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2019-10-09

anond:20191009114445

これは観客同士の心の距離が近くなる作品なんだよ。

から劇場のみんなで一緒に笑って、上映終了後にみんなで拍手して、みんなの心に楽しかったという記憶を残す。

それを一人でテレビで見てもそりゃあんま楽しくないって話。

 

ネタバレがどうこういう物語構成より、そういう種類の作品に仕上げられたことの方が

この作品稀有な点だと思う。

anond:20191009013351

ハーレイ・クインには友達必要なんです。彼女はおしゃべりが大好きだから単独映画よりも、誰かと組むような女ギャング映画であるべきだと思っています。そういったアクション映画劇場であまりたことがないので、重要な要素のひとつとして持ちたいですね」

まりジョーカーに振られたハーレイ女友達と大暴れして鬱憤を晴らす話なんやろ! 絶対面白いやん!

2019-10-06

ジョーカー

映画が終わって、立ち上がって拍手をしたのは初めてだ

隣にいたカップル怪訝そうな顔でこちらを見ていたが、構うもの

劇場をあとにしてショッピングモールにあふれる家族連れ、恋人たちの間を、

俺は満足気に笑みを浮かべながら闊歩する

お前達にはわからないだろう

これは俺の映画だ、俺だけの映画

エスカレーターに乗って、思わず見よう見まねで「死の舞踏」を踊った

ジョーカーは俺だ

足を踏み外して、下に転げ落ちた

床にうずくまり、痛みに身悶えしながらも、体の内側から湧き上がる笑いを堪えきれない

Smile,though your heart is aching

Smile,even though it's breaking

人生肯定する高らかな哄笑

そうだ、ジョークひとつ思いついたんだけど、聞いてくれるか?

2019-10-01

インハイ2年目を終えての弱虫ペダル感想

本誌派の弱虫ペダルオタクです。

先日単行本の方でもインハイ2年目が完結したので、自分が本誌で結果を見た時の殴り書きメモをそのまま載せてスッキリしようと思います

わたしは総北高校を応援してるオタクです。歴はかなり長いと思います。下に載せるなぐり書きではかなり弱虫ペダルのことをボロクソに言っていますが、あれから5ヶ月ほど経った今でも弱虫ペダルから離れられないでいますアンチに成り果てても離れられないのが辛いですが、やっぱりペダルキャラ全員のことが大好きです。

RIDE540読後

小野田が勝つ要素どこにあった?仲間の力?なに?まだ考えがまとまってないからなんも言えない

キャラ達が何を考えてるのか、なんでそういう考えに至ったのかぜんぜん理解できない悲しいごめんね

総北優勝おめでとう。箱学も京伏もありがとうお疲れ様

手嶋のところがほんとに腑に落ちなかった。手嶋はなんで飛び出したの?ゴール取れないってわかってたなら、明らかに私欲でゼッケン取りに行ってたよね。山岳ラインを1番に通過することで残された仲間に熱いバイブレーション????3人が残されたせいで鳴子酷使して結局総北は6人中4人リタイアしたよね。なんか総北の戦い方って特攻隊みたい。最後1人が生き残れば全員死んでもいいみたいな、仲間が死ぬことでほかの人間が力を貰えるみたいな。

キャラのことが理解できなくて辛い。仲間の力を描くのも、絆で強くなる描写もいいよ、弱虫ペダルはそういう漫画だし。でもそれなら中途半端努力の力を描くなよ。真波は努力して努力して努力して仲間にも支えられて、小野田は仲間に支えられて支えられてそれだけでしょ。キャラに厚みがない。小野田がなにか技術面で挫折してそこから這い上がるために努力をするっていう描写が全くないから、2年目の小野田の見せ所が全部手嶋のものなっちゃったから小野田が仲間の力で勝ってもなにも感じない。

小野田がゴールの先に仲間を見てるシーンでわたしは本当に感動して、これだけ小野田がゴールを渇望してるなら、小野田が負けたとき物凄く打ちのめされて自分に足りなかったものを考えて、それで次の年真波と同じくらいの勝利への渇望でもって小野田の真波の本気のぶつかり合いが見れると思ってた。勝利を目指す理由小野田と真波で違うのは構わない、でも小野田には真波と同じだけの渇望がないと思う。もうどうしよう……

正直今年の総北メンバーの動きは、というか手嶋小野田次点今泉の動きがほんとに個人的に不可解なところが多くて、そりゃわたしは天から見てる側だから実際に走ってる人間しか高校生合理性を求めるのは間違ってるって言われたらそれまでだけど、にしても理解できない。

とりあえず小野田努力するシーンをもっと描いて欲しかった。これじゃ納得出来ない……私の納得なんて必要ないだろうけどさ……。真波が、箱学がどれだけ悔しい思いをして努力してきたかあんなに丁寧に描いて、総北はほぼ手嶋劇場じゃん。もうだめ無理降りたい。正直2年目からずっと弱虫ペダル嫌いだけど、この結果も呆れて涙も出なかった。こんなに面白くなくていいの?

当事者でもない大人が冷静にキャラのこと言ったってキャラ達がそんな合理的なこと考えられる余裕あるわけない、これがキャラ達が自由に動いた結果でそれを受け入れられない人は弱虫ペダル降りた方がいいって、自分でも思ってる。でもそうやって思考停止してきた結果がこれなんだと思う。わたし弱虫ペダルを昔から追ってるから思い入れもあるし好きだって気持ちは強い。贔屓目で見ちゃう所あるし、それまでの展開がどんだけクソでもちょっといい展開持ってこられたらすぐコロッといっちゃう。それでもこんだけ違和感がずっとあるって相当なんじゃない?そりゃ弱虫ペダル斜陽になる訳だよ、面白くないもん。

いやほんと……総北誰もゼッケン取れなくて最後最後にそれまでなんもしてこないで初心者ヅラしてた小野田が仲間の力で勝ったってのがほんとに理解できない。わたる何考えてるの??これは非難っていうか、普通に理解できないから教えて欲しい。

これマジで連載終わらせた方がいいと思う。いやいざ終わったら多分私生きる意味失って廃人になるけど、こんなクソみたいな漫画続けて欲しくない。せめてわたる休んでよ、ほんとに。1回1年くらい休載して弱虫ペダルのことじっくり考えて3年目に挑んだら?弱虫ペダルのいい所はライブ感で、キャラ自由に動いてスポーツをしてる漫画だと思うけど、あくまでも面白く丁寧な漫画であって欲しい。キャラ達が動いてるからって描写や展開を適当にしてキャラに委ねたらそれは物語を作る者としてあまりに怠慢では?他の人の意見を見てるとそうでない見方も多いから私がひねくれてるだけなのかもだけど、私からしたら今のキャラ達はぜんぜん自由に走ってない。いや、1部キャラは引くほど自由に走ってるけど(手嶋とか葦木場とか)、なんかその理由こじつけっていうか意味わかんなくて怖い。もうダメだーーーー怖いよーーー弱虫ペダルキャラが怖い。人として理解できない。いろんな考えのキャラがいるのは当たり前だから自分固定観念に囚われずに理解しようとしてるつもりだけど、どうしても理解できない。特に総北キャラ

作者のクライマー信仰小野田手嶋信仰まじでどうにかした方がいい。ゴール直前突然手嶋劇場始まってびっくりしたもん。ふざけんな。

ただの否定するだけのオタクでありたくないから、肯定的意見否定的な意見も、総北オタク意見も箱学オタク意見もできるだけ目を通した。

いろいろ考えた上で、わたし弱虫ペダルが大好きでありながら否定的なことしか考えられないのが悲しくて、でもこんな破綻したストーリーをなんの疑問もなく受け入れられる人の感性を疑問にも感じた。総北のオタクがみんなそんなアホだって思われたくない。

箱学のオタクの「箱学が勝たないなんて」って意見、他の人にボロクソに言われてるのも見たけどわたしは間違ってないと思う。ただ言い方が「推しを勝たせたい」だけになってるからそれはどうなのって思うけど。普通に客観的に見て、今回の勝敗は納得いってない、わたしも。自分応援してる、それこそずっと寄り添って見てきたキャラ達の優勝を喜べないのが本当に辛い。新生総北6人が「小野田のおかげだ!」「みんながいてくれたからだよ!」って笑顔で15センチの高みに登るのを見たくない。見たくないと思ってしまったのが辛い。死にてぇ〜〜いやくそ弱虫ペダル死ね…………

つらいつらいつらいなんで私は素直に祝福できないの

でもわたしはやっぱり今泉オタクだし総北のオタクから総北の走り方が勝って優勝したのが嬉しい気持ちではあるんだよーーほんとに……。でもそれ以上に冷静な私が総北の勝ち方を受け入れられない。去年の総北は盤石な強さと今まで積み重ねてきたものによる確かな自信、そこに小野田という不確定要素を加えて、最後実力が僅かに届かなかった時に不確定要素が力を発揮し勝てたというものだった。これは福ちゃん自身が言ってたし、わたし理解出来た。

でも今年の総北は実力は正直箱学の下の下、2年1年はともかく3年は強さ以外の武器を最大限に使うべきだった。その上でそれでも届かなくて、最後に信じる力の連鎖で勝って欲しかった、せめて。相手強くてやばいけど努力と絆で頑張るぜ!って言われてもさ……。というかやっぱりわたしは手嶋を策士キャラじゃなくしてしまったわたるが気に食わないんだと思う。今年の総北は今泉鳴子八木っていう安定した強さに、不確定要素が小野田手嶋鏑木だった。小野田は人のために動く選手から、手嶋が頭を使って小野田を上手く作戦に組み込んだり、鏑木を有効に使う手もあった。キャラ特性を生かしていれば総北が優勝してもこんなにモヤらなかったと思う。金城さんの作った堅実な強さと確かな絆の仲間とは違った、トリッキーで何するかわからないけどあっと驚く走り方をして絆は確かにあるそんな総北が、初期の手嶋さんならきっと作れた。私の愛したキャラ達はどこ行っちゃったんだ。死にたい

今後どうなるんだろう、どうなってももう昔ほど弱虫ペダルを好きになれることは無い気がする。それでも弱虫ペダルが好きだよ……離れられなくて本当に辛い。

他の人の感想読んでるとわたしはまだぜんぜん読み込めてないのかもと思ったから、もっとちゃんと読み直す。あーーーー辛い助けてくれ今泉くん……しんどいよ……あなた抱き枕出ないし……

RIDE541 読後

まなみーーーーー!おまえ?!え?!?!なんでそんな事言うの????後悔してないの????私はしてるよ弱虫ペダルなんて好きにならなきゃよかった

自分の方が思いが弱かったって簡単に認めないでよ!あなたは誰より自分の行動を悔いて努力してたでしょ?!手嶋より!!!からゴールへの思いは強かったんじゃないの?、?!作者は真波がまだ自由なだけのキャラだと思ってるの?死んで。てか真波が自分のせいで負けたことをどれだけ悔いてるか描写したのお前だろ。

やっぱり意味わかんなかった、なんで小野田勝ったの??思いの強さが真波より上だった??????????そんな描写ねぇじゃん!!!!!!!!!!!!死ね。そんな理由で納得いくわけないでしょ。じゃあなに、小野田はゴールに総北メンバーが見えたか最後の力が出せて、真波は自分のことしか見てなかったから負けたの?あんまりだよ……たしかに真波は小野田とは違って最後自分の走りに没入する。でもそれの何が悪いの?なんでそれが勝敗の決め手にならなきゃいけないの?最後チームのことを想ったなら、悔しくて涙して努力した人より初心者面2年も続けるはわわ男が勝つの???許せない。そんな世界に私の愛するキャラクターたちを置いて欲しくない。

箱学に絆がなかったなんて言わせない。黒田最後に「自由に走れよ、真波山岳!」って背中を押したのを忘れたの?「信じてる」だけが絆じゃないでしょ、その人に合った走り方を尊重して託すのだって絆でしょ。

正直、いろんなもの犠牲しまくる総北の宗教みたいな戦い方より、箱学の戦い方、チームのあり方の方がずっと魅力的。金城さん時代は良かったけど、手嶋が作った今のチームは出る杭は打つって感じで「絆、奇跡、託して繋ぐ」をできない人間排除されるって感じで怖いよ。そんなやり方でグダグダだったチームが勝つなんておかしい。せめてそれまでの総北の敗北、箱学の勝利が、「総北も強いが箱学の方が上手だった」なら、「それでも最後に想いの力が」っていうのもまぁ500億万歩譲って理解するよ。でもどう見ても今年は「総北は弱くて連携もできてないくせにキャプテン努力信者で大した作戦も決めてないわ、ほかの人間は好き勝手やるか手嶋信者かの2択でだめだめだわ、これじゃ敗北を知った王者には勝てない」って感じだった。いや、箱学もだいぶ間抜けな戦い方してたけど(2日目ゴールとか三日目山岳とか……あっ葦木場がアホなだけか!!違う!葦木場が手嶋ageのために馬鹿キャラにされたんだ!手嶋age作者死ねくそ)。

あーーーーーーー弱虫ペダル嫌いだーーーーーーーーーー!!!嫌い!!弱虫ペダル嫌い!!連載終了しろ!!!

来週他のメンバーの様子が出るらしいけど、箱学生の反応見たくない……でもそれ以上に総北メンバー自分たちの特攻隊みたいな走りに陶酔してる姿見たくない。どうせ手嶋が「想いは……届いた……!」とか言ってポエム喋って泣くんでしょ。死んでくれ。総北メンバーがお手手繋いで15センチの高みに登るの??はい???

真波はあんなこと言ってたけど先輩達になんて言うんだろう。「ゴールへの思いが小野田くんより足りませんでした」って言うの??退部にさせられるぞ。真波くんが負けてしまたことは悪くない、それを攻めようなんて全く思わない。でもそれでいいの?あなた自分が負けた理由が「思いの強さ」ってことで納得してるの?ほんとに?あなたが思いの強さでいつ小野田くんに負けたよ……。もうやだ助けて欲しいどうすればいい。真波……真波……。

真波はすっごく魅力的なキャラだったのに、いろは坂あたりから舐めプくそキャラしてきて本当に辛い。本来の真波くんはそんな人じゃないじゃんやめてよ。

真波くんは今後どうするの?これから自由に走るの??ゴールへの思いは足りないしチームの絆が足りないから最終ゴールでは小野田に勝てないけど、山岳賞なら勝てる的な????えっもうやだーーーーーなんなのーーーーーもうわたるなにがしたいの??真波くんは何も悪くない、すごくいいキャラで、考え方も独特だけどしっかりしてる。ゴールとの向き合い方っていうもうどうしようもない事で1年目も2年目も負けてあげく言うことが「また負けたよ〜思いが弱かったかな〜後悔はないけど。最終ゴールは気が重いか来年は山岳賞で戦おうね」ってなにそれ?!?!?!じゃあ真波くんはなんのために1年目も2年目もゴール争いして小野田に負かされたの?!なんのために1年苦しい思いをしたの???

もしかして三年目は1日目山岳賞で真波と小野田が戦って、最終ゴールは小野田今泉鳴子で手つなぎゴール?は????あーーーーーーーやだーーーーー…………真波はなんのために2度も小野田と戦って負けたの。レースはいつ何があるかわかんないし意味なんていらないとかい信者はいらん帰れ。弱虫ペダルは確かにライブ感があるレースだがそれ以前に漫画だ。作品だ。何度も読み返せる「作品である以上ストーリーとして読者が楽しめるものでなくてはならないだろう。なんのために小野田と真波が2年も続けてゴール争いをしたんだよ誰か教えてくれよ!!!!!それが弱虫ペダルという作品の完成度にどんな影響を与えられたの?!?!?!?

うーーーーーーヤダーーー死にたい……弱虫ペダルなんて好きになりたくなかった……わたしは後悔だらけだよ真波くん……君は後悔してないんだね……君の先輩達は……もう卒業してしまうというのに……最後インターハイだと言うのに……

1年目魅力的だったキャラが尽くクソになっててやだ。いまいずみもだいぶクソだし。もうやだよーーーーーー助けて戻りたい一年目で連載終わればよかったのに

真波……真波……真波くんが涙を流すところが見たくなくて、自分を責めてしまう所が見たくなくて今週号手に取るのすごく怖かったけど想定してたよりずっと残酷だった。真波が分からない……作者は何がしたかったの……。小野田嫌いすぎてもう無理、なんでお前いつも負かした相手に「勝ってすみません」って謝るの。わたしアキバ福富さんに謝ったのまだ許してないから。永遠にさないから。その上真波くんにも……。作者は小野田と真波をどういうふうに描きたいの?ゴールに執着があるのかないのかわかんねぇよクソ。

2019-09-28

プロメア自分にとって地雷だった話

※このブログの内容を簡潔に説明すると腐女子の「TLで大盛り上がりのプロメアを見てみたら地雷だったけど

TLに流れてくるからつらい」という溜まったストレスの吐き出しで建設的な批判とかは一切していません

  

ちょっと前にツイッターのTL上でプロメアが大いに流行った。

今私はワードミュートとブロックしまくっているので見えてないだけで今も流行っているのかもしれない。

特に私の好きな別ジャンルマイナーカプクラスタは大騒ぎだった。

○×好きな人絶対プロメア好き!おすすめ!」

そういうツイートを見て私は翌日わくわくしながら劇場に向かった。

今までTLでそんなノリで勧められた映画が外れだった試しはなかったし、

劇場から出てきたときは「プロメアサイコー!」とか言えることを信じて疑っていなかった。

  

まあ、地雷だったんですが。

今まで劇場で見た映画の中で途中で帰りたくなった映画ギャグ死ぬほど合わなかった「ピクセル」だけだったが

それ以上だった。せっかくなので声を掛けた身内と一緒に来ていなかったら多分途中で席を立っていた。

序盤で既に主人公キャラに引いてしまい、中盤では吐き気を催し、

終盤はひたすら帰りたいと思いながら溶けた氷で限りなく薄くなったタピオカを啜っていた。(音は立ててない)

音楽が素晴らしいかサントラだけでも、というツイートがあったが内容があまりに合わなすぎて音楽とか一切思い出せない。

帰り道、身内と感想を話したが身内も同意見だったのがせめてもの救いだった。

行くとき意気揚々と「これからプロメア見に行きまーす!」とツイートしたが、帰ってきて私は一切プロメア話題には触れなかった。

私にプロメアを勧めてきた人たちはそれを見て何も言わず察してくれた。

その優しさと気遣いがありがたく、申し訳なかった。

そして私はTLに流れてくる関連用語を片っ端からミュートリストに突っ込みRT非表示にした。

映画を見たあとしばらくはプロメアという文字を見るだけで精神不安定になったからだ。

ツイッターにおける腐女子風習として、私たちはカプ系の話題をするときは読めば分かるくらいの隠語を使う。

そしてその伏せ方は気分によってころころ変わる。それらはワードミューからすり抜けて私の視界に入ってくる。

今まで特に疑問も持たずに行っていた風習に憎しみすら抱きながら片っ端からワードミュートに突っ込んだ。

どうにもならないフォロイーはミュートした。

  

何がそんなに嫌いなのかと疑問に思われるかもしれないが、私にも正直よく分からない。

理解して貰えるだけの説明ができない。

ただただ自身の好みに合わなかったとしか言えない。

自分の嫌いを理解するためだけにあの映画をもう一度見に行く気力などとてもない。

人間には好きなもの嫌いなものがあるということを理解したつもりでいたけれど、

これをものすごく熱烈に愛するひとが大勢居ることを全く理解できなくて、

自分は人の好き嫌いに関して何も分かっていなかったんだなと思った。

  

プロメアを見てから今までずーーーっと内部に凝り固まっていた黒い感情

プロメア好きな人大勢居るツイッタータイムラインで吐き出すことは絶対にできないけど、

それでもどこかに吐き出したくてここに書いた。

もしこんな駄文を見ていただいている人が居るならこんなもん読ませてごめんなさいありがとう

いや、この地雷がまだプロメアで良かったと思う。

もしこのクソデカ地雷FGOだったら私はツイッターやめないといけないところだった。

民放ドラマなんかを本気で好きになってしまったのが間違いだった

 2018年連続ドラマおっさんずラブが好きだった。

 シーズン2がキャスト一部変更で牧が出ないことはまあ仕方がないなと思うし、だいぶ前から予想はしてた。2016年の単発からの流れを考えたら一番可能性高そうだったし、あれだけ劇場版で完結完結って言われてたし。できればキャスト総入れ替えが良かったなとは思ったけど。

 でも、たとえキャスト変更が覆らなかったとしても、それを元からファンが穏やかな気持ちで受け入れられるようにしてほしかった。

 新シリーズが発表されてからの荒れっぷりは、公式ツイートについているリプライを見れば分かると思う。実際にはあの何倍もの人が伏せ字や鍵垢で怒ったり悲しんだり黙ってアカウントを消したりしている。

 公式に対して怒っている人への批判とか、民度がどうこうみたいな話も見るけれど、この状況はなるべくしてなったと思う。「キャスト変更がなるべく受け入れられるようにシーズン2へ移行する」ことが目的だったと考えたら、おっさんずラブ公式は悪手を重ねすぎている。

 まず、完結編と謳っていたにも関わらず、映画春田と牧の物語がきれいに終わったとは言い難かった。劇場版yahooレビューを役立ち度順に並べると低評価のものがずらっと並ぶし、絶賛していたファンでも「完結編として最高だった、ここまでやりきってくれたならこれ以上は不要」と思っている人は少数派だと思う。春田と牧の関係は始終ギスギスしていて、劇中で二人がぶつかる問題ほとんど解決しないまま放ったらかし、ラストシーンは離別エンド。映画をやらずに連続ドラマだけで終えていたほうがよほどきれいな完結だった。

 それでも好意的ファンはまだまだ劇場に足を運び、考察を重ねて楽しんでいて、公式毎日オフショット投稿していて、まだまだ盛り上がりが続いている状態。そんな中で公式が続編の詳細を発表し、強引に打ち切るように公式アカウントシーズン2に切り替えた。まだ劇場版の公開からたった1ヶ月しか経っていないのに、今日の夜には応援上映だってあるのに (私は元から行くつもりなかったけど、どんな状態になるのか想像するだけでこわい)。放送時期が半年遅かったら、せめて冬クールだったら、と何度思ったかからない。

 発表前日の夜からの流れは本当にひどかった。「2人の幸せがこれからもずっと続きますように🌸」という言葉とともに結婚指輪をつけた春田と牧の手の写真投稿、その翌日の朝にはアイコンを変更しプロフィールを書き換えて新シーズンの詳細を写真つきで発表。この間、たったの6時間。私は深夜3時に早バレを踏んだのでその時点で泣きながら公式アカウントスクリーンショットを撮って全アカウント公式ブロックして回ったから発表後のダメージはそこまでくらわずに済んだけれど、結婚指輪ツイートを目にした時にはもう新アイコンだった人とか、大丈夫だったんだろうか。せめて一日空けていれば、だいぶ違っただろうになと思う。

 という感じで、制作陣が作ったもの上層部が下した決定と公式アカウントによる宣伝戦略とが最悪に組み合わさった結果があの阿鼻叫喚だった。

 逆になんでこれで燃えないと思ったの??????? と一日中思っていたけど、そうじゃなかったんだとさっきようやく気づいて、それでまたちょっと泣いた。

 燃やさないつもりなんてきっと最初からなくて、元からいたファンがどんな気持ちシーズン2の詳細を知ろうが、それでどれだけ悲しい思いをしようが、どうでも良かったんだろう。むしろ炎上商法を狙っていたのかもしれない、認知度は上がるしハードルは下がる、減ったフォロワーは新しい人気俳優名前で取り戻せる。なるほどなと思った。

 公式コンテンツやそれを好きなファン大事にしてくれるのは当たり前じゃないって、けもフレ2の騒動とかも知ってたけど、自分当事者になるのは初めてだった。

 テレ朝はもう一生信用しないし、新シーズンも他のテレビドラマも万が一好きになってしまったら怖いから観ないようにしようと思う。クソ重オタク民放ドラマなんかを本気で好きになってしまったのが間違いだったんだ。

 シーズン2がヒットするかはどうでもいいけれど、春田中の人のことは好きだからせめてコケないといいな。2018年版の奇跡ありがとう

2019-09-26

anond:20190926093323

パヤオオチ変わらねえとか言ってる増田の奴アホすぎやろ

んなこといったら爆発オチなんて劇場アニメ大概使っとるやんけ

紅の豚バルスって言ったんか?

オメーの脳味噌ドリルに犯されてバルスなんじゃねーの

anond:20190926101553

そんな感じだった。

最初自作バイナリエディタで、バイナリ直接編集でどうにかしようとしてたんだけど、

900回くらい編集→実行を繰り返して、ようやく printf ができそうなアドレス空間アクセスできた。

ところが、突如登場した、

カーネルプロテクターっていうアンチウィルスソフトみたいなのが自動修復を試みてきてなかなか成功しない。

最後は、コンパイラーって子の力を借りて、遂にprintf できる実行ファイルが完成する。

エンター・キーを押すと同時に、画面一杯に、 HELLO WORLD文字が乱れ飛び、

劇場内は拍手喝采、同時にエンディングテーマが流れ出す。

パートでは、すべての出来事がVM(バーチャルマシン)上で行われていたことが明かされた。

https://anond.hatelabo.jp/20190925150837

今回の件を騒いでいる人、ゴールデン街劇場新宿バッシュあたりでやっている地下ライブに来たら卒倒しそう。

テレビでやれないネタトークを見られるのがライブ醍醐味なのに、わざわざ白日の下に晒して騒ぐのは

ボットン便所をわざわざ覗いて「汚い!不潔!!」と騒ぐようなもの

ドン引きしたのなら黙って去ればええねん

2019-09-24

音楽が定額制になっても、ライブという場で人を集めれば金が稼げるけど

映画劇場に足を運ばせるハードル結構高いし、ゲームはそういう逃げ道すらないか

この先大変だよな

2019-09-21

どうしても文章に残したくなった

2014年11月24日

ミュージカルテニスの王子様 2ndシーズンの幕が下りた。

7代目青学が大好きだった。

一人一人が切磋琢磨し、技術を磨き、演じ、歌い、踊っていた。

一人一人が輝いていた青学だった。

演劇なのだから青学が勝つのシナリオ通りだ。

それでも、彼らなら全国大会優勝する。

そう信じてTDC座席に座っていた。

メルパルク座席に。名取文化会館座席に。名古屋陶業市民会館の座席に。キャナルシティ座席に。


まりに好きだったせいで2ndが幕を下ろした後、虚無感により3rdを見る気にならず4年以上の月日が経っていた。

(しばらく辛過ぎて引きこもった。)



ふと全国立海が始まるという告知を目にしたわたしは重い腰を上げて久々にチケットを取ってみたのだ。

以下は7代目の過激派オタクの懐古であり戯言なので適当に流してくれて良い。



7代目とはまた違った青学がとても良かった。

若々しくて初々しくて。

(当時お兄さんだった青学が今はほとんど年下であることに一抹の悲しみも覚えつつ……)

初見だったことで音楽アレンジがあまり耳に馴染まず1幕はすこし入り込み辛い所はあったが。

(何度も見たら刷り込まれるのか?でもすこし編曲のせいで音楽が入ってこなかった印象もある。凱旋だったにも関わらずキャストがあまり歌えてないところもあったので、テニミュ音楽は技巧に走らずキャッチーであってほしい。)

2幕からは(技術面に不安を感じるところはあれど)耳馴染みのあるメロディが多くあの日々を思い出させるとともに、やはりわたしテニミュが好きだという気持ちを思い出させてくれた。

そしてカーテンコールである

てっきり3rdオリジナルカテコ曲が流れると思い込んでいたわたしの耳に、聞き馴染みのある音が聞こえてきたのだ。

(わたしはもはやオタクをおりて久しいため、なんの前評判にも触れていなかったのである。)


「軋むテニスシューズの音を覚えていてね

弾んだテニスボールラリーを覚えておいてね。」


耳馴染みのあるあの歌詞

覚えている。忘れるわけがない。

客電がゆっくりと落ちて、客のざわめきが落ち着く。

「キュッキュッ」というシューズの音。

それに合わせて聞こえるテニスボールを打つ音。

ライトが上がる。

忘れられるものか。



試合が終わった後も人生は続いていくよ。」


わたし人生もまだ続いている。

悲しいことはたくさんあった。

二十数年の人生だけれど、捨てた物もあれば得た物もある。



「できればこのままみんなで励まし合いエール交換しつづけたいね。」



ほんとだね。こちからエールは送れなかったかもしれないけど、あの思い出全てが今でもわたしへのエールになっている。


「頑張れ負けるな必ず勝て。よっしゃそこだ突っ走れ。」


あれからわたしはどこまで走れたかはわからないけどずっとひた走っている。

あのとき輝いていた人たちもひた走っている。



立海公演が4時間もあってヘトヘトになりながら観たけれど、それでも何回でも観たかった。

青学勝利を見届けたかった。

あの日々が思いだされて涙が止まらなかった。

(2ndもやっぱり前後編で分けて欲しかった。などという制作への愚痴は置いておこう。)

3幕構成だった立海公演で初めて耳にしたあの曲を、あのときしか聴けなかったGMKK をここで聴くことができた。

それだけでわたしはあの怒涛の日々を全肯定されたような気がしたのだ。

目立った炎上もせず真摯テニミュと向き合ってくれた7代目を応援した日々は、他の人から見たら阿呆らしく意味のない行為なのだろうが、わたしにとっては人生の核だ。


あの頃からSNSが発達して2.5次元界隈は様変わりしてしまった気がするけれど。

変わらないものもここにあったのだ。


GMKKを受け継いで歌ってくださった10代目青学の皆さん、3rdライバル校の皆さん。

あの日々を思い出させてくれてありがとう

この曲をカテコに持ってきてくださった演出の方々、製作陣の皆様本当にありがとうございます。


上記は何千人もいる客席のうちの一人の戯言に過ぎない。

が、その何千人もいる客席のうちの一人のわたし気持ちをここに記したかった。

同じ気持ちで見ていた人がいたら嬉しい。

まっさら気持ちで見ていた人もいるだろう。

その気持ちは当時のわたしと同じかもしれない。

隣に座った知らないあなたも、これを読んでいる知らないあなたも、テニミュを通して気持ちを同じくしていたりするのだろうか。

こうやって受け継がれているミュージカルテニスの王子様というコンテンツがあることがわたしは嬉しい。



劇場舞台を見るというのはその舞台を通して自分人生を見つめ直す行為でもあるのだ。

テニスサイコーセイヤー!


(あえて当時応援していたキャスト名は明かさなかったがなんとなく察した人がいたらそれも面白いな。)

どうしても文章に残したくなった

2014年11月24日

ミュージカルテニスの王子様 2ndシーズンの幕が下りた。

7代目青学が大好きだった。

一人一人が切磋琢磨し、技術を磨き、演じ、歌い、踊っていた。

一人一人が輝いていた青学だった。

演劇なのだから青学が勝つのシナリオ通りだ。

それでも、彼らなら全国大会優勝する。

そう信じてTDC座席に座っていた。

メルパルク座席に。名取文化会館座席に。名古屋陶業市民会館の座席に。キャナルシティ座席に。


まりに好きだったせいで2ndが幕を下ろした後、虚無感により3rdを見る気にならず4年以上の月日が経っていた。

(しばらく辛過ぎて引きこもった。)



ふと全国立海が始まるという告知を目にしたわたしは重い腰を上げて久々にチケットを取ってみたのだ。

以下は7代目の過激派オタクの懐古であり戯言なので適当に流してくれて良い。



7代目とはまた違った青学がとても良かった。

若々しくて初々しくて。

(当時お兄さんだった青学が今はほとんど年下であることに一抹の悲しみも覚えつつ……)

初見だったことで音楽アレンジがあまり耳に馴染まず1幕はすこし入り込み辛い所はあったが。

(何度も見たら刷り込まれるのか?でもすこし編曲のせいで音楽が入ってこなかった印象もある。凱旋だったにも関わらずキャストがあまり歌えてないところもあったので、テニミュ音楽は技巧に走らずキャッチーであってほしい。)

2幕からは(技術面に不安を感じるところはあれど)耳馴染みのあるメロディが多くあの日々を思い出させるとともに、やはりわたしテニミュが好きだという気持ちを思い出させてくれた。

そしてカーテンコールである

てっきり3rdオリジナルカテコ曲が流れると思い込んでいたわたしの耳に、聞き馴染みのある音が聞こえてきたのだ。

(わたしはもはやオタクをおりて久しいため、なんの前評判にも触れていなかったのである。)


「軋むテニスシューズの音を覚えていてね

弾んだテニスボールラリーを覚えておいてね。」


耳馴染みのあるあの歌詞

覚えている。忘れるわけがない。

客電がゆっくりと落ちて、客のざわめきが落ち着く。

「キュッキュッ」というシューズの音。

それに合わせて聞こえるテニスボールを打つ音。

ライトが上がる。

忘れられるものか。



試合が終わった後も人生は続いていくよ。」


わたし人生もまだ続いている。

悲しいことはたくさんあった。

二十数年の人生だけれど、捨てた物もあれば得た物もある。



「できればこのままみんなで励まし合いエール交換しつづけたいね。」



ほんとだね。こちからエールは送れなかったかもしれないけど、あの思い出全てが今でもわたしへのエールになっている。


「頑張れ負けるな必ず勝て。よっしゃそこだ突っ走れ。」


あれからわたしはどこまで走れたかはわからないけどずっとひた走っている。

あのとき輝いていた人たちもひた走っている。

立海公演が4時間もあってヘトヘトになりながら観たけれど、それでも何回でも観たかった。

青学勝利を見届けたかった。

あの日々が思いだされて涙が止まらなかった。

(2ndもやっぱり前後編で分けて欲しかった。などという制作への愚痴は置いておこう。)

3幕構成だった立海公演で初めて耳にしたあの曲を、あのときしか聴けなかったGMKK をここで聴くことができた。

それだけでわたしはあの怒涛の日々を全肯定されたような気がしたのだ。

目立った炎上もせず真摯テニミュと向き合ってくれた7代目を応援した日々は、他の人から見たら阿呆らしく意味のない行為なのだろうが、わたしにとっては人生の核だ。

あの頃からSNSが発達して2.5次元界隈は様変わりしてしまった気がするけれど。

変わらないものもここにあったのだ。

GMKKを受け継いで歌ってくださった10代目青学の皆さん、3rdライバル校の皆さん。

あの日々を思い出させてくれてありがとう

この曲をカテコに持ってきてくださった演出の方々、製作陣の皆様本当にありがとうございます。

上記は何千人もいる客席のうちの一人の戯言に過ぎない。

が、その何千人もいる客席のうちの一人のわたし気持ちをここに記したかった。

同じ気持ちで見ていた人がいたら嬉しい。

まっさら気持ちで見ていた人もいるだろう。

その気持ちは当時のわたしと同じかもしれない。

隣に座った知らないあなたも、これを読んでいる知らないあなたも、テニミュを通して気持ちを同じくしていたりするのだろうか。

こうやって受け継がれているミュージカルテニスの王子様というコンテンツがあることがわたしは嬉しい。

劇場舞台を見るというのはその舞台を通して自分人生を見つめ直す行為でもあるのだ。

(あえて当時応援していたキャスト名は明かさなかったがなんとなく察した人がいたらそれも面白いな。)

テニスサイコーセイヤー!

2019-09-20

秋まで生き残った蚊を増田朱眞を蚊田子紀伊マキア回文

おはようございます

夏の蚊の残党が残ってるみたいで、

昨日だけでも2匹は見かけたわよ。

ふふふ。

私のノーマットが火を噴くときが来たわね!

デスクに置いたままのもう秋だからから投げ捨てて片付けようと思ってたノーマットをレッツスイッチングオン!って感じで、

さらに一晩中つけたままにしておいたから、

申し訳ないんだけど、

あの白と黒の縞々のなんて名前だっけ?あの蚊よあの蚊!

アフガン航空相撲で繰り広げられたあの大技を決めるぐらい級に燻りだしてやりたいところよ!

でもさ

あんまり夏が暑すぎたから、

盛夏には蚊を見なかったのはそれはそれで良かったんだけど、

ちょっと涼しくなってきたらこんな感じなのよね!

蚊まだいるじゃないって

いやむしろからが蚊のターン!みたいな。

階段ですれ違いざまに1匹蚊と会ったけど

ノーマット弾幕甘いんだよ!と思いつつ、

もう夏の情緒へったくれも無いそのノーマットでは蚊もそれが蚊取り線香だと言うことに気付かず意外と平気なのかも知れないし、

蚊取り線香のぐるぐる巻きを見たらヤバイ蚊取り線香がある!ってな具合で

蚊がびっくりして目が回って気持が滅入っちゃうからそれで退治できるものだと思ってるから

案外ノーマットも全然蚊取り線香ディテールのデの字もないあの形がネックなのかも知れないわね。

ノーマットはメンテナンスフリーすぎて、

知らぬ間に薬剤が無くなってることがあったりと

それはそれでのデメリットはあるけど。

でもやっぱり情緒ってもんが欲しいわよね。

さすがに蚊取り線香事務所で焚くわけには行かないから、

せめてマット形式蚊取り線香なら、

使い切ったら取り替えたりそのめんどくささが

夏ね!って思うところあったりするじゃない。

もう何もかも全て自動化したら

季節を感じる暇さえもないから、

蚊と私の心理戦よ!

はいつか蚊をベスト・キッド師匠の様に箸で蚊を空中でつまんで退治するという技を極めたいわ。

きっと無理だけど。

あんなにいつまでたっても洗濯物を干す修行ばかりじゃ

師匠様いつになったら箸でつかむ技を教えて頂けるんでしょうか?って言いたいじゃない。

で、おまえは何も分かっとらん!って一喝され、

それでもほら箸を持ってみなさいって促されて、

初めて箸を持ったその勢いで蚊が捕まえられちゃって、

もうできちゃった!!!って大喜びで幕が閉じるのよね。

本当に映画っていいですよね!ってシベリア超特急ことシベ超の人が言うほど、

涙が止まらないエンドロール

エンドロールの長さは涙を乾かす時間って昔女優さんが言ってたけど、

その長いエンドロールでも

涙が乾かないほどの大喝采で、

劇場なのにスタンディングオベーションが起こるの!

もうポップコーンのにおいが充満している館内のことなんかすっかり忘れて、

ヒジ置きを隣の人に取られたからって怒るのを忘れるぐらい。

そう私の夏は私の夏は終わってしまうのよね。

しかパート2を匂わすような、

トゥービーコンテニューの文字で終わるの。

パート2はないんだけどね、

でもそんな勢いよ。

うふふ。


今日朝ご飯

おにぎりおにぎり1つよ。

2つ買ってみたけど残りは夜食にでもしようかしら?

って感じよ。

パリパリ海苔フランスでもパリパリらしいわよ。

フランスでもおにぎり流行ってるんだって

デトックスウォーター

果物ストック無くなっちゃったので、

休み皮肉ものを何か買いたいわね秋果物飽きるまで。

から今日はそうそう朝寒いこともあって

ホッツ麦茶ウォーラーしました。

温かくいただいたわよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2019-09-19

聞き取りづらい(多分APD)から片思い相手とうまく話せないの積み

今日片思い相手映画に行ってきた。ドキドキした。ドキドキしすぎて顔を見ることができない。ちらり、と顔を伺うがすぐに目線を前に戻して劇場へ向かう。

彼は同じサークル、同じ学科の知り合いだ。藤子不二雄漫画に出てきそうな、極めて平凡でメガネの似合う男子だ。

 

彼が不意に話しかけた。

「~~~~~~さ、~~からびっくりしたわ…」

 ははは、と彼が笑うが、私はあいまいにほほ笑むしかない。

 わたしには「~~~~」の部分が不明瞭に聞こえる。きちんと私の耳には音が届いているが、どんな内容を言っているのかわからない。

きっと藤子不二雄は「プロメア見に行ったんだけどさ、声優知らずに行ったからびっくりしたわ」と言ったのだろう。

言葉不明瞭さに慣れてしまうと、会話の前半部分を後半から推測することが自然と出来てしまう。

 

そして彼は言葉を続けた。

「ほんとケンドーコバヤシネズミとは思わなかったよね」

 あ、と思う。ここでピンと来た。

「確かにエンドロール出てくるまでずっとケンコバ探してた…!プロメアって使ってる俳優さんみんな上手だよね」と私は返答した。

 

わかる、堺雅人の演技もすごかったわ~、とニコニコ話す藤子不二雄を見て私はほっと胸を撫で下ろした。よかった。

話が通じた。会話を滞らせることなく相槌を打てた。それから、その後の発言から汲み取ってコミュニケーションをすることが出来た。よかった。

よかった。

文脈から判断のほかに重要なのは口の動きだ。私は言葉不明瞭に聞こえることを自覚する前から、会話するときにはジッと人の顔を見つめ、特に口に注視していた。

そして相手の言った言葉をもう一度心の中で復唱する。

友人と話すときは、安心し顔をじっと見ながら話すことが出来るためコミュニケーションに困ることはない。

雑踏の中、聞きづらい状況であっても少し身を寄せ合うことですこし聞き取りやすくなる。顔をじっと見て、近い距離で話す。

好きな人には、それができない。

顔すら見れない。目が合っただけで「ヒュッ」と息が止まる。前しか向けない。会話をしていても、「多分こちらを見てないだろう」という間合いで相手の顔を見る。

普段周囲の人と話すとき、聞き漏れのないよう常に気を張っているが、そこに「好きな人」というどうも理性では計算しがたい、そばにいるだけで沸騰してしま存在がいるのだ。

聞き漏れのないよう、聞き間違いのないように会話しなければならないというプレッシャーのほかに「めちゃくちゃ片思いしている人と行動を共にしている」度し難い緊張が加わるわけだ。

ましてや劇場に向かう途中、人混みの中話しかけられてもそっと身を寄せ合うこともできない。

こんな、めちゃくちゃ好きな人の15センチ以内にいることなんか出来ないでしょ!!!!!!!!!!!無理!!!!!!!!!!!!!!!!!!

顔も見れないため口元で会話を推し量ることもできない。雑踏に打ち勝つほどの距離で会話もできない。

彼はやさしく私に話しかけるが、なんと言っているのかわからない。なぜなのだろう。私はあいまいに笑い、「えー、そうなんですねぇ」と当たり障りのない返答しかできない。

「えっ、もう一回言ってください」と2,3回繰り返し、藤子不二雄に面倒な奴だと失望されたくない。

私は好きな人が目の前にいる緊張と、うまく聞こえないことへの恐れとプレッシャーで押しつぶされそうだった。

映画は終わった。帰り際に藤子不二雄はこう言った。

「~~~で、また映画でも見に行きましょう」

 聞き取れなかった。一体、なにで、といったのか。 

「えっ、なにで?」

「みんな。みんなで、ね」

 最後まで私は彼の言葉不明瞭さに勝つことが出来なかった、かつ、脈なしだったと判明した。

私の恋はあっけなかった。もっとうまく聞き取れていたら、もっとうまく話せただろうか。場は盛り上がっただろうか。

いや、私の感じる言葉不透明さは病名がつく立派なものでなく、気のせいであるかもしれない。

しかし、色々考えたって無駄だ。何しろ、これからうまく聞き取れたかといって、藤子不二雄と両想いになれるわけではないからだ。

なぜめちゃくちゃ好きな人に限って聞き取られないような仕組みになっているんだ。

好きだから話したいのに、どうも話は噛み合わないし、次第に向こうも話がわかってないのがバレてしまう。

こんなことなら、見つめても緊張しないような人が藤子不二雄だったらよかった。あいつなんか全然きじゃなかったらよかった。

2019-09-17

anond:20190917101933

それより、劇場公開時にはガンダムファンアニメファンから総スカンを食らって批判噴出、

危機感を持った庵野たちが「逆シャア友の会」なんて擁護同人誌を作らざるを得なかった逆シャアが、

なんで名作で当然という空気オタクたちに語られてるのか理解できない。

歴史修正的というか、不誠実じゃないか

2019-09-16

俺、21歳。講演会に参加してがっかりする

対談形式だったんだけど、

言葉の随所随所から彼らの感性の古さを感じて

ああこれはこのおじさんたちがおじさんたちで共有するためだけのくそオナニー劇場なんだなと気付かされた

2019-09-12

「このすば劇場版」見てきたので

天気の子を見た後で、もっとどぎついオタク向けアニメ映画館で観たいなと思って「このすば」の劇場版を観てきた。

平日の昼間だったので、お客さんはほとんど大学生風の男子あと私も含めて若干のおじさんがぽつぽつと。

アニメ原作も見てないけどシロクマ先生

https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20190903/1567497600

が「ある程度のアニメリテラシーのある人ならTV版や原作を知らなくても楽しめると思う」と絶賛していただけあって確かに楽しい映画だった。

こういう下品アニメ映画(誉め言葉です)を見たかったんだよ、劇場の大画面で。クズとアホとマゾバカコメディーしたかと思えば、これでもかというほどおっぱいぷるんぷるんでしょ。ああこれは映画館スクリーンで見なきゃだよ。めぐみん母が能登麻美子でかおす先生の母を思い出したり、久しぶりに堀江由衣キャラアニメで見てやっぱほっちゃん最高だな(思い出補正)と感動しっぱなしだったよ。

よくわからなかったところ

TV版を見てたら答えがわかるんだろうか。知ってる人がいたら教えてください。

前回観た「天気の子」と今回見た「このすば」のどちらかもう一度見るとしたら「この素晴らしい世界に祝福を!」でしょ。ゼッタイ金曜ロードショーでは放送されないだろうしね。

次はHellow Worldを見に行く予定。

学会出張で行った先でふいに時間ができて迷っていたけど劇場に行ったのは正解だった。地元映画館に行くと教え子に会ったりして気まずいしね。

とにかく、爆裂魔法浪漫ですよ。

2019-09-09

EXIT兼近さんの前科と今後のお話

 

 どーも、ライトファンです。

 四日ほど前に文春によりお笑い芸人EXIT兼近さんの前科がすっぱ抜かれ、瞬く間にテレビイベントの出演が取り消されていくのを悲しい思いで見守っておりました。

 『少女売春斡旋』の凶悪字面に「は!?!!?」と驚愕したものの、ふたをあけてみれば貧困層出身少年が学のない状態で知らずに犯罪を犯していた、という切ない話で、少女と言っても当時の兼近さんと同い年の十九歳、売春斡旋といっても『あくどい商売してたヤクザから離れて個人的売春してた女友達用心棒を頼まれた』が内実らしく、刑も罰金十万円で済んだそうです。

 その辺の詳しいことは文春本誌の記事に書いてあるのですが、いかんせん見出しセンセーショナルちゃんと読んでない人からすると「幼い女の子を騙くらかしてウリやらせてたのか?」と思われかねないのが辛いところ。

 以下要約書いてくださった方のツイート。↓

https://twitter.com/exit_mochiP/status/1169368952213889025

 なので兼近さん本人もこのことに言及するツイートで「文春を買って読んでください」って書いているのですが、そういうとこ、そういうとこだよ……!とこちらは複雑な気持ちで頭を抱えました。後述しますが彼はヤバいレベルピュアです。敵の売り上げに貢献するな。でも多分敵だと思ってないんだろうな。




 さて、この騒動は様々な要素が密接に絡み合っているため擁護派も批判派もその辺ごっちゃに主張し合い、収拾がつかなくなっているきらいがあります

 「今更生してるからいい」「過去のことでも罪は罪だからテレビ出るな」「イケメンから馬鹿な女が擁護してるけど女の敵」「とてもいい人なので応援したい」「前科があるならいい人ぶるな」「おもしろくないから消えろ」「おもしろいから頑張って」「そもそも貧困問題」「これだから底辺育ちのDQNは」etc

 その人によって何を重視するかは違いますし、この手の騒動によくいる『別に本気で怒ってるわけじゃないけど人気ある奴を叩きつぶしたい』層もネット上には多いのであちこちで大混戦ですよ。

 とりあえず事実としては、『現状兼近さんは法的になんら問題ない状態』です。

 謹慎謝罪引退必要ありません。八年前に処罰されたことで問題にケリはつきました。それを不服としている被害者もいません。

 にも関わらず番組降板が相次いでいるのは、世間感情が彼を許せるか許せないかがわからいからです。

 ツイッターを見る限りは擁護派がかなり多いんですがヤフコメとか掲示板などは批判派が多いですね。テレビ局やイベント主催者としてはクレームが来る恐れがある人間を使いたくないと思うのはしょうがない。しょうがないんですが、私としては、もうちょっと真摯倫理について考えてほしいと思ってしまます。更生してる人の芽を潰すのが世間の総意になっていいのでしょうか。

 結局のところ法律でカタがついている以上、この問題を語るにはどうしたって感情論になるのでここからは私の主観フルスロットルいかせてもらいますね。

 



 まずね、彼の境遇を考えればあれが罪だとわからなかったのは無理ないです。

 極貧家庭で育ち、飢えた時は妹とわざと雨にふられて同情したご老人にご飯をもらうという技でしのぎ、高校中退して働き、周囲の人間がみんな半グレ系で反社会的なことが当たり前になっていた、という背景があったうえで、十八の頃に風俗店に勤めだしたんですよ。

 風俗店というのはお金と引き換えに人間(主に女性)の体を性的に扱える店なわけで、建前上は生殖行為のもの(いわゆる本番?)はないということになっているものの、悩める青年北方謙三が「ソープへ行け(そして童貞を捨てろ)」とアドバイスしたことが有名であるように、実際は売春が行われているわけです。

 私は日本では売春禁止されていると認識していたものですから、堂々と繰り広げられるその手の話がしばらく理解できなくて、いくつか風俗店レポを読んでやっと「要は売春なんだな!?」とわかったんですが、いまだに何故あれが正規商売として成り立っているのか納得はいってません。

 私はこの世で一番ダブスタが嫌いなので、税金を払ってる風俗店だろうが個人援助交際だろうが売春を認めてはいけないと思っています(弱い立場の人が傷つきやすいから)。

 しかし、風俗店が許されている世の中で、学のない風俗店勤めの少年が、個人売春をする少女を手助けすることが罪だとわからなくても責められないです。だってやってることほぼ同じだもの

 まぁ法治国家である以上建前は大事であり罪は罪なので、彼が罰を受けたことに異論はありませんが、同情の余地はあるでしょう。少なくとも痴漢とか強姦みたいな積極的性犯罪と同列には並べられません。

 



 兼近さんの話では、捕まって初めてそれが悪いことなんだと知った、ということでした。二十日間勾留され、同じく捕まっていたおじさんに字を教わりながら又吉さんのエッセイを読み、芸人という仕事に憧れを抱きその後上京に到ります。完全に小説のあらすじだった。映画化もしそうなぐらいドラマチックな生い立ちと理想的な更生ルート

 私がディレクターなら「兼近はいい奴だから」とか「たいした罪じゃないから」などというたわけた理由ではなく、「更生しており倫理的に問題いから」と堂々と表明して続投させます。流されやす世間イメージが気になるのはわかるけども、誰か一人ぐらいそういう気概倫理観を見せて欲しい。

 ただまぁ、元々ネタちゃんおもしろ人達ですから劇場はやっていけるみたいです。

 あと芸人仲間から擁護が物凄い。こんなに擁護されてる人初めて見た。一度だけ取材した先の店の店主とか一度だけ共演した人とかたまたまちょっと話した人とかまで擁護してて、兼近さんの人に好かれる力半端じゃないなと思いました。うん、いい子だものね……。

 兼近さんってよく『いい奴』『いい子』と言われますけど、それって普通に想像するような性格の良さじゃないんですよ。箍が外れてる。あれは正直正しくない域の優しさです。自分の身を守らないで愛を振りまいてるんですもの。そんなの聖人狂人しかないじゃないですか

 酔っぱらって道に倒れてた女性をベンチまで連れてって座らせてあげて、靴が脱げてたことに気づいて引き返して取ってきてあげていた、みたいなわかりやすい優しさエピでは伝わりきらないヤバさがある。

 私は長く彼を見てきたわけではない大変ライトファンなので詳しくはないんですが、それでも色々ファンの間で物議をかもした発言を存じております

 例えばEXITイベントチケット転売について「転売屋さんも生活があって頑張ってるから」とか、前述した「文春を買って読んでください」とか。

 転売への最終的な対策は『とにかく席を増やして価値を下げる』『とにかくサインを大量に書いて価値を下げる』になるあたり、人を規制するより自分が頑張ればいーやという思考が見て取れて、マジで……そういうとこ……。

 最たる『優し過ぎて怖い』エピソードは親との関係全部ですね。テレビではめちゃ美談にしてましたけど、あれ言ってないこと沢山ある。

 お母さんとはまだわかります子供が飢えてるのに見栄を気にしておばあちゃんに助けを求めるのを許さなかったとか、兼近さんが家に入れたお金恋人に使ってしまったとか、ちょいちょいどん引きエピはありますけども、子供四人をシングルマザーが育てるのは大変だったでしょうし、兼近さんもトイレの鍵を全部閉めるみたいな悪戯をしてよく学校に呼び出されていたらしいので「なんだかんだで育ててくれた」という感謝があるのかもしれません。

 でもお父さんは……なんだ? 早々に離婚して養育費も送らずクワガタに入れ上げてた人という印象しかない……。それで息子が芸人として人気になりそうになると現れて、ツイッターアカウント作ってEXITファンとやりとりしてほかの芸人さんとも絡んで特に悪びれもせずにこにこしてるのなんなんですかね。FBに「大ちゃんが稼いだ金を総取りできる日はいつくるのか?」とか書いてるのシャレにならん。

 大体の人はこの手の親とは自立したらあまり仲良くしたくないと思うんですが、兼近さんはなんのわだかまりもないような笑顔で仲良くしてるし一緒にテレビ出て決めポーズするし「マンション買ってあげたい」などと言うのでこちらの情緒が乱れきります。そういう感じだから一部ファンがお父さんをちやほやするんですよ……いいのかそれで。いいんだろうな。悟りでも開いてるのか?

 本当にね、この人保身という概念があるのか?と疑ってしまうぐらい無防備な部分が多くて、誰にも聞かれてないのに月給明かすし、住所明かして案の定侵入されて引っ越すはめになったのに引っ越し先の住所またうっかり言っちゃうし。

 今回文春に探られた過去本名じゃなければもうちょっと見つかり辛かったと思うんですよね……。相方さんは『りんたろー。』にしてて本人は自分のこと『かねち』って言ってるんだから芸名『かねち』でもいいじゃないですか? それを馬鹿正直に本名名乗って北海道に住んでたことも言っちゃって騒動前に「芸人にならなかったらなにしてた?」って聞かれたら「反社」って答えている……。

 でもそういう人だから私は彼が大好きだし、きっと彼の身近にいる人達もそうなんだと思います可愛いいたいけな子供で、かっこいい無鉄砲ヒーローで、冷めた賢明な苦労人で、明るく無邪気な道化者で、その全ての人格が危ういほどの優しさで統合されたのが兼近大樹。傍にいればいるほど好きにならずにはいられないんじゃないでしょうか。

 文春記事直後のりんたろー。さんの表明文凄かったものな。さすが常日頃からかねちは太陽だと主張してる人だ。兼近さんもなんだかんだいってりんたろーさんのこと凄く信頼してるように見えますし、youtubeでもちょいちょい二人の世界で笑い合っているのが微笑ましくて好きです。

 だからコンビ仲については心配してません。ファンはほぼ幻滅してませんし、劇場人気があるので収入も生きていけるぐらいには入ると思います

 でもテレビで彼らを見る機会は減るのかな、と思うと本当に残念でなりません。

 日本テレビ界とお笑い界の損失ですよ……あんなに優しくて明るくて平和人達、今後出てくるのだろうか。爽やか美形を出せばいいってものじゃないんだ……かねちはかねちじゃないと駄目なんですよ。

 彼の苦労ゆえの達観と優しさと儚さと人類愛が、機転の利く返しが、独特の豊かな感性が、セクシー系の女性に触れないようにする節度が、いかなる場でも怖気づかない度胸が、美しく華やかな容姿が、全てが好ましく最強でした。

 犯罪犯罪とも気づけない環境にいた少年が、あんなに明るく人を笑わせようとする人間になれたのは奇跡だし、その光をもっと輝かせて欲しかったです。

 これから騒動がどう動くかわかりませんが、どうか彼の誠実な魂に見合った素晴らしい結末を迎えられますようにと願ってやみません。



 (盛大に擁護しといてこんなこと書くのはなんですけど、芸人さんて「おもしろくていい奴ならええやんネタにしたるわ」みたいな芸人的身贔屓人情擁護することが多いのがちょっともやる。悪いことは悪いことなのでその辺でうやむやにするのはあまりよろしくはない……。

 あと兼近さん、自分の中で整理ができてても世間正義鉈をふるう曖昧模糊な思念集合体>には伝わってないから、真面目な落ち着いた文章動画説明したほうがいいですよ……文春とかインスタはやめて……)

anond:20190909160105

ちなみに会社員男性ホモ会社員男性に好かれるっていう女のズリネタにされてる作品が絶賛劇場公開されてるっぽいが

別に何も不満ないぞ

2019-09-08

おいおい大事な話を番外編にするなよ

先週金曜に劇場公開された、ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝を見に行った。

やはり京アニは凄い。

正直、TVアニメ放送当時から作品の話そのものあんまりきじゃなかったし、それは今も変わらない。

それでも、見れば目が潤む程度には感動してしま

それくらい絵の表現ヤバい。絵とその動きだけでここまで胸に迫るのか!と見るたびに驚愕する。

そんな極上の絵を、声優の演技とBGMが更に盛り立てるところが、まさにこれ以上ないくらい、正しいアニメをやっている感じ。

これは本作品のみならず、響け!ユーフォニアム氷菓、古くは涼宮ハルヒの憂鬱を見たときも思ったことだ。


それで、帰宅してから久しぶりに本作品のことを少し調べ回った。

そしたら円盤収録(後にネット配信開始)の特別エピソードとして、時系列的に4話と5話の間に位置する番外編があるというではないか

あんまり好きな作品じゃなかったので本放送終了後は完全放置していて、そんなの全然知らなかったよ。

そして、そんな重要すぎる話を後で公開するなよと思わされた。


というのも、4話と5話の間は時間的に数ヶ月、つまりほぼ季節1つぶん空いているのだ。

そして4話のヴァイオレットは本当に良くも悪くも「ロボットみたいなお人形」感がまだまだ半端ないキャラだった。

それが5話では若き王族の男女の恋を取り持つという、相当に高度な仕事を「随分と手慣れた感じで」こなすプロの顔を持ち合わせるくらいになっていたと。

から当時見たときまりの落差

「おいおいこれ本当に同じキャラクターかよ、大きく成長したのは間違いないけど、その成長の過程をすっ飛ばしてどうすんだ」

と、我ながら相当に不快な気分になったというか、結構憤慨したのだ。

最も気になるというか、少なから応援する的な感情移入をしてしまうところだし。

そしてこの「成長を見せなかった」件が、今の今まで本作品をあまり好きになれなかった一番の理由なわけで(もちろんそれだけじゃないけど)。


ともかく、それでついさっきその「番外編」を見終わり、当時覚えた嫌悪感がようやく氷解した。

これまた感動的エピソードで、例によって目頭が熱くなったし。

もうね、絵だけで胸に迫るんだよマジで(大事ことなので2回言いました)。

でも、今後こういう後出しは勘弁してもらえますかね、京アニさん?



さて、以下は与太話というかオタの我田引水的薀蓄。


後出しNGでも、そもそもこういう「たった数ヶ月の間に、一体何があったんだ」的展開そのものは、個人的感覚として特に嘘くさいとは思っていなかったりする。

史実では、かの天才モーツァルトが、フランスロココ趣味かぶれまくっていた20歳の年に作曲した、全5曲のヴァイオリン協奏曲の話が、まさにこんな感じなのだ

具体的には初夏に書かれた第2番わずか数ヶ月後、初秋に書かれた第3番が前作から驚異的な進歩を遂げたことは、今でも評論家達の「天才のなせる業」という絶賛の対象となっていたり。

まあモーツァルト場合、「ひと夏のエピソード」が未だに謎ではあるのだが。

anond:20190908034321

いや、劇場の係員も当たり前だけどそういう客には場馴れしてるから

クレームつければうるさい客とか盗撮してる客がいたら普通に動くよ

黙ってるよりは全然いい

2019-09-06

ヴァイオレット・エヴァーガーデン劇場ではすすり泣く声が

まるで京アニ事件を想って泣いているみたいな記事が出てるけど

ヴァイオレット・エヴァーガーデン戦争で腕を失くした少女が成長していく話なので普通に泣けるんだよ

中身みると記者インタビューした客も「内容に感動した」としか言ってねぇ

長すぎるのでカットする参加1年目とかのスタッフを今回は全員掲載するって言っただけで

エンドクレジットに追悼のように特別掲載するという話もしてないのに

「あす公開の京アニ新作 字幕犠牲者氏名」ってタイトル記事を出してくる記者たち

思ったようにならないからって捏造に近いことをして平気で印象操作してくるの

本格的に記者名の実名公表を進めるべきかもしれない

2019-09-04

anond:20190904105121

「三本やって興収十億越えてない」っていうと合計で10億以下みたいやん。

8億・6億・5億やろ?

公開規模もそこまで大きくはないし

オタク向け劇場アニメがそこまで定着してなかった頃やし

ずっこけとは言えへんのとちゃうん?

それに円盤もそこそこ売れたんやろ?

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