はてなキーワード: 部員とは
ただの八つ当たりなことバレた上に他の体罰案件もついでにバレて減給4ヶ月喰らったンゴ…
https://anond.hatelabo.jp/20170515003641
http://www.asahi.com/articles/ASK7X52RZK7XPTIL00W.html
https://www.sankei.com/west/news/170728/wst1707280082-n1.html
軽くまとめると
・普段の練習の一環ではなく男子部員の物言いを生意気だと感じた結果の行動であった
・本炎上事件以前に部活動の指導中に2、3年生の男子生徒3人の顔をたたいたり、腰を蹴ったりしていた
・実名報道は無し
くぅ〜キッツイ結果
炎上時に擁護してたツイートとかも結構あったが全て的外れでただの暴力野郎だったわけだ
懲戒の内容とかが妥当かは置いといて、結果的にはあの炎上案件は炎上起きて正解だったと判断していいね
面白そうなので私も書いてみようか。東日本の公立学校卒→東大理Ⅰのケース。
・家庭環境
電車は通っている、程度の田舎町。父は高校教諭、母は学校の事務員、同居する伯母は小学校教師。そういう家庭だから学業に対する意識は高かった。
田舎町なので私立小中学校などというものはなく、受験は高校から。
小学校入学前からそれなりに頭は良かった記憶がある。特に算数が得意で、数の理解も早かった。
両親が共働きなので、朝保育所に預けられて、放課後は母の知人が預かってくれていた。この養母のような方には今でも感謝している。
・小学校
選択肢も何もなく近所の市立小学校へ入学。国語算数理科社会はまあオール5。伯母の影響で音楽の成績も良好。体育は3。典型的な頭でっかちで、いじめられっ子になるという定番コース。大人になってから「ごく軽度のADHDだったのでは?」と言われたことがある。
うちの小学校には、4年生になったら全員部活に入ること、という不文律があった。男子はソフトボールかサッカー、女子はミニバスケットボールか合唱、しか選択肢がない。4・5年生の間はなんとか回避していたが、6年生では避けきれずサッカー部に入部。運動が得意じゃなくコミュ障な上に「6年生なのに新入部員」で、部のしきたりも知らずあからさまに浮いていた。今から思えば入るもんじゃなかった、のだが、そういう「自分には向かない世界」を早く知ることができたとも言える。
自宅近くにそろばん塾があったので、小1の時に親の勧めで入塾。かなりさくさくと習熟して、市内の競技会(というものが当時あった)では上位の常連だった。但し、それなりに上達してくると飽きる悪癖があり、塾も徐々にさぼりがちに。小6で辞めた。お山の大将になるのはそれなりに簡単でも、世の中にはもっと上の人がいる、ということを子供心に知らされる。
運動が苦手なことを懸念した父により、同僚が運営に携わっている剣道の同好会へ入門させられる。中3までの間、道場には週2回真面目に通ったが、練習は不真面目で大して上達もせず。
・中学校
選択肢も(ry)市立中学校へ。成績は相変わらず。部活動のバリエーションは増えたが結局のところほぼ全部運動部で、剣道部に入って万年補欠。帰りに学校近くの駄菓子屋でゲームやって帰ってくる生活。
英語塾に行った他には学習塾の類は行かず、自宅での勉強のみ。この頃までは「学校で課された科目」だけ順調にこなしていたと思う。
高校はいわゆる進学校しか考えてなかった。地方の常で、歴史ある県立高校が偏差値的な意味でトップ、私立はすべり止め扱い。模試では毎回トップ争い。
受験はすべり止め無しで本番一発。直前に風邪を引いて親は心配していたが、合格圏内には入った。
・高校
進学校なので、近隣中学校の成績上位クラスが集まってくるため、何でもありな小中学校とはかなり雰囲気が変わる。校風はリベラルで、校長先生もその校風に沿ったユニークな方だった。
部活動は管弦楽部に入部。やっと運動部の呪縛から解き放たれる。管楽器は中学校のブラスバンド経験者が占めているため、素人は必然的に弦楽器担当。ヴァイオリンを弾くことになった。相変わらず不真面目に練習して、東大でもオケに4年間在籍したがその後はぱったり。
2年生で文系・理系のコース分け。私は理系クラスへ。成績は高校でも順調だったが、伸び悩みも出始める。そんな頃に、部活の1学年上の先輩からの勧めでZ会に入会。当時の地方在住高校生で、難関大志望の人は大半が入会していたと思う。教科書レベルを超えた難問・良問で鍛えられた。おかげで授業中は講義はスルー、ひたすら問題集を解くことに集中。部活後に家へ帰って夕飯を食べたら深夜までZ会に取り組む生活が続いた。
科目としては数学と化学は得意で、トータルでは学年トップクラスだったが、物理が苦手で平均点+α程度。これはまずい、と対策…した筈なんだが具体的な中身を思い出せない。結局教科書に沿って、一番最初の力学から復習したんだっけかな? 3年生になる頃までには苦手意識も解消。
中学生の頃からパソコンで遊んでいたので、大学は最初は東工大第5類を考えていたが、周囲からの「行けるなら上行っとけ」というプッシュで東大理Ⅰを目指すことにした。Z会にも東大コースがあるのでそちらを開始。模試は毎回A判定なので、これならいけるかなと。
センター試験の自己採点は720点ぐらいで、足切りはクリアできただろうと。当時の東大入試は、1次と2次の成績が1:4の比で加算されるので、ぶっちゃけ1次は足切りさえクリアできればオーケー、レベル。(理Ⅲは知らん)
2次試験は、前期は東大理Ⅰ、後期は東大理Ⅰの出題形式がちょっと特殊なので、トラディショナルな形式の京大工学部を受験することにした。大学受験も私立すべり止め無しの舐めプ。
初日に、得意な筈の数学で大問6問中1.5問しか解けず「これはやべぇ」と焦る。理Ⅰの合格ラインは2.5〜3問。残りの化学・物理・英語で取り返すしかないので、宿に戻って総復習。幸い2日目は好調で普段よりよく出来た感触。かつて苦手だった物理もきっちり得点源にした。
結果、現役で一発合格。
・その後
地方のお山の大将は、東大生の一部であるスーパーマンを見て我が身の程を知るわけで。いろいろあってどうにか卒業、就職してエンジニアやってます。
マジレスするとトラバで書いてある「可愛い色付き物(リップやシャドウ)を贈って関心を高める」はマジ有効
肌が荒れてるのは複合的な理由があって、
1.化粧で塗り込めて隠してない
2.化粧水などで保湿してない
会話の中でさりげなく状況を聞いて、3と4だったら諦めよう。健康になるのが先。
1の場合、お化粧に興味がないんだったら上記の通り興味を産むところから。お化粧初心者が手に取りやすいのは以下の順だと個人的に思ってる。
色をつけるもの(口紅やアイシャドウ)>ファンデーション>>>下地やコンシーラーやハイライターなどのベース物
色がつくものはわかりやすくお化粧してる感!が出るし、見てわかるし種類がたくさんあるから手に取りやすい。
下地などのベースは隠れてるものだから一体何の必要があるかわからないし、肌に近い色を選ばないと大失敗するので難しい。肌に合う色をちゃんと選ぼうとしたら、百貨店の化粧品カウンターで美容部員さんに塗ってもらって確かめる必要があるので尚更ハードルが高い。
自分も最初はなんとなく口紅とかを塗り始める→口紅だけ浮いてる気がする→ファッション雑誌とかのお化粧コーナーを身始める→色んなベース用品が必要だと知る、の流れでした。
口紅とかならプレゼントしてもおかしくないしね。クリスマスとかに百貨店の化粧品コーナーにやってくる男性は少なくないぞ!羨ましい!
買うならポールアンドジョーとか、アナスイとか、ジルスチュアートとかのパッケージがキラキラしてブリブリに可愛いのを選ぶんだ。「パッケージが可愛いから」の理由で贈るんだ。間違っても「綺麗になって欲しいから」と言ってはいけない。それは「今のお前は不細工だね」と同義だから。
お化粧はあくまでも本人がしたいかしたくないかだから、贈ってダメでも気にしないようにしてくれ〜。つけてくれたら全力で褒めてください。
2だったら増田本人が薬局とかで化粧水買って使うのを習慣にしてみて、泊まりになった時に「これ良いよ」って一緒に使ったら良いんじゃない。相手の習慣に引っ張られる事って少なくないからね。
あとは面白い柄のシートパックとかも売ってるから、そういうのを買っておいて泊まりになったら略。そうやってイチャコラしたら良いよお幸せに。
おまけで
アイドルやグラビアの顔面に毛穴の無い人達はちゃんとお金をかけてケアしてるし、めちゃくちゃ化粧品を塗ってるし、照明はあてられるし加工するしで全部「仕事のため」に肌荒れのない顔を「作ってる」のでキレイなんです。人間だもの、毛穴も産毛も吹き出物もあるのが普通。下地をがっつり塗るようになったら、化粧をしてる間はツルツル肌でも当然塗らない時より肌は荒れるし洗顔の手間もめちゃくちゃ増える。正直何も化粧せずにストレスの無い健康的な生活をするのが肌に一番良いと思ってる。
お金にならない一般人が好きでもないのにそこまでする必要があるとはあんまり思わない。すっぴんでも寝起きでボサボサでも好きだと思えるような関係になったらいいね。
まだまだ売れてはいないが、劇場ウケは上々で、一年目にしてはやれてる方だと思う。
ただ、幼い頃から憧れていたお笑いの世界に対して、失望というか悲しみもある。
というのも、致命的にしょうもない輩が多いのだ。
お笑い好きなら知っている人もいるかもしれないが、俺のいた某養成所の一つ上の先輩は、悪名高き代としてライブなどでも度々話があがる。
挨拶をしない、10個以上上の先輩に対して過激ないじり、先輩のネタにダメ出しなど、鳴かず飛ばずのこちらからしたら考えられない所業だ。
俺に負けず劣らず売れていない先輩ばかりなのに、何がそうさせるのか。
その男は学生時代からお笑いサークルに属し、部員を5倍に増やした、統一されていなかった大学の漫才大会を統一してしたなど、すごいのかよく分からないがリーダーシップやカリスマ性を裏付けるエピソードがあるらしい。
そして、とてつもなく尖っていた。
挨拶なんてしないし、その事を自慢げにブログに載せる人格の破綻ぶり。
だが、どこか「やれる感」を漂わせる彼の周囲には、自然に同期という名の手下が集まった。
悪名高い代になった背景には、手下どもの「彼に認められたい」という悲しい欲求があったのだった。
くだらねぇ
芸人が女子校のボスの取り巻きみたいな行動原理を持ってるの、悲しすぎるでしょ。
スネ夫の群れが「俺たち駆け出し芸人では1軍グループでしょ」みたいな顔しやがって。
ちなみにブコメで名前出ちゃってるけど、カリスマの方はちょくちょくテレビも出てるくらいの人(ネタは面白くない)
ブコメ見てると俺がヤスさんのアンチみたいな感じに受け取ってる人がいるけど、俺はヤスさんのコバンザメであったり、その空気感が気に入らないだけなんだよね。
小学校のときはいじめられて4年生以降はずっと不登校で保健室ばっかり行っていた。
それを見かねた親が自宅学習してくれたおかげで、中高一貫の男子校に行かせてくれた。
大学は上京して理系の単科大学へ進む。岡とか台とかにキャンパスがあるところで修士まで行った。
もちろんこの間女性と関わることなんてまずない。所属サークルもヲタ系のサークルで女子部員は一人もいなかった。学科にも研究室にも一人もいない。強いて言うなら事務のおばちゃんと事務的な会話をするくらい。
サークルの部員や学科研究室の人たちと飲み会に行くことはしばしばあったが、女性の話をすることなんて一度もなかった。てか知り合いに彼女がいるって話を聞いたことがない。
大学卒業後はWeb系のエンジニア職に就職する。職場に女性は事務職の人しかいなかった。
ここで初めて女性と関わりがなかったことがどれだけヤバイことかに気づく。
自分の状況見かねた先輩が女の子を紹介してくれた。カフェに行って雑談しようとしたが、まず話すことができない。技術系の話題しかわからないし、女の子と一緒にいるだけで緊張で悪寒がしてしまい、わずか20分で解散する。
去年祖母が亡くなった。その祖母にとって最も年長の孫だった俺は、死に目には会えたがそのときに「ひ孫の顔が見たかった」とぼやかれる。そのせいで、葬式中に親戚にめっちゃ叩かれ、費用は親戚持ちで某大手の結婚相談所へ入ることになる。
しかし、自分からアプローチするということがことごとくめんどくさくて、会話のやり取りを一通するだけで終わるということがしばしば。コーディネーターの方が女性を紹介してくれるが案の定何も話せずに終わり、後日お断りと言う流れが計6回。
一年経って何も成果が出ないため、この度退会させていただくことになった。
ぶっちゃけ年収は同世代平均よりもかなり高いし、身長もそこそこある。デブでもハゲでもないしジム通いを今でもやってるから、身なりを整えて自分からアプローチができればなんとかなると思う。しかし、いかんせん今まで女性と事務的事象以外で関わったことが全くないため会話すらままならない。
周りを見ているとチラホラ結婚し始めていたり、学生時代同じく女性と関わってなかったオタサーの同期すら結婚する人が続出している。そのため、結婚に関してはだいぶ焦っているが、何をすればこの苦手を克服できるのだろうか。
高校の教員をしてる。管理職でない限り、全員が何かしらの部活動を受け持たないといけない。私は男子バレーボール部だ。
バレーボールは体育の授業くらいでしか触ったことがない。指導は、別に専門の先生がしてくださってる。だから私は見てるだけ。
でも、楽しい。
弱小だけど、みんな一生懸命で、中には練習をサボる子もいるけど、みんなバレーが大好きで……。
6時半に練習が終わっても、そのまま体育館に残ってボールを触っているから、私はそれをぼんやり眺めて、7時半になったら、まだ物足りなさそうな部員たちを追い出して、体育館を施錠するのが日課になっている。
自分のよく知らないものでも、誰かが夢中になって頑張っているところを見るのはとても楽しい。
と同時に、不思議でもある。
どうしてこんなに一生懸命になれるんだろう。
どうしてこんなに、こんなに…。
11月24日(土)
を観た。
好きな俳優さんのTwitterから、この公演のことを知って、劇団のHPであらすじを読んだ瞬間、絶対に観に行こうと決めた。
――――――――――――
<あらすじ>
そのコートで、失った熱量を懐かしんでいると先生に会ってしまいます。
促された松坂はシュートを打ちます。打って、それから、謝ります。
バスケット辞めてごめんなさい。
誰も知らないまま、辞めたのです。
ただ、バスケットを辞めたのです。
――――――――――――
何がそこまで私を惹き付けたのかわからない。
だから、観に行った。
客席に入って、まず目に入ったのは中央のバスケットゴール。そして床に描かれたバスケットコートライン。
フラットな舞台の両脇には階段があって、まるで体育館のギャラリーみたいだな、と思った。
下手側の階段の踊り場にはギターを抱えた人がいた。「間もなく開演です」のアナウンスのバックで、静かにギターを弾き始める。音が重なって、重なって、そして静かに反響しながら消えた瞬間。
そしてそれを少しずつ切り裂くように、そこにある、松坂の肉体。
先生がやって来て、松坂がシュートを打つように促される。高校時代が蘇る。
部活前の男子部員の空気が、本当にリアルで驚いた。シューズの紐を結びながら、他愛ない話をするあの感じが、私が普段目の当たりにしているものと同じ温度でそこにあった。
物語が進むに連れて、少しずついろいろなことがわかってくる。
ずば抜けて上手いのはキャプテンの吉住だけ。彼は素行が悪くてバスケが強い学校には行けなかったから、この学校で一からバスケ部を作った。ちょっとやんちゃで、先生に口答えすることもあるけど、それは結局のところ本人が甘えたなんだと思う。
主人公の松坂は、もともと野球部だったが、部員と折り合いが悪くて部活を辞めた。バスケ部に入ったのは、クラスメイトに「楽だし、初心者でも大丈夫」と言われたから。
部員の個性が見えてくるに従って、私は自分の部活の生徒の顔が重なるような気がしてならなかった。一人一人は全然違うのに、「ああ、いるよな」「ああ、あるよな」が積み重なって、まるで自分の話のように思えてくる。
中でも胸に来たのは、顧問の沖先生が授業準備が忙しくて部活に来れなくなるシーンだ。代わりに来た外部コーチに、吉住は激しく反発する。
「俺らのバスケ知らないやつに練習メニュー指図されたくねえ!」「お前、顧問じゃねえのかよ!何で来ねえんだよ!授業が増えたとか知るかよ!部活の時間は部活に来いよ!俺の言うこと聞けば勝てるって言ったよな?じゃあ命令しに来いよ!」
私も、授業準備や他の生徒の対応で部活になかなか行けない日がある。やっと体育館に行くと、もう終了の挨拶…なんてことも、何度もある。
生徒は部活に休まず来てるのに、顧問は部活に来ない…なんて、不満に思っても仕方ないよな、と思うけど、授業準備も部活動指導も、教員にとっては両方とも「仕事」だ。私自身はかなり部活が好きな方で、沖先生もかなり部活が好きな方で、でも部活よりも優先しなきゃいけないことがある状況は、すごくよくわかる。
でも、それは部員には「わかってくれ」と言ってもわかるもんじゃないよな、というのも、すごくよくわかる。
コーチが来て、彼らの練習風景はがらりと変わる。活気が出る。それまでだらだら惰性でやっていた練習が、意味付けされて、みんなが「勝つために」練習をやり始める。
新入生が入ってきて、二年生になった松坂たちは少しずつ「自分の武器」を身につけていて、チームは確実に強くなったことが肌で感じられる。
そして迎えたIH予選。
負けたら、三年生の吉住と當座は引退だ。
IH予選1回戦は、勝った。でも、ミスが多くて先生に叱られる。
そして當座が、「辞める」と言い出す。
「大学受験マジでヤバいから、バスケで大学推薦がもらえる吉住と違って、俺はバスケ頑張っても何にもならないから、勉強しないとマジでヤバいから」
當座は序盤から、勉強と部活の両立に悩んでいるような描写が繰り返されていた。だからいつかはこうなる予感があった。でも、それは今なのか。三年生の、IH予選で、1回戦は弱い相手にギリギリ勝って、2回戦は相手も強いからこうはいかないかもしれないけど、でもとにかく負けたらそれで引退の、三年生の、今なのか。
そんな當座に、吉住は噛みつく。「何でだよ!」と詰め寄る。
そして溢れる當座の本音。「俺がいなくても、俺より上手い後輩がいるから大丈夫だよ。俺が試合に出るよりも、後輩が出た方がいいよ」
「下手でもお前出ろ!俺のパス受けろ!」吉住の激昂。二人きりの三年生。吉住と當座と、顧問の沖先生の三人だけでやって来た一年間。少しずつ後輩も育って、やっと勝てるようになった三年生の、IH予選。
でも、頑張ってどうなるんだろう。将来どうするんだろう。部活を頑張った、その先は?
私も、自分の高校時代、勉強を理由に部活を辞めようとしていた同級生を必死で引き留めたことがある。結局、彼女は三年生の夏まで部活を続け、一緒に引退したけれど、今でもあのときの私は正しかったのかとたまに思い出す。もしかしたら、あそこで私が引き留めずに彼女が部活を辞めて勉強だけに打ち込んでいたとしたら、彼女はもっと上の大学に行けたかもしれないと、考える。まあ、最終的に決断したのは彼女自身なのだから、そこに私がとやかく言うことに何の意味もないのだけれど、私は最後まで彼女と部活ができて、とても楽しかったのだけれど……。
教員になってからも、勉強と両立できないから部活を辞めようかと悩んでいるという相談を受けたことは何度もある。そのたびに、私は止めてきた。それが正しいかはわからないけど。
今でも、必死に練習する部員たちを見ながら考えることがある。バレーを頑張ったからといって、進路の保証があるわけでもない。この時間を、補習やアルバイトに費やす方が有意義な生徒もいるかもしれない。でも、この経験はきっと、いつかどこかで、何かの役に立つんじゃないか…。
「これが将来にどう活きていくか」なんて、考え出したらキリがない。とくに教員の仕事なんて、どんな指導をしたとしても、本当にそれが生徒にとって良かったかわかるのは、5年後が10年後か、何年先になるかわからないし、もしかしたら一生わからないままかもしれない。
それでも、今一番良いと思えることをやるしかない。
IH予選2回戦。
格上の相手に、チームは苦戦する。でも、全く勝てない相手ではない。今、自分たちにできる、最高のプレーを。
残り時間あと6分。点差はわずか。負けたら、ここで終了。勝ったら、もう少しだけバスケができる。
今年のIH予選。地区大会は勝ち抜いたけど、県大会は1回戦から格上の学校が相手で、良いプレーはしたけど、負けてしまった。
バレーボールに制限時間はない。先に25点取った方が勝ちだ。じわじわと、相手の点数が25点に近づいていく。
「ああ、このまま、このまま終わってしまうのか。もっと見ていたかった……もっと見ていたい……いや、まだ終わってない、希望はある……うちがここから○点取れば…………」
そんなことを考えながら祈るように試合を見ていたことを思い出した。
そのときの、バレーコートの中の選手の気持ちはわからない。でも、今、目の前の、バスケットコートの中の選手の気持ちは、客席まで伝わってくる。きっと、同じだ。彼らも、彼らも。そう思うと涙が出た。
舞台上の試合のシーンでは、本当にバスケの試合が行われていた。
もちろん、ある程度の段取りはあるだろうが、シュートが決まるかは打ってみないとわからないところは、試合と同じだ。シュートが決まればこう、外れたらこう、みたいなパターンはあるのだろうが、それも、試合と同じだ。
何のスポーツでもチームで行う競技すべてに言えることだろうが、上手いチームは「いるべき時に、いるべきところに、いるべき人が、いる」と感じる。
それは、演劇も同じだと思う。
何をやるのが良くて、自分は何がやりたくて、それがどう自分のこの先に繋がっていくかは誰にもわからない。
何かをやるにしても、何かをやめるにしても、自分が「良かった」と言えなきゃいけない。
いろいろなものが重なって、なんだかもうわけがわからなくなって、最後の方はほとんど泣いていた。
泣きすぎて拍手ができなくて、それだけが心残りなくらい、泣いていた。
だからいつも感想はTwitterで呟いたりするのだけれど、今回はあまりにも自分のプライベートな事象とリンクしすぎてしまったから、匿名ブログに託すことにする。
観に行って良かった。
ゆゆ式という全12話のアニメがあって、それのOVAが最近プライム・ビデオに追加された。
本編も良いんだけど、12話あるから気軽には見れない。OVAだったら24分だからおすすめしやすいし、それ以上に内容が素晴らしい。ゆゆ式全話のミソの部分を24分に詰め込んだ感じだ。最高。特に最後の方。
日常系はダメという人も騙されたと思って視聴してほしい。もちろんゆゆ式OVAを見て「やっぱダメだったわ」って思う人も少なくないだろうけど、それでも、ゆゆ式OVAを1回だけ見てくれ。日常系の何が面白いのかってのが詰まっている24分だ。24分だから頼むよ~~~~
そんでエンディング聞いて良いなあって思ったらフルで買ってほしい。フルは2京倍くらい良い。頼んだ。
○
あらすじ→部員0人の情報処理部に女子高生3人が入部して、パソコンをいじって遊んでいる。
ゆずこ(赤)→猫派。唯ちゃんが好き。下の2人とは中学校で出会った。お調子者。ハムタマゴサンドが好き。
縁(青)→犬派。唯ちゃんが好き。唯ちゃんとは小学校の頃からの幼馴染なのでゆずこよりアドバンテージがある。家がわりとお金持ち。
松本頼子→情報処理部の顧問で英語の先生。お母さんっぽいのでお母さん先生と呼ばれ親しまれているが、情報処理部のパソコンを1台横領している。
ふみ、佳、千穂→同じクラスの別のグループ。最初は情報処理部の3人と距離感あったけどOVAの時点では仲がよい。ふみは佳が好き、佳は千穂が好き、千穂は唯が好き。
私は2年耐えた。
暴走の果てに責任感のない行動をする部下を何度も指導し、許した。
が、とうとうキレた。
部長が勝手に物事を決めるのが嫌だ!と言ったのは、そもそもコイツらである。
なので、部長は彼らに決定権を委ねたんだが、一向になにも決めない。
それどころか、こちらが何も決めないから悪いんだ、というような言動を平気でしてきた。
部長の指示もあり、私も進める仕事に関しての決定権は部下に委ねている。
もちろん、大きな部分は私や部長が決定しているのだが、彼らに影響が多いもの、仕事の進め方などに関しては考えるように促している。
それは彼らが望んだからだ。自分たちで決めて進めないと、やる気が削がれると部長に言った結果である。
こちらに落ち度がないとは言わないさ。
しかしだな。
てめえらが遅延したり無視したタスク、全部部長と私で片付けたんだぞ!
私は本来担うべき仕事に集中できなくて、結果未決になったんだよ。
本当にこいつらクズなんだよ。
例えば、この部署が解体されることになった時、他の部員は行き先あるけど、こいつらにはない。
他部署とメンバーチェンジを打診してみたが、「今は面倒見きれない」と断れらた。というか、はっきり「嫌」とも言われたことがある。
人事からはストレス過多になってるから注意してくれと言われてるんだが、8時間だらだら仕事しても定時で帰れるほどなんですよ?有給も自由に取れるし、誰も怒らないし、怒鳴らない。仕事がうまくいていないとわかれば、他の部員がやってくれるんですよ?
責任も取らず、考えなしなことを平気で言ったり、わがまま放題して、なのにストレス過多ってどういうことさ(笑)
できる人間には仕事が集中して、ダメな人間は「やった風」になっている。
ウチの部が会社一の売り上げを誇っているのは、構成人数が少ない割に売り上げが多いからだ。
そして、その売り上げは部長と2人の優秀なメンバーのおかげなんだよね(私は違う)。
だが、管理職になりたかったわけじゃない。諸般の理由で異動したが、自分の意思はまったく考慮されてない。
他部署に配属されれば、今みたいな気苦労は少なかっただろうなあ…って手のひらをじっと見ている。
社内ナンバーワンの売り上げを誇り、毎年のように表彰されている部署だが、はっきり言って仕事には全然興味がない。正直、一番やりたくない仕事だった。部長も好きじゃないし。
ここまで言うと、社内でこの仕事を希望している人間に刺されそうだが、本当に興味がない。嫌いと言ってもいい。
それでも給料をもらっている身なので、仕事のいいとこ探しをしつつ、早2年が経過した。
昨年打診はあったのだが、どうしてもなりたくなくて、わざと自己評価を下げた。
上司からも何度か自己評価を改めるように言われたのだが、それを無視した。
結果、自己評価が低すぎて昇進会議にかけられないということになり、上司にはかなり叱られた。
まあ、結局のところは、役職ついてないのに管理職と同じ仕事させられてるんだから、割食ってるんだけどね。
この会社に転職してから、こう言った手を焼く部下が非常に多い。
この部署に異動する前も、社内でも有名な手のかかる部下を複数見ていた。一番手を焼いたのは、息を吐くように嘘をつく部下である。
自覚なく嘘をつく部下のことを考えたら、今の部下の方が数万倍マシなんだけどね。
ただ、今まで自立心旺盛な人たちが集まりやすい環境にいたせいか、依存や他責な人間が多くて少々驚く。
異動できればローテーションしてガス抜きをするんだが、ローテーションさせたい部下を引き取る部署はないし、自分が異動を希望すると部長が全力で引き止める。
お互いに逃れることができない地獄絵図だ。
この地獄絵図はどこまで続くのか。
もう禿げそうw
映画語り漫画がどれくらいのレベルでひどいかどう説明すれば普通の人にわかってもらえるんだろう。
とか
ぐらい恥ずかしいセレクト。
映画の何が素晴らしいのかを語る的な話では
「ああ、大切なことは全て漫画から教わったな」ってセリフを使うくらい、センスが終わってる。
で、敵っていうか嫌なキャラは「せせせ、拙者は」とかいうバンダナ眼鏡デブのオタクか、「アニメには高尚さのかけらもない」とか言う感じのやつで、それを論破するみたいなくそ展開。
パロディネタは「親父にもぶたれたことないのに!」「私は三人目だから」「生存戦略しましょうか」レベルで、知識すごい!さすがこの作者はわかってる!みたいな扱いを受ける。
さらに辛いのが、例えば部員勧誘エピソードで「ただの人間には興味ありません」とかのパロディ展開があると、
「本編にシンクロしたネタを出してきた!愛がハンパない!熱量すごい!」とか言い出す読者が出てくる有様で、
多少は誇張してるが、これで映画好きにとっての地獄さ加減が伝わるだろうか。
できの悪い嘘松を読むのに近い。
映画好きのマウントとか言って馬鹿にされがちだけど、自分の趣味でこういうことをやられてみなよ。
本当に本当に辛い。
読まなきゃいいと言われるかもしれないけれど一度読んだらなかなか忘れられないって。
甲子園で優勝した大阪桐蔭のことがほとんど無視されていて、13-2で公開処刑された金足農高ばかりが注目されているのはおかしくないだろうか。
はっきり言って、金足農高の野球部は「田舎の村社会」の悪いところを煮詰めて抽出したような組織だ。
部員は全員が地元出身の子供たちで閉鎖的(公立高校だから仕方が無いにしても)。
今回の金足農高は、吉田がたまたまプロ並みだったから決勝に勝ち進んだ面が大きく、吉田一人に依存する親方日の丸の体質。
それに対しての大阪桐蔭は、金足農高の全ての要素に対して正反対の性格を持っている。
部員は全国各地から実力を持った子供たちを集めてきている。このことが批判の対象になるみたいだけど、そもそも悪いことなのだろうか。
地元の子供しか受け入れない金足と比べると、大阪桐蔭は出生地や身分で差別せず、実力さえあれば誰でも受け入れているではないか。
だからこそ9人野球という無謀で突っ走ってきた金足と比べて、大阪桐蔭は層の厚いメンバーを用意でき、これが勝因にもなっている。
そんなの、
で解決するじゃん。
そしたら、日曜だってのに皆で集まって、朝っぱらから日が暮れるまでコンクールに向けて延々練習して擦り切れる…なんてバカげたことは起こらなくなるよ。
最初からプロに習い、レッスンで言われたことを信じて励めば、コンクール至上主義なんてアホな価値観に染まりようがないから。
てか、そんな朝から晩まで合わせる練習したからって、合奏が上手くなるなんて思ってもらっちゃ困る。そんなに音楽は甘くない。
もちろん努力は嘘をつかないが、努力した時間が多ければいいってもんじゃない。
あと、大してレベルの違わない先輩にいじくり回され、潰されるなんてリスクも回避できる。
そんで、見込みのある子はレッスンの先生が音大受験を勧めればいい。まあレアケースだろうけど。
そもそもレッスンで何を習い、何を目指すかだけど、基本的にはクラシックの協奏曲かジャズのいずれか、もしくは両方でソロを吹けるレベルを目指すべき。
そうした個人競技ベースの技量がないのに、合奏のイロハなんて教えても時間の無駄。
だって、音に芯のないフルート、ピッチの狂ったオーボエ、濁った音のクラリネット、音に品がないサックス、いつも苦しそうな音のファゴット、高音が出ないトランペット、毎度のように音を外すホルン、間抜けで汚い音のトロンボーン、存在感ゼロのユーフォニアム、やけに音が細いチューバとか、そんな下手くそが集まっても、足の引っ張り合いにしかならないし。
楽器を買うべきなのは、楽器の手入れだって演奏の一部だし、ピアノみたいな例外を除いて、どこに行っても自分の楽器で演奏するのが基本という観点による。
ちなみに安物(ただしゴミでないことが条件)でいいのは、そもそも管楽器は消耗品=買い替え前提なので、最初の楽器が壊れるレベルで使い込むくらいじゃないと、どのみち上達しないから。