俺は面白ければなんでもいい。
俺の25年余りのアニメ歴の経験からいって、完結まで描くことは必ずしも得策じゃないと思う。
ゆえに未完結だからアニメとして取り上げる価値がないかといえば、まったくそうは思わない。
たとえば、「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」は、2期も放送されたが、1期の時点で観てよかったと思ったほど楽しさを伝えてくれたアニメだ。
主人公の奇行が次々にゲームの隠し要素をアンロックしていき、天然な少女が一人だけ常識外れにグロいほどのスキルや装備を手に入れるコンセプトのはちゃめちゃな楽しさは、1期分までのストーリーで十分伝わるのだ。
そして小説では表現しきれない主人公メイプルの魅力を、声優の本渡楓が見事に演じ出してくれた。名前の一致もオタクならニヤリとする采配だ。
その面白さは中国のアニメオタクにも伝わって人気が出ていたようで、中国の大手スマホメーカーの新作発表会にも本作アニメがチラ見えしたことがあったほどだ。
そうやって未完結でも作品が知られ、愛されていく流れはあっていいとおもう。
他には、なろう系ではない、アフタヌーンの漫画原作だが、宝石の国などもかなり幸福なアニメ化だったと思う。
CGによるキャラ表現がこれほどマッチしたアニメをこれまで見たことがなかったし、セルアニメではこの作品の味を出せなかっただろう。
そして原作がもつ過酷でミステリアスな世界観も、漫画のシンプルな画風から比較して相当に高い解像度で補完されており、丁寧な作りでアニメとして見応えあるものだった。
アニメ化はIPに対して「ピーク」を作ってしまうという見方もある。
だが完結して評価が固まったものだけが映像化される世界よりも、どう転ぶか分からない玉石が混交している世界の方が、俺は魅力的で、未来への期待が持てると思う。
小説の内容が悪いとか、なろうの仕組みが悪いって話じゃない 相性が良くないって話だ 何かを見るときには結末まで見たいものだ 結末がない小説は時に屋根のない家とと耐えられるこ...
3行目でいきなり矛盾してんじゃん ××の限界、相性がよくない、と構造的なミスマッチ話をしてるように見せかける気満々で 3行目で結局自分の嗜好由来で生じている問題だという逃げ道...
じゃあ君は中途半端に終わるアニメと完結するアニメのどっちみたいの
俺は面白ければなんでもいい。 俺の25年余りのアニメ歴の経験からいって、完結まで描くことは必ずしも得策じゃないと思う。 序盤が面白さのピークということもあるだろう。 ゆえに未...
中途半端に終わってもダンガイオーとかすきだけど
原作だの漫画だのに流すのが目的だから、現状でいいんだろう
流して成功してるかっていうとしてねくね?ってところに仕組みとしての問題があると思うんよね 業界全体として消費されるだけでいいやってのならそれでいいんだけど、本当に?って...
おまえが言う「成功」の定義次第だろ
なろうだけじゃなくて原作があるアニメは全部そうだよね
小説原作とか漫画原作ならアニメの枠に入れやすいからちょっと違った話になるかな
違いわからん 原作終わってないのにアニメ化して中途半端に終わるものがあるのはなろうも漫画も同じでしょ
面白いの最初だけだから、1期だけで十分、2クールもいらない。 どんな作品であれ、最後まで見ることは不可能。 完結したはずの作品も人気があれば続編が作られる。 終わりなどない。