はてなキーワード: 利便性とは
逆じゃないかなー。
AV女優って基本的に馬鹿な弱者と見做されてるよね。現実はどうであれ、イメージ的には。
つまり元AV女優である峰なゆかは「女性の弱さ、愚かさ、コンプレックス、またはそれらを象徴すると勝手に判断したものを利便性において好む男」に
ものごっつ好かれていると思うんですよ。
いや引退してあの芸風で生きてる今は違うかもしれないけど、恐らく現役時代はそうだっただろうと想像できるわけで。
んでそういう男きめえ寄るな氏ねと言いたいんじゃないのかな。
http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/minenayuka/status/462344522844741632
「ちなみに私の言うロリコンとは、例え対象が18歳以上女性であったとしても女性の弱さ、愚かさ、コンプレックス、またはそれらを象徴すると勝手に判断したものを利便性において好む男のことで、日本人男性の8割がこれに当たります。」
「自己愛とロリコン嫌悪が最高潮に達している今の私は深夜に彼氏に電話をして「こんなにロリコンだらけの世界で今まで気が狂わずに生きてきた私のことを褒めてくれ」と強要したりする。」
以上の発言におけるロリコンとは、「利口な女よりも馬鹿女が好きな男のこと」である。
つまりこれらの発言は、「馬鹿女がもてはやされる世界で虐げられる利口な私をもっと評価して」と言っているのだ。
それなら素直にそう言えばいいのにね。元からネガティブワードなロリコンって言葉に、自分がとるべき全責任を押し付けてる。
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20140502/p1
結局、こういう問題も都市部の自分には関係ねぇって奴の人口が多いから何も解決しないだろうなと思って将来に絶望してる。
優秀で賢い人間は地方を捨てて都市部へ行き、残ってるのはクズばかり。地方が自力でどうかするとか奇跡だね。
>利便性を受け入れてもダメ、拒否してもダメなら一体どうすれば地方は良かったの?
前半部分は具体的に何を指して言ってるのかわからないが、
「一体どうすれば地方は良かったの?」に対する回答はシンプルで、魅力的な仕事があればいい。
地方の雇用は、仕事がないのをいいことに、クソみたいな仕事、ブラックな仕事しかない。それが一番の問題。
だからみんな東京へ行くんだよ。何でこんなシンプルなことがわからないんだよ?
NHKのクローズアップ現代で解説してるやつも、若年女性をクローズアップしてるけど、
この問題のクローズアップするべきはクソみたいな仕事だよ。企業を叩けないから若年女性に矛先向けてんだろ?
答えはシンプルだけど、どうやってその雇用を創出するかがネックなわけだ。そこを取材して放送しろよ。
IT企業なんか、地理的な問題を解消できるはずなのに東京に集中しすぎだよな。バカなの?
こういう東京へ集まらざるを得ないっていう日本の旧態クソ組織構成のせいでもある。
とはいえ、この問題は別に地方を活性化させる必要もないという方向性もある。日本全体で最適化して
無駄に費用のかかる山村集落などは近隣の地方都市へ移して、そこは廃村にしてしまった方がお金の効率が
良くなるだろう。みんな現状の生活にある程度満足、または地方のことなんか知るかってやつらにも
理解できるだろう。だけど、日本全体を最適化します。ふるさとを捨ててください!って言える政治家がどこにいるの?
http://anond.hatelabo.jp/20140502221658
★読破したのは、薬師院はるみ「名古屋市の1区1館がたどった道」という本だが、
というのは、名古屋や横浜、大阪のような政令市では「1つの区に1~2館」というのが実情だが、東京23区では
「区内で7館とか10館」というのが、ごく当たり前の状況になっている。
政令市だと「図書館から半径1キロ圏内の人口より、半径1キロ圏外の人口の方が多い」、
つまり「図書館が徒歩圏外にしか存在しないエリアの住民の方が多い」のだが、
東京23区では「図書館から半径1キロ圏内の人口の方が、半径1キロ圏外の人口より多い、
それだけ図書館網が区内をくまなくカバーしている」状況である。
東京23区の図書館環境に慣れてしまった身には、政令市の図書館状況というのは「まことにお寒い状況」に見えてしまうし、
おそらく図書館利用率も、徒歩で図書館アクセスできる23区と、そうでない政令市では、全然違っていると思う。
ましてや、図書館が整備されてない通常の市、或は郡部とでは、利用率は月とスッポンだろう。
多分、23区住まいの方が、読書欲が多く、かつ経済的にも余裕があって、
本来なら「小説家にとって、お客様を多数抱えているハズの商圏」なんだが、
そういうエリアでくまなく図書館ネットワークが構築されちゃっているから、小説家の怒りも相当なんだろう。
★あと、「住民1人当たりの図書館館数1位は富山県だ、だから富山が進んでいる」という言説があったが、
これには違和感がある。
利用者にとっては、人口当たりの館数なんていう数値はあまり意味がなく、
「徒歩圏内に図書館があるかどうか?」それが大きいと思う。
クルマを運転できる大人なら徒歩圏云々はあまり関係ないが、クルマを自力で運転できない小中学生にとっては、
「徒歩圏内に図書館があるか否か?」は、「図書館を気軽に利用するようになるか、否か?」の分水嶺になってしまう。
その意味では「徒歩圏内に図書館サービスが行き届いている23区が、圧倒的に進んでいる」と思う。
「なぜ東京23区は、ここまで図書館王国になったのか?歴史的背景は何か?」
★図書館のプロって、この「徒歩アクセスできるかどうか?」の観点をあまり重視してないような気がする。
図書館関係者って、「図書館が果たすリファレンスの役割」とか、とかく大上段に構えがち。
でも、図書館利用者の9割は、そういうことを気にせずに、「タダで本を読める、読書欲を満たせる」という単純な理由で
利用していて、図書館関係者の高尚な想いと、ズレてる気がする。
利用者目線だと「徒歩圏内にサテライト館が欲しい、貸出冊数・期間を拡大してほしい、開館時間を延長してほしい」
この辺の意識のずれは、何とかならないか?
★そもそもレファレンス機能・アーカイブ機能は、国会図書館と都道府県の中央図書館が主に担えばいい話であって、
市区町村図書館、それもサテライト館は、とにかく利便性向上につとめればいいのでは、とも思う。
本を読む、という場合、
2.なんとなく、読書欲を満たしたい
という2つがあって、1.の場合はレファレンス機能・アーカイブ機能が重要になる。
また、蔵書数は多ければ多い方がいい。
でも2.の場合は、他館からの取り寄せ機能さえしっかりさせておけば、
蔵書数にはこだわることはない。リファレンス機能もあまりいらない。
それより利便性が命になる。
仕事っつってもキーボード用意してofficeなら別にandroidでも遜色なくいけるだろうし
プッシュ通知と共有メニューのおかげでSNSはandroidのほうが大幅に有利だし
androidアプリとwinのフリーソフトがタメ張れるかというと、ことライトユースではアプリのほうが利便性高いし
タブレットはがっつりやるにはスペックもモニタサイズも足りないし、デジタイザついてても仕事で使うような3Dはおろか2Dデザイン、イラストレーションですら無理だし
面白そうなので答えてみる。
なお自分は2000年前半にラノベにハマり2000年後半にラノベから自然に離れていったという感じで、元増田と同じ様なプロセスを辿りました。
ただ、少ないけど作家買いするラノベ作品は未だにあるし(中村恵里加作品とか)、完結したら買おうと思っている作品も幾つかあります(ウィザブレとかされ竜とか)。
●ラノベしか読まない?他の小説は読む?それは何故?どこに魅力を感じている?
魅力の確認と、読者がライトノベルから枝分かれしない事に疑問を持っている。
ラノベ沢山読んでいた時期にも一般小説はそれなりに読んでいた。
HPとかブログ読みつつ面白そうな小説があれば手を伸ばしてみるというスタンスで、当時よく巡回していた所がラノベに偏っていることが多かったのでラノベ中心に読むようにになっていった。
その中でたまに一般小説の情報をキャッチすれば、特に分け隔てなく読んでいたように思う。
ラノベ層に固定化される原因の1つとして、クラスタとして接する情報やコミュニティ内で語られる内容がラノベに偏っていることがあるのでは、と思った。
●ラノベファンはラノベを一般娯楽小説(定義付けのために一般と称しているだけ)と同じだと思っている?
ラノベファンはラノベを「ラノベ」と別けられて語られる事を嫌っているように思う。
ラノベと一般小説は元増田の言う通り、挿絵の有無やメディアミックスの仕方など面白さに対するアプローチや売り方も違うのでその点は別物だと思う。
簡単に分けられないものでもあると思うけど。
●ラノベで、パロディ要素が殆どを占めるようなものはどう思っている?
別に他ジャンルでもパロディはあるので、ラノベの定義付けには関係ないと思う。
●ラノベは何故ジャンル分けされない?ライトノベルという呼称は既に不要ではないか?
先述の通りラノベと一般小説は異なる部分が大きいため一般小説との区分けが出来ることの利便性は大きいと思う。
一方、個々の小説に関して語られる時に、ラノベというレッテルを付けられて評価が左右されるのはあまり気に食わないとは感じている。
タッチパネルの精度が上がり、タッチパネル搭載がPCの標準になったら、下記の提案は検討に値すると思った。
実店舗の優位性として、「本棚」という情報単位の利便性、というのは確かにある。本棚をざーっと眺めタイトル情報をクロールする際の情報入手速度・幅広さ・精度には、今のウェブ上の情報は残念ながらまだまだおいつかない。amazonの「お薦め本」や「この本を買った人は…」は、関連本やシリーズ本の検索には役だっても、たとえばある専門分野で最近どんな本が出てるんだろー(決して売れていなくてもいい)、とかそういう情報をクロールしたいときには、全く役に立たない。
この、書店がもつ「本棚」という情報単位は、まだ新刊本の世界では誰も商売にしていないジャンル(神田の古本屋が先日似たようなサービスを始めた)。そしてそれは、実店舗を抱え実物の本の並べ方について、消費者と対峙しながら工夫をこらしてきたノウハウの蓄積をもつ書店だけがおつ優位性だ。
だから、ウェブ上の本の販売サービスやってて配送のノウハウもあり巨大な実店舗をもつ実書店(JやらKやら)が、実書店の書棚を見せて、さーっと眺めさせてくれて、タッチパネルでぽんと叩けば連携データから目次と序文、中身数ページくらい「立ち読み」できるようにしてくれれば……500円/月くらいなら、月一でそれらの本屋に行く交通費と思えば、個人的には利用したいな。
出産について、里帰り出産が全力で推されるケースを目にするが、
うちはしなくて正解だったと思う。
どんなに努力して、考え抜いてリスクを低くしても残念な結果になることもあるし、
努力なんて毛ほどもせずにノリと勢いのいきあたりばったりでも五体満足で生まれたあげく、
手のかからない子供でそのままスルッと成人できちゃいましたなんてケースもある、
うちも、里帰りしていても結果的には大差なかった可能性もあるのだけれど、
里帰り出産のデメリットについてあまり語られることがないようなので
うちのケースを残しておこうと思った。
里帰り出産をしたくなかった理由は複数あった。
主な理由としては4つ。
私の実家は今の住まいから移動で1日は潰される田舎で、おまけに冬には降雪がある。
父は気分屋で虫の居所が悪い時に目撃されるとあたりちらされる
(虫の居所が悪い時に目撃されるのがまずいだけなので物理的な距離があれば好々爺といっていい)
母はなんというか……愛が重い。
あと、重要なことを「慮って」隠す。
命に係わる事柄を本人含む関係者に伝えない。本人に余命を伝えずにこころ穏やかなまま死なせたがったり
親類が危篤でも、亡くなっても、すぐに縁者に伝えずに数か月情報を寝かせておいたりする…。
ので、産んだ子供がNICU行きになった場合も出来る限り伝えないよう医者にゴリ押しする可能性があるし
私の旦那にも伝えず隠しておく可能性あるなと思った。
旦那の性格的に生まれたてみせといたほうがいいだろうと思った。
きょうだいは作らない予定なので彼が新生児と暮らせるタイミングはここしかない。
本当にすまんが一緒に苦労しようや……
町につづく道が一本しかないため
雪道甘く見てチェーン巻いてない観光客が立ち往生してた場合ほぼ詰み(滅多にないが)
また、免許持ってる人間は全員働いており、最寄りの病院まで歩いていける距離にないので
旦那との産後クライシスも今のところなく、子供は(ひどくつかれることもあるけど)可愛い、
(娘が里帰りしない世間体について愚痴られたりしたけど私は田舎の世間体より私の体と子供の体が大事です)
経膣分娩の予定が緊急帝王切開で産むことになったり
(これはなんとなくそうなる気が私はしていて、里帰りしたくなかった理由のひとつでもあった)
生まれるまではバタバタしたけど生まれてからは発育も問題なく
里帰りしたくない人全員が里帰りしなくてよかったねって結果にはならないと思うんだけど
すべての出産において里帰りが推奨されるわけでもないので
まず里帰りありきじゃなくて
来年から施行されるマイナンバー法(行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律)を口語訳してみました。とりあえず1章から4章まで。
http://law.e-gov.go.jp/announce/H25HO027.html
この法律は、行政事務を行う人が個人番号(または法人番号)を使って、特定の個人(または法人などの団体)を識別できる情報システムを活用して、効率的に仕事ができるようにするために必要なことを定めるよ。
また、他の行政事務を行う人との間で、すばやく情報のやりとりを行えるために必要なことを定めるよ。
これによって、行政運営が効率化されるよ。また、社会保障分野の公正な給付と税金の徴収がきちんと行われるようになるよ。役所への届出や申請をはじめとした手続が簡単になったり、身分証明が簡素化されたり、国民のみんなの利便性を向上するために、必要なことを定めるよ。
このほか、個人番号や個人情報の取扱いが安全にきちんと行われるよう、以下の法律に関する特例を定めるよ。
1.個人番号と法人番号を使うときは、次のことを意識しないといけないよ。
2.個人番号と法人番号を使って何かするときは、社会保障制度、税制、災害対策に関する分野が便利になるように考えてね。あと、一応それ以外の分野でも便利になるように考慮してね。
3.本人確認が簡単になるから、個人番号カードをどんどん使ってね。でも個人情報の漏洩にならないよう注意してね。
4.情報提供ネットワークシステムは、個人情報をやりとりするのに便利なものだからどんどん使ってね。将来的に個人情報以外の情報もやりとりするから、その辺も気にしてね。
1.国は、基本理念にのっとり、個人番号がちゃんと取り扱われるような取り組みをするよ。
2.国民のみんなに理解してもらえるよう教育活動とか広報活動をするよ。
また、国と連携して、地域ごとの特色に応じて個人番号を利用するよ。
個人番号と法人番号を利用する事業者は、国や地方公共団体の取り組みに協力してね。
1.市長は、住民票に住民票コードを載っけたときには、すぐに個人番号をその人に連絡しないといけないよ。そのときは、通知カードで連絡するよ。
2.市長は、住民の個人番号が漏えいしちゃって、他の誰かに悪用されそうだったら、個人番号を変えてあげて、その人に教えてあげないといけないよ。そのときは、また通知カードで連絡するよ。
3.市長は、住民が個人番号カードを受け取れるように住民への連絡をちゃんとしてね。
4.通知カードを受け取った人は、転入手続きをするときに、通知カードを役所に持ってこないとダメね。転入によって実際の住所と通知カードの住所が違ってきてしまうので、訂正しないといけないから。
5.上記以外の理由で通知カードの記載内容と実際の情報が違ってしまう場合は、14日以内に役所に届け出てね。(たとえば、結婚とかで名前が変わるときとか)
7.通知カードが自宅に届いたら、希望者には個人番号カードを渡すから、一回役所に通知カードを返してね。
1.市町村は、ある国民に個人番号を割り当てたいときは、地方公共団体情報システム機構(以下、機構で統一)にあらかじめ連絡してね。そのときは、機構で住民票コードを元に個人番号を作るよ。
2.機構は、市町村から個人番号の生成を求められたときは、コンピュータシステムで個人番号を作って、市町村に教えるよ。
生成される個人番号の条件を以下に挙げるよ。
3.機構には、個人番号の生成と市町村へ通知するためのコンピュータシステムを設置するよ。
1.個人番号の利用して良い範囲は、別のところ(別表第一)で定めるからそっち見てね。
2.地方公共団体は、福祉、保健、医療、地方税、防災関係の事務で個人番号を利用していいよ。ここに挙げていないその他の事務でも、条例で定めれば個人番号を使っていいよ。委託された事業者も同じね。
3.個人番号が載った書類を扱う事務の人は、必要に応じて個人番号を使っていいよ。委託された事業者も同じね。
以下の法律でもそう定めるよ。
4.所得税法で決められている一部の人は、大きな災害などで地方公共団体の財政がやばいときは、国が手助けするから、そのときに個人番号を利用していいよ。(激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律)
5.個人番号を含む個人情報は、その提供を受けた目的を達成するために使ってね。だけど、第十九条第十一号から第十四号までのいずれかに該当してないとダメだよ。
1.個人番号利用事務または個人番号関係事務の委託を受けた業者は、発注元がOKを出したときに限って、再委託してもいいよ。
2.個人番号利用事務または個人番号関係事務の委託を受けた業者は、以下の規定が自動的に適用されるよ。
個人番号利用事務等の委託するときは、個人情報が安全に管理されるよう、委託先をちゃんと監督しなくちゃいけないよ。
個人番号を扱う事務をする人は、個人番号が漏えいしたり、個人番号が失われたりしように、ちゃんと管理しなくちゃいけないよ。
個人番号を扱う事務をする人は、窓口に来た人や役所などで個人番号にかかわる事務をする人が、同じような書類を何度も提出しなくても良いように、お互いに連携をとって、情報を共有しないといけないよ。
1.個人番号を扱う事務をする人は、事務処理をする上で必要があるときは、本人または他の個人番号を取り扱う事務をする人に、個人番号の教えてもらうができるよ。
2.個人番号を扱う事務をする人は、事務処理をする上で必要があるときは、機構で保存されている本人確認情報を教えてもらうことができるよ。
どんな人でも、他の人(家族とか一緒に住んでいる人を除くよ)に対して、個人番号を教えてもらうことは禁止だよ。
個人番号を扱う事務をする人は、本人から個人番号を教えてもらうときは、その人から個人番号カードまたは通知カードと一緒に、身分証明書を提示してもらうようにしてね。代理人の場合もその人が本当に代理人かどうか確認するようにしないといけないよ。
1.市長は住民が個人番号カードを欲しいと申請してきたときに、個人番号カードを交付してね。そのとき、通知カードは返してもらってね。
2.個人番号カードを持っている人は、最初の転入届を役所に持って行くときに、個人番号カードを役所に提出しないといけないよ。
3.住民から個人番号カードの提出を受けた役所は、個人番号カードの記載内容に誤りがないか確認して、誤りがあれば訂正するなりして、その後に住民に個人番号カードを返してね。
4.個人番号カードを持っている人は、カードの内容に変更があったときは、14日以内に、役所に届け出ないといけないよ。そのときは、個人番号カードも一緒に提出してね。
個人番号カードは、以下に挙げる機関が本人確認に利用できるよ。また、カード内部にはカード表面に書かれた内容が記録された部分と違う部分に、事務処理で使うためのデータを保存することができるよ。
個人番号カードを扱う事務をする人は、カードの内容が漏えいしたり、失われたりしように、ちゃんと管理しなくちゃいけないよ。
特定個人情報っていうのは、個人番号を含んだ個人情報のことね。
どんな人も特定個人情報を提供しちゃいけないよ。ただし、以下の場合は除くよ。
どんな人も、他人の特定個人情報(他人の個人番号を含むものに限る。)を収集したり、保管しちゃいけないよ。ただし、第十九条に該当する場合は除くよ。
「情報提供ネットワークシステム」とは、行政機関同士がオンラインで相互に接続されたコンピュータシステムのことね。暗号化とその他の仕組みによって、通信内容は簡単には復元できないようになっているよ。「情報提供ネットワークシステム」は、総務省が設置して、管理するよ。
1.総務省は、特定個人情報保護委員会と話し合って、情報提供ネットワークシステムを設置するよ。
2.総務省は、情報照会者から特定個人情報を要求されたときには、情報提供ネットワークシステムを使って、情報提供者に対してそれがあったことを教えるよ。ただし、次の場合は除くよ。
1.情報照会者も情報提供者も、特定個人情報のやりとりがあったときは、以下をログとして記録しないといけないよ。
2.情報照会者と情報提供者は、以下のいずれかに該当する場合には、情報提供ネットワークシステムに接続されたコンピュータシステムに記録し、一定期間保存しておかないといけないよ。
3.総務省は、特定個人情報を求められたり、提供したときは、情報提供ネットワークシステムに記録し、一定期間保存しておかないといけないよ。
総務省と情報照会者や情報提供者は、情報提供等事務に関する秘密が漏えいしないようにコンピュータシステムの安全性と信頼性を確保してね。
情報提供等事務や情報提供ネットワークシステムの運営に関する仕事をする人は、そこで知った秘密を漏らしたり、盗んだりしたらいけないよ。(仕事を辞めた人も同じね)
上京する学生は、東京40キロ圏の各駅について「交通利便性」「家賃水準」「物価」「お洒落度」などの基礎知識を持ちあわせていない。
しかも家を探す時間は少ないので、街探しも「急いで、妥協した結果」に終わりがちである。
例えば東大生だと、大半は(駒場東大前と同じ沿線の)井の頭線に群がる。
一本で通える点は魅力的ではあるが、家賃水準は安くない。木密エリアが井の頭線沿線は存在しないから、家賃が高止まりしている。
あの辺り、古いアパートも現存してるから家賃は安い。物価も安い。バイトも便利。
何より本郷キャンパスに行きやすい。(中期的には駒場キャンパスへの利便性より本郷キャンパスへの利便性が重要)
井の頭線の東大生は友人も東大生に片寄りがちだが、池袋とかだと、同じアパートに早稲田とか立教とかもいる可能性があるから、
というか、「東大生で蛸壺化している」井の頭線沿いに住むより、人脈の多様性を拡げる意味で、
井の頭線「以外」に住んだ方がいいような気がする。
駒場キャンパスにも本郷キャンパスにも中途半端に行きづらい立地だが、早稲田生とかと人脈出来たんだろうなあ。
※和敬塾は都電時代には、それはそれで便利な立地だったのかも。
4月1日から新社会人として都会で働くことになったオマイラ、何がめでたいかは知らんがとりあえずおめでとう。
華の社会人人生が始まるか、理不尽で未来も光も無い社畜として全てをすり減らす惨めな人生が始まるか知らんが、まぁ、そんな煽る為に増田に書いてるわけじゃ無い。
まぁー、後先無い老害の為に年金と税金を毟り取られると言うのは金が余って仕方無いエリート様だろうが、俺見たいな社畜の貧困者だろうが平等だけどな。
出来るだけ階段の近くに陣取って、乗り換えの利便性を高めるためにドア付近で何と戦ってるか知らんが動こうとしないお前だお前、はっきり言う、もはや廃れたネタだけど何度でも言う、邪魔だ。
通勤時間帯の満員電車のマナーはもう何十年も前からネット上でまとめられてるし、この時期は駅でも放送を頻繁にしてる。
「階段付近に固まらず、乗車しましたら列車の奥の方までお詰め下さい」
こんな放送が流れてるどころか、駅員が絶叫してる。それでもオマイラ新社会人は耳を傾けず自分だけが良ければ他人の事は知らないと階段付近に固まり、ドア付近から動こうとせず電車の遅延を発生させる。
新社会人のオマイラ全員が馬鹿な事をしてるとは言わないが、実際問題として駅員が声を枯らして叫んでも毎年のように列車遅延が発生し、多くの人々の貴重な時間を浪費させている。
この内容を見て「社会人未経験のニートが社会人ぶってる草必須www」と草を生やすのは構わない、「なにこいつ常識を如何にも偉そうに馬鹿な政治家みたいな事を行ってんだ回線切って氏ね!」と思われても仕方無い(そんだけ見下した酷い事書いてるから仕方無い)、でもな、社会人になったんだから人様の迷惑にならない行動を取るようにして欲しい。
俺がこれを書いてる時間帯は3月30日の午後11時、23時だ。まだ間に合うから一度通勤時間帯に既に会社員やってる奴らがどんな行動してるのか明日の朝は駅に行って暇潰しついでに見学して欲しい。(特に地方から上京してきて、まだ引っ越して間もないオマイラは特に見るべきだ)
始発駅なら「始発列車専用乗車位置」と言うのが、それ以外の駅なら「乗車位置」と言うマークが駅のホームに書かれてる。東京都内の駅なら確実に書かれてる。通勤時間帯以外もそうだけど、必ずその場所に並ぶんだ。
電車が駅のホームに入ってきたら、どんな行動しているか人間観察宜しくしっかりと見届けるんだ。先に電車から降りる奴がゾロゾロと出てくる。降りるやつが居なくなったら馬鹿みたいな人数が乗ってくる。無論、ドア付近に留まる奴は居ない。そもそも通勤時間帯なら嫌でも電車の奥に押し込められる。ここでお前が抵抗して「俺はこの場所に居るんだ!」とやったらどーなるか想像出来るだろう。
そして無理して電車に乗るな。都会の駅なら駅の電光掲示板に次の電車の発車時刻が出てるが、次の電車が1時間後か?通勤時間帯なら5分待てば3本は電車が来るだろう。どうしても乗れなければ次の電車に乗れ。お前が無理に乗ろうとワガママを通すと1分は簡単に電車が遅れる。お前のせいで電車に乗ってる1000人以上の時間を浪費させる事になる。
まぁ、そういう事だ。
俺の愚痴が(知らない奴にどうしてそんな高飛車で見下すような事が出来るんだ馬鹿者がって)大炎上するか、他の増田さんと同じくWebの藻屑として消えるかは分からない。ただ、公共交通機関を利用する場合にこんな事に注意して欲しいんだ。
温故知新。
今のような「競合するハウスメーカー同士が、数社~十数社集まってモデルハウスを建設し、検討客にワンストップの利便性を与える」という仕組みは、
高度成長期に大阪朝日放送(ABC)が積水ハウスなどと組んでスタートさせたビジネスモデル。
それまではモデルハウスなんてものがなく、住宅の割賦販売の仕組みを作っていた御三家(殖産住宅相互、太平住宅、日本電建)が注文住宅業界のリーダーだったが、
大阪発の「住宅展示場」というスキームがあまりにも斬新だったため、一気にこの方式が全国を席巻し、と同時に積水ハウスは全国メーカー・トップメーカーになった。
住宅展示場というビジネスモデルの立ち上げに、当初からテレビ局が関与したため、「イベントにテレビのヒーローを呼んでくる」という風習が成立したんじゃないか、と思っている。
90年代、学校教育、特に教師に対するバッシングは凄まじかった。反体制なムーブメントと共にマスコミも便乗し、その結果教育現場の生活指導的な部分が過剰に規制され、体罰の禁止、テストや競走の順位付け禁止というある種いびつな現象を生んだ。
しかしゼロ年代後半から「モンスターペアレント」という言葉が出現し、その言葉がバッシングの対象を親側にスライドさせた側面は確実にあると思う。
学校側に理不尽な要求をしてくる厄介な人達が存在する、という事は現場では以前から認識されていたが、そういった人種を上手く言い表せる言葉がなかった為、言及のターゲットとして焦点を当てにくかった。
しかし「モンスターペアレント」という言葉が出現したことにより、その言葉の響きと人種を一括りにできる利便性から、マスコミや言論の場で頻繁に使われるようになり、その結果教師バッシングを終結させ、バッシングの対象を親側にスライドさせる動きとなった。
このように特徴のあるヒト、モノ、コトを一括りにできる便利なネーミングの存在は、争点をまとめやすく言及のターゲットとして焦点を当てやすくなり、言論の流れを変える力がある。
「ストーカー」という言葉がある。手塚治虫の「ブラックジャック」には若きブラックジャックが思いを寄せる女医を毎夜毎夜帰り道に危険が無いように後ろからついて回っていたという描写がある。結果的に暴漢から女医を助け、「いつも見守っていてくれたのね」と女医が感動する美談としてストーリー上では語られている。当時は美談としての解釈も可能だったのだ。しかし、現代では間違いなく犯罪者扱いである。
本人としては善意からの行動であったとしても、「ストーカー」という言葉は単にその行動を表す言葉であるため、言葉と共に性犯罪者というイメージが勝手に付随され、女性側としては恐怖と嫌悪感の対象でしか無くなってしまう。「ストーカー」という言葉が存在する以前は多様な解釈が可能だったのが、以後は一括りに扱われ一つの解釈しか出来なくなってしまった。
「草食系男子」も大きな力を持った言葉だ。命名者の当初の意図とはニュアンスが違うそうだが、現在定着している意味は「女性に積極的になれない男性全般」といったところだろう。
ハッキリ言ってこの手の男性は大昔から存在している。決して最近になって現れた兆候ではない。
「男はつらいよ」での寅さんは、いくら女性から積極的に誘われたとしてもあと一歩のところで女性を口説き倒してモノにすることができないウブで女々しい一面を見せているが、観客からはそこがいい、味のある男と好意的にとらえられ支持され続けていたのだ。
しかし「ストーカー」同様、現在この手の男性は「草食系男子」以降多様な解釈がされずに一括りに扱われ、「オスとしての本能を失った情けない男性」という一つの解釈しか出来なくなってしまったのである。
事程左様に人々の言動の流れを変えるネーミングという大きな力。使いやすいからといって安易に使用すると、魔女狩りのような悪質なレッテル貼りの一端を担ってしまう可能性がある。言葉にはそういった力を持つ場合もあるのだ、という意識は常に持っておく必要があると思う。
先回のエントリー( http://anond.hatelabo.jp/20140119132435 )はそこそこ好評だったようで、『Nexus5』でググるとトップページの上から2番目に表示されます(2014/01/24現在)。
Google先生のビッグデータをもってすれば、私を社会的に抹殺することは簡単ですが、メリケン人のデモクラシーとリバティーの精神はきっと私を赦してくれるはずです。赦してください。
前回までの話を三行でまとめると、
1. iPhone持ってるけどNexus5が欲しくなって衝動買いした。
3. Nexus5が文鎮になる。
です。
このGoogle製文鎮で何枚も『倹約』、『清貧』といった戒めの言葉を書きました。ちなみに給料日までの食費は弟(18歳)に借りました。
お習字にはもう飽きたので、今回は『文鎮化したNexus5をiPhoneライクな使える端末に変える』話を書きます。
以下、私がした具体的な作業を列挙します。
『既に持っているiPhoneと同じアプリをインストールする』という、既に結論が最初から決まっている会議と同じくらい有意義な作業をします。
Android用がリリースされていない、あるけどイマイチ使い勝手が良くないアプリは、代替物を頑張って探します。
私は『GoodReader』の代用品を見つけるのに苦労しました。というか、見つかりませんでした。Good〜を作ったヤツは天才だと思います。Good!
ニコ動プレイヤーは非公式アプリ( https://play.google.com/store/apps/details?id=net.binzume.android.nicoplayer&hl=ja )が良いです。
Google日本語入力は賢いです。ATOKに1,500円払う必要はないんじゃないかな。
有料アプリを買う時は、セブンイレブンで売っているGoogle Play ギフトカードを使うと良いでしょう。
Nexus7が当たるキャンペーン( http://vdpro.jp/google.seven/ )をやってます。もう要らないわ。
施策② 動作を軽快にする
バッググラウンドでメモリを喰っているタスクを減らす作業をします。
Zapper( https://play.google.com/store/apps/details?id=com.lookout.zapper&hl=ja )のようなタスクキラーアプリを使ってメモリを解放します。
必要に応じて各アプリの設定を変え、なるべくメモリを消費しないようにします。
とりわけ勝手に常駐したり、バックグラウンドで動き出す迷惑なタスクはぶった切っていきます。
これは諦めました。
あまりiPhone風の見た目にならなかったり、パソコンとデータをやりとりしたりと面倒です。
好事家は『Android ウィジェット iPhone風』でグーグル先生に相談してみてください。
Nexus5をiPhone化するために私がやったことは以上です。
他にも、Nexus5用クリアケースを魔改造して外観をiPhoneにするという考えが脳裏をよぎりましたが、既に結論が(ry くらい非生産的なので自制しました。
あとはカスROMでしょうか。カーネルに手を突っ込んで、本当に文鎮化したらテンション爆アゲ↑↑ですね。
上に書いたことをNexus5にしてあげると、多少は使える端末になります。
同じことをすれば、他のAndroid端末も利便性が向上するのではないでしょうか。
ただ、機種によっては『消せないゴミアプリがプリインストール』されていたり、『OSの更新をメーカーが真面目にやらない』といった困難があるようです。諦めましょう。
まぁ、一番良いのはiPhoneを使うことなんですけどね。誰か、私のNexus5買ってください。弟への借入金返済に充てます。
赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。 | 境治
http://www.huffingtonpost.jp/osamu-sakai/baby-japan_b_4648685.html
これに限らずさー。
「レストランで、満員電車で、子供に冷たい大人が多いからこの国はダメ」
とか言う人結構多いけどさ。
そういう人に限って「子育て第一」の生活してないんじゃないかと思うんだよ。
本当に子供を第一に考えるなら、子育てしやすい環境で生活すればいいだけなのにな。
田舎には満員電車ないし自然もたくさん、人口密度も低い、自治体の子育てサポートが充実してるところもある。
土地も安いから庭付き一戸建ての空き家とかお手頃価格で買えちゃうし。
そこに引っ越しなよ。
言ってる問題のほとんどが解決するよ。それを考えないのはなんでだ?
そこで必ず「田舎に仕事ないだろアホ」って言われちゃうんだけど
その時点で子供第一じゃなくて、親の都合第一になってるじゃんって思う。
もちろん親が食えなきゃ子供も食えないのは分かるよ。
本当に子育ての優先順位が高いのなら、子育てに適した環境での働き口を探したり
やり様はいろいろあるはずなんだよね。
それをしないで「この国は……」なんて主語を大きくして語るのはワガママでしかないと思うし
「俺は子供の事を考えて……」なんて言うのは欺瞞じゃないかと思う。
そこには大人が文字通り命懸けで毎日おしくらまんじゅうしてる場所。
そうなってるからこそ仕事やお金が集まってくる。色んなリスクと引き換えにして。
そんなシビアな場所にホワホワな赤ちゃんを連れて行くことがそもそも難易度高いよね。ハードモードだね。
だって「田舎」っていうリソースがこんだけ余ってるのに、それを使おうとしないんだぜ。
それが選択肢に上がってこない時点で、やっぱりどこかで自分中心になってるんじゃないか、と。
稼ぎたかったり、便利な生活をしたかったりでみんなが都会に集まってるのに、
どうして「子育ての為に田舎に集まる」って事にならないのかな。
確かに大人にとっちゃ娯楽や刺激が少ない場所だけど、子供にとっては
そんな自然に触れながら健康的に育っていく子供を見るのは幸せだし、
これと引き換えなら都会での利便性なんて些細なもんだな、とUターンした田舎者が言ってみます。
偉そうに長々とすいません。
※追記(11:15)
「田舎にもデメリットはあるし都会にもメリットはある」という話はおっしゃる通りだし否定もしない。
しかしながら、都会のデメリットはメリットと不可分だと思うので、それに文句を言うという選択だけでなく
田舎のメリットについても着目していいんじゃないか、という話。
「田舎に住むのはどうなんだろう」って話に全くと言っていいほどならないのがフシギだなと思ってね。
ただ、それを辛いと思うんだったらこんな選択肢もあるのになって思うだけさ。
お前らは顧客の利便性について全く理解していない。お前らの実装が顧客にストレスを与えているのはボタンの配置やjQueryプラグインを駆使したUIがモダンでユーザビリティだからではない(←揶揄目的のわざと変な日本語)。
顧客が一番ストレスを感じているのはズバリ「セッションタイムアウト」だ!ストレスどころか、実際に作業やり直しによるタイムロスという実害が生じている。謝罪と賠償。
現在のユーザーは皆、忙しいのだ。お前らのクソサービスごときに10分も付きっきりでいられないのだ。入力中に割り込みが入る。他の調べ物をする。しょっちゅうだ。現代の仕事はマルチタスクだ。
頼むから、お願いだから、数分放置しただけで強制ログアウトさせるのやめて。本当に萎えるから。怒りがこみ上げるから。
最近は雨後の筍のようにたくさんの電子書籍サービスができて、また潰れています。KindleやKoboなどハード面でも各社頑張っているのですが、それでもまだまだ「波に乗った」とはいえません。
なにが普及の妨げになっているのか、DRMだの解像度だの配信が書籍発売の数カ月後だのサービス終了したら読めないだのといろいろありますが、私が考えている理由は、いまある全ての問題を解決したとしてもまだ残っているのものです。それは電子書籍がデータであることの利便性が、ある方面では不便になってしまう。それが最後の難関なのです。
それは本を人に貸したりプレゼントしたりする際、「あげた」という実感が無いことに尽きると思います。これは技術の進歩ではどうにもなりません。例えDRM等がなく、これから技術が進歩して攻殻機動隊のように何の苦もなく書籍データを送信できたとしても、いや何の苦もないから有り難みが薄れてしまう。プレゼントというのは渡す相手のためだけにするものではありません。ボランティアなどと同様、自分に快楽があるからプレゼントするのです。渡す自分が満足しなければ例え相手が喜んでも何の意味もないのです。このことは誰かに物を貸したり、プレゼントをしたことのあるかたなら分かっていただけると思います。渡された人が言う「ありがとう」は口先だけかもしれません。笑顔は作り笑いかもしれません。しかし真偽はどうでもいい、相手の気持はどうでもいい、自分の喜び、利益のためにプレゼントするのです。電子書籍はデータの受け渡しなのでその実感がすくなくとも私には感じられません。
これを解決するには人間のほうが考え方を改める必要があります。私はもうすぐ30歳ですがこのような考え方を持っています。これから若い世代はデータを渡しただけで、相手も自分も満足するかもしれません。将来できるかもしれない私の子供は私の本棚を「検索」して、「これ貸して」と言うかもしれません。それでデータを送って私は満足するのだろうか、そうは思えない。納得できるまで何年かかるのか分からない。データの受け渡しは人と人とのコミュニケーションではありえない。こう思っている限り私は納得出来ないでしょう。
問題はもう一つあります。電子書籍をもらった場合、何らかの電子媒体のなかに入れることになるでしょう。それは見ようと思わなければ見れなくなってしまいます。将来技術が進歩してスマートフォンだけで実世界型サイズのスクリーンが投影できるかもしれない。でも興味が無いものはノイズでしかないから、結局目に入らないし入れるわけがありません。電子媒体ではそれができてしまうのです。書籍という物理的媒体ならば、本棚にはいっているだけで一応目には入る。興味がなかったとしても、もらった人がいつかは興味を持って開いてくれるかもしれない。そのような「期待」が持てなくなってしまうのです。電子媒体だと無駄を省くが故に「期待」が失われてしまいます。これもプレゼントする方の利益に与しません。
私は電子書籍はebookjapanを利用したことがあります。あまり人に見られなくたい漫画を扱うには電子書籍は最適だと思いますが、それ以外ではとてもそのようには思いません。もう一度いいますが、データの受け渡しは人と人とのコミュニケーションではありえません。私は自炊したり、スキャン代行業者に頼んだことはあります。今になって上記のようなことを考えてやめておけばよかったと後悔しています。書籍を買い直せばいいと言われるかもしれませんが、そんなにお金はありません。最近引っ越す予定なのでまたスキャン代行業者に頼むつもりです。人に貸す価値のない本以外を依頼するつもりです。