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はてなキーワード: グラデーションとは

2023-08-18

anond:20230817202136

既にいくつかの増田において触れられている点ではあるが、元増田見解類似性解釈適用の面で、相当程度「アイディア保護論的な立場に立っており、一般的な法解釈裁判例の理解とは遠い立場となっているように見受けられる。ただ、その点の指摘よりも増田の大まかな論調同意する反応も比較的多いようであるので、念のため著作権法学部時代に諦めた現役ヘボ弁護士言及しておきたい(著作権の基本書等すら引っ張り出さずに雑に書いただけなので匿名で。)。

そもそも著作権は、実質的要件を満たしただけで、つまり創作をしただけで当然に発生し、他者に対する差し止め等、排他的独占的な行使をすることができる極めて強力な権利であるという性質を持つという基本的なところを押さえておきたい。知的財産法で言えば、特許権商標権実用新案権等、いずれもその強力な権利の代わりに、形式的要件として登録や公開などの制約が課せられていることと対照的である

これは、著作権法目的である文化の発展」のため、創作活動を行った者を保護することが重要であると考えられたために作られた制度であるが、他方で表現は多かれ少なかれそれまでの表現歴史との連続性の中にあるものであって、いかなる他の表現に一切依拠しない表現というものはあり得ない以上、創作者の保護にも自ずから限度も存在する。著作権保護範囲を過大なものとしてしまえば、強力な著作権排他性ゆえに後続の表現が委縮してしまい、逆に文化の発展が阻害されることになってしまいかねないためである。そこで、アイディアとそれを具体的なものに落とし込む表現とを峻別し、具体的「表現」のみを保護対象とし、「アイディア」は保護対象にしない、という「アイディア表現二元論」が著作権保護範囲論の最も重要原則として長く受け入れられてきているわけである

類似性における「表現上の」本質的な特徴が何であるのかということを考える際も、この点は忘れてはならない点であり、その絵がどういう物を描いているのかという漠然とした「本質」ではなく、その絵をその絵たらしめる「表現」がどこにあるのかということを考えなくてはならない。

その意味で、増田

それは、赤い帽子と青いオーバーオールの組み合わせが、「マリオ」というキャライラストの「特徴」だからでしょ?

と書いていることや、

目の見えない人に、件の女性が描いたイラスト説明することを考えてみろよ。

・真横を向いてふりかえった構図

・赤いベレー風の帽子に特徴的な大きな黄色の丸い飾り

スマホの画面をこちらに見せるポーズ

について言及しないことある

と書いていることはかなり「荒い」議論であることがわかってもらえるのではないだろうか。

もちろん、構図や身に付けているものポーズ等の選択表現と言える部分もあるが、「表現」となった部分には独占的な権利がこの作者に与えられるのだと考えれば、この程度の特定の仕方では「アイディア」に近いものと断ぜざるを得ないことはわかるだろう。元の絵の構図やポーズが、この作者にしか生み出せない創作表現で、この作者のみが独占的に描くことができるものだとしていいのか、と考えれば、「いやいや、そういう抽象的な構図、ポーズはありふれたもので、独占的に他を排除できるほどオリジナリティがあるものではないだろう」と思う人が多いのではないかポーズ選択についても、せめてもう少し具体的な言及必要である(「半身(横向き?)に構えて首を曲げて顔を正面に向けた状態で、奥側にある右手を顔の付近に持ってきてそこに画面を正面に向けたスマートフォンを持たせたポーズを、胸元から頭頂までをグラデーションの背景のみで画面中心に収める構図で描いていること」とか、絵の心得がないので適当だが。)。あえて言えば帽子は特徴的だが、全体として見れば帽子比重は強くなく、塗りの特徴やくっきりとした主線等の「絵柄」、表情や体形、手に持った筆や鉛筆等の小道具選択スマートフォン画面の表示内容、服装選択等といったあたりも、元の絵の「表現上の」本質的特徴に含まれると考える方が私としてはしっくりとくるところである。無論この辺りの具体的線引きは最終的には正解のないところであろうが、元増田のとらえ方は不正解と言ってもおかしくない程度に極端な議論であるとは言えるものと思われる。「本質的特徴」や「創作表現」というテクニカルタームはその文字面に反して非常に解釈が難しく、安易素人判断を信用するのはやめた方が良いだろう(それは私のこの投稿も同じようなものだが。)。

なお、依拠性がある以上類似性で争うのは無理があるだろうとか、AI翻案したんだから翻案侵害は確実だろうというような反応がブコメに見られるが、コーヒーを飲む男性写真トレースした事案で侵害否定されている地裁事例からすれば単純化し過ぎた判断だろう

さて、突っ込みは以上だが、ついでにもう少し著作権保護範囲について考えたい。完全に私見だが、著作権侵害事件における本質的特徴とは、「その人にしかできないその表現の魅力はどこにあるのか」というところから考えれば少しわかりやすくなるのではないか著作権法運用するにあたって、何を保護し、何を保護してはならないのかと考えると、それを作った人が生み出した、その人らしさの表現こそが保護されるべき、でいいじゃないのというイメージである。恐らく、現実に絵を描くときには、構図や服装を考えることも大変で、そのためにいわゆるトレパクが嫌われるのだろうが、構図や服装だけでその人らしさが出るレベルとなると相当特異だと考えられ、それを保護してしまえば逆側の弊害(委縮)が大きすぎるのではないかと考えるし、その人らしさの部分が保護されれば、いくらトレパク等の邪魔が出ようとその人が創作をする価値は失われないはずなのではないだろうか。無論、この辺りの創作側の主観的「大変さ」と法的保護乖離の部分はまた難しいところではあるが、意図的特定作家からのトレパクやそれのみを材料にしたAI学習、出力が続けば場合によっては不法行為等を構成することはあるだろうし、ばれた時の社会的制裁は大きなものになるだろうというあたりでバランスをとるしかないのではないかと今のところは考える次第である

2023-08-16

anond:20230816145858

クリスタ民の俺の知識だと

1枚のレイヤーから下地ピンクを残したままグラデーションのみ分離したいってんなら不可能だと思う。アナログで言うと一枚の紙に混合した絵の具が浸透しちゃってる状態だもん。

グラデーションがかかってると思う部分を目視しながら丁寧に選択範囲作成して切り取って新たなレイヤーにするより他ないと思う。

趣味能動的・受動的って結構曖昧

趣味能動的・受動的って1か0かみたいな話じゃなくて、グラデーションだと思ってる。

例えばゲームに限って話しても、そのジャンルによってプレイヤー操作量・思考量って結構違う。

アクションゲームなら言うまでもなく、その場の状況を逐一判断して、時にはミリ秒単位で正確にボタン入力している。

一方ノベルゲームは、どちらかというとその名の通り小説を読む感覚に近く、ゲーム内で思考するとしたら選択肢ときくらい。

どちらも一応プレイヤーが考えてゲームを遊んでいる(攻略している)けど、その程度は違う。

俺はアクションゲームの方が動かしていて楽しいから好き。ノベルゲーはちょっとかったるくて肌に合わない。よほど惹き込むシナリオがあれば別だけど。

人によってはノベルゲーは受動的なゲームだと言う人もいるだろう。なんならゲームのもの受動的と言うかもしれない。

なんか話が逸れた気がするが、まあ価値観は人それぞれよ。

anond:20230816114619

https://uploda1.ysklog.net/uploda/cb6fa72fbe.jpg

参考までに画像も用意いたしました。

この右側のグラデーションを分離したい場合、どのようにすれば可能なのか知りたいです。

方法解説しているチュートリアルサイトや、ヘルプなどでも構いません。

よろしくお願いいたします。

2023-08-14

文化人類学ドキュメンタリーなんか見たら

人間の肌の色がグラデーションのように分布してらのがわかるけど、

4歳児にわかるようなのはあるかなそういうので

無理だな

まあ子供にとっては何で青い梨と黄色い梨があるの?

程度の疑問だろうけど

2023-08-12

[]8月11日

ご飯

朝:コーンフレーク。昼:ナポリタン。夜:豆腐えのきベーコンにんじんオクラ玉ねぎの鍋。たまごやき。間食:チョコ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

アーキタイプ・アーカディア

・はじめに

ケムコウォーターフェニックスコンビが送る文明崩壊した世界で何故か稼働し続けるVRMMORPG「アーキタイプ・アーカディア」を巡る、熱く燃える熱血ノベルゲーム

中人物達が遊ぶ「アーキタイプ・アーカディア」はゲームの設定が作り込まれていて、それを遊ぶ様がまず楽しい

そしてそんなゲームを遊ぶ日常がいつの間にか世界の命運を巡る壮大な物語に広がるんだけど、あくま個人の良いところもあれば悪いところもある生き様の格好良さで魅せる展開が多めの沸るシナリオ面白かった。

主人公のルスト、その妹クリスティンの二人っきりの旅から始まる物語が数多くの人を巻き込んでいきどんどん話が広がっていくのも群衆劇っぽくて好み。

インキャラ、サブキャラわず、どのキャラ重要役割があるを序盤から繰り返しやってくれるので、回想シーンやサブキャラの掘り下げが繰り返されるパートもダレずに楽しめた。

・「アーキタイプ・アーカディア」が面白そう

VRMMORPG「アーキタイプ・アーカディア」内の出来事物語の大半を占めているが、このゲームがよく考えられている。

ゲームログインすると、今までの人生で印象に残っている記憶カードが4枚入ったアルバムもらえる。

アルバムからカードを取り出して呪文を唱えると、その記憶媒体としたアバター召喚されるので、アバター同士で戦うPvP

アバターは人それぞれで、ごっこ遊び記憶から剣や銃や石といった直接攻撃系もいれば、愛し愛されの記憶から回復系、単純な乗り物の移動系、辛い出来事を耐え忍んだ防御系、複雑な事情能力からも伝わる状態異常系などなど、記憶出来事ゲームっぽさとが融合している。

他にも色々とルールはあるのだけど、記憶と共に戦うから戦闘を通じて対戦相手過去理解していくストーリーと密着したシステムになっている。

そのため、ゲームの中のバトルがそのままキャラクタの掘り下げになっていて、バトル描写が退屈しない。

お歌で戦うアバターから元アイドルなのかな? 縄のアバターで縛る子はSM好きか? など敵の記憶を予想しながら楽しく遊べた。

全員分の掘り下げがあるわけじゃないのが残念なところだが、主人公が持つ4枚の記憶カードについてはじっくりたっぷりストーリーが楽しめる。

他人記憶カード交換することもできて、そうするとその能力だけでなく記憶のものも受け取ることになるので、主人公だけでなく他のキャラクタ達の掘り下げも多い。

物語が進むと色々なシステムによってそれだけじゃない手段でも記憶カードの中の記憶を辿るストーリーが楽しめる。

・翔太が可愛すぎる

そんなカードのやり取りで記憶の一端が描かれるメインキャラの中でも一際惹かれたのが翔太。

見た目と表向きの態度は可愛い思いやりのある女の子記憶カードでは回復を使える優しい子なんだけど、VRMMORPGのキャラメイクシステムを使って女性を演じている22歳の青年男性

ネットゲーム用語でいう「姫プレイ」のような遊び方をしており、取り巻きを作り閉じた人間関係の中で悪循環を回している中々に攻めた設定だ。

他人依存し自立できない幼さがある癖に、すぐ調子に乗り増長する愚かさが愛らしい。

であることがバレるのを怖がっているが、性自認女性というわけではなく、あくま他人から都合よく愛されたいがために異性装している打算あるキャラ

とまあ嫌な視点ばかり書いてきたが、そんな人間の愚かさをある意味肯定的に、ある意味否定的に描く、人間人間であるだけで尊いそんな弱くて愚かだけど強くて可愛いキャラだった。

主人公やその他の男性キャラとそういう雰囲気になる展開こそないものの、22歳男性が自立できずに大人の男の人に依存して甘えた態度を取るのはエッチだった。

攻略対象として専用ルートも用意されており、男性キャラながらゲーム内の見た目が女性なのでヒロイン的なポジションとも言える。

なお「ぷぷぷー騙されてやんのー。残念! 男でしたー。おじさん男相手エロいことしようと思ってたのウケるんですけどー」な二次創作Pixiv投稿されていると予想したが一切されておらず涙した。

大人リゲルさんをはじめとしたサブキャラ達も良き

記憶カードの掘り下げこそないものの、他のサブキャラ達も魅力がいっぱい。

特に防衛隊隊長リゲルさんは出番こそ控え目ながら、相手カメラ撮影すると閉じ込める状態異常系のアバターと、竣敏な動きで攻撃する猫の攻撃アバターと、バイクの移動系アバターの三種類を同時に使いこなす屈指の強キャラだ。

アバターの同時併用は二つでも高等技術扱いなので三つでかつそれぞれの役割が被っていないのは強キャラの風格があった。

防衛隊なので物語の都合上どうしても負けシーンは多いが、彼ほどの実力者が負けることに毎回きちんと理由があるし、それが主人公の乗り越えるべき大きな壁になるので、主人公師匠キャラっぽさもあるリゲルさんは美味しいキャラだった。

他にも映画大好きなキャンディさん、翔太の取り巻きながら男を魅せる集落代表最後最後で良いところを持っていく奇妙な倫理観ローズ、肉体を使った「癒し」が得意なカーラのお母さんなどが印象的なキャラだった。

インキャラだけでなく彼らサブキャラたちの想いも乗った熱い展開が幾つもあるので、サブキャラ書き込み上長に感じず楽しめた。

・メインキャラとの思想ぶつかり合いバトルが面白

先に翔太という例外と魅力的なサブキャラ達の感想を書いてしまったが、この作品のメインは記憶カードをぶつけ合って戦う思想の殴り合いだ。

VRMMORPG「アーキタイプ・アーカディア」のシステムを利用した作戦や工夫のシーンも沢山ある。

この作戦を立てるシーンは楽しく、実際に何か3Dキャラを動かしたりステータスが変動する要素は一つも無いのに、このゲームを実際に攻略しているような気分になるのが面白い。

しかし、毎回色々、本当に色々あって、最終的には主人公ルイスが妹のクリスティンと遊んだ記憶カードと、章毎のメインキャラ達の思想のぶつかり合いが主題となる。

最強を目指して奪い取った様々な記憶カードに成り切り演じるリア、自身の犯した罪の意識から自死の願望が強いオリーブ恋人再起不能になったこから世界を憎むアレグロなど、様々な理由の「楽しい」以外の感情記憶対峙する。

これらを主人公ルイスはどのように破るのか、どの章でもここが見どころになってくる。

この思想バトル通じて得た仲間たちの輪がどんどん広がっていくのも良かった。

特にアレグロは表紙に映っているだけあって超重要キャラ対立が一度や二度じゃないのが、物語に深みが生まれていた。

主人公と表裏の関係にあるエピソードなんかもあり、名実共にもう1人の主人公だった。

彼らのエピソードはどれも単純な否定で終わらず、考え続けていくことで、作中でも後々には意見が変わることもあるのが、単純じゃ無さが伝わる難しい話だった。

良い/悪い、正義/悪のように一言で分類できないグラデーションのある多様な意見のぶつかり合いは読み応えがあった。

ゲーム楽しい

自己言及型のメタミステリのような物言いになるが、このゲーム主題を要約するとこれに尽きる「ゲーム楽しい」だ。

主人公ルイスが妹のクリスティンと遊んだゲーム記憶

これが物語最初から最後まで一貫して強く肯定される。

ゲーム楽しいシンプルな主張だが、多種多様な様々な状況においてもこの主張は繰り返される。

「悲しい時ほど遊ぶ」作中で何度も引用されるクリスティンの台詞

どのような意図なのかを細かに解体する必要もなく、遊んでいるプレイヤー自身もまたゲーム楽しいから遊んでいるのだから、この主張には納得しかない。

そんなメタ的な構造の話では終わらず、作中ではきちんと噛み砕いて説明してくれ、ゲームは殺し合いと違って次があること、次があるからこそ工夫をしたくなること、工夫するから技術進歩すること、終わったら勝っても負けても楽しいこと、誰かと時間を共有することの楽しさなどなど、ゲームの魅力をこれでもかと手を変え品を変えアピールしてくれる。

間違っても何度でもやり直せるように取り返しのつかないことだけはしない、そして自分相手も許す、ゲーム肯定することがいつの間にか人間肯定することになっているテーマ性の広がりが最高に決まっていた。

・さいごに

主人公の妹クリスティンが興したギルドで使われていた仲間の中だけで通じる内輪ネタ「ラスモス・ゾティーラ・トゥーラッカ」の意味オーラスオーラスで明らかになるんだけど、これこそが正にゲームだった。

ゲーム遊ぶことを肯定するどころか、ゲーム的でないもの否定するような強いメッセージ性のある強烈な作品でありつつも、そのような良い意味脱力する展開で、緊張がすごく解けてスタッフロールに迎えた。

ゲーム楽しい、そんな当たり前の感情を丁寧に解体して色々な部位で楽しませてれた。

僕もテキスト主体アドベンチャーゲームを一人で遊ぶのではなく、ステータスゲーム技術が求められる人と人との交流がある類のゲームを遊びたくなった。

2023-08-09

戦争反対」という言葉に対する違和感

戦争反対」という言葉をよく聞く。

そりゃもちろん戦争なんかない方がいい。

だが「戦争反対」と言っていれば戦争にはならないのか?

戦争といっても色々ある。ちょっと大雑把に分ければ、一つは相手自分より弱そうと判断したら「テメエちょっと金貸せ(返す気はない)」「俺の子分になれ」といって植民地支配する侵略戦争である

かつての大日本帝国はこれを行い、南京では大虐殺を行い、朝鮮半島では男性徴用工として強制労働させ、女性慰安婦という名の性奴隷として凌辱した。東南アジアなど南方でも日本軍による非人道的支配虐殺は行われた。このような侵略戦争に反対なのは当然だ。

一方、理不尽侵略抵抗するための戦いもある。現在ロシア侵略に対して対抗しているウクライナの例だ。

ウクライナの抗戦も「戦争」といえば「戦争である。では「戦争」だから悪なのか?

橋下徹などは一時期「ウクライナはさっさと降伏した方が良い」とか言っていた。

抗戦せず降伏していれば、確かに戦死者の数は減るかもしれない。そのかわりウクライナ語は完全に禁止され、街でウクライナ語を話そうものなら警官警棒でブチのめされたり、ロシア兵の気分を害するとブチャのような虐殺が起こるかもしれない。

そんな状況になるよりは抗戦しよう、と考えるのは十分に理解できる。

戦争反対」と言っている人達は、ウクライナの抗戦にも反対なのだろうか?

戦争反対」と言っている人達によくある理論として、「戦争政府勝手に起こすものから市民はそれに従わなければ良い」とかいものがある。では、ロシアはいまだに「特別軍事作戦」を支持する意見が7割近くあるということをどう説明するのだろうか?

戦前日本でも大本営発表の戦勝報告に日本人の大半が大喜びしていた。国民戦争を支持したのに、戦争を起こすのは政府が悪いのであって国民被害者、みたいなご都合主義には違和感がある。

話を戻すと、一口に「戦争」と言っても侵略戦争もあれば防衛のための戦争もある。現実にはその中間にどちらとも言えないような戦争グラデーションのように存在するのも事実だ。

しか理解できないのは侵略戦争防衛戦争の全部一括りにして「戦争」だから「反対」で「戦争反対!」といっているような人達である

暴漢がやってきて「テメエ金よこせ」とか「テメエの顔が気に入らないから殴らせろ」という場合に、その暴漢に「暴力反対」というのはわかる。だが、たまたま付近ににいた柔道家がその暴漢を投げて寝技制圧したのに、その柔道家に「暴力反対」というのは迷妄である

今日本で「戦争反対!」と唱えている人達は、「戦争反対!」という呪文を唱えれば戦争は起きないという妄信はまっているのではないだろうか?

2023-08-06

[]8月5日

ご飯

朝:なし。昼:カラムーチョ。夜:手羽元白菜人参大根、舞茸、ネギの鍋。たまごネギおじやリンゴ。間食:チョコ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

○SeaBed

・はじめに

田舎から上京デザイン事務所を立ち上げたサチとタカコ、二人の日常休日を丁寧な文体淡々と描く公称ジャンル百合要素を含むミステリーノベルゲーム

まずミステリという言葉には多様な意味があり、パズラーや本格だけを指す言葉ではなく、衒学趣味だの狂人解放治療だのをアンチミステリーだと喜んで受け入れた当時の評論家たちが悪いのであって、そのようなものミステリ呼称することの是非は呼称する側にはないのだ、と言った面倒臭いミステリオタクの言い分はこの一文だけで終わりにして、以後の感想でもミステリ部分への言及は抑えることにする。(なお虚無の幻想描写だけ否定しないのは流水によって解体済みだからなんだよなあ(何が何やら))

そんなわけで公称ジャンルはさておいて、百合作品女性同士の恋愛ものとして僕は楽しんだ。

回想シーンでは風景や情景の描写が多め

様々な時系列が入り混じりながらお話が進んでいき、未就学児時代、小中高、社会人現在と長い時を過ごす二人の女性エピソードの回想がたっぷり遊べる。

エピソードと書いたものの、所謂起承転結のような物語的な起伏はかなり薄いものもある。

食べたご飯気持ちのいい温泉、美しい風景自然の中で感じるニオイや音などなどの、ただそこにあるもの描写、それとそれを二人で楽しむことのかけがえのなさが淡々と描かれる。

良い意味で二人は仲良しなのだ以上の物語のスジが無いエピソードが多い上に、キャラクタ内面描写もお互いのことが好きなこと以外は控え目。

おそらく文学的言葉でなにか括ることが出来るのだろうけど、僕の語彙には無いので情景の描写たっぷりと尺がつかわれているということを伝えたかった。(自然派が自然描写、森とか山の描写を書く意味でないことぐらいは僕も流石に知っている)

伏線が云々と評価することも出来るのだろうが、これらの美しい文章ありのままに楽しむだけでも十分面白い作品だと思う。

勿論、それだけのゲームではなく、あくま回想シーンはそのような作風になっていると感じた。

・サチとタカコのカップルが非常に良き

控えめで友達も少なく読書趣味のサチと、

明るくていつも元気で突飛な行動をするが結果をちゃんと出すタカコのカップル

この二人の恋愛をメインにストーリーは進んでいく。

恋愛に関するフィクションって付き合うまでのドキドキがキモものが多いけど、今作ではその辺はかなり控えめ。

二人はもうすでに付き合っているところから物語が始まり回想シーンの大半も付き合って以降のものになる。

そのため、駆け引き無しキス有りセックス有りで、ひたすらにラブラブなシーンばかり。

全年齢向けゲームではあるものの、かなり直接的な表現も多くイチャイチャ度合いをたっぷり楽しめる。

性欲強めなタカコに渋々付き合うサチなパッケージと見せかけて、サチも普通にノリノリなシーンもあったりとシチュエーション豊富

恋の鞘当て的なシーンもなくもないが、基本的には二人の関係値は最初から最後まで揺るがない。

一番揺らぐのがタカコが性欲ベースで他の女性に手を出そうとするシーンで、それがかなり「らしさ」に思えてしまうのは好きが別れそうだ。

・サチの感情補正入った客観視が良き

冷静で落ち着いているサチが視点人物パートでは、最初のうちは一歩引いた客観的な描写のように思う。

事実その通りなシーンもあるのだけれど、ストーリーが進んでいくにつれサチへの理解が進むとなかなかそう単純な話ではないことがわかる。

文体が落ち着いている上に、サチが「怒った」とか「悲しんだ」のような感情表現しないため気づきにくいだけで、めちゃくちゃ感情補正をかけて客観的に見ている風を装っているように読める。

これは作中でも主観を完全に排除できないことへの言及がされているため、間違いなく自覚的演出なのだろう。

なかなかに凝った趣向で、読み進めていくにつれファーストインプレッションからずいぶん離れたところにいるサチを見るのが楽しかった。

タカコの前向きさに救われる

そんな複雑なサチに対して、タカコは最初から最後までほとんどブレない。

公式の粗筋の範疇だけでも彼女にはずいぶんと辛いことが起こるのだけど、それでも前向きの色々なことをしてくれる。

パーティ旅行などのイベントごとが好きなので、彼女が様々な話の起点になるのが特に良い。

サチを引っ張るタカコという繰り返される構図に慣れ親しめば慣れ親しむほどに、SeaBedにハマっていける。

視点人物になることもあり嘘偽りなくもう一人の主人公だろう。

・同僚達との雑談シーンが面白い

そんな魅力的なサチとタカコについて語ってきたが、彼女達二人っきり以外のシーンだと同僚を交えた職場での会話劇も楽しかった。

大人の女性ながらぬいぐるみ大好きな文と、真面目でちゃらけない犬飼の二人がタカコに振り回され、それをサチがツッコミして締めるのは、他者が混ざることでよりタカコとサチの分かち難さが伝わってくる楽しいシーンだ。

先に述べた食事シーンの豊富な文量はここでも活かされていて、オヤツを巡るいくつかのシーケンスなやり取りが面白かった。

どれも序盤に集中していて後半になるにつれて出番が激減するのは残念なところ。

・七重さんに誘惑スチル絵が頭イイ淫猥なのに不憫

旅行先で知り合った旅館業を営み女性重さん

中盤以降はかなり出番が多く活躍するんだけど、なんといってもサチを誘惑シーンの頭の良さと淫猥さが凄かった。

女性女性を誘惑するという難しいシーン。

まず、客観視が得意なサチを納得させるためにペラペラ理屈を捲し立てる。

サチに上手く言い訳を与えつつ自分欲求を飲ませようとするのが頭良くて賢さを感じた。

その上で、まあ普通にエッチな格好もするという二段構えさが、頭イイ淫猥だ。

中盤ということもあり、サチとタカコの関係値、分かち難さを嫌というほど体験した後にも関わらず、ワンチャンいけるかもかもかな? と思わず重さん側を応援してしまった。

そんなかなり策を練ったであろう誘惑シーンだが、サチとタカコの関係はブレない。

誘惑しているセリフの量と、断るときセリフの量の差がえげつなくて、全然笑うシーンじゃないのにクスっときしまった。

NTRよりも純愛の方が好きなので僕の癖としても助かった。

・生と向き合うことで死と向き合える重たいシナリオ

明るくて楽しい見所ばかり書いたが、それだけのゲームではない。

悲しい、落ち込む重たいシナリオの部分もたくさんある。

それが生と向き合うことで死と向き合える重たいシナリオだ。

ここでいう生と向き合うは、考えることを辞めないことのような意味で、思考理解することを解いていると僕は感じた。

ただその重さも、サチの独特な客観視の妙と、それでも頑張るタカコの朗らかな様が、そんなざっくりした一言ではまとめきれない多様なグラデーションのある感情になる。

読む人によってかなり受け取り方に違いがありそうで、全編ずっと悲しい話じゃんと思う人もいそうだし、同じぐらいと思う人も、いや楽しいの方が多いという人もいるかもしれない。

僕はミステリコメディにようなエンタメを求めてゲームを遊んでいるところがあるので、明るい楽しいところばかり感想を書いてしまたかもしれない。

人によっては全然異なる感想になる気がとてもする。

(何しろ公式粗筋にいる3人の主人公内2人の感想は書いても、最後の1人については触れてすらいないからね)

・おわりに

女性同士のイチャイチャラブラブの先に重苦しい生きるとは、死とはを問うシナリオが待っていた。

かなり好みが分かれそうだけど、僕は公称ジャンルの是非以外についてはかなり好きな作品だ。

テーマ的な部分以外だと美味しい食事に舌鼓を打つシーンが多いのも好きな理由

かなり辛く重い展開の中でも、腹は減るし美味いものは美味い、そんな価値観を感じれるシーンが沢山あった。

具体的には、パン生ハムとかたまごとかサラダとか乗せて食いたくなった。

2023-08-02

ネット民ってグラデーションが苦手だよな

今回の話で「じゃあ◯◯って作品に登場した核実験はどうなんだ」みたいな話とか、

「いうて日本だって核兵器否定はしてないじゃん」みたいな話とか出てきてるけど、

今回の問題は「原爆をパロってお笑いネタにした」ことが逆鱗に触れたわけじゃん。

 

1.核兵器存在自体否定していない

2.核兵器が登場する作品自体否定していない

3.原爆お笑いネタにすることは否定する

 

これって言うほど共存しないものか?

 

人間感情問題意識の閾値グラデーションがあるもんじゃん。

 

肩に他人から物理的衝撃を受けた」という事象があったとして。

1.軽く肩を叩かれた

2.肩をつつかれた

3.肩をぶつけられた

4.肩を殴られた

5.肩を刺された

 

5をされて怒らない奴はいない。いきなり肩刺されたんだが!?って言ってる奴に

でもお前、昨日隣の席の奴に肩つつかれても怒ってなかったじゃんって言うやつはバカでしょ。

肩つつかれるのを許容してるんなら刃物で刺されることも許容しろよ!って言い出したら、

え?そこまで説明しないとわかんないの?って普通はなるじゃん。

 

俺はそこまで信じてるわけでもないけど、核の抑止力というものがあると信じている人が

全ての核を同時に廃棄できないか核兵器を持ち続けることは必要悪であるとして

核兵器ネガティブにではあるが許容しているとして。

核兵器存在をを許容してるんだから原爆お笑いネタにすることも許容しろよ!って言うのは

まりにもバカバカしいと思わんのだろうか。

 

なんで核兵器存在を許容する=核兵器に関するすべてのことを許容するになるんだろう。

今回の核のことにかぎらず、本来グラデーションの話であるはずなのに

0か100かの両極端な話にして議論をめちゃめちゃにしたろwって人が多くない?

2023-08-01

anond:20230801231114

フィギュア演技力の美しさと女性的魅力は地続きのグラデーションから無理でしょ

だいたいその理屈男性選手欲情する女性ファンが一人でもいれば崩壊するで

2023-07-30

はてなに真っ当な政治批判なんてものはない

「衰退ポルノと真っ当な政治批判の線引きが難しいという問題点がある。政権寄りの人は何でも衰退ポルノだと言うことができるし、反政権の人は何でも真っ当な政治批判だと言うことができる。グラデーションなのに。」

これがスター集めてるあたり本当にはてな民って厚顔無恥だよな

実名顔出しも出来ず、影響力も薄く、自浄作用もないはてなのサービスで、何の理由が真っ当な政治批判をするんだよ

表に出ろよ

ここは誰から評価されないきっしょい承認欲求持ったアホが最後に行き着く公衆便所だろうが

2ちゃんヤフコメはまだその自覚あるけど、お前らって本当自分たちのことを過大評価するよな

きっしょ

2023-07-25

anond:20230721093121

追記あり

実際ある。特定界隈だけじゃなくてオタク全般に多いんじゃね?

障害者が多くいるグループボランティアしに行ってた時によく見たパターン

 

 

人間関係物事曖昧さやグラデーションがあることに耐えられない感じで、何ならこっちから何も話していなくても急にニュース話題やらで喧嘩売ってきたりするから相手してるとエネルギーをごっそり吸い取られる。

反抗挑戦性障害ってやつらしいけどマジで死んでくれって言いそうになった。我慢したけど。

 

喧嘩売ってきた奴が落ち着いているときに話しかけてきて薬が良く効いているときだけ人間でいられるって泣いてたけど、あれを毎日やられる家族はたまったもんじゃないだろ

無理に社会参加なんてさせずに福祉だけで生きていけるようになった方がお互いのためにいい。俺はもう実社会でもネット上でも関わりたくない。

 

追記

反抗挑発症もしくは反抗挑戦性障害

これだった。10年以上前の事なんでうろ覚えだったすまん。

 

てか俺がそいつらに病名症状をつけた訳じゃ無いんで勝手精神病扱いしてるみたいに言われても困る。

 

なんでボランティア行ってたんだろう。非難のなんでじゃなくて、あまりボランティアに興味あるタイプに見えなかったから。

からボランティアには興味あるし今も別のところでボランティアを続けてる。困り事がある所に行ってそれを解決するのを手伝うのが好き。

直に知的障害発達障害相手をするのは俺には無理だったので、そっちについては今は気持ち程度に寄付してる程度だけど。

2023-07-22

anond:20230722044447

物事はいろんな側面があって、それぞれが複雑にからみあって起こっているのをちゃん理解している増田だと思った。

人はバターナイフで切ったかのように、自分はコチラ、あなたはアチラと決めたくなる生き物なんだけど

(そのほうが脳にやさしいから)

人間社会グラデーションマーブル状態であることを認識するだけで、すこし楽になるんだよね。

2023-07-21

規制派「明確な基準があると困るのはお前等!」

表現規制みたいなグラデーションになってるやつなんか明確な基準なんて作れない。

完全にOKとか完全にNGっていう、白と黒については定義できるけど、曖昧グレーゾーンについてどこで線引くかなんてできないし

変に線を引いたらそのギリギリラインで戦おうとして知恵を絞りだして、結果的によくない表現が新たに生み出されることになるし。

自分規制派だとゲロっとるやんw

 

「明確な基準があると困るのはオタクだぞ!」って吠えてるの全員規制であることが一つの答えだよね

anond:20230613124141

anond:20230721172449

自由と制約は二分法ではなくグラデーションなんだ。

自由割合が高くなるほど、主体性能力の高さを求められる。完全な自由とは、生存が難しいほどのものになるだろう。

多かれ少なかれ、我々は巨人の肩の上に乗っている。どれくらい巨人依存するかは人によるということで。

2023-07-20

埼玉県プールNGポーズ

はてブでは表現検閲炎上していますが、私はまっとうな判断だと思いました。

 

私はグラビアファンです。リアルイベントに参加するほどの濃いファンではなく、新作のサンプル動画はすべてに目を通し、そのうち月に数本を購入する程度の、ライトな愛好家です。増田にもたびたびグラビアを楽しむエントリーを書かせていただいています。今の推しグラドル星名美津紀ちゃん林田百加ちゃん佐々木萌香ちゃん真田まことちゃん大川成美ちゃん村上りいなちゃんなどです。

 

そういう人間の眼から見て、埼玉県プールガイドラインには、努力の跡がうかがえました。

ガイドラインは物議を醸すかもしれない。しかしそれを押してでも、健全撮影会は何とか許可してあげたい、そういう思いが伝わってきます。県は撮影会をできるだけ許可したいのです。

そもそもプールは泳ぐ場所です。公営プールの主な役割市民水泳を楽しむことです。それ以外のサービスプラスアルファ付加価値にすぎません。撮影会に貸し出すことだって本来あってもなくてもよいサービスです。「いかがわしい撮影会との線引きが難しいので、水着撮影会向けの貸し出しは今後すべて中止します」と言うことだって簡単にできたはずです。なのにそうしなかった。茨の道を選んだのです。英断だと思います

 

実際に行われている撮影会がどのようなものかは参加したことがないので存じ上げません。ですが、健全ものから相当きわどいものまで、幅広くグラデーション分布した様々な撮影会が行われていたであろうことは想像できます

 

ファン立場からしましょう。グラビアははっきりと不健全です。いかがわしいです。だから興奮します。そこが価値なのです。

ことに近年は全年齢向けグラビア過激化が進み、露出や擬似セックス表現がいよいよ露骨になってきています10年前なら着エロと呼ばれてR18指定されてもさほど不思議ではないような作品が、今や堂々と全年齢向けに販売されています。人気グラドルから着エロスキップしてAVに転身した三田サクラ(旧芸名二宮さくら)も、グラビアとAVの違いは表現のグレードにすぎない、地続きのようなものであると言っています商業グラビアですらそうなのですから露出で人気を獲得してきた地下アイドルコスプレイヤーたちはどんな格好をするのでしょうか。

 

たとえば、あなたの町公民館貸し会議室でAV撮影が行われているとしたら、あなたはそれを許容できますか? あなたは許容できるとして、町のみんなは許容すると思いますか? 多くの市民は許容しないか、少なくとも抵抗をおぼえるでしょう。そういう後ろ暗い、いかがわしいことは、税金運営されている施設などではなく、民間施設でやってほしいと思うでしょう。なにしろ民間の貸しスタジオならいくらでもあるのですから

いやらしい、はしたない、いかがわしい、といった〈風紀〉は主観的尺度に過ぎませんが、それでも社会通念として機能していることは事実です。

 

公的施設は様々な目的で利用されますが、その目的のすべてを〈風紀〉という日付変更線でくっきりと弁別することは簡単ではありません。なにがエロでなにがエロでないか、そんな曖昧地雷原にアウトとセーフに線を引くことは難しい、いっそ全部を禁止してしまえ、となるのがお役所の事勿れ主義です。厄介事には蓋をしてしまうのが一番簡単解決方法だったはずです。埼玉県はそこにあえて線を引こうとした。私はこれを埼玉県良識良心だったと思います。泳ぐためのプールだけど、ほかにももっと色んなことに利用させてあげたい、でもエロだけは勘弁して、公営からね、と。

 

埼玉県差し出したNG集が生暖かい笑いを集めていますが、グラビアファンであれば納得の内容になっていたと思います。見ない人には面白おかしものだったかもしれませんが、見ている人にとっては的を射た図でした。露出に挑戦するタイプグラビアによくある代表的扇情ポーズを端的に図示しています。とてもよく勉強しています。私は埼玉県の態度は支持しますね。

2023-07-11

anond:20230711175454

から女性という性は無い」「性別なんてグラデーション」というフェミとは対立するんだろうね

2023-07-03

anond:20230630123618

それは2次元を嗜好する派と3次元を嗜好する派(もっと正確にいうと、創作物を嗜好するかリアル人間を嗜好するか)の違いじゃないか

もちろん「嫌い」ー「興味ない」ー「どっちでも好き」というグラデーションはあるだろうけど

エロエロゲー派とAV派で分かれてたし

ちなみに、自分の幼少期から今の新入社員と話してみた経験から言うと、2次元 vs 3次元というのは僅かな時代じゃなくて少なくとも80年台から現在まで続いてると思う

2023-06-26

anond:20230626164251

あらゆるAIというか自動機能ダメだったらグラデーションとかマンガトーンとか自分で描いてるんけ?ってなるからAIに関しては同じくらい便利な機能として見ている

でも普通に絵がうまい人がAI絵に転向して「100日投稿するチャレンジ」みたいのをやってた時には「なーに言ってだこいつ」とは思った

2023-06-20

anond:20230620131045

マジレスすると寿司ウンコシームレスに繋がらないけど

同じ男性強者弱者グラデーションなんで…

たとえが下手すぎると思います

 

お腹空いてないから何も食べない、と主張していたはずの人が、

スイーツは別腹」って言い出す件について、

それは誤解を招きかねない行為だよ、と言っています

anond:20230620063645

最終的にメリットがあったという結果に終わる可能性は100%ではないというのは正しいが0%と合理的に言い切ることは難しい。

相手も話しかけられ待ちではという認知の人にそういうグラデーションのあるファジー論法は通じないんじゃないかというのが言いたいことだ

逆にこの話がグラデーションのある話ではなく0か100の話だと思っているならあなたの方に誤謬があると思う。二元論誤謬というやつ。合理的思考にとって誤謬は敵だよ。

女性側にとって迷惑だという結論は正しいと思うけどね。結論妥当性によって論理合理性担保されないのよ

2023-06-18

なんにしたって自認だけ、はありえない

性自認主義については、発達障害と同じくらい生育歴や診断を要求するべきかなと思う。自閉スペクトラムと同じく性別グラデーションだとは思う。それはそう。だからこそ線引きと客観的科学的根拠必要だ。だってこれは社会リソースを奪う話だから

その線引きが本人の申告次第というのは現実的ではない。完全に男/女らしい人間のが少ない、ジェンダーなんてハマらないのが普通

発達が何度も言われる「みんなそんなもんだよ」

男女だってそうだ。だから必死で幼少期から診断診断療育…通院歴を積み重ね何枚も書類を出してやっと公的支援を得ている。

検査なく診断なく知的障害者にはなれないし、手帳もなく各種支援は受けられない。心一つでそれが可能になるなら、今までの障害者がやってきた幾重にもの妨害にも思える手続きや診断は何だったんだよ。

2023-06-13

anond:20230613123648

表現規制みたいなグラデーションになってるやつなんか明確な基準なんて作れない。

完全にOKとか完全にNGっていう、白と黒については定義できるけど、曖昧グレーゾーンについてどこで線引くかなんてできないし

変に線を引いたらそのギリギリラインで戦おうとして知恵を絞りだして、結果的によくない表現が新たに生み出されることになるし。

で、普通は「このままエスカレートすると黒の領域に行くグレー」ぐらいの段階で規制されるんだけど、曖昧さが苦手な特性持ちにはそういうの理解できないから「グレーなのに黒扱いしてる!基準を示せ!」って騒ぐんだよね。

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