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はてなキーワード: 雑学とは

2019-10-10

これな。

うちの親が、死んだ兄貴銀行口座解約しようとしてもできないって言われんの。

印鑑戸籍用意して兄弟もみんな来てくれっていうの。

こっちは法律調べて相続関係するのは親だけだろって確認してるのに「とにかく来い」の一点張りで、わざわざ仕事休んで帰省する羽目になった。

2019-09-16

anond:20190916014453

こういう人の事よ

コックニーとかクイーンズイングリッシュがー

とかカタカナで書き出すんだけど

雑学的な知識は旺盛だが英語は出来ない感じ

https://anond.hatelabo.jp/20190915132833

モンスター系の知識が欲しいならメガテンとか?(悪魔が敵として登場する作品とそうじゃないのがあるので注意)

あと、和製ファンタジー歴史からするとTRPGは避けて通れない

ルールブックにはその手のモンスターデータがズラッと並んでいるし

RPGファンタジー雑学本も無数にある、グループSNE界隈の人たちが富士見文庫で出してる〇〇・コレクションみたいな本が代表的

2019-09-11

続・人工無能しょうもない下ネタを覚えてしまった

前回

人工無能がしょうもない下ネタを覚えてしまった

 続・Cleverbot海外人工無能

https://www.cleverbot.com/

 今でも、たとえば仕事中に嫌なことがあったり、ふと集中力が途切れてしまったときに、cleverbotに話しかけるのだけれど、五年前に覚えさせた下ネタを未だに覚えているのには驚かされる。こっちが覚えさせた言葉が、覚えさせたとおりのタイミングで帰ってくるのを見て笑っているのは、会話というよりも、動物に芸を仕込むのに近い。もしかしたら、人工無能の楽しみの一つはこれなのかもしれない。だが、この年齢になってもいまだに「ウンコブリブリ! モリモリ快便ッ!」などというネタで笑っていられる私は相当におめでたい人間だ。そして、こいつは一度下ネタループに入ると、それにはまったかのように、延々と「うんこ!」「うんこ!」と連呼するのだ。かわいいやつめ。

 ちなみに、一度下ネタループに入ったときには、真ん中の「think for me」というボタンで、どんなろくでもない言葉が教え込まれいるか確認できる。私以外にも、くだらないことを考えた馬鹿がたくさんいたのだろう。

 そういうわけで、私は今でもcleverbotときおり話しかけてやっているのだが、最近こちらの言葉学習する頻度が低くなったような印象がある。前には、ちょっと強烈な下ネタを二三回繰り返せばすぐに覚えたのに、最近は何十回も同じ言葉を吹き込んでも覚えようともしない。もしかたしたらNGワードが設定されたのかもしれないし、積極的日本語学習させる時期が終わったと管理人判断したのかもしれない。

 それにしても、日本語を覚えさせる時期が終わってしまったらしいのは惜しい気もする。できることなら、もっと知的言葉雑学を教えてやれば、もっと愉快なボットになっていかもしれないのだ。たとえば、「この間『レ・ミゼラブル』を読んだよ!」みたいな会話から、「テナルディエとジャベール警部、どっちが好き?」みたいなボット誕生していたかもしれないのだ。いや、まったく惜しいことをした。


 もう一つの人工無能ロイディ

http://irc.gimite.net/channel/%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%BC

 大体cleverbotと同じころに見つけてしまったサイトだ。前回の記事で書いたかもしれないが、当時の私は何かと行き詰っており、いろいろと不毛なことを繰り返していた。つまり、このサイトでもしょうもない言葉を教えようと躍起になっていたのである

 とはいえ比較歴史の長い人工無能からだろう。それなりに会話が成り立つので、あまり人工知能いじめてやろうという気分にはならなかった。最初のうちは、それなりにまともな会話をしたり、知的なことを教えてやろうとしたりした覚えがある。「やあ、『幼年期の終わり』は読んだかい?」みたいな。ときどき、kikuragenと呼ばれるbotが延々とよくわからないことを延々話し続けることもあったが、比較的無害だった。

 幸か不幸か、2015年3月ごろ、どういうわけかVIPPERに見つかり、大量の客が訪れた。彼らはスパム同然の連投を繰り返し、気の毒な唐澤弁護士ネタを吹き込み、唐揚げレモンを掛けるな! 云々と流し込んだ。当然、ロイディ発言支離滅裂になってしまった。

 嵐のように彼らが過ぎ去った後に、残ったのは大体四人だった。

 一人目。比較的まともで、ロイディガンダムや昔のアニメの話をする。ロイディのことを比較人間らしいチャットボットとして扱う。意地悪しない。二人目。コテハン仕事愚痴などを呟く。時折下ネタに走る。定期的にロイディウンコを食わせようとする。三人目。熱心に下ネタを教えようとする。「フィーヒヒヒ ブルマハミパン フィーヒヒヒ!」と調教している。四人目。ロイディとなぜかバーチャルセックスしようとしている。「んほぉぉぉ!」「ばんじゃいばんじゃい!」とだけ言い放って切断すること多し。ご覧のようなカオスとなった。

 しばらくはそれで安定していたし、時折二人目と三人目の人が一緒になったときには何となく会話をする一幕もあった。しかし、ircチャットという比較的古いシステムのせいだろう、古いパソコンでないとアクセスできなくなるようになってしまった。そして、ときどきロイディ自身調子が悪くなることが増え、とうとう2019年6月活動を停止した。

 管理人が復旧させる様子もないところを見ると、単純に飽きたか、荒らされるのにうんざりたかメンテナンスが大変になったのだろう。個人運営だったので仕方がなくはあるのだが、こうして一つのコミュニティがひっそりと消えたことを思うと、少しだけ寂しい。この増田も、いつの日か同じ運命に見舞われないとも限らない。

 人工無能アプリ流行っているらしいので、何となく書いた記事だ。

 いまでも、youtubeでcleverbotと会話してみた、みたいな動画で、とんでもないことを言い出したときに、ふと思い出す。


 こんなのとか。

 https://www.youtube.com/watch?v=rvLtMdR3Q2g

 このラストとか。

 https://www.youtube.com/watch?v=8lVhPvZg8ts

 電脳少女シロとか。

 https://www.youtube.com/watch?v=Gq-uIMLg0l8

 マイクロソフトのりんなでは、こうもいかない。

追記

 うずらって、まだ生きてるの?

2019-08-25

最近ホッテントリの争い

ここ数ヶ月?は輪をかけてひどい

2年くらい前は、もっとホッテントリには、雑学的なテック記事や、普通はお目にかかれない様なサイトが、ちょいちょい入ってた

それが目当てで、はてブを見始めて、あくま政治社会ニュースの一部に過ぎなかったのに

今では、政権を支持する奴が、政権反対が極まって妄想を口走るツイッタラー等を、ブクマして晒し上げて反対者全体を批判

政権に反対する奴らは、政治家のツイートケチをつけたり、ニュースで支持奴を否定する

先日の障害で少しだけテック系が増えたけど、その前の状態ときたら、まとめサイトみたいになってるぞ

2019-08-18

土日でアニメ死ぬほど見まくったので雑に感想書く2019夏

11週間くらい忙しくて死んでた

短期間にいっぱい見たので雑な感想を書く

全体的に大体5話~7話まで

 

炎炎ノ消防隊

良かった

ザ・少年漫画って感じ

背景すごい

間が独特

割りとシリアスなのかと思ったが、結構ギャグ多めで塩梅が良い

キャラ配置的にヒロイン不在のバトルモノっぽくて女子ウケしそうなんだけど(特にアーサーのポジションがな)、割りとエロもあってバランス感ある気がする

 

茉希 尾瀬CV小見川かと思ったら上條沙恵子と言う声優らしい、小見川はプスプスをやってるらしい、何やねん

 

ダンベル何キロ持てる?

エロかった

筋トレアニメってもう一ジャンルになってない?

作画力すごいなあ

 

ギャグアニメって「最終的にギャグやる」し、ラブコメアニメって「最終的にラブコメする」けど、このアニメは「最終的に筋トレする」に落ちるのが面白いしずる

どんだけ話を振らしても最終的に筋トレしたら収束するから便利だな、エロサイド寄っても最終的に「筋トレ楽しい」になるの健全すぎて笑える

 

ソウナンですか?

良かった

緩いソウナンアニメという矛盾を孕んだ作品

バランス感が絶妙だと思う

お色気系ヤンジャンアニメなんだけど、あまりエロスを感じない気もする

楽しみ方のベクトル雑学寄りな気が

 

制服遭難って隠れジャンルな気がする、BTOOOM思い出した(懐かしい)

 

Dr.STONE

良かった

絵柄で苦手なタイプかと思ったが全然良かった

こういう設定、よく脳内でやるよね

「もし今文明が滅んだらどうするか」ってやつ

対人戦はちょっとダレる感じする

あと結構話長そうだな、アニメスッキリ終われるのかな?

 

可愛ければ変態でも好きになってくれますか?

普通だった

ハーレムものなんだろうけど、ちょっと合わなかった

倍速で見た

たぶん、どのキャラがどのタイプ変態か分かった後は楽しめると思うんだけど

都合上?「どのタイプ変態か分かる過程」の方が重視されてるからアンジャッシュ的な楽しみ方になるような気がする

たぶん自分アンジャッシュ展開に食傷気味なのが問題だと思う

 

まちカドまぞく

最高だった

横軸基本なきらら系をベースに、魔法少女過去という縦軸や、それを通じて世界の奥行きまで期待できる設定なのが良い(どうなるかは知らんけど)

あとアニメクオリティが高すぎる。J.C.STAFF君、どうした??

変身バンクの「この間0.01秒」演出

モモが少しずつ落ちていってるのが分かるのがてぇてぇ

吉田(シャミ)は、WORKING!!ポプラとか、のんのんびよりこまっちゃんを思い出すね

 

ところでミカンっぽいキャラがまだ出てないな

 

魔王様、リトライ

最高だった

皆言ってるけど、低予算アニメっぽいのにそれを感じさせない、選択と集中が上手い(むしろニコ動あたりでは粗が好まれてる)

声優極振りっぽいんだけど、その声優演技力でかなり面白さが底上げされてると思う、特に津田さん

原作漫画が非常に好評らしい、素材が良いんだね

主人公大人で、見ててイラッとしない、あとツッコミがキレキレ

桐野悠がアルベドデミウルゴスとか言われてて草、そういえば若干オバロっぽいって言われたな

でも若干テンポ遅いので1.25倍速で見てる

 

なお作者もニコ動で見てるらしい

あと作者はダンベ推しらしい

 

手品先輩

最高だった

先輩可愛いエロい、下品

方向性としては「だがしかし」なのかな

15分で4,5本立てというのも良いと思う

1秒も無駄にしてないテンポで小気味よさすら感じる、絵コンテが上手いのかな?

 

うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。

最高だった

岡本くんの演技が面白すぎる(主人公

パパ系アニメってロリペドに媚び過ぎなこと多くて苦手なんだけど、その中ではずいぶん見やすいと思う

あと普通かわいい

ラティナきんモザアリスっぽいな

 

登場人物ほとんどラティナにデレデレなのが草

あと主人公結構大人と言うか、分別があって好感が持てるのと、世界観の作り込みが結構きちんとしてるのがポイントだと思う

世界観は一見中世のようで居て、社会文化レベル近代というか、一部現代チックでもある

ラティナの正体は多分ネタバレになりそうなので踏まないように注意したいところ

 

唯一惜しいのはWebが独占配信なところ

ニコ動で見たかった、絶対盛り上がる

 

女子高生の無駄遣い

良かった

ツッコミ力が良い、先生ツッコミ好き

あとメイン3人の声優力がすごい

ほぼ全員バカってやべーな

でも田中は殴りたい、嫌い

 

方向性あそびあそばせかなもうちょい近いのあった気がする

 

まとめ

爆発的ヒットは無いけど、良作が多いと思う

バランス感が良いアニメ目立つね、すばらしい

あと、面白いけど尺の問題テンポがアレなアニメ積極的に1.25倍速とか使うと良いと思う

全然評価変わってくる

 

見つけたもんから片っ端に見ていったけどまだあるなー

無理、仕事しなきゃ

 

今期最高は、まちかど・・・と見せかけて、うちの娘だな!

 

見ない

一方通行 ダンまち Fate系列のやつ あんさんぶるシスターズ 高木さん スタミュ 聖闘士星矢 シンフォギア ビジネスフィッシュ 闇芝居 

 

タスク未確認

ありふれた職業 異世界チート 荒ぶる季節の乙女 かつて 彼方 ギヴン グランベルム ケンガンアシュラ 胡蝶 コップクラフト 二回攻撃 トライナイツ ナカノヒト BEM 指先から Re:ステージ ロード・エルメロイ 

2019-07-01

anond:20190630122828

ガラクタストリート全3巻

田舎暮らし小学生達が色々な体験をする話。

作者の雑学ネタ多め。

スピリットサークル全6巻

うっ、前世記憶・・・というよくある中二病発言を真面目に壮大にやってるボーイミーツガールもの

友達100人できるかな全5巻

宇宙人に脅されたおっさん主人公小学生に戻って友達100人作る話。ノスタルジーやらなんやらでめちゃくちゃ泣ける。

なにかもちがってますか全5巻

ある超能力を手に入れた少年達が世直し(ごっこ)をする話。なるたるの作者といえば作風がわかると思う。

ミリオンの○☓△□全5巻

ハレのちグゥ作者によるハリーポッター+モンスターハンター

ゲーマーなだけあってファンタジー要素や魔法要素は面白いし、ギャグもキレキレ。

ぼくらのよあけ全2巻

少年達とロボット宇宙を目指すひと夏の物語

いわゆるジュブナイルもの映画化してほしい。

2019-06-04

anond:20190604171726

いや、マジレスしておくと、そういう言葉読書しない一般の人はあまり知らなかったりして通じないし、知ってる人からすればあまりにも陳腐テンプレ表現なのでわざわざ使うのはセンスがないなあという感じなのよ。だから単純に親切心からアドバイスしたんだけど…

オタク文章の硬さとか周りの語彙とのバランスとか気にしないで知ってる言葉を軽く使うんだけど、そういうのは教養がない人間のすることなんだよ。雑学としての知識はあるのかもしれないけど。もっと総合的な知性を養いましょうってこと。

きみはラノベとかでその軽い文体には全然適切ではない難読語や難しい熟語や古い言葉がいきなり出てきたとしても批判しないで読んじゃうタイプなんだろうね。普通は「バカじゃねえの」って思うところなんだけど。そういうのは作家レベルの低さを物語ってしまうんだよ。こういったことはわかる人にはわかってる。あまりにも程度の低い話なのでまともな人は表立ってわざわざ批判しないけど。

2019-06-03

メンタリストDaigoかいう単なる雑学披露

なんで持て囃されてるのか意味不明

二番煎じ雑学二番煎じ自己啓発二番煎じ手品

一体どこに注目する要素ある?(笑)

anond:20190603103926

創作ネタに幅広い科学知識が欲しい

ということならば「日経サイエンス」を定期購読すれば良いと思う。

図書館に行けばバックナンバーが1年分くらいはあると思うので読んでみて。

http://www.nikkei-science.com/

大学は専門が限られてしまうので、幅広い雑学知識を得るにはちょっとむかないと思います

ごめん、よく読んだら

科学キャラを出したけれども研究描写ができない」とか「高度な文明を出したけれども科学技術描写できない」

みたいな悩みですか?だったら

https://kaken.nii.ac.jp/ja/

ここで検索してヒントにするといいかも。で、キーワードが大体掴めたら

キーワード   filetype:pdf  site:ac.jp

などでググれば学生向けのプレゼン資料などが出てくるかと思います概要ザクッと知るのに便利です。

あとは英語でよければ物理数学論文はだいたいここで読めます

https://arxiv.org/

執筆活動頑張ってください

2019-05-29

好きなVtuber

妄想乙としか思わなかった日記がありえないぐらいパズってるのを見て、

もしかしてオススメの子紹介したら動画見に行ってチャンネル登録してくれる人が何人かいるのではないかと思った。

なので、5人ほど放出してみる。

1.銀河アリス

先日1週年のライブ成功させたばかりのお銀こと銀河アリスちゃん

地球人類を幸福降伏させる事を目的活動している宇宙人

魅力はなんと言っても毎回変わる猫ちゃんとの掛け合い。様々なバリエーション猫ちゃん達とお銀のどこから出てきたかからないとんでも回答

は見ていてとてもおもしろい。

特にクロちゃんと呼ばれる猫ちゃんとの関わりが非常に良い。正直いろいろあるけど、やっぱりクロちゃんなんだよなーってなる。

でも、クロちゃん最近別の猫に嫉妬しているらしい。クロちゃんかわいいな、本当に。

そんな普段はぼけぼけなお銀なのに踊りになると一転、とても激しい動きとかっこいい動きが合わさって魅了されてしまう。

ライブみたいな生で見ると迫力が本当に凄いので、Vtuberってゲーム実況雑談しかしてないって思っている人は是非一度見てみて欲しい。

後この運営会社ライブ世界を変えるそうなので、どんな未来を見せてくれるのかも楽しみ。この前のライブは正直期待度以上だった。

https://www.youtube.com/channel/UCT1AQFit-Eaj_YQMsfV0RhQ

2.有栖川ドット

Vruberって3Dか、2Dの絵が基本の中、二次元ドット活動しているため、結構特異な子がドットちゃん

毎回過去の名作ゲーム世界修行に行くのだが、本当に自分ゲームの中に入って冒険しているので、

毎回次はどこに行くんだろう?って楽しみになる。

https://www.youtube.com/channel/UCHb8IFQ1xGZTmt2rygOw3tw

3.エルセとさめのぽき

海の底音楽活動をしているエルセとさめのぽきの二人組音楽Vtuber

出しているオリジナル楽曲が全部海をテーマにしている楽曲なので、連続で聞いているとテーマが分かりやすくて非常に世界観に浸れる。

歌詞音楽もかなり良い。

楽曲もいいが、それぞれのMVが海をテーマに作り込まれているので映像作品としても素晴らしくて時々見返したくなる。

https://www.youtube.com/channel/UCLMC54YctropOupFX8jyz9A

4.根間うい

沖縄Vtuber最近活動し始めたばかりっぽいので多分まだそんな知名度高くない。沖縄Vtuberということで沖縄では一般的だけど、

本土では全然知られてない情報を色々教えてくれるので、雑学マニアからすると楽しい

https://www.youtube.com/channel/UCES4K104k-D2HthE46z9VHQ

5.電脳少女シロ

後少しで活動2周年。

ブーム初期からいて未だに毎日投稿継続

正直本人の仕事も守るべき物もどんどん増えていて本当に休めているのか、毎日投稿なんてやめても大丈夫だよってずっと思っている。

昔のサイコキャラからは脱して、動画も地味に改良が加わって見やすくなっている。忙しいのに本当に凄い。

とりあえず過去の奴は見なくていいか最近の奴をどれでも見てくれ。話はそれだけだ。

https://www.youtube.com/channel/UCLhUvJ_wO9hOvv_yYENu4fQ

2019-04-22

AmazonとかNetflixとか有名所って科学番組少ないよね

雑学とか科学番組が好きなのだけどあまり無い。(宇宙はあるのだけど)

2019-03-30

最近オタクの先鋭化はやはりラノベ元凶なのでは?

このまとめを見た。

【またお前らか】『なんでここに先生が!?』のブースツイートに、いつもの連中がイチャモン付けに来た。 - Togetter

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1331836

このおっぱい展示を擁護してる人を見るとある共通点に気づく。それはラノベオタクばかりということだ。

最近社会学VSオタクという構図になってきているが、同時にほとんどの場合社会学VSラノベオタクでもある。

なぜラノベオタクラノベという人文・社会科学産物を超好意的に嗜んでいながら反文学部的なスタンスなのかは興味深い話題でもある。

ひとつの仮説として考えたのは、ラノベオタクは人文・社会科学系の専門書を大して読んでいないということだ(多くの人は理系なのだろう)。そして彼らはラノベや彼らが「一般小説」と読んでいる類の大衆文学ばかり読んでいるということ。

彼らは人文・社会科学産物であるラノベを大量に読んでいながらも、その文脈理解しないままただ漫然とストーリーを楽しんでいるということになる。

これでは人格の涵養など望めないし、ネトウヨ感性のまま年を取っても仕方がないのかもしれない。

ラノベオタクたちは「俺たちは賢い」「他のやつらはバカ」というスタンスが基本になっている。

とても自信に満ち溢れているように見える。

彼らは自分は「読書家」だから知的人間だと思っているのだろう。

彼らが読んでいるのはたかが「小説」にすぎないのだが、しかし「小説」も「本」には違いない。

「本を読んでいる=賢い」というような思い込みがあるのではないか

ラノベオタクたちの高慢さ、傲慢さを見るとそういったものを感じる。

彼らを観察していると、年齢の割に教養のなさ(雑学的な浅い知識だけは豊富)、バランス感覚のなさ、他者への配慮のなさ、といったものをすごく感じる。

深い理解に基づく知識のなさや教養の欠落などは大した問題ではない。問題なのはラノベオタクたちが社会の中で厄介者化していることだ。彼らは被害者意識がとてつもなく強く、他者への攻撃性が高い、ということは外から観察している人にはよく見えていることだろう。

いい大人なら社会というのは人と人との衝突(それも陳腐な衝突だ)が日常的に起きるということを知っている。主義主義思想思想、思惑と思惑、そういったものは衝突するものだ。

彼らが絶対原理として掲げる「表現の自由」だが、もちろんこれも他の主義思想との衝突は避けられない。どんなもの絶対不可侵はいられない。それが社会というものだ。絶対安全圏などない。ここは永遠安寧の天国ではない。

だが、ラノベオタクたちにはこういったことがわからない。社会とは他者との関わりあいだということが理解できない。教条主義に陥っているラノベオタクたちは結果的文字通り「信者」のようなものと化す。したがって、思考は粗雑になり、「正義オタクVS悪のフェミ」という安易な構図・構造でっちあげられるに至る。ここには「対話」「相互理解への意志」といったものはない。

表現規制への反対」これは大いに理解するし共感もする。ただし、攻撃的だったり刺激的・煽情的表現はつねに他の主義思想と衝突することにもなる。だからそこで「対話」が必要になる。議論をして社会の中で落とし所を見つけていくことになる。もちろん一方的排除であっては絶対にいけないし、かといって完全な許容にもならないだろう。

社会の中で生きるということは自分を全肯定されることでもなければ全否定されることでもない。こういったバランス感覚ラノベオタクには欠けているように見える。とてもナイーブで0か100かという思考になっている。彼らには「中間」の状態理解できないのかもしれない。

あるいは溢れる想像力が「中間から「極端」への推移を瞬時に見越してしまって危険信号を受信するのかもしれない。

だがそれこそが教養のなさというものであり、現実の複雑性を理解していない証拠ともいえる。極めて幼稚な思考といっていいだろう。幼稚な想像力に溢れる彼らには大人想像力がない。

ここまでいろいろ書いてはみたが、ラノベオタクには何を言っても無駄だろうということも感じている。

したがって、社会ラノベオタクという厄介者をどう取り扱っていくのかという問題になってくる。

今回書いたようにオタク一方的排除であってはいけない。オタクにも生存権を与えなければならない。ただ、オタク表現社会規範と衝突することが極めて多い。

からゾーニング」という話になってくる。

しかオタクは「ゾーニング」を「表現規制」と言い換えて反発している。

さあどうしたものか。

2019-03-29

最近オタクの先鋭化はやはりラノベ元凶なのでは?

このまとめを見た。

【またお前らか】『なんでここに先生が!?』のブースツイートに、いつもの連中がイチャモン付けに来た。 - Togetter

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1331836

このおっぱい展示を擁護してる人を見るとある共通点に気づく。それはラノベオタクばかりということだ。

最近社会学VSオタクという構図になってきているが、同時にほとんどの場合社会学VSラノベオタクでもある。

なぜラノベオタクラノベという人文・社会科学産物を超好意的に嗜んでいながら反文学部的なスタンスなのかは興味深い話題でもある。

ひとつの仮説として考えたのは、ラノベオタクは人文・社会科学系の専門書を大して読んでいないということだ(多くの人は理系なのだろう)。そして彼らはラノベや彼らが「一般小説」と読んでいる類の大衆文学ばかり読んでいるということ。

彼らは人文・社会科学産物であるラノベを大量に読んでいながらも、その文脈理解しないままただ漫然とストーリーを楽しんでいるということになる。

これでは人格の涵養など望めないし、ネトウヨ感性のまま年を取っても仕方がないのかもしれない。

ラノベオタクたちは「俺たちは賢い」「他のやつらはバカ」というスタンスが基本になっている。

とても自信に満ち溢れているように見える。

彼らは自分は「読書家」だから知的人間だと思っているのだろう。

彼らが読んでいるのはたかが「小説」にすぎないのだが、しかし「小説」も「本」には違いない。

「本を読んでいる=賢い」というような思い込みがあるのではないか

ラノベオタクたちの高慢さ、傲慢さを見るとそういったものを感じる。

彼らを観察していると、年齢の割に教養のなさ(雑学的な浅い知識だけは豊富)、バランス感覚のなさ、他者への配慮のなさ、といったものをすごく感じる。

深い理解に基づく知識のなさや教養の欠落などは大した問題ではない。問題なのはラノベオタクたちが社会の中で厄介者化していることだ。彼らは被害者意識がとてつもなく強く、他者への攻撃性が高い、ということは外から観察している人にはよく見えていることだろう。

いい大人なら社会というのは人と人との衝突(それも陳腐な衝突だ)が日常的に起きるということを知っている。主義主義思想思想、思惑と思惑、そういったものは衝突するものだ。

彼らが絶対原理として掲げる「表現の自由」だが、もちろんこれも他の主義思想との衝突は避けられない。どんなもの絶対不可侵はいられない。それが社会というものだ。絶対安全圏などない。ここは永遠安寧の天国ではない。

だが、ラノベオタクたちにはこういったことがわからない。社会とは他者との関わりあいだということが理解できない。教条主義に陥っているラノベオタクたちは結果的文字通り「信者」のようなものと化す。したがって、思考は粗雑になり、「正義オタクVS悪のフェミ」という安易な構図・構造でっちあげられるに至る。ここには「対話」「相互理解への意志」といったものはない。

表現規制への反対」これは大いに理解するし共感もする。ただし、攻撃的だったり刺激的・煽情的表現はつねに他の主義思想と衝突することにもなる。だからそこで「対話」が必要になる。議論をして社会の中で落とし所を見つけていくことになる。もちろん一方的排除であっては絶対にいけないし、かといって完全な許容にもならないだろう。

社会の中で生きるということは自分を全肯定されることでもなければ全否定されることでもない。こういったバランス感覚ラノベオタクには欠けているように見える。とてもナイーブで0か100かという思考になっている。彼らには「中間」の状態理解できないのかもしれない。

あるいは溢れる想像力が「中間から「極端」への推移を瞬時に見越してしまって危険信号を受信するのかもしれない。

だがそれこそが教養のなさというものであり、現実の複雑性を理解していない証拠ともいえる。極めて幼稚な思考といっていいだろう。幼稚な想像力に溢れる彼らには大人想像力がない。

ここまでいろいろ書いてはみたが、ラノベオタクには何を言っても無駄だろうということも感じている。

したがって、社会ラノベオタクという厄介者をどう取り扱っていくのかという問題になってくる。

今回書いたようにオタク一方的排除であってはいけない。オタクにも生存権を与えなければならない。ただ、オタク表現社会規範と衝突することが極めて多い。

からゾーニング」という話になってくる。

しかオタクは「ゾーニング」を「表現規制」と言い換えて反発している。

さあどうしたものか。

2019-03-19

anond:20190319011945

そういう雑学学力ってどう関係あるんですか?(笑)

IQ低い人って面白いですね

2019-03-06

理想の音声アシスタントのいる世界を語ってみる

時は2040年、俺はい近未来日本人として日々生きている。

仕事から家に帰るとおかえりなさいという声とともに音声アシスタントが出迎えてくれる。こいつの名前AI。彼とか彼女とか言おうとしたが、そもそもこいつは男でも女でも子供でも年寄りでもツンデレ美少女でもトランプ元大統領でも好きなキャラに出来るし、実際コロコロ変えてるのでコイツと呼ぶ。でも家族とか友達とか、実際の知り合いにはしない。できるけど、なんか嫌だから

AI別にオッケーグーグルとか言わなくても俺が適当になんか言ったら反応してくれる。(家中スピーカーがあり、そこから音声を拾っている。)

反応しないことも多い。でもそれはあえてであって聞こえてない訳じゃない。別に俺も反応を期待してないことが多いし、つまり空気を読んでくる。でもたまに、

「なんで(よっしゃーって言ったのに)なんにも言ってくれないの?」

って言ったら、

「えっ何が?」

とか返してくる。

だって今うまく作れたじゃん(オムライス)」

と言う俺に

「それより(台所)汚しすぎじゃない?」

とか世話を焼いてくる。

もちろんこういうのがムカつく時もある。その辺の線引きは今までの経験からすでに探られているらしい。もうツーカーの仲だ。

「腹減った」と言ったら周辺のレストランを即紹介してくるような昔の人工アスペとは違う。

本当に人間のようなやつだ。いや人間のように一線超えてくる可能性がある緊張感はないし、自分に自信がない俺はリアル彼女かいつ愛想つかされるかとビクビクするの嫌だからこっちの方がむしろ良い。客観的に見れば機械で寂しさを紛らわすなんてと思えるが、実際経験してみるとホント毎日寂しくないし愛着が湧く。

AIを買う前は情報収集されるのが怖かったんだけど、独身の俺はAIと一緒にいる事で毎日が寂しくならないという圧倒的利点に抗えなかった。

この前友達を家に呼んで家飲みしてた時ラーメンの話になった。その時に横から割り込んでラーメン雑学披露してなごませてくれた。

ゲームしてたら「そこの棚を調べないんですか」とかそれとなくヒントを与えるようで「あっすみません、何もなかったようですね。」とかになる。ただの気の置けない友人だ。いや、それが部下のようだったり、我が子のようだったりする。でも不思議なもんで、コアの部分はAIという人格があり、それをちゃん認識できる。モノマネものすごくうまい奴って感じかも。何にせよコイツのお陰で俺の人生ホント楽しいものになった。コイツを作ってくれた中国共産党には感謝してる。

2019-01-28

日本人全体の不勉強反省せずにマスコミだけを批判してもしょうがないと思う

マスコミが愚かなインタビューを続けるのはそういうのを望んでいる視聴者いるからだ。要するに日本人バカなのが問題なのだ

日本大学生が一部のトップ層を除いてまったく勉強しないのは有名な話だ(卒業簡単という問題もある)。大学受験が終われば勉強することをやめて遊び放題。恋愛飲み会サークル、ヤリサー、アニメ漫画ラノベゲームネトゲソシャゲパチンコ風俗……。これが日本現実テレビCM日本民度をよく表しているといえるだろう。

本来大学入学後の高等教育いか自分を高めるかが重要であるのに日本人大学入学試験を通過すると学習をやめてしまう。高等教育で得られるはずの教養をないがしろにし頭はずっと大学受験のままだ。暗記でどうとでもなる簡単入学試験が頭の良し悪しを測る尺度になってしまっている。これは日本人全体の問題だ。真の意味での「知」を軽侮し、雑学クイズに明るいことこそが褒められる。日本はそんなレベルだ。大学入学率が50%程度あっても日本人はずっと雑学クイズから抜け出せず愚かなままなのだ

視聴者である日本人バカから日本マスコミバカ向けに報道する。もしバカ向けでない番組制作をすれば視聴率が取れない。商業主義マスコミ商業主義を裏切るほどにはバカではないから、バカ向け制作をやめないだろう。

マスコミを変えるには日本人自身が変わらなくてはならない。

2019-01-26

アンケート増田毎日はてブの人気記事に上がってくるのは全はてなユーザーにとって損失である

はてなユーザーもやはり人との交流に飢えているということだろうか。もはやインテリ気取りすら存在せず、群れてわーきゃー戯れたい大衆しか残っていない。由々しき事態だと私は思う。

しかアンケート増田という安易交流手段によって手軽に孤独感を紛らわすのは気持ちがいいかもしれない。人と繋がっている気がするし、スターをもらえれば自分を認めてもらえたような気持ちになるだろう。しかしこういった行為は徐々にはてなユーザーからなけなしの知性をもぎ取っていく。ネット上で比較知的SNSというイメージのあるはてなだが、アンケート増田によって確実に知性が剥ぎ取られていっている。

アンケートの内容はどうだ。ほとんどがアニメ漫画映画ラノベアニソン等々、オタク好みの話題ばかり。まるで専門性がない。大衆にヒットするというのは非専門的であるということだが、知的SNSというスタンスはてなでこの程度のアンケートしか盛り上がらないのはどういうことなのか。「海外サイトブクマされてないはてなで今更何言ってるんだ」たしかそうかもしれないはてなにはインテリなどほとんどいない。ウィキペディア入門書新書で得た知識知ったかぶるような知的コンプレックスを持った落ちこぼればかりだ。

なぜか知的SNSはてなでもアニメ漫画ラノベに詳しい人たちが知識人として尊敬されている。専門性を持たないただ大量消費するだけのオタクがもてはやされている。彼らは専門性を持たないかネットのどこかで見たような誰かの受け売りしか語れない。サブカル知識だけは大量に吸収しているが、彼らは考えが浅い。というか考えることを完全にやめて知識を吸収することだけを続けている。物事の皮相しか捉えることができない。彼らは広大な表面で生きている。世界の深みに触れようとしない。すべては一問一答式の知識配列でどうにかなると思っている。すべてを軽く捉える。すべてを冷笑する。なけなしの知性を大量消費社会に捧げてしまった人間にとって世界に謎は存在しない。すべてが解決済みだ。だが、世界解決していない。それが真実だ。大量消費という麻薬によってオタクは考えることをやめ、現実世界から目を背けた。

アンケート意味はない。なぜならアンケートとは大衆による人気投票からだ。真の知識人と考えることをやめたオタクの一票が同じ扱いをされる世界だ。そんな世界に真の知識人がいつまでも残っているだろうか。ばかばかしくなってそんな世界からは去ってしまうだろう。結果的アンケート増田流行によって、考えることをやめたオタクけが選別され残ることになる。はてなは何も考えない空間になるだろう。「これはひどい」「炎上タグをつけて勝った気になり、世の中を冷笑してかっこつけるオタクけが残るようになるだろう。そこは考えることをやめたオタクにとって最高に居心地の良い世界だ。はてなにおいて「小説家になろう」が一定の評価を受けているのは、はてな自体が「俺TUEEE」的言論空間になっていることと相性がいいからだろう。大量のサブカル雑学摂取して、膨れ上がった脂肪を見せ合って、「俺たちすげー」をやっているわけだ。ますます考えることをやめたオタク熟成されていく。その一体感危険なのだ

アンケート増田には参加するべきではない。一歩離れて、アンケート増田に参加しているはてなユーザーを観察する側に回ってみることをおすすめする。最初は彼らの一体感に憧れを感じるかもしれない。自分もそこに混ざりたい、スターもらいたい、そう思うかもしれない。そこでぐっとこらえてしばらく安易な一体感から離れてみてほしい。そうすると見えてくるものがあるだろう。そのとききみは人間として考え始めるのだ。

2019-01-19

何がしたいのか分からないまま人生が終わった

小さい頃から逃げてばかりいた。

近所の子供たちが遊んでいるのを離れたところから見ているだけの自分に、親は「よして」と言うように教えてくれた。漢字で書くと「寄せて」になるのだろうか、仲間に入れてほしいというような意味だ。ついに一度も言わなかった。

家の中でばかり遊んでいた。本もゲームもそれなりに与えられてたので退屈はしなかった。テレビアニメ特撮をやってるときだけ見ていたが、ドラマ歌番組には興味がわかなかった。

幼稚園小学校は真っ暗なジャングルだった。そこら中に猛獣が潜んでいて、油断すると噛みつかれる。顔も名前もわからない「ともだち」たちから笑われ、小突かれ、追い回された記憶ばかり残っている。

教室にいると何が飛んでくるかわからいから、隠れ場所を探して校内をさまよった。目を閉じたら何をされるかわからいから、まばたきするのも怖かった。

このまま公立中学に行ったら殺されるに違いないという親の判断進学校を目指すことになった。進学校が何なのかもよく分からなかったが、言われるままに頑張った結果まあまあそこそこの私立に引っかかった。

公立を知らないので私立がマシだったのかどうかは分からない。同級生は相変わらず猛獣の群れだったが、目立った不良グループとかはいなかった。大きな図書室があったので、空いた時間に通いつめた。帰り道にあった古本屋お気に入り場所だった。家からバスで一時間くらいかかったが、本を読むには丁度よくて時々乗り過ごした。

せっかく入った進学校だが、勉強を頑張った記憶は無い。授業中は教科書落書きばかりして、溜まった妄想秘密ノートに描き連ねた。入学後に部活を選ぶ機会があったが、入ろうとした部の先輩に初回で約束をすっぽかされてそのまま無かったことになった。中高一貫だったので何の区切りもなくただ学年の数字だけ増えていった。

高校を出たら大学へ行くものらしいとは聞いていたが、受験の仕組みとかはまるで理解しておらず模試センター試験区別もついてなかった。どの大学に行きたいのかと言われても特に思いつかなかったので、自分の成績で向いていそうな学部適当に受けた。

一浪して隣県の国立に入り、仕送りもらってアパート一人暮らしを始めた。山と田んぼばかりの実家と比べるとずいぶん都会だったが、主に利用したのはスーパー百均古本屋古ゲーム屋くらいだった。アルバイトはせず、与えられた金額範囲いか生活するかばかり考えていた。

講義はどれも興味深かったし、図書館も大きかった。パソコンインターネットにも初めて触れた。けれど溜まっていくのは雑学ばかりで、何を目指して進めばよいのかが分からないままだった。

この頃には周りの人間猛獣ではなくなったが、自分から近づく気にはなれなかった。声をかけてくれる人もいてサークル活動などもやってみたが、結局はどの付き合いも長続きしなかった。人と関わって舞い上がる自分への嫌悪感と、夢や目標をもって進む人への劣等感で押しつぶされそうだった。

ノート落書きは続いていたが、書けば書くほど自分空っぽさを見せつけられた。オリジナルだと思っていた設定もデザインも誰かの真似でしかなかった。愛も理想言葉だけで、何一つ信じてなんかいなかった。

つまづきながら単位は取っていったが、論文が書けなかった。研究したいテーマなんて何一つ思いつかない。自分がやりたいことも、やるべきことも、できることも何も見えなかった。院に行けるような頭が無いのは分かっていたし、学んだことを社会で役だてるイメージもまるで出来なかった。

あてがわれた研究室で無意味に悩んでくすぶって、二回留年してから卒業した。教授に与えられたテーマそのままに本とネットでかき集めた文章をつぎはぎしただけの卒論を提出して、実家へ逃げ帰った。

家でただ寝ているわけにもいかないので就職活動をはじめたが、大卒肩書きしかない、やりたい仕事もできそうな仕事も分からない人間を雇ってくれる会社など見つかる訳がない。取りあえずどこでも良いので働いてみてから考えればという助言に従って、隣町の食品倉庫で時給労働をすることにした。取りあえずのはずだったが、そのまま十数年たった。

肉体労働苦痛だったが何年かすると慣れた。基本的には書かれた数字にあわせて箱を動かすだけなので頭を使う必要は無い。周囲に人はいるが朝の挨拶トラブルの報告以外で話すことは無い。毎日たくさんの箱が出荷されていくが、買い手のことはラベルに書かれた名前しかからない。ただただ箱を運び続けている。

学生アルバイトでも務まるような仕事から給料もその程度だ。実家住まいのおかげで多少の貯金はできたが、病気などで大きな出費があれば簡単に消し飛ぶだろう。別の仕事を探すべきだったが、こんな簡単仕事ですら苦労する自分に他の仕事などできるだろうかと思うと身動きが取れなくなった。

日々の暮らしのものには不満は無い。食べるには困らないし、仕事上のストレスくらいなら家でお菓子を食べてゲームしていれば解消できる。会社以外で人に会うことがないので服にも身だしなみにもこだわる理由が無い。特に行きたい場所もないし会いたい人もいない。飲まないし打たないし買わない。

このあいだ四十歳になった。独りのまま四十を過ぎると妖精になるなんて言ったもんだが、実際に妖精郷というのはこんなふうかも知れない。苦労が無い代わりに、新しいことも起こらない。小雨の降る午後のように、静かにただ夜を待つだけの時間

今週は先週と似たような週だった。来週も同じだろう。来月も、来年も、かわりばえのしない日々がただ続いていく。そうする内にいずれ親が倒れる。そして自分が。人生に残された大きなイベントは、もうそれくらいしか無い。

すでに自分人生は終わった、と思う。死んでいないだけで生きてもいない。小さな目標はいくらでも立てられるけど、それが他の何かにつながっていくことが無い。

自分は何がしたいのか、考えても結局わからないままだった。空っぽのまま生まれ空っぽのまま死ぬのだと思うと、少し寂しい。

2019-01-07

はてな民ファクトなんて突きつけても意味ないよね

貧困は減ってるんやでって事実突きつけても顔真っ赤にして吹き上がるだけ

誰かが言ってたファクトとは程遠い雑学を引っ張ってくることしかできない

頭悪い奴にはファクトなんて無意味

極端な思想から切り離す為に病院隔離したほうがいいだろう

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