はてなキーワード: 敢闘賞とは
今日は日没後、風が入って比較的に涼しくなってきたのが救い。寝苦しさは無さそう。
またまた正妻から「ここは僚艦夜戦突撃デース!」という圧力があったので…
ぜかましねっとさんの攻略記事を参考に粛々と…想像以上に面倒臭いわねw
さあ、明日からはいよいよE7-3甲のラスダン。まずは、週明け月曜日なのでウィークリー任務:あ号の消化がてら、キラ付けから着手だわ。
燃料は、残り67k。
※ネタばれ注意※
初代が20周年なのに配信を終了されてしまったグランディアIIIちゃんは
どうすれば許されたのかって考えるつもりで比較対象として初代を振り返ってたら思いの外ヤバい
いや、たぶん気づいてた人はプレイしてた当時から気づいてたんだろうけど俺はいまさら理解した
■テーマの一貫ぶりがすごい
・物語が動き出すきっかけは冒険者である父親の形見(精霊石=これがキーになって古代文明の遺跡に導かれる)
・「精霊石は冒険者の魂」と主人公に語らせた後、「軍」が精霊石を狙う展開になる
つまり自由vs規律の暗喩と子供vs大人の暗喩をまとめてこなしてる
「探求心は悪にもなる」「大人からの抑圧」「偉大な父親からの抑圧」「探求心の喪失は死に繋がる」
・「真理にたどり着いた者」だけに開かれる「精霊の聖地」で主人公は「精霊石」を提示された後、それを否定して「精霊の剣」を受け取る。
・「精霊の剣」はプロローグ直後のごっこ遊びで集める勇者の証として一度登場する
あえて説明するまでもないぐらいわかりやすい暗喩だろうと笑われそうだけど
「少年が男になる物語」がここまで丁寧にゲームで描かれてるのすごくね?
■シナリオの置き方が丁寧
3.母親が子離れして独り立ち
4.でも幼馴染はついてくる(=まだ子供)
5.ほぼ同い年の女の子に認められる
6.軍(大人)を出し抜く
7.閉鎖的な村の村長に認められる
8.巨大な壁を越える
9.勇者として認められる
ここでdisc1終了、先の精霊石メインの話=父親殺しの流れに。
■メタファーの置き方も丁寧
・登場人物の見た目が東に行く(=主人公の冒険が進む)ほど動物に近づいていき、自然も険しくなる。
幼馴染がリボン代わりにつけてるのは主人公の父親が見つけてきた「虫」とも「動物」ともつかない生き物。
…あれ、てかガイアはラストダンジョン攻略中羽化しようとしてたよね?
羽化しようとしたガイアは精霊石を破壊するとデカい樹(=世界樹)に。
敵ボス(将軍=仮置きの父親)が企てていたのは「ユグドラシル(世界樹)計画」。
ヒロインが虫ってことはそれよりデカい虫は母親としか考えられない気がする。
つまり世界樹=大人としての人格というメタファーになってるようにしか見えない。
どうやらガイアは悪の象徴ではなく「制御できない感情」のメタファーらしい。
いやいやこえーよ書いた人何者だよ
・敵将軍(=野望に囚われた父親)は「ガイアの芽」によっておかしくなった。
・「霧の樹海」の中にある村も「未開の森」の中にある村も閉鎖的
「石の森」の中に滅びた村が存在している
光翼人に力を注がれると蘇って石ではないロボットのような姿になる。
光翼人の力で制止されると石に戻る。
精霊=意思 であり、意思がなくなる=石になる と表現されている。
人→動物→植物→石の流れは意志の強弱も暗喩しているらしい。(街や村のあり方を見るに)
精霊石=眠っている意思とも受け取れるし、父の遺志=精霊石でメタファーが完璧。
深読み苦手な自分がここまで読み取れるってことは読解力高めな人はもっといろいろ読めるだろう。
いや、怖!
キャラクターの一人がヒロインを参考にしていると明言されているし、
某深読み系ロボットアニメの影響は多少あるにしても十分冒険譚として独自性を構築できていると思う
「女の子も楽しめるように王道冒険活劇書きました」でここまで色々仕込める人の後釜、務めようと思うか?
てか一介のゲーム会社の社員がこれに「原点回帰」できるのか??
この織り込みに織り込まれた上でほどほどに読み取りやすいメタファーの数々、
これを「16歳の飛行機乗り」「空」をベースにして再構築できるかって言われてホイホイできちゃうひとはどれぐらいいるんだろうか。
しかもここまでメタファーてんこ盛りなのにパッと見ただの冒険活劇を装うとか
出来上がってきたIIIはひどすぎたけどこの初代を踏襲したうえでパクリにならないような王道冒険活劇って、
ゲームシナリオ界にオリンピックがあったら確実に金メダル級の超難易度だと思う
話づくりに自信がある人、「俺が作るグランディアIII」にチャレンジしてみてほしい
「空」「飛行機」「(ヒロインが空から)落ち(てくる)物」ベースで
「16歳の少年が親離れして一人の男になる」話を「ただの冒険活劇」に見せかけて
初代相当のクオリティでかつ初代化とラピュタ化を回避しつつ完成させる。
初代のシナリオ作った人たちはすごいし
個人的にはIIIのシナリオにチャレンジした人々も十分敢闘賞もらっていいんじゃなかろうかと思ったりする
IIIのシナリオを見るに、おそらく思いついたシーンを組み合わせるだけで精一杯だったんだろう
メタファー仕込む余裕なんかなく、「青年主人公が長旅を経て強敵を倒す」話を構築するのがやっとだったように見える
ミランダとユウキのバックボーンから「父親殺し(母親殺し)」を実現するにはエメリウスでは役者不足もいいところ、
子供をほぼ捨てたユウキの父親と妹を守ろうとするエメリウスではシンクロするところがほぼなく
仮にエメリウスの行動原理が完璧にゲーム内で表現されていたとしても何の暗喩にもなっていない。
暗喩の有無は別にどうでもいいっちゃいいけど、問題は「父親殺し」が行われていないといけないのに
それをユウキが成し遂げていないところ。
暗喩はあるとカッコいいとか文章表現的な技巧を披露して俺つえーするとかそういう余剰ではなく、
本来物語の外にいる読み手に己との共通点を無意識に物語から見出してもらい、より感情移入してもらうための道具だろうと思う。
手だけでも布を縫い合わせることはできるが、ミシンを使えばもっときれいに縫製できると言う話だ。
血縁のない飛行王シュミットを「父親」に仕立てるために実の父親を物語から消し、アロンソを途中退場させたのだということはさすがに読み取れる。
そういう小細工で作り上げた「父親」をいくら「腰抜け」と罵ってもその「父親」が作った飛行機に乗って空を飛んでしまっては何の意味もない。
それは父親の敷いた線路を辿っているだけであり、まだ子供のままであることの証左になってしまう。
むしろこの状況での「腰抜け」呼ばわりは
「何故お前は父親を全うしていないのだ」という糾弾になっている。
つまりグランディアIIIには「殺すべき父親」が存在していないのだ。
父親を精神的に「殺し」て、別個の人間=大人になっていく成長物語のはずなのに。
これではラスボスがどこにもいないのと一緒だ。
それを見定めずにシナリオ作りに移行してしまったことなのではなかろうか。
テーマソングを聞いてもわかるが「見果てぬ夢」なのか「素晴らしい場所」なのか「行き着く先」なのか定まっていない。
初代が「死にゆく先、生まれくる源」を「大地(地母神)」と定義したことで
芋づる式に様々なものを定義付けすることに成功し、植物の根が土を抱き込むように物語を包括したのとは対照的に映る。
また、成長とは生から死の一過程であり、生と死の描写から逃げては成長を描き出すことはできないのだと逆接的に証明しているようにも感じられる。
もしかすると、初代を見上げたまま物語を模索した結果、「初代=空」になってしまったのかもしれない。
ユウキは映画の中で活躍するシュミットの姿に憧れを抱いたようだが、
言うまでもなく、何のメタファーも仮託されていない空はただの背景であり景色である。
景色は人を動かしたりしない。
これは続編がふがいなかったというよりは初代が「偉大な父」になりすぎてしまったんだろう。
ジャスティンが大変な苦労を伴って「父殺し」を成し遂げたように、
「偉大な父」を乗り越えるのはそれだけ困難だということなのかもしれない。
この辺りの流れすら把握してない奴が最近になって商業主義だなんだと騒いだりしてるので、備忘録がわりにまとめておく。
実況はメディア展開作品&ランキング常連実況者の開始日(つまり大体この実況によって広まったが例外もある)。
ニコニコ | メディア展開 | |
---|---|---|
08年以前 | 黎明期 【実況】「ゆめにっき」「ニコニコRPG」など | 2007年を最後にコンパクも終わり、ツクールはお荷物部門として扱われていた |
09/5 | 【実況】「青鬼」/ボルゾイ企画 | |
ホラーフリゲ実況バブル始まる とにかくホラゲなら実況された時代 【実況】「包丁さんのうわさ」「タオルケットをもう一度」「いちろ少年忌譚」「奥様は惨殺少女」「操」 | ||
11/12 | クリエイター奨励プログラム開始 | |
12/4 | 【実況】「Ib」/多数 【実況】「Paranoiac」/鎌首・わこう | ebがIb製作者インタビュー pixivがIbカレンダーなど |
12/10 | 【実況】「魔女の家」/多数 | |
12/12 | 【実況】「シロノノロイ」/猫マグロ 【実況】「マッドファーザー」/多数 | 漫画「NOeSIS」(ガンガンONLINE) |
13/1 | 「ニコニコ自作ゲームフェス」発表 | |
13/2 | 小説「青鬼」(php) 『Project Yumenikki』発表 | |
13/4 | ニコニコ自作ゲームフェス 第一回大賞 「感染性ナイトメア」(サスペンスADV) | |
13/10 | 小説「魔女の家」(eb) | |
13/11 | ニコニコ自作ゲームフェス 第二回大賞 「SANXEN WORLD」(マップ共有アクション) 【実況】「霧雨が降る森」/キヨ 【実況】「排気ガスサークル」/アブ | |
13/12 | ニコニコユーザーチャンネル開始 【実況】「Alice mare」/猫マグロ・レトルト | 小説「包丁さんのうわさ」(eb) |
14/1 | 小説「シロノノロイ」(MF) | |
14/3 | 【実況】「クロエのレクイエム」/キヨ・鎌首 【実況】「黒先輩と黒屋敷の闇に迷わない」/recog・こーすけ | 小説「タオルケットをもう一度」(php) |
14/4 | ニコニコ自作ゲームフェス 第三回大賞 「イライラカメラ」(パーティアプリ) | |
14/5 | ドワンゴとカドカワ経営統合発表 | 漫画「霧雨が降る森」(コミックジーン) |
14/6 | 小説「キミはキメラ」(eb) 小説「いちろ少年忌譚」(朝日新聞出版) | |
15/7 | 【実況】「恐怖の森」 | |
14/8 | 【実況】「Hero and Daughter」/アブ | 小説「奥様は惨殺少女」(カドカワ) 小説「操」(eb) |
14/9 | 小説「魔王物語物語」(php) | |
14/10 | ドワンゴとカドカワ合併 | |
14/11 | ニコニコ自作ゲームフェス 第四回大賞 「Hero and Daughter」(ハクスラ風RPG) 【実況】「りるれふ」/レトルト | 小説「マッドファーザー」(php) 小説「クロエのレクイエム」(カドカワ) 小説「黒先輩と黒屋敷の闇に迷わない」(カドカワ) 小説「排気ガスサークル」(eb) |
14/12 | 任天堂、クリ奨を許可 | 映画「DEATH FOREST」 |
15/1 | 【実況】「雨宿バス停留所」/猫マグロ | 小説「Alice mare」(php) 映画「PARANOIAC」 |
15/2 | 【実況】「獄都事変」/キヨ・猫マグロ | |
15/4 | 映画「死臭-つぐのひ異譚-」 | |
15/5 | 「ニコニコゲームマガジン」開始 | 漫画「獄都事変」(ジーンpixiv) |
15/6 | 小説「Hero and Daughter」(カドカワ) 小説「ダンス・マカブル」(カドカワ) | |
15/7 | ニコニコ自作ゲームフェス 第五回大賞 「マヂヤミ彼女」(脱出アプリ) | |
15/8 | 【実況】「殺戮の天使」/キヨ | 漫画「大海原と大海原」(ジーンpixiv) |
15/9 | ほぼほぼフリーゲームマガジン 小説「LiEat」(php) 映画「ハロウィンナイトメア」 | |
15/10 | 漫画「殺戮の天使」(コミックジーン) | |
15/12 | 小説「雨宿バス停留所」(KCG文庫) | |
16/1 | 小説「りるれふ」(ビーズログ文庫アリス) |
ここから先は俺の予断と偏見が大いに入る。情報収集先はほとんどがネットで確認できること。
また、「高橋邦子」のようなツクールを使用した動画作品も別の流れとして栄えつつあった。
固定ファン層を掴んだ実況者は他との差別化を望み、また視聴者もこの頃から「動画がかぶる」ことに過敏になりはじめた(「○○のパクリ」コメントの増加)。他の有名実況者があげたものは避ける傾向が出始め、かつてのように有名実況者が皆同じものを実況することはなくなり、これ以降質の高いものが出てもブームとして機能することは以前より難しくなった。
一方、有名実況者はホラーフリゲからバカ系フリゲ・steam海外インディに足を移しはじめる。
ぶっちゃけ凡作であるが、このジャンルを大賞にしなくちゃいけなかったのだろう。
レトルトが実況するが流行することはなく、その直後に敢闘賞の「ぼくらの大革命!」でミリオンヒットを飛ばす。実況者のバカゲ流れに拍車をかけ、実況受けと書籍化作品の乖離が大きくなりはじめる。
ぶっちゃけマイクラ・テラリア狙いだがそこまでのポテンシャルがあるはずもなく。
敢闘賞に「クロエのレクイエム」。泣き系ホラーADV&作者が十代女子ペアという非常にキャッチーな構成により、カドカワのあからさまな推しが始まる。二回連続このジャンルを大賞にする訳にはいかなかったのだろう。
カドカワが何を狙っているかというと次のカゲプロ枠。あれが電通ら主導の作られたネット流行だったことを、関係者も特に隠してない。
明らかに迷走している。
いわゆるガチャ形式で女の子を集める○これ的なRPG。実況&DL数を馬鹿稼ぎした実績を引き下げての、好き嫌いはともかく鉄板受賞。作者はホラーADV→ホラーアクション→これ、と戦略的に当てにいってるので、その点結果を出して偉いと思っている。
敢闘賞「ダンス・マカブル」はカドカワ依頼で作られたことを明かしている。
持続的に供給しないと流行は作れないよ、という意図は分かるが、二、三か月でゲーム一本作らせる糞企画である。不可能ではないが、本業を持つ個人が持続的に可能かっていえばまず無理だろ。実際「コクラセ」の作者は音を上げたし、編集者のひどさを愚痴っていた。
前から企業のアプリとか紛れ込んでいたんだが、ついに今回において「バンドのプロモーションのため企業に頼んで作成した」アプリが大賞をとる。次回からは有料作品の応募も可能に。もうそういうコンテストになると宣言しているようなものなので、牧歌的な考えのフリゲ系の人は関わらない方がいい。そんな中で成り上がってやるって奴は頑張れ。
別に俺はニコニコやカドカワのやりくちは好きでもなんでもないつーかむしろ嫌いだが、フリゲは商業にいっちゃいかんというのも同じぐらいいけ好かないので、一つのルートとして存在してもいいだろと思ってる。ただ、このくっそきな臭さは呑み込んでいけよ。
あとRPG作者で文句たらたらな奴、死にかけてたツクールを蘇生させたのはこのフリゲバブルだし、一見華やかに見えるこの界隈に集まってるのは元々がお前らの客じゃなかったんだから、手に入らないものに執着せず自分の好きな物つくっていけ。
つーか今だって元々のプレイヤーには人気ジャンルじゃねえか。目立つもん作れば普通にふりーむのランキング食い込むぐらいは。
まとめて意外だったのは青鬼からIbまでが結構長めだったのと、Ibからバブル崩壊まで一年なかったことだ。そんなタイムスパンだったのか。実感ではIbが一年繰り上がってた。
なんだか妙に香ばしい記事を拝読したが、どうもこれ、やまもといちろうがかねてより言及していたイケダハヤト師によるものであった。やべえなこれ…。さすが特攻隊長も折にふれてネタにするわぁとご納得の香ばしさ、あたかも身があるようでいて1ミリも為にならない砂上の楼閣。師の申し上げるこれが芸術(アート)なのだろうか……。
この御仁、インターネットリトマス試験紙として実に有益であると思ったら、あんのじょう耳聡い諸兄らによってまとめられていた。
http://matome.naver.jp/odai/2135569541599954601
なんと無意味に魅力的なんだろう……。
ていうか、DHPってなんやねん(清原)。彼はもしかして気の利いたジョークを飛ばしたつもりなのかな? 嗚呼、ページトップの自信にみちたドヤ顔ポートレイトがちらつきます。まさか、まさかこれスベリ芸というわけでもないですよね……? そんなばかな。きっとイケダ師は徹頭徹尾ガチで提言したつもりなのだ。DHP、いいじゃないですか。ビジネスシーンで積極的に使っていきたい単語ですね。おもしろいおもしろい。彼の業績についてはくわしくは存じ上げませんが、デイリーポータルZに門前払いを食らいそうなこの壊滅的センスについて折り紙でつくった敢闘賞バッヂを進呈したくなったりもしないでもないかもしれないと思ったような気もする。どうでもいい。
そしてさりげなく添えられた家入一真へのナチュラルすぎるリスペクト。これによりイケダ師が醸しだす香ばしさにはさらなる彩りが添えられて、インターネットの電子の海に禍々しい巨塔がいきり立つ。ハエ寄ってきそう。類は友を呼ぶと申すが、胡散臭さと胡散臭さが両方備わり最強に見える。
イケダ師、これほどの逸材だったとは……。胸の高鳴りはとどまるところを知らない。インターネットの漆黒の闇に燦然とかがやくショッキングピンクのネオンサイン、巷間をあやしく惑わす偽りの灯台、クソどもを引き連れて自らもまた沈みゆく現代のレミング。師を褒め称えることばは尽きませんが、今後とも師には、ポスト=テキストサイト時代を力強く牽引する芸人としてのご活躍に一層の期待を寄せるものであります。
2ch嫌儲板で自民党流行語大賞2013がいつの間にか決定していた。
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1386690225/
131 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[sage] 投稿日:2013/12/11(水) 22:36:21.76 ID:VlOachBQ0
大賞
「完全にブロック」
入選
「ナチスに学べ」
「片山satuki」
「信じたくない」
特別賞
「TPP反対。ブレない」
安倍晋三首相が、東京電力福島第一原発の汚染水漏れをめぐり、9月の東京五輪招致演説で「完全にブロックされている」と明言。
石破茂幹事長が、特定秘密保護法案反対のデモが起きる中、ブログで「デモの本質はテロ行為に通じる」と記述。
鴻池祥肇元防災担当相が、派閥の会合で、秋の園遊会で天皇陛下に手紙を手渡した山本太郎議員に対し「天誅を加えなきゃいかん」と非難し、山本議員宛てにナイフが入った封筒が届いた事件に関しては「切腹用の刀が送られたそうだ」「犯人は私ではない。私は近くに寄って、すぱっといくから。間接的な殺人はしない」と述べた。
麻生太郎副総理が、7月の講演で、憲法改正をめぐってナチス政権を引き合いに「手口に学んだらどうか」などと発言した。
片山さつき参院議員が、8月、2chの流出情報に「satuki katayama」という名前があったことをツイッターで問われ、「ローマ字でtsuではなくtuを使う人のお郷が知れる」などとツイート。しかし本人の公式サイト等でも「tu」表記が使われていた。
安倍晋三首相が、特定秘密保護法案の審議で、政府内に設置する「保全監視委員会」関して、「首相がチェック機関の役割を果たす第三者的機関」と役割を説明した。
小野寺五典防衛相が、スノーデン情報を元にした、NSAの監視対象に日本も入っていた、という米紙報道について、記者会見で「同盟国間を含め、さまざまな友好国との信頼関係を傷つける行為は決して望ましいことではない。報道は信じたくない」などと述べた。
仕事のクオリティとかって相当主観的なものだから判定が難しいわけですよ。
たとえば、ある総務の人が、季節ご挨拶を取引企業にするための、物理ご挨拶状みたいなのを作ってるとする。で、このご挨拶状を1ヶ月毎日残業4時間ずつして超完璧で非の打ち所のない職人仕事をした。そんな挨拶状を年に四回作るのが彼の誇りです。――なんて人は理論上存在しうるし、残念なことに、事実いるわけです。
これは極端な例ですけど、そんな職場、わりとあふれてますよね。社内の回覧書類や稟議書類作成に血道を上げて、その書類を完備させるために、周囲に訳の事務仕事を押しつけてる社員いませんか。社内会議の資料作成のために半月かけちゃうひととか。取引先との関係が大事で、大手の既存取引先非常に良い関係を築いている社内的にも有能とされる営業さんは、特定の数社とのお友達関係に入れあげて、新規開拓をないがしろにしてたりしませんか? 開発環境のセットアップや新フレームワークの導入が大好きなエンジニアさん、土日を自主返上してこれで最強の環境になるぞー! とか大喜びでその週にトラブル発生、次の土日も休日返上してもとの環境へ復帰してたり。
こういう環境はメーカー子会社とか、地方レベルで有名なミニ大企業に多いです。
あと、NHKとか役所もみんなこれです。
もちろん、本当に残業しないときつい人は社内にいるんですよ。二割弱とか。その人は上のようなループ自己満足仕事なんてしないで、重要な案件を遂行しています。本当の意味で過酷な仕事です。
じゃその人の仕事を別の仕事が楽な人に割り振ればいいのじゃない? と思うでしょうが、そうも行かないのです。結局仕事の生産性やクオリティって属人的なもので、組織作っても責任ある仕事を完遂できる能力のあるなしってのは、残酷にわかれてしまうんです。仕事ができる人の元に重要な仕事がどんどん集まり、きつくなっていくのは古来からの風景です。仕事能力が低い人に重要案件を振ると、その管理コストや指導コストが、職場のワークプールの上限をあふれてしまったりするのもよくある光景です(これはこれで問題ですが)。
でも八割の側の人は帰ろうと思えば帰れるんですよ。彼らは帰らずに、冒頭のような仕事で残業をしている。
日本において「がんばる」ってのはすごく重要な価値観で、「がんばって」いれば免罪されることって多いわけですよ。で、この「がんばる」は目に見えにくい。一番簡単に「がんばる」を表現する方法が残業なんです。
はっきり指摘しちゃうと、日本の多くの職場における「残業」は、ブラックとか搾取とは関係なく、サラリーマンの自己表現です。
「わたしは頑張ってるサラリーマンです」「職場の輪を乱さないメンバーなんです」っていう自己表現をするためのスタイルなんですよ。
遊んでるとまでは言わないですけど、季節ご挨拶状作ってたりすることは、あるんじゃないですかね。っていうか、その残業、本当に必要な残業じゃなくても、ひとりだけ帰ったら、自分が仕事をさぼっているような、無能なような――そんな風に感じてしまうのでしょう。
上記のような構造があって、「がんばるはバカ」なわけです。
ひとつは「能力とモチベーションがあってもがんばるのはバカ」です。周囲の人はその人を助けてくれません。仕事を押しつけて寄生しています。会社側は「仕事に対して人数は用意しているだろ」と思ってるのでヘルプレスです。周囲を教育しようとしてもその教育コストを支払うのは有能な側(自分)ですから、利益を直接上げる業務と板挟みになって自分が潰れます。「自分を愛してくれない環境のために頑張るのはバカ」というもっともな話です。
もうひとつは「生産的に頑張るのはバカ」です。評価されるのは残業です。何時間机の前に座っていたかであって、仕事の内容ではありません。別の言い方をすれば、勤務態度が評価されるのであって成績で首にするのは難しい日本の法制度、とも言えます。極端な話、会社の机で毎日12時間業務に関係のある雑用をやっているのが一番真面目な(とみなされる)社会の問題です。そこにおいて「机の前に連続で座る以外の戦略(仕事を生産的に頑張る)はバカ」です。
この地獄は一部の搾取的な独裁社長のみが作ったわけではない(もちろんそういう例がないとは言いません)ので、参加者全員が共犯者です。独裁者を妥当すれば幸せになれる思った? 残念衆愚制でした。
みんなで作ったみんなの地獄なので、そういう環境にいて「俺は不幸だ」とかいってる人は、頭が悪い(=バカ)ともいえるでしょう。自分で熱湯を沸かして飛び込んで火傷で七転八倒しているリアクション芸人張りの敢闘賞です。
とっとと足抜けをしてまともな環境にいった人は、この種の職場や人を軽蔑します。結局なんだかんだ言って残業大好きなんだよな、依存型のドMやろうどもめとおもっています。
お返事どうも。
下でも書いたけど、俺が言いたいのは、技術を活用する戦略や環境を整えることを抜きに、「技術力」について独立に語ることはできないということ。
http://anond.hatelabo.jp/20120301144227
部品の加工精度が○万分の1ミリだとか、微細化プロセスが○nmだとか、そういった指標がウケる理由はよく分かる。分かりやすいからね。
けれど、その種の「技術力」と市場競争力の間に直接の因果関係はない。「技術力」は、製品の要求仕様を満たすために活用されて、初めてユーザに価値を提供できる。ところが、そうした数字の追求が「技術力」の現れなのだ、という独りよがりな勘違いから、この国の製造業の凋落は始まっている。
つまり、翻って言えば、韓国政府は戦略的投資や環境整備の重要性をよく理解しているということだ。「そんなのズルだからノーカウント」と言いたいのかもしれないが、現に市場に支持されているのはサムスンでありエルピーダではないのであって、そこに不公正さは全くない。
サムスンより厳しい条件でそこそこの技術開発力を維持している、という点では敢闘賞モノなのかもしれないけどね。けど、敢闘賞じゃ俺らはメシを食っていけないんだよな、残念ながら。
あと、細かい話だけど「技術力で決定的な差が無くなったから」とは言ってないよね。投資額の差が、技術力の差に如実に現れているとは書かれているが。元増田だけだと、どの程度の格差があるのかはよく分からんね。
自日記には一ヶ月以上ブクマがないのにあっさり5users行ったので、調子に乗って
http://d.hatena.ne.jp/secondlife/20070126/1169790673に名を連ねるあるふぁはてなーな人の初エントリを収集してみた。
と思ったが思いのほか面倒なので、50でいったん公開。うしろ50もやりたいが、下50だけ公開してもなあという気もする。
2006年開始はid:sirouto2、id:wa-ren、id:lurker、id:kazenotori、id:MrJohnny、id:white_cake、id:marakoronisan。個人的には読書というはてな内では(確立してるものの)目立たないジャンルでここまで健闘したid:kazenotoriに敢闘賞。攻撃力だけで言うとid:MrJohnnyがすごいが。