「ホルモン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ホルモンとは

2024-09-05

女性ホルモンを投与すると肌質はどのように変化するか?

女性ホルモン特にエストロゲンの投与は、肌質に以下のような変化をもたらす。

肌の潤いとハリの向上

エストロゲンには線維芽細胞活性化させる作用があり、

コラーゲンエラスチンの生成が促進され、

肌のハリや弾力改善する。

ヒアルロン酸の生成が促進され、肌の保湿力が高まり

角層の水分保持機能が向上し、肌の潤いが増す。

皮脂分泌の調整

エストロゲンには皮脂分泌を抑制する効果があるため、肌がべたつきにくくなる。

肌の柔軟性の向上

女性ホルモン治療により、3〜6ヶ月程度で皮膚が柔らかくなり、皮脂が減少する。


何が言いたいかと言うと、

女性の肌が一般的男性よりハリがあって綺麗に保たれているように見えるのは、

女性が肌のメンテナンス一般的男性よりも熱心に行っているからではなく、

女性女性自身のホルモン分泌により肌が綺麗になっているのであり、

肌のケアと肌がきれいなことは、実は本質的因果関係がない。

ということだ。

もちろん肌がとても荒れている状態とき

医学的に有効な成分の薬品もしくはそれに準ずるもの

を塗布したりすることで改善するということはあるのかもしれないが、

肌の上に液体を塗布したりすることなどで

本来の肌質以上に改善されるというようなことはない。

ということだ。

話を要約すると

女性女性ホルモンの働きにより

肌の清潔感が生まれつき備わっている

のだが

因果関係が正しく理解されておらず)

女性が肌をメンテナンスすることで

それを生み出している

勘違いされているということだ。

どれだけメンテナンスしたところで本来以上の肌には生まれ変ったりはしない。

から男がどんだけ肌メンテしたところで清潔感の向上なんてしない。

anond:20240905183639

うちの父親の味はホルモン焼き

母親臓物などは嫌いだったけど、父はわりと好きで、たまに近くのコリアンタウンでタレ付きのホルモンが袋に入ったのを買ってきて、練炭コンロで網焼きして食べてた

発達障害って不眠症を併発しがちで詰んでる

当方ASD/ADHD診断済みの男性

まれてこの方、朝すっきり起きれたことがない。中途覚醒と熟睡困難がひどい。

睡眠時間の確保、部屋の気温の調整、栄養バランスを考えた食事、適度な運動、寝る前はスマホは見ない、等のよくある睡眠改善策は全て試した。

しかし、依然として朝の気怠さが強く、日中も眠くてしょうがない。仕事にも影響が出てる。(コーヒーカフェインで最低限は誤魔化してる。もちろん、半減期考慮して午前中しか飲まない)

調べてみると、発達障害は脳がバグっているかホルモンバランスが崩れやすく、不眠症を併発しやすいらしい。

また、ストレスコルチゾールの分泌を促し、コルチゾール睡眠を誘発するメラトニンの生成を阻害するらしい。

まり不眠症日中頭が動かずストレス発生→コルチゾール分泌→メラトニン阻害→不眠症、の地獄ループが発生している。

詰んでる。

単純に情緒不安定な女はみっともないし迷惑って話じゃないの?

ここ最近情緒不安定な女について色々議論がされているみたいなんだけどこれってそんな難しい話なのかな?

・いい歳した大人なんだから他人に対して甘えるな

自分の機嫌は自分で取れ

恋人とはいえ他人なんだからちゃん相手尊重しろ

恋人が嫌に思うであろうことはするな

・仮に不快な思いをさせたなら真摯謝罪しろ

ホルモンバランスがーとかなんとかそんなん関係ないでしょ

一人の大人として恥ずかしくない振る舞い方をしなさいよって話でしょ

そして恥ずかしい振る舞いをしている自分をきちんと恥じなさいって話でしょ

開き直って「情緒不安定でいるのは仕方ない!」みたいなツラしてんじゃねーよって話でしょ

ほんとメンヘラって自己肯定感低い演技だけは上手だよね

他人に対して期待値が大きいくせに自分を高めようとはしない甘ったれクズのくせになに一丁前に「生きづらい」とか言ってんだろ

anond:20240905092341

運動して成長ホルモンやCRFホルモン出したほうがはるかに肌にいいエビデンスあるからな。

スキンケア業界は頭の悪い女を操作して儲けてるだけ。

2024-09-04

anond:20240904005812

肌質ガチャハズレ民としてF外失。

肌は体質部分が大きい


いか元増田が紹介してるケアあくまで肌質ちょい皮脂多め〜普通肌〜乾燥肌民のケアだ、肌質負け組はこれ続けても意味ないので指摘しておく。(※元増田は何も悪くないです)

大前提として肌質には偏差値がある。皮脂過多系の肌質下位20%民は普通ケアじゃ綺麗な肌にならない。

所謂普通スキンケア“を2-3年続けても肌ガチャハズレ民はニキビ減らないしクレーター悪化するし、毛穴も開きっぱなしだからもしかして負け組かも?と思ったら読んで欲しい。

病院選び編


・すでにニキビ複数(15以下)あるならまずは初手皮膚科で良い。スキンケア+治療で1年ほどで良くなるだろう。

ニキビというよりもも顔面が赤い、複数クレーターがある、フェイスラインボロボロ場合、初手美容皮膚科のが良い。普通皮膚科だと5年かかる。せめて併設院に行け。

治療

保険適用治療:初手はおそらく飲み薬の抗生剤+クリーム抗生剤飲み切ったらクリーム+スキンケアを行いながら2-3年ほど薬を使う。

病院によると思うが、ピーリングクリーム+抗生剤クリームになるはず。

・自費治療①イソトレチノイン:重症正味これが1番早い。他国では認可が降りてるが日本では保険適用診療許可が降りてない、重症ニキビ患者向けの薬。異常分泌皮脂を作り出す皮脂腺をアポトーシスへ促すとかなんとか。副作用が色々あるので自己輸入絶対ダメ美容皮膚科医者に様子を見てもらいながら処方してもらうこと。


・自費治療ケミカルピーリング:中度〜と薬はちょっと、と言う人向け。短期即効性の強めのピーリング剤を用いて肌のターンオーバー強制的に促す、定期的に通うことで自力ターンオーバーができてない肌をサポート。金ドブ派も一定いるがニキビ系の人に効果ある傾向。

・自費治療③(ただし女性向け)低容量ピルの服用:ニキビ悪化男性ホルモン作用しているパターンだとピル飲んでホルモンバランス整えるだけ効くことがある。


他にもあるにはあるが、どちらかと言うとニキビ治療と並行して行うものも多いためそれは後述。


スキンケア


洗顔:泡タイプが正解は認めるが、大半は乾燥肌向けなのでニキビ肌(アクネ菌サリチル酸云々〜)や皮脂肌向けをセレクトすること、その中でなにが合うかは人による……。ちなみにベビーオイル洗顔乾燥肌向けなんで真似しないこと。


洗顔の仕方:もこもこの泡で汚れを取り、大量の水で洗い流す、ゴシゴシしない泡で汚れを巻き込むイメージ。眉間と小鼻横とフェイスライン近くの首も忘れない。皮脂過多民は朝夜2回かな。お湯洗顔じゃ皮脂過多民の皮脂は落ちないので洗顔料使え。


化粧水:手軽で安いもの多数派乾燥肌けがほとんどでハズレ民に効果ない、拭き取り化粧水も向かない。まずは保湿成分が入っていることを確認ナイアシンアミドセラミド等)、あとはトライアンドエラーニキビの赤みが気になるならツボクサ系もありだが保湿が疎かになりがちなので保湿クリームと併用。


乳液:皮脂過多民はいらないケースが多い、あれは乾燥肌向け。


・保湿クリーム治療と並行してスキンケアを行う場合必須、その他でもインナードライの傾向があるなら塗った方が吉。

クレンジング:日焼け止め塗るなら必須、何故なら普通洗顔だと皮脂過多民は毛穴が詰まるから。皮脂が多いならミルク系と拭き取り系以外。ジェル、バーム系おすすめオイルはよく取れるけど化粧しないなら選択肢から外す。

ドクターズコスメ: 化粧水探すのめんどい奴は皮膚科美容皮膚科ニキビ向けとして売ってるの買っとけ。ゼオスキンシリーズは高いけど一定評価者がいる。その他はXでユーザー評価を見てから買え。


・(私怨プロアクティブシリーズCMで見た割に試した中で一番効かなかった。お勧めしない。



美容液・成分編


・アゼライン酸:皮脂の分泌を抑えるのと抗炎化作用がある。治療と並行して入れてもいいはず。

・レチノール:ターンオーバーを促す。効果が強めなので治療と並行しているか医師確認したほうがいい。

ビタミンC誘導体:皮脂を抑制する、私は効果なかったけど効果感じてる人もいるのでいちおう記載

生活

・枕カバー毎日変えろ、めんどいなら毎日新しいバスタオル引いとけ。

・顔は絶対触らない、ニキビ跡汚い爪でほじらない、頬杖つかない、ニキビさない。

・極力運動習慣をつけろ、ただし運動後即シャワースキンケアベタベタの汗放置は肌に悪い。

・顔に髪がかかるのは論外。髪って肌にとってすっごい汚いので。

ちゃんと7時間は寝ろ。

食生活


この辺りはプラシーボ眉唾もあるが効果がある人はあるので一応記載

乳製品抜く/グルテンフリーを心がける/油っこいもの食べない/お菓子(糖分・砂糖)取らない

食物繊維多めに取る

最後



男女問わずガチャハズレ民は適切な治療法や対処法の存在を知らないがために5年10年も費やしてしまった同志が多い。ここに私がこれまで集めたニキビ治療の一部を記した。


私は普通皮膚科普通スキンケアで5年費やしてもあんまり綺麗にならなくて試行錯誤+美容皮膚科導入してやっとちょっといかな〜レベルに収まった人間だ。さっさと美容皮膚科行きゃよかった。

そもそも自分がはずれの存在だと気づかなかった。


クレーター治療ニキビ治療については別で記載したい。

anond:20240904185451

増田には申し訳ないけど、男の肌はほぼホルモンで決まっちゃうんでスキンケアで何とかなるかどうかは人によるとしか言えないんよね~

まれ持って良いホルモンバランスの人はスキンケアでよくなるけど、そうじゃない人は何しても無駄

増田に倣って筋トレで言うなら、「自分に返ってくる筋トレ」は「引き締まった体になる」、くらいなんだろうけど

実際は「ボディビルダー並みになる」くらいのハードルがある

ここまでくるとある程度の生まれ持った素質が必要で、素質のない人がたどり着こうとするととんでもない努力必要

増田の周りには素質のある人が多かったのだろう

テストステロンは性欲と攻撃性に影響を与えます

生理とか言い訳するけど自分の機嫌は自分で取れるようになった方がいいよ」って言われて結婚は無理だな~と思って別れた話

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2428834

この記事の人気ブコメ

男が男性ホルモンの影響で攻撃性が制御できないときは仕方ないになるの?ならないよね。

というものがあって、それに対して「ミラーリングになっていない」という反論が何件かあります

女性生理による体調不良や気分の上下、または更年期における同様の更年期症状と言われるもの

基本的には女性ホルモンであるエストロゲンプロゲステロンバランスによるものです

更年期に関しては主にエストロゲンの分泌が止まっていく身体の変化)

一方で男性ホルモンであるテストステロンは「筋力」「性欲」「攻撃性」に強い影響を与えると言われています

テストステロン女性にもある性ホルモンですがその分泌量は男性の1/10〜1/20程度の量と言われています

まり生理更年期は性ホルモンの影響により(個人差は大きいですが)発生するものであり

同様に男性の性欲や攻撃性も(こちらも個人差は大きいですが)性ホルモンが影響しており

生理による体調や気分の上下による加害性を異性のパートナー容認するよう要請することは

同様に男性女性パートナーに対して自身の性欲処理や暴力性のケア要請するのと同様と考えることが論理的と考えられます

私はどちらも認められるべきではないと考えています

anond:20240904135812

男性ホルモンについて言及してない時点でエアプで女確定だな

2024-09-03

夫に怖いと言われてもうどうしようもない(追記あり)

夫は会社員、私は漫画家で2人で在宅で仕事をしている。夫は私の漫画制作にとても協力的だ。


私は〆切前3日間は平均睡眠3時間〜4時間ほど、〆切明けてもすぐネームに入るし、場合によっては単行本作業原稿修正などなど

1時間〜3時間くらいの作業量のタスクが山積みになることがままある。



そして私が忙しくなると夫が怯える。


〆切の月末と生理もほぼ毎度被るし、明るく振る舞っても睡眠不足や疲れやむくみが顔(特に目の下とか)に出やすくすぐバレる。

また明らかに声に抑揚がなくなり、表情もあまり動かなくなるのが怖いらしい。


しかに数ヶ月前も通常の連載原稿2作品に加えて単行本作業が重なり、アシスタント数人に仕事を投げても投げてもまだまだ白紙ペン入れがある…みたいな忙殺された日々が続いたことがあった。


普段からピル生理前〜生理中は漢方を飲むなどしてホルモンからくる一時的な気性の荒さは薬で抑えられる分だけは対処しているが、

その時は夫が食べた食器シンク食洗機に置かず自分デスクリビングテーブルに2日以上散乱させておいたり(別に洗うことまでは求めてない)、

洗面所で洗剤のラベル剥がしたらそのまま洗面台の上に数日放置…(私だってやりがちなのに)などのイライラが積み重なった。


極めつけに体力が削られている私の覇気のない動きや声に怖がられたので、夫の「すごい疲れてる顔してるね」という言葉も嫌味のように聞こえて、トゲのある返しをしたら大喧嘩に発展してしまったのだった。



さっきも実際「今〆切明けたけど、まだやること色々あるから忙しくなりそうだ」という話をしたら「今月忙しいね…またあの日(大喧嘩した時)みたいな極限状態なっちゃうんだ…怖いよ〜!!!不安だよ!」と言われた。



夫は繊細な性格なこともあり、可能なら〆切で殺気立つ自分の姿は見せないほうがいいのではと思い

「なら、やっぱ近場で安めの1K借りて修羅場の時はそこに引きこもろうかな。脱稿したら帰るし、その方が夫も殺気立つ妻に怯えずに済むでしょう」と言ったら

「嫌だ!怖くない!受け入れる!」と言われた。


私も大喧嘩以降、「あー…なんか精神的にダメだな」と感じたら「もしかして私疲れてる!?」 「ちょっと今日の私疲れてるっぽいかあんまり喋らないようにする」など可能な限りは前置きするようにしているのだが、

その前置きそのものが発せられたことに不安がられてしまう。



しか夫婦のなかでは私がメインの稼ぎ手なので、より大きく稼げる可能性が(一応)ある私が仕事を減らすわけにはいかない。


私が稼がなければ!というプレッシャーもあり、

結婚後に連載を増やして掛け持ちするようになった。


もちろん自分が使うためでもあるが、生活レベルを維持するため、また夫婦未来のために必死に稼いでいるのに、〆切前になるときまって怖がられ、「今の私に近づかないほうがいい」という前置きも逆効果なら、私はもうどうすればいいのかわからない。

おそらく、自分がどれだけ忙しくても笑顔で明るく菩薩のようにいてほしいのだと思う。


しかに毎月〆切前になるとヨボヨボで真顔、覇気のない配偶者がいると考えると普通に不快だ。


菩薩のようになれれば話は早いのだが、世の働いてる妻はみんなどれだけ忙しくても夫の前では穏やかにニコニコできるのだろう。


から「つらいのにつらくないと言うな」、嘘は付くなと言われてはいるが、夫の前では何も不安材料がないように振る舞いたい。


怖がられないためにはどうすればいいんだろう。




追記

ホッテントリに入っていて驚いた。やはり夫婦の話は今のトレンドなのだろうか。

叩くコメントが多かったので、男女間の分断を生みやすスカッとする・面白いのだろうと推察する。

昨晩は夫は疲れて寝て食欲もないとのことだったので、私は自分の機嫌を元に戻すため1時間ほど外出し買い物と寿司食って無事整えて帰ってきた。

自分の機嫌を取るのに一番効果なのはその場を離れる・散歩・飯なことはわかっているので積極的実践していきたい。

そして私が仕事を受けすぎという指摘はごもっとなのだが、次引っ越す時はマンションが欲しいという話をしているため、

漫画家という信用0職業自分ができること(とにかく稼いで確定申告しローンの審査がおりるように頑張る)をするしかないと考えていた。

また2人とも数年後に子供がほしいという話をしているので、いずれ来る妊娠出産育児特に保育園に入るまでは)に私がつわり仕事ができない・抑えなきゃいけなくなり収入がダウンした時

影響を最小限にするために今貯金しなければという気持ちで働いているところが大きい。

妊娠出産育児に甘えて夫の収入に頼るというのは自分の中で甘えだと感じている。(激務をやりたくて選んだ自分自分に対して思っているだけで、世の女性たちは絶対に休んでほしい)

◇夫と話して深堀りしていった。

自分は「仕事をしているのに怖いと言われることに傷つく」という話をしたと思う。

その時も脱稿明けでほぼ寝ていなかったので「2人のために仕事をしているのに…」と続いてぼやいてしまい、余計だったとあとで気づいた。夫ごめん。

私は自分のために稼いでいます

夫にどういうところが怖いのか?私はどうすればいいかと聞いたところ

「私が殺気立つと何か自分(夫)がやらかしたのではと感じる」と言われた。

明らかに普段は穏やかである自覚しているし、〆切前になると戦モードになるのは見て取れるだろうと思ったのが正直なところだ。

また、途中昼休憩の時に「眠れていない、飯が食えてないし時間がない、アシスタントに飛ばれた(初めてのことでマジで最悪)ことで精神が荒れている」と自分状態説明はしていた。

ここに夫のことで何も言及していないことから夫に非はないのだとわかるだろうと感じていたが、

きちんと明確に毎度「夫のせいでこうなっているのではないよ!」という声かけ必要なのだと痛感した。

かに自分も夫が仕事で殺気立っていると「何かしちゃったかな」と感じるので、明確にお前のせいじゃないと言われると安心する。

正直こういった仕事中の態度が見えてしまうのがL字になって同空間仕事することのリスクだと感じる。

ちなみに普段から夫が何かやらかしたら都度指摘している。

溜めずに爆発されるより、その場で言ったほうが夫がラクからと以前言われたからだ。(使った食器放置せずシンクに置けくらいだけど)



仕事場を借りたほうがいいという意見が多く、自分ももう一度夫に話してみた。

正直今借りている家の立地が良すぎて安めの1Kが存在せずかなりの痛手となってしまうのと

あと1年で引っ越しなのでひとまず現状維持、次の家では1Kもしくはあらかじめ私の仕事部屋を用意したいという希望も含めて話した。

夫としては「変わらず一緒にL字になって仕事がしたい」と言われた。

夫は繊細だと書いたしその通りなのだが、ただとにかく私と一緒にいたいのだろうということも理解した。

夫の意に添いたい気持ちが大きいが、家庭内平和を維持するためにも1Kは難しくても次は自分用の部屋を作り、逃げ場を用意しておくのが最善だと思った。




夫婦逆ならDVだ・不機嫌ハラスメントだという意見もあったが、まず夫婦逆ならと存在しない仮定の話をされるのが意味不明だったので笑ってしまった。

男女平等を掲げたいのであれば逆じゃなくても相手不快感を与えているのは事実だと思う。

配偶者疲れた顔をして覇気がないと確かに不快だ」「どうすればいいだろうか」と私も書いている。



我が家では基本的家事食洗機掃除ロボットドラム式洗濯機で、

明確な家事料理キッチン掃除トイレ掃除風呂掃除洗濯物たたみ・各種メンテナンスくらいしかない。

夫は風呂掃除、定期的な掃除ロボット部品交換、コーヒーマシン洗濯機と食洗機ごみ取りメンテナンスを担っている。

私は料理キッチン掃除洗濯物たたみ・トイレ掃除をしている。料理はドカッと作って冷凍して消費していくことが多いのと、その際にキッチン掃除をしている。

トイレ掃除は何回やってもいいので2人とも気づいたらやる。)


洗濯物を干さなくていいのと食洗機があるだけでずいぶん楽になったが、その分仕事を詰めているので忙しさはあまり変わらない。

また、上記くらいしかやることがないうえ、別に2~3日さぼっても問題ない(メンテに至っては週1~2週に1)家事しかないため家政婦をスポットで雇っても満足感が得られるかあやしい

自分もっと仕事のやりくりがうまくなり、夫に不安を与えないようにするほかないと思う。


とはいえ自分を気遣うコメントが多くてありがたかった。

個人的には

【世のお父さんたちは激務の末クサクサしてるとモラハラDVだと言われてしまうんだぞ

そして大多数はそうならないようにじっと耐えてる

怖がられるくらい甘受しなさい】というコメントに確かになとも感じた。

自分はほぼ父に育てられていて、父を見てきたので一番しっくりくるコメントだった。

その父も在宅で仕事しているときは画面に向かって「ふざけんなカス」だの「クソが」だの各種暴言を吐いていたが、私と喋るときは笑みを見せていた。

疲れが顔に出てしまうのは気合制御できないので仕方ないが、声に抑揚がなくなったり覇気がないのは完全に自分の甘えである

激務をえらんだのも自分であるし、配偶者を怖がらせているのも自分疲労を前面に出して甘えているせいだ。

夫に不安なく過ごしてほしいのだが、自分も「疲れたよ~~」と甘えたい気持ちが大きいのだと思うし、

疲れた仕事やばい!」と明確に自分の不調の理由を訴えたほうが、むしろ夫は「妻のこの状態自分のせいじゃないんだ!」とわかるからいいのかもしれない。

夫のことは変わらず大好きだから自分ひとりだけで生活しているのではないと肝に銘じ、常に思いやりを持って夫と接していきたい。

赤ちゃんおめでたさ、幼児のうっとうしさ

最近とある趣味を始めてみて、赤ちゃん関係のグッズやイベントおめでたさというか賑やかさみたいなものに触れた。

小さい服や靴、赤ちゃんが触れても舐めても大丈夫な素材でできたアレコレ、赤ちゃんが快適になるドレソレ、まあ傍目に見ても嬉しくなってくるような情報に溢れている。

一方で幼児というか、立って走ってできるくらいの年齢になってくるとそれが一気に減る感じがある。おもちゃなんかも教育や脳の発達を主軸にアピールしてくるし、お母さんお父さんのグッズには「小さい子がいても大丈夫!」みたいな文言が踊り始め、赤ちゃんの時のようなおめでたさや微笑ましさは鳴りを潜めてしまう。

こういう大人側のテンションの違いが、何らかのホルモンに影響されているのか、それとも文化的ものなのかは分からないけども、子どもを作る気は失せてしまった。

よく耳にするのは「幼児の世話がキツい」と「赤ちゃん可愛い」で、これらは両立しうると気づいてしまたから。

生まれたて赤ちゃんはきっと可愛くて、生まれてきてくれてありがとうって気持ちになれるんだろう。それがだんだん育つにつれて鬱陶しかったり面倒くさかったりする場面が増えてくるんだろうなというのが簡単想像できてしまった。

たまに「赤ちゃん可愛いから」という理由で多産になるちょっと頭がアレなお母さんの噂を聞いたりするけど、赤ちゃんは欲しい、子どもは鬱陶しいっていうのは人間本能なのかなって思ったり。

子どもを持つって難しそうだ。

こめかみがハゲ

インターネットによると、こめかみハゲAGAというより

ホルモン異常やストレスらしい

やっぱ増田やるストレスがよくなかったのかな

俺のハゲはお前らのせい!!

2024-09-02

anond:20240902190959

やたらとちんまんにこだわるやつって、ホルモンしてるFtMが本当にただのオッサンしかなかったりするの理解してないよな。トランス排除なんて頑張ると男女の区分崩壊するわ。

anond:20240902185625

逆やったらどうなん?チンコ作ってホルモン打って見た目男の女好き女子トイレや女風呂入ってええのん

Q.

食べ放題の料金を男女で区別することの是非についての議論は、スポーツを男女別にする議論に通じるように思います

など。

A.

おっしゃる通り、食べ放題の料金の議論と、スポーツを男女別に分ける議論には共通点があります。どちらも「性別による区分け」の正当性や、公平性に関する問題を含んでおり、以下のような論点が考えられます

男女別の分け方の問題点と代替

統計的性差個人差の関係:

かに、男女間には統計的な違いがあり(例えば、平均的に男性の方が筋肉量が多い、女性の方が体脂肪率が高いなど)、これがスポーツ競技成績や食べる量に影響を与えることが多いです。しかし、個人差も非常に大きいため、すべての男性女性よりも強い、またはすべての男性女性よりも多く食べるというわけではありません。このため、性別だけで判断することが不公平だと考える人もいます

性別による区分け限界:

スポーツ競技性別区分には、歴史的文化的な背景がありますが、近年では性自認ジェンダー多様性認識されるようになり、単純に「男性」と「女性」で区分けすることの限界議論されています。例えば、トランスジェンダーアスリートや、性別ではなく体質的生理的要因による区分けの方がより公平ではないかという意見も出てきています

筋肉量やホルモンレベルなどによる分け方の提案:

一部の専門家活動家は、性別ではなく、直接的に競技パフォーマンスに影響を与える要素(例:筋肉量、ホルモンレベル身体能力テストの結果など)で分けるべきだと提案しています。これにより、個々の選手能力に基づいて競技が行われ、より公平な競争環境が作られると主張されています

ただし、このアプローチにも課題があります。たとえば、筋肉量やホルモンレベルの測定が技術的に困難だったり、プライバシー問題があったりすること、また基準がどのように設定されるべきかという点で意見が分かれることもあります

男女別区分の意義とその限界

男女別の競技や料金設定には、それぞれに長い歴史と背景がありますしかし、近年の多様性に対する理解の進展と、より公平でインクルーシブな環境を求める動きにより、従来の区分け方法が再検討されています

スポーツにおける男女別区分の意義:

スポーツでは、男女の身体的な違いを考慮して競技公平性を保つために、男女別のカテゴリーが設けられてきました。このような区分けは、特にトップレベル競技において、身体的な利点や不利を最小限に抑えるための方法です。

現代多様化する社会への対応:

現在ジェンダー多様性尊重する必要性が高まっており、「性別」で一律に分ける方法には限界があると考えられています。そのため、性別以外の基準を用いた区分けや、性別に基づかない新しいカテゴリー提案検討され始めています


結論

性別による区分け不公平だと感じる人々の声を反映するために、より多様な基準アプローチが求められていますスポーツや料金設定においても、性別に限らず、個人特性に基づいてより公平な方法模索することが必要だと言えるでしょう。

ナンパ師が思う女子出身部活別傾向

女子出身部活別の傾向を書いていく

2024-09-01

anond:20240901214819

30代限界説はその年代ぐらいから軽度認知障害が始まり、注意力や意欲が低下するからなんだろうな…

そしてこの限界はいまだに逃れることが難しい

ホルモン補充療法や漢方薬で軽減できるけどね

anond:20240901165001

更年期障害で鬱になってるだけなので、ホルモン補充療法、八味地黄丸、六君子湯、黄連解毒湯、柴胡加竜骨牡蛎湯補中益気湯など好きな薬選びな

全部、健康保険適用になる

2024-08-31

糖尿病の薬でダイエットする

これは確実に効果がある。

糖尿病の薬には

GLP-1受容体作動薬とSGLT2阻害薬

がある。

GLP-1とは、インスリンの分泌を促進し血糖値を下げる役割を持つホルモンだ。

GLP-1受容体作動薬は脳の視床下部作用して食欲を抑える効果もあるので、

相乗効果体重減少を促進する。

SGLT2阻害薬は腎臓での糖の再吸収を阻害し、尿中に糖を排出することで血糖値を下げる薬。

この作用により、1日あたり約300〜400キロカロリーエネルギーが尿中に排出される。

この効果体重の約3%ほどが減少するとされる。

2024-08-30

anond:20240830200919

ホルモンやったり玉抜いたりしてると縮むからな。

ぱっと見だと何もついてないように見えるくらいになることもある。

anond:20240830191330

ラーメン食べてパチンコに打ち込んでる人の方が、ドーパミン総量は多そうだ。

・・・だとすると客観的幸福観点では教養逆効果ってことになる。

幸せって、どこまで行っても主観的ものだと思うなぁ

脳内ホルモンの量で幸せを決めるのって違うくない?

うーん

自信はないけど

女性ホルモンの乱れによる男性への精神的加害を肯定する人って

男性ホルモンによる女性への性的衝動肯定して対応してんの?

からすればどっちも許されざるクソ行為しかないんだけど

anond:20240830163224

日本語読める?

産後の恨みは一生ってのを女の専売特許だと思ってんじゃねーぞ

体のダメージとかホルモンバランス言い訳に横暴した恨みをこっちは忘れねーんだよ

私の『産後の恨みは一生』エピソード

推敲してないので途中で口調が変わるけれど許して。ブームが去る前に公開しておきたい。

2000~2001年の話です。そのときまれた娘は健康に育ち独立して離れた場所生活。私は当時の夫とは娘が1際の時に離婚し、その後、娘の高校卒業と同時に別の相手再婚しました。

情報だけでおわかりの通り、産後の恨みが原因で離婚しました。そして産前から出産の時も含めて広い期間ダメダメだったので、『産後の恨み』どころか『出産前後およびその他諸々の恨み』が正しいかも。今はもう相手のことを恨んでいることはありませんが、それはスッパリと関係を断ち切ったからであり、今でも共同生活を送っていたなら、頭の中でグチグチと恨みを反芻させ骨髄に入るまで温存させていたでしょう。

当時の夫とはデキ婚でした。この時点で当時の自分説教したいのですが二十歳そこそこの世間知らずの恋愛脳だった自分には、説教したところで、どんな言葉右から左に貫通していったこと間違いなし。ほんとにしょうもない体験して失敗しないと脳に染み込まない。本当のうえで理解したのは全部が終わって数年たったころだったと思う。相手もまた1歳年上の二十歳過ぎたばかりのペーペーです。

この時点でアカンと思うでしょ。私も書いてて「こりゃ、アカンわ」と思ってる。

とにかく妊娠きっかけに結婚し、新居として安アパートを借り新生活開始。妊娠による体調不良であれよあれよと働けなくなり退職

田舎だったこともあり『育休産休』という制度はあっても実際に取っている人が周りに居なかったため、辞める以外の選択肢があるなんてその時の自分には思いもよらなかった。男性だって明らかな労災でも自己負担病院に行ったりしていたのが普通だったため、そういうものだと思ってました。

というより育休とる以前に、安定期入る前に何度も貧血を繰り返し、ホルモンバランスが崩れて顔・体全体にアトピーが出てしか赤ちゃんのために薬も飲めず、肌がグルート(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーにでてくる木のやつ)みたいな見た目になって人前に出るのがまず精神的に無理になった。膿んで乾いたカサブタが、振り向くたび、お弁当を食べて大きく口を開くたびにこぼれてデスクの周りが汚れた。客前に出ることはおろか、お茶を淹れることも、書類仕事にも支障が出た。上司(女性)からはその都度迷惑そうに「もうお茶淹れなくていいから」「書類汚れてるので、長袖かつ手袋できないだろうか」「また貧血? もう帰ったら?」と言われた。

「働きたかったけれど、働けなくなった」という気持ち微塵もなく、逃げ出すように退職して、もう人前に出なくて済むと思ったのが当時の心境。自分視点で書いてるから被害者っぽい書き方になっちゃうけれど、上司視点から見て私は困った対象だったと思う。ギリギリ人員で回している仕事を私の都合で滞らせていたので、迷惑だっただろうなと。当時は優しい言葉をかけて欲しかったけれど、求め過ぎな気がする。今、自分は同じ立場になって、昔の自分のために当事者気遣い言葉をかけるようにしている。

ホルモンバランス不安定で誰にも会いたくない状態病院通いだけしていたころ、夫の友人がお祝い持って当日にアポ無しで現れた。

こんな顔で人になんて会いたくなかった。しかし部屋が汚かったので、リビングに座ってもらいながら大急ぎで片付け、その周りの掃除機をかけた。すごく迷惑そうな顔をしていたと思う。夫友人が少しだけ話しをして申し訳無さそうにお祝いを置いて帰ったあと、夫には「せっかくお祝い持ってきてくれたのに」と小言を言われた。自分自身も申し訳ない気持ちになって落ち込み、具合が悪いからと部屋で休んだ。

8時過ぎに目が覚め、夕飯を用意してなかったことを思い出して、「ごめん、夕飯用意してなかった」とキッチンへ行った。夫は優しい気遣う声で「気にしなくていいよ。もう食べたから」と。シンクにはカレーヌードルの汁だけ入った箸の刺さった容器と、お湯を沸かしただけなのに、そこら中にお湯が飛び跳ねている状態になっていた。もちろん外装フィルムもそこに横たわっている。なんならストックしてないはずのパックご飯のカラもあったし、ゲームしてる夫の脇にはポテチもあった。コンビニで買ってきたのだ。そして私の夕飯はもちろん買ってきておらず。

その光景だけ見て、私は脱力し再び寝室に戻った。夫から「〇〇(私)の分どうする?」という言葉もなく、朝起きたら、ゴミゴミのままそこにあった。私のことを気遣ってほしかったし、自分で出したゴミ自分で捨てて欲しかった。けれども、当時は言葉にするのも面倒で、ただ黙ってゴミを捨て、キッチンキレイにしてから朝ご飯を作った。

夜の生活も続いていた。妊娠のある期間は中出しOKボーナスタイムという知識はあったらしい。

それで妊娠はしないものの、出されたものがそのまま留まってくれるでもなく、しばらくして排出されたものトイレで流す必要があって億劫だった。ゴムをしているときより滑りが良いと判断したのか、回を重ねるごとに前工程が雑になっていって辟易した。ついにはキス、胸、即挿入になってビックリした。今、書いてて不思議に思うけれどグルート肌の女を良く抱けたな。

そして臨月お腹が大きくなって寝返りもうてなくなった。腰も痛いし、便秘になるし、車に乗れば車酔いするし、妊娠間中は種類の違うあらゆる不調が手を変え品を変え一身に降り掛かった。体型が変わって服も替えなければならなかったが、幸いなことにホルモンも安定期に入ったらしくこの頃には、「ちょっと肌荒れが酷い人」くらいまで回復した。買い物している時、重い荷物など明らかに大変なものは持ってくれたが、かがむ必要がある軽いダンボールなどは放置され、お願いすると「これくらいでも?」と言われ、「これくらいでも」と返した。夫のぺったんこのお腹が恨めしかった。

そして出産。予定日になっても生まれず、あらかじめ病院入院して陣痛促進剤を打って臨む運びとなった。前もって出産日がわかるというのはありがたい。夫は有給をとって分娩直前まで一緒に居てくれることとなった。(立ち会い出産は断られていた。このころ周囲でもテレビでも今のように「立ち会いがむしろデフォルト」のような時代でもなかったので、そういうものかと受け入れていた)

朝一番から付き添ってくれるハズが夫は来なかった。夫が居なくても処置は進む。促進剤を入れ、やがてジワジワと兆しらしい変化が現れ、そして昼過ぎには痛みは最高潮。それが夕方まで続いた。

夫が現れたのは14時過ぎ。あとで聞いたところ朝方までゲームしていて寝過ごしたそう。出産までの陣痛マックスの時も夫は病室の隅っこの椅子にちょこんと座り、手を握ることもしてくれなかった。原因不明子ども心音がとまり、慌ただしく右往左往する先生助産師さんの邪魔にならないようにしたかったのかも。メチャメチャ苦しがってる私に何をすればいいのかわからなかったのかもしれない。夫は部屋の隅で怯えていた。

原因不明心停止は、あるとき突然原因不明のまま復活。そして分娩。生まれた。

いざ、産み落とす!となった瞬間から急に助産師さんが鬼軍曹になって叱咤してきて、まじでビビった。命に関わることなので、それくらい追い立てなきゃスムーズにことが運ばないんだと思う。それは出産後の入院時期にも続き。いろんな助産師さんがいる中で、比較若い人は穏やかに経験値の高そうな人ほど厳しくビシビシと授乳や寝かしつけ、沐浴などの指導がされた。(そして点滴やらおっぱいマッサージやらは、そういう厳しい人ほど巧い) 結婚する以前までは、自分の目指すべきところは『プリンセス』にぼんやり置いていたけれど、出産した直後からは『ソルジャー』になることを求められた。そうしないと子供が死んでしまう。強く賢く逞しくならないといけない。生まれたての弱々しい我が子を抱いて、自分の目がカッと見開いたような気持ちになった。

入院中、夫はあまり見舞いに来なかった。義両親が来た時に案内して少し話してすぐ帰宅。2~3週間の入院期間の内、来たのは3回くらい。夫が毎日会社帰りに寄って、面会時間ギリギリまで一緒にいる同室の夫婦たちを眺めていたので羨ましかった。

退院の数日前、夫に「◯日の◯時に、車で迎えてにきて欲しい」とお願いしたら、「出産日に休んだので、会社申し訳なくてもう休めない」と言われた。は? 真冬に、新生児を抱えて、2週間分の入院荷物と、これからのためにと持たされたオムツやら何やらを一人で家に持ち帰れと???? 私、ついこの間、股が裂けて縫っているので、重い荷物とか持って踏ん張れないんですけど?

退院日なんて入院する前から決まってた。しか出産日に休みをとったって、お前現れたの午後じゃん! ゲームして寝坊してきて、来たあとも全っっっっ然、役に立たなかったじゃん! 実際の処置医療者じゃなきゃ無理にしても、励ましの言葉もかけてくれなかったじゃん。さすがにキレて怒った。そしたらキレ返された。「お前に俺の何がわかる!」

全然からない。苗字も体調も体型も仕事生活も変わらず、私がこれまで持っていて失ったものほとんど失わず健康体で子供のことを気にせず働けて、余った時間ゲームを楽しめる人の気持なんて何一つ。

結局、退院日は母にバスで来てもらい、帰りはタクシーを使った。

帰宅後、愕然とした。部屋が寒かった。お互い地元結婚し、新居を構えたのでそれぞれの実家が近い。私の入院中、夫は実家に帰ってご飯を食べそのまま寝泊まりをキメていた。人の住まない北国の部屋はひとき寒い。そしてうっすらとそこら中に積もった埃。休日は家でゲームを過ごしていたらしい場所だけ埃はなく、人型にそこだけ綺麗だった。ゲームドライヤーもコップも出しっぱなし。何かあればうっかり死んでしま新生児が私の腕の中に居た。「赤ん坊ウィルスから守って」と言われた退院していた。ストーブを焚き、母に子供をみてもらいながらそこら中を掃除をした。この件に関しては怒ったら素直に反省してくれた。キレ返さないだけでも嬉しかったのを覚えている。

さて、ここから季節が変わるまで記憶が定かじゃない。どうやって新生児期を乗り越えたのかとんと思い出せない。若くして子供を産んだこともあり、体力があった。「母親になった。子供を死なせちゃいけない」という、これまでにないプレッシャーアドレナリンみたいなものがドバドバ出ていたと思う。夜泣きも平気だったし、数時間おきの授乳も辛いとは思いながらも、病院で指示されたとおりにやれた。私は助産師さんから指導甲斐あって『ソルジャー』にクラスチェンジしてたのだ。ある時、友人に誘われコートを着て買い物に出たら、「え、なんで暑いの? 空気が張り詰めてなくて穏やかなんですけど!!?」となって春の訪れを知った。

夫は沐浴とか『これは父親役割』という分かりやすいことはやってくれた。混合で育てていたので、哺乳瓶での授乳もお願いすれば嫌な顔せずやってくれたし。夜泣き対応も、私の腕が限界になればやってくれた。当時はありがたいと思っていたけれど、今の価値観だと足りてないですね。

そして決定的に離婚の原因となった出来事が明るみになる。

ある時、子供に急な発熱があって、でも保険証は夫のカバンに入っていたため、職場に行って受け取り、その足で病院に行こうとした。夫の職場子供を抱えながら自己紹介し、夫を呼び出すようお願いしたら「この一週間、無断欠勤してます」と。

夫には結婚から借金があった。遊ぶ金欲しさにどうするアイフルしていたのが発端。会社に返済催促の電話がかかってきて、そこから居づらくなって行ってないと言う。どうして黙っていたのかと問いただしたら「◯◯(私)や、生まれてくる子供のことを考えたら言えなかった。二人を幸せにしないと……と思って、隠し通さなきゃと頑張ってた」と。当時、ニュースで取り上げられてた多重債務地獄に落ちていた。闇金だ。

それから義両親も巻き込んで話し合い、アパートは引き払って夫の実家で暮らすことになった。生まれ半年くらいの子供は私の実家に預けて私もパートに出た。

この時、社会問題化していたものの、今のように銀行個人ローンはお断り(家や車を買うのや学資はOK債務の一本化などは受け付けられませんと審査すらしてもらえなかった)、弁護士が『債務整理承ります!』と宣伝打つようになるのも、もっと何年も先の話。家族ぐるみでひたすらその月、その月の返済に追われた。

正直、アパートでのほぼ子供と二人きりのような暮らしに飽き始めていたので社会に出られることはありがたかった。新生児がいては気軽に出かけられず、夫は帰宅して夕飯を食べたら即ゲームこちからしかけないと会話が始まらないことがストレスだった。今のようにスマホがあったわけでもなく、重いデスクトップPCを起動して、ピーヒャラー電子音ならしてネットに繋いでいた時代世間とのつながりはほぼテレビで感じていた。『ダサいダンナ改造計画』とか、今となっては炎上しそうな内容ですら、貴重な娯楽となっていた。もともとソロ活が得意な方だったものの、自分から一人で過ごすのと、強制的社会から断絶させられるのとは違う。いつの間にか「外で働きたい人」になっていた。もちろん、子どもは可愛かったけれど、ほとんど寝るか泣くかご飯を食べるかの暮らしで、コミュニケーションが取れるようになるのはもう少し先だった。

それと専業主婦立場に居心地悪さも感じていた。自分お金で稼いだものじゃないので、ちょっとしたおやつ趣味雑誌を買うのも躊躇していたのだ。

自分の稼いだお金子供の服を買ったときちょっと感動すらしてしまった。結婚前は当たり前だったのに、自分の稼ぎで必要ものを買うことの『当たり前』に『誇らしさ』がオマケでついてきた。とはいえ、結局稼ぎの殆どは夫の借金返済に充てられていたのだが。

あと外に働きに出て、ある程度自分裁量物事を決め、今後の見通しが立てやす作業子育てに比べてとてもやりやすかった。

そして夫実家で近居の義兄からこっぴどく叱られたことがあった。義兄もまた夫の作った借金のため金策に励み、会社をクビになった夫の働き口を探してくれていたのだ。それを知らず、夫婦食材の買い物に行き、やってきた義兄に対して、義父が『二人で遊びに出かけてる』と伝え、激怒された。

こっちが苦労して東奔西走している間に、遊びに行くとは何事だと。家庭を持つことに対する自覚がなさ過ぎると。

遊びに行ってたわけではないのだが、自覚がないというのは最もだ。もっと『夫を』怒ってくれ……と思っていたら、私も一緒に叱られた。夫が私に黙ってこさえた借金は、親子三人の生活費にも使われていたため、周囲から見れば私も同罪だったのだ。今となっては「それはそう」と思うけれど、その当時の自分にとっては「そうなの?」という気持ちでいっぱいだった。私は自覚のないまま、分をわきまえない借金をこさえた大馬鹿者になっていたことにこのときようやく気付いた。一緒に買物に行って、私のカバン商品を入れて万引きした絶縁した友達を思い出した。夫は私が叱られている間、ずっと「カミナリこちらに降りかかりませんように」と空気になっていた。義兄の帰宅後もフォローはまったくなかった。この時、夫の中では「お前のせいで借金が膨らんだ」と思われていたのだ。

その後も夫は新しい職場でもうまくいかず、家出もした。もうこの頃には「怒って詰めたら、話し合いまで発展しない」と分かっていたので、諭すようにこれからのことを話した。……が、「もう無理。人間はそんな簡単に変わらない」と弱音しか吐かなくなり、ついには「お前、変わったよな」と言われた。私は出産をキッカケに『ソルジャー』になった。しかし夫はまだ私に『プリンセス』を求めていた。

家出中に何をしていたのか、今後のために携帯のチェックをさせてもらったら、出会い系登録していた。この頃は『メル友募集』とかそういうヤツだ。実際に出会うところまではいってなかったけれど、出会おうとしているところまでは確認した。夫は自分を慰めてくれる『プリンセス』を探していた。

そこから自分実家を頼り、出戻ってお互いの両親を交えて話し合い。養育費が払えるとは到底思えなかったので、最初から請求せず。代わりに面会もさせない運びとなった。夫はその頃にはもうとにかく「自分けがかわいそう。この世のすべてが自分を傷つけにくる敵」みたいな状態に陥っていたので、子供に執着もなく揉めることはなかった。生活の中で新しく二人で買った家電生活雑貨はすべてこちらで引き取ることとなった。ほとんどは私の独身時代貯金から出していたので異論はでなかった。しかプレステ2だけは譲ってくれなかった。それくらいの執着を私と娘にも向けてほしかったと思う。

若気の至りで周囲の人に迷惑をかけた。その恩返しではないけれどやがて訪れた実父の闘病生活はできる限り付き添い、実父が亡くなり一人暮らしになった実母にも、今も頻繁に実家を訪れ日常の買い物や困り事を解決したりしている。(義父除く)義実家は一緒に暮らしている間によくしてくれたので、今でも申し訳ないと思っている。孫の成長も見せたかったが、連絡を取らない取り決めに巻き込んで会わせていない。

いろいろ私視点から書いたので夫の言い分もあると思う。振り返ると二十歳過ぎたばかりのアンチャンには荷が重すぎたとも思う。

夫には良いところももちろんあったし、私にも至らない点が多々あった。さら離婚することで借金から逃げたとも言えるし、今の価値観判断すると、子どものために養育費請求するべきだったかもしれない。

長々と書き綴ったアレコレもそれぞれが離婚の原因にはなったものの今となっては大方許せる。時が経てば大抵のことはどうでも良くなるし、人を恨み続けるほどの胆力は、その後のシングルマザー人生で別のところで必要になったため雲散霧消した。

でもそれでも出産日に寝坊して遅刻してきて退院の時に迎えに来てくれなかったうえ逆ギレしてきたことと、借金を隠して、さらにその理由に「私と娘のため」と発言したことは、今でも絶対さないと思っている。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん