「リア充」を含む日記 RSS

はてなキーワード: リア充とは

2018-06-18

母親共産党員

俺も一緒。新幹線犯人と。

祖父母んとこに預けられてたのも一緒。

仕事がしたい時期に俺が生まれて、迷惑だったんだろな。ずっと迷惑がられて生きてきた。

共産党の人ら、いい人なんだろけどな。みんないい人って前提の理論から無理なのにな。いい人も腐るし、年取ってバカになるんだが、そこを

無視したお花畑からな。

親子関係もな、、、誰にどう預けようが、親子の絆は大丈夫! みたいなお思考

そんなんで、新幹線犯人に、どうしても共感してしまって辛い。親を殺せばよかったのに、、、理屈はそうなんだけど、変なところに怒りが

向いてしまうのもわかる。実家に行くつもりだったのか?、、、ライブ帰りのリア充に囲まれ臨界こえたのか? 俺も一時期、幸せそうな母子を見ると

どうしても辛くて爆発しそうになる時期があった。相手からしたら意味わからんわな。。

2018-06-16

anond:20180616143514

ネット上のネガティブ書き込みなんて若者限定しても割合的に10人に1人くらいしかやってないっしょ

そんなのアテにするなんて視野ます

多くのリア充にとってはネットなんて情報収集や友人知人への連絡に使うくらいだろうし

2018-06-07

友達多いってどのくらいなんだろう。

最近職場友達と遊んでるからリア充と言われる。しかし、学生の頃は友達いないの、と言われたんだけど。

私は学生の頃と、友達の数はそんなに変わらないはずなんだけど。社会人は遊ぶ友達はどのくらいいるものなんだろう。

2018-06-05

ニコニコって中の人たちはどう思ってるんだ?

ニコニコ動画って、コメントできるシステムは凄くいいのに。

あれで特許取ってあぐらかいちゃったのかね。

クソシステムなのは中の人たちもわかってたはずなのに。

  

会長だかの、川上だっけか。あの人は、「リア充に見られるのがオタクの望みだ」とか言って、ニコニコオワコンノーダメとか言ってたが。

会長以下の普通従業員もそういう感じだったんだろうか?

流石に誰が見ても終わってるだろーって思わなかったのかな。

  

マリオメーカーとかのあたりで終わってた?だいたい3年前か。

そのころにすでにオワコンオワコン言われてたのに、マッタク画質とかも改善しなかったし。途中再生も倍速もできないとか。

ユーチューブに流れたのは金ってのがあったんだろうけど。

なんで金すら出さなかったんだろうね。

ユーチューブと同じになるのはヤバイと思ったんだろうか。

  

モハヤオワコンは取り返しがつかないだろうけど。

ドワンゴ中の人たちは、やっぱサクッと転職とかするのかな。

それとも、転職とか考えず、全然大丈夫だとドワンゴに残り続けるのかね。

2018-06-04

田端氏と高須院長の炎上コインの裏表である

ここ最近Twitter話題になった2つの炎上」。

かい経緯は省くが、高須院長は「自分たち世代若いころすごく頑張り、そのおかげで今の日本がある」、田端氏は「過労死自己責任」みたいな意見tweet炎上した。

いずれの意見もかなり極端に聞こえるが、これらをもし、諫言または励ましとして受け入れるなら、いかなる人も逃れることができない二つの事実を思い出させてくれる。

すなわち、

未来予測できない

人生は有限である

まず高須院長に対するの反論をみてみよう。主なものは「昔の高度経済成長期と、不景気が長引いている現代を一緒にするな」という一見もっともなものだろう。

しかしそれはあくまで結果の話であって、高度成長期日本人の誰一人として、その好景気が続き日本が発展することを「知って」いた人はいないのだ。

高度成長期の初期ですら、戦争やらインフレやら、10年後の日本がどうなるかは誰にも予測できなかっただろう。

好景気に沸く周りの人達にならってモーレツに働いたとしても、再び焼け野原生活に戻ってしまうかもしれないという不安を、杞憂と切り捨てることはできなかっただろう。

だが結果的には、モーレツに働いた人はモーレツ生産し稼いだし、道路建物破壊されることなくいまも国土の礎となっている。

これらの礎を作り上げた人々は素直に尊敬されるべきであるし、そもそもそれを我々が称賛できるということは幸運以外の何物でもないのだ。

未来は予想できないのに、今の状況に絶望して、あきらめて何もしないのは賢明とは言えない。

また実利的な見地から言っても、好景気ときに最も利益を得るのは不景気のころからすでに動いていた人々である。これはどこか投資哲学みたいだ。

次に田端氏の意見について。

あえて一言で言い換えてみるするなら上述の「未来投資しろ」に対して、「自分が何を投資しているか把握しろ」ということではないだろうか。

若いうちは特にそうだが、自分の体力、気力はいくらでも湧き出てくると勘違いしがちだ。大間いである。

今頑張れば将来は楽しいことが待っていると考える。大間いである。

たとえホワイト企業に勤めていてリア充で素晴らしい日々を送っていても、職場に何日も泊まり込みで働きづめでも…

我々は明日には死んでるかもしれないのである

病気にかかるかもしれない。Gウイルス感染するかもしれない。歩いてたら後ろからスピードのプリウs…(話がそれそうなので省略)

自分人生リソースがどのぐらい残っているかはなんとなく把握できても、最初に言ったとおり未来予測不能なのだ

何に対して自分人生をつぎ込むかは自由なのである。今の日本なら、自由にできる選択肢は控えめに言ってもかなり広い。

個人的事情自由制限されている人はもちろん大勢いる。ただその中で何を優先するかは、自分で決めていいはずだ。自分で決めるべきだ。

逆に言えば周囲がいくら心配して助けようとしても、勝手にやめさせることはできない。

嫌なことでも、逆に好きでしょうがないことでも我々は人生リソースを確実に消費しているのだ。

でもそれを誰かに言われたとおり、まるで家畜のように消費し、いざ請求書がきたところで「こんなはずじゃなかった」と後悔しても誰も何もしてあげられない。過去は変えられないからだ。

タイトルにしたがってまとめると、両氏の意見は「未来投資しろ」と「自分が何に投資しているか把握しろ」という、向いている方向は反対でも、同じことを言っているのではないか

それはつまり自己決定についての異なった二つの側面、「自分のことは自分で決めろ」の両面なのだ

それは誰に対しても当てはまるアドバイスである。彼ら自身にさえも。

anond:20180604001727

当たりさわりのない公式見解メジャーマスコミ公式記事も大量にあるよ。ただ、それらはネット外でも見られるし、時事的関心の高い人間の目につきやすいのは極端で過激記事だけという話

あと、実際には時事的関心の高い人間自体が世の中全体では少数派で、ネット内にはインスタのリア充自慢とか料理とか外食とかスポーツ観戦とかその辺の風景とか、ごくごく平凡で日常的なことを書いてる記事もすごく多い、それらをインテリはいちいち見ないだけ

2018-06-02

anond:20180602155304

そしたら、

リア充DQN文化進化版みたいなもの流行って

お前みたいな陰キャ

まれた時点で負け組決定だぞ

(アメリカセレブ界の最終進化形態イメージ)

今は仕事ができれば、下剋上する手段は幾らでもあるけど、

そんな社会になったら這い上がることは不可能だぞ?

もし、そんな時代に生まれたら、

お前は、昔の仕事がある時代に生まれたかったと嘆くだろう

2018-05-29

元彼サイレントフォローして10年が過ぎた

先日、元彼結婚したことtwitter経由で知った。

私は彼のフォロワーではない。毎回、アカウント検索して読んでいるので「サイレントフォロワー」だ。

彼のタイムラインにはとりとめもない毎日が綴られる。旅行写真ゲームの話、たまに作る料理、そしてときどき彼女のこと。

知らない誰かとの会話ツイートが中心で、率直に言って面白みはない。彼は結構リア充なのだネタツイート投稿したりしないし、リアルが忙しいときは一週間つぶやきがないこともざらだ。

特に何かが目的で見ているわけではない。10年見ていると、彼の最寄り駅も、新婚旅行の行き先も、結婚相手サークルの後輩の子であることも分かってしまうけれど、特に何をしようってわけじゃない。

ただ、見ているだけ。

迷惑をかけるわけじゃない。

そう言い聞かせてはみても、10年もただ見つめている自分気持ち悪くて、今まで何度も止めようと思った。就職して上京したとき、新しい彼氏ができたとき結婚したとき子どもを授かったとき。私は夫を愛しているし、幸せだと思うのに。

最近特に彼の呟く頻度が減ってきて、つまらない。

の子が産まれるまでには、止められるかな。

2018-05-28

花火の日

くっそ。

リア充は、花火大会恋人と楽しむのかー。いいのう。

うらやましいのう。

2018-05-27

ヨシダプロの話

この


自己啓発漫画会社飲み会10年ぶりに行ってみた」 http://portal.nifty.com/kiji/180308202270_1.htm


を見ても、社内のメンバーの中でも「腫れ物」みたいな扱いなんじゃねーかなー

なんだかんだリア充多そうだし、デイリーポータルZ執筆

はてブというオタサーの中でキモオタがつまんねー女をチヤホヤしてる間に、外の社会ではリア充が良い女をファックしてるわけだよな

anond:20180527010025

実際にこの動画の男がどう思ってるかは知らないけど、元増田の言いたいことは分かるような気がするよ

以下、勝手想像

リア充でもなくて、かと言って熱中できる趣味もなくて(学生時代暇つぶし程度にアニメゲームやって、今は惰性で続けてるスマホゲーくらい)、趣味がないか友達もそんなにいない

学生なら同じような奴らでつるめたけど、就職したら途端に縁遠くなって土日はひたすら暇

誰かと何かを話したりしたりしたいけど、きっかけもないし情熱もない、ただめんどくさい。今更新しい事で試行錯誤したり、要は傷つきたくない

本当にただ時間を潰すためにネットしてる。自分と全く関係ない記事コメントを読んでは苛つきだけが溜まる

女は深い怨嗟対象じゃない。「女尊男卑の世の中はおかしい」「女は格下」そんな思想がないわけじゃないけど、特別深い恨みはない

恨みを抱くほど異性と深い関係を築いたことがない(好きになったけど相手にされなかった、とか一方的な恨みはあるかもしれない)

ただ得体の知れない、出口の見えない苛立ちを解消するために、トラブルになりにくい女をターゲットに選んでるだけ

卑怯で、自分勝手で、無意味人生を送る男の、精一杯の自己表現がこれ

もう一度最後に書くけど、これは完全に自分想像

わざと女にぶつかる理由想像できない人がいることにビックリした

なんか、うまく言えないんだけど例のニュースでぶつかる理由痴漢目的とか怨恨とか、すごく話題になってて、

話題になるくらいに理解できない人がたくさんいることにビックリした。

「あっち側」と「こっち側」というか、ぶつかる理由理解できない人がたくさんいる事がそもそもの原因なんだけど、

けど、理解できない人には一生理解できない問題だし、完全にぶつかる男が悪いんだけど、

善悪とか、論理性とか、そういうの抜きで、「なんでぶつかる理由をお前が言える?」って思うかもしれないけど、俺の想像だけど、なんの根拠もないけど

「ぶつかる理由」って、もう踏み込む文学的というか人間性の違いというか、まあでも「理解できる奴」と「理解できない奴」がこんなにいるんだな。


痴漢ステレオタイプイメージって、ハゲデブおっさんとか、アキバ事件加藤とかそういうイメージあるじゃん

でもこいつ、意外と小奇麗というか普通っぽい。後姿だけだけど、見るからにはイカれてない。

そう考えると、少し痴漢っぽい理由にしては意外に思わない?

ハゲデブおっさんがぶつかるのは痴漢か、単なるキチガイ理由

さっき言ったアキバ加藤っぽい奴なら、怨恨理由

けど、そのどれとも少し違う。

すんごい言語化しにくいんだけど、コイツはたぶん少し違う。

でもこういう事に及ぶ理由って、

増田にいるような奴はたぶんわかんないし、2chに書き込むやつにも、ニコニコにいる奴にも、ツイッター事件にあーだこーだ言う奴にもたぶんわかんないんだろうな。

増田にぶつかる理由がわかる奴いる?

怨恨だけど、怨恨じゃないんだよ、

コイツが完全に悪いけど、ニュースになるくらい理解されないのがきっと理由なんだよ。

イケてる奴にも、イケてないオタクにも、なりきれなかった奴ならぶつかる理由がわかるかもしれない。

イケてる奴みたいに、女に相手にされた事がなくて、女が憎くて、けど、イケてないオタクみたいに「俺非リア充w」だし、だなんて開きなおれる程じゃなくて

もうどうしたらいいかからなくなって女にぶつかるんだよ。

モテる奴なら「モテない男か痴漢目的だろうな」とか「やばwキショw」って思う

いや、違う。

よくあるオタクみたいにコイツは「童貞からw」って開きなおれなくて

リア充にも非リア充にもなりきれなくて、ぶつかるんだよ。

女に対して恨みきる事も、諦めて開きなおりきる事もできなくてぶつかるんだよ

どうしたらいいかわかんなくて、ぶつかるんだよ。


な?コレ意味わかんないだろう?

なんていうかな、

コンプレックスってのはさ、夢中が忘れさせてくれるんだよ。

モテるなら、そもそもコンプレックスじゃない。

モテなくても、アニメだろーと、何か打ち込むことがあれば、そもそもモテないなんて結構どうでもいいんだよ

ツイッターとか、はてぶでニュースコメント残す奴いるじゃん。

そいつらって、コンプレックスがあっても外に意識を向ける事ができるから重症にならないんだよ。

だって日大問題について考えてる時とか、政治問題を考えてるときとか、アニメに夢中になってるときって自分モテないとか気にならないじゃん

こうやってぶつかる奴はね、ひたすら思考がいつも内に向いていて、モテない事に開きなおりきる事も、あきらめて無関心でいる事もできなくて

もうどうしていいかからなくて、ぶつかるんだよ

スクールカーストで分類される層にいる奴は幸せだ。

そこに居場所があって、オタクにはオタクの仲間が、イケてる奴にはイケてる奴の仲間がいる。

けど、どこにも分類されない奴は、自分の仲間がいない。

インスタをバカにする奴がいる。tik takバカにする奴がいる。

けどさ、そういう流行ものバカにするのって聞きあきるじゃん。

思考プロセス

本当はインスタをくだらないと思いつつも、自分の見栄えを最大化するためとか、やらないよりはやってる方が

バカにしてる奴らよりはスタバフラペチーノみたいなのをあえてやる方が面白いからインスタをやるかーって思った末にインスタをやる奴がいるとする。

結果は「インスタをやってる」になる。

単純に友達がやってるから、とか、スタバフラペチーノがおいしかたから乗せよう、だけででインスタをやってる奴がいるとする

結果は「インスタをやってる」になる。

ぶっちゃけ流行ものニュース政治家や評論家が口を出すのはダサい大事なんだけど、なんかダサいじゃん。

そいつなりに思うことがあって、いいたい事もあるけど、そういう事を言うのはなんかダサいから黙ってる奴がいるとする。

結果は「ニュースに関心がないように見える」になる。

単純に政治ニュースに興味がまったくないから、口だししない人がいる。

結果は「ニュースに関心がないように見える」になる。

アウトプットが同じに見えて、思考プロセスによってそいつ人間性はまったく違う。

から、なんていえばいいかな。

こいつはアウトプットとしては怨恨でぶつかってるよ、

けど、思考プロセスが単純に女に怨恨があるんじゃなくて、どうしたらいいかからいからぶつかってる。

結果は同じだけど、思考プロセスがたぶん違う。

合ってるかなんてわかんないよ?俺の想像だよ?

けどね、なんの根拠もないけど、確実にそうなんだよ。


誰にもわかってもらえないからぶつかるんだよ。



がんばって言語化しようとしてみたけど、やっぱりできなかった。

ごめん。

なんでもない。勢いでかいたから、ぐだぐだになっちゃった

理解できないだろうしもういいや。

忘れてくれ。


最後

twitterより

#わざとぶつかる人、新宿駅新宿三丁目駅付近にもよく出没する。文句を言ったらお腹を殴られたので、駅の事務室に引っ張っていった。わたしエスカレータを一段空けず、男性の真後ろに乗ったことにムカついてタックルしたらしい。沸点低すぎでは…。警察の話では普通会社員とのことだった。

コイツが「普通の人だった」って言うように

からか様に、ヤバい奴よりも

俺が言うように本当の狂気ってのは、名前がつかないし、人に説明しても理解できないんだ。



以上、彼みたいに実行には移さなかったけど、何度も言葉にできない気持ちから女にぶつかりたいと思った事のある俺からでした。



追記

ぜんぜん関係ないんだけど、なんかバズったし俺がみんなに読んでほしい小説宣伝させて

ぶつかりたい奴って、こういうメンタリティに近いのかなーみたいな

http://bunshun.jp/articles/-/3526

当たり前なんですが俺は作者さんとかじゃないし何の関係もないです

2018-05-26

トイアンナが顔出ししたぞ

トイアンナ新刊のPRかなんかで、ツイッターで顔出ししとる

https://twitter.com/10anj10/status/1000263160954146816

今まで顔出ししてたのかどうか知らんけど、今やもう顔出ししないと売れないのだろうか。

はてぶのアンチトイアンナな人らは何か言及してよ

リア充リサーチャーと元外資系オタクの2人組らしいけど、どちらが嫌われてるの?両方?

2018-05-21

[]映画レディ・プレイヤー1をどう解釈すればいいのかわからない

アンチ会社人間オタク万歳映画を見ていると思っていたら、リア充万歳オタク現実を見ろエンドになっていた。何を言っているのか(ry

えってかマジで何あれ?

ラスト主人公運営方針はいくらなんでも傲慢すぎない?

自分は莫大な富と恋人を手に入れたからいいかもしれないけどさ、それがない人達はどうすればいいのよ?

あの世界の社会どん底不況にもはや抵抗することを諦めた社会なんでしょ?

その人々がゲームに逃げるしかない元凶不況をどうにかしたわけでもないのに、自分幸せになったからってみんなの逃げ場を奪う行為じゃないのかそれは?

???

正直このエンドはそのまま受け取っていいのかもわからない。

劇中の鍵を探す下りのように、何かひねくれたイースターエッグが隠されてるんじゃないかとすら思う。

だってラスト結論はあまりにもわざとらしいくらいに「オタクが嫌う説教」そのものだったんだもの

その説教を言った最後のハリデーが一体どういう存在なのかというのも何か秘密を匂わせていったしね。

うーん痛快オタク映画を期待して行っただけに(そしてそのハードルには完璧に答えていたがために)余計にもやもやが残る……

二度あることは三度あった

anond:20180513231931

↑に書いたリズと青い鳥感想については、まだまだ読みが足りないという趣旨ツッコミを、読者諸兄からいただいた。

これは確かにその通りで、ダイレクト感情移入できたのはみぞれだったので、最初見た時はそれだけで胸がいっぱいになったからかも知れない(言い訳)

あと、ハープ普通の中高吹奏楽部にあるというご指摘にも、自身不見識を恥じるばかり。

でもハープはそれだけでかなり難しいと思うので、打楽器パートの中の誰かが担当になったらそれ専任というか、他の楽器との掛け持ちなんて不可能だろうし、かと言ってコンクールアンコンで必ず使うわけでもなさそうだし、そこらへんどうマネージメントしてるのかは気になる所。


というわけで、またまた作品を観に行ってきた。

それも2日連続で2回。初回と合わせて通算3回観たことになる。

どちらも、努めて希美立場に立って、あるいは希美キャラに入り込んで観るよう心がけたつもりだ。

以下ネタバレ込の、自分語りも含めた再レビュー

自分で書いといてなんだけど、物凄く独りよがりしかも長いです。それでも読みたい人はどうぞ。


まず、希美能天気というのは撤回させていただく。

これはもう、自分の読みの浅さの最たるもので、今はむしろ難しい子」というのは彼女みたいなタイプではと思うに至った。

しろみぞれの方がある意味では非常に単純というか、超不器用かつ裏表が無さ過ぎなだけとも言えるのだ。

なんというか、希美コミュ力とか社会性はリア充グループでも充分通用するレベルなのに、本人自身はそういうのにあんまり乗り気じゃないタイプなのだろう。

しろ、そういうコミュニケーションは程々に、リア充とは別のベクトルの本気で、何かに打ち込み、なおかつグイグイ進んでいきたい人物なのだと思わされた。


そしてこれが多分、彼女のとても難しい部分の核心というか、どうにもままならない所の最たるものだと感じた。

ぶっちゃけ中学1年の時にみぞれに声を掛けたのも、高校1年の時に泣く泣く退部という事態に追い込まれたのも、多分根っこは一緒。

というか退部の一件を、優子や夏紀と話しているときも、みぞれにツッコまれた時も「昔の話」という前置きないし返答している所とか、逆にそのままならなさや、彼女性格を端的に表しているとも言える。

更に、同学年の優子や夏紀よりもみぞれといる時間がずっと長いのに、優子から「どこまでみぞれを振り回せば…」と言わせてしまうほど、みぞれと噛み合わなかったり(少なくともちょっとしたやり取りレベルでは、優子や夏紀のほうが遥かに上手くコミュニケートできている)、入部当時の3年生との関係において、結果的に香織先輩に守ってもらえた優子や、「何も知らない新入りポジション」として日和れた夏紀と明暗を分けた事にも繋がっていると思われる。

本人の意志気持ちとは裏腹に、いや、その意志気持ち故にままならないのはなんとも皮肉というか、本当に不憫である


そんなふうに感じた自分にとって、物語クライマックスは、みぞれハグされた希美が笑い出す所だったりする。

いやもうあれ、自分希美立場でも笑うしかないわ。あるいは笑い泣きかな。

あのシーンで、ようやく希美はそれまでの出来事と、みぞれ吐露と、自分の気持を総合的に整理して、そこから自身立ち位置というか、自身の在るべき様を理解したのだろう。

そしてみぞれとの向き合い方も。

まあその意味ハッピーエンドではあるが…。


それで思い出したのは、自身の知り合い2人のことだった。

両方共リア充レベルコミュ力の持ち主の既婚者で、しか自分とは10年を優に超える付き合いだ。

片や去年まで頻繁にやり取りしていたのだが、付き合いが長くなるにつれ、お互いの見えている世界が違い過ぎることからだんだん噛み合わなさが露呈し、とうとう自分のほうが耐えきれなくなって一方的チャンネルを閉じてしまった。

もう一方は月イチくらいで会う程度だが、正直言って「血の繋がっていない姉」のような存在として、時に励まされ、時に叱られる関係だったりする。

同じような社会性を持ち、似たような文化圏(?)にいる2人だが、決定的に違うのは結婚相手性格

疎遠になった知り合いは要するにリア充カップルなのに対し、「姉」の旦那さんはリア充コミュニケーションが元来苦手な人で、しかも今の旦那と知り合う前に付き合っていた彼氏もそういう人だったと聞いた。

まり「姉」の方はそもそもそういう不器用人間が超好みのタイプで、色々苦労した結果、通じ合う・噛み合う「プロトコル」を獲得し、今も楽しくやっていると。


結局の所、通じ合う事の難しさや面倒くささは誰にでも、誰と誰の間にもあるが、「プロトコル」が合えば色々解決するのだと思う。そう、問題の大半はプロトコルなのだ

あるいはそんな難しい言い方しなくても「ちょっとしたコツ」という話である

尤も、そのコツはその人が見えている世界によって形作られていることが多いので、中々気づけないし、気づくのが難しいわけだが…。

そこまで考えると、自分が長く付き合っていた知り合いと一方的に疎遠になったのは、今更ではあるがちょっとあんまりだった気がしている。

そんな話を、今度「姉」に会った時に相談してみようと思う。


ということで話を戻すと、本作の希美も、どうやらそういう「プロトコル」を体得できたようであるみぞれは…まあ今は音大受験に集中するのでいいと思う。

二人の未来に幸多からんことを。

ハッピーアイスクリーム

2018-05-20

[]2018年5月19日土曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
00569405167.949.5
0166462770.146.5
02275169191.473
03184058225.4120
0420190295.144.5
0581008126.035
061069969.961.5
07343766110.868.5
08456422142.768
097310646145.858
101241144192.363
111871766794.548
121301108385.354.5
13507025140.554
1492694375.550
1599809581.850
1694724077.051
1761483779.343
18126900771.536
1915516785108.338
20116722962.336
211151044490.835
221031023699.449
23798059102.067
1日188818379397.350

頻出名詞

人(212), 自分(155), 話(84), 男(77), 相手(74), 問題(71), 増田(68), 女(64), 今(64), 日本(61), 関係(58), 前(56), 人間(55), オタク(52), 感じ(51), 気(48), 好き(46), 社会(41), レイプ(41), 意味(40), 言葉(39), あと(38), 子供(38), 普通(38), 女性(36), 存在(35), 仕事(35), 必要(35), 目(34), ー(34), 気持ち(33), ネット(32), 手(31), 最近(30), 世界(29), 他(29), 結果(27), 他人(27), 最初(27), 理由(27), 頭(27), 今日(26), 嫌(26), 差別(26), しよう(26), 友達(26), 男性(25), 理解(25), 非モテ(24), レベル(24), ロリコン(24), 経験(24), 日本人(24), 勝手(24), 犯罪(24), リスカ(23), 対象(23), ゲーム(23), 行動(23), 時間(22), 馬鹿(22), 議論(22), 質問(22), 一番(22), 電車(22), おっさん(22), アホ(22), 場合(22), 反論(22), 時点(21), 絶対(21), 昔(21), 全く(21), ダメ(21), 結婚(21), 顔(21), しない(20), じゃなくて(20), 心(20), 程度(20), 監督(19), 無理(19), 会社(19), 主張(19), 逆(19), では(19), 報道(19), 原因(19), 解決(19), 別(19), 可能性(19), 自体(19), ゴミ(18), 勉強(18), 一部(18), 日大(18), 方法(18), 世の中(18), いや(18), 性的(18), 事件(18), 前提(18), 誰か(18), クズ(18), たくさん(18), 趣味(18), 状況(18)

頻出固有名詞

増田(68), 日本(61), 非モテ(24), リスカ(23), じゃなくて(20), 可能性(19), 日大(18), 被害者(17), ブコメ(15), 安倍(14), 体育会系(14), ネトウヨ(13), ノンケ(13), アメリカ(13), リアル(12), 犯罪者(12), 自分たち(12), 笑(12), ???(11), アメフト(11), いいんじゃない(10), 中国(10), いない(9), 性犯罪者(9), twitter(9), KKO(9), キモい(9), マウンティング(9), SNS(8), メンヘラ(8), オタク差別(8), 元増田(8), カス(8), 北朝鮮(8), 心臓マッサージ(8), 性犯罪(8), キモ(7), ブラック企業(7), アレ(7), ディズニーランド(7), 容疑者(7), LINE(7), マジで(7), フェミ(7), wikipedia(7), s(7), 東京(7), 自民党(7), hatena(7), web(7), キモオタ(7), …。(6), w3(6), Twitter(6), .s(6), 個人情報(6), なんだろう(6), 銀座(6), 麻生(6), 基本的(6), けもフレ(6), ブクマ(6), wiki(6), 合法的(6), v(6), 具体的(6), モテ(6), 好きな人(6), 何度(6), スマホ(6), 経営者(6), 韓国(6), 腐女子(6), ツイート(6), nhk.or.jp(6), 閣議決定(5), 4%(5), 名探偵コナン(5), プレイ(5), 2018年(5), 安倍総理(5), アセクシャル(5), 内田(5), OK(5), youtube(5), 10年(5), NHK(5), アメフト部(5), どんだけ(5), 9割(5), 社会的(5), ゾーニング(5), 殺人犯(5), あいつら(5), 上から目線(5), m(5), トラバ(5), ウザ(5), おちんちん(5), LGBT(5), 加藤(5), ガンダム(5), リア充(5), B(5), ロリ(5), イケメン(5), 1人(5), わからん(5), E(5)

頻出トラックバック先(簡易)

職場と家の往復の日々 /20180519073346(11), ■相談相手の見つけ方 /20180519212312(8), ■我が子を犯罪者にしないためにできること /20180519163909(8), ■素人だけど倒れた人に心臓マッサージたから知見を共有する /20180518184020(7), ■自分世界に閉じこもってるが、これからどうしよう /20180519082913(6), ■そもそも同性愛かに対してわざわざ「キモッ」とか意思表明することがヘンじゃね? /20180519170017(6), ■「ハイエースする」を潰さなかったオタク界隈が被害者ぶってもさあ /20180518082444(5), (タイトル不明)/20180519163727(5), ■甘い名称廃止しろ/20180519074812(5), ■二次創作御法度ウザい /20180519003640(5), ■非モテコンプレックス世間のせいなのか? /20180519133942(5), ■LGBとペドフィルの違うところ /20180519103443(5), ■anond20180519120219/20180519185011(4), ■アメフト監督の「弁解はいしません」という言葉/20180519183525(4), ■母親から、甥にプログラミングを教えてくれと頼まれた /20180519215601(4), ■ぐりとぐらの縮尺適当すぎ /20180518211433(4), ■女だからって理由でぶつかってくる男 /20180518212628(4), ■追記って卑怯だと思う /20180519195440(4), ■SNSオタクフェミニストの間で議論が成立しない理由/20180518231237(4), ■少子化だって言うけどさ /20180519182542(4), ■三大いいまつがい/20180519105034(4), ■/20180519084455(4), ■VRって女子ウケしないよね /20180517211123(4), ■anond20180519190817/20180519191153(4), ■勝ち組NHK記者女性に対するゆがんだ怒りや恨みが事件に繋がっている!」 /20180519120219(4), ■/20180519041559(4), ■anond20180519100540/20180519100829(4), ■anond20180519105435/20180519105722(4), ■/20180519123751(4), ■毎日1時間以上遅刻する上司/20180519152125(4)

2018-05-19

職場と家の往復の日々

毎日学校と家の往復だけ、職場と家の往復だけで、あまり遊びを知らずに生きてきた。

けっこう、「みんなそんなもんだよ」と言うけど、本当にそんななのだろうか?

私は、東京に住むアラフォーだけど、ディズニーランドに行ったことがない。

富士急もない。

武道館もない。

東京ドームもビックサイトお台場もない。

東京タワーもスカイツリーも近くを通ったこしかない。

銀座も乗り換えでしか行ったことがない。

基準では、一度でもディズニーランドに行ったことがある人はリア充だ。

ウェーイ系だ。

追記

恋人とはお家デートばかりです

2018-05-16

ゆりしぃ引退感情の一部を見つけたオタクの話

よぉオタク、よく来たな。

え?何で読み手オタク呼ばわりするのかって?

そりゃタイトルオタクなんて入ってるのにわざわざ読んでるようなのは

いかなる理由があってもオタクだろうさ。

.

さて、attention!

そう、pixivlogかによくあるあれだ。オタクよろしく頼む

.

・このエントリにはガルライブ5thの両日ネタバレが含まれます

オタク独りよがり解釈が含まれます

オタク独白がメインです

・例え話がアニメネタで、ネタバレを食らうかもしれません

・流れでラブライブの話もしま

・一発書きなので多分誤字脱字がある(恥ずかしくて通読してない)

・なんでも大丈夫な方のみどうぞ

・無理そうな方は無理せずブラウザバックして、どうぞ。




さて、それでは話を始めます

.

私は昔から感情の薄い人間でした。

はいっても感情が無かったわけではありません。

悲しむこともあったし、怒ることもあったし、楽しくなることだって、感動することだってありました。

ただ、小学校低学年を過ぎてから、泣かなくなりました。

CLANNADの汐みたいに、「泣いていいのは~」みたいなのを決めてたわけでもありません。

ただ、とにかく、何か起きても概ね因果関係を把握してしまい、Aが起きたなら結果はBだ、というように世の中を処理するようになりました。

オタクなのでアニメ見たり映画見たりするのですが、「あ、ここ泣き所だな?」みたいな所で

定まった型のような感動を味わおうとする、そんな風な性格をしています

.

さて、そんな私の過去ですが、物心いたこから捻たタイプ百合厨でした。

わざわざ百合と銘打って検索し始めたのは少女セクト見てからのような気もしますが、

それ以前の私は女子プロレスキャットファイト的興奮を素で覚えるような人間だったので、

嗜好としては推して知るべきといったところでしょう。

.

一方で成績も悪くなく、本が好きデブとしてオタクの例に漏れインドア派の青春を送っていた私は吹部にそれを捧げます

バイエル程度のピアノを履修したことのある私にとって、吹部はい場所でした。田舎だったので周りのレベルが低く、

演奏技術として課されるノルマ相対的に低かったので、熱くなることもなく、無難な日々を過ごしていたと言えるでしょう。

感情に疎いので、コンクールの結果も概ね予想通りだなくらいの感想しかなく

――そりゃ金賞取ったら嬉しかったですし、銅賞なら悲しみもしました。でもそれはメンツレベル推し測ることができるものです――

ユーフォ一期一話の久美子ちゃんみたいに、「あ、皆悔しかったら泣くのか」みたいな感想を持つような人間でした。

まぁそれは今も変わってないのですが。

.

そうやって生きてきた感情の薄いオタクは、――まどマギ見て胸がいっぱいになって人生で初めて感動で泣きそうになったりしましたが――

大学受験に失敗し、ラブライブ出会います。あ、ガルパのサービス開始はオタク大学に入ってしばらく経ってからなのでもうちょっとかかるよ。

.

高校で悪い友人に音ゲーを仕込まれオタクは、project DIVAにのめり込みます

extendを一日2~3時間くらいやってたのであえなく浪人LPのあるゲームなら大丈夫やろと安易スクフェスに手を出します。

浪人期の私にとって、スクフェス勉強を除けば全てでした。リズムゲー、三話で現実を見るアニメ二次創作無限供給される百合

オタクオタクたる所以がそこには三つの柱として屹立していました。ちなみにデレステサービス開始一年前とかの話です。

オタクラブライブを認めた理由は多岐に渡りますが、大きく三つ、曲と「演者である」というアニメの見せ方とライブです。

曲はスクフェスやってたので無限に聞き込みました。結果、メチャクチャ好きになりました。

アニメは三話が全てでした。オタクは吹部だったので、幕が上がった瞬間に、あれだけの宣伝をしたにもかかわらず客がいないその絶望共感することができたのです。

このときオタクは思い出していました。

自分たちの初めての演奏会、そんなに凄いものじゃなかったことは分かっていたけれど、やはりお客さんが少ないことに一抹の悲しみを覚えたことを。

理屈では分かっていても、目に見えて人が居ない、というのは堪えるものです。シンデレラガールズNG披露目回での未央ちゃんの反応も納得です。

そこを乗り越えてライブをするμ's二年生の姿に共感と誇らしさのようなものを覚えて、かつて一話切りしたアニメを見始めました。

ストーリー死ぬほど面白かったか、と言われると人によって意見が分かれるところですが(いつもの私なら茶化してつまらなさを弄るところです)、

どうしても穂乃果ちゃんから逃げきることができず、オタクは穂乃果ちゃんオタクになります

普段の私からすると元気おバカ、それも主人公にハマるなんてひっくり返っても起こらないことです。

そして何気なく見てたyoutubeで、オタクラブライブライブ映像を目にします。

始めは何気なしにアニメライブか、程度で見ていたのですが、オタク気づきます中の人マジでパフォーマンスしていることに。

ラブライブアニソンの例に漏れ歌唱難易度が高く、その上ライブではもともとアニメーションとして動いているダンス再現しています

このヤバいことを同時にやってのける凄い人たちがいる――。オタクはいよいよラブライブオタクになりました。

しかし時は5thライブ直前、ラブライブオタクとして日々思索するうちに、パフォーマーとしてのμ'sの中の人の体力的限界問題について考えるようになりました。

アニメ二期の流れ、μ'sが実は5周年を迎えていること、そういった諸々を鑑みたオタクは、μ'sの引退を予見し、取り乱し始めます

結局、6thがファイナルとなった訳ですが、オタクは再受験に失敗し、μ'sが終わるという現実にも上手く対応できず、

それまで全て歌えたラブライブ楽曲も、PSYCHIC FIRE以降、把握してるかすらも怪しいまでになります

そうして、初めてコンテンツ興隆寿命なんてものに触れたオタクは色々な感情を整理できないままラブライブから疎遠になっていきました。

.

さて、ラブライブ疎遠期のオタクですがデレステやってました。CoolP、主にかえみゆPとして性懲りもなくスマホ音ゲーに手を出し、沼に浸かる日々です。

あ、ナナシスは曲が好きです。WUGは未履修です。すまない。アイカツは一番古いOPEDしか知りませんが適当に聞く曲が大体好きなので大丈夫そうですね。

プリパラ3Dのやべー奴だしアイドル事変も未履修ですすまない。何を書いているんだ私は。

とりあえず大学に進学し、サークルに授業に忙しいオタクは、またしても感情を動かさなくなりました。人並みの情動はあれど芯が動くことはない、そんな感じでしょうか。

二次創作百合に手を出し、癒され、適宜アニメ干渉するような生活でした。そうしてリア充と言えなくもない時期を過ごし、

他人からホントヤバいやつ」扱いされぬよう感情を覚え、心の外縁でそれが機能してるようなふりすることがちょっとずつできるようになっていきました。

.

そんなあるときガルパの配信が始まり、少ししてからオタクの好きな曲がいっぱい収録されていることを知って、オタクは徐々にガルパをやるようになります

大体半年くらい経った頃でしょうか。オタクキョン子、久美子を始めとするクーデレのような何か(久美子は解釈が分かれるところでしょうね)が好きなので、

奥沢君が推しになります。その一方で曲の割合はポピパとRoseliaがメインなので自然とそれを聞くようになりました。配信サービスに乗っかってたのが大きい。

オタク音楽趣味ですが、F、Δ、7といったマクロスが履修済み、シンフォギア(履修中)の曲が好きすぎてパチンコを打つといった具合なので、

大ヒットしたのはRoseliaでした。今も昔も推し奥沢君ですし、バンドとしては昔のアフロ推しから一転、箱推しになりましたがそれはそれとしてRoseliaめっちゃ好きです。

Roseliaの何が好きって、Re:bitrth dayです。バンドストーリー本編最終話から再生の曲、何度聞いても胸が熱くなります

dearestに似た浮遊感すら感じますし、もはやロボットアニメ最終話主人公覚醒シーンとかでかけた方がいいんじゃない?みたいな妄想もよくしてました。

とまあ、いつものようにオタ活に励んでいたわけですが、Roseliaプレイリストを聞くうちに、またうっかり好きな曲が増えました。

ここでようやく登場する本題、陽だまりロードナイトです。attention含めて3500字近い何かになってきましたね。なげぇよ。

.

さておき、もともと私はこの曲のサビが大好きでした。今までのRoseliaの曲から一転、ボーカルの友希那を包むようなコーラス

片方が主旋律で片方がハモりのはずなのですが、どうしても主旋律が二つあるように聞こえます普段、好きな曲はある程度聞いたら歌えるようになるのですが、

この「どっちが主旋律か分からない問題」のせいでオタクは久々に一人で歌えない歌に出会いました。しかオタクはこれはこの曲の良さだと素直に受け止めます

それから、忙しさにかまけてRoseliaへの解釈リサゆきメインの百合厨にそれをゆだねる日々を送っていましたが、その中でリサ姉はRoselia精神的支柱だという気付きを得ます

そして友人のゆりしぃオタクから引退の報を聞きます。この友人、プロジェクト東京ドールズガルパにめちゃんこハマっており、それはまぁゆりしぃオタクなのでした。

引退。よくあることですね。ラブライブオタクとしてμ'sの実質的引退経験した身としては、来るべきゆりしぃロストに向けて色々と語る友人に昔の自分を重ねつつ、

Roseliaメンバー中の人が一人交代するのか、位に捉えていました。オタクFGOエンジョイ勢だったので丁度FGOでのマシュみたいなもんかな?といった感じです。

このオタクホント感情の動かなさが種田さんにも高橋さんにも失礼だな?ともあれゆりしぃ引退を聞いた時はそんな印象でした。心の外縁が悲しんでいる様子。

.

それから暫くして、ラッキーボーイだったゆりしぃオタクの友人から吉報が届きますガルライブ5thに当たったから一緒に行かね?と。いやほんとこいつ神だな?

ラブライブしか知らなかった頃と違い、大学に行くために実家を出たオタクは、物理的にライブ参戦が可能になっていました。もちろんOKの返事を出します。

もともと田舎出身貧乏学生だったオタクにはライブ参戦という発想がそもそも無く、何もかもが初めてでした。オタクの知っているライブは、youtube公式が上げている

映像か、親切な友人等が貸してくれる円盤かのどちらかでした。そもそもOKした時はワンチャン黒沢さんが出るんか?みたいな印象でした。いやHPくらい見ろよ当時の私。

ラッキーボーイ友人のラッキーは流石に両日は保たず、day2が近所でLVとなりました。その時の私は「初日遠征、二日目がLVRoselia」くらいの認識だったと思います

許せ、リアルがごたごたしとったんや。そうしてライブの週になってようやくライブの中身を把握し、ポピパとRoseliaの聞き込みを始めます。一月前からちょいちょいやってたけどね。

その週、気の利くラッキーボーイGiGSを読ませてくれて、Anfangを貸してくれました。おまけにAnfang付属Roselia1stライブまで見せてくれました。ほんまいい奴やな……。

これが幾つもある今回のタイトルの原因のうち、最大のものでした。

.

GiGSに載ってたのはRoselia中の人達が本気で楽器をやっていることの証明でした。吹部だったのでジャンルは違いますが、書いてあることは大体分かります

全ての楽器の詳細な設定とか、横でそれの担当の奴が弄ってたな……。なんて読みながら感慨にふけりました。そしてその全てはたった一年で為されたのです。一年

かつて私の部活にもいたのですが、途中から入部して毎日本気で練習して、最高のパフォーマンスをこなす凄い奴。横でその軌跡の一端を眺めてたからよく分かります

Roseliaは考え得る最高の教育を、最高の形で受け取って、そして最高の形でそれを昇華したんだということを心にすっと感じました。芯に、真っすぐ感情が入ってきたのは久しぶりでした。

そして見せてもらった1stライブ中の人たちのキャラを知るには十分でした。あいあいぽんこつだし、くどはるはアクが強い。めぐちは良い人だし明坂さんはりんりん。

そしてゆりしぃリサでした。まごうことな今井リサでした。ツッコムトークを回すわリサゆきだわでオタクRoselia中の人たちにもメロメロでした。

キャラ作ってるのは知ってますが、そんなことはキャラとしてのRoseliaに、そして中の人としてのRoseliaメロメロオタクにはあまり関係ありません。

というか罹りたくて罹っている催眠が解けるはずないじゃないですか。そんなことより、これはパフォーマーとしてめちゃくちゃ優秀だということの裏返しだということにしましょう。

こうやってライブ数日前、私の中でRoseliaは完全にRoseliaとなりました。

.

さて、ライブ当日です。一日目の遠征は最高でした。Light Delightのサビのサーチライト演出とかほんま神だったしポピパの中の人新曲への熱意が凄かったしでオタク普通に楽しんでいました。

ここで、オタクはかなりの感傷に浸ります何となく生きてきた人生とは、全力でパフォーマンスする演者による素晴らしいパフォーマンスとは、そして自分とは――。

ポプテピピックの「明日死んじゃったらどうする?」状態です。今までの情動しかない人生に比べて無限に大きな感情がやって来た。処理しきれなくてバグっていました。

そうして帰りの夜行バスの中で最後に落ちてきた風船を眺めながら、パフォーマンスライブとしてのラブライブちゃんと終わらせてなかった、

ラブライブから逃げ出してしまっていたのかもしれない、というところまで何とか思考が帰ってきました。このぐちゃぐちゃと感動、感傷、とにかく感情のすべてを解くカギとして、

幕張から持って帰ってきた風船は捨てずにとっておこう、なんてことを考えていました。そう、遠征一日目はこんな感情だったのです。外縁で処理しきれることも多かった一日目でしたが、

それでもかつて心の中心に居た何かを呼ぶには十分だったのです。

.

そして二日目、LVでした。始まる前からゆりしぃ引退が頭をよぎり、「今日はタダじゃ帰れないな」と気が気でなかったような思いがありました。

何事もなくライブは進み、そして陽だまりロードナイトが掛かりました。どこか冷めた自分が、「お、陽だまりロードナイトだ」と心の中で平坦に言ったような気がしています

Bメロでもうダメでした。

.

声となって

表情となって

導いてくれる

やさしい人よ

.

リサ姉はほんとにそんな人なんです。こんなにも長い間音楽と触れ合ってきて、歌詞のすべてが心の芯まで揺らしていたのは、人生で初めてのことでした。

.

二番に入り、

.

離れていても 帰る場所がある

どんな時でも 傍にいてくれた

.

Aメロリサであるゆりしぃことなんだな、というのがさっき心にやって来た衝撃以上の共感となって、瞬時に理解できました。

たとえRoseliaパフォーマーとしては離れることになっても、ゆりしぃにとってRoseliaは帰る場所であることができるし、

Roseliaメンバーにとって、ゆりしぃリサとして、ゆりしぃとしていつだってRoseliaに居たんだ、そんなことを思いました。

.

太陽となって

月となって

照らしてく

つよい人よ

.

陽だまりロードナイトを聞くとき、これはリサの歌だと思ってたんですけど、ライブでここが流れたのを聞いた瞬間にその思いは少し変化しました。

Roseliaベーシストとして、太陽のようにファンの前で、Roseliaの中で輝いてきたリサとしてのゆりしぃが、

これからRoseliaとして表舞台に立つことはないけれどメンバーの心を照らし続けるように、Roseliaに、そしてファンの中に残り続ける。そんなことを思いました。

.

この曲では、語り手が「語り掛ける相手」が居て、二回出てきますがどちらもリサを想定することができます

.

ます魔法のように 囁いたの

あなたがいれば、怖くないよ」

.

.

名前を呼ぶ声

こんなにも特別な事だと

想い あふれてゆく

.

です。文字通り、リサが、ゆりしぃがいればもう怖くないし、たとえそれがRoseliaのなかであってもそうでなくとも、という感情がやって来ました。

これからいなくなってしまゆりしぃが呼んでいた誰かの名前Roseliaメンバーが呼んでいたゆりしぃを呼ぶ声。その一つ一つが、全て特別ものだったんだよ、と語り掛けてくるようでした。

.

最後は、全てのファンメンバーからリサへの、ゆりしぃへの「感謝を…」

カーマインの海の波間で、たくさんの感情や思いが奔流となって

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん