はてなキーワード: 眼鏡とは
なんか思い出した。
やや昔なのだけど、上司(歳は近い)が「増田さんはフェミ入ってるから気をつけないとだよねw」といった旨の冗談を私の同僚男性に話していたと聞き(その同僚から直接。わざわざ言うなと思う)何とも言えない気持ちになったことがある。その上司との関係は良好(と思っていたし今も普通)で、そこまで悪意のある言い方ではないと思うが、揶揄するような意図はあったようだ。地味で真面目に仕事してるだけの自分にそんなイデオロギーあるように見えたのが不思議。思い当たるのは同僚が結婚して呼び方をどうするかという話の時に流れで夫婦別姓に賛成と言ったことくらい。(同性婚の方が優先度高いと思うけど。あと自分が結婚する予定全くないけど)
表に出してない思想としても表現規制には反対だし(被害者のいない二次元ならゾーニングすれば問題ないと思う。自分も読むし…)、職場で自分が女だから不利を被ってると思ったこともない。
というか、あまりにも男がいなくて男を拒絶してるように見えたのかもしれない。私の容姿も相まって「眼鏡かけたお堅いお局さま=フェミ」という認識だったとしたらなかなか愉快だけど、いまさら本人に確認できない…。
アダルトVRに興味はあるが設備を整えるだけのカネは無く(全部で20万円以上かかるんだぜ)、しかし時間はあるので、その手のコンテンツを試せるお店にいくつか行ってみた。現在、アダルトVRを体験できる店は、自分の知る限りは次の三種類だ。
我ながら暇人だと思うが、とりあえずこの三つを一通り体験してみたので、軽く感想を述べてみたい。
ネカフェはそもそもアダルトコンテンツを楽しむ店ではない。楽しんでも良いが、本格的に楽しむことは歓迎されない店である。
そういう訳で、ネカフェのVRはアダルト専用という訳ではない。「VRをとりあえず体験してみる」ための存在であり、幅広く(もないんだけど)集められた各種VRコンテンツの一種類としてアダルトも入れてあるよ、という程度。メインはどちらかというとミクさんに会いに行く方面だ。
いわばネカフェのアダルトVRは体験版であって、とてもじゃないが実用に耐えるものではない。しようと思えばできる人もいるだろうけど、前述の通りネカフェでそういうことしちゃダメです。
個室ビデオ店とは、ご存じの通りアダルトコンテンツを本格的に楽しむための場所である。金太郎花太郎グループはその大手で、最近、都心の一部店舗でDMM VRを導入したと宣伝している。
DMMはというと、これまたご存知の通りデジタルコンテンツ配信の大手企業。最近はアダルト以外のコンテンツも配信しているが、元々はアダルトがメインで、現在もその方面では他の追随を許さない。昨年くらいからはVRにも注力しており、そのサービス名がDMM VRだ。
個室ビデオ大手とコンテンツ配信大手の組み合わせと聞いて胸を躍らせない人はあまりいないだろう。自分もかなりワクワクで導入店舗に足を踏み入れたが、詳細を聞いた途端、期待はもろくも崩れ去ってしまった。選べる作品が少ないのだ。
誤解の無いように書いておくと、DMM自体はかなり多くのVR作品を配信している。ところが、花太郎のVRゴーグルには、その中の10作品程度しか入っていない。月替わりか何かで入れ替えるそうだが、作品の決定権は店側にある。ひょっとしたら店が選ぶのではなくDMMから送られて来るのかもしれないが、とにかく好きな作品を自由に見られるという訳ではないのだ。何だか入ってた作品も微妙だったし(これは偶々かもしれないが)。
これで「DMM VR導入!」と声高に宣伝するのはちょっとどうジャロという感じである。まあこのサービスは本当に始めたばかりのようなので、今後、DMMと提携するなどのような驚きの展開があれば化けるかもしれない。
ちなみに、VRコースでもDVDを持ち込めるので、その点は良心的と言えなくもない。
SODはソフト・オン・デマンドという会社の略称で、アダルトビデオの大手メーカーである。実写のアダルトVRに先鞭を付けたのは、事実上この会社であると言って良い。
冒頭にも書いたが、VRコンテンツの鑑賞環境を準備するのは本当にカネがかかる。
いつの時代も先端機器を広めるのはエロだとかいう話もあるが、個人の設備投資だけに頼るのは限界があると感じたのかどうなのか、SODはなんと自前で公式店舗を作ってしまった。店で体験してハマったら自分でも設備を整えるだろうという考えなのかもしれない。実にこう何というかスジの通った話である。
公式店舗だけあってSODで制作・販売しているVR作品はすべて鑑賞可能であり、作品数はこの手の店舗では2017年8月現在ダントツ。多いと言っても今のところ数十本くらいなのだが、それでもこれだけあればかなり楽しめる。女優やシチュエーションもそれなりに広くタイプを押さえているし、何と言ってもきちんと本番までやっている作品が多いのが素晴らしい(本番という言い回しがわからない人はお父さんに聞いてみよう)。今後どんどん投入されてもいくだろうし、街でアダルトVRを体験したいなら、現状SODVR公式店舗一択といっても過言ではない。
あ、なんだかSODの回し者みたいだけど違いますからね、念のため。作品クオリティという意味ではKMPというメーカーにも興味があるので、KMPVR公式店舗みたいなものがオープンしたら是非行ってみたいと思っている。しかし、あくまで現状はSODVRが頭一つ抜けている。
それと、VRゴーグルと一緒に、穴の開いたアイマスクみたいな奴を渡してくれたのは嬉しかった。これを顔に装着してからVRゴーグルをかぶるようになっており、まあ下着みたいなものだ。VRゴーグルは想像以上に蒸れて汗ばむので、こういう配慮は中々にありがたい。
というとですね。
うまく作られたアダルトVRコンテンツは、普通のアダルトビデオに比べ、確かに圧倒的に没入感がある。その一方で、没入感が高いが故の違和感というのもかなりある。ひとことで言えば「目の前にあるのに触れない」というのがそれだ。
触覚が伴わないのは、例えばヴァーチャルコンサートのようなコンテンツでは問題になりにくい。
しかしアダルトのような、密なコミュニケーションを仮想体験するコンテンツでは大いに問題になる。だってさ、手を伸ばせば触れるところにある(ように見えるし聞こえる)女体に、実際に手を伸ばしたら触れないんですよ。こういうのは軽く脳が混乱してしまう。慣れの問題もあるかもしれないが、視覚聴覚の没入感は本当に大したものなので、触覚が伴わないのは本当に残念な訳である。
ちゃんとしたレビューならこの辺は「可能性を感じた」という風にお茶を濁すところだろうが、可能性を感じるというのは、裏を返せば実用にはまだ遠いということでもある。まあ触覚フィードバック技術も開発が進んでいるので、そう遠くない将来に解決するかもしれない。しかしながら、現状はとにかく「あと一歩」感がすごい。
それから、これはアダルトVRに限った話ではないが、手元が見えないのは地味に結構なストレスだ。何か取ろうとするたびにゴーグルを取らなければならないのでは、興がそがれるどころの話ではない。DMM VRはこの辺も考慮に入れて開発が進んでいるが、善し悪しというのが正直なところ。特にアダルトではナニをアレする必要もある訳で、こういった面でもまだまだ発展途上なんだなという印象である。
いろいろと書いたが、一応最後に言っておきたいのはこれ。
確かにVRは発展途上の技術で、言ってみればまだまだのコンテンツが多い。けれど、それはユーザーの声が制作や開発の現場にフィードバックされやすいということでもある。例えば、SODVR公式店舗にはアンケート用紙が置いてあるのだが、これはSODをはじめ、アダルトVRに関わる人たちの熱意の表れそのものだ。
制作側の熱意に答える方法は、とにかく体験し、感じたことをどんどん伝えていくことではないかと思う。そして総合的な熱量に比例して洗練されていくに違いないのである。
だから少しでも興味のある諸氏は、ぜひとも一度は体験してみてほしい。そして皆でアダルトVRを育てていこうじゃないですか。
あと、これ読んで「なにそこまで熱くなってんだよw」とか言わないでくれると嬉しい。
いろいろとコメントをいただいたので、気になった辺りだけでもちょっと追記。
ご指摘通り、実写VRだけならスマホと安いVRゴーグルでも十分楽しめると思う。PSVRでも10万円くらいというのもそうですね。でもどうせ自分でVR環境作るなら、高スペックPCと高解像度ゴーグルが欲しいよね。VRエロゲもやってみたいし。とはいえ、最低でも20万円からみたいな書き方をしたのは軽率だった。すみません。
ただ、スマホVRは本体をゴーグルにマウントするためか、やたらと熱を持ちがちで、短時間の使用じゃないとキツいという印象はある。スペックはともかく、個人的にはパソコンVRの方が快適に感じた(ネカフェはスマホVRで、SODVRはパソコン。花太郎は何か単体のゴーグル)。画質については、店舗に置いてあるのは多分エントリーモデルなのでお察しというか、スマホもパソコンもそこまで差は無い感じ。PSVRは未体験なので未知数。
ゴーグルの機種とか眼鏡のデザインにもよると思うけど、案外大丈夫。自分も眼鏡っ子ですし。でもまあ装着時にちょっとコツがいるのは仕方がないところ。
おっしゃる通りかもですが、提供元がそう呼んでるし、世間でも概ねそういう認識なんだからとりあえず良くね? ダメ?
業態としては個室ビデオみたいなもんだから大丈夫。実際にイケるかどうかは個人の趣向にも関わるので何とも。どんな作品があるかはSODのサイトで確認できるので、気になるなら事前にチェックしてどうぞ。
たくさんのブクマ、ブコメ、トラバありがとうございます。VRって関心が高いんだな。せっかくなのでもうちょっとだけ追記。
言いたいことはわかるけども、さらに選択肢が少なすぎてどうにも。でも、アダルトコンテンツの行き着く先は、リアル寄りであれ二次元寄りであれ、エロゲの発展形になっていくんだろうとは思う。
上で書いた通り発熱の問題がほぼすべて(※個人の感想です)。パソコンVRも暑くなるが、スマホVRは極端に言うと猛暑。スマホで動画かゲームを開きっぱなしにして、目の前10cmくらいに固定してみたら、少し感じがわかるかも。
VR機器に詳しい訳ではないので、機種まではよくわからない。少なくともVIVEとかOculusみたいなメジャーどころではなかった。触った感じ数千円レベルのものでもなかったと思うけども。おそらく実用になるクラスのエントリーモデルといったところかと。
ものすごく作り込まれた水族館のトンネル水槽で海中気分を味わう感じ。まるで本当に海の中にいるみたいなのに、息はできるし体も濡れないし魚にも触れない感じ。アダルト関係無いな。
残念ながらライターさんではないが、確かに読み返すとステマっぽいな。お褒めの言葉と受け取っておきます。ちなみにSODVRの水城奈緒がなかなか良かった(蛇足)。
最近色々読んできて、弱者男性とキモくて金のないおじさんでは、望んでいる救済が違うのでは無いかと思う次第であり、そろそろ分けて考えないといけないのではなかろうか。
多くの弱者男性は、男性でも社会保障を受けやすい社会であったり、社会のレールから逸脱しても色眼鏡で見られない社会を望んでいると思う。
対してキモくて金のないおじさんが拘っているのは、家父長制としか思えない。
自分も家父長制の長であるべきだったのに、若くてそれなりの女とセックスできるはずだったのに、現実そうでないのは社会が悪い。女が悪い。
なかには、キモ金おじたちが自暴自棄になって、お前の子供をレイプするだろう。
それが嫌ならキモ金おじを救え、などと犯罪者そのもののブコメを残す者まで見かけた。
あと自分以外の属性に対する社会保障には異常なまでの憎悪を見せる。
ここに普通の弱者男性を混ぜてしまうと、解決する問題点も解決せず、一部極端なキモい人のどうでもいい論点ばかりが語られてしまうのだ。
大阪人、ダウナーな魅力とかを理解できなくて、とにかく全部「暗い!!」で済ませがち 食い倒れ人形でも抱いてろ。てか大阪女のつけま信仰なに?明るい子が好きとかモテるとかじゃなくて、明るい=正しいこと レベルの根アカ依存。根アカ依存なんだよ。バカが。ざけんなよな。知らんババアが、つけま!つけま!って絡んでくるし。マジで知らん酔った婆さんがつけまつけなはれや!じゃないんやで。おメメぱっちりキラキラでっかい目をカッと見開いて眉山くっきりオレンジブラウンのロングヘアをかきあげてることがモテセックスアピールなんやろ。バカが。「モテセックスじゃないんだよ。「モテセックス」みたいな世界観で男も女もやってんじゃねえ。ざけんなマジで。食い倒れ人形抱いてろよマジでな。TENGA装着して。あ?ざけんなマジで大阪のモテセックス女みたいな化粧したら貴様らでんがなチンポは一発やわ 大阪人って眼鏡っこエロ萌え的な概念理解できひんの?眼鏡かけてる=ダサい!暗い!あか抜けない!いい女とちゃう!みたいな価値観が下品やわ、眼鏡なんてどうせインテリエロコスプレのための小道具で、ドンキで買って、あれやろ、梅田のホテルで彼女につけさして、似合うやん!!お前にしてはインテリやけどな!あーアカンアカン喋ったらバレるわ関西がバレるわ!、も~~~~ぉ~~~~や~~めてよぉ~~~~~~~~wwwwwなん↑でそういうこと言うん~~~~?!になるための便利なやつやんか、なにが大阪ラヴァーズじゃボケと乳首ドリルフェラすんぞ、カス!!!!!!!!!!乳首舐めちゃうわ乳首フェラや、カス!!!!!!!!!!!!なにかにつけて東京モン東京モンみたいな視線よこしやがって下品なんじゃ、ボケ!!!!!!!!!!!!!乳首舐めたらアーンアンアン、わてイてまうわ~叫ぶくせにな、関西弁でイくって言え!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!イくんじゃないぞ、イ↑くんだぞ、イ↑くって言えや、カス大阪が
正直増田が色々な人に流されすぎで何がしたいのか、何が大事なのか読み取れなかった。好きな作品があるのもわかるし、腐的な見方をしたくない作品もあるし、なんでそんなに深刻に悩んでいるのかさっぱりわからない。自分の好きなものなら胸張って楽しんでいればいいんじゃないだろうか。
解釈違いを「地雷」扱いするのは私も嫌いだ。ストライクゾーンが違った、みたいな言い方をすればいいのになと思う。
でも、地雷地雷と楽しそうにしてる増田の嫌いな腐女子と、そんな腐女子をゴキブリ扱いする増田に何か違いはあるだろうか。同じ「解釈違い」だけれど。どうだろう。
とりあえず彼氏にしとけばいいやって腐女子はそれこそ観測範囲の違いでないだろうか。増田の色眼鏡である可能性が高い気もするが。
二次創作はとある作品を読んだ上で、その読者がこう解釈した、こんな関係があるといいなと行間を読み取って想像した結果のものだと思う。もちろん著作権から考えれば圧倒的にグレーだし、あまりに逸脱したものは著作者から警告が来るはずだ。
だが二次創作が人を引きずり込む力はなかなかのものだし、私自身二次創作から興味を持った作品がたくさんある。著作者なんかも見てみぬふりをしているだろうことが、ツイッターなどでよく見られる。二次創作の扱いが難しいのは言わずもがなだろう。
話がそれてしまったけれど、この感想やこの二次創作は不快だからやめてくださいと言い出す人間がいたら、多分笑ってそっちが叩かれるだろうと思う。もちろん創作上のモラルや表現の自由の間の葛藤などもあるのだが、それは今回は置いておく。
とある創作がある以上様々な感想があるのは当たり前だ。それを禁じるとつまらない世界になる。他者の楽しみ方にケチをつけるのは不粋だろう。これも犯罪や小児性愛などの話は割愛するが。
さて、それを踏まえて。何故男性同性愛ものだけがいつもネタ扱いで、腐女子は隠れなくてはいけないのだろうか。百合や百合男子は隠れてください、というのは聞いたこと、見たことあるかな?男性同性愛は隠れなくてはいけなくて、女性同性愛はそうでない?何故?百合も隠れろと言っているのではないよ。
海外だと俳優本人や公式アカウントが同性愛二次創作を楽しげに自分で紹介しているのを見る。何故かというと、それを否定したり嫌だ気持ち悪いと拒否したりすると、同性愛者を傷つける可能性があると彼らはわかっているから。これもやり過ぎたり図に乗りすぎたりは正直どうかと思うけれどもね。
勝手にBL妄想するのは同性愛者たちに悪いという意見もある。私もそうだと思う。だけど異性愛は勝手にありとあらゆる妄想をされていても誰も気にとめていない。マジョリティとマイノリティの違いなども考えなくてはならないけれど。
ホモじゃない(あえてこの言葉を使います、ごめんなさい)、ブロマンスなんだ、もっと高尚な愛でうんたらかんたらというのもよく見かけるけど、ものすごくひどいこと言ってる自覚はあるのかなと不思議で仕方ない。高尚な愛って誰が判断するのだろうね。
属するコミュニティを変えると驚くほど楽になることがある。どうせマナーの悪いのはどうしようもない(何をマナーが悪いとみなすかはまた色々あるけれど)から楽な場所に流れるのがいいんだが、そうもいかないだろうというのもわかる。ハマるのは理屈じゃないから。増田も楽になれるといいね。増田を追いつめたいわけじゃないけれども、言わずにはいられなかった。
・重さセンサーは走り出してからなるベルト不使用ブザーで実装されているが、これも不評あり(荷物に対しても鳴る)
件の事故はゲームなどに熱中してしまっていて自分が暑いということにさえ気づかなかったのではないかと。
子供の事故がまた一つふえた。はちみつ、屋台の割り箸、餅やこんにゃく、ためっぱなしの風呂水、施錠してあるベランダ。虫眼鏡をわたせば太陽を覗いてみる。
歯医者につれていってまちがって弗酸を塗られるなど。
9歳の子供でも殺しかねないものは車と太陽のほかにもたくさんある。
今回は医療機関にいく母親が子供をだれにもみてもらえない不便さを解消するのと、
「アメリカなみに子供の放置をどういう理由であれ即虐待と判断する法律」くらいでしか対策出来ないと思う。
それより、報道機関が衝突事故死(シートベルトしなかった、ベビーシートしなかったことが間接的に原因になる死)のほうが多いのに
おい
本当に行間を読めんのか?
障害者が障害を持ってんのは厳然たる事実だが、それを偏見ありありで見てたら壁ができる
傷心でせめて愚痴を吐き出す先をと探してはてブに初めて書き込む。
乙女ゲーム、うたプリの新作グッズが期間限定で開かれる店、シャイニングストア。
東京原宿の一角にあり、この時期は抽選当選者のみ、時間指定での予約制で入場できるものだ。
受付時間に外で並んでるとき、商品一覧と買い物の注意書きが順番に回覧される。
その後も、店員により口頭でも、同様の注意事項の説明があった。
・一階でグッズの買い物をした後、二階で展示品の鑑賞やコラボ食品の購入に行くことができる。
・後で買い直しはできない。
今回、二階での買い物に関する説明はこのくらいだったと思う。
外での待ち時間も、人混みの多い一階店内に入るときも、会計のときも、店員さん皆さん優しく丁寧に対応してくれた。
一階の買い物が終わり、満足感でふわふわした気持ちで二階に向かう。
するとガラガラ!
客がほとんどいない!
狭い部屋を監視するように配置された店員。多分8人くらいいた。
まず階段を上り、目の前の突き当り:カウンター越しの女性店員2人。
左側の突き当り:同様に女性店員2人。こちらは手前のショーケースにアイスの陳列が見える。
なんで二カ所カウンターあるのか。
そうか今年はフローズンアイスとソーダドリンクの二種類が用意されてるからか、と思い込んでしまった。
階段を上って右手にはショーケースに入ったプリンスたちのコラボ眼鏡の見本品。
先日サーバーが落ちてスマホから予約することができずに昼休みが終わってしまい、帰宅したら全部完売していたあの眼鏡!!
眼鏡を見た瞬間、かなり興奮した。
そしてこの場を囲うよう突っ立ってる男性店員が4人ほどで、内1人が注文票とペンを渡してきた。
あ、これに注文書くの?とここで初めて知った。
事前にサイトを見ても、当日今までの説明を聞いててもそんなのは初耳だった。
正直、特に大したことではない。
だけど買い物後の高揚感とか、コラボ眼鏡やコラボアイスが近くにある感激とかでふわふわしていた状態だった。
いきなり渡されて、若干戸惑ってしまった。
(今考えれば、この場所のみに展示されている眼鏡を見にくるだけの人もいるかもしれないのに、購入の有無も聞かずに渡してきたのだ。)
(そして今思い返せば、買わないです、と突き返してる人もその後現れてた気がする…)
今多くの店員に見られてる…アイス買わなきゃ…ああでも眼鏡も見たい…
静かな空間で緊張と焦りの入り混じったところに、別の男性店員が近寄り小声で早口に何か言って去っていった。
よく見ると何か簡易的な区切りがある。
真っ白い空間に真っ白いプラスチックの鎖で、見えづらいし分かりづらい。
このガラガラな状況で、一体どこを何のために区切ってるのか…
でも今何か注意されたから少し移動したほうがいいのかな、と少しふらふらする。
眼鏡見たかったのに男性が張り付いていて近づけない。距離を置いて見るのも憚られる。
気を取り直し、アイスを買おうとする。
手渡された注文票には、商品名の購入欄と、かなり小さな文字で書かれたアレルギー対応表のみ。
ドリンクはキャラクターの人物名が書かれていたが、アイスに至ってはキャラクターを擬猫化したときの名前で書かれていた。
猫の名前全員分、ましてそれだけで商品の中身など結びつかないし覚えていない。
自分の好きなキャラクターのものを買おうと考えていたが、遥々原宿までやってきたのだ。
せっかくなら実物を見ながら考えてみたりしたい。
残念ながらアイスの実物が並んでるところまで行くには、白い鎖に遮られて近寄りがたかった。
ならばせめて大きく印刷された商品ポスターを眺めながら、と悩んでいた。
その間何人かのお客が買い物なりを済ませていった気がするが、ポスターをじっくり見てる自分のような客は他にいない。
周囲の視線が痛い。針の筵。
居心地悪いし、対応も愛想悪いし、何だかあまりお金かけたくなくなってきたなあという気持ちが、正直芽生えてきた。
目の前のポスターの、ドライアイスをお求めの方は保冷バッグごと購入頂きます、という注意書きを見て思う。
この注意書き自体は事前にサイトを見て知っていたが、保冷バッグなら先ほど一階のグッズにあり買ってきたところだ。
そこで、ドライアイスだけもらうことはできますか、とダメもとで聞いてみた。
ポスター近くの突っ立ってる男性店員に聞くと、アイスの販売カウンターに立っている女性に聞き、その女性が更に別室の誰かに聞きに行く。
どちらも迷惑そうな困った顔。
そりゃこんな厄介なこと言ってくる奴は迷惑だろうな、悪いことしたなと罪悪感に駆られる。
この狭い空間で、ここにいる全員が見ている。
迷惑な客の成り行きを厄介そうに見ている。
静かな空間で、今そんな状況なんだと考えると更に委縮してしまう。
声なんてさっきから丸聞こえだったのだが、聞かれた人が回答するためか、実際には何回ダメだという声が自分の耳に入ったことか。
もう恥ずかしくなってきて、すみませんわかりました、とさらさらっとその場でドライアイスの購入欄に書く。
すぐに終わらせて立ち去りたかった。
すると、「ですからご記入はこちらでお願いします」と複数の店員に詰め寄られる。
何だかもうパニックになり、今書きました買います!とアイスカウンターの店員さんに近寄るが、会計はこちらでともう一方のカウンターを示される。
なるほど、カウンターが二つあるのは、会計とお渡しで二カ所に分けていたのか。
会計の女性もこのやりとり見てて、ろくすっぽ注文票も書けない奴と認識してたのだろう。
注文票も見ず、口頭でドライアイスはご利用ですか?何分ですか?と聞いてくる。
もう何も弁解する気力もなかったが、途中から注文票に書いてあったことに気づいたようだ。
アイスを受け取るとき、対応してくれた女性店員は、お待たせしてすみませんと言ってくれた。
このお姉さんは全然悪くないのに、申し訳なさそうな顔をされてしまった。
ドライアイスは入れましたが暑いのでお気を付けください、と丁寧に述べてくれた。
もう嫌な気持ちでいっぱいであったが、この女性にだけは、迷惑をかけたことへの謝罪とお礼を言った。
クレーマーと認識された自分が不要な言葉を発するだけで迷惑ととられるかと思ったが、それだけは何とか勇気を出して伝えた。
帰り際、階段付近の男性店員一人だけが、(仕方なさそうではあったが)ありがとうございました、と声をかけてくれた。
あの無愛想で立ち位置をやたら注意してきた男性は、こちらを見向きもしなかった。
このガラガラの空間で、客の立ち位置を注意することが彼の仕事なのだろうか。
そもそも、この狭くて客の来ない空間に、あれだけの店員を配置するのは人件費の無駄ではないだろうか。
人混みの多い一階や、外の炎天下、せっせと動き回る店員たちがいる中、彼らはただ涼んでサボってるのではないかと思った。
ひょっとしたらこの時だけ、たまたま客が少なかっただけかもしれないが。
最後のこの出来事だけで、今日までわくわくして待ってたことや、ついにグッズを買えたことへの幸福感とかが、全部吹き飛んだ。
アイスなんか買わなければよかった。
あそこは一見さんお断りだったのだろうか。
他の人たちはキャッキャウフフと時間をかけてアイスを選んだりないのだろうか。
ショーケースの眼鏡を近くで見たりしないのだろうか。
今回、これだけのことではあるが、傷心で全然楽しくなくなってしまった。
何が悪いってなると、買い物も満足にできない自分が悪いんだとは思う。
かなり自己嫌悪に陥った。
卯月「まずは、ラジオネーム「週休八日、しかもフレックス、おまけにテレワーク」さんからいただきました。
卯月「続いて、ラジオネーム「土曜の夜さ連れだされたいけど明日も出勤さ」さんのお便り。
新撰組ってそうなんでしたけ?」
愛海「現世愛海は尊山攘愛です。っていうか卯月さんドラマ出てたのに……」
卯月「どんどんいきますよ、ラジオネーム「僕がロミオ君がお宮」さんです。
『おはじきも美味しいから大丈夫だよーと主張し割と最近まで生きれた』
美味しいわけないですよ」
卯月「ラジオネーム「片隅に捨てられて呼吸をやめない猫、そらそうやろ自殺する生き物は人間だけじゃ」さんの、346プロの前世を紹介しますです。
『ハリー・フーディーニ』
誰なんでしょう、解釈が難しいので、前世の人名だけ書くの禁止にしましょう」
卯月「次は大丈夫かな、ラジオネーム「松本に相談しに行ったらミルクティーが箱買いしてあった」さん
『前世川島さんがコミケ会場で「ここに十万人の宮崎勤がいます!」と言ったら、現場にいた前世荒木先生が暴れ出し、前世早苗さんに捕まる』
卯月「まだまだいきます、ラジオネーム「メビウスのハイウェイの先がルマンドじゃなくて不二家だった時の顔」さん
愛海「まんが肉って柔らかそう」
卯月「ラジオネーム「そうえば、ママも、祖母も、叔母も、伯母も、従姉妹も、みーんな、お嬢様!」さんからのメールです。
卯月「ラジオネーム「大阪のおばちゃんと呼ばれたいという自意識」さんはラジオネームがNG歌手なので読みません。あとかなりズレてます」
愛海「反省してね」
卯月「これが正解のラジオネームですから覚えてくださいね、ラジオネーム「あー父さん! 母さん!あー感謝してます! そしてすべてのチルドレンにおめでとう」さんのメールです
メールの本文は採用圏外ですけど、ラジオネームが100点なので読みました」
愛海「全時間断面ってなんだろう」
卯月「さあ、最後のメールです。ラジオネーム「$10、3600円の時代から」さんです。
卯月「二十歳も後半になれば色々あるんですかね」
愛海「菜々さんとか麻理菜さんとかも怪しいよね」
愛海「あたしが言うことじゃないかもだけど、本当だね風紀の乱れだよ!」
卯月「こないです」
愛海「うっひょー! そういうことかー!」
愛海「いえーい!」
卯月「フレデリカさんへの質問メールは一切受け付けていませんが、
「ギターの本名OK、布袋寅泰」さんだけは、フレデリカさんへの質問を送っても大丈夫です」
愛海「この世界線のあの人がその人なら本名OKの流れを作った、本名OK大村彩子さんはどうなってるの?」
卯月「この話題しちゃうと前とネタがかぶりますけど、元ネタの愛海ちゃんの友達だからアイドルなんじゃないですか?」
愛海「あっそっか、あたしが葛飾区なのか、ってこの声優ラジオネタもういいよ」
---
週休二日を八日に増やした上に、テレワークまで望む傲慢さが面白いと思った。
初期案では「杏、週休八日、しかもフレックス、おまけにテレワーク、を希望しまーす」だったのだが、ネタが詰め込みすぎてたのでカットした。
「土曜の夜さ連れだされたいけど明日も出勤さ」
コンプレックスの恋を止めないで。
「僕がロミオ君がお宮」
二番が、僕がカンイチ君がお宮、なのを合体させた。
「片隅に捨てられて呼吸をやめない猫、そらそうやろ自殺する生き物は人間だけじゃ」
B'zの恋心。
最初の方に、彼女はいつもミルクティーで、という歌詞があるのでそれを踏まえて、相談しにいった松本の部屋に行くとミルクティーが常備してあって、これもしかして
「メビウスのハイウェイの先がルマンドじゃなくて不二家だった時の顔」
ルマンドはぶっちゃけよく知らないけど、なんか氷室京介は事あるごとにルマンドに行きたがるらしく、ルマンドにいけないと苦しんでしまうらしい。
「そうえば、ママも、祖母も、叔母も、伯母も、従姉妹も、みーんな、お嬢様!」
大黒摩季の夏が来る。
まあお嬢様ということは、家系がそうなんでしょうから、ママだけじゃなく、みんなお嬢様なんじゃないですかね。
NG歌手がなんなのかはわからないです、このラジオのバックナンバーを聞かないとわからないです。
「父さん! 母さん! ありがとう! そしてすべてのチルドレンにおめでとう」
今気づいたけど、これも時期ずれてるから、本文の流れが意味不明だな。
楽しい会食からの帰り道。最寄り駅を下りて構内を歩いていると、下りて通らなければいけない(けど下りていない)チャリとすれ違った。そしてすれ違いざま、僕の右手にカゴがヒット。痛っ!
チャリは無視して走り去っていくので「おいっ!」と呼び止めたら、止まって「アーン?」。相手はヤンキー風というか絶対ヤンキーの女性(推定23歳、顔はふつう、化粧濃いめ、職業不詳)。「なんか文句あんのかよ。文句あんだったら警察行こうぜ!」。こちらは一言謝ってくれれば「気をつけろよ」で済ますつもりだったのに、オイ本当に警察行くのか? こっちはくっきりアザができているし、その調子じゃおめえが今晩帰れないぜ? と思いつつ目の前の駅前交番へ行くと…。
もう彼女の無責任と無教養に、怒りを通り越して呆れ果ててしまいました。あそこは自転車は下りて通らなきゃいけないだろ?と言うと「広いからいいじゃん」「あんたが酔っ払ってぶつかってきたんだろ?」「(警官に)いきなりオイ!とかおまえ!とか言うから私怖ったんですぅ♪」。人にぶつかってもしれっと走り去る輩に、おとなしく「すみません」と言って止まるのか?
私悪くないですよねぇ~と言う彼女に、警官たちは「明らかに道路交通法違反ですし、交通事故ですね。被害者の方へ謝っていただいて、許していただければここでおしまいですが…」。すると「謝りません!悪くないもん」。
その結果、交番の奥の別室に連れていかれた彼女。しばらくは私は名乗らない、身分証なんかない、電話をさせろ、弁護士を呼べ、などと抵抗していましたが、このままでは今晩帰れませんよ、といわれ(一応扉を締めたけど丸聞こえ)悲鳴のような声が…。そしてわずか1分後、警官が「加害者が謝りたいと言っていますが」。えっ、急に? はぁわかりました…と言うと、別室から出てきた彼女はニヤニヤしながら「スイマセーン、ゴメンナサーイ」。
交番には6人の警官がいて、ひとり制服ではない年長の方が仕切っていたのですが、その年長さんがほら彼女は謝りましたよと。でもアンタ、人に謝るのになんで壁によりかかるの?と聞くと、彼女は「だって腰が痛いから」。オイ笑ってんじゃねえよ!と言うと「生まれつきこういう顔だし」。その顔には「やっぱこっちの勝ちだし」「早く帰らせろよこのバカ」などと創英角ポップ体で書かれていた気がするのですが、法という名の色眼鏡を掛けた年長さんには見えなかったようで。あの色眼鏡があれば僕もいろいろ平穏に暮らせるのでしょうね。
そして年長さんは「ここで引かないとあなたが厄介なことになる」という内容を、こちらの理解力や顔色をみながらじわじわと伝えてきました。僕の周囲を若手警官4人が無表情で取り囲み、彼女は後ろで高笑い。年長さんに「こんなに笑っていても謝ったことになるんですかね。僕にはそうとれないんですけど」と言うと、「つい先ほどまで謝らないと主張していたのに、ああやって言葉にしたんですから、強い謝罪の意味があると思いますよ」。ツンデレ!そして言霊!
僕が呆れてポカーンとしていると、年長さんは彼女を「奥で少し休んでください」と別室におしやってから、僕に向かって「世の中いろいろな器量の人がいて、いちいち腹を立てたらキリがないんですよ。ここはあなたが度量を見せるところですよ。私だって仕事で腹が立つことなんかいっぱいあるし、プライベートでもそりゃありますよ。でもこらえるわけですよ…」。こういう文言も警察のマニュアルにあるんだろうな…と思うと、矛を収めてほしいのは仕事を増やしたくないあなた方でしょ?という言葉がノドチンコまで出ましたけどね。
この人たちと戦ってもそれこそキリがないので「ハイわかりました。でも僕はニヤニヤ笑いながら謝る人は絶対に許しませんよ」と言うと、険しい顔をしていた年長さんは一転して穏やかな顔で「気をつけてお帰りください」。若手警官たちにも「お手数をお掛けしました」と声を掛けましたが、彼らは揃って無反応でした。これもマニュアル通りの対応か…と思うと、途端に彼らが人ではなく犬に見えてきました。かわいそうな犬たち。明日は交番にドッグフードを差し入れようかしら。
チキンクリスプとホットコーヒーを頼んで、ゆっくり新書でも読もうかと思っていた。
最初に座った席は、左隣に座っていた眼鏡黒髪パーマ豚女がノート広げてイヤフォン付けた状態でずっと低音の唸り声をあげていた。
たまにブツブツ独り言を呟いている。英語学習?してるようにも見えるんだけど、周りの人に気にする様子もなく、完全に自分の世界に入ってしまっている。
うぜぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
唸り声をあげたいなら家でやれ!!!!!
低音の唸り声に耐えられず、1回目の席移動。
次に座った席は両隣で10代の子供がiPhoneを弄っていたのだが、右に座っている刈り上げの眼鏡サルが絶えず体を忙しなく動かすのだ。
いや、お前がADHDであろうと単なる落ち着きのないガキだろうと良いのだ。私の人生には何の関係もないのだから。
ただ、ゆっくりコーヒーを飲みながら読書しようかというときの隣人としては迷惑なことこのうえない。
10分くらいは何とか耐えたが、イライラのあまり胃がチキンクリスプを拒絶し始めたあたりで2回目の席移動を決めた。
こんな感じで、マクドナルドではベストポジションが定まるまで遊牧民族さながらの移動を繰り返してしまう。
私は疲れてる時にお風呂や炬燵などに入って急に身体が暖まると気を喪うんだけど、家族からはただのだらしない人だと思われている。
風呂で溺れそうになったりかけてた眼鏡で眼球潰しかけたりと、結構危ない目に遭っているので、自衛しなきゃと思ってはいるんだけど、風呂や炬燵等に入る度に起こる訳ではなく、時々それはやって来るので、つい油断してしまう。
昨日、祖父(享年93)の四十九日の法要があって、久々に実家に帰った。
法要が終わり、宴会場で食事をしているとき、和尚が眼鏡をずらして大泣きしだしてギョッとした。
そのあと、腰を上げて本家のおじさんと机越しに握手して、「もううち寺の味方は増田本家さんだけや...」
みたいなことを言って、肩を抱き合ってて、とにかく普通の雰囲気ではなかった。
そんな中、増田家が父に代替わりし、お布施の額が激減。すごく心細くなったという。
今回の祖父の葬儀では、父は2人しか坊主を呼ばなかったというのが「信じられない!」そう。
増田本家のおじさんは、常日頃から増田分家(集落に20軒くらいある)に対して
寺にお布施をするよう呼び掛けていて、
「うちは跡取りが婿でこのへんの人とは交流が乏しいから将来が心配だ」
本家のおじさんが和尚の立場に寄り添うような話をしたら、感極まって
「ああ、私より先に増田本家さんが亡くなってまったら、うちの寺はどうなるんだ」
と不安になって涙が出た、と。
食事に出席した分家のひとたちも、和尚の話を聞いてなんか笑ってるし、
「和尚さま、しかたがないなあww」みたいな感じで、その発言を許してる。誰も咎めることなく。
祖父は、私たちが子どものころ、朝夕お寺にお参りしてお墓掃除をする人物として集落でも有名だった。
お寺は、わたしと兄の集団登校の集合場所だったので、朝のお参りは、子供の見送りのついでだった。
寺までの道中、祖父から「あの和尚さまは偉い人なんだよ。礼儀正しくするんやよ」って言われていたので、
わたしも兄も、祖父の言いつけ通り、和尚を「和尚さま」と呼び、
そんなかんじで、祖父から尊敬するように教えられていた和尚から、この仕打ちかよ。
祖父は生前、この和尚から、「あなたはもう徳が十分だから、戒名のランクを上げなさい」と助言されていたらしい。
だがこの祖父は、なにかの機会ごとに2-3年に1回は、
「戒名のランクは絶対に上げてはいけない。一度戒名のランクを上げると、
子ども・孫にその経済的な負担を強いることになるから、絶対に上げてはいけない。
生きている間だけ世話してくれればいい」と言っていた。
「おまえらのお布施の額が少ないから不安になって泣けてしまった」みたいなこといわれないかんのだ。
いや、言いたいなら言ってもいいけど、本家ともなにしゃべってtもいいけど
二重に三重にどん引いた。
会社に夫婦仲が良いを通り越した嫁ラブアピールする人(Tさん、40代男性)がいて、色んな意味で一目置かれていた。
「俺のものはU子のもの、U子のものはU子のもの、だけどU子は俺のもの(はぁと)」
「あんたら可哀相じゃのお、世界で一番いい女はもう俺のものじゃけえのぉ(ふぉっふぉっふぉっ)」
「俺とU子ちゃんは相性が良過ぎて、ガキがぽんぽん出来ちまうんだよ!もっと二人の時間を楽しみたいのに!」
以上、Tさん語録から。会社中の人が、Tさんの愛妻芸(?)を聞きにやって来た。社内でU子ちゃんを知らぬ者はもぐりと呼ばれた。
今思えば、Tさんも、ああなるまで色々思うところがあったのかもしれない。社内の人は概ね好意的に受け止めていた。というか、芸人が隣で無料でライブパフォーマンスをしてくれるような気分だったかもしれない。
元増田も、吹っ切れちまえば、案外、周囲は好意的なもんだよ。「うちの愚妻」軍団も、Tさんには敵わないというスタンスだった。
ま、でも、芸になるほど吹っ切れなきゃ認められないというのじゃなくて、ごく普通にしてて、そのまま受け止めてくれる世の中の方がいい。早く色眼鏡で見られぬ世になるといいね。
ゾフのを使っていたけど、週3で同じ眼鏡をかけている人に遭遇するんだよな。(同じのをかけてる人は100%おじさん)
さすがにおじさんと同じ眼鏡は凹む。
いい買い物をしたと思おう。
いや、比喩表現とかそういうことではなくて、物理的にメガネを外すべきという話。
稲田大臣ってメガネがあんまり似合ってないよね、という声は多い。(当社調べ)。
メガネというのは、うまく使えば知性や愛嬌をアピールできるアイテムのはずなのに、どうも稲田大臣の場合は、そういう方向に生かされていない気がする。
で、理由を考えてみたのだけれど、あの人、メガネが微妙にずれたままのことが多い気がするのだよね、ニュースとかで見る限り。
落下傘候として福井県に乗り込み、選挙区にメガネフレーム生産で有名な鯖江市を抱えているため、地元産品のアピールのために伊達メガネをかけはじめたのだという。
だから、すぐ直す。
「メガネを直すしぐさ」というのは、メガネかけた秀才キャラのパロディなんかでもよく見かけるところだが、あれは必然性があってやっているのだ。
ま、しょっちゅうずれる人は、サイズや調整があってないので、早くメガネ屋にいったほうがいいが。
Jinsとかの安い眼鏡でも、自社の商品であれば、どこの支店でもやってもらえる。
稲田大臣がコンタクトか裸眼なのかはしらないが、メガネを外してもかけても視力が変わらない状態なので、メガネがずれても、視力や視界という意味では、それほど気にならないのではないか?
レンズの中心と黒目の中心があってなかったり、フレームの位置が不自然なことが多いので、何とも言えないすわりの悪さを感じる。
当然、全体の印象も悪くなる。
「メガネでおなじみ」のキャラクターでも、実は伊達メガネという人は結構いる。
古くは、大橋巨泉が「コンタクトして伊達メガネ」だったし、ナイツの土屋やキャイーンの天野も伊達メガネだ。
テレビタレントの場合は「レンズの入ってない伊達メガネ」を使っている人も多いらしい。
レンズの反射を気にして。
ただ、そういう人たちは、フレームのデザインやサイズも厳選して、きちんとかけているのだと思う。
著名人で稲田大臣ほど違和感を感じるメガネの人は、少なくとも自分は知らない。
メガネ歴四半世紀以上の身として言わせてもらうが、ちゃんとかけないんだったら、メガネはやめたほうがいい、てか、やめていただきたいと切に願っているのだが、メガネの本場、鯖江の有権者はどう思っているのだろう?