はてなキーワード: 退職とは
これは確かにそうだけど、増田の言うレベルで情報を深堀りできるのなんて暇なニートか退職老人、あとはそれが仕事になるような人くらいだ。
世情を知るにも限られたリソースの中で行う必要のある一般人にとって、新聞は滅茶苦茶コスパが悪い。
情報の信頼性が高いと信じられていた時代なら、たとえコストがかかってもパフォーマンスを求めて新聞を読んでいたんだろうけど。
いわゆるリストラに遭い、「失業者」となったため、雇用保険をもらうことになった。
私の場合、事業者からの退職勧奨に応じたために「特定受給資格者」という扱いになるため、通常よりかなりの日数手当をもらえることになる。しかも、自己都合の場合は3ヶ月生じる待機期間が7日で済む。これは非常にありがたいと思った。
それはいいのだが、このことを友人に話したら、「羨ましい。いいなあ」という反応をされて、非常にイラッとした。
この雇用保険は私が十数年、まじめに働いてコツコツ納めた税金から支払われるもので、私は所定の手続きを経て、その対価を受け取るだけなのに、まるで宝くじにでも当たったような言い方をしないで欲しい。
雇用保険はその名前の通り「保険」なのであって、貰わずに済む、つまり無事に就労できているなら、それに越したことはないのだ。
こういうのは、「癌になったら100万円」というがん保険に入っていて、いざ癌になって100万円もらった人に対して「いいなあ」と言うようなものだ。そんなの、癌にならない方がずーっといいに決まってる。
こういう無神経な外野のクソ意見は置いといて、日本の雇用保険の制度は非常に有難いし活用しない手はないので、皆さんも失業したらなんら恥じることなく堂々とハロワに行き、手当を受給して欲しい。ハロワの職員さん達は親切に何でも教えてくれるので怖がることはない。
また私のようなリストラに遭ってやむなく失業したような「特定受給資格者」には国民健康保険も減額される(別途届出は必要)。
これも大変ありがたい制度なので、後学のためにここに書き記しておく。
こういう「自分を評価しない旧来ブラック企業を退職してイケイケベンチャーに就職して年収も上がって好きなことしてウハウハです!」って言う記事
いくつも見るけど誰もその後を書かない当たりお察しだよな
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 103 | 13347 | 129.6 | 44 |
01 | 46 | 5598 | 121.7 | 57.5 |
02 | 36 | 7964 | 221.2 | 51 |
03 | 24 | 8350 | 347.9 | 78 |
04 | 4 | 1748 | 437.0 | 34 |
05 | 12 | 1512 | 126.0 | 68.5 |
06 | 25 | 1835 | 73.4 | 73 |
07 | 67 | 6827 | 101.9 | 36 |
08 | 96 | 8082 | 84.2 | 42 |
09 | 155 | 10196 | 65.8 | 37 |
10 | 119 | 18947 | 159.2 | 37 |
11 | 123 | 12331 | 100.3 | 39 |
12 | 148 | 12925 | 87.3 | 31 |
13 | 166 | 9473 | 57.1 | 30.5 |
14 | 146 | 13716 | 93.9 | 50.5 |
15 | 154 | 12712 | 82.5 | 39 |
16 | 150 | 9283 | 61.9 | 31.5 |
17 | 131 | 10093 | 77.0 | 37 |
18 | 104 | 13495 | 129.8 | 48 |
19 | 92 | 23172 | 251.9 | 57.5 |
20 | 72 | 10882 | 151.1 | 36 |
21 | 104 | 12805 | 123.1 | 44 |
22 | 104 | 8297 | 79.8 | 42 |
23 | 115 | 10041 | 87.3 | 37 |
1日 | 2296 | 243631 | 106.1 | 40 |
ナカイド(4), 果物ナイフ(3), スポーツ文化(3), 冷やしうどん(3), nanaco(6), Z世代(3), 不足分(6), 等速(3), 羊飼い(4), 中本(3), スプートニク(3), 侮蔑(9), ホロライブ(9), 接種(34), 決済(7), パンティ(8), 妹(20), 未熟(7), ちんちん(16), 玉ねぎ(7), 妨害(8), ワクチン(69), 不妊(9), V(18), 若手(9), 弁当(17), ビル(8), 大衆(10), 打っ(16), オリンピック(35), 公務員(16), 共通(13), 店員(17), スポーツ(17)
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3年前、世間一般にはメーカー系SIerとして知られている会社を退職した。ただ俺のポジションはパッケージソフト開発であり純粋なSIerとは異なる。
客ともSEとも会話せず、ひたすらドキュメントとプログラムを書く部署だ。といっても別にペーペーではなく主任クラスであり、
会社の業績がとてもよかったこともあり年収は1000万弱はあった。35歳。
これだけ見るととてもいい待遇に見えるだろう。でも耐えられないことがいっぱいあった。
Linuxで動くアプリなのにVMを動かすのも苦労する8GBしかメモリのないWindows PC、紙にコードを印刷して説明しないと納得しない品質保証部、
手作業で実施しExcelにチェックを付けていくテスト、jquery一つ使うのに3ヶ月かかる承認フロー、開発中にバグを一つ出すごとに
ひたすら反省文を求める品質保証部と一緒になって詰めてくるマネージャー、常にコンパイルできないtrunk、
Java 5の時代から進化しないコード、使いにくい社内ミドルウェアの利用を強制される設計、開発期間の半分以上を占める最上流設計、
一旦書いたコードは消してはならずコメントアウトしないといけないコーディング規約など、数を上げればきりがない。
色々改善活動を頑張ったものの、結局Subversionの導入も品質保証部がついていけないから、ということでClearCaseといわれる
今ではほぼ誰も使ってないであろうバージョン管理ツールが使われ続けることになった。使いにくい社内ミドルウェアは
研究所がその道のプロと聞いたので一緒に改善を図った。そしたらRubyしか書いたことがない文系新卒の子が出てきた。
一応研究所の人だし…と思って新バージョンのプロトの開発を依頼したら、1分以上稼働できない状態になって出てきた。
研究開発は準委任相当なのでそれ以上修正を依頼できずに期間が終わった。
また前の会社独特の文化として、大きなバグを出した開発者の反省会(社内ではとある固有名詞で呼ばれている)があった。
この反省会のターゲットになった開発チームはその資料準備で開発が1〜3ヶ月ほど止まるほど大掛かりなイベントだ。
このとき、担当の品質保証部は「連帯責任だから」という理由で資料レビューに大変な精を出す。余計なお世話だ。
このため10〜20ページほどの資料を毎週レビューにかけて最高のものにしていく。でも結局本番では幹部からの怒号が飛んで終わりである。
連帯責任とかいっていた品質保証部は幹部と一緒になって詰めてくる。連帯責任ではなかったのか。
幹部によると、この反省会があるから今の会社があるんだそう。これを経験して一人前らしい。
こんな感じで開発の体制はひどかったが、世間一般ではホワイト企業と見られている通り有休は取りやすかった。
そのため、転職活動を始めた。そしたらなんと「メモリ32GBのマシン」「mavenが気兼ねなく使える回線」「自動テスト」
「GitHub」「CI/CD」 という発言がポンポン出てくる。メルカリだのGoogleだのといったイケイケWeb系ではなく、
いわゆるSIerでもだ。最初は何だこの格差はと思ったが、まぁ営業トークなんだろうな、と思い直した。というわけで
イケイケWeb系も内定は出たものの、つい安定をとってしまい某大企業のDX系の部署に転職した。
そしたら何だこれは。最高スペックのMacBook ProからGitHubにpushするだけで自動デプロイで即サービスイン、
問題が発生したら社用携帯に通知が飛んできて、クラウド監視サービスでログをチェック、即修正即デプロイ。
社内の連絡はSlackで、スタンプを押せばIssueがたち即関連部署が対応に走る。OfficeツールはGoogle Docsで、
計算表はちゃんと表として使っている。開発者はちゃんと開発をしており、反省会の準備や品質保証部の接待なんて業務はなく
純粋にエンドユーザーだけを見ている。ここはなんて最高の環境なんだと歓喜した。また個人的にはおまけ程度であるが、
年収は30万ほど増えて大台に乗った。
さて、それから3年がたった。人間というのはいい環境になれると対して喜びを感じなくなる、というのはそうだと思う。
今では別にdeployブランチにマージされたらCIが走って自動でテストが走りデプロイされるのも、だから何?
って感じだしまぁ普通の仕事として淡々とやっている感じはする。待遇面で悪化した点もちらほらあるし
(例えば年間休日が5日ぐらい減った、残業が月5時間ぐらい増えたなど)などもある。
ただ一つ言えることは前の会社には戻れないな…ということである。人間一度生活レベルを上げてしまうと下げるのは
ただ、一つだけ今の会社に転職してよかったと感じ続けられることが一つある。それは人だ。
前の会社では家でプログラムを書いているなんていった日にはおちょくられたり、人生楽しいの的な目で見られたりした。
芸能人とゴルフの話ができないとコミュ障扱いされた。そのため仕事の話はしても、飲み会にはできるだけ行きたくなかった。
でも今の会社では雑談としてFastlyが落ちても大丈夫なCDN構想とか、AtCoderの話をして盛り上がることができる。
ダイバーシティなんていうが、人間は所詮同質な人間同士で集まったほうが快適なんだな・・・という複雑な思いを抱いている。
皆さん読んでくれてありがとうございます。いくつか質問が出ているので答えられる範囲で答えます。
真面目な疑問なんだけど、Java5のコード書いてる人を1000万で雇う会社があるの?どういうモチベーション??
製品自体が90年代から脈々とバージョンアップしている企業向けのソフトウェアなので、コードベースが古いというのがあります。
またユーザーからすると中身がJava17だろうがJava5だろうが関係ないわけで、要は業務が滞りなく進めばよいわけです。
そのため昔から受け継がれたスパゲッティコードを地道に解き明かし、新しく出てきた要件を今までのコードベースを壊さずにバグなしで追加していく、
もとからあったバグについては、その他の数百万行のユニットテストもないコードに影響なしで修正を施す、といった技能が必要になります。
こう考えると意外と希少なスキルなんだな・・・と思えるかもしれません。
clearcaseよりもsubversionの方が100億倍導入も運用も簡単だと思うんだけど品管どうなってんの?
ClearCaseご存知な方がいるんですね!一から作る製品だとSubversionのほうが簡単かもしれません。ただ、ClearCase専用の
社内ツールがいくつかあり、そのツールで出力した情報を社内資産として持っているという理由があったりします。
例えばお客さんから「この機能がバグってるっぽい」というクレームを受けた際、その機能周辺の情報をそのツールから検索し、
コードレベルで再発防止策を関係部署総出で練った上でお客さんに回答する、という運用フローになっています。
そのため、Subversionに変えるためには開発陣の一存では無理で、品質保証部やマネージャー層など全ての知識のアップデートが
必要になり、そこまでコストをかけて説得して回る必要はあるのか・・・という話になってしまうわけです。
ただ、社内の生産性を向上させるのが目的の部署としてはSubversionやGitを社内に浸透させたがっているのも事実で、
新規プロダクトなんかはGitを使っていました。ただしGitHubはプロキシでアク禁されているだけでなく、サービス名名指しで使用禁止
になっているので、相当の理由がない限り使えないかと思います。
主任クラスでも1000万円近くもらえるのか。すごい。
1000万という数字に興味のある方が多かったので参考までに書いておくと、等級ランクというものが存在して管理職を除く最上位のランクに
なると2人の子持ち、賃貸住まい、標準評価で大体900万になるという感じです。年功序列だが部署ごとに違うというイメージで、
研究所だと20代で到達する一方、利益を上げていない事業部や間接部署だと定年間際まで到達しない人も多い、ぐらいの感じです。
平均では30代中盤ぐらいでしょうか。
ちなみに私の場合は基本給は33万程度ですが、そこに裁量労働手当と住宅手当、家族手当がついて月給で50万を超えるぐらいでした。
ボーナスは個人評価よりも部門業績に大きく左右されるのですが、部署が最高評価の場合は夏冬とも150万以上でした。
最後の最後のダイバーシティについては、ダイバーシティを勘違いしているように思う
いわゆる地方の中核都市出身。そのまま地元の国立大学に入って、某大手損保に就職して、初めて東京で生活してる。
・社内の一般職といわゆる女性達がめっちゃ有名私立大学卒ばかり。
・美人ばかり。
それが当たり前という世界があって、非常にびっくりした。
おれの高校の同級生女子は、おれよりめっちゃ成績良かったんだけど家から出れないという理由でおれと同じ大学に入って、そのまま県庁に就職して、同期の男と結婚した。
おれはそれを地元に縛られて結構可哀想だなあと思っていて、彼女ももっとやりたいことをやればいいのに、本当に地方ってくそだって思っていた。
けど、東京でも同じような考えで縛られている人達がたくさんいることに気づいて、ものすごくびっくりしている。
ゲームでも小説でも仕事でもそうなんだけど、途中退場した人達によるエントリーって決まって「自分に合わなかっただけで作品自体は良かったと思います」と締められていることが多い。
引退ブログは極めすぎたが故のものだったり、退職はそれなりに技術ある人が転職しただけってパターンで悪くないのだ。問題は中途半端にかじった人。そういう人が「自分には合わなかったけど良い物だと思います」って書いてあると寒々しいよな。実際は何もわかっていないし途中退場だから良いも悪いも全部中途半端。極めたわけでも最初から技術や知識があったわけでもなく、ちょっとかじっだけでそのレビューってどうなのよ。
まだまだ余裕だろ。
一番の問題は受験後からの選択で自分がしたいことを見失ってることに尽きる。消極的な選択で良い結果はほぼ出ない。
今のままがいいならカウンセリング受けて苦痛なコミュ力改善努めてもいいし、他のことが見つかれば転職すればいい、結婚なら相手を探せばいい
正解のルートがそもそもないかも。私は誰かのトゥルーのエキストラでしかなく、私にはバッドルートしか用意されてないかも。
とか思いつつ。私はどうやったら現状を回避できたんでしょうか。
■学生時代
[〜小学校]
人見知りで小太りでうだつの上がらない子供でした。軽くいじめられていた記憶。
親は物心ついたときには離婚しており母と弟とで3人家族です。私が中学に上がるタイミングで再婚しますが、こうした経験が影響してなのか(大多数の人が持っていそうな)家庭を持って当然、みたいな人生観は持っておらず、結婚したいと思ったことがありません。幸せのイメージや将来像が特にないというか。特に再婚前も後も家族に不満はないですが。
ポケモンが好きでアニメを見たりゲームしたり、また、弟と遊戯王で遊んだりしていました。同学年の女の子達とあまり共通する趣味ではないので(私は女です)、女の子達と友達ではあったのですが、親密な関係を築けてなかったような気がします。元が人見知りなもので男の子と仲良くできるコミュ力もなく…この傾向は中学高校も継続するのでコミュ力を培う経験が割合少ない学生時代を過ごしている気がします。
[中学生]
運動苦手なくせに、友達に誘われて運動部に入り死ぬほど苦労しました。辞める度胸がなく、辞めたいと思いつつ補欠のまま続けました。社畜の経験が積めたのかと思いきや、頑張っても苦しいだけでだるいことを学習してしまい、根気がない人間に進化しました。
一方で、自分が平均より勉強が得意な人間であると発覚しました。それなりの高校、大学に進学できる脳を持っていて実際にそうなったのですが…。
[高校生]
一年生、クラスに中学の知り合いがいません。初対面の人と話す方法を知らず友達が作れませんでした。卒業するまでこの状態。
話しかけてくれる優しい人もいたのですが、当時の私はこの人と仲良くするくらいなら一人でいいわ、と距離を取り孤立。プライドばかり高いクソでした。この時期に人と話すことが少なすぎて会話が下手になったり、自意識が肥大して性根が歪みました。
[大学生]
高校生時代の自分を反省し、初対面の人と会話するための予習などをしてキャンパスライフをスタートです。腐った人間性は今でも完全には治っていませんが、優しく趣味などの価値観も近しい友人達に恵まれ、友人関係の面ではそれなりにちゃんとした大学生として過ごせたと思います。高校までの対人関係の経験がどうしても不足していて、コミュ力の他に心が一般社会人より育っていないと感じていますが。
問題なのは勉強です。理系学科のため3年次に所属する研究室もとい専攻を選んだのですが、その後社会人になった今も尾を引く問題が出てきます。
専攻した分野のテスト勉強するのは楽しかったのですが、研究はそんな好きでもないし、、、論文、特に英語読むのきつい、となってあまり研究者向きの気質ではなかったです。卒論修論は受理されましたが、社会で私はどうしたらいいんでしょうか。みんな研究職についていたので、研究者気質ではないことから目をそらし、私も研究職志望で就活し、幸運にも内定を取ることができました。
とりあえず研究職についたものの周りの研究員のような熱意もなく能力も高くもなく、中学で部活がある日々ような感覚です。何となく予測できてはいたものの、目をそらしそらし社会人になり、社会人としての苦しさと合わさって中々精神的に堪えます。
異動するとして営業職がありえましたが、人見知り、コミュ力に不安のある自分がやって行ける気がしません。何やかんやあって退職し、転職先として営業を伴う企画職のようなものに就くことができました。しかし、転職直後は多少あった熱意も日に日に削がれ、そもそも営業活動はやっぱり苦手だったし、と、案の定苦しくなっている今があります。
下手に自意識が肥大しているので自分の能力や意欲より背伸びした職に就いてしまって、余計首を絞めているとは思いつつやめられず…。専攻選びというか、大学の学科の選択はもっと慎重に検討すべきでした。
これがゲームだったらニューゲームするくらいに打開策のないルート。というか、客観的に見たら私がどうしようもない使えない駒。頑張れなさすぎ。主観として私が私を諦めてしまえないから苦しい。
[追記]
こんな長くて暗くて推敲も足りない文章に反応いただけるとは。ありがとうございます。
自分でも前々から、背伸びをやめた職につくのが良いのかなと思っていました。なのですが、転職エージェントやキャリアカウンセラーってポジティブな転職支援が多い気がして相談するにも気が引けてしまい、つい背伸び気味の希望を言っていました。私と似た志向の人が居たとして、役職持ちだったりスキル持ちな方がスローペースにシフトする支援は有り得そうですが私のような若輩者は取り合ってくれるのだろうか…。
その一方で、消極的選択で良い結果は出ないというのは、そのとおりだと思います。やりたい事を見つけたり、積極的な選択を人生の重要な場面でした事がなくて、私に欠けているものなので、本来立ち向かうべきなんだろうと強く思います。これが私にはとてつもなく難しい…時間がかかりそうです。
年齢:43歳
職業:半導体ケミカルの研究職、専門はエポキシ・アクリル樹脂組成物
実績:日本特許出願数15(内筆頭12)権利化6、海外PCT出願数10(内筆頭8)
年収:昨年源泉740万、今年見込み850万
この時代に生まれたのは良いのか悪いのか分からないが、少なくとも父親ガチャはSSRである。某国大の教授だった。しかも学会長を歴任した等、経歴的に素晴らしいレベルの教授で、専門分野ではとても有名人だったと後で知った。もちろん上級国民である。
母親ガチャはNで、こっちがR以上だったらもう少し上に行けたかも知れない。色々と私の人生の脚を引っ張ってくれた。父の知り合いの米大教授が斡旋してくれた留学は許可しなかったし、家庭内の不和を招いたのも常に母親だった。私は非常にこの母親を憎んでいる。あまりにムカついたので、父の退職後離婚させた。今はナマポ生活しているようで、いい気味である。
私は努力が大嫌いだ。ゆえに勉強も大嫌いだ。なので、大学はどこにも受からなかった。父は「お前は日本の教育が合わないのだろうからアメリカにでも行け」と留学させようとした。結局それも叶わず、高校卒業と同時にニートになった。時折バイト等してある程度収入はあったし恋人も出来たが、そこから13年あまりニートを決め込んでいた。
しかし私が英一郎されなかった理由も人生ガチャだ。転換期が訪れたのは父の退職が切欠だった。それまでは父の家族カードで月に20万円程度遊びに使い、なかば英一郎状態だったが、退職してしまってはもうそんな生活は出来そうにない。そこで私は親コネでの就職を考えた。父は産業界には疎いタイプだったので、「俺が現役時代だったらもっと良い企業を紹介出来たのに惜しい」などと言いつつ、何社か紹介してくれた。それらをすべて受けてみて、唯一内定したのが今勤めている企業である。この企業の主力商材について、父はまったく何も知らなかった。ゆえに私も一切知らなかった。電子材料というのがどれほど強いのかを嫌というほど知るのは入社後の事である。会社ガチャは文句なくURだ。
親コネなので、高卒のバカがいきなり正社員で技術職採用になった。商品開発部の課の一つに配属された。当時からアホのように儲かりまくっている会社だったため、周囲は温厚な人物ばかりで、遅刻しようが無断欠勤だろうが大して怒られもせず、ボーナスがちょっと減るくらいのペナルティで済んでいた。が、客先でケンカになった事だけは重く受け止められ、アイツを社外に出すのはマズイ、というような話になって研究部門へ転属になった。
この研究部門はチームで何かをやるという発想がそもそも存在せず、すべて個人で考え計画し実行し結果を残すという、実績評価の1人屋台状態だったことが幸いした。配属ガチャはSRくらいだろう。私は、周囲の技術部等の人が、時間がなくて出来ない研究を片っ端からやっていった。その結果、エポキシ樹脂組成物、アクリレート樹脂組成物においての知識力は社内で指折りという研究者になった。まさに門前の小僧習わぬ経を読むだろうか。
電子材料業界において樹脂組成物の研究者というのは希少価値の高いキャリアであるため、ヘッドハンティングオファーはそれなりに来るし、外資に移れば4桁万円プレイヤーになるのも容易である。今の立場の方が色々と楽なので、特に考えてはいないが、まかり間違ってこの会社が左前になったとしても、転職先はいくらでもあるだろう。
コロナ騒ぎで、電子材料業界は空前の好景気となった。私がそれを知ったのは昨年5月の狂気じみた受注量によってである。インサイダーにならないように少し外れた関連銘柄を買い漁って、平均4倍程度になった。売却益で新車1台買えた。
私は別に努力して今の立場になったわけではない。単に親ガチャ就職ガチャ会社ガチャでSR以上引きまくっただけだ。故に、人生とはガチャであると確信している。人生を決める最大の要素は運だ。
ちなみに嫁ガチャはNだった。家も買ったがRくらいだった。クルマもNだろう。子供は居ない。生活ガチャはあまり良くないようだ。
最近ハックルさんのブロマガやYoutubeのネタ切れ感が半端ない。
https://ch.nicovideo.jp/huckleberry/blomaga
https://www.youtube.com/user/iwasakinatsumi
YouTubeも最初ははてなダイアリー時代と同じように有名人にいっちょかみでしったか評論をつける芸風で4万再生などかっ飛ばしてた。
しかし意味不明なことを言いすぎて低評価が目立つようになり、最後のほうは1000再生程度まで落ち込み、更新が停止してすでに半年である。
もしドラの後も細々と本は出版されていたのだが、小説は2015年を最後に打ち止めとなった。
固定ファンがいたのかシリーズ化していた「甲子園だけが高校野球ではない」シリーズも2018年に4冊目で打ち切り。
最終巻のコメントは「企画は秀逸。監修者(岩崎夏海氏)のコメントには違和感。」と評価がついている。ハックルさんは言ってることがおかしいだけで企画力は素晴らしいことがまたしても証明されてしまった。
コーチと折り合いがつかず、ベンチ入りできないで3年間を終えたエピソードに対して「戦略が大事。戦略の重要性を実感したであろう。」という、ぶった切ったコメント。戦略って?果たして高校生がこの状況下でどのような戦略をとれただろうか。転校してそこの野球部で頑張る?コーチを辞めさせる方向に暗躍する?コーチを無視して監督にアピールする?(思いつくものはどれもハードルの高いものしかないが。)「戦略が大事」「戦略が重要」で終わるのではなく、その具体例も示してもらわないと腹落ちできない。具体的な処方を書こうとする試みは素晴らしいだけに惜しい。
高校球児に「戦略が大事。戦略の重要性を実感したであろう」と語っていたハックルさんはちょうど同じタイミングで岩崎書店の社長を退職された。
https://www.shinbunka.co.jp/news2016/09/160928-01.htm
それ以降は全く出版社から声がかからなくなったようで一冊も新刊はでていない。当然だがテレビや雑誌への出演でも見かけたことはない。戦略の重要性!
ブロマガについては8年間全くぶれずに変わらぬペースで更新されててすごいとは思うのが率直に申し上げて
ここ1年はただ更新してるだけという感じで全く面白くなくなった。
岩崎書店のトップを退かれてからイキリ要素が減って常識的な文章を書くようになってしまった。
もしドラの印税や不動産業から安定した収入が入ってきているようで生活には不安がないそうだが
安定した収入と貯金を元手にしていろいろとビジネスをやりたいといっておられた。
コロナのせいで計画がつぶれてしまっておりいろいろとモヤモヤとされているようだ。
それに反比例する形で、深夜の深酒のようにはてブコメントが増えていている。
多くのはてなブックマーク利用者と同じく、すさんだ気持ちを隠さなくなってきており
最近はハックルさんが忌み嫌っていた当時のはてブ連中と同じようなコメントを書くようになっている。
https://twitter.com/oxomckoe/status/1400801642274955272
aureliano 2021/06/05
自分の差別心に自覚がないどころか指摘されればされるほどそれを認められなくなる心性は興味深い。
https://www.mamazero.com/entry/mamazero230
aureliano 2021/06/05
KKW(Kanari Kimochi Warui)
https://note.com/sunainu/n/n0bc59b7c6de7
aureliano 2021/06/05
大量に釣られてる。これは釣りだと思う。
https://twitter.com/dankogai/status/1400281187331960839
aureliano 2021/06/06
この人は常に安定して誤ったことを言ってくれるので非常に助かる。
https://togetter.com/li/1725931
aureliano 2021/06/06
こういうのふざけない方がいいと思う。もしこの人が本当に検事なら法曹界はどれだけ犯罪リテラシー低いんだと不安になる。
かつての輝きが色あせつつあるように見える岩崎さんだが、最近またはてなの方を向き始めている。
やはり彼の原点ははてなにあるのだ。