はてなキーワード: 製造業とは
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久々に日記を書きたくなったので、今回は方向性を変えて年代記風の記事を投下してみます。
私自身は業界の全盛期である80年代~90年代前半を経験しておらず、当時の状況を記述するのに十分な知識がないため、その時代については省いています。
ということで、私がこの業界に入ることになる少し前の90年代半ばから物語を開始します。
※工場の呼び名は企業の再編によって変わる事が多々あるので、原則立地で表記している。
80年代後半に栄華を極めた日本半導体産業であったが、日米貿易摩擦の影響で一時に比べて勢いを失っていた。
また、韓国企業の台頭により得意分野のDRAMの雲行きが怪しくなり始めたのもこの時期である。
(余談だが、日本の半導体衰退の原因としてよく話題に上がる韓国での週末技術者バイトはさらに昔の話である。このころにはすでに強力な競合に育っていた。)
とはいえ世界的にみると日本の電機メーカーは資金力・技術力ともに上位であり、一時的な不況を乗り越えさえすれば再び繁栄が訪れると誰もが信じていた。
そんな時代背景の元、日本企業は貿易摩擦に対抗しつつ、さらなる勢力拡大を図るため、自動車産業の成功例に倣い世界各地で現地生産を進めることで変化に対応しようとしていた。
企業名 | 進出先 | 設立 |
NEC | カリフォルニア州ローズビル | 1981 |
富士通 | オレゴン州グラシャム | 1988 |
三菱 | ノースカロライナ州ダーラム | 1989 |
日立 | テキサス州アービング | 1990 |
松下 | ワシントン州ピュアラップ(National Semiconductorより買収) | 1991 |
東芝 | ヴァージニア州マナサス(IBMとの合弁でドミニオンセミコンダクタ設立) | 1996 |
企業名 | 進出先 | 設立 |
NEC | 英 リビングストン | 1982 |
日立 | 独 ランツフルト | 1990 |
三菱 | 独 アーヘン | 1990 |
富士通 | 英 ダーラム | 1991 |
企業名 | 進出先 | 設立 |
NEC | 中国首鋼集団と合弁工場設立 | 1991 |
三菱 | 台湾力晶半導体(Power Chip)と提携しDRAM技術供与 | 1994 |
東芝 | 台湾華邦電子(Winbond)と提携しDRAM技術供与 | 1995 |
沖電気 | 台湾南亜科技(NANYA)と提携しDRAM技術供与 | 1995 |
日立 | 新日本製鉄及びシンガポール開発庁と共同出資でシンガポールに工場建設 | 1996 |
Windows95ブームの終焉による半導体のだふつき、アジア通貨危機後の韓国メーカーのなりふり構わぬ安値攻勢、ITバブル崩壊による半導体需要の激減と、短期間で何度も悪化する半導体市況。
次第に半導体産業は将来性を危ぶまれるようになり、成長分野から社内の『お荷物』とみなされるようになっていった。
かつて半導体事業の中核だったDRAMは、優位性を失い韓国企業に覇権を譲り渡してしまった。
資金面でも徐々に脱落するメーカーが現れ始める。はじめについていけなくなったのは、バブル期に事業の多角化を進めて半導体に新規参入した鉄鋼メーカーだった。
続いて総合電機各社も規模縮小に向かう。世界中に作った半導体工場は投資の回収ができないまま次々と閉鎖されていった...
工場の現地化の試みは失敗に終わり、10年程度という短い期間での工場立ち上げ・閉鎖はマンパワーと資金の浪費に終わった。
こうして各社は体力を削られ、余力を失っていくのだった。
NEC、日立、DRAM事業の統合を決定。エルピーダメモリ設立。
神戸製鋼、米TIと合弁の西脇の半導体工場を米Micronに売却
日立、台湾UMCと合同で初の300mmェハ(従来の主力の直径200mmのウェハから2.25倍の面積になり、ざっくりいえば同じ工程数で2倍程度のChipが取れてコストを削減可能。現在に至るまで主流のウェハサイズ。)を使用する工場、トレセンティテクノロジを常陸那珂に設立
東芝、DRAM撤退。北米拠点のドミニオンセミコンダクタを米Micronに売却。
NEC、非メモリー半導体事業を分社化、NECエレクトロニクスを設立。
繰り返す半導体市況の激しい変動も落ち着きを取り戻し、待ち望んだ好景気がやってきた。
90年代後半からの不況で体力を消耗した日本企業だが、いまだ技術力は健在。
折からブームとなっていた『選択と集中』を合言葉に、各社の得意分野に集中投資だ!
パソコンではアメリカ企業に後れを取ってシェアを失ったが、液晶・プラズマをはじめとするテレビ、DVDレコーダーにデジカメ等、日本のお家芸である家電のデジタル化が進展する今こそ最大のチャンス!
さらに、世界中で規格が共通化された第三世代携帯電話が普及すれば、圧倒的な先進性を誇る日本の携帯電話が天下を取れるのだ!半導体復活の時はついに来た!!!
製造業の国内回帰の波に乗り、生産性に優れる300mmウェハの工場をどんどん建てて再起をねらうのだ!
日立と三菱がロジック半導体事業を統合、世界三位の半導体メーカールネサステクノロジ誕生。
富士通、米AMDとNOR型Flashメモリ事業を統合、Spansion設立。
エルピーダ、三菱電機からDRAM事業を譲渡。日本の残存DRAM事業が集約。新社長を外部招聘し、反転攻勢開始
東芝、四日市に300mm対応のNAND型Flash工場、四日市第3工場建設開始
Spansion、会津若松に300mm対応のNOR型Flash工場建設を発表
ルネサス、UMCからトレセンティテクノロジの持ち株を買収。完全子会社化
東芝、四日市に300mm対応のNAND型Flash第4工場を建設開始
2000年代の日本企業の反転攻勢は、リーマンショックで終わってしまった。
日本の電機業界が成功を夢見たデジタル家電は韓国勢との競争に敗れ、携帯電話でも海外展開に失敗した。
90年代から繰り返し計上してきた赤字と、2000年代の大規模投資を経た今、半導体工場への投資を継続する資金的余力はもはや残っていなかった。
不採算部門とみなされるようになった半導体事業は設備投資が止まり、建設されてからわずか数年で時代遅れとなってしまった。
これ以降は、東芝のNAND型Flashメモリや、ソニーのイメージセンサーといった競争力を維持している分野、また旧エルピーダのDRAM工場といった外資の資金を得た分野のみが投資を継続されることになる。
ルネサス、日立時代からの欧州拠点、ランツフルト工場をLファウンドリーに売却
日立、シンガポールの工場をシンガポールのチャータードセミコンダクタに売却
ルネサスとNECエレが合併。世界第三位の半導体メーカー、ルネサスエレクトロニクス発足。フィンランドのノキアからモデム部門を買収。
ルネサスエレ、NEC時代からの北米拠点、ローズビル工場を独テレフンケンに売却
米オン・セミコンダクター、三洋電機の半導体事業を買収
ルネサスエレ、ノキアから買収したモデム事業から撤退、さらに2300人リストラ。またNEC時代の中国の合弁を解消し撤退。
富士通、マイコン・アナログ事業を再建したSpansionに売却
東芝、四日市の300mm第5工場2期分稼働。200mmの第2工場を300mmに建て替え
Panasonic、半導体工場をまとめてイスラエルのTower Jazzに売却
富士通とPanasonic、SoC設計部門を統合、ソシオネクスト設立
この時期に至ってようやく主要半導体メーカーの工場再編が一通り完了し、現在につながる枠組みがほぼ出来上がった。
リーマンショック後の大規模再編で日本企業の世界的地位はかつてないまでに低下し、国内の工場においても外資系の傘下に入るところが増えた。
現在半導体の先端工場に継続投資できる日本企業は、イメージセンサーに強いソニーと東芝のメモリ事業を引き継いだキオクシアだけである。
はたして日本の半導体産業は今後どうなるのだろうか?再び世界に飛躍する日はやってくるのだろうか?
東芝、四日市の第2工場建て替え完了。大分と岩手の200mm工場を分社化、ジャパンセミコンダクターを設立。
東芝、本体の粉飾決算のあおりを受けてメモリ事業を分社化。東芝メモリ設立。四日市に300mmの第6工場建設開始。さらに北上市に300mm新工場を建設
ルネサスエレ、米intersilを買収
東芝メモリ、四日市の第6工場が稼働。多国籍連合のファンド、パンゲアから出資を受ける。
富士通、桑名の300mm工場を台湾UMCに売却。また、会津若松の200mm工場も米オン・セミコンダクターに売却。
Panasonic、残ったマイコン等の事業を台湾Nuvotonに売却して半導体から撤退
そりゃフェイルセーフ、フールプルーフは必須だよ。間違えたら動き始めないっていう仕組みはすごいし、TypeScriptとかRustが人気の理由もよくわかる。
ツールは育っても、運用者側が「ダメな方の製造業しぐさ」をやってないか?FMEAって概念もないやつがマトモなFS・FP設計ができるのか?大した影響もないちっちゃな可能性を必死で潰すのに、データベースのテーブルをイチ従業員が消せる状態にしたままだったり。
製造業にいたことあるパーソンとしては、人が介在するなら、起こりうることは起こる前提でやるべきではあると思ってる。電源付いたままの工作機械には、かならず誰かが腕か脚を突っ込む。だから腕脚を突っ込める状態になるときは機械内部が動かないような状態にする、は当然やるべき。でも、人が介在しない自働機械の通常動作に「人が介在したら」を折り込む必要はないのだ。その「人が介在したら」は、異常動作のほうに折り込むべきなのだ。それは良くないほうの製造業しぐさだ。その前に、人が介在しなくていいシステムを作るべきなのだ。
で、最近のその他業界、特にシステムやさんが、やたらと「ユーザーがアホなことしたら」にこだわるくせに、「我々運営側がアホなことしたら」を異常に軽視してるパターンが見受けられる。
めんどくさいんで具体例は書かんが、人はやらかすぞ。「俺はやらんしww」って言ってる奴は2回やらかすし、「俺はやってしまうかもしれないから気をつけよう」って奴も100%やらかす。「人はやらかす生き物だからやらかしうるところは潰そう」って奴もいつかやらかす。やらかしても大丈夫、大きな影響が出ないようなシステムを作るのがシステムやさんのやくめでしょ。トカゲの尻尾切りで満足しないで。
製造業の安全屋さんをシステム屋に引っ張ってきて見てもらえ。ずさんさを散々指摘されるぞ。現場猫でキャッキャしてる場合じゃねーぞ。
「いつのまにかgotoが悪者に」って発言、なんかモヤモヤする。
観光関係に対してある種の敵愾心を持っている人が存在するというのは、
インバウンド批判とか製造業中心主義による批判等で、理由と程度の違いあれどコロナ禍以前からあっただろう。
他方で観光が地域経済の中心で、活性化のために重要だから奨励したいというのも同じだったはずだ。
そして現実には世間へ観光の重要性は伝わってなかった。ちょっとホテルと旅行会社が儲かるぐらいにしか思われてなかった。
その構造が「コロナ禍以前」からあったという日本社会のひとつの大問題なわけだ。
こうなる前から、観光による経済の重要性その他がより理解されるべきだったと言えるのではないか。
国はそれを怠っていたのに、「いつのまにかgotoが悪者に」とはどういうことなのか。
「いつのまにか」ではないだろう。いつのまにかではないからこそ問題なのかもしれないぐらいじゃないのかと。
もちろん近年国立大に観光学部を作るなど、ある程度の対策はしてきたというのはわかる。
しかしそれが不十分であったのだから、それに対する反省が必要だろう。
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宗教だって思ったりするのだとしたらその制約を誓ってたご本尊が蛆虫の塊だったって見えたとき絶望すると思うんだわ
まず経済を勉強して実地で体感してから金融派生商品を触ったほうがいいと思うよ
きっと何かに例える発想があるなら学んだその後できっといい表現が生まれる気がする
まずね経済が波があってその差で儲けるってのは波乗りとおんなじその局面でだけできる偏差がるんだわ
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あれなんでだと思う?
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そう自分の財布にあるお金とその商品の末端の行き先の間にあるものを全部うめていけば科学的に値動きはわかるはずだよ
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あなたの持ってるお金で小麦の先物を買うとしたら知っておくべきは
・小麦の流通状況 組合などの状況とそれに接続している数件の業者と運営にかかわる状況
・運輸運搬・取引先の状況 事業自体に関わる法制度や自然環境的状況 取引先の状況
・小麦を使った製造業 市場における商品の状況とメーカーの状況
・製品の取り扱い業者状況 製品の広告や製品の販売実態に対する状況
・製品を取り巻く当期の状況 製品自体の販売タイミングにおける消費動向などの状況
これを全部把握するとしたら何億や何兆といった数の情報を行動について判断できる精度で得る必要があるのが最低限必要なんだけど
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手垢にまみれたあまいつくりの木彫りのご本尊がそのたった1商品を取り巻く広大な情報と今後の世界における位置づけや動向について示すコンパスになりえるのか
崇めている巨大な「セミナー」とか「勉強会」とか「コーチング・コンサルティング」のその姿を成している情報の点の集まりは宝石なのか蛆虫なのかどうか
それすらわからないもう「宗教かも」というスケールでみているのだとしたら人工衛星から地表に設けたダーツ盤に矢を放つようなものじゃないかな
もしも投資をしていたりするつもりだったりそれがいいものだって思ったりしていたりするなら
いまいちど宗教とかそういう事から離れてまずお金ってどこから生まれてくるのか探してみたらいいんじゃないかな
そういう探求をしようと思った時「納得!」させてくれる人がいたらまずその人はさけるべきだとおもう
無知な人が理解ができる情報の限界は無知な人が理解できるレベルなはずがないんだよ
「納得」してしまう現実を見れる場所を教えてくれる人がもしそこに連れて行ってくれるというなら行ってみてもいいかもしれない
もちろんその人自身の知識を尊敬し理解し納得する最低限の法律と情勢の基礎知識である経済は簿記がとれる程度には知っておく必要があると思うんだけどね
https://anond.hatelabo.jp/20201201184650
当方20代後半、四国に生まれ、高校まで四国で過ごし、大学は関西の田舎にあるキャンパスに通っていた。紆余曲折あり25歳まで正社員をせずフリーターの身で田舎で過ごし続けていたが、25歳になり大阪のど真ん中で正社員となった。
勤務先は大阪の地下鉄沿線の製造業の会社で、事務をしたり現場(これも大阪市内の工場)に出張に行ったりしている。
・・・と、上記記事のテンプレートに則って書くのはここまでとして、結論から言うと大阪での生活は可もなく不可もなくである。
良い点と悪い点を書いていこうと思う。
・良い点
①気軽に何も考えず出掛けられる
上記記事に、都会は「心理的負担なく出掛けられる」という話があるが、車を持っていない人からすれば確かにそうだと思う。俺も大阪の街中で高校生とかを見かけると羨ましく思う。こんないろんな物が満ち溢れた世界で高校時代を過ごしたかったな、と。
また、上記記事に「東京に住んでいる時には外に出る理由なんて一切必要なかった。」とあるが、これは大阪も同じである。休日にとりあえず梅田行くか、心斎橋行くか、天王寺行くか、みたいな感じでふらっと街へ行くことが多い。実家だと取りあえず出かけるというとイオン一択になってしまう。
②街の変化にワクワクする
俺が大阪でよく行く街は梅田だが、あちこちで再開発がされており、完成後の姿を想像すると非常にワクワクする。ただ、当の大阪人たちはそんなにワクワクしないらしく、これは俺のような田舎出身の人間特有の心理なのかもしれない。
これのどこが良い点なのかと思うかもしれないが、この土地の未来が楽しみであるという感覚は、過疎化で衰退する一方の田舎とは正反対の感覚で、自分の気持ちもポジティブにさせてくれるものなのだ。
③交通費が安く済む
大阪市内に住んでいる俺のメインの交通手段は地下鉄だ。車は持っていない。車の維持費に比べれば地下鉄の交通費なんてかなり安いだろう。
しかも俺の場合、自宅-会社間の定期券ではなくマイスタイルという地下鉄の定額サービスを契約しており、その交通費も会社負担のため、大阪の主要な街には実質無料で行くことができる。
・悪い点
①人が多いことによる弊害
田舎出身の俺は、行列に並ぶことへの心理的負担が都会人よりも大きいと感じる。とにかく行列が待てない。行列に並ぶぐらいなら諦めるor別の場所へ行く、となってしまう。
また、朝夕のラッシュにも多大なストレスを感じる。ある日の帰り、電車で横にいた奴に肘打ちをされたのだが、その日一日中俺の怒りは収まらなかった。
そのことを同僚に話すと、「そんなことで怒ってる奴なんて初めて見た」と言われた。都会人的にはそういう行為は一瞬イラッとはするが、その後その怒りをズルズルと引きずったりはしないらしい。
それを聞いたとき、俺には根本的に人混みが向いていないのだなと感じた。
②家賃はやっぱり高い
大阪は東京と比べるとかなり家賃が安い方だそうだが、それでも家賃は高いと感じる。
大阪市内の地下鉄沿線、オートロック、トイレ風呂別、角部屋とかなりの好条件ではあるが、たった6畳の極狭なワンルームで毎月の家賃共益費が6万円。
対して四国住む友人は2LDKのマンションに4万円台の家賃である。
また、今のところ車を買う予定はないが、車を買えば毎月1~2万の駐車場代も発生する。
③夜も騒がしい
夜寝るときも外から何かしら音がする。一番びっくりしたのが、真夜中に道路工事をすることだ。
田舎だと昼間に車線規制とか片側交互通行とかして道路工事をするが、都会では夜中にするらしい。
上記記事に、周りに人の気配がないのが孤独という話があったが、田舎育ちの俺には分からない感覚だし、静かなことに越したことはないだろうと思う。
当社は製造業でいわゆる3K職場なので、就職活動を行う学生たちには非常に嫌われている
以前は高校大学を卒業して入社してくる人たちも大勢いたが、ここ何年かは新卒採用ゼロが続いている
そのため人手確保の観点から外国人実習生の受入を積極的に行い、ピーク時には100人を超えるベトナム人実習生が働いていた
では彼らは奴隷のようにこき使われ、今の労働環境から抜け出したいと思っているのだろうか 当社に関してはそのようなことはない
彼らの母国での平均月収は2~3万円であり、それが当社であれば残業代込みで15万円程度にはなる(日本人労働者と比べれば非常に安いが)
実習生はみな6畳一間の借上社宅での相部屋生活なのだが、彼らはそれでも毎日楽しそうに仕事をし、生活をしている
日本人の社員たちは残業を嫌い定時になればすぐに帰っていくが、実習生はどんなときでも自分から手を挙げて残業を引き受けてくれる
工場の敷地の隅の使用されていない花壇を見つけると「ここに野菜を植えてもいいか」と確認し、大喜びでベトナムの野菜を植える
ベトナムではサッカーが盛んなのかしらないが、休憩時間はみんなでサッカーの練習をしている
聞けば地元の社会人フットサルリーグにも参加しており、毎週土日には試合をしているとのこと
自分たちのチームだけお揃いのビブスがなくて悲しいと言っていたので、社長にかけあい会社の経費で社名入りのビブスをプレゼントしてあげたらみんなとても喜んでくれた
実習生を労うため夏には会社の駐車場でバーベキュー大会を開催した
みんな地元のビールが飲みたいだろうと思い近所のカルディでベトナムビールを買い込んで用意しておいたのだが、
皆が口々に「日本のビールの方が味が濃くて美味しい」といってスーパードライばかりを呑んでいたことをよく覚えている
彼らの頑張りもあり、当社の経営状況は楽ではなかったがなんとか黒字を確保出来ていた 昨年までは…
当初は実習生たちの帰国や新たな受入にこれまで以上に時間がかかる(2週間の隔離期間が必要)程度の認識であったが、そのうち取引先からの受注が徐々に減少し仕事がなくなった
日本人の正社員よりも外国人実習生の方が人件費は安いので、純粋に利益だけを考えれば日本人をリストラすべきなのだが、やはりそうもいかない
日本人社員は雇用調整助成金を使っての一時帰休で当面凌ぐこととし、外国人実習生については新規受入を停止し、既存の人たちは期間満了後帰国することとなった
本来であれば外国人実習生の実習期間を終えたのちは、外国人就労生としての再受入を行う予定であった
就労生となれば給与面での扱いはかなり日本人に近いものとなる 当社としても勤務経験が有る人たちが継続勤務して貰えるのでお互いにメリットがある
実習生の多くが日本での雇用延長を望んでいたので新型コロナさえなければそうなっていたはずなのに、と非常に残念な思いで実習生が帰国していくのを見守っている
現状ではベトナム人実習生の人数はピーク時の3分の1程度まで減少しており、来年度中にはほぼゼロになる見通しだ
これまでは派遣社員・契約社員等の非正規雇用の人たちが雇用の調整弁として使われてきたわけだが、今はその一端を外国人実習生たちが担っている
日本の企業が彼らから搾取していることは否定しようのない事実だ
ただ彼らが帰国する際に「日本は良い国だったのでまた働きに行きたいなあ」と思って貰えるよう、受入企業としては最大限の配慮をする
それが彼らに対する罪滅ぼしになるのかなとも考えている
なんとかしたいと思いつつ、認知の歪みを正すことなど自分にはとてもできないと諦めてもいる。
勤めてるのは都内の製造業なんだけど、社員の半分もマスクをしない。
自分を含む既婚おじさんはほぼしてるが、女性陣のうち営業系クリエイティブ系はほぼしない。
気になるので軽い感じで「マスクしないんですか〜」と聞いたところ
・子どもが私がマスクしてるの嫌がるんだよね〜 (自然派ママ)
・気にしすぎじゃない? コロナ関連のテレビ見るのもやめちゃったよ(社長)
みたいな返答。
特に社長はビル・ゲイツ陰謀説やらウイルスによる淘汰は必要なんだから放っておいていいだの
社員LINEで流しまくるから若い子たちもマスクしなくなってしまった。
まぁ、ぶっちゃけ若い人がマスクしなくても死亡リスクはほぼゼロに等しいし比較的軽症で済むが、
古希を越えた社長がそれで、地方の取引先や友人のところにも同じノリで行ってしまうから参る。
社内でも長時間の打ち合わせを窓も開けずに始めるのでこっそり窓を開けると、
ニュースでマスクでウイルスの拡散を抑制する実験結果を伝えていたが、( https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201022/k10012674851000.html )
そもそもマスクに効果があるとかないとか関係ないところでマスクを拒否する人たちに
このニュースは全く響かないと思う。
これを書くとまた変なバイアスがかかるけど、
別個の関係ない命題だけど、第三者から検証可能な根拠には全く無頓着で
(そのくせウイルスはマスクの目より小さいからつけても意味がないとかは声高に唱える)
レストランにも普通に行っているようだが昨今は4人を超えるグループ客を受け入れないところが多く、
そのことでブツクサ言ってるけどそこは文句言うところじゃないと思うんだ。
社長ともちょいちょい話す、会社に出入りしている社員じゃない人がコロナにかかったので
ちょっとは変わるかと思ったら全然だからな。70超えてんだからマジで自重してくれよ。
一旦社内で発生したらクラスターを抑えられる気がしない。あ〜あ。
やれやれ。ようやく今週の週報を書ききってほっとしているので興にまかせて書いてみる。
テレワークが始まってはや6か月。俺ドマイナー外資系製造業の営業。給料はそんなに悪くない。GAFAみたいに高くもないが普通の生活する分には十分だし少しだけど貯金もできている。日々Zoomで営業営業会議会議。気づけば毎日7時。NHKニュース見ながら作り置きのメシ食って風呂入って寝るって感じの生活。少しは事務作業させろよクソがと思うんだけど言い出せないチキン。しかたなく重めのやつは週末にやってる。
でもテレワーク始まってよかったのはやっぱり通勤しなくてよくなったこと。毎日毎日朝6時半に起きてクソほど混んでる電車に乗って1時間半かけて会社行ってクソみたいな会議したり2時間かけて田舎の客(お客様!!)のところいかなくて済むようになってマジでQoL上がった。おかげで朝ランニングもできるしシャワー浴びて着替えて仕事すっかって感じでできる。最高だよ。永遠にテレワークにしたいね。
で最近思うのは結構田舎にも都心にあるようなもの欲しいなって。具体的に欲しいのはこういうのだ。
こういうのって割と東京都23区内にしかないと感覚的には思う。あんなところに住みたくないけど利便性もほしい。今みたいな状況があと10年ほど続いてくんねーかなと思う。そうしたらこういうものも地方にできてくるんじゃないかな。需要あるよ俺ぜんぜん金払うし!
はー書いて満足した。風呂入ってクソして寝るわ。じゃあな!