はてなキーワード: シスプリとは
誰か助けてほしい。
本当に助けてほしい。
結局、ガワが良ければ何でもいいのか? 美少女の皮さえ被ってりゃあ、なんでもいいのか?
美少女で、ちょっと声が可愛ければ、それだけでお金って簡単に儲けられるのか?
Vtuberがゲーム実況とか、歌ってみたとか、なんでそんな事やってるんだよ。もっとVtuberらしい事してくれよ。まぁ特にアイデア思いつかねえけどさ。
何でそんなにスパチャとかで簡単に1万とか2万とか投げられるんだよ。だったらその金をアニメとか漫画とかに落としてくれよ。
何でよくわかんねえキャラ同士がコラボしただけで神とかエモいとか簡単に言うんだよ。それ本当に自分の、てめえの頭で考えてんのかよ。思考停止してるだけじゃねえのか?
でもさ、もうこの流れはきっと止まんねえんだよ。だからもうこれからもどんどんVtuberが生まれてくるんだろうな。
時代についていけねえよ。俺まだ20代なのによ。誰か助けてくれよ本当に。
でも、きっと昔のオタクもこんなんだったんだろうな。
ガンダムとか見てたオタクは、エヴァが流行ってるの見て拒否反応とかも起こしたんだろうし。
シスプリとかハルヒ前後で一気に萌えアニメが流行りだしたのを見て、硬派なオタクはアニメから足をさらったのかなあ。
これも時代の流れかあ。
辛いなあ。
はぁ。
ラブひなやシスプリを衒学的にほめたたえるサブカルってのはそれはそれでわかるんだけど、最初期はサブカル勢はあれらを否定してたような気がするんだよね。
サブカル内って数か月で評価が反転するんだよな。ベタや陳腐な言説を極度に嫌う、今でいう逆張りマンが多いから。
萌え萌え作品に対して最初は「ああいうのはくだらないね」って態度をとる人が多いけど、サブカル内=語りたがり内でそういう意見が多くなると、逆に「いやむしろラブひなシスプリは『アリ』なんだよな。あれを脊髄反社で否定する奴はわかってない。なぜなら~」と言いたくなる。
そしてラブひな肯定が主流になると、さらに否定する方がカッコイイとなる。
延々とメタ視点を重ねて、他の言説を時代遅れと言い合う競争を重ねて、やがては俺みたいにそういう競争構造をメタ視点で見て語るようになるし、この話題もさらにメタられだろう。
おまえが言うところのダメサブカルって、実際にはラブひなやシスプリを褒め称える(ただしやたら衒学的に)ようなオタクだったし、ちょっと前にホッテントリに入ってたはてサオタクもそういうタイプに思えたけどな。
オタクが老害化したんじゃなくて、要するにダメサブカルがオタクに負けたって話じゃね?
ここでいうダメサブカルっていうのは「オタクを見下しつつ、結局はアニメとかマンガとかを好きで消費してる奴」って感じで聞いてほしい。
某尊師が、オタクとキモオタを分けて、「オタクはいいがキモオタはダメ」とか言ってたけれど、ああいうやつ。
「キモオタ萌えキャラアニメなんかやってるからアニメはダメになる」
「ブヒブヒ泣いてる萌え豚とは違って俺はちゃんと文化的にアニメをとらえてる」
みたいなやつよりも、結局は好きなものを好きだといえる奴のほうが強かったんだよね。ほら、昔いたじゃん。美少女萌えの「ラブひな」とか「シスプリ」とかをやたら硬派ぶって毛嫌いして格好つけてる奴。で、「俺が好きなのはベルセルクだから。同じマンガ好きだからってラブひななんかと一緒にするな」みたいにお高くとまってた人たち。それが、三浦健太郎先生が赤松健先生を心の友とか呼んで、瀬流彦を許可して、実は萌え漫画もアイマスなんかもイケるクチだって大っぴらに言っちゃう時代になっちゃって、居場所がなくなったんだよね。
「なーんだ。みんな好きだったじゃん」って。
自意識を拗らせてる間に、萌えキャラとキモオタが文化としてきちんとした地位を確立しちゃった。
オタク趣味を持ってることで、自意識を拗らせたり、悩んだり、「我々は日陰者としてオタクを隠さねばならない」とか「キモオタのせいで差別されるんだ」とか、ダメマウントポジションをオタクを見下すことでとる必要がなくなったってだけだよね。いまだに、キモオタ相手にマウントポジションを取ろうとするダメサブカルが、場違いになってきてるってだけの話だから、もう、オタクに対してマウントポジション取ってアイデンティティー確立するのをやめればいいんだよね。
そういう人たち「オタクは死んだ」とか「オタクはダメになった」とか「俺たちが真の趣味者だ」とか最近は言うからめっちゃわかりやすい。
コミケとかでも、いまは少なくなったけれど、「アニパロの二次創作なんて邪道だから、俺のアニメ分析こそ至高。萌えなんか邪道だから。俺みたいな硬派が真のオタク」みたいな、萌えとか攻撃してるよくわからない人。
現在でもそういう人はまだ残ってて、反オタク同士の某監督と、某作家が、お互い喧嘩してたのを観たけれど、あれは、「お互いがお互いをオタクだと思ってマウントを取ろうとしたダメサブカル」だと思うとすんなり謎が解ける。
(ようするに、アニメゲームマンガを見ながら政治運動に傾倒して、アニメゲームマンガを政治でぶっ叩くよりも、「ガチャを回すぞ、かわいい女の子を描くぞ、コスプレしたぞ」のほうがよっぽどオタクとしてきちんとした姿だってことに、最近まで気づかなかったって話です。)
背景は、同人作家。で、左派系思想にバックボーンを持ちいわゆるネットの論客とかもやってた。
いま、もう、俺たちの時代に通用したオタクしぐさはただの迷惑行為なのだということを感じる。
昔は、バンダナにジーンズをつけたオタクがいた。あれは当時の最新のファッションを後追いしたものだった。しかし、今見るとダサいしキモいし、痛々しい。
俺たちはネットで、「バンダナにジーンズをつけたオタク」をやっているのだということを自覚した。
ラブライブのスカートの線は現実女性に悪影響を与えるから許されない、という例の話は、はっきり言えば老害オタクしぐさなのだ。
もうすこし順を追って話そう。
俺たち30代40代オタクは、好む好まざるにかかわらず、政治にかかわることを必要とされた。(後から追記:考えてみればかかわる必要などなかったし、そう思うこと自体が、おかしいといわれればまさにそのとおりなのだが、なぜかそもそもかかわるものだと信じていた)
オタクというだけで、差別され、いじめられた時代を経験し、保守(左派系ラディフェミ政治家も含む)政治家がオタク文化を焼き払おうとした時代だ。
だから、オタクは政治にかかわって自分を守ることが要求された。
それゆえに俺たちのイケてるオタクしぐさ、というのは政治にかかわっていろいろ発信することだった。(後から追記:考えてみればなぜそう思ったのか心底わからない。オタクとして萌え萌え言っておけばよかったと心底思う)
サブカルとしての政治運動にかかわってるというだけで、一目置かれたし、あらゆるアニメを政治に結び付けて批評したりすることが最先端のオタクしぐさだった。
とりわけ人文科学、もっと言うなら大学で覚えたばかりの社会学や歴史学や心理学を利用してオタク文化を批評したり政治に牽強付会してサークルで議論したりネットに発表したりすることが最先端のしぐさだった。(後から追記:当時からすでにめちゃウザかったっぞというブコメもついている。すでにダサかったことに、その当時は全くおもわなかった。しかし実際はダサダサだったのかもしれない)
セーラームーンとフェミニズムのかかわり、エヴァンゲリオンの登場人物の心理解析、シスプリの大ヒット、涼宮ハルヒが社会に与えた変化と現象、発売されたばかりのアダルトゲームと国防体制とか、そんな愚にもつかない論考を出せば、転載サイトが記事を拡散し、バンバンブクマが付いて、はてなやFC2のブログが大いににぎわった時代を体験したのだ。
しかしその時代は、終わりを告げる。個人SNSの情報速度の加速に、この手の論考はついていけなくなった。より刹那的に、よりリアルタイムでの反応が求められた。
また、オタクの政治的立ち位置とかかわりも一気に変わった。まさか、よもや、自民党から表現規制反対の議員が出て、アニメゲームマンガを守る一本槍で戦い、全国比例で53万票も獲得するとは夢にも思わなかった。同時に、左派系議員にも表現規制賛成を叫び、多くのかつてのアニメゲームマンガ規制反対政党からも、アニメゲームマンガバッシングが飛び出すようになった。
こんな時代になってくると、もう、人文科学や政治にオタク趣味を絡めて、左派的価値観で作品を論評したり、オタクにかかわることが何の意義があるのか? ということになる。「この作品はリベラルなのかどうなのか」とか、「この絵はフェミニズムから考えると女性の抑圧ではないか」とか論評すること自体、もう「バンダナにジーンズのオタクがダサいのに自分はイケてると勘違いしている」ということになる。
いまどき、「艦これやアズールレーン趣味をやりながら正しい歴史認識を叫ぶ」というのも痛々しい。
そんな奴よりも、「ただネットに同人誌の一コマを乗せたほうがよっぽどRTといいねが来る」し「youtubeでレイヤーがSEKIROをプレイしてたほうが尊敬を集めるし面白い」って時代になった。
いちいち海外の友人と友達だなんてマウンティングをとる必要もなく、同人作家は海外絵師やファンと、レイヤーは海外レイヤーと相互フォローになってる。自分たちが海外に友人がいるんだぞとマウンティングの経費を大量に払ったのと比較にはならず、ナチュラルに異文化交流してやがる。
そんな老害になった俺たち世代がせめてもの抵抗として、注目を集める方法が、炎上とオタク文化批判だったことは悲劇である。要するに、「今のオタク表現は差別だ。許されない。俺が真の表現規制反対派として、表現を規制してやることがお前たちのためになるんだ」と言い出すことだ。
老害化を直視できないが、注目を集めて最先端に残るためには、世界を破壊しようとするしかないのだ。
でも全員がそんなことできるわけじゃない。
昔の時代を忘れられずに、しかし、今の時代に適応できない人間はかなりの数いる。
文化の中心にいない人間が、ついに最先端の若者たちを攻撃する時代になった。もう完全にやってることが石原慎太郎である。
事実、かつては左派系表現規制反対派の論客たちが、次々と規制派へと転向しフェミニズム系規制論を唱えるようになったのは偶然じゃない。
いま現在、左派系価値観で、オタク趣味を語ることの価値は暴落し、何の意義もない。唯一かろうじてオタク文化の真ん中に居座るには、規制派としての椅子しか残されていなかった。
さんざん世話になった左派思想である。どんなにくだらない、萌えオタ表現たたきであったとしてもこの際仕方がないという面は理解できる。
自分が老害化していることを認めず、「今のオタク文化を矯正してやるんだ」と息巻いては見たものの、周囲の人間からは「迷惑でうるさい老害が来てるよ、お前は石原慎太郎と同類だよ、劣化したな」と軽蔑のまなざしを向けられる政治語りオタクを何度も見てきた。
いま、政治とオタク文化を結びつけるには「差別」という強いカードを切って、「お前らは差別しているんだ。いや差別じゃない」とこじつけるしかない。
だがそれを繰り返せば繰り返すほど、余計にダサい老害になるというのに。
昔は20本以上見ていたのに。
ソシャゲの周回もおっくうだ。
そのくせ、ひどく怒りっぽくなってアニメとか新作を見るとくだらないと思える。
もう認めよう。
俺たちは石原慎太郎と同じ道を歩んでいる。
追記1 ブコメに「もう虐げられてるサブカルじゃなくて、超どメジャーカルチャーなんだよ。」ってまさにそれなんだよね。マイナーなサブカルロックバンドが好きだったのに、メジャーになったとたんに「堕落した。メジャーに媚びた」って、昔のファンがアンチになるでしょ。あの状態。今更、メジャーなサブカルとしての生き方をどうやってやったらいいのかわからないのだ。だけども、この流れは今更もう止められないだろうということも理解してる。
追記2 自分は30代だが、この世代がどうとかいうのはたしかに間違いだった。もっと上の世代にもそういう人が多いというのは理解してる。世代というよりは、政治にかかわってオタクを語ろうとするクラスタの話なのかもしれない。
追記3 その老害ムーブを、まずやめろというのは正しいし、自分はそうならないようにしているがそれでも、政治語りがダサいということを受け入れるのは難しい。
追記4 いろいろ反応を見て気づいた。なぜ政治オタク語りなんてやってたのか。全然わからないし必然性もなかった。本当になんでやってたんだろう。
追記5 「オタクじゃない、政治サブカルだ」というのは本当にそうだと思う。サブカルがオタクに文化的な敗北したから、サブカルから一段下にオタクを見下しつつかかわってた人たちの軸がすっ飛んだんだと思う。政治サブカルが破綻して、オタクだけが残ったんだと思う。
追記6 なぜ害だと気づけたかというと、政治サブカル系のアカウントが次々おかしくなっていったから。かつてはまともだったはずなのに、今はもう何なのかわからない人たちがたくさん生まれ始めた。それを何だろうと考えた結果。
追記7 KEYについては正直よくわからない。やってないから。ただ友人は、CLANNADをガンガン推してきたが、ぶっちゃけ観てない。絵柄がちょっと合わなかった。
追記8 「アニメから思想が消えた」とか、無理やり政治問題や世相を切る道具として使って政治敵を攻撃したり政党批判に持っていくのが、ダサい時代になったということだと思考。
追記9 30代は若い若い、と言われてる。確かにもっと年齢層が高い印象。しかし、この手の老害化は30代でもかなり目撃してる。
追記10 お前39だろ、39だろ、っていうやつら。39歳だってまだ30代の仲間だろ! いじめよくない! どうしてそう、必死に30代にしがみつかせてくれないんだ。
追記11 これを規制派とか反規制派とかいうくくりで読むこともできるんだろうけれど、害だなあと思うようになったのは、「本気でオタク表現に対してマジギレ」したり、「本気でオタクはネトウヨだが俺たちは違うんだ」と立ち振る舞う人が、オタク系政治に浸透してきて「本気かよ」とドン引きしたのが最近の率直な印象。「オタクは腐敗してる」とかいっても、どうせごっこ遊びだろ? いつもの極論ワロスw って受け止めてたが、ここ最近、本気で怒って、本気でつぶそうとしてる人が自分の周囲でもマジに出てきた。昔は評論遊びをしてる部分はあったと思ったけれど、実際には他者に多大な迷惑をかけまくってたんじゃないかと考えるようになった次第。
追記12 ラブライブのスカートの線で、マンガ家が「そんなの大した問題じゃないだろ。俺の健全な絵でも見ろよ」とオタクを軽く挑発するオタク老害しぐさをやって「本気の攻撃をされたと認識したオタクがフルボッコにした」ことがあるけれど、あれを見るに、もう今と昔ではオタクの自意識も作法も違うと思う。昔から嫌がっていた人が可視化されただけかもしれないが。
声優のアイドル路線の一番最初の世代に当たり、当時から今に至るまで、俺の耳には大して上手くないどころか下手にしか聞こえないのに、未だにちょいちょい見かける女性声優がいる。
本当に、この2人は大昔に演ったごく一部の役(具体的にはスクランの沢近愛理とシスプリの千影)くらいしか、良いと思ったことがない。
短いセリフでも「あー…」と感じ、少しでも長いセリフを聴いた日には、聴いてるうちに顔が歪んでくるのがわかるレベル。
というか、この2人のデビュー以後に出てきた女性声優で、若い頃の彼女らと同じくらい売れっ子的に活動した人はほぼ全員、主役クラス初起用の頃から、この2人よりは間違いなく上手く聞こえたわけで。
むしろ「最近の人は皆芝居が上手いし、歌もそこそこだしスゲーな」といつも感心してきたくらいで、ぶっちゃけ上述の2人とはレベルが違う。
ちなみにこれは演技の話で、歌についてはもはやノーコメントだけど、そこはプロ歌手じゃないのでスルーしておく。
というわけで、今でも一部のアニメやゲームで声を耳にするたび「なんで出てくるんだよ」と思う機会があるわけだが、要はそれくらい業界内で一定の人気があるか、根強いファンがいるか、あるいはその両方ってことでしょ?
そうなると、もしかするとこれは自分の耳がおかしいのか?と思い始めているのだが、どうなんだろう。
とにかくこの20年近く、アニメやゲームに触れるたびに不可解な気分にさせられてきたので、そろそろ事の真相をハッキリさせたいというか。
オタクでも30年選手ぐらいじゃないと、オタク内部のヒエラルキーがわからないと思う。ぶっちゃけて言うと、オタク内部にも強烈なヒエラルキーがあるの。
萌えオタは、その中でもかなり低い。少年漫画オタとか、熱血アニメオタ、SFオタとか、そういう人間が地位が高くて、萌えオタはめっちゃ低かったのよ(その当時は萌えなんて言葉もなかったけれどね)。でも、みんな陰では萌えキャラが好きだった。
ラノベにもヒエラルキーがあって、90年代は、銀英伝とかは上、スレイヤーズは中、あかほりさとるは下、みたいな、要するに萌え系(当時はそんな言葉はない)の地位はめっちゃ低かった。はシスプリが出てきた2000年前半でもかなり地位は低かったよ。シスプリというだけで硬派系のオタクからは「うわーオタク内部でも好きだって言っちゃいますか。勇者ー」ってな空気だった。
さらには萌え系は「お前らが萌え萌え言ってるから、差別されるんだ」と言われることもあった。女子でも、「腐女子というと軽蔑されるような空気」は残ってた。このあたりは、げんしけんとかにもテーマになってたりするよね。「腐女子だけど腐女子が嫌い」な荻上千佳とか。あれはかなり誇張して描いてるけれども、決して理解できないキャラ付けではない。オタクだけどオタクが嫌い、なんていうのはよくあるケースだった(本当だよ)。
で、萌えオタ(萌え豚ともいう)とか腐女子とかっていうのは、「名づけからして自虐というか差別的な要素」があるとおり、「要するにオタク内部でもヒエラルキーが低かった」んだよね。被差別の中にも順列があった(地獄にも階層があるように、オタクにもヒエラルキーはあった。ヒエラルキーが低いというのが適切でないならば、理不尽に攻撃されるケースが多かったといいえかてもよい)。
それが、涼宮ハルヒあたりのころから明確に崩れ始めちゃったんだよね。若い世代は萌えキャラで育ってきてるから、「お年寄りオタクの萌えキャラは恥ずかしい」って意識が理解できないんですわ。むしろ、「萌え絵や萌えキャラはオタク社会の中でもヒエラルキーが低い」っていう暗黙のルールを完全に無視した行動をとるようになった。これが良いことなのか悪いことなのかわからない。
「萌えキャラ=エロだろ」という意識は、30代以上のオタクがかろうじて持ちえるレベルの共通理解で、いまの中高生オタクになると「英語の教科書に萌えキャラ出てます」って時代になっちゃってるんだよね。だから、「萌えキャラは恥ずかしい」とか、「そういうのはこっそり家で楽しんでくれ」っていう、30代以上のオタクの共通認識が理解できないんですわ。
そういえば福島みずほが、宇崎ちゃんを「胸が。胸だ。えっちだ。えっちだ」と連呼してたけれど、あれはお年寄りの認識で、いまの若い子は本気で「どこがエッチなの?」って感じてる。だって教科書や参考書に萌えキャラが出てる時代だから、萌えキャラに対する文法自体が異なる。いわゆるエロゲ全盛時代に大学生や社会人だったオタクたちにとって、「萌え絵=エッチなもの」という認識があるけれど、いまの20代以下は「むしろ学校図書館でよく見る絵」だったりする。このあたりの認識のずれが、かなり大きい。
だから、「萌え絵は恥ずかしいものだから世の中に出ていかないで」っていう高齢のオタクは、「エロゲの絵でしょ」と認識してるけれど、若いオタクは「萌え絵のどこがエッチなんだ? 言いがかりつけんじゃねえよババア」って考えてる。
まとめるとこうなる。
高齢オタク「萌え絵はエッチでエロゲの絵だ。萌えオタはヒエラルキーが低い恥ずかしい趣味だからこっそり楽しめ。大っぴらに出てくるのは恥ずかしい」
若年オタク「萌え絵のどこがエッチなんだ? エロ同人の中身見せてるわけじゃねえぞ。言いがかりつけるなくそジジイ」
というわけで、この問題は、萌え絵と萌ジャンルに対するジェネレーションギャップがかなり大きいと考えてる。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 80 | 18974 | 237.2 | 41 |
01 | 70 | 7398 | 105.7 | 39 |
02 | 60 | 3603 | 60.1 | 26.5 |
03 | 31 | 4526 | 146.0 | 54 |
04 | 25 | 3967 | 158.7 | 74 |
05 | 23 | 3218 | 139.9 | 52 |
06 | 22 | 2817 | 128.0 | 76.5 |
07 | 40 | 4723 | 118.1 | 32.5 |
08 | 81 | 4728 | 58.4 | 40 |
09 | 79 | 6097 | 77.2 | 39 |
10 | 108 | 9539 | 88.3 | 39.5 |
11 | 98 | 6322 | 64.5 | 34 |
12 | 110 | 7393 | 67.2 | 30 |
13 | 173 | 11513 | 66.5 | 39 |
14 | 96 | 6402 | 66.7 | 38 |
15 | 107 | 8416 | 78.7 | 46 |
16 | 108 | 13165 | 121.9 | 42 |
17 | 72 | 5526 | 76.8 | 40 |
18 | 107 | 9514 | 88.9 | 32 |
19 | 79 | 8757 | 110.8 | 37 |
20 | 92 | 7259 | 78.9 | 26 |
21 | 81 | 6859 | 84.7 | 30 |
22 | 88 | 5060 | 57.5 | 36.5 |
23 | 72 | 7419 | 103.0 | 28.5 |
1日 | 1902 | 173195 | 91.1 | 37 |
175cm(21), シスプリ(3), 小包(3), 担当大臣(17), HTML5(4), 桃鉄(4), ブタゴリラ(3), パソコンの大先生(4), 担当相(3), 78歳(3), テトリス(12), 大臣(24), ハンコ(9), 千葉(10), IT(41), 停電(6), ポスト(10), 隙間(7), ぴったり(6), 人事(10), 台風(10), 棚(11), 災害(8), おかず(7), 両立(6), ボランティア(7), カネ(8), 聞け(17), 壁(15), 家事(29), 自民(15), 政権(14), なき(12), 自民党(19), 専業主婦(11), 検索(32)
■ /20190913174142(23), ■IT担当大臣 /20190914080036(13), ■彼氏 /20190914082227(9), ■妹萌えはなぜ廃れたのか /20190914191343(9), ■二つ名が欲しいなあ /20190914164454(9), ■グーグルの検索結果がおかしいので聞いてほしい /20190914130924(8), ■そろそろ月に帰らなきゃいけないんだが /20190913183634(8), ■左右の対立って今後もずっと続いてくの? /20190914114402(8), ■anond:20190913174142 /20190913221328(7), ■日本の地理が覚えられない /20190913165108(6), ■えっ、未経験の78歳ですか…? /20190914094047(6), ■ハンバーガー好きな人ちょっときて /20190914133905(6), ■既婚女性=専業主婦がデフォルトだと思っている人 /20190914110925(6), ■なぜネット民はIT担当相にだけこうも必死なのか /20190914122935(6), ■橋本さんや広瀬さんを「可愛すぎる」とは思えない /20190914131421(5), ■ /20190914160507(5), ■セックスが止められない /20190914015125(5), ■『妻の家事時間 夫の7倍 「名もなき家事」9割は妻』は正しいのか? /20190914182846(5), ■女性の性欲を認めない男性 /20190914153353(5), ■課金厨の友人が自殺した /20190914215110(4), ■天皇とかいう"国営宗教"は廃止すべき /20190914003009(4), ■生きるのはつらい /20190914005933(4), ■anond:20190914073029 /20190914074833(4), ■嫌いなものとコラボした店に入ろうとすると本能が拒絶する /20190914081605(4), ■ /20190914093743(4), ■ /20190914103000(4), ■anond:20190914124843 /20190914124939(4), ■加害児問題 /20190914142423(4), ■増田人格が生まれてしまったかもしれない /20190914153509(4), (タイトル不明) /20190914154649(4), ■ニュースアプリ色々あるけど、反論あるやついる? /20190914164232(4), ■電気に詳しい知人に脱原発の実現性について聞いた /20190914172145(4), ■anond:20190914172145 /20190914173608(4), ■何のために生きているのか /20190914210536(4), ■社内で好きな人から無視されてる場合ってどうしたらいいの。 /20190914212522(4), ■小学生の時365日半袖短パンだった男の子 /20190913131726(4)
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 67 | 10406 | 155.3 | 58 |
01 | 55 | 12171 | 221.3 | 55 |
02 | 20 | 9172 | 458.6 | 62.5 |
03 | 31 | 4612 | 148.8 | 37 |
04 | 14 | 1495 | 106.8 | 47.5 |
05 | 17 | 1969 | 115.8 | 35 |
06 | 9 | 1978 | 219.8 | 80 |
07 | 31 | 5598 | 180.6 | 47 |
08 | 42 | 3968 | 94.5 | 43 |
09 | 135 | 11621 | 86.1 | 50 |
10 | 150 | 15178 | 101.2 | 67.5 |
11 | 153 | 14888 | 97.3 | 51 |
12 | 149 | 13579 | 91.1 | 43 |
13 | 183 | 17070 | 93.3 | 55 |
14 | 136 | 9888 | 72.7 | 45 |
15 | 136 | 9672 | 71.1 | 46.5 |
16 | 105 | 13017 | 124.0 | 51 |
17 | 155 | 21144 | 136.4 | 50 |
18 | 176 | 12915 | 73.4 | 42.5 |
19 | 68 | 7700 | 113.2 | 54.5 |
20 | 88 | 8482 | 96.4 | 45 |
21 | 95 | 8547 | 90.0 | 38 |
22 | 149 | 24557 | 164.8 | 42 |
23 | 70 | 10021 | 143.2 | 47.5 |
1日 | 2234 | 249648 | 111.7 | 49 |
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( 2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その3 からの続き)
スマホゲー原作。時代劇にみえて異世界ファンタジー。舞台は概ね幕末あたりか。タイトルにある通り元々恋愛ゲームだけれど、アニメ化にあたり導入部分が改変、恋愛要素が廃されている模様。
史実のイケメンがたくさん出てくるので概ねチャンバラアクションがメイン。一方でモブとの戦闘がコントじみてて、シリアスになりきれない感じが好き。流血表現もない親切設計。
タイムマシンを使って訪れたパラレルワールドの幕末を舞台にしたファンタジーなので、登場人物は割と何でもありの模様。幕末なのに真田幸村出てくるし。原作ゲームはどれくらい武将が出てくるのだろうか。
「きつねのこえ」と読む。中国の人気漫画原作ショートアニメ。ゴーストシンガーソングライターのお仕事。制作はゆめ太カンパニー。
中国の原作でで日本でも放送する作品ってなんか世間を出し抜く影のヒーロー的なシナリオ多い気がする。
ゴーストシンガーソングライターという、おそらく現代ならではのモチーフが面白い。もちろん多少のファンタジーこそあれ「匿名で活躍する、顔も名前も分からない有名人」っていうのは実在するわけだし。意外だったのは「名声を得たイケメンアーティスト(声だけ偽物)」と主人公が対等な関係として描かれてること。「世間一般における成功」の、形というか在り方の変化を感じた。
コウテイペンギンのヒナが京都のまちを探訪するショートアニメ。ナレーションは森本レオさんでも岩合光昭さんでも増岡弘さんでもなく堤真一さん。
内容的には「街を歩くペンギンが可愛い」なので、毎週と言わず毎日放送してくれても見れるやつ。あとモブが無言でペンギンにスマホを向ける姿が今っぽい。
スパイク・チュンソフトのゲーム原作。元のタイトルは「CONCEPTION 俺の子供を生んでくれ!」。R-15なのでエロゲーでは無い、のかな。ちなみにアニメ放送に合わせてPS4移植版が発売予定。唐突に始まる異世界ハーレム生活。物語の本筋にたどり着くため、1話は怒涛の展開。
全体的にゲームのリスペクトが強い。例えば12星座の巫女システムをそのままシナリオに落とし込んでいる。ゲームのサントラかな?っていう感じのBGMに、ゲームのような演出、ゲームの解説パートみたいな解説パート。ゲームのチュートリアルだコレー!?
ゲームシステムの肝が「擬似セックスで戦力増強」なのが原因なのか、出てくるゆるキャラがゲスい。カマトトぶるキャラクター達の分までシモネタを吐き出しまくる。
結局セックスするんかーーーーーーーーーーーーい。セックスを描いている=18禁、ではないのね。単純に直接表現(秘部の露出とか)があるかどうか、っていうことなのかな。
監督の古川博之(「はじめてのギャル」監督等)が立ち上げた制作スタジオ「マギア・ドラグリエ」共同制作アニメ。
「妹の名を冠するラノベ」という、一種のテンプレートがあるのね。説明的な前置きが少なめで話を進められるのはアニメにとって大きなメリット(例:家に両親がいないのはなぜ?とか)なのかな。
1話はシスプリコラボ回(コラボ時間 約60s)。ちなみに作中のキャラクターと絡み無し。イースターエッグ的な趣向なのかな。永見涼花の中の人曰くアフレコブースが凄いことになっていた、とのこと。
シリーズ構成は「はじめてのギャル」で監督と一緒に仕事をした人なので、作品のベクトルは「はじめてのギャル」に近いかも。冴えない主人公を中心としたハーレムモノ。古川博之監督が手がけてきた作品の流れをくむエロアニメ(「奥様は生徒会長」「魔装学園 HxH」「はじめてのギャル」など)なので、Q:なんでヒロインはパンツとか乳首晒してんの? A:監督がそういう作品を作ってきた人だから と思われ。「妹さえいればいい。」「エロマンガ先生」みたいな作品を想像しながら観ると大抵びっくりする。でも監督が手がけた他の作品と比べ疑似セックスシーンが無いのが気になる。徐々に本気出すのかな。
ビキニアーマー販売店の日常ショートアニメ。冒頭のドット絵とか作中の8ビット音楽とか、ファンタジー世界というよりファミコン時代のRPGが舞台といった感じ。ゆえにゲームでしか出てこないようなデザインの防具を売っている。当時のあるあるネタとか出てくるのかな。
ひかりTVのみ見放題。アマプラ等で各話が有料配信されている他、公式Youtubeチャンネルで1,2話が無料配信中(コレで1話を観ようと思ったのだけれど、右上とか下に出ているテロップがどうしても耐えられなかった)。
Netflix独占配信。DEVILMANと同様全話一斉配信済み。
FOD独占配信。1期みたいに後で1話ずつ無料配信してくれないかな。
いろいろある作品の企画でも特に「アニメと同時に展開されるスマホゲーム」というパターンは2010年以降に顕著な形だけれど、いかに現在スマホゲーが他のコラボの形と比べて儲かっているかが分かる。いち視聴者として思ったのは「スマホゲーなんて片手間でできるレベルのものしかないし、たいていおもんないやん。その派生/宣伝であるアニメ化なんて推して知るべし」という雑な先入観はクソの役にも立たなかった、ということくらいだ。そんな私にとって本年は、スマホゲーと同時展開でアニメを制作するというやり方が「最もメジャーなアニメの作り方の一形態」として確立しているんだ、ということを再認識する機会に恵まれた年になった。今後もこの形がアニメ界隈を席巻していくのかな。楽しみ。
新作1話全部視聴はおすすめできない。今期は敢えて「1週間で全作品を追っかけるためのスケジューリング」を組んでみたのだけれど、仕事をしていない時間をほぼすべてアニメに突っ込んでようやく、という感じだったので「生きるためにアニメを見ているのか、アニメを見るために生きているのか」ということをいよいよ真面目に考えてしまった。「尊すぎてしんどい」の「しんどい」は多分これじゃない。
そんなこんなで新作を一通り観てみるという趣味を続けて早1年近くになり、それを経た率直な感想は「なんて業の深い趣味なんだ」ということである。趣味の域を超えているというか、誰も幸せにならないというか。少なくとも作り手が「毎期何十作品も見比べている人」を想定してはいないだろう(知らんけど)。もっと別の、それこそ何らかの個人的な挟持でもない限り継続は不可能に思える。これを成し遂げている人がいたらぜひ「なぜ?」と聞いてみたいくらいだ。そういう意味でも、新作1話全部視聴はおすすめできない。
ちなみに毎期に渡って特に1話切りはしていないけれど、かといってすべての作品を完走しているわけでもない(理由として一番多いのは「作品が多すぎて、どれを観ていてどれを観ていないのかわからなくなる」だったりする。あと夏期は転職したり通勤中の事故で救急車のお世話になったりストレスで難聴になったりと色々忙しかった)。完走した作品の感想を書くのは本旨にそぐわないので省略するけど、以下に今年完走した作品の一覧を乗せる。リアタイ勢の参考になれば幸いだ。
〜作品一覧〜
からかい上手の高木さん
ヒナまつり
鹿楓堂 よついろ日和
ルパン三世 Part 5
SAOAGGO
〜ここから旧作〜
アニメガタリズ
エロマンガ先生
ヤマノススメ 1st,2nd
のんのんびより 1期、2期
響け!ユーフォニアム 1期
ゆゆ式 1期
ゆるゆり 1期