はてなキーワード: 月経とは
世界に私より苦しんでる人はごまんといるだろうけれどとにかく重い
まず普通に腹が痛い(女性の方はわかると思うけど通常の腹痛とは位置と痛みの種類が違うので生理が来たらすぐ分かる)
気休めに貧乏ゆすりをする これは割と効く気がする
痛みは無くならないけどほかの何かに気を持っていくといくらかマシ
でも行儀は悪いと思われるだろうしもし机とかが揺れる状況だったら不快に感じる人も居るだろうからどこでも出来るわけじゃない
下腹部をさするのもよくやる わりと何処でもやる
摩擦で火傷しそうなぐらいさする 貧乏ゆすりもそうだけど生理痛を上書きするような感覚でやっている 貧乏ゆすりは足が疲れるくらいやる
人前でもするんだけど純粋に痛みを忘れるためにやってるのでアピールしたいわけじゃない
「そんなに痛いならトイレ行ったら?」と言ってくる(まあ男性に多い)もありがとう
私はそういう時はよく「大丈夫、いつもの事なんで。」と言います 遠回しでごめん
夜は眠るというより痛みによる気絶を繰り返して朝になる
生理痛が痛くて…。と言うと「薬飲んでないの?」と言われたこともある
もちろん飲んでるよ
その人は薬が効かない人も居るってその時初めて理解してくれた もし貴女が薬が効くタイプの人で、みんな一様に効くのだと思っているのだとしたら、どうか効かない人が居ることもわかって頂けると有難い
あと量も多い
生理中どうしても熱くて綺麗な一番風呂に入りたくて入らせて貰ったけど血の池にしてしまってお湯をため直す羽目になったこともある
姉(生理痛は痛いが量はそうでも無い)に汚すなんてありえない!ナプキンの付け方がおかしいんだ!って責められてショックだったな
生理の重さの厄介なところは
家だったらこまめにトイレ行けるし 大学の授業は一時退出自由なのでそろそろヤバいなと思ったらいつでもトイレ行ったらいいけど
小〜高はなんで授業中トイレ行くのに許可がいるんだ 恥ずかしいからなるべく毎回の小休みの時に言ってたな
中学生くらいまではナプキンを変える音(バリバリって音がすんだよ)を聞かれたくなくて職員用トイレ使ったりしてたな
高校の時模試当日に生理になって問題どころじゃなくて一通りマークしたらずっと貧乏ゆすりしてた
勿論めちゃくちゃ点数悪くて先生にどうした?って言われたけど(ガリ勉だったから)返却日は別に生理じゃなかったし笑うしかできなかった
女になんか産まれなかったら良かったってベタなセリフを祖母に向かってわんわん泣きながら言ったこともある
環境の変化からか高校に入って半年くらい生理来なかったけどラッキ〜〜〜って正直思ってた
来ない月はラッキー
大学生になって薬も全く効かず寝ることも起き上がることもできないほどなことが続いたから治療を受けようと思った
Twitterで月経困難症で治療することへの偏見について描いた漫画をいくつか読んだ事があったから逆に堂々と行った
その漫画みたいに20代が産婦人科にくることをうるさく言う人とかは居なかったかな
なんかもう全てが初めて
最終月経開始日?そんなん記録してないわ…(通ってた間はする事にした)
先生は男の人だった「あーなんかここのこれがアレで痛いのかもね」(もうちょっとちゃんと言ってた)
ひと月飲んで すごい!ほんとにピッタリのタイミングで生理が来た!
…が。
生理痛は全く変わらず。
まだ初月だから、効果が現れてないだけかも!と2ヶ月飲んでみた。
けど、改善の様子なし。なんならきっちり生理来る分損な気がする。
効く時もあるし飲まないより飲んだ方が精神時に楽なこともあるしずーっと飲んでたけど、
この時イブじゃなくてロキソニンSが歯痛にめっちゃ効いたこともあって浮気してたけど、飲みすぎたのか有り得ないほど便秘になったので現在は怖くて使えてません…。
で、2ヶ月飲んでも改善しなかったことで絶望しながら再び病院に相談したら薬が変わった。
ジエノゲストになった。
こっちはめちゃくちゃ効いた。
代わりに副作用で説明をされたとおり不正出血があり、毎日経血があるような状態でナプキンは外せなくなってしまったけど、生理痛があるよりマシ!わぁい!
で数ヶ月元気に過ごせた。
ただ、薬がひと月分で4000円くらいで、貧乏学生には辛かった。(歯医者も通ってたしコンタクトも乱視ドライアイ用の高めの買ってたのでタイミングが重なると地獄)
数ヶ月の間にあれだけ痛かったことを忘れて、「純粋に毎日血が出てるの嫌なんですけど…」と気持ちが動いて行った。
薬はいつまで続ければいいか、辞めたら治ってるかとかも分からないと言われた。
もしかしたらもう治ってるかもしれない、と薬を辞める決断をした。
お薬手帳を見たらちょうど薬を辞めて1年。
辞めてから生理痛は毎回少しずつ痛くなってきて、あの時よりはすこーーーしマシだけど、またあの時みたいに痛くなるのが怖くて最近また通おうかなと思い始めている。
でもせめて薬がもう少し安ければなあ。
生理痛の重さは人それぞれだけれど、さすがに不公平な気がする。
友達沢山フォローしたTwitterでは生理痛について呟いたことないけど、小学校の頃からの友達2人だけフォローしたなんでも呟ける所謂裏アカ(じっさいは初めて取得した垢)では生理が来る度に生理痛が痛い痛いって呟いてた
別にその2人に聞かせるためじゃなくてただの愚痴のはけ口なんだけど
ある日1人が私の「生理痛なのにバイトして偉い!」って言う自分を鼓舞する意味の呟きに(1人で呟く位許してネ)リプをくれた
「ちょう偉い」
って。
「私何年かに1回酷い月あるけどこないだそれで仕事どころじゃなかった、毎回これとか大変お疲れ様」
って。
そしたらさあ。
涙がポロポロ出てきたよ。
生理と共に生きて約10年、親も友達も(たまに理解の相違はあるけど)生理痛については優しい対応を受けてきた 母も重い人だったし
少なくとも私の周りには生理について心無い発言をする人はそんなにいなかった
それでも、痛さとか汚した時の虚無とか結局は誰とも共有できないし
生理で何かを出来なかったり休んだりする被害は自分にかかってくるし
毎回辛いですよね、私も重いと言っていいと思うけれど、重かろうが軽かろうが、結局その辛さを理解できるのは自分だけ
生理に苦しむ人。それを乗り越えて日々頑張る人。
偉いぞ。
偉いぞ、私。偉いぞ、あなた。
たぶんないと思うけど「友達」、これを見ても茶化さないでね。本当に救われたんですよ。
予想外に沢山かつ暖かいコメントをありがとうございます これが優しい世界か
オススメして頂いたもの、出来るものから試してみようと思います〜そういえばタンポンはなんとなく敬遠してました この際挑戦します
ない!(ある)については勢いのまま書いてしまいましたスミマセン(笑)
なんて優しい方々 お付き合い下さりありがとうございました
おおむね同感だけどそもそもpixivのブクマ数は評価ではないよ
ただのブクマ数、言うなれば「その作品に興味のある人数」それだけでは?
pixivでのブクマってまず一番は「どれだけ人の目に触れるか」が勝負。内容のクオリティじゃない。
どんなに優れた内容のものを書いたってまずは読んでもらわなきゃブクマ数どころじゃない。
pixivユーザーは投稿作を一つずつ隅々までチェックしているコンテスト審査員じゃないんだから。自分の好みに合うものをかいつまんで探しているだけだから。
評価するのに慣れてない?そりゃそうだよ、評価するために読んでるんじゃないんだから。
評価じゃなくてブクマ数を増やしたいのなら、宣伝してあげればいい。たくさんの人が見て、興味を持てばブクマは増える。
内容がうすっぺらくても、興味を持つ人が多いならブクマはされる。
過去作のブクマが多い→フォロワーが多いのでフォロー新着一覧で多くの人の目に留まる
初速が良くてランキングに掲載されれば、さらに人目につきやすくなりブクマは伸びる。
それを読んだ人が「これオススメ!」って言ってそれが拡散されればブクマは増える。
私はかつてフォロワー0人の新規アカウントで、フリー素材表紙で全年齢で恋愛要素なし、初めて投稿した小説が
翌日にはブクマ三桁、デイラン一桁をいただいたことがある。その作品は今ではブクマ10000を超えたけど、それは文章の評価よりも、ジャンルが盛り上がっていたからだと思ってる。
だけど数年たってフォロワー1万人近くなった今でも、二次ではないオリジナル小説を投稿するとひと月経ってもブクマは1~2桁。20行けば良い方。
pixivってそんなもん。だから自信を持って言える。pixivのブクマ数は評価じゃない。あくまで興味のある人数。
pixivは書いたり読んだりを楽しむ場であって、評価する場じゃない。「pixivにおける評価云々」は根本的なところから的外れだと思う。
そもそも書き手は正当な評価が欲しければ、新人賞に応募するなり出版社に持ち込むなりして、専門家に読んでもらって評価してもらえばいいんだもの。
ただ、素晴らしい作品なのにブクマが増えないのはおかしいという気持ちは分かる。頑張って書いたのに読んでもらえない悲しみもわかる。
そう思ったならばんばん自分のフォロワーに宣伝してあげてほしい、そしてあなたが「ここが良かった」と作者に感想を送って「正当に評価」してあげてほしい
作者はきっと、どんなに(誰にされたかわからない)ブクマ数が増えるよりも あなたの愛のこもったその一言に喜んで、また次の作品を書こうって思うよ
数年付き合った男と別れてから数ヶ月経ち、あたし、気になる人ができました
もう20代半ばなの、頭では、ちゃんとした職についてて、非喫煙者で、しっかりしてて、家事ができて、「この人となら頑張って家庭を築いていけそうだぞ」と思えるような男を好きにならなくてはいけないのだと思っている、
でも気になる人は全然違うの、煙草大好き、身長はあたしと同じくらい、ブリーチしまくった髪の毛、一般的なサラリーマンでもなくて、全然かっこよくなくて、あたしよりかなり低いランクの私大卒、(別にヤンキーではなく、むしろキモオタ)
頭では「この人はダメ」だって分かってる、付き合ったとしても結婚までいかないよって、そもそも絶対そんなに気が合わないでしょって、
でもなんでなのかな、耐性がないからか、慣れてないからか、神様のいたずらなのか、ホルモンか、心はめちゃくちゃにときめいてしまってて、毎日あの人から連絡が来ないか待ちわびてる自分がいて、連絡が来ると舞い上がってしまう自分がいて、会うたびに目で追っては「やっぱり好き♡」って少女漫画の主人公になってしまって、どうしようもない。まだ、「好き」で確定させていなくて、「気になる」レベルだって言い訳しているけど、心のどこかで「好き」なんだろ認めろよ、と思っている。
はやくドキドキが冷めてくれたらいいのに。もしくはもっと気になる人ができてくれたらいいのに。
結婚とか、学歴とか、お金とか、そんなもの全部忘れてしまって、中学生みたいになんにも考えずに感情を楽しんで、好きだよって言ってしまえたらいいのにな。
自分でも馬鹿みたいだと思うけど、未だに心のドキドキに振り回されるばっかで、でも、ああ、こんなのもちょっと楽しんじゃってる自分がいる。
400人いる新卒相手に、人事が話している最中PCでTwitterを見られても…という所からだろう
今年もあった
ただひたすらにしんどかった
しかし新卒は400人もいるのでら全体の秩序を確保するために必要と言われれば分かる気はする
人事も戦々恐々なのだ
にしても小学生じみているが…
今年からゴリっと上げる機運はあるらしく、業界の標準レベルまでは推移していく見込みだ
外れた。非常にしんどい
形容しがたいおぞましさで、本当に終わっている
6年半付き合っていた人と、半年前に別れた。
はじまりは彼女からの「付き合いませんか?」という告白だったのに、終わりも彼女からの「別れませんか?」だった。嘘みたいだけど本当の話だ。そのあとに続いた言葉は残酷すぎて、脳裏に焼き付いて離れない。「うすうす気づいてたと思うけど、もう、私、あなたのことを恋人として好きと思えない」と。彼女はめちゃくちゃに泣いていた。泣きたいのは僕の方なのに、向こうがあまりにも泣くから、僕はずっと彼女の背中を撫でていた。「人としては好きだよ」なんて、取ってつけたように言われてもな。
でも僕は正直、ちょっとホッとしていた。うすうすどころかびんびんに感じていたから。彼女がもう僕を好きでないこと。だけど、僕は自分から別れを切り出すことが怖くて、彼女が僕のことを好きでないという事実と向き合う勇気がなくて、言い出せないままだったのだ。彼女をまだ好きだったから。いや、好きというかもう執着に近かった。
心地よい距離感の判断がつかなくなって、こんなのダメだ、と思っても他にどうしたらいいのかがわからなくなっていた。なんとかして彼女をつなぎとめたくて、ひとりで必死にあれやこれやとしたけど、そうするごとに彼女の心は僕から離れていってしまったらしい。
こんな僕なのに、彼女は誠実に向き合って別れを告げてくれた。だから僕は彼女からの別れ話を受けて、「言ってくれてありがとう」と返した。その言葉に、彼女はさらに大粒の涙を流した。なんで? と書かれたけど、うまく答えられなかった。
別れた直後、家に帰ってから大泣きして、もうあの人がそばにいることは今後一生ないのかと思ってさらに泣いた。ついこの間まで、連絡したら一応は返ってきていた相手に、もう連絡することは二度とない。恋人という関係を解消するって不思議だ。当たり前が当たり前でなくなるし、これまでのことはなかったことになる。本当はあるのに、見えないふりをしないといけなくなる。
そうやって最初の1ヶ月はとにかく悲しみと心の痛みに耐えるしかなかった。でも不思議と後悔はあまりなかった。「今別れなかったとしても、どうせいつか同じ結果になってた。早いか遅いかの違いだけだ」と。カップルが別れる時、どちらか一方だけに原因はない、僕も悪かったし、彼女も悪かったのだとか、あのままズルズル付き合ってズルズル結婚して、そのあとに不幸になるよりマシだとか、そういうことを考えていた。
でも2ヶ月経ったら自分を責めるようになってしまった。なんで彼女を大切にできなかったんだろう。あの時、ああしていれば。1ヶ月前は別れに納得していたはずの自分に、ぜんぜん共感できなくなった。3ヶ月目か経過してもずっと続いていた。
そして4ヶ月目。だんだん思い出さなくなってきた。不思議なのは、6年半も付き合っていたのに、一度離れると顔も声もうまく思い出せないことだ。もうこのまま本当になかったことになるんじゃないかとさえ思った。立ち上がれる、と思った。好きな人ほしいかも、と性懲りもなく思ったりもした。
でも5ヶ月目はまた、過去の記憶にやられのたうち回って死にたい時期がやってきた。どこに行っても思い出してしまうのだ。あらゆる街のあらゆるところに、彼女との思い出の残滓が散らばっている。忘れようとしているのに、思い出すスイッチがいたるところに、しかも不意に現れる。
そして半年を迎えた今月。
5ヶ月目から引き続き、残滓と戦い続けた。先日友達とふらっと入った飲み屋の斜め前に、昔彼女と入った店があった。頻繁に行くエリアじゃなかったから、余計に昔のことが思い出されて吐きそうになった。6年半も共に過ごしたら、むしろ一緒に行っていないところの方が少ない。彼女の記憶はいつまで経っても僕を離そうとしてくれない。今後逃れられることはもうないんじゃないかと思ってゾッとした。嫌だ、苦しい。友人と飲みながらくだらない話をして笑っているのに、頭の片隅には彼女のことがちらつく。
みんなどうやって失恋から立ち直っているんだろう。彼女と関係を戻したいとか、まだ好きとか、そんなのはもうない。ただ、ちゃんと愛してあげられなかったなという後悔だけがずっと胸の奥に残っている。それがとてつもなく苦しい。
つーか1か月経ったら皆忘れてそう
女性っぽい服装がとにかく面倒で、最低限清潔でTPOわきまえてればOKというレベル。
お腹が空いて胃液が出そうなくらい疲労しているのにオナニーがやめられなかった。
生物学的にも女性の性欲のピークは30代だというので、その通りではあるけども。
穴の場所なんて8歳で知ってた。
いよいよそうもいかなくなってきた。
気持ちよくもなんともないクソみたいなセックスだった。そのまま別れた。
普段の体の相性だけはよかったのが残念だけど、
今は物理的に遠距離になってしまってセフレになってもらうのも難しそう。
でも昔から変に潔癖で誰でもいいにしてもゴムは絶対しないとヤだし
痛いことされるのは嫌だし、風呂に入っていない人は絶対無理だし。
出会い系だってどんな人が出てくるかわからないし、そこまでのやり取りも正直面倒。
怖い人が出てきてビデオ撮られたり殺されたりしたらどうしよう?
安全にセーフティセックスでマッチングできる場所はないのかな?と思って
「セックスしたい」ってググったらあるじゃないの
行ってみたいけどめっちゃ怖い。
自分めちゃくちゃイモっぽい自覚あるし、女としての自信も正直ない。
ここ最近、陰部に痒みと痛みがあった。
カンジダの再発だ。
季節の変わり目になるとやってくるやつ。
扁桃炎にならなくなってきたと思ったら下に下がってきた。
何度か再発を繰り返していると、もう自然治癒力に任せていいんではないかと思えてくる。
実際、直近2回ぐらいの再発は気のせいだと言うことにして無視した。
多嚢胞性卵巣症候群の治療をまた放置し病院へ行きづらくなってたから。
が、どうにも痒い。
寝ても冷めても痒いし、違和感がある。
そして、下腹部痛も痛い。
重い腰を上げ病院へ行った。
1時間ぐらい待って診察。
陰部を見られるのに抵抗はないけど、何故かあの婦人科特有な椅子にまたがるのには抵抗がある。
そーいえば…
ここの女医さんは触診しないけど、他の先生(男性)にはされてたような…
それって…?やっぱ触って置きたいものなのかな?笑 違うか。笑
痒みはカンジダで正解。
大当たりでハワイ旅行だったら良かったな〜。
現実では、冷たい器具で膣を開かれて、そこそこ雑に綿棒的な何かで膣内に薬と冷たい消毒液をつけられる。と言う、なかなかの苦行だ。
下腹部痛があるのと、治療途中になってる多嚢胞性卵巣症候群の様子を見るのに、膣内エコーを撮る。
すると…
「んー、左の卵巣が腫れてるねぇ。6cmぐらいかな。腫瘍だね。これはウチで処置、要するに手術なんだけど、できないから大きい病院で見てもらってー。」
ながれで、さら〜っ。と言われたからその場ではイマイチ理解できないまま診察室に戻る。
診察室でエコーを見ながら
「これね、普通は1〜2cmぐらいの大きさなんだけど、加瀬さんの左の卵巣は6cmまで腫れてるんだよね。つまり卵巣腫瘍なんだけど、ここまで腫れてると手術になると思う。とりあえず、次来たときにまた見てみて様子が変わってなければ大きい病院で診てもらって。今日はこれでおしまいです。」と、改めて説明されるも
ほーん。まぁー、多嚢胞性卵巣症候群と診断されてるにもかかわらず定期通院もしてなかったしなぁ。月経事に限らず、自分の体についてはあまり関心を持ってこなかったし、しゃーないな。ぐらいにしか思わなかった。
そういえば、思い出すと、確かにお腹が刺すように痛いなと思うときはだいたい左側だったし、触ると違和感を感じる事もあった。
原因はなんですか?と聞いたら、「腫瘍ってものは原因がわからないから、コレからも調べるんですよ。」と淡々と答えられた。
どーもここの先生はホスピタリティに欠けている気がする。ホスピタルなのに。
(正確にはクリニック。笑)
先生が詳しく「卵巣腫瘍」について説明してくださらなかったので、遠回しなggrksなのだな。と思いながら、会計待ちでggってみた。
卵巣腫瘍=卵巣癌、または、卵巣癌になりうる可能性が非常に高い なのかと思って調べてたけど、そうでもないらしい。
ほほんどが良性ではあるものの5〜6cm以上ものは手術対象になる?みたいな事がわかった。
(イマイチわかってない。)
まだ、検査段階だからか、全然悲壮感とか不安?絶望?みたいなのは感じず
初潮から10数年まともに生理が来てたこともないし、親もそれについては全くの無関心だったし、むしろ嫌悪すらしてたしな。しかたないなー。
子供って作れなくなるのか?
あ、いや、そうじゃなくて。
まぁ、そこまで欲しいわけじゃないけど…
彼氏に言うべきだろうか?言うべきだろうな〜。ガチ手術って事になったら病院の行き帰りとか、手続き?みたなのに同行して欲しいしな。どう言おうか。
この体格(ウエスト100cm越えるQueenサイズ)を手術しなきゃいけなくなる先生大変だなぁ。
一層、癌の方が箔がつくんでは? 周りが優しくしてくれるチャンスなんでは?!仕事も公的に休めるぞ!
いや、でも、遠く国外に暮らす親より先に死ぬのはさすがに申し訳ないな。ていうか、親にも説明しなきゃなのか?んー。めんどくさいな。
まぁ、とりあえず、それなりにいい人生だったな。
と、最終的には、既に余命幾ばくもない癌宣告でもされたかのような謎のテンションになった。笑
家に帰って、夜になったけど、まぁ、気持ちはそれほど変わらず。
カンジダの増殖してる膣は相変わらず痒い。
薬塗ったほうがむしろ痒い説。
連休も折り返し。いま22時半。職場にいる。9時からいるから13時間半?いるのかな。
定時は18時半だった。退勤つけたのは21時以降で、22時よりは前だったけど詳しくは忘れた。今も会社にいるのはサビ残とかではなくネットサーフィンをしているから。自宅までは1時間以上かかるのでさっさと帰宅したほうがいいと頭では、理屈のうえでは、わかっているはずなんだけど体が言うことを聞かない。ネット中毒か?と思ったけどガラケーすら持ってなかった小学生の頃から放課後いつまでも学校に残ってる子どもだったので別の何かかもしれない。あのころ何してたんだ?忘れた。帰らなさすぎて校舎に閉じ込められ、鍵を素手で施錠するテクニックを開発したことしか覚えていない。
話がそれた。退勤後のことは別にいい。問題は退勤前のことだ。定時の18時30分から約3時間の残業をした。したはず。何してたんだ?弊社には残業でこなした業務とかかった時間を具体的に記述して残業申請するシステムがある。何をしてた?自問しても要領を得た答えが浮かばない。きょう手をつけられなかった、終わってない仕事はすぐパッと浮かぶのに。
たしか、部署の勤務シフトを修正した気がする。でもそれで3時間もかかるか?あと返信や新規連絡がないか見た。これも特になかったのでそんなに時間はかかってないはず。あと帰宅前の作業。各種電源落としたりね。それと月初なので印刷物を出した。ん?おかしい。これで3時間?半分くらいでできる内容では?この業務で3時間の残業申請を出していいの?本当に?何を書けばいいかわからず、残業申請をやめた。まあ月末までは間に合うから。1ヶ月経てば諦めがついて、適当にでっちあげて書くだろう。
月初〆の仕事は全部きょう終わらせたかったけど結局ひとつもできなかった。今日も新規の案件が増えそれも片付かず、また自分の首を絞めてしまった。似た役職の人びとはここまで残業していない。夜も更けてみんな帰ったほうが仕事がはかどるって、それはサボりだよ。上司に言われた。ごもっとも。というかはかどってすらいないじゃんね。早く帰って寝たいのに、なぜ残業時間をみずからの手で伸ばしているのだ?
いちど残業グセがついてしまったので帰れなくなったのかもしれない。小学校も一度午後休のときに友だちと午後いっぱいだべってたら以降そのクセがついてしまったような気もする。忘れたけど。帰るのだるいんですよね。退勤もだるい。
クセ抜くためにはいっそもう転職か!?と思ってサイトに登録したのが昨年末だったっけ?電話番号と氏名だけでネットショップのごとくお手軽に登録できたと思いきやリクルーター?から転職状況はいかがですかと鬼電鬼メールの嵐がきてクッッソ面倒くさくなって全部無視している。ごめん1回くらい着信拒否したかもしれない。流石に鳴りやんできたけど今もたまに連絡がくる。
この仕事やめたほうがいいのか、まず今の仕事をできるようにしたほうがいいのか、どうすればできるようになるのか、いったい何をどうすれば自分は満足なのか、幸せになれるのか、なんだろう、なんなんだ?こんなに決断のできない人間だったかな?なんで何も選べないんだろう?自分で自分に責任が持てないからだろうか?
家に金を入れる取り決めになっているのでニートしてる場合じゃないんだけど、なし崩し的にニートになった。
就職できなかったのは、元々就職しようという意識がほとんどなかったのが一つ。就職したら今まで以上に自分のためだけに使える時間が減り、今も生きるのが辛いのにもっと辛くなると思っていた。そこまでして生きる意味が分からなかった。
そして就職活動を「会社の奴隷になる権利を得るための努力」としか認識できなかったのが一つ。
最後に、申し訳程度にやった就職活動が全て書類段階で失敗に終わり何もかもどうでもよくなったのが原因だった。
前置き終わり。
……一瞬で1ヶ月が過ぎた。
起きて、飯食って、ネットサーフィンして、趣味の曲作りやって、自分の無能さに自己嫌悪して、何もかもに嫌気が差して寝る。それが約30回繰り返される。
ずっと大学生の春休みの延長線上。締まりのない日々。楽だけど虚無。でも楽。これ以上無いくらい楽。「楽」ってだけで何にも代えがたい。でも楽なだけで何にも楽しくなかった。自分を満足させることもできなかったし、誰にも必要とされなかったから。それは今も昔も変わらないけど。
肝心のやるべきこと、就職活動は1秒もしなかった。
できなかった。
本当はするつもりだった。
貯金が尽きるまでには収入源を確保しなきゃと思いながら1秒たりともバイトの求人情報にすら触れなかった。
貯金があるうちはまだ大丈夫だろうという楽観的な気持ちもあったが、一番の原因は「自分が就職している未来を想像できなかった」から。自分が社会に必要とされる未来などあり得ない。だから何もしたくなかった。このままではダメだ、何かしなければと思いながら。
心の底では自分の人生を好転させようという気がない。好転させられるなどとは微塵も思ってすらいない。ただ上辺で「ニートを脱するのが“正しい”からニートを脱さねば」と思っているだけ。周りの人間たちは頑張ってと言ってくれるがもはや自分の人生などどうでもいい。この人生は失敗作になることが確定しているから。
たぶん貯金が減るにつれもっと辛くなっていくのだろう。でもさすがに貯金が無くなる頃には生命維持のために動くだろうと楽観視してる自分がいる。
とりあえず貯金が尽きたらフリーターになって、フリーター生活も辛くなったら死ねばいいやと思っている。
本当は音楽クリエイターにでもなってみたいから勉強はしているが、曲を上げても10再生がいいところなので無理か。やはり力こそ正義なんだと思う。私には力が無い。
これは親戚の誰かが毎年利用料を払ってるのか?
そうだとしたら親戚がいなくなり俺だけになったら墓の中身が撤去されたりするのか?撤去されたくなければ金払えって脅されるのか?
何もわからない
>なぜ親戚に聞かないのか
なぜ親戚とまともな交流が保ててると思うのか
その人らにとっての血縁が死んだ後の残された家族に対して冷淡だったりいい加減だったりするやつらって普通にいるんだぞ
年月経つと更にな
その他の人
管理者に聞け、と言うけど遠いとこよく来てくださいましたニコニコーな坊さんとか坊さんの嫁さんとかそんなん聞く感じじゃないだろ
お茶菓子みたいなんと変な説教とか書いた紙渡してくれるくらいなら利用料とか利用方法とか書いたやつくれればいいのにな
ふんわりとした感じで運用するのやめてくれ
コメント読んで、単価、フリーソフト、中抜きやピンハネについてのみ言及しときます。
未経験で入社したというのと、客先は3つ経験したのですが、これは2つ目の客先の単価だからです。
だいたい入社してから5ヶ月経った時の単価で、ある程度の予想が含まれます。
この時は仲介業者(大手SIer)の営業さんに「安ければ安いほどいいので業務経験がなくても大丈夫です」などと言われて入った客先なので、安く買い叩かれてて当然だと思います。
たぶんISMSの規約とかに「フリーソフトは個々でダウンロードせず、一括でダウンロードしたインストーラーをプロジェクト参加者で共有すべきである」とか追加されると、変わるのではないか、と思います。
実利益の2/3ほどを会社の運営費にしないと会社がうまく回らないというのは知っています。
そのため単価60〜70万が20ほどに減るのは一般論的には変なことではないのも知っています。
単価が目に見えるのがかなりの悪であることと、普通の派遣会社を経由した時給でのお仕事であれば同じような仕事をしているのに2/3も削られないため、ピンハネされていると考えてしまうのだと思います。
↑ 「統計的に有意でない」というのは「差がない(=平等)」という意味ではありません。
↑意味不明
↑「医学部とそれ以外の学部で女子の入りにくさに差があるというのには、何らかの原因があるのではないか」ということ。「背景にもっと大きな差別問題はある」からこそこの祝辞は東大の入学式にふさわしい。
↑「女子が男子より優れている」とは言っていない。「女子の合格率が男子のそれより低いのは、女子が男子より劣っているから」ではないと言っている。
↑そうですね。
↑「多くの娘たちは、子どもなら誰でも持っている翼を折られてきた」はつまり「翼を折られなければ羽ばたけたはずだった」ということ。
↑突然も何も、祝辞の最初から女子学生・男子学生を一般化して取り扱ってきたでしょう。 性差別を批判する文脈では当然です。
とは言え「東大の男子学生がもてる」という言い方も差別的だというのはそうだと思います。「イカ東」みたいな言葉もありましたし。
↑東大の男子学生は「他大の女は頭が悪い」と思っていそうってことでしょう。ここの部分で何を言いたいのかは僕もよくわかりませんでした。
↑実情を知らないようですが、そんなことはありません。東大女子が入れないようにしているのは東大男子です。
これまであなたたちが過ごしてきた学校は、タテマエ平等の社会でした。偏差値競争に男女別はありません。ですが、大学に入る時点ですでに隠れた性差別が始まっています。社会に出れば、もっとあからさまな性差別が横行しています。東京大学もまた、残念ながらその例のひとつです。
学部においておよそ20%の女子学生比率は、大学院になると修士課程で25%、博士課程で30.7%になります。その先、研究職となると、助教の女性比率は18.2、准教授で11.6、教授職で7.8%と低下します。これは国会議員の女性比率より低い数字です。女性学部長・研究科長は15人のうち1人、歴代総長には女性はいません。
↑東大のオフィシャルな場で東大批判をするのがいいんでしょう。「東大合格おめでとう!東大万歳」なんて祝辞気持ち悪すぎます。
↑確かに
↑第1人者を自称しているんですから、そうなんじゃないですか?
学問にもベンチャーがあります。衰退していく学問に対して、あたらしく勃興していく学問があります。女性学はベンチャーでした。女性学にかぎらず、環境学、情報学、障害学などさまざまな新しい分野が生まれました。時代の変化がそれを求めたからです。
言っておきますが、東京大学は変化と多様性に拓かれた大学です。わたしのような者を採用し、この場に立たせたことがその証です。東大には、国立大学初の在日韓国人教授、姜尚中さんもいましたし、国立大学初の高卒の教授、安藤忠雄さんもいました。また盲ろうあ三重の障害者である教授、福島智さんもいらっしゃいます。
あなたたちは選抜されてここに来ました。東大生ひとりあたりにかかる国費負担は年間500万円と言われています。これから4年間すばらしい教育学習環境があなたたちを待っています。そのすばらしさは、ここで教えた経験のある私が請け合います。
あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。
↑私立医学部の入試不正なんて差別の一例に過ぎないってことでしょう。
↑「がんばっただけでは報われなかった。まわりの人や環境に感謝しましょう」ということでしょう。こういう趣旨の祝辞わりとよく聞きませんか?
あと毒親から逃げてきた人もいるかもしれませんが、ごく少数でしょう。この祝辞は最初から最後まで「大多数の」東大生に言及しています。
↑そうですね。
↑そういう人たちを助けてやれってことだよ!
↑そんなことは言ってないでしょう。ここでは「恵まれない人々を助けるための学問をやれ」ということではなく、どんな(分野に進もうとも)周りにいる恵まれない人々のことを慮る人間になれということです。たとえブラックホールやニュートリノを研究しようとも。
↑東大生には弱者もいるし恵まれた人間もいるということでしょう。またある面では恵まれていても、別のある面では弱者ということでしょう。
↑ソースはここhttp://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2018/09/10/1409128_002_1.pdfで、六年間の推移が1.17→0.76→1.31→0.95→1.04→1.04でその平均が1.03なので仮説検定をすれば有意でない、すなわち平等とわかる数値なんですが、なんでこんなに持って回った言い方するの?
↑こっちのセリフだわ
↑ここまでの話をまとめると、私立大医学部ではどうやら不正な入試が行われているが東大では医学部はじめ全ての科類で平等な入試が行われている。ということなんですが、これはもはや私大の医学部の問題(もちろん背景にもっと大きな差別問題はあるのだろうが)で、東大の入学式の祝辞の一発目に持ってくる話題としては不適当では?
↑ここ統計データを示せよ。なんで女子が差別されてる話は具体的な数字出しまくったのに女子が優れている話は具体的な数字出さないんだよ。
↑これどういう意味だよ。偏差値の平均は女子の方が上ってさっきお前が言ったんだろ。
↑なんで親の性差別って断言してるんだよ。統計どこ行ったんだよ。
↑並列された三つの主張から導き出される結論は何だよ。ちゃんと言えよ。
↑てか普通に考えたら 第一:女子は安全志向 第三:親が性差別している を要因として 第二:東京大学入学者の女性比率が二割以下 が発生してるって話になるだろ。なんで並列なんだよ
↑「娘の翼を折らないようにしてきた」という父親の事例を挙げて得られる結論がどうして「多くの娘たちは、子どもなら誰でも持っている翼を折られてきた」なんだよ。
↑どうやって?
↑どんな目で見られてるかちゃんと言えよ。マイナスイメージ持たれてることはわかるが、それが実情に反して不当ということならレイプ事件の話持ち出す意味がわからないし、そのイメージが正しいと言いたい(文脈的にこっち)ならそれは性への圧だろ。
↑男子サークルって書き方からして完全に男子を悪者にしてるけど他大学の女子が競争相手を減らすために東大女子を入れないようにしてる可能性だってあるだろ。性差別か?お?
↑その原因が東大内の性差別という意味?だったらこんな時代性が交絡するようなデータじゃだめだよね?
↑これを祝辞で喋る意図が明確になるように主張のギャップを埋めて欲しい。
↑これ普通に気になるな
↑後述の話を先取りするけどお前のは恵まれた環境のおかげじゃなくて努力の成果なのかよ。
↑そこ断言するの流石に祝辞としてダメだろ。毒親から逃げて東大来たやついるけどそいつにこれ言えんの?
↑これはまあそういう意見もあるよね。
↑恵まれない人を助けることに繋がらない学問やっちゃいけないの?ブラックホール撮影しちゃだめ?ニュートリノ観測しちゃだめ?
↑「環境と能力に恵まれた東大新入生はそれを恵まれない人々(=弱者)を助けるために使いましょう。」と述べた後で「弱さを認め生きましょう、フェミニズムは弱者が弱者のまま尊重されることを求めます。」と締めるの、結局東大生に弱者であって欲しいのか弱者を助ける存在であって欲しいのかが見えてこない。弱者を助ける存在もまた弱者で、だから他の弱者に助けてもらいましょう。ということなのかな?全員弱者なら女子受験生の話をした意味は?
↑まずこの弱者って特に女性を指してるの?だとすれば女性は謂れなき差別を受けていてそのために被害を受けているという話だったよね?てことは女性は謂れなき差別を受けたままで尊重されるべきってこと?意味不明じゃない?
総評として、全称記号と任意記号の恣意的な混同によってデータを自分の都合のいいように改変して使用する、統計学ひいては学問を完全に馬鹿にした祝辞であったように思える。思想としてのフェミニズムであればこのような「過激な」スピーチにより注目を集めるのも一つの作戦なのだろうが、この人は「学問としてフェミニズムを修めている人間」として「これから学問を修める3000人の東京大学新入生」にスピーチしたわけで、その内容としては甚だ不適当だと言わざるを得ない。
はっきり言って、こんなものを褒めそやす人間は、たとえそれがどれだけメタ的な視点からの評価のつもりでも、科学の世界を脅かすありふれた権威主義の愚か者の集団に含まれる一人にすぎないと言えよう。
事前連絡した時、
「当日は夕方前には帰られるでしょうから、(前泊なので)前日に軽く食事でもしましょう」
と言われ、俺が行くことを口実に「一杯頂こうという腹か」と思っていた。
俺は酒がそんなに強くは無いが、お付き合い程度なら問題ない、そう考えていた。
夕方待ち合わせ場所に早々に着いたとの連絡が有り、急いで出かけていった。
このお店は或る肉料理が有名との事で、早速塊肉を1人1本頼む事となった。
これがめちゃくちゃ旨い。肉にかぶりついたら放せないし、酒もがんがん進む。
いまどきどんな肉であっても、刺身は危険を伴う。カンピロバクターってやつだ。
他にも焼き鳥が運ばれてきた、当然それをぱくつきながら、酒もがんがん頂いてしまう。
「増田さん、もう一杯頼みます?」を何度も繰り返され、断ればよいものを、
夜中、ビジネスホテルのベッドの上で気が付いた。
「えっ!?何で、俺はここにいるんだ?」
記憶喪失になった人が病院で目覚めたりすると、病室で会う人に対して、
まさにその状態だった。
何が起きたのか分からず、感じるのは恐怖だけ。
シャツや、ズボンは椅子に引っ掛けてある。風呂に入った様子は無い。
げろを吐いた様子も無い。
必死になって思い出そうとした。
待ち合わせをした、居酒屋に入った、料理が運ばれてきた、旨かった、酒を飲んだ、何回かトイレにも行った、
会計をしようと立ち上がろうとした所で制止され、お客さんが支払いに行った、ここまでだ。
覚えているのは、拒絶されたところまでで、座った辺りから記憶が無い。
入り口で靴を履いたような気もするが、履いてはいたのだが、確かな記憶は無かった。
どうやって辿り着いたのか、どうやって鍵を受け取ったのか、どうやって部屋に入ったのか...
全く記憶が無い。
「やっちまったー。」恐怖が襲ってくるだけ。
「明日どうやって謝ればいいんだろう?」恥ずかしさもこみ上げてくるようになった。
俺は酒は弱いほうだったから、学生時代、友人と飲んでも直ぐに酔いつぶれてげろを吐いていた。
でも、苦しんだ事や介抱してもらったことを忘れたことは一度も無い。
家まで連れ帰ってもらったことも何度かあるが、記憶に無いなんてことは一度も無い。
それがだ、げろも吐いてはいないのに、恐らく7、8杯くらいしか飲んでいないのに
きっれーに記憶が飛んでいる。
それだけ飲めば酔っ払うのは当然なんだが、記憶が無くなるなんて理解できない。
吐くほど飲みすぎて酔っ払った訳ではないのに、記憶が無いってどーゆーこと?
翌日、「酔っ払って記憶が有りません」とは言えそうに無く、
どんな顔して挨拶に行けばよいのか分からないまま、顔を出した。
そこで、軽くジャブを打ってみた。
「すいません昨日はみっともなく酔ってしまって。」
「いやいやいーんですよ、私なんか部長に馬乗りされて殴られたことも有りますからね。」
(おいおい、それじゃ俺がかなりとんでもないことやったみてーじゃねーかよ!?)
(何やったんだー、俺はよー?)
その部長にも会って、開口一番「すみませんでしたっ。みっともなく酔っ払ってしまって。」といった所で、
「何言ってんですか、酒の席のこと。なんでもないですよ。」とは言ってもらえたが、
仕事のことは淡々と進み、おまけに次のお題まで頂いて、上出来だった。
帰り際、同行した若いやつにこぼしてみた。
「俺、昨日どうやって帰ったのか覚えてないんだよ。帰る直前までは覚えてんだけどね。」
「えっ!?ふふっ、覚えてないんですか!送られて帰ったんですよ!!お客さんに。」
がーーん。自分で鍵を受け取れる状態でもなかっただろうから、鍵を受け取ってもらって、
後は部屋までは自力で帰ったんだろうか。まさか服まで脱がされたわけじゃないよな?
ただただ恥ずかしさだけが込みあがってくる。