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はてなキーワード: 鳥山とは

2020-11-05

anond:20201105093104

20年以上前ドラゴンボールの連載終わった鳥山先生だって未だにVジャンプ漫画ゲームアニメの監修の仕事があるんだから今年鬼滅終わったばかりの吾峠先生も忙しいに決まってるだろ。最終の23巻もまだ出ていないか単行本作業もあるだろうし次のアニメの監修の仕事だってあるだろう。

こういう人たちはお金使う暇がないんだよ。

だいたいその他の仕事の話は抜きにしても週刊連載なんてキツい仕事数年やったんだから同じくらい休むべきだよ。尾田先生タイムスケジュールたことある?増田に同じ生活できる?

2020-10-25

anond:20201023222401

少なくとも初期は同時期のロトの紋章のほうが世界観継続していてゲームファンから人気があったし、アニメアベル伝説のほうが話題鳥山絵っぽいからグッズも売れていたな

2020-09-14

ドラゴンクエスト個人的順位

  1. DQ3
  2. DQ5
  3. DQ6
  4. DQ8
  5. DQ7
  6. DQ4
  7. DQ1
    • 3と対になってるので思いで深い人もいるはず。
  8. DQ2


星のドラゴンクエスト』はオンラインの7らしいので未プレイ。9,10も未プレイスクエニ化してコンテンツを切り売りする感じがついて行けない。

2020-07-19

anond:20200719081928

誰がどうフォロワーなのか知識がないとさっぱり分からない。

ワンピースの尾田先生ドラゴンボール鳥山先生フォロワーって事は分かる。少女漫画だとどの作家がどの作家なんて分からない。

2020-06-15

マルチメディア展開で作者がやめた(休止した?)鬼滅がコラボイベント

DBなんかもそうだけど、最初のうちは鼻が高かろうが、

次第に作者不在の状態で延々と続編や他の作品が作られてゆく気分はいかがなもんだろう。

鳥山は嫌がって自分映画を監修し始めたし、

ヤマザキマリ佐藤秀峰映画化の際に作者が蔑ろにされていることを暴露した。

勝手自分のものが何年も他人のものになり続けるのは不快じゃないのだろうか。

やすい金で買い叩かれた挙げ句権利は全て持ってゆかれる。

著作人格権行使するしかないが、よほどの大御所じゃないと煙たがられる。

イラストレーター加藤直之さん

銀河英雄伝説メカニックデザインSFマガジンカルドセプトシリーズカードイラスト

著作人格権行使して権利自分に据え置いてるんだそう。

2020-05-29

anond:20200527140043

鳥山明担当編集だった鳥嶋も言ってたな。

鳥山が書きたい作品」ってのは彼の好きな作品コピーにすぎない。

から鳥山が書きたくない作品」を書かせなきゃダメだって

2020-05-18

anond:20200518124449

ドラゴンボールはやめれなくて、キレた鳥山関係者へ送った年賀状で今年ドラゴンボール終了のお知らせした

それを見た集英社幹部が諦めたという話を、鳥山暴露してたんだが

2020-05-15

anond:20200515163530

あれも鳥山がやめるって言ってやめたじゃん。

関係各所と折衝してめちゃくちゃ苦労したらしいけど。

2020-05-14

鳥山大友、貞本、岸本で誰が一番絵が上手いの?

一番シコれるのは貞本だけど

2020-03-13

当時は本当に酷かったよね…

これは事実

大体この指摘はあってる。

そもそも当時は鳥山氏も攻撃されまくっていたし、反対派自体カマヤン氏とか内部で軋轢があったし、その反対派自体ノウハウもなく、反対する手段のものにも間違いも多かったし、その手段事態手探りであったからね。

団体も今みたいに確固したものがなく、あの時は有志の方々の団体であり、反対していた人も多くは素人だったからね。

から余計にこの手のレッテル貼りがきつかったのも事実

それに当時は児童ポルノ禁止法に反対するだけでもロリコンだののレッテル貼りをされた事とオタク自身犯罪者予備軍と言うイメージを完全にリンクさせられていた事でまともに反対できる状況ではなかったし、当時嫌がらせやら何やらで本当に潰された人も多かったのは事実からね。

本当に規制に反対しただけで小児性愛者呼ばわりされて潰された人が多かったから。

大真面目に精神的に追い詰められた人が多かったからな。

俺も普通に参っていた。

からこそ当時の児童ポルノはそれこそ言葉兵器とも言える万能のツールネット規制創作物規制など好き勝手する事が出来た。

それであの人達増長しすぎて、都条例に話が繋がっていき、そこまでで懸念されていた規制の拡大をあの人達が行っていた事。

それとこの後のあの人達お気持ちの乱用の結果、後光が薄れてきたにも関わらず、今だ児童ポルノを盾にしたがるのはこの時までの経験もあるからだね。

海外におけるマッチポンプに関してもこの時以前からすでにECPAT等が行っている事は確か鳥山氏とかは指摘していたからね。

そしてオタク等に限らず多方面喧嘩を売りだして、もはやオタク問題だけに限らなくなっていく位あの人達お気持ち押し付けが拡大していったことも大きいね

当時はそれこそ懸念していた側が馬鹿にされていたような懸念されていた事が実際に行われてしまったのは大きいし、それこそ今もあの人達が懲りずに赤十字JA等の団体にすら喧嘩を売り歩いて社会的信用を失い続けているのも有利に働いた点なのは事実だろう。

しかし次の選挙またたるいさん出てくれないかな?

投票先まともなのないかたかが1票でも出たら投票するのに。

2020-02-28

ブルマ最強じゃね?



これだけの逸材を、安直主人公恋人に仕立てなかった鳥山バランス感覚よ。手塚にも宮崎にも大友にも庵野にも、これだけのユニークモダン女性は描けてないぜ。

2020-01-08

anond:20200108221802

https://anond.hatelabo.jp/oytc/20200108の補足その5

鳥嶋のメソッドメディアミックスクオリティコントロールはできていたのか?

漫画絵コンテを2回見るだけなので打ち合わせが30分で終わると言う鳥嶋。

ゲームに関してもビジュアルだけで即決で判断しており、鵜之澤に

しか見てないんですよ。「似てる」「似てない」しかない。でも、それが基本だよね。

と言われている。

かにビジュアルだけでの判断なら即決できるし、仕事が速いと自称するだけのことはあるのだろう。

しかし、その監修には疑問がある。

ドラゴンボールのTVアニメ脚本を毎週チェックしていたというわりには、アニメストーリー原作に追いつかないために先週までのまとめと引延ばしばかりで恐ろしくダラダラしていた。

劇場版の方は同じようなパターンの繰り返しで子供が観ても「またか」と言いたくなるようなストーリーだった。

もしかしてビジュアル重視な一方、シナリオ判断はできないタイプだったのではないか

もしくは、鳥山や桂、平松伸二などのように、ダメ出しを繰り返しても大丈夫な(超人的)体力のある作家相手じゃないとコントロールできず、アニメ脚本相手にはそれができなかったのではないか、と推測される。

anond:20200108221802

https://anond.hatelabo.jp/oytc/20200108の補足その4

なぜゲーム記事で実績を挙げれたのか?

電ファミが褒めたたえているように、確かに鳥嶋和彦ジャンプとVジャンプでのゲーム記事タイアップ戦略は大きな実績を上げている。

しかし、そもそもなぜ漫画雑誌編集者にそれが可能だったかについての考察が甘い。

ゲーム好きだったから、ジャンプの部数が上り調子の時期だったから(この点は鳥嶋は認めないだろうが)だけでは説明がつかない。

これに関しては茨木政彦(茨ちゃん)が語っている。

当時の鳥嶋さんの担当鳥山明先生桂正和先生で、おふたりともスケジュールがきっちりしたマンガ家さんだったんです。もちろん、鳥嶋さんがそのように指導したのでしょうが。だから、鳥嶋さんはもともとゲーム好きだったうえに、少し余力があったんだと思います普通なら、マンガ家さんの仕事場で泊まり込みで原稿を待って、出来上がったものを大急ぎてネーム写植を頼んで印刷に入れて、というスケジュールから余力はないはずなんです。

そういうページを企画することに対しては、編集長は何も言いませんよ。マンガのほうをしっかりやっているのなら、あとは何をやってもいいという感じでした。

https://mediag.bunka.go.jp/article/article-14970/

しかし、鳥山と桂がスケジュールを守っていたのは、先ほども述べた過酷エピソードの上に成り立っている。

鳥山桂の犠牲あってこその鳥嶋の時間的余裕でありゲーム記事だったのである

ちなみに、電ファミはゲームメディアなら絶対質問するであろう、Vジャンプ創刊時の目玉企画空想科学世界ガリバーボーイ」と、かなり大々的に取り上げていた広井王子について、今までまったく触れておらず、鳥嶋も今のところ一言言及がない。

これはどういうことなのか気になるところだ。

触れられたくない失敗企画とでも考えているのだろうか?

anond:20200108221802

https://anond.hatelabo.jp/oytc/20200108の補足その1

休載作家の体力

この座談会でも語られているが、鳥嶋はとにかく作家休載に厳しい。

かに慢性的休載されると読者としても雑誌が「欠陥商品」に感じられることがある。

しかし、では休載させないために何をしているのかというと、作家へのケアフォローではなく圧迫だったりする。

居酒屋チェーン社長ビックリ作家酷使をしてきている。

鳥山明桂正和が鳥嶋担当時代を振り返ったインタビューや対談を読むと、このようなエピソードがある。

 以後、これほどのことは無かったが似たような状態は何度も経験している。

 インタビューで「振り返り「倒れればよかった……(笑)」とまで語っている(『ランドマーク』)。

  • とうとう腱鞘炎になり絵が上手く描けなくなった鳥山明に対し、ペンを持って名前を書いてみてと言い、名前が書けるなら絵も描ける」という謎の理屈で休養を与えなかった。

  休みを申し出ると鳥嶋は「ふざけんな。連載漫画家が休むというのは筆を折るというのいっしょなんだからな。お前辞めんのか。辞めたくねぇだろ。点滴でも打ってこい!」激怒してそのまま仕事をさせ、千葉から東京まで打ち合わせに来させていた。

  点滴を打って上京する桂に対しては「大丈夫だ、気合気合い!」と対応

  連載表彰式も休ませずに出席させ、そのとき桂は顔色が悪すぎて「蝋人形みたいだぞ」と周囲から指摘される。

  千葉に帰った桂は医師から電話病院に行き即入院肺炎と診断される。

  入院して2日後、病院に来た鳥嶋に「お前さぁ、自己管理がなってない」と怒られる。

サンドウィッチマンの週刊ラジオジャンプでの桂正和発言より)

この件など、人道的な問題もさることながら、初期に体力を回復させておくのに比べ、結果として休載が長くなり、ダメージが大きくなったしまっているのだから打算的にいっても大ミスである

この辺り、鳥嶋の「そもそも編集仕事がなにかといえば、カッコいい言い方をすると「愛するが故に厳しく」なんですよ」という発言言葉だけということがわかる。

あと、論理的イメージがあるが、純粋根性論の人であることがわかる。

体育会系ではない根性論なのだから性質が悪い。

このようなエピソードからわかるように、鳥嶋のメソッドが成果を上げたのは、鳥山桂が筆の速さに加え、超人的体力の持ち主だったという比重が非常に大きい。

鳥嶋桂はたまたま生き残っただけあって、途中リタイアしていてもおかしくないエピソードがいくつもあるのだ。

鳥山桂は、あの頃の酷い話と半分笑い話にして話していて、恨み節ニュアンスは文面からはわかりにくいものの)

(休まないことと叩き込まれたがゆえに、鳥山作家として精神的肉体的に燃え尽きてしまったという側面もある)

マシリトの言うことを真に受けちゃダメだってばよ

鳥嶋和彦功罪、もしくは証言眉唾で聴きましょうという話

過去証言について

はてブでも話題になった電ファミニゲーマーでの座談会

「『ドラゴンボール』と『ナルト』の元担当編集が語る「ジャンプ」の裏側 ― 絶対に敵わない『ワンピース』に勝つために『ナルト』が取った戦略とは【鳥嶋和彦×矢作康介×鵜之澤伸×松山洋】」

での鳥嶋の発言に、元ジャンプ漫画家木多康昭twitter反論していた。

https://news.denfaminicogamer.jp/interview/191227f

https://twitter.com/KitaYasuaki/status/1211312539792891905

  • まとめ

https://togetter.com/li/1448906

鳥嶋の

「さっき矢作が言った、新人の新連載で表紙にするっていうのは、じつは僕が戻ってからなの。」

という発言を、木多が否定している。

実際、ジャンプの表紙を調べれば鳥嶋編集時代1996年から5年間)以前にすでに新人の新連載が表紙になっている。

これはジャンプを離れて現在ヤンマガで連載していて、なおかつ加藤浩次なんて比じゃないほどの「狂犬」である木多康昭からこそできた証言だ。他の編集者や漫画家にはできない。

鳥嶋の過去証言が間違っていると指摘できるのは、同時代ジャンプ経験していて、なおかつ集英社グループ)を離れている利害関係のない元編集者や漫画家ぐらいなものだろう。

ちなみに矢作

ジャンプ』としては、新連載は新しい漫画家でやりたいと。まったく世の中に出ていない作家、この漫画で初めて世に出る作家を、新連載号の表紙にするんですよ。そんな雑誌なんて『ジャンプしかないですよ、たぶん世界中で。

発言している。

他の(少年)誌はそもそもアイドル写真が表紙なので比較しにくいのだが(アイドルの横に新人新連載の大きめのイラストがある表紙ならいくらでもある)、調べてみると世界どころか最近日本ですぐに見つかったw

たとえば、週刊少年サンデー2016年47号は新人の新連載「RYOKO」が漫画単独で表紙になっている。

とはいえ、めったにないことではあるので恒例化しているジャンプが珍しいのは確かである

鳥山明の消耗とその責任

先の新人表紙の件に関しては記憶違いの可能性がある。

ジャンプ時代(~1996)の鳥嶋は、復帰するまでジャンプを読んでいなかった節があるし。

しかし、記憶違いでは済まされない発言はここだ!

それはね、オレはもう卒業生から言っちゃうけど、『ドラゴンボール』は止めたかったのに止めさせてもらえなかったんだよ。はっきり言うと、僕の前の編集長とその前の編集長の判断だよね。

 あの時、僕が『Vジャンプ』にいて、鳥山君を助けてあげられなかったのは、今もって悔いている。魔人ブウ編はやるべきじゃなかったよね。

この発言は明らかに欺瞞だ!!

鳥山明が本当にドラゴンボールの連載がつらくなったのはフリーザ編終了後のセル編とブウ編、1991~1995年のこと。

この4年間のため、鳥山明は「燃え尽き」てしまい、以後長期連載はしないようになったと自ら語っている。

(鳥嶋は「真っ白」と喩えている)

この鳥山明が本当に苦しんでいる時期、鳥嶋はなにをしていたかというと、立ち上げ期のVジャンプで週刊連載をしている鳥山に、

などかなりの量の仕事発注している。

デザインイラスト担当している

もこの時期だし、継続

仕事も行っている。

この週刊連載と平行して行った大量の仕事に関しては、鳥山自身は後に「ムチャクチャ」だったと振り返っている(『超事典』でのインタビューより)。

休養を必要としている漫画家さらに大量の仕事をさせる。

これほどに作家酷使しておいて、よく「助けてあげられなかった」なんて言えたものだ。

責任を前々編集長(後藤広喜)と前編集長(堀江信彦)に押し付けているが、鳥山明燃え尽きの責任の一端は確実に鳥嶋氏にもあるだろがよ!

言い訳としては、鳥山明の苦難は連載の際限なき長期化であって、Vジャンプでの仕事気分転換になっていた、仕事量の問題ではない、というのが考えられる)

鳥山明を育てたのも鳥嶋なら、漫画家として燃え尽きさせたのもまた鳥嶋なのである

鳥山が完全に消耗し終わることから救ったのは、連載終了を判断して、そのための各種交渉を行ったブウ編の担当編集武田冬門である

本文はここまで。

以下は補足点となる。

2019-11-17

吉良上野介の話

最初

吉良姓を受け継いだ吉良上野介の子はいない。(後に別家が吉良の名を継いだ形で、子孫の方は上杉家や畠山家等におられる)

三河地方に吉良の領地があったのは元禄16年(1703年)までで、それ以降は吉良と三河地方との関係は無い。

 

 

吉良上野介は名君?

忠臣蔵で悪役として扱われている吉良上野介

近年「実は吉良上野介地元では名君」っていう話をよく聞くようになった。

歴史秘話みたいな感じでテレビでも取り上げられるので、

吉良上野介は名君」って言う説を知っている人も多いだろう。

 

 

で、その「吉良の地元ってどこだ?」って話になると

案外、知ってる人が少なかったり誤解している人が多かったりすると思う。

 

 

恥ずかしながら私もそうで、

三河地方っていうのは知っていたのだけれど

漠然と、今の西尾市だろうと思っていると、

年配の西尾市出身の人から変な顔をされた。

 

地元歴史的経緯 

この辺には歴史的な経緯があるそうで、

そもそも三河に持っていた吉良上野介領地というのは

幡豆郡吉良庄の中のうち、八か村が飛び地の形であった。

いっても吉良は旗本なんで、そんなに領地は大きくない。

吉良は赤穂事件の後、三河領地没収されて

その後、これら土地は、あちこちの藩やら寺社旗本領地なんかに吸収されて

明治からは村の統廃合が続く。

(こういう状態で「吉良の地元」という意識が受け継がれてきたというのには少し無理があるような) 

 

 

その後、昭和三十年に 横須賀村と吉田町合併して吉良町生まれる。

(余談だが吉良には雲母の意があったという)

吉良町の中に、かつての吉良上野介領地も含まれてた感じ。

  

そして平成23年にこの吉良町西尾市編入合併される。

  

もともと西尾市には西尾藩というのがあったわけで、

歴史を知っている人でも、吉良上野介は大昔の隣の殿様という扱いで

古くから西尾市の人に「吉良上野介地元」と言われると変な顔をされたわけだ。

 

 

もう少し西尾市の人に話を聞いてみると、

んで、もう少し突っ込んで話を聞いてみると、

吉良上野介時代に、西尾藩には土井利意という名君がいて

西尾藩領民が、吉良が作った堤防により水害が発生して苦しんでいたので

大二重堤防を作って、これを防いだという逸話があるという。

 

 

こういう歴史上の逸話は、どこまで本当かどうかはワカランが

こういう逸話があるぐらいなんで旧西尾藩地域の人にとっては、

吉良上野介地元では名君とされている」と言われるのに抵抗があるみたい。

 

 

名君の作り方

ただ近年、西尾市教育委員会とかが、

積極的に「黄金堤」などを吉良上野介の治績として

吉良上野介地域の名君として賞賛する教育西尾市の全域で行っているとのこと。

 

それで地元とは言えない所の子供達にまで「地元の名君」と教えられているそうな。 

(吉良の堤防による洪水で、エライ目に遭ってた所だったりしたら洒落にならんな)

 

調べてみると、

吉良上野介黄金堤を作って地域の開発に役立ったのかからして怪しいという。

そもそも吉良上野介の治績を裏付ける文献や史料は無く、

どうも大正時代に作られた怪しい逸話が元になっているらしい。

 

 

残された絵図面なんかをみると、この地域にあった鎧が淵の新田開発で

しろ周辺とトラブルを起こしていたりしてる。

 

 

どうも旧吉良町との同化政策の一環として、

近年になって「吉良つながり」で、吉良上野介が担ぎ出されてきたっぽい。

 

 

実際に吉良上野介が名君であったかどうかはともかく、

消えてしまった「吉良町」という名前を、

なんとか別の形で残そうという人の思いかも知れないね

 

でも、そういう都合で「新しい歴史」をつくっちゃて

教育を利用して子供達に広げるのはどうなのかなぁと。

 

 

また吉良上野介と同時代に、その地域

地震被害の救済に尽力したり色々と善政をおこなった土井利意や

堤防などの治水等で名代官と言われる鳥山牛之助(さきほどでた新田開発のトラブル調停もしている)

なんかの話が、わりとしっかり記録や文献をたどれるのに殆ど注目されなくて、

「らしい」という話しかない吉良上野介けが地元の名君」って言われて教育現場で広められている状況は、

なんだかなぁって思ったりする。

 

 

吉良の赤馬

吉良上野介が名君であったという話に「吉良の赤馬」という郷土玩具をセットにする人が多い。

愛知県ホームページにも、

吉良上野介義央は治水事業に心を寄せ、領内の水害を防ぐため、黄金堤を築き、自ら愛馬赤馬に乗り巡視にあたりました。その姿は威風堂々とし、愛馬も大変立派であったので、領民はこれを称えいつしか赤馬と呼ぶようになりました。領内の村に住んでいた村人が江戸天保年間に子ども玩具として作ったのが始まりです」

とある

しかしこの記述は、よく読むとあやしい

天保年間というのは、1831年から1845年までの間だ。

いわゆる赤穂浪士の討ち入りが元禄15年末(1703年の1月)。

三河領地を取り上げられる裁定が下ったのが元禄16年(1703年)になる。

 

 

まり天保年間というのは、130年ぐらい後の話になるわけで

「領内の村に住んでいた村人」と言っても、

その時には吉良領は跡形もなくなっている。

昔、吉良の領民だった人も既に死に絶えた後のはず。

 

 

実際の記録では吉良上野介三河領地を訪れたのは生涯一回だけだったらしい。

直に吉良上野介を見た村人が、後に玩具を作り出したとかいう話なら、

まだなんとなくわかる気がするのだけれど、

百年以上前に一回だけ訪れた殿様の馬を、

わざわざ玩具にしようというのいうのは変だよなぁ。

天保年間には別の殿様が治めている状況なのに。

  

  

調べると、さらに興味深い話が出てきて、

吉良の赤馬は近年になって愛好家から要望で、

商品に「白馬」と「殿様」というのが加わったという。

この時点では「白馬」なのね。

もし本当に赤馬と吉良上野介の話が元になっていたのなら、

突然、殿様に白馬ってのは出てこないよなぁ

  

まりそもそも赤馬と吉良上野介関係なく、

「自ら愛馬赤馬に乗り巡視にあたった」という話自体が後から出た感じがする。

 

 

もちろん、こういうのは商品を開発したり売る人が、

色々面白おかしく「いわれ」を主張するのは別に良いと思うのだが、

愛知県をはじめとした自治体がそういうのに乗っかって、

曖昧根拠のまま紹介するのはどうなんだろうね。

実際、どうなんだろう?

このエントリーは「吉良上野介地元では名君」という説が「ちょっと変」っていう話で、

からといって、これだけでは「名君ではない」とまで言えない。

(西尾藩領民洪水被害を出した伝承とかは、ちょっとふれたが)

 

  

んで、赤穂浪士研究している団体の中には、

「名君だと言うならもその根拠資料を出せ」と言っている所もあるそうな。

 

吉良上野介が名君だった」という人は、きちんとした資料を出してやれば良いと思うよ。

 

 

それを元にして、地域教育とかを書き直していく必要があるんじゃないのかな。

少なくとも教育委員会とか自治体が、根拠に疑問が持たれる話を持ち出して

へんな形で「地元の名君」を作り出そうとするような状態は良くないなぁと。 

 

 

たぶんメディアとかでは広がらない話。

もっとも「実は、吉良が名君という話は怪しい」というのは、

中々メディアとかでは取り上げにくい話だと思う。

 

 

実は「正義の味方だった」と言うのは受けるだろうが

例えば「イメージ通りの悪い人でした」と言っても、

そこには話題性も何も無いわけだ。

 

 

この点は、なかなか興味深くて、  

「誤った情報」と「正しい情報」っていうのを比べてみても

必ずしも同じように拡散するわけでは無くて、

広がりやすさには非対称性が生まれてる。

 

たぶん「地元では吉良上野介は名君」って話は

このまま誰も異議を唱えないまま残ってしまうんじゃ無かろうか。

 

とか思ってたら、wikiかにもわりと詳しく書いてあったわ。

 

2019-08-11

anond:20190810235017

 分かるなぁ、こりゃ出会いが悪過ぎるよw

他にも色々RPGやってそうだけど、トラウマレベルだよな。

なのにみんなしてドラクエドラクエ言ってるし、やらない奴はRPGきじゃないみたいな風潮だもんな。

かに聞いて欲しいみたいのはあるだろうし、ドラゴンボール駄作だって評論して滅多打ちになってた記事が少し前にあったけど、ああい逆張りじゃなくて普通に嫌な記憶ばっかりなんだからこう感じるのは仕方ないと思うぜ?

 ただまぁこれってDQ6が悪いんじゃなくて、セーブ方法が原因じゃん? 素晴らしかったって自分でも書いてるし、心の傷が癒えるまで待つしかないよな。


 助けになるか分からんが、リアルタイムRPGが拡まっていくのを思春期経験してたオッサンの長ーーーい話でもポテチ食いながら読んでくれ。暇な時でいい。

ドラクエ1ってさ、最初世間の目はこんな感じよ。

「あー、ピコピコやるやつですごろくみたいの始めたのか。ちゃん勉強しろよ?」

「しょーがねえなぁ少年ジャンプとガキ共は。まーた欧米かぶれの下らないゲームで盛り上がって」

「まぁ子供の入門wwにはいいだろw RPGは難し過ぎるし、アラレちゃんの奴(笑)が絵を描いてるんだろ? エンガチョだよなw」

 体感、一つ目が7割、二つ目が2割、最後意見が1割弱って感じだな。尤もゲームを多少は知ってる人間の話で、半分以上の人はもっと批判的か無関心だ。

興味ないとか不良のやる物とか面白そうだけど目が悪くなるとか、どうせファミコンなんて一過性ブームだろうとか、放っておけば飽きる、とかな。

 大人がどうしてファミコンを許してくれたかっつーと、ゲーセン行かせるよりマシだったからなんだよ。

ゲーセンってのは不良とヤクザ仕事をしないサラリーマン営業と、後は風俗水商売の女が男に連れられて行くもんで、要はインベーダー喫茶に毛が生えたヤツな?

 ゲーム≒インベーダーだから。まだこの頃。

おもしれーだろ? スペースハリアーとかグラディウスがあるのに世間はインベーダーなんだよ。それに毛が生えた程度しか思われてねーの。

 もうちょい詳しいとギャラガとかパックマンくらいか? ゼビウスもあったけど「まぁ若い子の一部には変なモノが流行ってるな、マイコンマニアは無害だしエレクトロニクス時代からそのうち使い物にはなるかもしれない、放っておけばいい」って感じだよ。

 大人たちは高度経済成長からバブル真っただ中で忙しいんだけど、マジメな人がゲームは無害かどうか見守ってた空気だな。

っつーのはさ、『みんなそんなに遊ばない』んだよ。

 子供からピコピコやってても見逃して貰えるけど、基本的にまともな大人は遊びの話を人前でするものじゃねーワケ。悪い事だったんだよ、それ。

庶民の娯楽として市民権があったのはボーリング映画だな。運動身体を鍛える物だからスポーツはキホン除外で。

 釣り生活の一部(の延長)で、テニスゴルフは限られた金持ち趣味で、健全な奴はキャンプとか山登りとかか? いやネクラ君達には卓球もあったなw

まぁオッサンもガキだったか勘違いもあるかしれんが、遊びってのは『大人の許す範囲でやるもので、豊かになったから恵まれ子供達を好きにさせてやってる』って感じだった。街を作るのに忙しかったんだよ、大人は。後はその弊害を処理するとかな。あ、夜の遊びは例外な?


 どう言ったらいいか難しいんだが、別に今を否定しようとかってんじゃなくて、大人若者には明確な溝があって気楽に口を利いて貰えないっつーのかな?

俺は都会の人間からかしれんが、道路上下水道電気ガンガン整備しなきゃいけないからガキはどいてろって空気なんだよ。日本中

 …んで、激しい仕事が終わった連中だけが飲んで騒いでよくて、仕事付き合いしながら店で歌ったり踊ったりしつつ駅とか公園とか会社で寝てまた仕事するワケよ。

それが当たり前なの。w スゲーだろ?

 日曜日に休める幸運大人テレビだな。ちゃぶ台ビールで。だらしない人は横になって。

上に書いた娯楽は会社許可必要申請はいらない)みたいな感じでさ、家族サービスとしてデパート遊園地動物園なんかも認められてはいた。

 休むのに理由必要だったんだ。みんな。


 長いけどジーサンバーサンと会話が弾むかもしれないから、もうちょい我慢して付き合ってくれ。

そういう中でのゲームってのは、娯楽のオコボレとしてひっそり発展してた。

 例えばバッティングセンターの片隅に。

 デパートおもちゃ売り場のディスプレイとして。

 ボーリング場や温泉ゴルフ場の待ち時間潰しや、遊園地の片隅。

 大きなスーパー遊戯機械コーナー。

 使い物にならない不良のたまり場の喫茶店、そして駄菓子屋

毛色の違うものにとしてLDゲームもあったが、まぁそれは置いとこう。

 大人には相手にされない子供騙しのゲームは、ユダヤ人貿易商テコ入れもあってインベーダーブームヤクザの懐を大いに潤したが、“ほんの5、6年”で下火になって行った。

一部のエレクトロニクスマニア自分で作ったり改造したりもしていたが、技術屋さんが変わり者なのは仕方ないってのと、将来のメカトロニクス産業を支えるかもしれないから、って見逃されてた感じだ。

 ……知らねー言葉が多かったら笑いながら検索してくれな?

あと、パチンコ産業も大きく関係してるが複雑過ぎるし知識が足りないからそれも省く。

 ともかくそういう中でマニアオタクじゃねーぞ?)の趣味としてブロック崩しが一時期売れたりしたんだが、それは大人玩具って位置付けで高級パーティーグッズに近かったかな。8トラとかみたいにさw

「すぐ飽きるよ」つって数年で押し入れの奥にしまわれる運命

 めんどくせーから時系列を丁寧に整理しないが、縁日の射的や温泉卓球オマケとしてブロック崩しが拡まり、インベーダーで日本中の100円が足りなくなり、家庭用単機能ゲーム機が玩具として売れ始め、パックマンギャラクシアンドンキーコングとかマリオブラザーズとかゲームウォッチなんかのブームもあって不良少年社会問題化したので子供ゲーセン出入りが禁止され、ヤクザ無線屋とジューク屋と興業屋がシノギを削ってそこにマイコンブームが来て、玩具屋も巻き込んで産業スパイ使って殺し合いをしながら兎にも角にもファミコン誕生した。


「これからコンピューター時代です」

一家に一台、ファミリーコンピューター!」

https://www.youtube.com/watch?v=gguhhdbXD7A (当時のCM動画

 ってな具合よ。

大してして話題になってねーけどな。

 マイコンブームってのはまぁパソコンと同じで若者勉強するなら仕方ないって面があってだな? アメリカから技術文化を学ぶために赦されていて、ウルティマだのウィザードリだのをマイコン好きやその開発者がこっそり持ち込んで研究してたらしい。主流はパズルアドベンチャーゲームな。息抜きアクション、暇潰しにシューティング変態野郎エロゲ

 んで、ハイドライドやドラスレが出て、そういうのに関われない可哀想子供の為に何とかごまかしてジャンプが無理矢理宣伝して売ったのがドラクエってワケだ。

いやー辿り着くまで長かった。ww

 当時のマイコン誌とか全然詳しくないんだが、エロと一緒にRPGブームを作ろうって盛り上がってて人気はロマンシアだな。

都築和彦 大浦孝浩 山根ともお 佐藤善美 なんて出てるが、この辺が一流のイラストレーター様で鳥山なんざアメコミカブレのギャグ漫画家で、偶々アラレちゃんで当てたロリコン野郎だったんだ。

 分かるな? 子供向けだから許される変態スレスレ漫画家ってポジションだ。

本人がどうかは知らんが小児性愛スレスレの際どいシュール漫画をヒットさせてて、コメディから許されてた。本格的な変態うる星やつらを読んでたから、それで被害を免れてた部分もある。

 宮崎事件はまだだから大してバッシングもされてないし、手塚水木一郎みたいにグロくないからまぁ読ませといてやるかってレベルだ。

冗談でもねーし悪意もねーし中傷でもねぇ。

 高尚なイラストレーター様達はマイコンゲームを上流の趣味として仕掛けていなさったんだよ。っつうか、それに加わってらっしゃった。

少なくとも俺や俺の周囲の視点ではそうだったって話かしれんが、テクノブームゼビウスがなければファミコンあんなに受け入れられてないし、マイコンマニアがそんなに御大層なモノかっつーとガキの遊びよりはマシだが「ちゃんと育ってくれればいいけどねぇ」ってのが世間の目。そして市場的にはキャプテンシステム復興なるか? スーパー301条でまたやられなきゃいいけど…、ってのがあって家電を支えるから変人趣味として黙認されてた状態だ。

 そのごく一部だぞ? そういう不真面目な研究家っつかーの中のホンの一部が、西洋ファンタジーを輸入する事にした。

コンピューターメカトロニクスと、日本産業の発展の為に。

 一方のファミコン玩具だ。

ガキの遊びで性能はそこそこだがアタリショックの後だから「どうせ消えるでしょw って言うかコンピュータじゃないじゃんww」みてーな。

 ああもう疲れた。読み難かったらスマンが、もうちょいだ。


 結論としてはだな?

マイコンマニアが愉しんでいる残りカスを下らん少年誌の連中が怪しいソフトハウスと組んで出来損ないの子供騙しを売り出したのがドラクエで、当時は殆ど売れなかったんだ。

 ファミコンを最強にしたのはスーパーマリオであって、それにビウスブームが加わり、ナゼか狂ったように売れたジャンプの力があってようやくドラクエ2が少し話題になっただけなんだ。

ゲームの出来としてはFFの方が上だし、ストーリーヘラクレスの栄光の方が評価されてた。

 ちゃん世界背景が練られてないじゃないか、と。なんだこの雑なグラフィックは、と。

パスワードとか拷問だよなww でもマイコンプログラミングに比べたら単純だし、子供文字を覚える勉強くらいにはなるだろww

 ファンタジーなのにタケヤリが武器屋で売ってるんだから、やっぱギャグだよなぁ…。

まぁ鳥山独自の味があるしギャグ漫画家だし、ともかくガキの遊びだから許してやろうぜ、と。

 そういう感じだよ。当時の大人見方は。

そうして大人若いお兄さん達に見逃して貰いながら、戦後最大のパワー(他の世代の倍の人数だ)を持った団塊の世代の子供達は「きっと次はもっとすごくなる」とか鬱屈した思いを抱えつつ、ようやくセーブ機能実装されたドラクエ3に狂喜乱舞する事になるワケだ。

 この当時には受験戦争って言葉もあってな? まぁもうドラクエやってる時点で大半は負け組なんだが、そういうストレス子供の逃避として機能してたのもあるかもしれねー。

それから小・中学生が初めて見るファンタジー世界冒険を嬉々として大人に語ってたら、中々ぶん殴って勉強しろって言い辛いだろ?

 修学旅行ファミコン隠して持って行って旅館テレビでみんなで遊んだとかどーしようもねぇバカもいたみたいだけど、そこまでするくらい好きなら勉強すれば許してやるかって笑いになるだろ?

うわーもう超なげーわw

 軽く見直したけどなんだよコレw オッサンどんだけ語りたいんだよ?ww って感じだけど、でもまぁオッサン達にとってサクっとこれくらい書けるくらいの思い入れは結果としてできちまったんだ。ネット対立煽りが盛り上がるように、苦労したり批判されると人間ってムキになるだろ? その方が熱意も強くなるんだよ。

それから人口比ってのはデカくてさ、マイコンのお兄さん達には遊んでばっかりでごめんなさいって部分もある(でもバブルは恨んでるけどなw)んだが、元増田みたいに感じてる若い子が出てくるんじゃねーかと最近不安になってたらやっぱりねって感じで、それでも思ったよりマイルドだし、きちんと自分だけの問題として語ってるから「もういい加減に叩くのやめてくれよ」って気分にならずに済んでて、俺達世代としては「ゴメン無理矢理押し付けたりしないから頼むからもう批判しないで」って言いたい。キミに、じゃなくて世間になんだけどな。

 もしかしたらそれがメインでこんなに長く書いてるのかもしんねー。


 感じ方は自由だし、言うのももちろんだし、それを否定する気はない。

ただ、オッサンらは戦争も知らないし高度経済成長には貢献してないし豊かさの頂点で育たせて貰ったから、負け組世代として罰を受けてるのかもしれない、とかもちょっと思ってる。

 ゲームばっかりしてて悪かった。

マンガもたくさん読んでてすいません。

 子供も作れてないし収入は低いし老いた親を満足に面倒見る蓄えもなくて申し訳ない。(っつってもそういうヤツの比率世代差がどれくらいかまで知らねーけど)

だけど、それだからせめて精一杯楽しんだゲームで辛い思いをしたりして欲しくないってのは割とあって、スマホゲー禁止とか言わないし弾圧されるんだったら助けてやる。

 助けてやる力は碌にねーんだけど、そうしたいと思ってる。

唐突だけど終わる。言いたい事は書いた。

2019-07-16

anond:20190716154110

どうせ日本しか売る気ないからな

ってか爆死する予感しかしないんだが

ドラクエと言いつつ鳥山感も全くないし

2019-06-10

ドラクエ映画

いくら3Dでも、鳥山絵に似せようとは思わなかったんだろうか

2019-03-25

anond:20190325154706

ありがち過ぎるからNGって言ってるんだよ分かれや。

少しは鳥山先生荒木先生を見習えってんだ

2019-01-30

anond:20190130115349

超サイヤ人っていうのが

サイヤ人を超えたサイヤ人

って意味だと思ってたか

超サイヤ人ゴッドを超えたサイヤ人

超サイヤ人ゴッド超サイヤ人

だと思う。

これが例えば「超サイヤ人ゴッド超サイヤ人ゴッド」だと、「それは超サイヤ人ゴッド2だろう」ってなってたけどそうではないし。

鳥山先生が決めたことだからと盲信しているところは正直あるけど。

2018-12-17

ドラゴンボール超 ブロリー ネタバレ感想

作品最後の話までネタバレしてるので注意。


すばらしかった。

もちろん多少の賛否はあるだろうけど、日本アクション超大作は名実共にアニメ映画になったのだと確信しました。

100分の上映時間の内、前半でサイヤ人達のストーリーの掘り下げが行われて、その後におそらく40分以上も戦闘シーンが延々と続く。

戦闘シーンはあまりにもひたすら続くので人によっては集中力が切れるかもしれない。しかし、超ハイクオリティなバトルシーンはすさまじい出来だった。

この映画体験マーベル映画にも負けていないと自信を持って言える。

プロレス興行系の格闘技試合のように背景BGMチャントブローリー!!!とかゴジータゴジータ!とか)が流れるのも面白い演出だった(笑) すこし気になってる人もいるようだけど。


ストーリー自体シンプルでわかりやすい。

しかし話のテーマ自体最近時代の流れをきちんとつかんでおり、鳥山明真骨頂を見た感じだ。鳥山明は元々映画好きでドラゴンボール香港映画カンフーとかターミネーターから着想を得たような話がある。

まりグローバルな流れの中の映画の潮流をわりと掴んでいるように見える。

その中で鳥山が選んだ今回の話のテーマ

サイヤ人アイデンティティ肯定

だ。

これはすばらしい選択だったと思う。

今年最大のヒット作の一つ、ブラックパンサー批評する際に

アメリカ黒人アフリカアイデンティティ肯定という点について言及していた人もいたと思う。

その流れを見事に掴んでいる。

同じ年にこのテーマ選択できたのは凄い。脚本を考えた時はまだ公開されていなかったはずだ。


原作におけるサイヤ人は非常に冷酷で戦闘的であまり我々地球人肯定できるキャラクターとしては登場してこなかった。

どちらかというと酷いキャラとして描かれてきたように思える。

しかし、今回のドラゴンボールサイヤ人をより深堀し、その解釈否定する。

フリーザやコルド大王に付き従うしかなかったサイヤ人ベジータ王。

まりに高い戦闘力を危惧され追放されたブロリー及びパラガス。

そして、罪滅ぼしのようにゴクウ地球避難させるバーダック

三者三様ではあったが非常に人間臭い描写散見された。

以前「なぜ黒人ドラゴンボールに嵌るのか」という記事があった。

そこでは移民であるゴクウが大活躍したり、異文化になじめないベジータ葛藤など移民共通する悩みが描かれていたからだという理由があげられていた。

今作ではその点を更に深堀している。

ただ単純に戦闘力が強いだけの民族ではないのだと。

映画全体をこのテーマが芯として支えている。

フリーザブルマちょっとしたギャグシーンは今回も健在であったがこの裏のテーマがあるおかげで気にならないのだ。

素直に単なるギャグシーンだと受け取ることが出来る。

ここにこの映画の凄みがある。


特に最後ゴクウセリフ象徴的だ。

あん・・・名前は?」

と聞かれてゴクウはこう答える

孫悟空。それと・・・カカロット


ついにゴクウサイヤ人としてのアイデンティティ肯定したのだというメッセージだ。

サイヤ人がただ単にマッチョ冷酷非情なだけではないのだと、我々と同じ人間であるのだと。

どこまで鳥山明が考えたのかはわからないがこのタイミングでこのテーマ天才的だ。

アメリカでもまず間違いなく受けるだろうと確信したのはこの最後の瞬間だった。


まりにも長すぎる戦闘シーンなど人によってあわない部分はあると思う。

フリーザーのドラゴンボールの願い事などのギャグシーンもシリアスさを求める人には不評だろう。

しかし、今回はそれをおぎなってあまりあるアクション超大作であり娯楽作であった。

監督インタビュー等を見ても親子で見れる作品を目指しているのは見て取れる。今までは子供向けに振り切りすぎていた感触もあったが、今作のバランスは神がかっていた。

アクション物が好きな人にはまず間違いなくお勧めできる映画であった。

2018-10-17

anond:20181017180119

鳥山DB以降の連載ぜんぶダメだし、井上バガボンドの連載すら滞ってるし、最近ジャンプはめちゃくちゃレベル高いだろ。

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