はてなキーワード: google検索とは
子供のころテレビ番組で、タレントの若い女性に、好きな男性のタイプを聞くという場面を観た。この女性が少し照れくさそうにしながら、「器が大きい男性が好き」と答えると、スタジオに居る他のタレントたちは、どっと笑って盛り上がっていた。
しかし、子供ながらにこれらのリアクションの意味を考えてみても、今ひとつピンと来なかった。そもそも、器が大きいというのはどういうことだろう。器ってたぶん、入れ物のことだよなー。などと、しばらく頭のなかで引っかかったままだった。
ほどなくして、この疑問が氷解することとなる。
おませな友人から、「大人の女はちんちんが大きな男が好き」という情報を入手したのだ。なぜ好きなのかという理由はよく分からなかったけれど、えっちなことに関連しているということはわかる。
そして、なぜか私の脳内でこの話が前述の話と結びついて、「器=ちんちん」という公式が打ち立てられた。
「器の大きい男」とはすなわち「ちんちんの大きい男」という意味だ。えっちな話だから、テレビの人たちはああいう反応をしてたんだ、と妙に辻褄が合った気がして、疑問が自己解決したのだった。
さらに、もっと後になって、「つまり、器とは男性器の略だったのだ」とふいに気付き、確信を深めたのは言うまでもない。
こうして、長らく「器」という言葉を隠語だと思っていたのだけれど、ついさっきふと気になってGoogle検索をしてみたのですが、全然それらしいページに行き当たりません。えっ、器ってエロい意味を持ってる隠語ですよね?おちんちんのことじゃないんですか?わたしがおかしいんです?
例えば、昔どこかで見たはずのあの記事、あの内容をまた見たいって思った時に幾つかのワードをいれて検索かけるよね
するとでてくるページはどれもこれも「ワードは似ているけどよく読むと決定的に違う」記事ばかり
ワードを変えてみても、検索結果が代わり映えせず、何か強力な磁石みたいなものでその記事が引き付けられてるかのように、結果の上部にいつまでも粘り着いてる
これがすごく厄介
類似したワードが使われた決定的に違う記事がずらっと並んで、スクロールしてもスクロールしても、見たかった記事にたどり着けない
たぶん、ここ数十年で幾度となく繰り返されてきたであろう話題。そして、これからも何度となく同じ話をして行くであろう話題。だけど、この先に幾星霜の年月を重ねようとも、決して人類が回答を得ることはかなわないであろう話題。
「このような増田を書く際には適度な自分語りが必要である」との先人の教えに倣い、私も自身の人生を少し顧みる。
とは言え、特にこれといって語れるような、起承転結、栄枯盛衰の激しいエピソードはない。期待に沿えず申し訳ない。
私は、凡庸な働き者である両親の下に産まれ、大学まですべて可もなく不可もなしと言ったレベルの国公立で通し、東証一部ではないが倒産寸前でもないと言ったどこにでもある企業に就職し、今に至る。要は平和を謳歌していたわけで、「幸せかどうか」という尺度で測れば、私は十二分に幸せなのだろうと思う。
先日、同級生の友人らと一席設ける機会があった。私の交友範囲は、狭いようでいて結構広い、まあ所謂「普通」の範囲内だ。私ほどの年齢になると、このような場でだいたい出てくる話題と言えば、増田諸氏にもお馴染みの「子供の話」である。
子供の習い事は何がいいか、今どきは中学受験をさせるべきか、保育園になかなか受からない、・・・語らいの場を彩るには事欠かない。
私自身は独り身だが、そう言う話題は端的に言えば好きである。同級生の、愚痴のような自慢のような我が子の話を聞くのも好きだし、独りやもめが一丁前に進言することも吝かではない。
だが、そう言う話題をしていると避けて通れないのが「増田は結婚しないの?」「増田の子供、見てみたいよ」等の友人の無邪気な言動である。
もう何度となく聞かれたので回答が半ばトークスクリプト化しているが、私自身は結婚する気が全くない。子供を作る気もない。
友人らの結婚式に持参した祝儀袋は50枚ではきかないし、友人らの華燭の典の末席に私の椅子を加えてもらえるのは悪くない。幸せのおすそ分けがあった数年後に、友人らの間に生まれた新しい命に触れる栄誉に浴した機会も両手両足では足りないだろう。
そんな友人達の子供の相手をするのも、また楽しい。先日も友人宅で友人の子供たちとゲームで盛り上がった。そういった私の姿を見てきている友人達はいつも怪訝そうな顔をして、お決まりの言葉を投げかけてくる。
しかし、残念ながらそんな姿を友人たちに見せる機会は、永遠に実現する事はないだろう。なんだかこちらが申し訳なくなってくるが、こればかりはどうしようもない。
結婚出産をしない事の仔細については伏せさせていただくが、私自身はLGBTという訳でもないし、病気等によって子供が作れない身体という訳でもない。過去に交際した異性がいない訳でもないが、結婚するというビジョンは当初から皆無だった。
・・・さて、長々と私の宴席話を綴ってしまったが、ここまでが枕詞である。以下より表題の件となる。
最近発生したとある些事によって、私は自身の今後の人生を考える機会を得た。それは老後の事であったり、貯蓄の事であったり、人間関係の事であったりする。
不思議と不安はない。「少くとも僕の場合は唯ぼんやりした不安である。何か僕の将来に対する唯ぼんやりした不安である。」と言ったのは太宰だったか芥川だったか。或いは川端だったかも知れない。
老後を一人で支えていく貯蓄は作れる。今現在のところは十分な資産が無い為「ある」とは胸を張って言えないが、仮に70歳定年制度が導入されようとも、食べていけるだけの資産を形成するだけの資力はあるものと自負している。
加齢による孤独との付き合いも、それなりにこなしていくつもりだ。とは言え、老境に達した事もない若輩が悟ったような事を口にするのも軽々しい。鋭意努めるといった表現に留めておこう。
そのような事を独りごちること数日、ようやっと私は「自身に生きている理由がない」と言う平々凡々な結論に至った。
却説そうなると困ってしまう。理由もないのに生きていくには、あと数十年という年月は些か長すぎる。排泄物を生産する装置として延々と過ごしていくには動機づけが心許ない。
人生に対しての意味を考えるのは、数多く存在する宗教という団体が約二千年ほど前から継続して取り組んでいるようだ。詳しくは知らない。
彼の団体が世に出している成果物を拝見したこともあるが、私には意味を見出すだけのものはなかった。
理由も無い、意味もない。そうなると次の段階として「可及的速やかに、かつ周囲の迷惑を最小限にとどめる形で自殺する方法を考察する」ということになるが、私にはそれを実行するだけの胆力が備わっていなかったようである。自ら命を絶つという行動を想像するとき、自身の玉袋が萎びていく感覚が如実にそれを証明している。
安田講堂で演説をぶった後に割腹して果てたのは誰だったか。筋骨隆々とした当時の写真を見るに、グラビアモデルか何を生業としていた人だと推察しているが、どうだろうか。職業はともかく、その胆の据わりようはまさに驚嘆に値するが、私には到底真似のできない所業である。
理由も無く、勇気も無い。理想も無かった。願望もこれといって無かった。意味のある無しは私自身が決定するものではない。後世の人間が理由付けしたものが意味だ。
かと言って「無い」状態を維持していくのも据わりが悪い。回答でも解答でも一向に構わないのであるが、「ある」状態にしたい。ふとそう思い至って有休申請をしたのが昨日の午後、目の前のキーボードを叩いては嘆息する作業に飽きてきたのがつい先ほどの話だ。
先人の知恵を生かす事こそが人類であり、その事を辞書で引くと即ち「英知」である。ならば私も人類の英知の恩恵に与ろうと「はてな匿名ダイアリー」なるサイトの中に設置されている検索窓で「人生 理由」と入力してENTERキーを叩いたところ、検索結果は0件だった。平日の昼間から「人生 理由」や「人生 意味」といったワードで検索をかけている中年男性という絵面も大変に珍妙ではあるのだが、ここで膝を折るわけにもいかない。
Google検索で「人生、宇宙、すべての答え」で検索すると「42」という解が得られるというのは割合に有名な話ではあるが、できれば証明過程のほうも見せていただきたいので、「人生 理由」や「人生 意味」などのワードでGoogle検索をかけても、有象無象が多くて選り分けるのに四苦八苦しているうちに時間だけが過ぎ去っていく。回顧するに到底建設的な所作とは言えない。
※ちなみに、「人生 理由 anond」等とGoogle検索すると、先人への英知に到達する作業が捗ったという事実も申し添えておく。
・・・結局、特段の進歩もなく、たまっていた有休を消化して終わるだけの一日となりそうだが、髪の毛一本分、まさに寸毫ほどの厚さだけでも遺物があれば、後進増田諸氏の灯台となり得る可能性はあると考えた。
可能性に賭けることは好きではない。そもそも賭け事が嫌いだ。だが、この愚かな人間がしたためた理由も意味もない駄文が、誰かにとっての灯火となれば幸甚である。
大海原の中のマッチ一本分にも満たない、本当に小さな灯り火であるが。
ここまでお付き合い頂き、かつ増田諸氏の人生の貴重な時間をも少々頂けた事に深謝する。増田諸氏の人生に幸多からん事を祈念して、ここで筆をおく。
以下ニコニコ大百科参照
また、Youtubeで高い再生数を誇る音楽チャンネル『high_note Music Lounge』の運営者である。
今回は基本にこのYoutubeチャンネルでのタイトル詐欺問題についてまとめてみる。
基本的に、Youtubeやニコニコ動画など、ほとんどの動画投稿サイトでは楽曲の歌ってみた動画には「タイトルに"歌ってみた"や"カバー"のような文言をつけてオリジナルの動画と判別がつく状態で投稿する」というのが暗黙の了解となっているが、彼が運営してる『high_note Music Lounge』では敢えて全ての歌ってみた動画にそれらをつけておらず、実質的にタイトル詐欺状態で投稿されている。
Youtubeを使ったことのある人間なら一度くらいは好きな曲名で検索して一番上に出てきた動画をクリックしたら全く知らない素人がカラオケを始めだして「誰やねんこいつ!」ってなったことはないだろうか。
彼はそれを確信的にやっていてなおかつ紆余曲折な経緯の中でSEO上大変優遇されているため詐欺カラオケ動画界の総大将のような状態になってしまっているのだ。
『君の知らない物語』『シュガーソングとビターステップ』なんかでGoogle検索してみると公式PVかと間違えるような凄まじい配置(シュガーソングとビターステップについてはもはや公式ショートPVよりも上になってしまっている)で出てくるのでわかりやすいと思う。
「あーこいつか」と思った人や特徴的なサムネなのでYoutubeでは敢えて避けている人もいるんではないだろうか。
恐らく彼は公式のフルPVの提供がない楽曲を敢えて選んで「楽曲名 FULL」のようなタイトルで投稿することでエンドユーザーは勿論GoogleやYoutubeの検索アルゴリズムすら騙し、再生数と広告収入を集めているのだ。
high_note Music Loungeで検索して出てくるサジェストを確認すれば彼がいかにネット上で嫌われているのかは一目瞭然だろう。当然出てくるワードは『うざい』『邪魔』『検索妨害』などで埋め尽くされている。
自分は、「検索してもオリジナルじゃなくて素人のカバー動画しか出てこない!だからYoutubeは糞!」という意見は詭弁だと思っている。当然、公式PVが提供されておらずオリジナルが違法動画しかなければカバー動画の方がSEO上優遇されるのはごく自然なことだし、オリジナルの動画が出てこないのもごく当然な道理だろう。
しかし、SEO上同じ立ち位置、同じ再生数にあったとしても、「カバー動画として人気を集めて再生数を集めている」「オリジナル動画を騙ったカバー動画を投稿してユーザーの本意でないクリックで再生数を集めている」
これは全く違うことだし、後者はネット社会全体の情報の質を下げる重大な悪意だ。
オリジナルの楽曲への敬意も何もないし、決して許されて良いものではない。何よりエンドユーザーにとってとても目障りだ。
根本的にはWelqの問題と似ている。SEOというアルゴリズムが悪用されて、金儲けに利用されている。
この投稿は当然彼への批判でもあるし、同時にGoogleとYoutubeの検索アルゴリズムに対する問題提起である。オリジナルの公式PVよりタイトル詐欺のカラオケ動画の方がSEO上優遇されるなんてどう考えても間違っている。
とりあえず、問題提起としてこの投稿をブクマか拡散してほしい。
彼には長年この批判をTwitterなどで直接的に向けられてきた。そして、彼はそれをわかった上で全て無視している。
Welqと同じく、一度大炎上でもしないと自分が何をやらかしているのか理解できないのだと思う。
もしこの投稿を見て共感した方、一度でもhigh_noteチャンネルを疎ましく思ったことがある方、はてなブックマークでもはてなブログでも増田のトラックバックでも2ちゃんねるでもTwitterでもなんでもいい、拡散して彼に、あるいはGoogle、Youtubeに、アルゴリズムを見直して貰えるようこの問題について気づいてほしい。
だからこそ、本当に音楽が好きならこんなに人の迷惑上等でスパムまがいのことをせずに、純粋に音楽性で他と勝負すればいいじゃないか、と思うのだけれど、自分の言うことは間違っているだろうか?
君は、何かの拍子に承認欲求と自己顕示欲をこじらせてしまったのだと思う。
今ならまだ引き返せる。
発達障害型コミュ障の治し方を具体的に教えてくれるブログを読んだ。
HyogoKurumi.Scribble
http://hyogokurumi.hatenablog.com/entry/2016/03/30/003242
自分は常々、
「アスペって自分の中でトライ&エラーを繰り返して記憶してコミュ障を修正するらしい。
と思っていた。
まさにこのブログがそれ。
感想を三行で表すなら、
すごい。
わかる。
ありがとう……!
・悪意はない
・むしろみんなと仲良くしたい
という流れがあるあるでとても切なくなった。
周囲に迷惑をかけている
=自宅や職場や学校などの和やかな雰囲気を乱している自覚がある
このような場合、
→自死
つらかった。
周囲もつらかったと思う。
「生きるのはつらいことだ」と言われても納得できないくらい、つらかった。
コミュ障を治せたら、社会と普通に関われたら、自分は今より幸せだと思う。
このブログにたどり着つくまで
ヒグコハ
http://www.higukoha.com/entry/2016/06/09/172128
→ヴィパッサナー瞑想と発達障害への対処方法が近しいことへの驚き
ヒグコハ
http://www.higukoha.com/entry/2016/04/01/230955
HyogoKurumi.Scribble
http://hyogokurumi.hatenablog.com/entry/2016/03/21/025003
HyogoKurumi.Scribble
教育機関において『いじめなんて存在しないし、解決させる気も無い』という事がいじめに関する報道で明らかになっているのにも関わらず、
実際に自分の子供がいじめに直面すると、学校に相談しようとする親の多いこと。それは明らかな間違いで、愚策としか言いようがない。
以下のワードでGoogle検索をしよう。この国の教育機関のいじめの扱いが手に取るように分かる。
『大津市中2いじめ自殺事件』、『金銭要求「いじめ認定困難」=教育長が見解、原発避難-横浜』、『学校におけるいじめ問題に関する基本的認識と取組のポイント』
特に最後の文部科学省が掲載しているのはお笑いものである。教員は生徒に講義と学習のアドバイスをおこなう賃金しか貰っていないわけで、親身にいじめ問題を取り扱える訳が無いのである。
また、ポイント3は、いじめの原因は家庭教育の在り方にあるみたいな擦り付けだ。既に教育機関ではなくそっちで落とし前付けてこいと言っているのだ。
そもそも家族は、本人がどの様ないじめ・発言をされているのかを本人からしか聞くことが出来ない。もし本人になんらかのバイアスがかかって「気にしないで」と言われたら家族教育もクソも無いのだ。
そして、「生きることの素晴らしさ」を教員が教えるというポイント4。それは無理な話だ。教員が教えられるのは、「ユーチューバーにはなるな」「勉強しろ」「遊ぶ時は車に気をつけろ」だ。
そして、ポイント5。地域社会(笑)。地域社会が出来るのは、せいぜい未成年飲酒や喫煙しているアホな学生のツイートをRTしたり、それを見つけたら学校に通報するぐらいである。
今の教員が学校に通ってた頃なんて、教師が生徒殴ってるのが当たり前だったんだし、子ども同士の暴力なんて「悪ガキがやらかしたんでしょ」ぐらいにしか思ってないだろう。
子どもがいじめと思われる行為(子どもにとって不愉快と感じる出来事)が発生した場合は、まず学校(教師や校長)ではなくカウンセラーに相談するべきだ。
休みが無いブラック職の人間(教員)に心理的な問題が介在するいじめ案件を扱える訳がない。今の給料では自分のクラスと授業を受け持つだけで限界だろう。
「タダコピ」(運営会社:オーシャナイズ)はサービスの存在自体を知らない方もいるだろうから、まずはWikipediaから情報を引用して説明させて頂く。
<タダコピとは、コピー用紙裏面を広告掲載スペースとすることで無料コピーができるものである。(引用元:Wikipedia)>
このダイアリーは業者の宣伝では無いので簡潔に説明すると、裏面に広告が掲載された紙に無料でコピーが出来る、といったサービスだ。私自身はこのコピーサービスを今のところ利用していないので、これについては当ダイアリーではノーコメントとさせて頂く。
では、タイトルの「姑息な方法でユーザー数を水増しする」とは一体どういうことなのか。事の発端は、私が大学生協にて受け取ったこの冊子(画像:http://imgur.com/y6cj2fw)に記載されたタダコピの広告を見たことに遡る。この広告には、タダコピアプリをダウンロードし広告に記載されたコードを入力することで500円分のポイントをプレゼントする、という内容のことが書かれていた。少しややこしいので解説すると、このタダコピアプリにはポイントシステムがあり、そのポイントを貯めることで商品に交換できるようになっているようだ。そのポイントが、広告に記載されたコードを入力するだけで500円分もらえる。少し考えればおかしいことが分かるはずだ。
要するに、これが事実なのであれば500円を全国の大学生にばら撒いているのと同じことなのである。しかし、私はこの広告を信じてタダコピアプリをダウンロードした。問題はここからだ。冊子に掲載された広告によれば、アプリでコードを入力すればポイントがもらえるはずだった。でも実際には、アプリ内にコードを入力するという項目は存在していなかったのだ。
私は何か見落としがあるのではないかと思い、まずはヘルプを読んだが、コード入力に関するものは見当たらなかった。そのため、タダコピのお問い合わせ先を探して電話を掛けて聞いてみることにした。タダコピのサイトには、電話番号とメールフォームが載っていたが、メールフォームがリンク切れしていたので、電話で問い合わせをしたみた。結果、電話担当者の応対態度は良かったものの、「担当者がいない」「本来ならバナーが出ている」ということで話は終わってしまった。電話担当者によると、本来ならバナーはアプリ内トップページの上部分(画像:http://imgur.com/inNRr9w)に表示されているらしい。
念のために書いておくと、たまたま、アプリの不具合で、私の端末でのみ、表示されていない。その可能性がゼロであるとは言わない。しかし、ヘルプにコード入力に関するものが見当たらない点や、Google検索・Twitter検索上でもタダコピアプリへのコード入力に関する情報が見当たらなかった点から、私は「タダコピ」(運営会社:オーシャナイズ)が、500円分のポイントをプレゼントするという虚偽の情報をエサに全国の大学生にアプリをダウンロードさせ、見かけ上のユーザー数(アプリダウンロード数)を増やしているのではないかと考えている。
<参考URL>
タダコピ - http://www.tadacopy.com/
オーシャナイズ - http://oceanize.co.jp/
増田が好きだ。読むのも、書くのも。
ブクマが増えることは単純に嬉しいし、読み物として面白いものも多い。
しかしその裏には、ブクマがつくと思って書いたにも関わらず、0ブクマで終わったエントリが幾つもあった。
このエントリは、2017/4/1時点で増田に現存する136万エントリを分析し、増田におけるバズを科学したものだ。
ここから先は、定量的・定性的な分析をもとに、増田におけるバズを解明していく。
少々長くなるが、お付き合いいただければ幸いである。
「はてな匿名ダイアリー」の名が示すように、書き手がわからないという点が一番の特徴だ。
匿名ゆえに固定ファンをつけることができないため、「エントリの価値のみによって評価される」という稀有な場所といえる。
2006年9月24日に始まった増田だが、近年のエントリ数は年々増えており、2016年度には23万エントリの投稿があった。
年間のエントリ数が増えているというのも特徴であるが、ブクマ数が増えている点にも注目したい。
2007年度では「0.799」だったエントリあたりのブクマ数は、2016年度には「3.726」まで向上している。
これは、増田の認知度が上がり、読み手が増えたということを示している。
また、SNSを中心に発達した「Like(ブクマ)」文化により、ブクマへの心理的障壁が減ったことも影響していると考えられる。
どちらにせよ、過去と比較するとブクマを集めやすいサービスになったといえる。
蛇足であるが、「トラックバック」は過去の遺物になりつつあることも今回の分析から明らかになった。
2008年度のエントリあたりのトラックバック数は「0.474」という数値を記録していたが、これは年々下がり、2016年度では「0.133」になっている。
トラックバックというブログ文化は過去のものとなり、SNS文化である「Like(ブクマ)」に置き換えられたとみて良いだろう。
一万分の一。これが、1,000 ブクマ以上のエントリの割合である。
140万弱のエントリに対し、たったの143件しか存在しないこれらのエントリは、バズったと呼んで差し支えないであろう。
その中でも、3,000以上のブクマを獲得した6つのエントリについては、増田における伝説だ。
本エントリでは、1,000ブクマ以上獲得可能なエントリを「バズ」と定義する。
FacebookのLike数もバズを計測する数値であるといえるが、今回の分析においてブクマ数とFacebookのLike数には相関はないということが判明した。
そのため、今回のエントリではブクマ数のみをバズの定義に利用することとした。
なお、流行語大賞となったこのエントリが49,500Likeを獲得して歴代最多のLike獲得数であるが、ブクマ数は2,300弱と少々物足りない。
また、このエントリのように、10,000Like以上も獲得しながらも300ブクマ程度にとどまっているエントリもあり、Likeを集めたからといってブクマ数が増えるわけでもなく、その逆も然りといえる事実が観測された。
これは増田ユーザとFacebookユーザは大きく異なるということを明らかにしたものといえよう。
1,000以上のブクマを獲得するエントリと、500程度で止まってしまうエントリでは何が違うのだろうか。
定量的な観点からみると、「ブクマの付くタイミング」がその違いを示していた。
ブクマ数1,000を超えるエントリの多くは、投稿後3日目以降のブクマの割合が多い傾向にある。
特に、ブクマ数3,000を超える6本エントリのうち5本は、総ブクマ数の50%以上が投稿後3日目以降に付けられたブクマであった。
中身を見ていくとSEO的に強いものが多く、特定の検索ワードにおいてGoogle検索結果の1ページ目に出てくるケースが目立った。
つまり、情報的な価値が高く、ホットエントリ入りが終わった後でもPVを伸ばすことができたエントリが、バズるエントリといえる。
(この部分については後述する)
これらに対し、ブクマ数500程度のエントリにおいて投稿後3日目以降にブクマがつくケースは稀である。
ホットエントリ入りするなどして一時的に注目を集めたものの、それ以降にPVを集めることができないのだ。
自身の経験からも、ブクマ数500程度で終わったエントリは、ホットエントリから外れた後にブクマがついたことはなかった。
このことからも、ホットエントリから外れた後にPVを集められるかという点が、増田におけるバズの重要な要素になる。
なお、ブクマ数50程度のエントリになると二極化する傾向を示す。
後者の場合は何らかのトリガーになる事象があると思われるが、基本的には例外ケースといえよう。
増田は平日に書かれることが多く、土日は相対的にエントリ数が少ない傾向を見せた。
年度によっても異なるが、土日の投稿数は平日の10%減くらいとなっていた。
これは推測であるが、仕事のストレス発散の道具として増田が使われているため、平日の投稿が多いのであろう。
その反面、1件以上のブクマがつく確率は平日「12%」程度、土日は「13%」程度と明らかな差異を見せた。
また、午前4時台が他の時間帯と比べて圧倒的にブクマが付きやすいという結果が出た。
1ブクマ以上つく確率は「15.8%」と高く(最低は14時台の「10.0%」)、平均ブクマ数も「3.83」(最低は16時台の「2.11」)と他の時間帯よりも高い数値を見せた。
人が寝る時間に書かれたエントリは埋もれにくく(4時台の投稿数は全体の「1.14%」とかなり少ない)、朝の情報収集タイムで読まれるため伸びやすいのであろう。
これらを考慮すると、「土日の早朝4時ごろ」に投稿することが、バズを生む上では重要そうであるといえる。
なお、平日18時〜19時に書かれたものは、埋もれやすい、ブクマされにくい、平均ブクマも少ないの三重苦であるためオススメはしない。
ここにはわかりやすい相関が見られた。
つまり、呟きのような短文ではなく「きちんとした文章」の方がブクマされる率が高いのである。
これらは、1,000ブクマを超えるものの中に「呟き」のみのエントリが含まれない点にも現れている。
反対に、8,000文字を超えていてもブクマ数を伸ばしているエントリも多くみられた。
この点から見ると、「読ませる文章」さえ書けていれば、文字数の長さとブクマ数に影響しないといえる。
ブクマ1,000以上、500以上、50以上のタイトルの平均文字数は20文字程度と、大きな差異はみられなかった。
上述のような定量的な分析だけでなく、ブクマ数ごとにランダムに抽出した500件のエントリを読み、定性的な分析も行った。
予断を避けるため、ブクマ数については事前に確認せず、自分の初見の感覚(といっても、知っている記事も勿論含まれていたが)に従って下記の評価を行った。
また、一般的な大卒程度の文章力があれば十分であり、プロのライター程度の文章力は不要であるという結論となった。
とはいえ、文章力が高いからといってバズるわけではないという点は心に留めておく必要がある。
釣りタイトルも含めれば、バズらなかったエントリの中にも良いタイトルは多数あった。
しかし、タイトルが良かったからといってブクマ数が伸びるわけではなく、内容の方が重視されていた。
このことは無タイトルのエントリがバズるケースがあることからも明らかである。
とはいえ、バズるエントリの多くはキャッチーなタイトルを兼ね備えており、注目を集めるためにもタイトルにこだわった方が良いと思われる。
文章力やテーマ選定、ジャンルではなく、「情報の希少性が高い」ものにブクマが集まる傾向がみられた。
例えば、通常生きていると関わることのない「中の人が語る」系のエントリはバズる傾向が高かった。
また、「〜〜50選」や「〜する方法」などのエントリもバズる傾向にはあったが、これらの場合はその情報の希少性および信憑性に左右されていた。
とはいえ、特殊な経験を必要としないため、狙ってバズらせる場合はこのパターンが一番近道に思える。
テーマを絞り、希少性の高い意味のあるエントリを書けば良いだけだ。
なお、マイナーすぎるテーマの場合は一切バズっておらず、「一定数以上の人間が興味を持つテーマにおける希少性の高い情報の提示」が重要であるといえる。
私が行った各エントリの総合評価とブクマ数には一定の相関が認められた。
1,000以上のブクマを獲得したエントリの多くに4or5の評価をつけており、0ブクマや50程度のブクマのものには1や2の評価をつけていた。
多少の偏りはあるとはいえ、500件のエントリを客観的に評価した結果、大衆値であるブクマ数と相関が見られたのは驚きの事実であった。
上述の分析結果をもとに、増田ユーザのペルソナを検討してみると意外な結果となった。
普段は批判ばかりしているように見えるが、「良いものは良い」とちゃんと評価できる人たちであった。
これまでの分析結果をまとめると、下記を満たすことができればバズを作ることができると考えられる。
なにやら当たり前の結果になってしまったが、多分そういうことなのだろう。
好きなアプリができた
まだ好きではある
でも探せば探すほど黒い話ばかり
消してしまった
まだ少し未練はある
CDを出しているようなアプリなので、それを聞きながらなんとなく未練があるなあって思う
でも、なんだか楽しめなくなった自分がいる
追記
匿名ダイアリーで言ってもアレだけど、トラバで言われている投稿と私は別人です。
どの投稿かはわかりませんが、そのような内容の投稿は知っていますし、まだ存在しています。
Google検索からでも探せます。トラバ見て先程探し当てました。
何度も言いますが、その投稿は私とは違います。信じるか信じないかは(ry
なので、卑怯者とか言われることはしていません。
GoogleがWelqアップデートを実施して、DeNAパレットもペロリも復活していない。
日本のインターネッツも平和が訪れた。これでオリジナルコンテンツが尊重されると思った。
が、現実は違った。
Googleの急上昇ワードにはやらかしちゃった人がちの名前があふれている。
今年急上昇の人、清水富美加さん。
更に知りたいことは何と水着。。。「清水富美加 水着」で検索する人が多いこと、辟易します。
そして上位に表示されるサイトがコチラ。
http://pinky-media.jp/I0005489
https://www.youtube.com/watch?v=Bacfy3Uc54k
もちろん運営者も非開示。
前回の文章は主催者の逆鱗に触れたのか(笑)、google検索に引っかからなくなってしまった。
奇しくも復興マラソンと同じ10月1日に、長野県の松本市で「松本マラソン」が開催される。こちらも初開催のフルマラソンだ。
同じ日に同じ距離のマラソン大会が同じく初めて開催されるわけだが、現段階でも以下のような違いがある。
大会名 | 東北・みやぎ復興マラソン | 松本マラソン |
---|---|---|
開催日時 | 2017年10月1日(日) | |
スタート時間 | 9時15分(ウェーブスタート) | 8時30分 |
コース | 沿岸(未完成) | 市街地 |
日本陸上競技連盟公認 | 無し(9月公認予定) | 有り |
会場 | 公園(3月再開園予定) | スタート地点:体育館、ゴール地点:陸上競技場 |
参加定員 | 12000人 | 10000人 |
参加料 | 13000円 | 10800円 |
制限時間 | 6時間30分 | 5時間30分 |
受付 | 無し(事前郵送) | 無し(事前郵送) |
ホームページ公開 | 2017年2月13日 | 2016年10月1日 |
エントリー開始 | 2017年2月22日 | 2017年3月1日 |
ボランティア募集開始 | 未定 | 2016年10月3日〜 |
参加賞 | Tシャツ | |
完走賞 | フィニッシャーズタオル | |
完走証 | 当日発行またはWeb | 10月下旬発送予定 |
アクセス | 主に車かシャトルバス | 主にシャトルバス |
駐車料金 | 有料 | 不明(おそらく無料) |
エイド | 未定 | 15ヶ所に水とスポーツドリンク、数ヶ所に給食とスポンジ |
昨年の気温 | 25度(岩沼市) | 22度(松本市) |
この二つの大会を比較してみると、やはり復興マラソンには幾つかの問題点があるように見受けられる。
松本マラソンはスタート時間が8時30分と早く、制限時間が5時間30分なので、14時前には大半の参加者が競技を終えていることになる。
一方、復興マラソンはスタート時間が9時15分と遅く、しかもウェーブスタートなので、後方は9時45分スタートとさらに遅い。
そして制限時間が6時間30分なので、16時近くまで競技を続けている参加者がいる可能性もある。
制限時間的には復興マラソンの方が余裕があるが、最悪16時近くまで日中走り続けることを考えると、必ずしも復興マラソンの方が初心者に優しいとは言えない。
松本マラソンが2017年1月の時点で日本陸上競技連盟の公認を得ているのに対し、復興マラソンはコース自体がまだ完成していないので公認を受けていない。
しかし過去に、コースの完成が遅れ、実際の距離が不足していて、最終的に陸連の公認を得られなかった大会もあった。
もしそのような事態になったら、被災地だからどうこうではなく、コースの完成を待たずに大会を開催した主催者の責任は免れない。
松本マラソンはスタート地点が総合体育館、ゴール地点が陸上競技場で設備が整っている。
対して復興マラソンは公園が会場となっており、そこはまだ完成していない。
どの程度の施設があるのか不明だが、公園であるからには参加者が多数待機できるような大きな建物はないだろう。
未完成の公園を会場にして、集合の際の動線などは考慮できているのだろうか。
これもコースと同様に、「完成してから開催すれば良かったのに」という状況にならないことを祈るばかりだ。
どちらも車かシャトルバスに頼る交通手段は同じだが、復興マラソンの方が参加費が高いのに駐車料金も有料な点が気になる。
松本マラソンの駐車料金は不明だが、仮に有料だったとしても、松本マラソンは市街地開催なので止むを得ないのかもしれない。
一方で、復興マラソンは沿岸部開催だ。駐車場に使えそうな土地はいくらでもありそうだが、駐車料金はやはり必要なのだろうか。
松本マラソンはエイドの数が既に決定している。しかもまだエントリー開始していないにも関わらず、だ。
エイドの情報は大会参加の可否に影響するので、できればエントリー前に知りたいところ。
十分なエイドが用意されていると分かれば、初心者でも安心して参加できるだろう。
一方、復興マラソンはどちらも未定だ。エイドもボランティアもそれほど重要ではないと考えているのだろうか。
たとえ沿岸部の僻地開催であっても、エイド、スタッフ、ボランティアの充実は大会運営の要なので、決して軽視しないでほしい。
松本マラソンの主催は、松本マラソン実行委員会と長野陸上競技協会だ。
長野陸上競技協会は長野マラソンにも携わっており、フルマラソンの運営には実績があると言えるだろう。
実際に大会を運営するのは主管の松本陸上競技協会かもしれないが、長野マラソンでのノウハウが今大会にも活かされれば、大きな障害が起こるとは考えにくい。
実際に、ホームページの開催や陸連の公認への対応も早いので、経験が活かされているのだろう。
復興マラソンの主催は、宮城陸上競技協会だ。こちらはフルマラソンの運営能力が未知数だ。
宮城での大きな大会といえば仙台国際ハーフだが、こちらを運営しているのは「仙台国際ハーフマラソン大会実行委員会」で、ここに宮城陸連がどの程度関わっていて、どの程度大会運営のノウハウがあるのかで今大会の成否が変わってくるはず。
ここまで書いてみて、やはり現時点でコースが完成していないという点が不安の根源であると感じた。
コースが完成していないとホームページの公開も遅れるし、ボランティアの募集も遅れるし、いろいろな確認作業が全て遅れるだろう。
ギリギリにコースを確認したら距離が不足していた、なんて事態も想定される。
それでも開催に踏み切ったからには、参加者が全員納得できるような大会にしてほしい。
前回も書いたが、私は大会が大成功してほしいと心から願ってこの文章を書いている。
先日の続きを。
大手出版社でSEOのデタラメな医療記事を書いて辞めた私のしごと
http://anond.hatelabo.jp/20170205201944
大手出版社でSEOのデタラメな医療記事を書いて辞めた私のはなし
http://anond.hatelabo.jp/20170129142538
http://anond.hatelabo.jp/20170206220352
大手出版社でSEOのデタラメな医療記事を書いてWelqをめざした私の過去
http://anond.hatelabo.jp/20170212120156
例のDeNAの会見が行われていた頃、根拠のない医療記事を削除しろという指示がでた。
これまで医師の監修を受けずに、検索でヒットするように書いた記事はまずいということになった。
検索を狙うには、例えば、アレルギーを狙うなら、アレルギーだけではGoogle検索で1位は取れない。だから、「アレルギー ソバ」を狙ってみる。それじゃあ、「ソバ」はどんな言葉と一緒に検索されているか? 「ソバ 名店」「ソバ マナー」「ソバ 薬味」などと出てくる。そうするとこれらを散りばめるといいということになる。
→ソバの薬味で日本人が好きなのはネギなんですって アレルギーがあってもネギはおいしいよね
文字数は多い方が有利だそうだ。
こういった記事を、DeNAのWelQが問題になった時に、慌てて削除した。
安倍晋三記念小学校の疑獄やら、保護者にヘイト文書を配布した塚本幼稚園やらではてな界隈でもホットな学校法人ですが、
Google検索で「森友学園」と検索して出てくる中に下記のサイトが上位に表示されます。
http://www.shinseiwadai.ed.jp/angel-o/sp/concept.html
自分だけではないと思いますが、単に名前が似てるだけの別物なんじゃないかな、と思っています。
理由は2つ。
そして、お互いのサイトの組織構成に、どちらも入っていない。両者のサイトを確認すればわかります。
なるほど確かにそういう観点でサイトを見直してみると、明らかに毛色が違います。
大阪の方は政治家の挨拶が載っていたり、いかにも日本の伝統礼讃なメッセージに溢れている。サイトの造りも凝ってて、お金をかけてる感じです。
一方、名古屋の方はそういった内容が一切なく、ちょこっとずつ可愛らしいアイコンを使ってあるなど、サイトの造りも全く違う。
以上、繰り返しになりますが名古屋の「学校法人森友学園認可保育所」というところは、安倍晋三記念小学校とか塚本幼稚園とかとは無関係と思われます。
ひょっとすると誤解した「良識ある市民」の皆さんが正義感にかられて電凸やらなんやらしてしまうんじゃないか、そうしたら子ども達も職員さんもかわいそうだな、と老婆心ながら心配しまして、このようなエントリーをしたためた次第です。
http://anond.hatelabo.jp/20170207184136
これで最後。あとの方になるほど面倒くさくなって詳細なツッコミやめちゃったけど、まあ誰かがやるでしょう。元増田とかがな!
ちなみにこの「条理」という概念の由来は、今から100年以上前の明治8年に制定された「裁判事務心得」という布告である。
明治維新直後で法律の整備が全然追い付いていない状況で、それでも裁判をしなければならないということで、「民事の裁判に成文の法律なきものは習慣に依り、習慣なきものは条理を推考して裁判すべし」と定められた。
その後、法律の整備が進み、さらには日本国憲法76条3項で裁判官は「この憲法及び法律にのみ拘束される」と謳われている現在において、明治8年のこの布告が効力を持っているとは考えにくいが、最高裁はこの「条理」という概念を持ち出すことで、法律に何の規定もないにもかかわらず、リース業者に多大な義務を負わせたというわけである。
この文章読んだ人は「条理上の注意義務」でgoogle検索しような。流石に法律用語では例のクソコピペサイトは引っかかりにくいから、今のところは。