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2018-12-17

anond:20181217234722

昭和生まれ再放送もされない古いセルアニメ虹色便箋とか出してそう

めんどくせええええー

2018-02-07

MMD日本3DCG破壊してしまった

2019/1/28 Twitterなどでの反応があったため、返信のようなものを以下のエントリ追記した

https://anond.hatelabo.jp/20190128220133

以下は約1年前(2018/02/07)に書いた内容である

少し前に最近話題バーチャルのじゃロリおじさんがMMD界隈に叩かれてたの思い出したから書く。

まず最初に、MMDで作られた映像MMD映像作家自体を貶すつもりはないとだけ言っておくし、破壊が言い過ぎならガラパゴス化と言い換えてもいいかもしれない。

日本3DCG作品MMDじゃないと観てもらえない

日本で一番影響力のある(あった)動画サイトといえばニコニコ動画だと思うんだが、ニコニコでは「3DCGキャラクタアニメーション = MMD」という図式が定着してしまった。だからプロが高いソフトで作ったような商業案件っぽい動画にも「MMDでこんなことできるんだスゲー」「これMMDじゃねえよ」みたいなコメントがよく付いてる。

それゆえ、3Dキャラクターが歌って踊る動画だとかドラマみたいなものを観たいときに見るタグは「MikuMikuDance」になってしまう。BlenderだったりUnityだったり、あるいはCINEMA4DとかMayaみたいなガチガチ3DCGをやるツールで作られた動画そもそも検索にヒットしない。

なんだかんだでネット動画を公開する場合再生数がモチベになるわけだからこれは致命的だ。

日本ではモデラーMMDだけに流れ込んでいく

動画投稿者が再生数を欲しがるように、モデルデータの作者はモデルを使ってもらいたいのである。だから作者も基本的MMD向けにしかデータを作らない。

魅力的なMMD向けデータを他のソフトで利用したい場合インポートする必要があるわけだが、インポートしても正常に扱えないものが発生する。obj形式などで配布されたらどれだけのソフトで利用できたことだろうか。

で、結局MMDってどういうツールなの?MMDで作ったらダメなの?

そんなにMMDが有利なら、MMDで作ればいいじゃないか。そう思っていた時期が私にもあった。

死ぬほど不便だ。冗談じゃなく過去遺物しかない。Blenderなど一般的3DCGツールの大半では、モデリングアニメーションが1つのソフトで完結する。

もちろんモデリング向きなソフトアニメーション向きなソフトのような分化は生じているから、ソフトを使い分けることもある。それでも、アニメーションを作るソフトモデルデータポリゴンをいじることができる。

一方、MMDモデルデータを読み込んでアニメを付けるためのソフトだ。他の人のモデルを借りてくるなら手軽だが、自分モデルから触リたい場合(通常の3DCG制作だとそうなることが多い)には非常に不便になる。モデルデータMetasequoiaあたりのソフト作成し、それをMMD用のモデル作成ツール「PMX Editor」に読み込む。そしてPMX Editor上でボーンを仕込んでエクスポートし、そのデータMMDに読み込ませる。

一回やってみると分かるが、アニメーション作成中にモデルデータ修正したくなったらその手順をもう一度踏む必要がある。たった一箇所の色を変える作業でさえ、だ。

また、一般的3DCGツールでは「レンダラー」というもの存在する。光や反射など物理現象シミュレートして通じて写実的な画を出したり、あるいは物理現象を捨象してモデルデータ境界線だけを抽出し、セルアニメ風の画を出したりといったこともできる。3DCGツールから出力される画像映像の質はレンダラーが握っていると言っても過言ではない。

一方でMMDDirectXが映し出す低品質画像しか出力できない。2000年代PCゲームリアルタイムレンダリングしていたような品質である

作者の姿勢コミュニティによるツール神格化が不便さに追い討ちを掛けている

死ぬほど不便だがユーザーは多いとなると、ユーザーの中に存在する野良開発者が改良を加え始めてもおかしくない。実際、何度か名前を出しているBlenderの方はオープンソースであるから世界中の有志によってどんどん機能が向上してきた。

一方、MMDはこれほど知名度と影響力を誇るソフトウェアなのに完全にクローズドソースだ。MMD本体クローズドならともかく、MMDデータ形式であるPMDの仕様も元々はクローズドだったのである現在はPMXという後継の形式が主流だが、これはMMD開発者ではない第三者(PMX Editorの開発者)が提案し、MMD側がこれを取り込んだものである

現在MMDの不便な点を補うような関連ツールも多数存在する。しかし、それらは開発者が多大な努力をして解析した結果である

明らかに健全コミュニティだと思うのだが、それを批判する雰囲気MMD界隈に見られない。作者である樋口M氏の姿勢批判するMMDerは居ない。年齢層が低いこともあってか、過度に神格化されているようにすら思う。MMD批判したのじゃロリおじさん氏が叩かれたのもそれのせいだ。

樋口M氏からすると、趣味で作ったソフトウェアがここまで大きな影響力を持つとは思わなかったのだろう。とはいえ趣味で支えられる領域はとうの昔に超えているのだし、ソースを公開してコミュニティに委ねてもよかったのではなかろうか。

これほど多数のモデルデータが公開されたり、PMXが提案されたりといった現状を見て、作者自身が一番コミュニティの力を実感しているはずなのだから

日本CGMMDに縛られすぎている

もちろん、MMD3DCGへの参入障壁を下げたのは事実だ。Blender無料だよなんて言ったところであんなに難しそうなソフトを使ってみようなんて思う人間は少ないはずだ。そういう点ではフリーモデルを読み込ませたり、フリーのモーションを読みこませるだけでアニメーション作成できるMMD画期的存在である

ただ、裾野を広げた存在日本3DCGは縛られすぎていると思う。例えるなら、インスタントラーメンのせいでラーメン店が続々と潰れていっているという感じだろうか。開発者の人には、「Scratch」が幅を利かせていると例える方がいいかもしれない。

これから日本CGがどうなるかは分からない。

MMDオープンになって機能を大幅に向上させ、コミュニティベースの膨大なモデルデータを活かしてBlenderや商用ツールを追撃するような未来面白いと思うが、現実はそうもいかないだろう。

2017-03-14

[] 龍の歯医者見た

物語的には、運命を軸にして、それを受け入れて生きる龍の歯医者(野ノ子)と、異を唱える黄泉帰りのベルというわかりやす構造から、最終的にベルがまるで己の運命に導かれるようにしてあの結末を選んだという感じで。

個人的には柴名ねえさんの業を否定しない流れが気に入った。まあ結末ってほど話終わってないんだけど。

何より驚いたのはCGだった。例えば馬のシーンもセルアニメとほぼ見分けがつかないくらいになっていて、カラーCG部すげえなって。

でも、サンジゲンポリゴンクチャーズもそうだけど、日本アニメCGってセルルックばっかり追及しててなんだかなって気分になる。せっかくだからセルルックに限らず、CGからこそ出来る表現を追求して、誰も見たことのないものを作ってほしい。

2016-11-15

俺にとってはドワンゴ川上量生氏に宮崎駿ブチ切れとかどうでもいいんだよ

一番びっくりしたのは

2013年長編アニメから引退を表明した宮崎さんは、その後、自身初となるCGを使った短編アニメ「毛虫のボロ」の制作に取り組んでいる。」

これだよ。

おい、宮崎駿が、あの宮崎駿CGアニメだよ。

よりにもよって、あの宮崎駿が、CGアニメだよ。

もう歳いくつだろうかって爺が、ずーっとセルアニメデジタルアニメ2Dやってきた爺が、

75歳の爺だったよ、それがCGアニメだと?

 

75歳の2Dでやってきた爺が、CGアニメだと?

魔女の宅急便とかナウシカとかラピュタという名作を描いてきたあの駿が、CG

なんだこの違和感は。

そして何だこの置いてけぼり感は。

 

おい、日本アニメスタジオ、遅れてませんか?

もはや75歳の爺にも負けてないですか?

あなたのところCGアニメ作れますか?

時代の先を爺に取られちゃってますよ?

大丈夫なんですかね、本当に。

日本2Dアニメのままでいい」

って本気で思ってませんか?

既に3Dでも従来のアニメ的な表現可能手法が生み出されつつある段階なのにいつまで2Dだけで食って行こうとしてるんですか?

1人の爺に置いていかれる業界っていい加減やばいですよ。

ず~~~~~っと業界の先を歩いてきた75歳のアニメーターが次は3Dだなって思ってるんですよ。

爺×3Dですよ。

もうちょっと危機感持った方がいいんじゃないですかね。

 

追記:

「今どきまったくCG使ってないアニメのほうが珍しい」

そうじゃねーから

アニメの次はフルCG宮崎駿はフルCGアニメを造ろうとしてる。

よくあるラノベ原作アニメの中でちゃっちいCGクルマが走ってるのとはわけが違う。

同じ扱いをするんじゃないよ。

フルCG定義を言い出したら争いになるが前提としてはキャラクター最初から最後までフルCG(フル3D)ってことにしておこう。

gdgd妖精はフルCGアニメ

 

追記2:

「これだから3Dアニメは駄目なんだよ」

案の定わいてきたけど3DCGを使って二次元表現をするのにも技術がいるんだよ。

その失敗例を持ち出して「これだから3Dアニメは駄目なんだよ」ってちょっと違うくない?

どっかの学園祭で作られた2Dアニメを持ってきてこれだから2Dアニメは駄目なんだよって言ってるのと同じなんだけど。

完成度の低い3Dアニメを持ってきて3D全体に問題アリっておかしいでしょ。

シドニアの騎士レベルなら批評に耐えられる出来栄えだけどベルセルクとかを持ってきてこれだから!これだから3DCGアニメは!!っておかしいだろ。

たった一人の人間の悪行をみて人間は滅ぼすべきだ!って今どきのラスボスでもそんなこと言わんぞ。

毎回2D信者ってその手法で3Dの批判し始めるけど違うよね、それ3Dへの批判にすらなってないんだけど。

あなたが言ってるのは3Dアニメ批判じゃなくてアニメベルセルク(もしくはアニメキングダム批判です。

 

追記3:

あと「ここまでしたら手間は2Dと変らんな」くん。君だよ君。

3D製作の一番いいところは大人数での分担作業と分かりやすスケジューリングだよ。

製作状態オンラインで把握しやすいか納期も決めやすいし人員の増加が短縮化に繋がりやすい。

これはセルアニメデジタルアニメの抱えてきたブラック労働環境是正するのに持って来いの変化ですよ。

ポリゴン・ピクチュアズの素晴らしいことは人件費ケチらずにスタジオの規模を計画的に大きくすることで

安定した作品供給と納品が可能になっているところですよ。

作る前段階でどれだけの品質製作費用と期間が客観的に導き出せるってことは利益率を設定するのが容易になるってこと。

最初に決めた段階の仕事から変更なければブラック環境になんてならないのは当たり前の話。

おまけにちゃんと収益も出してる。完全にブラック体制に対する管理能力勝利ですよ。

そういう夢が3DCGにはあるってこと。

造る手間は一緒でも分担できたり流用できたり何かと糧になるのがCG

2Dアニメなんてよくてバンクシーンくらいしか活用方法ないでしょ。

総集編で喜ぶ視聴者かいるわけ?いないでしょ。

というかこれを発展させると実写映画にも使うことができるわけで。

商売的にも夢膨らむでしょ。

商業的に夢があるってことは才能が集まりやすいってことだから

 

追記4:

視聴者が求めていないのでは」

パブロフの犬は涎ではなく眉間にしわを寄せている、あるいは未体験要求することはできない。

 

追記5:

ここまで書いて無駄2D信者2017年公開予定の劇場版映画BLAME!」を観ろ。

ただし必ず原作漫画BLAME!を読んでから行け。

優しいことにBLAME!原作を読むだけでいいから。

その後BLAME学園をポチってしまおうがアバラ買ってしまおうがバイオメガ買おうがその後はシランノイズ最高。

とにかく漫画BLAME!を読まないで観に行くなら、

的外れ感想以下の駄文増田で吐くのは確定している。

悪いことは言わんからその金で飯食って家で寝ろ。

お前の視野が狭すぎるだけで、

ちゃんと3Dアニメの先は金が待ってるから

ピクサーディズニーもそこで飯食ってるから

ずっと前から

2016-10-05

アニオタが「君の名は。」を観に行った非オタ彼女教化するための10

勧めて良いのは薦められる覚悟のあるヤツだけだ。

はい。最初にエクスキューズします。

彼女がオマエに対して、次のような「紹介」をした際に、受けとめる必要がある。

こういう「非狂言好きの彼氏に勧める」「歌舞伎興味ない彼氏を」「出不精の」「オルタナ未体験の」「行きたい映画を」みたいな、

彼女がオマエに対して「自分の趣味を紹介して、できれば一緒に行ってほしいな」という願望に対して

オレは狂言にも歌舞伎にも旅行にもロックにもスイーツ邦画にも興味はねェヨって言わないヤツだけが

次のオススメ一覧を参考にできるし、その上で勧めても良いし、勧めなくても良い。

大前提

オレは元祖オタ軽10を書いた増田とは別人だ。

アレは目標が複数あってとっ散らかってる上に、全体的に「相手を試す」要素が強い。

「甘え」とまでは言わないが、「相互の入口」と言う割に、相手にだけ負荷をかけていると思う。

想像して欲しい。

ラーメン好きが、理解を求めてラーメン二郎に彼女を連れて行く姿を。

ラーメン二郎は現在のラーメンを語る上ではどうしても外せない。どう思ったか聞くのが狙い」

現実世界ときメモじゃねえから、店の前で黙って帰られたら二度と連絡は取れねぇぞ。

前提

彼女と一緒に「君の名は。」を観に行って、相手が「面白かったね!」となっていること。

目標は「自分が勧めたら、TVアニメでも一緒に見てくれる」ところに持っていくこと。

(外国行って出来た友達日本語辞書渡してから簡単な日本語で話しかけるみたいな

 「なんでこんな簡単な日本語を理解してくれないの?合わないね」とかやるなよ。

 本来は、彼女の趣味を入口にするのがコミュニケーションとしては王道)

1本目「魔法にかけられて(2008, 原題 Enchanted)」107分

いきなりディズニーかよ!とか言わない。

必要なのは相手の観たいもの」と「自分の趣味」とがクロスしている部分を探す努力だ。

新海誠作品特有清潔感のある繊細な描写を、一旦ここで落ち着かせる意味合いもある。

アニメプリンセスが、現実のニューヨーク離婚専門のシングルファーザー出会って

という、アニメーションパートベタディズニーを、実写パート進出させる異色作。

出逢えば歌でわかり合う……みたいなベタ設定を茶化しつつ、ベタベタディズニー

オタクとして観るなら「ディズニー文法をどこで回収してるか」に着目してみよう。

昨今観ることのなくなった手書きセルアニメを堪能するのも一興。大資本すげえぞ。

たまにディズニーが嫌いな女性もいるが、普通ロマコメなのでそこまでマイナスになることもない。

(ただし、相手に負荷をかける意味は全く無いので、乗り気じゃなかったら強行しないこと)

2本目「ウォーリー(2008, 原題 WALL-E)」97分

アニメから遠ざかってんじゃねえか!とか言わない。

薄いロマコメでありつつ、そこに至るまでに(彼女にとって)余計な要素を多く含む。

ウォーリーイブという、ロボットでありながらチャーミングな存在で物語を引っ張り、

ガチャガチャとした舞台設定や、いくつかの目的が絡み合った話を、スッキリ見せる。

オタクとして観るなら「『2001年宇宙の旅』のオマージュ」を一つでも多く探そう。

「実写では無く、女性向きにも見えない映画」も楽しめると伝えられれば目的達成。

吹替版でも良いと思う。草刈正雄は流石の演技力アニメ初挑戦とは思えないヨ)

3本目「インサイド・ヘッド(2015, 原題 Inside Out)」94分

オマエまたピクサーかよ!とか言わない。

ロマコメ要素を排除しつつ、一旦凹むような描写を挟んでくる映画。

親父の都合で引っ越しを余儀なくされ、アクシデントにも前向きに取り組むものの、

転校初日の自己紹介情緒不安定になってしまう少女ライリーの頭の中の物語

非コミュをエグるエピソード満載の割に、ちゃんと着地していて安心できる。

アニメロマコメですらないが、観て面白い」と相手が思えば目的達成。

なお、特撮方面に分岐するなら、インサイド・ヘッドに行かずに

ベイマックス(2014)」→「時をかける少女(2006)」→「青空エール(2015)」

 →「仮面ライダードライブ(2014~2015)」と展開すること。

ドライブを完走できれば、ほぼ教化は完了している。エグゼイドも一緒に行けるだろう)

4本目「思い出のマーニー(2014)」103分

戻ってきたのにジブリかよ!とか言わない。

実は方向性インサイド・ヘッド寄りのジブリ作品

絵が好きで内気な少女が、喘息療養のため滞在する街で、

古い屋敷に住むという華やかな少女マーニーと友だちになり、

お互いの悩みを打ち明け合い、徐々に心を通わせていく物語

チャンピオン連載のマーニーじゃないけど、若干の謎解きもある。

「綺麗ではあるが新海誠とは方向性が違う絵」を違和感なく観てもらえればOK。

この辺で多少、見終わったあとに感想が言い合えればベストだけど、どうかな。

5本目「サマーウォーズ(2009)」115分

いまさらサマーウォーズかよ!とか言わない。

うっすいロマコメ要素はあるが、基本的アニメ

偽装彼氏になるバイトを憧れの先輩から持ちかけられた少年が、

彼女の実家で親戚一同にモミクチャにされながら

ネット暴走する人工知能を食い止めようと奔走する物語

非オタに勧めるには結構なチャレンジ。この辺が分水嶺

「面白かったけど、アニメは苦手かな」と言われたらここで一旦諦めよう。

6本目「パプリカ (2006)」90分

東京ゴッドファーザーズじゃねぇのかよ!とか言わない。

千年女優東京ゴッドファーザーズも、日本映画に対する憧憬が強いと思うんだよね。

アニメ好きに黒澤映画や往年の日本映画を勧める窓口とするなら良いと思うけれども、

君の名は。」観てアニメに触れようとしてくれてる相手に紹介するには隔たりが大きい。

とは言うものの、アニメシリーズの紹介までも遠いため、ちょっと頑張ってジャンプアップ。

キツめのツンデレ千葉敦子が、他人に悪夢を見せて精神崩壊させる事件へと迫る胎教に悪そうなアニメ

オタクナーバスな所をギュッと凝縮した濃厚な一本。

コレを喜ぶ彼女なら、次は「PERFECT BLUE(1998)」を観ても良いかも。81分だし。

7本目「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(1989)」全6話

また古いところからもってきたな!とか言わない。

アニメ絵に対する違和感を無くして物語のものを観ることが出来るなら、

次は「連続してアニメを観る」という体験だ。OVA 全6話ならそれが出来る。

戦争のさなか、小学生がひょんなことから知り合った敵軍の兵士と交流するが、

友人たちや家族、そして大きな侵攻作戦を通じて少年の心を大きく揺らすストーリー

高山文彦監督しているので、山賀博之の脚本にも関わらず、映画のような印象を受ける一本。

ガンダムガンダムしていないガンダムなので、慣れない人に優しい。

また、絵柄が極端に古いけど、コレに慣れると大概のアニメがイケるようになる。

8本目「ばらかもん(2014)」全12話

ガンダムのあとに?とか言わない。

きちんと1クールで終わって、ちゃんと男性目線での可愛い女の子も出てきて、

それでいてエロに行かずに安心してストーリーになってる作品って思ったより少ないぞ。

サイズ的には「夏目友人帳(2008)」も「にゃんこい!(2009)」も良いんだけど、両方共難しい。

夏目友人帳少女漫画寄りだし、にゃんこい!男子中学生寄りだし、痛し痒し。

あっさりアニメ嫌悪感無く付き合ってくれるようになれば、もうひと押し。

9本目「DARKER THAN BLACK -黒の契約者-(2007)」全25話

オマエさっき女性向け狙ったって言わなかったか?とか言わない。

DTBは1期に関して言えば、全体的なトーンは暗いものの基本が2話完結式で、観るのが楽。

シナリオ的にもそれぞれきちんと独立しており、かつ、ストーリーに絡んでくるので、

あっという間にとは行かないまでも、一貫して観続けることが出来る。

ワリと抑えた演出ではあるものの、普通アニメでもある。

これについてきてもらえるのであれば、その先にいける。

10本目「ガン×ソード(2005)」全26話

最後まで来ても全体的に古いな!とか言わない。

皆様おなじみ痛快娯楽復讐劇だけど、ちゃんと完結してるのがエライ

前提知識が要らない、極端にエロいかないけどエロも入れてくる、

オタクが観てもちゃんと面白くて、ストーリーも追いかやすい。

紛れもなくアニオタ向けであり、内輪ネタもちゃんと入ってる。

これを観て糾弾されなければ、当初目標は達成できている。

あとは好きにしろ。

雑なまとめ

ロマコメから入って、心理描写、SF、変、人間ドラマ日常系ストーリー、2クールアニメ

おおよそ、半年~1年半ほどかけて、いわゆる男性アニオタの好むアニメに寄せて行こう。

線の綺麗なアニメや女性向きのアニメばっかりの構成では意図するところが達成できず

楽園追放 -Expelled from Paradise-(2014)」の描写で絶縁されかねない。

ヤマノススメとかユーフォニウムあたりですら「アニメ絵女の子ばっかり」ってだけで

いきなり見せたら、キモマジで!死ねば良いのに!って思われても仕方がない面もある。

おさるのジョージとかザ・ペンギンズとか、その手のアニメからの距離を考えよう)

みんな麻痺してると思うが、結構一発アウトになるアニメってあるんじゃないかな。

ストパンとかガルパンとか、非オタから見たら未成年着エロと同レベルだと思う。

(正直、ガン×ソードも一発目はムリ)

段階さえ踏めば作品は好きなので良いと思うんだけど、

いわゆる男性向けアニメに慣れてもらうのって大変だと思う。

東京マグニチュード8.0(2009)」とか描写も丁寧で名作だけどまだキツイし、

劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇(2008)」113分みたいなアクの強いのもアレだし、

王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987)」119分みたいな超絶技巧だけどどーにもオタク向けだし、

書いてて思ったんだけど、「勧めたら一緒に見てもらえる」信頼を得つつ、

ガルパン観てても「ああ、なんか女の子ばっかりのアニメだけど、面白いのかな」って思ってもらえるって

すんごいハードル高いな。オレの友人はついにガルパンの映画に一緒にいくことに成功したらしいが。すげえな。

追記

やべー

元になったのリンク貼るの忘れてた

はてなブックマーク - 『君の名は。』や『聲の形』を観た一般人に勧めるアニメは? - Togetterまとめ

そもそもはココで東のエデンとかあの花が上がってることに違和感があったからなんだよね。

君の名は。」と「聲の形」を観に行った層が一致していると思えないのもあって限定にしてんだけど、

「綺麗な絵のアニメから観た」ワケじゃないと思ったのが最初。

「面白そうな恋愛映画がたまたまアニメだった」だけで、逆じゃ無いだろと。

同じ新海誠で同じ絵のテイストの「秒速5センチメートル」を薦めてはイカンと肌感覚で判るのに、

なにゆえに絵柄の綺麗なアニメならなんでも良いだろ、みたいな雑な方向になるのだと。

絵柄が綺麗で良いアニメなら観てくれるワケじゃないだろ、と。

まず彼女はどこに惹かれて観たのだろうか考え、

その部分を取っ掛かりにすべきだろうと。

あとね、元になったまとめのブコメにもあるんだけど、

「これだけ観てくれるなら薦めなくてもアニメ好き or 勝手に見る」ってのは傲慢だと思うのよ。

最初に書いといたけど、こんなに日本全国で庶民が気軽に狂言歌舞伎を見られる時代は無い。

お芝居でもそうだし、まあ海外旅行とか音楽を聞くのでもそうだよね。邦画もそう。

でも、フリクリを観たアニオタのうち、はたしてどれだけがオルタナティブロックを聞いたかな、と。

カウボーイビバップ観てジャズを聞こうとした知り合いは、ジャズ好きに正しく教化されて、今も少しづつ聞いてる)

野村萬斎さんの狂言、何のフォローもなしに観に行く?

彼女に誘われりゃ何度かは一緒に観に行くだろうし、

そこで面白さを知ってハマるかもしれないけど、

先導なしで同じ所まで行くかな?

オレは行かないと思う。

アニオタって、方向性の問題であって、我慢とか矯正とかと縁遠いわけだよ。

から、彼女ができようが親に内緒にしようが、やっぱ新作は観るわけだよ。

そうすると、観てるのを知られても「ヒかれない」のが第一歩。

そこに行くまで一苦労で、その為には遠回りに思えても理解を求めるしか無い。

から、彼女をアニメ好きにする必要は無い。

(だから半年以上かける長期戦なわけだし)

アニメは怖くないよ、(見た目はもちろん重要だけど)

絵柄だけで観てるわけじゃないよ、普通小説や音楽と同じ趣味なんだよってのを

人生時間を同じくすることを選んだ人には、伝えてみたいじゃない。

美味しい料理を食べた時に、コレ美味しいよと言う。

きれいな景色を観て、きれいな景色だったねって伝え合う。

その過程で「自分の好きなもの」を伝えながら「相手の好きなもの」を聞いて、

相手の好きそうなものを薦めてみる、相手の好きなものを試してみる。

そういうのが、コミュニケーションなワケだろうと。

から、さんざん書いといてなんだけど、原則的には以下の一文がすべてだと思うわけよ。

>>(ただし、相手に負荷をかける意味は全く無いので、乗り気じゃなかったら強行しないこと)

アニメはもはや特殊な趣味じゃないと思うが、伝わりづらいからなあ。

彼女が真田丸観てるなら一緒に観て、次はうどんの国の金色毛鞠一緒に見ようって言えるようになれると良いな。

(本エントリ趣旨上、「あにトレ!!XX」を誘うのは想定していない。それはコッソリ観ろ)

健闘を祈る。

2016-06-12

俺がアニメ映画を挙げる

名作駄作問題作など問わず、なんとなくみんなに見てほしいものを挙げていく。

この映画の話で盛り上がりたいって感じのノリで。

TVシリーズ劇場版とかもあるので単体で見て面白いかとかもあまり気にしてないので御承知を。

老人Z (1991年) 80分

寝たきり老人・高沢喜十郎はある日突然最新型介護ロボット「Z-001号機」のモニターに選ばれ、ボランティアで介護を行っていた看護学校生の晴子はお役御免となるが、介護ロボットに全てを世話される喜十郎をかわいそうに思い、彼の救出を決意する。ところが介護ロボットが暴走をし始めて……。

という高齢化社会を痛烈に批判したSF作品……かと思いきや、作品自体は完全なるコメディで、見ていて超楽しい

大友克洋メカニックデザイン江口寿史キャラクターデザインという豪華なコンビで、作画的にも沖浦啓之、今敏、黄瀬和哉井上俊之鶴巻和哉、本田雄、森本晃司大友克洋中澤一登松本憲生……と挙げきれないほど有名なアニメーターが参加していて、クレジットだけで作画オタクはご飯3杯は余裕である

江口寿史によるキャラクターがとてもよく、まず主人公の晴子がめちゃくちゃかわいい。そして元気な老人たちの存在感、さらには晴子の友達の絶妙なブサイクさ。

80分という時間も絶妙で、気軽に見てほしい。社会問題を扱いながらも妙に心が温まる不思議な作品。

東京ゴッドファーザーズ2003年) 92分

いわずと知れた夭折の天才・今敏監督作品。彼の監督したアニメ映画は4つしかなく、1日あれば容易くファンを名乗れるのですぐツタヤで借りてファンになりましょう。

彼の映画はどれもが90分前後という上映時間でありながら、非常に濃い。

その中でも東京ゴッドファーザーズは視聴後の多幸感にかけてはピカイチで、一番エンターテインメントとしてわかりやすい作品と言えるかもしれない。

次々と転がり込む御都合主義のような幸運。これが気持ちいいのだ。

メインキャストを務める江守徹、梅垣義明岡本綾といったメンツも、非常にいい仕事をしている。

毎年クリスマスにはこれをテレビ放送しましょう。

マインド・ゲーム (2004年) 103分

近年では四畳半神話大系ピンポンなどの監督で有名な湯浅政明の初監督作品。初監督でありながら、文化庁メディア芸術祭ハウルの動く城イノセンススチームボーイをおさえて大賞を手にした。

何よりすごいのは映像で、イマジネーションに溢れたその映像はどんな言葉よりも説得力がある。

後に著作・四畳半神話大系が湯浅監督によってアニメ化されることになる森見登美彦氏も、「迫力でちょっと怖がった」そうである

最初はその独特な世界に戸惑うかもしれないが、終盤の脱出シーンを見ればもはや何も文句は言えまい。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー

説明不要のうる星やつら劇場版。押井守監督の最高傑作として名前が挙がることも多い。

映画としての評価は大変に高いが、これがうる星やつらなのかといわれると、別の何かなのかもしれないという感じがしてくる。

お祭りのわちゃわちゃの中に、不意に違和感を感じさせるものが入ってきて異世界に入り込んでしまったようになる。そういう描写がたまらなく好きである

意味がなさそうでありそうな、哲学的な長セリフも本作の特徴で、言葉にできない不思議な魅力が詰まっている。

特にCV:千葉繁メガネの語りは必聴である

コクリコ坂から (2011年) 91分

宮崎吾朗の才能を信じてもいいかもしれない、と感じさせてくれた一作。ジブリファンも本人もどうしても宮崎駿の影を追ってしまわざるを得ない環境の中、よくこれを作った。

そもそも脚本に宮崎駿が参加しているし、プロデューサー鈴木敏夫だし、どう考えても往年のジブリ作品の系統として作られたのは間違いない。

おそらくは宮崎吾朗が制作を完全に仕切っていたわけではないのだろう。しかし、映画の端々には宮崎吾朗の味が感じ取れる気がするのでこの映画は何かすごい好きである

カルチェラタンの描写には明らかに押井守の影響が感じ取れるしね。

『ローニャ』国際エミー賞子どもアニメーション部門受賞おめでとうございます。

ねらわれた学園 (2012年) 106分

眉村卓の小説『ねらわれた学園』を原作としたほぼオリジナルアニメ

原作のSFっぽい感じは薄まっているが、逆に薄めたことでSF的な部分がわかりにくくなった。

あいうら』『灰と幻想のグリムガル』でおなじみの監督:中村亮介キャラデザ細居美恵子コンビと言えば映像目的だけで見たくなる人もいるだろう。

ふとももに注目せよ。まずはそれだけでいい。

健康的なフェティシズムに溢れたキャラクターと美麗な映像を堪能あれ。

ガラスの花と壊す世界 (2016年) 67分

ポニーキャニオンが開催したアニメ化大賞という賞で大賞を受賞した『D.backup』を原案にしたオリジナルアニメ

原案の拡張性ある世界観と、(おそらくは)予算的にギリギリだった1時間という枠と、とにかくキャラクターのかわいさを押し出したいポニーキャニオンと、映像の美しさを追求したい石浜真史監督とが相乗効果を生んだような生んでいないような作品。

序盤はありがちな魔法少女的なSF作品かと思うかもしれないが、終盤には急展開が続き、頭が追いつかない。

それもそのはず、脚本の志茂文彦によれば、映画の後半部分はほとんどコンテ段階で監督が構成したものらしいのだ。

序盤の丁寧な世界観説明と比べて、終盤がややこしいのは、監督がセリフに落とさず映像に込めた部分が多かったからなのである

さらに、後のトークイベントでは、コンテにすら描かれず、スタッフにしか伝えられていない裏設定が大量にあることが明かされ、「偏差値70のアニメ」との烙印が押された。

宇宙ショーへようこそ (2010年) 136分

監督:舛成孝二、脚本:倉田英之キャラデザ石浜真史という『R・O・D』トリオで制作された劇場アニメ

舛成・倉田は『かみちゅ!』というTVアニメを手掛けていて、劇場公開に合わせてNHKBSでかみちゅ!が再放送されたりBDが発売されたりした。

黒沢ともよの声優デビュー作品でもある。当時はまだ子役であった。

夏休みの子供向け映画といった趣であったが、子供に136分は明らかに長すぎる。ある程度のアニメファンならばこの尺は耐えられるし、楽しめるだろうと思われる。

作画がぶっ飛び過ぎていて、作画的にはスペースダンディ劇場版とでもいうべきレベルである

そして、主人公の少女の健康的なエロさがなんとなくにじみ出ていて、制作者はロリコンなのか?という疑惑が湧いてこないこともない。

海外の映画祭に出品されたりして、結構アニプレックスが期待していたのが窺えるが、やはりなかなか商業的には上手くいかなかったようだ。

上映時間の長さや、超新星爆発についての描写などの細かい部分を除けば、十分に面白い作品であるといえる。

涼宮ハルヒの消失 (2010年) 162分

3時間弱。長い。が、しかし、エンドレスエイトを経験したファンの不安を一掃するほどの高クオリティアニメ化された作品である

それまでの京アニの集大成といってもいい。内容については特に言うことはない。

たまこラブストーリー2014年) 83分

けいおん!で注目された山田尚子監督によるオリジナルTVアニメたまこまーけっと』の劇場版

たまこまーけっと』ではいまいちヒットせず微妙な評価に留まっていたが、これが公開されるとたちまち好評となり、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門では新人賞を受賞した。

TVシリーズは、舞台となる「うさぎ商店街」の絶妙で温かな空気感を楽しむ作品であったが、本作ではわかりやすくラブストーリーにしたことで、デートムービーとしても見られる非常に間口の広い作品となった。

どちらの方が良かったとかではなく、単なる魅力の伝わりやすさの違いである。

とはいえ『たまこラブストーリー』は卓越した作品であり、山田尚子の代表作として語り継がれるのは間違いないと思われる。

サカサマのパテマ (2013年) 99分

イヴの時間』などで知られる吉浦康裕監督作品。彼の作品の特徴は何といっても「発想」にあると思う。

独特の間も特徴ではあるが、基本的に彼の作品はある「ギミック」が作品の根本となっていることが多い。

なので、下手に前情報を入れて見に行くよりは、何も知らずに見て新鮮な驚きを感じた方が良い。

この作品もあるギミックが重要なのでそこを面白いと思うかどうか、そこが評価の分かれ目である

Wake Up, Girls!劇場版 青春の影Beyond the Bottom (2015年) 54分/53分

つい先日無期限の休養を発表したヤマカンこと山本寛監督の、いわずと知れたアイドルアニメである

彼についての悪評やバッシングは絶えないが、個人的には彼の作品は好きである

この『Wake Up, Girls!』というシリーズは、まずTVシリーズの前日譚として『七人のアイドル』という中編映画があり、続いてTVシリーズ全12話、そして続劇場版の中編2作といった流れである

TVシリーズ放映時は緊迫したスケジュールによる作画の乱れで物議を醸したが(BDでは修正された)、続劇場版(特に前篇)では非常によく動く。

このまま彼がアニメ制作の現場に戻らないとすれば本作が彼の遺作となってしまうが、遺作の呼び名に恥じない出来の作品であるということは声高に主張したい。

ハイパーリンク」と称してキャラクター中の人パーソナリティや実際の出来事を反映する手法の効果は、続劇場版で見事に結実した。

アニメ創作性と現実の偶然性が合わさってとても気持ちの良いサクセスストーリーになっているのだ。

後篇の『Beyond the Bottom』は田中秀和による同名の主題歌も相まって、非常に神々しい輝きを放っている。

神前暁も「これを超える曲をこの先作るのは大変」と太鼓判を打った。

劇場版美少女戦士セーラームーンR (1993年) 60分

アニメ界の王子、イクニこと幾原邦彦が初めて監督を務めた劇場作品である

この時点から彼の演劇的な作品づくりの手法は発揮されている。

庵野秀明映画館で本作を3度も観たらしく、緒方恵美が演じた衛の少年時代の声を聴いて『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジ役に抜擢したというのは有名な話である

少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録 (1999年) 85分

同じく幾原邦彦監督作品である少女革命ウテナ』の劇場版

TVシリーズ再構成ではなく、全く新しい解釈で制作されたオリジナル作品

作画的な制約もあったTVシリーズと比べ、かなり大胆に脚色され、より過激となった映像美はまさに唯一無二。

突き抜けすぎて、終盤の車のところでは何が何だか分からなくなってポカンとしてしまう人も少なくないという。

「王子」こと及川光博ゲスト声優として出演しているのもポイント

映画ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー・・・ですか!? (2010年) 71分

京騒戯画』『血界戦線』などで知られる東映アニメーション出身の気鋭の演出家松本理恵の監督デビュー作品。当時25歳。

『ハトプリ』はプリキュアシリーズでも人気の高い作品のひとつだが、この劇場版も非常に人気が高い。

パリを舞台にしていて、OPでのスタッフクレジットが背景に溶け込んでいる演出の時点で何かが違うぞと感じさせる。

メインキャラクターTVシリーズでの成長・感情の変化をきちんと物語に取り入れつつ、本作オリジナルキャラクターであるオリヴィエサラマンダー伯爵の切ない関係を描き、多くの視聴者の胸を打った。

アイカツ! ミュージックアワード みんなで賞をもらっちゃいまSHOW! (2015年) 56分

劇場版アイカツ!』でなくてなぜこれを挙げるのか、疑問にお思いだろう。

というのも、私は熱心な『アイカツ!フリークで、アイカツ!を見始めたのなら劇場版アイカツ!を見るのはもはや自然な流れで、あえて挙げることではないという認識でいるからだ。

ということで、あえてアイカツ!を見る入り口として薦めるのであれば、CGステージをかき集めたこれが良いだろうと思い、挙げた次第である

アイカツ!の楽曲のジャンルの幅広さ、CGステージでの綿密に練られたカメラワーク、そしてアイカツ!という作品世界の持つ空気感を少しでも感じてくれれば後は言うことはない。

劇場版 カードキャプターさくら 封印されたカード (2000年) 82分

少女向けアニメ最高傑作との呼び声も高い『カードキャプターさくら』、その集大成となる第2弾劇場作品。

ラストシーンでは年齢性別問わず多くのお友達をキュン死させ、多くの大きなお友達はそのままゾンビとなった。

セルアニメの末期に生まれた大傑作である

劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI (2000年) 70分

ポケモンの映画といえばミュウツーの逆襲だったり水の都の護神を挙げる人が多いが、私はこの作品を挙げる。

70分という短さに詰め込まれた「家族愛」というテーマは、子供よりもむしろ親の方に深く響いたことだろう。

当時劇場で見てリザードンに興奮した子供たちも、今改めてみればまた別の感動を味わうに違いないはず。

楽しいムーミン一家 ムーミン谷の彗星 (1992年) 62分

テレビアニメ楽しいムーミン一家』の劇場版であるが、本作はテレビアニメの前日譚となるエピソード映画化である

楽しいムーミン一家』はもっと語られていい傑作アニメであり、本作ももっと多くの人に知られて欲しい。(旧ムーミンファンには申し訳ないが……)

子安武人演じるスナフキンによるシュールな悪口が聴けるのもこの作品。

白鳥英美子さんの主題歌もとてもいい。

劇場版銀河鉄道999 (1979年) 129分

いわずと知れた名作『ルパン三世 カリオストロの城』と同じ1979年に公開されたアニメ映画である

実はこの年の邦画の配給収入で1位を獲得している。

70年代を生きたアニメファンにとっては有名も有名だが、今では知名度カリオストロよりも低くなってしまっていて、金曜ロードショー恐るべしといった感じである

エンディング流れるゴダイゴのあの有名な主題歌を聴いた時、あなたはきっと涙を流しているはず。

劇場版エースをねらえ! (1979年) 88分

90分弱に詰め込まれた圧倒的な熱量!THE出崎統

世界はもっと出崎統を評価せよ。

BD・DVDがプレミア化し、配信・レンタルでも見られなかった傑作が、ようやく今年BDの再発売によって見やすくなった。

7月22日発売です。

2016-01-28

http://anond.hatelabo.jp/20160127162623

サザエさん声優といえば、永井一郎没後の、茶風林波平の第一声がどうなるかは、結構注目されり

サザエさん作画といえば、2年前のデジタル移行で、日本セルアニメが終わったとか

しろサザエさんが注目されるときってそういう、既存文脈ありきの話題ばっかじゃね?

2015-05-27

http://anond.hatelabo.jp/20150527104806

その手間がなくなるって話でしょ。

トゥーンレンダリングにしても何にしても、シェーダを上手く掛けるようになれば少なくとも手書きセルアニメと同等になるね。

モーションをバンク方式で貯めるようにすれば今と同じように省力化できるだろうし。

2010-11-01

星のカービィ (アニメ) - Wikipedia

世界観および内容 [編集]

本作の世界観ゲーム版のそれとは大きく異なる。

初期の話こそ魔獣とのバトルや星の戦士の秘密に関する話が多くを占めていたが、中期以降で前述の社会風刺やパロディが主体の、ナイトメアとの対決という番組の本筋は直接関係ない話が増え始める。

作中のプププランドにはコンビニ自動車テレビなどが存在し、これらが作品の世界観現実世界に近づけている。

また、話によっては社会風刺を活かすために食糧不足、温暖化オゾン層破壊教育への不安テレビ番組情報捏造、捨てられたペットの野生化、 箱物行政など様々な問題がプププランドでも起こっているという設定になっている。

作中で取り扱うパロディジャンルは多岐にわたり、映画サイコ」「モダンタイムス」「生きる」文学作品ドン・キホーテ」「1984年」といった有名どころの作品は余すところ無くカバーされている。

また、社会風刺と共にメタフィクション要素が非常に多いのも特徴である。

中にはアニメ制作を題材として現在アニメ業界に対する批判を行う回もあり、「好きで(アニメーターを)やっている連中は給料が安くて済む」「こう言う(しゃべっているだけで絵が動かない)アニメは安く作れるね」(第49話)や「(3DCG技術の発達により)セルアニメーターは大量絶滅。アホ監督はのたれ死に」「夢より利益を上げなくては」(第89話)などの台詞がある。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%A3_%28%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%29

な、なんか深いアニメだったんだな、カービィって。

http://anond.hatelabo.jp/20101101204646

2009-08-12

セルアニメDVD価格戦略ブランディング戦略

ひとことでアニメDVDといっても価格ピンキリ

たとえば格安ワンコインDVD 500円というジャンルがあって、アニメのものも出ている。もちろん旧作なんだけど、質は悪くないというよりむしろ最近の新作よりレベル高い良作が多い。当然、それなりに売れているらしい。

そんな安価商品市場にある中で、細田版時かけDVDは定価5000円弱で今でもアマゾンで4000円弱くらいで売られている。これはかなりイイお値段と言えるだろう。ワンコインDVDと比べたら1桁違う高価格。比率でいえばレクサスカローラ価格比を上回るのだ。レクサスの新車と中古カローラくらいに相当する。

5000円もするファミリー向け作品DVDを買える家族持ち層の中には、「警察官消防隊員は普通の人ではない。エリートだ」ってルチンチマンを心に秘めているような人間は間違いなく含まれないはずだ。

業界ならいざ知らず、アニメでそれ実践できているところってどこかあったか?

下流には買えないくらいの高価なDVDを販売するのだろうか。

この文脈でいってこの意見は正しい。細田作品レクサス級のブランディングを目指していると言えるだろう。

たかが地方公務員ごときにルサンチマンを燃やすような人間は眼中にないのだ。

2008-12-27

セルアニメ!

デジタルアニメ?に変わって以降をよく判ってない自分

冬休みセルアニメ封じ手にして

最近のにも対応できるようになろう。

2007-08-29

http://anond.hatelabo.jp/20070829201657

セルロイドフィルムに描いた時代にも、撮影機器がデジタル化されたという変化もあるよ。

デジタル撮影してデジタル補正デジタルエフェクトがかかった頃。見た目はそんなに変わらないけど

セル彩色だけど、カメラデジタル化されたのでそのそのままビデオコンポジットという感じですかね。

エフェクトは光学ではなく、CGあるいはビデオ合成していたのでしょうか。興味あります。

∀ガンダムなんかでも、カプルがこちらに向かってくるときにすごいゲンナリするようなズームで飛んできたりして、デジタル編集のこなれていない感があったんだけど、サンライズ第1??3スタがどのへんでデジタル作画に切り替えたか、資料がでてこないのです。SDガンダムフォースなんかは、谷原のサンライズDIDがバリバリにやっていたっぽいのですが。

セルアニメデジタル化したことの最大の恩恵は、使用できる色数の制限がなくなったことと、撮影表現の可能性が飛躍的に広がったということだと思います。

撮影台で、拝啓やセル画を重ねて光学撮影するというアナログ環境においては、A,B,Cセル……と重ねる枚数に物理限界がありました(向こうがみえなくなっちゃうので)が、デジタル撮影では、ご存知のようにレイヤー無限に重ねることができますので、ひとつのシーンを作るのにZセルまで使う!なんてことも可能になっていますね。

デジタルか否か」じゃなくて「セル画か否か」ということ

http://anond.hatelabo.jp/20070829193339

セルアニメはこれからほとんど増えないから整理しよう、ってのが主旨です。

デジタルアニメはまだ整理する時でないと自分も思います。

デジタルアニメという言葉じたいが微妙なのかも

anond:20070829184515

移行したアニメははっきりしてる.(wikipediaより)

これは調べればわかることだから、いうまでもない。けど実はwikipedia完璧でないので注意したほうがいいです。

リストに記載されていませんが、『サザエさん』と同じエイケン制作の5分アニメ親子クラブ』が2006年アナログからデジタルに移行しています。

つまるところ、現時点において『サザエさん』以外がすべてデジタルで製作されているのに、アニメ作品を「デジタルか否か」で分類することに意味を見出せないということです。

リスト::アニメ作品::セルアニメ

リスト::アニメ作品::デジタルアニメ

上記のような分類は、今後「デジタルアニメ」が増えていくだけなので必要ないと思いました。

客観的事実としては「97年の東映作品『ゲゲゲの鬼太郎』を皮切りに、アニメーションの製作環境セル、絵の具を使ったアナログからパソコンによるデジタルへと移行し、ほぼすべての作品がデジタルで製作されるようになった。」ということが記述されていて、その備考として「移行期においては、作品放送中にアナログからデジタルに切り替わった作品もある。」という記述と、その一覧があればいいのではないでしょうか。技術的な変革があったことも、これでフォローできると思うのです。←結論

Re:「リスト::アニメ作品」が上手く整理出来てないのよ。

http://anond.hatelabo.jp/20070829164106

リスト::アニメ作品::セルアニメ」というカテゴリの必要性がいまいちわからないです><

97年の鬼太郎4期以後、いわゆるセルアニメの製作環境アナログからデジタルに移行し、2007年現在においてアナログ制作の作品は『サザエさん』のみとなっているのは、前述のとおりですが、移行期においては同一の作品がアナログデジタルで製作されることがあった。また、デジタル彩色の初期においては、セル画への絵の具による彩色よりも、画面上で鮮やかに見える色味が視聴者に違和感を与えることもあった。現在においてはデジタル彩色や撮影のノウハウが蓄積されたことで、そういった事態はなくなっている。

というような歴史事実が記述されていれば、あとは個々の作品の説明として記述されるべき事項でないかしら。このアニメは放送中にアナログデジタルへと製作環境が変更された、みたいな。

2Dアニメーションとしては、製作環境が変化しただけであって、表現の本質が変わったわけじゃないからなあ。

Re:セル画デジタルアニメの差を考える

分別もなにも、『サザエさん』以外の現在制作されているアニメはすべてデジタル制作なので、純粋セルアニメといえるものは『サザエさん』だけなわけですが、いわゆる「セル塗り」で表現されているアニメとそうでないもの(3Dとか)とを分別するということですか?

それとも、製作環境デジタル化する前と後では、何が違うのか、という話?

anond:20070829141645

2007-05-21

トゥーンシェード

3D CGセルアニメっぽくする技術あるじゃない。

あれって30コマ/秒(24コマ/秒)フルなのかな?

 
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