はてなキーワード: 禁酒とは
分かる。自分もそういう気持ちを持っている。でもそういう嫌いと思う気持ちが救われることは自分が生きている間は来ないとも思っている。生まれてくる時代が300年早かったか、生まれてくる星を間違えた。
あと、元増田は違うかもしれないけど、自分の場合は自分の現状が酷いので、何も考えてなさそうな人たちは何も考えていなくても自分より恵まれた人生をのほほんと送っているんだろうな羨ましいなみたいな嫉妬の感情も持っている。
また同時に、中学生だった頃スーパーファミコンでドラクエ3のリメイクが出て最初の勇者の性格が頭脳明晰になった時に言われた内容が脳裏をよぎったりもする。⇒http://anond.hatelabo.jp/20080926094443
神経質な自分を改善できるなら、そっちの方が手っ取り早い。その余地は自分の場合は、まだある。
など。こんな現状に陥っているのは自業自得なところも多分にある。沢山ある中から一つ挙げると、去年まで酒飲みの誘いにはなるべく断らないでいたから貯金はできなかった。他は惨めすぎてここにすら書けない。
去年の10月から500円玉貯金を始めたり、会社に弁当を持参するようになったり(これは今はサボってるけど)、今年は一年禁酒を宣言したりして、たぶん来月末には500円玉が10万円貯まる貯金箱を満たしそうである。一時期は年金も滞納しがちで郵便受けにピンクの紙で警告が来たりしていた。その頃よりはだいぶ回復した。
10万円貯まったら寝具を一式新調する。敷布団?にも穴が開いて綿が露出していたり酷い。その後は歯医者に通う。16年使っている冷蔵庫が壊れなければいいのだが。
その後はこれを書いているPC(Windows XP)を買い換える。普通にインターネット使うのも罪悪感あるし、一応会社ではWeb制作をやるので、色々試してみたいことがある。自分含め、会社の技術レベルが低い。バージョン管理をファイル名でやって全部FTPでやるし。レビューとかテストとか何それ?みたいな。元々趣味でWeb制作やってたけど、4年以上やってる仕事を通して趣味以上にレベルが上がったみたいなのが、期待していたのと比べると遥かに少ない。レベルが低すぎて恥ずかしくて転職活動もできない。
実家にいる両親のことも気がかり。親戚関係が全く無ければ貧乏でも不健康でもレベルが低くても困るのは自分だけだから、もうちょっと気楽に生きれるのに。両親がいるうちは間違っても自殺だけはしないとは思っているので、仕送りもせず帰省した時に逆に小遣い貰うダメな息子だけどそれでなんとか許してほしい。
あとこれも自分の改善の余地かもしれないけど、怒りを感じたときに、自分の歩く姿勢や自分の呼吸に意識を持っていくようにしている。猫背になっていたり口呼吸になっていたりする。天気が良いときは空の青さに注目するのもいい。オカルトめいているけど、街路樹にテレパシーで愚痴ってみるのも最近試している。万が一植物に意識があってフィンドホーンみたいな奇跡があるなら助けてもらえるかもみたいな妄想をしつつ。植物的には自分みたいな腹黒い人間は嫌いなのかもしれないが。
http://anond.hatelabo.jp/20170119182049
この増田は「本当は成人だが、未成年に見える人物が飲酒しているのが問題」
と捉えているようだが、それは問題ではない。
このクレームをわかりやすく言えば「アニメは子供が観るものであって、アニメで酒のCMを打つというのは子供に酒を飲むよう勧めていることと同じだ」というものだ。
つまり、クソ老害が「アニメはガキのモノ」と決めつけた上で、意味不明な屁理屈を喚いたのに酒メーカーが屈しただけだ。
このクレームを出したのは「アルコール薬物問題全国市民協会」という団体だ。
これは禁酒団体といって、「酒は覚醒剤以上に人体に有害である!即刻販売を中止せよ!」と大声で喚く健康オタクしかいないキチガイ団体だ。
こういったキチガイ禁酒団体は他にもいくつかあり、近年こういう禁酒団体の声が年々でかくなってきており、喚くたびに報道されることが増えてきた。
なぜこんなに禁酒団体の声が大きくなったのか元をたどれば、タバコに行き着く。
最近は、ちょっとタバコを吸うだけでまるで親の仇かとでもいうほど世間から攻撃される世の中になって久しいが、世間をこう煽動したのは禁煙団体だ。
禁煙団体もまた、タバコが死ぬほど嫌いな健康オタクか、医者か、製薬会社の人間しか所属していないキチガイ団体だ。
まず、2000年代前半に、禁煙団体は「受動喫煙」という珍論を世間に浸透させることに成功した。
「タバコを吸っている本人よりも、その周りの人のほうが健康を害する」という珍論としか言い様のない珍論だ。
タバコの煙を吸うのはもちろん体に悪いが、どう考えたってタバコで一番健康を害しているのは喫煙者本人である。
しかし、「喫煙者本人はフィルターを通した煙を吸うので周りほど健康を害さない」のだそうだ。
タバコ吸ってもフィルターがあれば健康を害さないなんて知らなかったよ!
そんな珍論を鵜呑みにした世間は、「喫煙者本人は健康を害さずにのうのうと喫煙しているのに、喫煙していない周りのほうが不健康になるなんて許せない!」と、一気に「喫煙者は殺人鬼」として扱うようになった。
世間の後押しを手に入れた禁煙団体は、更にタバコを悪者に仕立てあげようと大声でいろんなことを喚きだした。
一番有名なのはジブリ映画「風立ちぬ」に喫煙シーンが出てくるので上映中止しろ!と抗議したことか。
これには流石に世間も呆れた意見のほうが多かったが、とにかく「タバコは悪いんだぞう、我々は怖いんだぞう」とアピールできればいいのだ。
そう、この「風立ちぬ」へのクレームも、今回の氷結CMと同じように「アニメはガキのモノなのに、喫煙シーンを描くとはガキにタバコを宣伝しているのと同じだ」という、「アニメはガキのモノ」と決めつけた上での老害極まりない意味不明なクレームだった。
このクレームを出したのは「日本禁煙学会」という禁煙団体だが、そもそもこのクレームがおかしいのは、「日本禁煙学会」は毎年「無煙映画大賞」というイベントを行っており、日本で上映された映画を「タバコが登場しないか」だけで逐一チェックし、喫煙シーンがある映画は「喫煙シーンを描くだけあってお安いお涙頂戴もののクソ映画」などとボロクソに貶し、タバコが一切登場しない映画には「素晴らしい映画だ!」と大絶賛するという、キチガイここに極まれりといった感じの常人には理解し難い奇行の中で「アニメは審査対象外なのでチェックしない」としていることだ。
なのにちゃっかりアニメ映画に喫煙シーンが描かれると大声で喚いて上映中止を求める。タバコさえ攻撃できればなんでもいい、という様子が全面に出ている。
また、日本禁煙学会は「タバコの登場する作品は全てタバコ会社から金を貰って宣伝しているステマ」と思わないと頭がおかしくなる病気にかかっており、例えば喫煙シーンが一切登場しない映画でも、背景にちょっとでも喫煙所が映り込んだり、コンビニのシーンでレジ横に陳列されたタバコがちょっと映っただけで「これは酷いステマ映画だ!JTから、いくら汚い金を貰っているのか!」と大憤慨する。
他には、絵本に描かれたおじいさんがパイプをくわえていただけで「子供の本にタバコを描くとは何事か!」とクレームを出して回収させたり、
「渋谷にある『塩とたばこの博物館』は文化的価値が皆無なので今すぐ廃業しろ」とか言い出したり
、メチャクチャだ。
2011年の東日本大震災の際は、日本禁煙学会が緊急記者会見を開くというので何事かと思いきや
「タバコは原発以上に放射能を振り撒いている!火の着いていないタバコがあるだけで被爆する!つまり、タバコが販売されているコンビニに入店するだけで健康に甚大な被害を及ぼす被爆になる!原発より先に、タバコがある場所を全て立ち入り禁止区域に指定し、タバコを残らず地中の奥深くに埋めろ!」と喚いたのである。
作り話でもなんでもなく、マジの話である。
さすがにこれには各メディアもポカーン状態で、大手メディアで報じられることはなかった。ニコニコ生放送で中継されたくらいだった。
最近はこの「タバコde被爆」論を「受動喫煙」の進化系として広めようとしている。「サードハンドスモーク・三次喫煙」といい、過去に喫煙された部屋の壁紙やカーテンにタバコの煙が染み込んでいて部屋にいるだけで常に受動喫煙している状態なので部屋に絶対入っちゃいけないし、
喫煙者はタバコを吸っていなくても口から常に煙を吐き出し、髪の毛や衣服からもタバコの毒を放出し続けているので喫煙者に近づくだけで受動喫煙になるので
喫煙者は会社で働くな、人に近づくな、隔離しろ、というものだ。
なぜここまで躍起になるかというと、儲かるからに他ならない。
禁煙団体はキチガイ健康オタクだけではなく、医者、製薬会社が所属している。
タバコを辞める人が増えるほど、「禁煙外来」に人が集まり、「禁煙薬」が売れるのだ。
一時期、一日中テレビで「今すぐ!禁煙外来」とCMしていたのも、それほど儲かっているという証拠だ。
ただ、この禁煙薬には「悪夢で魘される上に鬱病になる」という副作用が報告されているのだが、この副作用のことを一切説明せずバンバン処方しまくっているのが現状だ。「チャンピックス 副作用」でググればその副作用に苦しむ人の声がたくさん見つかるだろう。
面白いのが、禁煙団体もまた3つほどある。「タバコ撲滅」という共通する目的があるのだからそれぞれ協力すればいいものを、派閥争いになってお互い権力を奪い合っている状況だ。
これと同じように、禁酒団体も禁煙団体のような権力と金が欲しくて今回のような行動を近年多々繰り返しているのだ。
今回の氷結CMの件だって、アニメをガキのモノと決めつけている上に、「海外では酒のCMを禁止している国がある。酒のCMは打ち切って当然だ」と意味不明な主張をしている。
日本には酒のCMを禁じる規則はない。ごく少数の外国の話を持ち出されても、関係のない話だ。
実は、日本だけではなく、いま世界中で酒を「第二のタバコ」に仕立てあげようと動いている真っ最中だ。
2009年頃に、WHOが「タバコはもう大体やりつくしたから、次のターゲットは酒な。酒を規制しねえ国には圧力かけるからな」との声明を発表し、
店頭での酒の販売禁止、酒の割引き禁止、居酒屋での酒の飲み放題禁止などの法律を作る国が次々出てきた。フランスなんかは「一日一杯のワインがあなたをガンにする!」というロシア的倒置法みたいなスローガンを打ち出して国家レベルで禁酒キャンペーンをしている。
一応日本はまだまだ「飲酒は食文化のひとつ」という認識なので、タバコほど嫌われるものにはなっていないが
WHOの圧力を後ろ楯に、年々声のデカくなる禁酒団体に日本の各酒メーカーはガクガクブルブル状態だ。みんな一様に「タバコにだけはなりたくない」と言う。
しかし、世界的禁酒キャンペーンが海外で浸透してタバコ並みの悪者になる日も近い。日本も他人事では済まされない。
1捕 お金を借りたことは1円単位でも絶対忘れない、「期限より早く」「必ず」返す
2投 人の悪口を言わない。嫌な人がいるのは人間だし当たり前だけど、口には出さない方がいい
3三 自分の損を厭わない。人におごったり、自腹を切ることを避けない(もちろん許容範囲の中で)
4二 思いやりを持つ。情けは人の為ならず
5右 好きなことを作る、続ける。または特技を持つ
7中 自分のためになることに金を出す。健康、趣味、特技、生産性向上に「投資」する
9左 やりたいことはすぐやってみる。考える前に行動に移す。
http://www.mudainodocument.com/articles/40003.html
1捕 お金を借りるが、借りたことを忘れる
2投 人の悪口を声に出す、不平不満が多い
3三 自分が損をすることを極度に嫌う
4二 思いやりがない。もしくはゼロ
5右 好きなことや特技がなく、作ろうともしない
6一 継続的に身になることをしていない、または、上手くなろうとしない
9左 やりたいことはあるが、結局、行動しない
東京在住の30代男だがアルコール依存の治療開始から六ヶ月が経過し、一定の回復をしたのでその過程を記録してみたい。
γ-GTP 589→69 AST 84→31 ALT 106→68 TG 1015→178
まで回復した。
数字で言われても大多数の人はさっぱりわからないだろうから単純化すると入院レベルの人間がとりあえず正常な体になったと思ってもらえればいい。
さて多くの文章がそうであるように、大抵の人は最後まで読まないだろうから最初に自分なりのこの文章の結論を書いておくと
「アルコール依存から抜け出したいのなら自分の抱えた問題(アルコールに限らない)を率直に話す事ができる相性が良く優秀な精神科医を見つけ、よく話し合いながら治療を進めるといい。ただそれがあなたの人生を良くするかはわからない」という身も蓋もないものになる。できることなら「まだアルコールで消耗してるの?」「アル中は精神で克服できる」とか頭の沸いた自己啓発本でも出して一儲けしたい所ではあるが、残念ながら現実というやつは概ね散文的で面白みがない。
確かに肉体の調子は非常にいい。自分という存在からここまで充実感を感じ取れる日が来るとは思わなかった。
アルコール依存を抜けだした僕自身が未だに「抜けだしたのは良かった事だろうか?」と自問自答を続けている。だから他者に断酒を勧めたりはしない。この文はあくまでひとりのとあるアル中の回復記録として、参考程度に読んで頂ければ幸いです。
まずこの文章を書くにあたって自分がかかっていたアル中の定義をしておきたい。アル中は貧乏旅行なんかと一緒でγ-GTPの高さでマウンティングする人もいるし、wikiなんかでも色々と書かれているが、自分の場合は「アルコールによってQOLが下がっている」というシンプルなものにする。世間のアル中のイメージは吾妻ひでおのマンガのように連続飲酒をし、手が震え、幻覚をみたり暴れたりしている人のイメージが強い。
しかし自分はそれとは全く異なるタイプだったので自身がアル中であるという自覚すらなかった。仕事に普通に行き、帰宅するとビールの500ml缶を一日6~8缶淡々と飲み、翌日二日酔いで仕事へ行く、という事を繰り返していて入院レベルまでいった(似たような壊れ方をする小説の人物からとってユージーン型と呼んでいる)。世の中には様々な不幸な家庭があるようにアル中にも様々なタイプがある。
20代の半ばから不眠に伴う飲酒量の増加により、何件か精神科に通っていたが、自身の抱えた問題を率直に打ち明けられる医師に中々巡りあうことは出来なかった。
マッチョイストだのミソジニストだの差別主義者の豚野郎と言われればそのとおりなのだが、性格的にどうしても同年代の医師や、女性の医師に悩みを打ち明けられなかった。基本的に精神科医は患者の情報を当人の発言から得る部分が多いので、深刻な問題を抱えていても話せないとどんな名医でも対処が難しいのではないだろうか。
今回僕は精神科に通い始めてから八人目の精神科医の先生であたりを引いたわけだが、もし相性が悪いと思ったら拘泥せず別の医師を頼った方がいいのではないかと思う。
この先生は四十代半ばの男性で学校教師を経て精神科医になった異色の経歴の持ち主で、僕よりも遥かに精神的な地獄を抱えているが、持ち前の頭の良さでそんな自分にすら醒めているような超然とした空気をもった人で非常に問題を話しやすくてありがたかった。
■基本戦略
とりあえず入院は拒否し、通院で治療を選択。基本戦略は抗酒剤シアナミドの服用により飲酒の可能性自体を排除、アルコールに対する身体的な欲求は断酒補助剤レグテクトで抑える、いままでアルコールに頼って来た睡眠は睡眠導入剤で、アルコールでごまかして来た精神面の色々は精神科でぶちまけつつストレスを減らし、抗不安薬で抑えるというスタンスを取った。そしてこれらでどうしようもなくなった時は先生から勧められたレボトミンを飲んで長時間寝倒す「寝逃げ」を行っていた。これも自分の置かれた状況から選択したものなので、人によってはちゃっちゃと入院して治した方がいい場合もあると思う。
■登場薬品について
これも精神科医同様相性によって全く評価が変わるので自分に合っていたものを挙げるが、これらの評価は全て自分の体感だし、当然の事ながらそれが他の人の適解であるとは言えない。シアナミドにしてもアレルギーによって服用できない人はいるらしいし。とりあえず相性が悪いと思ったら我慢せず、状況を報告できるような関係を築けるような人を担当医として選ぶといいと思う。
本編の主役にして宿敵
一応は由緒正しい歴史を持つ薬でもある。精神、肉体両面に凶悪な依存症を持ちながらもコンビニ行けば変えてしまう恐ろしいドラッグ。歴史上の薬物による死の統計をとれたらヘロインコカインなんぞ足元にも及ばないぶっちぎりのトップになるだろうが、同時に文化的な面やコントロールできる人にとっては素晴らしく、評価が難しい方。政治家でいうならロバート・ムガベとかだろうか。自分は後述のゆれ戻しの時にアルコールが自分の肉体と精神を徐々に蝕む代償としてどれだけ精神深くの暗黒から目をそらさせてくれたかに気づかされたので愛憎半ばしている。
抗酒剤
簡単に言ってしまえば人を強制的に超下戸にする無味無臭の液体の薬。持続時間は人によって異なるが朝夕食時の一日二回の服用が基本。アルコールを飲むという選択肢自体をなくしてしまうので自分のような意思の弱い人間には非常にありがたい薬だった。僕の場合、仕事の後の飲酒欲求が強いので二度目の服用はまだ気力のある15時にしていた。懲罰効果によって飲酒を止める薬である以上、罰がどの程度の効果かわかりたかったので一度7時に服用した後、15時にビール1Lを入れてみた。効果は覿面で、悪寒、動悸が早くなる、湿疹、なにより全身の細胞が一斉に反逆を起こしたような気持ちの悪さで立ち上がる事すらできなくなり嘔吐をぶちまけた。寄生獣の後藤の最期の気分や喧嘩稼業で梶原さんに屍を入れられた工藤の気分を味わいたい人はやってみるといいかも。死んでも知らないけど。
脳に作用し、アルコール依存で高まっている神経活動を抑制することで「飲みたい」という飲酒欲求をおさえるお薬との事。初期は有り難みを感じなかったが、二ヶ月目くらいから地味に効果を自覚。なんだかんだで大変役に立ってくれていた。地味だけど。
影の主役。元々不眠からアルコール依存になった人間なので飲めば確実に眠れる安心感は何にも変え難かった。先述したように薬は人それぞれ相性があるが、以前の別の精神科で処方されていたマイスリーよりもこちらの方が朝、遥かに快適に目覚められた。
本来は向精神薬だが、睡眠導入剤の効き目を強くする効能もある。自分は、先述した「寝逃げ」用にサイレースと一緒に服用していた。その効果は絶大で昼に飲んでも落ちるように眠り、翌朝まで目を覚まさなかった。ただし朝のダルさと眠気が非常につらく、飲酒欲求が高まりすぎた時や、ネガティブな精神状態に呑まれそうなとき、そして翌日が休日である時意外はなるべく服用しないようにした。
・ホリゾン
一番軽度の抗不安薬。事務作業などに与える影響はほぼなし。自分はボクシングのジャブのように「とりあえずホリゾン」な感じの基本として使っていた。メタルギアソリットで狙撃時の手の震えを抑える為に出てきたアイテムのジアザパムでもある。
やや強めのお薬。事務作業においては能率が約20%低下する印象。
かなり強めのお薬。事務作業の能率に関しては50%以上低下する印象なので特に精神的につらい時、仕事終了後に服用していた。
■治療記録
最初に断酒補助剤のレグテクトによる治療を試みるも、精神依存が酷かった為にあまり効果が感じられず失敗。一週間目でシアナミドを処方してもらう。使用開始から三日間は常に頭の中身を酒が占めているような状態だったが、「飲む」という選択肢自体がなくなっている為に飲まずにいられた。ちなみに肉体的なアルコールへの依存は断酒から三日目で、精神的な依存は約三週間である程度消えた。この時期は全ての気力を「酒を飲まない」につぎ込んでいたので基本食事は外食、もし家で食事する時は洗う手間を省く為に使い捨ての紙皿を使うなどして乗り切った。バランスのとれた食生活なんてする気力も残っていなかったがとりあえず楽に摂取できるリンゴやキウイなんかは食べるようにしていた、
・第二期(一ヶ月目~二ヶ月目)
断酒の継続により心身ともに調子が良くなり、ハイになる。この時期は今思い返すと穴に入りたい気持ちになるが、友人に酒のない生活の素晴らしさをドヤ顔で語りウザがられていた。定期的な飲酒欲求はあったもののレグテクトと気力で無事やり過ごすことができた。代わりといってはなんだが、甘いものに対する渇望が極めて強くなり、体重はそれなりに増加した。
・第三期(二ヶ月目~三ヶ月目)
NHKの集金のように頼まれもしないのにある日唐突に今までとは比較にならない負の感情が襲ってきた。ハイになっていた揺れ戻しと精神にかかっていた霧のようなものが晴れた事で自分のアル中になった根本の原因である「家族への憎悪」がどれだけ強烈だったを自覚する。全て投げ出してアル中に戻ってしまいたい誘惑に何度も飲み込まれかけた。もし家族ブチ殺しても罪にならない世界だったら本当に殺しかねなかったと思う。この時期はいままで週1ペースだった通院が最大で週3になり、薬の量も増え、診療時間中ずっと先生に対して家族への憎しみをぶちまけ続けていた。王様の耳はロバの耳ではないが、この時期の先生のサポートがなければアル中に戻るか、ムショ行きにでもなっていたかもしれない。アル中からの回復は三ヶ月がひとつの山らしいが、とにかくこの時期は本当につらかった。
・第四期(三ヶ月目~四ヶ月目)
揺れ戻しが終わったのか精神面の憎悪は小康状態に落ち着きある程度楽になるが今度は代わりに虚無感が強くなり、「なんで自分はさっさと対策をとらずこんなに人生を無駄使いをしていたのか」といった大量の「たられば」 に捕らわれることが多くなり、第三期ほどではないが飲酒欲求が高まるときは多かった。通院はほぼ週一に戻ったが、今度は先生に対して「たられば」の話ばかりしていた記憶がある。ただ小旅行をする気力くらいは戻ったので休日は鎌倉に行って観光するでもなくひたすら海を眺めていたりした。
・第五期(四ヶ月目~六ヶ月目)
「たられば」状態が少し落ち着いてきて気力もある程度戻った事もあり、これまでは考えもしなかったペットを飼うという選択肢を思いつく。僕個人に関してはこの選択はとても正解で、無聊が大分慰められ、大いに助けてもらった。自分のような一人で夜を過ごす時間をもてあますタイプには犬や猫、小動物でも爬虫類でもなんでもいいが、余計な事を考える時間を減らせる存在は大事なのかも知れない。そして大分生活も落ち着くようになった。家族への憎悪も「できるなら殺してやりたい」から夜寝る前に朝起きたら携帯に警察から「あなたのご家族がみんな死にました」という連絡が入ってくれますようにと願う程度には整理された。体調に関しては非常に良く、生活も充実している。時折強烈な負の感情が出てきているがなんとかやり過ごしつつ今にいたる。
■まとめ
アル中を回復して以来、めんどうくせえ事に友人知人に「アル中の事ならあいつに聞くといいよ」な感じで広められ、たいした面識もない人から相談を受けるようになったが、正直言ってこちらに言える事なんぞ冒頭に書いた「アルコール依存から抜け出したいのなら自分の抱えた問題(アルコールに限らない)を率直に話す事ができる相性が良く優秀な精神科医を見つけ、よく話し合いながら治療を進めるといい。ただそれがあなたの人生を良くするかはわからない」 という結論くらいしかない。世の中には「アルコールに逃げるのなんで心が弱い証拠、他人のせいにせず自分の人生を見つめなおし、責任は自分自身で追うべき」なこの糞馬鹿はよほどおめでたい人生を生きてきたんだろうなと思わせてくれる発言をかましてくれる人もいるが、もし自分の人生に率直に向き合ったら他殺や自殺に行く人間なんざざらにいると思し、その人の人生に責任を負うことも自分にはできないので積極的にお勧めはしない。自分に関しても肉体は問題なく健康になったが、精神面に関しては断酒前には起きることがなかった唐突に強烈な憎悪がとまらなくなるという事態が未だにある。ただ、自分が家族に全く愛情を感じた事がなく、憎悪しか持っていなかったという事に気づけたのは自尊感情の回復に非常に役にたってくれたし、これからの自分の人生にとって何よりの収穫であったとは思う。とりあえず、アル中から回復したいと考える人々がいい医師に出会え、回復して楽しく人生を送れるようになってくれるよう元アル中の一人として願っています。長文にお付き合いありがとうございました。
■おまけ
読んだ本
「禁煙メソッド」でも有名なアレン・カーによる著作。もの凄く端折ると「酒は凶悪なドラッグなのだから自己管理するなんて無理。味が美味しいと思うのも広告会社の宣伝やら依存症状によりそう思っているだけ。断酒の禁断症状なんて少し耐えれば治ります。さっさとやめましょう」というある種の極論。周りにもこれを読んですっぱり酒を断ち切った人がいたが、その人は肉体的な依存はあっても精神面には深刻なトラブルを抱えていない、というかむしろ鋼鉄のメンタルを持った人だったので、そういう人には役に立つ本かもしれない。ただ精神面に問題がある自分のような人間にとって、医師に頼らずこれ読んで一人の力でで禁酒しようとすると、第三期の時のような強烈な揺れ戻しの時にいささかならずやばいことになるのではないかと思う。
1.規制されるべきものは人間社会(国家社会)において永続的に不利益をもたらす懸念のあるものが対象であるべき 例:麻薬、覚せい剤、日本であれば拳銃所持
2.上記以外のものを対象とした場合、取引が地下に潜ってしまい、それを摘発するだけの業務と暴力団の資金源を与えてしまうためデメリットの方が大きくなる
3.ノイジーマイノリティは「社会的利益に基づき規制されるべきか、規制されないべきか」の判断ができていない故に、結果として2の事態を招き禁酒法の歴史を作ってしまった ※A
4.既に3の禁酒法の歴史により行き過ぎた規制がもたらす歴史は学習済みなのにやはりノイジーマイノリティは現代に生まれ変わり2を繰り返そうとしている ※B
※A「この時代にインターネットは普及していなかったではないか」と反論したくなるだろうが、当時は禁酒運動の弾圧が上手く大成功してしまい、
ノイジーマイノリティだったはずなのに政治に奇跡的に影響してしまったという背景がある。
奇跡的に狂った規制法がまかり通ってしまったが、現代のアメリカでは違法取引をしなくとも酒が飲めるので安心してほしい。
※Bネットの普及によって本来なら鼻で笑われて終わりだったノイジーマイノリティの意見も拡散・影響される範囲が爆発的に増大してしまった。
ネット上の意見を正確に統計調査できるわけもなく企業側としてはリスクマネジメントの観点から炎上しそうな要素は積極的に除外するのが安全策になってしまった。
そのためノイジーマイノリティの与える社会的影響は前時代よりも増加していると考えられる。(ソースなし)
私の周りだけかもしれないが、
「オマエ、お酒飲めないの?ダセェ。飲めよww」
私からしたら、年をとったら体の健康を気にして禁酒する人もいて、
体に悪なのがわかっているのに飲むのはカッコいいのだろうか。
いつか辞める日がくるのに飲み続けているのはむしろダサいのではないかと思う。
別にお酒を飲むなとはいいません。好きなことがあることはいいことだと思います。
ただ、ただこれだけはいいたい。
飲むのはいいが、
「飲めない人、飲みたくない人」に飲ませるな。
「飲め!」、「全然飲んでないじゃん。」などと煽るな。
と思う。
飲めないのに飲まされている人は本当に多い思う。
断れない人がいるのをわかっていただきたい。
本当に迷惑なのです。
本当にこの風潮どうにしかしてほしい
妊娠検査薬陽性だった!もうくっきりしっかり陽性!!
ちょっと熱っぽい。他は何も変化ないけど、私の中には赤さんがいるんだなー。
今日からはマジで禁酒だ!!それはつらい!けどがんばる!がんばる!
35歳。結婚7年目。
思春期のころ、母親に「わたしは子供いらない」と言ったらしくて(覚えてない)、
「○○は子供嫌いだから」「子供つくる気ないから」って言われ続けてた。
だからなんか、結婚してからも、「子供欲しい」ってなんか言いづらかった。
子供のころから親族一の年少で自分より子供と接したことがほとんどなくって、
犬とか猫とかは無条件に可愛いじゃん。でも人間は無条件で可愛くはないよ。いまでもね。
3年目からは排卵検査薬とか基礎体温とか温活とか色々がんばってみた。こっそりね。
「子供嫌いだからつくらないんでしょ?つくるつもりないんでしょ?」
「旦那さんが欲しがってるのにかわいそう、でも子供嫌いだもんね」
って言われ続けた。
なかなか子供できないから、昔、子供いらないとか言った罰かな(覚えてないけど)、とかぼんやり思ってた。
んで、今月の生理くるなくるなーーーって願って、生理予定日の昨日検査薬つかったら陽性だったのですよ!
卵管造影検査の直後だったから高確だったのかな?あーーやばい嬉しいよ。不妊外来の先生すごい!
旦那とはおしっこついた検査薬持って抱き合って喜んじゃったよ。
でもさ、この喜びを自分の実家にこのテンションで報告できなくてなんだかな。
私、ほんとにこんなに嬉しいんだよ。
もう何週目だ、というくらい定番の話題だけれど、ブクマコメントなどを眺めていると、煙草に対してあれだけ厳しいはてな民の方たちが、お酒に関しては随分寛容なので不思議に思う。
まず、本人の受ける健康被害ということは、自業自得というかそれこそ基本的には本人の問題なので一旦後回しにするとして、やはり煙草嫌いの人たちが一番に指摘するのは副流煙だろう。これは直接的に他人に健康被害をもたらすので、問題にするのはよくわかる。
一方、お酒には確かに副流煙的なものはない。しかし、煙草を吸って前後不覚になり暴れるとか、記憶が飛ぶとか、めちゃくちゃな運転をする、などいうことはない。酔っぱらいによって引き起こされた幾多の暴行暴言等を考えると、お酒が他人の心身に与えている影響は煙草とくらべても決して少なくないはずだ。副流煙をバンバン吸ってもガンになるには大分時間がかかるが、酔っぱらいに車で轢かれれば一発であの世行きだ。
また、煙草の臭いというのも不快なものだけど、お酒の臭い、正確には酒そのものではなく酔っぱらいの臭いというのも相当不快だ。深酒した翌日の人の口臭たるや、喫煙者のそれに勝るとも劣らない。そういう口で寄ってこられると、殺意すら覚えるほどだ。ただ、酒は社会通念上昼間から飲んでいたらそれ自体諌められるのに対し、煙草は年中無休という違いはある。飲酒状態で他人に近寄らないというなら、煙草ほどの害は確かにない。
最後に、本人への健康被害だが、アルコールも相当なハードドラッグであり、常習者の受けるダメージは煙草にも劣らない、というか、飲酒量によっては煙草よりはるかに危険なのではないかと思う。ニコチン依存で廃人になり一家離散、という話は聞いたことがないが、アルコールではしばしば発生する。もちろん、アルコールも常習しなければそこまでの事態にはそうそう陥らないし、対して煙草は普通年中無休で毎日吸うものなので、この量・頻度の違いというのは確かにある。逆に言えば、煙草だって月にニ三箱つきあいで吸っている程度ならそこまでの健康被害はないだろう。
別段全面的に禁酒せよ、とまでは言わないけれど、他のドラッグ類に比べてアルコールはあまりにも甘く見られている。酔っぱらいに対する態度も、少なくとも欧米に比して日本はかなり甘い。せめて煙草に対するのと同じ程度の厳しい包囲網をしくべきだ。その上で一部の愛好家がマナーを守って楽しむのであれば、それはそれで良いと思う。煙草だってそうしてもらえれば特に文句はない。
ちなみに、大麻や他のそれほどハードではないドラッグ類についても、同じ程度の扱いにゆるめて良いんじゃないかと思っている。
アルコールは深く日本の文化と結びついており、また酒造産業の保護ということも考えなければいけないけれど、伝統も未来永劫のものではないし、古くから受け継がれているものがすべて正しい訳でもない。少しずつでも改めていくべきなのではないかと思う。
増田に日記を投稿したついでに見たらトラバが付いていてビックリしました
さて
各都道府県に1か所くらいはあるようです。しかし東京都も1か所とは、時勢がら受講は順番待ちかもしれませんね
具体的には
適当な県のリワーク支援をブラウズしてみたところ、私が受講したのと同じ内容でした
リワーク支援事業で検索したら、一番上位に出た地方自治体は岐阜で
プログラム内容も同じでした
私の場合、準備期間に6カ月、体験受講1カ月、本支援受講3か月
人それぞれ違ってくるのが準備期間で、体験、本支援期間は岐阜のプログラムの通りです
準備期間で何をするのかは、就業を想定した生活リズムができるかです
服薬(真面目に薬を飲みましょう。効くと思えば効くのです)
3食決まった時間
禁酒(自己申告ははは。飲まないと寝れないと思っていたけど、でも寝れた)
決まった時間に寝る
面談で「できていませんね、〇週間後に来て下さい」を繰り返し6カ月もにもなりました
私はお昼過ぎてから図書館に行ったり、ブログ書くために19時までいたり、休職をいいことに旅行に行ったり
勝手に図書館に5時間いればいいのだろうと判断し、生活リズムなどいつでもやれると思っていました
しかし「やればできる」のではなくて、言われたとおりに「やる」なのです
生活リズムはもちろん、指示とおり行動できることが本支援に入れる条件になります
以上が準備期間にすること、そしてできるようにしなければならないことです
★ハードルが高いと考える必要はないと思います、「やる」方法は訊ねればいいのです★
上記以外のことで、前のトラバに書いてあることは本支援プログラムの内容になります
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こんな感じでしょうか?
私に感謝などする必要はありません、私の方こそ多くの支援を受けて復職しました
虚栄心と無駄にプライドが高い私ですが、受講生互いに愚痴を言ったり、泣き言をすることが
引き続き質問がありましたらどうぞ
美容に無頓着な人生を送ってきたけど、今回結婚式にむけて初めて本気だした。
だいたいこんなことをやった。
あと、わたしはやらなかったけど、やればよかったと思うこと
長くなってしまったけど、以上。
どれか単発で効果があったものではなく複合的に効果があったものが多いと思うので、なにが一番効果あった!とかは特にないです。
けど、いろいろ試して、改善されたなーと思うことで、当日自信を持ってニコニコ写真にも写れたし、綺麗だよーと言われ素直にありがとうと言えたので、良かったと思います。
内容はおおまかに、職場を想定した事務仕事に近い作業をする、またはチームでの共同作業も
座学としてストレス対処、コミュニケーションなど。総じてプレゼンテーションも
詳しくはホームページを参照ください
さて
何事にも完璧を求めて、白か黒かグレーじゃダメ、1ナノの違いも認めない、そんな仕事の仕方
10年休職、復職を繰り返し、一昨年に主治医の勧めで自治体の支援室に通うことに
毎日決まった時間に起き、3食べ、禁酒し、日中外出し図書館で数時間過ごすリズムができるまでが半年
スムーズに復職できたのは、生活リズムやプログラムでのストレス耐性訓練などあげられるが
会社側も復職支援プログラムを評価していて、また、ありがたいことに支援室が会社に出向いてくれて
会社との橋渡しをしてくれたこと
質問があったら書くよ
、
近い将来スペースシャトルで火星まで旅行することが一般的になった未来で飲酒がどう扱われるのか非常に気になる。
今現在シャトルの中は原則禁酒らしいが、スペースシャトルでの旅行が一般的になれば、現在の飛行機・新幹線同様飲酒が解禁になる可能性はある。
宇宙旅行を描いたフィクションで有名なのがスタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』である。当時先進的であったこの映画の中ではステーション内で飲酒をするシーンがある。確かウィスキーをグラスでやっていたはずである。
所代わって最近の宇宙冒険活劇『スペースダンディ』では、主人公ダンディは缶ビールの空き感を山ほど積み重ねていた。
どちらも宇宙船内に重力が発生している設定である。これは作劇上の演出である。先日宇宙に行った油井さんの中継を見ているとやはり船内は無重力であるため、船内でグラスウィスキーや缶ビールといった液体を飲むことは難しいように思える。
そこで私が考えたのはチューブ酒である。輸血袋のようにパック詰めされた酒にチューブを付けて口で咥えるという方法が、近未来SF紀行作品では実現可能なリアリティある作画になるのではなかろうか?ただこの方法の場合アル中がパック酒を啜るような雰囲気が出て、少々ダンディズムに欠けるかもしれない。あとパックで呑む発泡性飲料は爽快感にかけてしまうような気がする。
嘘だけど。
うんこは漏らした。
ゆるいやつ。
ある日寝てたら、なんかお尻の辺りが気持ち悪いなぁと手をのばすと湿った手触りを感じた。
飛び起きてトイレに駆け込んで、半泣きになりながらパンツにこびりついた汚れをトイレットペーパーで拭きとった。
漏らしたことよりも、それに気付かずにすやすや寝てたのがなにより悲しかった。
たぶん寝ながら屁のつもりでぷりっとやっちゃったんだと思う。
今までならそんな感じの時は寸前に気付くか、漏らしちゃったとしてもそのまま寝続けるなんてなかった。
原因は酒だ。
毎日寝る前に飲んでた酒だ。
酒に酔ってたから気付かなかったんだ。
酒憎し!と、汚れたパンツを見ながら静かに辞める決意をした…
わけではなく、まあ、なんだかんだあってとにかく禁酒する事にした。
そしたら大変な事がわかった。
漏らしてもすやすや寝てた原因は酒だと思ってたけど、
そもそも下痢気味だった原因が酒だと思ってなかった。
なんてことだ… そういや禁酒以前は屁をするのも怖かった…
ていうか気付けよ俺…
それ以外にも、
などなど、良いことが盛りだくさんだった。
といっても一ヶ月に三回程度。
タバコとちがって(タバコは数年前に辞めた)飲んでもそれで以前の状態に戻らないのも良いところだと思う。
人によるかも知れんけど。