はてなキーワード: ホテントリとは
なんで?
去年はジョージア(グルジア)料理のガーリックの効いた松屋のシュクメルリがバズった。
それなら今年は同じく旧ソ連ウクライナのガーリック効いたミニストップのチキンキエフが流行っても良くない?
「チキンキエフ」は、東ヨーロッパの「ウクライナ(首都:キエフ)」の名物で、バターを鶏むね肉で巻き、衣をつけたカツ料理
ミニストップでは、食べやすいように鶏の骨をつけ、片手で食べられるようにアレンジしています。
鶏肉のやわらかな食感と、中に入ったとろ~りとしたハーブ入りガーリックバターソース
ツイッター上では、ウクライナ大使もミニストップのチキンキエフを紹介。
はてブでユニバーサルデザインと言えば、トヨタのタクシーが度々批難されているが。
それよりもユニバーサルデザイン化が急務なもの。
それが墓地ではなかろうか。
車椅子で墓石の前までつけられるUD墓地が何時だったかはてブでホテントリしてた。
それが理想だが、そこまでは無理としても。
昔ながらの墓地、急な坂道や階段を上ったところにあるものが少なくなく。
足腰衰えてきた高齢者には厳しい。
結果どうなるか。
生花の代わりに造花を供える墓が増えてきた。
これなら水を運ばなくて済むし。
夏場でもすぐ枯れたりしないし。
水汲み場に自由に使えるバケツや柄杓が置いてあるみたくドローンも置いてあって。
水汲んだバケツと、ついでに持ってきた生花とお供えもドローンで運んでもらう、みたいな。
でも200gドローンじゃ無理か。
いや、積載量多いドローン運行できる特区にして運行径路もプリセットした区間のみタブレット画面上のボタンをポチッと押すだけ、みたいな。
無理?
すてますてま ぶくまつける
とぅ CameUp とぅ CameUp ぶくまつける
ギャラいいの ぶくまつける
いいな いいな それいいな
いいな いいな それいいな
釣れるTypeの魔法だよ
打診を聞きつけて
書ける理解も変わるかな
同じ空が どう見えるかは
心の角度次第 だから
すてますてま ぶくまつける
とぅ CameUp とぅ CameUp ぶくまつける
ギャラいいの ぶくまつける
カラースターをエサにして
擁護に変わるかな
おかねで手に入る
打診を聞きつけて
書ける理解も変わるかな
同じ空が どう見えるかは
心の角度次第 だから
すてますてま ぶくまつける
とぅ CameUp とぅ CameUp ぶくまつける
すてますてま ぶくまつける
ギャラいいの ぶくまつける
いいな いいな それいいな
いいな いいな それいいな
すてますてま……
昨日だか一昨日だかにホテントリに入ってた下の記事を読んだのね
https://note.mu/grandma/n/n0abf12132e53
この記事の主題である女性特有の大変さを知った的なことは新たな視点を得られて良かったですねぐらいの感じなんですが、それはそれとして出会い系のサクラに関する記述に疑問をもった
出会い系サイトやアプリで女性ユーザーの振りをして男性ユーザーとやり取りすることでポイント購入を促すという仕事で、まぁ法に違反はしていないもののグレーゾーンな職種であることは否定できない
いや、人をだましてお金を払わせるのは普通に法に違反していて詐欺では?と素朴に思ったのね
まあ俺は法律に詳しいわけでもないから法律的にはそうなのかなーとか思って「出会い系 サクラ 詐欺」みたいな感じでググってみた
https://www.asahi.com/articles/ASM3N36GXM3NUTIL004.html
「「出会い系サイトでサクラをしてしまったんです」女子大生が悔やむ3日間の仕事」
https://www.buzzfeed.com/jp/kensukeseya/sakura-site-1
「サクラも詐欺罪で逮捕される|サクラで逮捕された事例や逮捕後の対処法」
https://keiji-pro.com/columns/138/
自分は8年くらい前に出会い系(ハッピーメールとASOBOとかいうの)使ってたからサクラについて少し思うところがあった
いくらか課金してプロフィール見るのにもポイント使ってさ、プロフィールにある趣味とかから話題を拾ってメッセージを送るのね
ちなみに普通に彼女が欲しかったから変な下ネタとかは送ってないよ
だいたい返信が来ないから来たら嬉しくて「がんばるぞー」って感じで5~10通くらいメッセージやり取りしてさ
意を決してメルアド交換しませんかって伝えたら「アドレス交換はちょっと怖いかな^^」みたいな返信がくるパターンが結構あったんだよね
アレやっぱサクラだったのかな8年越しでも腹立つわーと思ったので書いた
https://anond.hatelabo.jp/20080819183454
これ書いたの俺。
これまでの経歴を書く、少し補足を入れつつね。
飲食と営業のバイト > やや専門性のある派遣社員 > 専門性のある派遣社員 > 独立開業 > 取引先に就職(数年) > フリーランス (今ココ)
売上ベースでは900万を超えるようになった。経費を引くと所得で800弱ってとこかな。
生まれも育ちも貧乏だったので金の使い道があんまりない。でも貧乏になる恐怖がすごいので、しっかり稼ぐ。もちろんお金で幸福は買えないが、お金は不要な不幸をはじいてくれるお守りだ。しかも効果は抜群。中流以上の人はわかんないかもしれないけど。
なんで11年ぶりに続編を書こうかと思ったかって、少し前に、増田で都会育ちと金持ちと貧乏といろいろの世界観の話がホテントリしてたので、俺も書きたくなったことがあるから。
俺はこのパターンに当てはめると「都会生まれ、都会育ちの、貧乏人」ということになる。ニュータイプ。
都会には結構貧乏人が多い。昔から都会には貧乏人が生息してきたんだが、田舎の人は(お金だけでなくて)情報的・文化的な格差があってこういう事実をあまり知らないのかも。
貧乏と一口に言ってもいろいろ。俺の場合は月末になるとおかずがなくて米だけになる程度の貧乏。下には下がいるので貧乏系のマウンティングは勘弁な。
公営住宅に住んでいた。一人親ではなく、両親がいた。家族に障害者はいなかった。つまり、稼ぎがすこぶる悪かったってことになる。
自分の貧乏を強く意識したのは、友達がみんな自転車を持っているのに自分だけなかったときとか。小学校3年くらいの時に始めて「学習机」をもらったときのこととか。その学習机が実は、人が不要になって捨てた女性用の鏡台だったこととか。相対性剥奪ってやつか。「不足している」というのをひしひしと味わい尽くした。
友達も貧乏人が多かった。俺は別々の2グループに属していたが、全体を見て公営団地に住む奴らが7割。一人親も7割くらい。大学に行ったのが2割(東京的には少ない)。公営団地に住んでいて(高卒後の進路として)大学に行った友達はいない。俺は今、放送大学で1学期2単位ずつとる一応の大学生だけど。
自分が「持たざるもの」ということは小学校低学年くらいによく理解できた。なので自分の誕生日プレゼントに欲しいもののリクエストをしない子になってしまった。両親が何が欲しいのかと問い詰めてくれたので、たいして欲しくもない安そうなものをねだったことを覚えている。父親は時代に取り残された職人だった。需要がなく、仕事がなかった。その分野以外のスキルはゼロのまま、学歴もないまま、何もないまま、仕事を辞めて家族を養うために肉体労働を始めた。当時はそんな父親をかっこ悪く思ったが、今思うとすげーかっこいい。泣けてくる。転職先で、体力もおぼつかないまま、若造にこき使われて、ストレスをためて酒を飲み過ぎて、一発逆転を狙ってギャンブルにはまった模様。あんまり笑わないでやってほしい。人は追い詰められると一発逆転を狙うようになる。
年頃になって周囲がおしゃれに目覚め始めたときはつらかった。みんなで服を買いに行って、俺だけ買わないとか。集団でゲーセンに通うようになっても、おれだけ2~3回やるのが精一杯とか(しかも、1プレイ50円のところだぜ!)。人のプレイとデモ画面ばかり見てた。だから強くもならないし、ワンコインの持続力は短かった。資本の力を思い知らされた。
話は若干それるが、田舎の人が「都会=金持ち」の偏見を持っていて困ることがある。変なところで、嫌みを言われたり、奇妙な目の敵にされることがある。そんな奴らの方が、金銭的な意味では俺より豊かな育ち方をしているのにだぜ。これには本当にまいる。
俺は専門学校に行くために高校時代はバイトに明け暮れた。父親の借金(ギャンブルで!)が発覚したときに、俺の貯金で返済しようかと思ったけど、母親がそれを止めてくれた。貧乏だったので、逆選抜バリバリ思考で、とくにかく早く働きたかった。だけど高卒で働くよりも手に職を付けたかった。でも専門学校を出て飛び込んだ業界は旧態依然としたレッドオーシャンで封建社会だったので続かなかった。すぐに仕事を辞めてモラトリアムに走った。大学に行ってる友達が遊んでばかりで悔しかったから、俺も遊び倒すことにした。夜の繁華街でもよく働いた。いわゆる「外こもり」みたいなこともやった。いろんなとこで死にかけた。
で、そのモラトリアムの延長線上で、自分のとある才能に気がついてしまった。ほんとラッキーだった。その才能を生かして派遣の仕事を得ようとした。しかし学歴がないので前提条件に入れなかった。しかたないのでその方面の資格を取った。短期間で、一発で、そこそこのレベルの資格が取れた。ちょう頑張ったけど、今思えば才能に恵まれていた(ちなみに、当時の自分は努力体験と成功体験をセットで味わったので、「スーパー自己責任論者」になってしまった。必死だっんだろうな。時代もそうだったので勘弁して欲しい。今思えば、才能が9割というベースに努力2割を足しただけの結果だと思ってる)。
まずは大卒じゃなくても雇ってくれる職場から始めた。そこで勉強してから転職した。経験者だったので、同じ方面の専門性の高い職にありついた。自分がホワイトカラーという分類に入っている奇跡に驚いた。だから頑張ったし、面接は特にはりきった。張り切ってスキルを並べて、受かった瞬間に有休消化を使ってそのスキルを学んだ(つまり、面接時に話したスキルは若干ハッタリ)。新しい職場でも良く働いた。勢い余って結婚してその勢いで独立した。ちなみにでき婚ではない。
そのまま専門の分野で経験を積んで自分の商売を確立した。時給にはできないけど、無理やり時給にするなら5~6千円はいくはず。1日だいたい6時間強働いて、月に75~80万くらいの売上で、家事の分担をがっつりやって、下の子の保育園の送りも迎えも全部俺がやって回るようになった(あ、計算があわないから時給はもっと高いっぽい)。
今でも金にはがめつい。金にならない仕事はしない。大人の言葉遣いながら、お金のことはまっさきにはっきりと、しっかり伝えて商売をしている。
日々の生活においてお金に困らないというのは本当にありがたい。でも下の子がねだるガチャガチャだけは絶対にやらない。自分で稼いで自分でやれといつも言ってる。くそくだらない(ように見える)ファミレスの入り口とかにあるあのガチャガチャ類を見ると、ゲーセンで惨めな思いをしていた昔の自分が思い出される。やらせてやりたいという気持ちと、なんだかわからない複雑な気持ちがせめぎあって、「大きくなって自分のお金でやるんだぞ」と言ってぎゅっとだっこして強制退場。
と、一気に書いてみて読み返してみたが、母親のことを書けてなかったな。人が生きる上でお金と愛情は不可欠。どっちか一個だけ欠けるとしたらお金。愛情は欠かせない。だけど普通に言って、両方必要。絶対必要。ない人がいるなら、それを補う世の中的な仕組みが必要。こないだ結婚記念日だった両親は今も健在。ありがたい。
はてブのホテントリのコメ見てて思うんだけど、ほぼ全員がバカなコメしてるケースが
目立つ気がするんだが。
今日だとさ、
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASM3Y5533M3YUTFK019.html
「ファックス」に心が引っかかってる人多数いて笑う。
なぜファックスなのか一瞬たりとも思考を巡らせることをしてない模様。脳死状態か?w
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/mainichi.jp/articles/20190330/k00/00m/040/050000c
9割方のコメが「カイジの地下施設の連想」もしくは「談合・癒着」という思考能力ゼロメートル地帯www
お前、記事しっかり読んで冷静に考えろよ。
「2011年末ごろ東京の会社になり、高額商品が増えた」と書いてあんだろ。
要するに民間委託だ。
高すぎるというのはスーパーやコンビニと比較してのことだろうけど、刑務所だぞ?
商圏は刑務所内だけ。分かる?
受刑者の月収平均4340円という世界だぞ。しかも全部使えるわけじゃない。
法務省の説明にこう書いてある http://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei_kyouse10.html
原則として釈放の際,本人に対してなされますが,在所中であっても,その趣旨を損なわない程度で,所内生活で用いる物品の購入や家族あての送金等に使用することも認められています。
月収4千円そこらしかない(しかも全部使えない)人が2704人しかいない閉じた商圏で商売するのに
どう考えたって高くならざるをえないだろ。
ふだん差別や人権にうるさいはてブ民が、女性専用車両には賛成一辺倒で頭がクラクラした。
確かに乗り込んでくる運動家はマトモじゃない。なんせ一刻一秒を争うサラリーマン様の通勤車両を12分も遅延させたんだ。よりによってなんで俺らがこんな目に……殺意を覚えるのも無理はない。
しかし、彼ら運動家を否定できる倫理的な根拠を、はたして我々は持っているのだろうか?
実のところ、今回の運動家に対して寄せられた批判を見るにつけ、賛成派は大した説得力を持っていないのではないかと改めて確信させられた。
以下は、ハフィントンポストの記事に対してスターを集めていた上位2つ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.huffingtonpost.jp/2018/02/15/woc-chiyoda_a_23363098/
そりゃ、プロレスラー専用車なら今回の事件が起きる確率は低いだろう。なぜならば、有無を言わさず力で排除される可能性が目に見えているからだ。しかし、これは明らかな論点のすり替えである。具体的には、運動家の主張の是非ではなく、「力の強弱にアタリをつけ、威圧行動を取っているのでないか」という行為の道徳性が疑問とされている。
そもそも、この運動は代替の効かない公共機関における、特定の属性を押しやる「専用車」それ自体が問題になっているのであって、なにも「女性専用」であることが問題となっているわけではない。今回のような示威行動が起きる確率は低くなるとはいえ、プロレスラー専用車でもやはり大きく問題になり、運動家は出てくるだろう。その場合、どのようにケチをつけるのだろう。今度は「殺人犯専用車だったら絶対やらないだろう。所詮その程度の連中だよ」とでも言うのだろうか?
また、仮に「力の強弱にアタリをつけ、威圧行動を取っている」としても、それは運動の価値を毀損するものではない。声を通せる場で声を通すことが重要だからだ。
この言説は本当に悪質で、「Aを利用している人間が不安に駆られる状況こそ、Aが必要な証拠である」と言っているに過ぎない。つまり、利用している人間が不安に駆られていなければ(満足していれば)、Aの必要性が証明されているし、不安に駆られていれば(満足していなければ)、なおさらAの必要性が証明されている、というわけ。一切の批判を許さないので、イデオロギーに近い。これは「共産主義に異議が唱えられ、圧力を受けている。同志の生活が脅かされている。これこそまさに共産主義が必要であることの証拠なのだ」という議論を考えてみれば分かる。どう思いますか?
賢いリベラルの集うはてブですら、こんなブコメがスターを集めてるのだから、まったくもって酷い有様だ。
ただ、浅薄なロジックはさておき、問題意識は理解できる。以上の2つはともに、女性専用車両とは「弱い者のための暴力からの隠れ家」であるとの認識に立っているからだ。ここでは、関係性は暴力の関係として解釈されている。ゆえに「より強い暴力を誇示できるプロレスラー」に、“ただの暴力”は萎縮するだろうし、「異邦者の闖入」という暴力が起きることこそが、暴力からの隠れ家の必要性を裏付けている、というわけだ。
この「弱い者にとって『暴力からの隠れ家』が必要なのではないか」という問題意識自体は真っ当だと思う。3つ目にスターを集めていた「痴漢被害によるPTSD抱えてる人でも乗れる交通機関は必要」というのは、優先席と同じで傾聴されていい。しかし、これを認めると、1つの帰結にたどり着く。
なぜ、女性だけが「暴力からの隠れ家」の恩恵にあやかるのだろうか?暴力に怯える人間なら、誰であろうと招かれてしかるべきだ。
つまり、女性は「暴力に支配された弱い者」なのか?そして、一般成人男性を排除することは、一般成人男性それ自体が潜在的な暴力の行使者であることを前提としているのではないか?
なお、女性専用車両に対し、「女性が『暴力に支配された弱い者』であることを認めるのか」というフェミニズム的な指摘は、欧米でも盛んに巻き起こっている。
例えば、英メディア紙The GuardianTelegraphでは、女性記者が率直に「女性専用車両は負けを認めることだ」と述べている。彼女によれば、「女性専用車両の導入は、性的暴行を所与とする(normalise)ものであり、あたかも原因が私達にあるかのように、状況平等志向から女性を取り除く(remove from the equation)ことが解決策だ、と世界に向けて言っているようなものだ」とのこと。そこでは日本が、メキシコやタイ、イラン、インド、ブラジルと同格の“人権後進国”として引き合いに出され、イギリスは導入することでそんな国、つまり今欧米で流行りのディストピア・ドラマ「The Handmaid's Tale」の世界のような、女性をモノのように扱う国と同じ方向には向かうべきではない、といったようなことが語られている。
http://www.telegraph.co.uk/women/life/women-only-train-carriages-keeping-women-safe-separating-men
「女性トイレやレディースデイはどうなのか」という賛成派の反論についても、女性専用車両の正当化には繋がらないことを提示したいがキリがないのでヤメておく。とりあえず、リソースの適切な配分(特定の属性だけが特定の扱いを受け、それ以外の属性が不平等な負担を強いられるべきではない)、代替選択肢の存在(「イヤならそこを使わなければいい」が可能か)、その施策が成り立つ前提の倫理的妥当性(女性専用車両なら「女性は潜在的な暴力被害者であり、男性は潜在的な暴力行使者である」という前提)において、質が異なる問題ですよ、とだけ。ちなみに、スウェーデンでは、属性によって分けるトイレから「個室トイレ」に向かっていっているらしい。
はてブの皆さん、差別や人権にうるさい皆さん、本当にこれでいいんですか?皆さんの大好きな世界標準から、馬鹿にされてますけどいいんですか?「日本人男性が世界標準以下の性欲アニマルだから仕方ない」で開き直っていいんですか?
余談だがロケットニュースでは、ニュースのタイトルが「【キモイ】今朝の東京メトロ千代田線の遅延理由が「頭おかしすぎる」と話題 / 男性複数人があえて女性車両に乗り込み……」となっている。この記事にも「然り!」のブコメが沢山ついていた。
https://rocketnews24.com/2018/02/16/1021546/
「キモイ」「イケテナイ」「ダサイ」「カッコワルイ」。こんな調子で、本当にいいんですか?ネット最後の良心だと思っていたはてブがこんな調子では、私は一体どこへ行けばいいんだ。
はてブにも良心があって安心しました。捨てたもんじゃないですね。ひとまず、Twitterとブコメで寄せられた、いくつかの重要な質問に答えます。
手段が低コストであることが、その手段に正統性を付与するわけではありません。あくまでもその手段で影響を受ける人間の利害関係によって調整されるべきです。これは極端な例ですが、麻薬犯罪を無くすために犯罪者と中毒者はその場で殺害、あるいは火事を鎮火させるために周囲の家を片っ端から打ち壊し。ともに「ラクな解決手段」ですが、 適切ではないのは明らかですね。
マシなものがないのではなく、マシなものが鉄道会社に選択されないから、そう思うだけです。これは上の「低コストで予防できるんだからいいじゃん」とも関係しています。ただ、監視カメラ・警備員の配置、満員電車の解消、あるいはより良いシステムの構築に向けた過度的なものなら悪くはないですね。
これは確かに一理あるのですが、この話をしだすと論点がズレるか、あるいは論点先取になっています(女性専用車両は痴漢対策だ。痴漢こそが対策されるべき問題である。よって女性専用車両は必要である)。かつて、盗聴法の成立時に「法の是非を問うより、盗聴されるような行為をするヤツをまずは問題にしろよ」という議論があったのにも似ています。もちろん、諸悪の根源は痴漢です。しかし、ここでは対策の方法がもたらす帰結(あるいは、そもそもその対策方法が妥当か)が問題になっているのです。
また、「痴漢を撲滅することの難しさが女性専用車両を生んだ」というのは「犯罪者を撲滅することの難しさが、(犯罪者の多くはAという属性を持つので)Aという属性はお断りの○○を生んだ」と言っているのと同じですが、これに何も疑問を覚えないのでしょうか?それでも特定の属性を「潜在的犯罪者」として括りたいのであれば、もう私からは何も言えません。入れ墨外人温泉入浴問題と同じですね。どうぞ、ファシズムに突き進んでください。
その存在を「暴力からの隠れ家」として否定していないことには注意してください。
もちろん、特定の状況下における「合理的区別」は合法でしょうし、鉄道会社の営業の自由も一定度は認められてしかるべきでしょう。すでに社会的に認知されていることをもって、女性専用車両の存在を「公知の事実」とする判例も出ています。しかし、ここで私が問題にしているのは、法律ではなく、倫理です(「まず痴漢の倫理を問題にしろよ」という方は、上記の3を参照してください。「いや、それでも合法だから正しいんだ」という方に対しては、これ以上私からは何も言えません)。
ちなみに、「障害者専用車両みたいなもの」という意見は、はてブ民が大好きな欧米のリベラルフェミニズムから相当な反発を食らいそうですね。深くは立ち入りませんが、この例えを安易に使うならせめて「骨折患者専用の障害者専用車両」に限定した方がいいかと思います。
アファーマティブアクションがいい例ですね。非対称性や権力勾配の是正措置自体は、それが段階的な解消を狙いとした施策であればアリでしょう。
ただし、代替手段のない公共サービスの鉄道、それも日本の通勤電車で、はたして導入されるべきなのか。また、そもそも車内における男性と女性の関係において、暴力的な非対称性が一般的に存在しているのかにも注目する必要があります。この存在を認めると「女性は庇護されるべき対象」となりますが、ここから先はカトリーヌ・ドヌーヴの議論にも通じるものがあるかも知れませんね。
それから、私が「逆差別だ」とは一言も言っていないことには注意してください。あくまでも、ここで私が問題にしたいのは、賛成派とされるはてブ民のくだらなさ、何よりも“潜在的な何か”を理由にした排除の論理は、新たな権力構造を生むだけではないか、ということです(女子トイレなどとの比較は、別のホテントリにお任せします)。
しっかりと読んでいただければ分かるかと思いますが、私は「暴力からの隠れ家」として特別枠が設けられることには、否定的ではありませんし、優先席も公正な資源配分の観点から注目すべきだとは思っています(廃止すべきだ、という議論を完全に否定ではできませんが)。
これはシンプルな代案ですが、「ケア車両」はどうでしょう。暴力に怯える人は誰でも入ればいいじゃないですか。その代わりその車両には、監視員や監視カメラをガンガンに配置する(もちろん通常車両もなおざりにして良いワケではありません)。監視の目が行き届くよう、乗車の人数制限も設ける。
これである程度は、無関係な人間による車両乗車への抑止力が働くでしょう。それでも「傍若無人なオッサン」が闖入してくる可能性はありますが、実のところ彼を排除する合理的な理由はどこにもないでしょう。
「女性専用車両よりもコストがかかる」というツッコミがあるかもしれませんし、「じゃあ早速オマエが鉄道会社に直訴してこいよ(笑)」という揶揄もあるかもしれません。しかし、コストがかる&直訴されて突っ返される可能性が高いからといって、この歪な構造、そして痴漢犯罪が「女性専用車両(あるいはケア車両)」を免罪符にして放置されていいことにはならないのです。
いろんな意見があるかと思いますが、これについては私のスタンスが勘違いされるのも野暮なので、ハッキリ言っておきます。対抗して男性専用車両を作るのは、個人的にはトラブルを増やすだけだと思っています(総量を男女比に応じて適切配分するのはアリかもしれませんが、はたしてそんな前近代的なディストピアの到来を望みますか?それで賛成派の皆さんがいうところの「非対称性」は解消されますか?)。そもそもトイレや風呂と違って、ジェンダーやプライバシーが密接に関わり合うようなものでもありません。
しかも男性専用車両を望む男性の皆さん、男性専用車両があるなかで一般車両に乗ってしまい、冤罪に遭った時のことを想像してみてください。もう、どうなるか分かりますよね。ちなみに、同じことが女性にもすでに起きています。こういうの、警察(「なんで一般車両に乗ったの?」)と鉄道会社(「専用車両を用意したじゃないですか」)が笑うだけなんですよ。男や女に対する排除の論理ではなく、上で挙げた「ケア車両」のような“包摂”の論理で対策を考えませんか、と私は思うんです。そもそも鉄道会社が誰かをケアする義務を負うのか、という根本的な問題はありますが。
これは、以前Twitterで流行った「『告発を無力化する話法』として無力化する話法」ですね。特定の集団が抱えている痛み・苦しみが、特定の属性の排除を許すわけではありません。もちろん、何度も述べているように被害者の痛みに寄り添うことは大切だと思います。ただ、そうであるならば「痛み・苦しみを抱える人」は、男女関係なく包摂されるべきではないですか?もしかして、その有無・大小を性差(しかも外見上の特徴)で見分けるのですか?
少し前に「子供が車内に放置され熱中症になる件に自動車メーカーは対策しろ」てな内容の増田がホテントリした。
この増田の提言を受け(ウソ)、日産が子供の車内放置に対策する仕組みを開発した。
その仕組みは増田が提案したような人感センサーもしくは赤外線センサー、通報システムを追加する複雑なものではなく、
後席ドアの開閉を感知し、車に乗り込んだ際に後席ドアを開閉したが降りる時に後席ドアを開閉しないと
まずはメーター内に警告表示し、ドライバーがそれに反応せず車を降りると軽くホーンを鳴らして知らせる、というもの。
これなら「この程度なら車の価格に影響なんてほとんどない」だろう。
Nissan Aims To Prevent Heat-Related Deaths With New Rear Door Alert System
http://www.carscoops.com/2017/08/nissan-aims-to-prevent-heat-related.html
Nissan Rear Door Alert
こんばんは、昨日「アラサー女の底辺SEのぼやき」という日記を書いた増田の中の人です。
https://anond.hatelabo.jp/20170730210229
今朝、アプリではてブを見たらホテントリになってて自分でも驚いています。
そしてトラックバックやブクマコメントもなるべく全部見ました。今朝、ものすごい吐き気に襲われて今も収まっていませんが。。
まさか多くの人に見てもらえるとは思っておらず、励ましから厳しいコメントまでいろいろといただいたので簡単に追記します。
●本当にアラサーなんですか?
残念ながらアラサーです。都内のIT企業に勤めていて、下請けの下請けあたりのポジションにいます(大手と直接つながっている場合もあるらしいですが、ごくまれだと思われる)
最初の会社はテスターとプログラマ。今の会社に入ってテスターと品質管理と製造あたりを担当していました。
今の職場は製造からテストを行いつつもたまに詳細設計の修正をしたり障害が起きた時の調査などいろいろとやっています。
●毒親ですね。
つい最近まで毒親という言葉さえ知りませんでした。私の家庭はピリピリしていて周りとは違うかなと思う時がありましたが、やはり問題があるようですね。
ちなみに、両親は小学生の頃から仲が悪く、姉と母がケンカになるたびに板挟みにされていたので「母には逆らってはいけない」と子供のころから心構えるようになりました。
●逃げたらいいじゃない?
本当は私も今すぐ引っ越したいのですが、減薬した関係でカウンセリング時に「今すぐ引越ししたい気持ちはわかるけど、2~3か月は様子見ようよ」と言われてそうすべきなのかなともやもやしている状態。また多くの人から「大卒でその月収はおかしい」とお声をいただき、一人暮らしは難しそうなので先延ばしにしようかなと思う次第。
その代わり、転職という考えはあまり考えていなかったものの、転職を後押しする声が多かったのでエージェントに登録して転職しようかどうか相談しようと思います。1社目も今の会社も3年続いていないので不利かなと思っていたのですが、転職を機に年収があがるなら検討します。
今の会社に入ってから、契約満了で次の職場を決める際に営業さんから多くの案件を紹介してくれます。未経験だったり、スキルシートをお客さんにみせても私が一番合いたいという確率が多かったりして逆に後輩に案件渡せなくてごめんねと言いたいぐらいです。また今の職場も面談で一番評価が高かったから入れたようなものです。
確かにあなたのおっしゃる通り、情報学部出身の割に今からLPICとかーといわれても仕方がないかもしれない。
しかし、実際に情報学部に在籍していた時はシスアド(古いのであれですが)さえ取ろうという意思を持った人は周りにはほぼいませんでした。私は勉強の成果を試したくて受けて一発合格したのですが、周りは資格とるなら遊ぶという感じの人が多いです。それでいて、上場企業や誰でも知っている会社のシステム子会社に内定をもらう人も普通にいたので何とも言えません。
あと、paizaなどプログラミングに特化したEラーニングサイトが増えてきたのはここ数年のことです。私の学生時代にはそんなサイトがないため、本や学習サイトを見ながら勉強するか、教授に聞くので精一杯でした。それでもお粗末と言われたら何とも言えません。。
これでも、学生時代はゴリゴリプログラミングやアルゴリズム書いて、レポート作成していたんだけどなぁ。。
●最後に
「自信をもって」と言われるのですが、小中学校でいじめを受け、家ではいろいろと制限をつけられ、大学では「リアルタイムであのマンガやアニメを見てないのはおかしい」と煙たがれ、うつで退社するときに「お前はサル、いや動物以下だ!うつだからと甘えてたらどこも働けないぞ」となじられた私にはそもそも自信を持つ性格ではないのです。。中学の時とうつで退社するときは自分なんて産まれてこなければよかったのにと常に考えていました。ネガティブですみません。。
ホテントリしてる【丸山茂雄×川上量生】 対談とそれに付いたブコメ読んで。
話題の内容についてざっと切り分けただけで↓これだけあり、それぞれに内容が濃い。
ブクマカは「どの内容についてコメントしたら良いのかわかんないよ」状態になってないか?
テーマ毎に切り分けて別記事に仕立てたほうがブコメが盛り上がったんじゃないかなと。
なんか勿体無い。
「ゲームの企画書」はPV至上、SNSやソーシャルブクマでの拡散至上で始めた企画ではないと分かってはいるんだけど。
その点、長文記事の一部を切り取って独自にスレタイ付けて「お題」を示せる2ちゃんが羨ましい。