はてなキーワード: 通勤とは
多分2年くらい前だと思う。
顔はエドはるみに似ている。
そのどれも近所のローソンの前を通るので、
仕事帰りに寄ったりとかしていた。
Mさんは入った直後から仕事が非常にできる人だった。(と思った)
例えば、お弁当でパスタを買った時、普通はみんなフォークだけ入れるだろ、Mさんはスプーンも入れておきますか?と聞いてくれた。
例えば、ポイントカードを持ってないかはいつも聞かれるけど、○ポイント貯まってるから利用しますか?と聞いてくれた。
例えば、何気なくレジに置いたお菓子を見て、同じお菓子がワゴンセールになってることを教えてくれた。(賞味期限が近いとワゴンに入ってる)
別にね、たくさんいるお客さんの一人だと思ってるよ!
仕事がひどい忙しくて疲れていたのかもしれない
でも、毎日やさしく接してもらうたびに泣きそうになってた
一度レジの前で涙でそうになってずっと下向いてた。
すっごい嬉しかったんだ。
なんか商品のジュースとかを購入して差し入れですって渡そうかと思ったことがある。
いつも店内にMさんいないかなーって思ってローソンにいってる。
こういう気持ちってなんなんだろうね。
好きっていうのかな。
そういうのってきちんとした好きっていうのかな。
私はいったいどうしたいのか、どうなりたいのか
わかんなくなって書き込んだ
ちなみに、私は女です。
大阪が差別されてるとは感じないが、ここの人間が全員東京都内在住か通勤者であることを前提とする書き込みには、無意識の差別とまではいかないがある種のいやらしさを感じる。
思い出したので、なんとなく書き留めておく。
その日もいつも通りのバスだった。
季節は恐らく春か夏。
退勤処理をして外へ出るとまだ空は明るくて、なんだか得した気持ちになった。
その路線バスは車両の前側から乗って真ん中あたりから降りるタイプ。
乗り込むときに運転席の横で電子マネーをピッとやる。都会のバスは優しいのでどこで降りても定額料金だ。
番号のスタンプされた乗車券を握りしめ着々と値上がっていく電子料金表をビクビクしながら見つめ続けなくてもいいんだ。とてもやさしい。バス停に屋根もあるし。
停車しきる前から開いてるんじゃないかという勢いのドアから乗り込み、ピッとやって、運転手へゆるく挨拶して、歩きながら車内を見渡す。できれば座りたかった。
手前の一人がけの席は埋まっている。じゃあ奥の二人がけの席はどうかな。
人間2人分強はありそうな巨漢だった。
別に両国は近くないからアレは十中八九ただの巨漢だ。ただの巨漢が奥から数えて2つ目の座席に窮屈そうに肉を収めていた。
巨漢と窓の間にサラリーマンが挟まっていたのでよく覚えてる。
二人がけ座席は手前に1つ空いているのにわざわざサラリーマンを圧縮している巨漢は見るからにやばそうだった。
ぶよぶよしている。関わりたくない。
心のなかでリーマンへ合掌して手前の空いている席を目指した。
新たに乗り込んだ客は自分ひとりだったため、申し訳ないぐらいゆったり座れた。
自分が強い人間だったらあのリーマンを助けてあげられるのになと、のんきに車窓を眺める。
次の停留所で巨漢が動いた。
バスが停まり、老婆がひとり降りていった。遅れて巨漢が立ち上がり、降車口近くに座っていた自分の横までやって来る。
「ああ降りるのか」と思った。
リーマン開放されてよかったな~とにっこりしたのもつかの間、なぜか巨漢の尻がこちらにめり込んでくる。
何を言っているのかわからねーと思うが気付いたら巨漢と窓の間に挟まっていた。
右のひんやりは窓ガラスだ。その向こうの景色はゆっくり動き出している。
反対側は巨漢だ。自分の装備はスーツで長袖長ズボン。なのに向こうのTシャツからはみ出た肉のしっとりひんやりしている感じが、なぜか伝わってきていた。
なんで降りない?なんで座った?なんでとなり?
混乱のさなか、さきほどのリーマンのように圧縮されている自分を遠くから見たような気がした。
それどころではないので次の停留所までこの状況に耐えられるのか考えてみた。
この時間はバスがたくさん走っているから、降りてもあとから来るやつに乗り換えればいい。
町並みから察するに次の停留所はトンネルの向こうだ。ちょっと遠い。
ムリ。
まあムリ。
肉を押しのけた。とにかく立ち上がった。
立ち上がったが、肉壁が行く手を塞いでおり通路へ出られない。
天罰だとしても身に覚えがなさすぎる。
今すぐここから開放されたい。
しかし巨漢に悪意はない可能性をこの数秒では捨てきれなかった。だって悪意あったらこわい。
万が一にもピュアかもしれない生き物相手にいきなりミッション・インポッシブルなスタントで脱出を試みられるほど、自分は鍛えられていなかった。
では元に戻れるかというと、先ほどまで尻を収めていた座面はもう肉で見えなくなっていた。
肉の主は、無言で進行方向を見つめている。
戻れないなら攻めるしかない。
何を得て何を犠牲にするかの判断が明暗を分ける。形成は圧倒的にこちらが不利だ。
彼にとっても魅力的な提案のはずだ。
なんといっても窓際はいい。散歩しているわんこも見られる。窓ガラスだってひんやりしている。
方や自分はといえば通路側という呼吸するスペースを手に入れられる。
お互いメリットだらけ、Win−Winだ。
なのに肉のやろう渋りやがった。
ヤツの表情はイマイチ読めなかったが動く気はないらしいのは理解できた。
もう絶対にここから逃げ出す。自由を手にすると心に決めていた。
「次の停留所で降りるんです」
ダメ押しにと震える手で降車口を示した。
バスではよくあることだ。
座ってようやく落ち着いた頃、窓側に座っている人間が停車ブザーを鳴らし、次で降りると主張する。
また立つのは正直めんどくさい。どんな善良な人間だってそう思う。
君が嫌いなんじゃあない。
君に面倒をかけるのが申し訳ないんだ。
だから席を交代しよう。
一度こちらの提案を棄却している彼だ。重ねての親切を無下にはしにくいだろう。
更にこれは日常的に乗客間で行われているごくありふれたやりとり。
それを受け入れないのは不自然。このシーンでの不自然は悪意を浮き彫りにする。
これで動かなかったらいよいよトム・クルーズになるしかない。とルートを探り始めた頃。
目の前を塞いでいた肉はのそりと動き出し、ようやくその向こう側に通路が見えた。
やった!生きられる!
いつでも動けるようカバンを抱え直すと、空の弁当箱がカチャリと小さな音をたてた。
焦るな。今じゃない。
ギリギリの空間へ体を滑り込ませた途端プレスされて圧死なんてシャレにならない。
必要なスペースを見極めろ。その瞬間を見逃すなーーー
巨漢が巨漢なりに窓際へ収まったのを確認してから、こちらもようやく座席へ腰をかける。
勝った。勝ったのだ。
隣りを見れば圧縮リーマンに多少厚みが戻ってきていた。それでも前髪は乱れてげっそりして見える。
おつかれリーマン。ほんとうにおつかれ。
なんか巨漢がこっちをチラチラ振り返ってくるがそんなことは関係なかった。
そのうちバスは次のバス停へ止まったが、誰も乗らなかったし誰も降りなかった。
自分はそのまま終点までバスに乗り、ほかの乗客と一緒にバスを降りた。
巨漢は席を立つタイミングを逃したようで座席の横を通り過ぎる人々を見送りながらもぞもぞしていた。
それきり二度と会わなかった。
上の増田とは別人だけど、同じ料金払ってるのに性別によって乗れない車両が存在する、というのはどう考えたって不利益だろう。
駅の構造的に、あの車両に乗れればもっと通勤通学が便利になるのに、っていうところに女性専用車両がある男ってのはけっこういると思うよ。
女性専用車両では確かに痴漢に遭うことはないのだろう、そういう効果があるのは理解する。
でも、それは差別の罪の重さを推し量る際に情状酌量に使う要素であって、差別かどうか判断するときに使う要素じゃないと思うんだよな。
設置の背景には多くの女性が電車内で性暴力を経験しているという事情があり、女性より男性の方が社会的に権力があるという現状があり、男の被る不利益が「あの車両が使えない」程度なので、差別っちゃ差別だけど罪は軽いし今すぐ撤廃しろと喚き散らすつもりにはなれないな、と思う。
(少なくとも、上記3つの点においてことごとく情状酌量の余地が存在しないアメリカの白人専用バスとかと比べるような罪の重さではない)
でも、差別じゃない、とか、男に不利益はない、っていうのは違うでしょ。
切実な事情とかより大きな不利益の前にこのくらいの差別や不利益は我慢しろ、なら理解できるし納得も協力もするけど、差別じゃない、なんていう出鱈目な主張には納得も協力もできない。
もし利用客の多くがこんな出鱈目を信じ込んでいるのなら、俺は協力をやめることを選ぶよ。間違った主張には協力できないもの。
介護や運輸、飲食など人手不足の業界に就職させようとするのが政府の氷河期世代対策であるように見えるけれど、当事者たちが求めている仕事ってそういう現業職では無いんだよね。
今だって、そういう職種なら働き口はある。しかし、長時間拘束のハードワークなのに低待遇、それでいて労災の危険や法的責任を問われるなどのリスクが高いから従業員が居付かない訳で、そういう業界構造を変えるのが先。
で、氷河期世代が求める仕事に話を戻せば、彼らが就きたいのは、スーツ着てオフィスに通勤し書類を作ったり整理したりすれば、家族を持って子ども2人を自分と同じような私大に通わせることが出来るような「普通の仕事」なんじゃなかろうか。
この春から転勤になって満員電車で通勤する羽目になったんだけど、一週間通って何で都心の電車があんなに馬鹿みたいに遅れるのか理由がわかった。
車内の奥に立ってる奴(元々乗ってた客か、ホームから先に入った客)がスペースを詰めたがらないから後ろで並んでた奴が入り口付近で詰まり無理やり入ろうとしてもドアが閉まらず発車できない。結果遅れる。
奥に立ってる奴らは決まってつり革を掴むのに固執してる。
詰めたらつり革を掴めなくなるから移動しない。
先に乗ったのだからスペースを確保するのは当然の権利とばかりに詰めない。
本当馬鹿馬鹿しい。少しでもスペース空ければとっとと発車できるのに。
無理やり乗り込んで来る奴もどうかしてる。お前らが詰まるから遅延が起きるんだよ。
もうつり革禁止にしろ。どうせ詰まってるんだからつり革掴まなくてもよろけたりしない。
日本人はそういう事想像できる頭はないけど、言いつけは馬鹿正直に守るからつり革に「何時までは禁止」とか書けば大体は守るよ。
もしくは設定した重量を超えたらエレベーターみたいにブザーが鳴るようにするとか。
それとももうこういう案は鉄道会社がとっくに考えてるけど却下されてんのかな?
曰く、仕事が忙しくて無理だそうだ。
その割に深夜にはゲームしてるんだが。
朝のゴミくらい出してくれと言ったら、つい寝ちゃって、うっかりしてて、目覚ましかけたんだけど起きれなくてと言い訳のオンパレード。
朝自分は、出勤前に自分の弁当と家内のために、食事を作って置いておくのだが、朝家事ができないならその食器を洗っておいてくれと頼む。
やってある時とない時があり、自分が会社から帰ってくる直前に洗い始めていたりする。そうすると、帰宅後キッチンを使いたくても待たなくてはならない。
食材の買い出し、洗濯、料理からゴミ出しまで全部自分がやってる時もある。
家内の母親は全部自分でやってしまうため、家内含め家族は自分のパンツの場所すら把握してない。
最近は、あれやれこれやれと指図しているが面倒くさい。言われなければどんだけ洗濯物がたまってても御構いなし。
言ってくれればやるよ、が親切なのだと思ってるなら大間違いだ。
追記:
随分反応があってビックリした。
家内という言葉は普通妻に対して使うものと知らずパートナーの意味で使ってしまった。パートナーと書けばよかったのかもしれない。
もろに夫と書くと、変にジェンダーバイアスがありそうで嫌だった。なぜならこれは男女関係ない問題だと思ったからだ。
ちなみに自分はフルタイム勤務、往復3時間通勤のため帰宅は毎日21時くらいが平均。
夫がなぜここまで家事を出来ないのかというと、もちろん実家での教育不足と1人暮らし経験がないのは大きいが、今の会社が求める仕事が多く付いていくのが大変なんだそうだ。
家事よりストレス発散のためのゲームを優先しているのではとの指摘もあったがその通りである。
家事の軽重ではなく出来ることをやらせる、食器洗い機など自動化できるものは自動化する、などなど参考になるコメントも多くありがたかった。何より色々の意見を見れるのが楽しい。
毎日食べた分を消費しようとするとストレスになるから、考え方を変えた方が良くね?
食べる量が一緒でも、炭水化物ばっかりだったり遅い時間に食べたりすると太りやすいのでそこに気を使うとか、頑張って運動する日と好きなものを食べていい日を決めてメリハリ付けるとかしないとしんどいと思うよ。
私は10kgのダイエットに成功したあと、リバウンド真っ最中の人なんだけど、原因は下記の3つではないかと思ってる。
1 ダイエット中は我慢していた仕事帰りにカフェに寄る習慣を復活させてしまった。
2 通勤距離が近くなり、毎日一万歩歩いていたのに運動量が減ってしまった。
3 夕食後に甘いものを食べないようにしていたのに、食べる習慣を復活させてしまった。ダイエット中は食べても100kcalにおさえていたし、極力昼間に食べていた。
今思うと何でこんなストイックな生活に耐えられたのか分からないけど、単純にカロリー摂取量<カロリー消費量というのを実践するのを目標にするんじゃなくて、あまり太らない食べ方を心がけるのが良いと思う。
普通にまわってくる(「応援してくれよ」ってセリフ込みで)けど
しいて特徴を探してもちょっと気が強い程度。
身の回りの人を大切にしてれば
そのうち会った自慢できることがらくらい自然にたくさんでてくる。
まあそのころには「会ったことある」「直に見たことある」が子供にしか通用しない自慢であることもわかるしな。
自分は仕事の関係で東京ど真ん中(港区)に通勤してた時代もあるしドラマも近所で撮影してたけど
ていうかフェイスブック見てると本当にみんな「えらく」なってるけど
あいかわらずクっソいことやって金とってんな、
もうちょっと有名になったら高校のときの謹慎ネタを顧客にばらしてやりたいわ、
二度と会いたくないからそっちのほうが優先だわ
ってやつも半分くらいはいる。
人間はみんなピエール瀧みたいなもんよ。えらいやつとクソいやつの間をふらふらふらふら。
それでも一線を超えないやつらのほうがおれは好きだ。
元増田なんかはピエール瀧レベルでも有名なら、握手してくれれば、泣いて喜ぶんだろうな。
どうしても直でみたいなら交通費とチケット代払ってコンサートか握手会でもふつうにいけよ。
道で偶然あった芸能人には4Kテレビがまとわせてくれるオーラなんてねえよ
ただの人間
在籍期間は約2年。これは組織に所属する期間として短いものかもしれない。
たった2年である。されど2年。鬱憤が溜まるには十分すぎる時間であった。
新卒採用ページの初年度年収は嘘である。個人的に一番不満のあった点なので最初に触れておきたい。
ヤフーの新卒採用ページを見ると以下のように書かれている(修士の場合)。
(2019/08/01 時点で修正されていました)
私の「初年度」という言葉に対する解釈「4月〜翌年3月の12ヶ月間」が正しいのであれば、この内容は誤っていることになる。
実態から言うと、初年度年収は468万ではなく410万あたりなのだ。
重箱の隅をつつくような指摘と捉えられるかもしれないが、私としては見逃し難い点であったので深掘りしていく。
これが誤りだと主張するに足る最も大きな理由として、初年度の社員は年2回ある賞与のうち1度しかもらえない事が挙げられる。
ヤフーでは4月と10月が賞与月であり、それぞれ基本給の約2.5ヶ月分の賞与(評価によって多少変動するが初年度の変動はなし)となる。
ただ、新卒社員は4月にもらうことはない(仮に6・12月タイプだとしても、通常6月にもらえるのはいわゆる寸志だろう)。
つまり、
(242,000 + 47,266 ) × 12 + 242,000 × 2.5 × 1 = 4,076,192
いかがなものだろうか。主観ではあるが、60万前後の差額は無視しがたい。少なくとも当時の私にとっては大きな額だ。
ではここで、上文に書かれている「賞与等」の解釈を変え、残業時間を考慮している路線を考えてみる。
条件として、最初の4〜6月は全体研修で残業が許されていないため、7月から3月の9ヶ月でできる残業時間が対象となる。
また、残業時間が45時間を越えていいのは年6回まで、かつ上限は80時間である。
加えて、初年度の1年間での昇給は基本的になかったので、1時間あたりの残業代は固定とする。
これを踏まえた上で計算してみる。
「25時間相当分の固定時間外手当47,266円/月」とあるので、残業は1900円/時となる。
80時間残業を半年間続け、残りの3ヶ月は45時間の残業をしたとする。
1900 × ((80 - 25) × 6 + (45 - 25) × 3) = 741,000 円/9ヶ月
これを先程の4,076,192円に加えると、4,817,192円である。
なんと、468万を超えた。失敬。
「新卒採用ページの初年度年収は嘘である。」と冒頭で言ってしまったが、嘘つきは私のほうだった。
さて、これを読んでどう感じただろう。
こんなことはよくある、で済ませていいとは思わない。
(「残業80時間を年6回なら別に苦ではない、むしろこの業界なら当たり前では」といった類のコメントは一旦跳ね除けさせてほしい)
それに45時間を1度でも超えれば上長から指摘を受けるし、6回も超える事例が実際にあるのかと言われれば極めて少数派である。
このような書き方がされていれば新卒1年目にもらえる下限年収のように感じても不思議ではない。少なくとも私はそう感じていた。
これはいつだったか転職ドラフトで炎上していたときと同じ流れだ。
[転職ドラフト経由でY社の内定貰ったけど](https://anond.hatelabo.jp/20160925170021)
正しい情報をミスリードなく伝えるのが企業としての在り方ではないだろうか。
最初の2週間はビジネス・エンジニア・デザイナーの3職種合同で様々な研修を受ける。研修の内容は多岐にわたり、当然ビジネスマナー研修もあった。
研修中初期はPCを開くことを許可されておらず、みんな紙にメモをとっていた。自分はメモをとらなかった。
6人で1つの机にまとめられ、座学の合間にやたらと個人ワーク・グループワークを要求される。特にグループワークが苦で苦で仕方がなかった。
グループワークは、都度いくつかのグループが話し合った内容を発表するよう当てられる。
話し終えると「はい、拍手!」と司会役を務める人事の方が声をかける。そして拍手。
約300人が回答者に向かって一斉に拍手するのだ。時代錯誤も甚だしい。
この研修を通して、付箋とペンに対してアレルギー反応を示すようになった人も多いと思われる。
今年度でもその形式が続いているのであれば退職希望者を増やすだけなので早急にやめたほうがいい。
そして、全職種合同の研修を終えた後はエンジニアのみに用意された研修が続く。
内容は外部講師によるLinux研修・Java研修・チーム開発と
先に言っておくと外部講師による研修は残念すぎた。不要。不毛。不服。
まずはじめにWindows PCを貸与され、それで戦うことを強要される。
一方で、ヤフーでの業務に使う貸与PCはエンジニアならMacのみである。なんということだろう。
そして外部講師企画のチーム開発は「雑に集めたメンバーでハッカソン」というタイトルが正しい(ここでもまだWindowsのまま)。
Linux・Java研修で学んだ内容を活かせる場面は決して多くなく、チーム内の優秀な人がひたすらにリードする形式だった。
チームによってはリードされる側は「なんかすごいのが出来上がっていく(が仕組みはよくわからない)」、リードする側は「この時間に意味があるのだろうか」と誰得な雰囲気が出来上がる。
その後、チーム開発研修についてもフィードバックする機会があったのだが、
とある同僚は
チームメンバーにgitの使い方を教えないといけない場面があった。gitコマンドに初めて触れるような人をエンジニアとして採用するのはどうなんだ
というコメントを残していた。
なかなかに攻めているなと思ったものの、振り返ってみれば全くそのとおりである。
gitコマンド触ったことない=初心者、が必ずしも成り立つわけではないがWeb系業界のエンジニアにはある程度当てはまるのではないだろうか。
同僚のコメントも受け、採用サイドに苦言を呈するのであればクックパッドの方の言葉をそのままお借りしたい。
クックパッドでは、新卒であってもプログラミング未経験者は基本的にエンジニアとしては採用しません。
なぜか?というと、学生のうちにプログラミングやソフトウェア、あるいはサービスを作る事に興味を持ち、それを仕事にしたいと思っているのに、手を動かさない理由はないんですよね。
[クックパッド 星氏「新卒でも技術力を重視、尖ったエンジニアはエキスパート枠として採用」《新卒エンジニア育成カイギ その5》 |](https://blog.codecamp.jp/engineer-training-cookpad-part1)
また、ヤフーが「世界に通用する tech company を目指す」と謳っていることも踏まえる。
今でも不思議でしかたないのは、私の知る極めて優秀な後輩2名がエンジニアとの面接に行く前に落とされてしまったことだ(当時の面接フローは人事→エンジニア)。
もちろん、最初の面接で受け答えがうまくいかなかったのかもしれないが、それならそれで持っている技術の良し悪しをはかる以前に「面接うまい人材」が重視されていることにほかならない。
技術さえあれば、コミュニケーションができなくていいと言っているわけではない。
一方で、面接で落ちたからと言ってコミュニケーションがとれていない、とも思わないが。
ことエンジニアの採用に関して言えば、GitHubやホワイトボードコーディングで見られる技術に関する蓄積や瞬発力、
リサーチャー寄り(機械学習エンジニアなど)であれば関連領域の論文実績等に比重を置いてもよいと思う。
もちろん、採用する側が手を抜いているわけでないことは重々承知している。
ヤフー含め、多くの企業が採用に苦戦していることを鑑みると、採用そのものがとても困難なプロセスであることは明らかである。
加えて、GitHub等を見たとしても応募者の技術力を正確に測ることは難しい。
ただ「世界に通用する tech company を目指す」 のであれば、まず人材の技術力ありきではないだろうか。
ヤフーにはヤフーの採用戦略があり、一個人が偉そうに言えるものではないので(十分語り尽くしているけれど)このあたりで大人しくする。
研修の虚無さについて書いているつもりが、いつの間にか採用云々についてヒートアップしてしまった。
無理やりまとめるならば、研修・採用において間違った方向に舵が切られていると感じた次第である。
ただ多くの人が納得のいかない評価制度は直ちに改善されるべきであり、決して惰性で運用されてはならない。
ここではこの4月に廃止されることになったバリュー評価に触れる
(採用ページからもバリュー評価に対する言及が消えていることは確認済み)。
廃止されたからこそ、この場を借りて言いたい放題言わせてほしい。
ざっくり言えば、ヤフーのもつ5つのバリューに沿って360度評価、である。
Japanese Traditional Big Company の実施する年功序列よりは億倍まともだし、360度評価といえば聞こえはいいが、
このバリュー評価がきちんと機能していたかと言われれば疑問符が浮かぶ。
[Yahoo! JAPANのミッション・ビジョン・バリュー - ヤフー株式会社](https://about.yahoo.co.jp/info/mission/)
謎だ。
やはりわからない。
重複しているようにも感じるし、「やりぬく」あたりはもう一つのパフォーマンス評価(説明は割愛)が担っているようにも感じる。
各々によって解釈も異なるはずである(もし社員で認識が合っていたのであれば今すぐに全力で謝罪する)。
加えて、昇給額の上限がある程度決まっており、いくら成果を出そうと結局のところ全社的にはそこまで大きな差がつかないようになっていた。
本当にとびきり優秀でなければ従来の枠組みを越えることはない。
先輩社員も口をそろえて言っていた。
給料を大きく上げるなら転職したほうが早い、そして数年経ったら戻ってこればいい、と(実際、自分の場合は550万 → 700万の転職となった)。
これはおそらくヤフーに限った話ではなく、転職による給与ハックがWeb界隈全体に蔓延っていることに起因するので仕方ないともいえる。
閑話休題。
いろいろな経緯のもと、この4月より廃止となったバリュー評価。
今ではパフォーマンス評価のみになったが、やはり評価に対する不満の声はいくらでも聞こえてくる。いくらかマシになったのかもしれないがやはり難しい。
世はAI時代。院卒の新入社員は、多くがデータサイエンス部署なるものを志望していた。
学部卒でも志望している人は少数ながらいた。
しかし蓋を開けてみると、ほとんどはデータサイエンスに全く関係ない部署に配属となった。
データサイエンスの部署に限って言えば、一番必要なのは東大もしくは京大を出ているか、そうでなければ運である。
学歴である程度決められていたように感じるデータサイエンスに焦点を当てたが、ミスマッチという点でいえば他の領域でも多少は起こっていた。
1ファイル数万行のphpファイルを運用しているようなレガシー極まったハズレ部署に配属される可能性もある。
こればかりは巨大な企業なら日常茶飯事かもしれないが、現実を受け止めるにはどうしても時間がかかる。
最後に、社外の人から見れば些細なこと、しかし多くの社員が日々思っていることであろう不満で締めてみたい。
毎朝絶えること無く形成される長蛇の列、まさに地獄絵図。阿鼻叫喚とも言える。
ヤフーでの出勤の定義は「執務エリアに入り社内Wi-Fi下で打刻アプリを起動しボタンを押下」である。
これを10:00までに行わないといけないのだが、入り口のエレベータまわりでは9:40あたりから徐々に変化が現れる。
気づけば、建物に入ってから執務エリアに着くまで10分以上要することになる。
つまり、この行列の待ち時間も計算に入れて通勤しないといけないのだ。
これを毎日経験するのは気が滅入る。ただでさえ電車通勤で疲弊しているというのに。
もっと余裕をもって出勤すればいいのでは、という声もあるだろう。ごもっともである。
しかし、時間をずらせばずらすほど電車の密度は増加してしまう。
これもできるのであれば避けたいし、個人的にはエレベータ行列の方が鉄の箱にすし詰めされるよりマシであった。
では、徒歩圏内に住むというのはどうだろう。
これも金銭面で相当にきつかった。
仮に自転車圏内だとしても、私の求めた最低限の生活(風呂とトイレに行きたいときにいける)を送るには80,000円を軽く超える。
家賃は手取り月給の1/3程度が目安とよく言われているが、就職を期に上京してきた自分の金銭感覚からすると家賃に80,000円を払う決断は最後までできなかった。
そして近くに住んでいたとしても、電車通勤から解放されるされるだけで、早く出ないのであれば結局エレベータ行列に悩まされることになる。
ということで、この惨憺たる状況に対する企業側の動きにも触れておきたい。
結論から言うと、行列に対する直接的なアプローチは何一つ無かった。
社内チャットツール(≠slack)のどこかで議論されていたりもしたが「待ち時間に何か楽しめるものがあればいい」というのもあり、根本を解決できそうにない。
うまくたとえられているかわからないが、「料理が不味い」ときに「美味しく感じられるよう空腹にする」というものが近い。
唯一の救いは、月5回まで利用できるリモートワーク制度である。
が、ヤフーはリモートフレンドリーであってリモートファーストではないし、みんながみんなリモートワークに慣れ親しんでいるわけでもない。
加えて、エンジニア・デザイナー職だろうとマネジメント業務を担い始めた途端にリモートワークは難しくなる。銀の弾丸ではないのだ。
話が発散しているが、エレベータ行列は悲惨であった、言いたいことはただそれだけである。
当然である。がポジティブな面は調べてもらえればいくらでも出てくるので割愛する。
様々な制度はメディアで幾度となく取り上げられているし、給与についてもvorkersや有価証券報告書をみればだいたいわかる。
優秀な社員もたくさんいるし、サービスの規模的にもやりがいを感じられる場面は多いはずだ。
そして、悪いところをずっと放置し続けるような企業でもない(と信じている)。
「複数の転職サイトをまとめて検索できる」という触れ込みの某サイトに登録した。
しかし実際のところ検索できるだけで、応募するにはその掲載先サイトにも登録しないといけない。
そのうえ、履歴書や職務経歴書にインポート/エクスポート機能がないため、同じことを入れなおさないといけない。
自分は家族があり、持ち家もあるので転居は望んでいない。サイトへの登録時に「転居不可」とした。
それなのに、東京や大阪の企業を薦めてくる。飛行機で通勤しろってのか?
もう一つ、職種も。ソフトウェアエンジニアなんて、転職大好き人間の集まりなんだから、仕事も人もいくらでも登録されているはずだ。
現に検索をかけると、これでもかというほど出てくる。
それなのに、営業職、清掃スタッフ、店長候補などなど、こちらの経験も希望もまるで無視したような仕事に「応募しませんか」というメールを一日に何通も送ってきやがる。
20歳で成人式があるなら増田歳で増田式をやるべき。老人式は老人ホームでやっているが増田式は増田収容所でさえもやってない。
なので「増田」であることを社会的に認めさせ強制的に認知させる必要がある。
また通勤でうんこ漏らしが始まる前にここできちんと自覚させることで、
増田化が原因で今後周りに迷惑をかけるかもしれないという意識を植え付け洗脳させる
なぜならどれだけ元増田としての経験とIDコール功績があろうがなかろうが
ブコメや炎上などで他人に迷惑をかけるようになればそんなものは何の意味も為さないから
そして最後にこれまでよく頑張ったお疲れ様ナムアミダブツ!ということで評価もすることで
はてブでバズった会社(※Fではない)を一昨年退職した。そろそろほとぼりも冷めたと思うので、書く。
僕も自分の半径5m以内で起こった事象だけにフォーカスを当てる。俺のいたとこはそんなじゃなかった!って反論もきっとある。
ここに書いたのは僕の観測範囲です。非常に大きな企業なので、もしかしたら悪い環境の部署もあるかもしれません。
まずこれがトップにくる。
本当に良好だった。MacBook Pro 13インチが標準。入社前に、日本語配列と英語配列どっちがいい?って聞いてくれる。
入社したら、次はディスプレイだ。4Kはドットピッチ小さすぎるかな、と思って32インチのWQHDを買ってもらった。
まとめ買いで4Kのディスプレイが山積みになってるのを見かけたりもする。
MacBookが壊れたら、このモデルで、って伝えるだけで本当にすぐ発注してくれる。
予備機があるので(これは部署にもよるかもしれない)、セットアップの手間が必要なのを除けば仕事に穴が空くこともない。
その予備機のディスプレイの調子が悪いのをいいことに、そのまま自分のものにして貰って、新品とあわせてMacBook 2台使ってる悪い子が僕です。ごめんなさい。
いたって普通のオフィスの、いたって普通の机と袖机と椅子、という感じである。
前職では袖机がなく、離れたロッカーに物を置きに行かなければならなかったが、ちゃんと鍵付き袖机がある。幸せ。
どうにも腰の調子が悪かったのが、転職してから快調である。人生、結局は椅子!
いわゆるクライアントやカスタマーに会うことのないエンジニアやスタッフは、かなり自由。
当然音楽を聴きながら仕事ができるし(僕は人の気配を察知したいのでやらないが同僚はみんな聴いてる)、服装もかなりラフ。
たまに二度見するくらい奇抜な服装の人とすれ違うこともある。
人事のスタッフですら金髪に綺麗な桜色のカラーをのせてる人がいたり。人間て本来そういうもんだよね、というのを思い出させてくれる。
スーツ着こんでトークの練習してる営業さんたちには頭の下がる思いです。エンジニアとして彼らにも価値を提供したい、と自然に思えてくる。
ミッションはマネージャーとの1on1ミーティングで決めていく。
「これをやれ」とはあまり言われない。「これをやりたい」をベースにミッションを埋めていく。
それができない人は生きていけない会社だろうなと思うし、たぶん採用段階で上手に弾いているのだろう。
ミッションを達成できて、組織から評価されれば、容赦なくグレードが上がる。
当然、容赦なく年収も上がる。ありがとうございます!ありがとうございます!
「それやめたらどうなる?」
「もっと良いやり方ないの?」
当然、今までの経緯があるので、簡単にやめたり変えたりできないことも多い。
それでも、どのグレードの人も、柔軟な思考で、新しい方法、よりよい状態を目指している。
考え抜いて挑戦してやり抜いて失敗したなら、何も挑戦しなかったよりずっと良い、というメッセージのように思えて、心強い。
スクラムマスターがいる。クラウド活用を推進している。Git使えるのは当然ライン。
ConfluenceやJIRA、Slackがちゃんとコミュニケーション基盤になっている。
チームにある程度技術選定が任されていて、ちゃんと運用できるのか、費用対効果・投下時間対効果はどうなのか、今後の技術トレンドがどうなっていくのか、などをそれぞれが考えながら選んでいる。
僕のサラリーに一番影響するのはグレードだ。残業しようがしまいがほとんど給料は変わらない。
グレードが上がって基準給が上がるか、高評価でボーナスが上がるか。
もちろんグレードが下がれば給料は下がる。…はず。経験はしていない。
自動化がとてもとても楽しい。プログラムたちよ!僕のおちんぎんアップアップしてくれてありがとう!!毎日感謝のPull Request!
マネージャーやってみて、自分には合わないわーで翌年からマネージャーやめた人の話とかは聞く。
なるほどいい話だ。年功序列的なキャリア形成なんて概念、なさそう。
お前が!パフォーマンスを出せるようにするのが!会社なんだよ!
えっもう僕が紹介するまでもなくみんなクラウドの最新機能をキャッチアップしてるんですけど???
コミュニティ活動に熱心な人もいて、僕はそういうタイプではないので尊敬しています。
つまり…
体調悪ければ2時間で帰ってもいい…
あの偉い人言ってることけっこう尖ってるよね?っていう人が多い。
お固い古い会社から来たからそう感じるだけかもしれないが。具体的に紹介できないのが残念。
もちろん誰かを傷つけるような尖り方ではなく、HRTの原則も大事にされています。
打ち合わせを金曜にまとめて入れておいて、木曜にタスクを消化しよー。
どんなに長い会議でも1時間で終わるし、無駄なことやらされてる感のある会議はまずない。
仕事中、眠気に襲われることが減ったし、睡眠の質も良くなった。毎朝がHello, World!
50代、60代になっても働く会社、という雰囲気ではない。退職金積み増し制度があって、40代で辞めると****万円貰えたりする。
23区出身でまあそこそこ金持ちだけど、上見りゃきりないしな〜って感じ
マジの金持ち、大学生の子供に入学祝いに六本木ヒルズのマンション買ってあげたりパリで友達と待ち合わせとか普通にするからほんと異世界。意味わからん
でもそんなの区民でもほんの一握りで、大半の家庭が大抵毎月とんとんの暮らししてるよ
それどころか、家賃高いし電車混むし正直生活という意味では都会ってそんなにいいことない
家庭持って実家から出たら、イオンとかめっちゃ便利じゃんって感動してるし、家賃めっちゃ安いし
ただ通勤とイベントのために都内に住んでるだけで、それがなければ絶対埼玉とか神奈川の方が暮らしやすいよ
ただやっぱり価値観は違うだろうね
というか、同じ区内でも進学校と底辺校ってだけで全然違うと思う。田舎と都会というより、その違いの方が大きくない?
だって簡単な慣用句や単語すら通じないんだよ?漢字も読めないんだよ?傾向として都会と地方は偏差値に差があるのはわかるけど、都会の底辺校と地方の進学校じゃ、後者の方がまだ話が通じると思う
※のどかな田舎の駅周辺で暮らせてる奴はその幸せをかみしめて引っ込んでろ
品川のような利用者多すぎてキャパオーバーの駅で通勤してればわかるが、
あのような駅構内は車道並に考えつくした動線設計・車線表示・交通整理が必要なんだ
勝手に思い思いのところを通ったら「ピーッ!逆走!」って言われるぐらいの
俺はもう10年以上そう思ってきたのが最近ようやくましになってきてるが、まだ全然足りないんだ
だいたい京急の改札でて山手線の階段に行こうとすると盛大に人の流れがクロスしてるんだ
それぞれが体力や自己判断で人の流れを横で突っ切る地獄と化してる
あそこは右側通行にすればどっち側の人もスムーズに歩けるようになるのにそうしない
あたま
つかえ