はてなキーワード: スライドとは
無論すごくもなんともねえが、英語学習者のひとつの到達目標ではあると思う。アメリカの最高レベルの大学院の留学条件のひとつだし。
だからこのへんでちょっと色々考えたり振り返ったりしてみたい。
日本式英語教育のせいで、箸にも棒にもかからない英語力をどうにかしようとしてる俺みたいな人はいっぱいいるだろうしな。
・小学校どころか幼稚園から英語やっても全く早過ぎることはない。
・「小さい頃から外国語をやるときちんとした日本語習得ができなくなる」のは親や教育環境次第。母国語ならちゃんと教育してれば嫌でも身につく。
・英語なんか必要ない、というのは、大富豪で強いカードがなくても勝てるし、みたいなもの。
・選択肢が多いほど自由で強くいられる。
・いまの一般的な中高でやってることをそのままスライドしても全く意味が無い。
・致命的に音声情報の教育が欠けてる。けど今の日本でそれを教えられる人が教師にならない。
・重視している文法教育も、入試長文を漢文的に読むためのもので運用が想定されていない。
・聞けて喋れれば読めるし書ける。その逆は無理。
・TOEICは日本式英語教育を受けてきた人のための初級者用テスト。TOEIC950以上からが、やっとスタート。
・安全な旅行で必要なくらいの英語力なら、それに集中すればどんなに遅くても三ヶ月くらいで出来るようになる。
・自信があっても中学英語、高校英語の復習を必ずやる。見落としてた箇所や新しい発見があって、英語運用が盤石になる。
・文法問題は「違和感」。
抜ければOKという男はそれらで済ますだろう。恋愛や結婚は不要だ。
むしろ酷かったと言っていい。40歳くらいのケバいオバサンが、
セーラー服を着て10代を自称しているような退廃的なものばかり。
まともな女で抜きたいと思えば、素人の女に手を出すしかなかった。
そして貞操観念が強かったから、傷物にすると結婚するしかなかった。
結婚すると子作りを当然のように要求されるから、子供もできた。
昔は、美人で射精したいという馬鹿でも屑でも持っている欲望が、
そのまま子作りにスライドしてしまっていた恐ろしい時代だと思う。
ポルノコンテンツの充実によって、抜きたいだけの男は子供を作らない。
それによって少子化にはなったが、少年犯罪率はどんどん下がっている。
実際は万引きなどの比較的軽い犯罪からキチガイじみた異常な凶悪犯罪まで、
全体的に少年犯罪の発生率は下がっている。
私はこれを好ましい傾向だと感じる。
マジレスすると、ダウンロードできるスライドは、ダウンロードしてAcrobat Readerで普通に開けば読めることが多い。
ロボット工学の偉い先生の講演を聴いてきた。あの311から、原発事故の現場に関わってきた先生の話だ。
先生の発表はとても熱かった。みんな資源エネ庁の公募に応じてくれと、国内の学者、技術者、国公立の機関、民間企業、あらゆる所から英知と技術を集めて、あのぶっ壊れた原子炉を何とかしようとしていた。なんか発表中ずっと、BGMに逆シャアのメインテーマが聞こえる気がしたよ。私はもう平常の研究開発、普段の企業の業務に戻った気でいたけど、その先生はまだ非常時モードで、まだまだ戦っていたんだ。
先生曰く、あのぶっ壊れた原子炉の中身、溶けてしまった燃料棒を全てきちんと片付けてしまうには、30年から40年かかるという計画がすでにたっている、のだそうだ。
建屋の最上階に人類が到達できるまで数年。もう一度格納容器を水で満たすまで10年。それからすこしずつ核燃料を取り出し、しかるべき所に処理を始め、終わるまで30年はかかるんだと。
先生はロボットが撮影した様々な動画を見せてくれた。水のシャワーが滝のように流れ落ちる中をあっぷあっぷしながら進むかのような、原子炉の中をファイバースコープで撮影したノイズだらけの動画もあった。多分その動画はないけど、東京電力はサイトでも結構、動画を公開しているのだとか。
原子炉で事故が起こった時に、最初に入ったロボットはルンバの会社の軍用ロボットPackBotだった。あれに、なんでロボット大国の日本なのに日本のロボットじゃないのか不思議に思った人、結構いたんじゃないだろうか。そのあと原子炉建屋に入った日本のロボットはQuinceという。千葉工業大学の先生が作ったプロトタイプだ。恐るべき走破性の高さで建屋の最上階まで行けたが、1号機は帰り道で自分でケーブル切っちゃって帰れなくなった。
重要なのは、PackBotは量産機で米軍がいっぱい持ってて普段からいつでも使えるように用意してあるのに比べ、Quinceは先生と学生さんが手作りで作った一点物であるということだ。これは想像だが、一点物のこのスーパーロボット、使おうとしたら先生の研究が遅れちゃったり学生さんがうっかりすると留年しちゃったりモーター焼けたら代わりのモーター買うのに先生がやたら書類書かなきゃいけなかったり下手すると論文に間に合わせるために学生が居酒屋で稼いだ私財を投入しちゃったりするようなものなんじゃないだろうか。私の理解では、大学の研究室のロボットというのは大体そんな感じの物だ。でも、ルンバはいつでも買えるようになっているよね。リアルロボットであるというのはそういうことだ。PackBotもお金出したら米軍はいつでも売ってもらえるんだ。
2001年には、原子炉やその周辺で動けるロボットというのは、プロトタイプではあったが、相当数あったらしい。バケツでウランかき回した奴がいたせいで開発予算が付いたんだね。でも、ついたのは開発予算だけ。2011年には、動く状態で残っていた当時のロボットというのはなかったんだと。10年というのは、そういう歳月なのだ。
原子炉建屋の外で遠隔操作の建機ががれき除去を始めた時、何で中のロボットはないのに外のロボットはあるんだよ、と思った人はいないかな?あれな、雲仙普賢岳の火砕流から街を守る建設をする時に開発が盛んになったものが、今でも技術が受け継がれていつでもお金出せば買える状態になってるんだって。屋内の作業ロボットは滅びたのに、なんで遠隔施工建機は生き残っていたんだと思う?
これはな、国交省の役人が意図的に生き延びさせたんだそうな。私が思うに多分、まるで伊勢神宮の式年遷宮のように、工事費の多少の無駄は承知で、「この工事は無人でやらないと入札できません」ってやったんだと思う。そのおかげで、今、建屋の外はかなり片付いている。原子炉敷地内の線量マップもスライドに出てきたけど、ほとんどが2ミリシーベルト毎時以下まで下がってた。高いけど、即死はもうできないレベル。
日本の技術ってのは、プロトタイプを作るところまではアメリカにそんなに顕著に劣ったりしないんだと。ただ、無駄かもしれないものを軍が買い支えて育てるシステムがあるアメリカと違い、日本はプロトタイプが良くてもすぐ死滅しちゃう。商用に持ち込まないと、生き残っていけないから、なんとか技術を維持するために無理してでも需要を創出していかないといけない。ロボット工学の偉い先生は、そう語っていた。
これさあ、原子力技術にも言えるんじゃないかと、私は思う。原発事故の本当の終わりまで40年かかるのであれば、今まだ生まれていない子供が育ってたずさわらないと、終わらない。じゃあ、それまで原子力業界にちゃんと人が流れ込むようにきっちりと産業として生きていないと、こわれたあの原子炉は片付かないんだ。
まあこの辺でわかってもらえると思うけど、私は今の夏までに原子炉を動かすだの動かさないだの、そういうのは馬鹿馬鹿しくなっちゃった。とっとと動かして、その間に万が一への安全策増設を淡々と設計して、次の点検の時に追加すれば良いじゃない。即座の脱原発なんて無理よ無理。だっていちばん危ないのが片付くのが40年後、そこに40年後までまともな技術を供給し続けないといけないのだから、40年後まで他の原発もある程度動いていないと、技術の継承的に無理がある。40年後片付いたら、完全な脱原発の作業がやっと始められるんじゃないかな。
追記:6月10日正午
技術がおのずからお金を稼いでこないと、その技術を維持継承発展するのには意外なほど膨大なコストがかかるよ。
いわゆる伝統芸能、伝統工芸で残ったもの残っていないもの、投入されている公的な予算を考えると良いよ。
日本の場合軍需にお金がちょっぴりしか出ないから、それ以外の公共や民間がよろこんでお金を出すような需要を創出しないと技術は簡単には残っていかないよ。
例によって、かなり長めの文章を書くつもりでいたのだが、どうしても途中から筆が進まなくなってしまった。よって方針を変更し、ちょっと短めの文を書いてみたいと思う。…と思っていたが、最終的に書き上がった文章はそれなりに長いものとなった。覚悟して読んでいただきたい。
まずはじめに断っておくが、私は武雄市在住のれっきとした武雄市民であり、もちろん住民税等も武雄市に納めている。よって今回の問題については一市民として堂々と意見を物申すことが出来る資格があると考えている。
なぜそんな回りくどいことをここで書くのかといえば、ネット上での一部で、「武雄市民以外の人間が武雄市のことにごちゃごちゃ口をだすな」的な発言が多用されているためである(誰がどういったかは言った言わないの話になるので、各自検索していただきたい)。よって私がここで発言することには、武雄市民でないからなどという屁理屈は一切言わせないぞ、と一応宣言しておくこととする。
これで拒否されるなら、来年度から住民税をふるさと納税制度を利用し合法的に武雄市以外の他都市に支払う覚悟であるので、念のため申し添えておく。
さて、全国ニュースにも取り上げられるようになった武雄市図書館・歴史資料館(エポカル武雄)のカルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下CCC)への業務委託の件である。
5月4日の記者会見以来、その内容をめぐって「健全な」論戦が繰り広げられている(と少なくとも私は思っている。そう思ってない方もいるようだが…)。
気の変わらないうちに先に書いておくが、今回の件で私は武雄市長には一つだけ感謝していることがある。それはなぜか。
ふだん私もエポカル武雄は利用している。今年も既に数回は本をかりている。勉強にも行っている。何しろ近くにあるので便利なのだ。ただ行けるのは土日くらいのものだが。
で、だ。私はこれまで生きてきた中で、図書館は「あって当たり前のもの」だと思っていた。武雄市も「市」だが、以前いた土地も「市」だ。法律で「市」には図書館を設置すること、となっているので、図書館があるのが当たり前の環境だったわけだ。これがもし「町」や「村」だったら、図書館がなかったかもしれない(もちろん図書館が設置されている素晴らしい「町」「村」もちゃんとあります。念のため)。
そんな環境で過ごしてきたせいか、図書館はあって当たり前、無料で本が読めて借りることもできる、快適な環境で静かに勉強ができる、くらいのイメージであった。
よもやその裏側で、司書さんを始めとするスタッフがいかに苦労をされていたのか、選書だったりリファレンスだったり、もちろん貸し出し返却や蔵書整理、はては郷土資料の収集保存など、様々な業務を行なって下さっていたことを、今の今まで恥ずかしながら知らなかったし、考えたこともなかった。また、「図書館の自由に関する宣言」の存在も知らなかったであろうし、その歴史的な背景について知り考えることもなかっただろう。
おそらく、今回の件がなかったら、もしかしたら死ぬまで図書館の裏側については知ることもなく考えることもなかったかもしれない。
そう考えると、今回の件で、改めて図書館に関わるすべての方に感謝すべきだと気づくことができたし、図書館が無料で使えることのありがたさ、私たち市民の「知る権利」や「読書の自由(貸出履歴の秘密保持)」があることの大切さに気づくことができた。この点では武雄市長には感謝以外の何物でもない。改めてこの場でお礼を申し上げる。
忘れないうちに、この件についての私の考えを簡単に述べておこう。文句もたくさんあるが、それは後になってくるに連れて出てくるだろう。
まず、指定管理者制度そのものの導入については、絶対反対とは言わない。というのも、それこそ最近エポカル武雄で借りてきた本の中に、「私たち、図書館やってます」という本がある。興味のある方はぜひ読んでいただきたいのだが、これにはとあるNPO法人が図書館の委託運営を行なっている事例が事細かに載っている。彼らは市民の視点から、市民に必要な図書館のあり方を常に考え運営しており、市民の行政参加という面からも評価できるものである。ただ、最近佐賀市で指定管理者で運営していた図書館の分館が、直営に戻されるという事例も起きており、どういった形が望ましいのかはよほど慎重に考える必要があるのではないかと思われる。
開館時間の延長についても、概ねは賛成である。私もしがないサラリーマンである以上、図書館に行くことのできる日は決まっている。夜7時でも普通に仕事をしていることも少なくないので、開館時間が延長できたら夜家に帰る前に寄るなど、自由度は格段に向上する。
ただ、便利になる反面、運営費が上がることは覚悟しておかなければならないと思う。市長は1割減という発表をされていたが、本当にそれは可能なのか。民間に委託するから安くする、という簡単な理論ではあるまい。事務の人間を減らせばいいというものでもあるまい。図書館は貸出返却の業務だけではない。TSUTAYAのアルバイト店員のような感覚で務まると思ったら大間違いだ。そこはよく精査する必要がある。
それと、蔵書の整理や虫対策の燻蒸など(市長は書籍には燻蒸しないと思っているようだが、武雄の場合は書籍にも燻蒸を行なっている。過去にホームページに掲載した履歴がある)、どうしても休館日が必要な可能性が出てくるのだが、それはどうするつもりなのか。まぁ蔵書を並べるくらいなら、書店のように利用者のじゃまにならないように随時行うことで、ある程度の作業量をこなすことはできるかもしれない。また、ある村では自動機を利用して無人で24時間貸出を行なっているところもあるので、それも導入の参考にはなるかもしれない(さすがに防犯上すべての本ではないと思うが)。
20万冊の本をすべて開架にするとのことだが、それはそれで結構な話だが、物理的にどうなのか?という疑問は残る。私も通っているのでよくわかっているつもりだが、記者会見のスライドで出ていたパースはどう見ても壁の部分にも本がズラリと並べられていた。となれば、かなりの部分を改修する必要が出るだろう。果たしてその費用はどこから出てくるのか。委託費用の削減分と簡単に言うが、前項の理由で本当に削減できるのかは正直怪しいと思う。せめて議会にはきちんと積算根拠が提出されることを望む。でなければ納得はできない。
また、現在の開架部分もよほど高い本棚にし、かつ本棚の間隔を狭めないことにはまずそれだけの冊数の収納は難しいだろう。ブックオフのように背伸びしても届かないくらいの高さになってしまうのか。利用者の利便性としては後退しそうな気もする。また逆に貸出不可のため大事にしまっておくためにわざと閉架にしておく資料だってあるだろう。そういったものの区別はきちんと付けるべきである。
次にカフェダイニングの件だ。
図書館でたしかに喉が渇くこともあるだろう。今の図書館は、入って左側にカフェコーナーと称した空間があり、水を飲んだりジュースを飲んだりすることができるようになっている。あれではダメなのか。そんなにスタバがほしいのか。よくわからない。
第一、市議会1日目での演説を聞いていて私は愕然とした。図書館が教育施設というのなら給食はどうなるのか、というあの発言だ。何を言っているのだ。学校は確かに教育施設だ。しかし、そこでは子供たちにきちんと教育をする。給食の時間は皆一斉に机の上を片付けて給食の準備をし、盛りつけて皆同時に食事をする。その時に、おしゃべりこそすれ誰が本を取り出して読み始めるというのだ。普通そういうシチュエーションならば、先生が「食べているときは行儀が悪いから本を読まないように」と注意するだろう。もちろん家でも同じようなことがあれば「行儀が悪い」と怒られるだろう。それと図書館でコーヒーを飲みながら本を読むのと一緒にしてどうする。それは躾の問題とは言わない。TPOをわきまえろといっているだけだ。
飲み物を飲むなとは言わない。例えばペットボトルのように蓋が閉められるものであれば持ち込み可、ただしこぼして汚したら弁償、とするだけでも市民の利便性は上がるし、こぼしても自分のせいとあきらめも付くだろう。実際にその方式をとっている図書館もあるようだが、調べてみるとよいだろう。
あとは文具を売ったり雑誌を売ったりするということだったが。
まぁ最近は、例えば水族館などの観光施設で、来館記念にと施設のオリジナルグッズを製作販売しているところも確かにある。ゆえに、そういったノリでの文具販売という形なら無くはないかもしれない。エポカル武雄もオリジナルのマークがあったはずだ。そのマークが入った筆記具など、オリジナルの物を売ってみるのはありかもしれない。
ただ、それ以外のもの、特に雑誌あたりを売り始めるとなるとちょっと話は変わってくる。文具にしろ雑誌にしろ、既に市内にある商店ともろに競合する話になってくるからだ。これは図書館での説明会に言った方から聞いた話だが、とある書店の方が雑誌販売について尋ねたところ、既存の書店は競争してもらいたい、という旨の話が出たという。
ちょっと待て。競合ということは、つまりTSUTAYAと競争しろということか。かたや巨人、かたや零細となってはどこにフェアな競争条件があるというのか。もっと言わせてもらえば、首長というものはそもそもその自治体の経済的発展のために力を注ぐのもひとつの重要な仕事であろう。そりゃ工業団地を作り企業を誘致することで雇用も生まれ市には税収が入ってくるかもしれん。だがそれだけではなく、雇用された人が市内に住み、消費行動を起こすことで地域の経済が回っていくのではないか。では地元の商店はどうか。ゆめタウンなど大型店舗が増え、自家用車で買い物に行く人が特に若い人を中心に増えた。そうすると旧来の商店街からは客足が遠のき、もはや青息吐息となってしまっている。そんな中でさらに巨人を首長自ら引っ張ってきて、競争をせよというその信念が理解できない。むしろ地元の書店や文具店等にスペースを有償で貸し出し、ここで商売をして儲けてぜひ市に税金をたくさん納めてくれ、というのが地元自治体のあり方ではないのか。何か根本的なところから間違っていると言わざるをえない。
…だんだん疲れてきた。ここから文章崩れます。中の人も崩れてます。ごめんなさい。
まず、映画・音楽の充実でTSUTAYAレンタルをする、と。それでその内容は既存の武雄店と被らないような品揃えにする、という話だったように思う。
…で?
もう隣接地に別にTSUTAYAを作ったらいいじゃないか。なんで図書館内でやるの?図書館同様無償で貸し出すならともかくとして、有償で貸し出すのだったら単なるTSUTAYAだよね?
むしろ近くにあるレンタル屋(SQUARE)がどう思っているか聞きたいよ。多分本屋さんと同じ事を言い出すと思うけど。
iPadでもWebは見られるよね?今の図書館でもWebで蔵書検索はできるよね?私は結構利用しているのだけど。まぁメリルというちょっと危ないシステムではあるから(岡崎図書館事件でぐぐってくれ)、変えられるなら変えたほうがいいけど、それ以上に何がご不満なの?むしろMy図書館の青空文庫化をどうにかして欲しいのだが。
これもエポカル武雄にあった、増田社長の本「代官山オトナTSUTAYA計画」と「情報楽園会社」両方を借りて読んでみた。が、特に武雄に持ってきて嬉しそうな話は何もなし。むしろ確かにカンブリア宮殿でも見たほうがよっぽどマシかもしれん。ただね、テレビを見ただけで簡単に全国で同じ物が実現できると思ったら、大間違いだと思うだけど。代官山はむしろTSUTAYAでは採算度外視と番組内でも明言しているわけで、そんないくら掛かるかわからないようなシロモノを丈夫に作って、コスト削減ができるとはとても思えないのだが。コストとコンセプトが見合うという根拠を示してもらう必要がある。
極めつけはTカードだ。
ポイントを付けるためには日時を記録しておく必要が有る(あとで訂正する必要があるかもしれないからね)。貸出日時が全く同じ、ということはまずありえないから(カウンター2台での確率を考えてみればすぐわかる)、その時点で名前が直接わからなくても、特定の人間を判別することは容易だということだ。
もう高木浩光先生はじめ、ネットのセキュリティ関係者のみならず、少々データベースが分かる人は総ツッコミしているわけだが、これはもう誰かセキュリティに詳しい人が進言してもらうしかないんじゃないかな。市議会でもそこまで詳しそうな人はいないと思うし。
一つだけ書いておくと、今のコンピュータを舐めるな、と。というか人間を甘く見るな、ということだ。たとえシステムが別々に分かれていても、それを管理する人間が同じであれば、簡単に両方のシステムから共通する情報を抜き出すことはわけないということだ。データさえどうにかしてシステムから取り出せれば、名寄せくらいなら多分私でもできるぞ。世の中には便利なソフトがあるからね。
Tカードの規約を知らない人は(カードを作ったけど、あの小さい字なんか読んだことないというそこのアナタだ)、ぜひ一度読み返してもらいたい。ネットにはちゃんと大きな字で書いてある。何故か色は薄いけど。そこには、ポイントプログラム参加企業で個人に関する様々な情報を共通利用できる旨のことがちゃんと書いてある。個人情報は法律上は住所とか名前とかだが、個人に関するセンシティブな情報だってたくさんある。家族のこと、買い物の履歴(例えばファミマで何を買ったとかガストで何を食べたとかエネオスで石油を入れたとか蔦屋で何のビデオをレンタルしたとか…いろいろだ)など、人によってはそんなの他人に知られたくない、といった情報もひとまとめになっているのがこのTカードと呼ばれるシステムだ。ビデオを借りたらポイントが付いて便利じゃんとか簡単に思っているかもしれないが、つまりわれわれは個人情報をポイントと引換に売り渡しているようなものだと思ったらいい。
それと図書館に何の関係が?と思うだろう。図書館は歴史的に個人の貸出履歴は秘密にしておきますよ、という宣言をしている(図書館の自由に関する宣言でググってほしい)。今のような平和な世の中ならそうでもないが、以前図書館の貸出履歴がお上の思想調査の材料として使われたという苦い経験があったのだ。それでその反省を踏まえてこの宣言ができ、図書館員は(たとえ民間委託であろうが)この考えを守る、ということで一致している。しかし、CCCがいくら情報を使いませんよーといっても、物理的に別々のシステムから一致する情報を探し出せる条件がそろっているのなら、コソッとされても我々利用者にはわからない。それをしません、とどうやって担保するのか。そこが今だ不明なところだ。
ちなみに、図書館でポイント、というのも実は既に別の図書館で事例がある。図書館独自のポイントではあるが、利用者を増やすというインセンティブだけの目的であれば、それでも十分客寄せの用は果たすだろう。
というわけで、ひと通り書いてみたが、時間がもしとれたら改めて順序立てて書いてみたいと思う。
まぁ、今回の一件については、1ヶ月以上の時間が過ぎたこともあり、twitterなどの議論に参加していても、徐々に話が散漫になってきているような気もしなくもない。それは主に以下の様な理由がある。
(1) この期に及んでもなお、話の全体像はともかく詳細が全く見えてこない。
市長は「議会で説明する」の一点張りで(それはそれでわからなくはないが)、そうかと思えば市民団体からの要望でと、当日になって急に説明会を行ったり、5月4日からの記者会見で話した内容と、後にブログに記載した内容に一貫性がなかったり、市民に対してきちんとした情報は全くといって良いほど出ていない。その割には市民からの反応が云々とブログに書くなど、何が本当なのかさっぱりわからない。
市からの公式な発表といえば、あの不便な顔本(Facebook、ね)にほんの数行書いているのみで、あとはCCCのりリースを見るしかない。と思っていたらさらにその抜粋が今月号の市報に1段だけ掲載されていたという…。なんじゃそりゃ。
市民の多くは、新聞やテレビなどの報道を見て初めて知った人も少なくないだろう。なにせ、ITに詳しい人だけが市民なのではないのだから、ネットが見られないとほとんど情報を知りえないという人も少なくはなかろう。そもそも、図書館が存在する理由の一つとしては、経済的な理由で書籍の購入が困難な市民でも、知る権利を保証するためという一面がある。とすれば、図書館の話はそういったITと縁遠い人にもきちんと説明責任を負う必要があるのではないか。
CCCと組むとこんな良いことがありますよ、というのは記者会見でもニュースリリースでも述べられており、基本的にその論調でしか正式な話は伝わってこない。
対して、ネットや一部報道などでは、CCCと組むことでこんなことも考えられるのではないか、と専門家(図書館協会やセキュリティ専門家など)の視点も交えて指摘をしているにもかかわらず、やれ荒唐無稽だの、対案を出せだのと明後日の方向でしか返答が帰ってこない。
指摘する方は、「今発表されている計画のままだと、こんなリスクがあり、そのままにしておくとこんな結果になりますがどうですか?」と指摘しているにすぎない。普通対案を考えるのはむしろ指摘されたほうだろう。「そういう問題点なら、これこれこういう方法を取ることで回避できると思います」といった返答をするのが常識だろう。それを蹴散らした挙句暴言まで吐くとは何事か。嘘だと思うならネット上で検索してみるがよい。
…さすがに疲れてきた。まだ書きたいことは山のようにあるのだが、今日のところはそろそろやめることにする。
とにかく今は議会が全て、という話なので、我々としては一般質問の内容をよく精査した上で、地区の議員諸氏を説得していくよりほかないかとは思う。議員諸氏が闇雲に条例案に賛成すること無く、上記に挙げたような問題点を今一度理解していただき、よりよい武雄市図書館を作るために全力を尽くしていただきたいと切に願うものである。
2011年5月レグザを購入。その頃はまだiPhoneがauになく、
防水・テレビ=お風呂でテレビを見よう!そう思い購入。6万3000円
まず、調べずに買ったことを後悔する。
1年間使い続けたが下記のような症状が乱発した。問題点をまとめる。
・電話がかかってきてもスライドが出来ず(タッチパネルが反応しない)電話がとれないことがある。
・メールが常に到着が遅れる。(酷い時は3日ぐらい遅れる)
・内蔵アプリ(テレビなど)を起動するとアプリが固まり、勝手に再起動する。(これが一日に何度も起きる)
・Wi-Fiが急につながらなくなり、本体を再起動すると繋がる。
・GPS機能を使おうとしても繋がらず、本体を再起動すると繋がる。繋がるまでに時間がかかる。
・3G回線も急につながらなくなり、本体を再起動すると繋がる。
・何も動かしていない状態(アプリを複数起動等していない状態)で突然再起動
通常2週間程度の修理期間だが、3週間かかる。
返答としてはアプリの入れ過ぎにより、負荷がかかっているのでは?
アプリを入れすぎないでください。(CMでアプリ取り放題とか言ってるのと矛盾していないか?)
基盤を交換。
1回目の修理から、アプリを必要最低限以外入れず(Gmailや基本アプリのみ。また、こまめに実行中のアプリを削除。)
対応していたが、問題点に挙げた内容に改善が見られず、むしろ悪化。
再度修理へ。
アプリを入れていないと書いていたが、プリインストールアプリでも同様の状態になる可能性があるとのこと。
先方より同じような症状がでないとのこと。
基盤を交換。
改善が見られなかったため、
返答としてはアプリ(プリインストール含む)としか答えられない、
上記問題点を連絡。
「再度修理に」と言われるが、
何度も修理したが直っていない事。(むしろ悪化。)
今度修理したら直る可能性があるのか?
と何度も確認。
後日連絡するとのこととなった。
違う機種に交換するとのこと。
それ以外のものでとのこと。
無事に交換して頂いた。
IS04の場合、メールはバックアップしてもIS04同士でしか読めないので、
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000159860/SortID=14222692/
お気をつけください。
事前に住所録などのGoogleに移動しておくと良いと思います。
また、機種変更ということではなく、あくまで修理の形として機種を変えたので、
2年縛りのある方は、それが続きます。
プラットフォーム、機能、制限事項が多すぎて分かりにくいから。
「A社からの本を読むには、本とは別に初回に○○円かかります。B社の本も読みたい?では別途、××円かかります」
「次のページへ進むには、この本ではページをつまむようにめくってください。この本ではページを指でスライドさせるようにめくってください」
「この本はページに線を引いたり、ページを切り取ってスクラップにすることはできません。この本は電波の届かないところでは見ることができません」
挙句、これらの制限事項があるにも関わらず、「普通の本と値段はあまり変わりません」
これじゃ、ユーザーは買おうという気にはならないよ。
「公務員の給料ガー、天下りガー」「ムダな公共事業ガー」「ムダな防衛費ガー」とか言ったって、
今の財政の負担になってるのって結局は社会保障費と国債償還費なんだろ?
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/materials/?mn=0000082475
今の給付水準に対して国民負担がぜんぜん足りてなくて、その分を国債で補ってる。
高齢化で支給対象が増えて、勤労者が減ってるんだから、今の負担のままで社会保障が維持できないのは自明。
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/11-2/kousei-data/PDF/23010109.pdf
じゃあ「金持ちから税金取ろう」って話になるけど、所得税だけで見ると日本は中間層以下の税率が低い。
http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/income/028.htm
法人税は世界でも最高水準だから減税しようという話になってるし、
http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/corporation/084.htm
消費税は他所の国が20%ぐらいになってるのに、日本は5%で最低水準。
http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/102.htm
つまり、(少なくとも制度上は)もう十分金持ちから税金取ってて、中間層以下が税金払ってないことになる。
今までの政権が大衆に媚びて、税率を上げずに社会保障を増やした結果がコレ。
財政再建したいなら、社会保障を削るか所得税率・消費税率を上げるしかないし、
所得税率を上げるなら、これ以上累進率を高めるよりも、中間層以下(一般勤労世帯)の税率を上げるべき。
むしろ、消費税率上げて物価指数押し上げたほうがいいんじゃないの?
年金や生活保護は物価スライドで給付が増えるから、生活に困ってるような弱者は消費税上がっても影響ないし。
「社会保障は維持しろ、でも消費税上げるな」って声があまりに強すぎて、
>A.yuhka-unoさんは、聞くに値する主張をしている
>B.itiさんは、バカ
>D.yuhka-unoさんは、全面的に正しい
A〜Dについて、拝読しました。
私の見解ですが、まずAに関しては異論ありません。ブログ記事、大変勉強になります。
Bについてなのですが、私はitiさんが「バカ」だとは思ってないんです。ちょっとややこしいんですが。
itiさんからはどちらかというと、物凄く誇張した表現ですが、「狂人」的な感じを受けました。
追いつめられたものが裏返ってああいう形で噴出したかのような印象です。だから「大丈夫かこの人?」と思って書いてました。
Cに関しては、荒れるメカニズム自体にはあまり興味がないです。
何故あれを見て「悪口」「陰口」と認識したのか、ということが知りたいのであって、ヒートアップぶりはそんなに気になりません。
「ああそうですかご勝手に」とは出来なかったのは、先述のように何かが危うい印象を受けたからです。
Dについて、どこまで完全に正しいかというのも特に求めてないです…。
最悪の想定ですが、例えばブログ記事が完全に妄想癖と虚言癖の織りなしたもので嘘八百、本当は子ども思いの苦労人のママなのよーという話であったとしてもそれはそれでいいです。
その妄想癖と虚言癖は何がどうなって起こったのか、という話にスライドするだけなので。
また、親は本当に心底そんなつもりで言ったんじゃなかったけどその一言で子どもを酷く傷つけてしまって軋轢を生んでしまった、という話であったとしても、子どもの側からしか書かれていなくて不正確、不公平とかいう話には必ずしもならないと思います。
何故なら子どもが子ども自身の復活のために書いてるブログなのだから。傷の深さは子ども自身がよく知ってます。部外者どころか親にさえそこんとこは何とも断言できない領域です。
だったら、子どもが傷ついたというその一点では子どもが全面的に正しいし、子どもの認識から出発すべきだというのは妥当だと思います。
「遺伝子に感謝」というのは例え話ですw。100点の成績は誰のものか? 私のものです。親のでなくて。という話です。
そして、それなら90点の成績も0点の成績も私のものです。「0点取るなんて、許さないわよォォオ!」みたいなのび太のお母さん的な台詞は本来誰にも許されないことです。
itiさんは「あなたが真っ当に育ったことは素晴らしい。私はお母さんを尊敬する」みたいに書いてましたが、その尊敬は真っ当に育った子どもに対してなのかそれとも親に対してなのか、ごっちゃになってますよね。
子どもに対して尊敬を向けるのなら「この親の元でもあなたは育った、素晴らしい」となるわけで、親の賞賛と結びつきません。
親に対しての尊敬なら、子どもが真っ当に育ったかどうかは持ち出すべきではありません。何故なら親が苦労を耐えたことが賞賛の的なわけで、子どもは別に犯罪者でも殺人鬼でもいいし、そもそも病弱で成人するまで命が保たなかったとかでもいい。
子どもがまともに育ったということを親をほめるための材料にしてるんです。可笑しな話です。
子育てが大変だ、というのを完全否定するつもりはないです。大変ですからね、子育て。本当に。
でもそれとこれとは話が別ってやつだと思いますw
子どもを育てるのは大変だ、アンタを育てるために私はアレも諦めたコレも手放した、みたいな話に繋げられると、子どもは何も言えなくなりますからね。
どうも見たことある内容だと思ったら、このスライドと中身が全く同じじゃないか
http://www.gender.go.jp/danjo-kaigi/wlb/siryo/wlb-yamaguti-1.pdf
その内容ならもうすでに読んだし、いかに不合理かは知ってる
ワークライフバランスを推進するには人を増やすしかない
だが、経営者側はワークライフバランスを勧めたことで得られる利益<ワークライフバランスを行うコストと考えているせいか、なかなか進まない
もし、ワークライフバランスを推進するために人が増えれば、サービス残業しまくりの状況も解決するんだろうけど…
政府がこのコストを補助するだけの財源すらないので、ワークライフバランスを推進する気すらない
不思議なんだけど。彼女は昼食を食べている途中でそう切り出した。不思議なんだけど、最近よく同じ夢を見てしまっているんだ。
へえ。どんな夢なんだろう。私は購買で手に入れたサンドウィッチを飲み下してからそう尋ねてみた。
変な夢なの。彼女は箸を置くと、困ったような悲しんでいるかのような表情を浮かべて力弱く微笑んだ。とっても変な夢でね、いつもいつも、その時間帯に受けなければならない授業に出席できない夢なんだ。
決まって授業に遅刻してしまった場面から始まるのだというその夢は、確かに奇妙で意味深な内容を伴っていた。彼女には寝過ごしてしまったとか、気分が優れなくて少し体調を気にしていたとかいう具体的な理由があるわけでもなく、出し抜けに授業が始まってしまった学校の廊下を歩かざるを得なくなってしまっているのだという。
わたしはね、出なければならない授業のノートと教科書と参考書と筆記用具を腕に抱いて、一人ぽっちのまま、惨めな気持ちでとぼとぼと静かすぎる廊下を歩いているの。恥ずかしさとか後悔は全然ないんだけど、ただひたすらに辛くて苦しくて悲しい気分になってるの。
それはまた面妖な夢だね。相槌を入れると、彼女はまた萎れかけた向日葵のような笑顔を浮かべた。スーちゃんもそう思う? まあ、私なら少なくとも辛くも苦しくも悲しくもならないと思う。そうだよね、どうしてわたしは夢の中でそう思ってるんだろうね。
それは本人にしかわからない類の問題だった。答えに一番近いはずの彼女がわからないのだから、私になんてわかるはずがない。黙したまま紙パックのジュースを飲み始めると、でもそれだけじゃないんだよね、と彼女が続きを口にした。
わたしはね、夢の中でまっすぐその時間帯に受けなければならない授業がある教室に向かっているんだ。サボろうとか逃げちゃおうとかいうことを考えもせず、じっとリノリウムの床に眼を落としたまま、脇目もふらずにその教室に向かっているの。それで最終的には目的の教室に辿りつけるんだけどね、こう、ドアをスライドさせてね、びくびくしながらも懸命に勇気を振り絞って視線を上げてみると、時間を飛び越してしまったみたいに、その教室ではもう次の授業が始まってしまっているということに気がつくの。英語なら英語、化学なら化学。わたしが抱えていたノートや教科書とは全く別物の、わたしとは関係の無い別のクラスの授業が開かれてしまっているの。
わたしは夢の中ではこれっぽっちもお呼びじゃないみたいなんだ。そう言って彼女は少しだけ俯いた。追いつけないんだよね。何をしても。何があっても。結局どこにも行けないんだ。搾り出すような声は紛れもなく小さな悲鳴だった。
でも、夢なんでしょ。現実じゃあり得ないことでしょ。私はできるだけ、それがなんでもないことであるかのように口にした。気にすることないよ。気にしないほうがきっといいことであるはずだよ。
でも、この夢、結構堪えるんだ。暗く沈んだ声で彼女は口にする。いつもみんなに置いていかれてしまうんだもの。どれだけ繰り返しても、どれだけ身がつまされそうになっても、わたしが望む空間には絶対に辿りつけないんだもの。それにね、朝起きると、汗がすごいんだ。ベタベタしてて気味が悪いの。
堪ったもんじゃないんだ。彼女は諦め卑屈になってしまった敗北者のごとくいびつに笑った。嘲笑だった。彼女自身はまるで悪くないはずなのに、自分自身のことを嘲り貶して一笑に付したのだった。
しばらく私はなんと返事をしたらいいかわからず迷った。励ませばいいのか、同情すればいいのか、あるいは突き放してしまったほうが彼女を思いやることに、優しさになるのかどうか。重たい沈黙が流れこんできて、更に焦ってしまった。残っていたパンを食べきった。ジュースを三度口に含んだけど、あまり味がしなかった。
ちらりと上目遣いに彼女を覗いてみると、箸を手に持って食事を再開していた。動作は緩慢で、なるほど最近妙に元気がなかったのはこの夢があったためなんだと確かな確証でもって納得することができた。
紙パックをじゅこじゅこいわせてジュースを飲みきり、私は一言だけ、大変だねと彼女に話しかけた。顔を上げて、うんと頷いた彼女の表情は、内心どこかほっとしているようだった。
ちょっとだけね。かなり、大変なんだ。そう言って屈託なく砕けた彼女の表情には、今にも崩れ去ってしまいそうな脆い矜持が滲んでいた。
やっぱり、私は何もできない、できるはずがなかったのだ。
その揺るぎない事実をありありと突きつけられて、私は少しだけ鼻の奥がツンとした。
そうなんだ。うん。ま、あまり気にしすぎないことだよ。スーちゃん、それさっきも言ってたよ。そうとしか言い様がないんだから仕方がないよ。ふふ、それもそうかもしれないね。
食事を終えて、私は窓際に設置された横に長い業務用のストーブに、彼女はすぐ側の椅子に腰掛けた。私は窓の桟にもたれかかってぼんやりと外の景色を眺めている。ちっとも動かない雲とか誰もいないグラウンドなんかを、頭を空っぽにして見下ろしている。
きっと隣で彼女は、おしゃべりに興じたり忙しなく教室から出入りしているクラスメイトを見ているんだと思う。ちょっとだけ淋しそうな、羨望の色を帯びた眼差しで、彼らのことを見守っているのだろう。
でもね、と言って彼女は夢の話を切り上げる際にちょっとだけ付け足しをした。でもね、もう絶対にどんなに願っても足掻いても辿りつけないのだとするのならね、いっそのことそこに辿りつけなくてもいいような気が、最近はするんだ。どこにも行かないまま、この場所に留まったまま私の時間を過ごしていたほうがいいようなね。何かにつけて、今はみんな早過ぎるんだもの。ついて行けなくたって仕方がないと思わない?
苦笑を浮かべた彼女に、私は何も答えなかった。そんなこと言っていられないよと思いつつも、やんわり苦笑を返しただけだった。
ぼんやりと窓の外に広がる景色を眺めてみる。グラウンドに動くものは見つからず、ぽっかり空の真ん中に浮かんだ雲は動かないままだった。
(http://www.drk7.jp/MT/archives/001769.html のマネ / http://anond.hatelabo.jp/20110515004216 の続き / 昔も同ネタで書いてた → http://anond.hatelabo.jp/20101218150419 / 書きおわってから http://anond.hatelabo.jp/20110515220351 に気がついた。この記事よりはるかによみやすいのでおススメ)
評価者の属性によっておおきく変りそうなので一応こちらも受けて立とう。
iPod Touchとhtc EVO wimaxを使ってみた差を独断と偏見で語ってみたいと思います。
まず結論から。
比ぶべくもなく圧倒的な差で"僕的には" androidの勝ちです。ただし、iOSユーザにはその意味は多分わからないでしょう。誰にでもおススメできる道具じゃありませんし、そこまでケータイに求めないのであればiPhoneでもガラケーでも好きなもの使えばいいと思います。
androidをかなりはやい時期から使ってたこともあり、iPhoneユーザから「androidいいですか? / androidはコレありますか?」 と人に聞かれることも多いのですが、「androidいいけど、iPhoneでいいならiPhoneのほうが良いよ」あるいは「androidにiPhoneと使いかた違うから、同じように使おうとしてもそんなソフトないかもよ」と答えます。今後の機種変についてはiOS以外なら試していきたいですが、しばらくはandroidを使うことになると思います。
一方、別の技術も知っておくという意味で、オモチャとしてiPod Touchを買ってみました。まぁ、ムービープレイヤーとしてはまぁまぁ良いので、機内のお友にしばらく使うことでしょう。
とはいえ、自分の母親みたいなど素人には「ガラケー使っとけ」と言うでしょう。iTunes用母艦のメンテも、androidのメンテもしたくないよ。
さて以下詳細。
スクロール速度についてはiPod Touchのほうが良い場合が多いです。ただ、htc EVOも言うほど劣っているわけではないです。むしろ、iPod Touch(iOS)でデフォルトのアニメーションで「目がごまかされてる」部分が気になります。アプリの切り替えやインテントによる連携なども含めて、androidのほうが「最短距離を進む」快適さがあります。てか、スクロールなんて引っ掛からなきゃいいでしょ。(xperiaが引っ掛かるのは多分メモリが足りないんじゃないかな)
アプリ込みで考えると、iOSは不安定なものがおおい。これはTouchだからかもしれないが、フォアグラウンドのアプリが突然不安定になっていきなりホームに戻される。これはいただけない。androidの場合はちゃんとエラーダイアログが出て、必要に応じてその内容を作者にフィードバックする仕組みがあるため、ちゃんとしたアプリの安定度は日々あがっている。GCがかかると時々重くなることもあるが、EVOでは気になるほどでもない。
確かにアプリ自体の作り込みはiOSの方が高い。しかし、iOSは「ちょっとしたこと」でも有料アプリな上に、「ちょっとしたこと」が全然使用感の向上に寄与しない。androidの場合、ちょっとしたアプリもインテントのおかげでさまざまな活用法が可能になるので、ボランティアレベルのプログラムでも戦力になる。
例えばiOSユーザの話を聞くと「○○ってアプリは神! Evernote/read it later/ナンチャラカンチャラと連携できる!」みたいな間抜けなことを言っているんだが、Androidはそもそも連携できないアプリがカス以下扱い(昔のustreamアプリとかね)。具体的には、twitterアプリでshort URLを展開する機能がついてて便利! とか言われても、「でもそれ開いてサファリで開いてさらにニコ動アプリ起動して」とか阿呆臭くてしょうがない。どのアプリからでもURLを開こうとするとちゃんと展開→確認の上、最適なアプリで直接開く、というところまで意識的なアプリ切り替えなしで行けるし、見終ったら戻ることも簡単。
あと、有料アプリのお試しができるようになったのが地味に便利。期限が15分になっちゃってちょっと切ない…。お試しができないApp storeで何度か外れアプリを買って以来、iOSで有料アプリは買ってない。
EVOの画面でかすぎ! 手が届かない。通勤中はtouchで我慢することもあります。あと、pdfを読む用にtouchは便利。
とはいえ、スライド読む用と論文読む用で別アプリになってしまい、管理が面倒なのが減点 -- dropboxから送り込むコースとmendeleyから送り込むコースとがあって、さらにわけわからん。あーこれは「画面」の問題じゃないや。
これはEVOは最悪。まぁ、ひどい時にはwimax, 3G(通話用), wifi(テザリング用)と3つも無線機動かすのであきらめてる。ipod touchの持ちの良さは機内のお伴には最適。
touchのカメラはおまけなので評価せず。とはいえ、skype for androidがフロントカメラ使えないので、skypeでvideo chatするときはiPod Touchを使います。てか、iPhoneユーザの「カメラ」ってデジタル処理(instagramとか)ばっかりで気持ちわるい。ちゃんとしたカメラで撮った写真以外を「作品として」人にみせびらかすために「一見オサレ()風に加工」とか、ちょっとねぇ。
あまり気にするほどの耳は持ってない。本体スピーカーは、本体質量がデカい分かもしれないがEVOの圧勝。
wimaxを使いはじめたら元には戻れません。softbank? 使ったことないので評価は控えますが、あの社長は嫌いです。本業おろそかにして目眩しばかりやってるタイプでしょ?
元blogで言及されなかったandroidの特徴が3点あって、「ハードウェアボタン」「連携性」「端末の自由度」。ハードウェアボタンは、「とりあえずここ押す」というボタンなのでとても大事。特にandroidで大事なボタンはbackボタン。つまり、スタック上にさまざまなアプリから取り出してきたactivityがシームレスに重なってて、終わったらそこに戻れる、という環境と、それに適したアプリ/使い方を見つけられないと、androidは不便なだけだと思う{{多くのiOSユーザがこれがわからずに、単体アプリで何でもやりたがるのが不思議である。Emacsか?}}。連携性も同じで、インテントによるアプリを結合した使い方って、確かにちょっと使いこなしが必要な点。ただ、手に馴染むと快適さが半端ない。「端末の自由度」についてはいわずもがな。まだまだ不十分だけど、「ワンセグが欲しい」「おサイフケータイ」「防水じゃなきゃヤダ」という要求に応えられるのはandroidであって、iPhoneではない。
iOSは単体では何もできず、何するにしてもiTunes{{それも「特定のPCの」iTunes! 糞! デスクトップに同期させてると出先のノートで何もできやしない!}}が必要になるのに対して、androidは単独で/クラウドと結合することで成立する環境になっている。まさに Apple と Google の思想の差がそのまま反映されているのは当たり前。iPod Touchはあくまで「Mac/PCのオマケ」な端末であるのに対して、androidは僕の中で「仕事の道具」という位置付け。それぐらいの違いを感じる。
僕は基本的にコンシューマ系OS(Macも、Windowsも)大嫌いな偏った人間ですが、この手の端末は金太郎飴みたいに同じような道具になるのではなく、手になじんだ一人ひとりにスペシャルな道具であるべきだと思ってる派{{カウボーイは、馬は捨てても鞍は捨てずに持っていく by HHK}}。そんなわけで結論に戻って、僕的にはandroidの圧勝なわけでした。ただし、他の人には、「androidは手になじんでくる感じがおもしろいけど、困ってないんなら別にガラケーでいいし、パソコンに慣れてるならiPhoneでいいんじゃない?」 と言ってます。こんないい道具、他人と共有してなるものか(笑)
こんにちは、分子生物学的恋愛論を専攻しているビオフェルミン嬢です。私は学会発表歴も論文もありませんしD6ですが、恋愛に関してはプロフェッショナル。今回は、モテるバイオ系女子力を磨くための4つの心得を皆さんにお教えしたいと思います。
1. あえて2〜3世代前のシークエンス解析結果を学会に持っていく
あえて2〜3世代前のシークエンス技法を使うようにしましょう。そしてポスター会場で好みの男がいたら話しかけ、わざとらしく自分のポスターを指していじってみましょう。そして「あ〜ん! この結果本当にマジでチョームカつくんですけどぉぉお〜!」と言って、男に「どうしたの?」と言わせましょう。言わせたらもう大成功。「DNAシークエンスとか詳しくなくてぇ〜! ずっとマクサム−ギルバート法使ってるんですけどぉ〜! 使いにくいんですぅ〜! ぷんぷくり〜ん(怒)」と言いましょう。だいたいの男は新しいシークエンサーを持ちたがる習性があるので、古かったとしても1世代前のシークエンサーを使っているはずです。
そこで男が「新しいシークエンサーにしないの?」と言ってくるはず(言ってこない空気が読めない男はその時点でガン無視OK)。そう言われたらあなたは「なんかなんかぁ〜! 最近次々世代シークエンサーが人気なんでしょー!? あれってどうなんですかぁ? 新しいの欲しいんですけど予算がなぁぁああい!! 私かわいそーなコ★」と返します。すると男は「次世代シークエンサーでしょ? 次々世代シークエンサーはまだ出てないよ。本当に良くわからないみたいだね。どんなのが欲しいの?」という話になって、次の休憩時間にふたりでメーカーブースめぐりのデートに行けるというわけです。あなたの女子力が高ければ、男が共同研究してくれるかも!?
「コミュ力あります!」とか「ジョブハンティング中!」などを表現するプライベート写真をスライドに入れると、フロアの男性研究者は「なんかこの子カワイイなぁ」や「雇ってあげたいかも」と思ってくれます。パワーポイント上では現実世界よりも成果が増幅されて相手に伝わるので、プライベート写真を多用することによって、男性はあなたを可憐で女の子らしいと勘違いしてくれるのです。そういうキャラクターにするとほぼ絶対にボスに嫌われますが気にしないようにしましょう。
3. とりあえず男の発表には「えー! なにそれ!? 知りたい知りたーい♪」と言っておく
学会などで男が話すことといえば自慢話や今後の計画の話ばかり。よって、座長にとってどうでもいい話ばかりです。でもそこで適当に「へぇーその結果が出ると何が嬉しいんですかぁ〜?」とか「よくわかんないですけどどこが新しいんですか」と返してしまうと、さすがの男も「この座長ダメだな」と気がついてしまいます。ダメ座長だとバレたら終わりです。そこは無意味にテンションをあげて、「えー! なにそれ!? 知りたい知りたーい♪」と言っておくのが正解。たとえ興味がない話題でも、テンションと積極性で質疑応答を乗り切りましょう。積極的に話を聞いてくれる座長に男は弱いのです。
いろいろと話を聞いたあと、「〇〇は〇〇で、〇〇が〇〇なんですね! 覚えたぞぉ! 転写転写!」とコメントすればパーフェクト。続けて頭に指をさしてくるくる回しつつ「キュンキュンキュン! キュンキュンキュン!」と言って、「どうしたの?」と男に言わせるのもアリ。そこで「私のクロマチンにエピジェネティック修飾によって記録しているのでありますっ☆」と言えば女子力アップ!
そこでまた男は「この子おもしろくてカワイイかも!?」と思ってくれます。私は学会発表歴も論文もありませんしD6ですが、こういうテクニックを使えば業績がない私のようなバカ女のほうがモテたりするのです。男は優越感に浸りたいですからね。
男と懇親会場に入ったら、真っ先にチーズやヨーグルトなどの微生物を使った料理を探して「あーん! 私これ食べられないんですよねぇ〜(悲)」と言いましょう。するとほぼ100パーセント「どうして? 嫌いなの?」と聞かれるので、「嫌いじゃないし食べたいけど食べられないんですっ><」と返答しましょう。ここでまた100パーセント「嫌いじゃないのにどうして食べられないの?」と聞かれるので、うつむいて3〜5秒ほど間をおいてからボソッとこう言います。「……だって、……だって、胃の中で微生物が死んじゃうじゃないですかぁっ! 細菌かわいそうですぅ! まだ細胞内小器官にもなってないのにぃぃ〜(悲)。腸内細菌叢すら形成できないんですよ……」と身を震わせて言うのです。
その瞬間、あなたの女子力がアップします。きっと男は「なんて優しいマーギュリスのようなコなんだろう! 絶対に共生してやるぞ! コイツは俺のミトコンドリアだ!」と心のなかで誓い、あなたに惚れ込むはずです。意中の男と付き合うことになったら、そんなことは忘れて好きなだけ発酵食品を食べて大丈夫です。「食べられないんじゃなかったっけ?」と言われたら「大丈夫になった」とか「慣れた」、「そんなこと言ってない」と言っておけばOKです。
Inspired by モテる女子力を磨くための4つの心得(http://youpouch.com/2011/04/26/162331/)
1年に1回くらい趣味でwebサイトを作ったりする独学素人ノンプログラマーです。
仕事はIT系にかすりもしないけど、たまにサイトが作りたくなるんです。
htmlもCSSも知識不足ですが、作成ソフトに頼ればなんとかなります。
そんなレベルで無謀にも「JavaScriptも使いたいな」とか思ったりするわけですよ。
で、たまに「簡単にわかるJavaScript入門」なんてサイトや記事がありますよね。
ああいうのを書いてくださる人に、ちょっと言いたい。
あなた方の想像を絶するほどに、俺のIT系理解能力はゴミクズですよ!
「簡単に分かる入門」にさえ入門できません助けて先生!
と、鼻水をたらしながら泣き出すような底辺レベルのスキルしかないザコであります自分は。
ですが、jQueryと出会い、見よう見まねと思いつきで作ったら、こんなんできました。
jQueryってやつを使えば、ド素人にもこんなものが作れるんですね。
用語とかあんまり使わずに、中高生でも読めるレベルで語ります。
web制作にくわしくない方にも「どうなってるのか?」って雰囲気は伝わるかと思います。
技術はないけど、人とは違ったwebサイトを作りたいって方、jQueryマジオススメです!
きちんと勉強されてる方からすれば失笑ものの内容かもしれませんが、ご容赦を。
よくある「入門」すら難しく感じる自分のような方々に届けるつもりで書きます。
くわしい方は、間違いなどがあれば温かくご指摘いただければ幸いです。
あと、「知識不足の人間はこんな思考をしてるのか」という参考になればうれしいです。
前置きが長くなりましたが、それではサイトで使用した4つのjQueryを説明します。
プログラマーさんたちが作った高性能なjQueryのコードなんですが、このプラグインってのが超便利なんです。
使い方は、すでに作られているコードをコピーして、ちょっとのアレンジするだけ!
昔、jQueryの知識がほぼゼロだったころ、このプラグインを知りました。
で、俺も「カッコいいプラグインが使いてええ!」と考えて試しに使ってみたわけです。
けどまあ、プロが作ったコードを、知識ほぼゼロで動かそうなんて甘すぎですよね。
でも、あんまり深く考えずに、貼りつけて動かしてみたところ――
あっけないほど簡単に動きました。
それがサイト内の、パッケージ画像にマウスを合わせると大きくなる部分です。
プラグイン「Bubbleup」
紹介記事1 マウスオーバーを気持ち良くするjQueryプラグイン「Bubbleup」 | Web活メモ帳
紹介記事2 JavaScript + Ajax 実践サンプル集 - jQueryのbubbleupプラグインでアイコンを拡大する
配布元(英語)BubbleUp jQuery Plugin to Spice Up Your Menu | AEXT.NET MAGAZINE
ネット上にはこういうのがいっぱいあるんで、ぜひいろいろ眺めてくださいませ。
こういうの眺めても、「どうせこんなの使えないし」と思えますよね。
でも、「これがコピペで使えるのか!」と思えば楽しくなってきません?
このプラグインってのを使いこなすには、htmlとCSSの知識が必要です。
ですが逆に言えば、それと切り貼りアレンジだけで、高性能のjQueryが使えるわけです。最高ですぜ。
プラグインを貼ってカッコよく動いたんで、
と考え、最初に作った自作のjQuery部分が、サイトの表紙です。
世の中には、JavaScriptを有効にしていない人がいます。
たとえば、決して私ではありませんが、エロサイトで出る変な広告表示をさけるため、それを切っている人もいます。
で、頻繁にエロサイトに通いすぎて、切ったままなのを忘れて普段のサイトを巡ると、たまに表示がおかしくなる。
で、そんな人のために「JavaScriptを有効にしてください」と書いた表紙をつけたわけです。
ですが、jQueryはまだよく分かってなかったんで、「入門」のサイトを眺めてました。
で、いくつか読んでみても、やっぱりすぐには分からん……。
でもね、そういうとこには、「練習用サンプル」ってのがあるんですよね。
練習台で「ボタンをクリックすると画像が非表示になる」みたいなのがあったんで――
みなさま、いかがでしょ?
サイトのjQueryは、「画像をクリックすると画像が非表示になる」とアレンジしています。
最初に現れる画像をクリックすると、画像が消えて下の画面が現れましたでしょうか?
(JavaScriptを切っていると動きませんのでご注意を)
この表紙は1枚の大きなjpg画像で、それをクリックすると消えるようになってます。
よく分からんまま見よう見まねで貼りつけて動かしただけなんですが、こ、こいつ、動きます!
・5分ほどのスライド。最初見たときは知識不足で理解不能だった。
・初心者の神・西畑一馬様の入門講座。jQueryの雰囲気が分かる!
なお、「はじめてのjQuery」を見たのが、このドラクエサイトを作るきっかけでした。
黒い画面に浮かぶスライドを見て、「ドラクエの画面っぽい」とひらめいたのです。
いろんなjQueryのサイトを見てパクれる……いや、参考になるのを探すのは面白いかと思います。
うちのサイトを見て、「懐かしのゲームブック風サイトを作りたい!」とかひらめいてください。
個人的に楽しみたいので、ホントぜひどうか誰かひらめいてください!
で、簡単に動くのを見て、jQueryのすごさを改めて思い知り、きちんと勉強しようと考えました。
そこで助けられたのが、jQuery初心者の救世主「西畑一馬」さんの記事です。
なお、本格的に勉強しようという人は、入門の「速習講座」より、
ASCII.jp:Web制作の現場で使えるjQuery UIデザイン入門
これも同じく西畑さんの記事なのですが、こちらは量が膨大にあります。
速習講座では軽く流された部分も、一個ずつ丁寧に解説されています。
というか、西畑さんは本を書いてはるので、それを買いましょう(布教)。
ここは入門によく書かれる「アコーディオンパネル」をアレンジして作りました。
アコーディオンのように開いたり閉じたりするアニメーションでの演出です。
jQueryは、簡単にいろんなアニメーション効果がつきます。これが楽しんです。
そこから3種類を紹介すると、
自分のサイトの「すすむ」「もどる」で使っているのは、スライドアニメーションです。
<「すすむ」の仕組み>
「すすむ」を押すと、表示部分が上に隠れて消え、次が表示されます。
という変な動きをしています。
たぶんもっと簡単な処理ができると思うんですが、自力で考えてやるとこんな感じになりました。
<「もどる」の仕組み>
こっちは簡単。
クリックしたら、表示部分の前の部分がスライドして現れるだけです。
けど、ちょっと苦戦して勉強するところがあるのもまたよいです。
htmlとかCSSとかからすると、jQueryはなんか信じられないくらい大量のことができます!
たぶん、jQueryの元になってるJavaScriptがすごいんでしょうね。
わずかに勉強して改めて、使いこなしているプログラマーのすごさを思い知りました。
で、順調に進んでいたサイト作成の最後で壁になったのが、こいつです。
1つめの、「マウスを合わせたときの動作」は「hover」というものを使っています。
なんか難しいのが出てきましたが、実はこれも入門講座の例をパ、参考にしました。
上で挙げた、「はじめてのjQuery」に出てきた「hover」の使い方の例です。コピー万歳。
でも、いきなり「hover」とか言われても意味が分からん人も多いですよね。
なので、どんな感じで動いているか、「ふーん」とイメージだけ見ておいてください。
ということをやっています。
(なお、パッケージ画像をクリックしたときも同じ移動を使っています)
処理の内容としては、たとえば「ドラクエ1・1話」の項目に飛ぶ場合、
(実際に見えるのは、2のスライドして出てくるところだけ)
が、なぜかここでエラーが。
「ドラクエ1・1話」に飛んだ後、「すすむ」がうまく使えない……。
まるで「次が存在しない」みたいに進まなくなってしまうんです。
ぶっちゃけると、ここは今でも原因が分かりません。
で、理屈が分からないから、思いつく方法を手当たり次第試してみました。
その中で成功したのが、「次が存在しないなら存在させてしまえ」というものです。
何を言っているか分からないと思いますが、大丈夫、俺も分かりません。
いちおう処理としては、
1・「ドラクエ1・1話」の前の部分すべてをスライドさせて消す。
1.5・「ドラクエ1・1話」の後ろの部分すべてをスライドさせて出す。
(実際に見えるのは、2のスライドして出てくるところだけ)
と、1.5を入れたものです。
自分でもなんで成功したのかはよく分かりませんが、きちんと表示はされています。
よく分からないなりにも動いてしまったのは、きっとjQueryのパワーだと勝手に納得しておきます。
(ここはきちんと知識のある人に見せるのが恥ずかしい内容ですね。変なコードですみません)
つまるところもありましたが、以上がjQueryでの処理です。
たまの休日に作成する趣味レベルのサイトとして、自分でもすごく満足です!
jQueryは何がすごいかって、これ、めっちゃ楽しいんですよ。
・プラグインをコピペするだけで見違えるように、サイトが動く。
・ちょっと表現を覚えるだけで、表現にアニメーションが加わる。
・さらに研究すればするほど、いろんなことができるようになる。
今までJavaScriptとか、独学素人なんで、なかなか勉強する気が出ませんでした。
しかも、「関数や引数がどうたらで、まずは足し算をアラート表示」とか、あまりやる気が出ません。
でも、jQueryは勉強の成果がすぐにめっちゃ分かりやすく出ます。
たぶん、自分にとって一番効果が大きかったのは、簡単さよりも便利さよりも、「やる気が出る」ってことでした。
それは「すすむ」の部分。
「最後のページで『すすむ』をクリックすると、始めに戻る」という機能です。
ここは、jQuery独自の機能を使ったわけではありません。
JavaScriptの「if構文」を勉強して作りました。
jQueryもJavaScriptの一種なんで、こういう構文が使えるんですよね。
どんな感じの処理かを説明すると、
という、単純なものです。
単純だけど、初めてのJavaScriptの構文で、自分には大きな一歩です。
今まで進むことができなかった、本当に大きな一歩を、自然と踏み出せていたのです。
届けたいので、もう一度書きます。
今はまだ技術はないけど、魅力あるwebを作る力を身につけたい方、jQueryマジオススメです!