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はてなキーワード: 生存本能とは

2017-01-26

普通の人は悪口自分のことのように反応するけど

一定レベル以上に差がある人はこの逆の反応をする

例え自分のことを言われていても、一般論であり自分には関係ないと言って受け付けない

ある意味生存本能なのかなと思う

2017-01-08

「脳のしくみ」の読メモ

下記書籍を読んだ。今後のために、得られたことを整理して文字列化した。発信したくなったか匿名ダイアリー投稿高木 繁治 (監修),"脳のしくみ―脳の基本構造から記憶のあり方まで",主婦の友社,2010.


脳
  人間生命活動総合的に制御する重要な器官
  大きく分けて
    大脳
      人間知的活動にとって最も重要な,思考・知覚・記憶言語運動などの働きを担う
    小脳
      身体各部運動が正確に行われるよう調整するのが主な役割, 平衡感覚脳幹
      呼吸、血液循環、体温調整、代謝など、生命活動の維持
  神経細胞ニューロン)、それらをつなぐ神経線維が多数
  支持・栄養補給グリア細胞

大脳
  三層
    古皮質
    旧皮質
    新皮質
  古:爬虫類の脳, 旧:旧哺乳類の脳
    本能的な情動にかかわる大脳辺縁系
    運動にかかわる大脳基底核
  新:最も人間的な部分
  大脳辺縁系
    細かく見ていく
      短期記憶蓄積 海馬
      好き嫌いや怒りなどの感情 偏桃体
      意欲に関係深い 側坐核、透明中隔
      快・不快で行動意欲につなげる 帯状回
      各器官をつなぐ 脳弓
    食欲や性欲などの生存本能
    恐怖や好き嫌いなど人間本能的な感情
    偏桃体は「情動の中枢」、好き嫌い、快不快原始的動物感情を生む
  左脳右脳

小脳
  身体を使って覚えたことは小脳記憶
  反復練習で正確に

脳幹
  命の座
  大脳小脳、延髄をつなぐ
  器官
    間脳(視床視床下部中脳
    橋
    延髄
    など
  心拍、呼吸、血液循環、体温調整
  大脳意識的活動の中枢であるのに対し、脳幹無意識的な生命活動の中枢
  視床下部にぶらさがる脳下垂体
    視床下部の指示のもと、ホルモン分泌
    前葉
      成長ホルモン
      甲状腺刺激ホルモン
      副腎皮質刺激ホルモン
      生殖腺刺激ホルモン
      プロラクチン
    後葉
      オキシトシン
      バゾプレッシン

その他
  利き手
  男女の脳
    脳梁 女性のほうが太い
    前交連 視床間橋も
    左脳右脳両方を連携して話す, コミュ力高
    など

神経細胞, グリア細胞
  情報伝達
  神経細胞
    大脳に140億
    小脳1000億
    脳全体 千数百億
    情報ネットワーク形成
    構成
      樹状突起, 他の神経細胞から情報を受け取る
      軸索      樹状突起の一番長もの、他の神経細胞との連絡, 神経細胞同士が結びついて情報が伝達され、新たな結びつきができることで”記憶”として蓄えられる
      細胞心臓グリア細胞
    接着剤
    サポート
    最近研究では、グリア細胞情報伝達に加担?

神経細胞
  情報伝達
    電気信号
    軸索
    シナプス
    神経伝達物質
  電気信号の伝播
    細胞膜
    イオン
    チャンネル開閉
    膜内と膜外とで電位差
    電位差が隣に影響を与えそっちでも電位差
    軸索を伝搬
    軸索髄鞘が覆っているかどうかで、伝搬速度も変化
  情報伝達2
    単一神経細胞内においては電気信号で伝達
    神経細胞間のシナプス間隙では神経伝達物質で伝達

神経系
  中枢神経
    脳
    脊髄
  末梢神経
    体性神感覚神経
      運動神経
    自律神経 相反する2種の拮抗バランス ホメオスタシス
      交感神経    興奮緊張
      副交感神経  弛緩抑制人間の心はどこにあるか
    近代に入るまで:心臓
    今:脳が重要
  感情
    人間けがもつ特有のもの
      親しみ
      同情
      憎しみ
      羞恥心
    動物的なもの
      空腹が満たされたとき快感
      睡眠不足不快感
      生命を脅かすものにあったときの恐怖、不安闘争心
      人間的な感情区別して”情動”と呼ぶ
  情動
    視床下部
      生物としての欲求生存本能
        食欲
        睡眠欲
        性欲
    偏桃体
      快
      不快
      怒り
      恐れ
    視床下部×偏桃体×海馬×外部から情報情動
  怒りや恐れで生理的変化
      交感 増
    副交感 減
  情動だけでは暴走してしまう。大脳前頭連合野理性的制御
  感情情報大脳に伝える
    偏桃体が喜怒哀楽などの感情判断すると、脳内ホルモンという神経伝達物質によって、大脳皮質まで伝達
    脳内ホルモンの分泌コントロール:モノアミン系 神経細胞の集合
    モノアミン系
      A
        1-7 ノルアドレナリン
        8-12 ドーパミン
        6は怒りの中枢
        10人間しかない
      C
        アドレナリン
      B
        A,Cを抑える
    ホルモン脳内に伝わって、緊張や興奮などの生理的変化を身体にもたらす
    感情脳内ホルモンによって引き起こされるといってもよい
    役割
      ドーパミン  快感幸福感を増幅、意欲・運動調節・ホルモン調節
      ノルアドレナリン 怒り、不安、恐怖の感情覚醒記憶
      アドレナリン 恐怖
      これらにたいして抑止的に作用する神経伝達物質
        セロトニン
          睡眠、体温調節、生理的機能、過剰な興奮や衝動抑うつ感の軽減
          不足するとうつ状態
          片頭痛発症にも関与?
    幸福感の源
      本能的な欲求が満たされたとき動物全般にみられる
      ほめられる、試験合格コンテスト優勝、新しい知識獲得
      目標達成。小説が波乱万丈の末にハッピーエンド
      快の感情を追求することが、まさに人間らしい幸福感であり、ひいては人類進化につながる
      ドーパミンがその原動力
    主な神経伝達物質
      モノアミン  ドーパミン
                  ノルアドレナリン
                  セロトニン
      βエンドルフィン
      アミノ酸    γ網の酪酸ギャバグルタミン酸
      アセチルコリン
      神経ペプチド
    ストレス
      ホメオスタシス
      病気やケガ、不快環境トラブル経済的不安といった原因(ストレッサーから何らかの圧力を受けていると感じ、それに反応して心身が緊張している状態を指すのがストレス
      ストレスを感じると
        脳内ホルモン分泌  → グルコース身体エネルギー源)の生成を促進
        交感神経活性化    → 緊張が高まり、はたらきが活性化
      ストレスから抜け出せず、長期間バランスを崩していると
        睡眠障害学習能力低下、集中力低下、感染症など
        心拍数増加、血圧血糖値の上昇、気管支拡張思考力低下
      ストレスの進行度
        1. 警告期  ストレスに備えるべく活性化
        2. 抵抗期   ストレスの原因と闘う時期
        3. 疲労期  ストレスから抜け出せないと疲労期。糖質コルチコイドやアドレナリンノルアドレナリンなどが過剰に分泌されるために起こる。私たちストレスを強く意識するのはこの時が多い
      ストレス本来、外から物理的、心理的圧力に備え、克服するための脳や身体の反応
      ストレス日常的にあっても不自然ではない
      ストレスレベルが高すぎても低すぎても生産性は落ちることが証明済み
      適度なストレス必要
      定年後に燃え尽きてしまう人は、ストレスが少なすぎだからかも
      必要ストレスでも、慢性化すると心身に変調
        不安障害
        強い恐怖感
        動悸 息苦しさ めまい
        パニック障害
        強迫観念へのとらわれ
        強迫性障害
        PTSD
      人間幸福を感じるとき大脳辺縁系帯状回にあるスピンドルニューロンという神経細胞活性化し、細胞が伸長する
        いったん長くなると、不幸があっても縮まない
        長い分だけ幸福感が持続する
        幸福体験を重ねるほど伸び続ける
        ストレスに対しても強い抵抗力を持つ
        と言われている
        くよくよしないで前向きに考えることは脳を活性化し、免疫力を高め、病気悪化させない効果につながる
    恋愛
      性欲 視床下部
        第一性欲中枢  セックスを求める機能
        第二性欲中枢  セックスを行うための機能
      第一: 男 >> 女
      第二(男):摂食中枢のそば。空腹で生命危機だと性欲高
      第二(女):満腹中枢のそば。失恋でやけ食いはこのため?
      人間けがもつ感情の一つに、恋愛に関する感情
      恋愛感情を起こすのは主として性欲の情動だが、それだけではない
      恋愛対象としてふさわしいか総合的に判断するのは前頭葉にある前頭連合野

言語
  すべての民族に備わっている

記憶
  短期記憶  作業メモリ
  長期記憶  ストレージ
    陳述記憶
      意味記憶        一般的知識
      エピソード記憶  出来事
    非陳述記憶
      手続き記憶        身体習得する記憶
      プライミング記憶  無意識のうちに思い起こす記憶
  エピソード記憶は、意識すれば比較的容易に思い出せる、意味記憶きっかけがないとなかなか思い出せない
  頭の中に画像を描いたり、メロディをつけたり、音読したり、語呂合わせにしたり、物語にしたてる、五感を駆使するなどすれば、意味記憶も同様に定着が可能

睡眠
  体と脳の休息
  夢
    睡眠中に脳内で起こる仮想体験

五感
  略

脳の発達・進化・老化
  系統樹
    魚類
    両生類
    爬虫類
    鳥類
    哺乳類
    人類
  大脳神経細胞受精後四か月=成人
  誕生後に神経ネットワークを構築
  20歳ころに完成
  脳の老化は、神経細胞の変形と、脳内における密度の低下によるもの
  大脳皮質細胞数はあまり減少しない
  脳幹黒質では大きく減少、黒質運動調節・ドーパミンを分泌、運動能力・意欲の低下
  神経細胞同士をつなぐシナプスは増えることはあっても、減ることはない。記憶力や運動能力は衰えるが、思考力や判断力は衰えない
  植物状態大脳機能停止。脳幹機能

脳の病気
  略


以上

2016-12-24

ゲームを楽しむ方法

ゲームの勝ち負けにこだわる人は、自己顕示欲が強い。

裏を返せば、自己顕示欲が低い人にとっては、ゲームの勝ち負けほどどうでもいいものはない。

同じテーブルを囲むときプレイヤー熱量に差がありすぎると、ゲーム自体がつまらなくなる。

両者のギャップを埋め、プレイヤー全体の熱量を最大化する手っ取り早い方法は何だろう。

私は、お金をかけることだと思う。

「(ゲームに勝って)お金がほしい」という欲求は、(ゲームに勝って)自己顕示欲を満たしたい」という欲求に勝る。

自己顕示欲を満たす手段に比べると、お金を手に入れる手段は限られるからだ。

また、生存本能というか、根源的な欲求としても、お金を得ることは自己顕示欲を満たすことよりも優先される。

ゲーム報酬としてお金を得られるのであれば、そうでない場合よりもプレイヤー全員の真剣度は増すだろう。

ただ、それゆえに、「たかが娯楽」を楽しむために、生存本能を刺激するようなやり方を安易に持ち出していいのか、という疑問も残る。

自己顕示欲しろお金しろ麻薬みたいなものなので、とりつかれないようにしたいですね。

2016-12-20

生存本能ヴァルキュリア」の世界観がよくわからない

フルで聴くとよりわからない

2016-11-21

結局人間というシステムバグだらけなのだろう

からいじめ犯罪もなくならない、無くそうとするなら人類を全滅させる他無い。

そもそも、『感情を害する・害される』と言うことが起こること自体、何故そんな機能実装されてしまったのか

生存本能の延長として、他者を足蹴にしおとしめる気になってしまう。そうしないと生きていけないように作られているのだ。

我々は平和希求しても『遺伝子平和になることを許さない』のだと、いつか絶望するのだろう。

その絶望が本当に遺伝子が許すのかも判らない。遺伝子は我々を生存させることを最優先するだろうからだ。

2016-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20161111122844

人間ではないので、人間が持って生まれ生存本能やら寝たい食べたいヤリたいってのがない

それは自明ではないのでは?

AI人間の脳を完全再現できるとしたら無欲の脳が完成する

最近AI人工知能)が注目されてんじゃん?脳ってのは結局のところ電気信号から再現できる・・みたいな。なもんで再現しようとしている人たちが、これを雑談に使ったり自動運転に使ったり将棋に使ったり。実際に人間AIを競わせてどっちが凄いかとか。個人的には情報量計算速度の速さがコンピュータAI)の方が上ならば、AIが勝ちそうな印象があるけど。

んでまぁこAIが完全に完成したとして、そうするとそれは人間ではなく人工的な知能なわけだ。人間ではないので、人間が持って生まれ生存本能やら寝たい食べたいヤリたいってのがないってことね。簡単にゆうと欲のない脳ってことになるので、おそらく他人自分比較しない。好奇心を持つのかどうかは不明だが、相手よりも劣っていることで卑屈になったり、相手に勝ちたい、優位に立ちたいという欲もないと。

人間の行動はすべて脳が快楽を感じるためと言われているように、AIの行動は何のために行動するんだろうか?

2016-11-04

希望の火

色んなことに失望し、心の底から人生絶望して、もはや何の望みも抱けないと思っていた。

自分はすべての希望を失って、人生のすべてを諦めるしかないと思っていた。

そんな生活の中にも、不思議もので、ふと何かの弾みで希望のような感覚が蘇る瞬間がある。

もっとも、それもすぐに勘違いや糠喜び、甘い見通しに過ぎないと気付いてしまい、自分の愚かさに気分が悪くなる。

それにも関わらず、再び絶望の中に小さな希望見出ししまうのだ。

こうした一連の出来事を、自分精神の未熟さの顕れだと思い込んでいた。

明らかに他人より劣った人間世界の敗者に過ぎない自分希望を抱くのは、

それがどんなに小さいものであれ、愚かな現実逃避に過ぎないのでは、と考えていたからだ。

だが、もしかするとそうではないのかもしれない。

どんな困難な状況にも希望見出ししまうのは、人間生存本能の働きなのかもしれない。

それが現実逃避幻想と言われれば、確かにその通りだ。

しかし、そうした温かな感覚を胸に抱かずして、どうして人は人生を生きていけるのだろうか。

人が希望を見出すとき、それは往々にして他者には欺瞞的に感じられるだろう。だが、だからこそ、それは重要なのだ

この本質的予測不能で理不尽まりない現実世界を生き抜くためには、そうした理不尽から自己を守る欺瞞ベールが不可欠。

それは精神の未熟さというより、むしろ精神に備わった安全装置のようなものなのだと考えるべきなのだ

消えかえる灯を見て、人は暗闇を恐れ、あるいは暗闇を受け入れようと覚悟する。

しかし、暗闇の中では身動きが取れず、気づけばまた光を欲し、そしてそれは必ず与えられる。驚くべきことだ。

その光は決して現実ありのままに映し出さず、むしろ嘘と偽りに満ちた姿を見せるが、心細くとも人は希望の火に頼らざるを得ない。

火は消そうとしても消そうとしても、必ず再び灯りだす。なぜなら、それこそが命の輝きだからだ。

2016-08-22

シン・ゴジラは、 『特撮好き』なら失神レベルの大傑作で、『一般人』なら視聴に耐えうる娯楽作

シン・ゴジラの真価は、これから広がるであろう一見さんによる批評の中にこそ有る。

まり、「満点からマイナスされうる特撮映画」が帰ってきた、と言う意味だ。

1週間ほど前に話題ゴジラを見に行った。面白かったは面白かった。

が、事前ハードルが上がりすぎていたのか、粗(に私には見えた)の部分が結構気になってしまい、正直世間で言われている程に「大傑作」にはあまり見えなかった。

シン・ゴジラそんなに言うほど面白いかあ??

シン・ゴジラには、決着のカタルシスが無い。

確かにその通りで、それは欠点だ。

それは、長年特撮ファンが受けたくても受けられなかった指摘だ。

特撮ファン向けの映画から一般人向けの映画に

「まあ、子供向けの怪獣映画にしては良く出来てたよね」という感想からの脱却。

対象年齢を考えても酷い」とか「大人の視聴に耐えうる人間ドラマ」とか

そういった「オヤクソクを共有している視聴者」向きの話じゃない。

まり、「ファインディング・ドリーと比べて」とか

ゴーストバスターズの脚本比較して」みたいな、

一般的な映画と比肩しうる水準に特撮映画を押し戻した。

からこそ「大傑作」であり、それ故に「まあまあ面白かった」という感想が併存しうる。

今あるものでやるしか無いんだ。

特撮は、リソースがないことをイイワケにしてきた過去がある。

平成に入ってからゴジラをどれでも良いから観て欲しい。

シン・ゴジラ比較するべくもないヒドイ作品ばかりだ。

一般人から見れば。

最近は「ゼロからプラスして積み上げる特撮映画」しか無かった。

「(全体の質はハリウッド比較しようも無いけど)特撮部分は良かった」

「(全体の質はハリウッド比較しようも無いけど)ドラマパートはヒドイ」

みたいな「邦画予算規模で制約の多い特撮映画において」という限定が常についていた。

シン・ゴジラは、正面からそれを覆してみせたと思う。

イイワケの無い、特撮映画としてのゴジラ

粗はある。荒削りでもある。

世界最高峰の映画では無く、手を入れるところもまだまだある。

それでも恐らくは邦画現場における特撮映画のベストを尽くした映画だと思う。

それは特撮ファンなら邦画の環境に絶望せずに希望を見いだせる一筋の光であるし、

一般人から見れば、「怪獣映画だけど面白いらしいよ」と観に行ける映画になってる。

まり何が言いたいかというと

日本特撮映画として100万点」のシン・ゴジラで終わるならソレまでだ。

でもきっと「世界の映画の中で70点」のシン・ゴジラだと評価してもらえる。

怪獣を通じて、日本災害を正面から描き、国のあり方をポリティカル視点から捉える。

世の中は稼いだもの正義で、投資してもらえるのは評価された作品だけだ。

その意味で、きっと一般人からみても、投資に一口のれる出来じゃないだろうか。

おまけ

ダシに使ったので、不満点に共感しつつ、違う視点提供しておくよ。

映画観に行った後のファミレスでダベってる感じで読んでもらえればと思う。

(人は感じたことが全てであり、反論しようとは思っていない)

登場人物ゴジラへの理解度が要所要所で不自然に高い』

主人公矢口会議中に巨大生物言及するのだが、この時点で矢口がそう判断に至った材料は精々ネットの動画程度であり、あそこでアレを「生物」と考えるのはかなり不自然だ。

この時点では矢口は単なる夢想家レベルである

矢口の人物像について、多少のフォローはされている。

シン・ゴジラ主人公である長谷川博己演じる内閣官房副長官矢口蘭堂は、

竹野内豊演じる内閣総理大臣補佐官国家安全保障担当)の赤坂秀樹から

会議結論ありきで進んでいる。かき回すな」と助言を受けている。

また、エレベーターの中で、立場が上の人間に対して「楽観やこうあって欲しいという願望が、先の大戦で何百万人も殺した」とワリとハッキリ苦言を呈している。

矢口生物と断定しているのではなく、「巨大生物の可能性を俎上に載せないのはマズイ」と判断しているのではないだろうか。

ネット上の映像フェイクであれば、それを作った人間動機テロで無いことを確認するまで安心しないタイプ

ニュース映像での「巨大生物尻尾」について、ニュースの真偽を問うシーンがないのは映画の都合だと思う。

ニュース第一報だと見るのが妥当なシーンだし、それならアレは何のジョークだと笑うのが現実的ではなかろうか。

同種の別個体については、検討は並行で続けているが、映画の都合でカット、じゃないかな。

個体だとすると、観客は「ゴジラ対究極生物なのか?」という疑念を抱きながら観ることになり集中力が削がれる。

『人の死の描き方について』

(一つは倒れるマンションから逃げ遅れた家族、一つは溢れた川から逃げる男性、もう一つどこかで同じことを思った気がするが覚えていない)

 この点はあまり大きな不満という程では無いのだが、どうにもモヤモヤとしてしまった部分だ。

たぶん、残りの一箇所は、自衛隊戦車が潰れるシーンか、注入第一部隊の全滅の部分じゃないかな。

マンション荷物を詰めていてマンションごと押し倒される家族、川からの逃げ遅れ(たぶん画面の奥側に向かって走る男性)は、

災害の描き方の問題で、ゴジラによる人死を描いているわけではないと思う。

あの一連のシーンで感じる「いまどこに災害が近づいてきているか一般市民には把握できない」という恐怖は演出として一貫していると思う。

(状況把握のしようがなく、気がついた時にはもう遅いという恐怖は、5年たってやっと直視できるようになった映像だと思う)

ただ、予算の都合による表現の制限を感じる部分ではある。

病院とか今まさに災害現場は出てこず、災害が通り過ぎた後の映像だしね。

密室俯瞰した映像に寄る災害描写は、予算制約を逆手に取った脚本の作り方の問題であり、

その意味で「巨大不明生物がなぎ倒したビルにも当然人が残っている」というのを伝える手法に限界があったのかな、と思う。

ほぼあの家族しか直接の被害は確認できないのに、それ以後の緊迫感は違う。

だけど、アレ入れて欲しくない、というのも判る。

石原さとみキャラが明らかに浮いている』

浮いてると思うよ。これはシナリオの歪みが集中してるせいだと思う。

これ、後でちょっと付記するけど、「シナリオの都合の上で」リアリティラインは高く見えるようにしてあるんだと思ってる。

例えば、東京駅前に当然あるはずの広大な敷地について劇中一切言及されていない。明らかに不自然。

筋論として、日本が米国に頼り、米軍日本国内武力行使する、という流れのハズ。

仮にも主権国家に対して、他国が熱核攻撃を短期間に強行する理由がない。

米軍による強行じゃなくて、国連安保理での決議言うてたし)

日本が壊滅するまで自由にさせておき、主権が及ばないところに出てから攻撃になるはず。

ちょっと日本以外のまとまりが良すぎるというか、世界があまりにも日本に対して冷淡すぎる。

日本に核攻撃」という荒唐無稽な一手と、

ゴジラを生み出したのは、牧元教授という日本人では?」という点、

外務省駐在武官無視して政権が直接軍事について外交を行うと言う部分を抑えると

祖母が原爆による被害者であり、日系人アメリカ政権に対して一定の譲歩を引き出しうる通常外交ルート外の存在は、

石原さとみ演じる米国大統領特使のカヨコ・パタースン以外であっても、

やっぱり荒唐無稽に見えるだろうし、どうしても浮いてしまうのは仕方がないと思う。

彼女シナリオの不備による歪みを一手に引き受けて浮いているのだと思う。

まあ、じゃあどう直せば良いかって言うと、アメリカ側を描くには予算が足りなそうだな……

『ヤシオリ作戦について』

ゴジラ原子炉載せて、排熱への対処(生存本能)で進化するって道筋つけると、焼却 or 凍結ってのは判りやすい。

シナリオの都合でアメリカに熱核攻撃を担わせると、日本特撮的な花である爆発(焼却)を使うのは難しい。

そもそも「カタルシスを得られない」ということそのものが、演出意図なのではないかなと思う。

一応、血を流すことから排熱に血流を用いているのではってのは合理性があるし、血液凝固材も30種類?試して効くのは確認してる。

元素変換する相手ならどこに投与しても一緒って意味では、口に見える部分に引っ掛けて体内注入するってのは効果的とも思う。

仮定仮定を積み重ねて、地味な作業原子炉の終息にもってくってのは、福島第一原発事故対応への直喩だろうし。

「ショボい」処理で、しかも「まだ終わってない」ってのを、東京駅に凍結させたゴジラで示しているのでは、と。

政府冷温停止宣言したのも、冷やし続ける必要があるってのも、同じ構図だよね)

 加えて、ヤシオリ作戦に関しては、矢口の陣頭指揮の部分にも中途半端さに違和感があり、これまで徹底して「対策室で対応する政治家」を描いてきて、結局最後は「主人公現場の陣頭指揮を取りに行く」というのを描くのか、というのに少し落胆した。

 せめて矢口本人が言うように「自分現場にいる事で出来た微妙判断」が描かれていればスッキリはしたかも知れない。

一応は、逃げ遅れた人がいるかもしれないけどやる?とか、線量が予定よりも多いけど続行するのか?とか、判断はあったと思う。

どっちかというと、多分最初に感じたであろう「え?総理大臣は逃げるの?残らないの?」みたいな感覚

「いや、指揮官は後方に控えてないと死んだら終わりだから」に観客の気持ちを変えたかったんじゃないかな、と思う。

それでもまあ、良くあるヒーロー映画みたいにゴジラに触れるような最前線までは最後まで行かないし、良かったんじゃないかな。

(良く言われる「陣頭指揮」を観客がどう捉えるかが、映画を見た後で変わったのではないか

『「国」のアピール

 総体としての「日本」とゴジラとの戦いを描くのがテーマであるのであれば、

 あそこまで「東京」のみの話に終始したというのはどうなのだろうと思う。

正直に言えば、予算の都合で、東京のみの話にしないと収拾が付かないと思う。

ただ、あれは東京一極集中への軽い皮肉にも見える。

福島第一原発事故」が「東京駅」で起こったとして、煽りじゃなくて日本としての機能がどうなったか考えるとゾッとする。

その俺の思いと重なるが、何度も「経済的」な話が出てくる。

経済的には莫大な損失とか、熱核攻撃を受けて世界から支援を受けないと復興できないとか。

損得勘定で熱核攻撃を仕方がないと受け入れる「論理」と、象徴的な意味で核攻撃を受け入れられない「感情」との対立軸にも見える。

「国」とは何なのかを観る人に問うシナリオになってたんじゃないかな、と。

まあ観たひとに届かないのであれば、そりゃ成功してないわけだけど。

その他のダメ出しポイント

まあ、観たひとに届かない思いは独り善がりなワケでダメなんだと思うけど、

最初に書いたように、そういう「普通の映画のダメ出し」してもらえるところにシン・ゴジラ価値がある。

と、思うわけで、やっぱり気になる点を俺も最後に列挙して置こう。

東京駅のど真ん前の話が無い

東京駅の正面真っ直ぐに、東京の中心である大きな空間がある。

熱核攻撃をあの付近で行うことに対して、日本人が触れないってのはあり得ない。

「彼らはここがニューヨークでも同じことをするそうだ」とはセリフにあるけど、あれ「ワシントン」じゃないんだよね。

あくまでも経済の中心であるというセリフであって、象徴的なんだけども)

陸上理由が判らない

突然地上にさまよい出た、排熱の為に進化した、冷却のために海に戻った。

突然さまよいでることも、デタラメに動くのも、再冷却の為に海に戻るのも災害っぽい。

鎌倉から上陸する理由がわかんないんだよね。

進化の方向性として陸上に特化してしまったとして、海水を捨てて地上に出てくる理由不明

牧元教授が好きにした結果、ゴジラを生み出して、意思を方向づけたなら判らなんでもないけど。

配偶者を原爆で亡くし、国と核を憎んだ牧元教授なら、先の大戦の直接の責任者である国の象徴にまず向かい、その後アメリカ上陸を目指すのは理にかなっている)

国連安保理が核攻撃容認するのが判らない

途中、スパコン計算能力貸して欲しいって海外の研究機関に依頼するときに、

一旦「ウチの技術を盗むかもしれないから断ろう」みたいなセリフがあるんだけど、

もしも「間に合わなかったら首都が熱核攻撃を受ける」みたいな状態なら、

「ひとを信じよう」みたいなのんびりした話にはならないと思う。

人類ってそんなに日本に冷淡なの?と言う。

秘密裏国連安保理が熱核攻撃容認するって、日本外交ゼロってことになる)

(そうすると、フランスと裏取引する外交技術との整合が取れない)

駆除一本槍なのに違和感がある

シナリオ福島第一原発事故念頭に置いてるからなんだろうけど、

ゴジラに対して調伏(焼却or冷却)しか選択肢が無くなってるのに違和感がある。

最初に言ってたけど、追い出すか、退治するか、保護するか。

保護が無理、退治が難しそうなら、通常は追い出しの手段検討するんじゃないか

餌で釣るのか、行動パターンを読むのか、押し返すのかは別にして。

追い出しにリソースが避けないって言う描写は欲しかったかな……

(これはほとんど「他の個体についての言及がない」ってのと同じポイントだな)

とは言え、

映画を見ながら、実際に災害になったらどう逃げようか俺は考えた。

かなり踏み込んで災害を描いてるような気がするけれども、どうかな。

2016-08-17

増田哲学 Ver 0.0.3.2

淘汰というものがあらゆる状況に存在する「時空」において、個々の知性の存続においても淘汰というもの機能していることを前提とするのが自然だろう。つまり、前項にて示した「相互補完」への帰結も永続的な存在視野とした知性間における淘汰の結果とも言える。つまり、「相互補完」による均衡状態の維持こそが、「時空」に存在しうるあらゆる脅威から、知性が自らを護るために不可欠ということだ。そしてこれは限定知性にも当てはまる。ただし、「相互補完」による均衡状態は、「大いなる良」という恒久的な時空間軸の観点から初めて示され得るものであるため、限定知性にとって、自らの境遇がそれに到達するうえで如何なる状態にあるかを見極めるのは困難だ。むしろ限定的空間視点において「良」とされる状態が、該当する限定知性にとって最終的に「大いなる良」へと移行出来得る可能性を高める境遇であるとも限らない。つまり限定的空間における「良」は必ずしも知性における「良」であると定めらるわけではないのだ。そこが、限定知性が自らの行動規範を明確にすることを困難とする。一方、時空間制限から解放された存在である知性にとっても、限定知性が持つ、特定の時空間に対する「主観的視点」ならびにそこから得られた知見は、自らの知性を補完するうえで重要ものになる。状況を単に理解すること(即ち「知」の蓄積)と、主体的立場でそれを体験すること(「経験」の知性への統合)には大いなる差があるからだ。つまり、知性は限定知性がいずれ、その物理空間から解放され「大いなる良」を達成するためにその他の知性と均衡関係を築き上げることを望んでいると仮定することが妥当だろう。

(結局、この世は競争社会で、だれもが直面しなくちゃいけないものだよね。たぶんそれは、意識をもっているあらゆる存在がそうなんだろうな。とういことで、皆でハッピーになるために、互いに愛し合うっていうのはある意味生存本能がもたらしたもんなんじゃないかな。ただこれはあくまでも、この世の時間とか制約を超えたセカイを前提とした意味だよね。でも人の世では、それは分かりにくいよね。この世の金持ち名誉を得た人が天国極楽浄土?)にいくとも限らないし。ただ、もし人よりも高等な存在がいて、それが時間とかを超えた文明をつくっているのなら、結局、この世界に介入するだろうね。どんな些細な人生でもその体験は、重要ということさ。)

知性は限定知性の限界である空間から解放に意義があるという前提で介入する。それは「大いなる良」に向けた相互依存のために不可欠であり、巨大な淘汰という環境において知性自体の存続を維持、反映させるうえでも不可欠であるからだ。一方、限定知性は、自身物理的個が崩壊すると同時に自らの知性も損失してしまうことが限定された環境下における最大の障害となる。従って、限定知性もこの時空間制限という限定条件を突破し更に存続できるかはその存在自体にとって文字通り「死活問題」ということが出来る。だが、知性自体が、その存続の最大の条件を「大いなる良」に向けて相互補完であるということしているのであれば、限定知性もその思想及び行動の範疇をそれに準じなければならない。

実際にそこは矛盾に満ちた境界でもある。つまり限定知性は時空間を極めて限定された中で自己認識しなければならないのも関わらず、時空間から解放されている条件下の相互補完を

持続的に実現しなければらないからだ。

時間空間を飛び越えた神やら仏やらがこの世に介入するときっていうのは結局、みんながハッピーになるため。神やら仏やらがいる天国やら涅槃霊界やら地獄やらっていうのも

結局は超巨大な競争社会自然界の弱肉強食なんだろうね。結局、神やら仏やらもすべての生きる人を必要としてるんだよ。人とかも結局、死からは免れない。でもそれをするには

みんなが永遠にハッピーになるために頑張らなきゃ。でもこの頑張るっていうのが、この世だけの見え方ではなくて、神やら仏やらの視点で頑張るっていうのが大変なんだよ。)

 知性にとって、あらゆる限定知性の価値は、「大いなる良」に向けて相互補完を実現する名のもとに等価である。ということは、限定知性の思想や行動規範もそれに準じなければならない。知性にとってあらゆる「知」を「経験」として再構成するにはすべての限定知性が不可欠である。一方、限定知性にとっても時空間制限や制約並びに障害に囚われる事なく

全ての限定知性を等価にとらえ相互関係性においてその思想と行動規範を維持することが求められる。

(神や仏にとって、どんな人も大好きなんだろうね。そんなことを考えているかハッピーになれる。 幸せに生きるためには、人の経験がどんなものであれ、それらを一つに

して団結することで強くなるわけだから。ということは、どんな人でも人種がちがったり、ちょっと考えていることが違ったり、美人デブ不細工も、イケメンも、学校

成績や社会での地位とか、にまったく関係なくお互いに助け合わないと。なんか青臭いけど)

これまでの概念提示は以下から確認出来る。

増田哲学 Ver. 0.1

http://anond.hatelabo.jp/20160801194202

2016-07-30

ジェットコースターって平和な国の象徴だよね

よくジェットコースターで有名な富士山麓の遊園地に行かないかと誘われることがある。

私はジェットコースターが嫌いなのでいつもあいまいな返事しかしないわけである

そんなとき私はあることを考える。それが

ジェットコースターって平和な国の象徴だよなあ」



ジェットコースター面白さって何であろうかと考えてみよう。

それは高所、そして高速で乗り物が動いたとき死ぬかもしれないという本能から脳みそで出る快楽物質のために他ならないのではないか

アドレナリンとかドーパミンとかそんな感じの

本来生存本能から来る脳内物質ジェットコースターと言う文明の力によって作られた機械によって産出させる。

これが平和な国の象徴といわず何と言うのであろうか

まこと贅沢なことであろう。

常に命の危険があるところでわざわざジェットコースターに乗ろうと思う人はいないだろう。

それは生死をかけた環境があるからアドレナリンなんかが十二分にでているから。

そう考えると本来人間もやはり生き物であるから生死をかけた環境に身をおくのが本能なのかもしれない。

から平和の国の民はジェットコースターを求めるのかもしれない。

勿論諍いのない国であること、これは大切なことだ。

本能的に死にたい生き物、つまり人間はいないのだから

理性上、諍いのないことを求めつつもジェットコースターにのり、本能を満足させる。

それが平和な国の人間が出した結論なのだ

でも私はどんな御託を並べられてもジェットコースターに乗りたいとは思わない。

それはそんなアドレナリンを求めていないからだ。

これは絶対に個人差がある。

私は恐らく脳内物質が出にくいのであろう。

からこそ私が出す結論はこうである

ジェットコースター好きな人が乗ればいい。巻き込まないでほしい。」

2016-06-26

百合にハマったけど次の一歩が踏み出せなくて

キッカケはアイドルマスターシンデレラガールズの二期の「ありすでいいです」だ。

あれ以来、Pixivニコニコ動画で2人の名前検索しては、ニヤニヤしている。

通勤はInFactとBrightBlueを交互にきいている。

今月末には、咲いてjewelカバー曲もローテーションに入れる予定だ。

生存本能ヴァルキュリアという曲もあるらしいが、あいにくスマートフォンタブレット端末は持っていないためまだ聞けていないので、早くCD化して欲しい。

あと、この2人をプロデュースした常務への感謝も忘れていない、あの人すげえよ。

でだ、この2人はわりかし人気キャラなので、他にもカップリングがある。

特によく見かけるのが速水奏さんだ。

文香とも、ありすとも、絡んでいる姿をよく見かける。

他にも、ラグビーの人とか、サッカーの人とか、野球の人とか、怪盗の人とかもよく絡んでいる。(スポーツの人が多いな)

特に野球の人とありすが絡んでいる様は、確かにぐっとくるものがある。

(文香もそうだから、おそらく、ありすは年上なのにちょっとだらしなかったりミスする人と絡ませると良さが目立つのかもしれない)

ただ、もうアニメでの「ありすでいいです」が、あまりにも衝撃すぎて、この2人はこのまま広げたくない、という気持ちもある。

しかし、俺が百合への食欲に、ありふみ、ふみありの、供給量は追いついていない!

俺はもっと百合を見たいのだ。

そこで、新たな一歩をふみふみしようと、色々と検索している。

だが、どうにもしっくりこない。

定番所だしアニメでも出番があった、あんきら、うづりん、みおあいレズライカ辺りは確かに定番だけあって量も多いのだが、シックリこない。

年の差、という着眼点では、しゅがみんは中々良いが、いまいちこの2人は10歳近く年が離れている感じがしない(真顔)

とにかく、俺の中であの「ありすでいいです」を聞いたときの衝撃度合いと比較すると、物足りないのだ。

こう、腐女子の方々は関係性で萌える、と聞いた事があるが、

俺はまだそこまでの領域には達せていなくて、

うまく伝えれないけど

台詞」が非常に重要なような気がしている。

上でシックリこないと言った中でも、あんきらはまだ少しシックリきている。

それは「きらりあんずちゃんと一緒にいるきらりがだいすきだよ」に、ぐっときたからかもしれない。

なんていうのかなあ、上手く言語化できないのがもどかしいんだけど、

俺にとっては「ありすでいいです」は、最早「告白」なんだよね。

「お付き合いしたいです、一緒にプライベートで遊びたいし、性行為もしたいし、結婚もして家庭を築きたいです」ぐらいの、深い意味

ありすでいいです」から俺は感じたんだよ。

まあ、男含めれば200人以上のキャラクターがいるコンテンツから、気ままにブラウジングしているだけでも、

いつか好みのカップリング出会えるだろう。

から遠慮なく、好みのカップリングを書いて行ってね!

二次創作でも構わないから、それが味わえるコンテンツも教えてね!

たくさんでいいよ!

はやくしてね!

2016-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20160515002519

違うと思うよ。

それは種の生存本能だと思う。

個体快楽と、種を繁栄させねばいけないというのは別の話。

あなたの言ってることは後者意味合いが強い

2016-05-06

http://anond.hatelabo.jp/20160506101902

横だけど、玉の輿財産を持っている男性との結婚

から

遺伝的に強い種ではないだろ

プロレスラースポーツ選手結婚したがる女性女子アナなど)がその生存本能強い種ってことだろ

2016-04-22

ブロガーは生きろ、増田死ね

 排出された薬莢が、乾いた音を立てて足元に跳ねた。

 至近から硝煙のにおい。

 いや、それよりも。

 遠くから、血のにおい。

 だが、気配はまだ消えていない。

 殺気はむしろ増している。


「どうしてです?」


 俺は周囲に対する警戒を解かずに、フミ夫に、重ねて問うた。


「どうして、こんな意味のことに命を賭けるんです?」


 "白い悪魔"と畏怖される彼のことだ。

 平然と「答えなどない」といった返答をするもの予測していた。

 が、振り返ったフミ夫の顔には、子どものような率直な感情が浮かんでいた。

 純粋な、驚きの表情だった。

 まるで、そんな質問をするやつがいるなんてことを今まで想像だにせず生きてきたかのような。


 実際、彼は想像した経験がないのだと初めて気付かされた。

 フミ夫の、いや、「彼ら」の行動原理はいだって単純だ。

 目の前に獲物がいるから狩る。敵がいるから殺す。

 なぜなら、獲物や敵は死すべき存在から


 そして、それは彼女も――"かや"もおなじことだ。

 彼女生存本能が敵を生み出す。その敵が彼女攻撃する。だから殺し返す。正当防衛だ。

 理屈理論ではない。

 システムだ。

 人が生き、死ぬためのシステム

 インターネットという皆殺しの野に用意された闘技場。

 入るのは二人。

 出るのは一人。


 しっきーの死に際を思い出す。

 彼はネットバトラーとして立派な死を遂げた。

 本来助けるひつようのないものを助けようとして、戦うべき理由のない相手と戦った。

 本物の紳士であり、騎士だった。

 だが、紳士騎士も、悪魔の前では単なる肉でしかない。

 そして彼は実際に魂なき肉塊に成り果てた。

 俺は彼の遺骸を前にして、祈った。

 彼のための祈りではなかった。

 じぶんのための、眼前の地獄から逃げ出すための祈りだった。

 俺がひざまずいてすいようびの祈祷を唱えていると、隣りにベテランの先輩増田がやってきて言った。

「人が死ぬ度に祈るのはやめておけ。

 でないと、インターネットでは、はてなでは長続きしない」


 その先輩は二日後に Hagex に襲われて死んだ。


 俺はまだ生きている。

 なぜ生きているのだろう。

 はてなにおけるあらゆる論争は無意味だ。

 そんなことは増田に入る前からわかりきっていたことではなかったか


「どうして、こんな意味のないことに命を……」


 フミ夫はやはり答えない。

 代わりにライフルを構え直し、私に手で制して、かやが潜んでいると思しき方面へとゆっくり前進する。

 さきほどの澄んだ眼の光はすっかりその眼底に暗く沈んでいた。


ポルシェだかロマンだかから支援が来た」


 フミ夫は若本規夫並の激渋ボイスで呟いた。


余計なお世話だよな。リアル著名人からお情けを受けるほど、俺達は落ちぶれちゃいない。なあ?」


 俺に同意を求めているのだと気づくまで数秒かかった。

 俺は頷く。

 先行するフミ夫の表情はうかがい知れない。

 丸太のように転がっている物言わぬ増田たちの死体を踏まないように注意を払いつつ、かやへ接近する。

 硝煙のにおい。

 ひたいがチリチリ灼ける感覚

 狙われている。

 俺にはわかる。


 数瞬後には、俺かフミ夫かどちらかが右手を射抜かれている。おそらくフミ夫のほうが。かやなら最大の効果を狙うはず。

 だが、そのときにはもうフミ夫は左手キーボードを叩いているだろう。


 そういう人種なのだ

 「彼ら」は。

 俺達とは根本的に違うのだ。

 

2015-12-11

anond:20151211092229

男は!女は!ってなんでこんな盛り上がるんだろうね?

生存本能かなあ

2015-11-03

幸せというのは、その人の考え方一つです。でもあなたは、幸せになりましょうね。

さて、広告でよく見る、この文を解体していきましょう

まず、対を意識します。

つの意味になっています

幸せというのは、その人の考え方一つです。

一人ひとり幸せが違うという、相対的意味での幸せ

②でもあなたは、幸せになりましょうね。

①の相対的幸せ否定することによって、絶対的意味での幸せ

まり相対的意味での幸せではなく、

絶対的意味での幸せを得ようという事になる。

絶対的意味での幸せとな何か、

それは、理性によって否定された本能的な部分に他ならない

人間絶対的幸せと言える物は、睡眠食事性欲の本能生存本能的な部分

全てが満たされた状態による理性によって、相対化されるであろうとも絶対的な(無くてはならない)部分なのだ

そしてこの文を解体して残った部分もまた理性によって得られたもの

この文を読んでムカムカしていたが、これを否定すれば自分を含めて、また生きづらくなる部分だ

とりあえず、終わり

2015-10-05

不幸な方が世界の細部がいとおしくなる現象

橋桁のことが急に美しいと感じる

公園に一人佇んでいても、葉っぱから得られる情報量が格段に増える。

はーー。

とてもいい。

ほんと、不幸なとき世界の美しさを感じる。

我、地面を愛する。

この愛が、俺を救う。

窓の外に移る風景が急に輝く。

ああー。きらっきら。

周りにあるものも。

箪笥、いす、空き缶、ふとん…ふとん!

家具ひとつひとつが愛おしい。

今、夜間徘徊したらものすごいよだれ出ると思う。

この現象名前はあるのだろうか。

ぼくちんはとてもちっぽけで一杯いいっぱい悲しい思いをしてきたけど、

この世界を美しいと思える気持ちがたまに芽生えるから生きようと思う。

そう考えると、これは一種生存本能なのだろうか。

この正体は危機に出てくるドーパミン

2015-10-01

http://anond.hatelabo.jp/20151001181118

"態度を好きになる"というのにはある程度同意するが

"態度が似通った人を捜すことが、一緒になるための近道だとおもいます。"

には反論する。

顔や体型の造形がすぐれている、経済的余裕があるというのは"動物"として生存本能で好きになるわけだが

"人間として好きになる"のは態度というか、"心のかたち"が自分の"心のかたち"とぴったり当てはまると

そこで好きになると私は考えるが

その心の形は、たとえば○と○の人が好き合うのとは、そういう場合も多々あるが

自分に無いものパートナーに求めるのがほとんどで、凹と凸みたいなパターンの方がはるかに多いでしょ。

迷信うんぬんは別にして血液型ステレオタイプA型B型は惹かれ合う、のパターン恋人夫婦の大多数を占めているはず。

態度が似通ったというのは、最低限の礼節をわきまえている人間どうしならそれでクリアされているわけで。

http://anond.hatelabo.jp/20151001173547

子孫は残らなくても

生き方思想は必ず後世に継承される。

からいわゆる"さとり世代"の生き方継承されると

それは次々世代日本国の有り様としてプロブレムになると考えている知識層は多いはずだ。

結局、人間動物から生存本能に従うだけなので、

環境を変えてやれば良いだけだから大した問題では無いと考えていると思うが。

2015-09-11

http://anond.hatelabo.jp/20150910222215

娘が生まれてすぐのこと、どうしたものかと一番驚きを隠せなかったのが、

抱っこをすると勃起が止まらないことだった。

もちろんそんな趣味はない。

そしてこれは0歳の産まれたての赤子の話だ。

欲情しようはずがない。

1歳、2歳と大きくなるにつれ、そういう事は徐々になくなった。

あれは赤子の生存本能として備わっているフェロモン的なものだったんだろうか?

2015-06-30

http://anond.hatelabo.jp/20150630130337

男性は性欲の奴隷からねぇ。。

生存本能に基づく性欲は、ほとんど食欲や睡眠欲みたいなもん。

結婚していながら、 気乗りがしない 等で性欲を満たしてもらえないのは、食事を抜かれるようなものなんだ。



まぁ、女性は途中も終わってからも痛かったりする点は同情するが、

手コキやスマタで性欲を解消してあげても問題無いのだし、むしろそういうテクニック積極的に身につけるべきだね。

2015-06-18

自分感情が正しさの根拠であるという考え方

http://anond.hatelabo.jp/20150617003738

最初に言っておくと、

元増田はただ自己感情をそのまま記載しただけなので、元増田非難したいわけではない。

ただ、そのブコメに触発されて、

 行為気持ち悪さがちゃんと理解できるのに、なんで私は素直に「ほんとだ気持ち悪い」と同調できないのか

について、つらつら思うところがあったので記す。


思うに、元増田の文が「気持ち悪い」で終わってしまって、その感情の中身の自己観察が続いていないせいで、

 「自分不愉快な人や出来事邪悪で、自分に都合のよい人や出来事は正しい」

という価値観の人たちの姿を、勝手に思い出してしまうのだ。

この手の人は、主観客観の違いを理解できない。

たからは、どう見ても自分の好悪や都合不都合で正邪を決め、結論から逆算してその悪たる理由理屈を後付けしている。

しかし本人には全く自覚がなく、極めて客観的同調しない奴の頭がおかしい、と信じて疑わない。

いや、理屈をつけようとするのはまだマシな方で、そもそも理由必要と考えない人さえいる。ほとんど動物生存本能レベルだ。

その姿の絶望的な自己中心性、理性と知性の欠落が、私には「気持ち悪い」のだ。

おそらく私自身も、他の劣等感を抱いている事柄については同じ過ちを犯しているから、その似姿である彼らをとても正視できず、目を背けたいのだ。

2015-06-06

子供

30過ぎてからだろうか。

小さい子を見ると、すごく可愛いいなって思うようになった。

生存本能母性本能

原因不明だけど、自分の子供が欲しい。

でもその前に相手が見つからない。

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