「バンドマン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: バンドマンとは

2023-06-19

篠崎愛

篠崎愛の声は太くて抜ける」素人バンドマン的な観点でそうTwitter投稿しようとしたんだけど、字面アカン気がして思いとどまった。

2023-06-15

ゆるキャン△ってよく女性キャンパーにうざ絡みおじさん現れなかったな

幸運なのか、女性キャンパーにうざ絡みおじさんという概念存在しない優しい世界なのか。

ぼっちにもファンの女食いまくりバンドマンは現れないしアイドルアニメ枕営業がない。

世界漂白アニメデフォルメ一種といえよう。

2023-06-08

anond:20230607224238

人気DJロックフェス主催文句言ってるような状況だと思うけどな。

君らはベテランバンドマンの影響力が少ないクラブで思う存分才能を伸ばしてるんだからそれでいいじゃん。

こっちはこっちで若い奴らも発掘してるからさ。

2023-05-27

Twitterで怒ってる女」からの脱却

Twitterに書けないのではてな登録した。

どうしてもアウトプットたかった。

 

mixi時代からネッ友たちがここ1〜2年で結婚ラッシュ

私も2年前に運よく入籍

ここ1〜1年半くらいでTLにRTされた

 

・夫の愚痴

・世の夫ども、義家族に物申す系ツイに共感したお気持ち表明

子供が夫に行ったスカッと行動、発言

  

みたいなのがそのネッ友たちを中心に爆増。

  

その流れに影響されて私自身もそういうツイートRTが増えていたが、

先月になって夫に

最近Twitterの感じ変わったね。私に不満がある?直すから言ってほしい」

と言われたことをきっかけに、

  

  

「ずっと元彼に似た誰かに対して怒ってる自分」に気が付いた。

  

  

私は夫に出会うまで男を見る目がまるで無く、

  

楽器ばかりにお金を掛けてスタジオ代をせびってくるバンドマン

・何度も事故を起こし、1度相手運転手病院送りにしながら友人から借金して車、バイクを購入するスピード

DV彼氏持ち、シングルマザー毒親育ち、と"可哀想な女"とあらばすぐ抱こうとするバーテンダー

学歴入社先の名前を利用して初恋の人、同級生就活生、と凡ゆる女の子に手を出そうと躍起になっていた色情狂

借金クレジットカードが作れないので友人のクレジットカードを無断で使っていたギャンブラー

  

と散々だったが、乗り越えたつもりだった。

それが何故かTwitterで色んな女性愚痴に触れるにつれて

自分の男を見る目を棚に上げて、心にまだ燻っていた男性不信を刺激されてしまったらしい。

  

  

以前から行っていたリモート飲み会作業通話

夫、義家族愚痴がメインになってしまい、創作推しの話などが大幅に激減。

私は夫に対して特に愚痴が無いので同意出来ず、ただただ黙って聞くか、時々相槌を打つしかなかったが、

「ずっと元彼に似た誰かに対して怒ってる自分」に気が付いてから

今月作業通話に参加した時にはとうとう

 

プライベート共感出来ない話を延々と聞くってしんどいな」

 

と思ってしまったので、今度の通話からは参加を控えようと思う。

  

  

ここ数日はTLがあまりにも他人愚痴だらけなのでミューワード登録ブロックなどを多用している。

お陰で「素敵な他ジャンル一番くじの話」とか「オススメ映画の話」などの平和なTLが帰ってきつつある。

 

元々リアルでは友人があまりいなかったので

コロナリアルに会えなくなろうが、入籍引っ越しをしようが、何の影響も無いと思っていたが、

こういう形でまた友人と疎遠になるのは完全に想定外

  

  

今後「夫や義家族愚痴」を言えなければ

既婚女性と友人関係になるのは難しいんだろうな、と思い始めた。

  

このテキストを書き始めてから「そういえば学生の時も共感力が低くて友人が作りにくかったな」ってのを思い出した。

2023-05-22

anond:20230522005421

まあ感覚的にはバンドマンと一緒だわな

男はモテるために音楽をやる

女は承認欲求のために音楽をやる

社会の中では男にチヤホヤされてる女のヒエラルキーは下位(例.オタサーの姫,ヤリマン等)

なので男を集めて最低限の承認を得られたら、より高次の承認、つまりからも認められる女を目指そうとする

2023-05-17

俺が「推しの子」を第一話で見るのをやめた理由と、「アイドル」で露呈したikuraの限界、あるいは「アイドル」という誰にも歌えない歌について

昨日投稿した記事がとてもありがたいことに伸びたので、調子に乗って別の話をしようと思う。軽い気持ちで書いてたらクソ長くなった。

これを読む前に注意してほしいのは

・これはアニメ推しの子」を見た感想だということ(漫画ではない)
ネタバレが含まれること
・全部俺の主観的意見にすぎないこと

だ。

え、「アイドル神曲やん

YOASOBIの「アイドル」を聞いて、これはすごいと思って推しの子を見た。

そして第一話でアイが殺されて「??????」となった。あまりにも納得がいかなかった。それは以下のような理由による。

第一話、そして主題歌アイドル」で提示されたこ作品テーマ性について

偶像としてのIdolを死守する(「嘘が愛」とかアイっていう名前からも推察できるように)というのが最序盤のテーマだったわけで、そこに子供がいるっていう嘘を死守するっていう物語があって、さらにIdolとしてファンを愛してるっていう嘘(本当は誰のことも愛したことがないから)もあるから、その嘘が本当のこと(ファンとほかの人々を心の底から愛することができるようになる)になる、っていうのが大筋のストーリーになるべきだったわけだ。

その重要過程(アイが少しずつ成長していく)が完全にすっ飛ばされたので肩透かしを食らったという感、殺されるところでいきなり愛してるって言っていて、正直第一話だけだとアイに対して人間としての共感が全くできない。

この物語評価されている大きな要因としては、まず推しの子自分がなるっていう第一話のインパクトコメディ性、次にアイが死んでしまうっていうさらに劇的な展開。

これ自体別に悪くないと思うが、やはりアイが本当の愛を知る過程スキップしているので作品としての完成度が低下している。

たぶんその理由として乳幼児だと行動の幅が狭すぎるっていうのがあるのかなーと。簡単に動かせないから話を作りづらいっていうのがあったんだと思う。それをどうにかするのが脚本家仕事ではあるんだけど。でも子役ルートがあるならそういう問題もなくないか

また、アクアルビー父親に関する伏線第一話だけっていうのもつらいポイントではある。

どうしてもそこからストーリー展開が難しくなる。第二話以降の話は割と自由に進めることができるはず(ルビーアイドルを目指すとか、主人公父親を捜すとか)で、その辺の先の読めない感じは面白い

クール目の最後でアイが殺されたりしてたらもっとよかったんじゃないかなーとか思った。

何よりOPが完全にアイの歌なので納得のいかなさがすごかった。

「え!? この感じなのにこの1クールを全部このOPでやるの!?!?!?!?

となってショックのあまりここで見るのをやめてしまった。

次に、YOASOBI「アイドル」について(こっちのほうが喋りたい)

初めてこの曲を聞いた時とんでもない衝撃を受けた。

それは初めてYOASOBIの「夜に駆ける」を聞いた時に感じた衝撃と同じものだった。

まず、「夜に駆ける」が空前絶後のヒットを叩き出した最大の理由について述べようと思う。

もちろんこれは俺の意見であって、完全に正しいということを主張したいわけじゃない。別の意見があればコメント等に書いてほしい。

”この曲が大ヒットしたのは既存音楽流行りを踏襲しつつ、独自の要素を絶妙塩梅ミックスし、絶妙な斬新さを表現することに成功たからだ”と俺は思う。

これがどういう意味もっと分かりやすく言うと

今までの曲と同じようでちょっと違う、なんか斬新な感じがする曲がヒットする

ということだ。「白日」とかがわかりやすいかな?

音楽というのはほぼすべてが感覚で成り立っているので、それを正確に記述することは本当に難しい。

「夜に駆ける」が大ヒットした要素

「夜に駆ける」を語るにはまずコンポーザーのAyaseについて紹介する必要がある。

Ayaseはもともとボーカルとしてバンド活動を行った後、解散したのちいわゆるボカロPになったミュージシャンだ。

ボカロP:Ayaseを象徴する代表曲は「幽霊東京」や「ラストリゾート」が挙げられる。

初めてこの曲を聞いた時の俺の感想は、”よくあるボカロ曲だなあ”というものだった。

正直これらの曲はボカロ曲としては古典的な印象を与えるものだと思う。DTM感が強い、打ち込みで構成されたボカロ曲……という感じだ。

しかしここで重要なのは、実はこれらの曲でAyaseのパーカッションリズムに関する凄まじいセンスが光っており、それが当時のネット音楽トレンドにぴったりとマッチしてある程度の人気を博していたということだ。

Ayaseのリズム感に関する才能には目を見張るものがある、というのは上記の二曲を聞けばたぶんわかってもらえると思う。もちろんこの曲が発表されてから時間が経っているので、当時は真新しくとも今では多少風化しているように感じるかもしれないけど。

「夜に駆ける」においてもそのリズム感が遺憾なく発揮されている。ただ、この曲がそれまでのAyaseの曲と大きく違うのは

・繰り返される転調

ボーカリストikuraの存在

だ。

この二つの要素が、「夜に駆ける」が大ヒットした要因だ。


一つ目の繰り返される転調に関しては「夜に駆ける」を聞けばわかる。最後Cメロのところとか二回くらい転調してる。で、たぶんなんか普通の転調とは違う感じがする。音楽知識がないのでその辺はわからないけど。まずそこの斬新さがある。異論は認める

ボーカリストikuraについて

「夜に駆ける」がヒットした最大の要因だと思う。


個人的に、歌手ikuraの卓越した点は二つ。

ikuraが持つ優れたリズム
自我の顕れない説得力のある歌声


まずikuraが持つリズム感についてはもうとりあえず「夜に駆ける」聞いてみてほしい。歌詞の子音がバスドラとクラップ気持ちよくハマっている。

この文章を書くにあたって今一度「夜に駆ける」を聞いていたら、そのikuraのリズム感の素晴らしさについてちゃんと語りたくなったので細かく述べる。興味ない人は飛ばしてください。

イントロの”沈むように「溶けて」いくように”の「溶けて」のリズム感が良い

・”二人だけの空が広がる夜に”ここのリズム感は全部いい

・その次の打ち込み感のあるピアノめっちゃいい

・”さよなら「だけだった」”の「だけだった」のリズム感が良い

・”その一言で「すべ『て』がわかった」”の『て』が良い

・”日が沈みだした空と君のすが「た」”の「た」のリズムの取り方がマジですごい

Bメロの”いつだってチックタックと「鳴る世界で」”の「鳴る世界で」のリズムの取り方がすごい。

Bメロの”触れることな言葉うるさい声に涙が”ここのリズムは全部すごい

・サビの”騒がしい「日々に」笑えない「きみに」”の「日々に」と「きみに」のリズムの取り方がすごい。

・二番のBメロは正直全部リズムの取り方すごい。”信じてたいのに信じれないことそんなのどうしたってきっと これからだっていくつもあってそのたんび怒って泣いてくの”ここがすごくいい

・その後のピアノソロめっちゃいい。

Cメロの”もういや「だって疲れただって」”の「だって疲れただって」のリズムがすごい。

ここにリズムの優れた曲を作るAyaseとのシナジーがある。偶然にしては出来すぎたユニットである

これが「夜に駆ける」がハマった一つの理由

次の”ikuraが持つ自我の顕れない説得力のある歌声”について

これは説明がとても難しい。

歌手には二種類のタイプがいると俺は思う。それは、

自分のことを歌う歌手

・なんでも歌える歌手

の二種類だ。一見後者の方がなんでも歌えて優れているように思えるかもしれないけど、事態はそんなに単純じゃない。

まず前者について具体例をいくつか挙げようと思う。

自分のことを歌う歌手について

とりあえず例を列挙する。

りりあ「浮気されたけどまだ好きって曲」

米津玄師「アイネクライネ」というか米津玄師はほぼ全部自分の話をしている感じがする。

back number高値花子さん

実はほとんどのバンドマンは自分の話しかしていない。ヨルシカが「八月、某、月明かり」の歌詞で叫んでいるように「心を売り出し」ているのだ。

ちなみにヨルシカは「詩書きとコーヒー」でも「寿命を売るなら残り二年」とか歌っていたりして、そういう自分のことしか歌えないナブナ自身をどこか皮肉めいて表現していたりする。

りりあの「浮気されたけどまだ好きって曲」を聞いてほしい。これ絶対自分の話だろと思って調べてみたけど明言してないっぽい。なら自分の話と考えていいのかな?

この曲は浮気された女の子の心情を歌うにしてはリアリティが高すぎる。

汚れた君は嫌いだ

君を汚したあいつも嫌いだ

この歌詞の下のほう、「君を汚したあいつも嫌いだ」ってそっちにヘイトが向く心情を表現できるのすごくないか? 普通浮気された曲って恋人に対する恨みつらみで話が終わると思っていただけにびっくりした。

こんな風に自分のことを歌う曲は”その人の人生の重み”が自然と声に乗っかるので、ものすごい破壊力がある。

でも、こういう歌手がほかの人の作った歌を歌うと、どことなくちぐはぐな感じになる。なんか違うな~とか、ぐっとこないな~みたいな気持ちになる。

あとこのタイプ歌手一発屋で終わる傾向が多い。劇的な経験がないと歌えないならそうなるのも必然、という感じはする。

なんでも歌える歌手について

ikuraやAdoはこのカテゴリーに分類される。

こういう歌手ボカロ文化の発展で増えたと思われる。

歌い手文化はいろんな人の曲を歌うっていう前提があるわけで、そこでさっき挙げたような自分の歌を歌うタイプ歌手歌い手文化にそぐわない。

自分共感できる曲だけを歌うことでその問題解決してる人もいるっぽいけれど。

なんでも歌える歌手の例を挙げる。

・ikura

Ado

Aimer

・yama

・suis

とかなんか今流行りのアーティストばっかりになった。

ヨルシカはナブナ個人的な、本来だったら本人にしか歌えないような歌をsuisが上手く歌っている感がある。

これらの歌手限界まで自分の色を出さない。でも無個性とは違う。ただひたすらに歌詞にひたむきに向き合って、そこから読み取れる感情をまっすぐに表現している。だから聞く人の心にダイレクトに届いているように思う。

「夜に駆ける」とikuraの関係

YOAOBIのコンセプトは”小説音楽にする”だ。このコンセプトとikuraのどんな曲も歌うことができるという特性は実に親和性が高い。

「夜に駆ける」の元となった小説は「タナトスの誘惑」というものだ。

あらすじをめっちゃざっくりと言うと、死にたがりの彼女を助けた主人公だったが実は彼女死神で、最終的に一緒による闇に飛び降りるという、中二病要素をこれでもかと言うほど詰め合わせたような物語だ。大学生が書いたらしい、笑った。

さて、どれほどこの物語がチープであろうとしても、この歌を実体験として生々しく歌うことができる人はなかなかいない。テーマが重すぎるし、全体的に闇が深いものからだ。

ただ、ikuraは「夜に駆ける」を独自解釈することに成功している。

この作品自体をどことな俯瞰的に見下ろして歌うことによってそれはかなった。過度に主人公ヒロイン感情移入するのではなく、どこか客観的視点から物語淡々と紡ぐように歌う感じ。無機質な――機械的な、ある種ボカロっぽい歌声と、どことな人間の闇を感じさせるPV(このPVもあの原作小説から作ったとは思えないほどクオリティが高い)が悪魔的に融合した。

これが「夜に駆ける」がヒットした二つ目の要因だと思う。

もう一回PV見てるけどやっぱりいいな。

本題のYOASOBI「アイドル」のすごさについて

制限が新たな芸術を生む”的な言論があったりする。「アイドル」が素晴らしい曲であるのにはここに要因がある。

今回の場合

・Ayaseが持つ独自リズム感とベースライン

・最新の曲調(Adoが歌う「踊」に似てるとか指摘されてるね)

・”推しの子”のOP要求される、アイドルソングライクな(コール差しまれるなどの)要素

この三つが程よくミックスされた結果、既存の物にはない斬新さを持った曲としての大ヒット……だと思う。

YOASOBI「アイドル」とボーカルikuraの限界

この話をするにあたって、YOASOBI「アイドル」の歌詞について軽く説明する必要がある。

アイドル」の歌詞原作推しの子」とそのスピンオフ小説の「45510」をもとにしたものだ。

まず「推しの子」のあらすじを一瞬で説明すると

医者主人公のところに推しアイドル(アイ)が妊娠出産のために入院してくる→出産日に主人公が殺される→気づいたらアイの子供に生まれ変わってた→アイドルなので子持ちはまずい→なので必死に嘘で隠す

というものだ。

そしてスピンオフ小説「45510」の主人公は、アイとかつて同じアイドルグループ所属していた女性だ。

アイドル」の歌詞の中での主人公は歌の途中で変わっている。二回目のサビまではスピンオフ小説の「45510」の主人公がこの歌の主人公で、その後はアイ自身の歌に変わる。

1サビまでの歌詞は「45510」の主人公の、アイに対する憧憬を描いたものと思われる。同じグループの中でも抜きんでて人気のあるアイに対する羨望を表現している。

ここの歌詞をikuraは上手く歌えている。

問題はその後だ。

アイドル」の二番の歌詞についての見解

この話をするためには歌詞掲載しないといけない。

はいはいの子特別です

我々はハナからおまけです

お星様の引き立て役Bです

全てがあの子のお陰なわけない

洒落臭い

妬み嫉妬なんてないわけがない

これはネタじゃない

からこそ許せない

完璧じゃない君じゃ許せない

自分を許せない

誰よりも強い君以外は認めない

これはアイが所属するアイドルグループ「B小町」の別のメンバー:「45510」の主人公の心情を描写したものだ。正直、この歌詞を書いたAyaseは天才だと思う。

一見最初はアイに対する強烈な嫉妬心を表現しているように見えて、最後には

完璧じゃない君じゃ許せない

自分を許せない

誰よりも強い君以外は認めない

とアイに対する信仰とでも言うべき強い感情の発露を描いている。この一見相反するようでいて、しかし同一の感情を詳細に表現したセンスマジですごい。

ikuraはこの二番を歌いこなせていない

Vtuber歌ってみたとかを聞いた時に「お、この曲はこの子マッチしてるからいい感じだな」とか思ったことがないだろうか? 俺はその現象を”人格一致ボーナス”と呼んでいる。

ikuraの人格と「アイドル」の二番はあまりにも相性が悪いと言える


たぶんikuraはまっすぐに、幸せに育ってきたタイプ女の子なんだと思う。だから、こうした嫉妬などのどす黒い感情にそれほど縁がないのではないだろうか? なので、それを歌おうとしても、どうしてもうわべだけのものになってしまう。

先ほどの話に戻る。世の中には

自分の歌を歌う歌手

・どんな歌も歌うことができる歌手

の二種類が存在する、と言った。

しかしそれを逆に考えてみてほしい。つまり世の中には

とある人間しか歌えない曲

・ある程度どんな人間にも歌いやすい曲

の二つがあるのだ。

そして「アイドル」という曲は”とある人間しか歌えない曲”に属する。それはこの曲が極めて個人的体験(この場合だと、45510の主人公とアイ自身体験)をベースに紡がれているからだ。

ikuraのスター性と「アイドル」の明るい部分は極めて親和性が高い。特に一番のサビなんかは完璧に歌えている。しかし、45510の主人公のアイに対する嫉妬などのダークな部分は歌えない。聞けばわかると思うが、なんだか上っ面で歌っているような印象を受ける。

かに愛されたことも

かのこと愛したこともない

そんな私の嘘がいつか本当になること

信じてる

まれないアイの家庭環境を背景とした暗いCメロ歌詞だ。やっぱりここでも、ikuraの歌はどことな空虚な感じがする。ikura自身にこんな経験がなく、想像することさえも難しいからだ……と思う。

あるいは、

【ikura】今回は、レコーディングする前にたくさん話し合って…。どういうイメージで、どういう声色で、ニュアンスでやっていこうかっていうのを考えながらレコーディングしました。

【Ayase】そしてたどり着いたのが…「最強のかわいい!」です。僕はikuraがレコーディングブースに入って一生懸命歌っている中、勇気づけるようにディレクションブースからもっと自分のことかわいいと思って!」って伝えていました。https://news.yahoo.co.jp/articles/32691ffa10659b427d43550c4eda76ad09a1ea74から引用

とあるように、レコーディング環境が足を引っ張ってしまった可能性もある。

アイドル」の歌ってみたをいくつか聞いてみると、この二番を上手に表現する歌い手を何人か発見した。やはり、こうした現代的な嫉妬経験がある歌い手のほうが歌声説得力が増す。

しかしこうした歌い手は同時に、サビの部分で顕著に表れるアイが持つ底抜けの明るさ、可愛さを表現することが難しい。

アイドル」を完璧に歌える人間存在しないかもしれない、とか思った

あと原作読んでる人に聞きたいねんけどこの「45510」の主人公って作中で出てくるん?

というかここまで細かく考察してると逆に「推しの子」の続きが気になってしまった

2023-05-12

クソフェス

フェスはクソだ

客が多くてクソ

初夏から真夏にかけてのクソ暑い

更にテーマパークとか山の中とかクソ暑くなる場所で開催されるのがクソ

飯は高い

便所はクソまみれでクソ汚い

音量がでかいだけで音質は悪いし、客層も悪い

音楽を楽しむ環境ではない

音楽ナンパセックスインスタ映えの添え物にすぎないのに

ミュージシャンフェス出るのがステータスみたいにしゃしゃり出てくる

お前ら自分音楽プライドないのかよ、クソだな

バンド映画バンドマンガでもフェス出演がクライマックス成功象徴になっている

ナンパセックスインスタ映えの添え物、調味料、脇役になることがお前らの成功かよ、おめでてーな

結論としてフェスはクソ、ぐうの音も出ないぐらいのクソだろ

フェスに行ってる奴はクソに集るハエ、わかったか

2023-05-10

借金備忘録債務整理者がJALカードを作れるようになるまで~

それらしいタイトルにしてしまったが、ただの雑記

17歳からバンドを始め、30歳の時に初めて就職した。

CDを数枚出したり、ソロ活動もしていたが大きな収入には繋がらず、楽器の購入費や交際費といった言い訳で気が付けば3社から150万円借りていた。

当時付き合っていた彼女結婚する為には安定を求める必要があったので、30歳で就職し働き始めた。バンド活動継続したまま。余談だが昔と違い今のバンドマンは結構売れている人でもサラリーマンをしている。

今までとは比べ物にならない収入の中で、コツコツ借金を返していたが、どうにもこうにも減らなかったのでおまとめローンに変更。それでも辛かったので、過払い金請求債務整理で方をつけた。弁護士費用差し引いても20万円程手元に残った。

その時35歳。元々クレジットカードを持っていなかったし、借金のこともあるので持つつもりもなかったが、転勤で九州方面に引っ越すことになり、ガソリン代の支払いの為カードを持つ必要がでてきた。

都度妻(無事結婚できた)にガソリン代をもらうのはお互い面倒だったので、渋々楽天カードを申し込んだ。しかし5年経っていないので落ちるだろうと思っていたが、審査が通り銀色クレジットカードが届いた。

債務整理者は5年作れないと聞いていたが、もしかしたら自分記憶違いで、もっと早くに債務整理していたのかもしれない)

半年後はポイント還元が良いゴールドカードにしてみたら、この審査も通った。

翌年。帰省の為飛行機に年2回は必ず乗るので、マイルが貯まるカードにしようとJALカードを申し込んでみたが、審査に落ちた。基準は分からない。

マイルを諦めきれない私はAIRDOカードを申し込んだ。結果は〇。かわいいベアドゥがプリントされたカードが届いた。

それから1年。AIRDOマイル還元率に嫌気がさした私は再びJALカードの門を叩いた。

だめもとだったが拍子抜けする程あっさり審査に通り、JALカードが発行された。

長々と書いたが、債務整理者でもJALカードは作れるというお話

それ以前に、消費者金融を利用しない人生おすすめする。

増田ブクマカ達は賢いか借金なんかないだろうけど。

余談だけど、新しいカードを作る度にきちんと解約して、ハサミで切り刻んで処分している。

2023-04-14

anond:20230414201724

そりゃお前ファンがつくようなバンドマンならダサいバンドマン好きな物好きが1020人寄ってくるかも知れないけど

でもダサいやろ

彼氏V系バンドマンです」なんて会社の同僚に言える?

anond:20230414155945

アイドルは知らんがV以外のバンドマンなんてダサい金稼ぎやるような奴友達なくすから界隈からすぐいなくなるし健全なもんよ。

たまに女遊びひどいやつはいるけどね。

2023-04-10

ライブハウスは全イベントタイムテーブルを公開するべき

ライブハウス界隈で「良いメンツを揃え良いイベント企画しても思ったより集客が伸びず苦戦することが増えた」という声を近頃よく耳にします。」というツイートと共にイベント主催者側のお気持ちが綴られた文がバズっている。

かに「そうかも知れない」と思えるものもあるが、私はもっと根本的なところを変えるべきだと思っている。

先に持論を言う。

コロナ禍以前よりライブハウスの、特に平日対バンライブ集客が落ちた最大の原因は、タイムテーブル非公開である

以下にその理由を示す。

タイムテーブル非公開に対する意見

そもそもコロナ禍以前からタイテ非公開は客にとっては非常に評判の悪いものだった。

タイテ 非公開」でググれば客はもちろん出演者バンドマンからも大変不評なものだ。

コロナ禍の初期にライブハウス倒産危機となった頃は「ライブハウスもようやく客の方を向いて、タイテ公開をデフォにしてくれるのかな」と期待したものだ。

が、なんとライブハウスは「タイテを公開するぐらいなら倒産してやる」と言わんばかりに、頑なに非公開を貫いている。

私はバンドマンでもライブハウス関係者でもない単なる客なのでその本当の理由は分からないが、察しは付く。

が、本当にそれが原因なら「今はバンドライブハウスピンチなんだから、みんなで腹を割って話をして、タイテを公開した方が良いんじゃないの」と心配になる。

以下、散々言い尽くされているが、メリットデメリットざっと上げる。もちろんこれ以外にも(特にデメリットは)山のようにあるだろう。

メリット

そもそもこのメリットは客の都合を無視している。客にとってはデメリットだ。

動員力が比較的少ないバンド側のメリットしかない。

世の中にはお目当てに間に合えばいいやと思っている人とお目当て以外も見ようと思っている人がいて、後者タイテが公開されていても、都合が合えば最初から来る。

タイテ公開イベントでお目当て以外のバンドを見てはいけない法律はない。

タイテ非公開は客の選択肢を減らしているだけだ。

デメリット

タイテ非公開の最大のメリットである「知らないバンド出会える」を、タイテ非公開という概念のものがぶち壊していることに早く気付いて欲しい。

タイテが客の手元にあった方が圧倒的に知らないバンド名前検索やすい。

5バンドぐらいあると「今のバンド、どれだっけ?」と思ってしまい、Twitterに1つ1つバンド名を打ち込むことになる。

これが非常に面倒。タイテを公開すれば、この問題はすぐに解決する。

他で散々言われているので省略。

同じライブハウスでも、イベントサーキットフェス形式にするとこれらのデメリットがなくなり、イベントとしてのホスピタリティが爆上がりする。

サーキットで即規制がかかるバンドでも平日対バンに客が集まらない理由は、イベントとしてのホスピタリティも大きな原因なのでは。

  • お目当てに間に合うかが分からない

最大のデメリットであり、コロナ禍で集客が厳しくなった最大の原因だと推測している。

自分の周囲は「お目当てに間に合わないイベントだったら、チケットは買わない」と明言する客がほとんどだ。

タイテ非公開イベント場合はお目当ての出番が最初可能性を考えて、開演時間に間に合わなければそのイベントチケットは買わないという人がほとんどなのでは。

出演バンド数を増やせば増やすほど開演時間は早くなり、イベント参加のハードルも上がる。

ある程度の集客力があれば平日2マンや3マンイベントも組めるが、それはバンド集客力に加えて開演時間を遅く出来るというメリットも非常に大きいように思う。

地下アイドル対バンイベントについて

私はインディーズバンド対バン地下アイドル対バンも両方行く。

バンドアイドル文化が大きく違うと思う部分は多々あるが、私はタイテが原則公開であることに最も大きな衝撃を受けた。

アイドルオタクは「なんでタイテ非公開なの?バカじゃないの?客に来てほしくないの?俺なら干すわ、そんなクソイベ」と言う。

バンドファンは「タイテが基本的に公開?本当に?良いな~!バンドも早くそうなって欲しい」と言う。

応援する人達は違うが、ライブハウスに通う客として「タイテを公開して欲しい」という思いは、両者は完全に一致している。

私は大阪在住だが、例えばミナホに使われるライブハウスで、月に1回も地下アイドルイベントを入れないライブハウスの方が稀だ。

「どこのハコもタイテ公開ってやればできるやん。なんでバンドはずっとタイテ非公開なん?」という不満すら感じている。

  • 並行物販

「物販」とはチェキ会のこと。「アイドル チェキ会」でググって下さい。

並行物販とは、例えばアイドルAがライブしている裏で、バーカウンター等でアイドルBがチェキ会をすることだ。

当然アイドルB目当ての客はアイドルAのライブを見ることが出来なくなる。

ここで言いたいのは、イベント主催者が自ら客をフロアから追い出す仕組みを作っていて、それが当たり前のように行われていることだ。

まりライブハウスの客は、出演者最初から最後まですべて見るべき」という概念根本的に否定している。

アイドルだとそれが許されるし、イベント主催者アイドルオタクも全員それを当たり前のように受け入れている。

同じライブハウスで行われるイベントなのにここまで文化に違いがあるのかと愕然したことを今でも覚えている。

ライブハウスの客の働き方について

ここからは客の都合だ。なお、他の職種の人の意見も大歓迎なので、ツッコミどころがあれば指摘して欲しい。

少し考えてみて欲しい。

ライブハウス会社は、多くの場合都心にある。家は、多くの場合郊外にある。

都心から都心郊外から都心の移動は、後者の方が時間がかかる。

コロナ禍以降、在宅勤務が増えた。

まりコロナ禍はライブハウスの開演時間に間に合わない働き方をする社会人を大量に増やした。

そして「コロナ禍が終わっても在宅勤務は継続する。在宅したことで増える電気代分ぐらいちょろっと君たちの給料を上げても、都心オフィスを解約できるメリットの方が、会社にとっては大きい」とウチの偉い人も内外に発信している。

タイテ非公開であれば開演時間に間に合わないイベントチケットは買わない客がほとんどであることは既に述べた。

以下、自分体感データは全くない。

パッと見、バンドの客はコロナ禍以降激減した。

アイドルオタク全体の数は大きく減らしたが、バンドほどの悲惨な減り方をせずに踏みとどまっている印象を受ける。

それはアイドルイベントタイテ公開で、かつほとんどの場合動員数の多いグループから順に出演時間を遅くしているからと推察する。

当然客は出番が早いグループは(仕事をしていて)見逃すが、それでもアイドルオタクは、お目当てに間に合うならチケットは買う。

バンド場合、「ライブをやってるのは知ってるけど、仕事で行けない…」という思いをした人は本当に多いのでは。

この状況をライブハウスは分かっているのだろうか。

「良いメンツを揃え良いイベント企画しても」タイテを公開しなければ「思ったより集客が伸びず苦戦」し続けるのでは。

毎日現場に出勤するタイプの働き方をしている人は前述のデメリットはない。

但し、エッセンシャルワーカーには医療従事者が多数いる。この場合そもそもライブハウスに数年行けてないという人も珍しくなさそう。

ライブハウス自助努力だけでこの問題解決しないので、ここでは議論しない。

ライブハウスは本当に倒産を避けたいのか、客として全然伝わらない

上記を踏まえれば、多くのライブハウス関係者体感している通り以下の負のループから抜け出せなくなる。

これを解決する方法タイムテーブルの早期公開(可能なら1か月前)である

それが出来なければライブハウス倒産は免れないのでは。

開いたスケジュールアイドルが埋めている。

コロナ禍以前は決してアイドルに手を出さなかったライブハウスも、今や日常的に平日にアイドル対バンイベントをやるようになった。

アイドル集客力はライブハウス関係者なら痛いほど知っているはずだ。

それならそれはアイドル自身集客力に加えて、タイテを公開することそのものが持つ集客力も大きいことをいい加減認めるべきだ。

タイムテーブル非公開の本当の理由(推測)

上述の通り、客だけではなく出演者バンドマンすらタイテは公開派が多数を占めるのに、まだライブハウスタイテを公開しようとしない。

タイテ公開か倒産か」の2択に近い状況まで追い詰められているのに、何故か頑なにタイテを公開しようとしない。

「全組見て欲しい」「偶然を楽しんで欲しい」のようなキラキラした建前ではなく、もっと本質的な、厳しい理由があるとしか思えない。

以下、推測で書いた。仮にこれが正しいとしても、客である自分はこの問題ライブハウスバンドマンが話し合って解決して、タイテを公開して欲しい。

そうでないと行けるライブ数が減るからチケットドリンクも買えなくて、お金を落とす機会を失い続けることになる。

「客にどれだけ不便な思いをさせようがタイテは絶対公開しない!でもライブハウスに貢献する方法はある!ドリンクを追加で飲んでくれ!」と物凄い上から目線で言う段階はもう終わったのでは。

結局、これが全てなのでは?

ライブハウス側は採算ライン÷バンド数=1バンドあたりのノルマ枚数という単純な計算式を崩す方法がないのかも知れない。

これはライブハウス側の都合であってバンドや客側の都合は一切無視している。

当然タイテが公開されると平日の場合出番が早いバンドチケットノルマで不利になるのは目に見えている。

タイテ非公開はこの出演順による不公平安易解決するための必要悪なのだろう。

そしてチケットが売れなければ「バンドもっと集客しろ」と上から目線で言えば良い。

バンドマンバンドマンで、平日18時開演のチケットが売れないのは当たり前なのに、「自分たちが悪い」と思い込まされている。

恐らく、タイテ非公開に今まで一度も不満を持ったことがないバンドマンは、この世にいないのでは?と勝手バンドマンじゃないただの客が推測している。

ちなみにアイドル場合主催者ライブハウスではなく、外部のアイドルイベント製作者がホールレンタルすることがほとんどだ。

ライブハウス側はイベント製作から一括でホールレンタル代をもらえるので、出演者と出演順の不公平で揉めることはない。

揉め事が起こらないかタイテ非公開という必要悪不要になる。後はイベント製作者の好きにしてねということだろう。

イベント製作者はイベント製作者で、バックゼロ or バック率抑え目でもノルマゼロアイドルタイテ公開の上で多数呼ぶ。

アイドルノルマゼロなので気軽に出演するし、チェキ会があるから収入もある。バンドノルマのように赤字になることはない。

もちろん他の要因で出演順で揉めることもあるだろうが、少なくともノルマでは揉めない。だからタイテを公開できる。

出演者に直接声をかけなくても、イベント製作者と話をまとめるだけで平日の自社制作イベントチケットノルマ合計より多いお金を払ってくれるアイドルイベント製作者はライブハウスにとってとてもありがたい存在なのだろう。

なお、今はライブハウスに客を呼べるアイドルの方がライブハウスより立場が強くなっているので、イベント製作からライブハウスへのホールレンタル代のディスカウント交渉もあるとは聞く。本当かどうかは知らない。

から上述の問題存在していたのに解決しなかった、する動機がなかった最大の原因は、解決しなくてもライブハウス側は困らなかったからだ。

以前はバンドに声をかければ出演してくれたし、ノルマも払ってくれた。

今は違う。声をかけてもなかなか出演してくれない。イベントが決まるのも遅れる。決まらいから告知もアイドルより遅くなる。

この状況でタイテを公開するとなると、出番の早い枠に誰も出たがらない。かと言って、出演者を減らして開演時間を遅くして(集客やすくして)1バンドあたりのノルマを増やす方法は、これを使えるバンドは限られる。

まりから「出演順を公開した上で、バンドからチケットノルマを回収し、更に全バンドに不満を言われない方法」を考えなくてはならない。

それは分かっているのに、何らかの事情で出来ないのだろう。

その方法を使うにしても、複雑にし過ぎるとバンドとのやり取りが増える。

バンドマンはただでさえ連絡をすぐに返さない。その上でやり取りを増やすとなると、単純に調整工数が増える。

イベント制作の前倒ししても社会人バンドマンの都合はある程度イベント日が近くならないと分からない。

納期が同じなのに工数けが増える構図だ。

結局、イベント制作者を雇ってチケットの単価に価格転嫁するか、今までのやり方を継続するかのどちらかになる。

苦汁の選択消極的後者選択して、イベントカレンダーを埋めて、バンドマンから日銭を稼いでいるのが現実なのではないか

調整工数が増えた結果、期日までにイベントの内容をまとめきれず、イベントカレンダーに空きが出ることは、ライブハウス側としては最も避けたいのだろう。

ライブハウスタイムテーブルを公開するいくつかの方法(案)

そうは言っても、前述の通りこのままではジリ貧なのは間違いないので、タイテを公開する方法を何とか編み出さなければならない。

アイドルと同じ。但し、今までバックを得ていたバンドからは不満が出る。

そこまで集客出来るバンドであれば、今後は2マンや3マンを多めに企画して、開演時間を遅くして集客を増やす方向に舵を切ってもよいように思う。

なお、アイドルチェキ会で得られる収入が目当てで自分たちで必死集客努力をしてくれるが、バンドが同じような努力をするとは限らない。

チケットが売れないリスクライブハウスが背負うことになる。

結局、「何のために今までチケットノルマをやっていたの?」という話になってしまうので、これは非現実的で、廃案なのだろう。

という訳で、結局出演者からの調整工数が激増することを受け入れた上で、これしか方法がないように思える。

出演時間についても、バンド側の同意を得ずに決めることは不可能になる。期日までにイベントの内容をまとめることが困難になるリスクもある。

この条件の付け方は無数にあるので、当然ライブハウス毎に無数に条件が存在し、お互いの出演者の奪い合い競争にもなり得るだろう。

それでも、客である自分としては、ライブハウスが全体で平等に沈むぐらいなら、結局これをやるしかないと思っている。

腹を割って、ライブハウス出演者本音を話し合って欲しい。

タイテ公開、待ってます

但し、ライブハウス倒産せず、バンド活動 Permalink | 記事への反応(1) | 18:52

2023-04-08

嫌な褒め方

アイドルを褒めるときに「最早これはアイドルではない!」みたいな褒め方をする人が止まらないのはなんでだろうか

バンドマンにこれはもはやロックではないとか言わないし、シンガーにも歌手レベルを超えてるとか言わないだろうにアイドルに対してだけ一生言ってる

こういう褒め方に対しアイドル側もなんかちょっと嬉しそうな反応を示すことが多いので評論家たちはつけあがる一方である

若いフリしてるジジイ評論家共業から消えねえかなとか思うけどそういう連中がメインなんだろうし、そりゃそういうのを容認してるJ-POPグローバルなんか目指せねえよとか思ってしまうのであった

ロックフェスにアイドルが出る=世に認められるみたいなのも大嫌い

「俺らに見つかれば勝ち」みたいな態度

2023-04-04

モテるかどうかはともかく、バンド出会いはある。

anond:20230403110119

はっきり言って婚活世代の男がアマチュアバンドで「客」にモテようなんざ虫が良すぎる。

若くてカッコ良くて歌や演奏がうまくないと、バンドマンは客にモテたりしない。

そもそもプロ志向人生バンドに全振りしてたって、ファンがつくバンドなんて一握りなのだ

まりバンドでもやればモテるかも」くらいの低い意識バンドやったところでどうせモテないし、そのバンドもうまくはいかない。

 

バンドやるなら真面目にやれ。

真面目にやって、メンバーを狙え。

 

コロナが明けて、リハーサルスタジオにはたくさんの人々が戻ってきている。

都内の大きなリハスタをちらっと覗いてみるといい。下は中高生から上は高齢者まで、老若男女あらゆる人々が集っているだろう。

リハスタロビー基本的不特定多数が出入り自由空間なので、「うちのメンバー来てるかな?」みたいな顔して入店しても誰からあやしまれることはない)

男女比はだいたい半々だ。

まり、なんのかんの、バンドやってれば女子と席を同じうする機会はいくらでもある。

メン募で飛び込んだバンドにいた女子が仮に既婚者だったとしても、既婚女子には未婚女子友達が何人もぶら下がっている。

既婚女子は未婚女子にいい未婚男子を紹介したくてしかたない。紹介してもらえ。

 

未婚女子がいた場合もっといい。だがガツガツするな。

1年2年と活動を続けて、お互い深く知り合え。波長が合えば、そのうち勝手になるようになる。

2023-04-03

バンドなんかやってもモテない

anond:20230403110119

やってる俺が言うんだから間違いない。

バンドをやったらモテると言うのは大間違いだ。

モテる奴は楽器の上達が早い」

残酷だが、これが真実だ。

何故か?これはモテる連中を観察していればすぐにわかる。自分に自信があって、長所イヤミにならない範囲アピール出来る、相手気持ちを察して望んでいる反応を返す、失敗を恐れずチャレンジする、失敗したときは冷静に反省して同じ失敗を繰り返さない、これはみんな楽器の上達に欠かせない要素だ。バンドマンがみんなモテるのではない、モテない奴はどんどん脱落していくだけだ。

たまにモテることより楽器演奏のものが好き、ってヤツもいるが、そいつらは幾ら上手くてもやっぱりもひとつパッとしない。人の気持ちを上手く掴めないんだな。だからモテない。俺みたいに。

弱者男性バンドに応募した結果wwwwww

https://anond.hatelabo.jp/20230403110119

↑このエントリーで、弱者男性バンドを組めみたいなのがあった。

そこで、弱者男性自分バンドに応募したときのことを思い出したので書く。

  

当方は、チビデブハゲブサイクコンプリート弱者男性

その時は、30歳で、無職だった。

無職ではあったが、東大卒高学歴で小銭は持っていた。

  

バンドマンはモテると聞いて、早速、「バンド募集」みたいなやつで掲示板で探した。

ヌルそうなのがあり、「アニメの曲のバンドです。1年かけてライブできるよう頑張ります!」みたいな感じで、

いかにも、「月一くらいで練習に出て、1年くらいライブもせずに『俺バンドマン』を名乗れるなあ」と、つまり、楽にバンドマンという肩書きをもらえると思った。

早速応募した。

  

当方は、ピアノは10年やってたが、もうほぼ忘れた。

そういう内容であったが、相手からは会おうとのこと。

マクドナルドで会うことになった。

相手は、ガリガリの、なんだろう、カラテカ矢部ってお笑い芸人いるじゃん、あれ。

んで、「バンドとかでモテそうだからきました、楽器何もできません」と正直に言った。

相手は、「あの募集は1年前に建てた。あと2ヶ月後にライブやりたいと思っている。」とのこと

楽器できないけど、ライブに立てるか?」と聞いたところ、

「打ち込みという技術で、ピアノとか弾けなくても、空演奏でいける」とのこと。

ライブ映像ちょっと見せてもらった。学園祭か何かで、カラテカ矢部くんが全くのかすれ声でシャウトし、マイクを叩きつけていた。

これがモテるのかなあ?ってかなり不信感だった。

でも、V系バンドとかも、全然声が出てなくて、脱いだらガリガリでなぜ脱いだんだ?みたいなライブたことあったし、こんなもんなんかなあ?とは思った。

  

で、その日は解散したが、速攻で断りの連絡を入れた。歌舞伎町ホストに受かったので、そっちの方がモテると思ったから。

だってさあ、、、「練習なしで、『バンドマン』の肩書きが欲しい」ってだけだったんだもん。

打ち込みとか、面倒くさいじゃん。

あと、なんか、カラテカ矢部くんが、厨二病いじめられてた桑田くんってのが自分中学時代にいたんだけど、それっぽい感じがして。

バンドマンがモテるって本当なんか?嘘じゃないか?と感じた。

  

その後、歌舞伎町ホスト受けに行って、カツラかぶって行ったら、面接通ってホストになれたんだけど。

歌舞伎町ホストも、別に全くモテなかった。ってか、客って風俗嬢かばっかりで。

ホストも、男の中の男からモテるんだみたいなことを聞いていたが、チンパンジーみたいなのばっかりだった。

チンパンジーが見た目ウェイにしてるだけだった。

ってか、風俗嬢モテてもしょうがないじゃん、だって、金払えばやれるじゃん。

だったら、飛田新地でいいじゃん、ってなって、ホストもすぐにやめた。

  

そうこうしてるうちに、仕事が見つかって、結局非モテなまま35歳になった。

彼女はいまだにいたことはない。

あの時、カラテカ矢部についてバンドをしてればモテたのだろうか。

  

でも、周りの、いわゆるナンパ師だの、PUA(pick up artist = ナンパ師)やってた奴ら見てると、

どーも自分が避けたようないわゆる風俗あがりみたいな女性とくっついていて。

当然、家族とかはそういう風俗あがりの女性とか否定してるんだけど。

そういう感じで、人生詰んでるやつが多い。

スト値だのの、意味ない指標女性を選んでるとそうなるよなあと。

弱者男性こそバンドでも組んで音楽活動するべき

弱者男性のみなさんは音楽活動に励むべきではないだろうか?

そう、音楽には4つのメリットがあるのだ!

モテる

ズバリモテる

ミュージシャンは、バンドマンモテるのだ。

地方ミニライブハウスで自腹切って演奏してるドマイナーバンドマンでさえ、そんなドマイナーバンドの最底辺であるベース担当でさえ、わりと彼女がいるのである

さあ弱者男性よ、モテるために楽器を取れ。

この際、トライアングルでもよい。

楽器が出来なければボーカル担当して他のポジションを全員募集しろ

メッセージが心にしみる

思い出すと良い、今までおまえら言葉が誰かを動かしたことがあったか

言葉は無力とまで言わないが、世間には他人を動かしたい言葉死ぬほど溢れている。

から凡百の言葉では簡単に埋もれてしまうのだ。

だがミュージックは違う。

言葉で伝わらないメッセージも、ミュージックに乗せればたちまち人々のハートジャストイン。

干乾びたスポンジボブが水を吸収するようにね。

Official弱男dismとでも名乗って、女性への怨嗟を、社会へのヘイトを、メロディアスに歌い上げろ。

稼げる

ミュージシャンは一発当てれば稼げる。

宝くじよりも、スポーツ選手よりも、割が良い。

ヒット曲ものにすれば、使い切れないほどの大金がドバァッと入ってくるだけでなく、継続的印税チャリチャリン入ってくる。

テレビBGMで使われるたびに、誰かがカラオケで歌うたびに、お金お金お金ががぽがぽ。

君たちが今まで大嫌いだったジャスラックが、重ちーのハーベストのように小銭を広く徴収して君に還元してくれる。

そして

最後の一つは君自身の目で確かめるのだ!

2023-03-18

夫の名付けが酷いので、何とかしたい

高卒バンドマンの夫が提案してくる名前が酷いのに、家族も何も言ってくれないか

このままでは押し切られてしまって、子供人生に良くない影響を与えてしまいそうです

どうにか説得して私が提案した名前にしたいです


まれてくるのは女の子だと分かってて

夫は、「歌純」「有歌」「茜音」と言う名前を付けたがってます

わたしは、「亜里珠」「笑美鈴」「笑良」にしたいと思ってます

これから時代外国でも通じるカワイイ名前にした方がいいのに、ダサい名前じゃ子供がかわいそうだと思いません?

そう言う常識的感覚って男の人や古い世代には分かって貰えないんでしょうかね

2023-03-11

後藤ひとりと藤原拓海の共通点

読んでみて2人に共通点多いなって思った

中学の時から1人で取り組み天才的な技術を身につける

拓海はドラビンテクニック

ひとりはギターテクニック

愛機は父親の持ち物

拓海のハチロクは文太の

ひとりのレスポールは直樹の

物語開始後に人と関わり成長する

拓海は走り屋として

ひとりはバンドマンとして

1人で取り組んできたが故の弱点

拓海はレース駆け引きと車の知識

ひとりは人とのセッション

愛機を壊す

拓海は須藤京一とのバトル中にエンジンブロー

ひとりは文化祭ライブ中にペグイカれる

愛機が壊れた後に父のフォロー

文太はハチロクの新しいエンジンを用意

直樹は動画広告収入差し出す

2023-02-23

スポーツ選手ライダー黒人白人バンドマンLGBT、士業、師業のような属性がいろいろあるが

世の中には多様性メルヘンなど無い

2023-02-21

anond:20230221174057

かにバンドマンにぼざろ見せると喜多ちゃんの声についての話になることが多いね学生バンドでこんなに歌えたら盛り上がるわみたいな)

2023-02-02

anond:20230202095846

統計上では上位10%以上の高年収があっても、

共同生活必要能力が一緒に暮らす前の段階で既に無さそうって判断出来るレベル

顔面スタイルで大勝利してなきゃ弾かれるぞ

それは男女ともだぜ

 

女は自立しなくて良い、女は家族を養う(世帯主になる)べく職業経験を積まなくて良いって風潮は改まって欲しいが

年収とかあんまこだわらん方がいいぞ

 

満場一致で有能判定される人ってエリートリーマン・雇われ役員geekじゃないことの方が多いと思うぞ

イケメン俳優バンドマンでもたぶん無い

2023-02-01

BECKいまいちハマれなかった。ぼざろにはハマった

BECKはその昔薦められてブックオフで全巻買ったのだが、結局全部読んでもイマイチに思った。

ぼざろのおかげでバンドモノを読む下地が整った気がしたので読み直した。

答が出た。

BECKは「日本まれバンドロックの本場で勝利をするまでの物語なのだ

それはまるで「とあるスポーツの日代表世界大会を勝ち進むまでの物語」のようであった。

個々のキャラクターにはそれぞれの背景があるが、それらは「最強ロックバンド誕生のために必要なパーツ」としてこの世界に生み出され、それがリアリティを失わない程度に自由に走り回った結果でしかないように映る。

最強の日本代表チーム、それに相応しい者達、主人公の「自分の才能にまだ気づいていない強い芯を持った普通の人」という設定さえも、「日本人が望む日本代表」の物語を注ぐための器のように思える。

この物語目的は結局の所「日本まれ日本人によるチームが、世界通用する姿を描く」という作品なんだ。

悲しいけれど、コユキという少年自身人生が描く軌跡は、そのための手段へと埋没していると言って良い。

恋さえも試練さえも音楽に縛り付け音楽表現を身につけるための過程だ。

よくスポーツ選手気持ちの悪い評論家が「恋とかしたら人間として幅が広がって成長するよ♡」みたいな馬鹿げたコメントを投げかけるが、コユキ恋愛もまさにそういったものに見えてならない。

BECK世界には分かりやすい悪役が登場し、分かりやすい仲間たちがいて、分かりやす物語があり、分かりやす勝利がある。

本来は複雑怪奇なそれぞれのジグザグ道を進むはずのバンドマンの物語を、適度な紆余曲折を織り交ぜつつのストレート栄光までの一本道に舗装し直したのがBECKだ。

紛れもなくBECKは名作だ。

序盤こそややとっつきにくいし、若干冗長パートもあるが全体としてはとにかく目先のニンジンに向かって突っ走っていくだけの物語で、誰もが読み解いて味わえる。

音楽物によくある小難しい知識論や、歴史的背景への理解強要するかのような態度もない。

万人向けに仕上げられた適度に壮大な物語だ。

ぼざろは違う。

ぼざろの主体キャラクターであり、それぞれの自己実現のための手段として結成されたバンド物語だ。

彼女たちは決して日本代表でも若者代表でもない。

何者でもなく本人たちであり、挑むべき敵や超えるべき明確な壁があるわけでもない。

自己実現のために今あるバンドの形を守り抜くという決意によって結びついてるが、それは物語意思というよりも彼女たちの意思、というよりも彼女たちにそのような決意をさせることこそがこの物語意思なのである

バンドとして成長していく姿は物語過程手段であり、それによって描きたいのは勝利栄光ではなくてそれぞれの願いなのだ

ぼざろの本質音楽ではなくキャラクター成功ではなく交流だということが、BECKとの比較でよくわかった。

後藤ひとりに植え付けられたギターヒーローというマクガフィンは、結束バンドを高みへと誘うだけの装置ではなく、急激に登り続ける高みでそれぞれの心の中に嵐を起こす機能を持っている。

分かりやすい誰かの陰謀によって結束に危機が訪れるのではなく、それぞれの心が持つ自由意志の中で育った不安と行き違いが内側から世界破壊していく。

敵や目的世界の外側に存在するサクセスストーリー世界ではなく、それぞれの心の内側を主戦場とするヒューマンドラマがぼざろの本体だ。

ハッキリ言えばぼざろはキャラクター消費の文脈の中にある。

ぼっちちゃんイカれているから、リョウがヤベーから、虹夏が天使から、郁代は……コイツが多分一番ヤベーから読み手がその行く末を追いかけたくなる。

作品のためにキャラクターがいるのではなく、キャラクターのために作品がいる、バンドシチュエーション・コメディの題材のようなものであり、大事なのはこの4人を中心とした数々のイカれたメンバーが集まっていることだ。

BECKはそうではなくて、物語のためにキャラクターがいて、バンドとして勝利するのだからバンドでなければ絶対に駄目だったのだ。

この違いがやっと分かった。

分かってから読んだらBECK普通面白かった。

漫画って難しいな。

どう読めば良いのか誰も教えてくれないんだぜ?

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん