2012-03-01

http://anond.hatelabo.jp/20120301132000

そもそも、エンジニアリングとは「様々な制約を満たした上で、自然法則を有益な製品へ加工すること」だ。

制約をイノベーションで乗り越えるか、制約そのものをhackするかはアプローチに依るが、いずれにせよ制約と向き合うことはエンジニアリングという営みの一部であり宿命だと言っていい。

そうした制約のうち最もたるものは、「自分たちがどんな(物質的・金銭的・人的)資源をどの程度のコストで利用できるか」という問題だ。だから、「資金力や政治力で制約を受けなければ勝てた」と嘯くことには、何の意味もない。

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