2014-04-01

井の頭線以外に住む東大生上京組)の人脈は広い?

春は新居探しのシーズンである

18歳で大学上京する人は昔よりは減ったが、まだまだ多い。

上京する学生は、東京40キロ圏の各駅について「交通利便性」「家賃水準」「物価」「お洒落度」などの基礎知識を持ちあわせていない。

しかも家を探す時間は少ないので、街探しも「急いで、妥協した結果」に終わりがちである

例えば東大生だと、大半は(駒場東大前と同じ沿線の)井の頭線に群がる。

一本で通える点は魅力的ではあるが、家賃水準は安くない。木密エリア井の頭線沿線存在しないから家賃が高止まりしている。

一方、敢えて池袋辺りに住んでた東大生自分は知ってる。

なかなかアタマがいい、と感心した記憶がある。

あの辺り、古いアパート現存してるから家賃は安い。物価も安い。バイトも便利。

何より本郷キャンパスに行きやすい。(中期的には駒場キャンパスへの利便性より本郷キャンパスへの利便性重要

井の頭線東大生は友人も東大生に片寄りがちだが、池袋とかだと、同じアパート早稲田とか立教とかもいる可能性があるから

人脈が多様化するメリットもある。

というか、「東大生蛸壺化している」井の頭線沿いに住むより、人脈の多様性を拡げる意味で、

井の頭線「以外」に住んだ方がいいような気がする。

江戸川橋の「和敬塾」にいた東大生もいた。

駒場キャンパスにも本郷キャンパスにも中途半端に行きづらい立地だが、早稲田生とかと人脈出来たんだろうなあ。

和敬塾都電時代には、それはそれで便利な立地だったのかも。

例えば「東大生がどこに下宿するか?」って、学生課や大学生協データ化してると思うが、

さらに「井の頭線下宿者」と「井の頭線以外下宿者」の将来の人脈の差異、というのは、立派な社会学テーマだと思う。

  • 和敬塾って経営者の御曹司の寮だよね。現代でもいいとこの子は そういう人脈形成若いうちからさせるんだよね。ちゃんとなくならず に各所にある。知らないのは庶民だけ。就活に苦労...

  • 和敬塾じゃあるまいしアパートが同じくらいで交流する大学生がいるとは思えない ただしめぼしい異性の場合を除く

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