2018-08-23

映画語り漫画地獄

anond:20180823115109

映画語り漫画がどれくらいのレベルでひどいかどう説明すれば普通の人にわかってもらえるんだろう。

オタク語り漫画で例えてみる。

キャラ紹介で好きな映画3本とかよくあるけど、

Fate/Zero まどマギ エヴァ

とか

スラムダンク あひるの空 黒子のバスケ

ぐらい恥ずかしいセレクト

正気を疑うラインナップが平気で出てくる。

映画の何が素晴らしいのかを語る的な話では

「ああ、大切なことは全て漫画から教わったな」ってセリフを使うくらい、センスが終わってる。

で、敵っていうか嫌なキャラは「せせせ、拙者は」とかいバンダナ眼鏡デブオタクか、「アニメには高尚さのかけらもない」とか言う感じのやつで、それを論破するみたいなくそ展開。

パロディネタは「親父にもぶたれたことないのに!」「私は三人目だから」「生存戦略しましょうか」レベルで、知識すごい!さすがこの作者はわかってる!みたいな扱いを受ける。

さらに辛いのが、例えば部員勧誘エピソードで「ただの人間には興味ありません」とかのパロディ展開があると、

「本編にシンクロしたネタを出してきた!愛がハンパない熱量すごい!」とか言い出す読者が出てくる有様で、

読んでて発狂しそうなほどレベルが低い。

多少は誇張してるが、これで映画好きにとっての地獄さ加減が伝わるだろうか。

できの悪い嘘松を読むのに近い。

フィクションとしてのレベルくそ低い。

映画好きのマウントとか言って馬鹿にされがちだけど、自分趣味でこういうことをやられてみなよ。

本当に本当に辛い。

読まなきゃいいと言われるかもしれないけれど一度読んだらなかなか忘れられないって。

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