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2021-02-08

友人が減った 一番下に追記しました

タイトル通りなんだが、大切な友人が一人減ってしまった

 

相手はとにかく話が面白くオシャレで頭の回転が速い子で、気が強く見えて繊細だったりアーテイスト気質

自分のようなフツーの人間から見るとカッコよくて個性的でいいなぁと思うが、本人は「普通になりたかった」と言っている

twitter相互からスタートしたものの、毎日LINEするようなかなり親しい仲になりすでに数年経っている

 

1泊で旅行に行った後から突然連絡を絶たれたので、間違いなくターニングポイントはそこだと思うんだけれども

どうしても自分が何をしたのかどれが嫌だったのかわからなくて苦しい

 

1日目は本当に楽しくて相手からもそれがちゃんと伝わってきて、

ご飯もりもり食べたりお土産買ったり写真撮ったりして

ちょっと疲れたから予定繰り上げて宿に行きたいと申告があったのでそのまま宿に行って

ご飯もおいしくてお酒も飲んでお風呂も2回入って

夜は流星群だったか流れ星も見て1:00すぎくらいにすんなり寝た

 

2日目は朝8:00くらいに起きてそのままご飯食べたけれど

少し寝てから出発したいと言われたから「そうだねゆっくり出よう」と二人で二度寝

起きたらなんと9:55で二人で慌てて準備して、なんとかチェックアウトして荷物も預けて

そのまま行きたかった施設に行ったんだけれど…

うその時点でほとんど会話もしてくれなくて、とにかくつまらなさそうだった

そこからはもうトントン拍子に機嫌が悪くなって、疲れたから予定より3時間ほど早く乗換駅まで行きたいと申し出があって

「じゃあ早めに行って早めにご飯食べて解散しようか」と伝えて駅まで行ったのだけれど

乗換駅から地元に帰るまでの切符が交換できず、そこから5時間ほど時間が空いてしまった

 

しかけても最低限の返事しかせず、目も合わず目の前でずっとゲームをしていたので

本当に疲れて不機嫌で、他人と気を使って会話をする元気がないんだなと思い

こちらも静かにお土産Twitter時間を紛らわせた(正直「せっかくの旅行なんだからもう少し態度なんとかならんのか」とも思ったんだけど)

 

電車に乗ってから相手がずっと寝ていたので話をしていないけれど、

別れ際に「楽しかったね」と伝えると「楽しかったね」と返ってきた

でも次の日からもうLINE敬語だったし明らかに態度が変わっていた

から話したくない時がある子だったので自分も少し連絡を控えてしまった

 

 

どの時点で何が嫌だったのだろうか、自分の中で言い訳をつけつつグルグル考えてしま

 

まずそもそも体力差があったんだろうか(自分旅行なら1日くらい6時間睡眠でもイケるタイプ

疲れたのにフロント対応をしてもらったからだろうか(予約者以外はこちらでって案内されたかなのだけれど)

風呂2回も入りたくなかったのだろうか(せっかくだから2回入ろ!とは言ったけど嫌なら無理しなくてもよかったのに)

流星群を見るより早く寝たかったのだろうか(確かに自分は目がよくはしゃいでいたけれど彼女乱視で1,2つしか見られなかったな)

彼女を起こせず一緒に寝坊してしまたから?

テンションを上げてあげられなかったから?そうっとしておいたのが間違いだった?

それとも自分が何かとんでもない失言をしてしまった?相手地雷は大体把握してるはずなんだけど何か踏み抜いたか??

お金自分の分払ったよね?払い済ってメモ履歴はあるんだけど、まさか他になにか借りてたっけ!?(ないはず…)

いままで何度も自宅に泊まったりはしたけれど、その時から嫌だったのか

でも旅行に誘ってきたのも相手なんだよな…計画段階で嫌なことがあったとか?

 

 

たとえ全部だったとしても、ぶちまけてくれたほうがよかったなぁ

毎日でも楽しく話せる友人が減ったこももちろんかなしいけれど、

何年も本当に仲良くしていたのに理由も言わずすべてブロックされてしまうような関係だということがわかったことがかなしい

「仲良くしていた」って思っていたのは自分だけじゃないはずだって今でも思ってしま

 

いままで彼女が友人を切るところを何度も見て、何度も話を聞いて「増田のおかげで関係修復した」って言われたこともあったけど

自分がいざその立場になると本当に何もできないものなんだな

いったんひとつ無理になるとすべてが無理になってしまって何もかもが嫌になる、と常々言っていたか自分も何かしたことはわかるんだけど

主観的にはどれも「旅先ではよくあること」だから気にもならなかったんだ…言い訳しかならないけど…

というかほかの友人とも何度も旅行に行ったりしているけれど、その子たちにも何か嫌な思いをさせているのか?もうわからない

 

1か月以上時間をおいても、理由を聞いても話すどころか怒ってもくれなかったから、

もう話したくないかもしれないけれど自分あなたが好きということ、気が向いたらまた話しかけてほしいことだけは伝えた(そのあとブロックされたんだけどな!)

今は縁が離れてしまっても、またどこかでめぐってくるといいな~~

 

 

 

ここまで読んでくれた人ほんとうにありがとう

自分のぐだぐだ長ったらしい文章と沈んだ感情の吐き出しに付き合ってくれてありがとうございます

なんかこう、あったかくておいしいものを食べつつ素敵な夜をお過ごしください

 

 

 

追記 

 

様々なコメントありがとうございました

どのお話もありがたく読ませていただきました

せっかく頂いたので、少しですがまとめてお返事させてください

すみませんリンクをつける方法がよくわからず…)

 

新しい価値観だとおっしゃってくださった方

唐突に別れることもあると教えてくださった方

 たしかに、ネットでの出会いってそういうところありますよね!

 数いるフォロワーさんの中でも、本名や勤務先はもちろん、家族ぐるみで仲良くして結婚式などのつながりがあったので

 自分の中ではすっかり「フォロワー」というより「友人」、ひいては「親友」に近くなっていたのだけれど

 相手の中ではまだひとりのフォロワーだったのかもしれません

 幸いまだほかにも友人たちがいますので、その人たちを大切にしつつ、もっと軽やかにしなやかに生きようと思います

 

自己価値観が下がったことに言及してくださった方

無言で去るタイプ存在を教えてくださった方

 優しいコメントありがとうございます…そう、自分のすべてを疑い始めちゃうんですよね…どれ!?って…

 無言で去るのも性格というか気質ですよね…相手が「怒りを言葉で表明すること」がとても苦手なことを知っていたので

 相手が落ち着いてから話したいなと思った矢先だったので、本当にタイミングも縁のひとつだなぁと思います

 この年になって所属環境会社とか)抜きで大切だなぁと思える人と会えることは滅多にないので

 そういう存在出会たらこれにめげず!大切にしていきたいと思います

 

ほうっておいてもいいとおっしゃってくださった方

 たしかに、おそらく相手も何かの積み重ねがあって、最後の一押しだったのかもしれません…

 実は先日自分に少しおめでたいことがあり、その件を揶揄したような、少しささくれだった言い方をされたことも(旅行ではなく日常で)あった気がしま

 その件も踏まえて共通の友人にそうっと聞いたところ「あなたは何も悪くないと思う、彼女自分気持ちに正直すぎただけ」とも言われたので、

 自分もいまは拒絶を受け止めて、また自分相手が変わって温度がちょうどよくなったら仲良くできればと思います

 (自分も人も変わる、って結構元気でる言葉ですね!うれしかったです)

 

モラハラだとおっしゃってくださった方

 あなたコメントが一番ハッとしました…たしかに…そうかも…?

 自分はそういう被害にあったことはないですが、不機嫌になる+不機嫌の理由を言わない+察してくれないと拒絶するのは

 ちょっと心にクるなぁ…しんど…と何度か思ったことがありました

 大体そういう時は離れたほうがいいと思って解散ちゃうんですけど、旅行ではそれができず悪化した感じでした

 もしかしたら相手とは直接遊ぶのは1日が限度、それ以上はそういう傾向になってしまうのかもとうっすら思ったこともあります

 何年も楽しく(本当に楽しく)遊んでいたので、その思い出はそのままに未来に目を向けようと思います

 

その他、百合として消費してくださった方(たぬき個性派ときつね顔没個性でご想像ください…)

友人がいない方、でも隣にいられると困る方(そういうときネットって便利ですよね)

お疲れさまをくださった方(心に沁みました)クチャラーを指摘してくださった方(多分ちがいます…が声はデカいので気を付けます

ガイジ論を展開してくださった方(すごい略し方ですね…)

引用コメントをしてくださった方もありがとうございました!

 

みなさま楽しい一日をお過ごしください

2021-02-07

『国試後』の世界にようこそ

ついに向こう側――『国試後』の世界に来てしまった。

最後のFブロック問題を少しづつ解いている間、運命を少しずつ固めていくような気分だった。不安感が強かった。解答に自信がないわけではない。もしかしたら間違えてるかもしれない。その不正解が、不合格という未来に連なることが怖かった。でも、マークし終えると「これでそんな恐怖ともおさらばできる」と少しホッとした。問題に記入した丸とマークシートを見比べながら終了の時を待った。

試験官たちが、回収していたマークシートは、俺たちの運命のものだった。一つ一つ、機械のように手にとって向こう側へ持っていった。これで確定してしまうのか。試験が終わってもしばらく放心して動けなかった。

帰り道は、同期と問題の講評や今後の予定や研修先など、どこか浮ついた調子で語り合い、そのうちそれぞれの帰り道へ散っていった。

一人になって、届いていた挨拶LINEに返信しながら、ぼんやりとした気分のまま家に戻ってきた。この荒れ果てた部屋も、俺自身さえも、昨日と何一つ変わっていないのに、はるか遠くの別世界にいた。そう、今は俺は『国試後』の世界にいた。

ずっと『国試後』はもっと遥か遠い概念だと思っていた。国試の十日くらい前だったと思う。その朝シャワーを浴びていたときに、急に気づいた。

「あとちょっとで『国試後』の世界突入するのでは……?」

『国試後』はすべてが許される、夢の世界だ。寝坊も、夜ふかしも、ゲームも、動画も(飲み会ダメだけど)、あらゆることに罪悪感を感じる必要がない、そんな傍若無人世界なのである。心が折れそうなときは「国試が終わったら〇〇をしよう」「国試が終わったら✕✕を買おう」などと様々な妄想をしてきたが、ついに例のソレが来てしまったというのか。

今、その世界に足を踏み入れたという実感はない。

いや、あっていいものか。何を隠そうまだ何も終わってないのである合格か、不合格か、蓋を開ける必要があった。

採点サービス入力できないでいた。合格を手にするには、不合格を迎える覚悟を持たないといけなかった。どうやら、合格を得ること以上に不合格の恐怖のほうが強かったようだ。

そんな調子で立ち往生していた。果たして俺は、真の向こう側の世界に行けるのだろうか。

追記

割と安全圏で受かってそうだった。良かった!!!

2021-02-02

今朝、寝坊した

いつも7時前に起きて(というより子どもに起こされて)

8時に家を出るんだが、今日はなぜか起こされず、目が冷めたのが8時過ぎだった。

元々会社に少し早めにつくようにしているので、

普段乗っている電車こそ逃したものの、

乗り換えを駆使してなんとか定時には間に合った。

 

それはそれとして、よく眠れた。目覚めが良かった。

担当している子どもの世話を妻に任せてしまったのは申し訳ないし、

駅まで走ったり乗り換えで走ったりというのはごめんだが、

たまには寝坊くらいしたい。ゆっくり寝ていたい。

今日は図らずもそれが叶った日だ。

2021-01-27

やっぱり女は裏切るよな。

まあそうなるとは思ってた。

完全に予想通り。

全く驚いてない。

絶対裏切ると思ってたから。

想定の範囲内

から落ち込むことなんか全然無い。

いつも通りの平常心。

逆に落ちつくらいだわ。

 

……無類の寝坊助が俺より先に起きて俺を起こすとかそんなん無理に決まってんじゃん。

2021-01-22

anond:20210122200029

ある明るい月曜の朝、僕は寝坊した。

世界は、何の前触れもなく終わっていた。

2021-01-10

anond:20210110233429

寮生活で旨くない寮食を食べずにコンビニやらで買った弁当ばかりっぽいからな。

睡眠は時々寝坊するので問題は無さそう?

しか運動しないようなモヤシくんだ。

ちょっとアドバイスしてやろう。

2021-01-06

つつがなくゴミ出しを行う方法について anond:20210105195854

元増田の一念発起と挫折しないための創意工夫には頭が下がったまま上がらない気分になるが、ゴミ出しについて勝手に補足したい。

自治体ゴミ収集日を把握する

いつでもゴミを出してもいいマンションに住んでいたら別だが、そうでないなら自治体ゴミ収集日を把握するのは必須

市区町村名 ゴミ収集日」

検索すれば、トップ役所役場ゴミ収集日のスケジュールが出てくる。

ゴミ出しの前日夜と当日朝にリマインダを設定する

この辺は性格によるが、Googleカレンダーなどに

のように登録して、前日の晩と当日の朝に知らせてくれるよう設定する。(私はそうしている)

室内にカレンダーがあって見るのなら、紙のカレンダー一年分を書いておくのも良いと思う。

ゴミ収納ボックス動物除けネットがあるなら、前日の晩に出すべき。次の朝に寝坊しないという保証などないのだ。

自治体指定ゴミ袋があるなら絶対にそれを買って使う

でないと「このゴミは持って行けません」という貼り紙を貼られて、ゴミ捨て場に放置される。

ゴミの量が少なくても毎回出すのが望ましい

そうすることで、ゴミ出しという習慣を身体に刻み込むことができる。

ゴミ袋が一杯になったら出そう」とか考えているとゴミ出しの習慣が身に付かない。

ゴミ袋の料金を節約するより、ゴミが溜まらない生活を優先しよう。

分別に迷ったら普通ゴミに突っ込め

たとえばプラゴミに紙や生ゴミが入っていると「このゴミは持って行けません」という貼り紙をされて回収してくれないが、普通ゴミに紙やプラスチックが少々入っていても大目に見てくれる。

ゴミ分別血道を上げる暇人が町内にいたら話は別。その時は諦めて分別の鬼になってくれ。

汚部屋からの脱却ミッション、健闘を祈る。

2021-01-05

20代後半でVtuberをはじめた友人と仲たがいした

元・友人は今でもVtuberをやっている。私は性根が腐ってるので供養としてここに書き散らす。

登場人物は全員、女。文章はクソ長い。

追記】思ったより読まれていて自分の悪文が恥ずかしくなったので、半分の長さに整えた。1万文字バージョン読んでくれた人ありがとう、書き殴ったの読ませてごめんなさい。

【友人と仲たがいという敗戦ダイジェスト

スポーツをやってた。サッカーってことにしておく。(例えに良いので)

大学時代友達でつるんで、チームを作ってた。

チームの中には大学1回生の時から付き合いがあるCがいた。

そいつVtuberになって活動をはじめて、練習をすっぽかすようになり「サッカー大会にはもう出なくていいのか?」と聞いたら「がんばる」と言っていたが音信不通に。

サッカーがんばろーぜ!」って盛り上がってたのは私だけだったようだ。つまり片想いでフラれて今これを書いている。

長文読みたくない人向けに、↑ただこんだけの話だとお伝えしておくな。

あとはこれを書いてる私の性格の悪さだけが感じられる、くわしーい仲たがいの流れ。

【年齢とか意識して就職を目指す】

チームのメンツは全員20代後半。その中で、

私は新卒カードブラック企業に切る→給料未払い起こされて退職生活保護手前のフリーター

Cも一浪一留大学中退してのフリーター

履歴書のみで見れば(成人してからまだ若いのに学校会社リタイア経験があるという点で)お世辞にも優良とは世間から思われないであろう2人。私はCに仲間意識を持っていたし、時々将来のこととか生活の行く末を、チームの中でもCだけと語り合うことがあった。

私とCのなりたい職業は同じで、昨年私がなんとかその職業につけた。サッカーコーチの職だ。

それをきっかけに年齢やら職業意識したCは、私に「まだ募集があるようなら、私もその職場で働きたい」と、場合によっては紹介を希望する発言があった。私もCが同じ職場で働けたら楽しいだろうなと思ってた。

就職も見据えて大会に出るのを決める】

履歴書の内容がよろしくないので、せめて面接で話せる経験を増やそうとCと話し、田舎大会より少し大きい大会に出ることにした。サッカーコーチ目指してます! とか言って、アマチュアサッカー大会すらほとんど経験したことないってどうかと思ったので。

【Cに声かけを頼まれる】

Cは大学でも寝坊レポートギリギリ提出をするタイプで、普段大会1か月前からしか本腰の練習をはじめなかった。しかし今回は大会半年からしっかり体づくりや練習をしたい、サボりそうであれば声をかけてくれと本人も意気込んでいた。

Cは他のメンバーへの教え方がうまかったり、良いテクニックを持っていたのでチームでも慕われていた。チームの皆は「体力づくりやってますか、先生?」「先生は今がんばってる最中ですもんね~」とか言って声をかけてた。

チームとしては週末にグラウンドに集まって練習してた。

大会2か月前にVtuberになったC】

大会2か月前、CがVtuberをはじめた。

正直にいえばその時点でメンバーの皆が「ん????」と思った。

Cには幼なじみがいて、バーベキュー好きな人らしくCを含めて「バーベキューの会」を開いていた。手先が器用なその人は、最近Vtuberにはまったのをきっかけに、自分でもVtuberモデルを作ったのだった。そして「バーベキューの会」のメンバーにもモデル提供し、Cもモデルを貰っていた。

Cは「基礎体力作りとか、モチベがあがらないからさ。筋トレ動画とか、ドリブルとかシュート練習動画を上げることでモチベを維持しようと思う」とチームにV名などをLINEしてきた。

Vtuber活動にのめりこむC】

CはVtuber活動にのめりこんだ。

CのVじゃない個人Twitterつぶやきが私のタイムラインに流れてきて、生活の合間の時間は全部、機材の調達撮影動画資料作りに費やしているのが垣間見れた。週に3~4本は動画投稿していた。

キャラプロフィールには「大会に出るのですが、体力がヤバめ……。一緒に体力づくり&もっとボール友達になりましょう!」と書かれおり、キャラとしての定番挨拶も「みなさーん、ボール友達してますか~?」だったが……。

肝心の動画では「30分、筋トレします!」→自分筋トレグッズ語りを25分、残りの5分で「雑談多めになりましたね。ちょっと集中!」と、ゆーっくりとした有酸素な腹筋を数回して終わり。

ドリブルシュート練習動画では、自分が憧れてるプロ選手フォームの美しさを語る以外は、ほとんどボールは蹴らずに鏡を見ながら「体の重心が……」「いやもうちょっと足を……」と時々つぶやくのみ。30分間ほぼ無音・無言。ボール友達、おまえが一番できてないぞ……という感。

ちなみに動画説明欄には「ボールを蹴る音、ASMRにもどうぞ」と書かれていたため、ASMR好きの私はASMR(をがんばって撮ってるYoutuber)をなめるなと静かに怒っていた。その怒りは一番どうでもいいのだが、その内、「#30日間おすすめプロテインについて語るチャレンジ」「ホラーゲーム実況します!」という、定番Youtuberな流れになっていった。

【Cとチームの温度差が出る】

しかモデル作者の幼なじみさんやそのフォロワーがCを褒め、グッドボタンを押していくので、Cは大満足の様子。

チームの私たちは黙って静かに見守っていた。逆に誰も何も言わなかったからか、Cはなぜかチームの私たちは、誰も動画を見てないと思ってたようだ。

チームのメンバーは呆れはしたが、「でも今回はCもちゃん大会に出たいはず、本当にがんばらないといけない状況になったら、Cもさすがにがんばるでしょ」「やればできる子なはずだし……」と、まだ『仲たがい』まではいかなかった。

甘かった。

【仲たがいの決定打1】

決定打になったのは、全部で3点あってその1。

Cに「私たち動画を見ている、このままでは良くないと思う」と伝えた。

「もともと就職の話もあってCをメインに予定を組んでたから、このままだと大会への出場キャンセルも考えることになる。大会4日前のキャンセル期限までに決断したい」「できないことはできないと言ってほしい。それで友達やめるとかはない」と釘をさした。

Cは「こういうことをはっきり言ってくれる友達を持てて良かった。今、LINEを読んで泣いてます動画投稿頻度は落とします。できないならできないって言うし、正直に素直になります。私も自分人生をかけるつもりです」と返してきた。

このやり取りの翌日。

大会が近づいてきたので、実況プレイはお休みして、練習動画だけにします~」とは言っていたが、いつも通り筋トレという名の雑談動画を上げたCがいた。

更に数日後に投稿された動画では、よりによって家の階段から落ちて足をくじいたと告白。家の階段から落ちたのも、実況プレイをしていたゲームをやりこんでいて、徹夜して、寝不足が原因で足を滑らせたそうだった。

「全治2週間ぐらいなんでまあ……大丈夫です!」と語るC。

しかこちらにはまったく連絡なし。

「いやいや? それなりの怪我で、大会出場に関わりそうなのに、なんでこっちに一言も報告してくれないんだ?」となる私たち

これでCを心配するよりも、その誠実性の無さ(&先日LINEで泣いたとまで言ったのはなんだったのか)に抑えようのない怒りを持ってしまった。

【仲たがいの決定打2】

更に数日後。Cは夜更かしをしていることをTwitterで語っていた。

足をくじいたからどうせ練習できないしと言って、生活リズムおかしくなるレベルで、ずっとぶっ続けで野球ドラマを見ていた。

そしてくじいた足が治った頃(※大会6日前)に動画を上げ、「野球ドラマなんですけど、体力づくりの練習法が出てきてて、ありだなと思ったんですよね。今からこれやって、体づくりはじめます!」と動画で言った。

まず大会2週間前~1週間前の貴重な時間を、ドラマの視聴でつぶしたという事実

またその練習法をやってるメンバーは実はチーム内に既にいた。そいつは1年前からコツコツやってて、やっと実践に活かせるようになってきた感じだった。そういうメンバーがチームにいるのを、Vtuberとして生活しすぎて、忘れたらしかった。

なんというか……本当にチームの人間動画を見ているのも忘れているらしかった。そういう言い方をするのは、そのメンバー努力を軽んじてるようにも聞こえた。Cはメンバーに対して、悪く受け取るなら『自分が参考にするところはない』と軽い見下しを持ってるのかと思った。

しかった。Cとチームをやっていることが空しかった。また心が離れた。

【仲たがいの決定打3】

大会3日前。Cが音信不通になった。

大会の5日前にチームのLINEで「動画とか全部見てるよ。とてもメイン選手で出れる状態じゃなさそうに見えたけど、Cはどう思ってる?」と訊いた。

でもそのLINEは、いつもより既読が1足りなかった。Cの既読が付かなかった。

日付が変わる深夜0時までまった。絶対キャンセルできない日にもなった。チームのメンバーが知ってる連絡先に連絡したが、応答はなかった。

これで、チームの全員が怒った。Cとは7年ほど付き合いがあって、人生のそれなりの相談もし合う仲だった。Cが自分の向き合いたくないことと私たちを天秤にかけて、私たちを無くす方を選んだ事実がそこに転がってた。

2020-12-25

ただ寝たいだけなのに

0時に布団に入ったのに、嫌なことや辛いことを思い出して唸り続けて、気が付いたら3時。

ここから寝ると寝坊する確率が高いか早起きした気になって過ごすしかない。

心療内科で薬もらい始めてから頻度は下がったが、稀にこういう日が来てめんどくさい。

2020-12-11

動物園動物園うるせえ!ECHOESかよ!

がやがや言ってるお前はおしゃべりな九官鳥だし

ブクマカなんて本当の気持ちを隠してるカメレオンだろ!

白鳥になりたいペンギンとなりたくはないナマケモノ価値観喧嘩してどうなるんだよ

僕たちはこの街じゃ夜更しの好きなフクロウだし

出勤中は徹夜明けの赤目のうさぎとすれ違い

会社に着いたら着いたで会議には朝寝坊ニワトリが遅れてやってくるし

誰とでもうまくやれるコウモリがおべんちゃらを使い

遠慮しすぎのメガネザルは発言しないし

上司ライオンやヒョウに頭下げてばかりいるのに部下にはやたらあたりの強いハイエナだよ!

ちょっと批判されたくらいでヘビに睨まれアマガエルみたいにならずに

片足で踏ん張ってるフラミンゴを見習えよ!

見てみろよ!檻の向こうのサルからお前にそっくりな猿がこっちを指差してるよ

愛をください

2020-12-06

ナイキ日本人の「ブーメランを嫌う文化」を見誤った

日本には「お前に言われる筋合いはない」という慣用句がある。デブに「お前痩せろ」と言われたり、朝寝坊繰り返している同僚から「君は生活習慣を直すべき」と言われたような時に言い返す言葉として存在している。

類似ことわざとして「医者の不養生」もある。意味は書かなくても分かるだろう。

このように日本人はブーメランを嫌う伝統がある。例えば民主党政権が失脚し、今でも年々支持を減らしている原因の1つもこれだ。立憲民主党の一部議員や支持者はこの点に気付いており、自分たちブーメランになることがないよう気を付けている人も居る。肝心の立憲民主幹部層がブーメランを今でも繰り返しているので効果は出ていないが。

ナイキはそういう日本人の文化を見誤った。一連のCM炎上の中で、「ナイキブーメランが刺さった」と指摘しているのは決してネトウヨ層ばかりではない。せめて「自分達も今まで問題があったが一緒に変わっていこう」という内容のCMだったら炎上はしてなかった。

2020-12-02

懺悔

懺悔したいことがある。


朝、9時頃。新宿駅寝坊して遅刻寸前だった。

車椅子に乗っている男性が「すいません、すいません……」と声をあげていた。

明らかに困っていた。人々がびゅんびゅん通り過ぎるような道のど真ん中で、おろおろと声をあげている。あ、と思った。どうしよう、と思った。時計を見る。遅刻寸前だった。

そしてあろうことか、私はその男性を無視したのだった! なんて最低なのだろう。

いつもなら足を止める。いつもなら声を掛ける。いつもなら邪険にされても構わないと行動を起こす。いつもなら、いつもなら、いつもなら……。

どれだけ言い訳を並べても、困っている人を見捨てたことには変わりない。

背中越しに聞こえる「すいません……」が遠のく。私は「自分」と「困っている人」を天秤にかけて、咄嗟に「自分」を取るような最低な人間だった。

ごめんなさい。謝っても謝り切れないことをしました。許されないことをしました。


っていうかほんとに客観的に見てもこんな記事を書いているのがオナニーしか思えない。本当に最低。


自己の胸中で懺悔するだけではあまりにも苦しみすぎて仕事もままならなかったので吐き出させて頂きました。

お目汚し大変失礼致しました。もっと精進します。

2020-11-26

今日増田

今日比較ダメな一日だった。

朝は寝坊して10時に起き、いつものようにシコってから行動を開始した。

本来なら来るべき国家試験のためにも勉強しなきゃならんがやる気が出なくて何もしなかった。

代わりに車の中に積んであった古い参考書とかを全部捨てた。ついでに家の古新聞も出した。

流石に親に申し訳ないので洗濯物を取り込んでたたみ、風呂を洗い、食器を洗った。

夕飯を食べた後、ジムに行き久々に筋トレをした。めちゃくちゃ衰えてた。ランニングは40分7キロを走った。

明日はしっかり朝起きて学校に行って勉強したい。

おやすみ増田達よ

2020-11-25

anond:20201125140318

早朝から大声でラジオ体操でもして寝坊助の若者たちに反感を買われるといいよ。

2020-11-23

anond:20201123124731

休日企画してから実行すると、だいたい億劫だったり、寝坊しちゃったりで、できないから、ゆるゆる予定で平日のうちに予約しておく、何するか決めておくと、休日には実行するだけ、あるいは後には引けなくなってるから、何もしなかったってことにはならないよ

先に、今日は休む日!って決めちゃうのもあり

2020-11-19

みかんコーヒーとオトンの初恋有村架純

「みさちゃんさ、みかん食べる?」

寒い寒いと言いながら、三時のおやつでも食べようかとリビングに降りてきた私に、キッチンから父がボソッと声をかけた。

「いや、みかんはいらん。寒い暖房つけよう」

エアコンなら、母さんが業者呼んで清掃してからじゃなきゃ使わん言ってたから、つけたら怒られるぞ」

はぁ?という顔をしている私に、いらんといったのが聞こえなかったのか、みかんを手渡しながら父が言う。

「なんで寒くなる前にやっとかんかったんだって話よな。そんなこと言ったら、怒られるから絶対言わんけど」

からからと笑う父。手に持つマグカップには湯気の立つコーヒーテーブルに目をやると、みかんの皮が散乱している。

(この人……コーヒー飲みながらみかん食ってるんか)

ソファの背もたれにかかっていたひざ掛けを腰に巻いて、リビングテーブルにつく。渡されたみかんを揉みながら、

わたしコーヒー

頼むより先に父はグラインダーに豆を入れていた。ブィーンという無機質な音が部屋に響く。

「みさちゃん、昨日の夜酔っぱらって、そこまで聞けんかったけど。この後どうすんの。そこらへん、母さんとは話したんか?」

「うーん」

どうしたものかと私は少し考えた。昨夜、久々に帰省した私のために、自宅ではささやか歓迎会が催された(とはいっても少し豪華な寿司の出前をとったくらいだが)。食事を終えて、家族三人テレビを見ながらダラダラとお酒を飲んでいたのだが、父は早々かつ静かにリビングソファに沈んだ。腹に猫を乗せて、スマホバイブほどの小さな音量でいびきをかきながら寝る父をそのままに、母とは今後の話をある程度した。正味時間ほどかかったその話を、今父にするにはまだ話をまとめ切れていない。母からは同姓として理解は得られても、父にはこの冗長な割に何も決まっていない私の現状を伝えても、ただ心配を駆り立てるだけではと不安になったのだ。

「まぁ暫くは休むよ。貯金もあるし。今はまだ動けん気がするし、何より少し疲れたわ」

みかんの皮をむきながら、はぐらかすようにそう答えると、コーヒーを入れる父の手に視線を移した。暫く見ない間にまた年季が入ったなぁと、ふとそんなことを考えた。


ここ数年、私(輝く三十代独身)はアメリカ西海岸の小さな広告代理店仕事をしていた。小資本飲食店小売店なんかがメイン顧客だったので、今回のコロナによる各種制限後はほどんと仕事がなく、一部制限解除後もほとんどの店はコマーシャルを打つ余力はなかった。片手間に作っていた無料情報誌なんかは、コロナ対策コラム等を差し込みつつほそぼそと発行を続けていたけれど、いつしかそれも限界に。結果、私はあえなく「状況が良くなったらまた声をかけるから、必ず戻ってきて」とお決まりコメントと共にレイオフの網にかかったのである。こんな状況ですら私を限界まで雇い続けてくれた会社には感謝しかないが。

解雇後「とりあえず一旦リセットだな」と考えた私は、実家に帰ることにした。異性関係は、現地で交際していた男性と二年ほど前に別れた後はパッタリだったし、行きつけのチャイニーズレストランコロナで潰れたので、かの地に私を繋ぎ止めるものはもう何もなかった。大卒から今までずっと海外でもがいてきたこともあり、このひっくり返った世界を口実に、このタイミング実家ゴロゴロしてやろうと、そういうことであるしかし状況が状況なので、帰国決断した後も、やれ渡航制限だ、やれチケットの予約だと色んなことがうまく繋がらず、なかなか出国することができなかった。ようやく帰国の日取りが決まったころ、

「帰るで」

ポッと送ったLINEに、

「車で迎え行く!楽しみ!おめかししてく!」

還暦も半分過ぎた母はノリノリで返信したにも関わらず、当日派手に寝坊した。私が期待していた、到着ロビーでの感動の再会(BGM青春の輝き/The carpenters)は叶わず。実に四年ぶりの帰国はなんとも味気のなく、一人公共交通機関でと相成ったのである


「あれな、『コロナだし、やっぱ行かん方がいいと思って』って言い訳しとった」

私の分のコーヒーを手渡しながら、けらけらと父は笑った。

「ほんと昔から適当な人。あんなんと結婚した意味分からん初恋の人とか言わんでよ?」

私が次のみかんに手を伸ばしながら言うと、

初恋かぁ……」

ギリギリ聞き取れるくらいの声でボソッと言った後、父は一人モジモジしながら下を向いた。思えば父と母がイギリス出会ったという話は聞いたことがあるが、初恋話となると聞いたことがない。恐らくこの人の初恋は母とは別の人と思うが、どうせ時間もあるし、掘れば面白い話が聞けるかも知れないと思った私は、

「そしたら、父さんの初恋っていつよ?」

別に話したくなければいいですよ、ええ。と二個目のみかんの皮をむきながら、興味なさげに聞いてみた。暫く返答がないので視線を上げると、相変わらずモジモジしながら、父は照れくさそうに顔を上げた。

「お墓に持っていくほどのものでもないし、話してもいいか。母さんには内緒だぞ?」

言うと父はテーブルの上のみかんの皮をまとめてゴミ箱に入れると、ゆっくりと向かいの席に着いた。

(結局話したいんでしょうに……)

いかけた一言を飲み込んで、コーヒーをすする。


「みさちゃん墓参りの時に行った叔父さんの家、まぁあれは父さんの実家でもあるわけだけど、裏手に階段あったやろ。急なやつ。あそこを登ると昔図書館があったんよ。市立だか県立だか忘れたけど、そこそこ立派なやつがね。父さんは大学受験勉強毎日そこでしてたんだ。家だと兄弟たちがうるさいから」

父の実家西日本の某所。坂の多い海辺の町だった。遠方であることもあり、私は小学校高学年の時に祖父母墓参りに行ったのが最後、以来そこには行っていない。

「そこの自習室がさ、海に向かって大きな窓があって。部屋にストーブがあったけど、やっぱり窓が大きかったせいかな。冬場はすごい寒かった。でもそのおかげで利用者が少なくてね。少し寒いくらいの方が頭も冴えるし、父さんはそこを好んで使ったんだ。あともう一つ、別の理由もあったんだけど」

父はそわそわと立ち上がると、コーヒーのおかわりだろうか、電気ケトルに水を入れて沸かし始めた。ケトルがお湯を沸かし始める音が、私の想像の中の自習室ストーブの音と重なる。父はそのままケトルのそばから離れず、窓の外に目をやりながら続けた。

「父さんともう一人、その自習室を使う女の子がいたんだ。とても綺麗な、束ねた長い髪が印象的な子だったよ」

突如文学的表現をし始めた父をみて(これはキモイな……)と思った。初恋話を聞くのにある程度の覚悟はしていたものの、父の口から語られるそれは、なんとも中途半端恋愛小説のようで、

(これは、脳内キレイどころの女優さんでもキャスティングして、程よく補完しながらでないと聞くに堪えないな)

そんなことを考えながら、みかんを口に放り込んで聞いた。

「それが初恋の人?思ったよりチープな感じ」

今にも鼻くそを掘り出さんばかりの口調で茶々を入れると、

最後まで聞けよ。みさちゃんが聞いたんだし、父さんにとっては大切な青春の1ページだぞっ!」

父はムッとした表情で言った。

(だぞっ!って……昭和アイドルかよ)

「隣の高校女の子だったんだ。同じく受験生だった。頭のいい子でね。その部屋で一緒になった最初の数回は会話がなかったんだけど、ある時勇気を出して話かけたんだ。『どこの大学を目指してるんですか』ってね」

「ほうほう。で?」

謎のドヤ顔スルーして相槌をうつ

「目指してる大学が一緒だったんだ。まぁ、彼女は余裕の合格圏内。父さんは相当な努力を要するくらいの差はあったけれどね。彼女英語系の学部に進みたいと言っていた。将来は海外に行きたいと。当時ボーっと生きていた父さんと違って、明確な夢を持っていた彼女はとても輝いていてね。ほら、男って単純だから、一発で惚れちゃったんだ。同じ大学を目指す二人。一緒に勉強する自習室。これは、もう、そういうことだろうってね」

馬鹿なのではなかろうか」

「いや、馬鹿でなくて!」

父は鼻息荒く私を遮り、

「たしか最初一方的ものだったさ。けれど、一緒に勉強……というかほぼ父さんが教わるだけだったけれど、毎日のように、約束して、同じ時間を過ごして、そういう感じになったんだ。『一緒に合格しようね』とか『一人暮らしする時は、近くに住もう』とか、これはっ!もうっ!そういうことでしょうがっ!」

若干の金八先生口調になりながらまくし立てた。

彼女の教え方が本当にうまいもんだからギリギリの成績だった父さんも合格圏内に入るくらいになったんだ。夢の大学生活は目の前だった。ある雪の積もった日、勉強を教えてくれたお礼に、図書館の近くでラーメンを奢ったんだ。温かいものでも食べようってね。その帰り道、初めて手を繋いだんだ。女の子と手を繋いだのは、その時が初めてだ。さっき食べたラーメンが胃から飛び出そうだった。家まで送ると言ったんだけど、ここまででいいと。途中で分かれたんだ。次の日も、いつも通り会えると思った。でもなぁ……」

突然、演技派女優のようにうなだれる父。いや、でもこれは結構シリアスな展開なのでは。私は我慢できず、恐らく一番ビンビンに立っていたフラグを掴むと、

「……し……死んだとか?その才色兼備さんは……事故に遭ったとかで……」

ゴクリと唾を飲みながら聞いた。少しの間、静寂がリビングを包む。父は顔を上げると、

「あっ、忘れてた」

と言って、電気ケトルスイッチを入れ直した。ズッコケる私を一瞥しながら続ける。

「いや、死んでない」

「おい」

「死んでないんだけど、消えた」

は?という私の顔に腕を組みながらうんうんと頷くと父。

「次の日から、もう試験も近いのにパッタリと来なくなった。いなくなって三日後くらいかな、その子高校に行ったんだ。名前は知っていたけれど、家は知らなかったし、当時は携帯なんてないからな。それしか方法がなかった。今ほど個人情報にうるさくないからな、聞いたらサラッと教えてくれたよ」

ケトルからサーっとお湯の沸く音がする。部屋が寒いからか、注ぎ口から湯気が濃く立ち上る。

夜逃げしたらしい。母親がいない家庭で、親父さんがあまり真面目な人じゃなかったようでな。突然いなくなったってことだった。仕事で失敗したんだか、博打なのか知らんが……。家の前にも行ったんだけどな。バラック小屋ってわかるかな?そこまで酷くはないけれども、それに近いような、貧相な家だった。当然、明かりもついてないし、扉を叩いても誰も出てこなかった。家の前には、彼女図書館まで来るのに使っていた、見覚えのある自転車がそのまま置き去りにされてたよ」

そこまで言い切ると、父は黙りこくった。そのまま暫く何も言わず、再び沸騰したケトルのお湯でコーヒーを入れ始める。

大学は……大学はどうなったん?」

私は恐る恐る聞いた。父はいつの間に私のコーヒーが空になっているのに気付いたのだろうか。二人分入れていたコーヒーの片方を私に差し出しながら、

「父さんは合格したよ?」

知ってるだろ?と言わんばかりのとぼけた顔で答えた。

「いや、父さんでなくて、才色兼備さんは?合格発表で奇跡の再会をしたとか」

興奮する私とは対照的に、父は再び、一人冷静にモノローグに入る。

あの日合格発表の日。始発で発表を見に行ったよ。大学は遠かったからな。張り出された番号より先にまず彼女を探した。どこにもいなかった。一通り探した後、掲示板を見た。自分受験番号があった。でも全く喜ぶことができず、父さん、そこでずっと立ってた」

ヤバイ、泣きそうだ)

目の前でセンチメンタルに語られるオジさんのモノローグに、不覚にも目頭が熱くなる。

「当然彼女の番号はおろか、受験たかどうかさえ知らないからね。その日は大学の門が閉まるまでそこにいたよ。掲示板は何日張り出されてたんだっけな、もう覚えてないけど、もしかしたら今日これなかっただけで、明日見に来るのかも知れない。そう思った父さんはなけなしの金をはたいて近くの民宿に泊まって、翌日も一日中待ってたんだ」

「……でも、来なかったんでしょ」

ティッシュで目頭を押さえながら私が聞く。指先についたみかんの酸が目に染みる。

「うん。来なかった。そして大学に入ってからも、彼女の姿を見ることはなかった」

自分の話なのに、ウルウルとなく娘にもらい泣きでもしたのだろうか。ズビッと鼻を一度ならすと、

「きっと、受験できなかったんだなぁ。だって受験してたら、彼女なら絶対受かってるものあんなに行きたがってた大学だったんだから

父はしみじみそういうとコーヒーをスッとすすり、一つ残ったみかんを、テーブルの上のカゴから取り出した。


(なんて切ない話だ……)

還暦もとうに過ぎたオジサンコイバナに、悔しいけれど胸を打たれた私は、鼻水をかみながら劇場を退席しようとした。脳内有村架純あたりを勝手キャスティングしていた才色兼備不憫さも去ることながら、そこにいない初恋の人を必死に探す父の哀れさを思うと、今はすっかり禿げ上がった父にも、そこそこかっこいい俳優キャスティングしてやらねば。そう思いながら、ソファ眠る猫を抱えて二階に上がろうとした。その時。

「でも、この話には続きがあってな」

ニヤニヤとしたり顔で笑いながら、父は私を引き止めるように言った。

「父さん結婚前にイギリス単身赴任したことあるって言ったろ。そこで彼女と再会したんだ」

「えぇ!?嘘!そんな偶然ってあるの!?

私は慌てて猫をソファに戻すと、前のめりになりながら席に戻った。と同時に私は焦った。父と母はイギリス出会ったという話を思い出したからだ。そうすると、有村架純キャスティングした才色兼備の役を再考しなければならない。あの母親は……明らかな才色不備だ。

「ま……まさか……よくある話で、その女性って……」

「あ、母さんじゃないぞ」

私の焦りを察したのか、落ち着かせるように父は釘をさした。

日本人駐在員が集まるパブがあってな。仕事終わりにそこで飲んでいたら、隣に二人組の日本人女性が来たんだ。その片方が彼女だった。一目でわかったよ。向こうもそうだったと思う。『もしかして、○○さん?』って聞かれた時、夢でも見てるんじゃないかと思ったよ」

「うわぁ、本当にそんなことってあるんだ。もうそから話が止まらなかったでしょ」

「いや、お互いとても驚きつつも、一言二言交わしてその日は別れたんだ。向こうは連れがいたしね。翌日は休みだったから、また明日改めて会いましょうと、向こうから番号を渡された。その番号を見て色々悟って、嬉しくなったね」

「なにを悟ったん?」

電話番号だけで、ホテル名前とか部屋番号とかは書いてなかった。つまり定住しているってこと。ちゃんと夢を叶えたんだと」

「なるほどねぇ」

そんなに長いこと話したつもりはなかったが、いつの間にか部屋は薄っすらと暗くなっていた。父がパチッと部屋の明かりをつけると、猫が呼応するように二階へ駆けていった。


「でもさ、そんな感動の再会したら、もうそれは運命の人じゃないの?どうしてその人と結婚しなかったのさ」

話が一周して戻ってきたが、単純にそう思ったので聞いてみた。そりゃあ、今の母と結婚たから私がいてとか、そういう御託はあれど、普通ならそこでくっつくだろうと、そう思ったからだ。

「いや、彼女はもう結婚して、子供もいたんだ」

「あら、そういうパターン

「あの後、働きながら勉強して、渡英して、仕事についたと言っていた。そこで出会った人と結婚したそうだ」

それを聞いて、世の中うまくはいかないのだなと思ったのはもちろんだけれど、ふとその時父は何を思ったのかが気になった。初恋の人との運命的な再会と同時に、自分の恋が終わった時、悲しかったのだろうか。悔しかったのだろうか。私だったらグシャグシャになってしまうかも知れない。しかし、そんな私の疑問は、次の父の言葉ですぐに解消した。

「心からしかった。父さん、みっともないけど、そこで泣いちゃったんだよ」

照れくさそうに笑いながら父は続けた。

「良かった。良かったってね。ずっと心につっかえていたものが取れたような気がした。『ありがとう』っていう父さんに、あの人は『なんで?』とは聞き返さなかった。わかってくれたんだろうね。『こちらこそありがとう』と」

「どういうこと?」

今までの話の中で、父がその人に感謝することはあっても、父が感謝されるようなことがあっただろうか。

「『君が海外に行ったら、そこに僕も必ず行くから、その時はバッチリ英語観光案内してほしい。約束しよう』父さん、そう言ったんだと。全く覚えてなかったけどね」

「そんな約束してたんだ」

「『私が海外に行くことに、きちんと意味を持たせてくれたのはあなただった。約束を守るために、頑張ったから今ここにいるの』と言われた。父さんも、彼女の役に立ててたんだ」

一昔前のトレンディ俳優のようにフッと小さく笑うと、そのまま父はトイレへと消えた。

(お前はすっかり忘れてたわけだけどな)

父の背中に心の中で柔らかく突っ込みながら、私もニッコリ笑った。


それから才色兼備さんとは会ってないの?」

トイレからいそいそと戻ってきた父にそう聞くと、

「ああ。会ってない。連絡先も特に交換しなかったんだ。まぁ色々あってね」

父はテーブルのカゴにみかんを補充しながらそう答えた。

「でもさ、初恋は思い出の中に。そういうものだろう」

キメ顔で答える父に、久方ぶりに(気持ち悪い)という素直な感情が戻ってくる。

「ただいまぁ」

玄関から気の抜けた、疲れた声が聞こえてくる。

「あら。何仲良く話てるの珍しい」

リビングに入ってきた母は、そう言いながら、みっちり膨らんだエコバックキッチンに置いた。それを見て、先ほどまでの話題のせいで居心地が悪いのか、父が二階へ避難しようとする。

「なになに?なんの話してたん?」

トイレに行こうとする有村架純とは程遠い母が、リビングの出口で父に聞く。

「いや?たわいもない話だよ」

父は道を譲りながら誤魔化した。訝しげな視線を投げながら、母がトイレに入ったのを見計らって、

「ちなみにな」

父は私の耳元に口を寄せると最後にコソッっと

彼女と再会したときパブ彼女と一緒に来てたのが母さんだ」

そう付け足して、ニヤニヤしながら駆け足でリビングを後にした。

「えぇー!?なにそれぇ!」

驚く私の声と重なって、リビングのドアがバタンと閉まる。

「ねぇー!何の話なのー?」

母の切ない声がトイレから響いた。


あの人との馴れ初め話は、また後日みかんコーヒーを飲みながらでも聞こうと思う。


暇つぶしにこの話をネットに放流する許可をくれた父に感謝

2020-11-07

昨日の夜終電帰宅した憂さ晴らしに夜セブンイレブンで買える中本汁なし麺を食べた

今日はお寝坊ブランチサッポロ一番塩ラーメン

用事があったので外出したのだが、血の気が引くような感覚お腹が痛い…大だ

近くのコンビニに駆け込むもコロナトイレ休止中

5分ほど中腰で小走りになりながら休日で誰もいないオフィスビルトイレことなきを得た

中本のせいか、お尻がちょっと痛い

から脂汗が出ているのがわかる

用を足した後も血の気が戻らずゾクゾクとした気持ち悪い感覚がしばらく続く

短足からか、便座に座っても足の裏が全て床につかないのもあってガクガクブルブル震えた

しばらくしたら気持ち悪さは収まって一件落着

もう少し便座の高さが低ければよかったなー

2020-10-30

発達障害者に無いもの、俺にも無かった

最近複数発達障害者手帳未取得含む)と話す機会があった。

ある人は仕事が上手く行かず辛いと筆者に語った。しかしよくよく話を聞いてみると彼は高学歴で超難関資格を生かした仕事をしているとの事だった。そんな話を聞かされている筆者は高卒地元工場ルーチン作業をこなす身だった。彼は脳に異常が無いか心配脳波を測ったりしているとの事だったが、第三者から見て脳(知能)に異常があるとすれば筆者のほうだろう。

ある人は発達障害特性のせいで何度も交通事故を起こしていると筆者に語った。しかしその話を聞いている筆者自身教習所の時点で自分運転の適性が無いと感じ運転をしないと決めている身だった。運転する彼と運転しない筆者で比較して制限を受けているのはどちらかと言えば筆者の方だろう。

ある人は発達障害特性のせいで寝坊を繰り返してしまうと筆者に語った。しかしその後彼の生活を観察してみると、彼は毎日のように夜ふかしをして遊んでいた。筆者は仕事の前日には必ず早く寝るように決めていて彼の二倍ぐらいは寝ていると思う。筆者が彼と同じ生活をすれば必ず寝坊するだろう。

筆者は自分なりに取り組んでいる工夫などを彼らに語った。しかしそれらが聞き入れられる事はない。筆者の意見定型発達者側の意見でありそういう工夫ができないのが発達障害、との事だ。筆者が自分を律し社会他人に合わせてきた努力は全て定型発達者なら当然のことであるらしい。

筆者は彼らと関わることで自分が様々なことを諦めていることに気がついた。しかし筆者は自分に手にできないものがある現状を問題だとは思わないし自分病気だとも思わない。しかし彼らは自分定義した当然得られるべき現状をノーリスクで手にするまで満足しないのだろう。

2020-10-16

昔、同棲相手寝坊した時に「どうして起こしてくれなかったんだ!一緒に暮らしている意味がない」とこちらを都度詰めてきたのを未だに時々思い出してしんどくなってしまう。

そのうちこちらも「たしかに一緒に暮らしている意味ないよな」と同意見になって別れた。

こういう詰め方してくる人間、どうやったら事前に察知できるだろうか。

2020-10-12

anond:20201012091805

そりゃそうだ。

まあ行ってもいいかな、ちょっとは興味あるなってときに使うもん。

ほんとに行きたくない時は断る。

この辺の使い方の微妙な匙加減は交友関係によって変わると思う。

基本的に行く方向で考えてるけど、行けたら(≒急用が入ったり、もっと楽しそうなお誘いが他からあったり、寝坊したり、なんとなく気がのらなかったり、お小遣い的にピンチだったり、天気悪かったり寒かったりでダルかったり、という阻害要因が無かったら)行く。

2020-10-11

寝坊が怖いから眠れない

多分同意してくれる人一定数いると思います寝坊して遅刻するのが怖いから眠れないって人。

私は今日の08:00に家を出なくてはなりません。仕事なんです。日曜日だけどね。

08:00に家を出ようと思ったら、07:15には目覚めておきたい。余裕持って07:00にアラームをセットしています

ベッドに潜ったのは日付変わる前でした。多分23:30過ぎくらい。

ベッドに潜ったのは良いけど、寝坊が怖くて目が覚めちゃって。

今ようやく眠たくなってきたんですけど、今から寝ると寝過ごしそうで怖くて、今度は眠らないようにこうやって今文章打ってます

明日…というか今日は、09:00〜18:00まで働きます。どちらかというと肉体労働です。

から眠っても4時間も眠れません。そしてがっつり寝ると寝過ごしそうなので、30分寝て15分起きて…と繰り返すのが良さそうです。

寝過ごしませんように。

2020-10-08

anond:20201008004733

情報処理試験日に寝坊するやつ、本当に多いんですよ……

笑えない笑い話なんですよ

2020-09-19

【ホロライブ勝手初心者向けおすすめアイドルランキング

自分がよく見る配信限定なので、全員は書いていません。

おすすめ: S】

# 角巻わため

おっとりとした性格、優しい口調、見ていると優しい気持ちになってくる。

コメント拾いも多く、スパチャ読みも丁寧。

# 猫又おかゆ

ドS性格であるものの、決して暴言ははかない、おだやかな性格

感情の起伏がゆるく、日常の延長にいるかのような配信空気感が特徴。

角巻わため同様、コメント拾いも多く、スパチャ読みも丁寧。

# 雪花ラミィ

ホロライブメンバーの中で最も丁寧な性格をしている。

最も癒やされるアイドルだと思う。

視聴者に対して敬語を使う唯一のアイドル?かな?

# 桃鈴ねね

雑談配信が多く、飯系の話題が多い。

動画サムネイルが全部似ている。

これからの展開が楽しみ。

おすすめ: A】

# 大空スバル

明るくて優しい性格で、ボーイッシュいじられキャラ

配信中に下ネタを扱われることが全くなく、純粋気持ちで見ることができる。

コメント拾いも多く、視聴者参加型企画が多いのも良い。

スバスバ笑いを始めてから少しあざとくなったのが残念。

# 兎田ぺこら

語尾や語中に「ぺこ」をつけてしゃべる、うさぎキャラアイドル

暴言は多いが、最もアイドルムーブしているアイドルだと個人的には。

努力家な一面あり、幸運うさぎの名に恥じない強運を持つ。

かなり見る人を選ぶかも。

# 姫森ルー

超あざとキャラ漫画の中のキャラクターみたい。

声質や喋り方に反して、真面目で結構Sな性格

ピアノ配信が多いのが特徴。

おすすめ: B】

# 潤羽るしあ

基本的には視聴者に優しく、独占欲が強め。

アップダウンが激しく、突然大声や暴言はいたり、机を殴るクセあり。

# 戌神ころね

ゲーム大好き、配信大好き。

全体的にゲームの長時間配信が多い。

よく笑い、よく怒り、よく悲しむ、喜怒哀楽が激しいアイドル

ネタではあるものの、結構きつめの言動が多い。

# 紫咲シオン

女子味が強い一方、男子味も強い。

湊あくあと仲が良い。

結構おっちょこちょい寝坊多し。

# 湊あくあ

アイドルムーブが強く、優しい性格

一方で配信中の暴言も意外と多い。

スマブラがめちゃくちゃうまい。

おすすめ: C】

# 宝鐘マリン

ホロライブの中では年長のほうだが、ロリキャラをよく演じる。

エンターテイナー性が高く、勝ち気な性格

金遣いが非常に荒く、笑えないエピソードがちょくちょく出てくる。

イラストむちゃくちゃ上手。

# 夏色まつり

見た目に反して下ネタ大好きセクハラ大好き。

優しいけれど、ハラハラする言動多し。

vTuber感が一番薄いかも。

おすすめ: Z】

# 赤井はあと

あざとキャラ No.2。

エロ系の配信比較的多い。

視聴者参加型企画が多く、視聴者との距離が近いのが特徴。

料理の腕が絶望的。

ちゃんとできない人が苦手という話

タイトルの通りである

前々からしていた約束ドタキャンしたり、しょっちゅう寝坊忘れ物をしたり、忙しくもないのに仕事の締切を守れなかったり。

そういう人間が、とにかく苦手だ。

あくまで「分かる。分かるよ君の気持ち」と感じてくれる人に届いてほしいので、上記に当てはまる自覚があるなら、ここで読むのを止めてほしい。おそらく……というか100%不快にしてしまうと思うから

じゃあ書くなよって話なんだけど、こういうモヤモヤを抱えてるのって自分だけなんだろうか?

ドタキャンといっても、仕事や家庭の事情なら仕方ない。友人より恋人を優先するのも、それ自体は構わないと思ってる。ただ、そういう奴に限ってヘタクソな嘘を吐くのはなぜなのか。

寝坊するならアラームをかければいいし、持っていく物は前日に準備すればいい。

仕事タイムスケジュールを組んで、自分の手に余るようならサポートを頼めばいい。

解決策なんていくらでもあるのに、周囲が察して甘やかしてくれるのを待ってる。己を正当化して、だって仕方ないじゃんと文句を垂れる。

いや何が仕方ないんだよ!!子供じゃないんだから自分の面倒くらい自分で見ろ!!!

そう言いたいところだが、近頃は発達障害がどうだ理解なき人々がどうだと騒ぐ人も多い。でもそれって、周囲に迷惑をかけていい理由になる?ならないだろ。

心が狭いのも、性格が悪いことも承知の上だ。でも昔からの親しい友人は、みんな「ちゃんとしている」。だからこそ、職場趣味を介して出会った人が「ちゃんとしていない」とモヤモヤが止まらない。

あちらは、できない自分可哀想だと思っている。こちらは、迷惑を被る自分可哀想だと思っている。

結局のところ、お互い様なんだろうな。

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