はてなキーワード: 二度寝とは
朝起きたら、なんとなく行く気がしなかったから。
そして、さっき目が覚めた。
ぬるめの白湯をグイと飲んで、ノートパソコンを開きFacebookをざっと見てみる。
これもなんとなくだ。
家族が増えた。
親戚一同との宴会。
どれも酷く懐かしい。
そりゃそうだ。
そこで生まれ育ったのだから、この時期にそれらを経験してきた。
みんなは、ちゃんと家族を作って、子供たちに経験させてるんだな。
ふと涙がこぼれる。
今、俺は東京で一人だ。ありがたい事に、普通以上の暮らしができている。
全ていらないと、仕事に全力を注いだが、人生が残り半分だと実感すると、さみしさに押しつぶされそうになる。
おやじ。おふくろ。
ちゃんと見とるからね。
この世に生んでくれたお礼だ。
でも、ごめんな。
そして何十年か後、ひっそりと命を終える。
一人か。
これが家族を作る事を怠った罰なんだろうな。
二度寝するとき、金縛りにあっているとき、眠いが眠れないときに思考の爆発を感じる。
何かを考えると全く関係のない別の何かが連想されてまたそこから別の何かが連想されて・・・と永遠に続いていって気持ちがいい。
突拍子もない連想なのでとても面白い。起きた時全く覚えていないので例を挙げることはできない。
音楽、文学、芸術のアーティストは素でこの状態になれてそれを覚えていられるのだろうか。
それって脳のどこの部分を鍛えればいいのだろうか。
あとエロいことも考え放題。
まあ乳首のことだけど。
最近は「今ぐらいの眠さならできる」と入っていくのをコントロールできるようになった。
金縛りはなると自動的に入ってしまうのでコントロールも何もない。
近頃金縛りになってないので何とも言えないが。
リアルでこんな話すると危険人物だしTwitterのフォロワーなんて44人でまともに読んでくれる人間なんて8人ほどなので匿名ダイアリーに。
ポストでシュートを打ったらしいが、どうやらペナルティをもらったらしい。
まあそういう感じだろうなとは思ってた。
ペナルティ終わった後ディフェンスに戻ってきたあと、俺は敵正45のディフェンスにいて、小倉唯は敵正サイドのDFの位置にいた
ということはさっき小倉唯がポストにいたのは、サイドがダブルポストに入るフォーメーションだったんだなと思った
そんで敵がボールぽろっと落として俺がソレ拾ったのを小倉唯がポカーンと見てた気がする
ぶっちゃけ小倉唯をそこまで好きなわけでもないのになんで出てきたかってのを考えると、前日夜に小倉優子の家に侵入者がきたっていうニュースを見たのがでかかったと思う
あと最近アニソンライブの録画を見る中で小倉唯も出てきたからってのも少しあると思う
閑話休題。
んで二度寝三度寝する中で見たのは、なんかスライム状の敵とバスの中で戦うようなシチュエーション。
それも何度も繰り返して、ようやく本体がスライムだってわかった状態。
初めに断っておくが、これは無課金であることを誇るような内容の話ではない。
むしろ、無課金ユーザーは損ばかりであるということを主体とする文章だということをご承知いただきたいと思う。
さて、頭から自慢話になってしまうが、私は世間的にはある程度知られているであろう私立の中学、高校、大学を出ている。
学校での成績は並以下だったが、幸運にも各受験には大失敗をすることなく、キャリアをこつこつと組み立ててきた。
そのような私が、数学の楽しさに出会ったのが大学4年生のことだった。研究室の誰もが知らなかったような事実をゼミで発表し、教授に褒められたのだ。
ハマってしまうと止まらない性格の私は、「堅物教授に褒められる」という快感をふたたび味わうため、数学に熱中する。
残念ながら大学の成績はお世辞にも良いとは言えなく、おかげで推薦が取れなかったため、外部受験扱いで大学院に合格を果たした。私にとって大学院はそこまでして入りたったものだったのだ。
あの頃までは、まあまあな人生だったと思う。
私がソーシャルゲームに出会ったのは、そんな大学院の修士1年のことだった。
我が子に最低でも「院卒」という肩書きが付くことを手放しで喜んだ親からスマートフォンをプレゼントしてもらった、その矢先のことだ。
修士2年の先輩から「これ面白いよ」と紹介されたソシャゲ。「紹介した人もされた人も特典があるからやってみて」と。
具体名は敢えて挙げないが、まあネットユーザーなら知っているタイトルだと思う。確か当時はCMもやっていたハズだ。
ここから先にいくつか具体的な内容が書かれていくので、それでピンと来る方はいるだろう。ただ特定ゲームの中傷がこのエントリーの目的ではないので、詮索などは避けていただければ幸いである。
私は、それに熱中する。
ちょっと前まで数学に熱中していた私は、今度はその小さな箱から発せられるきらびやかな世界に大いにハマっていく。
気が付けば、大学院をやめていた。
家族は私に落胆した。当然だろう、「院卒」どころかこれでは「中退」の肩書きだ。
恐らく読者の方も落胆しているだろう。私も自分に落胆した。
その頃私のデータはある程度のレベルまで上がってきており、その後開催されるゲーム内イベントも目白押しだった。私は今後のイベントのことを考え、完璧な計画を立てた。
例えば、魔力。これは人間で言うところのいわゆる体力のようなものに相当し、クエストを行うことによって消費し、ほっとくと回復する。基本的には、どのソシャゲもこのシステムが採用されている。
このゲームの場合は魔力は5分に1だけ回復するのだが、クエストを始めるとまたタイマーが回復する前の5分前からに戻される。つまりどういうことかというと、「残り2分で1回復」と表示されているときにクエストを始めると、そこまでに消費された3分間がムダになってしまうのだ。「残り1秒」のときにクエストを始めてしまってはもう目が当てられない。あと1秒で回復できたところを、みすみす魔力1だけムダにしてしまうのだから。
そういう感じで、当時の私は自分に「魔力消費は残り時間4分30秒以上のときのみ」「余計なガチャ(戦力となる精霊が手に入る)は引かない」「魔力が全快するので、レベルアップは確実にゼロにしてから」「クリスタル(いわゆるゲーム内のお金、課金者はこれを現実世界のお金で買っている)は100個になるまで手を付けない」など、いくつかのルールを課してプレイしていった。
当時の私は、大学院中退の原因はソシャゲだけではない、教授とソリが合わなかったからだ、と思っていた。
いま振り返ると、あの1年は一日中ベッドでゴロゴロしながらレベルアップと魔力消費の作業を繰り返している姿しか思い出せない。そんなことをしているくらいならパワポのひとつやふたつ作って発表しろよと、当時の私に強く叱責したい。したいが、もう時は取り戻せない。
そんなこんなでフリーター生活をしながら仕事のようにソシャゲをしていた私だが、もちろん熱中している以上、確実に飽きるときは来る。
しかしここら辺が企業努力の素晴らしいところで、あの手この手でバージョンアップを仕掛けて我々ユーザーを手放さなかった。大型アップデートを執拗に仕掛けてきたのだ。
中でも印象深かったのが、魔力関連のアプデだ。これまでは5分で1回復のところを、なんと3分で1回復にします!というものだった。
さすがにこれには参ってしまった。もはやソシャゲを遊びではなく生業の類いのものとしてプレイしていた私にとって、魔力の消費は仕事の一貫だった。当時の私の魔力マックス値は140ほど。つまりひとたび魔力を空にしてしまえば、半日ほど放置できたのだ。
それがこのアップデートにより、最長でも7時間で私のスマホに全回復の通知が表れることとなる。これは言い換えれば、どんなに長くても7時間しか寝られないということだ。
土日寝溜め派の私にとってこれほどツラいことはない。この日から、0時に一旦魔力を使いきったら素早く6時30分に目覚ましを掛けて寝、目覚ましの音で起きたら素早く魔力消費。そのまま二度寝する…という生活が始まった。
こうなると仕事のときも大変だ。就業時間が基本的に9時間を超える仕事に就いている関係上、ソシャゲをする時間を作らないと魔力が最大値を超えて溢れ出ていってしまう。魔力マックスのまま1時間が経ってしまえば、イコール魔力20の損失なのだ。
よって、休憩時間は仕事よりもっと大事な「仕事」の時間となる。すぐさま松屋に駆け込み、1時間を掛けて魔力消費。
しかし同僚が松屋に入ってこようものなら「やあ最近どうよ」なんて世間話をしなければならないため、皆がご飯を摂らない16時とか17時にしれっとスマホ片手に出ていって昼休憩を取るのが日課となっていった。
このようなソシャゲに縛られるような生活スタンスは、すべて「自分のような無課金人間でも、課金者に勝つことは可能なのだ」という理念を現実にする為に編み出したものだ。
そのせいで一時は上司との飲み会の際ですらケータイを片時も離さずプレイしていたくらいだから、いま思うととんでもない。
それが、つい先日。
ガチャ1回当たりのクリスタル消費が少なくなるキャンペーンが始まった。それを20回ほど引いてみたところ、大ハズレも大ハズレ。今期間の目玉となっている新精霊どころか、「まあギリギリ使えるだろう」というレベルの精霊ですら一体たりとも出て来なかった。
それで、私の中で何かがプツンと切れてしまった。
それ以来、このソシャゲは一回も起動していない。
いつかはやめるときが来るだろうと思っていたが、こんなにあっさりやめることになるとは思っていなかった。
無課金だからこそのドライさなのだろうか。ケータイが7ギガ制限を超えてロード時間がいつもの倍以上になっていたのもあるかもしれない。
何にせよ、後腐れないとはこのことなのだろうなと、我ながら感心してしまった。
私がソーシャルゲームをやめてから数日が経つが、本当に時間が増えた。
本を読む、ほどよくゲーム(ソシャゲではなく)を嗜む、資格の為に勉強をする。もちろんこのエントリーを書く時間だってそうだ。
ソシャゲをやっていたらいまごろ、そろそろ寝るかいやしかし魔力がなどとぶつくさ言いながらソフトを起動している頃だろう。
ところで、ソシャゲをやっているこの数年間、どうも語彙力が落ちた気がしている。
後輩に仕事の説明をするときなどに、うまく伝わらないのだ。自分でもしどろもどろになっているのが分かるほどに、イメージの言語化、アウトプットがうまく行かなくなっている。
ソシャゲ特有の単純作業ゆえまったく左脳を使っていなかった障害だと、いまになって思う。それまでは読書が趣味のひとつだったのだが、この2年間はというと一冊も読んでいない。移動時間はすべてスマホと向き合っていたせいだ。
本を読むことの大切さが身に沁みて分かった。
私も先述しているが、無課金者はよく「重課金者には負けたくない」という旨の文言を吐く。しかしこれを実際に体現しようということになると大変だ。
するとどうなるか。私のように他のものに掛ける時間を犠牲にして打ち込むしかなくなるのだ。
お金は、遣えばなくなる。だが同時に、増やせもする。消費したお金は、お小遣い、アルバイト、仕事などでいくらでも取り戻せる。
だが時間は、取り戻せない。時間とは、全人類に平等に与えられた唯一無二の存在だ。1年 経てば必ずみんなひとつ歳を取る。そして、その時間は返ってこない。例外はない。
しかし、「時間」としては返ってこないが、「成果」としては返ってくる。それは高校3年生であれば大学の合格通知だろうし、社会人であれば頑張った分だけの給料アップだ。私の場合は、およそ80のレベルアップと図鑑3000体コンプリート達成報酬だった。なんと馬鹿げたことだろうか。
そんな当たり前のことを、無課金で課金者に勝とうとする人たちは忘れている。確実に、忘れている。
そしてもっと残念なことに、課金者に負けたくないと願う無課金者の努力はほぼ報われない。それを私は身を以て知った。
私自身、このゲームの中では無課金者としては恐らくトップクラスの実力者だっただろうと思う。それほどまでに綿密に計画を練って、このゲームに取り組んできた。
しかしそれでもクリアできないクエストは存在したし、全国大会ではほとんど最上位には入賞できなかった。
このことは、覚えていてほしい。
ここまで自分の人生を書いてきたが、そんな私のことをクソ人間と罵る方もいるだろう。その意見に関してはまったくの同意だ。なので、別に構わない。
しかし、私と同じことを考え、私と同じようにソシャゲを「仕事」にしている人間は、数多くいるハズだ。
そのような人々に私はひとつだけ伝えたい。
時間は取り戻せない。
いやしかし、まだ遅くはないはずだ。
時間をムダにするな。
私の現状を知っている人から「これお前のこと?」と連絡が来ました。Twitterで。
こういうのを書くなら匿名掲示板的なところだろうと思い立ち、初めて匿名ダイアリーとやらに投下してみたのが一昨日の夜のこと。それが反響を呼んでいるとのことで、嬉しいやら申し訳ないやら恥ずかしいやら、なんだか複雑な心境です。
反応を各所でさらっと確認したのですが、これだけ多くの方に読んでいただけるとは思っていなかったのもあり、確かに言葉足らずだったなと反省する箇所が多々あります。なので、後れ馳せながらここに補足させていただきたいと思います。
匿名ダイアリーって追記とか普通していいものなのだろうか。追記するときはタイトル変えちゃっていいのだろうか。本文と追記でちょっと文体変えて書いちゃってるけどニセモノだと疑われたりしないだろうか。
まず、いろいろ拝見させていただいて最も目についたのは、単純に「長い」という感想でした。
しかし、これに関してはごもっともだと思います。実はこの点に関しては初めから狙っていまして、非常に端的な結論をさらに際立たせる為に、敢えて長文にしています。
自分の「本丸は外堀をしっかり埋めてから攻めたい」という性格上、これ以外の表現法が思い付きませんでした。
またこれに付随して「当たり前のことしか書いてない」「上から目線かよ」的なご意見も多かったです。誤解を生んでしまったことをお詫び致します。
ですが、そう受け取られた読者の方は恐らく例外なく、時間の大切さをちゃんと知っている方なのだろうと思います。
私はそのようなことですら知らなかったため、これに気付いたときにはカルチャーショックに近い衝撃を受けました。
それを誰かに伝えたくて書いたのが、本稿です。そして、伝わる方はきっといると願っています。
それと、別にソシャゲは悪だの無課金者は被害者だのと論じたいのではありません。それだけは決して違います。
物事は適度に楽しむのが一番なのではないか、ということが言いたかったのです。
ただ同時に、我が身を犠牲にして何かに没頭することは悪いことではない、とも考えています。
この2つの事柄は矛盾するようでしていないと思っています。ちゃんとした答えは自分の中でも出せてはいないのですが。何か良い答えがあれば、教えていただけると嬉しいです。
最後に、ちょこちょことエントリー内の矛盾点をご指摘なさる方。そのような指摘があるとは夢にも思っていませんでした。正直驚いています、洞察眼に感服です。
おっしゃる通りでして、実はわざと小さな嘘や脚色を少しずつ混ぜています。もちろん、身バレを恐れてのことです(でもTwitterであっさり見つかってしまいましたが…具体的すぎたか…)。
そういうワケなので、これ以上の詮索などはなさらないよう、いま一度よろしくお願いいたします。
ではご飯が炊けた音がしたので、この辺で失礼いたします。
がっかりしたり憂鬱な気分にさせる嫌なことが、実は勘違いだった(そもそも存在していなかった)という体験をしたい。
具体的には、「今日も仕事かと思いながら電車に乗って会社に向かっていたら、今日は休日だった」とか、
「資格や昇格の試験がじりじり近づいてきて勉強してねえなあとか勉強しないとまずいなあとか思っていたら実は日程が思っていたより数か月先だった・そもそも試験受ける必要なかった」とか、
そういう目に会いたい。
休日を休日として認識して休むというのはもちろん楽しいが、台風で学校が急に休みになるような、
不意に得られる休日というものは、単純な休日よりも得した気がして幸せな気分になれる。
しかしそんな体験は、は会社勤めの人間にはもはや縁遠いもので、台風が来ようが電車が遅れようが、暦通りに会社は営業する。
理由は全く思いつかないけれども、日曜日を平日だと思い込んでスーツ着て、ネクタイ締めて会社に向かいたい。
会社まであと10分程度の距離、会社行きたくねえなあ、仕事したくねえなあという感情がピークに差し掛かるあたりで不意に休みであることに気がつきたい。
普段寝てばかりいる日曜日でもそれならばどこか出かける気にもなるだろうし、そのまま引き返してスーツ脱ぎ捨てて二度寝するのも想像するだけで最高に幸せだと思う。
学生の夏休みも「8月21日から学校が始まると思っていたが、実は8月31日まで休みだった」みたいな状況だったら、怠け者の俺でも宿題をもうちょっと計画的にできた気がする。
ただ、ひとつ問題なのは、自分で自分を騙すことはできないという事だ。
誰か俺を騙してくれないかなあ。
彼の独特な作風は間違いなく評価されるべき才能であると思うのだが、ものすごい不遇。圧倒的に不遇。
地味な作家ならいろいろ打ち切られても当然だと思わなくはないのだが、彼に関しては間違いなく光る何かを持っている。それでいて埋もれている。
まずデビュー作の「少女奇談まこら」という作品があるのだが、これは未だ完結していない。
この作品は原作付きで、原作は平野俊貴(魔法騎士レイアースなどの監督)植竹須美男(アニメ脚本家)の2人。
「ゲゲゲの鬼太郎」をオマージュした妖怪漫画で、妖怪皇の血を引く少女まこらが、お供の妖怪と共に父母を探す旅に出るお話。
2006年にリイド社の月刊少年ファングで連載を開始したのだが、1年後にその雑誌は休刊。
作品自体は好評だったようで、その後、講談社のピテカントロプスというウェブコミック誌で「まこら〜ひひひ怪々伝」に改題して連載再開したのだが、これも08年の終わりあたりに突然の更新終了。無念。
その間に、講談社の別冊少年マガジンで「バニラスパイダー」が連載開始(2009年)。
別冊少年マガジンの創刊号の連載陣としてラインナップされ、そのおどろおどろしい世界観とSF的なストーリーでそこそこ注目された。
原作無しの完全オリジナルの連載は初めてだが、きちんとストーリーも書けることを証明してみせたわけだ。
だが、別マガには他に同じようなおどろおどろしい雰囲気を持った怪物的な作品があった。
こちらの作品は瞬く間に注目され、あっという間に人気作に。
一方バニラスパイダーの方は一部で話題に出るものの特にブレイクはせず、地道に連載を続けていたのだが、結局3巻で打ち切られることになった。
別に「巨人」に何の罪もないのだが、完全に陰に隠れてしまった感がある。
実はこの作品、3巻でものすごくきれいにまとまった傑作なので、最初から3巻の予定だったのでは?という疑問も浮かぶのだが、
序盤に出された伏線が回収できていないことと、3巻での作者のコメントを見る限り「打ち切り」だったのは間違いないと見ていい。
とまあここまでならありきたりな話だが、阿部洋一の不遇はまだ続く。
バニラスパイダー終了後、2010年末に今度はアスキー・メディアワークスの電子コミック誌・電撃コミックジャパンで「血潜り林檎と金魚鉢男」を連載開始。
コミックジャパンという名が付いてる時点で嫌な予感がするのだが(過去に短命に終わった同名の雑誌が2つある)、先に言ってしまおう。これも休刊する。
しかも、こともあろうに阿部洋一はこの雑誌で2つの連載をしていたのだ。
1つは前述の「血潜り~」、そしてもう1つはなんと連載を休止していた「少女奇談まこら」だったのである。
「まこら」連載再開時には大きく「復活」と取り上げられ、それまで発表された話数に加筆修正を加えた「完全版」の刊行、そして最後まで連載するという宣言もあり、ファンを歓喜させた。
そして「血潜り」と並行して連載されることになったのだが、結果は御存知の通り休刊で連載中断である。ひどい。
「血潜り~」は奇抜な設定の漫画で、第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品に選ばれたりとなかなかの高評価を得ていた。
「まこら」も連載再開後のエピソード「夢華族」が傑作中の傑作で、この作品はもう名作になること間違いなしだな、と勝手に思っていた。
それが休刊で2つ同時に中断である。「まこら」に関してはぬか喜びもいいところである。
休刊時の発表では、打ち切りではなく今後の動向は追ってお知らせするとなっていたが、いつまで経っても発表はされず、ついにはサイトまで消滅してしまった。
1つの連載作品で3つも休刊を経験するなんてなかなか無いことで、よくわからない称号を得たような感じすらある。
その後はまた別マガで2013年に「橙は、半透明に二度寝する」を連載開始したり(2015年中に完結予定、打ち切りかは定かでない。既刊1巻)、
集英社のウルトラジャンプで短期連載の「オニクジョ」を含め読切が複数回掲載され、短編集が発売されたり、
デジタル版に完全移行したコミック・アーススターで「新・血潜り林檎と金魚鉢男」として連載が復活したり(これまた新装版が発売されるようだ)(雑誌が雑誌なだけにまた休刊するんじゃないかとの声もある)
と、なんとか漫画家を続けてこられている。(しかし「まこら」は音沙汰なし)
ネット上でオススメの漫画とか紹介するのが流行ってたりするみたいだが、そこにもほとんど顔を出さない。
「少女奇談まこら」はマジで傑作。「橙は、半透明に二度寝する」もとてつもない怪作。オムニバスなんでとりあえず1話だけでも。(http://www.shonenmagazine.com/bmaga/daidaiha)
というわけで、皆さん是非読んでみてね。(わざわざ言わなくてもいいと思うけど、本人じゃないよ)
(追記)
ブコメに「総合マンガ誌キッチュの話はしないのかい?」とありましたが、はい。
「キッチュ」は同人誌に近いマンガ誌で、編集長が阿部洋一氏と同じく京都精華大学マンガ学科ストーリーマンガコースの一期生であるという繋がりからか、作品がよく掲載されています。
諸事情あって彼女と1か月くらい会えないタイミングで、次会った時にはとびっきり濃いのを出したると決意してオナ禁した。
その時の話を書きます。
■スペック
・28歳男
・175㎝60㎏
・社会人歴7年目
・0時就寝、7時起床。
・酒もたばこもやる。
■~5日目
・寝覚めが良くなった。というかオナの分だけ寝るのが早くなった。
寝覚めが良くなったことが一番の収穫。起きたときに体が軽い。
■~10日
・酒飲む回数増えた。量は減った。
・足が臭くなくなった。
土日に起きた瞬間すでに楽しい。一日何しようかすごいわくわくする。
掃除して買い物して料理して、一人で飲みに行って、友達ができたりした。
午前中だけで一日の70%くらいのタスクが終わるので、多少余裕ができた。
急になんか依頼されても、精神的余裕あるから気軽に引き受けられた。
■~15日
・たばこの本数が減る。15本⇒5本くらい。
朝起きてからやることないから二度寝してみたけど、逆にしんどかったので、
本読んだりしてみた。この時間テレビ見てても同じ内容しかやってなかった。
酒を飲む機会は増えたけど深酒は全然しないようになった。併せてたばこも減った。
■~20日
このあたりが一番気持ち良かった。身体軽いし、頭も回る実感があった。
「最近やる気あるな」という評価になってくるし、期待に応えられそうな気がしてきて楽しい。
上司に飲みに誘われて、仕事の話してもらったりして、なんかうれしかった。
■~25日
なんというか「母ちゃん見てくれこの姿」みたいな感じで、すごく会いたくなった。
■~解放
終わってからもいっぱい話したし、良かった。
■総括
睡眠の質が変わる⇒体調が良くなる⇒日常充実⇒評価が変わる⇒自信が付く⇒精神衛生上とても良い⇒最初に戻る
オナ禁て神秘的なもんじゃなくて、結局こういうループな気がする。
普通に仕事続けてると気付きにくいけど、やっぱり老化は進んでいて、基礎体力が減ってる。
やっぱりなかなか寝付けず浅くしか寝れなかった。
目覚ましで4時に起きたけど二度寝して6時前に起きた。
そんで朝飯くおうとしたら休み明け朝から最悪ですよ。
ついてねえわ
「事後報告は嫌、何をしているか逐一報告して」「平日は必ず電話して」「朝は私よりも早く起きておはようって言って」「仕事に行く時間にはいってらっしゃいって言って」「おはようといってらっしゃい言うまで二度寝しないで」「休日は必ず一緒に過ごして」「仕事以外の時間は私のことにあてて」「他の女性と連絡を取らないで」「外に出る時は指輪つけて」「私だけを見て」「私を一番に考えて」
彼女の要求は、世間でよく聞くようなものばかりだ。要求を満たさなかった場合には、嵐がやってくる。
僕が体調を崩したため「ごめん、今日は休ませてもらうね」と会えなかった休日の夜には「つまらない1日だった。こんな日過ごすなら死んだ方がまし」といったメッセージが来たり、平日の夜に僕が疲れて早くに寝てしまった時には「あなたは私の声が聞きたくないんだ、そっかそっか。疲れてるのか知らないけど、私は疲れてても起きてられるのに。私の事どうでもいいから寝れるんだろうね。一生寝てろよ」といったメッセージが来たりする。これらはほんの一例で、まだやさしい。言葉だけを見ると本当にキツいものを浴びていると感じている。
多くの人が身を引くだろう状況にあってもなお僕が彼女と交際を続けるのは、僕が彼女のことを愛しているからというのはもちろんのこと、彼女がそうしたくて数々の要求や嵐をもたらしているのではないと気付いているからだ。人の考え方や発言・行動は全て幼い頃(少なくとも自分で感情を処理できない頃)の養育環境に由来しており、意識的に過去の事実や感情と折り合いをつけない限り、人は過去の養育環境に縛られる生き物である、というのが僕の考え方である。彼女の言動や行動も、彼女の過去がそうさせているのだと感じている。現に、彼女は機能不全家庭で育っていて、彼女の感情の表し方はこれまでに彼女から聞いた彼女の母親のそれと非常に似ている。
彼女と交際を始めてから、僕は気付かれないようにたくさんの心理学や社会学・教育学に関する書籍を読み進めた。これまでの背景を知るために、遠回りに質問するなどもした。さまざまな点で確信を得た。それから、今後どのように僕は接していくべきか、彼女にとっての課題は何かということを考えた。
しかし、ここにきて葛藤が生じた。振り返ると、僕は僕との関係について彼女がどう思っているかということを訊いたことがなかった。もし、彼女が自分自身の言動に疑問を感じていなかったら、現状のままで良いと感じているのなら、彼女が彼女自身の課題に気付くように僕が行動することは、結局のところ僕のエゴでしかない。僕は迷惑を被らないために彼女を都合良くコントロールしようとしているのではないか。単なる僕の主観で、彼女の今の状況が良くないと判断しているではないか。彼女が変化を望まない限り、それらは全て押し付けでしかなく、エゴなのだ。いつか彼女が疑問を抱き、今の関係を改善したいと言ってきたときには、全面的にサポートしたい。だけどそうでない限りは、僕は今のまま勉強を続け、今のまま彼女との関係に身を委ねようと思う。
彼女は、今後も急降下または急上昇する僕への評価を強い言葉に換えて僕に浴びせるだろう。だけど、今となっては僕は僕が彼女にどう扱われたっていいと思ってる。全てを受け止めたい。言葉に秘められた感情に気付きたい。どんな行動も言動も全て愛情との葛藤として抱きしめてやる。最終的にわかってくれれば、とか能天気なことは思わない。変わってくれとも思わない。ただ、彼女に幸せになってほしい。それが僕の手によってでなくてもいい。彼女が満ちた気持ちで日々を過ごせること、それが僕の望むことだ。受け止められなくなったら、それは単に僕の力不足だったんだと思って潔く身を引こう。ただ今は、僕の手で大きな愛で彼女を包みたい。痛々しいほどに、僕は彼女の事を愛してるんだよ。
ADHDと自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の診断がついてカウンセリングを受けることになった。
不注意、衝動に多動まで残ってる割と強烈なADHDに相手の状況や気持ちがわからなくて、謎のこだわりが多い広汎性発達障害のおまけ付き。うーむ……。
心理士から、普段の生活で困っている点について教えてくださいと言われたけど、その場ではパッと思いつかなかったので次回に向けてまとめておく。
全体的に
--------------------------------
冷静に見つめ直すと、仕事・家庭の両方が既に崩壊しかかっているギリギリの状態という印象。
いつ何をきっかけに崩壊してもおかしくない感じで、かなり不安感が強い。
自分で見ててもこれを無傷で切り抜けることは不可能だと考えているが、何をどこまであきらめるべきかの判断ができない。
何が手遅れで、何ならまだ間に合うのかがわからないので、対策の方針を立てづらい。
家庭の状況
--------------------------------
妻は基本的に
「私はもうそこまでして一緒にいたいほど好きなわけでもないし、むしろカサンドラ的な症状で自分の心身の不調でいっぱいいっぱいだし、それでも一緒にいたいならあなたが変わって。」
というスタンスであり、私からはあまり協力を頼めない状況に陥っているように思う。
カサンドラ症候群的な状態になっているのかどうかの判定をするかどうかは別として、少なくとも既に心身症で病院にかかっていることは確かなので、妻のケアも併行して進める必要がある。
また、現実的に家計が火の車なのでその間なんとか生活を回していく必要があり、何かアクションを起こすために貯蓄を作っていく必要もある。(貯金ゼロ)
妻は現時点で私との内面的な部分についての対話を諦めてしまっており、
何か不満があることは私にも(たまに)わかるが、何が不満なのかが私にはどうにもわからない。
妻の気持ちや考え、理屈が説明されず理解できないので、妻は静かに涙を流し、私はパニックになってオタオタするばかりだ。
また、私がおそらく妻の気持ちがわかっていないであろうことを伝えて、まずは理解を試みるべく説明を求めて解決策や対応策を検討してみても、
「あなたが文字にして書かないとわからない人なのはわかるけど、私はうまく考えを書けないし書きたくない」
--------------------------------
【就寝】1:00~5:00
決まった時間に寝られない。
・寝ようとしたタイミングで救急車や消防車、うるさいバイクなどが通ると、目が覚めてしまってそのまま朝方まで眠れなくなることがよくある。
・仕事からの帰宅時間がまちまちで、0時を超えるような場合もあり、
そういう日は仕事モードからの切り替えができずなかなか寝付けない。また、翌日の遅刻・欠勤率が高い。
考えても仕方のないことや、結論がすぐには出ないことを考えてしまったり、情報収集をしないと落ち着かなくなって寝付けなくなる。
・ゲームや漫画、読書などのやりたい事や思いついたことが気になって、やらないと落ち着かない状態になってしまい眠れなくなる。
やらずに我慢して横になっていても、気になってソワソワしてしまって寝付くのに数時間かかったり、
一度眠れた場合でも、短時間で目が覚めて、結局触ってしまうことが多い。
・夜10時を超えると元気になり始める体内サイクルが出来上がってしまっている感じがする。
--------------------------------
【起床】7:30~8:30ぐらい
起きられない。
・目覚ましはセットしているが聞こえない。起きてからスヌーズを止めるだけの存在になってる。
・私の目覚ましが鳴っても一緒に寝ている妻だけが起きて、私はまったく起きずに寝ている。
・妻が妻の仕事に間に合う時間(8:00~8:25)に起きて準備する気配で起きたり、声をかけてもらって起きたりするが、
9:00に出社するには8:20くらいには家を出る必要があるが、起きた時点で既に私が家を出ないといけない時間よりも遅いことが多い。
起きた後にも
・しばらくボーっとしてしまってどうにも動けない日
・立つとフラついたり、体を動かすと気持ち悪くなり吐き気が出る日
・偏頭痛の発作が出て窓すら開けられない日
などが、かわるがわる現れて、すぐに動ける好調な日が少ない。
妻は、私の就寝状況などから自己責任であると考えているので、早く寝ないせいだと言われる。寝ようとしても寝られないのだということは共感してもらえない。
自分の仕事に必要な以上に早起きしてまで私を起こす義理はないと考えている。まあ普通そうだ。
以前起こす際に寝ぼけた私に殴られた?蹴られた?ことがあったらしく(記憶なし)、私を起こすこと自体にかなり消極的になっている。
--------------------------------
遅刻・遅延出勤が多い。
フレックスタイム制なので10:00までに出社すれば遅刻にならないことになっているが、
「原則9:00出社、遅れる場合は電話連絡」というルールの為、頻繁に電話連絡をしていて、当然ながらあまりいい印象を持たれていない様子。
直近1ヵ月半の勤務日35日のうち、9時に出社できているのがわずか6日(17%)であり、
10:00にも間に合わなかった遅刻が3回、体調不良や二度寝からの寝坊で13:00にも間に合わず、結局全日欠勤になったのが4回。
有給休暇を使い切ってしまっている為、補填ができず始末書なども書かされており、解雇に向けた準備が着々と進行している気配を感じる。
また、ギリギリを保てているのも妻が自分の仕事に出る前に声をかけてくれたりしているためなので、
一人であればとっくに遅刻・無断欠勤(寝坊)まみれで解雇されていてもおかしくないレベル。
また、「次の電車を逃すと9時または10時に間に合わなくなる」という、
駅まで走ってギリギリのタイミングでないと意識に隙が生まれてしまうらしく、半端な時間に家を出たときには、
いつもと違う道を衝動的に選んでしまって時間を読み間違えたり、
景色を楽しみながらゆっくり歩きすぎたりして、電車に乗り遅れることが多い。
そういうことをやるとマズいと経験上わかっているのに気が付いたら思いつきに流されてやってしまっている。
結果的に「余裕をもって家を出ると遅刻する」みたいな謎の現象が頻発するので、なるべく避けるようにしている。
そのためいつもギリギリのタイミングなので、走り出してから足の調子が悪いとやっぱり乗り遅れる。
--------------------------------
【出社】9:00~10:00
会社でのことは後述。
--------------------------------
【帰宅】18:30~1:00
夕食、録画番組の消化、入浴(ちょいちょいサボる)などを済ませて【就寝】へ。
「自分の時間」が多くても2時間くらいしか確保できていないため、やりたい事が就寝時まで残りやすい傾向がある。
また、帰宅後の時間の使い方について妻が不満を持っているようだが、一緒に食事・録画番組を見ながら話すなど、
夫婦の時間を優先的に確保しているつもりなので、どういった点が不満なのかがイマイチわかっていない。
--------------------------------
仕事について
--------------------------------
遅延出勤や作業の遅れをカバーするために長時間労働が常態化している。
休職をはさんで社内的に作業負荷の軽いとされている部署に移ったが、
新規に担当になった作業が、既存の古いプログラムの不具合を調査・修正するという業務内容で、
これまで扱ったことのない古い技術や知識が必要になるが、それを習得するのに十分な環境が整備されておらず、常に手探り状態になっていてハードルが高い。
さらに、遠回りをしながら実際に個々のパターンを体験して習得しないと要領が掴めず身につかないタイプなので、
不具合の内容ごとに対応方法が異なる現在の作業では、毎回ほぼまっさらな状況から作業しているような形になっていて、
先輩社員にお手本を見せてもらってトレースする形でないと作業がほぼ自力では進められない(一人では何もできない)状況になっている。
調査作業は単調な作業も多く、気が付いたら眠ってしまっていたり、
理解できていないことの壁を前に立ち尽くしてしまってなかなか着手できないことが多い。
また、直すべき不具合の存在そのものを見落として直ったと勘違いしてしまうなどの問題も起こっている。
こうした状況は上司もある程度認識しているが、上司世代では知っていて当然という技術や知識であるため、
頼みの綱のマニュアルに出てくる用語の意味がほとんどわからず、前提となる知識が全く備わっていないので、
基盤となっている技術については前提知識扱いで記述されていないマニュアルから情報を読みとること自体に苦戦しているということが理解してもらえず、
上司が上司なりに余裕を持って組んだ(私には到底無謀に見える)スケジュールよりも常に時間がかかっている。
以前にやっていた作業の方がこれまでの学習や蓄積したノウハウが使えるためおそらく適性はあったが、
現在社内で走っているプロジェクトは大規模大人数のものであり、そのフロアを歩くだけで人酔いしたり、話し声で注意力が散漫になってほとんど仕事にならない。
また、その他のプロジェクトからは私の体調面を考慮して受け入れを拒否されたりしていて、既に社内には他に居場所がない状態になっている。
勤続7年目だが、これまで問題が起こらなかったのはたまたま2年目で配属されたプロジェクトが5年ほど続いて、
そこでは比較的少人数で、さらに自分の担当箇所が独立した一部分であったことから他の人との連携なども最小限であり、
また担当箇所に対する相応の裁量を与えられて、やり方も含めて自由に動けたため、たまたま自分にとって非常に仕事のしやすい環境だったのだと思われる。
残念ながら、同じような仕事は今の社内にはなく、プロジェクトの終了に伴って大規模プロジェクトに入った直後から、
仕事の進め方が変わって対応しきれなくなり、周囲の喧騒で集中力不足が顕著になって仕事が滞ることが増え、
因果関係は不明だが配属後1ヵ月ほどでパニック障害を発症してロクに会社に行けなくなり、休職する流れになった。
また、在籍し続けたとしてもこのままでは給与が右肩下がりであることを示唆されている。
「今回は薬で治るものだったからよかった、生まれつきのものが原因だったりして根本的に治ることがない場合はウチの会社に居続けるのは無理だからねー」
と言われており、思いがけず発達障害にクギを刺された形になっている。
部長個人というよりは、会社上層部全体の見解のようで、発達障害について会社の誰かにバレてしまった場合、自動的に退職に追い込まれそうな雰囲気があり、とてもではないが言えそうにない。
長時間労働が必要な働き方や職場自体が、自分の能力とマッチしていないという印象がある。
(長時間労働→自分の時間減→寝坊・遅刻 という悪いループにハマっている。)
これ以上、外の世界で役に立たないレガシーな技術に振り回されているより、早く見切りをつけて転職するしかないか?
(それにしても技術力が思いっきり錆びているので準備期間が必要そうだ……)という思いと、
仮に転職しても、遅刻癖が無くならないとどこに勤めてもフルタイムでの勤務はやっていけないのではないか?という思いがあり、将来に対する強い不安を抱きながら生活している状態。
毎日、いつ退職勧奨されるかわからないという気持ちでいるため、精神衛生上かなり悪影響が出ている気がする。
うーん、結構色々困ってた。キッツイなあ……。
【追記】
増田を鏡に使ってる感じで少し申し訳ない感じもするのですが、ブコメを読んでて気付いたこととかもあって大変ありがたいです。ありがとうございます。
医者曰く、今までなんとかなってきてるので発達障害の程度としては軽いらしいです。
薬なしでひとまず頑張ってねって言われました。
手帳がーとか自立支援がーとかいう話も一切出なかったので、カウンセリングとかだけでなんとかなるレベルという判断のようです。
知能検査の結果は、知能は平均よりちょっと高いけど苦手なことがとことん苦手で差がやたら大きいそうで、言語理解と作動記憶では50ポイント近く差がありました。
特に短期記憶の聴覚的な情報の処理が、ワーキングメモリが職場放棄してるレベルでダメだったみたいです。
心理士からは、家でずっと歩き回ってたり揺れたり踊ったりしてても、奥さんが我慢できないとかでなければ別に問題ないんですよ、と言われたのがちょっと目から鱗でした。
夜なかなか寝れてないとかは医者はまだ知らないので、言えば睡眠薬とかも出てくるのかもしれないです。
よく聞く、効きすぎて昼間も眠いみたいなことになって会社でも今以上に寝てしまったらどうしようとビクつきますが……。
とりあえず、耳栓試してみてダメだったら医師に相談してみましょう。熱いタオルは妻に用意してもらう必要があるので当面保留ですかね。
というか、会社に遅刻したり休んだりしていること自体、特に聞かれないから医者に言ってなかったんですが、
そもそも会社に行けなくなったところから受診し始めたんだから、もしかして言わなきゃいけなかったのかなあ、と今これを書いていて思い至りました。
診断をもらったのも今週の話なので、書いてることの半分くらいは外部の視点を持ち込んで自分の意識を変えるとか、
何かしら工夫するとかで時間かけて訓練すればなんかうまいこと回避可能だったりごまかしたりできるんじゃないかなー?と割と楽観的に思ってますが、
一部には前々から何度もやらかしてその度になんとかしようとしてきたけど、気が付いたらまたやらかして「ああ、またか」って思ってるよなあ…ということもあって、
そういうのは何かしらうまい仕組みを考え付かないと、単純な対処方法では厳しいのかもしれないと思っています。
とにかく一旦情報を羅列していって問題点を何度も見返して認識できる形にしておかないと、じっくり自分ひとりで考えることもできないので、
いつも何かしら出力するのですが、毎回ものすごい量の自分語りみたいになってしまって、自分でもウヘェ…と思います。
また、情報共有のつもりでここに書いたようなことを妻に伝えようとすると、妻がうんざりしているような感じが確かにあったような気がします。
うんざり…なるほど、アレはうんざりしていたのか。自分でもウヘェって思うことを全部垂れ流していたら、うんざりしても不思議ではないですね。
しかも垂れ流してる時点では解決策はまだ検討してないわけですし。改善の余地がありそうです。
今後は、最初からドバっと渡さないで、自分や心理士のレイヤーで解決できたものは取り除いて、
妻の協力が必要そうなものだけ対策プランとセットで提示するように心がけるのがいいのかもしれません。
会社はあと2か月ほど休職すると自動的に解雇になる仕組みらしいので、半年くらい休職=退職だったりしてちょっと覚悟がいります。
ただ、いよいよとなったらそうした方が自己都合退職して退職金が半額くらいしか出なくて、失業保険もなかなか出なくて、
今の職場では事前に連絡している場合を除いて一度も休んだことなかったのが途切れてしまった。
一日や二日休んだところで状況は何も好転しないのはわかってるからここまで頑張ってきたんだけど、限界超えてしまったみたい。
もともとしんどい職場だったところに最近になって拍車がかかってしまって、今朝とうとうダメになった。
朝起きた瞬間のどうしようもない感じは二度寝して治まったけど、休んだことに対する罪悪感に苛まれているのが今。
明日行けるのかなこれ。
朝起きる。今日は昼から講義なので二度寝して11時起きである。
メールをチェックして、hatenastarを確認。ニヤニヤする。
あとはYouTubeで動物の動画を見たりお笑いみたりして楽しく過ごす。
昼飯はいつものメンツで学食に集合して食べる。唐揚げ定食うまい。
あ、今日レポート提出だっけ?ごめん奢るから写させて。と一番真面目な友人に頼み込む。いつもすまんな。
講義もダラダラボケーっとして終わる。吉野家で夕食を食べる。夜は麻雀大会だ。それまでは漫画とかアニメを見て過ごす。たまに太宰を読んで自己陶酔する。人間失格で今のだらけた自分を肯定するためだ。俺はまだこいつより大丈夫と言い聞かせて友達の家へ行く。
友達には1人彼女がいて、そいつの惚気話を聞きながら麻雀する。もう聞き飽きた。けど仲間で酒飲みながらワイワイするのは楽しい。