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はてなキーワード: 疑義とは

2024-02-13

anond:20240213165306

作者は殺人は全て罪だという考えに疑義を投じたわけだろ

それはつまり安楽死肯定されるべきでは?」という問題提議だろ

anond:20240213155642

そこに疑義を唱えたのが高瀬舟だろ

で実際に海外では安楽死合法化されつつあるだろ

日本ではこれまで罪だったからこれから永遠に罪でーすって単なる思考停止バカじゃん

2024-02-08

anond:20240207222702

その有名映画監督面白い映画を撮っているか(もしくは存在するのか)に疑義がある

 

ちなみに世界黒沢脚本重視で有名なセリフがある

スピルバーグもある。

2024-02-06

anond:20240206105832

いや性差別問題だよ。年上の女にいかない、既婚女にもいかないのだから不倫して一夫一妻に疑義あるような輩は等しく行くべきやろ

anond:20240206091528

しろ男が性差別してるよね。一夫一妻に疑義あるならもっと年上の既婚女に行けよ

2024-02-04

anond:20240204085123

説明責任を果たすのは日本テレビ自由ではありません。義務です」

日本テレビ持ち株会社日テレホールディングス東京証券市場上場しています

日本テレビ報道する責任はありません。しかし、上場の条件となっているガバナンス機能させ、コンプライアンス規定を遵守する必要があります

よって原作者との契約齟齬が原因で自死に至っている疑義がある以上、説明責任が発生します。

日本テレビ調査監査解決策の提示、自社に責任があれば謝罪する必要があります

仮にこれができないなら、少なくとも東京証券市場からは去っていただく必要があり、日本テレビ権力の前にJPXが屈するのかというのも、一つの焦点です。

https://twitter.com/ssomurice_local/status/1753687108391440768?t=Q75oZ6AyPSijrhK1K4cLbQ&s=19

2024-01-31

anond:20240131103214

餅売ると言っている相手がほんまに餅屋なのかどうかに疑義がかかっている

 

TV屋の現状はそういうことだろう。

2024-01-26

anond:20240125231439

優勝させたんだから運営側は当然いいと思ってるんだろうけど、みんなが「それどうなの?」と疑義を呈するのはまた別の問題じゃないすかね。

そもそもミス日本」なんてお前ら普段気にしてないんだからスルーしとけよ。いつものミス日本だって「この人が…?」って人がなってるだろとは思うが。

2024-01-25

ヒュッケバイン問題とパルワールド

まずは簡単ヒュッケバイン問題を振り返る。知ってる人は読み飛ばしてね。


ヒュッケバインとその問題について

ヒュッケバインとは、1995年に発売されたゲーム「第四次スーパーロボット大戦」に登場したゲームオリジナルロボットを指す。

このデザインは誰がどう見てもガンダムパクリである選択式のカラーでは白・青・赤のガンダムカラーにすることも可能だった。

ヒュッケバインに関して、初稿はバイザー型の独自的な頭部デザインだったが決定稿でガンダムフェイスになったのも有名。つまりデザイナーが寄せたのではなく、ゲームコンセプトに基づきそのデザインとなった)


その後、2000年に発売された「スーパーロボット大戦α」ではヒュッケバインMk-2、Mk-3が続けて登場する。

依然としてガンダムフェイスであり、さらにコアブロックシステムコクピット戦闘機になるやつのこと)も追加されて、ガンダム感はまだ色濃い。

ただ紫と黄を基調としたカラーリング、中二心揺さぶ重力兵器、ごつい追加装備、当時のガンダムに見られない謎のチャクラム系の武器など、独自アイデンティティ確立したことも付け加えておく。


その後、2002年~05年の期間に発売された、スパロボオリジナル機体を集めた「OGシリーズ」でもメインの扱いで登場し、ヒュッケバインファンから根強い人気を得たことだと思われる。

ガンダムパクリだよな」という共通認識はありつつも、それを愛でるのような状況だったのではないだろうか。


問題は06年以降。以下のようなことが起きる。この一連の事件を主に「ヒュッケバイン問題」と言う。

 ・「OGシリーズ」がアニメ化するが、ヒュッケバインが一切姿を見せない(部分的描写はある)

 ・コトブキヤからヒュッケバインシリーズプラモデル販売されるが、再生産なしと販売時に明示される(実際今に至るまで再販なし)

 ・「OGシリーズ」のゲーム新作で、ヒュッケバインMk1~MK3が並んで登場するが、イベントシーンで跡形もなく壊される。もちろんその後そのゲームで再登場なし。

 ・ヒュッケバインからガンダムフェイスなどのガンダム的要素を取り払った「エクスバイン」等のメカ代替的に各メディアに登場するようになる


このときファンの反応は冷静で、「まぁガンダムパクリだしなぁ……」みたいなものが主流だった印象だ。(作中の設定と合わせてバニシングしたと寧ろ楽しんでた)

ただ状況は変わり、17年に発売されたスパロボではヒュッケバインデザイン変更なしでそのまま登場して、ファンを沸かせた。

これを皮切りに10年間封印されていたヒュッケバインの解禁が進み、スパロボにも度々姿を出すようになる。

最近ではバンダイ製のヒュッケバインMk-3のプラモデル販売されたが即完売。今は転売価格だ。


なぜヒュッケバイン封印され、なぜ解禁されたのか。

大人の事情があっただろうと憶測はできても、真実はまだ語られていない。

とりあえず権利的な問題解決されたと見なされていて、ファンも堂々とヒュッケバインを愛でられる状況に改善されたと言える。



ヒュッケバインとパル

ヒュッケバインパクリデザイン、つまりガンダムの「偽」として登場したが、上述のように色々あって権利的に問題ない人気コンテツと化した。

もはやヒュッケバイン「真」となったと言っても差し支えはないだろう。

いや、かなり特殊事情であるし、パルワールド悪趣味性と相まってとは一概に比較できないのは重々承知なのだが、「デザイン剽窃創作に悪影響を与えるので絶対に許してはいけない」などの言説は、ヒュッケバイン前例鑑みる疑義的だ。「偽」であるパルだって紆余曲折を経て「真」として受け入れられる可能性もあるだろう。支持するファンが多ければ多いほど、そうなる可能性はある。


寧ろ、ポケモン的なデザイン模倣することは絶対に許されないとするならば、それは事実上の無期限の特許化であり、そちらの方が創作において抑制的でよほど悪影響だろう。

anond:20240125074854

院内処方でないのなら、処方箋を持っていった薬局薬剤師さんに聞いてみれば良かったのに。

副鼻腔炎という診断だったのですが、抗菌薬は必要なのでしょうか?」と。

増田AIによるチェックを希望してるみたいだけど、現状で処方箋ダブルチェックの役割果たしているのは薬剤師さん。

薬剤師さんに処方の妥当性を聞いてみて、妥当性が薄く必要なさそうであれば疑義照会といって、その場で医師電話をかけてくれて薬を外してもらうこともできる。

あと単なる書き間違いだと思うけど、クラジミアじゃなくてクラミジアだよ。

2024-01-22

anond:20240120231408

良い記事だった。

自分メガネスーパーファンなので次のメガネメガネスーパーで、と考えていた。

ただ、調べていて経営状況が割とえらいことになっていることを知った。

優秀な店員さんたくさんいたんだけど、めちゃくちゃ苦しそう。これだとちょっと次どうしようか考えてしまうな...

2024-01-20

田村智子幹部委員長演説は決してパワハラではないことを論証する

前提1 共産党党員にとって基本的人権はすべて党の目的実現のために使われるべきである

結社の自由にもとづいて自発的意思政党に加入した者はだれであれ、出版言論の自由をふくむ自らの基本的人権をその政党目的実現にむけて行使すべきである

(「変節者のあわれな末路」(志位委員長論文)より)

とあるように、共産党員にとって基本的人権は党の目的のために使うのが当然だ。

また、党大会における発言言論行為であることは論を待たない。

前提2 本件除名処分は党の目的実現に資するものである

除名処分だけでなく、被処分者による再審査請求却下も党規約に基づき適正に行われていることから、本件処分再審査請求に対する却下も含む。)は、我が党を攻撃する妨害者に対する、党の目的実現のための正当な対応である

(詳細はhttps://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2024-01-17/2024011704_01_0.html

前提3 大山奈々子代議員発言は党の目的実現のためではなかった

大山代議員の今回の発言は本件除名処分疑義を呈するものだった。

前提2から、本件処分は党の目的実現のために正当なものであり、大山代議員発言は党の目的実現のためになされたものではないと言える。

結論 田村幹部委員長演説内容はまったく正当なものである

前提1〜3により、大山代議員発言党員として不適切ものであった。また、それは内容だけでなくそ姿勢問題があったことは明らかであり、その観点から田村幹部委員長に注意を受けるのは当然だと言えるだろう。また、それが密室でなされたものではなく、公開の場でなされたことは党のオープンさの証明であろう。

しろ、党の目的実現に反する発言が遮られることなくなされ、最後に苦言を呈される程度にとどまったのは、党が自由議論を認めている何よりの証拠と言え、パワハラにはまったく当たらないものである

2024-01-14

anond:20240113162832

こいつすげー言ってること滅茶苦茶なんだけど女さんだと擁護されるんだな

夫は暴力を振るおうとする

→実際は15年間一度も殴られていないし、自分が「気配を察知」しているだけで本当にそれが暴力の気配かわからない。トラバブコメでのツッコミみて追記で殴ってやるという言葉や拳を振り上げてというのを追加してきたのも胡散臭い

半年に一回くらい口喧嘩の末にブチギレ

夫は言葉暴力があるという

→これははてなでよく擁護される典型的な積み重ねのパターンでは?日常的な言葉暴力モラハラの積み重ねが確定であるとは言わないが可能性は考慮されるべきでは?

〇〇(うちの子)を謝らせるような話をしたら、今後あなたに〇〇のことは相談しない。

追記のこれで前述した言葉暴力モラハラ疑惑が濃くなった。謝るべきか謝らないべきかは個々の価値観判断で変わる可能性が高いもので、このすれ違いを持って自分同意しないなら相手子育てから締め出すという発言は完全なモラハラであり親権否定

片方側の視点からでは当然わからないものも多いけど、言及してる側の視点からだけでもここまで簡単疑義が生まれるってことは、まあそういうことでしょ。

2024-01-12

anond:20240112184208

バラエティ企画会議松本が「このコーナーおもしろいんかな」「うまくいくんかな」って疑義を出して

芸人が「いけます、頑張ります」って言ったら松本が「おまえがいけるって言うんやったらええわ」とゴーサインを出した

いざ本番になったらいちばん必死ボケて転がって撮れ高を作ってたのが松本だった

何としてでもバラエティを成立させようとするそのプロ意識がすごい

って小籔が言ってた

2024-01-11

ワコムの話と『反AI』さんたちへの手紙

 Wacom炎上が止まらない。

 株式会社Wacomは、高品質ペンタブレット類を筆頭に、クリエイター向けのデジタル製品を展開する埼玉県企業だ。

 超有名ペインソフトCLIP STUDIO』のセルシス提携してイラスト情報サイト運営したり、YouTubeにて著名作家による液晶ペンタブレットでのメイキング動画配信するなど、顧客だけではなく、クリエイティブ世界全体に寄り添ってきた印象の強い企業だった。

 そんなWacomが、言うまでもなく数多のクリエイターから侮蔑され、今に至るまで常に批判を浴び続けているAI生成画像広告使用した。

 当然、界隈には激震が走り、すぐさまWacom非難誹謗中傷雨あられさらされることとなった。

  全ての発端となったその画像は、Wacom米国支社が新春セールの告知バナーとして掲載した画像使用されている龍のイラストだ。

 それは昨今の精緻化しつつあるAI画像事情を考えればまったく稚拙と言っていいAI丸出しっぷりのカスみてえなクオリティポンチ絵であり、切り抜きすらガバガバで、目にしたユーザー正気を失うのも無理はない瘴気を放っている。

 Wacomの弁明によればストックフォトサイトから購入した画像であり、説明には手描きですって書いてたらしい。信じるなよ。

 ゆえに、

ペンタブという、血と汗と涙を流してがんばるクリエイター相棒となる機器を売っている会社が、クリエイター成果物を無遠慮に搾取して作られたAI画像なんぞを広告に使いやがったことへの怒り

②たとえ本件が広告代理店単独やらかしであってWacomは悪くないのだとしても、創作現場と密接に関わってきたはずのトップ企業あんな分かりやすAI画像を見抜けなかった、あるいはチェックさえせず素通りさせた可能性があることへの懐疑

そもそもWacomかいう超有名かつクリエイターと親密なはずの企業が、自社の広告に使うイラストを新たに発注せず、ストックサイトから拾って済ませたことへの落胆

ユーザー告発がバズったさいに、迅速な対応を見せることなく火元の投稿を無言で削除してしばらくだまりだったうえ、ようやく出た謝罪文がどうも歯切れの悪い内容であることへの🤔

Wacom製品の宿痾であるタブレットドライバ虚弱体質への不満が炎上ついでに大噴出

上記を主な理由として燃え燃え、もはや消し炭すら残さなフェーズに入っている。

 自分は生成AIゴミだと思っている人間であり、Wacombambooに導かれて絵を描くようになったおえかきオタクであり、同じくWacomが展開する液晶ペンタブレットのフラグシップである"Cintiq pro"に憧れてきた一介のユーザーであるため、Wacom燃えているのは我が事のように苦しく、歯痒い。

 

 はじめはWacomに対する困惑と、とにかくは炎上を追わねばという気持ちけがあり、なぜAI画像を使う羽目になってしまったのかさえ知れればよいと思っていた。

 だが、炎上が際限なく広がり、どこまでも飛び火しまくっている現状を見るほどに、自分でもよく分からない様々なお気持ち悪態自分の内で噴き出しまくってないまぜになり、どう整理すればいいかさえ分からなくなってしまった。

 非難にあわせて拡まった不買運動や、やおら他社製品液晶ペンタブレットを持ち上げ始めるインフルエンサー挙動イラつく自分も情けない。

 その代替として挙げられた製品だって過去AI広告作って燃えてるし、そもそもそいつらがCintiqに敵うものかよ。

 一方で、そんな悪口が出てきてしまうのは、私が持ち合わせているある種の国粋主義的な、権威主義的な部分が強く認知を歪ませているせいであるという点を否定できない。私はWacom信者だ。恥ずかしながらこの目は曇っている。

 なんにせよ、よく分からないお気持ちを抑え込むことさえできない自分があまり馬鹿みたいでつらいのだ。

 AI慎重派の筆頭論客でもある某イラストレーターが「XP-PEN(Wacom以外であれば真っ先に候補に上がる中国の優秀なメーカー)の液タブ買ったよ」というツイートをしただけで「Wacomへの当てつけかよ!!!!!!!!!!?!」となってしま自分単細胞が恨めしい。

 だから、彼がとてもとても理性的な筆致で書いてくださっていたnoteを読み、示されていたフラストレーションの殺し方のすすめに従って、こうして文章の形で消化しようとしている。私は絵でしめすより文章をしたためるほうが相対的に得意だから。うまくいくかな。

 ファックAIファッキン創作ヘイターども。

 思いついた順に書く。くどいので今後は液晶ペンタブレットを「液タブ」と表記する。

 本件を概観するうえで見落としてはいけない気がするファクトとして"Wacomの液タブ"という存在概念が、デジ絵に親しむ者にとっては単なるハイエンド製品に留まらない、絵描きとしてのステータスシンボルでさえあった実情がある。

 「Cintiq」という名は単なる製品名前ではなく、それこそCHANELの「N°5」のような、ある種の象徴を背負ってきた。なぜなら長い長いあいだ、Cintiqこそが唯一の“本物の液タブ“だったからだ。

 どういうことかといえば、Wacom特許でもある電磁誘導方式(EMR)という動作形式作動するの液タブは、長らく新生Cintiqシリーズしか存在していなかったのである

 EMR方式は、グラフィックタブレット動作方式として最も優れていると言っていい代物だ。飛び抜けて高度な筆圧感知と動作検知能力を持つため、まるで紙に線を引くかのように繊細な描画が可能であり、ペンの充電に煩わされることもない。

 かつては板タブの専売特許であった強力な描画能力を、液タブだてらに誇示してみせたことでCintiqは伝説となった。

 EMRの特許が切れた現在となっては、他社も盛んにEMR方式の液タブを発表しはじめているものの、依然としてそのクオリティの高さは変わらず、Wacom歴史に根ざした信頼もあって、“Cintiqという名前“は永遠に“すんげーつよつよ液タブ“の比喩であり続けている。

 趣味であれ生業であれ、デジタル創作に親しむ人々はみな、ショーウィンドウ越しのトランペットを見つめる黒人少年のごとく、Cintiq proに憧れながら絵を描いているのである(主語デカ案件)。

 だからこそ、"あの"Wacomが!!?という衝撃は大きかった。よその企業AIを使いやがったときのそれとは、話が違うのだ。

 むろん、いくら創作にまつわる機器を扱う会社からといって、告知に使う全てのイラストにコンペを設けたりできないことは、さすがに分かる。

 それでも、だとしても、誰しもが「なんで社内イラストレーター使わねえんだよ」と失望するほどには、Wacom名前は重かったのだ。

 当のWacomにさえ抱え切れないほどに。

 また、消費者による企業への信頼とはすなわち資本への信頼でもある。

 資本といっても、なにも小難しい株価とかの話ではない。

 ただ、ただ単純に「高え金払ってんだからしっかりしてくれよ頼むよ」という話だ。

 「Cintiq pro27」とかでググっていただければ分かるとおり、Wacomフラグシップ製品は、おしなべてアホみたいに高い。Apple製品とタメを張るくらい高い。ちなみに企業姿勢もどとこなく似ているところがある。

 Wacomがどんだけ儲かってるかは知らんけど、あんな高いもの売ってるなら相応にお行儀よくあってくれたまえよという話なのだ

 これはカスタマーが企業に怒りを覚えるポイントとしてあまりに分かりやすく、またその気持ちを分からない消費者はいないだろう。

 ちなみに、米WacomAI画像をうっかり購入したフォトストックサイトが、よりにもよってAdobe Stockであるのも見逃せない点だ。

 かのAdobeもまた、AI魑魅魍魎占拠され AI汚染震源地とすら揶揄されるようになったAdobe Stockの有様をユーザー咎められ、「高えAdobe税払ってんのに自社のフォトストックすら守れねえのかよ」という失望を集めて絶賛失速中の身である。どうも示唆的なものを感じずにはいられない。

 ただまぁ、個人的上記の諸々は単なる背景情報であって私には正直どうでもよかったりする。ここまでクソ長々と書き綴ってきたうえでこんなことを言うと正気を疑われるかもしれないが。

 私はただ、頭が固くて権威主義旧弊オタクであり、Wacom埼玉の誇りだと思ってる埼玉県民ゆえ、ただただ、たった1回の過ちでWacom製品を投げ捨て、""有象無象"“の""中華""製品に手を伸ばせるみんなのフットワークが信じられないのだ。

 そして今回の傷が重篤な致命傷なのは否定できないとはいえ、なにもWacom主体的AIを推進したわけでもないのにここまで炎上が広がっていることに引いているのだ。

 なんかこう…例えばCintiqの次世代モデルAI積みますとか言い出したわけでもなく、ただAI画像をなんとなく手にとってしまっただけなのに、叩かれすぎじゃないかと思うのだ。確かに迂闊で許される範囲じゃないとは思うけどさ。

 とくに、まるでWacomが生成AIを大歓迎し、諸手を挙げてユーザー押し付けようとしている企業であるかのように罵っている一部のAI慎重派の言動あさましく思えて仕方がない。

 むしろWacomは絵柄を署名のように扱える技術研究し、「AIAIをぶちのめす」道を探ろうとしている途上にあるというのに、というかその話題が出た当時はみんなしてさすワコしていたというのに……。

 ……長い長い冬を抜けて、ようやく著名なイラストレーターの方たちでさえ腹を括ってAI被害を訴えてくださるようになり、ここ最近にきて生成AIに関する議論が持ち直したように感じられる場面が増えたように思う。

 一方で、その暗い冬のあいだに摩耗した精神を顧みぬまま、あれもAIこれもAIAIAI呪詛言葉を撒き散らすようになってしまったインフルエンサーの方が何人か思い浮かぶ

 特に最近になって「2023年8〜10月以降にいきなり生えてきためちゃう絵師は基本AIだと思え」というド失礼な認識自然発生し、ぽつぽつと苦言が出ることがあっても、とくに大きな反発もないままその認識が界隈に定着したのを見たとき、私は「底が抜けてしまった」と思った。

 そこに畳み掛けるようにして、絵描きの最良の友であったWacomへの過剰な警戒がドバドバドバドバ噴出しているのだ。しっちゃかめっちゃかだよもう。

 AIbroが吐き捨てていった「AI規制派はフェミ!」というお里が知れる鳴き声を、彼の意図した形ではないとはいえ、私は捨て置くことができない。

 今の「AIカスどもVS絵師とかの連合」の泥沼バトルは、慄然とするほど「"フェミニズム"VS表現の自由」の界隈が辿った道筋に似すぎているのだ。

 

 あの人たちはどうなった?

 ギャグみてえな炎上の渦中にあっても気高く振る舞ってきた、"フェミ"と蔑称されるいわれなき本物のフェミニストたる女性達は、数回の炎上ですぐさまインターネッツレスバの無意味さを悟り彼女らがまだ"まなざし村"という懐かしい名で呼ばれていた時代の終わりと共に雲隠れしてしまった。

 こうして萌えコンテンツをひたすら理不尽に憎み、ダブルスタンダード思想を振り回しながらLGBT迷惑をかけまくる、だいぶ苛烈女性けが鼻息荒くリングに残ることとなった。

 一方の"オタク"の側も、愛するコンテンツを守りたい一心不器用にも声を張り上げていた層が、本当はそんなふうに怯えなくてもいいことを知り、安心して去った。オタクコンテンツを傷付けやがる連中の正体見たり枯れ尾花。好きなものを愛でる時間のほうがよほど大切なことに気づいたのだ。

 そうして気持ち悪くて不謹慎処女厨童貞が一番カッコいいという化石じみた価値観のまま、アニメゲームに言うほど思い入れがないにも関わらず、現実女性逆恨みする原動力として自分オタクだと思い込まねばならない可哀想男性けがオタクバトン勝手に引き継いだ。

 そんなこんなで、かの界隈は"炎上のための炎上"の火の手が毎日どこかしらで上がり続ける、オタク嫌いとミソジニストがこの世の終わりみたいなナワバリバトルをやるだけの地獄と化してしまった。

 他人事とは思えない。

 「絵が描けるだけで好きなだけイキれてvtuberフォローしてもらえるキモオタどもが羨ましい」という凄惨嫉妬が胸の内で渦巻いていることにさえ気づけないまま、自分最先端技術理解しているすてきなテックギークだと心から信じて、満たされることな価値のない画像を貪り続ける“彼ら“の壮絶さを思えば、相対する我々はたしかに、さすがに、今のところは同じ場所まで堕ちてはいないと言っていいだろう。

 今のところは。

 だが、その尊い正気が首の皮一枚でつながっているに過ぎないことを、前線にいる多くのひとが忘れてしまっているように思う。

 自分がすぐにでも怪物に成り果ててしまうほど疲れ切っていることに気づかず、このまま怒りと悲しみを免罪符にして諍うだけの日々を送っていれば、すぐにでも炎上熱狂と、レスバのライブ感に飲まれしまうことだろう。

 これは自戒でもある。

 ここが正念なのだ

 この戦いはコップの中の嵐ではない。

 議論の場としては最悪なインターネットが唯一のフィールドというのも逆風だが、それでも。

 ヒュドラの頭を潰し続けることに拘泥してはいけない。

 非常に緩慢なテンポで、ときに腹立たしい揺り戻しに見舞われながらも、世界は確実に、ゆっくりとまともな方向に舵を切ろうとしている。

 それもこれも、生成AIという忌子の産声に迅速に反応し、大衆がことの重大さに気づく前から、狼少年のような扱いを受けながらも折れることなく声を上げ続けてくれた人々がいたおかげである

 あなたたちが戦ってくれたからこそ、ようやくたくさんの人々が目を覚ましはじめている。

 だから、我々はその目を裏切ることなく戦い続けなければならない。

 だから、少しでいいから、休んでほしいのだ。ふと立ち止まるだけでもいいから。

 この局面にあって、些細なことから「やっぱ反AIって頭おかしいわ」と思われるような事態があってはならないのだ。

 なにもあなたたちの活動疑義を唱えているわけではない。

 私は恥ずかしながら、かつて表現の自由戦士と揶揄される感じのあのへんの活動に片足を突っ込んでいた。

 そしてその日々の中で、素晴らしく聡明で、洞察力があって、敵を糾弾する時も優しさを忘れない、人間としても尊敬を集めていたオピニオンリーダーがある日突然ぶっ壊れてよくわからないことを言い出し、クソほど炎上するのを何度か目にしてきた。敵にも味方にもそんな人が出ていた。彼らはそのまま、“炎上のための炎上”をやるためのゾンビと化していった。

 思い返せば彼らはいつも最前線に立って、独りで戦っていた。“界隈の人間ではない“人間そばにいて、エコーチェンバー反響を適度に遠ざけることさえできていれば、ガス抜きさえできていれば、何かが変わっていたかもしれない。

 怪物と戦うもの怪物にならない方法は、ひとつだけ。連帯することだけだ。

 あなたたちの仕事は言うまでもなく私が、そしてなによりあなたたちが呼び覚ました無数のビジランテが引き継いでいく。

 だから、少しでいいから息をついて、AIbroどもにもみくちゃにされる中で削ぎ落とされてしまった何かを取り戻してほしい。我々にとってあなたたちが必要からこそ、壊れないでほしいからこそ、私はこんなことを言っているのだ。

 Wacomを許せるなら我々はまだ引き返せるはずだ。

 ibis paintとクリスタを許したように。

 このエントリあなたたちの目に入ったら、お前は手ぬるいだの悲惨現実理解できてないだのの有難いお言葉が飛び出してくることだろう。

 確かに前半のWacom擁護は、贔屓にしている会社かわいさゆえの妄言ではあると思う。正直。

 でも、後半で言っていることを取り下げるつもりは絶対にない。

 現実がまじくそだとしても、だからこそ、意地汚くAI押し付けてくる連中とこれからも戦っていくためにもここで少し立ち止まり、あたりを見回して我が身を振り返らねばならない時期にきていると私は強弁する。

 匿名の陰に隠れてこんなことを言っても説得力がないだろうが、どうか私を、Wacomを信じて矛を下ろしてほしい。

 それが私の祈りである

2024-01-06

anond:20240105235444

共産党の一番の問題は、

もし党員寄付の使われ方に疑問を抱いても、指摘できないだろう・・・と、外部に思い込まれてることなんだよね。

いくら党が公明正大寄付は取り扱っています。明細はこれです。と主張したところで、

党の在り方に疑義を持つことを公表するだけで排除される組織なんだから

寄付不正があっても公表されないはず。みたいにね。

2023-12-05

東京弁護士会人権賞受賞団体Springはいったい何に謝罪したのか

事案の概要

一般社団法人Spring』が東京弁護士会から人権賞を受賞した。だが、冤罪事件であることがほぼ明らかとなった草津町の事案において共産党社民党などとともに地元草津町批判し、草津町を「レイプの町」、「セカンドレイプの町」などと評したこと人権意識に悖るものではないか疑義が呈されている(詳細は https://togetter.com/li/2267612 など)。

こういった批判のせいか2023年12月5日になってようやく、『Spring』がwebサイト上に「草津町フラワーデモに関する当団体見解について」という謝罪文(本文中に「お詫び申し上げますとあるので謝罪文のつもりなんだろう、たぶん。)を公表した。

ここでは、『Spring』がいったい何に謝罪したのか見ていきたい。

謝罪文分析

以下、引用はすべて『Spring』の謝罪文らしきものから

2020年12月当時、当団体の初代代表理事が「レイプの町草津」と表現しましたが、これについ ては初代代表理事自身表現が行き過ぎていたとしてお詫びするとともに「セカンドレイプの町草津」と訂正しました。

当時の話とは言え、「レイプの町」はアウトで「セカンドレイプの町」は正しいとした人権感覚については一切謝罪していない。

本人が否定している段階で一方的に、その町全体にまで「セカンドレイプ」と断ずる言辞は、『Spring』としては問題なかったということだろうか。

元町議の女性レイプ被害は虚偽申告であったことを表明するに至った現在では、「セカンドレイプの町草津」との表現についても行き過ぎた表現であり、草津町に住まわれる方だけ でなく関係する多くの方を傷つける表現であったことを、当団体として率直に認め、これについて 連帯意思を表明したことについて撤回し、草津町町長黒岩信忠様及び草津町並びに関係者の皆様に対し、重ねてお詫び申し上げます

やはり、現在では行き過ぎた表現としているので、当時としては問題なかったという認識で間違いなさそうだ。つまり、『Spring』としては、何ら証拠の無い段階で、否定している片方を犯人と決めつけて何ら問題はないという人権感覚を持っているということになる。

さらに、「セカンドレイプ」という表現現在では行き過ぎていただけだそうだ。つまり、行き過ぎてない表現であれば、現在でもその批判妥当ものだったと言うことだろう。では、どういった表現であれば妥当なのか、是非教えてもらいたいものだ。

まとめ

Spring』は、当時の段階で「セカンドレイプの町草津」と表現したことについては一切謝罪していない。

加えて、『Spring』は、現時点で、「セカンドレイプの町草津」というのは表現が行き過ぎていただけ(つまり、現段階においても別の表現であれば元町議の発言に基づいて草津町批判できる)であるという認識のようだ。

いずれにしても核心部分には触れずに謝罪した体裁を取った、と評価できるだろう。

余談その一

東京弁護士会人権賞は「基本的人権侵害に対する救済活動-例えば、再審冤罪事件の弁護活動等-」に授与されるそうだ(東京弁護士会Webより)。東京弁護士会としては『Spring』による冤罪事件を生み出しかねない行為は、冤罪事件のものではないからセーフということだろうか。

余談その二

東京弁護士会人権賞は「会外委員が多数となる選考委員会の選考結果」に従って決定されているそうだ(東京弁護士会Webより)。確かに嘘はついていないだろう。

この文章をあえて掲載している趣旨は、この選考が公平公正であることをアピールしたいのだと思うが、そうであるならば前東京弁護士会副会長が『Spring理事であることは、疑念を持たれないためにも言及必要があったのではないだろうか。

余談その三

今般の人権賞受賞を批判すべく、Change.org署名活動をしたところ、運営により公開停止となってしまったようだ。(https://twitter.com/kyoshimine/status/1730740693688283350

賛否はあれ、少なくとも過激な、あるいは差別的署名活動ではなかったように思うがなぜだろうか。

ちなみにChange.orgでは「町長圧力による女性議員の排除リコール)を防ぎ、日本の湯・草津町に本当の民主主義を!!」とする署名活動が行われ、それは現在でも公表されている。

これでは、思想的に運営が認めたものしか署名させないサイトと思われても仕方ないように思われる。

2023-11-21

anond:20231121090747

いや、だから元増田発言には実際的意味はないよね、という話なんだが。

成人に関しては基本的(成人被後見人等の意思能力行為能力に欠ける人をのぞき)には自己決定権が優先される。「洗脳」云々は対象者意思能力行為能力に対する疑義申し立てでもあり、かなり気を使うべきなんだが、リベラル系の人ほどカジュアルに使うよね。

2023-11-16

NHKニュースを考える

理由あって実家にしばらく帰省していた際、一時的NHKニュース毎日見る生活になった。

年寄りはNHKが大好きだ。

普段時間帯的の関係であまり見る機会がない。

かなり驚いた。

NHKニュースに占める気象情報的なものの多さに。

急に寒くなりましたって、みんな知ってる。

ハマスイスラエルウクライナロシア、と、戦争であることから、国際情勢的なものが多くなるのはわかる。

が、国内大事ニュースが短いのではないだろうか。

何故そう思ったのかというと、ちょうど、神田財務副大臣の滞納問題が起きた時期だったからだ。

もちろん、そのニュースは流れた。

短い事実関係だけをお知らせする形で。アナウンサーは誰も、それについてコメントしなかった。

てっきり「財務副大臣という要職に在りながら~」とか一言言って締めるかと思っていたのに。

判明した当日だったので、たまたまその日に時間がなかったのかと思いきや、このニュースの続報にはあまり時間がとられていなかった。

同時期に、大阪万博については、メキシコが辞退したりといった動きもあったのだが、それも事実関係サクサクと述べられるだけ。

経費が膨れ上がっていることに対する批判的な声はあまり報道されない。

経団連のお偉いさんが大阪万博の日よけについてコメントしていたのだが、そのニュースも流れなかった。

不思議なことに、経団連の人の発言はあまり流されないらしい。

自民党経団連意向に沿って政策立案しているようにも見えるので、十分にニュースにする価値があるのではないかと考えるのだが。

インボイスの件で、もう実施段階で反対しても遅いということが周知された。

なにか法律や国の仕組みが変わる時には、政策立案時に意見を言わなければならない。

より早く、経団連の爺様方が観測気球飛ばしている時に疑義を挟むことが出来ればさらに良い。

なのに報道されない。

老親はサントリー社長国民皆保険についての発言も知らなかった。

ネットで見るニュースNHKゴールデンタイムニュースにはかなり乖離があるように思われる。

普段夜遅くに見ているニュースとも違いがあるようだ。

よく、新聞雑誌意見が違うものを比べて読むべきと言われるし、TVもそうなのだろう。

しかし、ここまで政権寄りだったとはびっくりだ。

この日記を書くのに、今日の9時のニュースを見た。

給与増額法のニュースはなかった。

首相給与が上がらなければ、他の公務員給与も上がらないからって、必ずしも連動させなくてもいいと思うのだが。

そのへん解説してもいいんじゃないのか。

政務官セクハラ話題になっているが、報道されていない。

(本人が否定しているからかもしれないが)

TV山口ストライキあたりも、労働者権利についての知識を広めるという点で公益性が高いように思うが、もちろんやっていない。

大谷選手MVP重要かもしれないけれど、スポーツコーナーで十分だ。

NHK国営放送であるなら、それにふさわしいクオリティが欲しい。

2023-11-07

草津の件を擦り続けるアンフェきっしょ

俺もアンフェだけど、この件をいまだにフェミ叩き棒にしてる奴らがめちゃくちゃきしょい。数年前の事件を今更蒸し返し攻撃材料にしなきゃいけないのもダサいし、その件でしかフェミ攻撃できないのもダサい

フェミが謝らないのが悪い!って言ってる奴いるが、大半の著名フェミニストは判決出た時点で発言を訂正したり、謝罪したりしてるよ。アンフェの中でもアホはそういうことちゃんと調べないのか?

謝ってないってのは完全に嘘だし、謝ってるんだからその頭を上から踏みつけるようなことをするな。それやると今度アンフェが同じことやったときに同じように踏みつけられるってことに気づかんのか。

あとリコールの強引さが問題にされてたってことを無視してるアホも多すぎ。リコール正当性があったって話は聞き飽きたよ。レ◯プの疑義が出た途端に強引にリコールさせるってのを認めたら、本当に被害があった場合に口を塞いでもいいってことになりうる。そうした将来的なルール悪用を考えるとフェミ批判妥当だよ。

フェミの主張だから聞く必要がない、フェミは謝らないから悪い、そういうアホな党派性だけで草津の件を持ち出して叩くな。ちゃん発言内容を鑑みた上でフェミ批判しろそもそも草津フェミやらかした以上にアンフェはやらかしてるからな?自分らの首を自分で締める根拠を作ってんじゃねぇよ馬鹿

2023-11-06

フェミニスト活動弱者男性の優しさ

あくま個人的意見として聞いてほしい。俺は草津事件について、むしろフェミニストの行動は立派だと思った。冤罪の発覚後、謝っていないことばかりが取り沙汰されているが、事の本質はそこではない。

今回の件でよく分かったのは、フェミニストあくま女性の味方だし、その姿勢を崩さないってことだ。確かに新井元町議は最初からしかった。普通の人なら話を間に受けなかっただろう。

でも、フェミニストは傷ついた、被害に遭ったと主張する彼女を受け入れて信じて連帯した。あくま女性の味方であることを守り続けた。俺はフェミニスト活動や意義と言うのは本来そういうものだと思っているので、むしろその部分を裏切らなかったことに感銘を受けた。

その後、冤罪が発覚しても謝らなかったことでフェミニスト特にTwitterで酷い暴言を受け続けた。それでもフェミニストが折れなかったのは、あくま個人的な考えだが、自分たちのしたことに対する矜持の現れだろう。いついかなる時でも女性連帯する。その信念は間違っていないからこそ、フェミニストたちは明確に頭を下げなかったんだろう。

これについては意見の分かれるところだ。確かに、当時の草津に対するバッシングは行きすぎたところはあった。でも俺はフェミニストの行動指針としては納得できるものなので、下手に謝るよりはこれでよかったのではないかと思っている(もちろん、行きすぎたバッシングに対する諫言は甘んじて受ける必要はあるとしても)。

そして、もう一つの論点として、普段「優しい」を主張するはずの弱者男性に対して、草津の件はかなり自らの首を絞めることになったと感じている。

彼らの多くは、草津町の疑義が生じた段階から新井元町議に対して嘘の証言をしているというバッシングを始めていたことを記憶している。彼らに言わせれば、事実関係が怪しいのだから疑うのも当たり前だという話なのだろうが、それは本当に被害があった場合、それはセカンドレ◯プにしかならない。

結局のところ、彼らは自分自身から「優しくない」ことを示してしまったのだと思う。事実関係が整理されるまで連対しない、というだけでなく、本質としては悪者を叩き潰したいという欲求があり、それを「優しい」と勘違いしていただけなんじゃないか(思えば、ジャニーズ問題話題になり始めたときも、男の一部は「注目を集めるための嘘だ」と主張して、被害男性を黙らせようとしていた)。

そして、その同じ延長線上として、弱者男性フェミニストに対する誹謗中傷を行っている。被害者が声を上げたとき、断固信じずに連帯しなかったくせに、事後で冤罪が発覚すると、発言者連帯者もぼこぼこにする。この行為には「優しさ」の欠片も存在しないだろう。

弱者男性アンチフェミの多くは、自分たち勝利したし、フェミニスト誹謗中傷する機会を得たと感じているだろう。でも、今回はたまたま冤罪だと分かりやす事件だっただけだ。事実不明瞭だった場合立場が全く逆になっていた可能性は十二分にあるのだ。

俺みたいに感じている人もいることは覚えておいてほしい。少なくとも、俺だけじゃない、割と少なくない人間が同じ思いを持っているのではないか

草津の件でフェミニストを叩いてる人たちが無視する事実

草津の件が問題になったのは2020年の冬。その年の観光客数は、実はコロナ最初期にも関わらず増加している。

群馬県草津町 2021年度の宿泊者数は16・8%増の154万人

https://www.travelnews.co.jp/news/area/2022050610350529680.html

群馬県草津町は4月27日、2021年度(2020年4-2021年3月)の入込客数が前年同月比20・7%増の234万5948人だったと発表した。

結論から言うと、「草津フェミニスト風評被害を受けた」というのはまるきり嘘である上記の通り、観光客数には影響は一切なかったことがデータとして示されている。

そもそもフェミニストの大半は、草津町議への連帯を示して、一連の疑義リコール問題などを論点として批判していただけである草津町そのもの誹謗中傷していた人はほとんどいない。

それは、上記データが示す通りで、もし本当に草津がそのイメージに深刻なダメージを受けていれば、今では観光地としては沈んでいただろう。

問題は、この件を元にフェミニスト批判する人たちが絶えないことである。ありもしない被害を声高に叫んで、当時町議への連帯を示したフェミニストへの誹謗中傷を繰り返している。

その槍玉に上がっているフェミニストは、誰も草津町そのものへのヘイト肯定していたわけではない。それどころか、草津町へのヘイトは許されないことだ、とちゃん声明を出している人がほとんどである

それにも関わらず、フェミニストへの都合のいい叩き棒ができたと喜んで女性攻撃する人がいまだに消えない。草津を本当に貶めているのはこうした連中であると言わざるを得ない。

2023-10-26

anond:20231026090905

今でも疑義が上がってる話をさも確定した風に話してる無能じゃん

イラクの件忘れたのか?w

2023-10-22

anond:20231022065802

元増田だけど、noteで納得したのは冒頭のColaboが『実際』を持ち出した意図についての推察。

ざっくり言って、表3だけではわからないとされたか全体像を持ち出して按分を説明し、表3の妥当性を得ようと言うのだろう。暇空は表3を『実際』に差し替えたように言っていたが、この為の『実際』持ち出しは流れとして納得が行く。

漸く『監査結果で不正はないと証明された』なんて10ヶ月も思考停止してるとこから進んだ見解が見れて良かったよ。

まああくまで推察ではあるけどね。

以降の長文が推測だらけなのも、暇空同様Colabo当事者じゃないから仕方ないと思う。

私もその詳細まではさて置いてる。

後は、細かな税金の使途に係る出費の説明が二転三転としてるところを司法がどう判断して何をコメントするか、そこに最注目してるのは増田と同じくだ。

にしても、これは陰謀論として聞いて欲しいけど、このColaboの本当の闇は、実は支援実績記録とかの方にあったりしたかもね。

福祉の公金事業で往々にして不正摘発されるのは、金の使い道じゃなくて、支援実態のない請求の方だ。

仁藤さんは常々都が信用ならないか個人情報を出さないやらぷりぷりしてて、過去に音喜多議員口利きしてもらったのも都に細かく指摘されるのを嫌って報告を簡易にしてもらうような事だった。

支援実績は個人情報の塊だ。

都はこの上がってきた実績記録を元に請求された金額を支払うから普通福祉事業者への行政チェックは個人記録を鬼のようにチェックされる。

レシートでこれだけ説明が二転三転するような事してて、記録はちゃんと付けられていたんだろうか?都にはどう言うプロセス請求が認められていたんだろうか?

監査にそれらしい項目は全く見受けられなかった。

監査福祉事業者も含め、一般的に金の使い道しか見ないものとされているならそれまでの事なのかもしれないが、じゃあ請求に関しては完全に行政のチェックを逃れられたんじゃないか

いくら本当に支援していたとしても、日々の記録がなければならないし、当たり前に行政に共有されなければならないのが通常だ。

公金事業として、何者かもわからない者の為に公金が流出してはいけないからね。

仁藤さん曰く、都とは利用者許可が取れなければその個人情報を都に渡さなくて良い、更には支援の妨げとなる場合許可も要らないとする疑義解釈作成していたと言われていた。にも関わらず監査では個人情報に関する事(個人情報が書かれているとするレシートの提出)を求められた事に激怒したり、若年被害女性支援事業へ応募しなかったとすると理由についても、都に個人情報の提出を義務付けられ信用出来なくなったからとしている。

若年被害女性支援事業として最もな事を言っているのかも知れないが、同時にそれは実態を誤魔化す事業者としてもあまりに都合が良すぎる。

あくまで仁藤さんが言ってるだけのこの解釈を、個人的にはとてもじゃないが飲み下せない。

やりようはいくらでもあったろう。行政側の担当者とだけは密に情報共有し、不正がないよう都側のチェックして貰うとか。

まあ本当の個人情報から、そこのどうこうを求めたところで行政判断以外が公開されることはないから、私たち真相を知る術はない。故にこれは陰謀論だ。

晴れて公金事業から離れた事で、都としてもそこら辺の諸々の闇を終えた事にして流したかもしれないね

2023-10-20

anond:20231019220330

一般人男性とある支援団体の公金の使途に疑義を持ち監査に動こうとしたら、あっという間に名だたる弁護士やら学者やらが何人も集まって議員会館記者会見を開いて一般人男性糾弾し、それを大マスコミ好意的記事にし、国会言及する議員まで現れ、それでいて議員会館使用仲介したはずの国会議員が誰なのかはいまだに謎のまま

この件を知った大衆は「あれっ?」と思っただろうし、そう思わせた時点で既に暇空は勝ってるんだよな

問題視されたコラボは今後も金の流れは定期的にウオッチされるだろうし、代表者人間性にかなり問題があることも周知された

いま増田を賑わせてるのは暇空個人への意趣返し以上の意味はない

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