「不自由」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 不自由とは

2024-01-16

40歳鬱状態になって

今まで自分を突き動かしていた欲望が無くなってしまい、自分が生きていなければならない理由が見いだせなくなったので、また人生について深く考えなければならなくなってしまった。

ほとんどの大衆自由など望んでいない、なぜなら自由とは全てを自分で決めなくてはいけない状態であり、それは苦しいことだから、というのが今は理解できる。あまり自由選択肢ありすぎて、唯一の正解も存在しないので何も決められない。

かといって不自由も望んでいない。

自分がやりたいことをやればいいというけど、やりたいことがない。

他の人みたいにうまく生きられないし普通人生を生きられるほどの能力もない。

2024-01-15

カナダ合法安楽死なかなか猛ってんな

2021年

不治の重い病気または障害が進行して、本人が許容できる条件下では軽減することができない耐え難い苦しみがある人

範囲が拡大してから30%以上急増して、以降、毎年1万人くらいが安楽死している。

 

本人が許容できる条件下では軽減することができない

には化学療法などで外出がほとんどできないとか心身に不自由が出るとかで、そこまでして生きながらえるくらいなら殺してくれっていうのを本来は指していたはずなんだけど、いつの間にか「軽減するようないかなる治療も本人が望まなければ」安楽死対象となる、という扱われ方をしている。

さらに実際に執り行われたケースとして「経済的問題治療を受けられないと本人が判断した場合」にも安楽死実施されたことがあり、さすがに社会問題になっている。

貧乏人はさっさと死ねっていう、なかなか過激社会になりつつあるが優しさだよなと思わんでもない。

 

カナダでは2024年には精神障害精神的苦痛による安楽死も認めていく方針らしい。

これって働けない奴死んでくれってメッセージなんじゃねーのか。

もしかして社会保障制度崩壊しつつあるんじゃないのか。

揺るぎない自信が欲しい

技術スキルと対人スキル及び方針について、自分はこれでいい!って納得できるような

とんでもなく高レベルでありたいわけじゃなくて、自分にとって十分だと思える程度のスキルがあって、納得していたい

技術はそれなりにやってきて、決して自信がない訳ではないけど、それでも明確に何ができるかと言われると自信がない

対人スキル営業だとか交渉だとか説得だとか、そんな押しの強い高度なスキルが欲しいわけではない

仕事でもプライベートでも一歩踏み込んでの会話をどこまでできるのか分からず、結局当たらず触らず受け身になってしま

誰かのアクションを待って、それに倣い従う

それはとても不自由だし、自信を損なわせる振る舞いだなあと

2024-01-13

anond:20240112103836

世間年の差婚が激減してるのに芸能人年の差婚ニュースを定期的に見るのは、芸能人にいる女は芸能界以外で働く男に無関心で、逆に芸能界働く男なら不細工貧乏カメラマンアシスタントアイドル歌謡曲バックバンドメンバーでもモテて女に不自由せずアイドルなど女性芸能人を何股もしてるという風土ゆえだぞ

2024-01-10

anond:20240108234906

コミュ障陰キャ世渡り上手で立ち回りが上手いから大抵の人とは仲良くなれる

真逆なだけど…?????

ミニケーションに障害きたす人間(略してコミュ障)は、立ち回りがド下手だし世渡りなんてクソ下手だし、仲良しなんてできないよね。

あなた人生不自由なのはあなた日本語をまったくできないからでは?

偏差値45くらいですか?

2024-01-09

キャッシュカードが吸い込まれ

さっき、みずほ銀行ATMで。

吸い込まれたと同時に「申し訳ありませんがお取引できません」のメッセージエラー画面。

顔面真っ青になった。人生初の出来事である

エラー画面には「ATMに付いてる電話で連絡してください」と書かれてたから、操作画面の左に付いている受話器を取り上げるも「お取り扱いできません」と無慈悲な音声が流れる

私のキャッシュカード返してっ!

すぐにスマホみずほ銀行の問い合わせ窓口を調べ、電話をかける。なかなか繋がらない。泣きそう。

ようやく繋がるも、別の窓口が担当とのことでまた電話をかけ直す。こちらはすぐ繋がった。

オペレーター女性いわく「ATM電話がついているはず、その電話からかけてほしい」とのこと。

ATM付属の受話器を取ってもエラーメッセージ流れる旨を伝えると、発信ボタンを押せと言われる。

しかし発信ボタンなんてどこにも付いてない。音量調節ボタンテンキーしか付いてない。

すると、ATMに他に電話はないか?と聞かれる。

「ないです」と伝えると、しばらくお待ちくださいと言われ保留になった。長い保留だ。

ふと、ATM右上に受話器が付いているのが目に入った。

これかい!!

右肩と右耳でスマホホールドしつつ左手ATM受話器を取る。あった、発信ボタンが……。

発信ボタンを押すと、すぐにオペレーターに繋がった。

右耳で保留音を聴きながら左耳でオペレーターと話す。

ということで、無事にキャッシュカードが手元に戻ってきた。


今回キャッシュカードが吸い込まれた原因はICチップ部分が汚れていたせいらしい。なのでICチップ部分を拭けば大丈夫だという。

また、取扱中止になったATMは2〜3分ほどで復旧するという。

もうこんなトラブルはこりごりだったので、すぐ近くにある別のみずほATMに移動してお金おろした。

今思い出して考えるに、ATM画面左にある受話器は「目の不自由な方のための電話です。故障時には使えません」と書かれていたような気がする。

しかし気が動転していたせいかATM右上にある別の受話器がまったく目に入ってなかった。これがトンネル視野ってやつなのか。

きっと次からは間違えない。けど二度とこんな目に遭いたくない。疲れた

2024-01-08

民間レベルでは北アフリカには人権があっても日本には人権は無いのがよくわかった

今、奥さん実家がある北アフリカのどこかにいる。

奥さん結婚して初めて彼女母国に二人で来た。奥さん翻訳とつたない英語半月予定で滞在中。

毎日奥さんの親戚と義理両親の友だちが実家にすごく会いにくる。

その出会いでの会話で日本よりも人間味があって且つ自由な発想と思考で人々がわたしに色々と話しかけてくる。

この一週間ずっとそんなかんじ。

日本ならば、逐一親戚に三指立ててご挨拶

他愛もない会話から一通りの会話を経てすこしだけの本音の会話、そしてアルコールで来た親戚をもてなして飲んだくれた親戚を送り返す。

自分はそんな形だけの相手するのも疲れて疲れ切って一日終わりをむかえる。こんなのが日本だと繰り返し過ごすんだっただろーなと

つくづくおもう。

からの会話もないまま心のなかで二度と会いたくないヒトのリストができあがるだけの親戚による自宅訪問

ここ北アフリカの親戚一同の挨拶は違っていた。

おかしな遠慮はないし好きな話題をしに遊びに来ているだけだった。

休日の過ごし方に知人宅親戚宅訪問が入っているのだからそんなつまらないことよりも楽しい話題で楽しもうという魂胆がホスト側にも来客側にも存在する。

から楽しい

そうしたなかで、妻の母国日本よりもずっと法律上自由制限されても独裁体制で統制が厳しくてもイスラムの教えが保守的過ぎとされていても

多分標準的日本人よりも自由に振る舞い自由に話し考えているのにかなりショックをわたしは受けた。

例えばこの嫁の母国保守的イスラムを厳格に守っている親戚よりも日本ネット住人や今まで出会ってきた標準的日本人よりもずっと自由という意味ではリベラルであるのは間違いない。

この北アフリカのかれらが持ち合わせている人間観は日本人それよりもずっとリベラルだ。

そして何より目の前の人間人間として信頼して扱っている。その点がさらに衝撃だった。

たとえ私の意見がかれらの常識からぶれててもそう扱ってくれる。

この嫁の母国人権状況に問題があるとされていて自分国際機関レポートで知っていたからこのような自由人間味が旅行先にあるとは全く以て考えもしなかった。

おそらくわたしは嫁の国に対して失礼だっただろうとつくづく思う。

顧みて私たち社会は、人権から見て最悪の部類であるサウジアラビアよりもたぶん保守的で硬直的で人間自由なかにおいていない。

ただ単に日本について人権状況が最悪部類であることを国際機関レポートとしてまとめていないだけだとかんがえる。

国際機関人権レポート政府機関による人権侵害をチェックするのがメインで悪い文化自由のない習慣についてはまとめていない。

西欧中心の国際機関イスラムを標的して人権格付けしてるが、あてにならないこともよくわかった。

日本は大っぴらに政府による人権侵害が無いかブラックリストに入ってないだけで民間レベルでは最悪部類だと思う。

間違いなくごく普通に生活してて人権がないのはこの日本だということがよくわかった。

日本では、人間の持てる能力ルールで縛り悪い習慣で自由を殺しているのがこの旅でよく分かった。

あくまで私が知りうる限りという条件下での話であること否めないのだが、私達日本人は嫁の母国

会ってきたどの人達よりも不自由且つ自由であることの証の人権がないのは間違いない。

休暇が終わってこれから人間扱いされない人々の中で人権ゼロ状態で働き、豊かだけれど辛い生活しないといけないのか…シンドいね

蛇足

旅行中に石川県震災がおきた。またしても被災者体育館雑魚寝をさせられている。

既に長いこと壺や日本会議に日本支配されてるんだから

いまや日本人権がないのは当然かもしれないなと思う自分に腹が立つ。

因みに保守派とされるイスラム主義がおなじ保守を名乗る壺とか日本会議と入れ替わったら、絶対被災者雑魚寝させないだろーと思う。

どこかのトルコ人男性炊き出しするどころか全世界イスラムから炊き出し用の食料とベット自力で送られてくると思う。

2024-01-07

「人命が何より大事」は曖昧にしておいた方がいい

飛行機事故ペット問題で「人命よりペットを優先する奴はアホ、基地外」みたいな声が相当大きくなってて、実際それは正しくはあるんだけども、いざ自分当事者になった時の事を考えるとあまり声高に叫ばない方がいいんじゃない自分は思ってる。

1/2の飛行機事故では旅客機側の人員は全員生存貨物室および客室に残された貨物および動物は全滅、という結果にたまたまなった訳だけども「脱出時には何も持たないでください」というアナウンスにもかかわらず、リュックを持って出た人/小さめのポシェットハンドバッグを持って出た人/動転したのか何なのか書籍ペットボトルを持って出てしまった人など様々な人がいたようだ。

CA漫画家さんによればそれらの持ち出しは全てアウトで、ポシェットウエストポーチカバンはもちろんズボンの尻ポケットなどに入れるのもNG、腹部に巻く/隠すのもNG、持って出られるのは背中や尻など脱出用の滑り台と摩擦の起きない部分のポケットしまわれた小物だけ(これも多く入れていると出すように言われる)だそうだ。

しかいくら命には替えられないとはいえ身分証保険証を入れた財布、スマホ、家の鍵などは最低限持ち出したいという人が大半だろう。自分のせいでスロープが破損するリスクが生じるとして、じゃあそれを燃え盛る飛行機に全て置いて逃げるのが正しい、『他の人も同じようにしてくれるかどうかわからない、』わかっていてそれをできる人がどれほどいるだろう。

強いこだわりの特性を持つ人が機内にいて、無理に手放させたら大パニックを起こしてしまう物を持っていたとしたら。重い持病を抱えていて、毎日の服用が必須な常備薬をカバンに入れている人がいたとしたら。替えも取り返しもつかない貴重な何かを持っている人がいたとしたら。想像をすればキリがない。

1/1の能登半島地震では道路がそこかしこで寸断されて交通網が壊滅状態となり、被災者支援には自治体自衛隊、国から依頼を受けて支援物資を運びにきた企業救急消防などの支援および救護の妨げになるので、不要不急の移動は控えるべきと言われている。実際にこれもその通りで大渋滞が起きているという。ボランティア精神を履き違えた頭お花畑どもは死ぬべきだと血気盛んなネット世論は大騒ぎしている。

しか現実には能登に住む家族親族のために物資を満載して車を走らせた個人が数多くいただろう。「あなたの車が能登に住む他の皆さんに支援物資を行き渡らなくさせ、助かる命を助からなくさせているのですよ」と誰かに言われたらその通りなのだろう。それでも彼らは承知大事な人のもとへ向かったはずだ。生きている自分家族を1秒でも早く飢えや寒さや不自由から救いたくて、その他の被災者生命を削る選択をしたはずだ。

本当に人命が大事なら、能登にいる被災家族のことは自治体にまかせ、数日の不自由は耐えてもらうのが能登被災者全体にとって正しいはずだ。じゃあ今苦しんでいる家族を前に何もせず家で耐えているのが正しい、『他の人も同じようにしてくれるかどうかわからない、』わかっていてそれをできる人がどれほどいるだろう。


震災事故に限らなくてもそういうことが世の中にたくさんある。

人命が大事と言われていても、他人の人命より自分の何かをこっそりと優先してしまうずるさや愚かさがおそらく全ての人間にある。無論私にもある。私は物をどこにしまたかすぐに忘れてしまうので、遠出の時はウエストポーチを身につけている。中に保険証マイナンバーカードも家の鍵も財布もスマホも全部入っていて、そのポーチを全部捨てろと言われたら自分が誰かも証明できなくなる。だから「最低限財布とスマホと鍵を持って脱出するにはどうしたらいいか」を必死でググっていた。夏場そうなったらどうしたらいいか途方に暮れていた。


そういう自分の愚かさを前に「命が一番大事に決まっているだろう」と他人を指差し非難する勇気は持てない。いつか自分もそうやって他人に指を差される日が来ると思うから

ペットの命も助けて欲しかったという人、最低限の荷物だけは持って出るのを許して欲しいという人、老親を助けない訳にいかなかったという人、その全員に自分と同じエゴを見て「明日は我が身だ」と思っている。

anond:20240107092559

それとはちょっと違うと思います

足がないように見える人を足が不自由なのかなと思うのと同じ類ですね

2024-01-05

anond:20240105150759

いや講師を連れてこよう

機会があって予備校数学の授業と司法試験の授業受けたのだが草生えましたわ

オンライン学習にして予備校から優秀な講師引っ張ってきた方がコスパ良い』

『授業は予備校講師に任せて、公立教師はわからない子や逆にもっと学びたい子のフォロー化学実験家庭科フォローや体育のフォローだけやっとけ』

・・・って思ってたが、ここまでわかりやすさ+エンタメ性にはっきりと差がついちゃうのかよとね

 

かにわかりやす予備校の授業でのみ勉強してきたヤツは考える力がつかないことも起こり得そうではあるが、

専門課程に進む前に知識を詰め込む、あるいは何かをする(たとえばプログラムとか)ための知識を得てる段階で考えるも何もねーだろうよ

 

それに考える力は生まれつきの要素のほうがぶっちゃけ強く、

公立の雑な授業・大学教員研究の片手間の授業を受けたらからってどうこうなるレベルのものじゃない(そもそも高等教育リベラルアーツとほぼ遠い)

社会不自由しないために・詰め込んだ知識を活かすために、最低限は考える力を鍛えなければの場合も、

公立の雑な授業・大学教員研究の片手間の授業をもって考える力を養うをやりました!とか怠惰なことはやらずに

極端に思考力が弱い人がいると言う前提に立って訓練メニューを用意すべき

あと思考力を養う授業では『理解しました』といっても、極端に思考力が弱い人は覚えた数式を具体的にどう使うのかはわからないとかフツーに言い出すので、

もっとハンズオンの授業も増やすべき

 

アメリカみたいに世界中から優秀な若者勝手にやってくる+資源があるなら学位商法やっててもオッケーだが

日本はそーじゃねーんだから学問仕事の道具ではなく社会選別の道具になってちゃダメでしょ

もっと真面目に教育の質について考えような

2024-01-04

anond:20240104050335

元増田の件も同じだけどお前は恵まれてるって言われて、それが事実だった場合セルフイメージに傷がつくのでその手の発言を封じたいってだけの話じゃねぇの

素直にうらやんだり、素直に悔しがったり、素直に憧れるのは体力がいる。それよりもちょっとスカしたふうにふるまったり、すごい人をかえって下げてみたりしたほうが全然傷つかない。でもそんなひねくれやこじらせた自意識他人に対するレッテル貼りは、人間不自由にする。

これが最初定型発達を攻撃する発達障がい者にかかる言葉なんだとしたら、定型として気持ちはわかるけど結構ギリギリ攻めてるよな

オタクの服知識の無さを舐める

タイトル攻撃的になってしまった。別に何かを主張しようという意図はない)

 

いい歳してお母さんが買ってきた服を着ているオタク実在する。俺だ。

なぜ自分で服を買わないのか。それは服について知識がないかである

その知識の無さについて正月で暇なので綴っていく。

 

トレーナーはわかる。厚手の服だ。なんかの上に着るものだ。

パーカーもわかる。紐とフードがついてるやつだ。

シャツもわか…。いやもうわからない。ワイシャツシャツだ。これは下に肌着を着る。でもTシャツは着ない。この違いはなんだ。

調べるとスウェットシャツというのもあるらしい。なんだそれは。スウェットとはあのパジャマや部屋着みたいなものを指すのではなかったのか。種類ではなく材質の話だったのか。これは下に肌着がいるのか。

フリースはわかる。と思っていたがこれも材質の名前らしい。なんかフワフワでジッパーがついたやつを指すのだと思っていた。もう何も信じられない。

 

ジーパンはわかる。オタクの味方だ。でも洗濯についてよくわかっていない。

チノパンはわかる。茶封筒みたいな色をしたあれだ。

あとはなんの種類があるんだ。わからなすぎて「服 種類」でググった。こんなの調べるのはオタクだけだ。カーゴパンツは聞いたことがあるぞ。勿論中身は知らない。

 

買うときのことを考えだすと更にわからない。

普通は一度にどれくらいの量を買うんだ。

似合う/似合わないは何で判断しているんだ。

相場はどれくらいなんだ。Tシャツの値段すらわからない。Tシャツくらいはわかると自分でも思っていた。アニメのグッズで買うからだ。しかオタクがグッズを買う時に値札を見ているわけがなかった。

裾上げとはなんだ。いやそれ自体はわかる。スーツを買った時に何かされたからだ。でもこれは任意パンツ必要なのか。種類で変わるのか。

知ってる風に「パンツ」と買いたがなぜ「ズボン」ではダメなのかもよくわかっていない。

 

もう何もわからない。俺は自分でよくわかっていないものを肌に身につけているわけだ。それでも不自由なく生きていられる。感謝

anond:20240102001822

これ思い出したhttps://note.com/ao8l22/n/n382fcb80113b

「できる人」をバカにするのはもうやめよう

インターネットの悪いところの1つとして、「できない人」の声が大きくなるところがある。「要領よくできる人」「コミュニケーションうまい人」「なんだか楽しそうにしている人」のことを、そうじゃない人が「自分はできないけど」と自虐含みでバカにする。羨ましさが反転して攻撃になる。

たとえば発達障害なら、発達障害ではない人のことを「定型発達」「健常者」などと言い、「定型発達」の生きやすさと発達障害の生きづらさを言い連ね、「定型発達」の人々が非常に無神経であるかのようにまとめる。しかしかなり言いがかり的なものもあるというか、「定型発達、そんなスーパーマンじゃねえから…」と言いたくなるようなこともある。人間、だいたいグラデーションだ。

今日はその手のツイートを目にしてクワーッとなってしまった。

なにゆえ世の健常者は次々に子供を作っていくのかと疑問だったんだけど、どうやら「生まれたくなかった」と思ったことが一度もなくて、子供を作るのは「良いこと」と思っており、「自分の子供に生まれてきてしまう人間」の気持ちを考ない人達のことを、仮に「健常者」と呼ぶということらしい。

https://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/workshain/status/959066779929604096

で、クワーッとなったのを抑えるために、オードリー若林正恭の「完全版 社会人大学人見知り学部卒業見込」(角川文庫)を読んだ。とてもよかった。

すごいよかったのは、若林の言っていることがだんだん変化すること。連載の最初では「スタバで『トール』っていうのが恥ずかしい」と言ってたりするのだが、途中から別に恥ずかしくないぞ!」と言い出す。過去自分ネタ帳を読んでこう振り返る。

テレビに出たい!」「お客さんに笑ってもらいたい!」となぜ素直に書けなかったのだろう。他人事のように考えを巡らせた。それを書いたら最後、いよいよ本格的に自分力不足直視しなくてはならなくなるからだろうな。それを書く強さなんて勿論持ち合わせていなかった。だからこそ、それを手にする気がないことを殊更に強調することが、当時の精一杯の自己防衛だったのだろう。

この辺りの文章が超絶に刺さった。素直にうらやんだり、素直に悔しがったり、素直に憧れるのは体力がいる。それよりもちょっとスカしたふうにふるまったり、すごい人をかえって下げてみたりしたほうが全然傷つかない。でもそんなひねくれやこじらせた自意識他人に対するレッテル貼りは、人間不自由にする。

全然関係ない話なのだが、私は非常に感謝していることがある。むかし「部屋が汚い」ということを記事にしていたら、「発達障害ADHD)なのではないか」というコメントをもらった。それに対して私は「そうなのかな?」と思っていたのだが、自身ADHDであり、それについての文章をよく書いていたYさんが、そのことについて怒ってくれた。その怒ってくれたものの中身はあんまり覚えていないのだが、「青ちゃんは部屋が汚いことを気にしているのに、そういうレッテル貼りはいかがなものか」のようなものだったような気がする(違ったかもしれない)。

ADHDがらみの話は私の中で非常に混迷している。ADHDの特徴を、当事者やその周りの人が知っておくことは、生きやすさ、過ごしやすさにつながると思う。「どうして自分はこんなにできないんだろう」と悩んでいる人が、ADHD情報を知ることは、とても救いになるし、大事なことだと考えている。

ただそれは当事者と、その周りの人が楽しくコミュニケーションするために知っておくべき情報であり、赤の他人がその相手理解やすくするためにレッテルを貼り付けるものであってほしくないという気がする。たいていそういうのは雑になるものから。それは「発達障害」という言葉でもあるし、「定型発達」という言葉でも同様に発生している。


オリジナル できる人をバカにするのはもうやめよう

健常者のことをあまりにも理解不能な存在として捉えすぎなのではないか。てかバカにしとるやろ…

ttps://x.com/ao8l22/status/960065753872416772?s=20

自分よりプラスに見える人間をまずバカにするやり口、本当に好かない。リア充を叩くのも無理。劣等感を拗らせてはダメ

ttps://x.com/ao8l22/status/960066055988129792?s=20

ttps://x.com/ao8l22/status/960093910063235072?s=20

②パク増

「できる人」をバカにするのはもうやめよう

③パク増再投稿(元のパク増本人?)

自分よりプラスに見える人間をまずバカにするやり口、本当に好かない。リ..

https://archive.vn/2021.03.19-214155/https://anond.hatelabo.jp/20210319191550

『私が受けてきた虐待とその影響。家族環境。そして私の将来について。』

私は20代女、大学生

これまでずっとどこかに書き残しておこうと思いつつ、なにかと手が進まなくて書き残せなかったことを、今回こそ残しておこうと思う。

~~テーマ

『私が受けてきた虐待とその影響。家族環境。そして私の将来について。』

私は父親から身体虐待心理的虐待を受けてきた。物心ついた時からだ。

今は身体虐待ほとんどないが、心理的虐待は続いている。

一番古い記憶幼稚園生の頃に、深夜3、4時に突然起こされ、母、弟と並んでリビング正座して、ひたすら「ごめんなさい」と土下座して謝ったことだ。

詳しい理由はわからなかったが、両親の喧嘩に巻き込まれて起こされたんだなと思ったことははっきりと覚えている。

その時にすでに、「お父さんをこれ以上怒らせないようにしなきゃ」と必死だったから、それ以前からから虐待はあったと考えられる。

すでにこのエピソードを書いただけで泣きそうだし、なくのを堪えようとして喉が痛い。でも書き残したい。

~~虐待の具体的な内容

「バカ」「アホ」「マヌケ」と鬼の形相で怒鳴られる(必ずついてくる基本セット。もはや戦隊ヒーローの名乗り的な。)

幼稚園の親子参観で父親が私に恥をかかされた(と思った)ので、帰宅後に殴られたり怒鳴られたりした。

幼稚園に登園中、(当時すでに嫌いな)父と手を繋ぎたくなさすぎて、幼稚園前の泥道を走った結果、転んで制服を大々的に汚す。このことに父が怒り、その日は仕事に行かず、帰宅後に父にめちゃくちゃ怒鳴られる。

・顔や腕、足を殴られる(父は極真空手経験者)

・顔を叩かれる(父は極真空手経験者)

お腹や足を蹴られる(父は極真以下略

・買ってもらったコートをすぐに見せなかったのでマグカップで殴られる(すぐに見せれば良かったな〜)

ゴルフクラブ背中を殴られる(直前に布団を被ったのでセーフ)

ゲーム機破壊して見せしめのようにリビングに置かれる(「「見せしめ」」)

ノートPCで頭を殴られそうになり、腕で頭を守った結果、PCで腕を殴られる(守ってなかったらどうなってたんだろう)

数学問題理解できず罵倒されたり殴られたり

・「◯ね」、「とび◯りろ」と罵倒される

・何かと「金を出してるのは誰だと思っているんだ」と言われる。(中学までは公立無料で入れるのに、なぜ早くから私立に入れたの?と思ってやみません)

コロナ禍の時に学校に行けないので家にいなければならず、余計父と顔を合わせるタイミングが多くて衝突することが増えた

大学受験に失敗し、「低学歴」と罵られる。(大学生になってから心理的虐待メインで、ほぼこれ。)

・私が洗濯物を干し忘れたので、鬼の形相で罵倒

他にもたくさんあると思うが、忘れてることも多い。なにかをきっかけに思い出すこともあるが、たぶん脳が忘れようとしているのだろう。

すでに書くのが辛い。でも、今まで辛くて書くのをやめてきたから、今回は最後まで書き切りたい。

~~身体虐待の影響

学校が終わるのが怖い、家に帰るのが怖い、金曜日が終わるのが怖い。

・父が帰ってくる時間が近づくたびに怖くなる

・いつ死んでしまうのか不安

・いつか刃物で刺されて殺されるんじゃないかと、頭のどこかで常に考える

・頭に3-5cmの傷ができて血が止まらない。のちに跡が残る(髪で隠れてるのでセーフ。尼さんじゃなくて良かった。)

・10cm以上の傷あとが残る

・足を捻挫し、小学校階段が昇れなくなったのでエレベーターを使わせてもらう(学校先生には病院に行きなさいと何度も言われた)

・その他、傷、あざ、捻挫、などなど

なぜ病院に行かなかったのかと思う人も多うが、その理由は後述。

~~心理的虐待の影響

・どんなに人前でポジティブに振る舞っていても、心の奥底では強い自己否定をする

・家に帰るのが怖い、金曜日が終わるのが怖い

DVを扱っている映画ドラマ問答無用にボロ泣きするので見れない

・なぜか大学受験を控える高3の時、学校の授業中や塾の自習室でそれまで受けてきた虐待のことを思い出し、泣いてまともに勉強ができない。友達に(受験に対して不安だと思われて)慰められる。(大学受験の失敗は私の勉強不足もあったから、そのせいにはしたくないけど。)

大学で取った授業のテーマDV家庭内暴力)で、毎回紹介される具体的な例を聞いて大号泣する。(オンライン授業というだけでテーマも調べずに取ってしまいました。恥ず。)

・やっぱり自己肯定感がめちゃくちゃ低い

割と内容がハードめだと思っているので()おちゃらけコメントとか入れてみたので、読みやすかったかもしれません(?)

このままもう少しお付き合いください。

~~虐待の影響(その他)

男性が怖い

・どんなに優しい人でも裏の本性はやばいのではないかと思い、信頼するのに時間がかかる。

男性が怖いので、疑り深くなり、彼氏ができたことが一度もない。(まあ今時そういう子が少なくないのは救いですが)

・将来結婚して子供を持てても、私が子供虐待をしてしまうのではないかと思い、将来の選択肢結婚を入れにくくなる。

・でも、親は選べない分、自分で選んだ家族は持ちたいか結婚はしたいし、子供に恵まれたら子育てもしたい。(超ジレンマ

~~病院に行かなかった理由

特に中学生までは医療費がタダだったので、病院なんて保険証を持っていけば一人でも行けたかもしれない。

でも、まず母が病院に行こうと(たぶん一度も)言ってくれなかった。

母は父の暴力をあまり止めることができていなかったし、怪我をしても病院に行こうと言ってくれることは(たぶん一度も)なかった。

正直、これに対してすごく怒りがある。

それは、傷跡が残ったからだ。

から出血して血が1時間たても止まらなかった時や、10cm以上も傷ができる怪我した時ですら、母から病院に自ら連れて行ってくれなかった。

病院なんて近所にいくらでもあるのに。

1ヶ月後くらいに、私がようやく母に病院に行きたいと言い出せて皮膚科に行ったが、おじさんの皮膚科から「なぜすぐに来なかったんだ」「一生傷跡は残る」と言われた。

すごく悔しかった。泣きそうだった。

だってすぐにでも病院にいって手当してもらいたかった。でも、理由をどう説明すれば良いかからなかった。

「父から殴られた」なんて言ったら児童相談所通報されると思った。児相に連絡が入ったら、親が仕事をなくすかもしれない。

そしたらまた「金を出してるのは誰だと思ってるんだ」的なことを言われるかもしれない。

「お前が黙ってれば良かったのに」と言われるかもしれない。

そんなことを想像してぐるぐる考えていたら、1ヶ月が経っていた。

結局、適当理由を思いついて皮膚科医のおじさんに説明した。

傷跡は今でも残ってる。

最近その傷跡を消したいと思い傷跡レーザー的な治療見積もりに行った。20万以上すると言われた。

それでも傷跡は完全に綺麗には戻らない。

悔しい。

~~母について

ただ、母は専業主婦で、仮に児相相談したりして別居になったり、離婚でもすることになったら私と弟を引き取ることになり、2児のシングルマザーになってしまう。

一度だけ、母に「なぜ離婚しなかったのか」と聞いたが、「離婚してほしいと思ってたんだ」と返された。たぶん心理学のバックトラッキングとかオウム返し的なことをして共感表現したつもりなんだろうけど、私には共感や同情どころか、離婚なんて選択肢があったんだという驚きに感じられた。

事実かどうかはおいておいて、離婚絶対に嫌だったのだろうと思う。

それは幼稚園小学校低学年の時に、母は「玉の輿に乗った」のだと気づいたからだ。

父はそれなりに社会的地位が高くて収入の高い職業に就ているし、将来も有望だ。(実際、結婚して20年以上経った今でも高収入

しかもお互いに海外旅行好きとあれば、(出会った時は想定外だったであろう)DVにさえ耐えれば、毎年海外旅行に行けるし、ブランド物のバッグや服やジュエリーが手に入れられるし、一生安定した生活が望める。

そんな人生を捨ててまで一人で子供2人を育てながら再び働くなんて考えにくかっただろう。

~~私の将来について

ただ、物心ついた頃から虐待を受ける経験をしてきた私は、もし母の立場なら即刻子供を連れて離婚する。

子供金銭的に不自由で肩身の狭い思いをさせることにはなるかもしれないが、少なくともこれ以上父親から虐待を受けさせずに済む。

やっぱり、虐待子供に与える精神的な影響は根深くて、一生レベルで続くと感じているからだ。

これは、まだ彼氏すらできたことのない私だから言える理想論かもしれない。

でも、真面目に結婚できるか相手基準は「良い"パパ"になりそうだと思える人」、つまり子供虐待をせず、子供愛情を注げそうと思える人だ。

それを見定める基準は今のところ

店員さんやタクシー運転手さんへの態度

イラッとした時の対処

普段の考え方がポジティブ

・その人自身意見の伝え方

かなと思っている。

本当に信頼できる、安心できる相手が見つからなければ、結婚しなくていい。

私が結婚する時は、世界中に自慢できるくらい素敵な人と縁があった時だと思う。

~~もし児相相談していたらどうなっていたのか(想像

先ほど「「お前が黙ってれば良かったのに」と言われるかもしれない。」と考えたと記したが、実際に公的な人や機関相談していたら、どうなっていたか想像してみる。

児相保護される

②父は警察に取り調べを受ける(傷害罪的な?)

仕事は失わないかもしれないが、どこからか噂が流れて仕事は減っていたかもしれない(噂はどこからともなく広がるのがこの世の不思議なとこ)

保護されて金銭的にはそれまでよりは恵まれない環境に身を置くかもしれないが、それ以上父から虐待を受けることは無くなったかもしれない。

要するに、金銭的には裕福ではなくなっているかも知れないが、身体的・心理的にはそれ以上悪影響を受けずに済んでいたかも知れない。

~~将来の私が虐待をしないようにするためにやってきたこ
~~読書

物心いたこから人と比べて怒りやすいところがあると思っていた。また、大学受験の時に結構自己肯定感が低いなと気づいた。そしてどちらもその原因に父の虐待は大きく影響していると思っていた。

なので、特に大学に入ってからアンガーマネジメントの本や自己肯定感の本など、いわゆる自己啓発系の本を読むようになった。

もう定番の本から図書館の貸し出し回数が少なさそうなものまで、くまなく読んだ。

その中で、次第に、少しずつではあるが、アンガーマネジメントができるようになってきたり、自己肯定感を上げられるようになってきている。

まだ、将来に対して大袈裟なくらいの不安を抱いたり、自分可能性を信じられなかったり、人に頼るのが苦手なところがあるが、毎年少しずつ精神的な成長を感じる瞬間がある。

ただ、こういう精神的なものは一生かけて育てるものだと思うので、定期的に読書勉強を続けていく。

~~教育バイト

特に小学生対象にしている中学受験塾や家庭教師バイトをした。

これは、私が特に小・中学生の頃に父親から勉強を教わるたびに暴力罵倒を受けてきていたので、そうではなく理性的に、子供が納得するような指導方法を身につけたいと思ったからだ。

私は少し算数数学が苦手で、問題の解き方がわからないと、それだけで罵倒暴力を振るわれてきた。

勉強がわからないだけで虐待されるなんておかしいと思いつつ、将来私が子供を育てることになった時、子供が「(私にとって)簡単なことすらできない」と感じた時に、父と同じように怒りに任せて罵倒したり手を出したりしてしまうのではないかと恐れていた。

そこで、子供気持ちがまだわかる大学生のうちに、教育に携わることで少しでも正しい教育の仕方を知っておきたいと思った。

バイトの中で1番に気を配ったのは、言葉の選び方だ。特に小学生男子はいたずらをしたり、全然勉強しなかったりする子が多い。そんな子に対しても、怒るのではなく、「周りの子勉強を頑張っているから、それを妨げるようなことはしてはいけないよ。私と一緒に問題解いてみる?」など、その子のしていることが良くないことだと伝えつつつ、本人の勉強サポートする意思があることを提示するような声掛けをした。また、問題が解けなかったとしても、必ず褒めるポイントを見つけている。「ここまでの計算は合ってたからあと少しで正解するよ」とか伝えたり、「難しいと思っても頑張って解こうと考えてたのが良かったよ」と伝える。そして。結果よりも過程を褒めるようにしている。

とにかく、父のようにできないことを怒るのではなく、少しでもできたことを褒める方針をとっている。

教育系のバイト経験することで、少しでも私の伝え方や教育の仕方を上げることができたらと思っていたが、我ながらその成果は得られていると思う。

でも、いざ自分の子供を育てることになったらどうなるかはわからいから、怖い。

~~影響を受けた2つの動画

私は大学生になってから、私がこれまで受けてきた虐待にしっかり向き合おうと思い、色々と本を読むことに加え、関連する動画を見るようになった。

やっぱり、見るたびに大号泣するし(普段はそんなに泣けるタイプじゃないに)、過去を思い出して辛くなるし、悔しさや怒りが込み上げてくる。

それでも、私はこれから人生を少しでも明るくするために、過去に向き合って原因を見つけたり、思考の癖を見つけて改善したいと思っている。

その中で、特に影響を受けた動画が2つある。

~~『ねほりんぱほりん』「わが子を虐待した人」 | Eテレ

https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2019103761SA000/

この回は、加害者である父親が、虐待を振るう心境や、本人の養育環境を語っている。

簡単にいうと、虐待を振るっている時、理性は存在しないらしいし、虐待をすることは「教育」であり「正しいこと」だと信じてやまないらしい。

この父親は、妻から児相通報されたことで、子どもから離された。

そして、虐待加害者が集まる「更生プログラム」に参加しているという。

加害者側の心境を知る機会など多くないと思うので、この番組はすごく参考になった。

有料だが、こんな内容の番組他にないと思うので良ければ見てほしい。

私の父も同じ心境だとは断言できないが、普段生活の時と虐待をしてくる時との豹変ぶりから判断するに、自分が悪いことをしているとは思っておらず、むしろ教育にあたっって正しいことをしていると思っているかもしれないと思うし、理性でもって父親自身の行動止めるなんてこともできないだろうと考えた。

私は父親に、そのが集まる「更生プログラム」して、少しでも自分の行動と言動反省してほしいと思うが、簡単に言い出せない。

~~[ハートネットTV] 「子どもと向き合うのが苦しい」虐待の“後遺症”に苦しむ | NHK

https://www.youtube.com/watch?v=zSCNXWIQ0Js

から虐待を受けていた女性のことが取り上げられている。

6分ほどで誰でも見れるので、ぜひ見てほしい。

この動画で1番印象的なのは女性には子供が2人いるが、虐待したことがないことだ。

女性の長女が「よく自分暴力を振るわなかったな」、「よく自分を止めた」、「私に愛情を注いでくれた」と言っているのをみるたびに、必ず号泣する。

私はずっと、「将来の自分の子供に暴力を振るってしまいそう」と考えていたし、虐待を受けて育った人は、虐待以外の教育方法を知らないのではと思っていたからだ。

でも虐待を受けて育ったとしても、子供にその経験をさせない人がいた、と知れたことで、自分未来に少し希望が持てた。

また、女性自分で色々な本を読んだりして自分感情との向き合い方を探っていて、そこも参考になった。

~~父に対して思うこと

物心ついた頃から虐待されてきたので、正直殺したいと思ったことは山ほどあった。

その気持ちは、怒りよりも不安からくるものが大きかった。

キッチンにある包丁を見て、親が寝てる時にこれで殺したら、もう虐待されずに済むのかな、刺すならどの位置が確実なのかな、なんてサイコパスみたいなことはまあまあ考えた。

そんなことを考えるくらい、命の危険を感じることが身体的にも精神的にも多かったと思う。(ゴルフクラブとか、、)

でも、ニュースとか小説とかで少年法を知って、14歳から少年法適用されて、人を殺したら少年院に入れられると知った。

警察にお世話になるのは時間人生全体の無駄になるので、14歳誕生日前日夜に、「絶対に父を(もちろんその他の人も)殺すことを考えるのは辞めよう」と決めた。それからは一度も父を殺したいとは思っていないし考えてもいない。

ただ、なるべく早めに死んでほしいとは正直今でも思う。

父さえいなければ、と思うことが数えきれないほどあるし、これからもそうだと思う。

一度父が大きな病気をしたが、看病になんて1ミリも行きたくなかった。父は物凄く来て欲しがってたらしいが、私は、子供が看病に来ないことに気を病んで寿命が縮まらいかなとか考えてた。(サイコパス?)

でも、父が一定期間家にいなかったあの時期ほど、安心して家にいられた日はない。あと、父と母の海外旅行中。

父の年齢で既に亡くなってる人だっているのになんで父みたいな人が生きているのだろうか。元日石川地震も、翌日の海保機の事故も、父より若い人も亡くなってる。

神様不公平だ。

遺産なんて私は1円もいらないので、私たち子供が母に仕送りなどしなくて済むようなお金を残して死んでほしいとか考える。

考えるだけなら罪ではない。

~~弟について

弟も虐待被害者だが、これは私が書いているブログなので、弟が受けた虐待については書かない。

弟とは、小学生までは喧嘩が絶えない間柄だったが、今ではお互い成長して、喧嘩ほとんどしなくなった。

しろ、私が父から虐待され始めると止めに入ってくれたり、後で父に対して客観的な態度で「あの発言が良くない」など言ってくれるようになった。結構それに心が救われている。ありがとう。(このブログ知らないけど)

そんな良い感じの関係になってきたので、弟と、父の虐待について話すことが増えてきた。

続きはこち

https://anond.hatelabo.jp/20240105203944

2024-01-03

射精できない恐怖を克服した話

前に高級ソープに行って抜けずに凹んだ増田だけど(これ→https://anond.hatelabo.jp/20231213013100)、よく通ってたデリヘルで人を呼んだらちゃんとできて良かったーー!

そのお店はお世話になっていた方が辞めてそれで新しく人間関係を築くのが面倒でずっとご無沙汰していた。その後、遠出してずっと気になっていた趣のある建物の某高級ソープが気になって試してみたのね。相手してくれた人は大変きれいだったけど技術的には乏しく、僕は抜くことができなかった。建物雰囲気とか黒服さんの態度は素晴らしかったけど、端的に言って男としての能力がなくなったのかと思って結構凹んだ。あと普通に高かったしね。なおオナニー不自由なくしてる。

だけど馴染みのお店のサイトを見て良さそうな人がいて、試しに頼んでみたら素敵かつ技術を持った人で楽しい時間を過ごせた。途中ふにゃふにゃな時があって内心かなり焦ったけど、問題なく導いてくれた。

別に子供を作ることに拘りはないし、射精が性行為のすべてだとは思わないけど、それでも「勃つこと」「射精すること」にここまで固執する自分がいることを発見し、男という生態の不可解さをしみじみ味わった。

その時言われたけど、「疲れすぎてない?」って気遣われた。みんなも身体大事にして、楽しい生活を!

2023-12-31

死ぬ理由はない。でも生きる理由もとくにない。

_ 

前置きというか予防線として、私は増田達にはあまり好かれないタイプで、嘆き風自慢話にしか聞こえない可能性は、十分に理解した上で書いている。

ただ、「死にたい!」という理由はなくても、だからといって別に、「生きねば!」という強い理由もないからなぁ~。だったら死んじゃおっかな~。

案外、このくらいの感じで自死を考えちゃう、そんなしょうもないおっさんが実は結構な数いるんじゃないかと、そんな思いで書いてみる。(もし似た人がいたら、少し安心できる気もする)

でもたぶんどうせ、死なない。死ぬ理由もとくにないからな。ふはは。



__

33歳の年も、残すところ10時間を切った。

18でも20でも30でもないのでなんの節目でもない年齢だが、

35歳(私の中での明確なおじさんの基準)が目前に迫った34歳を迎えるな~、とか、知らないうちに無理やり自分の中で理由をつけていたのか、

この1ヶ月はやたらと人生を振り返ることが多かった気がする。

結果として、これからおじさんとしての人生が50年くらい続くことに対して、希望が持ちづらいと思う日が増えた。



___

本当に、なにひとつ不自由のない人生を歩んできた。


東京まれ

富豪とまでは言わないまでも、それなりに裕福な家庭で育った。

物心ついた頃から頭が良い子だと言われ続け、足もそれなりに速く、小学校ではごく自然な形で学芸会演劇の主役をしていたし、生徒会会長も務めた。


私立中学の受験にも成功した。塾時代の成績はいつも全国模試上位だったから、失敗することなんて考えもしなかった。

部活学園祭実行委員最前線で楽しみ、彼女も当然のようにいた。童貞は、附属高に上がる16歳頃には卒業していた。

卒業アルバムを開けば、嫌な記憶ひとつもない輝かしい中高時代が思い出せる。


学校名は伏せるが、所謂最上位の大学に進学した。最早、まわりも当然だといった様子だった。

バイトサークルゼミ活動大学生のお手本のような生活を送っていた。

講義サボりすぎて1年留年したりもしたが、大手広告代理店にすんなりと内定した。


代理店で、新卒女子自殺をした頃、広告業界の忙しさが嫌になり転職経験したが、

次の会社でも大きな挫折経験することなく、同期の中では出世の早い方だったし、全社表彰されたことも何度かあった。


ある程度の給与をもらえていたので、都内繁華街近くの1LDKで20代の独身生活を存分に謳歌した。

その時々の彼女を連れては、グルメインフルエンサーが紹介したがるような、洒落バルやら、ネオ酒場やら、

ミシュランの星がつくような店にも、何か記念日などのイベントがあれば、それほど無理をせず行くことができていた。

フレンチイタリアン中華も、職人から手渡しされるような寿司屋も、数えきれないほど行った。「kint〇nとかガキが喜ぶ焼き肉屋だろ」とかイキったりもした。

連休があれば近場の温泉にふらっと出かけた。海外旅行はあまり好きではなかったが、女にねだられれば年に1~2回は連れて行った。


嫌味のような半生を書き連ねてあらためて、本当に、なにひとつ不自由のない人生を歩んできた。と思う。

衣食住はもちろん、三大欲求をそれなりに高いレベルで満たし続けてきた。



____

少しだけ挫折を感じたのが、結婚離婚だった。

30歳で結婚をして、1年も待たずに離婚してしまった。

理由をあげだせばキリがないのだが、一番は子作りについての考えの相違で、要するに私は子供が欲しくなかった。

入籍当初には同意してくれていた元嫁は、すぐに「やっぱりわたし子供が欲しい」と言い始め、口喧嘩が増え、離婚した。

別に島耕作時代でもないので、離婚出世に響くとかは考えたことがなかったが、自分でも意外なほどに離婚はしたくないと粘ってみたりもした。

でも、自分の子供が欲しくないという気持ちがどうにも変化する気がしなかったので、結局、離婚した。

(子供が欲しくない詳細理由割愛するが、ざっくりいうと、絶望と閉塞感のあるこれから日本に、子を産み落とすことは無責任なように感じる、みたいな理由が主)


俗にいう若手エリートモデルケースからズレたような気持ちになって、急に仕事に対する熱意がなくなってしまい、

半年後には会社退職して、個人事業主になっていた。


でも少し経ったらそれもなんだかんだ事業軌道に乗り、リッチとは言えないまでも、今はまた不自由ない独身暮らしを送っている。


お金は、めちゃくちゃな贅沢は出来ないまでも困ってはいないし、莫大な資産を築きたいという野望がなくなった。

思えば、別にエリートを目指して生きていたわけでもないので、また大企業に勤めたいという思いはないし、日本を動かしたいという思いもなく、ステータスへの渇望感は消えた。

夜のお店にたまに顔を出してはお店の女の子と仲良くなったりもするので、セックスもとくに困っていない(今は、かもしれんが)。

10年後くらいにいよいよ老後の孤独を考えたりする頃には、多少気持ちも変わっているかもしれないが、再婚もあまり考えていない。

から、真面目な出会いは求めていない。もちろん、子供は今も欲しくない。

若いからずいぶんと分不相応美食家を気取っていたが、ある程度の金額で満足できる程度のバカ舌だったのか、赤提灯で十二分な満足が出来てしまうことを知り、必要以上の金をかけて食事をすることに喜びは感じなくなった。



_____

となると、だ。

残すところ短く見積もっても30年、長ければ60年近くの人生漠然と待ち構えているわけだが、

そこに対して全く、何かを成し遂げたいという欲が起きないんだ。

金を稼いで、良い家/車/服揃えて、良い女を抱きたいとも思わなければ、

将来のこの国のために子孫を残す気もないし、だったらと血が繋がっていない若者を導くような使命感もない。


君たちはどう生きるか、というより、もっと前の段階のところで躓いているわけで、

やべ、とくに生きる理由ってなくね?

老化は避けようもないし着実におじさんになっていくわけで、あれ、人生今より楽しくなることってなくね?って考えるようになった。

生きる理由より、むしろ死んでもええかって理由の方が、よっぽど簡単に見つかることに気づいてしまったわけだわな。


結局のところ、人類なんてものは大いなる生命螺旋を繋ぐための歯車しかなく、

子供が欲しくない奴なんていうのは、歯車としては欠陥品ってことなのかもしれん。


冒頭にも書いたけど、どうせ死にはしないと思うんだ。

生きてればそれなりに、本当にそれなりに程度でも、楽しいこともまだあると思うんだよ。

でも、楽しさも幸福も、これまで以上は超えてくる気がしないという謎のおぼろげな展望が、日を追うごとに輪郭がはっきりしてきていて、

その現実からどうしようもなく逃げ出したい。逃げる?あれ、死んだらいいわ?そゆこと?


みたいなことを思ってしまう。そんな大晦日だね。

anond:20231231150710

根拠のある話には耳を傾けなくちゃいけないなんて不自由をよく呑めるね

2023-12-30

anond:20231230202812

気にしたことないな。俺に見る目がないのと、どっちでも別段不自由しないからか

絵に関しても同じことが言えるが

2023-12-29

anond:20231229210859

得はしないが損もしないか不自由になるわけではないやんという話

2023-12-26

マイナ保険証に目くじら立てたいわけじゃない

が、「せっかくだからスマホに乗せてくれ」と、世の中の大勢スマホの事しか考えてないのが気持ち悪い。

スマートデバイスといえばPCだってあるのに、ことごとくスマホの事しか考えないし

スマホ専用アプリしか出したがらない。

こういうのが何やら気持ち悪い。

もっとスマホ専用じゃないWebに力を入れたり、PCにもマイナカード搭載できるようになればいいのに。

不自由モバイルデバイスなんかクソだ!邪悪なMicr〇s〇ftは滅びろ!」と叫んでいた昔の技術者なら、同じ気持ちだよね?

Apple様の不自由キレイ不自由から・・・」と手のひら返してなんかしてないよね?

2023-12-25

anond:20231225112131

子供連れとか移動の不自由とかを無視してて草

やっぱ孤独だと想像力が足らなくなるんか?

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん