はてなキーワード: パーソナルカラーとは
中身が駄目なので見た目は少しでも良くしようと思いデパコスの購入に至る
買い物なんて極力したくないので必要なもの・欲しいものがないと買わないが、今回は「春夏に使える暗くない赤リップ」が欲しくなったので買うことにした
自分のパーソナルカラー(コミュ障だけど頑張って診断に行った)は冬なので、@cosmeなど参考に冬に人気な赤リップを調べ、イヴ・サンローランのルージュヴォリュプテシャインの4に決定
カウンターに行って試せばいいのだが、カウンターでは必然的に会話が発生するのでイセタンミラーというセミセルフ店舗にて試すことにした
自分の行った店舗では鏡台に使い捨てのアイシャドウチップやリップブラシが置いてあり、自由に試せるようになっていたので感謝しながら利用した
セミセルフ店舗での購入も可能だがカウンターで買った方がテンションが上がる
今回買ったリップはテスターしか置いていなかったので購入には店員に声をかける必要があり、カウンターでの購入と会話量が変わらないと判断したというのもある
デパートのカウンターのテスターで欲しいものを指して「これの4番を1本お願いします」と言い会計に進む
いきなり色番まで指定しての購入なので不審だったのか「以前試されたことがおありなんですか?」と言われた
会員登録と会計を行い付属サンプルや次回購入で貰えるプレゼントの説明を受け無事に終了
まず服は世の中の女子大生が服を買っている店で買うといい
GU、LOWRYS FARM、INGNI、earth music&ecology、Heather、E hyphen world gallery、PAGEBOYあたりならある程度安くて品質もそんなに問題ないです(出てる糸は自分で切る)
あとみんな通販ダメって言うけど通販はその服がどれくらい売れているのかが分かるしショップスタッフのコーデやルックブックなども参考になる
丈感は「服 丈 身長」とかでググると身長別に色んな丈の服を着た写真を載せてるページが5個ぐらい出てくるのでそれを見てください
違う形で似てる色の服よりは似てる形で違う色の服を買った方がコーデの見た目のバリエーションが広がる
バッグは入学祝いにブランド物を買ってもらうというケースが多いが上記のブランドに売ってる普通のバッグも買っておこう
大きさは最低でもA4クリアファイルが入る23cm×32cm
個人的にはカジュアル過ぎないリュックが荷物多くてもどんな服着てても使えるのでおすすめ
全身の色は3色に収めるとgood
できれば無彩色は1~2色
全身黒とか全身白はやらない方が無難
あとGジャンにGパンもやめるべき
デニムなどの目立つ素材や柄物は全身で1つだけにするべき
注意する色の組み合わせ
・緑と赤(クリスマスになる)
かばんや靴を差し色にするのは難しいのでよく着る服の色と同じものを買った方がいい
白は汚れるので注意
そもそも服がないのでよく着る服の色もないというのもありがちだがこれはパーソナルカラー診断というのを受けると解決する
1万円ぐらい払うと資格を持ってる人が似合う色を診断してくれる
ネットに自己診断できるやつ色々あるけどあれは全く参考にならないので注意
1万も払う気ない人はオレンジの服で顔色良くなるならイエローベース、悪くなるならブルーベースぐらいに思っておくだけでもいい(例外有り)
1万円は高く見えるが一生色選びに困らなくて済むと考えると安い
多分この記事を読む人はメイクも全然分からないと思うのでメイクについても少し書く
後ろの()はとりあえずこれ買えばっていう安いやつ
・フェイスパウダー(キャンメイクマシュマロフィニッシュパウダー)
・アイシャドウ(キャンメイクパーフェクトスタイリストアイズ)
・ビューラー(資生堂アイラッシュカーラー213)
これさえ揃えればなんとかなる
リップは外で塗り直す必要があるので持ち歩くことになるが家出る前に塗ってバッグに入れるのが面倒だったらもう1本買う
余力があったらKATEアイシルエットマーカーを買ってアイラインを引こう
黒髪でも茶色を選ぶと抜け感とか呑気なこと言ってるやつもいるが茶色を選ぶなら本当に黒に近い茶色にするべき
抜け感より違和感がやばくなる
アイシャドウはパーソナルカラーを参考に選ぶといいが分からなければピンクと茶色が混ざったようなやつ(パーフェクトスタイリストアイズだと5,10,11)
自分に似合う色が分かったことで、洋服やコスメを買って失敗することが大幅に減ったし、以前より買い物が楽しくなった。
もっと色々な情報が欲しくて、ツイッターで 自分のパーソナルカラーを検索をしたりしているのだが、そこですこし嫌な思いというか、イラッとしてしまったことがある。今日はそれを吐き出しにきた。
ぐちゃぐちゃな文になってしまっているかもしれない。ごめんなさい。
まず、自己診断の奴らがうじゃうじゃいること。
例えば 本当はブルベ夏の人が「これイエベ春さんにおすすめです」とかいってたりする。
お金を払ってきちんと診断を受けたイエベ春さんが こんなアホのせいで迷惑を被るのである。
だいたい自己診断しかしてない人はプロ診断に行くお金がない人達だった。
パーソナルカラーの恩恵にあやかっている割にはお金を落とそうとしない。高いだとか自己診断で充分だと彼女たちは言うけれど、パーソナルカラーって一生変わらないし、洋服やコスメ、ヘアカラーで失敗することが減るし、すごく有意義なお金の使い方だと私は思う。
結局 お金を払えない、払う気にならないというのはあんまり思い入れというか、そういうのがないのかなぁと思う。
そんなくせに 間違った情報だけは発信し続ける。
迷惑にも程がある。
黙ってひとりでやってろ。鍵垢でやれ。
そして、自己診断でもいいけど 間違った情報を広めないでほしい。鍵垢で黙ってやってて。
イエベは黄ぐすみしてて ブルベは色白だとでも思ってるんだろうか?
ブルベで黄ぐすみしてる人もいっぱいいるし、イエベで色白な人だっていっぱいいる。
15歳から10年間彼氏が途切れたことのない私が、とりあえず非モテ(だと思い込んでいる)あなたに彼氏の作り方を教える。まず、好きな人を作ってから以下を読んでほしい。
【外見】
・大前提として、ブスはモテない。断言する。しかし、この場合のブスには「雰囲気ブス」が含まれる。
世の中の80%ぐらいの人の顔は「普通」だ。絶世の美女がほんのわずかしかいないように、絶世のブスもあまりいない。コンプレックスの肥大化とそれに伴う諦めやネガティブ、あるいは逆で自意識過剰が、「雰囲気ブス」を作ると思う。清潔感のある服装、髪と肌と爪の手入れを心がけて笑顔でいると、少なくとも第一印象が「この人ブスだな」にはならない。最初からフルスロットルで好かれる必要はないんだから、普通の顔の人は普通にしとけばいい。どうしても人前で笑顔になれない、美容に時間を割く気力も削ぐほどの甚大なコンプレックスがある人だけ、自分を「ブス」だと自称するべき。
・服も髪型も「似合う」かどうかが最重要。男の人に比べて女の人は服のジャンルが幅広いので、「これは万人に似合う」という服はあまりない。はっきり言って、20代半ば以降で自分に似合う服や色や髪型が分かっていないというのは洞察力が低い証拠だと思う。今はパーソナルカラー診断や骨格診断もあちこちでやっているし、簡単なチェックならネットでできる。自分を知ろうとしない人が他人にモテようなんて100年早い。
・メイクよりもスキンケア。肌は、化粧下地か薄づきのファンデーションにコンシーラーで十分。チークは練りチークを推奨します。こってり口紅塗る必要はないけど、色付きリップでもいいから唇に色を乗せることは最重要。似合う色についてはパーソナルカラー診断受けてください、今はプチプラコスメもたくさん出てるので化粧品が揃えられないということはない。私のおすすめは、マキアージュの化粧下地とKATEのCCリップクリーム。
【内面】
・常識的に考えて、暗いよりは明るいほうがいい。ネガティブよりはポジティブがいい。冷たいよりは優しいほうがいい。「常識的」であることに勝るものはない。逆に言えば、非常識な人がモテることは決してない。
【狙うべき男性】
・好きな男性。
【やってはいけないこと】
・自分が相手の立場に立ったとき「非常識だな」と感じること。例えば、飲み会終わりに「〇〇さんと前から話してみたかったんです、LINE教えてください」と話しかけることは非常識ではないけど、その後1日に何十通もLINEを連投したら非常識になる。判断に迷ったらまずググれ、「LINE 送るタイミング」とかで。
【私が言われたら嬉しいこと】
・くだらない項目なので割愛。
・自分から行動しよう。かけてない電話に出る人はいない。好きな人ができたら積極的に話しかけ、連絡先を聞いて、「ご飯でも行きましょう」と声をかけてくれ。あなたがよっぽど非常識な人でない限り、むげに扱われることはない。もし足蹴にされるようなら次を探そう。
・相手のことを理解しよう、コミュニケーションをとろうとする姿勢が大事。趣味ひとつでも、自分とドンピシャで話が合う人なんてあまりいない。自分の知らない趣味を持っている人には「〇〇の何がいいのかプレゼンしてほしい」と言ってみる。好きなものを語る人の横顔は基本的に美しい。〇〇がガンダムでも、エヴァでも、プロレスでも、ももクロでも、闇金ウシジマくんでも、なんでもいい。知ったかぶりする必要はない。できれば、帰ってからYouTubeとかWikipediaで調べてみる。趣味として成立するようなコンテンツには何らかの魅力があるので、彼の趣味を知るだけではなく自分の世界が広がってよい。
・忘れないこと。行ったお店、食べたもの、飲んだお酒、好きだと言っていたもの、会話の端々をなるべく覚えておく。相手のことを覚えていることは、相手を尊重していることを示す最も簡単な手段だと思う。相手のデータを手がかりに、次のデートにつなげよう。もちろん自分から誘ってください。理想は、3回目のデートは相手から誘ってもらうこと。
私は恋愛でたくさん失敗してきた。好きな人と付き合えても裏切られたり、いいなと思っていた人からヤリ捨てのようなことをされたこともある。でも、だからといって私の価値は下がらない。誰に何をされても、私の体も心も私だけのものだ。傷ついたとしても必ず立ち直れる。あなたも私もブスじゃないし、「好きです」と(常識的なシチュエーションで)言われて嫌な人はいない。相手のことをもっと知って、もっと好きになって、2人で色んな思い出を作るって最高すぎると思う。ビッチと言いたい人は言ってくれ、恋愛って楽しいよ。恋愛、サイコー。
やってみたけどナチュラルだったよ
(他にOggiのをやってみたらウェーブ×フェミニンになった。なんだこのいい加減な占いは。信頼性や妥当性の確保はどうなってるんだ?)
こんなクソ分類を盲信しなくても試着したときに似合うか似合わないかくらい分かるだろドアホ
しかし、はてなにもこんなのを盲信するリテラシー低い人間いるのね……
パーソナルカラー診断は試しに受けたことあるけどさ、ああいうのはなんの根拠もなく盲信するもんじゃなくて一つの参考にする程度のもんなんだよ
似合わないと分類されてるものの中にも実際に身につけてみたら似合うものはあるし、それは実際に試してみなきゃ分からない
何らかの指針がなきゃファッションを楽しめないなんて、なんか可愛そうな人だね
俺は怒っている。骨格診断とかいう厄介ビジネスが、多くの女性からファッションの楽しみと本質を奪っていることに猛烈に怒っている
いま、美容に関心のある女性の中で広がってるのが「骨格診断」とかいう診断ビジネス
かつて、その人に似合う色を診断する「パーソナルカラー診断」が流行って、定着したという経緯があり
とにかく美容業界で診断ビジネスが金の卵みたいになって、個人から企業まで、とにかくウハウハあぶく銭が舞い込んだ
パーソナルカラー診断が定着し、診断ビジネスやばい、他に何か診断ビジネスができるもんはないか?ってことで生まれたのが、この「骨格診断」ビジネス
こっちは似合うファッションを提案するというもので、骨格スタイル協会とかいう謎の団体が提案、そして資格ビジネスをやってるものである
人っつーか日本人を「骨格」から3タイプに分類し、それぞれに似合うファッションのタイプ(フリルが多いもの、直線的なラインのもの、など)を結びつけて提案する
ほとんどがモンゴロイドの日本人の骨格が、そんなに平均的にわかりやすくばらついてんの?という疑問はさておき
どんな服を買ったらいいのかわからない、どうしたら美しく見えるのかわからない、という女性はかなり多く、「なんでもいいから正解をくれるもの」に飛びつきやすいという背景も手伝って、今や大盛況だ
パーソナルカラー診断のように、ある程度の妥当性(PC診断は特に口紅の色選びにおいて妥当性がある)があればいいのだが、この骨格診断、全くもってデタラメなのである
まずこの診断、太ってるとか痩せてるとかいう体型の問題を、「骨格」の話にすりかえる
服選びにおいて、体型の自覚は避けては通れない。かといって、「太ってるあなたにはコレ」なんて言えば傷つくから、骨と筋肉の話にすり替える
あなたの鎖骨が肉に埋まっているのは、(太っているからではなく、)そういう「骨格」だからです……。こんなこと言ってる診断といえば、いかにデタラメかわかるだろうか
んで、そんなあなたは、コーデュロイでできた服は「ダメ」とか言うんですよ。アホかと。ナメるのもいい加減にせいやと。やるならちゃんとやれやと
確かに、体型別に苦手なシルエットは存在してるが、体格が影響する素材なんて特殊なものだよ。なんでコーデュロイが体型に影響されてNGなんだよ……
しかしこの協会はパーソナルカラー診断の(そして血液型などの従来の)4タイプの単純さがヒットした原因と判断したのか
めちゃくちゃな論理で服と体型をタイプ分けし、結びつけている。これがもう本当にダメ
骨格スタイル「ウェーブ」とかいうわけのわからんタイプに分類され、ひたすらひらひら、フリル系の服ばかり買うように勧める。死んで欲しい
華奢な体型には確かにふわっとしたシルエットも似合うが、例えばダークな色のジャケット、シャツ、シガレットジーンズ、ブーツのクールな装いだって似合うに決まってんですよ
それなのに骨格診断とやらは、そういった可能性を「捨てさせる」。ファッションの可能性を奪う
これはもう本当に、はっきり言うけど害悪。害悪オブ害悪。どうか骨格診断なんつーもんに騙されないでくれ。骨格診断とか言ってるやつに近付かないでくれ
服選びのポイントは、ジャストサイズを選ぶこと、体のどこかのライン(素肌という意味ではない)を見せること、縦長のシルエットを意識すること、あとは色のくみあわせに気をつけて
なんかひょんなことから月蝕歌劇団の公演を観てきた。
『怪人二十面相 黒蜥蜴復活篇-ガス人間第二号とフランケンシュタイン-』
『ピーターパン 月蝕版』
自分にとっては初めての月蝕歌劇団。
忘れてしまわないうちに記憶を記録に変えるため、レビューを残しておくことにする。
(月蝕歌劇団を知らない人は目の前の箱でググってほしい)
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■全体として
これ、過去の演目を見る限り、そう間違ってはいないはず。
自分のボキャブラリでいうと、ボルヘス、池澤夏樹、イタロ・カルヴィーノ、筒井康隆、このあたり(マルケスは積ん読状態なので知らん)。
『怪人二十面相』やら『ピーターパン』やら、もとからマジカルな舞台設定の既存作品をさらに2つも3つもカットアップ、マッシュアップして、"魔法世界の中で、さらに有りえねぇ超現実が起きる"ある意味なんでもありの“ごった煮”的な世界設定を作って、舞台の制約が許すかぎり絢爛豪華なスペクタクルに仕立てる。
で、そこに昭和風俗をまぜ込んで(たとえば突然、山口百恵のワンフレーズが出てきたり、吉本新喜劇的なシークエンスが乱入してきたり)、さらに'60年代新宿のアングラシーンの楽屋オチ、「唐十郎と李麗仙が~」みたいなネタをチクリ、チクリと混ぜ込めば月蝕歌劇団になる。
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あと、これはどうかな……はずれてるかもしれないけど。
60年安保、70年安保的な新左翼の臭いと、その文化の“祭りの終わり”みたいな寂寥感が通底しているような気がする。
自分が当時のアングラシーンの空気と政治的な空気を混同しているだけかもしれないけど。
でも、“岸信介”とか、“ロシア革命”とか、そういうワードはちらほら出てくる。
2演目とも、終盤クライマックスにマシンガンの乱射をきっかけに急速に話が収束するところも、かならず流血をみるところも、まあ、ほら、いろいろと。
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ともかく自分にとっての月蝕歌劇団はそんな感じ。
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あと、演目の間に『詩劇ライブ』というのがあって、基本は歌唱ショー。短い芝居と群舞。
キャストの紹介も兼ねている、のかな?
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良かったかって? うん、良かった。
ただね。
大正末期(1910年代)の冒険小説、明智小五郎シリーズが戦後(1945年~)に伝奇ロマン化したものをアングラ時代(1960年代)の空気感で舞台化しようとして、当時の若手(高取英、1985年)が古豪となって2017年に上演した作品世界に、どの時代の気分で接すればいいのか、混乱するところはあった。
寺山修司とかが登場する楽屋オチに、どの時代の気分で笑えばいいのやら。
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良かったところは……、
舞台は超現実的なんだけどプロット自体は、なんというか、それぞれの人物群が自分たちの課題の解決を目指して動くような、破綻も不条理も無いオーソドックスな作り。
ときどき舞台袖で狐舞が始まったりとか、解釈に困るような隠喩的な演出が入るほかには、ストーリーを楽しむのに支障はない。
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くわえて、これは自分が舞台観劇の初心者だからだろうけど、衣装と舞台と演技と、つまり色々と作りこんだ箱庭を見ているような感覚。
これが新鮮。
そりゃ、どんな超現実もCGでリアルに作ってしまうハリウッド映画はすごいけど、いっぽうで、いろいろと“作りもの感”のある世界を、19世紀の見世物小屋のパノラマのぞき窓みたいに見ている感覚が良い。
(どうしても想像できない人は、映画でいうと
あたりを思い浮かべてください)
同じビジュアルスペクタクルでも、モデリングとレンダリングが古びてしまったら一気に観る価値がなくなってしまうVFXではなくて、どんなに古びても観ていたくなる、吊り操演とミニチュアと火薬の特撮みたいな。
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で、そこに少女歌劇団(厳密には若手女性主体の歌劇団)の、なんというか、キャッキャウフフ感がのっかってくる。
実際、終演後にはチェキの時間があったりと、アイドル公演的な。
(昨年だか一昨年だかに『アリスインデッドリースクール』を観たときにはチェキと握手会があったけど、そういうのって少女演劇のスタンダードなのか?)
というわけで、全体として
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1)呪術的なストーリーテリング
2)箱庭的な幻想感
3)若い娘さんたちが頑張ってる感
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が、それぞれX軸、Y軸、Z軸に広がって立体的にホンワカした気分になってくる。
これで役満。いい気分。
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■岬花音菜
歌、ダンス、芝居、3枚そろって超人。
もともと彼女がアンテナに引っかかったから舞台を観に行ったわけで。
行く前は「ひょっとしたら芝居が弱いかなー」と思ってたけど、そんなことはなかった。
純朴ショタ(少年探偵団の小林少年)からガラッパチ女子高生まで演じ分けていた。
いま確認したら、全体の振り付けもやってる。スゲェよこの人。
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■白永歩美
上に書いた岬花音菜嬢がトップか一枚看板かと思ったら、すごい人がいた。
白永歩美。
OG客演なのか、現役トップなのか、よくわからん。(そもそも一般的な意味でのトップと、月蝕歌劇団の“ヒロイン”とか“トップ”の意味が違うのかもわからんが)
動いて良し、喋って良し、歌って良し。加えて舞台向きの強力な眼と唇、長い手足その他ビジュアル。
ピーターパンになって最後は飛ぶ(榊原郁恵ばりとは行かないけど)。
普段は何やってる人だ? 専属か?
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■白川沙夜
コメディ、アクション、ストーリーテリング、怪盗紅あざみのパートはほとんど彼女一人で回していた。
アンサンブルも彼女が周囲をブン回している感じ。(いや、周りが抑制しているのか? そこまでの鑑賞眼は俺にはない)
イヤそりゃ紅あさみ役なんだから当然といえば当然なんだけど、そういう長時間の高負荷に耐えられるキャストなんだから、信頼性の高い人なんだろう。
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■新大久保鷹
で、この人。
発声から演技まで、一人レベルが違った。
いや、レベルというのとは違うな。
キャラクターの性格と感情と現在の意図がわかりやすい、演劇らしい演劇をしていた。
キャリアの違いか。
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■河合瑞恵
この人というか、この人を見て思ったことを書く。
河合瑞恵さん、男役として帝国軍人とラスプーチンを好演。なんだけど、それとは別に幕間のライブで『夢は夜ひらく』(藤圭子)を歌っていて、これが実に良かった。
そこで気が付いた。
いや、大人の女性のキャラクターは出てくるのよ。でも、『二十面相』の誘拐少女の母親にしても、『ピーターパン』のアレクサンドラ皇后にしても、設定上の年齢よりは10歳か20歳は若いキャストが演じてる。黒蜥蜴も紅アザミも、おそらく。
少女とショタと男役とサポートの男優だけで構成されていて、大人の女性の存在がすっぽり抜け落ちてる、この劇団。
いつもそうなのか? そういうコンセプトなんだろうな。暗黒タカラヅカだし。
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■嘴音杏
上手い、凄い、空気も変わる。専業で本業なんだから当然か。
ただ、ほかのキャストが黒を基調にした演出で、おそらく劇団のストック音源をバックにJ・A・シーザーの幻想世界や女心とかを切々と歌ってるところに、パーソナルカラーの赤コルセットと赤ドレスで生バンドの高音質2MIXをバックにブルースをゴリゴリ歌って月蝕歌劇団を3分間だけ痴人倶楽部にしてしまった感じがする。
良いか悪いかは別として。
芝居は。んー、良しあしが言えるようなキャラクターじゃなかった。
政治的に正しくない、だけど、ある意味では由緒正しい戯画化された“インディアン”だったので。
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明智小五郎+α役。オフの顔を見たら、アラかわいいお嬢さん。ベテラン主体の劇団だったら、小林少年をやっててもおかしくない。
客演らしい。
「美丈夫ですか? やりますよー」といってこなせる彼女みたいな人が、実は隠れた高能力者なのかもしれない。
だってあれよ? 明智小五郎と黒蜥蜴といったら、つまり天地茂と丸山明宏よ? そういうダークで苦みのあるキャラを演じて象徴的にせよベッドシーンまでこなす。役者ってすごい。
そういえば高畑亜美さん。一緒に観劇した元同僚が「あの黒ボンデージの人は役者魂を感じる」と言っていた。
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■北條華生
緊縛師をエキストラで連れてきたのかと思ったら、そのままシレっと芝居を初めて、V・フランケンシュタイン博士を演じきってしまった。しかもうまい。
調べたら緊縛師ではなくて緊縛もこなす役者さんだった。みんな多芸なのね。
吊るしのとき、役者の影で見えなかったけど、1/2なり1/3なりのプルアップ・システム(滑車みたいに距離2倍、荷重1/2にするロープワーク)をやってるはずで、一瞬、芝居が停滞したように見えたけど、あれでも相当手際が良かったんだなと後から思った。
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■はるのうらこ
北條さんのロープワークもさることながら、吊るしというのは吊るされる方にも技量がいるわけで、ハーネスをガッチリつかんだまま気絶するという難しいことをやっていた。
男役。
悩める青年将校をきっちり演じきっていたけれど、華奢なのはいかんともしがたい。女性役であらためて見てみたいと思った。
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■中村ナツ子
な!に!も!の!だ!? こ!の!ひ!と!
Web/エディトリアルデザイナー、ライター、イラストレーター、Photoshopper。
チャラっと調べてみたけれど、原稿(というか体当たりルポ)もロゴデザインも依頼主のテイストに合わせて手堅くこなす。
役者で声優。前説もこなす。となりの知乃さんにも目配りしながら観客席と当意即妙のやり取り。
舞台にも立つ。しかも端役じゃなくてしっかりスポットのあたる役どころ。
これでJavescriptとSQLが書けたらホンマモンの超人や。
こういう人が一番まぶしい、そして怖い。
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足りぬ足りぬは工夫が足りぬ。いやそうなんだけど、せめて南部十四年式拳銃は用意してほしかった。ポスターにもあるんだし。
ネバーランドの崩落シーン。大道具の意地と苦労がしのばれる。というか、そのための柱だったのね。
周囲の柱といい、中央の小部屋といい、随所に設けられたピットといい、演目に合わせて必要十分な空間の設計がなされていることに、いまさら感心する。
意地と苦労といえば、ピーターパンの飛行シーンも、無くても成立するだけに、「これをいれねば!」とウィンチを仕込んだ意地と心意気がうかがえるよなぁ。
ところで、いま調べたら、中央の小部屋は常設みたい。
なるほど、上手と下手のほかに中手があると、バーン! と登場するシーンとかに便利だよね。
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『絶対運命黙示録』『私の中の古生代』(←だったっけ?)しか知らなかったんだけど、「ほかにどんな曲があるんだろ」と思ってたところ、つまりはこれこそがシーザー節だった。
主旋律の音域を広く取ってロングトーン多用おまけに変拍子の幻惑的なスタイル。
これがそのまま歌手泣かせの難易度となって跳ね返ってくるわけで。ノリで合わせていたら絶対にロストする、ブレスで死ぬ、超絶覚えゲーみたいな世界。
こりゃ役者さんが大変だろうと思った。
あと音でいえば、既成の歌謡曲のダビングもの、J・A・シーザー氏の打ち込み音源、ボーカル無しで舞台で歌うもの、ボーカルありの既成曲で舞台でも歌うもの、マイクあり、マイク無し、古いローファイ音源と新しいハイファイ音源、とバラバラのチグハグだったのが気になった。
歴史の長い劇団だから地層のように多種多様な音源が混ざってるんだろうと想像するけど、どこかで専門家がDAWで新録して整理しないと、大変なことになると思う。
あとマシンガン銃声のポン出し、キャストにトリガーを渡せるような仕組みはないものか?
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……んー、こんなところか。
機会があったら、一度は観てみても良いと思います。そこでハマるかハマらないかは、あなた次第。
自分? チャンスがあったら、もう何回か行こうと思ってる。
1万5千円だか2万円だか払ってパーソナルカラー診断受けたことある。
ネットで調べて評判良さそうなところ行ったんだけど、住所が麻布で実際に行ってみたらマンションの一室で、謎な雰囲気のお世辞にも美人でも綺麗でもないおばさんが出てきた。
1〜2時間くらいかけてみっちり教えて貰ったけど、鏡の前で色んなカラーの布を顔の下に持ってきてコレが似合うの似合わないのってさ。
何が似合うか似合わないかなんて、そんなの見りゃ分かるよ。
顔色がよく見えて、自分がより綺麗に見える色が似合う色。
その逆が似合わない色っていうだけ。
そんなものは別に他人からわざわざ指摘されなくたって、洋服屋で鏡の前で合わせたり試着すりゃ一目で分かるわ。
化粧品だってデパ地下カウンター行けばBAさんがいろいろ似合いそうなカラーを提案してくれるから、その中で一番似合う色(自分が一番綺麗に見える色)を買えばいいだけ。
そういう経験を積んでいけばだいたい自分は何色が似合って何色が似合わない傾向があるのかだんだん掴めてくる。
たとえば自分の場合は紺色が死ぬほど似合わず身に付けると男子学生かおっさんみたいな雰囲気になる。
ピンクなら青み系が死ぬほど似合わず、サーモンピンクやコーラルピンクが似合う。
(まあイエベなんですが、でも自分がイエベだという思い込みも良くないと思うので、いちおう毎回色んなカラーは試してます)
パーソナルカラー診断は一回受けておきたかったから経験代として納得はしてるけど、あれを受けたからといって何かが劇的に変化するわけではなかった。少なくとも自分の場合は。
突然こんなこと言うのもなんですが、私はかわいい女の子が好きです。
ふんわりしたコーラルピンクのメイクでお肌はツヤツヤな白いブラウスに明るい色のスカートの女の子とか、青みピンクツヤリップでかっこよく黒を着こなすきれいな黒髪目力強めな女の子とか、そういう子を見るととても幸せな気持ちになります。
そんな私の思うかわいい女の子の要素は、私には一つもありません。
「ベストカラー」に並んだ私の大嫌いな色たちを前にして、私は今これからどうしていったらいいのか分からなくなっています。
もともと黄み肌であるという自覚はありましたので、抗糖化対策にはいち早く取り組んできました。美白についても年中美白ケアは欠かしていませんでした。色黒というような感じではないと自分では思っていましたが、今この瞬間鏡を見るとどす黒く黄ばんだ顔だなあと感じます。診断前に見えていたものと今見ているもののどちらが真実なのかは分かりませんが。
青みピンクのチークやリップの似合わなさはそれはもう酷いものだったので、イエローベースであることは自覚していたのでコスメに関してはそこまで大きく外れたものはなかったように思います。とはいえほとんどが春向けのもので、秋ハード向けと言われるようなアイテムはほとんど所持していません。なぜならそれらは私の理想から大きく外れるものだからです。
ふんわりとした女性らしいメイクが好きでした。ツヤがあってほのかにピンクが乗るような、いわゆるヘルシーなメイクが好きでした。でも私には不向きなメイクです。「黄ぐすみしていて色が濃く濁りがちでツヤがない(カラーリストさんのタイプ紹介でよくこういう記載がありますが悪意しか感じません)」私の肌には似合わないとされるものばかりです。
「今まで着ていたブラウスを白から茶に変えるだけでもっとゴージャスで華やかに見えますよ!」なんて言われても別に嬉しいわけがない。白から茶に変わったブラウスなんてそれはもう全くの別物です。あんたはどうしても牛丼を食べたい時に天丼食って満足するのかよ。ゴージャスやシックなんて興味ない。落ち着いてるね、大人っぽいね、なんてババアに見られて喜べって?ふざけるな。
私はおそらく自分の大嫌いな色を取り入れることはできないと思います。自分らしさなんてなくていい。私がなりたいのは私の理想とする誰かであって、そこにとことん邪魔をしてくる自分自身が憎いとさえ感じます。メイクも服も完全にどうでもよくなってしまえばいいのにと、そう思ってやみません。
◆ 結論
どうもおたくです。
私は声優おたくですけど、いつのまにかどこの現場にいっても色がつくようになりました。
例えば私の推しAは
黄色、紫、青、赤
ちなみに私の推しBは
青、緑、白、水色、ピンク
全く使い回せない色…。
仕方なくライブTシャツとかを着るんですけど、色によって自分に全く似合わない色がちらほらでてくるわけです。
イベントTシャツとかがないイベントも色を意識して服を選んでいるのですが、ここまでカラーバリエーションがあると死んでも似合わんみたいな色にぶち当たる…。
(けして派手な服を着て目立とうとしてるわけではなく、周りのおたくにこの人あの人好きだなとわかってもらうために着てます。それによって同担拒否の方は避けてくれますし変なトラブルを防げます。)
そんな中パーソナルカラー診断を勧められてほいほいといってみました。
そこはブルーベース、イエローベースと二種に分けさらにブルーベースからサマーとウインター、イエローベースからスプリングとオータムに分ける診断をしてくれるのです。
自分はどれが似合う?と聞かれたので、日頃推しAの現場より、推しBの色合いの方が服買いやすいと思っていたので、似たような色の多いサマーを選びました。
そこから顔のそばにひたすら顔のそばに色のついた布みたいなのをあてて顔色を見る作業をひたすら続ける…折り紙のようにバリエーションのある色をひたすら見ていると明らかに顔色がよく見える色がちらほらあるのです。
結果、どう考えてもサマー、セカンドはウインターという結果になりました。逆に苦手な色はオータム…。ベージュやブラウンが苦手だと思っていましたが無難な色が苦手だといろいろ縛られるなぁという結果に。
しかし緑や青はどの明るさでも割と問題ないと教えてくださり、メイクも遊ぶときは使って見たらと言われました。
推しのテーマカラーのメイクは割としていたのですが、青とか緑って結構顔に塗る色じゃないかなぁと思っていましたが、アイラインを青系にしたりすると黒より似合うという事が発覚したので積極的に使っていきたい所存。
こんな感じで推しのテーマカラーに囲まれて暮らそうと日々過ごされてる方で請けたことない方にお勧めします。
似合わない服やコスメは思いきって断捨離しちゃうのもありですし、似合わない色がわかるとハズレの服を引く可能性を下げることができます。
その浮いたお金で更に推しを愛でましょう。
私はブスだ。
顎から突き出てるので正常な口にするには手術で上下の顎を切り取るしかない。
目が上に付きすぎているのでAKBの柏木由紀みたいに目から下が長いのだ。
(柏木由紀は目が大きくて他のパーツが整っているので社会から許されている)
社会に出てみて思ったことはブス女への風当たりが厳しいということだ。
の扱いをしていると感じる。
最下層のブス女など人間扱いしてくれない。
私は学生時代、大人しい女の子たちのグループに入れてもらってひっそりと生きていた。
クラスの他グループの女子とも必要以上に会話しない、持ち物も無印良品のような無地で地味なものを持つようにする
変な動きや歩き方をしないといったように
目を付けられないようひっそりひっそりと生きていた。
物を隠される持ち物を捨てられる机から動けば実況付きでネタにされる新しい持ち物を持っていけば酷評されて全否定されるといったいじめを受けたが周りの人たちはスルーだった。
一挙一動が笑われるのでまともに話せなくなったし笑えなくなった。何をしてもネタにされるのでペンケースや消しゴムを新調することさえ心臓がバクバクだった。
毎朝吐いて登校して帰宅してまた吐いていた。
そんなある日のことだった。
男子生徒、男性教師が一丸となっていじめはやめよう!と躍起になりはじめた。
私のあれはいじめではなかったのか?と思ったがまあそういうことなのだろう。
ブスは人間扱いされない。
まとめサイトを見ているとこんなに女の容姿を気にしている若い男性が多いんだなと思う。
「このレベルの女は抱ける?」「この有名人が劣化した」「付き合えるギリギリの顔の女ってこれぐらい」といって画像を貼り付けて、
そうでもないだろう。彼らは一般人だ。
大学、社会に出てみて男性が特別容姿が優れているということはないことを知った。
女性の場合、性格や波長が合えばブス男でも付き合うが、男性の場合それは滅多にない。
「でもブスじゃん」という言葉がある。
この言葉を使われると、その場で対象の女性の評価はどん底まで落ちる。
その女性がどんなに性格がよくて、いい匂いがして、料理上手で頭がよかったとしても、
女性を否定するには「でもブスじゃん」の一言で十分なのである。
最後にくるのは「でもブスじゃん」という容姿への評価なのである。
容姿が悪ければオリンピックで活躍したとしても柔道の女性選手たちのように
クリーチャー扱いされる。
許される。
では、ブスでなければいいのか?
可愛くなろうと努力すればいいのだろうか。
そんなに辛いのならばもっと努力して容姿を磨けばいいと言って自己責任の烙印を押す。
上記のまとめサイトでも「すっぴんは詐欺」「化粧で誤魔化してる女は詐欺すぎて本当にムカつく水ぶっかけて顔こすってやりたい」とよく書かれている。
世間から虐げられないために化粧という盾を持って身を守ることも
罰せられるべきこと、法律を違反したり他人に迷惑をかけたかのようなレベルで叩く。
「自分の女が化粧落として顔が違ったら嫌だから化粧は禁止にすべき」
この世のすべての女性とベッドを共にするわけでもなし、
この世のすべての女性を孕ませて子供を産ませるわけでもなしに、
『自分の女』がそうだったら嫌だからという理由で禁止しろと言うのだ。
それだけですべての女の化粧を禁止しろというのは暴論ではないだろうか。
人並みに結婚できるなんて考えてもいない。
身寄りもなくホームレスとして孤独死する未来が見えているのだから
ブスの化粧ぐらいは許してほしい。
私がこんなことを書くきっかけになったのは
昔のことを思い出したからだ。
今の私は顎を切らないまでも五十万以上かけて歯の矯正をして
目元の整形をして
パーソナルカラー診断をして骨格診断をして、
資生堂の一回につき一万円以上するビューティーレッスンに通って、
一万円の美白美容液やトマトジュースやビタミン剤を毎日飲んで美白して
それより劣っている。
先日、私のことを好きだと言った男性が
道端の女性を見て、
「許せないのはブスだよ。ほんとブスだけは無理」と言った。
彼は平凡の容姿の男だ。
どの口でブスなんて無理、と言うんだろう。
私は悲しくなった。
こんな男に少しでも心が傾いた自分にそんな男から好かれるような安い女である自分に。
はじめて人を愛してみようと思ったが
ブスには大それたことだったのだ。
ブス女に厳しい。
好きでこんな顔に生まれたわけじゃない。
私には何もない。
青春時代の甘さも酸っぱさも知らないまま生きてきた。
人生における喜びを甘受することもこの先できないだろう。
ブスはどうやって生きていけばいいのだろう。
そこはお互いさまと思ってコストをはらう(って、選別してもらう)か、選別から排除されることに納得しておくべきなのじゃないかな。
うん、現実的にはそんなところだろう。
特定のファッションを教えろとは言ってないよ。「是非はともかく」って書いたじゃん?まあ敢えて言うならだけど、色彩理論やパーソナルカラーやコーディネートや化粧の基本くらいは学校で教えてもいいかもね。
それとも「ファッションというのはコミュニティの同族証明みたいなもので異なるファッションの人はそのコミュニティメンバーから非メンバーとして扱われます」ってことを教えるべきだってこと?
同族証明ってのもあるんだけど、こちらはもうちょっと範囲の広い話をしているつもり。部族間じゃなくても、そもそもファッションの心得がある人とない人とでは他者に与える第一印象がぜんぜん違うっていう現実があるわけだよね。例えばだけど、スーツのコーディネート理論を知ってる人は比較的簡単に「デキるビジネスマン」を装うことができる。ファッションの心得があるってことは、特定トライブ内だけじゃなく、世間や社会全体に対する自己プレゼンテーションにおいてとても有利に働く。という現実くらいは明確に教えておいてもいいんじゃないか。
「そんなの教わってない、知らなかった!」って叫んでいる人は、自分がそのジャンルの努力を放置していた事実を指摘されたくないだけだよ。
うん、そういう人もいるとは思うよ。
まったくもって仰るとおり。でも、だからと言って貴方(もだよね?)や私や世間の人たちが「選別する加害者」であるのは事実だし、元増田が「選別される被害者」であるのも事実だってことに変わりはないよね。だから「元増田は被害者」的な書き方をした。もちろん、あなたの言う通りで、元増田だって別のシーンじゃ加害者だ、ってのはたぶん事実だろう(いや聖人君子だったら元増田ゴメン)。
これ面白かったけど、主に服装の話だからメイクの話をしとこうかな。
オタクの子は服装とメイクが合ってない子が多い。というか、明らかなオタク臭を発している子は凝った服装をしているのにすっぴんというケースが多い。
凝った服装には凝ったメイク、カジュアルな服装にはカジュアルなメイク(か、すっぴん)。バランスが大事。
同じフリルやレースたっぷりの服でも、それに見合ったメイクをしていればオタク臭はだいぶ薄まる。
というわけで、最低限のメイクを覚えてみて。
私自身は外見だけでも脱オタクしようと悪戦苦闘した素人。そのうち、オタクじゃない女性にもメイクの仕方とか聞かれるようになったけど。
初心者向けの内容だし、「そんなの間違ってる」と思う人もいるだろうが、まあ、メイクは人それぞれなので、こういうやり方もあるということで。
ちなみに肌が弱い人のことは想定してない。ごめん。
道具は基本的にすべてドラッグストアでまかなえられる。メイクはトライアル&エラーが大事だし、近頃は安価でも使いやすいメイク用品が豊富なので、最初は大人でも安い物からはじめて十分。
お金に余裕のある人はデパートや化粧品専門店に行って一から教えてもらうのも有効だけど、メイクを全部教えるってものすごく手間なので、ひとつも買う気がないのにそれを頼むのは止めてさしあげてね(とはいえ、すすめられた物を全て買う必要もないよ)。
あと、最初にこれ読んで、具体的なやり方は検索してもらえると思って書いてるよ。
メイクを始める前に、まず、ヒゲと眉の手入れをしよう。道具はドラッグストアなどで専用の剃刀や毛抜きを買ってね。
女の子でも、口の周りの産毛は剃っておいた方がいい。特に体毛の濃いひとはヒゲそのものになってることあるよ。
次に眉。実際のやり方は「眉 整え方」で検索してもらうとして、持つべきイメージは「同年代の日本人人気女優の今の眉の形」。外国人は肌や体毛の色や骨格、文化も違うので参考にはしにくい。人気女優を選ぶのは、一番無難な(誰にでも好感度が高い)メイクをしているから。「今の眉」と限定するのは、眉の形にも流行り廃りがあるから。
そして眉の抜き過ぎ、剃り過ぎには注意。メイクしないと眉がない、なんてことにはならないように。
まずはベースメイク。肌のアラ(色ムラや毛穴、シミなど)を目立たなくするためのもの。
オタクはこれを軽視する子が多いけど、面積が広い分、与える印象の差は大きいよ。
一般的なのは、化粧下地(ファンデ―ションがきれいにつく働きがある。日焼け止め効果ありの物も)を塗ってからパウダーファンデーション。
同じブランドで揃えて使うのがふつう。初心者はTVCMで見たことあるブランドのものから選べばいいと思う。
ファンデーションの選び方で最も大事なのは、首の色に合っているかということ。意外と顔と首の色が違うひとは多いんだけど、顔より首に合わせた方が自然。
ブランドによって色が結構違うので、ひとつのブランドでどの色もしっくりこないな、となっても他のブランドのものを色々試してみて。
ドラッグストアではどれも合わないってひとはデパートに行ってみよう。「カバーマーク」みたいに珍しい肌色のひとにも合うファンデーションを売ってるところもあるから。
色合わせはデパートやドラッグストアの美容部員にしてもらうのが手っ取り早いが、そういうのが苦手なら、ドラッグストアや化粧品専門店、ロフトなどのバラエティショップでは自分で試すこともできる(デパートや高価格商品を置いている専門店では難しい)。逆に美容部員のいないドラッグストアも多いので、アドバイスが欲しい場合は店を選ぼう。
自分で色を合わせる場合、フェイスラインあたりに塗ると首の色と比較しやすい。
実際に塗る時、アラをすべて隠そうとファンデーションを厚塗りするのは厳禁。そもそも化粧で完全に肌のアラを隠すのは難しいし、その必要もない。よほど技術がないと不自然だし。
ファンデーションは顔の中心部(片手を大きく広げ、手のひらの下端を顎先に合わせ、手全体が覆う範囲。肌のアラが出やすい)からつけて、それ以外の顔の外周部は特に気になるところがないかぎり、首の色と合うようにスポンジに残ったものを軽くなじませる程度で十分。
塗りムラができないように気をつけてね。慣れてない時は、塗り終わった後に鏡で色んな方向からよくチェックしよう。
私は大学や職場の男性に「彼女の化粧がムラになってるの、言ってあげてよ」と頼まれたことが複数回あるよ…。
ズボラなひとやカジュアルな服装の時は、BBクリームやCCクリームという名前で売られている、日焼け止め・化粧下地・ファンデーションが一本で済むというやつでもいい。ただし、色数は限られている。
パウダーファンデーションは使っているけど、なんか不自然に見えるという人や、凝った服装をしたいって人は、リキッドファンデーションやクリームファンデーションを選んでみよう。
リキッドやクリームはパウダーより塗るのがちょっと面倒だったり、上からフェイスパウダーをはたかないとべたついたりと手間がかかるけど、乾燥した肌へものりがよかったり、カバー力が強かったり、フォーマルな肌(フォーマルな衣装に合う肌)になったり、機能的に優れている物があるので試す価値はあるよ。
肌の欠点がどうしても気になるという人や、「この服にはお人形みたいな完璧な肌が似合う!」っていう時は、コントロールカラー(色補正用化粧下地)やコンシーラー(シミ隠しなどに使われるカバー力の強い部分用ファンデーション)まで使うことになるけど、ここまでくるともう初心者じゃないので、ネットや雑誌・本の情報を参考に、頑張って自分に合う方法を研究して。
まず眉を描く。
アイブロウパウダー(眉用のアイシャドウみたいな粉状のもの)とアイブロウペンシル(眉用の鉛筆)を買おう。髪と瞳の中間の色を選べばいいと言われている。プロ含め、ペンシルで最初に描くことを推奨しているひとが多いけど、個人的にはパウダーからはじめた方が初心者には楽だと思う。最初にパウダーで薄く描いて、こんな形というのが決まったら濃くしていく。パウダーでは薄くて足りないところ、細さが必要なところをペンシルで描き足す。まあ、やりやすい順番で。
次にリップ。
20代前半までだったら色付きリップクリームからはじめてもいいけど、基本は口紅から。グロスは取っつきやすそうで実際には難しいので、メイクに慣れた後で。グロスみたいな形状の、液体型の口紅(リキッドルージュ)もあるので、口紅はちょっとってひとはそういうのからはじめてもいいかも。
色選びは、これも実際に塗ってみないと始まらないけど、「パーソナルカラー」で検索すると参考になる情報が出てくると思う。一本だけ選ぶなら、「自分の素の唇の色がきれいになったような色」を意識しよう。
口紅をきれいに塗るコツは、ふだんからこまめにリップクリームを塗るなどして、唇をいい状態に保っておくこと。それから初心者はリップブラシを使って塗った方が失敗が少ないと思う。リップブラシに口紅をとって、上の唇の中央からラインをとる。下唇も中央部からはじめてラインをとる。中を塗りつぶし、ムラがあったり濃いなと思ったら、ティッシュで押さえると余分な口紅がとれる。
なんだか唇だけ目立つな、浮くな、と思った時は、さらにティッシュで何度か押さえて調整する、唇のラインを指先でなぞるようにして口紅を塗った縁をぼかす、などすると自然になる。
初心者の場合、ポイントメイクはここまでで十分。最低限これだけやれば全然、見た目は違うから。
メイクをはじめたばかりだと、ポイントメイクに注意がいって、マスカラとかチークとかアイシャドウとかをがっつり塗ればいいのかな、なんて思ったりするけど、ここまでを丁寧にやる方が見映えはよくなるよ。
慣れてきたなって思ったら、ビューラーで睫毛を上げて、マスカラを塗ってみよう。変化が大きくて楽しいよ。
顔色が悪く見えるなって人はチークを試そう。色選びのコツはリップと一緒。うまくつけられないひとは、高いチークを買うよりも、いいチークブラシを買うといいよ。ブラシに粉をとったら、振ったり、ティッシュにブラシを滑らせたりして、余分な粉を落としてから塗るとムラづきしにくい。最初は「自分は塗ったと分かるけど、他のひとは気づかないかもな」くらいで止めておこう。塗り過ぎるとギャルっぽくなる。
メイクが楽しくなってくると、色や輝きが多彩なアイシャドウに魅かれることも多い。肌にある色の延長線上の色、つまり茶、ベージュ、クリーム色、ピンク、そこらへんからはじめるのがおすすめ。
鏡を見る時は部分だけじゃなく顔全体を見て。
次に鏡に全身を映して、服とメイクのバランスはとれてるかなってチェックしよう。
まあ、何よりも楽しんで。
オタクの子がメイクとかはじめると、「なんでそんなことするの?」「モテたいの?」「自分のことかわいいと思ってるの?」みたいなことを言って引き留める人が出てきたりすることもある。
なかには驚くようなひどいことをいう人もいるかもしれないけど、気にしないでね。
本当に悪意があると言うより、周りが変化していくのが怖いってことがほとんどだから。
あと、服もメイクも、オタクは凝り過ぎることがよくある。そういう性癖だから仕方ないんだけど。
でも、一般のほとんどの女性は服もメイクも実用品ととらえてるから。
芸能人に全然興味のなかったオタクがアイドルとか俳優とかにちょっと興味もって、「この人は人気だから、オタクじゃない人とも話題に困らなくなるかも」と思って口にしたら、詳し過ぎて引かれたとか、そういうのと同じ。自分的には浅い興味なのに、世間的にははまり過ぎって見られる、というような。そういうのはファッションでもメイクでも起こるから。
昔から多くの人がファッションやメイクに夢中になってきただけあって、そこにもはまりがいのある楽しい世界が広がってるから、自分が楽しめそうと思ったら、ぜひ深海にも飛び込んでみてね。
ウェルカム。
自分は髪も服も気取らないラフな格好で、清潔感とサイズ感はキープと、敢えて書くまでもない基本を押さえつつ、その上で専門家お墨付きの「似合う色」でまとめているだけ。
興味ある奴は「パーソナルカラー」でググれ。
そんで別にモテたいわけじゃなく、そこそこ以上の雰囲気フツメンになればいいくらいにしか思ってないのに、どういうわけかコミュ障入っていて、普段の格好も最悪な女にやたらモテる。
いや別に変な女は嫌いじゃないんだわ。むしろ色々話が合うところもあって面白く感じたりするからな。
でもどうしてあいつらは姿格好までおかしいのか。服装の乱れは心の乱れってやつ?勘弁してくれよ。
酷いのになると目だけじゃなく鼻に来る。ここはアキバのオタショップか。
「見た目は割と今風できちんとしてるけど変わった性格の女」は2次元か、3次元でも月9(死語?)の中にしかいないみたいだ。
ともかくお前のその身なりじゃ、キメキメコーデ()も全く期待できないだろうから間違ってもデートには誘わねえ。
てかこっちがデートに誘うか思案する前から本気モードで来るな。物事には順序があるだろーが。
「なんか話も合ってるみたいだし、すぐ馴染んじゃったね」とか周囲に言われる程度に仲良くなるのを飛び越して、お前のその態度はギャラリー全員から気があることバレバレなんだが?
そういう羞恥心も吹っ飛ぶほど頭が瞬間湯沸かし器なのか、或いは「このあと滅茶苦茶セッk(ry」に何か特別な妄想を抱いているのか知らないが、それが純粋で可愛らしいのは中学生までだから。
おい、なに隣にちゃっかり座ってんだよ!それで普通の男みたいに声を荒げないからって調子乗ってんじゃねーぞ。
幸い、周囲に「つきまとわれてる」と言って味方を付けることでそういう手合いは撃退できてるが。