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2022-11-27

ドラガリアロストの感想(イベント2020)

「食宴!アミューズキュイジーヌ

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  料理大会が開催され、ヒノモトの家族のために頑張るミツバ卑怯者のピカロなどをくだし、流浪天才料理人ヴァレリオが優勝する。

 ・印象に残ったセリフ

  ピカロ「正々堂々戦って勝てるキミたちとは違う。」

  卑怯者が卑怯であることを自覚してるの堪らなく好き。

 ・印象に残ったキャラ

  ピカロ。

  金を使って卑怯ことなら何でもするヤバいやつ、何だけど料理の腕前が無いか卑怯しかないと卑怯自覚的なのが面白い

 ・感想

  まーた大会かよ。というところはさておいて、卑怯者ピカロのキャラ面白すぎた。

  料理が下手だけど家族と代々受け継いできた店の看板を守るために卑怯なことをすると自分自分卑怯さに自覚的なキャラ

  名悪役としてグラブルとかプリコネやワーフリに出張してくれないかなあ。

「咎人は巡る、竜眼の軌跡」

 ・5段階評価:5

 ・あらすじ

  結社ドラゴンと融合させられたアデルペインと、彼を支えるドラゴンアンドロメダ

  アデルペイン家族を殺され、身体をこうされた原因である結社博士を追っていた。

  博士はユーディルの竜化能力を使い世界中すら飲み込むドラゴン制御しようとするが、ユーディルアデルペイン二人の竜化能力によってそれを打ち破るのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  博士「『悪』とは覚悟! 犠牲を払って進む覚悟のことだ! それが、たとえ自分の命だとしてもな!」

  世界中人間を不滅の書物にするという壮大な計画実行のためには自分の命すら平然とかける博士セリフ

  悪を自認してるのが格好いい。

 ・印象に残ったキャラ

  アデルペイン

  復讐鬼でありながら、アンドロメダとのイチャイチャや、冗談を言うシーン、きちんと謝るシーンなど、復讐以外のセリフも多くて好きになれた。

 ・感想

  面白かった!

  目的のためなら自分の命すら惜しまない悪を自認する敵の博士と、家族を殺された恨みと自らの身体を改造されたことへの復讐燃えるアデルペインの熱いぶつかり合うの話。

  そこに改造無しに血の力でドラゴンのなれるユーディルが絡むことで話が展開していくのだけど、竜化改造人間って設計がまず面白い

  そこの加えて、魅力的な悪役の博士に、今回の主人公アデルペイン君も良い奴で、気を衒った展開はないもの王道で良き。

  結社との戦いはシリーズものになるので、先が楽しみだ。

「仙光、暗晦に閃きて」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  ゴクウイベント第二弾。前回封印したキンコジの封印が弱まり、ビコウオウが復活する。

  しかしビコウオウは元々心優しい魔物だったが、自身魔物を生み出す能力のせいで他人と暮らせない悲しい過去があった。

  ゴクウ自身の中にビコウオウを封印し、彼と一緒に旅をする。

 ・印象に残ったセリフ

  ゴクウ「ーービコウオウ…… 見ろよ。真っ暗じゃない。空っぽじゃない。光に満ちた、この世界を。」

  ビコウオウと友達になり旅を続けることを選んだゴクウの優しいセリフ

 ・印象に残ったキャラ

  ビコウオウ。

  優しさの表現でリスを守るっていう古典的なのが逆に新鮮で良い。

 ・感想

  ビコウオウとゴクウのおにショタストーリー

  ストーリー自体は簡潔にまとまってるし、ビコウオウとゴクウ交流も端的に書きたいことをかけてて面白かった。

  サンゾウやハッカイやゴジョウも半人前のゴクウを導くという点で目的がわかりやすいので、文量が少なさの割にちゃんキャラ立ちもしてて好きになれた。

  これでゴクウイベントが完結なのが惜しいなあ、旅を続けてゴクウとビコウオウの融合とか見たかった。

「あーしと私の共同戦線

 ・5段階評価:5

 ・あらすじ

  ヒューマンに育てられ先立たれた両親のことを忘れられないフォレスティアのリナーシュと、カメラ写真を撮るのが大好きなナディーンが、集落を守るために奮闘する。

 ・印象に残ったセリフ

  養母「だからお別れの日がくるまで、愛された証を…… たくさんの思い出を残してあげたいの」

  モブキャラながらリナーシュの母親と同じくフォレスティアを育てるヒューマンという立場から、思い出の尊さをナディーンと同じようとくところ。

  モブキャラなのにすごく重要なことを言っていて、すごく良き。

 ・印象に残ったキャラ

  ナディーンとリナーシュ。

  正反対な二人が出会って反発しあって同じところが見つかって、大好きになる。

  こういうのが好きなんだ。

 ・感想

  最高だった。

  今までドラガリアロストイベントシナリオダントツで大好きなシナリオになった。

  思い出を残すために写真を撮るナディーンと、思い出が苦痛なリナーシュたち二人のすれ違いから始まり

  それでもナディーンが思い出を残すことの尊さを実感を込めて語るところ、

  モブキャラながらリナーシュと同様にフォレスティアを育てるヒューマン家族もまた、思い出を残すことの素晴らしさをとき

  最終的にリナーシュもまた新しい思い出を作るためにナディーンに寄り添うところ。

  最高の最高だった、大好き。

  特にディーンの「ひとり? ……ちがうょ。これゎ、あーしとリナちんの共同戦線。」

  というセリフタイトル回収感もありつつ格好いいきまってるすごく良いシーンだった、良き。

ダンシングボンオドリ」

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  盆踊り大会の準備に燃える田舎町の領主の娘カトリーヌ、隠キャの少年ユージンはそれを冷ややかな目で見ていた。

  人手不足を補うため仕方なくユージンを誘うカトリーヌだが、仲違いしてしまう。

  ユージンが飼っていたドラゴンの幼生スゥはそんな二人の喧嘩から人を許せなくなり分身を街で大暴れさせる。

  スゥのために盆踊りを通じて仲直りをするユージンとカトリーヌだった。

 ・印象に残ったセリフ

  カトリーヌ「王子サマだって、お仲間から無条件に認められたわけではないのでしょう?」

  メインで第七王子としての血筋を怪しまれているところなので、カトリーヌ本人に意図はないのに意味深セリフになっている。

 ・印象に残ったキャラ

  ベッキーサンディ。

  カトリーヌの取り巻きギャル

  サイゲームス取り巻きギャル好き好きなのだ

 ・感想

  傲慢お嬢様と隠キャ少年恋愛一歩手前ぐらいの後押しを盆踊りでする中々にインパクトのあるシナリオ

  ドラゴンが人の喧嘩によって暴走する設定からして、恋愛ストーリーをやりたいからの逆算なんだけど、その先にあるのが盆踊りなのがすごい。

  そしてその盆踊りで歌うマーベラスナオトなる謎の人物インパクト

  なんかドラガリアロストと関係のない話を無理矢理当てはめた感すらあるけど、面白かったし、メインや過去イベントストーリーとも繋がりがあって(マーベラスナオトはセイメイの部下)、納得は納得、けど盆踊りはすごいなあ。

真夏バカンスガーディアン!」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  海にバカンスにきたパティアと流れ着いたミコト。

  休みが取れず悶々とする帝国兵がバカンス邪魔をする。

  彼らの任務を実行しつつバカンスも楽しむため、遊びを任務に混ぜ込みパティアは帝国兵と遊ぶ。

  帝国兵は任務目的であるヌシを呼び出してしまい、今度はそのヌシを楽しませるためにバカンス満喫するのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  カルい帝国兵「ヌシを怒らせちまったのは、俺ら人間っす。だからそれを武力で正すのはなんか違うと思い……!」

  そうなんだけど帝国兵に言われても感が。

 ・印象に残ったキャラ

  バカンスを楽しみたいのに楽しめないモブ帝国兵たち。

  モブながら個性的で可愛かった。

 ・感想

  帝国兵やドラゴンのためにバカンスの色々な遊びをするという、なんか若干の支離滅裂さを感じる考えるな感じろなお話だった。

  絵で楽しめる漫画とかならまた違うのかもだけど、基本的立ち絵セリフしかないこのゲームシナリオにこういうのは向いてない感じ。

  笑えたか笑えないかでいうと笑えたので、まあいいか

デッドエンドアイランド

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  猜疑の島でデスゲームに巻き込まれしま王子たち。

  最初はデスゲームに付き合う気はなかったが、次々と仲間が死んでいくに連れ面々はお互いを疑い出してしまう。しかし、ミコトとアマネの会話をキッカケにこのデスゲームルール推理し始めるノーストン

  猜疑の島では信じることが禁則とされるため、互いを信じることを口にすると死んでしまルールだった。一向はそれを逆手に取り進行役のカルティをそのルールに巻き込み、黒幕であるスキュラを戦いの場に引き摺り出し勝利するのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ユーディル「そうだな…… 「信じる」ことが禁止されたこの島で、おれたちは最後まで仲間を信じることをやめなかった」

 ・印象に残ったキャラ

  格好良く推理かますノーストンイカす。

 ・感想

  デスゲームものでドラガリのイベストの中でも面白いと評判だったのでハードルを上げてプレしたのだけど、思いの外期待値は違った話だった。

  悪くいうとデスゲームものの上部だけを真似てて、良くいうとデスゲーム面白そうな部分だけを抽出してる。

  ちょっと流石に文量に制約がある上に地の文がない形式でデスゲームものは無理があったんじゃないかなあ。

  とはいえ、いざとなれば自らを犠牲にしてでも最後の一人はユーディルがふさわしいとするエルフィリスとランザーヴの振る舞いは、王が作品の中で深い意味を持つドラガリアロストらしい展開でそこは面白かった。

「暮れる夏夜の灯篭流し」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  カサンドラに助けられたお礼に彼女祭りエスコートするクーガー。

  しか祭り勘違いした帝国兵の襲撃により祭りを中止しなければならなくなる。

  クーガーの勘違いやす帝国兵に祭りを見せるという機転により無事祭りは開催でき、帝国兵も追い返すことができた。

  カサンドラ灯籠流しでもう会えない彼へ想いを馳せるのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  クーガー「あんたも…… ひとりで回るよりはマシだろう?」

  一人になりたがるカサンドラを慮っての一言。決め台詞じゃない時の方がクーガーは格好いい。

 ・印象に残ったキャラ

  カサンドラ

  息子や娘たちが王族として覚悟まりまくってるせいで誰も言及してないけど、アローラスが死んだことを悲しむ人は一人でもいることが嬉しい、

 ・感想

  カサンドラとクーガーのイチャイチャお祭りデート、と思いきや、カサンドラアローラスへの追悼の気持ちお話しだった。

  間抜け勘違い帝国兵というコメディ要素はあるものの、都合八人もいる子供たちが特に葬式らしい葬式もしないなか、カサンドラけが追悼のために四苦八苦するのは寂しいような嬉しいような。

  王って孤独で寂しいんだなあとしみじみした。

  

「北より来たる女神使徒

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  北の国から天司のドラゴンの使える使徒がやってくる。

  封印が解かれた悪魔使徒と協力して倒すも、使徒の中に裏切り者が……

 ・印象に残ったセリフ

  とくになし。

 ・印象に残ったキャラ

  とくになし。

 ・感想

  味がしねえ……

  所謂使徒イベントってやつでメインシナリオとも密接な関係にある重要お話のはずが、設定の開示と顔の良い男子の絡みで精一杯なのか、内容が薄かった。

  所謂昼行灯キャラ大好物なんだけど、ネヴィンはちょっとこうナヨっとしてる感があまり好みじゃないかなあ。

「天炎照らす幻砂のランウェイ」

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  死から復活したネファリエは自身の亡くなった国の血を継いでいるナディーンたちの祭りに参加する。

  その祭り妨害する帝国兵と戦う中で、自身戦争で自らを犠牲にして民を守ったことを思い出す。

  もう一度砂の国を起こすことを決意するが、ナディーンたちの自由に生きてほしいという先祖代々伝わる言葉を聞いて、自身が生きる新しい旅路を考えるのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  砂の民の女性祈りが通じて、女王の復活が叶ったならば…… 二度目の生は、自由に生きてほしいと。」

  モブながら先祖代々伝わってきた言葉を伝える重要なシーン。

  ネファリエのことが大好きだった普通の人たちの気持ちがよく伝わる良いシーンだった。

 ・印象に残ったキャラ

  ナディーン

  ギャル言葉ながら聡明で、武力もある、良いね

 ・感想

  面白かった。

  砂の国の民が女王自由に生きてほしいと言う言葉を伝えてきたところは、本当に愛の強さを感じて、とても好き。

  短い文章ながらきちんと伝えたいことが伝わってくる良いシナリオだった。こういうのをたくさん読みたい。

  ただ、とはいえお祭り妨害する話多くないか? キャラ祭り趣旨も違うから別にいいんだけど、ゲームシステム部分に縛られてる感じがしてそこがなんだかなあ。

「ロストヒストリア~失われし真実~」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  モルトメサイアによって過去の飛ばされるゼシア。

  そこでイリアイリアの育ての母メーネ、イリアによって召喚された異界の生き物モルティスと出会い、ゼシアはイリア誕生歴史を知ることになる。

  ゼシアの知る歴史とは違い、人を支配管理することが目的だったエリュシオンイリア攻撃を加え、モルティスは絶望モルトメサイアへとなる。

  なんとかモルトメサイア封印するものイリアも一緒に封印されてしまい、メーネがイリアを名乗りイリア教を広めることとなるのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  特になし。

 ・印象に残ったキャラ

  イリア

  錬金術で色々発明するのが好きな活発な女の子で、教祖という前情報からの違いに驚いた。

 ・感想

  イリア教の真実が明らかになり、モルトメサイア目的も判明、要するにドラゴンへの復讐だったわけですね。

  う、うーん、こう言ったらなんだけど、急になんか人間関係の中でぐるぐるしだしたなあ。

  エリュシオンイリア攻撃したのも若干支離滅裂だし、なんか物語の大枠のために無理矢理感がいなめない。

ハロウィンゾンビーズ

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  ハロウィンパーティーゾンビが襲撃してくる。

  アカーシャとメルサの二人で元締めの魔術師を倒し、ゾンビ達の無念も晴らすのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  アカーシャ「仲良き事は美しい哉。おふたりが戯れる様は、見ていて癒されますわね。」

  シーリスとメルサの戯れあいを見てのセリフ

  確かに

 ・印象に残ったキャラ

  モブの敵魔術師

  ゾンビを大量に召喚する技術力の高さなのに、モブだし、セリフが小物くさいの、敵だけのキャラ立ち絵を書き下ろせない事情を若干感じてしまった。

 ・感想

  ほぼほぼメルサとアカーシャしか名前付きのキャラが出てこないが、掘り下げが深いわけではなく、やたらとモブキャラが敵味方問わず出てきた。

  せっかくの掘り下げの機会なのにこれは少し勿体なく思ったなあ。

  モブダメなわけじゃないけど、それならそれで数を絞って欲しかった。

2022-11-26

社会学教授文系素養がない人間NPCと同じ」

知人の大学講師(社会学)が「文系素養がない人間との会話はマジでまらないし苦痛NPCとやり取りしてるような気分になってくる」って言ってたんだけど

実際素養が「ある」人からすると「ない」人にはそんな印象を抱くの?

イブ・ザ・ダイバー、正直微妙だぞ

まず面白い面白くないかの二択でいえば、普通に面白くはある」のだが、

「圧倒的に好評」「神ゲー」という評価違和感がある程度には、ガタガタのゲーム


このゲーム面白い部分については他の人が語っているので、欠点だけを書く。

別にネガキャンをしたいわけではないが、自分のように「圧倒的に好評」を期待すると、

思いのほか完成度が低い作りにガッカリしてしまと思うので。


魚獲り

この作品は「魚獲り&寿司屋経営」のはずだが、制作者がやりたいことは、どうやらそこではない

理由は後述)


自分も「魚獲り」(と「圧倒的な高評価」)に惹かれてプレイを始めたが、

執拗に「魚獲り部分の楽しみ」を邪魔するようなゲームデザインには正直、面食らった。


「日に二回しか探索できず、さらに重量などの制限が厳しめのシステム

プレイヤーからしたらどうでもいいお使いイベントの数々

設定を伝えるための過剰な説明演出

が多すぎて、

思ったようにプレイさせてくれないのが、とにかくストレス


先に進めない、という難易度では全くないのだが、

作品世界に浸りながら、気持ちよくプレイできる」とは言い難い。


ゲームを始めたてのプレイヤーとしては、

「どの魚を捕まえようかな」「あの少し高い魚ってどんな見た目だっけ?」「攻撃してくる魚が厄介だな」「この武器ってどうやって使うんだっけ?」

などと魚獲りに集中したいのに、

・つまんねーおっさん古代文明痕跡集めてこい」だの(どうでもいい演出ムービー始まる)、

・味にうるさいおばさんが店に居座って、雑魚相手に苦戦してるプレイヤーに対していきなりサメを食わせろ」だの、

相棒オッサン既存武器が持ち込めないか武器素材集めてこい」だの、

馬鹿イルカが何度も罠にかかって「助けてくれ」だの、

・小娘があの貝殻とこの貝殻を集めてこいだの、

開始直後の序盤にこれでもかと

「魚獲りを単純に楽しみたいプレイヤーを邪魔する情報」が詰め込まれていて、本当にイライラした。


しかもこれが、「ただ邪魔なだけ」ではない。

それらのイベント無視して、魚獲りと料理の改良をしていたら、

客が増えて寿司屋が回らなくなるのだ


説明過剰・演出過剰なゲームありがちなことで、肝心な部分で説明がないのだが、

おばさんにサメ料理を食べさせないと、スタッフを雇えない」のである


自由度があるようでないのだ。

(繰り返すが、「寿司屋が回らなくなる」といっても先に進めなくなるほどの難易度ではない。ただ、配膳の遅さに怒った客が帰り、作った寿司を何度も廃棄する羽目になるだけだ)


ストーリー

あと、ストーリーを褒めてる人がいるけど、そこにも不満がある。

「魚獲り&寿司屋経営」に興味のあるプレイヤーたちは、

ちまちまと魚を獲って「新しい魚&メニューが増えた!」とか小さなロマンを積み重ねたいと思うのだが、

開始数分で「魚人族の痕跡を追え!」なんて大ミッションが始まるのは、本当に台無しだと思う。

(開始直後なのでネタバレでも何でもないよ)


いや「魚人族」とかそういう設定は好きだよ、でもこっちは「ちまちまと魚が獲りたくて」このゲームを始めてるんだよ。

序盤だからこそシンプルに手探りで操作して魚獲りを楽しみたいんだから

魚人族とか古代文明とか死ぬほどどうでもいいんだけどな。

そんなの中盤以降でよくね?


また、それまでのストーリー進行イベントではイベントを終えても海中の探索が続行可能だったのに、

ボス戦後強制的に船の上に帰される統一感のなさも妙にイラっとした。


ちなみに、その日は「美食家訪問日」と重なっていたのだが、強制的休日扱いになるイベントなので、

美食家訪問強制的に次の日に繰り越しになっていて、

メインのはずの「魚獲り&寿司屋経営」の部分がほんと適当ゲームだなと思った。

さら美食家イベント後に解放されるビールをすでに飲んでいた。

なんでやねん


寿司屋経営

寿司屋経営部分はもっとどうしようもなく雑な作りで、

料理の値段以外にはプレイヤーは「経営必要数字はほぼ確認できない」


この経営シミュレーション「前日の売上」「前日に提供した料理数」等の簡単統計すら見れないのだ。

なんでやねん


一応、営業終了後に大雑把なリザルトは表示されるが、

ここですら「注文の総数は表示されない」し、何より後から確認できない。

注文数を確認したければ、忙しい寿司屋営業中にその場で、

背後のメニュー表の残量で確認するしかないである


プレイヤーが「料理提供数を決める」(溢れた分は食材が消える)システムなのに、

何を参考にすればいいんだよ

(まあ大体15とか25だなというのはわかってくるが、それにしても不親切)


加えて、「スタッフ採用広告と本採用」には1日かかるのに、

寿司屋営業終了後は、強制的に次の日へと時間が進む

まり営業中の回転率を見てからスタッフ採用しようと思っても、

次の日も人手が足りないままなわけだ

なんでやねん


利益から引かれる「運営費」や「給与」の詳細もわからないし、そのくせスタッフ複数雇わないといけないし、

シミュレーションと呼ぶにはあまりに完成度が低い

どうでもいいストーリーには力を入れる癖に本来のメイン部分はこの有様で、

他にも説明がないせいで見過ごしていたシステムも沢山ある。

正直「ミニゲームくらいの感覚で作ってるだろ」というクオリティで、ガッカリした。


演出UIゲームデザイン

多くの人が褒めていた「日本ネタ演出」についてだが、

やたら力が入っていて面白いのはわかるのだが、

まず基本のゲーム部分がきちんと作られていないのに、そこを褒めるのは順番がおかしくないか


批判的なレビューでは「UIデザインが悪い」という部分がよく指摘されているが、

そういう表面的な部分ではなく、

根本的なゲームデザインそもそも良くないか結果的UIも悪いだけだと思う。


「魚獲り」部分は楽しい邪魔さえされなければ、これは本当にそう)ので勘違いしがちだが、

問題UIではなくゲームデザイン自体だ。

しろこの作品は、不十分なゲームシステムを「パッと見の表面的なデザイン演出UI等)で誤魔化している」ゲームだと思った。


序盤の邪魔イベントの多さ・寿司屋経営適当さもそうだし、

・魚を獲るゲームなのに、探索中は獲った素材の累計が見れない(必要数を確認できない&「こんなに集めたか」と満足感に浸れない)とか、

・客の回転数の関係で、メインの寿司よりも、単価が高く複数提供できる一品料理の方が重要とか、

絶妙に「わかってねえなあ」感がすごいのだ。


「潜るたびに地形が変わるローグライト要素があって、獲れる魚も多種多様!」と謳いながら毎回同じマップで、

地形が変わらないせいで獲れる魚も固定(獲りたいのにずっと獲れない魚がいる)

ってのは流石にどうよ?

下らないアニメーションで点数稼ぎしてないで、根幹部分をもっとどうにかして欲しいと思った。


魚獲りを否定する「生け簀システム

そしてなんと、ゲームを進めていくと「生け簀」というシステム開放があり、

海に潜って魚を獲るなんて面倒なことをしなくても済むよ!」というクソ状態が待っているのだ。


どうやら制作者は、プレイヤーに「魚獲り」をさせたくないないらしい。

魚獲りが面倒で嫌なものだと思ってるなら、なぜそれをゲームにしたんだろうか?

魚獲りを効率化するシステムなら歓迎だが、それ自体拒否するこの展開には流石に萎えた。

(ちなみにお察しの通り、ここでのUI管理のしにくさ、画面の見にくさも当然ひどい。急に見下ろし視点になる画面の統一感のなさとか、「ああ、適当に作ってやがるなあ」としみじみ思った)


しか制作者は魚獲りに注力する気がないとして、あの魚人族のストーリーが本当にやりたいことだったのだろうか?

ただのつまんない会話とミニアクション押し付け苦痛しかないのだが、

あれ、マジで面白いと思ってやってるの?


クソイベント

ここからは多少ネタバレになるが、クリオネイベント適当に進めない方がいいよ

「5匹集めた段階」で急に強いボスが出てきて、「そのとき持ってる装備でいきなりボス戦をさせられるから


ステージに落ちてる武器箱はランダムで、もし魚獲りネットしか持ってなかったら、それらで戦うしかない。

なんとなくUVライトを拾ってたりすると、無駄に(本当に無駄に)苦戦するのだ。

リトライはできるけど装備は変わらないので、武器を用意したいならそれまで獲った魚や素材を捨てることになる。

(ほら、またこういうことをする)

ボスの行動パターンサメとかと違って、

こっちの座標を狙ってくるから今までの避け方が通用しないし、

飛び道具やプレイヤー武器無効化もしてくるという、いきなり難易度の高いパターン


メインの魚獲りや寿司屋経営は疎かにしておいてこういうことするの、普通に不快なんだよな。


あ、これやっぱ結構嫌いなゲームかも

2022-11-25

頭いい奴は早口だよね←クソ

anond:20221124214935

聴覚情報の処理が苦手だからこの手のタイプとのコミュニケーション苦痛で仕方がない

文章ならいくらでも長文を読んでやるから文章でこい

日常会話で音声入力を手元の端末で確認が当然の世界にしたい

社会不適合者におすすめ職場教えて

死ねとか生活保護貰えとかそういうのはナシでお願いしたい

自分が今まで経験した中だと学習塾講師が1番簡単だった

上司から詰められる」みたいな場面が少なくて、自分のやることだけやってればOKな感じが良かった


逆にキツかったのは金融系の営業職 一日中怒られる日々が続いて鬱になった 給料はめちゃくちゃ良かった


追記】確かにどういうタイプ社会不適合かによっておすすめ職場も変わるよね

自分は怒鳴られるとまず萎縮するタイプ 怒鳴ってるのを話半分で受け流すのが苦手

普通の会話とか事務作業特に苦痛じゃない

喧嘩できない自分しんどい

めちゃくちゃクソな取引先がある。

毎回仕事するたびにクソ揉めて死ぬほど苦労して心労ためまくってなんとか納品する。

前の担当も前の前の担当もブチ切れて外された。

 

俺も毎回、クソこいつら殺す!と思いながらもハイハイ理不尽を飲み込んで仕事をしているんだが

そうすると相手もこっちを舐めながらも気に入って次々仕事を入れてくる。

いらねーんだよ。もう関わりたくねーんだよ。

と思っていても言えない。

 

ゴミカスみたいな向こうの営業や上役に奢りで飲みに連れて行ってもらうのも本当にもう勘弁してほしい。

苦痛しかない。

なんならこっちが金払うからもう誘うなと思うけど、言えない。

 

俺も他の連中みたいにブチ切れて喧嘩して切られたい。

でもできない。

しんどい

2022-11-24

anond:20221124224711

これはまた理解されにくいかもしれないけど、私はそもそも性欲が弱いみたいで、好きな人とでも積極的に「したい」というのはなくて💦

ただ、好きな人から求められたら応えることは出来ました。

今はその頻度で求められたら苦痛になってしまうので、少しオーバースキンシップは嫌い、としてます

だそうだよ

元々嫌いだけど好きな人なら我慢できるって程度でしょ

はじめての仕事ミスする

求人内容と結構違う仕事任されて

ミスすると詰められる。かなり苦痛

サブとして入って1度先輩が横でやってる仕事を横で見る時間、とかもないんよな

ぶっつけ本番で1度もやったことの無い仕事、いきなり上手くいくとか天才だけやろ

2022-11-23

RPG雑魚戦は作業でよい

RPGレベル上げとか、ちょっと強い武器を手に入れるための雑魚との連戦は苦にならなかった

リアタイでやったRPGドラクエから

流石に帰る武器全部買って進むとかはやらなかったけど、アッサラームでよい武器買ったり、途中で遊び人レベル20にしたりと、雑魚戦と宿屋の往復を繰り返すのは楽しかった。

戦闘時のエフェクトほとんどなくて、連打で戦闘できるってのが自分に合ってた。

ほぼストレスなく雑魚戦できてたのはFF5ぐらいまでか。

あれはATBが目新しかったのと、ウェイト切って最速でやるとそこそこ早かったので不満には思わなかった

その先になると、どんどんとエフェクトとかが挟まるようになり、コマンド選ぶにも選択肢が増えて時間がかかりと、ストレスが増えた

大人になってって時間が無くなったってのもあるだろう

何が言いたいかっていうと、ポケモン最新作、雑魚との戦闘で何にもスキップ出来ず、すべての演出を見せられるのが苦痛

Rしか使ってない。たまに雑魚に襲われるとめっちゃ腹立つ

レッツゴーは良い。経験値稼ぎを完全に作業にしてくれてる。あの単純作業ならテンポもよくストレス感じない

他のゲームでも、放置系のタワーディフェンスみたいなのとか、バンパイアサバイバーみたいなのとかストレスないのが好きになってる

子供とかは、今のポケモンあん間延びしたバトルが楽しいのかな

ボス戦だけだったらまだいいんだけど、SVワンパターンボス戦繰り返しだから、一気に進めるとめっちゃ飽きるんよ

コツコツ図鑑埋めながら進めてないから開発の想定とは違うんだろうけど

2022-11-22

小説が書けない

子どもの頃から小説が好きで、趣味読書ですと胸張って言えるぐらいには金も時間も本を読むことに費やしてきた。

3年ほど前から、空いた時間にちまちまと小説を書き始めた。消費者で満足せず生産者を目指すべきだ、というはてブ雰囲気にあてられたのだ。

結果分かったことがある。

自分には書きたい物語がない。

書きたいシーンも登場人物も、伝えたいテーマもない。

それでも書くことに憧れがあるので、なんとか短編を書いてみる。正直、苦痛だ。読書の方がずっと楽しい

かにキャラクター妄想楽しいしか妄想だけでは物語は進まない。私の妄想は同一のシーンをひたすら細部を詰めていくタイプだ。一種の設定厨なのだろう。

頭のなかで登場人物勝手に動く、などとも聞くけれども、そもそも執筆中に登場人物の姿が脳内に浮かばない(小説を読むときも同じで、脳内映像が流れたりはしない。文字を読んで脳内流れるのはひたすらに「ことば」である)。

どうやら私には創作を楽しむ才能が欠けているらしい。

小説投稿サイトには数百話、数万字の大作がいくつもある。私が完成させた物語で一番の長編はたったの五万字だ。完成度も低い。

書ける人の脳内はどうなっているのだろう。

どうしたら書ける人になれるのだろう。

ここ2週間ほど、小説の書き方についての本を見つけ次第買っては読んでいる。小説を買うときにはもっと悩んで厳選するのに、購買判断力麻痺してしまったようだ。

しかし、いくら読んでもしっくりこない。

読者の感情を盛り上げるプロットの組み立て方やキャラクター役割効率的物語の生み出し方や視点の考え方、WEBで読まれやすい改行の方法といった細々としたTips

知識は得られた。けれども私の読みたい物語はHOW TO本の中にはない。

私の読みたい物語

つの間にか心の中には野望が生まれていた。

面白い小説は世の中に溢れている。

でも趣味読書20年以上続けていれば、普通に面白い物語では満足できなくなってくる。毎日本を読んでいても、心から面白いと思える本は年に1、2冊しか出会えない。

まだ読んだことのないような物語が読みたい。心から満足できる一冊に出会いたい。

世の中に存在しないのならば、読者としての私の好みをもっと理解している私が生み出すしかない。

これだけ長々と愚痴を書いているのに筆を折らないのは、書き終わった小説時間を置いてから読み返すと、多少は面白いと思えるからだ。アラが多く稚拙文章たち。でも、確かに今の私にも面白がれる。

小説の書き方本にはたいてい「とにかく書くことだ」と書いてある。もっともだと思う。

明日祝日だ。アイデア登場人物テーマも浮かんでいないが、理想の読後感はある。

から、何か少し書いてみようと思う。

(と書きつつも、この文章を書いて満足したのか図書館に行きたくなってきた。私が一番戦わねばならないのは読者としての私自身なのかもしれない)

フェミニズム問題

聖奈くんの件で本当に思ったけど

学業雇用や昇進の検討に一切性別を加味するな』

が本題なんだよね。

女だから、男だから、で優遇、をしていいとおもってる権力者の撲滅が本当の目的なんだよ。

これがある限り男はいつまでも生きてるだけで(男の特権を使えていない男まで)得、というレッテルはられるし

女に生まれただけで損、という実害を被る

(男はよく誤解しているけど、レイプを受け入れれば職のチャンスがもらえる、というのは本当に全く嬉しくないこと。

それが選択肢にあるだけでも苦痛

男というだけでそれを持ちかけられないのがどんなに羨ましいか、どうすればわかってくれるんだろう。

もちろん、男でもジャニーズのように容姿で食っていけるレベルだとやはりそうなってしまうみたいだし

犯人はやっぱり権力者なのも一緒)

公共でのえっちな絵とかはその「女はないがしろにしていい」という根からのびた葉であって、本当に改善すべきなのはこっちなんだよ

けど男を叩くことでなにか地位が得られたような気がすることに快感見出した女が問題を歪めてるし

男は男でシコるネタ領域にずかずか踏み入れられて面白くないわ発狂するわ

もうめちゃくちゃ

そのあたりに熱中してる全員に「そうじゃねえだろ」といいたい

anond:20221122180322

個人的には卒業して社会人になってからの方が楽だった、というか充実感も出たし、お金が稼ぎやすくなったから遊びや趣味も盛り上がって楽しくなったよ。学校は授業の出席レベル苦痛だったし、何浪かして人生ポシャるかと思ったけど、流れ流されて何とかなった。意外とそんなもんかも。

ポケモンSVゲーム侮辱しているのか?

ポケモンSVプレイして思うのは、あのポケモンが何故ここまでいい加減なゲームをこの時期に発売するに至ったのかという疑問である

すでにプレイ済みの方であればあまりにも洗練されていないユーザーエクスペリエンス利用者体験/UX)に呆れ果てていることであろう。

剣盾に比較してあまりにも稚拙グラフィックアルセウス比較して不便なキャラクター操作、各種機能へのアクセスのしにくさなど不満に思うことを挙げればキリがなくなってしまう。

今までのポケモンに慣れ親しんでいる人ほど今回のポケモンオープンワールドという新しいシステムを導入したことに対してこの程度だったのかと失望しているのではないかと考えている。

からこそ最大限に配慮しても無理をしないでゆっくり作り上げてほしかったという気持ちが生まれてくる。配慮をしないで言ってしまえば掲題の通りである

こんな愚痴だけならTwitterお気持ち配信しておけというレベルである。ここからゲームネタバレ要素を少なからず含むため純粋に楽しんでいる人は読まない方がいいだろう。

また、筆者はゲームが得意ではないという部分も付け加えておく。そして、ポケモンSVを買った理由主人公キャラメイクが多様に見えたかである

これからの話は筆者のポケモンスカーレットプレイ日記だ。

筆者はポケモンを折り返しにあたる部分まで進めている。この折り返しの定義についてはマップに表示されるメインの目標である3つのストーリーを全て半分ほどまで進めたと言う意味としていただく。

今回のポケモンは、今までと変わらずジムバッヂを8つ集めてポケモンリーグに挑戦する「チャンピオンロード」と、ひとりの少年とある目的のため5つのひでんスパイスを集める「レジェンドルート」、そしてアカデミーにおける暗部であるスター団を解散させる「スターダスト★ストリート」がメインクエストとして用意されている。

素直な人はチャンピオンロードに挑むべく西へ進むであろう。刺激を求める人はあえて難易度の高い東へ進むであろう。そうでなくても構わない。あくまでも筆者の所感である。筆者は無難チャンピオンロード選択した。

筆者はポケモン戦闘が面倒なので好きではない。ただ、ポケモン図鑑を作るゲームであるため、見つけたらとりあえず捕まえるようにしていた。アルセウスで嫌と言うほどポケモンを捕まえさせられたせいかそこはあまり苦痛ではなかった。そして、最初に気づいたことはストーリー関係ない戦闘はする必要がないということであるしかし、ポケモンを捕まえるためには戦闘回避できず、ある程度のレベル上げが必要となる。面倒だけどやるしかない。

レベルを上げるにはトレーナーと戦うことが手っ取り早いのでトレーナーと戦ってレベルを上げていた。そこでひとりだけ黒い吹き出しトレーナーを見かけて戦ったわけだが、強いのであるアイテムを使いつつやっとのことで勝利したが黒い吹き出しトレーナーは挑戦すべきではないと考えた。

その後は最初ジム戦に備えてレベルを上げるためエンカウントを繰り返してジム戦に挑みに行く。ジムテスト面白いなと思ったりむしタイプに有利なほのおとひこうを併せ持つヒノヤコマもいる。しかし初のジム戦でわからされることになる。

テラスタルがクソ強い。というかむしタイプの使い手が何故むし要素0のポケモンをと思っていたがテラスタルを使われて納得した。そういう仕様なのだ。ここでジム戦がどのようなものかを理解した。

そのあとはポケモンセンターに目的地を聞きながら進んでいったのだが、野菜ポケモン想像よりもすごいスピードで強くなっていく。2つ目のジムテストを受けた段階で順番が違うと悟った。

これはオープンワールドゲームであると言うことを思い出せば話は簡単だった。寄り道をすれば勝手に強くなる。これはエルデンリングで教わったオープンワールド知識だ。そして、ポケモンレベルを上げて物理で殴るゲームである。難しいならレベルを上げて戦えば簡単になるのだ。

そこからポケモンSVというゲームが何故ここまで雑な作りなのかを考えさせられることとなる。

寄り道ついでにアカデミーの授業を受けて勉強をしてみる。すると非常に有益情報がいくつか知ることになった。

しかし、それ以外のほとんどは当たり前のことである。でも、この当たり前という考え方は筆者が大人から言えることである。これを子供が遊んでいたらどうなるかを想像するとポケモンSVゲームとして非常に雑であるのにも関わらず今出さないといけなかった理由がわかってくる。

ここから考察となる。

ポケモンSVの表向きのコンセプトは過去未来であるスカーレットがコライドン、バイオレットミライドンということからも明らかだ。

ではその間にある現在はどこにあるのか。それはこのゲームプレイする人たちの体験にある。今、ポケモンをどのように評価したのかが全て現在なのだ

スカーレットバイオレットではアカデミー名前が少し違う。オレンジグレープである。これは今さっき調べた。同じってことはないと思ったからだ。

学校が違えば関わり合う人々も当然異なる。実際にスカーレットではレジェンドルート関係者がオーリなのだが、バイオレット場合はフトゥーである。どちらもポケモン博士として登場するからそうなっているはず。

そうなるとアカデミーの授業を受け持つ教師陣も違う可能性がある。これは実際にプレイしてみないとわからないことではある。

しかし、どちらもコンセプトとして変わらないものがあるはず。公式サイトでも取り上げられている「体験」だ。

ここで最初ユーザーエクスペリエンスにつながる。筆者はあえて洗練されていないと最初評価したわけだが、この記事を書いているのはコンセプトである体験」をおざなりにしてまで今出さなければいけない理由があったと考えたからだ。

ユーザーエクスペリエンス(以下UX)と切っても切り離せない要素はユーザーインターフェース(以下UIである。今回のポケモンUIがかなり不親切である。人と話したいのにポケモンに話しかけてイライラする人は多いであろう。この問題は、対象カーソルをつけるだけで解決する。おそらく実装はそこまで難しくない。それでもつけなかったのである。これはUXを悪くする要素と考えられる。

しかし、別の軸から考えると話が変わってくる。これによってユーザー必然的に何らかの対処をしなければならない。その対処方法の気付きこそ「体験」そのものであるポケモンSVというゲームは失敗から何らかの気付きを得て対処するまでを「体験」としてゲームにした物なのではないか。失敗するための導線はかなり綿密に作られている印象がある。

これは単なる感想なのだが、それ先に言ってよと感じる部分が割と多い。話が逸れるので掘り下げない。

とにかく、失敗させるために何かを作られているようにしか見えないのだ。失敗から得られる経験にこそ意味がある。だからこそUIを不便にして真の「体験」を与えるように作られているのだ。

その代わり、何かが達成できたときにはとにかく褒める。ときには大袈裟とも言えるほど褒めてくる。トレーナーに勝てばそのトレーナーは悔しがった後に拍手してくれるのだ。他にもそのような要素は多く見られる。

これらはゲームクリアした時の達成感を別の軸からみたものと考えてもらえればよい。それはゲームの中で現実にあってほしいものをポケモンというIP表現した結果であると思える。その結果として現代の人たちが最初に何をするかがポケモンを通じてインターネットに表出しているのだ。

ここまできたら結論を話しても差し支えないところだろう。

ポケモンSVゲーム侮辱しているのか」については、ポケモンSVを少ししかプレイしていない筆者の経験からするとYESであるしかし、ポケモンSVプレイして得られる経験を得た筆者としてはNOである

ポケモンSVはかつて社会現象を巻き起こした初代ポケモンオマージュであり、ポケモンを通じて社会を問うということをテーマにしたゲームである

現代社会インターネットで国の境界を跨いだコミュニケーション可能であるしかし、それを享受できる人は多くはない。しかポケモンというIPはすでに様々な国で受け入れられている。

そのポケモンが今の社会に問いたいことを聞くためには今このタイミングで出さなければならなかったのだ。

クリスマス商戦意識した発売日、オープンワールドゲーム最初に何が問われているか社会の答え、それを見た人たちの反応、ポケモン好きが新しいポケモンを見た感想、他にもあげようと思えば枚挙にいとまはない。ポケモンに関わる全ての人たちにポケモンSVは問うているのである

バグポリコレクオリティなど思うところは多くある。しかし、それら全てが現代社会の抱える病気であれば、ポケモンSVは毒となるか薬となるか。筆者は薬になると信じている。

今すぐって訳じゃないけど、そのうち自殺したい可能なら自殺したいって人、どれぐらいいる?

死にたいって思った切っ掛けや理由は?

あと、普段何を楽しみに生きてる?

私は死にたいと思ってるし、理由仕事しんどいのと毎日が楽しくないこの先楽しくなさそう、普段の楽しみは寝ることです。

追記

自殺だと家族とか世間体とか色々アレなので、自殺以外で苦痛とか恐怖がない死に方を自分タイミングでしたいって贅沢な思いもあります

2022-11-21

若いうちに結婚して子供作った方がいい

30代後半夫婦不妊治療中。

体外受精まで行って現在出費は数百万、まだまだかかりそう。

妻がどうしても子供欲しいようなので治療に付き合ってるけど、

自分としては出来ても出来なくてもどちらでも良い。

数十万くらいならトライしても「別にいか」だけど、

さすがに数百万もかかると「もういい加減にしろよ」と思う。

死ぬ思いで稼いできた金がドバドバ流れていくのが苦痛すぎる。

お互い若ければ状況も違っただろうに。

若いうちに結婚して子供作った方が良かったと、強く思うわ。

2022-11-20

今更「涼宮ハルヒの憂鬱」を観た感想

【以下気になった点】


・話はスカスカ。これは「涼宮ハルヒアニメシリーズ全般に言える事だが、作品本質は単なるボーイミーツガールSFのフリをしたトッピングふりかけただけ。

中学生妄想のような主人公に都合の良い疑似ハーレムぬるま湯を、引き延ばしと誤魔化しでアニメ変換しているだけ。

原作は未読だが、まぁお察しレベルと拝察。英才美女ハルヒに強引に迫られて疑似ハーレムに放り込まれる状況を、ひたすら「やれやれモノローグで繋ぐお寒い展開をテレビシリーズ同様引っ張りまくる。

全く進歩していない筋運びでウンザリ山本監督に指摘されるのも頷ける。


・ついでに言うとキョンは恐ろしく(作者と製作の都合良くエロゲ主人公が如く)鈍感かつ頭が悪いので、異常事態に陥ってからの空回り=尺稼ぎの時間が異常に長く、これまた視聴が苦痛

別に長門からの栞のヒントが無くたって、SOS団全員にコンタクトを取ろうとくらい、普通するよな?元々世界不安定だって知っているんだし。


さらに本作は、要するに長門ハルヒヒロインを選べ、という状況に主人公が迷いなくハルヒを選んだ挙句

フッたはずの長門に「お前も好きだからな?」「命かける」と鈍感パワー全開ドヤ顔酷薄(告白)する話で、もう救いようがない。

本当に脚本家恥知らず&バカなのか?としか思えない。

きっと社会的経験が無いアンフェのキモオタなのだろう。

※とか考えて脚本家と携わった作品群を見たら、自分打率一割以下だった。ブラックリストに入れておこう・・・


オチ部分も誤魔化し次エピソードへの詳細を意図的に端折っているが、結局世界改変の解決詳細は語られず、次エピソードも公開されないので中途半端に終わっている。

アニメ変換するなら、ここはきちんと畳んで締めるように改変すべきだったのでは。

まぁ、ハルヒ全体の出来を見ると、あえて説明されても困ってしまう程度のシロモノなのは容易に想像できてしまうのよ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e19167be92d858b0a05f0cc90459cb626309113/comments

ここのコメントだと非正規正規では仕事内容が違うから差別じゃないという意見が多いが

非正規労働者としてはそもそも同じ仕事に挑戦させてもらえない事自体差別だと思っているからなあ

20年以上も働き40歳を過ぎても毎日変わり映えの市内単純労働しかやらせてもらえない事自体が多大な苦痛であり人材無駄のものだと思うのに。

転職しようにも新卒じゃないと正社員としての採用面接すら撥ねられて同じ土俵に上がれず非正規としてしか入れず、責任のある仕事に挑戦できる資格が得られない

一念発起し大学院に入り直して国家資格を取っても、やはりそれまでの職歴判断される結果何処も正社員としては採用してくれず学費無駄にしただけだった

どうしてこんな不合理なシステムになっているのか不思議でならない

2022-11-17

anond:20221117233144

勉強で得られるメリットがあったとしても勉強苦痛考慮したらコスパいからやろなという話

マヌケ時代遅れ婚活女性、騙される

騙されるというか私がバカだっただけなんだけど\(^o^)/

相談所に入って3ヶ月くらいのころ、お見合いがなかなかうまくいか自分には相談所は向いてないのではないかモヤモヤしていた。

そんな時、タイムラインに「相談から婚活サービスに切り替えて本当によかった。気になる人DMしてください!」というつぶやきが流れてきた。

そのツイートの主は(以下Aさん)フォロワー4桁の婚活アカウントなんだけど

なぜそんなにフォロワーが多いかというと婚活愚痴を呟きまくってるから

相談所での9割の男性は会うのが苦痛だったとか、ハゲデブチビ的な言葉を使って罵倒することもあった。

私はその人をフォローしてなかったんだけど、◯◯さんがいいねしましたっていうので流れてきた。

もやもや不安でいっぱいだった私は衝動的にAさんをフォローし、DMしてその婚活サービスを教えてもらった。

だけど…

私がそのサービスを利用するか悩んでいたところ、婚活仲間から衝撃の事実を教えてもらう。

身バレ防止のため詳細は伏せるけど

察しのよい方(よくなくても)にはお分かりでしょうがAさんはその婚活サービス中の人だったのです\(^o^)/

アラサーSNS音痴には分からなかったけど、過激愚痴フォロワーを増やす誘導という手口は婚活界隈だけでなくマーケティング手法としてよく使われてるみたい。

みなさんもお気をつけて、、\(^o^)/(私みたいな人滅多にいないだろうけど…)

結局相談所に出戻りしてまた週末お見合いしてくる。自分と顔が似ているのでちょっと会うのが楽しみ。

自炊向いて無さすぎて辛い

とにかく自炊しようと頑張ってるけど、上手くいかない

食材をまとめ買いしてやりくりとか、何日も同じ物食べるとか苦痛で仕方ない

先週も頑張って作ったけど3日目で食材全部捨てた

たこれ食べるのかと思ったら具合悪くなったか

1週間シチューとかカレーとか皆よくやるわ

いくら具材変えたりしても無理

毎日違うもの食べたいし、事前に材料買っても次の日に調理しようとなると食べたく無くなる

自炊始めてから毎食のワクワク感が無くなった

義務的材料を消費して、食べるの苦痛過ぎて心で泣きながら食べてる

自炊続く人凄いや

幸福が手に入らないのに労働苦痛永遠にあるの、死ぬ理由としては十分ですよね

2022-11-16

anond:20221111111303

集中力ないんだろうな。

俺も映画好きだけど、クソつまらない映画引いちゃった時はスマホ弄りたくなる気持ちが出てくるからからなくはない。

(やらないけど)

 

でも集中力がない人って座って耐えられないことがわかってるのに、

席に押し込められて2時間じっと拘束される事がわかってるのに何で苦手な場所にわざわざ行くんだろうな。

そんな集中力のない人が映画見て楽しいのか?苦痛やろ?

家で一時停止しながら見た方がいい。

他人の不幸や苦痛マウントするような発言すんな、って批判してる人のことを文盲呼ばわりして

批判者は元発言が「100万献金普通だ」と言ってると誤解してると思ってる人がいたけど

文盲はお前じゃね……?

ある程度のエゴや露悪、自由な考え方を尊重しても良くない?と考えて

自分の中でそういう結論が出てるんだけど、それでも何かスッキリしないんだよな

ゴリゴリ規制派でオタクマッチョイズムに対して反対だった経緯があるからなのかな、そこから寝返ったんだけど

それに対する今聞くような規制からの反対意見もそうなんだけど、考えてることがひね過ぎてて全体的に人の意見を見るのが苦痛になってくる

anond:20221116210818

弱者男性自分にとってこういうガチ弱者女性けが癒やし

ああ世の中には女でも俺と同じ苦痛を味わってる人がいるんだ

偽物の弱者女性じゃない人が世の中にいるんだ

そう思うだけでちょっと明るくなれる

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