はてなキーワード: きな臭いとは
キズナアイが引退すると聞いたときに最初に思ったのは「はぁ?」って感じだった
ワンピースでいうなら、グランドライン半ばでルフィが「俺、船降りるわ」っていうようなものだったから。
キズナアイはVTuberの先頭ではなかったと思う。単純に数字で見ても瞬間風速と一番長い活動歴で築いたチャンネル登録者数以外、動画の平均視聴数や配信の同時接続数は他のVTuberに劣るからね。
それでも"バーチャルな存在"としての格は間違いなくトップで、ここにキズナアイの功績があると思ってる。
日本でVTuberが大流行し始めたのは2017年冬。キズナアイの切り抜きがバズると、すぐさま数少ない同様の形態である電脳少女シロやミライアカリ(あとばあちゃるとか)が注目を集めた。その後は雨後の筍のように様々な個性的なVが登場して、毎週のように現れる新人Vを特集する切り抜きが作られ、その中に輝夜月やときのそらがいた。人の言葉を話すバラエティに富んだバーチャルな存在が次々と出てきて、異世界の動物園で見たことない動物を見ていく時のような不思議な感覚で凄くおもしろかった。
年が明けてしばらくすると二次元アバターを利用した生配信中心スタイルのにじさんじが活動を始めた。これは2回目の大流行といってもいいくらい衝撃で、ここでVの進化経路というかスタイルが分化した感じがする。
にじさんじ登場後はVTuberのスタイルが動画勢、配信勢というような区別がされたけど、この区別はあんまり好きじゃない。Vtuberに限らずインターネット上に実名とは違う名前、容姿で活動するものに大きく2通りあると思ってる。
①現実とは一切関係がなく、インターネット上にのみ存在するもの
②インターネット上に存在するために3Dモデルや2Dアバター、ニックネームを利用するもの
①はまさにキズナアイが特に強く推し進めた概念で、徹底的なロールプレイ(※ひたすらキズナアイに徹すること(例:食べ物食べたことない))と何よりも説得力のある柔軟に動く3Dモデルによってもたらされた。
一方で、②はにじさんじを始めとして今現在のVTuberの多くがこちらに分類される。”バーチャルな存在”じゃなきゃいけなかったわけではなくて、ネットで活動するためにこれが適していたからこうした形式を選んでいるというタイプ。
最初の流行直後の無数のVTuberは①が多かったけど、生放送中心のVTuberが登場すると、一気に風向きは①→②へと遷移していき、アイドル部が隆盛を極める頃にはキズナアイやミライアカリといった①のVは相当キツくて、唯一ゲーム部プロジェクトだけが成功していた。
VTuberの人気が増していく一方で低迷が続くキズナアイは、いくつかの炎上もあった後、ただの「インテリジェントなスーパーAI」だけでなく、「VTuberの親分」としての自身を強烈にプッシュする方向に進んだ感じがする。具体的には数字的には劣るものの、「VTuberの親分」としての看板と共に今の大人気VTuber(多くが②に当たる)とのコラボを沢山するようになったのだ。
そうしてある程度「VTuberの親分」に恥じない立場といって良いくらいには人気が回復した矢先の引退発表だった。
俺はキズナアイが生み出したネット上にだけ存在する生物のような、現実と隔絶された存在の仕方に魅力を感じている。今でも銀河アリスだったりおうまゆうのように①のタイプのVTuberは居て、自分が知らないだけで3Dモデルを利用してインターネット上だけの存在として活動(存在)している人はVRchatとかにいると思う。
キズナアイは「VTuberの親分」としてライブを終え、大勢のVTuberとそのファンがキズナアイを送り出す言葉を書く。その中に「あなたがいなければ今のVTuberは全員いなかった」みたいな書き込みがあった。それは嘘でしょ、と思った。今のVTuberの本流は②のタイプで、これはキズナアイというよりかは月ノ美兎とかのおかげだから。キズナアイがいなきゃありえなかったVTuberっていうのは昔のミソシタや春日部つくしのような存在なんじゃないか。
①の象徴のキズナアイを別にキズナアイの文脈じゃない人たちが多くを占める中で感謝と拍手で送る感じ。これがなんか歪で嫌だった。
上がってたエントリも読んだ。
結構なことでしょ。Vの価値はインターネット上っていう仮想空間だけに”存在”することにあるんだから。Vは既存のIP(漫画、ゲーム、絵、アート、映像、本)の一つなんかじゃなくて、存在の方法が新しかったから衝撃的で魅力的なんだよ。キズナアイが後世に残ろうとも残らなくてもどうでもよくて、ただ存在し続けてくれることが大事だったんだよ。
というかこのエントリはなんか鼻に付くな。なんでVTuberに中の人を見るのか。お前はアニメとかもいちいち声優気にするタイプか。昔アニメの声優がテレビに出ているのを見て物凄く失望した覚えがある。画面の中であれだけ活き活きと生きているキャラクターは私たちが演じてましたよつっておばさんおじさんが出てきて。アニメやゲームのように、人が幻想と分かっていても本気で入り込むものに急に現実を結びつけるのは大嫌いだ。現実に空想・ファンタジーが入り込む余地がどんどん失われて、現実に現実しかなくなるから。そういうものと離されているからこそVは素敵なのに。インターネットの中だけで存在できるから幸せなのに。
話が逸れた。要するにここまで書いたけど幼稚園児の駄々こねみたいなもので、言いたいことは
キズナアイが生み出した”バーチャルな存在”としての存在方法が魅力的で、これが確かな権威をもつ前にその先駆けであるキズナアイ自体が下りてしまうのが悔しいってこと。
人々をVに駆り立てたゴールド・ロジャーであり、自身がVであるルフィみたいな存在が下りられたら困っちゃうってこと。色々な黎明期のVが辞めてったけど、まだキズナアイがいるから、みたいな最後の一枚岩的な期待を勝手にしていた。
つい最近ホロライブで契約解除になったライバーがいた。そのキャラクターは死んだけど、いわゆる中の人はすぐに自分のyoutubeアカウントを作成した。その人にとってはVだろうが自分自身だろうがどっちでもよかったのだ。この瞬間、"バーチャルな存在”だったそのキャラクターは、中の人がインターネットで活動するための道具・手段だったことになってしまった。元々②よりのVTuberなので最初からVのキャラクターは手段だったかもしれないけど、このとき、明確に。
VTuberと密接な関係のある3DモデルにもNFTみたいな少しきな臭い利益を求める思想みたいなものが入ってきてるように思える。さっき挙げたミソシタとかは今はNFTにドップリだ。
俺が"バーチャルな存在”にすごく夢を抱いていた一方で、その文化が少しずつ思ってたものと変わっていく。そうした中で、キズナアイだけは変わらないものの象徴というか柱だった。
だからそんなキズナアイが引退することは”バーチャルな、バーチャルだけに存在する”という概念が潰えてしまうことも結びつくし、それに追従して生まれた幾千もの個人的Virtualな存在にとってなんか絶望的だ。
本来は、
特に乾燥キナの頭は匂いが強くて、節分でイワシ飾ってあるのもそれが由来。
今の鰯はどうやっても普通に鮮度が良いから「きな臭い」とは縁遠いけど
それをわざわざ焼いてまで食べるなんてって古典もある。
古典というかそっちのことは詳しくないけど、
昔のそう言う俳句とか言うの?きな臭いで調べたら焼いた魚のことって大抵は出てくるし
きな粉じゃねーっつーの
きな粉は、大豆を中火で12分ほど炒ってから、粉に引いてつくるのですが、
https://note.com/ryuhga/n/n9454556b9eec
ご紹介いただきました。
時間の関係できちんと読めてはいないのですが、増田の書いた記事はあまり精度の高い検証とは言えない内容だったようです。
書かれている内容と比較していただければ分かると思いますが、『ズブはデマ』『Viewpoint自体はVtuberにあまり興味がない』等の最低限のラインはともかく、それ以外の内容については誤りがあるようです。
謹んでお詫び申し上げます。
元記事→ https://note.com/faqfaqyou/n/n21d79f41b548
最初に書いておきますがおぎの稔氏については言及しませんし擁護も批判もするつもりはないです。
Vtuber界隈においてVtuberとしてのおぎの稔氏の影響力はあまり強くはなく、仮におぎの稔氏が統一教会とズブだったとしても"統一教会系メディアとVtuberがズブな件"と表現するには困難だからです。
よって他のVtuberが統一教会とズブであるかどうか、もっと言えばnoteの記事から読み取れる情報からズブであると読み取れるかどうかを判断の材料とします。
(追記)
本記事にて言及するのは、該当noteにおける"統一教会系メディアとVtuberがズブな件"という見出しにかかわる部分が事実に即しているとは思えない、という点のみであり、その他の部分(例えば統一教会の危険性やその手口など・あるいは今現在統一教会がVtuberメディアに興味を持っているかどうか)において真偽を問うものではありません。
また、「『該当記事』の『該当部分』がミスリードであり、恐らく事実には即していない」以上の主張をする気もありません。
さて、おぎの区議周りのきな臭いところを調べようと思い至った私はまずこののじゃロリおじさんに目を付けました。
私がもしカルト宗教の人間なら一番取り込みやすいところを探しますから。Vtuber界隈で影響力が強く、企業運営(=多くの人のチェックが入るのでカルト宗教的に付け込みづらい)ではないところ。
というわけで統一教会系メディアをさらってみたところ、ビンゴ。
『バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん』ねこます氏にインタビュー! アバター文化は世界を変えるのか?(Viewpoint)
https://vpoint.jp/column/106210.html
viewpointの該当記事です。ちなみにこの記事が書かれたのは2018年です。(今は2021年です)
このViewpoint、前述のねこます氏へのインタビューを皮切りに、しきりにVR技術と個人Vtuberを推すようになります。
ViewpointのサイトをPCで見てもらえれば分かると思いますが、サイト右上に検索欄があります。
そこで「ねこます」「のらきゃっと」「Vtuber」「バーチャルYoutuber」などの単語で検索していただければ分かりますが、このviewpointの"個人Vtubeを推すようになり"という行為は2018年ののらきゃっと氏へのインタビュー以降めっきり姿を見せません。そもそも個人Vtuberへのインタビュー行為自体がのらきゃっと氏とねこます氏にそれぞれ一回ずつしかありません。
Vtuber、バーチャルyoutuberなどの単語でヒットした記事も、バーチャルイベントの記事で出演していたVtuberの名前と「こういったパフォーマンスをしていました」とさらっと紹介する程度です。
そういう点に統一教会は目を付け、関連メディアであるViewpointを使いバーチャルを布教したのでは。ねこます氏やのらきゃっと氏が統一教会のシンパだとは思いませんが、上手く利用したようにしか思えません。なにせ他の動画の再生数が1000前後いくかいかないか、多くても3000程度なのに対し上記のねこます氏のインタビュー動画だけ2.9万再生ですから。おいしいよね。
のらきゃっと氏のインタビューは現時点で再生数1800程度です。
バーチャルマーケットについては"このバーチャルマーケット系の動画は伸び悩んだためか、2021年1月9日の更新を最後にアップロードされていません。"とありましたが、「個人Vtuberへのインタビューは伸び悩んだためか、のらきゃっと氏へのインタビューを最後にアップロードされていません」という記述はありませんでした。
記事を読み返すにつれ、このVtuberという言葉はいわゆるでかい主語で、本質的にはのらきゃっと氏とねこます氏のみを指定した言葉なのかと思いましたが、界隈に対する影響力を懸念している以上はVtuber全体を示した言葉であることは間違いないでしょう。
しかし少なくとも当該noteに証拠として挙げられた文章を見る限り、界隈全体とズブというには影響は薄く、またviewpoint側も(Vtuberを支える技術に対してはともかく)Vtuberコンテンツそのものには強い興味を持っていないように感じます。(公式チャンネルの動画一覧を確認して戴ければそれは明白だと思います)
"Vtuberがズブ"という表現も、記事を見るに「インタビュー一回きりでズブというには困難だし、結局おぎの氏と仲がいい人が仲がいいだけでは?」以上の判断は難しいように思われます。(こういう言い方はなんですが、Vtuber界隈においておぎの氏と交流がない人の方が明白に多いです)
また一応確認したところ、ねこます氏のツイッター上においておぎの氏へのリプライはゼロ、のらきゃっと氏のツイッター上においては2020年10月ごろに4件あった程度でした。おぎの氏との交流頻度を証拠にこの二人が"統一教会とズブ"と表現するのはやはり難しいと思います。
よって、"統一教会系メディアとVtuberがズブな件"という表現は正しくないものと思われます。
統一教会の危険性やおぎの氏が胡散臭いとかそういう話題については詳しい方にお譲りします。増田はそちらにはあまり詳しくないので言及すれば不確かな文章になると思い、今回は話題にしませんでした。
これに類するコメントを複数見ましたが、そういう話はしていません。
該当記事の該当部分は事実に即していません、以上の話はしていないです。
ブコメの疑似レスバみたいなものに横から増田が返信というのも違うかもしれませんが一応。
「ファクトチェック」というなら、「正確/ほぼ正確/一部不正確/ミスリード/根拠不明/誤り/虚偽/判定留保/検証対象外」のどれだと判断したか、結論を最初に書いてもらえると助かる。(「ミスリード」かな?)
おぎのが胡散臭いことも統一協会が危険なことも否定しないが、ああいう釣り記事を根拠にすることは、彼らへの批判の説得力を失わせる愚かな行為である。
このブコメに類することを本文に入れるべきだったのですが、気づかずそのままアップロードしてしまいました。
読んで気づきました。ありがとうございます。
当時有名な個人勢だったねこます氏とのらきゃっとが引っ掛かったけど鳴かず飛ばずだったので下火になりました、という経緯にしか見えない。
Viewpointの記事を見ていただければ分かりますが、ねこます氏へのインタビューが2018/2/5、のらきゃっと氏へのインタビューが2018/12/28であり、その間に他の個人Vtuberに声をかけなかった事を考えるとその経緯は怪しいように考えられます。
10年くらい昔の話だけれど当時勤めていた会社の社長に仕事でブロガーに会わされた時のことを何となく思い出したから書く。
グルメブロガーでかなりの大手らしい。ブロガー曰く、自分がブログで取り上げたお店には必ず自分のファンが行くので集客に繋がるというのだ。
当時勤めていた会社の社長は怪しいコンサルのうさん臭い儲け話しが大好きだったので、そのブロガーのことも知り合いから紹介してもらったらしい。実際知り合いの店も集客が上がったとのこと。社長も自分が持っている飲食店もこのブロガーに紹介してもらうというので、とりあえず会わされた。ちなみに自分は飲食とは全く関係ない分野がメイン業務で、ネットのこと分からんから…とうので無理矢理連れて行かれただけだった。ネット集客も専門じゃないんだけれど、小さい会社だったのでパソコンやネットが絡む新しいことの時は何でも巻き込まれてた。
ブロガーの本業は別で、ブロガーとして知り合った飲食店の事業主と人脈が繋がるのは本業に有利なんだそうだ。奥さんや子ども(確か小学生が2人くらいと言っていた気がする)もいて、ブロガーなんてきな臭いことしてるから、もっとちゃらんぽらんな人かと思ってたら、本業の名刺とかも見せてもらったけれど、表向きはわりとちゃんとした人だった。ブロガーとしての依頼料は貰わずに、変わりに本業の方の契約や、人を紹介してもらったりというのでやってるらしい。
依頼も多いので、基本的に外で飲んだり食べたりは殆ど依頼主や紹介してもらいたい飲食店経営者のおごりなんだそうだ。そんな生活をしているから家でご飯を食べるのは月1回程度とのこと。でも体には気をつけていて、毎日夜遅くまで飲んでいても早朝に起きてジョギングをして頭をスッキリさせてからブログの記事を書き出社する、というのがルーティンで土日もほぼ同じサイクルとかなんとか言ってた気がする。
他の同席者はみんな男性だったのもありブロガーのストイック(?)なルーティンに関心していたが、私は若干引いた。この人、奥さんと子どもいるのに月1回くらいしかまともに家にいないの?ってビックリした。ブロガーが今までの実績を自慢げに語れば語る程「この人の奥さんは家に夫が碌に帰ってこないのに一人で家庭回して子ども2人も育ててるんだなぁ…」と辛くなってきた。
しかし、人のご家庭のことなので、いろんな夫婦がいるんだなと聞き流そうとしていたが、ちょっと聞き流せないことをブロガーが言い出した。
「僕がイレギュラーで連絡無しで帰ると、奥さんはカレーとか手抜き料理作って楽してるんですよ〜」
とへらへら笑いながら言った。予告して帰る日には手作りの料理が色々並んでいるそうだ。奥さん、あんたの帰って来てくれるの喜んでるやん…。カレーが手抜きに見えるくらいには手の込んだもん作ってくれるんじゃん!!というのが読み取れて余計に辛くなった。
ブロガーは当時の自分より一回りくらい年上だったし、こちらから頭を下げて仕事をお願いするような立場だったが、我慢できなかったので
とだけ控えめに言った。ブロガーも「まあ、そうですよね」とバツが悪そうに少しして、この話は終わった。
上記3つのサービスにおいてきな臭い動きが観測されたので記録を残しておく。
最近よく見られる「フェミニスト」を攻撃するための何らかの工作ではないかと疑っている。
2021年7月29日9時3分30秒、はてな匿名ダイアリーに以下の記事が投稿される。
『金田淳子氏の刃牙に対する主張はそれほど間違っていたんだろうか…?という疑問の日記。(anond:20210729090330)』
その後、この記事といくつかのトラックバックが立て続けに非公開3ブックマークされ注目エントリ入りする。
しばらく間をおいて『フェミニストと会話する上での困難ポイント(anond:20210729143953)』も同様に注目エントリ入り。
その様子は『非公開3ブックマーク記事の記録(anond:20210729100618)』でも触れている。
ハッキリ言っておくが、ごく短時間のうちに複数の記事に対して非公開3ブックマークがつくような事はまず起こらない。
しかも注目エントリ入りしたのは「腐女子」「フェミニスト」という特定のワードを含むエントリばかり。
この時点で誰か(複数人の可能性もある)が騒動を起こそうとして工作しているのではないかと疑い始めた。
また例の記事につけられたいくつかのトラックバックも炎上を盛り上げるための自演を疑っている。
最近だと弱者男性関連の話題でもこういった工作まがいの動きが見られたのでマッチポンプの可能性も否定できない。
また「金田淳子」というキーワードで過去のエントリを見てみると、このきな臭さの予兆に触れることができる。
『フェミニストと会話する上での困難ポイント』が注目エントリ入りした後の7月29日19時32分。
ニコニコ大百科に『あたまゲームスパークなの?(https://bit.ly/2V1K4Ux)』という記事が投稿される。
『金田淳子氏の刃牙に対する主張はそれほど間違っていたんだろうか…?という疑問の日記。』
はてな匿名ダイアリーに投稿された上記二つのエントリを引用する内容となっている。
この大百科記事の不可解な点は初版が投稿されたタイミングとその理由。
まずこれを書いている7月30日13時4分現在の二つのエントリのブックマーク数は以下の通り。
『金田淳子氏の刃牙に対する主張はそれほど間違っていたんだろうか…?という疑問の日記。(49件 https://bit.ly/3j4Iqtm)』
『フェミニストと会話する上での困難ポイント(83件 https://bit.ly/37nWY1T)』
いずれも100ブックマークにも満たず、はてなのごく一部でしか話題になってないような状況だと思う。
しかもニコニコ大百科に初版が投稿されたのが19時32分なので執筆時点ではもっとブックマーク数は少なくなる。
まだネットのごく一部でしか認知されていなかったエントリの大百科記事がこれほど素早く作られた理由は何なのか。
『フェミニストと会話する上での困難ポイント』も初版投稿時点では人気エントリ入り(50over)していなかったはずなので、
普段からある程度はてな匿名ダイアリーを見ている人間が大百科記事を執筆したのではないかと推測する。
ただし非公開3ブックマークしている勢力と大百科編集者が関連しているかは現時点では不明。
全く無関係の他人同士が好き勝手動いてそうなった可能性も大いにある。むしろそのほうが自然だとは思う。
とりあえずこの動きは今後も注視していくつもり。
ちなみにこの大百科記事を書いたのは『!?(https://www.nicovideo.jp/user/54150114) 』というユーザーで、
編集履歴(https://dic.nicovideo.jp/u/54150114 )を見る限りアニメ、ゲーム、特撮について書いている模様。
Game*Sparkの大百科記事編集にも参加しており関連項目に『あたまゲームスパークなの?』を追加している。
よほどこのワードを広めたいらしい。
また上記の件とは無関係だが大百科のGame*Spark記事掲示版においてこのような書き込みを見つけた。
406 ななしのよっしん 2021/07/29(木) 15:51:44 ID: mcy8SvVfNt
お前ソース見ずに語ってるだろという意味で「あたまゲームスパークなの?」と煽る人を見た
汎用性高い
『フェミニストと会話する上での困難ポイント』が投稿されてからおよそ一時間後の書き込みである。
(15:52追記)『フェミニストと会話する上での困難ポイント』投稿後わずか20分でついたトラックバック全文がこれ。
(16:13追記)『フェミニストと会話する上での困難ポイント』が初ブックマークされたのは「2021/07/29 14:44」と確認。
私は二次元美少女に萌えるタイプの女ヲタクであり、腐女子であり、百合萌えもするケモナーだ。
リョナとグロ系以外でそのコンテンツが面白ければ何でもおいしく食べられる雑食系ヲタクとしてもう15年はネットの世界に浸っている。
どうもBLとジェンダー問題(主にLGBT+とフェミニズム)を結びつけて考える人たちが増えているようだ。
百合界隈ではあまり見かけない。NL界隈ではいい意味でも悪い意味でも「どっちでもいい」という感じで特に話題にはならない。
トレンドに乗らないようなそっち系のニュースの記事をRTしたり、唐突に自分はLGBT+(と言いながら実質のところ同性愛)に理解があるアピールをしたり、ひどいときは「男性同士のセックスは恥ずかしいものじゃないよ!」という謎の啓蒙をしたりしている。
一方では同じアカウントで、自分たちが妄想の対象にしているキャラクターや実在の人物が異性と恋愛関係にあったり、結婚したりすると劣化の如く怒り狂ったり、ファンの人達とは違う方向性で残念がったりしている。
正直気持ち悪い。
自分たちが勝手に作り上げた妄想の世界と現実をごちゃごちゃにしすぎた結果、本当のキャラクターや実在の人物の性嗜好をまるで無視している様を見るにつけ「一体何様なんだろう」と思う。
同性愛者でなかったことに対して大げさに不満を漏らすあなたがたの一体どこにLGBT+への理解があるのか、心底疑問である。
私からすれば、NLもBLも百合も異種族愛もすべてファンタジーであり、現実と混同すべきものではないものだ。
現実世界における自分の思想と趣味として消費しているものの嗜好が噛み合わないというのは成立して当然のはずだ。
しかしそういうものの線引きをせずに、やたらと「理解ある私」アピールをしておきながら、原作や実在の人物が自分の妄想通りにならないと憤る様は滑稽を通り越してもはや恐怖すら感じる。
もちろんそういう人のほうが少数ではあると思うが、こういう部分でもファンタジーとリアルを混同してしまう人間とはあまり関わりたくないものだなと思う。
長くなって切れてしまった。
申し訳ない。
4〜6を乗っける。7と8は切れそうなので別に分ける
エアレペルソナではYouTubeチャンネルを開設し、エンドユーザへ向けてエアレペルソナの使い方を紹介しているようである。
ttps://www.youtube.com/channel/UC5YKfwkybgE18qd3EluoTRQ
ttps://www.youtube.com/watch?v=FeKtaEe0cBM
問題は、エアレペルソナの紹介動画に混じって、何故かウイイレというサッカーゲームのキャラクター紹介時の映像を動画にしたものが4本上げられているというところである。
ttps://www.youtube.com/watch?v=Q8d1E1IB_JI
ttps://www.youtube.com/watch?v=b9kPpbp1BFs
ttps://www.youtube.com/watch?v=7qmcxoZkFN4
ttps://www.youtube.com/watch?v=ymUwzMe_-nc
動画の紹介文によると「少しだけ、サッカー好きの部分を表現しております。」とのことである。
企業の公式チャンネルで担当者が個人的に他社が権利を持つサッカーゲームの動画を上げているなどありえないことである。
Airlex社ではまともなコーポレートガバナンスが機能していないことが分かる。
会社概要によると、所在地は東京都中央区銀座6-13-16 UCF501である。
検索をするとユナイテッドコンサルティングファームというコンサルティング会社が提供しているバーチャルオフィスが引っかかる。
ttps://united-office.com
バーチャルオフィス自体は大きな問題ではないが、エアレペルソナがバーチャルオフィスを使用し、実際のオフィスを契約するほどでもない規模の会社によって運営されているというのは、きな臭い。
堺 和夫さんを検索してみると、日本マイクロソフトの元役員で、コーレルというソフトウェア会社の日本法人の会長の方が見つかる。
コーレルの堺 和夫さんは現在も会長職を務めており、おそらくAirlexの堺 和夫さんは同姓同名の別人だと思われる。
問題はAirlexの社長がコーレルの堺 和夫さんさんと同一人物であるように紹介、誤認されていることがある点である。
ttps://ameblo.jp/roc39jtb/entry-12654112240.html
例えば、このブログサイトを見ると何故かコーレルの代表であることを表す経歴が見つかる。
代表者氏名 代表取締役社長 堺 和夫 (1951年生まれ。東京電機大学工学部卒業。日本テキサス・インスツルメンツを経て79年日本AMDに入社。94年に社長、2005年5月、会長に就任。同年10月退社。翌月からマイクロソフトに入社し、プログラムバイスプレジデントとしてWindowsに関わるハード、ソフト、コンテンツのパートナーとの連携を担当。08年からコーレルの社長を務め16年会長に就任。合気道歴は25年、4段。他にゴルフ、スノーボード、スキー、ピアノ、車、音楽と趣味多彩。)
この経歴がどこから取得されたものかは調べられなかったが、この経歴を見てかAirlexの社長がコーレルの人物と同一人物であると思ってしまっているTwitterのつぶやきが見つかる。
ttps://twitter.com/search?q=%E5%A0%BA%E3%80%80%E5%92%8C%E5%A4%AB%20%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88&src=typed_query&f=live
ttps://twitter.com/search?q=%E5%A0%BA%E3%80%80%E5%92%8C%E5%A4%AB%20%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%AB&src=typed_query&f=live
ttps://twitter.com/tocochin73/status/1349971641481064451
ttps://twitter.com/leona_jp/status/1372863750055677953
ttps://twitter.com/J35815287/status/1372549354372747264
ttps://twitter.com/Se4fKAOsVwXMnEL/status/1372107151741657089
ttps://twitter.com/tocochin73/status/1349971641481064451
世界的な企業の役員と同姓同名で事業をしていくことには同情をする。
Airlex社の代表が世界的企業の日本法人の代表と同一人物だと信じ、信頼してエアレペルソナを使っているユーザや、エアレペルソナが純国産であると信じて使っているユーザの中にはAirlex社の代表が外資企業の元役員、現会長であることに心配をしているユーザも居るようである。
Airlexの社長の本当の経歴が気になる。
Twitterを見ていると、とあるニュースに関連するリプライに、純国産、日本製を自称するチャットアプリであるエアレペルソナをおすすめするツイートを見かけた。
ttps://twitter.com/search?q=%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%8A&src=typed_query
まぁ、そのツイート自体がかなり怪しい感じのある人によるもの多いのだが、気になる人は上のリンクから見てみてほしい。
ttps://twitter.com/Airlex_official/status/1280658520363241473
ttps://twitter.com/Airlex_official/status/1280745424014454784
この自称純国産チャットアプリがかなり怪しく、調べてみると、非常に面白かったのでのでまとめてみる。
RocketChatという海外で開発されたOSSチャットアプリをフォーク、改変したもののよう。
ttps://github.com/RocketChat/Rocket.Chat.ReactNative
ttps://rocket.chat
フォーク元はバリバリ多国籍、外資である。(RocketChat自体は問題のないアプリであり、このエアレペルソナとはフォーク関係を超える関係はないと思われる)
それどころか運営元の日本語やガバナンスなども怪しく、かなりきな臭い。
以下、詳しく書くので長くなると思うが、エアレペルソナを使おうと思っている人、Twitterで見て気になっている人、暇つぶしをしたい人、このanondを開いてしまい気になった人はお付き合いしてほしい。
4. 公式YouTubeアカウントで何故かウイイレのゲーム動画が突然ある
6. 社長が元MS、日本コーレルの現会長という経歴で紹介されていることがある
7. アプリケーションのコード自体はRocketChatのものとほぼ同じ
1〜6はおもしろコンテンツ要素なのでおもしろ要素を読みたい方は1〜6を、技術的に実際に純国産なのかという点に関して興味がある方は7を読んでほしい。
まずエアレペルソナ、そして運営元のAirlex社の公式サイトから見ていく。
Q: メールが届かない原因は何ですか?
A: メールアドレスの入力間違いが多いようです。gmail.comやdocomo.ne.jp等 最後の1文字までご確認ください。
最後の1文字までご確認くださいという日本語での表現をFAQでは初めて見た。
Androidは、30秒の動画を送信するのに時間がかかります。30秒以上の動画は送信できない場合がございますのでご了承くださいませ。
相手に送信するのに時間がかかりますので、電波のよい所で少しお待ち頂ければ送信完了となります。
今後改善の予定です。
色々とおかしい。
サービス運営者なのに何秒の動画なら送信できるのかよく分かっていない。
おそらく「最大で30秒までの動画の送信が可能です。30秒を超える動画の送信は行なえませんのでご了承ください。動画の送信には時間がかかる場合があります。送信が完了しない場合はしばらくお待ちいただくか、電波の良いところで再度お試しください」というようなことを言いたいのだろう。
Q: 友達追加ってどのようにやるんですか?
別の概念にあるらしい。
A: 仕事関係の内容は、機密情報を含んだやりとりが多く含まれます。
そのようなカード(顔)には、シークレットモードにチェックボックスを入れて、自分が決めたパスワード入力して決定ボタンを押下すると、
万が一、スマートフォンの画面がロック解除の状態になっていても、
このFAQは日本語としても怪しい部分があるが、それよりも「仕事用カードは、パスワードがかかっているため、機密情報を見られる心配がありません。」というところが気になった。
ここでの仕事用カードというのは、おそらく質問にあるシークレットモードが有効になっているカードのことだと思われる。
余談だが、カードというのはエアレペルソナのアカウントに紐付いたユーザのことである。
エアレペルソナはそうしたユーザを複数作成でき、使い分けができるというのが特徴のようである。
LINEのアカウントに紐付いた各OpenChatでのユーザのようなものであると思われる。
つまりシークレットモードが有効になっていると、パスワードで保護され機密情報を見られることは無いようである。
・・・ではシークレットモードが有効でないカードの機密情報は見られる心配があるということだろうか。
Q: 仕事とプライベートを分けてコミュニケーションができますか?
A: 例えば、仕事用カード作成、友達用カード作成で、仕事用のカード(顔)と友達用のカード(顔)と使い分ける事ができます。
また、仕事の内容を家族やほかの人に見られたくない場合は、カード作成時に「シークレットにチェック」入れる事で
※友達やグループは完全に切り分けた使い方をお願いします。通知音鳴らないなどの不具合発生の可能性があります。
※この場合、新規カード(同じグループに入れてた)を削除しなければ修復致しませんのでご注意ください。現在、改善中です。2021年2月現在
「友達やグループは完全に切り分けた使い方をお願いします。通知音鳴らないなどの不具合発生の可能性があります。」とはどういうことなのだろう。
「課金してでの特別料金」という表現は日本語の文法としてよくわからない。
Q: チャットで送られてきた写真や動画を自身の端末(ローカル)に保存できますか?
保存方法を聞いているのに、突然削除の話が始まり、FAQとしては支離滅裂。
エスパーするとおそらくビデオチャットというのはグループ通話のようなもので、ビデオ通話と言っているのは1対1通話のようなもののことだろうか。
複数送信できたが、改良を重ねた結果複数送信できなくなったらしい。それは改悪では。
(複数送信でも1枚1枚編集できるようにしたり、1枚のみの送信時だけ編集できるようにして、複数送信機能と共存できる気がする)
2,右下にある、上↑の共有を押下する
3,「共有する」を押下する
4,一番右にある、「その他」を押下する
押下自体は日本語としてある単語だし、コンピュータ関連やマニュアルなどではよく見かける。
でもタップとかのほうが一般人が使うアプリのほうが自然な気がする。
Q: トークが閲覧できなくなったり、友だちがいなくなりました。なぜでしょうか?
A: エアレペルソナのアプリを最新にしてください。可能であれば、OSも最新を推奨します。
2.エアレを軽くする。を押下。
と、まぁ、FAQを見ると日本語や文章がかなり怪しく、早速純国産というのが怪しくなってきた。
上記のFAQの中にエアレペルソナというサービス名の由来に言及するものがある。
その内容が面白いので紹介したい。
A: 名前は、自分の子供の名前を考えるように大切につけております。
長くて読みにくいのは確かにございます。「エッアレ」等を候補にあげておりましたが、小さい文字は、尚更読みにくくなります。
マーケティングの観点から考えると3文字で検討をしておりました。
しかしながら、商標で登録されてしまっているのがほとんどです。
ばれなければよいという考え方ではなく、きちんと、商標登録ができる物で社内で議論し、商標専門家とも議論を重ねました。
Airlexの企業名に近い、エアレやペルソナは商標登録済みでした。
従って、エアレペルソナになりました。
ユーザー様に呼びやすい形で広まって頂ければという思いがあります。
1つ例にあげますと、マクドナルドをマクドナルドいこう!という人はあまり聞かないですよね。
エアレペルソナも同様に、エアレやエアペル等と言いやすい形で使って頂ければと思います。
初っ端からエッアレという、非常にセンスが光る名前を考えていたことが分かる。
きちんと他社の商標を侵害せず、商標登録できるものを検討していることは素晴らしい。
しかし、突然エアレやペルソナという単語が出てきてエアレペルソナに決まったと言う。
質問者が知りたいのはエアレペルソナがどういう経緯で決まったかではなく、エアレペルソナにはどういう意味が込められているのかだと思う。
そして唐突に他社名称、商標であるマクドナルドの話が出てくる。
Airlexという社名には大きな意味をもたせたけど、エアレペルソナは商標登録できて他社に迷惑をかけない名称で見つけたもののようである。
FAQで引き合いに出されたマクドナルドへの迷惑も考えてあげてほしかった。
情報サービス提供者として、サーバ障害などによるサービス障害は避けられないものである。
そこで、エアレペルソナのサービス障害時のお知らせを見てみる。
ttps://airlex.co.jp/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%81%8C%E8%90%BD%E3%81%A1%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%822021-2-28%E3%80%8021%E6%99%82%E7%8F%BE%E5%9C%A8/
「サービスに障害が発生しております」とかではなく、「サーバーが落ちております」というタイトルが面白い。
ttps://airlex.co.jp/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%81%8C%E5%BE%A9%E6%97%A7%E8%87%B4%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%822021-2-28%E3%80%8022%E6%99%8220%E5%88%86/
原因は、弊社内でサーバー修正対応していたらサーバーが止まってしまいました。
申し訳ございませんでした。
社内でサーバの修正対応をしていたらサーバが止まってしまったようである。
修正対応とは何の修正対応のことかも分からないし、それで止まってしまったというのもよく分からず、これらのお知らせを見るに運営としてはゆるふわである。
が知りたい。
某繁華街のカフェで席を探していると、二十代と三十代くらいの男性二人組の隣の席が空いていたのでそこに腰を下ろした。
こういうところではよくマルチの勧誘に遭遇することができる。二人をひと目見た時点で、二十代の男性(Aとする)が何かを三十代の男性(Bとする)に教えていることがわかった。
これは絶対にきな臭い話だぞ。野生の勘が働いて、いつもなら音楽を聞いているところだが、二人の話に耳を傾けてみた。だんだんと内容が聞こえてくる。最初は恋愛のマインドみたいな話なのかな、と思った。なぜならAは雰囲気イケメンで、Bは格好こそどうにかしようとしている感はあるが、だからこそ、その「どうにかしようとしている感」が出てしまっていて惜しい雰囲気だったからだ。ただ、この言葉が出てきた時点で違う、とわかった。
「個室搬送」つまり部屋なりホテルなり満喫なりなんなりに女性を連れ込む、ということだ。すげーな。荷物かよ。あまり耳馴染みのない単語に惹かれて実況ツイートし始めてしまった。
曰く、個室搬送するためには迷いを挟ませないためにもルートを必ず決めるべきとのこと。行く店、入るホテル、そこに向かう道。一瞬どこにしようか、と考えただけで、女性が我にかえり、成功率が下がる、とのこと。
その後は物理的な距離と気持ちの距離の詰め方の話をしていた。以下に簡単に要点とその例を順不同で箇条書する。
・嫌悪感を抱かれないためにボディタッチのためのボディタッチをしない。
→身長の低い子には「ちっちゃいんだね、顎載せられそう」などと言って実際に載せ、自然に近づく。
・主導権を握る。女性の意見は聞かず、大枠の主張を通して、細かい二択のみ女性に選ばせて自分の意志が通っている風に見せかける。
→ホテルに行く、というところは女性が仮に「居酒屋に行きたい」と言っても譲らず、その道中のコンビニで「どっちの飲み物がいい?」と言って選ばせ、自分が選択した、という意識を持たせる。
・強引に主張を通すのではなく、妹扱い、お姫様扱いをして上下関係を作る。上記のような主張を通りやすくする。
→足元に注意するように、など気遣う(振りをして下に扱う)
恋愛︰失敗談で近づく。女性が元彼を責めたら、それを受けつつ少しだけ元彼を上げる。そうすると女性が更に元彼の悪口を言うので、そこで女性を肯定する。一旦女性には元彼を自分でこき下ろしてもらうと効果的。
性の会話︰どぎつい経験を話す。相手からもそう言った引き出せると、ガードを弱められる。
・上記の三段話法は身構えさせないためになるべく区切りなくつなげる。
・話題は3-4つ投げれば1個は共通項にできる。薄く知ってるだけで言葉尻で会話を合わせることは可能。
・決めつけることで相手に「自分の理解者かもしれない」と思わせることが大事。そのために、見た目などから女性の系統を理解して、その層に人気があること、フックにできそうなことの知識を持つ。
聞けば聞くほど、どこかで聞いたスピリチュアルの洗脳の入り口か??という気持ちになった。バーナム効果の話もしていたし、総じて割とありふれた話であった。
要は「運命は作れる!」ということだ。以前中途半端な知り合いに言われた「お前は強がっているだけ。俺はわかってるよ」がどこから生まれてきたのかを見た気がする。やめてくれ。
インスタントに寝られる女性を探しているから、インスタントな理解(っぽい何か)で十分なのだろう。あの相手を小馬鹿にした話法で女性が釣れるとしたら、多分男性側も女性を見下すようになるだろう。それらが行き着く先はミソジニーではないだろうか。なにも進んで地獄に行かなくても、と思う。なにより、そもそもそんなことができなさそうなくらいにBが真面目そうな顔をして話を聞いていたのがなんだか痛かった。この心理学入門にいくら払ったんだろう。
このあと二人は街に消えた。今度は実地で教えるらしい。お兄さん、その道は茨じゃないですかね、多分。そんなことを言えるほど優しくもないので黙っておく。