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はてなキーワード: 印刷とは

2016-10-10

http://anond.hatelabo.jp/20161008231807

生産性IT技術を使えば上がりますよ。

日本ではソースコード印刷してお客先に収めたりとか馬鹿なことやってるでしょ。無駄要件定義仕様書テストケースとか印刷するのもそう。

海外だとそこらへん全部電子化されてるんだわ。

2016-10-08

自民党白紙領収書問題富山市不正問題の違い

自民党白紙領収書問題で、はてブを見ていると何が問題なのかわかっていない人が多いので書いてみる

今回の問題で、はてブの反応は以下のようなものが多い

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.yomiuri.co.jp/politics/20161007-OYT1T50099.html

白紙領収書がアウトなのはすでに社会統一ルール」「私文書偽造」などなど

白紙領収書違法などの意見が多い。

しかし、刑法問題がないという弁護士意見がある

http://bylines.news.yahoo.co.jp/sonodahisashi/20161007-00063016/

白紙領収書場合は、それが公の手続きの中で使われるものであったとしても、金額欄や日付といった支払いの事実真実合致しているならば、

名義人の記載欄については名義人によってみずから記載されていますので、少なくとも刑法上は偽造という問題は生じないのではないかと思います。」

白紙領収書に書かれていることが真実合致していれば刑法上は問題ないようだ。

どうやって真実合致しているのか確かめるのだという意見があるが、そんなもの領収書を発行した側に金額・日付を確認すれば良いだけだ。

領収書を発行した側と金額を書き込んだ側の金額・日付が一致すれば真実合致しているといえる。

では白紙領収書で辞職をしている富山市議との違いは何か

http://www.asahi.com/articles/ASJ985RKSJ98PUZB00J.html

「旧知の印刷会社から白紙領収書を束でもらい、市政報告会の資料印刷代を払ったように装って架空請求を繰り返していた」

富山市不正問題はまさに私文書偽造問題なのだ。ここが稲田大臣たちと富山市議との違いである。

辞任した富山市議たちは虚偽記載をし架空請求を行っていたが、稲田大臣たちは実際に払った金額を書いている。だから法律的問題ないのだ。

法律的問題なさそうなので、今の状況だけなら誰も辞任することなくこの問題は終わるだろう。

しかしこのまま白紙領収書を認めたままにしていいとはならない。

辞任をした富山市議たちのように、白紙領収書不正に繋がるものであり政治家が行って良いものではない。

更に今回の自民党議員たちの中にも虚偽記載を行っているものがいる可能性があるので、野党マスコミはしっかりと調べていただきたい。

2016-10-06

女性向け同人誌価格について

もう何度も出尽くされた話だけど、数年作る側として同人誌頒布してみて価格について自分なりに考えたことをまとめようと思ったので。

価格のことはイヤでもついて回ったのであくまで一個人の考え方としてアウトプットしてみる。

 

 

そもそも弱小サークルなので印刷費+スペース代がとんとんって感じだったけど、それでも最終的に大きな赤字にはならなかった。

これは本自体を少しだけ多めに刷って半年以上(本によっては一年とか)+通販在庫を捌けさすスタイルだったことももちろんあると思うんだけど、私のようなへっぽこが趣味として同人をしていくうえで赤字が少なくすんだのはジャンルカップリングと毎回新刊を手に取ってくださった方々に感謝するばかりです。

 

 

同人誌で儲けることについて

私はこれを「多少は儲けたっていいじゃん」と思っている人だけど、黒字がでた分に関してはできれば他の人の同人誌買ったり、お世話になってる印刷会社さんにお金を落としたりしてくれれば嬉しいなぁとは思う。

私のカプでも【多少は黒字でたっていいじゃん派】と【同人黒字なんてもってのほか派】と両方いた。

 

んで私の周りの【同人黒字なんて~派】はとにかく儲けている人への攻撃がすごかった。

あくまで私の周りだけだから特殊な人が集まっただけだと思うけれども、黒字をだしてそうなサークルノベルティ等で還元してなさそうな人はもうなんか思い出したくも無いレベルで罵っていらっしゃった。闇を聞いてしまったと思う。

 

これはすごく勝手分析だけれどもその人たちはおそらく「ジャンルに対して真摯自分」であり「ジャンルで儲けようとしてる人間」を許せなかったんだと思うし、「自分たちがやってないことを平気な顔してやってる人」に腹がたって仕方が無かったのかな、とも思った。

 

 

趣味から赤字でいい

これは、同人に対しては半分正しくて半分間違ってることだなと思った。

例えば普通趣味で、何か習い事をしたりするってなったとき先生との相性、立地を含む通いやすさとかを見ると思うんだけど富豪でもない限り必ずそれに伴う料金を考えると思う。

少なくとも私は見る。めっちゃ考える。続けていくうえでどこまで趣味投資できるのか。お金を使えるのか。自分の月収から趣味に対してどこまでの金額を使えるのかっていうのは結構重要なことだと思っている。

 

普通趣味もしくは習い事(例えば語学教室とか料理教室とか)って同人と違って金銭のリターンがあるほうが珍しいんだよね。

から趣味赤字が当たり前で、その赤字(というか自己投資なんだけども)を財布と相談したうえで現実的な値にするかというのも本人に決定権がある。

 

でも同人ちょっと違う。

同人は誰かに強制されるわけじゃないから多くの人にとって趣味だけど、当人印刷会社だけ額を決められないんだよなぁっていうのに同人誌を作りはじめてちょっとたった頃に気付いた。

 

私を例としてあげる

私の月収、生活環から一ヶ月の趣味にあてられる金額は2,3万円ぐらいが自分の中での目安だっだ。

参加する即売会イベント基本的に2,3ヶ月に一回、ぐらいなので一回のイベントに対して掛かる金額は4万~6,7万ぐらいになる。

ここから私は【交通費】【スペース代】【印刷費】【当日買いたい同人誌】を全部まかなっていた。冒頭でも書いたけども弱小サークルなので基本的にこれだけの額があれば上記はクリアできたし、頒布側の人はわかると思うけれどもこれがいっきににドカンとくるわけではないのであくまで目安としてほしい。

 

一例としてあげると

一月:スペース申し込み代金4千円~6千円

二月:印刷費(私の場合)約3万~5万(部数とページ数によっての変動や印刷会社による価格の違い)

三月(イベント当日):交通費東京場合往復で5千円程度)、同人誌の購入費平均2万ぐらい

 

 

こんな感じで多少の変動はあれどまったりとやっていた。

ところがどっこい。私ももちろんサークル参加するとあるイベントで嬉しい誤算が起こった。

買いたい本が多すぎて上記の予算オーバーしてしまった。

再録、アンソロ、分厚い個人誌のオンパレード同人誌一期一会買わなければ絶対に後悔する。

 

馬鹿だと思ってくれていいんだけどそれはもう欲望のままに買った。戦争は大勝利だった。財布はもちろん瀕死だった。

次の日からもやし豆腐主食になった。

冒頭にも書いたけれど私は本自体を少し多めに刷って、半年ぐらいは持つように在庫を持っていた。

新刊の内容や装丁参加者の入りに左右はされるけれども基本的に一度のイベント印刷費が回収できることはない。そういうサークルでした。

 

このイベントで私の本が売れたかっていうとまぁ、まぁいつもと同じでした。

まり私は予算オーバーをし(これは自己責任であり本が摂取できてるので心は安らかだった)、イベント以降も自分にとって大きな額の赤字引きずったままだった。

赤字を引きずったままの私はどうしたか

続けていくためには黒字にできなくても現実的赤字に戻さなければ生活は圧迫されたままだ。

結論を言うと印刷費を削った。ページ数は無理だったし装丁オプションのせてなかったので部数を削りました。

 

毎回イベントでは余ってるし、半年一年持たせなくてもとりあえず落ち着くまではイベント一回分と通販あればいいかなって。

本を作るのは好きだし、手に取ってもらえると嬉しい。でも私の場合は人が作った本も欲しかった。次のイベントもおそらくこのフィーバーは続く。アニメ化して人気だったし!!!次イベは丁度推しのパートだし!!

買いたい本に割く金額が増えるのだから、使える金額の上限が決まっている以上どこか切らなければならない。

いつもより人が増えた今回のイベント新刊頒布数は変動していないのだから減らしてもいいだろう。そう思ったのだ。

 

 

そして次のイベントではありがたいやら部数読み間違えて悲しいやら新刊まさか完売だった。

受け入れてもらいやすい内容だったのも影響したのかもしれない。その本はイベント開始から時間もったかどうかも怪しい。

サークル活動を続けて私はここで初めて複数から再版ありますか?」と声を掛けられた。

刷れば刷っただけ一冊単価が下がるのが同人誌だけれども、部数を減らした私は完売しても印刷費分がやっと回収できるレベルだった。

金銭面を総合するとここでやっと普通生活に戻れるラインにはなっているが、正直再版は厳しい。だって既刊はまだ残ってる。これ以上部数を落とせば原価割れで売れても売れても赤字になるわけで、残っている既刊が全部はければ再版分の赤字を補えるがそんな奇跡に期待するのは厳しい。果たしてその赤字は私の中の現実的赤字に納まるのか?その赤字を抱えたまま次の印刷費は捻出できるのか?と思うと再版はできない。

ごめんなさい、と言うしかなかった。(今でも読みたいと言ってくれた方がいたのに再版する財力が無かったことを悔やんでる)

印刷費って自分で決めれるようで決めれないかもしれない

それまでが長めに頒布するスタイルだっただけに、いつも手に取ってくださってた方々も「あのサークル(私のサークル)は長めに頒布してくれるから後回しにしても大丈夫だろう」と思ったのだと思う。私も買う側なら私のサークルをそう判断する。

結果として手にはいらなくてももちろん自分判断を悔やむしかない。けれどこの時ふと思った。

「あれ?これって私はこの程度で済んでるけどシャッターや壁なんてこのレベルじゃ無理だよな?っていうか文句つける人でてくるだろ」と。

有名になればその分だけいい人も悪い人もついてくると思う。

そして有名な人がみんな財力をもっているわけじゃない。

 

私の印刷費はかかっても過去最高で5万円ぐらいだったけど(それでもこの額を振り込むとき勇気がいった)、大手サークルはなんかもう「私の生活費からだせる印刷費はここまでの額で刷れるぶんだけ!」って決められるレベルじゃない人ばっかなんじゃないだろうか…

私の月収を簡単に超えてくる印刷費なんじゃないだろうか……

みんなが富豪なら問題ないけど、きっと人気のあるサークルさん(壁やシャッターだけでなく)の中には学生さんもいたりするんじゃないか。そしてその人たちの財布の状況とは別に需要が発生してしまうんじゃないか

私は自分頒布数と印刷費が自分で決めれるけれど、そうじゃない人もいて、そして需要を作っている人間に間違いなく本を買った私も含まれているのでは?

そう思ったら【同人誌黒字なんてもってのほか派】が途端に恐ろしくなった。

いやいや、だって、本が買えなかったら悲しいじゃん…本欲しいよ……買わせてくれよ……印刷するための多少の黒字は確保しててほしいよ……

次の印刷費にあてるだけの黒字は持っててくれるほうが安心するよ……再版で毎回赤字リスク抱えるのやめてくれよ……額でかすぎたら心臓キュってなるじゃん

次の印刷費の満額だすような黒字じゃなくてもさ、せめて半分だけでも黒字分を確保してくれてたら安心だよ…

再版繰り返せばいいだけでは?自分が買う本減らせば?

女性向け界隈では人を叩くのに使われる「完売はわわ」「再版はわわ」というのがある

最初ツイッターとかで「完売しちゃってごめんなさい><はわわ」ってする人のことだと思ってたんだけど、毎回毎回再版してる人のことをサークル側が「いい加減学べば?馬鹿じゃないの?」と言ってたりもする…女が集まってるんだからこんなのはたぶんどのジャンルカップリングでも多かれ少なかれでもあるのかな、と思う。

私の場合は買う本を減らせば印刷費に当てられたけど、たとえば最初からどうしても我慢が出来ない分しか本を買ってない人にそこを我慢して印刷費にあてろというのは酷だし、そもそも既にそこを削っている人もいるかもしれない。

私は欲望を抑えられなかっただけなんだけど、今は不景気だし減給とかあとフリーランスの人は収入自体が左右されたりするんじゃないかな、と思うとやっぱり赤字現実的な額に抑える努力必要だし、赤字抑えた結果の本が手にはいらなくなるぐらいなら黒字だしていいから刷ってくれ!頼む!って感じがする。

まとめ

こういうのを誰かと話す機会もなくなってしまったのでどこかに頭の整理として書きたかった。

作品自分の子供なんです!とか、本が売れないと創作意欲が萎えからとか、神のアフター代まで賄うべきとか、印刷費以外の経費のことを考えろ!とか私はそういうことを言う気はさらさらないです。

 

ただ「欲しいと思った本」が「その時に欲しいと思っている人に届けられる冊数」が成り立てば最高だなって思ったら、黒字金銭的にはもちろんメンタル的にもすごく大事ことなんじゃないかな、と思いました。

2016-10-05

履歴書ESへのトレス使用

履歴書ESキレイ文字を書く方法

正攻法でやりたいひとはペン習字講座へGO

必要もの

トレス台(6000円ぐらい~)

PDF-Viewer(フリーソフト

手描きフォント(なくてもよい)

プリンター

工程

履歴書ESPDFビューアーで開く

テキスト入力文字フォント字数を調節する。

印刷。未入力PDF入力済みPDFの二枚。

トレス台を使ってなぞる。

・できあがり

自分で買った履歴書等がある場合は、最初スキャナスキャンアプリで取り込む。おすすめアプリはCamScanner。

メリット

ぱっと見の字の綺麗さ(による印象)向上。(主目的

字数調整がPC上でできるので、余白のないESが書ける。(副作用

鉛筆で下書き→ペン書き→消しゴム、の手間がいらない。(副作用

書き間違えてまるごと書き直すことが起こりにくい。(副作用

締め切りラッシュとき副作用のほうがありがたく感じた。

デメリット

採用担当者が偶然フォントマニアで、トレスであることがバレたら、これが原因で落とされる可能性もある。

数十枚数百枚単位で送られてくる履歴書エントリーシートのなかで、瞬時に見抜かれて落とされるとは思いにくいけどね。

確証されたくないなあと思ったので、「の」「を」「は」は自分の癖字で書きました。ひらがなの印象の差は大きい。

トレス

日本製 LED トレース台 A4 【日本のコミックアニメータープロの意見から生まれたトレース台】 薄型 8mm 10段階調光可トレス台 A4-420

安くはないが、結果として買ってよかったと思うぐらいには役に立った。

この先使うあてがない人は売ればいいと思うよ。

自分オタクの後輩に格安で譲った。

PDF-Viewer

PDF-Viewer( http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/pdfxchange/ )

フリーソフトです。テキスト入力ができるPDFビューアーならなんでもいい。

手描き履歴書ESPDFで配られる事が多いので、これで開いてテキスト入力

枠線にあわせて字の大きさや間隔を調節。

手書きフォント

MS明朝等でもよいですが、なぞるだけに集中したいので、手書きフォントのほうがいい。

できるだけ自分の手癖に近いものを選ぶと、なぞるときに楽。

利用規約と要相談

印刷

拡大縮小なし

その他

ゲルインクを使うと、印刷した履歴書と書き上げた履歴書が一瞬判別できなくなる。間違えて印刷原稿を送らないように注意。






書類通過率は7~8割。悪筆のままだったら死んでたと思う。

手書き文化まじクソ。

2016-10-03

10/3成果 なんだか疲れてるぼく「眠いなあ」なんだか疲れてる相方「寝ながら新規描き下ろしした」

・8時半集合に対して両日とも相方遅刻してきた(自分はちゃんと起きて待ってた)

ネットプリントポスターA3サイズ)作ってきたら2日目に相方が真似してポスター作ってきたけどいざコンビニ印刷したらL判

・季節柄、ハロウィンモチーフのグッズがよく売れたのだけど2日目に相方が真似して私の絵を丸パクリしたグッズを作ってきた

・↑しかも色抜けはみ出し構図なにをとっても普段よりもひどい(そりゃあ一夜漬け突貫工事じゃなあ…)

・ていうか一晩で一枚絵上げられるなら他のグッズの締切落としてんじゃねーよクズ

・私の出展物に対して相方出展物が全く売れないことに対して、相方言い訳という名の現実逃避をひたすらし始めた

・そんな中相方、「昨年の画風のほうが良かった」と言われて2日目にはその昨年の画風で作った作品を何点か持ち込み。とにかく媚び売ってるようにしか見えなくて、自分の好みの画風とか自分方向性大事にしないのかなと思った。

ブースに来る人の「相方の知り合い率」がめちゃくちゃ高い(顔広いなぁ。羨ましい。私、蚊帳の外w)

・↑そんな中、身内票が入りまくる相方販売物vs身内が全く来ない私の販売物がほぼ同数(むしろ、私のほうがちょっといくらい)売れたのでちょっと勝った気になってる。

……うーん。後日反省会を開く予定はしているのだけどどこから突っ込めばいいだろうか。

これ全部言ったらただの嫌味だしなぁ。あーやだやだ。

2016-09-26

子供アルバム作りたいと言ったら全否定された

今時データで十分っしょwwって

妹の旦那若いのは分るが印刷したアルバム携帯画像は俺らにとって価値が違う

2016-09-23

9/22進捗

ブログを書くと文章力上がってプログラミングうまくなるって聞いたから)

最近不眠だったり、会社から帰ってきてすぐに寝てしまい夜中に目が覚めてそのまま朝に~ってことが多かったのだけど、ゆうべは久しぶりにいい時間に眠りにつけた。(と言っても結局入眠したのは2時頃)

たぶん一昨日眠れなくて貫徹したからだと思うけど。

とにかく本当に体調が良くない。今日11時半ぐらいに出勤。道中、ずっと吐きそうだった。お昼ごはんも本当は何も喉を通りそうになかったけど、無理やりパックゼリーを流し込んだ。上司はいつも「無理すんなよ」と優しく言ってくれるものだけど、自分自身は罪悪感でいっぱい。ちなみに、前期休みすぎて今期分の有給支給してもらえていないので、休めば休むだけ給料が減る。今月の給料は(1万円の通勤手当を含めて)5桁だった。多分来月もそれぐらいになるだろう。

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10/1のイベント合わせで友人と共同作業していた原稿がゆうべ11時頃にやっと入稿できた。当初、締切を9/18と取り決めていたのだけど、自分が早々に原稿を仕上げておいただけに、まさか約1週間も遅らされるなんて思いもしなかった…。

「8日間仕上げ」と書いてあったのでまだ間に合うだろう…と思っていたが、同人印刷所によくある「イベント合わせ締切」のページ。それを見たら9/21AMだったんだって。笑っちゃう。元々の9/18締切を遵守できていたら、入稿データへの変換込みでも余裕で間に合っただろうに。でもきっと、あそこの印刷所は優しいか指定納入日に間に合わせてくれる。以前自分営業事務をしていたときに、顧客要望規格外納期に困らされていたことが幾度となくあったので、それをよもや自分(たち)がやってしまうなんて、胸が痛む。「短納期申し訳ございませんが宜しくお願いします」なんて謝罪文を入れても、業者の窓口担当者の神経を逆撫でするだけなんで、何も書かなかった。

イベント当日に向けて、まだまだやらなくてはいけないことが山積みだ。他に作るグッズは缶バッジ2種、缶バッジ型のボトルオープナー、ポストカードダイカットステッカートートバッグフリーペーパー。あとそれから、展示ブースを飾り付けるためのポスターを何枚か。

人の心配ばっかりしてしまう。ただでさえカレンダー納期を1週間も遅らされたんだ。上に書いたグッズ類の原稿データは、まだ友人はほとんど完成していないだろう。特に気をつけなくてはいけないのが缶バッジ系のグッズとトートバッグだ。

缶バッジはこれも印刷所への発注必要で、納期が4~5日かかる。友人は上記のものに付け加えて缶バッジミラーも1種類作りたいという。ぶっちゃけ57mmサイズの350dpiなので原稿サイズはそんなに大きくなく、作成は困難ではないと思うけど… 日曜までには入稿するから間に合わせてくれ、と連絡し、自分は3種中の2種ゆうべのうちに終わらせておいた。今日帰宅したら残りの1種も完成させ、他のグッズ原稿に取り掛かるつもりだ。

それからトートバッグ。友人の希望合作イラストにしたいという。これは業者への発注ではなく、自分達で無地のトートを購入してアイロンで転写する方法製作するのだが、材料が何も用意できてない。原稿イラストも、合作するならする個人で作るものよりも早めの話し合いが必要だと思う。今日まで全く話題に出していないけど……。

それ以外でも、各自家で印刷できるとはいえど結局それぞれ原稿データ作成しなくてはいけない。果たしてこんな物量が当日までに間に合うのか?

最悪、間に合いそうに無ければ自分が手伝うと声もかけてあるし、助けることも出来るが、なにせ自身の状況(忙しいとか、体調がどうとか)を話してくれないし、どこかで言及しているわけでもないので、手の差し伸べようがない。

ついでに、イベント当日まであと1週間とすこししかない。

昨日も似たようなことをしたけど、こうして現状を書き出してみると改めて危機感を持てるので、相方のケツ叩きもできるし自分の筆も乗ってくる。相方から見えない場所ではあるけど、毎日進捗をまとめてみようか。

2日に渡るイベントが終わったら、一緒に晩ごはんを食べながら反省会をしよう、なんて死亡フラグみたいな約束をした気がするけど、増田に書いてることをやんわりと伝えてみようか。その前に、フラグ回収して本当に死ななければいいんだけど。

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p.s カレンダーの納品当日に間に合わねえよ!って印刷から連絡きた。ウケる

2016-09-22

合同で出すイベントで締切落としそうな話

(暇な休日出勤の日こそ こっそり増田日和だね)

来る10月1日~2日に開催される某アートイベントに、知り合って1年ぐらいの友人と共同で出展するのだけども。

先日電話した時、5年後に漫画家デビューする!と高らかに宣誓しておったその友人は昨年に引き続き2回目の出展自分はこのイベントへの出展は初めて(二次創作同人はやってるよ!)。お互いイラストが得意なもので共同でグッズ制作をして展示販売しようというもの

一緒に出ようね!という話はその1年前から出ていて、本格的に申し込みを決めたのは7月の話。当落の発表は友人宛に1ヶ月前ぐらいに来てたはずなんだけど…

モヤモヤ~と、友人が言う「昨年は自由収入が少なく自家印刷手作り作品しか作れなかったけど、今年は印刷所に発注する形で本格的なものを作りたい!」というイメージけが先走っており、なんとなくの案しか出ず開催3週間前の9月上旬にやっと制作物の詳細を決めた。だいたい印刷所にグッズを頼むのは、特急とかそういうのを除いて1週間~10日ぐらい納期をみておかないといけない。

こちらからは一応ほぼ毎日進捗報告してたし、私がやる分は一昨日ぐらいに仕上がってたんだけど、開催1週間前近くなった昨晩になっても友人分の原稿が1/3ぐらいしかあがっておらず、「さすがに今日ぐらいには発注しないと当日に間に合わないぞ」と連絡を取ったところ、今日の昼ぐらいに「作業用のクラウドストレージファイル入れておいたので確認して」との返信。何件か新しいファイルが有ったのだけど、朝3時とか5時とか表示されているタイムスタンプを見るにどうも昨晩貫徹したっぽい……。

もともとその友人は自分身体の弱さについても言及しており(実際、以前漫画原稿徹夜作業をして入院までしてたとか、それ以来ちょっと無理すると翌日すごく具合が悪くなるようになったとか)あまり強くは言えなかったし、もしかしたら他所に提出する漫画原稿を同タイミングで抱えていたのかもしれない。

いや、twitterでもLINEでも一切そのような話(今抱えてる案件とか、体調とか)をしてなかったので知るよしもないんだけど……。

社会に出て半年も経てば、納期意識って多少ついてくるんじゃないか漫画描きを本気でやるつもりなら締切の意識って持ってるはずじゃないのか。

そりゃ知り合って1年しか経ってないかもしれないけど、共同でプロジェクトを進めるならお互い他にやらなくちゃいけないこととか、体調がどうだとかそういう情報シェアすべきじゃないのか。

どうなんだろう。

進捗どうですか、と聞いても、数十時間後にこれ終わりましたという結果しか返ってこない。ぶっちゃけ友人とは言え他人なのだし、どこまで踏み込んだ話を聞いていいのかもわからん

まぁ、そういうやり取りが出来ない相手なら、一緒にプロジェクトを行うべきでない、と言われればそれまでだけど。

自分同人誌・グッズ制作経験ありなので、印刷会社でこのグッズを作るには何日かかるよ、という情報相手に開示したはずだったんだけど。

申込みは友人で、印刷会社アカウントを持ってるからとグッズ発注を請け負ったのは自分。これ、どっちが悪いんやろね。どっちもやろうね。

年1開催なんだから次に作るものなんていつでも決められただろ、万が一原稿先走っててイベント出展抽選落ちたとしても別の形で公開すればよかっただろ。もっと早く色々着手できたんじゃないのか。こっちは四半期に1回締切に追われてんねん。

という反省を込めた愚痴でした。

もう二種類、もう少し短納期で出来るグッズを作る予定なんだけど、そっちも友人だけ締切落としそうで不安です。

2016-09-14

印刷仕事入稿までにミス100%無くさなきゃいけないプレッシャー

校正ダメだった時のフォロー時間

印刷完了の日にちまでに間に合うかどうかの不安感で胃がキリキリするのであまりやりたくない。

お気楽web更新仕事が1億倍楽でいいや。

http://anond.hatelabo.jp/20160911212226

安野モヨコ浮世絵がまあまあよかったと書いた。

他の浮世絵はたいていダメとも書いた。

どうしてアニメ浮世絵とかがだいたいクズかの理由を述べていく。

いくつかパターンはあるけれど、一番多いパターンは、単純に見れたものじゃないというレベルのものだ。

そんなものが売れるのは

江戸時代から続く浮世絵の彫師摺師が作っています

っていう前書きがあるからだ。

こういっちゃなんだが、伝統工芸品というもの全般的に嫌いだ。

手で作ったからといって、伝統技術で作ったからといって、機械印刷したほうが綺麗なら、そんなもの価値はない。

元来、木版はどんな印刷よりも綺麗なものだった。

から価値があった。

おそらく、ここ数十年まではカラー印刷技術の中で最強の座を誇ってたと思う。

2枚の版木、赤、青で摺るとする。

1枚目で摺る。

1枚目の赤の版木が当たる部分、当たった部分は赤になり、当たらない部分は紙の地の白のまま、つまり2色の世界

2枚目の青の版木が当たる部分、一枚目の版木も二枚目の版木も当たった部分は赤と青が重なり紫に、二枚目の版木だけ当たった部分は青に、一枚目の版木だけ当たった部分は赤になり、当たらない部分は紙の地の白のまま、4色の世界

3枚の版を使えば、8色、4枚の版を使えば16色、理屈の上では指数関数的に色数が増える。

雑誌なんかで、表紙のすぐ下や、誌面の中頃に、一枚だけカラーページでグラビアイラストカラーページがあったりするのはわかるだろうか?

昭和の初期までは、あれを木版でやっていた。

しかも、浮世絵時代と遜色ないどころか、それ以上に15度20度と摺って色を重ねて印刷していた。板を彫って。ばれんで摺って。

しかもそれを、何千部発行したかしらないが、毎月作ってた。

キチガイ仕事しか思えない。

中でも、最もキチガイじみた雑誌はというと、毎号50度摺以上の手間暇をかけて、日本画の複製を誌面に挟んでいたある美術雑誌だ。

号によっては100度近い摺りを重ねたらしい。

色数の問題だけではない。

ほとんどの印刷技術は、オフセット印刷シルクスクリーンレーザープリントインクジェットプリントも、色の濃淡を色の粒の"密度"で表現している。

木版で使うグラデーションをつける技法は、粒ではなく無段階のグラデーションをつけることが可能である

人間が視認できる限界を超えたRetina Displayがでるまでは、真のグラデーションは木版の中にしかなかった。

そして発色である

から燃えるように強く出る色だ。

浮世絵技術で摺られた絵は、直後に触っても、手に絵の具は移らない。表面には絵の具は残ってない。

紙の繊維の奥から、輝くのだ。

いつものように、能書きが長くなったが、

江戸時代から続く浮世絵の彫師摺師が作っています

っていうことを強く打ち出した売り方だと、極端な話、出来のいい悪いに関係なく売れる。

普通印刷よりも汚くても、「それが木版の味です」として売れる。

たぶん、下絵もどんな絵なら工数ケチっても綺麗に仕上がるかなんてことも考えていないし、職方に高いレベル要求しないし、職方もそれを見抜いてそれなりの手間しかかけない。

企画元「安く版権が手に入ったから、斜陽産業職人を安く買いたたいて作らせて、オタクに高く売ろう」

職人「どうせわかりゃしないから、材料と手間をケチろう。どうせ工賃も半額に値切ってくるんだろう」

っていう思惑が誰でもわかる。

みれたもんじゃない0点の浮世絵、これがアニメ浮世絵の約8割。

実は、丁寧過ぎるのも嫌いなので、それについてもややこしいんだが、それについてはまた後日。

2016-09-13

http://anond.hatelabo.jp/20160913162235

アニメーターはこういうの苦手なんじゃないのかと思ってる

資料を見ないでもそこそこの絵を描けるレベルなるとわかるが(というか一度はやらかすが)、

差したり後ろにまわしたり等々のポーズをつけると親指の位置って勘違いやすいのよ。

普段自分が目にしている親指って手を返したり腕をひねった時を除けば常に上を向いているわけじゃん。

そのせいで「親指は上側」って意識が強烈に働いちゃう。「親指が上」にあわせて手を作画した結果として両手が入れ替わってしまうってわけだ。

(足も同様。似た理由作画ミス人差し指を立てた指六本ミス。グーの「握った指は4本」という意識邪魔する)

描いている時は「ラフ・下書きが正しい物」という前提で描き進めていくのでミスに気付けないんだよな、これが。

さらデザインやらの仕事で絵に関わる他の人は自分仕事に影響する部分に意識を集中してしまうので指6本や手が逆系は気づきにくい。

印刷辺りの工程に入ると流石に気付く人も多いが(同人の表紙ミス印刷所に指摘される等)、商業系の仕事では納期ギリギリな人が多いためそこまで来ると既に手遅れでスルーされる。

とまあそんなわけで公の場に出てしまうわけだ。つらい。

作画時にこういうミスを減らす最も有効方法ラフの段階でアクションフィギュアを使って確認しながら描くこと。

次点で、やらかした絵を公開した後にミスに気付いて恥を感じること(羮に懲りて膾を吹くレベルで注意するようになる)。

パソコンの仕組みが分からない人々・その後

http://anond.hatelabo.jp/20160912134944

のその後。

  

業者にも一応問い合わせしている。事務用品機器関係で使っている業者があるのだが、その担当者は流石に詳しくて、実は上司にも直接説明してもらってるんだ、無理だって

なのにどうして、私に「君なら出来る」などというのか訳が分からないよ。

から何度も上司からLINEで「出来たか?」みたいな連絡があり、正直まいってる。こっちだって抱えてる仕事あるんだっつーの。

辞めてやろうかと何度も思ったさ。でも、この会社に私を引っ張ったのはその上司なんだよ。それに、仕事ちょっと特殊なので内容は言えないが、結構面白かったりするんだよね。給料もそこそこいいし、そんなにブラックでもない。

で、どうなってるかと言う現状は。

もちろんブルースクリーンのままだ。鬱陶しいのでディスプレイの電源だけは落としてある。

何故その報告書写真がそんなに大事かというと、ざっくり言えばそこそこ大きめの案件をその報告書の出来次第で取れる可能性があるからだ。

まり、ほんとに最悪の場合、その上司は肩叩きになる可能性が出てくる。

いや正直偽りなく言うと、仕事的には肩叩きして頂いて全然いいのではあるが、その上司の奥さんがこれがいい人でね・・・お子さん大学入学したばかりだし。

からあの歳で再就職は難しいだろうなぁとか思うと、・・・どうなんだろ?

でもマジ社長は超ド短気な人で、何か不始末があると烈火のごとく怒りまくる人でして、「明日から来なくていい!」と実質ほんとにその日限りで辞めさせられてしまった人もいた。

なので気分的には私もパソコンの電源落とせないんすよ。だから停電作戦もしてないし。

 

というわけで、現状、何の進展もない。

せいぜい、こうして仕事の合い間に増田書き込みしてるだけ。

ただし、ついさっき復活の可能性に掛けてみようなと、手段がないわけでもないことが判明。

その上司テスト印刷ばっかりするので、事務所シュレッダーダストの半分はその人のものではないかと噂されるくらいでね。

そうです、シュレッダーダスト、まだ残ってる・・・・多分、そこに写真が残ってる筈。

 

・・・やっぱ辞めた方がいいのかな?

2016-09-12

イベントにいきました。

とても好きな作品イベントで、日にちが近くなってからはドキドキしてワクワクして、かなり楽しみにしてました。

会場の広さはそこそこ。

座席全席指定

後ろの方になったらあんまりキャストは見えないだろうと思ってたけど、なんと今回かなり前方の席を当てられた。

チケットがとれただけでなく、こんなに近い席だなんて!

それはそれは浮かれてた。

他にもイベント参加した事はありましたが大抵後ろの方で、イベント中はモニターや前の人の頭と頭の隙間からちょこっと見えるキャストを追っかけてるのが精々だったから。

イベントはとても良かった。

スタッフさんやキャストの皆さんが頑張って作ってくれたイベントなんだと実感できるものだった。

ただ残念な事もあった。

テープ通称銀テ。

イベント独自メッセージやらロゴやらが印刷されている事も多く、そのイベントの大切な思い出になり欲しがる参加者が大多数。

でも実際に手に入れられるのは一階席、しかも前方の人のみという鬼のような入手難易度のあれ。

私もできることなら手に入れたい方の人だ。

しかも今回はまさにその一階前方の席!チャンスだ!

パァンと大きな音がして銀テが飛んでくる。

上を見ればテープひらひらと舞落ちてくる。

ほとんど自分の真上に落ちてくるテープがあるのが見える。

これを取ろう。

でも今私が手を真上に伸ばしたら後ろの人がステージを見づらくなってしまう。

それは申し訳いから頭の所まできたら取ろう、そう思ってた。

テープ特に方向を変えるでもなくそのまま落ちてきた。

さあ取るぞ、ほぼ顔の横で軽くテープを掴んだ瞬間、後ろからテープを強く引っ張られた。

元々ペンライトを持った手でなんとか取ろうとしていたのでそんなにガッチリ掴んでたわけでもないので力負けした。

この野郎と思った。

でも舞台ではキャストステージが続いてる。

そっちをしっかりと目に焼き付けておきたい気持ちが勝ったので、とりあえず気にしない事にしてイベントを楽しんだ。

終演後、足元に落ちていたテープがあったのでそれを拾った。

引っかかる気持ちはあったものの、相手の顔を見るのは嫌でわざとゆっくり準備して、後ろの人が帰ってから私も帰った。

あの時私は後ろの人の事など気にせず手を伸ばしてさっさとテープを取るべきだったんだろうか。

でも私は前の人がそれをやったら嫌だなと思ったからやらなかったんだ。

それ自体は悪くはなかった筈だ。

「私が先に掴んでました」と意見するべきだったんだろうか。

でもテープの両端をお互いに持ってた可能性も捨てきれないし、そんな事で揉めてるヒマがあったらステージ見たい。

相手絶対に悪いと言えないだけにモヤモヤする。

一切テープを拾えなかった人からすれば贅沢いうなと言われるだろう。

でもモヤモヤするものモヤモヤする。

だってテープしかった。

さらに言えば落ちてきたのを自分キャッチする感動が欲しかったのかもしれない。

銀テくらいで…という人もいるだろう。

でも私は欲しかったんだよ。

こんなところでぐちぐちしてても意味はないのは百も承知だけど、とりあえず吐き出して、さっさと忘れて、イベントの良かったことだけ覚えていたかった。

それだけです。

でも今後銀テが降ってくるような席になった時、私はどうすればいいんだろう。

多分正解という正解はないだろうから、困ったなー。

2016-09-09

焼肉が食べたい

安楽亭サイトからクーポン印刷して食べてくる

なんか安いのか高いのか分からんけど

肉だけ食べたいなら大皿に肉がたくさん乗ってるのが安いんだろうけど

いろいろ食べたい

2016-09-07

http://anond.hatelabo.jp/20160907221310

続き

でも、顔の印象は春信からかなり変わったのがわかるかな?

で、次に一世を風靡したのが、最初に挙げた歌麿

喜多川歌麿

ジャニー喜多川喜多川と覚えてほしい。

もともとは、お化けの絵で人気の絵師弟子

出世作は、現代風にいうなら、昆虫図鑑鳥類図鑑、貝図鑑的な写生もので(狂歌(和歌パロディ)が入ってたんだけど)、その精巧スケッチ博物学的にも価値がある。

お化けの絵の師匠から写生でヒット、で美人画大家になる、というのは浮世絵世界ならではな感じで、普通伝統的な日本画だったら、一派の画風を継ぐのが弟子の役目で、勝手に画風を変えるなんて許されないものだが、そこは画家ではなくイラストレーターたる浮世絵師バーリトゥードで売れそうな絵にどんどん転身していく。

そんな、歌麿美人画がこちら。

https://ja.ukiyo-e.org/image/mfa/sc156956

だいぶパッチリ系になってきたのはわかるだろうか。

指の感じもふくよかで、儚げな印象はもはやない。

AVジャンルだと、清楚系だ。

みんな同じ顔なのに、表情がある。

なぜ同じ顔なのに表情が違って見えるのは、自分には今でもなぜだかわからない。

キャプテン翼みたいな感じだ。

みんな同じ顔だし、喜怒哀楽も同じ顔、それなのに、キャラ区別も表情の区別も出来る。

ところで、江戸末期の美人の条件というものがいくつかある。

まず、富士びたい。

江戸男性陣は生え際フェチで(今でも日本画は生え際にこだわりがあるらしい。個人的にはどうでもいいんだが)

ひたいは狭めで、台形がいいとされていた。

富士びたいをベジータひたいと勘違いしている人が多いが、正しくは、逆台形(ソリコミのヤンキー)の逆であるきれいな台形の額ということである

あと、歯並びも重要だったらしい。

現代において、正しい噛み合わせとされているのは、上の前歯が下の前歯よりもわずかに手前にかぶさるのが理想らしいが、江戸時代美人は、上と下の歯がピッタリか、若干下の前歯が手前にくるのを美人とされていたらしい。

わざと、下くちびるを手前に出した美人画が多い。

そういえば、欧米人には八重歯の可愛さだとかアヒル口の可愛さが理解できないという話を聞いたことがある。

変な歯並びや口のかたちに萌えたりするのは江戸時代から伝統なのか。

次に、若干マイナーなところで、鳥高斎栄昌をあげる。

歌麿と同様にドアップが多いのと、あと自分が単純に好きだから

釣り目で、屈託なく笑う感じが、女子高生的でそそる。

https://data.ukiyo-e.org/met/images/DP142137.jpg

栄昌は鳥文斎栄之という絵師弟子で、鳥文斎栄之はすごく品がある慎ましやかな女性を描いたのだけど(栄之に比べたら、歌麿が清楚系といってもせいぜい素人JD、栄之のそれはお嬢様)、これまた師の画風とは一転。

女子高生的な快活さで大変自分のツボ。

(これを執筆しながらわかってきたのだけど、自分素人ものAVが好きらしい)

このころ、だいぶパッチリ目になってきた。

わずかに時代が進み、菊川英山

https://data.ukiyo-e.org/mfa/images/sc221599.jpg

アニメ絵っぽくなってきたのがわかるだろうか?

頭が大きく、記号的な目や鼻。形式化された顔の輪郭

お次また少しだけ時代進んで渓斎英泉

一般的解説には「えぐみのある女性」らしい。

自分に言わせれば、ブス専である

キーワードは「デカい頭」、「猫背」、「生活臭」、「睫毛すごい」

上睫毛もした睫毛もボーボー、小さい目を少しでも大きく見せようと、ゴキブリの脚みたいに太い付睫毛をつけまくったJKみたい。

それからデフォルメが効きすぎてブス、生活臭ハンパない

エロ巨匠でもある。

なぜかそそる。ブスのくせに。やっぱり生活臭エロなのかな?

今わかった、俺は素人ものが好きだ。

浮世絵萌え絵が同じ進化をたどっているなら、萌え絵の行きつく先はブス専のように思えてならない。

つづいて、また時代が進み、月岡芳年に行ってみよう。

http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/wp-content/uploads/exhibition/2014_yositosi_kunitika/01.jpg

http://morimiya.net/online/ukiyoe-syousai/ukiyoe-images/yoshitoshi/itasau.jpg

それぞれ画題は

「けむそう」「いたそう」

ちょっと前に困り顔メイクブームになったが、時代は繰り返すのかな。

それ以降については、浮世絵日本画家(芸術として認知された人々)の系譜イラストレーター(挿絵画家広告画家)の系譜に分かれていくのだが、後者についていく。

俺が好きなのは油絵日本画じゃなくて、版画なので。江戸明治大正昭和も、芸術より商業印刷が好きだ。

有名どころで、竹久夢二

もう面倒くさくなったので画像検索をそのままリンク貼る。

https://www.google.co.jp/search?q=%E7%AB%B9%E4%B9%85%E5%A4%A2%E4%BA%8C&biw=1280&bih=607&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjdl9iQof3OAhWBi5QKHZrIAjYQ_AUICCgB#imgrc=i6BOAyNRkNF3IM%3A

このころになると二重瞼が多くなってくる。

竹久夢二というと、女性社会進出象徴的な絵を描いているわけで、

ここでエロ談義ばかりですっかり忘れてたけど、女性社会進出=快活=二重瞼説に戻す。

しかし、江戸時代でも役者絵(男性の絵)は、ものによってはけっこう写実的なところがあり、最小の線ながらも、顎の丸みやエラの張りかた、小鼻や頬の膨らみかたがわかったりするのだが

(もちろん、それがいいというわけではない。完全にデフォルメしてる絵や、本人無視理想象で描いてる絵もある。歌舞伎堂艶鏡あたりはかなり写実的東洲斎写楽なんかはデフォルメしてるものの、ちゃんと顔の膨らみは想像できる。)

女性の顔となると、江戸から明治大正にかけて、ずっとずっと平面の中にしか存在できない顔だなと思う。

平面的というか、漫画的というか、記号的というか。

顎の膨らみがどうなっているのかわからないし、チークは入っているのに、頬骨のでっぱり具合がさっぱりわからない。

フィギア化がすごく難しそう。

なんで女性の顔はいつの時代量産型なのか。

さて、夢二の次中原淳一

https://www.google.co.jp/search?q=%E4%B8%AD%E5%8E%9F%E6%B7%B3%E4%B8%80&biw=1280&bih=607&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwib3oWEpv3OAhUFipQKHYlLBjUQ_AUICCgB

奇形デカ目、キラキラ目の元祖かなと思う。

ほぼ同時期にこの手の絵の祖と思われる人があと数人いたんだが、名前を思い出せない。

近くを見ているような、遠くを見ているような、瞳の焦点が微妙にあってないのは、浮世絵役者絵(男性のね)に近い気がする。

とまあ、瞼が二重か一重かはとにかくとして、眼でモテる方法を教える。

黒目、とくに瞳孔部分が大きいほど、モテるらしい。

三白眼悪人顔とはよくいったもので、黒目が大きいとモテる

黒目が大きいほど、柔和で優しそうにも、セクシーにも見える。

漫画なんかでは、催眠術にかかったような描写ときに、光彩と瞳孔を区別しないで描かれたりする。

古くは、アトロピンという薬剤を点眼することで、瞳孔を広げて美人に見せる術があったとかなかったとか。

薬剤なんか使わなくても瞳孔を広げる方法がある。

簡単に言えば、暗がりである。暗がりで美人に見えるのは、そのせいらしい。

逆にいえば、カラーコンタクトは最悪だね。

せっかく瞳孔が広がっても、レンズの模様のせいでそれが見えない。

あと最初の頃に戻るけど、一重なら、セクシー系を目指したほうがいいと思うな。

一重が許されるのはセクシー系、クール系。

日本人は、すごく面食いなようで、内面重視というか、外見によく合致した内面を求めるというか。

まあ、そんなこんな。

http://anond.hatelabo.jp/20160907055933

上記の「個人に氏名住所等渡したくない」問題解決されてないし、小規模印刷は割高になりがちなので嫌がる人はいる。

印刷所が違うとそもそも小さい単位印刷したところでインクの違いとか出てくるし。

http://anond.hatelabo.jp/20160904005943

ブコメに、注文取ってから印刷すればよかったのでは?ってのがあったけど、これ結構いい案だと思うけどどうかな?

2016-09-06

同人誌取り置き問題について思うこと

※前提として「女性向け、二次創作系」の話になります

最近というほど最近文化ではなくなってきたかもしれませんが、同人誌の「お取り置き」についての話。

知ってる人がほとんどだと思うけど、同人誌の「お取り置き」がどんなものかというと、即売会の前に作者に「この本が欲しいので、私に売る用の分を売らずに取って置いて欲しい」とお願いするものです。

この「お取り置きシステム即売会で欲しい本が必ず(サークル側にミスがなければ)手に入る神システムだと思います。確かに神システムです。

ただ、このシステムほとんど一方的に、買う側にしかメリットがないことを知らない人も多いんじゃないかなあ、と最近思うようになりました。

だらだら書くのは性に合わないので先に結論を書きます

取り置き頒布物を取って置いてもらうものなので、お金を払う必要がある。

取り置きサークル側の義務ではないため、していないサークルに当たり前のように頼まない。

同人活動スタンスは人それぞれなので色々思うことがあると思いますが、上記二点はほとんどの人が同じ認識だと思います

さすがにこの二点は当たり前だろうと思っていても、この二点すらわからない・知らないような人をそこそこ見かけるのが恐ろしいと思います

これ以降は私の主観の話になります

まず、取り置きをすること自体、はっきりいってサークル側にほとんどメリットはありません。

人によって管理の仕方は違うと思いますが、まず取り置き分の名簿を作り、在庫から取り置き分を分け、人によっては取り置き分は一冊一冊封筒などに入れて渡す人もいます

これは普通頒布をすれば一切必要ない作業で、取り置きをしたからと頒布価格を上げるサークルというのはあまりいたことがないので、これはサークル側が好意で手間をかけてくれているだけです。

強いて言えば、印刷発注をする前なら部数の目安にならなくもないですが、受注生産でもなければあまり意味がない気がします。

その上、取り置きをしてもそれ以降音信不通になり、取りに来ない人、もしくは「取り置きを頼んだけれど普通に買ったので大丈夫です」という人が時々いました。これをやられると普通に頒布すれば残らなかった在庫が手元に残ることになるので、結構つらいです(場合によっては取り置き以外手元にないため、頒布を断ることもあります)。特に後者好意だったりするのが本当につらい。

どちらもすごい手間、リスクと言うわけではないので伝わりにくいかもしれませんが、こういうデメリットがありながら取り置きを許容しているサークルは少なくないと思います

では、なぜデメリットばかりの取り置きがここまで一般化しているかというと、個人的には「サークル参加していて買い物に行けないサークル同士のやりとり」もしくは「友人同士のやりとり」が原点だったのかな~と思います

それがTwitterなどの普及で「普段フォローしてくれている人に」と敷居が下がったのが現状だと思います

サークルは必ずしも売り子をスペースに呼べるわけではありません。朝から頒布、落ち着いた頃に買い物、となると既に周りのサークルの本は売り切れ、ということはめずらしくなく、そういうサークル同士がお互いの本を買えるように、というものだったのではないかと思います

私も人間なので、読みたいと思ってくれる人には頒布したいと思って取り置きを受け付けていたことがありますが、そもそも本を買ってくれている時点で同じく「読みたい」と思ってくれている人であることには変わりないのに差を付けるのはどうなんだろう?むしろ朝一で来てくれる人の方がどうしても欲しいと思ってくれているのではないか?と思って取り置きを受け付けるのをやめました。そもそもできるだけ売り切れないように刷っています

サークル参加をしているため売り切れるまでにどうしても買いに行くことができない、事情があって会場に来れない、それでも欲しいと思ってくれている人への対応はしたいと思いつつも、Twitterだと周りに見えてしまうのでDMスカイプなどでやりとりをしています

それじゃあ仲の良い人にしか頼めない、と思うかもしれませんが、本来取り置きってそういうものだと思います

これを「絵描き絵描きしか贔屓しない」とか言われても本当に困るし、正直、一体何を言ってんだ!?と思います

すごく意地悪な言い方をすると、取り置きをお願いして他のサークルの列に並ぶのって「並んでまで欲しい本ではないと思われている」って捉えられても仕方ないかな、と思います普段から付き合いがある人ならともかく、イベント前だけ突然「取り置き良いですか?」なんて言われても、さすがに嬉しいとは思えません。少なくとも私はそうです。

手軽に、ほぼ確実に本が手に入る手段として重宝されている取り置きについてですが、ただの予約システムだと思わず、間違ってもお金を払わずに本をもらえるシステムだと思わず、少しでもサークル側のことを考えてもらえると助かります

これは本当に、どうしても欲しい本が残部僅少、一般参加しかできないとき取り置きをして欲しいとメッセージを送るのが悪だ、と言いたい記事ではありません。

サークルから言葉だと上からになってしまうようで心苦しくはありますが、買い手でもある立場としても、取り置きをしてもらうことに最低限の感謝礼儀必要だと思います

例えば、お願いする際にどうして取り置きを頼むほど欲しいのかという理由などを添え、他の人から見えない場所でお願いする、などの心遣いは大変ありがたいです。

もちろんそれでも断られることはあると思いますが、同人活動趣味範囲個人個人のやりとりなのでそもそも正解はありません。

この記事だって別に取り置き手間ではないし、どんどん受け付けたい」と思う人がいると思います

ただ、すべての人がそうではないこと、快く受け付けてくれる人が当たり前であり、そうでない人が悪である、という考えが減ってくれたら少し心が楽になると思い、この記事を書きました。

「思います」ばかりのかなり主観的記事であり、読みにくかったと思いますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

2016-09-01

みんなカメラについて満足してるか教えて欲しい

質問カメラの色やトーンについて満足してる?

     RAW現像で色変えられるようになったけど、みんな思った色に変えられているの?

     Twitterなどをみていると、白飛ばししている人が多いし、リツイートされているのも彩度高く上げていてトーン破綻しているものがあったりする。

     もちろんディスプレイキャリブレーションしている人なんてそんないないだろうとか、キャリブレーションしてもスマフォで見ている人が多いのだからスマフォの色が正解なんだとか色々あるとは思う。

     フォトヨドバシの出てる色をみんな目指しているのではないの?違うの?

質問② 連射ってそれほどするの?

     連射が多くなったと盛り上がるのだけど、そんなにみんな連射してるの?

     運動会だとかスポーツ系、総合火力演習だと連射するのはわかるので、特別な時以外は使わないけど付いていればいいの?



質問③ 暗部のノイズではないのだけど、ザラザラしているのはみんな気にならないの?

     特にポートレートなのだけど。紙に印刷しているものは気にならないのだけど、

     画面で見るとすごい気になる。

マウスあるある

狙ったメールがなかなかクリックできなくて開けない。結局カーソルあってるところからキーボードで選ぶ。(いつも)

ウィンドウを掴んで移動しようとしたらなんか伸びる。(よくある)

ダブルクリックしようとしたら左右左とクリックしてて右クリックメニューから何かが実行されてる。(たまに)

自分がいまどこをクリックしたのか見失う。(ときどき)

間違ってフォルダアプリを閉じる。(まれに)

新着メールを開こうとして件名や差出人の見出しの部分を押してしまって妙なソートをされる。(1日2回ぐらい)

右クリックしてから編集クリックしようとして失敗して印刷クリックして、慌ててキャンセルクリックしようとするが間に合わず死ぬほどどうでもいいバッチファイル印刷される。(今週3回目)

再起動シャットダウンクリックミスして再起動が終わるまで帰れない。(週1回くらい)

バッチファイル印刷以外はどれも別に焦ったり急いだりしてない、むしろ人よりゆっくり目に狙いを定めてやってる。

ポインタかいう仕組みほときらい……。

マウスは手が痛くなる上にめっちゃ震えるからトラックボール派になって精度がマシになってもコレ。

15年ぐらいマウス類使い続けてるのに一向に上達しねえんだもんなー。やんなっちゃう。Alt+Tabマジ神。

PCマウス使うゲームしたらマウス操作が下手過ぎて友達ドン引きされて哀しかったけど、

日常使用でこの精度じゃーゲームの動くものなんかうまくクリックできるはずがなかったわ。

2016-08-31

anond:20160831021105

やってることは昔のエロゲとおなじで、大して動かない紙芝居に、

脚本精魂込めた思い入れ性の高いストーリーが乗ってるだけなんだけど、

昔のエロゲみたいな買いきりパッケージでは、

カワイイ子との新しい暮らしを長く楽しめる状態はもう続かないのかなあ。

とFGOをプレイしながらおもってる

だって作業すれば基本無料で3万字くらいのストーリー読めるんだよ)

でも本当におねがいから課金作業を減らせるようにしてほしい。

作業愛着を生む、作業が公平感を生む、作業があるのがいいゲーム

だとしても、もうだれかが全キャラストーリー開放した状態アカウント売ってくれないかとか夢想してる。

 

それと、この人は思い入れ高いんだから

「そういう解釈じゃなかった場合世界」を自力構築できる二次創作力をもっていたら自力救済

さら他人と補強しあえて救われたかもしれない。

(私の宇宙ではこうなんだ!ってスピルバーグ理論な本つくって、交流して、みんな、結構楽しんでるよね)

ただし印刷屋さん課金イベント課金、とら課金、そして作業時間さらに生じる・・・

勧めてはいかんやつやねw

 

2016-08-28

http://anond.hatelabo.jp/20160828193047

冷遇っつーか

紙で印刷した本は、

書店さんで販売されるけど、売れ残った分については書店さんは返品が可能なのさ

から本は刷っただけ売り切らないと出版社倒産する

そういう不安がある出版社だと、紙を先行させて、

から電子版っていう形にしている

 

 

あともう一つ、電子版で出すとき

紙版の修正をしたいっていう要望が筆者から出ることがある

そうなると当然電子版は遅れる

http://anond.hatelabo.jp/20160828184853

出版社方針だろう。作者は決定に関与していないと思う。

紙以外を冷遇、というのはまあ当たっていると思う。

電子版が紙版より安いのは紙媒体版の印刷、卸、流通といった中間業者をすっ飛ばすからなのはわかるよね。

から電子版と紙版を同時発売すると大概の読者は安い電子版に飛びついて紙版の売り上げを抑制し、その分中間業者利益を圧迫する。

読者にとって電子版は安くて結構なことだが、出版社は従来のサプライチェーン簡単に壊すわけにいかない事情もあるんだよ。

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