はてなキーワード: 新都社とは
ハイキューが最終回を迎えた際、Twitterで感想を漁っていたら、「なんでバレーしてるだけなのにこんなに泣けるんだろう」というファンの投稿が目に入った。自分はハイキューで泣けるほどの感受性はとうに持ち合わせてなかったが、そこから数えて24年前にほとんど同じ気持ちを味わっていた。
井上雄彦の作品に通底するのは徹底したリアリズムである。彼が本作で行ったのは、本気でバスケットボールに挑む人間の思考と感情をつまびらかにするだけで面白くなるということの証明と、人気が出なかった時のため不良路線でも行けるような作風を選んだことだけである(当時バスケットボールがマイナースポーツであったことに留意したい)。この結果、フンフンディフェンスを除くあらゆる要素が後世のスポーツマンガにリアリティの基準点をもたらすこととなった。
桜木花道がバスケットマンに変貌するたった4ヶ月の物語は、命のやりとりや世界が終わることよりも一本のシュートの成否の方が遥かに切実で重要な問題になりうることを、今なお我々に伝えている。
講談社は1970年代末期には後発のジャンプにマンガ業界の盟主の地位を明け渡しているわけだが、それを奪い返す最大のチャンスが90年代後半に訪れた。DB幽白スラダンといった作品が終了した暗黒期のジャンプを、金田一はじめの一歩GTOを擁するマガジンは苛烈に追い上げ、ついには発行部数で逆転したのである。
その中で強引に看板作品に祭り上げられ、ジャンプの屋台骨を支えることになったのが本作だ。後に和月伸宏は「次につなげたい」という気持ちで描いていたと語っている。明治という激動の時代の中で不殺の剣士・剣心が刀を交える相手は、旧時代に未練を持つ者や、新しい時代の荒波に飲み込まれた者たちであった。黄金期と暗黒期の狭間で奮闘した本作のありようは、皮肉にもそこに重なって映る。
ワンピナルトが出てくるまでを空白期間にせず、少年マンガ誌の代表というジャンプのアイデンティティを守りぬいたのは同時代の誰も比肩できない功績だ(幕張や封神演義やBOYSにこの役割を代替できたか考えてみてほしい)。現代のジャンプ読者はもっと、もっと本作に感謝すべきだと、佐藤健の超人的なワイヤーアクションを眺めながら思うのである。
連載終盤、もはや燃え尽きる寸前だったといううすた京介は後年、「マサルさんはシュールではなく、ベタをシュールに見せていただけ」と語っている。自分を含め、多くの読者は同意しかねるだろう。彼が未来永劫に参照点となりうる新たなベタを作り上げたことに疑いの余地はないからだ。
本作はギャグマンガでやってもいいことの範囲を大幅に拡大した。キャラクターの行動原理なんてなくていい。話の展開は唐突でいい。絵柄は毎ページ変わっていいし上手くなくていい。読者が知らなさそうなパロディだって入れてよいのである。現代の観点では至極当然と思える要素を2年弱、全7巻に惜しげもなく詰め込んだ。
彼の次回作(ピューと吹く!ジャガー)ですらも、ついにその革新性を更新することはなかった。90年代にうすたに憧れ新人賞に応募した有象無象のワナビー達も誰一人として出来なかったことを考えれば少しは気が休まるだろうけども。
闇の人格を持つ主人公によるダークヒーローものというコンセプトで始まった本作は、ほどなくしてマジック&ウィザーズという架空のTCGを中心にした物語に変化した。この変化が、数十枚の紙束を並べる行為を、玩具・ゲーム業界において最も存在感のあるエキサイティングな遊びに位置付けることになる。
コナミでは社内の遊戯王関連の部署をしばしば「造幣局」と呼ぶそうだが、紙を刷って売上1兆円に到達するコンテンツなど他に存在しないことの証左である。こうした状況に、高橋和希の優れたキャラクターデザイン、ストーリー構成が大きく貢献したのは言うまでもない。ゲームが友情を育むツールになりうると示し、メディアミックスの力を世に知らしめた功績は間違いなく彼のものだ。
世界で最も多く発行された単一作者によるマンガ作品について何か語るべきことがあるだろうか?まだ言及すべき余白が。本作のように自然にカテゴライズを避ける作品というのは極めて少ない。友情、夢、自由、強さという最もありふれたテーマに挑み、ついにそのすべてを超然と飲み込み描き切ろうとする本作を何らかの箱に入れて理解するのは難しい試みに思える。
毎週月曜日にワンピを読んで喧々諤々と考察できる世界に我々は慣れ切ってしまった。30年間マンガ業界の頂点に君臨する男がいるという現実に。一定の年代以上の人間にとって、本作の終わりがジャンプという雑誌の終焉に見える人がいても無理のないことだ(今ワンピの次に長寿連載しているのはハンタを除けば2019年連載開始の夜桜さんである!)。ルフィと尾田栄一郎という二人の男の、幼少期から練り上げた夢の果てを世界中が見届けようとしているのだ。我々がこうした光景にふたたび立ち会えるかは疑わしい。
幽白は極めて質の高い作品でありながら、冨樫義博が抱える巨大なアイデアの数々を収めきれた作品ではなかった。それでも仙水編と、その後に異例の月一で掲載されたレベルEで前人未踏の領域に踏み込んだ彼は、自身4作品目の連載においても既視感のある展開とご都合主義を執拗なまでに避け続けた。彼の描くキャラクター達は自身が取れる最善の選択を積み上げた末に、我々が期待する最善以上のドラマを生み出す。幾度もの休載を挟みながら。
「今週の『HUNTER×HUNTER』は休載いたします」の表記(今はこれすらなくなったが)を昼下がりのコーヒーブレイクと何ら変わらぬ平常心で見られるようになってもなお、自分に限ってはこんな感じであった───「HUNTER×HUNTERの最終回を読める可能性があるというだけで、どんなクソみたいな人生でも生きる理由が生じる」
いまや冨樫は少しずつ体調を取り戻し、我々は一時期とは比べ物にならないほどコンスタントに彼の創り出す世界に触れることができる。何百何千もの作品がジャンプにおいて連載され、本作に近い作品、それ以上のものを期待し続けてきたが、その度に彼の偉大さを突き付けられるだけなのだろう。
前例のないテニスマンガでの成功、女性読者の流入、クールで生意気で強い主人公像、菊丸が分身して以降のテニヌ...といった誌面上で読み取れる新規性だけでは、本作のもたらした文化のごくごく一部しか語りえない。
1000曲近いキャラソン、出役としての役割を求められる声優たち、2.5次元文化の源流かつ若手俳優の登竜門としてのテニミュ...現代における狭義のオタク文化の根を辿れば、必ずテニプリが残した功績にぶち当たる。「推し」という文化が、人間を描くあらゆるコンテンツに侵食して久しいが、許斐剛が生み出した世界は、ジャンプで築き上げられたあらゆるファンダムの中でもっとも複雑で永続的な強度を保ち続ける、史上最も「推す」に値する文化であり続けている。
すみませんほんとに書くことが思い浮かびませんでしたでも世界的にマンガ文化を広めた功績は鳥山に並ぶと思ってますマジで
あまりに多くの言及がこの作品になされ、そのどれもが口をそろえて言う。「描き分けが上手い...絵の引き算が上手い...ルビ振りのセンス...久保帯人は中二病...ストーリーが薄い...」これらすべてはもちろん真実だ。
連載中、ワンピナルトブリーチの三枚看板の最後尾というポジションが崩れることは一度もなかった。果たしてこの評価が妥当だったのかは分からないが、少なくとも我々ネット民は久保帯人のセンスをバカにし過ぎたことに対し大いに反省すべきところがあるのではないだろうか。海賊、忍者のような明確なモデルがいないのに、久保帯人はどうしてあれほどまでに洒落たキャラクターとセリフ回しを無尽蔵に生み出せたのか、系統立てて説明できる理屈は未だ見つからない。もしその答えが彼の脳内にしかないとするならば、我々は本作を源流に大いなる歴史が作られていく可能性を認めなくてはならないだろう。
デスノートという作品は複数の点で極めて例外的な成功を収めた。肉体的攻撃を伴わない心理戦、一切の引き伸ばしをしない、公権力、宗教的崇拝、欠点の無い主人公、ゴシック的キャラ造形、ダークヒーロー、死亡エンド...
本作に散りばめられたこれらの要素は、すべて従来のジャンプ漫画では邪道、あるいは不要とみなされてきた要素であった。このような野心的な作品がメディアミックスにおいても成功を収め、国民の誰もが知る作品となったのは驚異的だ。この作品が出たことは心理戦を描こうとする後世のマンガ家にとっては悲劇かもしれない。夜神月ほど賢く、悪どく、魅力的なキャラクターを矛盾なく作れる人間は大場つぐみくらいしかいないのだから。
2010年代にジャンプを購読していた人間はみな共通してうすぼんやりとした不安を抱えていた。「ワンピの連載終わったらジャンプってオワコンじゃね?」
ジャンプの終わりという、週刊少年マンガ誌という形態の終わりと同義に思える未来を避けるべく、集英社は読者以上に血眼になって後継者を探し求めた。しかし我々の期待も空しく、トリコ暗殺教室ヒロアカソーマブラクロ約ネバドクスト呪術といった平成末期の傑作たちすらも、尾田栄一郎が築き上げた領域には辿り着けなかったように見えた───ただ一つの例外を除いては。
「家族、友人への愛」「困難を乗り越える強さ」という普遍的なテーマにフォーカスした吾峠呼世晴の連載デビュー作は、あらゆる世代へ届く成功を収めた。特に、劇場版『無限列車編』は社会現象化し、国内の興行収入1位を達成するなど、経済的にも文化的にも大きなインパクトを残すことになった。
出版業界の衰退、コロナ禍、趣味の多様化といった逆境の中で、マンガが世界的なムーブメントを引き起こすことがまだ可能であると証明した本作は、令和を生きる日本人の心象風景に残る新たな「国民的マンガ」として、時代に選ばれたのだ。
ひとりのスターの存在がプラットフォームの価値を定義することは古今ジャンルを問わずあることだ。ダウンタウンの登場がお笑い養成所という存在をメジャーにしたように、米津玄師の登場がニコ動の文化をオーバーグラウンドなものにしたように。
2014年に創立したジャンプ+というプラットフォームの目的である「紙とデジタルの垣根をなくし才能を育てること」が名実ともに達成されたのはいつだったのか?それは初めて本誌とジャンプ+両方でスターとなった人間の登場によって定義付けられる。
かつて秋田の片田舎から新都社に「長門は俺だ」という名前で投稿していた少年は、その衝撃的なストーリー展開で我々を魅了する存在となった。ファイアパンチ以降、ジャンブ+はあらゆるWebコミックサイト、いや雑誌を含め、もっとも野心的な作品を読める場所のひとつとして認知されるようになった。
藤本タツキの本誌への到着は新たな才能の鉱脈をインターネットに求める時代の始まりを告げ、媒体の違いというものがマンガの面白さになんら本質的な影響を及ぼすことはないという事実を我々に突き付けたのだった。
キテレツ大百科の単行本未収録話が無料公開されてバズっている。
オタクは本当にこういうのが好きだよな。
なんでオタクはいつも「普通にはもう読めない」みたいなのに惹かれるんだろうか。
新都社の話題になると「俺のオススメはサツバツ世界(ニチャァ」 「じゃあ俺はTHE PENNISMAN(ニチャアァ」とか言い出す奴らで溢れるしさ。
なんなんだよオタクっての本当に。
マウント取ることしか頭にないから「皆が読めないけど俺だけは読んだことある」みたいなのが堪らなく大好きなのかな?
単なる消費活動経験ごときで人に対して勝った負けた吠えられる脳みそが羨ましいわ。
「俺はこのゲーム10000試合やってるから」 「せっかく仕事辞めたからタイガースの試合のうち7割を現地で生観戦してたわ」みたいなことでマウント取るの本当に好きだよな。
お前が推しに1000万円使ったことより、どっかの幼稚園児がおくすり飲めたねで風邪薬1回飲んだことの方が100倍以上偉いよ。
Web漫画が無い(https://anond.hatelabo.jp/20241025190620)と言われたので新都社に限定して書いてみたいと思います。
この為にアカウント作った新米増田なので見やすいように記法整理できていないのはご容赦ください。
思ったより長くなりそうだったので追記で何とかするかも
定義はオリジナル(https://anond.hatelabo.jp/20241012181121)のレギュレーションに倣って
作者一人につき一作品、後世の作家への影響、社会的な影響を重視とします。
とはいえWeb漫画自体の歴史が長くないので、同時期作家への影響度合いを考慮ポイントにしています。
なお順番は思いついた順です。過去に掲載されていたが、現在は掲載されていないものなども含みます。
また、作者名については著作時の名義を使用しています。本投稿時点で商業での名義や別名義がある方もおられますがご了承ください。
誤字脱字衍字等ありましたら申し訳ありません。
新都社(にいとしゃ)は誰でも参加可能な自作漫画と自作小説のコミュニティサイトです。
一般通過読者
何でも読む悪食、とはいえ界隈が狭かったので作者読みだったりするのは一部作家くらいしかできない裏返しでもある。
ルーズリーフにシャーペンで描いている漫画の画力が10段階中で3くらいの感覚で画力については語っています。
2007年頃から2015年頃によく見ていた。以下の内容に異論あると思いますが是非お勧め教えてもらえればうれしいです。私は書いたんだからさ(同調圧力)
名前からどうしても忌諱してしまうと思われるが、原作も新都社の文藝となっており当時の話題性は高かった。
YOKO先生の前作品である痴漢男もスレが原作にあるものの、画力や隙間のストーリーの作りこみ、あるいはギャグが非常によくできていた。
以後の活動ではジャンプに連載作を持つ等、出世を果たしている。
どちらかと言えば作者による選出
漫画を論理的に考えて組み立てて作っている。後述のONE先生と共に裏サンデーのメンバーでバトンリレー漫画を作成した際に
どうにもならない?大風呂敷を何とか纏めたりするなど仕切りの面が有るが、Web漫画家は自由奔放だったり繊細な人が多いので顔役的な立ち回りは非常に重用されたことと考えられる。
以後の活動では、某たらこの漫画を描いてバズったりしているらしい。
新都社作品はアマ作品が多いのでどうしても商業誌に慣れている人からすると苦痛ともいえるほどの絵、MSペイントで描いたんか?みたいなものもある
ワンパンマン(ONE作画)についても1話は一般人には読むに耐えないようなものかと思われる。ただし、新都社においてはこのクオリティは高い側に属し、なによりストーリーが素晴らしかった。
当然アンパンマン系の二次創作については他にも多数あり、作画がこの時点で上回っていたものも他にあったが最終的に作画がつくことでメディアミックスも果たし、アニメの原作も複数担当するなど出世を果たした。
新都社作品の多くはストーリーは良いのに作画が商業誌が要求するラインに届かない/担保し続けられないため商業に乗れなかった人が多かったが、
原作としてつくことで花開いた新都社作家も多く、その先駆けともいえる。
スターシステムを活用し物語の奥深さを出している。作画/ストーリーどちらも申し分なく、その性癖を除けば万人受けすることだろう。
ただ、その性癖ゆえに売れている面もあるため、マーケティング的に仕方ないとも思う。
以後の活動では、メディアミックスや多くのアニメを送り出すなどしている。
作画カロリーを減らしながらもストーリーの1つ2つ捻った展開がその才能を感じさせた。
どうしても斜に構えがちなWeb漫画家はその掲載方法の故かストーリーが難解すぎたり破綻することも良くある、
しかし捻りがありつつもわかりやすいストーリー、明かされていく設定が他の作者にも学びがあったように思う。
以後の活動では、癖に全振りした異種族レビュアーズのヒットを出すなど精力的に活動している。
性癖が…とはいえ掲載している作品の数とコメント数から考えると同作者を挙げるのは必然である
また作品のクオリティは高く、丁寧な線から紡ぎだされる物語は非常にグロテスクな内容ながらも絵画を見ているかのような錯覚に陥る。
しかしながら感情に素手を突っ込み揺らすようなものもあり、その多彩な作画力はやはり癖のなせる業(ワザ/ゴウ)だと思われる。
個人的にはレギュレーション面で同先生の他作品だが、先生の作品として導入に見るのにはテンポの良い作品。
ジャンプのお家芸的な男の子大好きを集めたような作品。意外と正統派な作品が少ない新都社作者にとってこの作品の作画/ストーリーの影響は避けられないだろう。
その気になれば真似できそうな絵やストーリーだがきちんと読めるように落とし込んでおりクオリティが高い。
ヒロインを…というくだりを"シュミ"レーションした作品として類をあまり見なかった作品。Web漫画は作り直せる利点が他の作者にも影響があったと思える。私はどっちの結末も好き。
人狼系は一時期流行があり、現在においても類するものがあるが新都社でも本作品が光っていた
他にもたくさんありますがキリが無いので思い出したら追記します。
ランキングのトップの作品(侠,K)に関しても影響度はあると考えられるが、そのクオリティが評価されている面が強く
個人的には独自のストーリーと限られた画力でどういう風に見せていくのかというところが他作者への影響度に強く関係しているとみている。
Web漫画自体が結構独自色が強いものであるため、あまり影響軸で語るのは無理があるのかもしれない。
また歴史の部分を語ってしまうと新都社に対して裏サンデーやとなりのヤングジャンプ、ジャンプ+といった投稿する場の移行があるため
初期のころのメンバーくらいしか上げにくいという問題もある。つまり、2陣3陣目といったところが居ないためフォロワーみたいな観点で計測しにくい。
あと、改めてみたらやっぱり閉鎖してるものが多かったりして…無料HPサービスの閉鎖と共に消えた作品とかもあってなかなか悲しい
はやくよめよめ いのちあるうちに
新都社も含む。
社会的影響というか、ほぼ好みの話になるね。
作者がプロの制約を嫌った為に無料で読めたのではないだろうか。
トコヨ
個人的に好きなだけ。
片腕の女剣客が最強、というフィクションならではの設定ながら、作中では全く違和感なく読める。
これ読んでた人は今キングダム読んでる筈。
いっぱげと揶揄されつつも面白いのは作品に込める取捨選択能力が高いからか
覇記
少ページに充分な密度 。
じょしかく
途中で終わったのが悔やまれる。
胎界主
好みという訳では無いが影響力という意味で。
オールカラーで時代を先取り、web収益化黎明期の模索も見えた。
他にも覚えてないやつたくさん。
お前らインターネット老人会が自慢できるのなんてネットの歴史についての詳しさだけなんだから根性見せろよ。
5人ぐらい出てきて「どの10選が一番納得できるか」で外野を争わせるぐらいやってみろ。
本当お前らは駄目。
あくまで俺達はインターネットで管巻いてる素人なのにさ、本気で漫画史を雑誌ごとに紐解こうみたいなノリがマジで駄目。
求められているものをやってない。
あーでもどうせお前らにやらせても
2 ワンパンマン
3 同人王
4 PENNISMAN
5 オナニマスター黒澤
6 オーシャンまなぶ
8 世界鬼
9 求道の拳
10韋駄天
とかになるんだろうな。
ばーかばーか誰が「新都社出身の作家が描いた有名作品ランキング」を作れっつたんだよ。
ここで大事なのは「新都社の歴史において重要かどうか」なんだよね。
つまり、新都社という狭い蛸壺の中における価値だけを評価するものな理由。
「外の世界で結果を出して知名度を挙げたから凄い!」みたいなのはワンパンマンにだけやらせておけばいいわけよ。
分かるか?
「俺はPENNISMAN知ってるぜ?東京グールから入ったニワカとは違う!」とかどうでもいいのよ。
分かるかな?
あーでも伝わってないだろうなあ。
マンガ10選の内容とか見ても「あーあーこいつらは羊頭狗肉に無自覚すぎんぜ」って感じになってきてるもんなあ。
本当お前らにはガッカリだよ
大人になると見えてくる
さらにジャンプの新人登用やアンケートシステムを作った初代編集長の長野規など、仕組みを作る人が大事だとわかってくる
アニメでも宮崎駿には鈴木敏夫や氏家齊一郎がいたし、新海誠には川口典孝や川村元気がいた
土台作るやつ、金を出すやつ、チャンスをくれるやつ、仕組みを作るやつ
日本はスーツの仕事を評価しないし、仕組みつくりをせずに天才が勝手に湧き出て何とかしてくれるって思ってる
そしてIT業界が糞なのは、技術者"しか"いないからだってことがよくわかる
技術者が技術でオラつくだけで、ザルで水をくんでるような感じだな
アニメは岡田斗司夫とか鈴木敏夫みたいなのがいたから多少はマシだった
なによりテレビ局というプラットフォーマーがいたから、アニメーターはその土台に技術を乗せればOKだった
どこにもプラットフォーマーがいない
アメリカ人が作った土台の上で技術を偉そうに語るだけのはてなブックマークの連中みてるとそう思う
岡田斗司夫や鈴木敏夫みたいに、大人と交渉できてカネを引っ張ってこれる人材がいかに貴重かわからんのか?
陽キャならいいかもしれんけど、陰キャでデュフデュフいってるオタク業界では貴重だろう
オタク業界にはこういうカネもってるやつと交渉する人材が必要。
加えて岡田斗司夫はワンダーフェスティバルの当日版権システムとかの功績もあるしな。
任天堂だったら組長の功績はだれもが認めるだろ?ソニーだったら久多良木とかな。
米津もミクもニコニコ動画がなければどうにもならんでしょう。
ワンパンマンは新都社がなければいけなかった。そしてそれに目を付けた村田雄介とジャンプが組んで、マネタイズする。
仕組み作ってカネだして売るやつも偉いよやっぱ。
追記2
ニコニコ動画はたしかにプラットフォーマーだけど嫌儲でダメダメ
スーツとしては3流だった、というか自分たちがスーツを否定してオタクに媚びて嫌儲どもに迎合した
金儲けという仕組みづくりをしなかった
米津はニコニコ出身だけど、ソニーに拾われたおかげなので結局スーツのおかげ
金儲けのフェーズになったらおまえらはスーツに搾取されるっていうけど、スーツがいなくて儲からない業界はスルーするもんな
90年代くらいのフリーソフトの時代にはけっこう日本の個人開発でイケてるソフトってあったけど
00年代になってビジネスしようってフェーズになったら急に元気なくなった
個人レベルではすごいけど、チームとかマネタイズとなるとゴミになる
この差はスーツの差であり、マネジメントの差であり、儲けようという意識の差だと思う
ファミコンスーパーファミコンレベルだといいけど、規模がでかっくなると糞ゲーになった和ゲーの歴史をみても、スーツの重要さがわかる
あるいはUnityとかゲームエンジンとか、GOGとかSteamとかEpicストアみたいにオープンにプラットフォーム作って売るという発想もない
搾取って言うけど今のインターネットGAFAMはそれこそ搾取で、しかも漫画の編集みたいにあれこれ手間かけてるわけじゃなく、場所提供だけで30%~60%持ってく
どこで育っても活躍できた人間の無名時代の才能を貸してもらっていた 【せいかい】
この程度のことも分からない人がいるのに驚きですよ。
「某の地元だから我が小学校はすごい学校」みたいに言ってる学校が見ていて恥ずかしいのと一緒なんだが?
それどころか「俺の子供の頃のクラスメートが今凄い結果出したから、俺にはクラスメートの才能を開花させる才能があったらしい」ぐらいの恥知らずぷりかな。
だってニコニコがなくてもおもしろFLASHとかYoutubeでどうせ勝手に活躍してたろソイツら?
ニコニコなんて結局はYoutubeのパクリでしかないんだからさ。
まあこれはどのプラットフォームにも言えるんだけどさ。
新都社がONEを育てたように見えても、実際には朝目新聞やPixivで連載をすることも出来たわけで。
結局の所、本当に才能がある人間はどこでも勝手に育って結果を出し、その過程においてたまたま通りすがってくれたサイトに富がもたらされるわけだよ。
それを「サイトが育てたんだ。サイトが偉いんだ」とかは勘違いも甚だしいね。
マジで「◯◯という町の空気があの有名人を育んだのである……」のようなアホらしさ。
んなわけねーだろ。
人間と、魔人(魔法とかテレパシーを使えるエルフもどき)が戦争してる世界
特攻とかで使い捨てられまくって心が死んでたけど、ひょんなことで心が復活して旅をはじめる
新都社感
セントールの悩みと砂坊主を足して2で割ったような絵柄と世界観とマンガ感
読者向けのうざったい説明をせずに作中のキャラの常識のやりとりだけで進むの好きなのよね
西尾維新とかね
展開もったいぶらないのも好きなのよね
これは西尾維新とは違うね
ひたすら無音っていうかBGMがない感じ
でもそれが合う
でもふと思ったけどマンガって常に無音なんだけどな
どこかで無意識に脳内再生してるところがあるって自分で認めてんのか?あ?
ふざけんなよ
教育者なら性や若さを売らずまともにお金稼ぐように教えるのはウルトラ正しい
貧国ならともかく先進国で、高等教育受けたり、受けることを希望しているのに、
しかも大抵はガチの知能障害者でもないのに30歳辺りから被害者ぶる
新都社でこの間、自称親も風俗嬢だった夜職の日記漫画読んだけど、
毒親持ちにありがち思考、風俗・水商売やりがちな人の他責メンヘラ&依存傾向で地獄だったぞ
私が物事を判断する基準は、自分が誰かを傷つけるかどうか、または相手に傷つけられるかどうかということです。
しかし、セックスに関して言えば、傷つけられるどころか気持ちがよくなり、快感を得られるなど、私の判断基準からすると、悪いことにはならないのです。
ですから、なぜ家族や先生とセックスをしてはいけないのか、なぜ会ったばかりのよく知らない人とセックスをすることが悪いとされているのか、理解できずにいました。
▼彼や夫以外とセックスをしてはいけない理由は? アスピーガール、そして「ノー」と言えない女性のための「アスピーガールの心と体を守る性のルール」
完全創作か少し本当かはわからんけど、毒親持ちにありがち思考、風俗・水商売やりがちな人の他責メンヘラ&依存傾向は感じた
やはり、風俗・水商売は悪。従事者の子ども・若い頃に足入れたやつは男女問わず99%はこーゆー感じになる
描いてることに多少でも本当が含まれるなら、ガーって仕事に全力コミットするタイプで顔も良いってことになる
であれば、ベンチャーで役員にウケいいからベンチャー行けよって思う。学歴不問ですぐに出世すると思うぞ
役員がサイコパス糞野郎で金払いが悪い場合も、経験を元に転職して給与上げるか、起業するか、ITならフリーランスなればいいだけやで
ちょうどおーぷんで相談スレが立っていたので、自分なりにそれぞれのサイトを考えてみる。
アルファポリス→編集部が評価してくれるシステムある。読者人数は多めだが
ある程度のクオリティが絵かストーリーのどちらかに求められる。
新都社→マルチポスト禁止のため新都社にしか載せられない。クオリティ低いものでも読まれる。
コメント率は最も高いが読者は減り気味。
しかしFAやコラボ文化があり、作者同士の交流ができるシステム。
まんがおきばという派生サイトならマルチ可のため一考の価値あり。
Pixiv→女さん向け短めエモい漫画専用。BLもまあまあ強いがその分競争率も高く読まれない。一次創作ではブクマ0が大半な上
講評システムもない。二次創作で倉庫的に使う人も読まれづらいのは認めてる。
マンガボックス→最も読者数が多い。ここでアクセス跳ね上がる人も。クオリティは有名投稿サイトより問わない。
ジャンプルーキー→ジャンプっぽくない作品でも普通に載っているが、アクセス数を伸ばすのもかなり大変。作品が多い分層は厚いので読者としては楽しい。ありがたい。さすが少年漫画の看板である。
LINE漫画、コミコ→インディーズ投稿はほぼ読まれない。縦読み漫画が描けないときつい。横読みとちがってコマ割りが大胆だったり演出過多な分、作業コストが跳ね上がるのが縦読みである。ウェブトゥーンは分業前提であるのを思い出させてくれる。ジャンルは女向け強し。
個人的にはアルファポリス中心のマルチ投稿がいいと思うが、新都社のコメント率の高さや読者間で共有される強みも捨てがたい。画力かストーリー力の高い人なら人気作家への道も開けそうだ。なんだかんだ言っても企業勢ではなく、個人が毎月サーバー代一万円を支払ってくれる、愛着あるサイト。末永く続いてほしいものだ。
あ、LINE漫画が先なんだね!ありがとう。今はレーベルがマーガレットってことになってるけど買い取ったのかな。
そういや幼稚園WARSも元はLINE漫画だけど、するってーと集英社はあちこちからウェブトゥーン作家を買い集めてきて白黒漫画をやらせてるってことに…
2人ともウェブトゥーンには全く未練がなさそうなんだけど、よっぽど待遇が違うのかな。
もっと言うとワンパンマンも藤本タツキも新都社出身だし、左利きのエレンも元はcakesだから縦だな!?(これらは縦といってもページ漫画が縦に並んでるタイプの縦漫画だけれど、韓国の昔のウェブトゥーンだって元はこういう形式だった)
うわぁ。ウェブトゥーンを推すどころか日本のウェブトゥーンを潰してるのは集英社と言っても過言じゃないのでは。それ以上の値をつける買い手がつけばいいだけだけど、現状そうはなってないね…。
WEB連載作品を300作ほど追っているのでそれだけで1日に50話ほど読んでしまう。
アプリは1つにつき1日5話ほど読めるのを20個使いアンドロイドエミュで4倍に増やしているので最大400話ほどだ(疲れるので平日は200話ほどに留めているが)。
土日は1週間限定無料をまとめて読んだり、平日に1日限定無料を追ったせいでズレた連載に追いつくのに使っている。
時間が余ったらマンガ図書館Zやスキマで未消化の作品を追ったり、ニコニコ・pixiv・ツイッターでアマチュアの作品を探している。
アマチュア作品は全話無料で開放が基本なので発掘すると同時に1日50話、100話のペースで一気に読み進める。
結果として土日に1000話ずつ平日に300話ずつで週平均3500話、1日平均500話の漫画読書量を誇っている。
誇っているという言葉を使いはしたが、こんなものでは日本が今まで積み上げてきた漫画のうち死ぬまでに読み切れるのは10%もあるかどうかだろう。
有名作品だけを追うのであれば今よりずっと少ないペースで済むのだろうが、漫画というのはニッチに尖るほどに売れにくくなり、更には尖った漫画は収益度外視で新都社に打ち捨てられている作品にこそ多かったりする。
自分に究極に刺さる漫画がどこかにあると信じて探すほどに、漫画という森の深さに腰が抜けそうになる。
だが俺は諦めない。
漫画を読み続けることで漫画を読む力を日々鍛え上げつつ、いつか自分が読んでいる作品が突然最高の刺さりに化ける瞬間を、1話目から最高に刺さる漫画を見つける瞬間を、求め続けて日々漫画を読むのだ。
小遣いが年に10万もあるかどうかのレベルで金がないからひたすらWEBで読み続けるのだ。
チマチマと広告動画を再生しているのもあってかほとんど漫画を読んでいただけの日であってもDL流量が20Gにも届くほどである。