はてなキーワード: プチプラコスメとは
きっと大学から始めるこの中には「興味はあるけど色々な理由で始められなかった」って子が多いんじゃないかな
まず地域の環境として、田舎だったから周りにデパートもロフトもハンズもない
あるのはドラッグストアくらいだった
家の環境としては、親は人並みに化粧をするけど、田舎なのもあって「子供がメイクするなんて」って雰囲気
自分としてはファッション雑誌を読むのが好きでメイクに憧れはあったけど、親に化粧したいなんて言い出せないし、自分みたいな地味な子は化粧なんてしても…ってずっと思ってた
一番大きいのが学校の環境で、地方の中学生にとってメイクはある種の「カースト上位の子のステータス」だったんだよね
いわゆる1軍の子達は、放課後や週末につけまカラコン装備で他校の1軍とプリクラを撮っていたけど、あまり目立たない子が化粧をしているのを見られると「あいつメイクしてたよ」って陰口を言われる
高校は進学校に行ったけど、校則がガチガチなタイプの進学校だから当然学校に化粧なんてしていけない、休日に化粧をするのはやっぱり進学校の中でも可愛いと噂されるようなキラキラした子たちだけ
やっぱり自分みたいな地味めな子はメイクしちゃいけないような感覚が強かった
そして大学入学のタイミングで親と化粧品を揃えないき、今に至る
反動で一時期は気になったコスメをたくさん買ったけど、やっぱ元が悪いから何買っても変わんないな〜と思って韓国プチプラコスメをたまに買うくらいに落ち着いた
「デパコスがすごいのはイメージだけ」って書いてる男性医師を見かけたんだけど、基礎化粧品部門はともかくメイクアップ部門の商品だと、プチプラコスメ/ミドルコスメ/デパコスって品質まったく違うの分かるからモヤモヤする
発色、香り、テクスチャー、使用感、パール感などが価格帯によって明らかに異なるのに、本気でイメージだけだと思ってるのかと
すごい変でヘタクソな例えで悪いけど、作画が分からない人が、新人アニメーターの作画と超一流アニメーターの作画を見て「どっちもただの絵じゃん」って言ってる感じ
いや全然、線から動きから背動からアングルからカメラワークから何から何までまったく違いますけど???
恥ずかしながらこれまでキャンメイクやセザンヌといったプチプラコスメしか使ったことがなく、
それで事足りると思って来た。
でも年齢故にシミやソバカスなどの肌の粗が気になりだし、色々なレビューを読む中で、
デパコスのパウダーを肌にはたくと「まるで自分の肌じゃないみたいになる」とか「細かい粒子とパールで粗が一気に隠れる」とか見かけて気になっていた。
そんな折、商品券を頂いたもんだから、清水の舞台から飛び降りくらいの気持ちで、
そしたらビックリするくらい、どのブランドのカウンターにも人だかりが出来ていて、
比較的空いてるところは整理券制でかなりの待ち時間があるんだね。
物価高で生活がみんな苦しいだなんだと言うけれど、こんなに高価な化粧品を買える人がいるところにはこんなにいるもんなんだなぁと思ったよ。
私は生活に余裕なく、五千円のパウダーをひとつ買うのにも何ヶ月も悩んで躊躇うくらいだから、場違いで居た堪れなくて買わずに退散しちゃった。
他人の秘密やクラスで持ち上がった噂の真偽、誰が誰を好きで誰が誰とつきあっているかといった情報を調べて集めるのが趣味なうちの娘。
クラスの友だちに依頼を受けて好きな男子に彼女がいるかどうかや好きな男子にまつわる情報を提供する代わりに謝礼に奢ってもらったりお菓子や雑貨、プチプラコスメなどを受け取ると言った行動を既に把握してる。友だちの彼氏が他の女の子と頻繁に遊んでいるかも知れないとの相談を受け、どれだけ親密か調査しデート写真まで押さえて告発した事もあるとか。真実か子供特有のフカシかは謎だけどクラスで嫌われてる先生の都合の悪い情報もゲット済みらしい。
個人的には子供ながら鮮やかな仕事するなーと面白いので止めずに見守ってるけど、頭が固くて生真面目君タイプの夫にこんなことを話したら「悪趣味だし悪影響だ!即刻指導してやめさせよう!」的な反応が目に見えていてつまらないので黙っている(し、夫に隠すことに既に一部協力している)。
この趣味、むしろ何かの才能じゃないけどどこかしら娘の得意な事として昇華させれる部分ないのかなと思ってて、どうせ大人になる頃には一過性の趣味や若かりし頃のなんたらになってるはずだし熱中する物の方向性が他の子供と違うだけなんだから取り上げたくないんだよね。
大したことない日常ツイートに対して、フォロワーが「私の彼氏は〜」「私はママにおねだりして〜」とか変なマウントを取ってくるようになった。
でも、横のつながりもあってブロックしづらいし、ミュートしてもリプで返してくるから意味がない。
嘘は書かない。美味しいもの食べた、気になってた〇〇を買った、新しいプチプラコスメ最高等、自分のお給料の範囲でできることだけ。美味しいものって言ってもファミレスでデザートも頼んじゃったとかだし、正直大学生レベルの日常を垂れ流してた。
でも、子供部屋住みのまともに働いてないフォロワーには自分のお金で好きな時に好きなことができるのはダメージでかいらしく、最初は「私は親の監視下から出れなくて〜好きなことが制限されてるのに〜」「彼氏はお金ないから私に奢らせてきて〜」みたいなポエム書いてたけど、最近静かになってきた。
一方私は嫌がらせのためとはいえ、生活を充実させることを意識したら日常が楽しくなってきた。
これぞ一石二鳥やな。
型番 : SR03
カテゴリ : メイクアップ > アイシャドウ > パウダーアイシャドウ
星 : ★★★★☆
一番初めに自分で買ったアイシャドウ。いわゆるプチプラコスメ。
自分はメイクをするのがかなり遅く、20代中盤になって化粧を始めてみたいけども何を買って良いか分からなかった時に初心者におすすめのまとめの中にあった一つ。
・これ
この8点、約8000円からメイクを始めた。下地は親がくれたものを使っていた。
この中で今も使いたいと思うのは今回のスキニーリッチシャドウとオペラのマイラッシュくらいで、他は一応捨てずにとってはいるけども全然使ってない。
今はいわゆるデパコスブランドのアイシャドウをちゃんとしたブラシを使ってメイクするようになったけども、スキニーリッチシャドウの左上のハイライトカラー。涙袋にほぼ毎回入れてしまう。時間がある時はちゃんとしたブラシで涙袋用のアイシャドウを引っ張り出してこれるけども、このアイシャドウはチップでさっとやるだけでもなんとなく下瞼もメイクしてる感じが出るので未だにここの部分だけかなり愛用している。昨日本当に時間がなくて4色で全部仕上げたけども、しっかりグラデーションが出来てやっぱり良いアイシャドウだなと思った。
劇団雌猫が嫌い。
TwitterでRTが回ってきて、「浪費」っていうテーマが面白そうだと思って通販で買った。
読んだら面白かった。
私もオタクで、そしてめちゃくちゃ浪費している。
読んでて、わかる!!という事ばかりだった。
「悪友」はその後も別のテーマで刊行されて、なんとなく買って面白く読んでいた。
劇団雌猫の活動の時系列はよく把握してないし、最近は知らないけど、「悪友」がいつの間にかすごく話題になってて、同人誌だったのが商業出版されて、その本が売れて、イベントとかもやって、漫画化もして、ドラマ化もしたのは知ってる。
私も途中までは追ってた。オタクの女の事が書かれていて、わかる!!と思いながら読んでた。
私は劇団雌猫が嫌いなんだなってはっきり自覚したのは、「一生楽しく浪費するためのお金の話」って本を読んだ時だと思う。
「一生楽しく浪費するためのお金の話」はオタク活動で浪費しつつ将来のためにお金も貯めましょうみたいな本。
知らねーよと思った。
お金貯めてる余裕なんかない。お金貯めてたらオタク活動できない。お金貯められるようならオタクなんてやってない。
浪費がテーマの本出してたくせに、何手の平返してんの?と思った。
劇団雌猫のアンチスレみたいなのがあって、そこを見るようになった。
他にも色々見る内に、劇団雌猫の人達はみんな高学歴で派手な職業でお金持ちで恵まれた人なんだって知った。
私は学歴なんかない。
家が貧乏で大学に行けなかったし、頭も良くないから奨学金借りて大学行こうとかいう気持ちもなかった。
田舎で高卒で小さい会社に就職して、誰でもできるような仕事やってる。
それでもオタクをやるのは楽しくて、イベントのある時は東京に遠征して、Twitterでできたオタク友達とも楽しくやってた。
でも劇団雌猫の人達を見てたら、自分がすごくみすぼらしく思えた。自分って底辺なんだなって思った。
私は高卒だし、投資できるような頭も余裕もないし、デパコスなんか買えないし、ギリギリで生活しながらオタクやってる。
劇団雌猫の本を絶賛する人達は皆高学歴で投資ができる余裕があってデパコスも買えるんだろうな。
生きる世界が違う。
同じ女のオタクなのに。
好きな漫画を買って、同人誌を買って、アニメのDVDを買って、安い服とプチプラコスメ買ってたら貯金なんかできない。
このまま生きていったら、別に好きでもない人と結婚してこの田舎で専業主婦になるか、最近流行りの子供部屋おばさんとして一生を終えるんだろう。貯金は全然してないし、家は貧乏だから、将来はもしかしたら生活保護になるかもしれない。
どのコースでも劇団雌猫の人達と、劇団雌猫を絶賛する人達と比べたら底辺の人生だ。
高校の時に必死で勉強して奨学金貰って、劇団雌猫の人達が卒業したような大学に行けばよかったの?
そうしたら私も「一生楽しく浪費するために投資する!」とか言えたの?
結局、最初に買った「浪費」の同人誌も「私達、こんなに浪費しててヤバイでしょ(笑)」みたいなものだったんだな。カッコ笑いがついてるの。「こんなに浪費しててヤバイけど一流大学出てるし仕事も充実してるし同人誌が商業化して大ヒットしたし漫画化もドラマ化もしたし、すごいでしょ」って言い換えろ。
私みたいな学歴もなくて貧乏でつまんない仕事してて将来もないオタクは存在しないのと同じなんだろうな。
劇団雌猫が本当に嫌い。
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脱退後の活動は音楽活動が中心でライブなども行なっており、何度か足も運んだが今まで経験してきたアイドルのライブとは全く異なっていた。なんだかついていけずに自然と彼から降りた。その後も「担当」や「推し」はできなかった。彼以上に熱中できる人はいなかったし、そんな気力もなくなっていた。
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彼が脱退して数年が経った今日、何となく当時のツイッターアカウントへログインしてみた。ファンになった2012年当時からずっと使い続けていたそのグループの情報収集用のアカウントだ。当時私は中学生だったのだが「強いオタク」や「面白いオタク」は必然的に年上であり、中には既に社会人のオタクもいた。泣かず飛ばずだったそのグループがアニバーサリーイヤーを控えており、これから売るぞ!売れるぞ!という時期だったので私のような若輩者も優しく受け入れてくれた。
話を戻そう。そのアカウントのタイムラインを見ると、久々の顔ぶれが相変わらず並んでいた。当時と変わらない賑やかなタイムライン。今も変わらずそのグループを応援している人、他のグループへ降りた人、様々居たのだが私はほとんどのアカウントが未だ残っていることに驚いた。その残っていたアカウントは多くが当時から「大手」と呼ばれるフォロワーの多かったアカウントなのだが、そのどれもが2012年当時社会人だった。女は性格の悪い生き物である。彼女達の年齢を私は覚えていた。そして逆算をしてしまった。
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「○○くんしか勝たん🥺」
「CD○十枚積んだ!」
「このプチプラコスメマジ優秀✨」
「新卒の子に○○くん布教した☺️かっこいいし気になるって!」
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見ていたタイムラインが一瞬にして禍々しいものへと変わった。どれもがどんなに若く見積もっても20代後半以降の「大人の」ツイートなのだ。この中のどれかが会社の先輩のツイートだったら?取引先の社員のツイートだったら?母だったら?姉だったら?言葉にし得ない感情を抱き、そっとアカウントを削除した。このまま残していたらあんなに好きだった「面白かったオタク」を「面白がって」しまいそうになるからだった。
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あの日、彼が脱退した日、わたしは確かに死んだ。全ての感情を一生分使い、文字通り無に返った。それからの生活は自分のためのものになった。知らなかったことが沢山あって、どれだけ自分が幼かったのかを知った。学生時代に友人から「生きるインターネット」と呼ばれていたのは褒め言葉ではなかったことも知った。オタクではない人々は、ツイッターで新しい情報を得た際に「えっ!?」などと大声を出さないことも知った。あのタイムラインは、何もかもがオタクの教科書だった。その通りのオタクになることがステータスだと思っていた。そして、それを満たした人間があの幼稚で滑稽で異質な空間を作り出していた。
ここで言っておきたいのが、否定ではないこと。これを読んだオタクのあなたを否定しているわけではないし、わたしの方が優位になったと言いたいわけでもない。ただあのタイムラインを見て「この人たちと同じじゃなくなって良かった」と安心しただけだ。なぜか?分からないままでいてほしい。あなたはあのタイムラインとインターネットを盛り上げてくれている「オタク」なのだから。
デパコスを買ってみよう。
ちょっと前にバズった30歳腐女子の増田に、歳も近くプチプラコスメで誤魔化してる自分としても色々刺さったことが理由で、そう思い立った。
プチプラで満足できてるなら問題ないと思うが、私はインナードライがすごくて、ドラッグストアで安価で売っている基礎化粧品たちではどうにもなってない。
そろそろまずいなと思っていたので、ちょうど良いきっかけだと思ったから、さっそくデパートに行ってみた。
ドラッグストアと違って、各ブランドの売り場がはっきりと別れてるから、買うブランドを定めてないと、どこに行ったらいいか分からない。
とりあえず適当にフロアを歩いてみたんだけど、商品の下に小さく書かれた説明書きではどれがいいのかよく分からなかった。説明書きがないブランドもある。頼むからしっとりさを重視とかだけでも良いから書いといてくれよ。
迷ったときは店員に聞けば良いとは分かってるんだけど、馴染みのない場所のビューティーアドバイザーに声をかける勇気がなかった。
ホームじゃない場所だと途端にコミュ障を爆発させてしまう。自分の性格が憎い。
なるほどなと思いつつ、面倒くさいなとも思ってしまう。右も左もよく分かってないけど、デパコスに挑戦してみたい初心者案内所とか作ってほしい。
週末に友達と遊んだ時に、持ち物を褒められた。ちょっとしたブランドもの。
思いきって買ったと話したら『羨ましい』『お金あるんだね』『私も頑張って仕事してるけどそんなの買えない』と散々言われた。
私もお金がなくてケチだから普段切り詰めて生活しててそれでやっとちょっと値の張る物が買える。
あなたが週末ごとに遊びに出掛け、仕事帰りにカフェに寄り、プチプラコスメやプチプラ服をたくさん買ってインスタに上げてるのが羨ましいと思うこともある。
こっちはいつも『いいね!』『どうだった?』『美味しそう』『似合ってる』とかしか言ってないじゃん。
私はケチで気に入ったものを長く使いたい派、あなたは華やかで新しいものを使いたい派でお金の使い方が違うだけじゃん。
それなのにどうしてそんなに僻まれなくちゃならないんだ。
モヤモヤしてたら友達が親からお金を借りて(もちろん返してない)趣味の物買ったりとかしてたのまで思い出して、こっちも妬ましくなっちゃった。
もうダメかもしれない。
大学生になりたての頃、右も左もわからずベースメイク?なにそれ状態で無駄に高い化粧品買ったり、すぐ落ちるリップを訳もわからず買いすぎたりしたんだけど、入門者何から買うのが正解だったんだろう。結局今も化粧に関しては迷走しっぱなしだ。
化粧品初めてセットとか、作ったら売れないかなあ。下地ファンデリップチークアイライナーアイブロウアイシャドウぐらいがセットで入ってて、春から大学生・社会人の子に、優しいBAさんがタッチアップして色を選んでくれるサービス付きのセット。ドラッグストアでも化粧品は
http://diamond.jp/articles/-/197839
らしいし、プチプラコスメなら8千円ぐらいでセットにできないだろうか。基礎化粧品の試供品+アイシャドウとリップとかなら4千円以下で提供できそう。
デパコスでも初心者なら2万円以内で試供品入れつつ一応一式揃うようなセットあれば、BA怖い怖い層も掴めるんじゃなかろうか。
YouTubeでユアグラムとかエスポルールとか100均コスメが優秀って紹介されてるけど、100均コスメ買うくらいならもう少しお金を出してプチプラコスメを買うことにしようと決めた。
美容系YouTuberが100均コスメでフルメイクしてるけど、メイク直後は状態がよくても、1日経って、メイクを落とす段階になったときどれくらい崩れているのか?
一ヶ月間100均コスメでフルメイクし続けて肌荒れはしないのか?とか検証してほしい。
自分の肌で検証するのはリスクがあるし、100均で安いとは言え、やっぱり損をするのは嫌なので100均コスメで失敗するくらいなら最初からプチプラコスメを使ってしまえと思ってしまう。
YouTuberさん、検証してくれないかなあ。ああいう100均の化粧品をスキンケアから下地からファンデからポイントメイクから全部使い続けて、どれくらいの影響が出るのか知りたい。
安全性、使用者の肌への思いやりよりもいかに予算を削るかということ重視だと思うので。成分的には法律を守って安全なものしか使われてないだろうけど、ポイントメイクって基本的に肌に普段をかけるものだと思うから。
渋谷とか新宿とかどこでもいいが人の多いところにいると絶対いる化粧が変な女。
バブリーな時代のメイク自体は変と思わないけど個人に対して「なんでそんな変なメイクしてるの?」と思ってしまう。
最近プチプラコスメとか流行ってるじゃないですか。ピンクのアイシャドウで可愛くとかネット見たらいっぱいあるよね。でも現実には目だけ真っ赤な人とか舞妓かよってくらいファンデの色があってなくて真っ白な人とか、普通にメイクすればいいだけなのになんでこんなわけのわからないことになるのか、ちょっと努力すればいいだけなのにさぁ...鏡見てなんか変だな、似合わないなとか思わないのか謎。彼氏や友達も注意したれや。メイクが浮いちゃってるよってさ。ノーメイクのほうがまだマシだと思うこといっぱいある。てか普通にやればそんな大幅に変になるなんで無くない?なんでそんな脱線してんの?ちゃんと適切な努力をしたらええやんけ。
そんなことを考えて街中で変な化粧をしてる女がいると腹が立つ。ファッションも同様で、そんな伸びきったパーカー着てんなよとか膝真っ黒なのにミニスカ履くなよとか、適当に無難にっていうのがなんでできないんだ。自分では「化粧した私、かわいい」と思ってるんだろうか。ただひたすらに謎。
変な化粧をするのはなんでなの?なんで普通にやりこなすことができないのだろうか。化粧をするということはある程度の美意識を持っているということなので、努力の間違い方に腹がたつ(既婚/31歳/女性/旅行代理店勤務)
最近、女子中学生・女子高生の美容垢を覗くことにハマっている。知らない人向けに説明すると、「美容垢」とは、コスメやダイエットに関する情報を主に発信するツイッターアカウントの総称で、化粧品のレビューやメイクテクニックを中心につぶやく「コスメ垢」や、整形したい・した人の「整形垢」、ダイエットの経過を報告する「ダイエット垢」などがその内訳として存在する。
その中でも、アラサーOLの私がハマっているのはJC・JKの女の子たちがつぶやいているアカウントである。たいていK-POPアイドルか、乃木坂の女の子たちが憧れで、プチプラコスメで校則にひっかからないギリギリのメイク方法(特に涙袋の錬成に命かけてる)や、シースルー前髪の作り方などを画像にまとめている。彼女たちにキーワードは「透明感」「消えてなくなりそうなほど儚い」など、とにかくなんか白飛びした画像みたくなりたいらしい。強めの囲み目メイクが最高にイケてた女子高生時代を生きていた当方としては時代の変化を感じざるを得ない。
で、正直こちとら化粧し続けて10年以上のキャリアがあり、課金で顔面を強化し続けてきた身としては、そのメイクテクは特に参考になるものはない。むしろ、医学的根拠のないダイエット方法をRTしたり、アイプチやりすぎの目元を晒したりしているのを見ると「おいおいやめとけって」みたいな老婆心がムクムクと湧いてしまう。
なのにどうして目が離せないのかというと、そこにはもう私には手に入らない「尊さ」が存在するのである。
ギトギトの性欲と食欲に支配されている(偏見オブ偏見ですすいません)二次性徴期の男の子が果たして気づいてくれるのかはわからないけど。
こんな目的で閲覧されているなんて彼女たちも気持ち悪いと思うので、フォローもせず、こっそり覗いている。年増のBBAマウンティングと思われてもしかたない。でも、明日の会議の資料だとか、来月のカードの支払いとか、子供を生んでも働けんのかなとか、働いても働いても埋まらない男女のもろもろの差とか、そんなことはまだ考えなくていい女の子たちの顔は、彼女たちの夢とか憧れとか嫉妬とか劣等感とかがぎゅうぎゅうに詰まった小宇宙なんだと思う。その小さな小さな努力はどこまでも輝いていて、本当に尊い。願わくば彼女たちが少しでも自分の顔を好きになれますように。そのまつげのくるんとしたカールが、いつもより調子の良いアイプチが、あなたの大好きな人に気づいてもらえますように。
職場の後輩がほとんど化粧もしない子で彼氏もいたことがないらしく、服も毎回しまむらとかで買うと言っていてどうしても耐えられずに「◯◯さん、おしゃれしよう!」と言ってしまった。
髪も1000円カットで切ったようなザク切りカット。話しを聞いてみたらおしゃれな美容院に行くのは勇気がいるし抵抗があるのだという。ということで有楽町で待ち合わせて私が通っている美容院に一緒に行くことにした。話しやすいように女性スタッフにお願いした。後輩はどんな髪型にすれば良いかわからないと迷っていたのでスタッフさんにおまかせ。
そのあと有楽町のマルイに行ってオフィス系の清楚な感じの服をいくつか見繕って買った。まじでおせっかいおばさんなんだけど応援の気持ちで私も彼女の靴を買ってしまった。マルイのラクチンきれいパンプス最高。そのあとマツキヨに行ってプチプラコスメを揃えて化粧室でメイクアップアーティストばりに彼女のメイクをした。「口紅を塗るだけでも結構イメージ変わるんですね」と後輩もちょっと驚いていたようだった。とにかく女は飛び抜けてファッションセンスが良くなくてもよい、最低限の清潔感と手入れをこまめにしてる感を出すこと!とおしゃれ特訓に付き合わせたシメに新橋で飲んで酔っ払いながら訴えてしまった(飲みも付き合わせたようなものだ)。でも彼女はちゃんと身なりに気を配れるようになったら絶対美人になるっていう私の確信があって、美容院行って服揃えたらまじで美人になったよ。
ちょっとやりすぎたなと思っていたんだけど後輩はそれ以降おしゃれに楽しさを見いだしたみたいで色々試行錯誤しながらどんどん美人になっていった。
しばらくして後輩から飲みに誘われてなんだろなと思っていたら「実は同じ部署の○○さんと付き合うことになったんですよ!私が見た目に気を遣うようになったあたりから私のこと気にしてくれてたみたいで。増田さん最初はちょっと強引だし困ったなって思ったんですけど、今は感謝しかないです。ありがとうございます!」と言われた。もうね、私がなんかしたんじゃなくて後輩がコツコツ頑張った努力の成果でしょって。おばちゃん嬉しくてでも恥ずかしさもあって適当な相槌しかうてなくてほんとごめんね。
そしてその後輩ちゃんはその彼と結婚することになった。私に乾杯の挨拶をお願いしたいと先日言われたのです。これぞ先輩冥利に尽きるというものです。後輩、結婚おめでとう。私も精一杯おしゃれして結婚式参列させてもらうからね。ほんとにおめでとう。おしゃれって素晴らしい!
追記
起きたらバズってた。あのさぁ確かに私独身アラサーだけどさぁ!そういうの書いたらなんか卑屈ぽいというかさぁ!女の嫉妬みたいに言われるから書かないようにしたの!
いやでも私が独身でもさ、仲良くしてた後輩が嬉しそうに結婚報告してきたら先輩は喜んでしまうものだよ。パワハラって意見もわかるけどね。そこは前々から親しくしていたから後輩も許してくれたんだと思ってる。
後輩の彼というのも一応私の同僚にあたる人なのである程度顔を知ってる信頼はあるかな。まぁなんていうか後輩が幸せそうだからそっと見守りながらやっていきます。
事業に何回も失敗したり、突然海外や遠方に長期行ってしまったり。
おかげで手のかかる子どもに充分に手をかけることができなかった。
私もフルタイムで働いているからといってまともに生活費をもらったこともなく、45歳にしてプチプラコスメにユニクロ、美容院は年に1回。髪質と肌質が良くてよかった。
巨乳で髪質も肌質がいい私といつもセックスしたがるけど、まともな生活費をくれない男に欲情するわけもなく。
この前、ある男性と知り合った。髪の毛がボサボサで無精髭で私より10歳以上、年上でthe・冴えないおじさんって感じの人だったけど、好きになってしまった。