2016-09-12

イベントにいきました。

とても好きな作品イベントで、日にちが近くなってからはドキドキしてワクワクして、かなり楽しみにしてました。

会場の広さはそこそこ。

座席全席指定

後ろの方になったらあんまりキャストは見えないだろうと思ってたけど、なんと今回かなり前方の席を当てられた。

チケットがとれただけでなく、こんなに近い席だなんて!

それはそれは浮かれてた。

他にもイベント参加した事はありましたが大抵後ろの方で、イベント中はモニターや前の人の頭と頭の隙間からちょこっと見えるキャストを追っかけてるのが精々だったから。

イベントはとても良かった。

スタッフさんやキャストの皆さんが頑張って作ってくれたイベントなんだと実感できるものだった。

ただ残念な事もあった。

テープ通称銀テ。

イベント独自メッセージやらロゴやらが印刷されている事も多く、そのイベントの大切な思い出になり欲しがる参加者が大多数。

でも実際に手に入れられるのは一階席、しかも前方の人のみという鬼のような入手難易度のあれ。

私もできることなら手に入れたい方の人だ。

しかも今回はまさにその一階前方の席!チャンスだ!

パァンと大きな音がして銀テが飛んでくる。

上を見ればテープひらひらと舞落ちてくる。

ほとんど自分の真上に落ちてくるテープがあるのが見える。

これを取ろう。

でも今私が手を真上に伸ばしたら後ろの人がステージを見づらくなってしまう。

それは申し訳いから頭の所まできたら取ろう、そう思ってた。

テープ特に方向を変えるでもなくそのまま落ちてきた。

さあ取るぞ、ほぼ顔の横で軽くテープを掴んだ瞬間、後ろからテープを強く引っ張られた。

元々ペンライトを持った手でなんとか取ろうとしていたのでそんなにガッチリ掴んでたわけでもないので力負けした。

この野郎と思った。

でも舞台ではキャストステージが続いてる。

そっちをしっかりと目に焼き付けておきたい気持ちが勝ったので、とりあえず気にしない事にしてイベントを楽しんだ。

終演後、足元に落ちていたテープがあったのでそれを拾った。

引っかかる気持ちはあったものの、相手の顔を見るのは嫌でわざとゆっくり準備して、後ろの人が帰ってから私も帰った。

あの時私は後ろの人の事など気にせず手を伸ばしてさっさとテープを取るべきだったんだろうか。

でも私は前の人がそれをやったら嫌だなと思ったからやらなかったんだ。

それ自体は悪くはなかった筈だ。

「私が先に掴んでました」と意見するべきだったんだろうか。

でもテープの両端をお互いに持ってた可能性も捨てきれないし、そんな事で揉めてるヒマがあったらステージ見たい。

相手絶対に悪いと言えないだけにモヤモヤする。

一切テープを拾えなかった人からすれば贅沢いうなと言われるだろう。

でもモヤモヤするものモヤモヤする。

だってテープしかった。

さらに言えば落ちてきたのを自分キャッチする感動が欲しかったのかもしれない。

銀テくらいで…という人もいるだろう。

でも私は欲しかったんだよ。

こんなところでぐちぐちしてても意味はないのは百も承知だけど、とりあえず吐き出して、さっさと忘れて、イベントの良かったことだけ覚えていたかった。

それだけです。

でも今後銀テが降ってくるような席になった時、私はどうすればいいんだろう。

多分正解という正解はないだろうから、困ったなー。

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