「魔法にかけられて」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 魔法にかけられてとは

2016-10-05

アニオタが「君の名は。」を観に行った非オタ彼女教化するための10

勧めて良いのは薦められる覚悟のあるヤツだけだ。

はい。最初にエクスキューズします。

彼女がオマエに対して、次のような「紹介」をした際に、受けとめる必要がある。

こういう「非狂言好きの彼氏に勧める」「歌舞伎興味ない彼氏を」「出不精の」「オルタナ未体験の」「行きたい映画を」みたいな、

彼女がオマエに対して「自分の趣味を紹介して、できれば一緒に行ってほしいな」という願望に対して

オレは狂言にも歌舞伎にも旅行にもロックにもスイーツ邦画にも興味はねェヨって言わないヤツだけが

次のオススメ一覧を参考にできるし、その上で勧めても良いし、勧めなくても良い。

大前提

オレは元祖オタ軽10を書いた増田とは別人だ。

アレは目標が複数あってとっ散らかってる上に、全体的に「相手を試す」要素が強い。

「甘え」とまでは言わないが、「相互の入口」と言う割に、相手にだけ負荷をかけていると思う。

想像して欲しい。

ラーメン好きが、理解を求めてラーメン二郎に彼女を連れて行く姿を。

ラーメン二郎は現在のラーメンを語る上ではどうしても外せない。どう思ったか聞くのが狙い」

現実世界ときメモじゃねえから、店の前で黙って帰られたら二度と連絡は取れねぇぞ。

前提

彼女と一緒に「君の名は。」を観に行って、相手が「面白かったね!」となっていること。

目標は「自分が勧めたら、TVアニメでも一緒に見てくれる」ところに持っていくこと。

(外国行って出来た友達日本語辞書渡してから簡単な日本語で話しかけるみたいな

 「なんでこんな簡単な日本語を理解してくれないの?合わないね」とかやるなよ。

 本来は、彼女の趣味を入口にするのがコミュニケーションとしては王道)

1本目「魔法にかけられて(2008, 原題 Enchanted)」107分

いきなりディズニーかよ!とか言わない。

必要なのは相手の観たいもの」と「自分の趣味」とがクロスしている部分を探す努力だ。

新海誠作品特有清潔感のある繊細な描写を、一旦ここで落ち着かせる意味合いもある。

アニメプリンセスが、現実のニューヨーク離婚専門のシングルファーザー出会って

という、アニメーションパートベタディズニーを、実写パート進出させる異色作。

出逢えば歌でわかり合う……みたいなベタ設定を茶化しつつ、ベタベタディズニー

オタクとして観るなら「ディズニー文法をどこで回収してるか」に着目してみよう。

昨今観ることのなくなった手書きセルアニメを堪能するのも一興。大資本すげえぞ。

たまにディズニーが嫌いな女性もいるが、普通ロマコメなのでそこまでマイナスになることもない。

(ただし、相手に負荷をかける意味は全く無いので、乗り気じゃなかったら強行しないこと)

2本目「ウォーリー(2008, 原題 WALL-E)」97分

アニメから遠ざかってんじゃねえか!とか言わない。

薄いロマコメでありつつ、そこに至るまでに(彼女にとって)余計な要素を多く含む。

ウォーリーイブという、ロボットでありながらチャーミングな存在で物語を引っ張り、

ガチャガチャとした舞台設定や、いくつかの目的が絡み合った話を、スッキリ見せる。

オタクとして観るなら「『2001年宇宙の旅』のオマージュ」を一つでも多く探そう。

「実写では無く、女性向きにも見えない映画」も楽しめると伝えられれば目的達成。

吹替版でも良いと思う。草刈正雄は流石の演技力アニメ初挑戦とは思えないヨ)

3本目「インサイド・ヘッド(2015, 原題 Inside Out)」94分

オマエまたピクサーかよ!とか言わない。

ロマコメ要素を排除しつつ、一旦凹むような描写を挟んでくる映画。

親父の都合で引っ越しを余儀なくされ、アクシデントにも前向きに取り組むものの、

転校初日の自己紹介情緒不安定になってしまう少女ライリーの頭の中の物語

非コミュをエグるエピソード満載の割に、ちゃんと着地していて安心できる。

アニメロマコメですらないが、観て面白い」と相手が思えば目的達成。

なお、特撮方面に分岐するなら、インサイド・ヘッドに行かずに

ベイマックス(2014)」→「時をかける少女(2006)」→「青空エール(2015)」

 →「仮面ライダードライブ(2014~2015)」と展開すること。

ドライブを完走できれば、ほぼ教化は完了している。エグゼイドも一緒に行けるだろう)

4本目「思い出のマーニー(2014)」103分

戻ってきたのにジブリかよ!とか言わない。

実は方向性インサイド・ヘッド寄りのジブリ作品

絵が好きで内気な少女が、喘息療養のため滞在する街で、

古い屋敷に住むという華やかな少女マーニーと友だちになり、

お互いの悩みを打ち明け合い、徐々に心を通わせていく物語

チャンピオン連載のマーニーじゃないけど、若干の謎解きもある。

「綺麗ではあるが新海誠とは方向性が違う絵」を違和感なく観てもらえればOK。

この辺で多少、見終わったあとに感想が言い合えればベストだけど、どうかな。

5本目「サマーウォーズ(2009)」115分

いまさらサマーウォーズかよ!とか言わない。

うっすいロマコメ要素はあるが、基本的アニメ

偽装彼氏になるバイトを憧れの先輩から持ちかけられた少年が、

彼女の実家で親戚一同にモミクチャにされながら

ネット暴走する人工知能を食い止めようと奔走する物語

非オタに勧めるには結構なチャレンジ。この辺が分水嶺

「面白かったけど、アニメは苦手かな」と言われたらここで一旦諦めよう。

6本目「パプリカ (2006)」90分

東京ゴッドファーザーズじゃねぇのかよ!とか言わない。

千年女優東京ゴッドファーザーズも、日本映画に対する憧憬が強いと思うんだよね。

アニメ好きに黒澤映画や往年の日本映画を勧める窓口とするなら良いと思うけれども、

君の名は。」観てアニメに触れようとしてくれてる相手に紹介するには隔たりが大きい。

とは言うものの、アニメシリーズの紹介までも遠いため、ちょっと頑張ってジャンプアップ。

キツめのツンデレ千葉敦子が、他人に悪夢を見せて精神崩壊させる事件へと迫る胎教に悪そうなアニメ

オタクナーバスな所をギュッと凝縮した濃厚な一本。

コレを喜ぶ彼女なら、次は「PERFECT BLUE(1998)」を観ても良いかも。81分だし。

7本目「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(1989)」全6話

また古いところからもってきたな!とか言わない。

アニメ絵に対する違和感を無くして物語のものを観ることが出来るなら、

次は「連続してアニメを観る」という体験だ。OVA 全6話ならそれが出来る。

戦争のさなか、小学生がひょんなことから知り合った敵軍の兵士と交流するが、

友人たちや家族、そして大きな侵攻作戦を通じて少年の心を大きく揺らすストーリー

高山文彦監督しているので、山賀博之の脚本にも関わらず、映画のような印象を受ける一本。

ガンダムガンダムしていないガンダムなので、慣れない人に優しい。

また、絵柄が極端に古いけど、コレに慣れると大概のアニメがイケるようになる。

8本目「ばらかもん(2014)」全12話

ガンダムのあとに?とか言わない。

きちんと1クールで終わって、ちゃんと男性目線での可愛い女の子も出てきて、

それでいてエロに行かずに安心してストーリーになってる作品って思ったより少ないぞ。

サイズ的には「夏目友人帳(2008)」も「にゃんこい!(2009)」も良いんだけど、両方共難しい。

夏目友人帳少女漫画寄りだし、にゃんこい!男子中学生寄りだし、痛し痒し。

あっさりアニメ嫌悪感無く付き合ってくれるようになれば、もうひと押し。

9本目「DARKER THAN BLACK -黒の契約者-(2007)」全25話

オマエさっき女性向け狙ったって言わなかったか?とか言わない。

DTBは1期に関して言えば、全体的なトーンは暗いものの基本が2話完結式で、観るのが楽。

シナリオ的にもそれぞれきちんと独立しており、かつ、ストーリーに絡んでくるので、

あっという間にとは行かないまでも、一貫して観続けることが出来る。

ワリと抑えた演出ではあるものの、普通アニメでもある。

これについてきてもらえるのであれば、その先にいける。

10本目「ガン×ソード(2005)」全26話

最後まで来ても全体的に古いな!とか言わない。

皆様おなじみ痛快娯楽復讐劇だけど、ちゃんと完結してるのがエライ

前提知識が要らない、極端にエロいかないけどエロも入れてくる、

オタクが観てもちゃんと面白くて、ストーリーも追いかやすい。

紛れもなくアニオタ向けであり、内輪ネタもちゃんと入ってる。

これを観て糾弾されなければ、当初目標は達成できている。

あとは好きにしろ。

雑なまとめ

ロマコメから入って、心理描写、SF、変、人間ドラマ日常系ストーリー、2クールアニメ

おおよそ、半年~1年半ほどかけて、いわゆる男性アニオタの好むアニメに寄せて行こう。

線の綺麗なアニメや女性向きのアニメばっかりの構成では意図するところが達成できず

楽園追放 -Expelled from Paradise-(2014)」の描写で絶縁されかねない。

ヤマノススメとかユーフォニウムあたりですら「アニメ絵女の子ばっかり」ってだけで

いきなり見せたら、キモマジで!死ねば良いのに!って思われても仕方がない面もある。

おさるのジョージとかザ・ペンギンズとか、その手のアニメからの距離を考えよう)

みんな麻痺してると思うが、結構一発アウトになるアニメってあるんじゃないかな。

ストパンとかガルパンとか、非オタから見たら未成年着エロと同レベルだと思う。

(正直、ガン×ソードも一発目はムリ)

段階さえ踏めば作品は好きなので良いと思うんだけど、

いわゆる男性向けアニメに慣れてもらうのって大変だと思う。

東京マグニチュード8.0(2009)」とか描写も丁寧で名作だけどまだキツイし、

劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇(2008)」113分みたいなアクの強いのもアレだし、

王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987)」119分みたいな超絶技巧だけどどーにもオタク向けだし、

書いてて思ったんだけど、「勧めたら一緒に見てもらえる」信頼を得つつ、

ガルパン観てても「ああ、なんか女の子ばっかりのアニメだけど、面白いのかな」って思ってもらえるって

すんごいハードル高いな。オレの友人はついにガルパンの映画に一緒にいくことに成功したらしいが。すげえな。

追記

やべー

元になったのリンク貼るの忘れてた

はてなブックマーク - 『君の名は。』や『聲の形』を観た一般人に勧めるアニメは? - Togetterまとめ

そもそもはココで東のエデンとかあの花が上がってることに違和感があったからなんだよね。

君の名は。」と「聲の形」を観に行った層が一致していると思えないのもあって限定にしてんだけど、

「綺麗な絵のアニメから観た」ワケじゃないと思ったのが最初。

「面白そうな恋愛映画がたまたまアニメだった」だけで、逆じゃ無いだろと。

同じ新海誠で同じ絵のテイストの「秒速5センチメートル」を薦めてはイカンと肌感覚で判るのに、

なにゆえに絵柄の綺麗なアニメならなんでも良いだろ、みたいな雑な方向になるのだと。

絵柄が綺麗で良いアニメなら観てくれるワケじゃないだろ、と。

まず彼女はどこに惹かれて観たのだろうか考え、

その部分を取っ掛かりにすべきだろうと。

あとね、元になったまとめのブコメにもあるんだけど、

「これだけ観てくれるなら薦めなくてもアニメ好き or 勝手に見る」ってのは傲慢だと思うのよ。

最初に書いといたけど、こんなに日本全国で庶民が気軽に狂言歌舞伎を見られる時代は無い。

お芝居でもそうだし、まあ海外旅行とか音楽を聞くのでもそうだよね。邦画もそう。

でも、フリクリを観たアニオタのうち、はたしてどれだけがオルタナティブロックを聞いたかな、と。

カウボーイビバップ観てジャズを聞こうとした知り合いは、ジャズ好きに正しく教化されて、今も少しづつ聞いてる)

野村萬斎さんの狂言、何のフォローもなしに観に行く?

彼女に誘われりゃ何度かは一緒に観に行くだろうし、

そこで面白さを知ってハマるかもしれないけど、

先導なしで同じ所まで行くかな?

オレは行かないと思う。

アニオタって、方向性の問題であって、我慢とか矯正とかと縁遠いわけだよ。

から、彼女ができようが親に内緒にしようが、やっぱ新作は観るわけだよ。

そうすると、観てるのを知られても「ヒかれない」のが第一歩。

そこに行くまで一苦労で、その為には遠回りに思えても理解を求めるしか無い。

から、彼女をアニメ好きにする必要は無い。

(だから半年以上かける長期戦なわけだし)

アニメは怖くないよ、(見た目はもちろん重要だけど)

絵柄だけで観てるわけじゃないよ、普通小説や音楽と同じ趣味なんだよってのを

人生時間を同じくすることを選んだ人には、伝えてみたいじゃない。

美味しい料理を食べた時に、コレ美味しいよと言う。

きれいな景色を観て、きれいな景色だったねって伝え合う。

その過程で「自分の好きなもの」を伝えながら「相手の好きなもの」を聞いて、

相手の好きそうなものを薦めてみる、相手の好きなものを試してみる。

そういうのが、コミュニケーションなワケだろうと。

から、さんざん書いといてなんだけど、原則的には以下の一文がすべてだと思うわけよ。

>>(ただし、相手に負荷をかける意味は全く無いので、乗り気じゃなかったら強行しないこと)

アニメはもはや特殊な趣味じゃないと思うが、伝わりづらいからなあ。

彼女が真田丸観てるなら一緒に観て、次はうどんの国の金色毛鞠一緒に見ようって言えるようになれると良いな。

(本エントリ趣旨上、「あにトレ!!XX」を誘うのは想定していない。それはコッソリ観ろ)

健闘を祈る。

2016-05-18

シュレック魔法にかけられてみたいに

パロディ満載だがあくまでもオリジナルという作品なら気にならないんだが

アナ雪やマレフィセント原作にある恋愛要素をわざわざ否定した

原作改変二次創作しか思えないからどうも受け付けない

しか

その手の作品を嫌うのは全て

女が男との恋愛の事だけ考えていないと済まない男だけだ

…という前提で話されるから困る

自分達がその作品を好きなのは勝手だが何故女が全員同じ意見だと思うんだ

2016-03-24

http://anond.hatelabo.jp/20160324095330

四位92トイ・ストーリー1995年ピクサー
三十三58点ポカホンタス1995年ディズニー
二十一71点ノートルダムの鐘』1996年ディズニー
二十四位70点ヘラクレス1997年ディズニー
十一位77点バグズ・ライフ1998年ピクサー
二十一71点ムーラン1998年ディズニー
九位79点ターザン1999年ディズニー
 88点トイ・ストーリー2』(1999) 
三十二位59点ファンタジア2000』2000年ディズニー
二十四位70点ラマになった王様2000年ディズニー
三十五位56点ダイナソー2000年ディズニー
三十六位52点アトランティス 失われた王国2001年ディズニー
十位78点モンスターズ・インク2001年ピクサー
十八位73点リロ・アンド・スティッチ2002年ディズニー
三十一位60点トレジャープラネット2002年ディズニー
六位90点ファインディング・ニモ2003年ピクサー
三十八位48点ブラザーベア2003年ディズニー
六位90点ミスターインクレディブル』2004年ピクサー
三十七位50点ホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え』2004年ディズニー
三十八位48点チキン・リトル2005年ディズニー
四十一位47点ライアンを探せ!2006年ディズニー(配給のみ)
十八位73点カーズ2006年ピクサー
一位96点レミーのおいしいレストラン2007年ピクサー
十二位75点魔法にかけられて2007年ディズニー
三十位61点ルイスと未来泥棒2007年ディズニー
二位94点『WALL-E』2008年ピクサー
二十七位67点ボルト2008年ディズニー
八位88点カールじいさんの空飛ぶ家2009年ピクサー
十八位73点プリンセスと魔法のキス2009年ディズニー
四位92トイ・ストーリー3』2010年ピクサー
二十一71点塔の上のラプンツェル2010年ディズニー
十三74点くまのプーさん2011年ディズニー
三十四位57点カーズ2』2011年ピクサー
十三74点フランケンウィニー2012年ディズニー
十七位72点『シュガーラッシュ』2012年ディズニー
二十六位69点メリダとおそろしの森2012年ピクサー
十三74点アナと雪の女王2013年ディズニー
二十九位65点モンスターユニバーシティ2013年ピクサー
 39点プレーンズ(2013) 
十三74点ベイマックス2014年ディズニー
三十八位48点プレーンズ2 ファイア&レスキュー2014年ピクサー
二位94点インサイド・ヘッド2015年ピクサー
二十八66点『アーロと少年2015年ピクサー

1995年以降のディズニー/ピクサーアニメ映画のほぼ全作品の採点表

異論は認めない。

一位 96点 『レミーのおいしいレストラン』 2007年 ピクサー

二位 94点 『WALL-E』 2008年 ピクサー

二位 94点 『インサイド・ヘッド』 2015年 ピクサー

四位 92点 『トイ・ストーリー』 1995年 ピクサー

四位 92点 『トイ・ストーリー3』 2010年 ピクサー

六位 90点 『ファインディング・ニモ』 2003年 ピクサー

六位 90点 『ミスターインクレディブル』 2004年 ピクサー

八位 88点 『カールじいさんの空飛ぶ家』 2009年 ピクサー

九位 79点 『ターザン』 1999年 ディズニー

十位 78点 『モンスターズ・インク』 2001年 ピクサー

十一位 77点 『バグズ・ライフ』 1998年 ピクサー

十二位 75点 『魔法にかけられて』 2007年 ディズニー

十三位 74点 『フランケンウィニー』 2012年 ディズニー

十三位 74点 『くまのプーさん』 2011年 ディズニー

十三位 74点 『アナと雪の女王』 2013年 ディズニー

十三位 74点 『ベイマックス』 2014年 ディズニー

十七位 72点 『シュガーラッシュ』 2012年 ディズニー

十八位 73点 『リロ・アンド・スティッチ』 2002年 ディズニー

十八位 73点 『プリンセスと魔法のキス』 2009年 ディズニー

十八位 73点 『カーズ』 2006年 ピクサー

二十一位 71点 『塔の上のラプンツェル』 2010年 ディズニー

二十一位 71点 『ムーラン』 1998年 ディズニー

二十一位 71点 『ノートルダムの鐘』 1996年 ディズニー

二十四位 70点 『ヘラクレス』 1997年 ディズニー

二十四位 70点 『ラマになった王様』 2000年 ディズニー

二十六位 69点 『メリダとおそろしの森』 2012年 ピクサー

二十七位 67点 『ボルト』 2008年 ディズニー

二十八位 66点 『アーロと少年』 2015年 ピクサー

二十九位 65点 『モンスターユニバーシティ』 2013年 ピクサー

三十位 61点 『ルイスと未来泥棒』 2007年 ディズニー

三十一位 60点 『トレジャープラネット』 2002年 ディズニー

三十二位 59点 『ファンタジア2000』 2000年 ディズニー

三十三位 58点 『ポカホンタス』 1995年 ディズニー

三十四位 57点 『カーズ2』 2011年 ピクサー

三十五位 56点 『ダイナソー』 2000年 ディズニー

三十六位 52点 『アトランティス 失われた王国』 2001年 ディズニー

三十七位 50点 『ホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え』 2004年 ディズニー

三十八位 48点 『ブラザーベア』 2003年 ディズニー

三十八位 48点 『プレーンズ2 ファイア&レスキュー』 2014年 ピクサー

三十八位 48点 『チキン・リトル』 2005年 ディズニー

四十一位 47点 『ライアンを探せ!』 2006年 ディズニー(配給のみ)

追記

トイ・ストーリー2』(1999)は88点、

プレーンズ』(2013)は39点。 

2014-06-14

文学少女を吊るせ

私は野村美月の書く小説が嫌いである。

彼女が書く作品は、不思議なほど私の心を苛立たせる。

最初にそれを感じたのは『“文学少女”シリーズである

“文学少女”シリーズは、本が大好きすぎて食べてしまうと自称する遠子先輩が、身の周りで起こった事件文学的妄想で挑んでいくミステリ作品である彼女事件を解決するにあたって、当然のように文学作品引用する。何故なら、彼女の周囲で発生する事件は、常に文学作品をなぞらえたものからである真相を自供する黒幕は、文学作品登場人物に同一化した自分の心情を滔々と語る。もちろん、その現場には文学的知識に欠けた間抜け野郎は一人もいない。

それらを読んで私は思ったものだ。

何やこの世界、と。

文学作品を読んでいることは当たり前であるという前提に。

読書は数ある趣味の中でも至高のものであり、そうでない人間は野蛮だという雰囲気に。

本が好きだと嘯きながら、その読み方や語り口は色恋沙汰に目がないゴシップ好きの中年女性と大差ない俗物文学少女に。

感想他者とは共有しづらい「味覚」を媒介に垂れ流し、萌え豚よりも動物的に本を消費する文学少女の姿に。

それらの中に、本読みの無自覚自己肯定高慢さが透け見えるようで、反吐が出そうだった。

“文学少女”シリーズはかように本好きの自己肯定の願望を充足させるために特化された作品シリーズであるシリーズを通して、読書は無条件で肯定され称揚されるものという思想が通底しており、それが現在進行形で本を読む者の自己愛を満たしてやまない構造となっている。

また、私は野村美月の書く恋愛描写も嫌いである。彼女作品には、「押しの強い男が受動的な女を連れだし幸せにしてくれる」という形式が、手を変え品を変え現れている。デビューである赤城山卓球場に歌声は響く』から始まる『卓球場』シリーズでは主人公女子大生視点から友情や友人婚約者へのドキドキ感を描いている。続く『フォーマイダリン!』では男を振り向かせるために自分を磨いて待つ少女が描かれている。野球では女教師が不良生徒に迫られ、『BadDaddy』シリーズでは男くささとは無縁の父親が、父性庇護欲を全開でヒロインたる娘を愛してかかる。『“文学少女”シリーズでは群像劇の色合いを強くし、そこらじゅうでメンヘラモドキが男に救われるのを待っている。

初期作品群ではシンプルな形で流れていた、強い男を待つという構造が、筆力の向上と合わさってより巧妙かつ露骨な形で物語のメインの骨組みとして現れるようになるため、順を追って読んでいくと徐々に苛立ちが強くなっていく。ミステリなりハーレムものなりに変奏してるものの、そこに繰り返し描かれているのはド直球のシンデレラ願望である源氏物語ベースにした『ヒカルシリーズでは、さらに一人の男性キャラクターを魅力的な女性キャラクターが取り巻くハーレムもの構造が重ねることで、その訴求力さらに高いものにしている。

本を読んでいるだけで褒められる子供時代はとうに過ぎ、世間は本を読む人間には意外と素っ気ない。

待てど暮らせど王子様は迎えに来ない【ルビ:Some day my prince won't come】。

我々は自己肯定を切り崩し、現実を生きながら、せめて虚構に夢を見る。

野村美月は、そんな世界に生きる我々が抱く「こうだったらいいな」に巧みにアプローチし得る作家である彼女の選び出す場面は陳腐でありながらセンシティブで、多くの人の心を捕えて離さない。私は彼女作品を読む間、間違いなく赤城山で友の手を取り、帚木の咲く地で亡き思い人を見た。作中人物の情動は素朴でありながら率直であり、揺さぶられてしまう。ぱっとしない女の子への感情移入をフックにひっかけられ、気が付いたら魔法にかけられている。好きでもない白球を追って胸を高鳴らせている。

こんなにも嫌いなのに、こんなにも満たされたくないのに、彼女作品は私を捕えて離さない。

私は野村美月の書く小説が嫌いである。

彼女の書く作品は、私の決して叶えられない夢を先に描いてしまうからだ。

子供時代の甘い夢を捨て、荒野に生きる私の目の前に、決して届かないものがあることを、繰り返し突きつけるからだ。

文学少女を吊るせ

私は野村美月の書く小説が嫌いである。

彼女が書く作品は、不思議なほど私の心を苛立たせる。

最初にそれを感じたのは『“文学少女”シリーズである

“文学少女”シリーズは、本が大好きすぎて食べてしまうと自称する遠子先輩が、身の周りで起こった事件文学的妄想で挑んでいくミステリ作品である彼女事件を解決するにあたって、当然のように文学作品引用する。何故なら、彼女の周囲で発生する事件は、常に文学作品をなぞらえたものからである真相を自供する黒幕は、文学作品登場人物に同一化した自分の心情を滔々と語る。もちろん、その現場には文学的知識に欠けた間抜け野郎は一人もいない。

それらを読んで私は思ったものだ。

何やこの世界、と。

文学作品を読んでいることは当たり前であるという前提に。

読書は数ある趣味の中でも至高のものであり、そうでない人間は野蛮だという雰囲気に。

本が好きだと嘯きながら、その読み方や語り口は色恋沙汰に目がないゴシップ好きの中年女性と大差ない俗物文学少女に。

感想他者とは共有しづらい「味覚」を媒介に垂れ流し、萌え豚よりも動物的に本を消費する文学少女の姿に。

それらの中に、本読みの無自覚自己肯定高慢さが透け見えるようで、反吐が出そうだった。

“文学少女”シリーズはかように本好きの自己肯定の願望を充足させるために特化された作品シリーズであるシリーズを通して、読書は無条件で肯定され称揚されるものという思想が通底しており、それが現在進行形で本を読む者の自己愛を満たしてやまない構造となっている。

また、私は野村美月の書く恋愛描写も嫌いである。彼女作品には、「押しの強い男が受動的な女を連れだし幸せにしてくれる」という形式が、手を変え品を変え現れている。デビューである赤城山卓球場に歌声は響く』から始まる『卓球場』シリーズでは主人公女子大生視点から友情や友人婚約者へのドキドキ感を描いている。続く『フォーマイダリン!』では男を振り向かせるために自分を磨いて待つ少女が描かれている。野球では女教師が不良生徒に迫られ、『BadDaddy』シリーズでは男くささとは無縁の父親が、父性庇護欲を全開でヒロインたる娘を愛してかかる。『“文学少女”シリーズでは群像劇の色合いを強くし、そこらじゅうでメンヘラモドキが男に救われるのを待っている。

初期作品群ではシンプルな形で流れていた、強い男を待つという構造が、筆力の向上と合わさってより巧妙かつ露骨な形で物語のメインの骨組みとして現れるようになるため、順を追って読んでいくと徐々に苛立ちが強くなっていく。ミステリなりハーレムものなりに変奏してるものの、そこに繰り返し描かれているのはド直球のシンデレラ願望である源氏物語ベースにした『ヒカルシリーズでは、さらに一人の男性キャラクターを魅力的な女性キャラクターが取り巻くハーレムもの構造が重ねることで、その訴求力さらに高いものにしている。

本を読んでいるだけで褒められる子供時代はとうに過ぎ、世間は本を読む人間には意外と素っ気ない。

待てど暮らせど王子様は迎えに来ない【ルビ:Some day my prince won't come】。

我々は自己肯定を切り崩し、現実を生きながら、せめて虚構に夢を見る。

野村美月は、そんな世界に生きる我々が抱く「こうだったらいいな」に巧みにアプローチし得る作家である彼女の選び出す場面は陳腐でありながらセンシティブで、多くの人の心を捕えて離さない。私は彼女作品を読む間、間違いなく赤城山で友の手を取り、帚木の咲く地で亡き思い人を見た。作中人物の情動は素朴でありながら率直であり、揺さぶられてしまう。ぱっとしない女の子への感情移入をフックにひっかけられ、気が付いたら魔法にかけられている。好きでもない白球を追って胸を高鳴らせている。

こんなにも嫌いなのに、こんなにも満たされたくないのに、彼女作品は私を捕えて離さない。

私は野村美月の書く小説が嫌いである。

彼女の書く作品は、私の決して叶えられない夢を先に描いてしまうからだ。

子供時代の甘い夢を捨て、荒野に生きる私の目の前に、決して届かないものがあることを、繰り返し突きつけるからだ。

2008-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20080513212305

おっさんって言ってるけど何歳なの?

オレ30だけどひとりで見てきたよ、「魔法にかけられて

どんな映画だろうとひとりで見るのが恥ずかしいっていう感覚が分からん。

http://anond.hatelabo.jp/20080513222957

魔法にかけられて」は面白かったぞ。

ディズニー的お花畑だけじゃないのがいい。主人公弁護士がいい味出してる。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん