はてなキーワード: 大卒とは
一橋大卒(一橋は高学歴かどうかという議論はここではいったん目を瞑ってもらいたい)
世間一般でみれば高学歴の枠に入り、なんとなく頭よさそうな人という目で見られることもあるが
よりレベルの高いところがどうかわからないが、少なくとも早慶一橋レベルの入試は
勉強の物量だけで突破できる類のものだった。詰め込み学習で突破できるもの。
大学に入って2種類の人間がいることに気づいた。ひとつは自分みたいに物量で突破してきた人、
もうひとつは本当に頭がよくてヌルっと入ってきたり、高校時代勉強しな過ぎて東大行きそびれて入ってきたような人。
後者の人は本当に頭の回転が速くて驚いた。
一方で自分はもともとの地頭は全くよくないので、何事も理解は遅めだし、しっかりと準備をしないと簡単な資格試験なんかも普通に落ちる。
にもかかわらず卒業後10年以上たった今でも何となく頭がいい人みたいな目で見られることに違和感を感じる。
日本は高校3年生の時の入試という一時期の試験の結果だけで人を頭がいいか悪いか判断する傾向が非常に強いと思う。
(外資の一流のコンサルにいった先輩はMasterを持ってないとなんか日本でいう高卒みたいな雰囲気になるといっていたので、結局あくまで相対的なものなのかもしれないが。)
Fラン大卒なのだが、独学の時に何をノートに書けばいいか分からない。
学生時代は板書や先生が言っていたことを書けばいいと思いそれだけを書いていた。
社会人になり独学で色々勉強し出してから、ノートを買えど何を書いていいかわからず、
とりあえず講義動画を見て、テキストに赤線を引くくらいしかできない。
ノートに何か書こうと思うと、完璧なノートにしなくちゃいけない、
みたいなクソみたいな自意識が出てきて結局何もかけずに終わる。
ノートには何を書けばいいんだ。
というかどうやって使うものなんだ。
もう32にもなるのに遅すぎる悩みかもしれないが…
【追記】
めっちゃ伸びてて焦った。
皆さん本当にありがとう。
無意味じゃないが。子どもが障がい者なら要らないという親は子を持つ必要性がない
誰も子作りを頼んでない
完璧な子どもが欲しいってオメーの遺伝子の時点で完璧じゃねぇんだよ
障がい者を持つ子どもたちのために私財を投げ打って遊園地を運営する夫婦もいる
本来はそういうレベルじゃなきゃ子なんて作るべきじゃないんだよなぁ
[BBC] 娘のために遊園地を建てた米男性 総工費56億円
https://www.google.co.jp/amp/s/www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-40823738.amp
家族旅行に出かけたハートマンさんたちがプールを使っていた時のことだ。ハートマンさんがプールから上がって間もなく、当時12歳だったモーガンさんがプールで遊ぶ子供たちと仲良くなろうと近づいた。だが、子供たちはすぐ水から上がってしまった。
子供たちは障害のある人とどう接したらよいか分からず、尻込みしたのだろうとハートマンさんは考えている。モーガンさんの認知理解力は5歳程度で自閉症の症状もある。
「モーガンはともかくすごく素晴らしい女の子です。いつも微笑んでくれるし、いつもハグしようとしてくれる。けれども、彼女を色々と連れていけないことが多すぎた」
ハートマンさんと妻のマギーさんはモーガンさんをどこに連れて行かれるか、ほかの親たちにも聞いてみた。モーガンさんにとって居心地良くて、周りの人も気まずい思いをせずにモーガンと触れ合える場所はないのか。
「そんな風に受け入れてくれる場所などないと、気が付いたんです」とハートマンは話す。
そこでハートマンさんは2007年、自分で遊園地を造ることにした。もともと不動産開発業のハートマンさんは、2005年に所有していた複数の住宅建設会社を売り、障害者支援の非営利団体「ゴードン・ハートマン家族財団」を設立していた。ハートマンさんは「世界初のものすごく寛容なテーマパーク」の建設に着手した。
「すべての人が何でもできる場所、障害があろうがなかろうが遊べるテーマパークが欲しかったんです」とハートマンさんは話す。
ハートマンさんは医師やセラピスト、保護者、障害のある人にもない人にも声をかけ、どんな遊戯施設が良いか相談にのってもらった。その結果、テキサス州サンアントニオの採石場跡に25エーカーの広さを持つテーマパークが誕生した。
とはいうもののお前のレベルが子なんて作るもんじゃないは優生思想そのものだからな
なので公助はあっていいと思う
世界はそれぞれにあって、それぞれの苦悩に声を上げればいいのだと思うわけですよ、極論。
https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20201001/1601515800
シロクマ先生のこれを読んで、あとブクマでよく見る家庭教師の人とか、そこにtopisyuさんが話を広げるのとかを見てぼんやり思った。みんなそれぞれの世界でそれぞれのことを語ってるなあと。
それが悪いわけじゃないですよ。むしろもっとやれと思う。自分の知らない世界が見えるのって楽しいじゃないですか。ミュークルドリーミーを満面の笑みで毎週キャッキャ視聴するヒゲ面のおっさんとか観たら楽しいですよ。こいつエンディングを完コピで踊ってやがる、とか驚愕ですよ。それはさておき、知らない世界で知的好奇心をくすぐられるの、俺は楽しいです。たぶん多くの方も楽しいと感じることだと思います。もっとも一人一人の人間が語るそれは世界の片隅であり、そこから業界全体とか社会全体とかの批判につなげるときは、本当にそうなのかと自問すべきだと思うし、家庭教師の人はちょっと古くせえ見識で今の受験業界を斬っててそれは悪手じゃろとか思ったのも事実ですが、それでも自分の見てきた世界を語るのはやはりいいことだと思うのですよ。その点だと、こないだの竹書房退職エントリーは抜群に面白かった。あれはすげえ。
ただ、シロクマ先生の文章とそれに対する反応を見て気になったのは、共感を得られすぎるのもあんまりよくねえのかなあと思うわけですよ。それはただ俺がシロクマ先生とは違って、そもそも育ちがいいとか上流階級とかいう人間をマンガの中ぐらいしか知らないから、あんまり共感できないってのもあるかと思います。そういうのってどこに見られんの。高級レストラン? って発想しか浮かばないことですら階層の違いを痛感するわけですよ。いやまじどこで出会うのか分からん。
繰り返すけれど、俺に見えないからそんな世界はないとか否定したいわけではないんですよ。それは俺の見えないどこかにあるし、多くの人が実体験として上流社会との格差を感じてるから賛同のコメントが多くつくのだと思う。俺に見えてる世界はっていうと、たとえば偏差値的にすげえ頭の悪い高校生が身近にいるんですが、コロナで家に籠もっていたそいつがしばらくぶりに出てきて「海外留学する」とか言うわけですよ。聞いてみたらYoutuberに影響されたと。バカじゃねえか。と正直思ったんですが、聞いてみたらけっこう計画がしっかりしている。数日単位とかの留学ってあるのおっさんの俺が知らなかった。バイトでそこそこ貯めていたのもあって聞けば聞くほど十分に実行可能だなと感心した。で、俺の見えてる世界はその子が海外留学したら地方紙の記事になりそうな感じのとこです。たぶん壮行会とか開かれそうな勢い。
でも、留学の話を聞いてすげえとひたすら感心していた。たとえ偏差値が低くても頭の回転が速い子ってのが相当な数がいて、ただ周囲に情報がないってだけで足を止めていて、そういうのがYoutuberとかをきっかけに動き出す。俺も試しに見てみたら留学したくなったし。情報の調べ方とかも説明文でくわしくある。数万再生行ってるから、その子だけでなくかなりの人数が影響されるかもしれない。こんな動画が俺の高校時代にあったらイギリスに行ってアリス・カータレットちゃんと運命の出会いをしていたのに。
そこの地方で生まれ育ったわけでない俺にも、高校生で海外留学ってのはそれこそ上流社会の世界のイメージがあります。それがネットの広がりで、とくにYoutuberの活躍で、活字を読むという幼児体験を得られなかった層にも多くの情報が伝わっていて、今のネットってのはこれまでのあり方をぶっ壊してんな、今の子供らが大きくなったときってけっこう面白いかもな、とか思っていました。上流社会との格差とか、そもそも育ちのいい人間が身の回りにいないから分からねえし。それが俺の身の回りの現実です。なお、別にこれをもって社会には格差がないとかを言いたいわけじゃないのは、念を押して繰り返しておく。
正直なところ、シロクマ先生が挙げた本のタイトルを見てもそれほどヤバいとは思えませんでした。上流社会の生活をハックするって感じで育ちの悪い人間がどんどん入りこんでいけば面白いんじゃねえのぐらいにしか感じられない。その上で記事を見て、まあ育ちのいいってのがもてはやされるのに不安を感じるのも分かるなと納得はした。
しかし、俺はけっこう特殊な人間で世間からは忌避される方に入ると思うのだが、生涯の中で言葉をかわした育ちのいいっぽい人間の方が俺を受入れてくれていた。表面上だけの話かもしれないが、積極的に攻撃された覚えがない。まあそんなもの個人の経験なんだが、そういう上流の人間は相手を直接には排除しないイメージが俺の中にはあり、そうであるなら育ちのいい人間ってのが増えるのはありがたいことだと思えてしまうのが本心。
俺の問題は、俺が社会から異質な存在だと認識されたとき、それを認識した人間が排除するか見逃してくれるか、という点だ。
これはシロクマ先生の結論とも共通する話で、何をするにもマナーでごたごた言われたら息苦しいし、そういう不幸せな世界は望ましくないなと思う。育ちの良さが絶対視される社会は俺みたいな人間を簡単に排除するだろうから避けねばならない。でも、育ちのいいってことってそこまで槍玉にあげることかとも思う。極端な話、俺が俺のまま生きていけるのなら上流社会があろうが格差があろうが関係はない。もちろん、極端な話であって、そういうのが進みすぎたら社会がゆがみ、そのゆがみが俺の生活をおびやかすことになるだろうから、程度問題で格差が広がるのはよくねえよなと思う。そのぐらい。
敵は育ちとかを重視する社会の傾向とかぼんやりしたものじゃなく、直接的に俺を排除しようとする考え方だ。
該当の本は読んでいないが、「育ちのいい人は変な人とも仲良くしましょう」って書いてあったんなら喜ぶし、育ちの悪い人間をさげすむような表現が見られるなら、よくないんじゃねえのと思うぐらい。ただまあ、こんなのは俺の問題意識の話であって、シロクマ先生がそこに問題を感じるなら訴えればいいんだと思う。そういういろんな主義主張で社会はできあがってるんだろうし。ただ社会傾向そのものに気持ちを向けすぎるのはあんまよくねえんじゃないかなと感じはしましたけどね。
で、俺にとっての問題は上流とか格差とかじゃないんです。そもそも実体験がないから語れない。
問題意識に共感が集まりすぎるのもよくねえのかなあと感じただけです。
ここはふと感じただけなので、共感するなという話でないのは前提としておいておきます。ちょっとうまく言葉でまとまらないんですが、「共感の横に自分には見えない世界があるという意識を置く」って感じですかね。俺も同じような世界に生きていたら純粋に共感していたと思いますし、えらそうに言えたもんじゃないんですけどね。
ただ俺は地方の片隅で、問題視される上流社会のかけらもないような世界で生きているんで、思うんですわ。
今ここでネットに向かって言葉を書きこめてる大半が上流の人間じゃねえの、と。
俺の見える世界にはあまりいない大卒生やきちんとした企業勤めの人らが格差を語るとき、その人たちは自分を階層のどこに置いているんだろうなとよく思う。これは、「偏差値50の大学」と聞いて浮かべるイメージを考えればいい。そう簡単な話ではないんだろうが、ざっくり偏差値50の大学を真ん中と考えてみてほしい。それなら普通のランク、決してバカではない、なんて思うなら俺とはイメージがかなり違う。たとえ名前を書くだけで受かる大学であろうが、そこに通える大学生は高校卒業後に働くことが当たり前の世界にはいない。勉強することに金を出す親がいる環境で育った、それこそさっきの言葉を借りるなら、育ちのいい人間だ。
そう思えるのなら、すでに見えない格差が心の中にある。
今調べてみたら短大もふくめた大学進学率は2019年度で54.67%らしい。進学を考えない45%あまりの子供たちを思い浮かべながら、偏差値50の大学を考えてほしい。その上で聞く。今のあなたは自分を階層のどこに置いているのだろうか。
俺の周りにいる、車で数十分かけないと小さな本屋にすらたどり着けない環境で生まれ育ち、親類縁者からは勉強を勧められることもなく自身も大学に行くことすら思いつきもしないでいる子供たちはどの階層だろうか。ある子は都会の生活を考えることもなく地元にある自分たちの世界で生き、ある子はYoutubeで知った海外留学になんか楽しそうだからと独力で行こうとする。彼ら彼女らを、俺やあなたは、どの階層に当てはめようとするんだろうか。
何度も繰り返しておきますが、お前も実は上流の人間だから格差を語る資格はない、とかそういうことが言いたいわけじゃないです。自分の目に映る問題を言葉にすることはすごく大切だと思うし、俺は経済とか不勉強なのだけど肌感覚として金が金を産むのは分かっているつもりだから、格差は広がるとマズいよなあという認識はあります。あと、お前に見えない世界があるのに安易に共感するな、とかって話でもないです。俺は逆に55%ぐらいの大学進学者の世界がイメージできてませんし。むしろそっちの方が過半数ですしね。
だからすげえ言葉にするのは難しいですし、なにが結論かってのもないです。ただたまたま俺の環境だから気づけたことがあって、それを言葉にしてみただけです。はてなの環境はたぶん日本全体で見ると優秀な部類の人が多く存在していると思うので、こういう知らない世界が見られるのもちょっと面白いかなと思うので。そういう自分にはない世界の話を見聞きすることが、巡り巡って、俺みたいな人間が生きていても許される社会に近づくんじゃないかと夢想しています。
だから、世界はそれぞれにあって、それぞれの苦悩に声を上げればいいのだと思うわけですよ、極論。
とりあえず俺は今、輸入食品のフライドポテトスティックの端に芽っぽい異様に青い部分があってそれを食ったら激烈に腹が痛くなりながら、ごまかすためにこの文章を書いてるんですが、病院に行くべきか苦悩しております。よし、行ってくるか。
あと似てる境遇ではありますが俺とコンビニの店長とは無関係です。あの人の文章が大好きなので影響を受けているところが多々あると思いますが、もし最後まで誤解してくれた人がいたんなら光栄であります。
切れたので分けました
・このように私は研究職向いていないのではないか?就活は①にすべきでは?と思うのだが、ただ、両親や教授や就職課のお兄さんは、このまま理系就職した方がいいよって言うんです。
・母は、私がさっき挙げた研究職向いていないと思う要素のほとんどは、別に他の職種でも必要な能力なのだから、別にあなたはどの職種も向いていないのよ。そもそも働くのが向いていないのよ、でも就職しなきゃいけないの、と言うの。
・私は高学歴なのか?まあ一般にはそうなのだろうな。学歴で足切りはされない学歴だとは思う。そりゃ東大とか偏差値的に上はいるけどね。
この大学に行きたくても入れない人は沢山いるんだよ、は色んな人に言われた。
就活を始めてインターンとかで他の学生の所属を聞いて、エッ、優秀な化学系の大学って日本全国にめちゃくちゃあるじゃん!私その中じゃめちゃくちゃちっぽけじゃん!マジムリ!と思った記憶はある。狭い研究室の中で井の中の蛙をやれていた頃は幸せだったなぁ、とも当時思った。
まあ私の大学も、そのめちゃくちゃある優秀な化学系の大学のひとつではあるのだろう。
・理系就職しないとしてじゃあどこに行きたいの?特に希望無いんでしょ?とも母に言われた。それはそう。大卒平均(できたらうちの大学の卒業生の無難な金額くらい)は稼ぎたい、とはふわっと希望している。化学系の研究開発以外で何の業界があるのかどんな職種があるのかもよく知らない。知らない幸せがあるとM1の時は思っていた(就活で視野を広げない言い訳とも言う)。あーあと敢えて言えば文系就職としてもいわゆる人気な業種は怖い。知り合いにいないのでよく知らないが、金融とか商社とかコンサルとかその辺ね。
就職課の人に言わせれば自己分析が足りないのだろうな。自己分析も自己PRも全然かけなくて1月とかに発狂しながら作った。
・あれかしら、本当に退学しないまでも、第二新卒で就職するつもりで少し就活するのはありだと思うの。下を知るべきかしら。
そういえば大学受験で病んだのも下を知らなかったのはあるかもな、と思っている。ハナクソほじってても入れそうな大学なんてひとつも知らなかった、高校の知り合いで、私がハナクソほじってても入れそうな大学に入っている人をかけらも知らなかった。
3年生の時に、今の学力そのままで受験になったとして入れそうな大学はどこですかと聞いたとき怒って教えてくれなかった塾の先生は少し恨んでいる。逆恨みだが。
高校受験は別に病まなかったのは、私がまだ世間を知らずにぽやぽやしていたから理想が上がらなかったのが大きいと思うが、下を十分知っていたのもあるのかもしれない。楽に入れる滑り止めが沢山あったのもある。
・嗚呼やだやだ忘れてた「大学受験もっと勉強すればよかったな病」を思い出しちゃった
でもね、しょーじき大学受験ちっとも勉強しなかったし、浪人生のときセンター前2週間くらいしかまともに勉強しなかった記憶あるけど、それでもうっかりそこそこの大学に滑り込んでしまったじゃん。それが悪い意味の成功体験にはなってると思う。あの時なんとかなったんだから今回もなんとかなるんじゃね?みたいな。
・院進学はほぼ即決で決めたが、就活したくないから、文系就職は絶対病むから、院進をすればきっと就活楽勝だろう、は理由の半分くらいであった。もう半分は、内部進学します!と言わないと教授が研究室に入れてくれなさそうだったのと、実験レポートは好きだったのはある。
この手の、結論を先延ばしにしたいというモラトリアム思考でここまで来てしまう、勉強はできる人ってありがちだと思うのよね。ほら見た?ちょっと前に私が書いた理想のキャリアプランもさ、結論を先延ばしにしていると思わない?
・これ思いつきなんだけど、自信が無いのって有機化学ができないと思っているからかな?もう一度勉強したら自信がつくかしら?院試もう一度解いてみる?失くしたと思うから誰かから借りてやらなければならない。
あーでもこれは躁による無謀な思いつきな気がする。怖いな。
・というか今絶対躁入っているのよね、どうしよう、自己管理ができない。昨日の夜も興奮して眠れなくてこの追記を書いていたら筆が滑って朝になってしまった。
・トラバ返信でもしたように、やる気が出るときと出ないときの乖離が激しくて、私は勝手に躁鬱のケがあると思っているのですが、頑張れる時期は馬鹿みたいに頑張れて徹夜も休日の実験も早出も残業も厭わないでできるのですが、できない時期は御覧のとおり引きこもる、というかんじで、高校時代から苦しんでいる。
一時期ラミクタールに手を出したが、就活で不利になるかな、というのと、平日ラボを休んで病院に行くのが嫌だったのと、お前のそれは薬じゃなおんねーよと友人に言われて2週間でやめた。
・今までの文章を読んでいただけたら分かるかと思いますが、私はどうにも理屈っぽくて、特に自己を語ると理屈っぽくなり、行動に移すまでにものすごく腰が重いという悪い癖があります。あまりよくない性格だろうなと思うので、改善出来たらいいのにな、とは思っています。やらない理由を探すのが得意で困ってしまいます。
この理屈っぽさを研究でも生かせればよかったのでしょうが、残念ながらあまり生きることはなく、見切り発車で実験をかけて失敗することが多いです。
・それから自分の選択に責任を取るのが怖くて、つい逃げの言葉を使いがちなのもよくないと思っています。うっかり、とりあえず、などの副詞をよく使いますが、責任を逃れたい意識がにじみ出る言葉だな、と思って本当はあまり使いたくありません。
・それから、私は自罰的で自己批判的である、との評価は人からよく貰います。そのこと自体はそんなに悪いことだと思わないで生きてきましたが、自己PRがかけらも書けないのが本気で困っています。
それから「もしかして謙遜と私の自己批判は違うのでは…?」みたいな思いが少しあります。
・私はこれまで相談室のようなサービスを使うのにものすごく罪悪感があって、いや、今でもあるのですが、まあこんな状態なら使う権利があるだろう、と思って使うことにします。コロナ渦で登校する学生が激減して空きは多いそうです。
・いや、罪悪感と言うより、敢えて露悪的に書けば、「手のかからないいい子でいたかった」という話だと思う。これはB4になったばかりの時にめちゃくちゃ思って病んだが、もう教授に迷惑をかけることは気にしないことにした。
https://anond.hatelabo.jp/20200928113830
皆さま沢山コメントをくださって有難いです。トラバもブクマもひとつひとつ読みました。
アドバイスもとてもありがたいです。経験談や、色々なサイトへのリンクもありがとうございます。読んで参考にします。
「俺もそんなんだった」が一番救われる言葉でした。これで救われてはいけないのかもしれませんが。
こう見るとはてなってやはり高学歴が多いのだな、少なくとも一定数はいるのだな、と実感しますね。
慣例に倣い、この日記を印刷して学生相談室に持っていく予定です。
私はいつも優しい増田の皆様に救われています。実はB4の時も似たように、かけらもない進捗報告を発表するのが嫌すぎて逃げたしたときにも、増田で弱音を吐いたら優しく励ましてくれてどうにか復帰しました。あの時は3日で済んだんだよなぁ。
(つまりその時の失敗を全然生かせずにまた同じ轍を踏んでいるということでもある。成長していない。)
めちゃくちゃ赤裸々に書いたから特定されたらどうしよう。まあそれでもいいか。ラボの人間にはてなぁがいないことを信じて色々書きます。
めちゃくちゃ長くなっちゃったので冗長な文章ですが見たい方は暇つぶしにどうぞ。自分の思考の整理も兼ねて書きます。
1:現状報告、2:ブコメ返信、3:愚痴、の構成でお送りしたいと思います。はてな記法が分かっていればよかったんですけど、すみませんすべてベタ打ちで…、申し訳ないです…見出しの付け方分からない…
1:現状報告
昨日(9/28)、教授に相談し、同期にお叱りをくらい、とりあえず復帰することにしました。
最初10月頭からの予定でしたが、意外と必要な窓口業務が多いのと、せっかくなら平日に買い物や病院通いがしたいのと、あと10/1って内定式なので他のM2いなくて寂しいので、来週からにしてくださいとお願いしました。
私交渉した!頑張った!(自分で自分を小さいことで褒めていくスタイル)
それでも月曜日に無理そうならさらに数日後でもいいですかってお願いするんだぞ!出来たら金曜の昼とかに、最低でも日曜の夜には言うんだぞ!
私は「交渉」というスキルを手に入れるんだぞ!私が壊滅的に持っていないものだぞ!
さて、卒業や進路についてですが、事務や両親とも相談して、いくつかの選択肢で迷っている状態です。
・まず今年度の卒業は不可能だと言われました。ラボに行っていないため前期分の卒業研究の単位を落としており、これはどうあがいても今年取らせるつもりはないようです。
・留年して早くて21年の秋、もしくは22年の春になら卒業できるそうです。どちらにするかは多分私の意思で決められます。が、単位の関係で今年中には決め打つ必要があるようです。
・6月(通学再開時)に復帰してくれれば全然大丈夫だったのに、とめちゃくちゃ言われました。そこはそうだったな、家出して逃げるのではなくちゃんとラボに行けばよかったと思います。
電話もメールも手紙まで先生から頂いていたのに、全て無視していました。ご心配とご迷惑をかけて申し訳なかったです。
①専攻を生かした業種・職種
のうちどうするか決めあぐねています。また、研究生活の選択肢として、
A : これから半年研究し、21年の春に中退する(つまり大卒の第二新卒として就職する。この場合就活は必然的に②になる)(もしくは今中退してもいいですが、就職情報が手に入るので就職先を決めるまでは在籍したいです。)
B : これから1年研究し、21年の秋に卒業し、半年空けたあと、22年の春に就職する
C : これから1年半研究し、22年の春に卒業し、22年の春に就職する
D : (あまり視野に入れていないが一応)今年半年休学し、21年の春から1年研究して、22年の春に卒業し、22年の春に就職する
(ただ、さらに半年行かないでその後復帰できるん?という疑問は大きいからあまり選びたくない。ここから半年は就活に集中できるのが大きなメリット、とはいえ私は就活に集中なんてことをできる人材とは思えない。)(あと休学の書類は9月中だからもし休学するなら超急いでしなくてはならない)
E : (これも一応書いておく、Dだと今年一部の学内サービスが使えないので)制度上はCと同じにして、これから半年は研究室は休むという形を取り、Dと同様に21年の春から1年研究して、22年の春に卒業し、22年の春に就職する
のいずれかがあります。
先生のおすすめはおそらくC、親のおすすめもC、私の現状の希望はB、同期の友人のおすすめはAといったかんじになっています。
ちなみに家の経済的に金の問題は多分無いです。出世払いで返せばいいと言ってくださいました。
焦って決めなくてもいいとは思うので、できたら来週頭くらいを目途に方向性を決めたい。
どれがいいのだろうか。
2:ブコメ返信
目についたものだけですがブコメ返信的なものをします。引用の方法が分からなかったのでコピペベタ打ちで…すみません…
どのコメントも有難く読ませてもらっています。真剣で暖かな言葉をありがとうございます。
思ったよりいっぱいいて少し安心しました。優しい言葉をかけてくださって嬉しいです。
・進路に関するアドバイス
めちゃくちゃ有難いです。身近な人のアドバイスも有難いですが、やはり偏るので、関係ない人からの感想も参考になります。
B4の頃少し読んでいました。いいブログですよね。また改めて読もうかなと思います。
・kokojp 勉強は出来るんだろうからいざとなったら地方公務員試験でも受けるといい。M2までの経歴があればなんとかなるよ
なるほど、それはいいですね。すごく前向きに検討したい。学部時代から興味はあって、去年はそんな暇ない、でやらなかったのですが、今年は説明会くらい行ってみてもいいかもしれない。
誠に申し訳ない。めちゃくちゃ気にしている。どうしたら治るか分からない。この無駄に高いプライドはどう崩せばいいのか。
・augsUK yoppu7 雑誌会=研究室のゼミ、論文レビューみたいなもの
雑誌会はゼミのひとつで、学生が適当な論文を1つ選んでその内容を紹介するやつです。うちの研究室ではそう呼んでいませんが、雑誌会の方が伝わるかと思って使用しました。説明しておけば良かったですね。論文内で使用した反応全ての反応機構や選択性を書く必要があって、手抜きかつ難しくないものなら1週間ちょいくらいで仕上げられますが、やろうと思えばめちゃくちゃ手間をかけられます。学生の優秀さを比較するのに割と強く使われる会です。
・mbr 一大学教員としては「毎年のようにドロップアウトする学生が続出している」なら、増田よりも教員に問題があると見なすよ。増田が引きこもってる時にラボの人じゃなく親が引っ張り出す時点でそれは違うって叫びたい
そう、毎年のようにドロップアウトする学生が続出していたんですよ。偶然かおしなべて女子だったから次は私だってめっちゃ言われてて、事実そうなってしまったから本当にウケる。いつか先輩に会うことがあったら笑ってもらおう。
私としてはドロップアウトする学生それぞれの生来の基質もありますし、就活とかの進路の要因も大きいですし、学生同士の人間関係的な要因もありますし、そもそも有機化学の研究室は拘束時間が長く体力的にキツめ、というのも大きいと思うので、教授の責任はそこまで無いとは感じますが、内部にいるのでよくわかりません。少なくとも私は今の教授はいい教授だと思います。
先生も「自分のせいかな」と思ってはいると思うんですよね、それが申し訳ない。
一応言っておくと誓ってセクハラは無いです。セクハラがヤバい他の教授のエピソードは友人から山ほど聞いています。
・kinaco68 ここまで的確に言語化できて偉い。 M2の時って漠然とした焦燥感があるよね
的確と感じましたか。理解しやすかったのなら少し嬉しいです。今回は自分でも珍しく的確に書けたなと思います。普段の私の文章はもっと取っ散らかっていてかつポエミーで読みにくいです。
・mshota 大丈夫大丈夫。自分が何か間違ったことを言ったりやったりして恥をかくのが嫌なんだよね。
もう本当にその通りです。この無駄なプライドの高さをどうにかしたいです。
最近自覚したよくないクセのひとつに、怒られているときに「そうなんですよ」と返事をしがちなのがあります。つまり私はそれが悪いことだと分かっていますよアピールであり、つまり自分の心を守る言動な訳なので、素直に「はい」と言える素直さが欲しいです。
・トラバ
あなたは頭がいいし、なおかつ(自分が思ってるより)周囲からも愛される人なのではないだろうか?
可能なかぎり最善を尽くすべし。
何故かこれが一番泣けました。幸運にも周りの人には恵まれています。皆さん優しくていい人です。情けないとともに有難いです。
・トラバ
参考になるか不明だけど昔の自分の日記おいとく https://anond.hatelabo.jp/20140306080333
とても共感しました。比較的似ているタイプだと思います。最初は馬鹿みたいに張り切れるところが特に。私はこの基質は躁鬱のケなのではないかと自己診断しています。
そういえば、B4~M1の時、私躁だなーと思っていて、妹にこのままじゃ鬱になるよと言われていたのを思い出しました。まあ修士卒業までの3年くらいは持ってくれるっしょ!と思ってゴリ押ししていたのですが、今年の年明けくらいから躁が終わったな、と感じていました。就活のときこそ躁でいて欲しかったです。無駄な万能感が欲しかったです。
・tarume ここすき "引きこもっていた期間の行動や心理については、父が音読してくれたこのブログとほとんど同じである。どのブログだろう。探せなかった。"
このサイトでした。父に教えてもらいました。せっかくなので特に共感した箇所を引用します。
https://note.com/kazuaki3280/n/n95ea3a34bc06
(引用)
今思い返しても何も思い出せません。虚無です。とにかく毎日、何かを考える事が怖くて、スマホを手に取りゲームや漫画や動画、あるいは据え置き機でのゲームを、ひたすらしていました。最新のゼルダをやったのは確かこの時期でした。コンテンツが途切れると自分の現状に向き合わなければならず、その十字架に耐えられるほど強くなかった僕は、ひたすら絶える事なくスマホを握っていました。罪悪感を、周囲に対する劣等感を、将来への不安を、膨れ上がった負の感情全てを、ひたすらに薄めて薄めて一日をやり過ごしていました。スマホの画面を見ていない時間が、そこで顔を出す現実と孤独が怖くて仕方がなかった。弱さに向き合うことすらできない弱さに絶望し、ただひたすら感情を失ってゆっくり腐っていきました。辛いことも楽しいこともほとんどありませんでした。布団に入って目をつむると静寂の中不要な思考ばかりが空転するので、寝落ちするまで毎日眠りませんでした。生活リズムは崩壊し、朝7時に寝て夕方16時におき、夜22時に一日一回の食事を摂っていました。
(引用ここまで)
細かい箇所は異なりますが概ね同じ感じでした。当時の私の心情を代弁しているかの如く同じ気持ちでした。「コンテンツが途切れると自分の中の現状と向き合わなければならず」「膨れ上がった負の感情全てを、ひたすらに薄めて薄めて一日をやり過ごしていました」あたりが本当に共感できます。
ちなみに私るる鯖の人狼ログとかでした。増田もめっちゃ見ました。
3:愚痴
ここからは進路を決めるにあたっての不安とか懸念事項とかをつらつら書きます。
本気でめっちゃ長いだらだらした半分自己分析なので、本当暇な人だけ読んでね。キャリアカウンセラーに話す内容の下書きのつもりだからね!推敲していないしマジで口語の垂れ流しなので読みにくいよ。後から文句を言わないでね。
・就活について、私は研究職に向いているのか?…向いていないんじゃないか?M1の時からそう思っていたが、まあいけるやろでだましだまし就活をしていた。でもやはり向いていないんじゃないか?だって現状研究室生活を投げ出したし、そんなにできるほうかと言えば別にできるほうでないのは事実だし。コミュ力無いし。大学院ぽっちの研究を投げ出すようなら企業での研究なんて無理ではないか???
・あとおそらく世間は狭いのだから、私の大学での悪行は広まるのではないか?? 予約してすっぽかした説明会とか、予約をすっぽかした面接とか、予約したにも関わらずすっぽかした面接とか大量にある。把握すらしてない。そんなとこ来年のこのこと申し込めなくない???
・ぶっちゃけM1の1月から研究のやる気本当に無かったじゃん。行くだけ行ってほぼ何もしないみたいな日結構あったじゃん。研究の成果がちっとも出なかったのもあるし、就活で発狂していたのもあるし、先生からそろそろ自分で方向性とか色々考えてみればみたいな雰囲気を感じたので考えてみたけど全然うまくいかない感じとか、プライドが無駄に高いから他人にあまりものを聞けないから研究が行き詰まる感じとか(特にここが大きな問題)、後輩の研究指導が本当にできなくて比較的放り投げるか無駄な助言をするかしかしなかったのとか、その辺めっちゃあったじゃん。
・その辺を横目で見ていたから、同期の友人に「お前研究職向いていないと思うよ、事務職とかがいいと思う」とか言われるのよ。言われて図星過ぎて恥ずかしくて往来でブチキレちゃった。申し訳ない。
(研究生活とはあまり関係ない私的な生活の話だが、似たような恥ずかしい思いをしたときにすぐブチキレちゃうのをどうにかしたいがやり方が分からない。そのために妹とは口を開けば喧嘩ばかりしてしまう。そういえば研究室でもしょっちゅう廊下でこっそり紙を破ってキレ散らかしていた。ラボでも支障出てんじゃん。困る。)
・同期の友人が進路にAを勧めるのは、私の「プライドが無駄に高いから他人にあまりものを聞けないから研究が行き詰まる感じ」を見てるから、来年オレがいなくなった後がつらいんじゃないの、という心配が一番大きいんじゃないかと思うのね。来年と言わず就職後もきついと思うし。
事実色んな人とのそれなりのコミュニケーションや業務を、あいつにおんぶにだっこで研究室生活を乗り切ってきた面は大きい。
・先生に、「自分は本当は退学したいが親に説得されたからやる」では君のモチベーションが続くかは心配、と言われた。それはその通り。
・というか研究室に戻って実験やる気出してやれると思う?正直昔過ぎてどんな思いでやっていたかとかあんまり思い出せないし、今は「まあ行けんじゃね?」と思っているけど、それは半年前の研究のマジでイヤさを忘れているだけかもしれない。
そういえば2月くらいとかgoogleで「しんどい」と打って検索してはよく分からないキュレーションサイトを見る、とか、実験も文献を読むのも就活もやりたくなさすぎてケムステ(化学系ポータルサイト)のしょうもない記事をコアタイム中に読み漁ったりしてたじゃん。何なら一時期はてぶしてたわ。思い出した。やはり私に研究室生活は荷が重いのではないか?
・あれかな、肩慣らしに少し研究やってみて、ダメそうかどうか判断する、のもありなのだろうか。
ただちょうどテーマ変えるか、の段階だったら、どのテーマでやるかから決めなくちゃいけないのだけど。
ちなみにこれはこの日記がこんなにブコメつく前に書いていた研究の目標の文章
https://anond.hatelabo.jp/20200928200744
・M1の時に描いていた理想のキャリアプランは、いわゆる「中堅」と言われる、社員への面倒見がよさそうな企業の、技術系総合職に就職して、できたら研修を長―くやってその後配属を決めるくれるような企業で、研修をして、研究職に配属されて(まあここから違う職種でもいい)、そこで1-3年くらい研究をやったら「あ、向いてないな」と私なり企業なりが思うかもしれないから、技術営業だか知財だか管理部門だか窓際部署だかに異動するかもしくは転職して、後は適宜向いてそうな仕事をする、といったプランだった。
「中堅」にした理由に大きな理由は無いです。そういう企業が多い印象だったから。正直小さめの企業まで見ないうちに就活を投げだしたのもある。
・できることなら理系就職をしたいと感情で思ってはいるが、これは、いわゆる「せっかくこれまでかけてきた投資を無駄にしたくない」気持ち(コンコルド効果、と言うらしい)が8割を占めていると思うのよね。だからそこを差っ引けば私は別に理系就職したくないのかもしれない。
・だってぶっちゃけ増えてる増えてるとは言うが女子社員少ないしさ。普通に生きづらいと思ったこと大学で感じないことも無かったじゃん?
切れたので分けます。
アドバイスは求めてないと思うけど、学費含めたお金の問題をクリア出来るのであれば留年して修士課程を修了したほうが良いんじゃないかな。
①「バイオテクノロジーってカッコ良さそう。」というノリで生物系学科に進学する。(勉強はあまり出来ないのでB4でピペドとなっていた。)
②「リーマンショックで不景気確定なのに就活やりたくないよ~」と言って大学院へ進学する。
③B4時から薄々感じていたが周りの人間のレベルについていけなくなり引きこもりっぽくなる(当時は一人暮らしていたのでアパートとコンビニとATMを往復する毎日であった。)
④自分と連絡が取れなくなった指導教官が両親に連絡して心配してアパートに来て自分を連れ出し嫌々ながら研究室に行くようになる。
⑥除籍は流石にマズイので先輩から実験データをもらって何とか修論を書く。
大学院で研究に打ち込んだ事はいい経験になるみたいなことを言う人いるけど自分にはそれもない。修論の実験データも先輩からの貰い物ですし。
それでも修了しちゃえば修士号持ちになるわけで、就職する時に大卒より高い修士卒の初任給を得たのよ。
あの時は本当に大学院行って良かったと思ったよ。
大卒で、ぜってぇ高卒のコミュ力には、勝てねーって思いながら、
浪人時代は、なんか、長期休みごとに真剣ブーストかましていたが。
大学では、何も学ばずに、飲み会で騒ぐスキルだけをあげていた。
勉強が、自分を生かす道だろうと思いながらも、何を為べきか、不明だった。。
コロナ以前の世界にいたのに、何をおれは、無駄な時間を過ごしていたんだろう。
35歳を過ぎた、オジサンには、輝度の高いディスプレイで何かを学ぶのが無理ゲーになってるよ。
うーんそうだね、不平等は確かに良くないね、男女差別だねとか一応考えてたが
キャリアにノーダメージで出産できる職場など極々一部の社会なわけで
日本じゃ半分ぐらいが高卒で、女性の非正規率も半分以上なわけで
出産に伴って、退職、推定生涯年収の大幅減などの様々なリスクを負うのは避けられないわけで
この共働き社会において子供が欲しいとなりゃあ、タイムリミットから逆算して人生設計をしなければならないわけで
そりゃあ職業選択の時点で、早ければ中学生程度から、復職しやすい資格職を志したり、実家のそばで就職したり、出産育児に優しい職場を探したりして
「子供が可哀想」と後ろ指刺されないように、なんとか産める環境を整えて
何ヶ月も腹に子供を抱えて、地獄のつわりを乗り越えて、人生最大の痛みに耐えて、やっとの思いで産んだのをとられたらめちゃくちゃ虚しいじゃん
大卒としてさ、22歳からせいぜい33歳(粘れば40までいけないこともないのかもしれないが)までの短い期間で働きながら、「結婚相手を見つける→妊娠→出産」とか何回もできることじゃないじゃん
女が我が子を抱きたいと思ったら、自分で産むしかないわけじゃん
それにはめちゃくちゃ時間がかかるし、それなりのリスクや苦痛と引き換えにしなければならないわけじゃん
男女平等ダイジダヨネーみたいな、お花畑な気持ちでいたけど、どう考えたって出産に関して平等になることってこの先何十年かはないだろうし、その辺の不平等を親権の女性優遇で帳尻合わせてトントンでいいわ
っていうのを実際に産んで思ったので、仮に離婚することになっても親権は死んでも渡さない
数年後離婚したとして次が産める年じゃないだろうし
一応、今のところ離婚はない
いない?ちなみに自分がそう。
とは言っても、特に実家が金持ちとか顔が良いとかってわけでもない。
たぶん、とにかく周囲の人間に恵まれてた。あとは運とタイミング。
まず親が良かった。
父親は出世欲と物欲のない男で、万年係長。大河ドラマと将棋番組を見るのが趣味。家は古い社宅だったし、車も軽自動車だったけど「こだわりないから別になぁ」って感じだった。
母親は世渡りの上手な女で、40過ぎても更に年上のジジババから「〇〇ちゃん」って可愛がられるタイプ。
この両親、とにかく穏やか。夫婦喧嘩してるところを見たこともなければ、親子喧嘩もほとんどしたことがない。生まれてから高校卒業と同時に家を出るまでの18年間、我が家に怒鳴り声が響いたことはなかった。
家のローンや車のローンが無かったおかげで、奨学金を借りることも生活費を自分で稼ぐこともなく大学生活を満喫。バイトは大学の近くにあった本屋でしんどくない程度に小遣い稼ぎをした。あとは時間に余裕があったから、ボランティアサークルと、名ばかりの映画研究会に所属してみたり。
ド田舎の実家から地方都市に出てきたレベルだったけど、ラウンドワンとチェーン居酒屋が駅前にあるだけで十分楽しかった。
この大学に入ったのも、受験でめちゃくちゃ頑張ったとかじゃなく高校の担任から「あそこの指定校推薦、できれば今年はおまえで出したいんだけど」って言われたから。ちなみに成績自体は上の下くらい。授業中に寝ないタイプだったし、わりと教師に懐いて「センセー!ここ教えて!」って聞きに行ってたからウケが良かったんだと思う。それであっさり合格して、入学。
就職活動もそんなに困らなかったな。大手企業ではないけど地元なら「あそこね!良いところ入ったじゃん」って言われるような職場にスッと滑り込んで、大学4年の夏休みには就活から解放されてた。
新卒で入った職場の同期は30人くらい。25人は高卒と専門卒、残りの5人は大卒で幹部候補枠みたいな比率だった。田舎によくあるパワハラが結構ひどくて辞めてく奴らもいたけど、自分は「まぁ3年は続けろって聞くし」と思ってとりあえず3年続けた。おしゃべりな先輩の話を鵜呑みにするなら、同期の中では一番出世コースに近かったらしい。仕事はそれなりに楽しかったし、上司に連れられて行くスナックを苦痛に感じたことも無かった。これは置かれた立場を楽しむスタンスで生きてるからなのかも。
で、なぜか入職4年目のときにポンっと「転職してみるか」と思った。理由としては、まぁ前述の通りパワハラがそこそこ酷くて不快な場面に遭遇することが多かったこと、あと単純に給料が安かったんだよな。直属の上司や同僚は好きだったから、退職するときは少し心が痛んだ。
ちなみに転職活動は働きながら。転職エージェントの人には営業向きですよ〜と言われつつ営業は止めておいた。
10社応募して、受かったのは2社。お断りした方からは何回も電話があって、社長とも面談させてもらったけど(内定が出た時点では社長と会ってなかった)、もう1社の方が良い条件だったので丁重にお断りさせて頂いた。そっちを辞めたらウチに来な!ってニコニコしてた社長、今思い出しても良い人だと思う。
そうやって決めた会社に入って、ちょうど2年。前の職場にいた頃と比べると年収は100万くらい増えた。有休も100%消化できるし、夏冬には1週間休める。パワハラどころか社内で悪口を聞くことも無い。コロナ禍でもボーナスを貰えた。ありがたい話だ。
自分より稼いでる人は自分より優れてるって考えてるから、金持ちを妬むこともない。努力したんだな、運がすごく良いんだな、とは思う。
だから増田を見てると、人間の妬み嫉みを感じて「なるほど」って感心したりする。自分と違う思考を持ってる相手は面白い。
ここに書いたことを現実で口に出したら、いけすかない奴だと思われるんだろうな。分かってるから増田に書いたんだけど。
世の中にはこういう奴もいるんだ、っていう話でした。