はてなキーワード: 塩梅とは
設計中のフィオとポルコの会話は、翼と飛行艇の知識があると意味が少し変わってくるかも・・・?
注意)これは元増田が色々聞きかじった情報を書き連ねたものです。
間違いが多数あると思うので、みんなコメントで訂正してくだしあ。
現在は戦闘機もジャンボジェットも “高揚力装置” “可変翼” を採用している。
低速時は翼の面積を広くして揚力を大きくし
高速時は翼の面積を狭くして揚力を小さくする機構のことだ。
高揚力装置 可変翼 があれば、低速で離着陸ができるし、上空でどんどんスピードを出すこともできる。
端的に言えば
飛行艇には浮かぶためのでかい足があり、タイヤよりも空気抵抗(前面投影面積)が大きくなってしまう。
しかし、飛行艇は滑走路をより長く取ることが可能だった(海なので物理的な意味で)。
そのため昔は、高速セッティングの場合は空気抵抗がネックになるとしても飛行艇のほうが有利と言われていた。
でも水上を高速で離陸できるまで走り回るのって波があったら大変そうだし、
逆に着陸も高速で水に突っ込んでいかないとなのできっと怖いよね。
フィオ「こんな過激なセッティングでよく水から飛び立てるわね」
ポルコ「難しいのは離着陸のときだけだ。スピードに乗れば粘りのある翼だ」
フィオは、若い技術者特有の「この人スゴイ!」という感情が見える。
だがこの過激なセッティングは離着陸の時に命の危険があり、戦闘時も誰よりも高速で飛び回るためやっぱり危険。
(離陸シーンでやけにスピードの描写がされているのも多分コレが理由)
それで飛行艇に長年携わる人間からすれば、危ないヤツ、頭がおかしい、ただの死にたがりにしか見えないのだろう。
他の飛行艇乗りが、ポルコを嫌っている本当の理由なのかもしれない。
設計シーンの最後で、ポルコは翼の取付角を修正してもらっている。
コレも高速向けセッティングだ。
フィオは恐らく前の飛行機と同じ速度域で設計したはずなので、より危険な飛行機になっている。
これが熟練の技術者なら止めるなり苦言を呈するなりするのであろうが、
フィオは若さと憧れゆえにそのとおりに作ってしまったのだろう。
憧れるフィオと、死にたがっているポルコ。
そのすれ違いが垣間見えるシーンだと感じられるような気がするのである。
北部や山沿いでもない限り、関東で雪が積もるのは年数日。積もらないで終わる年もごくたまにある。
しなしながら積もらない年がデフォでない以上、マイカーによる定時通勤が求められる仕事だと、雪対策は避けて通れないのだ。
この場合「年数日」という塩梅が、豪雪地帯在住とは別の意味で、話を難しくしているので悩ましい。
スタッドレスって氷雪路はバッチリと聞くけど、雨に弱いんでしょ?
だとすると、冬は雪が当たり前の地域じゃないと、冬の間スタッドレスは逆に危なくね?
なので、やっぱオールシーズンタイヤかなあと思ってるんだけど、このタイヤがアイスバーンはNGと聞いて、少しばかり躊躇している。
文字通り受け取るとするならば、なるほどそれはそうといった文でしかないのだが、ここでいう夢の国とはディズニーランドのことであり、魔法は間違いなくそこに存在していた。
先日、東京ディズニーランドにしばらくぶりに遊びに行った。コロナ禍下の入場人数をとにかく絞った状態で1度だけ行ったことはあったが、その時はアトラクションに振り回されて疲労困憊になった印象が強い。しかし最近は入場人数を増やしており、以前の活気が一部分ではあるが戻ってきている。大抵のアトラクションは20〜30分待ちと仲のいい友人たちであればストレスもなく、しかしちゃんと話せるというちょうど良い塩梅になっていて、私は人ごみの疲労もそこそこに1日中子ども時代に帰ったかのようにはしゃいでいた。
トゥーンタウンを駆け回り、スペースマウンテンで絶叫し、ベイマックスでは腕が痛くなるまで振っていた
。
この歳になってこんな思いができるとは思ってなかったし、どんな人間も童心に帰ってしまう、そういった魔法がディズニーランドには確かに存在した。
家でシャワーを浴びながら、スプラッシュマウンテンのテーマを口ずさんで、今日という日が終わりませんように、夢から醒めたくないと無垢で無責任な願い事をする自分がいて、それがたまらなく愛おしかった。
これまで私はディズニー大好き!という女性に対してファッションにすぎないのではないかという懐疑的な視線を向けていたが、その気持ちが理解できた気がした。やはり魔法はあったのだ。
マジレスする。
恐らく商業やイベントではなくデジタル同人だと思うので、その前提で書く。
最近は白黒の漫画でも売れるが、デジタル同人サイトの登録者的には、やはりフルカラーの方が人気だとは思う。
元々慣れているならともかく、「フルカラーの漫画」なんて異様に手間がかかって作るのが苦しいだけだと思う。
客側も、「フルカラーエロ漫画ってスペシャル感あるくせに、ページ数も少なくて結局いまいちだよな...」と過去の経験から学んでいるので、フルカラー漫画自体にはあまり覚えがよろしくない印象がある。
(自分が買う側になったときのことを考えるとわかりやすいカモ)
フルカラー漫画を出すなら、一度白黒で出して後からフルカラーでリメイクして再販するくらいでいいと思う。
(せこい、と思うかもしれないが大丈夫、世間はそんなにあなたというサークルに注目してるわけではない)
いくら表紙がよさそうでも、ボリュームが少ない場合、「数百円上乗せして何十枚も多い他のCG集を買った方が満足できるんじゃ...」と思うのが客側の心理だ。
(相手は数百円をぎりぎり買い詰める学生ではなく、ある程度余裕のあるエロ社会人)
CG集なら大体この値段とボリュームという相場があるので、まずはそれをチェックした方がいい。
(少ないボリュームでも売れてる作品はあるじゃん!と思うだろうが、よほど突出した才能のサークルか、大抵は既に何作もヒットを出している人気サークルだ)
CG集ならボリュームを増やすのも(フルカラー漫画に比べれば)ある程度簡単である。
ちなみに個人的には、エロの背景のイラストや小物に無駄に凝るより、その分エロ自体のボリュームを増やした方が客からは喜ばれるイメージがある。
白黒は、フルカラーのモザイク修正と違って「性器が線修正」でいける。
作者にとってこれは大きなアドバンテージだと思っている。
注意点としては、スマホで閲覧する客が多いので、あまり細かい絵、小さな文字、細かいコマは避けた方がいいという点。
見開きも多用しない方がいい。
また、「普通のエロ漫画」だと、やはりこれもインパクトが弱いと思う。
なんでも派手にしろというのではなく、「客のツボ」にはまるシチュエーションを事前にしっかり固めた方がいいということ。
よく言われることだが、dlsiteの場合は「触手などマニアックな性癖」が売れやすい。
FANZAの場合は、AVからの流れで「人妻などのAV的なシチュ」が売れやすい。
「どのようなシチュエーションにすれば、より多くのお客さんに興味を持ってもらえるだろうか」ということはしっかりと考えた方がいい。
出来ることはやったほうがいい。
実は「宣伝行為」も、作品作りの重要な一部だということをわかってほしい。
デジタル同人ではサイト内で事前に「作品の予告」を出せるのだが、そういう宣伝活動はした方が「絶対に」いい。
売上がどうこうという話ではなく、やはり多くのお客さんに見てもらえる方が「作者として単純にうれしい」からだ。
売上が低いことよりも、「あまり人に読んでもらえないこと」の方が寂しいのだ。
「事前の作品予告」「タイトル」「説明文」「サンプル画像」「作品のタグ」だろうか。
これらは作品作りと同じように力を入れた方がいい。
タイトルは、「揺籃の儀式」などと、あまり抽象的にしない方がいい。
作品を読まないと理解できないタイトルでは、誰も読まなかったら意味がない。
「地味な三つ編みセーラー服のあの子がイキまくり!放課後ラブラブ着床デート」
とかでいいのだ。
(ここまでではなくとも、作品の傾向やプレイに期待できるものがいい)
作品内の描写で迷ったときに「ラブラブ着床デートだもんな、こっちの方がいいか」となったりする。
他にも作品が腐るほど溢れていて、客はそれらと比較しながらあなたの作品を買うかどうか決めるのだ。
たった一行、「初恋の女の子とのセックスです」ではあまりに弱すぎる。
「三つ編みに射精して、亀頭で精子を髪になすりつける場面があります」
「ソックスは白です」と、
このように細かく書けば、客側も「うおーこれは俺の性癖にとてもマッチしてそうだ!ふがー」と想像力が広がり、作品を買いたくなるはずだ。
逆にこうした説明文もなしに、「よく知らん人のよくわからんエロ漫画」を数百円払って買うのかキミは、という話である。
エロ漫画を描くくらいエロにこだわりのある人間なら、自分がエロを買う場合にどれほど厳しく作品を選定していくか、よーくわかるはずだ。
他の客も同じである。
なんならフィニッシュシーンをサンプルに入れるサークルもある。
これも、別に何もフィニッシュをサンプルに入れろという話ではなく、「そういうサークルがライバル」であり、その中でいかにアピールをするかという話である。
余談だが、同人ではこだわりが強いあまり、「セックス前のストーリー」を詰め込みたくなることがある。
これはよほどうまくやらないと、客からはあまり好かれるやり方ではない。
そこでちょっとしたテクニックだが、そのセックス前のストーリーを「サンプル画像」に全部詰め込んでしまうこともできるのだ。
無料部分で見せているので文句を言われる筋合いもなく、客側も事前にサンプルを見ていればちょうどいい塩梅で読み流してくれる。
(それでも導入が長いとか言われたりするのだが)
このように、デジタル同人ならではの宣伝の仕方というのもあるので、ぜひ色々考えて活用してほしい。
ありきたりなワードではなく、なるべくニッチでこだわりが伝わりやすいものを採用した方がいい。
母乳ものであるなら、おそらくみんなも使うであろう「おっぱい」「巨乳」タグより、「甘々」「膝枕(こんなタグはなかったかも)」とか他の重要なワードを入れた方がいいと思う。
※※注意!
ただし、デジタル同人サイトが行う「割引キャンペーン」というものが年に何回かあり、自動で「巨乳」などの(割とありきたりな)タグのついた作品が割引になることがある。
割引になると特集欄に掲載されたり、専用の検索ページに一覧で表示されたりと、客の目に留まる機会も増える。
もしそれを期待するなら、あえて「ありきたりなタグ」を一つくらいつけておくのも手だと思う。
※※
商業作家が作品を出しても、「あの有名作家なのにこれしか売れないの?」という状態なのはよくある話だ。
他にもごまんとエロ作品がしのぎを削る中で、「いかに自分のエロ作品を読んでもらうか」ということを工夫していく世界だ。
また、それが楽しいのだ。
作品のアピールを工夫するだけで、届けたい人にばっちり作品が届く喜びがある。
是非素晴らしい作品をつくって、客(同人仲間だ)と楽しみを共有して欲しい。
個人的には、こうした「宣伝」の作りこみも含めてデジタル同人の面白さだと思っている。
とにかく、「自分の作った作品はいい作品なんだ、買ってくれたら何度も抜きたくなる最高のエロなんだ!」と信じて、恥ずかしがらずに高らかにアピールしてほしい。
それをしないのは、もったいない。
そして、自己アピールをするためには、やはりシチュエーションや「売り」を意識して作らないと難しい。
デジタル同人のサイトを眺めて、「この中で自分のやりたいエロをどう見せるか」という部分を考えた方がいいのではないかと思う。
勉強して大学出た。そこそこの大学だけど、たまたま大学時代のゼミの教授がなんかコネあって、誰もが知る企業に就職してしまった。
コロナの後、出社は適当でよくなった。大体10時くらいに起きて、だら~っと12時くらいに職場に行く。1時間くらい働いたら、散歩も兼ねて1時間くらい飯タイム。
18時には退勤。映画館に行くか、海外ドラマの一気見などを最近はしている。
土日はネット見たり、アニメ観たり、友人たちと温泉に行ったり。最近は革細工とか、陶芸とかあっち系もやったり、たまにサバゲーに誘われたリ。
それで、貯金も順調に溜まっている。
政治に一切文句はないし、ジェンダー問題も環境問題もあらゆることが「みんな大変やなあ」以上の感情は湧かない。
社会人になったときに組みたいカメラのシステムを妄想してみる。
あ、社会人になる頃には新製品も出てるだろ!っていうのはナシね。あくまでも妄想なので
やっぱり、Fマウントに見切りをつけてZマウントに完全移行したい。
NikonがFマウントにさっさと見切りをつけたいのがビリビリ伝わってくる。Fマウントレンズのカタログも、レンズ一覧を簡単な表にまとめるだけのものになってしまったし。Fマウントに固執しすぎてレンズを揃えてしまうと、長い目で見た時に逆に金がかかることになりそうだ。
幸い?なことにレンズ資産が豊富なわけではないので、これを機に良いレンズを揃えてしまうのが一番安上がりで満足度が高いのではないかと。
・ボディ
やはりフルサイズへの憧れがあることと、小さすぎるカメラは使いづらいと感じるので、Z50とZfcは除外。風景写真がほとんどなので、Z7、Z7Ⅱ、Z6Ⅱはオーバースペック気味でこちらも除外。なのでZ6かZ5を選ぶことになる。社会人になる頃には販売終了ギリギリの時期で、在庫処分やニコンダイレクトの福袋で安く買えるかも...なんて思ったり。
動体撮影はあまり行わないけどたまーにする機会があること、暗所撮影を考えると奮発してZ6を買うべきか。撮影スタイルが変わるかもしれないしね。長い目で見ると大は小を兼ねるで行ったほうが無難か。
・レンズ
標準レンズはZ6の24-70のレンズキットにするとして、他のレンズはどうするか。
シグマ8-16を愛用してきた身としては、広角ズームは外せないところ。14-24mm f/2.8は流石に高すぎるしそこまでの性能はいらないので、14-30mm f/4 が丁度いい塩梅な気がする。
望遠も欲しい所。風景写真を撮る時に望遠を使うのが結構好きなので、最低でも400mmはほしい。理想的には600mmくらいほしいが....
理想的には100-400mmが欲しいけれどお値段30万超え。流石に手が出せないので、サードパーティーのレンズを待つか、中古を狙うのが現実的かなあ。
食べながら「うんま!」「やっべ!」「これ人に出せるわー」を連発した、自分的最高の夕食メニューは、全てYouTubeの人気レシピ発だった。
起点となったのは麻婆豆腐の、家で作れてなおかつ最高に美味しそうなYouTubeのレシピ。
そこに付け合わせ何がいいかなーと探っていたら、これまたYouTubeで簡単かつ美味しそうなレシピを見つけたと。
あとはまあ、デザートに杏仁豆腐でも作れればよかったのだが、こちらはレシピ以前に、そもそもアーモンドミルクが簡単に入手できないわけで。
二つの道路に挟まれた建物で、玄関の反対側に位置する部屋からGPSの位置情報で車を呼んだ場合、自動運転の車が使うマップにその建物の玄関の位置までマッピングされていないばあい、車は建物の裏の道に到着する。当然客は玄関の前に来ることを期待するので、到着通知が来て外に出ても車が来ていない、ということになる。
人が運転するウーバーの場合なら、ドライバーに電話して誘導できるが、それでも、週末のパブなどで客が酔っ払っている場合、もめることが多かった。
客は車が来てないからとキャンセルし、ほかのタクシーを使って帰る>ドライバーはGPSで呼ばれたところまで実際に行ったので課金する>客は使ってもない料金を課金されたので苦情>ウーバー返金>ドライバーは何も悪いことしてないのに評価を下げられる。
ユーザー側のアプリに「車はこの位置に到着していますのでここまで来てください」と通知を出すだけで終わりでしょ。一定時間以内にユーザーが来なかったらキャンセル扱いでよい。自動運転ならドライバーはいないので収益性は単純にエラーレートから統計的に判断すればいいだけとなる。客側にペナルティを課すかどうかは設計上の塩梅。
共産党を擁護する義理はないのだが、共産党が「多様性の統一」の標語を掲げた事にあたって、独裁だと揶揄するブコメが目立つんだがこれらの人達どうも意味判ってなくない?
これって頻出スローガンだよ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/jcp_cc/status/1452192530871697413
最近だと多文化主義(multiculturalism)と文化多元主義(Cultural pluralism)の橋渡しというか良いトコ取りの標語として使われる事がある。
多文化主義っていうのは人々の属する文化が並置されて存在している状態。〇〇人っていう属性、特色を捨てる必要ないよって考え方。でもこれだと国家内がモザイク状になって対立が発生したり、特定宗教の原理主義とかはどうする?「自由の敵」に自由を与えて多文化主義の基盤を破壊するのはどうする?って問題が発生する。
文化多元主義は色んなオリジンを持つ人々が集まるが、個々人は一つの公共的モデルに集約され、主体の改変を求められるって考えだ。
人種のるつぼって色んな人種が居る事を指していると思ってる人が多いが「るつぼ」は坩堝と書いて金属を溶かす溶鉱炉の容れ物だ。だから「人種」は溶けて元の色や性質を失っている。
そして坩堝の湯(溶解金属)は型に入れられる。冷えて出来上がるのが「アメリカ人」という合金のインゴットだ、という考えに立脚している。かなりイデオロギッシュな言葉なのな、実は。
ハワイ空港の名前にもなっているダニエル・イノウエはその尤もなモデルケースだろう。
日本軍が真珠湾で奇襲攻撃を掛けてアメリカを戦争に巻き込んだので、ハワイの日系人は立つ瀬がない。そこでイノウエは自分がアメリカ人である事の証に陸軍に志願してかの有名な442連隊に配属された。死傷率300%以上という有名な部隊だ。海兵隊では新兵訓練の際に442連隊の事は必ず触れると聞く。「アメリカとは何か」を象徴するからだ。
イノウエはそこで日系人じゃなくてアメリカ人のインゴットになった訳だ。戦後は政治家となって上院仮議長まで登りつめた。
だからこれ書いてる増田はイノウエに日系人としての親近感なんて抱かない。彼は立派なアメリカ人だった。
この生き方を強いたのが文化多元主義であり人種のるつぼ論なのだ。
イノウエの例は戦争という情況が強いた極端だが、この抑圧的な文化多元主義と、バラバラで政治主体としても弱くて実効性にも疑問符が付く多文化主義の良いトコ取りしようぜって言い方で使われることがある。
あと有名なのがインドネシアの国是、「パンチャシラ」。意味は「多様性の中の統一」。
インドネシアっていうのはこれはもう完全に人口国家であって「インドネシア人」なんて人種も民族も無かった。言語も違う。旧ユーゴと似ている。
そこにまだ統一国家も無いのに「インドネシア人」という国民意識が立ち上がっていった。「国民」はトップダウンだけで出来たのでは無い。
この意識の成立の鍵になったのが植民地下での出版業で、同一言語での大量出版がやがてその頒布される広範囲で公共心や共同性を立ち上げる事になった。
これを観察して書かれたのがかの有名なベネディクト・アンダーソン『想像の共同体』なのな。アンダーソンはインドネシア歴史を研究していて、そこから国民国家の成立を発見したのだな。
パンチャシラを提唱したのは国父であるスカルノで、重要な理念として憲法前文に入れられた。
共産党を叩いている人の中には旧日本軍人がインドネシア独立に協力した事を重視する人が多いはずだが、インドネシアの有名な国是を思い出さないとはどういう事だろうか?
この流れはTTP参加決定時に似ている。
民主政権がTTP参加を決定した折、ネットは大炎上した。すると炎上の仕方が厨房っぽいので一歩ずらして「そもそも米国の利権に”環太平洋”と名付けるのがおかしい」とかかしこぶる人が出てくる。
ところが「環太平洋」という概念はソ連との冷戦が終結した90年前後からある。そして実際日本の周囲では環太平洋での経済的結びつきが強化されてきた。製鉄大国で「鉄のハブ」になっている日本の最大原料輸入国(鉄鉱石と石炭)は豪州になった。
そういうの知らんのな。知らんというか20年以上知らないを継続してきたって事だ。
因みに環太平洋の当初のアニキ役は米国と日本が想定されていたが、日本に代わって中国がアニキ役になりそうな塩梅になってる。これはGDPの伸びだけじゃなくて、日本は震災で港湾が壊滅したり鉄道民営化の上に貨物分社化して海コン扱いが出来ないなんてクソ失政を重ねたせいで物流(コンテナ、航空)の拠点が中国になっちゃったせいだ。
「多様性の統一」に噛みついた人らは、物流的に日本が中国から出てるローカル盲腸線の扱いになってるのとか知ってる?
共産党を揶揄したいって気持ちは判るよ。なんせ彼らは「民主集中制」について破棄したのかちゃんと説明も総括もしていない。
プロレタリアート独裁だってソ連や韓国、東南アジアの開発独裁の評判が悪くなってから言わなくなっただけであれってどうなの?ちゃんと破棄したのって事は有耶無耶になっている。
欧州なんかは左翼ポピュリズムが押してきているが、そういう訳なのでその流れに乗るの?って事もよー判らん状態。
だから「多様性の統一って字面が民主集中制そっくりでんなぁ」とかイヤミいうのは判るが、わざわざこんな有名な語彙を出しているのに悪意の解釈しているっていうのは、単に「国民国家の成立とか、多文化主義が起こす軋轢とか、人種のるつぼの本来の意味とか、ハワイの空港が何で日系人のイノウエの名前付けてるのかとか、インドネシアの建国理念とか知らねぇし、興味も無い生活送ってるんだろうなぁ」という情報しか外部に与えんよ。
いやーー面白かった。最後までダレることなく走り抜けることができたゲームでした。
一つ前に仁王をプレイしてからSEKIROに取り掛かったので仁王との比較という視点でプレイしていたように思う。SEKIROはダクソライクのゲームとは別ゲーだろって声はよく聞くけど、こと仁王に関しては結構似ているゲームだとプレイ直後から思った。
元々GOTYを受賞した有名作ではあるものの超高難易度のゲームということでずっと敬遠してた。けれども、EPICで無料配布された仁王がかなり楽しくて、特にボス戦を相手の挙動に合わせて攻略していくのに夢中になった。だからSEKIROもきっと楽しめるだろうと思って購入したんだよね。
そしたらSEKIROは仁王の(個人的に)いらない要素を削ぎ落としたゲームで、まさに求めていたものがジャストミートで飛び込んできた!って感じがした。
SEKIROはかなり選択をする機会を減らしていて、ステージとボス攻略だけに意識を集中することが出来たのでかなり没入できた。装備やステータスの振り分けが無いのは本当に快適で、各プレイヤーの装備に差がないのでボスに負けたときも純粋に原因がアクションにあると納得できるのが非常に良かった。SEKIROが”カスタマイズ性、自由度に乏しい”等の評価を受けていないのは、これくらい主人公側のシステムが一本化されることが今のゲーマーに望まれてるってことでもあると思う。
登場人物が少ないのでストーリーも分かりやすかったな。前半は御子の救出、後半は不死断ちを果たすためのアイテム集め。仁王はとにかく武将が出てくるので日本史うんちの自分に
は少しキツイところもあった(でも仁王のストーリーは面白かったかな)。
で、肝心のアクションはまず鉤縄を使っての立体的な移動がかなり気持ちがいい。SEKIROは高低差を意識したステージが多くて、CODE VEINや仁王が平面的なゲームだったと気付かされて革新的だったな。他には忍殺も便利。仁王は雑魚敵もクソ固くて攻撃も痛かったんだけど、SEKIROは忍殺で一撃だからスムーズだった。忍殺のためには敵に気づかれないことが条件なんだけど常にステルスが要求されるわけではなくて自分がやりたいときだけステルスすれば良いっていう強制されない塩梅も良かった。
戦闘は相手の攻撃をパリィ→体幹MAXまで貯める→忍殺って流れ。これははっきり言って仁王の人型ボスから着想を得てる感じがする。仁王にはパリィも忍殺も無いけどスタミナの概念があって、特に相手が人型ボスの場合はスタミナをMAXまで貯めて息切れさせるのが定石なんだよね。SEKIROの方がアクションの完成度は高いと思うけど、このシステムの発想自体はマジで仁王からだと思った。そしてSEKIROのシステム上、最適な対処をすればすぐに忍殺まで持っていけるのが爽快だったな。ボスにかかる時間は仁王よりも短い、つまりボス自体はSEKIROの方が断然柔らかく感じた。
そしてグラフィック。これは仁王もいいんだけど、SEKIROに関して言えば刀の質量感を感じるような説得力のある高画質だった。楔丸を抜くときの挙動(ちょっと刀自体が短いのもカッコイイ)、不死斬りの刀身を纏う赤黒い煙や刃こぼれ、忍び義手もそうか。紐や布のほつれがものすごーく各装備の重量、実在感を演出してる。特に最後に御子が不死斬りを掴んだときなんて…
音楽に関してはごめん、あんまり聞いてないかも。ただ効果音は上に挙げた刀の質量感を構成する大事な要素にもなっていて高いクオリティだったと思う。
高難易度ゲーっていう触れ込みだったけれど実際はどのボスも1時間もかからずクリア出来て(一番きついやつは3時間位かかった)、そこまで苦しむことはなかった。やっていることはだいたい同じだけど最後まで全く飽きることが無い、最高のアクションだったと思う。なんで飽きなかったんだろう。忍具や流派技、不死斬りといった各アイテムの解禁のタイミングがちょうど良かったからかな。各ボスの挙動を覚えていって自分自身の中に各対処法を構成していく作業が楽しかった。
とにかく残機が多い。弦一郎の不死斬りは訳分からんとこで当たるし、一心の一段階目は真っ向からパリィで勝負しなきゃいけないので大変だった。2,3段階目は大ぶりの隙ができる攻撃が多くて「危」も突きが多めで見切りが使いやすくてよかった。
赤鬼のあとこれ。シンプルに強い。残機は2つだけど2段階目は折角貯めた体幹を中断されるからきつかった。SEKIROの基本である「とにかく相手の挙動を覚えて対処する」に気が付かせてくれたキャラで、それに気づくまでめちゃめちゃ死んだ。推しのVtuberが30分かからずにクリアしたのを後で知ってビビった。
1段階目がしんどすぎる。ステージに木が点在していて鉤縄で飛び回れるので、絶対空中から何か仕掛けるのが正解だろwと思ってたのに最後まで木は使わなかった。気合で攻撃後の隙を刺して体力を0まで削った。2段階目は動きがキモいけどパリィで対処できて楽しい。
残機が多いのと体が大きくてきちい。特に力士が土俵に塩撒く感じで火を撒いてくる攻撃がきちい。四股を傘で受けるようにしたら安定した。ひたすら金玉を攻撃することになるんだけど絶対あの金玉になにか入ってると思って仕込み槍を刺してみたけどなんも出てこなかった。
超苦戦した思い出があるのがこの4体かな。書いてみて思ったけど語れる位記憶に残るのは各ボスが全く違う特徴を持っていた証拠でもあって、うまいデザインだと思う。
夢の内容は交感神経と副交感神経の塩梅も影響する
エナジードリンクで神経ぐちゃぐちゃにした状態で寝ると普段とは違う夢見になる
製作に行き詰まったシンガーソングライターが麻薬に手を出すのと似た論理
自民党 政調会長に高市前総務相 岸田新総裁が起用の意向固める | NHKニュース
岸田さんらしいバランス感覚。
政策ツウの高市さんに仕事してもらいつつ、知名度が上がりやすいポストからは遠ざける。
保守的には「高市総理誕生の布石になるようなポストに当てろよ」
って怒る方もいそうな反面、実務的なところに保守な人を送り込めたことで知識人層は怒りにくいという絶妙な塩梅。
逆に岸田さん的には保守層を冷遇せず、発信力を抑える絶妙な位置。
岸田政権、長持ちするかも!
これもうまい!麻生氏のマスコミへの知名度は活かしつつ、(権限は少ないけど、責任のある立場に置くことで)他人事で攻撃的な発言もさせない。うまいところに置いたなぁ
采配を駆使した絶妙な意思表示と抑えを感じられるの、面白いね。
実務や体力に強い人が勝つなら麻生太郎や菅義偉は1年じゃ退陣してない。賛否はあるが、体力と行動力は高い人達なわけですし
日本の政治の話する度に、俺の中での境界線上のホライゾンの評価が上がっていくの、色々面白い。
「本人に能力がなくても、みんなから愛されてて任せられて、方針を示せるリーダーが日本では強い」
「戦わないことで失うものもある」
麻生太郎氏が頭を抱える「派閥分裂」危機…自民党総裁選“河野支持”“岸田支持”で真っ二つ
分裂というよりリスクヘッジでしょうね。
かなり前から甘利さんが岸田氏支持、河野さんは出馬となれば、1つになる方が難しい
自民党の派閥について勘違いしてる人が多いから言うけど…派閥の長自体は年功序列で、派閥でイデオロギーが決まるとも言い切れないところがあるのよね。
麻生派なんか保守と言われる麻生氏と、麻生氏と政策の方針が違う河野親子が一緒なんだからまとまって動かないこともあるだろうさ
二階氏は親中派と言われてるけど、二階氏が派閥の長になる前はタカ派で有名な人が多かったから、高市支持者も多かった。
江藤氏や亀井静香はもちろん、麻生政権ぐらいまでは保守派から人気の高い中川昭一氏も今の二階派の政治家だし
保守だったら良いとも思ってないけど、二階派と二階氏を分けて語れない保守の人が多かったのは個人的にすげーびっくりした。二階派の中でも、古参や世襲の人は保守も結構いるし、逆に二階氏が拡大路線で入れた人はリベラルな人も多いしで、色々ですよ…あそこは
なんでこの話してるかというと、10年前以上には
二階派になった途端、そのときのことを忘れた人が多かったのは個人的にかなり驚いたわけです。
痛いニュース(ノ∀`):河野太郎、『自民党広報本部長』に起用へ
ってことなんだろうなぁ…。
共闘体制を組めた高市氏は考え方は近いけど、権力は握らせたくないから政調会長だし
岸田文雄さん、食卓のミツワソースが賞味期限切れで好感度を上げる - 市況かぶ全力2階建
岸田さんって「本人はそこまで面白くないけど、見る人が見たらすげー面白い」ってタイプだからなぁ~
「いじられるとすげー面白くなる人」
レールみたいなもんを想定すること自体がイヤやから見んようにしてたけど、
たぶん、ここで外れましたー、っちゅう瞬間はあったんちゃうかな。
ないか。いずれにせよ身体が道に沿ってきちんと生きることを拒否してたか。生まれつきか。
ほんならしゃあないわなー。
こんなん薬飲んで脳ミソいじってまですることかね。
選択肢考えよ。
1.攻撃する
2.逃走する
3.防御する
4.アイテム
まぁ今は3で時間稼いでるわけやけど、相手のHPは減らんわけでこれはジリ貧になるだけ。めっさ長いターンかかって、何度も何度も攻撃喰らって、そんで死ぬだけな。痛みが一番長くて絶対量も多いパターン。
2が一番ええけど、「どこへ」っちゅう問題があるわな。ええ塩梅のとこに逃げようとすんなら、結局は逃走資金が潤沢でないとっちゅう、非常にざんない話。「どこから」っちゅう問題もあって、「この現実」とかになってくるとだいぶアクロバティックな手段も必要になるしね。むつかしい。つーかずっと2選んできてレベル上がらんままダンジョン最深部に来たような状態のアホが俺なわけでして。「この たたかいからは にげられない!」うるさいわ!
1も結構惹かれるわな。どうせ死ぬならもろともっていう。入念な準備とやり通す胆力が要るから、気合をためんとね。俺の性格的に途中で折れそうな気がぷんぷんするから、誰の首級獲るかっちゅう目標設定も大事やね。あとは敵を敵やとずうっと信じ込める狂信力も必要ね。途中で許したりなどしない心(しない心、ト皆デ唱和スル)。さぁー誰○そか。
4って何?何も持ってへんけど。でも何か持ってるような気がしてたのはマジです。それについては本当に謝ります。ごめんなさい。アイテム手に入れるタイミングあったんかなぁ。そこも「にげる」で来たからなぁ。
というわけで十分な逃走資金がなんらかの理由で突如手に入らない場合は、誰かを○すかこの現実自体からおさらばするしかないようです。Kill or die.
まーそーゆー世の中かもねー、と敢えて軽佻な声で言いましょう。浅はかに。浮わっついて。無理にでも笑いながら。