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2021-03-20

新型コロナウイルスが剥き出しにした日本人EGO

反緊縮の日本人消費税を亡くせと叫び嫌中日本人媚中と見なした政治家が関与しているから悪だとGOTOキャンペーンを叩き、政府を叩きたい日本人はあらゆる新型コロナ対策をその場しのぎの理論で形だけ批判したり、多くの日本人が新型コロナを餌に自分達の欲望さらけ出している。

 

その結果オリンピックGOTOをやりたいがために新型コロナ対策おざなりにしてるなんて言う陰謀論じ見た思い込みが左右問わず多発する。アメリカ大統領選挙陰謀論嘲笑っていたような人たちでさえもそんな思い込みを平気で開陳している。

 

でもしょうがない。これが戦後日本集大成なのだから

2021-03-19

ADHDひとりごと

ちょっとだけフェイクを入れてます衝動的に書いたのでおかしいところもあるかもしれませんが、ご了承ください。

何とも情けないが、これから生きていける自信がない。私は社会不適合者だ。約束時間には遅れるし、何かすべきことがあってもよく忘れる。そのせいでよく怒られたが、どう頑張っても直せなかった。

ADHD特性だ。そして私の父もおそらくADHDだ。自身ADHDであることを父に言ったこともあった。すると父はこう言った、「そんなことを言い訳にするな!誰もそんな言い訳相手にする訳ないだろ!この馬鹿が!」と。それもかなり厳しく叱られた。でもそんなことを言って欲しくて打ち明けたわけではない。そもそもこちから打ち明けようと思ったわけではなく、担任経由で父へと伝わっただけの話である内密な話を勝手に打ち明けた担任担任だが、父も父だと思う。父は他人のことになると無理解だった。

我が家の家庭環境はかなり難があったと思う。おそらく両親は二人とも認めないだろう。父は特に

父は家庭にあまり関わらなかったことを良しとしてか、家庭問題に関して自身には微塵も責任がないと思っている。そして母に全てを丸投げして逃げたのにも関わらず、逃げたことを認めることはしなかった。

自分の落ち度を認めたくないのは誰だってそうだ。自分だってそれは嫌だ。でもいい加減認めてくれないと始まらないと思う。

これを見た人はどう思うだろうか。私のことを言い訳がましいやつだと思っているだろうか。変なヤツが自身の落ち度を家庭環境のせいにして責任逃れしているだけと思うだろうか。たしかに今までの人生自分の落ち度だ。自分に返ってきているのが何よりの証拠だ。言い訳しても何も変わらない。そして何もかもが手遅れでどうしようもないことを自分自身、誰よりも知っている。

どうしようもない。私の精神はもう壊れてしまった。全てに対して。

ADHDだとカミングアウトされたらまたキレられるのだろうかと不安で、担任に打ち明けて以降は自身ADHDを誰にも話したことはない。そして誰かに意を決してそのことを打ち明けたとしてもきっとこう言われるのだ、「お前の努力が足りないからだ」と。「お前が努力して時間を守れるように、やるべきことをこなそうとする意思を見せないかダメなんだ」と。少し鬱気味だからそう思ってるだけかもしれない。

ADHDというのは脳の障害一種だ。まとめると、「衝動的な行動」「集中力の欠如」の2つの特徴を併せ持つ障害であるドラえもんにおけるジャイアンのび太がその例だ。先天的な要素と後天的な要素のいずれも絡んでいるらしいが、あまり解明されていない。

ADHDは脳の機能に欠損があるだけであって、数学が苦手とか国語が苦手とかそんなのと変わらないものだと思っているが、身体的な障害と違って外からは気づかれにくいためよく誤解される。

「五体満足のくせに障害?舐めたことを…」と思われることも少なくない。打ち明けただけでも忌避され、疎まれ、蔑まされる。

「誰でもできていることができないことなんてあるものか。お前の努力が足りないだけだ。できなければ人の10努力しろ」みたいな根性論は、当人にとっては無い腕で箸を掴めと言われているようなもので気分的にもあまりよろしくない。この例えはちょっとマズかったかもしれない。気を悪くさせてしまった方がいたら本当に申し訳ない。

から認めてほしかったなあと今でも思う。朝起きて、母が何も作ってくれないからと自分朝ごはん作って6時過ぎには家を出て、朝練に行って練習して、それから学校の授業を受け、部活クタクタになりながら片道1時間の道のりを自転車で帰り、家に着くのは夜の8時ごろ。それから自身の夕飯を作り、眠たい目を擦りながら勉強して。

それでも何も褒められず、むしろ他の家の子と比べられてはよく貶されていた。

「○○君は、○○ちゃんは頭がいいのに。部活活躍しているのにあんたは何一つも取り柄がないね」と。

父は「その経験大人になれば必要スキルだ」と偉そうに言うだけで、無関心だった。

学校宿題を終わらせても、自分時間などなかった。宿題を終わらせて自室で本を読んでいると、たちまち母が怒鳴り込んできて「宿題は?まだ終わってないでしょ!」と決めつけて本を取り上げられ、ある時は捨てられることもあった。宿題が終わっていることを見せても、「それなら予習をやりなさい」とひたすら勉強強要された。

この人は私の努力を認めてはくれないんだと思った。ただ認めてほしかった。こんなに頑張ったんだよと証明たかった。

虐待もあった。兄は毎日のように、母から布団叩きで何回も叩かれていた。毎朝のようにその光景を見ていたが、それを止めれ自分も叩かれる。庇うと自分まで損害を受けるのだ。理不尽まりなかった。

「お兄ちゃんは社交的なのにあんたは社交性のかけらもないね」「空気が読めないよね」と兄弟間で何かと比較された。兄も同様に「△△(私のこと)は頭がいいのにあんたは馬鹿だよね」と言われていた。おかげで兄弟仲もかなり冷えた。兄の失態を擦りつけられることもあった。

しばしば外で立たされることもあった。母は何かひとつでも気に入らないことがあると、真冬だろうが子供を外に放り出した。そして私たちは訳がわからないまま外に追い出された。

思い返せば「連帯責任」というのがあった。兄の連帯責任で私も巻き添えを喰らって外に放り出された。

少なくとも自分は親から言われたことは渋々ながらも大体はやっていた、と自負しているが、「言うことを聞かない」からと外に出されたこともあった。

母に対して理屈で押し通そうとすると逆ギレされて「私の言うことを聞け!聞けないなら出て行け!」と言われて外に出されることもあった。母の説教は長くて、しかも声に圧があって怖かった。母は意地でも自分命令に従わせようといつも怒鳴り散らしていた。

そして父は母のヒステリー気質にたびたびキレて母を殴ることもあった。

父と母はよく喧嘩していた。

変な始まりから喧嘩することもあった。妙なイチャつきあいから小突き合いへと変わり、そして殴り合いに発展していくのだ。

見ている方はしんどかった。そして茶番はよく私たちにも飛び火した。「離婚する!私に着いてくるのか、父に着いていくのか決めろ」なんて言われたり、「あんたたちのせいで喧嘩したんだ!責任取れ!」といちゃもんをつけられたりするのは日常茶飯事だった。その茶番を何十回と目撃した。普通の家庭はこんなことってあるのだろうか。

母はよく私たちにキレるくせに、なぜか父への恨みつらみを吐くのも私たちに向けてだった。正直言ってしんどかった。「あんたたちが成人したら離婚する!あんたたちがいなければすぐ離婚するのに」とよく言っていた。

私は子供喧嘩責任があるみたいな母の言い方に内心苛立っていた。

父は「お前の教育(しつけ)がなってないか子供達が言うことを聞かないんだ!」とたびたび母に怒鳴っていたらしい。母はそのことに対してかなり腹を立てていたようだ。

しかし父は自分からそういうことを言う人間ではない。家庭にはあまり興味がない人なのだ

おそらく母は父からそう言われる前に、「子供達が言うことを聞いてくれないんだけどどうすればいいの!」としつこく迫っていたのだろう。

そして、母はしつけと称して私たち兄弟を外に追い出したり、叩いたりしていたに違いない。要はしつけの仕方がどういうものかきっと分かってなかったのだと思う。

母曰く、かつては子供たちに優しく言っていたが、私たちがあまりにも言うことを聞かないので暴力で教えるしか方法がなくなった、だそうだ。実際殴られてたし、その頃は意味がわからなすぎて理不尽だと思っていた。それが十数年続いた。言葉暴力も、体罰もざらだった。母はよく布団叩きを使って子供たちを叩いた。母は自分から叩いているくせに「あんたたちを叩くせいで私の手が痛くなるのよ!腹が立つ!」と言っていた。

正直言ってその言葉にはムカついた。千回は叩かれただろうか。冗談ではなく一度に100回叩かれることもあったし、毎回平均20発くらい叩かれてたか20発×50回くらいと考えたらそのくらいが妥当と思う。

母は外面はかなり温厚なので、このことを母の知り合いに告げたらきっと驚くだろう。

父も父で暴力が激しかった。ひとたび怒りに触れると手がつけられなくなり、子供でも容赦なく殴った。トイレの扉を壊したり、何かと荒々しい人だった。

おまけにパチスロ中毒で、負けて帰ってくるといつも荒れていた。

暴れる父を止めようとして足蹴にされたり、腹を殴られて吐いたりすることもあった。

他人に対してはとことん無理解な人なので、人の機嫌を損ねるような発言をして人付き合いが上手くいかない人だった。アスペも混じっているのだろう。

「一番尊敬しているのは両親です」と言う人がいるが、そんな人が羨ましくさえ思う。

私は高校進学も自分で決めたわけじゃないし、大学に至ってもそうだ。母から夢を一方的押し付けられ、自分の夢は一蹴されて応援すらしてもらえなかった。

今なお人生目標がないから生きてて楽しくないし、「お前は絶対他人迷惑をかける」と言われていたから、バイトするのも怖くて仕方なかった。「迷惑をかけてしまったらどうしよう」と。バイトに入ってから迷惑をかけっぱなしで自分能力の低さに愕然とした。

からはいつも努力過程は認めてもらえず成果だけを褒められる、そんな感じだった。バイト先の店長もそんな感じだったが、私の成果がてんでダメだったので褒められるどころかよくダメ出しされていた。

しろ店長から憐れみ嘲笑の目で見られていたのかもしれない。「この出来損ないをここの環境で使える人間に仕上げてやろう」というしょうもない情けをかけられていた。

いつしか私に対して店長は呆れ、何も言わなくなった。

いつしか努力しても無駄だとさえ思うようになった。努力しなくても成果の出るもの勝手に出るし、出ないもの努力しても全く出ない。

私は中高とソフトテニス部に所属していた。よく自主練していたがどんなに頑張っても相変わらず下手だった。

「お前の努力が足りないからだ」とさえ言われた。みんなと同じ分量頑張っているのに?チームのキャプテンからは「チームの足をひっぱっている」とさえ言われた。部活楽しい反面、私が下手なせいでいつも煙たがられて誰も練習相手になってくれず、部活中は壁打ちすることも多かった。同級生のみならず、一部の後輩にも馬鹿にされていた。そしてはぶられていた。人生とはつくづく楽しくないものだ。

馬鹿にされても笑って何も感じてないように装って、実際は嫌で嫌でたまらないのにつまらないイジリに耐えて耐えて何が楽しいのかわからなかった。

ひたすら耐えるだけの人生だった。

こんなところにいない方が楽だし、私がいない方が世の中のためになる。

もう失敗しきってるんだ。人生これからと言われてもも頓挫してるんだ。立ち上がることすらかなわない。こんなダメ人間にどうしろと。

どうせ何やっても失敗するというのに。

2021-03-18

雑誌映画秘宝』の記憶(13)

前々回の投稿(11)で言及した『映画秘宝』内部で起きていた「業務の『私物化』」について、引き続き今回も述べようと思います

ムック形式が好評だったこともあり、90年代の終わりに雑誌化・大型化を見事に果たした『映画秘宝』は、傍目には順風満帆に見えました。しかし、初期の同誌を読んでいた方々ならばご存知のとおり、若者購読者を想定した誌面作りとはお世辞にも言えませんでした。初期の『映画秘宝』がそのターゲットにしていた購読者とは「子供時代70年代映画館テレビで観た映画についての記憶を、編集者ライター陣と共有する大人」だった訳ですが、当時そんな条件を満たしていた人たちは、私も含めて既に「立派なオジサン・オバサン、若しくはその仲間入りも間近な人たち」でした。そのままで購読者高齢化によって、ジリ貧に追い込まれるであろうことは明らかでした。

したがって、雑誌映画秘宝』が将来的にもビジネス継続して生き延びるためには、長期的な戦略として「より広範で多様な読者層を開拓すること。それも、特に若者層』と『女性層』を購読者として積極的に取り込むこと」を選択するべきでした。しかし、こんな事を今さら書いても、後の祭りです。

承知のとおり、それとは正反対戦略を『映画秘宝』は選択しました。いや、何らかの戦略選択したと言うよりも、むしろ「長期的な戦略など、当時の『映画秘宝編集者ライター陣は露ほども真剣に考えてはいなかった」と言う方が正確かもしれません。

覚えている方もいるかもしれませんが、高橋ヨシキが『映画秘宝』の表紙デザインとして、邦画から引用した「裸の女性が荒縄で緊縛されて馬に跨がる残酷エロ画像」をコラージュして仕上げたことがありました。この表紙について、町山智浩は「この表紙じゃあ女性が手に取り辛い(=買い辛い)」とボヤいていました(※注)。雑誌の「顔」である表紙がこんな状態だったぐらいですから高橋ヨシキの頭に「女性購読者を獲得すること」など微塵も無かったことは明らかです。

既に述べたとおり『映画秘宝』は「女子供から映画を取り戻せ!」をスローガンにしていた訳ですから、むしろいか女性が手に取り辛い(=買い辛い)デザインにするか」について考えた上で、高橋ヨシキ意図的かつ積極的に「女性が嫌がりそうなデザイン」に仕上げたのだと考えるのが妥当です。きっと、このような表紙を作っていた時の高橋ヨシキは「オレたち男だけの輪を乱すような奴(=女性)は、お呼びでないから帰った!帰った!」「この表紙デザインを見たら、きっと町山さんも喜ぶだろうなあ!」と云う気持ちを込めていたことでしょう。(※注:ところで、町山智浩も本気でボヤいていたのではないのだろうと私は思いますが、そう思う理由については別のところで述べます。)

近年は真魚八重子などの女性執筆者が『映画秘宝』に登場する機会が増えてはいましたが、それで町山智浩高橋ヨシキの芸風が改まったようにはとても見えず、むしろ却って「これでもオーケーなんだ!こんな芸風でも女は許容してくれるんだ!」と彼らの勘違い助長したと云う可能性すら有ると私には思えます。仮にそうだったとしたら、真魚八重子の頑張りが報われていなかったことになって、非常に気の毒な話ですが。

また、これも既に過去投稿でも述べたことですが、比較的早い段階から映画秘宝』は、ごく少数の寄稿者(例:山本弘)を除けば「アニメファン蔑視・敵視・嘲笑する」と云う態度を明確に打ち出していました。この「アニメ叩き」の姿勢は同誌において長く一貫していたと言ってもよく、恫喝DM事件が発覚する直前にも「『鬼滅の刃』は絶対に観ない!」と、訊かれもしないのに自分たちの方からアピールに励んでいました。

もちろん、思想信条自由に照らして考えれば、編集者ライター個々人が「何か」を嫌うこと自体は許されるべきです。だから対象が「萌えアニメファン」だろうと「女性」だろうと何であろうと、高橋ヨシキらが個人的に何かを嫌うことは自由範疇あると言えるでしょう。極端な話、内心だけに留めて現実世界で実行に移しさえしないのであれば、性的マイノリティ/人種民族etc.に対するネガティブ気持ちを持っていても許されるでしょう。

しかし、その上で問いますが、当時の編集者ライター陣がわざわざ誌面を使ってまで「女嫌い」や「萌えアニメ嫌い」を盛んにアピールしたり、ゲイを繰り返し「ホモ」呼ばわりして嘲笑し続けて、雑誌映画秘宝』を売ると云うビジネス全体にとって、何か良い成果を招いたでしょうか?結果的には、女性萌えアニメファン性的マイノリティはもちろんのこと、それらに該当しない人たちにすらも「何だか映画秘宝』は排他的雰囲気があって嫌だなあ。近づくのは止めておこうか」と思われ、遠ざけられただけに終わったように私には見えます

そうして「未来購読者」に成っていたかもしれない人たちも見す見す逃してしまって、長期的に見れば大きな損をしたのではないですか?もしも、編集者ライター陣の個人的な好みに拘ったことによって、ビジネス未来が失われたのだとしたならば、それについての責任を彼らはどう取るつもりなのでしょうか?

当時の『映画秘宝』の萌えアニメ叩きムーブに関しては、こんな出来事もありました。ある時、俳優加藤雅也に対するインタビューを行った際、わざわざ「最近若い奴らは、萌えアニメなんかにウツツを抜かしているんですよ!」と御注進に及んだのです。もちろん、そのインタビュー記事の中では、それに対する加藤雅也の「『萌え』ねえ…」というリアクション言葉を「例の見慣れた太いゴシック文字」で強調することも忘れませんでした。つまり当時の『映画秘宝』は「あの加藤雅也サンも、萌えアニメなんか好きな奴のことは見下して馬鹿にしているんだゾ!読者の皆も後に続け!」と、虎の威を借る狐のスタイル萌えアニメファン嘲笑することに勤しんでいたのでした。それにしても、何の脈絡も無く突然「萌えアニメが云々」とか言い出したので、インタビューを受けていた加藤雅也も反応に困ったのではないでしょうか。加藤雅也についての面白い/興味深い話を読みたい読者の立場からすれば「何でインタビュアーがいきなり『オレは萌えアニメが嫌いだ!』と自己主張を始めるんだよ。お前は主役じゃねえだろ。お前の自己満足にスペースを割くぐらいなら、もっと加藤雅也言葉を載せろよ」と云う感想を抱くしかありませんでした。きっと、このインタビュアー脳裏には、読者の存在及び読者のニーズなどは思い浮かびもしなかったことでしょう。

上で述べたような行動に熱中していた『映画秘宝編集者ライターたちは、ただ単純に「『自分たち欲求』が充たされて気持ちが良かった」のだろうと思います。もちろん自分欲求を充たしたいと思うことは人間として当然ですし、仕事を通じて欲求を充たすことが出来れば、こんなに幸せなこともないでしょう。しかし、それをするならば良識と限度が必要不可欠です。わざわざ無駄に敵を増やし、未来購読者を失ってまで「自分たち欲求を充たすこと」を優先したことは、仕事(ビジネス)として必要なこと、正しいことですか?

ひょっとしたら「眼の前の『利益』を捨ててまで『信念』(=嫌いな奴らを大っぴらに嘲笑すること)を貫くことが出来るから、オレたち(=『映画秘宝』)はスゴいんだ!」と、『映画秘宝切り株派は自分達に酔っていたのかも知れません。しかし、それは別にスゴいことではありません。

洋泉社としては、雑誌映画秘宝』の刊行を「遊び」や「無償ボランティア」として、ではなく「まっとうなビジネス業務」として行っていた訳です。それには先ず雑誌が売れること、それも短期的にだけではなく長期的に売れることが先決であり、その為には更に、購読者を増やすことが何よりも重要でした。したがって、これらの重要事項こそが『映画秘宝製作チームに対して洋泉社が何よりも先に求めたことだったはずです。「何よりも先に」です。

それなのに、購読者を増やさず、と言うよりも増やす為の努力を端から放棄して、逆に無駄に敵を増やすことにだけはキッチリ勤しんでいた訳ですから洋泉社にとって『映画秘宝』の編集者ライター陣は、さぞかし頭痛の種というか獅子身中の虫というか、実に困った存在だったと推察されます

こういった「まっとうなビジネスであれば求められて当然の事柄」には応えようとせず、何よりも先ず「自分たち欲求を充たすこと」を優先して仕事に臨む、これこそが私の言う「業務の『私物化』」なのです。

この文章を読んでいる方は、試しに想像してみて下さい。もしも貴方が何処かの会社などに勤務していて、社員一丸で協力して赤字解消や顧客開拓などに努めねばならない時に、赤字を垂れ流したり顧客どころか敵を増やす行動にばかり勤しむ同僚が社内にいたとしたら、しかも、それに勤しむ理由が「自分気持ちいから」とか「これをやると○○センパイが喜ぶから」とかだったら「テメエの『趣味』の為に業務を『私物化』するんじゃねえよ!」と言いたくはなりませんか?単に「職業人」としてだけではなく「社会人」としても失格でしょう。

このように『映画秘宝』の行動は、とても「長期的な利益を考えている」とは思えないようなものばかりでした。岩田和明による恫喝DM事件を見れば分かりますが、ごく最近の『映画秘宝』内部でも「長期的な利益を考えず、自分気持ち良くなることを優先する」と云う風潮が継続していたことは明らかです。更に、岩田和明が退職するからと云う理由だけで、のんさんの連載を打ち切って雑誌の「売り」を無くすように仕向けたことも、これまた雑誌全体のことを考えない「自己中心的な行動」でしょう。

仕事に関して「長期的な利益」について考えると云うことは「自分よりも若い世代に残す未来」について考えること、つまり責任感の伴う態度」です。これに対して「業務の『私物化』」とは、仕事に臨むに当たって「今」の「自分」のことしか考えないこと、つまり無責任な態度」です。

映画秘宝』は、彼らが「精神年齢の幼稚な奴ら」と見なして嘲笑していたアニメオタクや「馬鹿宣伝に騙されて底抜け大作を観に行く奴ら」と侮蔑していた女性と、彼ら自身とを勝手に比べて「自分たち(=『映画秘宝』の編集者ライター)はアイツらと違って『大人の男』なんだ!」と周りに向けて盛んにアピールし続けてきました。しかし、果たして彼ら自身は本当に「大人」と呼ばれるに値する人間だったでしょうか?

雑誌未来」よりも「自分たち欲求」を優先し続けてきたことを、中心メンバーによる「業務の『私物化』」と呼ばずして何と呼べば良いのでしょうか?「身体大人頭脳はコドモの幼稚な遊び」でしょうか?

高橋ヨシキら「切り株派」が居なくなった2号目にあたる『映画秘宝』に、アニメ作品の特集記事掲載されることが予告されました。この「居なくなった途端に」と言っても良い動きを見るに、おそらく「切り株派」が彼らの一存で他の派閥編集者ライターに対して「『映画秘宝』でアニメ作品を扱うなよ!」と有形無形の圧力を掛けていたことは、想像に難くありません。そのような圧力存在したとしたら、一部の人間の一存で企業努力可能性を封じられていたことになるのですから、これもまた「業務の『私物化』」です。

「今」の「自分(たち)」のことしか考えない「無責任な体質」なのだから、年下の女性に対して恫喝DM攻撃を行ったり、自分たちよりも年下のフリー女性編集者に対してパワハラを行ったりするのも、何ら不思議ではありません。告発を受けるまで、何一つ疑問に思わなかったのは「本当」でしょう。何しろ彼らの頭に有るのは「自分(たち)のこと」だけなのですから

奈良さんがパワハラ告発した後に柳下毅一郎が出した、あの謝罪文としての体を成していない文を読んだ時も「ヨシキくんが報われて欲しい」とか、被害者を置き去りにしたことを書いていて「本当にどこまでも『自分(たち)のこと』だけに終始するんだな」と私は思いました。東大を出たぐらいだから間違いなく柳下毅一郎は頭が良いはずなのに、被害者を含めた「他者存在」に対して満足に想像力を働かせることも出来ず、謝罪文一つまともに書けないとは流石に想像できませんでした。子供か。

映画秘宝』の中心メンバーとも呼んでもいい人間たちが「業務の『私物化』」をし続けても恥じなかったのは、彼らの根底に有る「ボンクラと云う『甘え』」の精神だと私は思います

しかし、長くなったので、一先ず今回はここまでにします。

anond:20210317235416

全然ダメじゃん、わかってない。やりなおし。

二次創作なんか自分から隠れてやるんだしお願いされりゃエロぬきもできるんだからフェミやり玉になんかあげるわけない。

一次がやらかし炎上してるんだよ? 

世間の信頼を裏切ったのは、たとえば新宿駅献血したがる人を「怖いんだろw」ってあざわらうポスターかかげた献血広報一次創作たる宇崎だよ。

献血は怖いかもしれない。痛みもある。でもやる意義があるから怖くて痛くてもやるの。普段から献血してないくせにクリアファイルほしさにあつまる意識低いオタク、あるいはクリアファイルさえとりにいかないのにフェミを笑いたいだけの自称オタク、の笑いものにされてあまつさえ「同じかわいい女性のいうことじゃないですか!」って言い訳につかわれていいもんじゃないよね。信頼裏切ったのはだれ?

たとえば女子高生パンツスジすけないように工夫してこれで痴漢にあわないだろう大丈夫だろうとでかけてるのに「パンツのスジすけたほうがかわいいにきまってるじゃん」ってポスターかかげた農家だよ。これなんの二次創作か?一次創作がどうどうと実在女子高生を裏切ったんだよ。

他人嘲笑するためだけにうみだされた一次創作キャラ可哀想だよな

規制フェミ」はこんなバカどもがウマすげーっていうずっとまえからキャラ尊重することを知っていたんだとおもうがどうかね

anond:20210318134246

それをフェミへの態度と比べてダブスタだとオタク嘲笑に持っていきたい人がいるっぽいのよね。

 

エロダメだと直接的に言及されてないけどなんとなくエロダメよねみたいな感じになってそこから逸脱する人を糺弾し始めるのは所謂「学級会」そのものなんだけどもそれはまた別の話なんだけどもね。

anond:20210317235416

人々が好感度や人気のによって態度を変えるのはその通りだろう。

  

ただしこの件に関して冷笑的な、というより嘲笑的で侮蔑的な態度をとる人々に対する「ご説明」がそれで十分とは思わない。

長くなるのでまず結論から述べると、「サイゲームス社(以下、CG社)は『ウマ娘』の二次創作に対して制限をかける正当な権利を持っている」という当たり前の話である

本質的重要なのは民主的に正当な手続きをへて定められた法とそれに基づいて司法が積み重ねた判例であり、それらに裏打ちされた権利を有する者のみが他者権利制限しうるという法治主義精神である。この文章ではその観点からウマ娘」の性的描写を含む二次創作禁止について整理する。

  

1. 馬主競走馬生産牧場等、「もとネタ」としての馬の所有者

彼らはこの件に関して(現行法下においては)直接行使しうる権利を持たないと私は認識している。過去に、競馬テーマとしたゲーム作品について馬主らがゲーム会社相手取り、損賠賠償販売流通差し止めを求めて訴訟を提起したギャロップレーサー事件(くわえてダービースタリオン事件)の最高裁判決において競走馬名前に対するパブリシティ権否定されている。

  

2. CG

結論でも述べた通り、彼らは『ウマ娘』に関する各種知財権利者であり、そのパロディ作品公表流通にたいして制限を課す正当な法的権利がある。

一方で、「ウマ娘における性的表現禁止馬主らの意向である」との見解もしばしば耳にする。過去訴訟等の事例に照らせばその可能性は大いにあるのだろう。ただしこれは馬主らが『ウマ娘』に対して何らかの法的な権利を有していることを意味しない。これは先述した「ギャロップレーサー事件」の最高裁判決も以下の通り指摘するところだ。

競走馬名称等の使用料の支払を内容とする契約が締結された実例があるとしても,それらの契約締結は,紛争をあらかじめ回避して円滑に事業遂行するためなど,様々な目的で行われることがあり得るのであり,上記のような契約締結の実例があることを理由として,競走馬の所有者が競走馬名称等が有する経済的価値を独占的に利用することができることを承認する社会的慣習又は慣習法存在するとまでいうことはできない

https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/332/052332_hanrei.pdf

まりCG社が馬主らと良好な関係を築くことを目的として、自社コンテンツ翻案権同一性保持権行使した、と解釈できる。これは何ら不自然な事でも不当な行為でもない。

  

3. 本件について冷笑的、侮蔑的な人々

正当な権利行使と、こともあろうに弁護士資格を有する人物が何の法的根拠もないのに触法行為であるかのように言い募ってSNS上で扇動し、ポスター引きはがそうとした行為混同してはならない。現行法に不足や不備があると信じるならば正当な手続きでもってそれを改正することを目指すべきだろう。

おそらく彼らは他者の、というより敵とみなした集団一貫性の欠如を指摘したかったのだろうと思う。

  

しかに人は自分正義と信じる行為については超法規的措置是認しがちである

2021-03-17

もっと怒りたい

怒ることについて、昔からとにかくトロくさかった。

何か嫌な事を言われたり、嫌な事をされた時に瞬時に怒れない。

からよく考えて、自分感情咀嚼してからイライラカムカしてくることが多い。

昨日もとある件について「ダサい」と嘲笑されたのだが、自分だけでなく自分の周りの人まで馬鹿にした言葉であるにも関わらず、すぐに反論出来なかった。怒れなかった。

夜まで考え抜いた末に、やはりあの言葉はその場で怒って然るべきものだったんだと確信して、また怒り逃したと落ち込んだ。

大体、怒りを自覚した後に話を蒸し返したところで「根に持つ奴」「なぜその場で言わない」と批判されるのが関の山だ。実際に今までそうだったし。

別に瞬間湯沸かし器でキレ散らかす人間になりたいとは思わないが、少なくとも何か理不尽侮辱に直面したとき、きちんとすぐに反論できる人間になりたい。これができないと、サンドバッグにされがちなのもある。

もういいかげん、寝る前にイライラカムカして睡眠を妨げるのは嫌なのだ

anond:20210317112349

予告ではアビー不本意痛車にされて泣いてたからかわいそう!って声が上がったけど本編ではペイントがアビー天使魔法の力を与えハッピーエンド、周囲のモルカーも嘲笑ではなく羨望のまなざしを送っていたのでは?って感想が主流になってアビーかわいそうって声はなくなった

シロモもそう、予告でゾンビ化が戻っていないことを不安視してたけど本編ではゾンビでも楽しそうでよかった!って雰囲気になってなかった?

予告だけの段階だとかわいそうって声が上がるのは仕方ないのでは

2021-03-16

ウマ娘レジェンドバトル勝てなかったやつは見ろ

バクシンを捨てろ

これにつきる。

おまえらのAランクだとかスピードSSだとか賢さS+だとかそういう「見てくれは強いウマ」がレジェンドバトル(そしてたぶんだけどチームバトルも)勝てなかった理由は、おまえの育て方が間違っていたからだ。

課金が足りないとかじゃない。

世の流れ「バクシン」に心を掴まれしまっただけ。やり直せる。

 

おまえが勝てなかった多くの理由は「スタミナ切れ」だ 負け方を自覚しろ

2400mしっかりと見届けろ。

感想を言え。

そうだなエアグルーヴつえー」だな。

なんでそのエアグルーヴエルコンドルパサーより強いかエアグルーヴのほうが長く走れるようにスキルが振られており、

逆にエルコンドルパサーはスタミナをガンガン消費して走るようにスキルが設定されているからだ。(だが大体は根性のおかげで3位とか4位にはなれている)

対しておまえのそのサイレンススズカを見ろ。

スピードSS スタミナD+~C パワーB 根性D 賢さS

みてくれだけだ。

ハリボテエレジー検索して動画を見てこい。おまえのそのサイレンススズカはそれだ。お前はハリボテエレジーを育てて「Aランクいきましたよ」と言ってると自覚しろ

脆いんだ。

 

じつはこの事実に気付くのにおまえにはチャンスがいくらでもあった。

チームレースだ。

チームレースでハリボテを組み込んでレースを…そうお前たちはなぜか配信から今までのただの一回も「レースを見ていなかった」。結果をみていた。

結果でたまに1位をみるスズカを眺めて「やっぱスピードSSはつえーな」って言っていた。

多くの負けには目を向けず。

 

じゃぁどうすれば勝てるのか。端的に言う。

「スタミナ」だ。

「スタミナ」を600降った上で「円弧のマエストロ」「食いしん坊」という回復スキルを取得しろ

スピードは捨てろ。いや違う。ウマ娘において捨てていいステータスはたぶんない。根性が若干いま捨てられガチではあるが…。

スピードのためにスタミナを捨てるのをやめろ。

今回のエルコンドルパサーエアグルーヴ)戦においてスピードは最低限600。700もあれば十分だ。

 

距離育成論に従って育てろ

https://anond.hatelabo.jp/20210309124008

これを一回読め。

これは半分正解が書いてある。今はこいつの育成は正解ではないがバクシンに酔い、バクシン洗脳された奴らにはちょうどよい。

 

これ以上に効率よく育てる方法はある。

でもおまえたち、そして上の育成を書いたやつも決定的な過ちを犯した。

スピード因子」だ。スピード因子がたくさんついててたら強いと勘違いをした。スタミナ因子とパワー因子より強いと思ってしまった。それはバクシンが脳に植え付けられている証拠だ。

それを捨てろ。今はスピード因子はそんなに強くないんだ。なぜならスピードは訓練で伸ばしまくれる上にスピード属性を持つSSRがめちゃくちゃつよいかほとんどデッキに入ってくるからだ。

そのめちゃくちゃつよいのが「イベントスペシャルウィークSSR」だ。こいつはぶっ壊れていたんだ。シャニマスやってたものが「イベント配布サポート雑魚からいらなさそう」とかを言ってるの嘲笑うかのように上位陣もある程度使ってる有能カード。完凸してたら今すぐ50にあげろ。

 

俺のおすすめ無課金デッキはこうだ。

イベントスペシャルウィークSSR・ストーリーライスシャワーSSR・スイープトウショウSRスピードSRキングヘイローが良いとされる)・賢さSRマーベラスサンデーが良いとされる)

にフレンド枠でスーパークリークを借りる。もちろんもってたら他のカードを借りても良い。

必要なのはイベントスペシャルウィークを含んでスピードが3、スーパークリーク(フレンド)を含んでスタミナが2、賢さ1」の構成だ。

そして因子だが「パワーがなるべく多い因子持ち」にするべきだ。

そしてスピード・スタミナ・賢さしか練習しない。イベントではパワーと根性が上がる選択肢を選ぶ。これで因子ガチャが狙えるという「BBBDB(根性以外B)」を狙う。絶対上記育成論より強いウマになる。因子ガチャの沼に沈むためには今試しておくのは悪くない。

 

それでも勝てないのはどうしたらいいの?って言うだろ

スキルだ。

スキルを見直せ。

お前らが大好きなハヤテ文字。一陣の風。かっこいいよな。最後の直線で発動して突き放す様は感動するよな。

でも実は汎用スキルじゃないんだ。

なぜかというとハヤテ文字も一陣の風も効果は確かだが発動タイミングが完全ランダムで扱いが難しいからだ。

例えばシンボリルドルフの固有スキルはめちゃくちゃ強い。「汝、皇帝神威を見よ」なんて大層な名前に見合った効果だ。

それの発動条件は「レース終盤に3回追い抜く」とある

まり最終に一陣の風とかハヤテ文字が発動してそこから「汝皇神見!」ってしてくれたらそりゃ強い。

でもおまえこれを中盤に使われてシンボリルドルフが先頭とっちゃったらどうすんの。

固有スキルも発動しない上にエアグルーヴもおんなじようなスキルから固有スキル発動されて抜き返されちゃうわけだ。こんなんションボリルドルフだろ!?

必ず発動して効果を調整しやす作戦を阻害しにくいスキル習得しろ

主に3つ

・発動タイミングが決まっているスキル(末脚、先行ためらいなど発動条件にいつ発動するか書いてあるもの) 特にデバフ位置取りスキルだ 発動すれば絶対に腐らない

・「良バ場」「根幹距離」などの緑スキル

・「円弧のマエストロ」「食いしん坊」などの回復スキル

こういうのをある程度手に入れた状態で「ステータス根性以外B」ならまず勝てる。

まだ明日まで時間はある。

 

がんばれ。

2021-03-15

性格の悪さは遺伝する?

我が増田家には性格が悪い、というか少しひねくれた人間が多いような気がする。他の家族の内情を知らないので断言はもちろんできないが。

まずは私の父。60代。私は父と一緒に働いている。父は、私が昼休憩を終え自席に戻り、PCに向かって小さく「よし!」と言うと、必ず「よし!ってw」と嘲笑する。午後からも頑張ろうと気合を入れてるだけなんだけど。

そして私の娘。6歳。彼女保育園出来事をたまに私に報告してくれる。この間は「〇〇ちゃんって鬼滅1話しか見てないのにグッズいっぱい持ってるねんでw」と明らかにミーハーな友人を嘲笑していた。確かに私もそれは面白いと思う。だけどその面白さに6歳で気づくのは早くないか

その他女子大生の妹が体育会系彼氏のことを脳筋バカしまくってたり、私の祖父デイサービスで1歳しか変わらないお爺さんを年寄りバカにしてたり色々あるけどめんどくさいので割愛する。 

何が言いたかたかと言うと、持って生まれ性格の悪さは仕方ないが、性格の悪い大人に囲まれてるせいで娘の性格が悪くなり結果的に娘が生きづらさを感じるなら申し訳ないなと思う。

私の家族は全員少し生きづらそうなので。みんななんとか適応はしているけれど。

anond:20210315134928

同じことをトランプ支持者がやったら普通に非難嘲笑対象なのだから、誇るようなことでもない

2021-03-14

anond:20210314135825

同性愛左利きで置き換えてみた。

左利きであることを知られると嘲笑や陰口やいじめ対象になる可能性が高いので普段は右利きということにしてる。

ちょっとした言動左利きがばれてしまわないか戦々恐々としている。

職場飲み会などで「あの人全然右手使わないよねー」「もしかしてアッチ(左利き)の人なんじゃない笑」と話題になることがある。

利き手に関する話題はとても一般的映画ジャンルにもなっている。そのほとんどが右利きの話だ。

自分左利きなのはまれつきで右利きに変えることができない。

親も表向きは当然右利きだと思って接してくる。でも恐らく自分左利きだと気付いてるだろう。

最近欧米では左利きであることを隠さず社会に受け入れられるような活動が実を結びつつある。

日本でも活動している人はいるが、左利きだって今のままでも生きていけるのに何故過剰な配慮必要なのか、という人が多い。

2021-03-13

anond:20210313110558

増田たちが普段嫌いな、KKOKKOだってみんなで共有して叩いていいって思って好き放題言ってる女どもがやってることと何ら変わりがないよ。

個人も「KKOKKOだってみんなで共有して叩いていいって思って好き放題言ってる男」だったので、ああ、やっぱりそういう輩(KKO)と同類なのね(笑)と思ってしまった。

KKO」とかいうアホみたいな造語で何かを議論したつもりになっている頭の悪いゴミなんて見下されて嘲笑われても仕方ないのでは?w

ちんぽ騎士団の皆さんもそれと同じ階層で闘ってるんですねぇ。

くそ鼻くそ論争はご勝手にどうぞ。

anond:20210310165101

よくわからんけど、他人彼氏のことを彼女に対して直接disるのも、ネチネチ執着して他人の不幸を増田嘲笑うのも、どっちも人間性問題があるように思える。

結婚おめでとう。お幸せに。

anond:20210312203136

天皇は他の作品でも全然頻出するから嘲笑

ウマ娘で最も頻出して他作品をぶっちぎってる単語のは「ウマ娘」だよ

2021-03-12

女もデブやブスが嫌い

からも嫌われるのはもちろんあるけど

女も結局美人が好きだからデブやブスと友達になろうとしない

Twitterでもブスが辛いと言いながら他のブスやデブを叩いている

特に嫌うのは勘違いブス

美人のように振る舞う人達ツイート嘲笑っている

男は同性がそういうように振る舞ってもバカにしないが女はほっとかない

anond:20210311134157

整列せずにとっとと逃げて逃げ遅れた奴らを一生ざまあ見ろと嘲笑える人間でありたい

2021-03-11

雑誌映画秘宝』の記憶(8)

今回の内容は、一言表現するならば「論語読みの論語知らず」です。

映画秘宝』の功績の一つは、マイケル・ムーア監督及び彼の作品積極的日本に紹介したことでしょう。これは評価されて良いと思います。私のように『映画秘宝』の記事きっかけに、マイケル・ムーア作品活動を追うようになった人もいるのではないでしょうか。

しかし、マイケル・ムーア作品を紹介した『映画秘宝自身の振る舞いは、ムーア姿勢思想からは懸け離れたものでした。

既に述べましたが、現在サイズになって以降の『映画秘宝』はスプラッターホラー映画切り株映画を礼賛して「切り株映画世界真実を描いている!」と盛んにアジテーションするようになりました。その動きの中で、特に映画秘宝』が好んで取り上げたのが『悪魔のいけにえ』『食人族』『ホステル』といった「田舎に行ったら襲われた」系の作品群でした。そして、これらの作品群を誌面で紹介する際に町山智浩高橋ヨシキらが好んで書き添えたのが「非・都市部在住、非・富裕層高等教育を受けていない人間たちは『野蛮人』」と云う主張でした。

都市部に生まれ育ち、入学金や授業料が高い有名私立大学に通って高等教育を受けることも可能と云う恵まれ境遇で育った、謂わば「上級国民である町山智浩高橋ヨシキらにとって、上記のような階層に属する人間たちは、ただそれだけで「差別(しても許される)階級」でした。そして、切り株映画とは「そのような野蛮人たちは嘲笑され、差別されても仕方が無い」という理由を描いていると云うのが、町山智浩高橋ヨシキらの主張でした。

一度など『映画秘宝』が発行した切り株映画出版物が、某県において有害図書指定を受けた際には、それに対する報復行為として「某県では斯斯然然の残虐な殺人事件が起きた!だから某県の住民野蛮人!」というアジテーションを誌面で行った事もあります。このような彼らの言動は、本質的朝鮮人差別部落差別と異ならないと私個人は思います

さて話をマイケル・ムーア作品に戻しますが、『ボウリング・フォー・コロンバイン』等の作品には、全米ライフル協会ブッシュ政権米国共和党ミリシア等を批判的に取り上げる要素が有りました。しかし同時に、取材対象を少なくとも「同じ人間」「同じアメリカ人」として取り扱うという最低限の良識と理性もマイケル・ムーアには有りました。

それに対して、町山智浩ら『映画秘宝』はマイケル・ムーア作品に登場する「アメリカの非・都市部地域に暮らす人々」を指して「土人たち」呼ばわりし続けました。町山智浩高橋ヨシキらにとっては、マイケル・ムーア作品所詮切り株映画と同じく「アホでマヌケなアメリカ白人」=「被・都市部在住、非・富裕層高等教育を受けていない人間たち」を嘲笑対象として消費する格好の理由を与えてくれる、娯楽作品に過ぎなかったのです。

また『ボウリング・フォー・コロンバイン』の中では、マリリン・マンソンが「コロンバイン高校銃乱射事件を始めとする無差別銃乱射事件の頻発を引き起すような悪影響を青少年たちに与えた張本人」として槍玉に挙げられ、謂れなき糾弾を受けたという話が出てきます。その事について「君の音楽が彼らの犯行に影響を与えたという主張について、どう思うか?」とマイケル・ムーアから質問されたマリリン・マンソンが、彼自身の口で何を語ったのか。それはこの映画を観て頂くとして、少なくともマリリン・マンソンは「俺は悪くない!悪いのは他のジャンル(例えばギャングスタラップなど)だ!」とは決して言いませんでした。

それに対して『映画秘宝』はどうでしょうか。「切り株映画ファンは悪い事をしないが、美少女アニメを見るような奴らは犯罪者予備軍だからドンドンお上通報しよう!」と、他人スケープゴートにしたのでした。

マイケル・ムーアにとっては、たとえ意見思想が異なろうとも、作品取材対象である人々は「明日アメリカを共に築き上げる『同じアメリカ市民』」です。それに対して、町山智浩高橋ヨシキにとって意見思想が異なる人間とは「差別しても許される『異人』」に過ぎませんでした。

でも、ひょっとしたら、町山智浩らが心の底で考えていた事は、マイケル・ムーアにバレていたのかも知れません。そんな事を思わせるエピソードが一つ有ります

ブッシュJr.政権への批判を続けていたマイケル・ムーアが『華氏911』を製作・公開した時のことです。記者会見で、町山智浩マイケル・ムーアに次のように質問しました。

ブッシュJr.政権の座から引きずり下ろす為に、何か僕たち(=町山智浩外国人マスメディア)に出来る事は有りませんか?」

それに対するマイケル・ムーアの回答は次のようなものでした。

「有りません。これは僕たち『アメリカ人』の問題なので」

マイケル・ムーアは「アメリカ市民を『土人』呼ばわりして人間扱いしない君(=町山智浩高橋ヨシキ)のような人間に、アメリカ問題を『娯楽』として消費されたくはない」と言いたかったのではないか?この記者会見のやり取りを思い出すと私は、ついそんな想像をしてしまうのです。

恫喝DM事件が発覚した直後に『映画秘宝編集者が発した「自分たち映画を通じて『差別』や『不正』と闘う姿勢を学んできた」と云う主張は、事実とは正反対の完全な虚偽であるという事を示す話でした。

気が向いたら、また何か書きますね。アーメン

韓国男性フェミニストの話

男女の対立が激しい韓国では、男性なのに韓国過激フェミニズム迎合してフェミニストに都合のいい言葉を並べ、

それでいて男性の加害性を自虐したり過剰なまでのレディーファーストやらで女性に媚びてフェミニストセックスしているような男性

クンニ男』と呼ばれ、イルベなど韓国インターネットでは嘲笑の的になっているらしい。

悲しいことに、韓国過激フェミニズムの間ではクンニ男の下心も筒抜けで、しかも彼らも男性というだけで女性ゴミ扱いされている事情もあったりする。

良くも悪くも進んでるよな韓国は……

2021-03-10

Twitterを見て人間が怖くなったTwitter依存症患者

人はこんなに悪口いったり見下したり嘲笑したりしてるんだと分かって人が怖くなった。

俺も笑われてるんじゃないか見下されてるんじゃないか悪口言われてるんじゃないか

Twitterで感じた不安Twitterで解消しているか依存症になってしまっている。

やらなきゃいけないことあるのにずー――――っとTwitterスクロールしてる。

スクロールするのめんどくさくなってオートスクロールで見てる。

面白いの見つけたら止めるの。

これスロットじゃんと思った。

おれインターネット無い時代だったらスロット狂いになってたな。たぶん。

2021-03-09

社会が怖いか専業主婦になりました

まれからずっといじめられてきて、結婚してみたらDVモラハラ夫だったので実家に戻って、ネットで知り合った人と再婚しました。

家計が厳しい時はパート派遣しましたが、何をやってもうまくいかず、上司には怒られて同僚には冷たい視線を送られて、それで不眠や嘔吐を繰り返したので働くことも無理でした。

子どもが産まれ保育園に入ると、今度は運動会お遊戯会でお母さんたちに混じるのが怖くて、子どもを見るどころではなく、変な汗と胃液があがるのをがまんしてその場にいることが精一杯でした。

さすがにこれがずっと続くとまずいと思い、精神科の門を叩くと、生育歴にかなり問題があるし、二次障害も起こっていると言われ、今も服薬し定期的に通院しています。薬の調整は定期的にしていますが、効果の実感はありません。

子が小学生入学すれば、入学式前日からご飯が喉を通らず、式そのものはつつがなく終わりましたが、帰宅したらば胃液を盛大にぶちまけました。

今も授業参観PTA運動会は行くと震えが止まらないし、当日は何も食べられません。

夫はそれを見ながら

「わざわざ行かなくていいんだぞ?」

といたわってくれますが、子どもは私が行けば喜んでくれるし、専業主婦なのにPTAとか学校活動に行かないとか、まるっきり社会性を手放すみたいで、できずにいます

そういうのの積み重ねで、今はほとんど外に出ませんが、ネットはてなTwitterを見る限りにおいて、私は理解のある彼くん(夫)がいるメンヘラで、働かなくていい立場揶揄や叩いて良い対象のようで、私は再びいじめ嘲笑の的なんだなと思って、でもそれが現実社会だと思うから、目を離してはならないと思いながら閲覧しています

この春は子ども卒業式入学式があり、今、式にでる服を選ばなければならないのですが、やらなきゃいけないのに体が動かなくて辛い気持ちになって、最近ずっと眠っています

多分、多くの人たちが持つ感想

「考えすぎ」

「こんな母親に育てられる子どもがかわいそう」

だと思います

2021-03-06

anond:20210306164108

知性を獲得した人間は、他人無知嘲笑うだろうか。それは知性ではない。

2021-03-05

別に「弄り」にいちいち傷つくほどそこに高尚なアイデンティティを抱いているわけでもないんだけど、「そういうのよくないよ」と苦言を呈されてもなお開き直ったり嘲笑が飛んだりすると流石に一言小言くらい言いたくなるよ。

「たしかに」と一言言って終わりでいいじゃん。

誰も謝れなんて言ってないんだし。

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