印刷業界のこととか全然わかんないけど、卑近な例だとうちは読み捨てるようなビジネス書とか流行技術の技術書、残酷な描写とかがあって子供に見せたくないものなんかは電子書籍で買って、それに対して、そのうち子供達が家の本棚から見つけて引っ張り出して読んでくれるといいなって思うような文芸書や図鑑みたいなものは紙で買ってるから、アカウントが異なる者同士の貸し借りとか、同じアカウントの中でも書籍ごとにパスワードかけてアクセスできないシステムとか、大判のデバイスで簡単に閲覧できるとか(図鑑は小さい画面では厳しいから)、そういうのができたら紙は買わなくなるかもしれない。
もう歳がいった私なんかだと、電子書籍ライブラリをザーッとみて興味ありそうな本を見つけるっていうのと、本棚を眺めて見つけるっていうのは別物なんだが、デジタルネイティブにはそれなりの発見方法みたいなものがあるかもしれないしな。
そういうシステムができるのがいつになるのかはわからないし、そうはならないのかもしれない。(利益の問題とかで)
もしならないとしたら、私はもうしばらく紙の本を買い続けるんだろう。
そういう私みたいな需要が今どれだけあるのかはわからないけど。
でももしかしたら、デジタルネイティブの子供達は、どんだけ私が溜め込んでも本棚の本なんか見向きもしなくなるんだろうか。
だとしたら、そこが私にとっては紙の最期になる気がする。つまり、私が子供達が読まないなって思って、紙の本を買うのをやめる時。
あと図書館はどうなるんだろうとか。
図書館の場合は図書館でしか閲覧できないアカウントでログインしたデバイスがずらっと並んでるだけみたいになるのかな。
図書館で借りるとかはできなくなるね。
子供の頃からスマートフォンを手にしている世代の人にとってはもはや紙のメディアを読む意味って消失してますよね 紙のメディアはコレクション以上の意味を持たなくなる時代がく...
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