2023-03-07

AIロボットが代わりに仕事をして人間はゆったりする未来はこない

AIロボットが代わりに仕事をして人間はゆったりする未来はこない。

資本主義は何かを対価にお金をもらう必要があるから、持たざる一般人労働力を対価にしなければならない。

人間が遊んでいる間に働いてくれるような社会は、社会主義国家のように国家ロボット管理してベーシックインカム人間に払うとかになるんだろうか。

ただそれだ人間コストになってしまうので果たしてそれを選択するかどうか。

資本主義ロボットが働いてくれる社会になると、一部のロボットをたくさん所有している資産家が働かないでも暮らせるだろう。

中間層頭脳労働必要な部分で働き、投資としてロボットを所有して、自分の働きとプラスしてロボット労働力で暮らせていけるだろう。

貧困層ロボットを所有できず、かつ労働力ライバルとしてロボットがいるので、失業率も高そうだ。

高価なロボットが破損すると危険場所貧困層労働力需要があるかもしれない。命のほうが安いのだ。

そして、中間層は今よりもずっと人口比で少なくなっていると思われる。頭脳労働難易度が上がっているからだ。AIが大体のホワイトカラー仕事を奪っているので、大学卒業くらいでは太刀打ちできないのだ。

博士号を持っている専門家レベル中間層になれる。富裕層はその中でも一握りの人間が運やもともと持っている資本などを駆使してなれる。

産業革命が起きたころのイギリス並みに酷い格差社会になる。

ラッダイト運動は起きるだろうが、AIロボットによる労働力革命産業革命よりも人間不要にするので、今いる人間が元のように安全クリエイティブ仕事にありつけることはない。

治安悪化し、先進国では人口は急減していく。

大量の貧困層中央政府には従わない集団を作る。一揆内乱が増えて中央政府の信頼も落ちていく。

資本家の中でも貧困層を利用して中央政府反抗的なことを企てる派閥が出てきて、そういった資本家を中心に独立国のようにふるまう領域が発生する。

水や食料も各地で独占していくだろう。それを奪うことも紛争動機となっていく。

世界的にこういった紛争が繰り広げられていく。

より多く人を殺せるロボット戦争の中心になる。ロボット同士で戦っていた時代はまだ理性的時代だった。

未来戦国時代では、国際的倫理崩壊し、各国の中央政府形骸化している。

法治主義崩壊し、疲弊した社会により人道主義はなりを潜める。

そして相手勢力の勢いを挫く方法相手ロボットを減らすことではない。人間に恐怖を与えることだ。

よってより効率的に人を殺す殺人マシーンがどんどん作られる。

人口はより急減していく。

人類社会が立ちいかなくなったあたりで、戦争の勢いがとまり平和になるだろう。

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