はてなキーワード: 印刷とは
トイザらスで妻がレジ待ちの間、娘と暇だったのでなんとなくポケモンガオーレやってみた
終わったらディスクっていう、ポケモンの絵柄が印刷されたプラスチックの板が出てくる
なんとなく嬉しくて、コレクション性もちょっとあって、最近ちょっとやってる
そこまでガチでやる気はないけどね
ゲームとしては100円で1ゲーム、ディスク排出100円なので、最低200円はかかることになる
そして100円ずつ要求されるが連続3戦できて、3戦目にレアが出る作りになっているようだ
周りの人らはそういうレアが欲しいようで、ほぼ3戦やるようだ
そして、初戦、2戦目とディスク排出しておいた方がレアが出やすいらしい。
ってことは、最大3戦分とディスク排出3枚で、600円もかかる
小学生がゲーセンでちょこっと遊ぶのに600円は高いうえに、寸止めされるから何度もやらなきゃいけないそう
しかし、俺と娘は、簡単に手に入るピカチュウとかアシマリとかを進化させて喜んでたけど、周りのちびっ子ってみんな伝説とかレアなやつ使うんだね
あれゲットするのにいくらかかってるんだろう
ヤフオクの相場とか見ると4、5千円とかしてるし、確率的にそのくらいは使わないと出ないってことなんだろう
お昼代込みで俺のお小遣いは3万円なので、食事飲み物おやつとかで日に1000円使えば20日勤務で月2万はかかる
実質自由になるのは月1万円だ
俺は大人だから、そんなゲームで数千円使うことが虚しいってだけなんだろうか?
小学生たちは、もらったお小遣い全部つぎ込んでも大丈夫だから、そんなにレアもいっぱい持ってるんだろうか
俺も同じだけど、親がバックについて子供にやらせるっていう側面も強い気がしたけど、そうだとしたら世の親って、俺より格段に金持ちなんだろうなあ
いいなあ
うちもそんな貧しいとは思ってなかったんだけど、貧しかったのかなあ
もう取り下げちゃったからどーでもいいことなのかもしれないが。
CF自体はほとんど誰も批判してないし、おそらく前払いする印刷代を用意する方法として有効利用できそうな気はする。ただし、コミケ1週間前に極道入稿するようなサークルでは無理だろうけど。
商業問題については色々出てきている情報によると、同人誌の出版自体にCAMPFIREが絡んでいる可能性がかなり高い。
コミケ自体が商業ベースの漫画大会に対する批判から始まったこともあって、そこで頒布される同人誌はアマチュア色の強い創作物だ。二次創作についても商業誌ではないからこそ原著作権者からお目こぼしを受けている部分も多い。過去にはポケモン同人誌事件やときメモビデオ事件、しまじろう事件などがあったが、今でも二次創作は危うい立場にある。オリジナルであってもその理念に沿ってサークルスペースで法人発行物の頒布はできない。
一応CAMPFIRE側はコメントを出しているが、目標金額に口を出していないとは言いつつ、出版そのものに関わっていないとは言っていない。
そもそも真木氏も同人誌ではなく「雑誌」と書いている。もしかしたら同人誌がどういうもので、一般書籍との違いを分かっていないのかもしれない。同人誌を知らない者がコミケでなにか売ろうとしている、それもオタクのカンに障る部分かもしれない。
事務所に所属する芸能人が写真集を出すとなれば肖像権の問題が出てくる。果たして個人による自費出版は可能なのだろうか。事務所側の内容チェック(もしくは口出し)や版権使用料の支払いなどがあればアマチュアベースの同人誌とは言いづらい。
ちなみにこれまでコミケにサークル参加したプロの方々は、肖像権であればコミケ限定で特別許諾をとったり、その他の権利を侵害しない様配慮しながら本などをつくっている。最近は声優さんや絵描きさんが所属する会社側で参加ルールを設けていたりして趣味としてサークル参加するハードルが低くなってきたようだ。先日の夏コミでも有名な声優さんが島中サークルで普通に売り子していたが、一般参加者も特別扱いせず普通に人が流れていたのが印象深かった。真木氏は権利関係をクリアにできているのだろうか。
プロがプロのルールで作ったものをサークルに持ち込む、これもオタクのカンに障る部分だ。
コミケはサークル、スタッフ、一般参加者が一緒になって作り上げている表現の自由を最大限尊重する「場」である。しかしその「場」を維持するために「自由」と引き換えに参加者には「義務」(ルールといってもいい)が課されている。これを「ムラ」といって批判する者もいるが、そもそも「マーケット」という閉鎖空間なので批判する意味がない。
働き方改革推進を掲げているとある会社のある部署が、日平均労働時間の昨年比1時間削減と、平均退社時間の40分前倒しを達成した。
しかし、昨年からいた社員の激務状態はほとんど改善されていない。皆朝は8時には出社していて、22時くらいまでは居残っている。
ではどうやって数値を改善したかというと、実は「時短勤務社員」を何人か入れていたことが分かった。
9時出社、15時退社、残業ゼロの人を何人か採用して、ほっといても数値が改善できるようにしたのだ。
時短勤務社員の労働時間を会社全体の数値計算に組み入れることで、平均労働時間と平均退社時間の大幅改善を実現。
時短勤務社員に与えられる仕事は、書類印刷などの雑用が中心。時短なのでそれしか与えられない。居ないよりは良いが、という程度。
真木ようこの件で「同人誌の制作は自腹を切るのが前提」という言説が回ってくるけど、
同好の士がお金を出し合って印刷代などの経費を集め、お金を出してくれた人に印刷物を配る仕組み。
この「頒布」という建前を2017年の現在も使っているので、二次創作の著作権違反に対するお目こぼしをもらっている。
だから、『クラウドファンドで資金を集めること』自体を叩くのは全くのお門違いだし、
そもそもコミケの成り立ちを理解してないと喧伝してるものだと自覚して欲しい。
この頒布の概念やなりたちを否定すること=二次創作同人誌の存在すら危うくなるのに、その事に無自覚な人が多すぎて驚いた。
愛読書を売る、それは過去を捨て去るような心地だ。世間ではこれを断捨離と呼ぶ。
麻紐で雁字搦めにされた書物の山。紐解かなければ物語はもう誰の目に触れる事もない。燃やせば、その分のスペースが出来る。人生と同じ。誰かが消えればそこに誰かが入り込む余地が生まれる。私が愛したのは埃に塗れた、小汚い書籍達。私と共に歩んだ書籍達。今はもう心躍らせる事はない、そう思い込みたかった。
二度と思い出す機会はない?そんな筈はない。何故なら同じ物が書店で売られているのだ。印刷の色鮮やかさが何度でもノスタルジアに私を捉えて離さない。捨てて進むも、抱えて進むも同じ事。だけど一度触れてしまったのならその記憶は捨てる事が出来ない。
印刷業界のこととか全然わかんないけど、卑近な例だとうちは読み捨てるようなビジネス書とか流行技術の技術書、残酷な描写とかがあって子供に見せたくないものなんかは電子書籍で買って、それに対して、そのうち子供達が家の本棚から見つけて引っ張り出して読んでくれるといいなって思うような文芸書や図鑑みたいなものは紙で買ってるから、アカウントが異なる者同士の貸し借りとか、同じアカウントの中でも書籍ごとにパスワードかけてアクセスできないシステムとか、大判のデバイスで簡単に閲覧できるとか(図鑑は小さい画面では厳しいから)、そういうのができたら紙は買わなくなるかもしれない。
もう歳がいった私なんかだと、電子書籍ライブラリをザーッとみて興味ありそうな本を見つけるっていうのと、本棚を眺めて見つけるっていうのは別物なんだが、デジタルネイティブにはそれなりの発見方法みたいなものがあるかもしれないしな。
そういうシステムができるのがいつになるのかはわからないし、そうはならないのかもしれない。(利益の問題とかで)
もしならないとしたら、私はもうしばらく紙の本を買い続けるんだろう。
そういう私みたいな需要が今どれだけあるのかはわからないけど。
でももしかしたら、デジタルネイティブの子供達は、どんだけ私が溜め込んでも本棚の本なんか見向きもしなくなるんだろうか。
だとしたら、そこが私にとっては紙の最期になる気がする。つまり、私が子供達が読まないなって思って、紙の本を買うのをやめる時。
あと図書館はどうなるんだろうとか。
図書館の場合は図書館でしか閲覧できないアカウントでログインしたデバイスがずらっと並んでるだけみたいになるのかな。
図書館で借りるとかはできなくなるね。
最近、無料の自習室代わりに利用させてもらってるので助かってる。
しかし、図書館の本来に目的、資料のアーカイブというのは、もうないような気がする。
カウンターで大声でSMAPのCDがないかどうかのやりとりをしてる人がいた。
かなり噛み合ってなかった。
知的障害者だと思う。
SMAPのCDはないものの、いくつかJPOPのCDはこの図書館にある。
デジタル化というより、どこにいても安価で手に入るならば、極論、みな金を出して買えばいいのだ。
図書館にしかない大型活字本だって、デジタル書籍ならいくらでも拡大出来るはずだ。
そもそも紙がない、あっても高価という具合で、資料のをアーカイブしてる図書館は、国の財産だったのだろう。
いまでは、資料庫としての役割は国会図書館くらいで、市町村の図書館など、福祉施設だ。
シンデレラガールズ5thツアーも無事に終了して3日目。キャストやスタッフ、ライブに参加したpちゃんもお疲れ様です。
僕もライブに参加させていただいたが、素晴らしい思い出が作れてたと思うし、本当に今回のライブに参加できて感謝しかない。
なので、次回行われる6thの単独ドームで応援出来たら幸いだ。
さて、ここへ本題に入るのだが…
某アダルト関連の女優とヲタサー姫()による騒動でいろいろ物議を醸しているが、今回の騒動を色で例えると…
ヲタサー姫()は "真っ黒"
女優は "濃いグレー"だ。
まずヲタサー姫()に関しては、確実に真っ黒だ。彼女は、主に職業差別が問題視されているが
僕からして見れば、何もたわいない、くだらない嫉妬だ。これ以上に理由はなかろう。ましてや、今回の妬み騒動以外でも問題は起こしているのでヲタサー姫()を援護なんて誰でも無理だ。
次に某アダルト関連の女優に関しては、上記で書いた通り"濃いグレー"だ。では何故"濃いグレー"なのか?
巷では彼女のコスプレ参戦が問題視されているが、個人的な意見としてライブでのコスプレ参戦は問題ないと思う。
アイマスライブのレギュレーションにコスプレの記述は無いが、pキャップを被ってライブ会場に来てる方もいるし、今のところ特に大きな問題は見られていない。(会場内でPキャップは外しているだろう…)
僕はここで問題視するのは女優が行なった名刺交換や写真撮影の"行列"だ。
SSA会場付近は、一般の通行人も利用されている。そんな公共の場所で女優目当ての行列なんて作ってみろ?
確実に迷惑だ。
実際、一日目では近所住民による通報が入ったらしいではないか。
無断で印刷された藤本里奈(デレマスのキャラ)の公式イラストが使われている。
一応補足するが、アイマスのキャラクターが印刷された名刺交換は悪魔で非公式であり、基本アイマス公式の見えない所で行なうモノだ。
なのにも関わらず今回の騒動では、彼女はライブ数日前、Twitterで名刺交換の告知まで行なっており、名刺交換で行列ができた影響は、この告知であろう。
今回このような騒動が起きて、僕としては非常に残念な気持ちである。今後もこのような騒動が起きるのであれば、会場スタッフや警備員にお願いして退けてもらうしか方法はない。
一人でもライブを楽しんで帰れる為にもPの皆様にはマナーを守って欲しい。
以上。
昨今アイドルゲームやアニメが多い中、度々話題に上がる「ライブにコスプレしてきていいのか」問題について事の整理と個人的な解釈をまとめたいと思います。
まず、ライブの注意事項にコスプレ可・コスプレ禁止等の記述がある場合はそれに準じたルールとなります。
一般に、公共の場所でのコスプレはマナー違反と言われています。
着替える際にトイレを占拠する場合は迷惑ですね。許可の無い場所での撮影会も通行の邪魔になりますし、管理者への迷惑になります。コスプレ自体TPOをわきまえた服装ではないです。
コスプレ禁止の明記が無いからコスプレしてもいいと判断することもできますが、一般にはコスプレは許可されたイベントにおいて行うものという認識の方が多いのではないでしょうか。
ライブ会場やその周囲もいわゆる「公共の場所」です。よってコスプレはマナー違反と考えられます。
しかし、ライブ会場では大きくキャラクターが印刷されたTシャツや法被、特攻服等の服装の方もいらっしゃいますね。その方たちの服装はコスプレに比べライブの服装として容認されているように感じます。
トイレを占拠しての着替えや、同じ服装をした仲間たちとの写真撮影、TPOから外れた服装であることはコスプレと同様です。
いったい何をもってコスプレはマナー違反と言われるのでしょうか。
個人的には一般の利用者が多く居るような施設(お店や道路等)ではそういった服装をするのは頂けないと感じます。しかしライブ会場内で有れば良いと思います。法被や特攻服は羽織るだけですし、フルグラT等は外では上着を着ていれば問題ないと感じます。
そういった点ではコスプレも会場内だけであればいいのではと思えそうですが、トイレ以外着替える場所もなければ、その服で会場に向かうのもTPOが感じられないので難しそうですね。
あとこれも個人的意見なのですがライブにコスプレは結婚式にウェディングドレスで参列するようなものという表現に頷きます。
最後に
先日の某ライブにてコスプレ参加を複数人(男性女性問わず)見かけたことを受けて書きました。
公共の場所でのコスプレは作品と他のマナーを守っているコスプレイヤーさんにも迷惑をかけていると感じます。また、許可されていない公共の場所での撮影会も管理者や利用者に迷惑です。法被や特攻服等の作品を大きく表した服装も時を場所を考える必要があるのではないでしょうか。
また、時折コスプレにしろ作品の名前等が連想される服装(ライブTシャツ等)をしているときは、その作品の看板を背負っている自覚持って問題行動は起こさないようにと聞きますが、どんな格好をしているにも関わらず行儀・作法をいち人間として自覚することが大切ですね。服装だけでなく行動に関しても重きを置くべきです。
まあ正直こんな個人的意見述べたところで昔からの暗黙の了解とかもありますし空気読んで人に迷惑かけないようにうまいこと立ち回って楽しんでる人もいますし、自分が楽しめるようにある程度目に障ることに対して鈍感になったほうが幸せですよね。
就活、これは自分には無理なもの、という確信を大学3年の12月に抱き、以後なにもせず卒業して4か月ニートやって、観念して非正規雇用で工場行って単純作業時給900円、それを丸3年やりました。その間に他の仕事を探したことは一度もありません。
自分からなにかしなければなにも起こらないってのはわかってるけど。
能力的にはカスみたいな人間だらけだけどその中でも人と話ができないというのはまあ本当に人としてカス以下のガイジ中のガイジなんだなとしみじみ感じております。
それはそれとして
牛乳石鹸みたいなイメージの会社がああいうのやるの本当にアレ。そこまでしてアレアピールしなきゃ気が済まないのマジで病気だよ。嫌ならやめろ。
洗っても洗ってもよお、落ちねえ汚れがあるんだよお、落ちねえよお、落ちねえよおつって手が血まみれになってるCMならギャグにもなるが。
中小企業は求人出しても人が来ないとかいう話聞くけどそれでも俺が行って採用されるとは微塵も思えないので職探しする気が起きない、
結局営業と、接客だろ、死ぬほど向いてないやつじゃん、他ならむいてるというわけではないが。
人がいない人が来ないとか言いながら俺が応募したらすげー渋い顔して御断りしてくるんだろうなという確信があるので職探しをする気が起きない。
挨拶すらできない、公立の小学校中学校のクラスに一人はいるガイジがまさか自分だとはね。
自分がなにもしなかったせいだとはいえ、なんかそういうのって貧乏くじ引かされたなーみたいな気持ちしかない。
なにもしなければなにもおきない、ここ10年で死ぬほど身に染みて感じてるけどだからといってなにかしようと思うようになるわけでもない、なぜなら今までなにもしたことがないのでなにをどうしたらいいかわからないしなにもする気が起きないから。
その点、インターネッツはすげえよな。マウスとキーボードとクレジットカードとパスポートさえあれば一言も発さずとも航空券買えるし。
一言も発さずとも空港行ってパスポートとEチケットの印刷したやつ出せば海外行けるし。
まあただの3泊の旅行なんだが。
就職というアレもそういうところ見習ったら?
「ねえねえおじいちゃん。テレビ見て。コミックマーケット180だって。おじいちゃんも昔はこれに出てたんでしょ?」
「おお、懐かしいのう。昔はよくテレビ取材が来ていたもんだが、最近はさっぱり聞かなくなっていたからな」
「ねえおじいちゃん。昔は有明で、何十万人も人が来ていた大きなイベントだったんでしょう? 今はどうしてこんなに小さいイベントになっちゃったの?」
「ああ、東京オリンピックっていうのがあったんだっけ」
「オリンピックをやるときに、二年くらい前から有明のビッグサイト他、東京近辺の展示場をお上が全部抑えてしもうたんじゃ。コミケだけじゃない。他のイベントも規模を縮小するか、中止になってしまってのう」
「でもオリンピックが終わったら元通りなんでしょ? 何がいけないの?」
「他の物産展なんかは戻ってきたがのう。コミケは、無理だったんじゃよ」
「どうして?」
「まず同人専門の印刷所が、2019年当たりからばんばん倒産してしもうた。会場が小さくなり、2020年は中止になったせいで、サークルが本作りをやめてしもうてのう」
「なんで? 2020年すぎたらまたサークル活動すればいいんじゃないの?」
「今はpixiv等で漫画は公開できるからのう。本が出せないなら、とそちらに流れた作家は、そのまま、まあいいか、とサークル参加をやめてしもうた人も多かったんじゃよ。コンスタントに本を出していたサークルも、年間のサークル参加と原稿執筆ペースが崩れてしまったことで、脱オタした人もおってのう」
「そんなものなのかなあ」
「歴戦の古株サークルなんかはのう、もう何十年と年間の生活サイクルにコミケが組み込まれてきたわけじゃよ。ずっと続いていたものがふっと消え去ると、数年後に元には戻れない人もおるんじゃ」
「つまりオリンピックが終わった後に、サークルさんが戻ってこなかったってことなの?」
「そうじゃの。何十年と続いてきた流れを一度切られてしまった。もう一度すぐ元通り、とはいかんかったんじゃ。他の展示会は、企業だから、戻ってくるが、同人はあくまで参加は一般人だ。趣味だ。参加する義務なんてないからのう。印刷所もつぶれ、業界の体力も落ちてしもうた。気づけば、数十年前に逆戻りじゃ。五十万人がいたコミケは、もう戻ってこないんじゃろうのう」
「だから今はクールジャパンじゃなくて、クールチャイナ、とか言われているのね」
「そうじゃな。チャイナマネーはすごかったからな。ああ、わしもクールジャパンの日本に転生とかできんかのう」
「なにそれ」
これはただ、この哀しみを、この虚しさを、どうにも消化できないから吐き出すだけだ。完全にチラシの裏だし、なんの建設性もない。
勝手に辞めればいいと自分でも思うし、なにより、そんな断筆宣言なぞ古今東西あらゆる作家がやっては反故にしてきたものだ。なんの意味もないと言われればその通りで、反論の余地もない。
だが、それでも、もう疲れてしまったのだ。
辞めようと思った理由は、すこぶるありがちで申し訳ないのだが、サークルメンバーとのモチベーションの差だ。
これを説明するためには、少々自分語りをしなければならない。突然の自分語り! なんともかまってちゃんの香りがしてくる展開である。まぁ概ね犯人の自供シーンと大差ないので、ぜひ船越英一郎氏の気持ちになって聞いていただきたい。
私はもともと、一次創作の小説をやっていた。書き始めてから、かれこれ十五年は経っていると思う。コミケの創作島に出すようになったのは、十年ほど前だろうか。
ここで初めて手に取ってもらって、対価と引き換えに本を渡した時の感動が、などと書けたら美しいことこの上ないのだが、残念なことに、私は自分の本が人の手に渡る瞬間を見たことは数えるほどしかない。なぜなら、どういうわけか知らないが、私がいるとみんな手に取ってくれないのだ。いないときに限って出るし、いないときに限って売り子に「〇〇さんですか?」などと声をかける。みんな、もっと本人がいるときに話しかけてくれていいのよ?
そんなこんなでのらりくらりと本を出し続けること約十年。ひょんな事から商業で本を出してみたり、ずっと書いていた物語が一区切りしたりで、コミケから足が遠のいていた私だったが、仲間内数名の酒の席で、とある二次創作で大盛り上がりをした。コミケで本を出そうという話になった。
ディレクションが一人、ライターが私含めて三人というメンバーだったが、私を除く二人は早々に脱落した。まぁそれは別に構わない。色々な理由があって書けないと判断するのは、それはそれで正しいことだ。
仕方ないねと思いながら書き上げてみれば、ディレクションしていた人物は、特に上がってきた話に対してのコメントはなかった。さらにいうのなら、その人物は何一つ、そう何ひとつ、サークルに益をもたらすような行動をしなかった。
今思えばディレクションとはなんだったのだろうか。商業で物作りをしているとかの人物は言っていたが、妄想のタネを配り歩くことを物作りであるというのかもしれない。それならそれで私の考えるものとは全く違う。
話を戻そう。その人物は、本のレイアウトまではかろうじてやっていた。だが、告知のための行動であるとかは一切せず、表紙に絵をつけようという話さえ黙殺し、空の写真を貼ってキレーとか言っていた。その空の写真と作中の物語には何か関係があるのだろうか。未だにわからない。
なんでそんなに消極的な行動しかしないのか、ちゃんと物を出す気はないのか、と問うたところ、かの人物は、趣味だからそこまでやる気はない、と宣った。
曰く。自分は物作りを仕事にしており、趣味である以上、仕事ほどの労力をかけたくはなく、趣味の範疇で物事を行いたい、だという。
まぁそれは否定はしない。各々のスタンスは違うだろう。ただそれでも、あの日、酔っ払いながら語った物語は、間違いなく面白かった。それを、必ず劣化するとはいえ、この世に存在するものとして送り出すことに、なぜ少しの手間さえ惜しむのか。だいたい、忙しいと言っているがドラクエXIやってんじゃねーかというツッコミは心の中でだけした。
そして迎えたコミケの日。私の前には、私が書いた物語があった。だがそれは、中身はともかくとして、外身はどう見ても他のものに負けている。もちろんそれが、物語を色褪せさせるものでないことは理解している。だが、そういうパッケージとは、タイトルのフォントひとつ、本文のインデントの1mmにまで拘ったパッケージとは、物語として完結してしまったモノに、我々が贈ることのできる最期の手向けなのだ。
会場には様々な本があり、彩りは様々だ。そのいずれもが、様々な制約の中、描き手が精一杯作り上げたものだろう。
翻って、自分の本はどうだろう。本文には妥協はない。少なくとも、自分が面白いと思うものを詰め込んだ。だが、例えるならばその本が纏うドレスは、妥協に妥協を重ねた、見すぼらしい、安っぽい既製品のようだった。
近くに、同じような内容の本があった。まぁネタ被りなどよくあることだ。内容は知らないが、そのパッケージは、とても良くできていた。これが愛だろうか、と思ってしまった。
そちらのサークルは、軽く数百部。翻って我々は三部。ディレクターは、あっちは印刷に百万ぐらい使ってるんだから仕方ないみたいなことを言っていたが、それがどうしたというのだろうか。
ああ、もういいかな、と。
そのあとは、逃げるように家に帰った。まさか自分の行動を逃げるように、だなんて表現する日が来るとは思いもよらなかったが、事実は小説より奇なりだ。
一眠りすればこの空虚な気持ちも回復するかと思ったが、どうにも戻らないところを見ると、本当に私は心の底から、創作にまつわる全てに失望しているらしい。
もっとも、自分が書かなくとも世の中にはごまんと物語が溢れているし、たかだか商業で本を何冊か書いたぐらいの弱小ライターだ。一人消えたところでなんの影響もない。というより、99%の人間は大なり小なりこういうエピソードで心折られて筆も折るのだろう。
別に彼らと自分が違っている、だなんて思ったことはない。だが、こういう風に筆を折るなんて、少しばかり、いや、だいぶ哀しい。
もう、私は彼らと創作の話をすることはないだろう。スタンスの違い、などでは許容できないほどに、私の物語は蔑ろにされた。それを笑って見過ごせるほど、私は大人ではない。
吐き出してみればすっきりするかと思ったが、存外そうでもないものだ。それどころか、自分の未練を知覚するまである。
だが、今はとにかく、創作というものに喪失感しか覚えていない。だから辞めようと思う。
今までありがとう。
ここまで長い(原稿用紙6枚もあるらしい) チラ裏を、全て読んでくれていたとしたら、ただただ感謝する。
あと、コミケで出展するたびにブースに足を運んでくれた人。本屋で私の小説を買ってくれた人。今まで本当にありがとうございました。
まず初めに言うが、私自身は過去にコミケにも、その他の同人誌即売会にも行ったことがある。
その上で、最近の会場問題や権利問題含めて思うことを書いていきたいと思う。
単に同人誌を不特定多数の人に見てもらいたいのであれば、ネットで無料公開するなり、電子版を委託すればいい話だ。
でも、そうでない何かを求めているから人は同人誌即売会に行く。
そうでない何かっていうのは何なんだろう。
コミケに行く人に、なぜコミケが好きなのかと聞くと、毎回のように決まった答えが返ってくる。
それはそうだろう。でも、それって、コミケでなくてはならないの?
例えば、コミケが晴海で開催されていた時期から参加しているような、古参の人ならば何らかの思い入れのある場として重要だろう。
でも、そうでない人にとっては?他の、地方で開催されているような同人誌即売会では充足感を得られない理由はなんだろう。
確かに、コミケは年に2回のお祭りであり、特別な非日常というブランドはある。
では、コミ1(一応書いておくが、コミ1の会場がビッグサイトなのは承知している。あくまでその他の例)やサンクリではいけないのだろうか?
私はそうは思わない。コミケの役割は、他でも十分に代替可能だと思ってる。
日本の知的財産権や著作権の基準を、国際的なものと照らし合わせたときに、仮にコミケが不適当なものだと判断されたとしても、私は仕方がないと思ってる。
とは言え、コミケ参加者のほとんどは赤字で回しているからこそのグレー。
しかし、コミケは近年目覚ましい変貌を遂げている。企業ブースが極端に注目されたり、芸能人が同人ブースを開いたりとだ。
単に、"ファン"アートの場として一括りにするのは難しいと思う。
中小零細の多い印刷業者、展示会として使う製造業者にとっては、会社自体の存続問題に関わることだ。
その点に関して言えば、ビッグサイトの利用について明確な答えを出すべきだと思う。
映画館に行くといつも思うのは、映画を観る前にウンコを漏らしたいということ。
トイレを設置することが法律で決まっているというのであれば、全ての大便用個室を清掃中にするとか有料にして10万円くらいお金を取ればいいのに、そういったことをしている所は皆無。
ホールで意味のないパンフレット置くより、ずっとニーズはあるはず。
その浣腸に次回の映画の宣伝や、映画館年間会員の案内とか印刷しておけば凄い効果的だと思うんだが、そういったことしている映画館はどこにもない。
アニメ映画とか50円くらいで各キャラクターのイラストを印刷してポケット浣腸を作って置いてけば、キャラクターのフンなら全種類買うのではないか。
宣伝用のポケット浣腸を作るのも高くて、なかなかできないというのであれば、街頭で配っている宣伝用の浣腸を、ただでホールに置いておけば良い。
そんなことよりも、馬鹿高い薄っぺらいパンフレットを売る方が利益率が高いから、それだけしていた方が良いと思っているのだろうか?
もしくはそんなことはとうの昔に考えられているが、何か大きなデメリットがあってやらないのだろうか?
出品された全部の作品のサンプルのページを用意して全部ネット販売もできるようにすれば良い
サンプルのページがネットに載せられないなら会場のブースでサンプル置くように指示出せば良い
ブースで買えなかったら後日買えるようにすれば問題起きなくなる
ロット数の問題で印刷できないなら規定部数に達したら販売するとか工夫はいくらでもできる
買えないから徹夜とか改札からダッシュとかクソ暑い中で行列とか意味わかんないことが発生する
映画館に行くといつも思うのは、映画を観る前にパンティーを被りたいということ。
なのに、おパンティーを置いている映画館に出会ったことがない。
おパンティーが高くて置けないというのであれば、パンティーとか使い捨てパンティーとか有料でも良いからおいて置けばいいのに、そういったことをしている所は皆無。
ホールで意味のないパンフレット置くより、ずっとニーズはあるはず。
そのパンティーに次回の映画の宣伝や、映画館年間会員の案内とか印刷しておけば凄い効果的だと思うんだが、そういったことしている映画館はどこにもない。
アニメ映画とか50円くらいで各キャラクターのイラストを印刷してポケットパンティー作って置いてけば、キャラクターのファンなら全種類買うのではないか。
宣伝用のポケットパンティーを作るのも高くて、なかなかできないというのであれば、街頭で配っている宣伝用のパンティーを、ただでホールに置いておけば良い。
そんなことよりも、馬鹿高い薄っぺらいマイクロビキニを売る方が利益率が高いから、それだけしていた方が良いと思っているのだろうか?
もしくはそんなことはとうの昔に考えられているが、何か大きなデメリットがあってやらないのだろうか?
もう何年も前に終わった話。
でも、同じことで苦しんでいる人のために書き残しておく。
ストーカー騒動の時に、しっかり対応してくれた会社には感謝している。
個人や会社を特定するのは無理だろうけど、話の大筋は変わっていない。
部署によっては平日だけのところもあれば、土日祝も営業しているところもあった。
そして相手の部署はフリーアドレスを採用していた。だから、座席を毎日自由に変えられた。
そういったこともあって、付け回されているのに気づくのが少し遅れた。
挨拶をする相手も多くて、その時点ではただの丁寧な派遣さんという印象だった。
ストーカー本人に、休日は何をしているかと聞かれて「旦那とデート」と答えたことがあるから、知らないはずはない。
これも本人の口から聞いたし、他の人も言っていたから確実な情報だ。
ストーキングに気づきはじめたのは、勤めはじめてちょうど1年経った頃。
会社にも慣れて、どの部署が何をしているか、その人がどういう仕事をしているのか。
そういったことが、おおよそ理解できた時期のことだった。
他の人と比べて、挨拶する回数が多過ぎた。
ある日、会って挨拶する回数をカウントしてみたら20回を越えていた。他の人は多くても8回だったから、あきらかにおかしかった。
そして、少しずつ馴れ馴れしくなってきてもいた。
ただ挨拶を交わす相手だったはずが、ある時期から肩を叩いてくるようになった。
軽く叩くだけだったけど、なで方が変というか、どこかねっとりとしていて気持ちが悪かった。
何となくブラ紐の位置を確認されている感じがあって、この時点でようやくヤバイ相手だと認識するようになった。
いちいち体をさわってくるから、こっちとしても会いたくない。
だから、相手がいる場所をできるだけ避けるようにしようと思った。
経理席は、給料情報の他にも個人情報が山ほど置いてあるから、そこだけパーテーションで区切られていた。
そしてストーカーは、いつもパーテーションの出入り口を確認できる場所で仕事をしていた。
これは確実に見張られている。
そう思って、その日はお腹が痛いとウソをついて、タイムシート回収の仕事を同僚に頼み、一日外に出ないようにした。
出るのはお昼の時だけ。
ストーカーは、私が一人でいる時しか寄ってこないから、休み時間は同僚と行動を共にした。
今日はやり過ごせたなと胸をなで下ろし、ちらっと時計を見た時、パーテーションの隙間に黒いものが見えた。
あんなとこに何かあったかな?と見てみたら、それはストーカーの目だった。
私が外に出てこないのに焦れたのか。休みか早退とでも思ったのか。私がいることを確認しにきたらしい。
青いパーテーションの間から見えた目が不気味で、背中に鳥肌が立った。
正直なところ、何で私が狙われているのかわからなかった。
経理には、モデルかアイドルかという評判のかわいい子がいて。社内の男性は、ほとんどその子狙いだった。
その子が狙われるのなら、きっと誰でも納得するだろう。
けど、30過ぎた既婚者の私が狙われる理由が、この時は全然わからなかった。
なるべく一人にならないよう。
経理席の外に出ないよう。
用事で出たとしても、基本は駆け足で移動した。
経理は、たくさんの締め日と締め時間があったから、走っていても違和感がない。
でも、ストーカーの部署はそこまで忙しくないから、もし走っていたら違和感がある。
もし走ってついてきたら、誰かがおかしいと気がついてくれる。
そう信じて、1ヶ月くらい走りながら仕事していた。
自分でも、うまくやり過ごせていたと思う。
視線を受けているのがこんなに疲れるなんて、思ってもみなかった。
外で同僚と一緒に作業していても、触れるか触れないかという距離を歩いていく。
ストーカーの足音は独特で、また来たというのがわかってしまう。
一人でいるところを見つかれば、ものすごい勢いで歩いてくる。
慌てて知り合いに声をかけ、どうにか立ち話に持ち込むと、ゆっくりゆっくり時間をかけて隣を歩いていく。
怖くて、気持ち悪くて。
会社に行くのが嫌になって辞めようかと思い、ついに上司に相談した。
はっきり言って相談するのは嫌だった。
30も過ぎたというのに、人間関係のいざこざを処理できないことが恥ずかしかったし、情けなかった。
すごくいい上司だったから、呆れられてしまうんじゃないかと思うと、なかなか言い出せなかったのもある。
「もっと早く言いなさい」と私を叱って、すぐに部署会議をはじめた。
まず仕事の割り振りを変えてくれた。次の日から、私は経理席から出なくていいようになった。
いつも誰かが私といるように配慮してくれて、シフトまで変更してくれた。
そして「こういうのは、大ごとにするべき」という方針を立てて、上に掛け合うために経理全体で証拠を集めることになった。
私は「なんとなく見られている」というのは、とても証拠にならないと思っていたけど、上司の考えは違った。
就業中は、経理全員がテキストファイルを起動し、その人の動向を記録していく。そうすれば、必ず異常性が浮き上がってくると言っていた。
○○:×× 経理席の前を通り過ぎていった。
○○:×× 経理席の前で印刷したファイルを確認していた。ちらちらと増田さんの席を見ている。
こんな感じの記録を10人がかりで残していった。
最初、1週間続けるという指示だったけど、2日目で方針が変わった。
なんとストーカーは、多い時は2分に一回のペースで私の姿を確認しにきていた。
こりゃまずいぞと、上司が私を引き連れて、ストーカーの上司とかけ合ってくれた。
10人で残したメモを見た相手の上司は、「これは……」と言ったまましばらく黙って、どこかに電話した。
この人達に事情を話して、PC経由でもっと証拠を取れないかと聞いてくれた。
どうやら派遣会社に掛け合うために、動かない証拠が欲しいようだった。
すると、システム管理の係長が、試したいソフトがあると言ってきた。
そして、離席する時はノートPCをスリープにするという規則があった。
ストーカーのノートPCに、フリーアドレスを利用して、サボっている人がいないかと確認するためのソフトを入れたい。
いろいろと難しい説明だったから私には理解できなかったけど、それを入れたら、ストーカーの離席の頻度がわかるという話だった。
表向きはアンチウイルスソフトのテストで、各部署の数人だけランダムに選んだということにして、ストーカーのノートPCにインストールした。
そこから2週間の間。
ストーカーがよく覗きにくるパーテーションの隙間は、上司がどこからか持ってきた広報用のポスターで全部潰した。
ストーカーの上司のはからいもあってお昼時間もずれたし、シフトの情報共有もあったから、お互いの出勤日が被らないようになった。
結果は黒。というか真っ黒。
私の休みの日のログだと、1時間のうちに5分も離席していなかった。
ところが私が出勤していると、1時間のうち40分も離席していた。
ストーカーの上司は即座に派遣会社の担当を呼んで、ストーカーの勤務実態を伝え、月末で切ると通告した。
私に害があってはまずいからと、基本は離席時間の多さからのサボりということで呼び出し、もう今月で辞めてくれと言ったらしい。
そうしたらストーカーは「ただの休憩です。最近、友人関係で悩んでいて……。今後は改善するから辞めたくないです」とすがりついてきた。
派遣の担当も「必ず改善させる。せめて契約期間まではお願いします」と言ってきた。
それで仕方なく、あくまでストーカーの上司が気づいたという体で「いつも経理席の近くをうろついているのはなぜだ?」と聞くことにした。
最初は、一向に口を割らなかったけど、じわじわと証拠を出して追い詰めていったら、やっと「増田さんと仲良くなりたかった……」と言い出したらしい。
私は、他の人にもするように単に返しただけだったけど、ストーカーにとっては「俺に気があるように笑っていた」ように見えたんだとか。
ストーカーの上司が、「お前、嫁さんいるだろう?」と聞くと「会社のことは嫁には関係ない」と。
そして「増田さんならわかってくれる。彼女と話したいから呼んで欲しい。彼女の誤解がとけて仲良くなれば、もう仕事中に離席はしないから、このまま働かせて欲しい」と意味わかんないことを言ったらしい。
それでストーカーの上司が激怒して「会社は仕事する場所であって、不倫をする場所じゃない!」って、その日に派遣切りして終わった。
派遣の担当者はもう頭を下げまくって、ストーカーの荷物を一緒にまとめて引き取って行ったとか。
いちおう誓約書のようなものも書いてもらったとは聞いたけど、私には見せてはもらえなかった。
ストーカーは社内の付け回しだけで、勤務後は追いかけてきてなかったからこっちの住所バレはしていない。
しばらくは派遣会社内で働かせて監視する。もし、逃げたらこっちにも連絡すると言われて以降、まったく連絡はなく。1年経ってから念のために確認したら、まだそこで働いているということだった。
これについては感謝してもしきれない。心からありがたいと思っている。
もし、いまも社内ストーカーに苦しんでいる人がいれば、メモでいいから証拠を残すことと、一人でも多くの味方を作ることを勧めたい。
会社って逃げ場がないから、悩んでいる間に追い詰められていく。
気がついたら、声を上げることが難しくなっていたりするから、早めに動いた方がいいと思う。
「勘違いかもしれないから、一緒に確認して欲しい」って言えば、協力してくれる人が出て来る。次から、悩む前にそう言って味方を作れと上司に言われた。
同僚がFacebookをやっている人で、ストーカーが派遣切りされた日に、なんとなく検索したらアカウントを発見し、記事を読んだらしい。
そうしたら、その日の夜に嫁さんと仲良く食事している写真がアップされていた。
私のことをストーカーしている期間も、ずっと嫁と仲良くしている写真がアップされていて、友達からのコメントは「相変わらず仲がいいね!」で埋まっていたんだとか。
異常なまでに追いかけてきていた人が、家に帰ると嫁と仲良くしているのが理解できなくて、この話が一番ゾッとした。
まさに異常行動だったんだなと、そんな風に思っている。
追記を書きました。