はてなキーワード: 青少年健全育成条例とは
そんな時代は存在しない。 かーちゃんは、晴生がデイリーで働いてるときに、晴生が、黒羽の長谷川くらいかっこいい奴だと勘違いして結婚して民法に定める婚姻をして、
昭和60年最高裁決定がいうところの性交類似行為をしたもののようだ
※ 最高裁決定 青少年健全育成条例にいうところの、わいせつな行為という概念は、婚姻を予定している、交際している青少年の間における性行為も処罰の対象とすることとなって
著しく常識に反する結果となる。そこで、同条例にいう、わいせつ、とは、対象者を自己の性的満足の手段と扱っているとしか認められないような性行為またはその類似
行為に限定して解するものとし、このような解釈は一般人の理解にも適応し、その文面が著しくあいまい、玉虫色で、広範に失し、警察をして、処罰の範囲を不当に
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/oawc.jp/the-news/article-22547/
本名 太田武尊(おおたたけるのみこと) / 改名前は太田皇尊(おおたすめらぎのみこと)
https://twitter.com/_YAMATO_TAKERU_
https://web.archive.org/web/20070208042116/http://www.sumeragi.info/
18歳未満の女子高校生にみだらな行為をしたとして、千葉中央署は18日、県青少年健全育成条例違反の疑いで、千葉県船橋市薬円台、耳かき店店長、太田皇尊容疑者(33)を逮捕した。
逮捕容疑は1月21日、千葉市中央区栄町の耳かき店「天使のひざまくら」店舗内で、アルバイト従業員の私立高校2年の女子生徒(16)に、みだらな行為をしたとしている。
同署によると、同店では若い女性11人が勤務しており、高校生が多いという。同署は太田容疑者が他の従業員にも同様の行為をしていたとみて調べている。
ツイッターに「死にたい」などと書き込んだ県内の女子高校生に、自殺を手助けすると持ちかけ、わいせつ目的で誘拐したとして、わいせつ誘拐と県青少年健全育成条例違反の罪に問われた、
千葉県の元解体作業員、太田皇尊被告(40)の公判が三十一日、岐阜地裁であった。被告がツイッターで「神」を名乗り、「自殺を手伝う」などと女子生徒に近づいた手口が明らかになった。
被告人質問などによると、被告は二〇一七年十一月中旬、女子生徒の「自殺募集」などの投稿を見つけ、「神」と名乗って連絡を取り合うようになった。
同月下旬に県内で待ち合わせてホテルに連れ出し、女子生徒が十八歳未満と知りながら、みだらな行為をしたとされる。二人は県内の山中に移動し、女子生徒は睡眠薬などで自殺を図ったが、一命を取り留めた。
2012.4.18 21:44
18歳未満の女子高校生にみだらな行為をしたとして、千葉中央署は18日、県青少年健全育成条例違反の疑いで、千葉県船橋市薬円台、耳かき店店長、太田皇尊容疑者(33)を逮捕した。
逮捕容疑は1月21日、千葉市中央区栄町の耳かき店「天使のひざまくら」店舗内で、アルバイト従業員の私立高校2年の女子生徒(16)に、みだらな行為をしたとしている。
同署によると、同店では若い女性11人が勤務しており、高校生が多いという。同署は太田容疑者が他の従業員にも同様の行為をしていたとみて調べている。
本名 太田武尊(おおたたけるのみこと) / 改名前は太田皇尊(おおたすめらぎのみこと)
https://twitter.com/_YAMATO_TAKERU_
ツイッターに「死にたい」などと書き込んだ県内の女子高校生に、自殺を手助けすると持ちかけ、わいせつ目的で誘拐したとして、わいせつ誘拐と県青少年健全育成条例違反の罪に問われた、
千葉県の元解体作業員、太田皇尊被告(40)の公判が三十一日、岐阜地裁であった。被告がツイッターで「神」を名乗り、「自殺を手伝う」などと女子生徒に近づいた手口が明らかになった。
被告人質問などによると、被告は二〇一七年十一月中旬、女子生徒の「自殺募集」などの投稿を見つけ、「神」と名乗って連絡を取り合うようになった。
同月下旬に県内で待ち合わせてホテルに連れ出し、女子生徒が十八歳未満と知りながら、みだらな行為をしたとされる。二人は県内の山中に移動し、女子生徒は睡眠薬などで自殺を図ったが、一命を取り留めた。
男性向けは既に18禁として売られていて厳密にレーティング・ゾーニングされている。
これは果たして本当か?
幅広く漫画を読んでいればすぐに気付くはずだ。
確かに性器を直接描いているかいないかで分かれているようにも見える。
出版社なりの基準はあると思われるが、それって本当に自明な基準か?
「まるで生贄にするが如く毎月最低1冊指定されてる。惰性で運用されてるとしか思えない」なんて言われてるんだぜ?
性器描写が無くなれば次は性行為自体が駄目、おっぱいが駄目とどんどん規制が進むだけでは?
今はOKとされてる描写の中から次の生贄が選ばれるだけなんじゃないのか?
一歩下がれば規制は更に踏み込んでくる。ラインは後退していく一方なんだ。
ここで青少年健全育成条例と有害図書指定にノーを突きつけないといけない。
でもその根拠が青少年健全育成条例やそれによる有害図書指定を逃れるためでいいのか?
作家、出版社、本屋、ユーザーの合意の中でゾーニングしたければすればいい。
そうあるべきだろう?
信任を得て選ばれたわけでもない委員が密室の中で決めていいことではないはずだ。
悪法もまた法なりで今は従うしかないが法(この場合は条例)には反対していくという立場なの?
それとも青少年健全育成条例を内面化しており、その存在も基準も認めてるの?
「BL規制されたら次は青年向けだぞ」なんて言い分が不健全図書指定くらったBL作家から出てくる。
どんだけ社会に無関心なのさ。
商業BLが性交・性器・体液描写をしながらもR-18指定せずに出版を続けるやり方は、ただただ傲慢で非社会的なやり方だ。
それが成立しているのは、BLが社会的批判を受けない逆差別的な構造の賜物に過ぎない。
不健全図書指定のチキンレースを前提とした商習慣なんて、グレー商法と何が違うのさ。新たな表現規制のお題目にされてもおかしくないんだぞ。
つーか同じような過激な性交描写をR-18指定せずに青年向けでやったらどうなるかわかってるのか。
話題にならず不健全図書指定されて流通に乗らなくなってお終い。 で済めばまだマシな方で
フェミに見つかろうもんなら出版社批判、電凸、取り扱い書店への不買運動とか
規制派保守の目に留まろうもんなら新たな法規制への材料になりかねないんだぞ。
10年前の青少年健全育成条例ができた理由にだって、過激な青年誌がお偉いさんに見つかったからってものあったはずだぜ。
こちとら一般向けだろうがなんだろうが、股下の影が性的だ、巨乳キャラは不健全だ、描写自体が性差別だなんだ言われてんだよ。
表紙の段階で男性の半裸や拘束、露骨な性器描写をするような内容のBLコミックが
一般図書の隣に、区分けもなく平積みされてようとも批判されないのは、
女性向けだから社会的批判がされない、男性向け表現は隠そうが目立たなくしようが性的だ言われる世の中は、ただただ差別だよ。
筒井康隆の短編集「くたばれPTA」には表題作「くたばれPTA(昭和41年)」と「女権国家の繫栄と崩壊(昭和45年)」がある。
女権国家の方はミサンドリーを拗らせた女性が革命を起こし、女性中心の社会を作る話だ。
一方くたばれPTAの方はSF作家が教育上不健全な漫画ということで出版を規制される話である。
どちらもフェミニストやPTAに否定的かつ攻撃的で、インターネットが当時あったら叩かれるだろうなぁといった内容だ。(当時もバッシング受けたのかな?)
さてさて、私が気になったのは現在のフェミニストの主戦場「不健全な表現を控えるべき」というのはPTAの役目じゃなかったっけ?ということ。
昔のフェミニストは女性の地位向上、社会進出あたりのことを主戦場にして戦っていたようである。
女権国家においても権力に見栄と権力に執着する女性という書き方でフェミニストを表現していた。
(筒井氏はフェミニストの当事者ではないため、認識が不適切という批判は受け付ける。ただ小説としてデフォルメした際に強調した点が権力の話だったというのは一考に値する)
対して今のフェミニストは表現規制が主な活動のように見受けられる。
最近の活動でも目立っているのは新聞広告に関する表現への批判や献血でのキャラクター利用などだ。
現フェミニストは昭和のフェミニストより、昭和のPTAの方が近いのではないか。
ここで「PTAは漫画やゲームといったものを全般に不健全としたが、フェミニストは女性を性的搾取した媒体のみを不健全と定義しているため異なる」といわれるかもしれない。
明治自体においては小説は不健全なコンテンツであったが、昭和、平成では高尚な芸術だ。
漫画やゲームの昭和には不健全だったが、受け入れられた令和では日本を代表するカルチャーになっている。
そして未だに不健全の枠にとどまっているコンテンツが「エロ」または拡大解釈によってエロと解釈された「萌え」ということになる。
フェミニストもPTAも両方女性だし、思想が似ていても当然じゃないかと言われると思うが、建前上はそうではない。
PTAは家族(主に子供)の健全な営みを行うための主張として表現規制を訴えている。
近い思想は青少年健全育成条例などで、こちらを支持している石原元都知事は右派の人間だ。
つまり、国家社会のために不適切なコンテンツを抑制するというのがPTA的な表現規制の建前である。
一方フェミニズムは女性を社会的な抑圧から解放するための左派的な側面が強い思想だ。
どちらかというと真逆であるという思想が、いつも間にかすり替わっている。
ややこしいので、以下では昔PTAで表現規制をしていた人と現在フェミニストとして表現規制をしている人を「表現規制派」と呼ぶことにする。
つまり何が言いたいのかというと、表現規制派の人たちは「健全育成」や「フェミニズム」という思想に基づいて表現規制をしているのではなく、
「表現規制」という思想を社会に実現するために「PTA」や「フェミニズム」といった建前を利用しているのではないだろうか。
こうすると現在の表現規制派の人たちが全くフェミニストらしい活動をしていないのに説明がつく。
ウクライナでの強姦を取り上げず温泉娘に憤り、映画監督の性的搾取に目を反らしつつ新聞広告を敵とする。
表現規制派にとっては表現規制が最も大切な主義であり、フェミニズムは建前を尤もらしくするための道具なのだ。
というわけでフェミニズムを叩いても、論理的矛盾をついても、ゴールポストは動かされる。
表現規制派は女性のためでも社会のためでもなく、表現規制のために表現規制を行っている。
なぜ表現規制をしているのかというところまでは個人の問題なので分からないが、
自分が好ましくないと思う表現があったときに、多かれ少なかれ人は不愉快になる。
その不愉快に社会的正義を見出してバッシングするかしないかの違いである。
ではなぜ表現規制派がPTAからフェミニストにかわっていったのだろうか。
これに関しては全く不明だが、おそらく「PTAになれなかった層を取り込むため」ではないだろうか。
未婚率が上昇している。昔は誰でも結婚出来た時代だが、今はそうではなくなった。
このハードルを越えられなかった表現規制派の女性に親和性が高かったのがフェミニズムだ。
フェミニズムはもとより結婚をしない女性を救うような思想だった。
地位向上で女性が一人でも生きていければ、結婚も出産もしなくても幸福になれると考えられるからだ。
そこでPTAになれなかった女性たちが表現規制を行うためにフェミニズムと結び付けた。
フェミニズムは誰でも参加可能なのでPTAよりも参加しやすい。
よって現在の思想がちぐはぐのフェミニズムが生まれてしまったと考えられる。
こうして表現規制派が無理筋な批判をした際、フェミニズムが叩かれるようになった。
昔は悪の権化だったPTAは、今では面倒な無賃労働としてママさんからしか文句を言われていない。
このままフェミニズムの印象が悪くなって社会的な発言力を失った場合、
表現規制派がフェミニズムから出ていって、また新たな宿主を乗っ取って批判を繰り返すようになる。
ここの文化知らんけど便利そうだったのでメモ帳替わりに認識できた範囲で書いてみる 多分結構間違ってる フェミ嫌いの男性引きニート視点
たわわ騒動で色々騒がれる所にBL作家の作品が不健全図書指定を喰らってツイで愚痴っていた。
ただその作品内容が男性向け作品視点だとどうみてもアウトなうえ、作家も男性向けの規制を肯定する立場だった。
反フェミニストの人がBLと男性向け作品の規制の差は性差別だと主張。
たわわの広告程度が騒がれてた一方、白抜きとはいえ性器や性行為の類似行為が描かれる作品が「一般向け」に出されていた。
行政の指定を受けるのは当然だし、なんでBLはこんな緩いの?となる。
んで、BL書籍にも男性向けと同等のゾーニングが必要なんじゃないかと
ただゾーニングとなると自主規制とはいえ規制の強化となる。表現の自由を守りたい人(表自戦士なんて言われてもいる)的には規制には反対。
BLは表自戦士の理念的には守る対象、なのだが逆に腐女子は萌え絵作品を守ってきたのか、となるとかなり微妙。
ここ十年の萌え絵叩きに加担する腐女子を結構認識されており、萌え絵を叩いてたフェミニストがBL好きを公言しているのも確認。
萌え絵は性差別の助長だなんだ言ってる一方BLは問題ないとするフェミニストの意見を「BL無罪」なのだと認識する反フェミ。
反フェミの論調にBL助けないなら萌え絵だって助けない、とする腐女子もいるが、反フェミ的には萌え絵はずっと殴られてるねん何を今更、といった感じ。
BL規制するより逆にそもそもの成人規制をなくそうよ、という腐女子や表自戦士もいるが、そんなこと主張したらもっと世間に叩かれ大打撃を受けるだけだというのも人もいた。
反フェミニストと表現の自由戦士はかなり混じっている。表自戦士は萌え絵を叩くフェミニストに怒り心頭だし
同様に腐女子とフェミニストと女性の表自戦士も結構混じってると思われる。ただ、腐女子が萌え絵叩きに反対する、ってのが公言しにくい環境にあるっぽい。
女性蔑視をするオタクが普通にいるように、男性の趣向を拒絶する腐女子も相当数いるっぽいし、なんなら男性趣向に共感する女子を迫害する流れもあるらしい。
まぁ腐女子界隈がカプの隠語での区分や同担拒否、解釈違いでの争いなんかを聞く限り、集合と離反が多くあるし争いの種を極力なくそうとする感じがあるんだろう。
また二次創作界隈と一次の商業BLでの隔離もある。同人BLだと逆にゾーニングは厳しい。商業BLのことを他人事だと思ってる二次創作腐女子も多いだろう。
まず東京都の青少年健全育成条例?の改正での大騒ぎは10年以上前の話である。ロボット少女の表紙が問題になったやつより前なはず。
当時の条例改正反対の動きの時、たしかにBL視点での反対を言っている腐女子の人がいたのを少し覚えている。が10年以上前のことである。
当時共産党含め野党系が反対の立場にいたが、今となっては共産社民は表現規制を叫ぶ立場になった。
不健全図書指定の基準が特に変わったという話は聞いていない。BLが一番やばかったのは昔から同じだ。
条例の文言には不満があったが、委員会の議事録が残ってるはずだし、議事録内容がやばいみたいな話は聞いていない。結構委員会みんなちゃんと読んではいた。
不健全図書指定はBLが多いのは、男性向けがとことん自主規制と区分けをした後だから、ってのが理由だと思っている。エロ雑誌くっそ分厚くなってるらしいし。
性的な内容を自主規制しゾーニングすれば不健全図書指定は回避できる、が一般の流通は無くなり販売は厳しいものになるだろう。
ゾーニングしなければ一般流通に流せるが、内容がそのままなら定期的に不健全図書の生贄がでる。そもそも行政的には一般向けで内容がアウトなら出版社の都合など関係ないのだ。
ゾーニングするのが正しい正しくないとは別問題で、出版社の力量と覚悟でゾーニングするかが決まる。
ただ不健全図書指定以外でゾーニングする社会的・利益的な理由がなかった。今まで「BL書籍は不健全」みたいな社会的圧力が無かったのが男性向け書籍との違いである。
ただコンビニのレディコミがコンビニエロ本撤退の際同時に消えた、みたいに男性向けの規制が女性側にもかかるのは普通にある。
腐女子という人達の内向的性質上、政治的意見を主張する人は出てきにくいだろう。逆にフェミニストは政治参加をすんごくする人達ばかりだ。声がでかい。
なのでBL趣味だと公言するフェミニストが政治的な腐女子の代表みたいなことになっている。彼女らは声がでかい上に地位も持ってるから主張が通りやすい。
実際問題そのフェミニストがディープな腐女子なのかというと違うのだろう。ただ愛好家なだけ。ディープな腐女子だったらそもそも本名での発言とかできなさそうだし。
ただ多くの腐女子がそのフェミニストを否定してたかというと、否定はしてないというか興味ないというか気が合う部分だけは乗っかるとか、かなり曖昧。
(ただでさえジャンル・カプ間の争いがあるのに)争い事の種なんて出したくなかったのだろう。
んで一緒になって萌え絵批判している腐女子アカ、という形で反フェミの批判対象に入っている。
正直腐女子とフェミと同一視はしたくないし敵視したくもない。明確な区分すらほしい。だが腐女子さん達は無責任だとも思っている。
もし仮に腐女子さんたちが助けを求めてきても、萌え絵叩きの時声一緒に攻めて来なかったか?とか思うし
ゾーニングに関しては、男性向けは都条例に対応してきたよ、BL側も頑張ってね、としか言えない。それ以上の対応をそもそも知らないのだ。
規制は不合理な部分があるけど、規制をなくすみたいな方向性の議論は今そんなこと言える社会的状況じゃないし(こちとら一般向けのラブコメすら叩かれているのに)
そもそも男性向けの規制には賛成してた腐女子いたのに、BL規制は助けてみたいな非対称的な論調には賛成できない。
男性向けの規制とBLの規制の非対称性について、えーこれ許されていいのー、と思わないわけでもない。
ただ確かに10年前、都条例に反対する腐女子の声を見たことがあるのだ。そういう人が少なからずいることを信じたい。
ポリコレやフェミニストによる表現の否定に対抗できる意見を出してくれる腐女子がいればいいなー、と思う。
理想論で山田太郎的な旗印がいれば最高なのだが、それが腐女子の代表として扱われるか微妙だしかなり難しそう。署名活動とか意見書でもいいのかな。
あと個人としてぶっちゃけBLゾーニングは適当にしててもいいと思っている。定期的生贄は出すだろうがBL読まない人にとっては無理にゾーニングする必要を感じていない。見なきゃいいだけ。
定期的な生贄が嫌だとなったらそりゃゾーニング頑張ろうねってなるけど。男性向けはすでにゾーニングでの撤退戦をしまくった後なのだ。そもそも戦い方を自分は知らない。
・デマ系
不確かな情報、明確な嘘を確実に本当であるかのように表現。風雪の呂布として避難される。
・中傷系
特定人物の尊厳や社会的地位を脅かしうる表現。名誉毀損などで訴えられる。
・パクリ系
他者の表現物を真似たり無断でそのまま持ってくる。著作権法的にアウトになることも。
・エログロ系
ゾーニングを無視した過激な表現やゾーニングもクソもないほどに過激な表現。青少年健全育成条例とかにひっかかる。
・漏洩系
個人情報や仕事の情報を勝手に不特定多数に漏らす。守秘義務契約違反などで怒られる。
無許可の撮影や迷惑行為のセルフ実況中継。どうしてもやらなければいけない理由があっても批難の対象。
インターネットだと多くの人は「表現規制」をエログロ関連だけに使っている。
規制の対象となりうる表現が多岐にわたっているし、多くの人が様々な表現に対して「コレは規制されるべき」と語っておいていざ「表現規制」という言葉を使うときはエログロ系に限定されるというのは無理筋だ。
省略するな。
言葉を省略するとは自分と他人の境界がついていないということだ。
どうせ分かってくれるという甘えた考えでコミュニケーションを取るな。
そういうことを繰り返すと何も言わなくても言いたいことがわかってもらえる範囲まででしかコミュニケーションを取らなくなるぞ。
定型文の投げあいを延々繰り返すだけのコミュニケーションしかできなくなったら終わりだぞ。
少なくともそこまで脳が死んだら世の中について語る権利なんてなくなるぞ。
Q「成人向け小説のR18表示について。ポスターで注意喚起ではダメか」と。
ああ、あの人の作品はわりと心情中心で、朝チュンぽい感じだったもんなぁと懐かしむ。
で、一般的にはライトエッチで全体の2割以下ならR18要らない「ことが多い」、
それ以下でも子供の心に害くわえないかどうか責任持てないと思うならやっぱ表紙にR18表示してくれ、その場合はエロを売るだけでなく見えるとこに出しっぱなすのもアウトですぞ」的な感じだった。
それから10年以上たった。
各地での青少年健全育成条例を判定する県議会の討議内容などが公表されている今となっては、そっちをみたほうが頼りになる。
個人がタイトルリストをざっくりとみているかぎり、漫画でもタイトルからしてエロ目的としか見えないようなの(イキマクリ●●とか淫液●●とか)は
男性向けでも女性向けでもコンビニ出しっぱなしアウト、棲み分けしろ、となってきたしやっぱその基準はわりとあってたんだとおもう。
一方で、R18グロとかR18と犯罪・危険物知識・自殺など邪悪の合わせ技の多いものは字でもアウト食らってる。
やはり普通の人の書きたい・読ませたいような恋愛小説はあまり気にしなくていいみたいだ。
けど、でも正直ピクシブで18歳以下も盗み読みしてそうだとはおもうし、できれば電子書籍でカードひきおとしできる成人のみに頒布する世の中になってほしい。
早くによむと、性認識が歪んじゃう子多いとおもうんだよなぁ。床オナ射精障害だのテクノブレイクで体をこわしがちな男ばかりでなく、女もだぞ。
正直、生物ベースでいうとそこらへんの受けちゃんの描写見るかぎり、普通の女性より感度いいからおかしいからな…。
えっちで感じるように開発するのってそんなに楽じゃないぞー。恋愛感情やロマンがもりあがってても体は実際そんな楽しくないぞー。便秘そっくりだぞー。
いつかながれてきたアメリカンジョークで、
レポート提出時、まちがって自作エロ絵を提出しちゃった女学生に、男性教授は普通に返して再提出させてくれたが、そのあと一言
このジャンルに関しては規制が必要だといつも通りの電波を飛ばしているブコメを見たので真剣に検討してみたい。
やはりまず参考になるのは東京都の青少年健全育成条例改正案だろう。
二 年齢又は服装、所持品、学年、背景その他の人の年齢を想起させる事項の表示又は音声による描写から十八歳未満として表現されていると認識されるもの(以下「非実在青少年」という。)を相手方とする又は非実在青少年による性交又は性交類似行為に係る非実在青少年の姿態を視覚により認識することができる方法でみだりに性的対象として肯定的に描写することにより、青少年の性に関する健全な判断能力の形成を阻害し、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるもの。
ありとあらゆる非実在青少年をカバーできるよう、音声による描写も含めて規制できるという水も漏らさぬ完璧な文言である。
青少年保護の先進国である大韓民国の아동ㆍ청소년의 성보호에 관한 법률(青少年保護法、通称アチョン法)を見てみよう。
5. “아동ㆍ청소년성착취물”이란 아동ㆍ청소년 또는 아동ㆍ청소년으로 명백하게 인식될 수 있는 사람이나 표현물이 등장하여 제4호 각 목의 어느 하나에 해당하는 행위를 하거나 그 밖의 성적 행위를 하는 내용을 표현하는 것으로서 필름ㆍ비디오물ㆍ게임물 또는 컴퓨터나 그 밖의 통신매체를 통한 화상ㆍ영상 등의 형태로 된 것을 말한다.
(「児童・青少年利用淫乱物」は明確に児童・青少年または、児童・青少年と認識されうる人や表現物が登場し、第4項のいずれか一つに該当する行為をしたり、その他の性的行為をする内容を表現するフィルム・ビデオ・ゲームまたはコンピュータやその他の通信媒体を通した画像・映像などの形態になったものをいう。
「明確に」「認識されうる」あたりに曖昧さを感じるが、女性家族部による青少年有害物指定作品に氷菓、けいおん!、ラブライブ!があるらしいので実質問題ないと言える。
対して本邦の青少年健全育成基本法案だが、自民党が20年前から提出しているものの無知蒙昧な愚民と野党に阻まれてきた歴史がある。2003年には通しやすくするために青少年健全育成基本法と青少年有害社会環境対策基本法に分割されたがやはり審議もされず廃案となった。
一例として、2003年時の青少年を取り巻く有害社会環境の適正化のための事業者等による自主規制に関する法律案を見てみよう。
(2) この法律において「青少年を取り巻く有害社会環境」とは、青少年の性若しくは暴力に関する価値観の形成に悪影響を及ぼし、又は性的な逸脱行為、暴力的な逸脱行為若しくは残虐な行為を誘発し、若しくは助長する等青少年の健全な育成を阻害するおそれのある社会環境をいうこと。
① 事業者又は事業者団体は、事業者による商品又は役務の供給に関し、指針の定めるところに留意しつつ、青少年の心身の発達の程度に応じた供給方法その他の青少年の健全な育成を阻害することがないようにするために遵守すべき規準についての協定又は規約を締結し、又は設定するよう努めなけれぱならないこと。
② 事業者又は事業者団体は、①の協定又は規約を締結し、又は設定したときは、これを主務大臣(当該事業者又は事業者団体の事業活動が一の都道府県の区域内にとどまる場合にあっては、当該区域を管轄する都道府県知事)に届け出るものとすること。
① 事業者は、指針の定めるところに留意しつつ、②の業務を行う民法法人その他の団体(以下「協会」という。)の設立又は協会への加入に努めなけれぱならないこと。
「性的な逸脱行為、暴力的な逸脱行為若しくは残虐な行為」という曖昧な定義をした上でさらに「誘発し、若しくは助長」と曖昧を重ねてくる欲張りぶりである。さらに事業者に対して自主規制機関を作らせることで国による規制ではないという建前を持ちつつ、主務大臣が「必要な助言及び指導」ができる余地もきちんと残すことで隙が無いと言える。実に自民党らしい粗雑さではあるが、リベラルな人民には受け入れがたいと想定されるのでこの文言は現代ではほぼ通用しないだろう。
いや、これは支持者として結構ショック。
何がやばいってあちこちで言われてる通り、「非実在児童ポルノ」という言葉を使ってること。
「非実在児童ポルノ」は石原都政の表現規制を象徴する言葉である「非実在青少年」を嫌でも想起させる。
これに対して民主・社民・共産など野党が一丸となって戦い、阻止した歴史があるのに。
いくら「マンガ・アニメは法規制しない」と明記してても「非実在児童ポルノ」という単語が出た時点で規制側のイメージがつくに決まってる。
そもそも例の文言は表現の自由でなく「女性・ジェンダー」の項なので、わざわざそんな言葉出さんでもよかったろうに。
あそこは表現の自由の話を混ぜるのでなくゾーニングの話に持っていってほしかった。
実際共産党関係でもゾーニングを推進する活動をしている人もいるのにあまりに勿体ない。
投票先変えようか、他の党はどうなんだろと調べてみたら、政策見た限り自民党はマンガ・アニメ規制に触れられてもないし公明党は表現の自由にすら触れられてない。
立憲は明確に規制に反対してないし、維新はそれなりに踏み込んでるものの「過度に干渉しない」と含みを持たせた表現。
「法的規制の動きに反対」と明記しているは共産党だけなのだなあ…
それでもやはりあの一文は看過できないので、共産党には投書しようと 思う次第。
https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/pamphlet/20211011_pamphlet.pdf
「表現の自由を最大限考慮しつつ、インターネット上の誹謗・中傷やフェイクニュース等への対策を推進するとともに、人権意識向上の啓発活動を強化し、様々な人権問題の解消を図ります。」
■公明党
https://www.komei.or.jp/special/shuin49/wp-content/uploads/manifesto2021.pdf
https://cdp-japan.jp/election/tokyo2021/policies
「SNSなどの拡散力のあるインターネットでの創作活動、マンガやアニメなどの創作活動を委縮させてしまわないよう、表現活動に対する都の率先的な啓発に取り組んでいきます。また、青少年健全育成条例の運用にあたっては、漫画家や作家、編集者など、現場に近い方から意見を聞く工夫を行います。」
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2021/10/2021s-bunya-007.html
「現行法は、漫画やアニメ、ゲームなどのいわゆる「非実在児童ポルノ」については規制の対象としていませんが、日本は、極端に暴力的な子どもポルノを描いた漫画やアニメ、CG、ビデオ、オンライン・ゲーム等の主要な制作国として国際的にも名指しされており、これらを適切に規制するためのより踏み込んだ対策を国連人権理事会の特別報告者などから勧告されています(2016年)。非実在児童ポルノは、現実・生身の子どもを誰も害していないとしても、子どもを性欲や暴力の対象、はけ口としても良いのだとする誤った社会的観念を広め、子どもの尊厳を傷つけることにつながります。「表現の自由」やプライバシー権を守りながら、子どもを性虐待・性的搾取の対象とすることを許さない社会的な合意をつくっていくために、幅広い関係者と力をあわせて取り組みます。」
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2021/10/2021s-bunya-060.html
「「児童ポルノ規制」を名目にしたマンガ・アニメなどへの法的規制の動きに反対します。」
https://o-ishin.jp/policy/8saku2021.html
「表現の自由を最大限尊重し、マンガ・アニメ・ゲームなどの内容に行政が過度に干渉しないコンテンツ産業支援を目指します。 MANGAナショナルセンターの設置による作品アーカイブの促進、インバウンドを意識した文化発信やクリエイターの育成支援などを行います。」
「表現の自由に十分留意しつつ、民族・国籍を理由としたいわゆる「ヘイトスピーチ(日本・日本人が対象のものを含む)」を許さず、不当 な差別のない社会の実現のため、実効的な拡散防止措置を講じます。」
「SNSなどにおける誹謗中傷問題につき、行政による過剰な規制や表現の自由侵害には十分に配慮しつつ、発信者情報開示請求を簡素化するなど司法制度を迅速に活用できる仕組みを整備し、被害者保護と誹謗中傷表現の抑止を図ります」
既に業界は大々的に「自主規制」しているし、東京都青少年健全育成条例などのように「行政による強制的な自主規制」すら存在している。
にもかかわらず「規制をするか、しないか」という論点しか無いのは、「規制」の存在が意識されていないからではないのか。
規制が進むほど、「規制された状態」がデフォルトになって、「既に規制されている」という意識が働かなくなる。
既に規制されたものは視界に入らないから、規制の対象となるハードルがどんどん下がっていく。
机上では「児ポ」だの「過激表現」だのと活きの良いことを言っているのに、
それが現場に降りてくると「宇崎ちゃん」「タイツ」「Vtuber」の問題になってしまう、というのもそれを証明しているではないか。