はてなキーワード: ソフトウェアとは
計算機科学は、情報の理論的基盤から実用的な応用まで、広範な領域をカバーする学問です。以下に、計算機科学の主要な分野と、特にネットワークに関連するトピックを体系的にまとめます。
プログラミングパラダイム: 手続き型、オブジェクト指向、関数型、論理型など。
プロセス管理: CPUのスケジューリングとマルチタスキング。
機械学習アルゴリズム: 教師あり学習、教師なし学習、強化学習。
深層学習: ニューラルネットワークによる高度なパターン認識。
ネットワークは、情報の共有と通信を可能にする計算機科学の核心的な分野です。
OSI参照モデル: ネットワーク通信を7つのレイヤーに分割し、それぞれの機能を定義。
プレゼンテーション層: データ形式の変換。
アプリケーション層: ユーザーアプリケーションが使用するプロトコル。
TCP/IPモデル: 現実のインターネットで使用される4層モデル。
リング型: 各ノードが一方向または双方向に隣接ノードと接続。
IP(Internet Protocol): データのパケット化とアドレッシング。
TCP(Transmission Control Protocol): 信頼性のある通信を提供。
UDP(User Datagram Protocol): 信頼性よりも速度を重視した通信。
ルーター: 異なるネットワーク間のパケット転送とルーティング。
IDS/IPS(侵入検知/防止システム): ネットワーク攻撃の検出と防御。
VPN(仮想プライベートネットワーク): 安全なリモートアクセスを提供。
SDN(Software-Defined Networking): ネットワークの柔軟な管理と制御。
IoTプロトコル: MQTT、CoAPなどの軽量プロトコル。
SNMP(Simple Network Management Protocol): ネットワークデバイスの管理。
ネットワークトラフィック分析: パフォーマンスとセキュリティの最適化。
ネットワークオーケストレーション: 自動化された設定と管理。
AIによるトラフィック最適化: パフォーマンスの向上と障害予測。
マイクロセグメンテーション: ネットワーク内部の細かなアクセス制御。
『コンピュータネットワーク』 アンドリュー・S・タネンバウム著
『ネットワークはなぜつながるのか』 戸根勤著
Coursera: 「コンピュータネットワーク」、「ネットワークセキュリティ」コース
edX: 「Computer Networking」、「Cybersecurity Fundamentals」
IETF(Internet Engineering Task Force): ietf.org
IEEE Communications Society: comsoc.org
W3C(World Wide Web Consortium): w3.org
無名状態ではarxivのendorsementを得ることが出来ない。AIが提案したパスとしては、以下のいずれかがある。
話題の前提
PyCon JPの技術に対する不正の告発、並びに技術者と大衆に対しての警鐘
https://qiita.com/python_bokume2/items/7aa80b73010919007581
および非公開にされた前日譚
https://qiita.com/python_bokumetsu/items/f62db0a4b398aa6df24d
に対する表明
https://pyconjp.blogspot.com/2024/09/selection-view.html
言いたいのはこれだけ
一般社団法人PyCon JP AssosiarionおよびPyCon JPについて
当法人は日本国内外の Python ユーザーのために、Python の普及及び開発支援を行う為に、継続的にカンファレンス(PyCon)を開くことを目的とした非営利組織です。Pythonユーザーが一堂に会し、互いに交流を深め、知識を分けあい、新たな可能性を見つけられる場所を継続的に提供し続けることが、当法人の存在意義です。
本イベントは、Pythonを使用するエンジニアや開発者が一堂に集まり、技術や経験を共有し、新たな交流や発見を生み出すことを目的としています。なお、本イベントは研究成果の妥当性を検討・議論することを主たる目的とするアカデミックな学会とは異なり、より多くの参加者に新たな知見や出会いを提供するコミュニティの場として運営しています。
PyCon JP 2024
PyCon JP は、Python ユーザが集まり、Python や Python を使ったソフトウェアについて情報交換、交流をするためのカンファレンスです。 PyCon JP の開催を通じて、Python の使い手が一堂に集まり、Python にまつわる様々な分野の知識や情報を交換し、新たな友達やコミュニティとのつながり、仕事やビジネスチャンスを増やせる場所とすることが目標です。
思うに、共通化、標準化、最適化、統一、集約、再編が問題だよねって話なんだと思う
おそらくね
標準化が進まない日本〜理由は「自分が損をしてでも人の足を引っ張ろうとする日本人」?
https://note.com/torum/n/n1cfeed20730b
hecatomcales 絵文字もガラケーの時代はキャリア3社で互換性がなく文字化けしてたし、標準化したのはグーグルとアップルだからな
https://anond.hatelabo.jp/20240922061814
分野は違えど上と似た話
なんで漫画出版社っていくつもサイトとかアプリ乱立させるわけ?
https://anond.hatelabo.jp/20210621160710
手前みそで申し訳ない。これは私が増田に書いたやつなんだけど、マンガサイト/アプリが多すぎるって話
ΝΑΠΠΑさんのツイート
https://twitter.com/nappasan/status/1754181315308683361
日本のマニアって自分の知識やコレクションをあくまで個人レベルで抱えて、他人から教えを乞われたら「これだけは教えてやるから後は自分で精進しな」というスパルタ師弟関係みたいな話になりがちなんですが
欧米のマニアってビシバシ情報公開して多数の人間と資本を引き込むことで自分自身の利益にも繋げようというスタンスの人が多いから、全く違う速度と規模感でモリモリと物事が進んでいくし、こういう気質やスタンスの差を見ているとそりゃソフトウェア開発の世界でも差が開くよなと思ったりします。
個人での精進や努力、切磋琢磨という美徳に縛られすぎて他人とのノウハウ共有や標準化による利益の創出という観点が欠如してる人が多いんじゃないですかね。そういうところが企業の社員教育のやり方なんかにも表れているし、社会全体を非効率にしている一つの大きな根源なのでは。
私は子供の頃から「見て盗め」ってやつが物凄く嫌いだし、教えを乞われると偉そうにする人も嫌いなのである。
学問にもこういう姿勢の違いが表れてると思うんですよね。和算なんかは独自にかなり高レベルなところまで達していたようだけど、結局は格闘術のごとく「流派」に落とし込まれて、論文の査読や公開による理論の証明という現代科学の世界には至れなかったわけで。
90年代のゲーム業界は日本が頂点だと間違いなく言えるんだけど
あの時ゲーム開発の会議もアメリカが1988年にやってた。日本は1999年で11年遅れ
ゲームエンジンにしてもそうで、UEにしてもUnityにしてもGodotにしても海外製
日本はそもそもゲームエンジンという発想がなかったけど、キャッチアップして作ったのはいいけど、それを社内に閉じ込めて終わってるのが現状
行政システム、乱立に歯止め 自治体の仕様統一へ国が新法 既得権の壁、難航も
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66916140S0A201C2MM8000/
「地方自治」で各自治体が独自に構築した結果、連携ができずに非効率を招いている。
(略)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC201LR0Q3A121C2000000/
「日本の素材メーカーは、半導体関連だけに限らず中小規模の企業が多い。経営も非効率なメーカーが多い印象がある。これは、長年にわたって(国や市場から)守られてきたからと言えるのではないか」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1733Y0X10C23A1000000/
(略)
↑思惑がひどい。自分たちでどうにかしようっていう意識が皆無すぎるw
JSRのCEOも三菱ケミカルGの社長(記事当時)も外国人経営者なんだよね
でも三菱ケミカルGのジョンマーク・ギルソン社長は業界の抵抗で再編できなくて解任されたw
どんだけ再編が嫌いなんだよ日本はw
造船でも似たような話があって
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM13D8F0T10C22A1000000/
記事を要約すると、造船TOP5に韓国は3社あって、すでに十分再編してたんだけど首位は中国なので、首位奪還のために2位の現代と4位の大宇が合併しようとしたら、EUに横やりを入れられたって内容なんだけど
他力本願すぎでしょ
今治、ジャパンマリンユナイテッド、大島、三菱、名村、川崎、三井、常石と
シェアが低いくせに会社は乱立状態な日本がこれ言う?って思った
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2063P0Q3A720C2000000/
厚労省は非効率な医療体制の改革を目指し、19年に全国の424病院に対して「再編統合の議論が必要」と名指しで指摘。
(略)
他の先進国並みにいる医師が大病院で足りないのは、小さな病院の数が多いうえに多数の勤務医が独立し、診療所を開業しているためだ。
この前話題になった大工が足りなくて家が建たない問題も、一人親方が増えたから~みたいなのが原因だと聞いたよ
アニメーター貧乏問題も結局はそれなりにスキル身に付いたら独立するから、アニメスタジオが乱立して仕事の取り合いになるからだっていうよね
トラックのドライバーが足りない問題もそうで、物流二法(貨物自動車運送事業法と貨物運送取扱事業法)が施行され参入が増えた結果だし
非公開にして「企業秘密」にしとけば独占できる
その優位性をもって儲けようっちゅうわけや
有名どころやとコカコーラの製造レシピやケンタッキーの粉レシピなんかは企業秘密やな
ところが企業秘密にしてまうと社会全体で見たときには不利益になっとるんよ
技術の上に技術が重ねられて人類は発展してきとるから秘密にされるとそれができん
コカコーラを更に美味くしたネオコカコーラやネオケンタッキーなんかが生まれてこん
おまえんとこのあれ、企業秘密にはせんと特許申請してくれたら、その技術の「発明した権利」を与えたるし
誰かがパクったときはその権利を行使できるようにしたる、だから公開してな、っちゅうわけや
つまり「特許」は「公開」っていうものに対する報酬になっとるわけやな
ようできとる
ところがや、今では企業秘密にしておくことが難しい分野でもバンバン特許をとりよる
ソフトウェアは突き詰めればただの手順やから基本的に秘密にできん
例の特許にしても
こんなもん最初から秘密にできんのにわざわざ独占できるような権利を与えてくれるんやからええ商売や
おまけにこの技術を思い付くまでにはいろんなゲームの土台があるはずや
モンスターを仲間にできるアイデアはドラクエとかメガテンの方が先ちゃうか?
そんで、特許だけ取ってそのまま放置しといて業界全体を萎縮させるようなことまでしよる
いわゆるパテントトロールっちゅうやつや
まぁそこまでいかんでも、「モンスター捕獲ゲームコンソーシアム」みたいなんを作って
そんでライセンス料払ったらゲーム作ってええよ、みたいなことやっとらんやろ
そんなめんどくさいこと普通はせんよ(マイクラはやっとるけどな)
そのせいでゲーム業界はゲーム開発するときにクソ面倒くさいパテント調査せなあかんし
スタートアップなんかは調査費用も時間もないからビクビクしながら商売するしかないんや
誰かソフトウェアで他社とライセンス契約したことあるやつおるか?聞いたこと無いわ
特許と標準化が悪魔融合することで全世界から税金を搾り取る巨大利権があるんや
企業の研究所も大学の教授もみーーーーんなこれが目当てで特許や論文書いとる
その源泉になっとるのが「ソフトウェア特許」や
残念やな
さっさと予約をキャンセルした方がいい。先日のイベントでは、当初に公開していたコンセプトと大幅に異なるデモ機が出てきた模様。見た目がVIVE XR Eliteそのものだった。そしてソフトウェアも完成度が低く、実質何もできなかったと聞く。appleでさえも開発に数年かかっていて、さまざまな製品ノウハウをフル活用した結果がApple Vision Proだ、だから、ソフト屋のimmersedがハードウェアを作れるわけがないんだよ。予約しているやつらはいい加減目を覚ませ。コンセプトと大幅に異なる時点で、ソフトウェアで解決できるものは何もなく製品としてすでに死んでいる。
ネットで中国の経済が落ち込んでいるとはよく目にはしてみたが、実際は勢いがまだ衰えていないんじゃないかと思っていた。でも本当に景気が悪くなっているみたい。以下今回現地の中国人が実際に言っていたこと。
ブクマカさんから教えてもらった記事だが、確かに地方公務員への給料不払いは問題になっているらしい。
https://www.asahi.com/articles/ASRCZ72D8RCZULFA008.html
それともう1点気になったこととして、高校受験を終えたばかりの息子を持つ親戚に合ったのだが、今不景気だし先行きが不安。息子の成績からいって高校に入れたのが奇跡で大学となるといい大学は望めない。かといって職業高校に行かせるのもなーと言っていて、軍隊に行かせることを考えているらしい。軍隊に入れば安定した給料も出るし老後の福利も好待遇なのだとか。中学の教員すら給料が出ないのに軍隊に入って給料もらえるかどうかって分からなくない?それに高額年金?本当なの?と質問したところ、自信満々で「本当だ」と言う。
特許はアイデアやシステムだけでは認められず、実装方法でしか取れない。
「普通はそういう方法で実装するよね」と思うような内容で特許が取られててずるいと思うのであれば、
なお「しょうもないと思える」ような特許は無数に存在している。
実際に手を動かしている人にとっては奪われたら食えなくなって死ぬのだ。
また逆に、同じような機能を実現したとしても異なる実装方法であれば特許は回避できる。
ソフトウェア以外の製造業だってみなそうやって調べて考えて回避している。
自社の業務と関係ない特許を取って(あるいは買い取って)他者からライセンス料をボる、
いわゆるパテントトロールのようなことをしているのであれば批判もされようが、
自社のゲームで実際に実装した内容でとった特許権を行使することの何がクソなものか。
なおポケットパル側も、特許権侵害に該当する箇所さえ修正して回避するか
ライセンス料を払って該当特許を使うかすれば(あと賠償請求に応じれば)
任天堂がパルワールドを訴訟したことについて批判を集めている理由の一つに、ソフトウェアアプリケーションの特許はその他の分野に比べて曖昧で広範な条件で認められやすく、多くのソフトウェア開発者から批判を受けているという前提がある。
実際、弁理士事務所のWebページでは以下のように説明されている。
(前略)
というのが議論の出発点だったのですが、今では、ソフトウェアによって何かが便利になるようなものであれば、すべてが特許の対象になります。
さらにこの「便利になる」というものが、ある程度技術的要素が強いものでなくてはならなかったのですが、ソフトウェア技術としてはありきたりであっても、それを新たな分野に転用するものも特許として認められるようになりました。
ソフトウェア特許の考え方 | 梅澤国際特許事務所/新宿アイランドタワー2F
そして今回任天堂がパルワールド訴訟で侵害を主張すると予想されている特許は以下のような特許である
結局言っていることは、ボール(捕獲アイテム)をモンスター(フィールドキャラクタ)に投げて、捕獲成功判定を行い、捕獲成功ならばモンスターを所有状態にできる、その際、捕獲の成功しやすさを何らかの指標(数字ではなく色やデザインでも良いと明細書に書いてあります)で示すというだけのことです。
任天堂が対パルワールド訴訟で使用した特許はたぶんこれ(栗原潔) - エキスパート - Yahoo!ニュース
請求項を読んでみると、『ポケモン的なカプセルでモンスターを捕獲するアクションゲームをつくるなら普通はそういう方法で実装するよね』といった記述しか書かれておらず、これが技術的思想の創作のうち高度のものであるところの発明といえるのか非常に疑問である。また便宜的にポケモン的な、と書いたがポケモン自体がウルトラマンセブンのカプセル怪獣から着想を得たものであるし、そもそもポケモン自体が発売から20年以上経っているのだからそれを別の形で任天堂に独占させておくことにどれほどの意味があるのかは疑問だ。
その他にも任天堂が過去にコロプラと訴訟した際に侵害を主張した特許には『長押しでチャージ攻撃』や『フレンドの最終ログイン時刻が表示される』といった広範かつ、言い方は悪いが発明と言うには少々しょうもないものがあった。
ではソフトウェア以外はどうなのかと言うと、製薬などの分野では発明についての実験データが求められたり、HWでも発明を実現するための具体的な部品構成の説明を求められる。それらに比べるとやはりソフトウェアの特許はアイデア単品で認められやすく、具体的な説明が求められない分範囲が広くなりやすいため先行者利益を過剰に保護しすぎているという批判がある。またそれらを利用したパテントトロール的な行いも横行しており問題になっている。
この手の話をするとどうしても「法的にOKであれば問題ない」とか「法廷での結論が正義」と言ったような単純思考の輩が出てくるのだが、そういった方々には「法律は最低限度の道徳」という言葉を贈りたい。人や法人は法律以外にも守らなければいけないコンプライアンスというものがあるし、そもそも現行の法律は万全ではなく技術や価値観の変化によっても変わっていくのだ。
これまで説明した通り、ソフトウェア特許は必要以上に先行者利益を保護しすぎている側面があるし、今回の件は任天堂が強権を振りかざした形に見えなくもない。ただ今回の件に関してはそもそも相手方が道徳違反上等といった雰囲気があり、法的な対処に出るのも仕方がないという意見も理解できる。
ただやはりソフトウェア特許自体の建付けの悪さという部分を考えた時に一定の批判が出るのは仕方がないような気もするし、任天堂もそれを覚悟したうえでポケモンというIPを守るために訴訟をしたのだと思うので批判をしたい人はすればよいし、その批判にも一定の理はあるように感じる。よって各々が信じる正義に従って批判したい方を批判すれば良い事案なのではないだろうか。
>そもそもソフトウェアの特許は「そんなもの特許として認めるなよ」みたいなやつが特許になりすぎていると思う。
例え出すのは良くないかもしれんし特許要件とか考えてないがノリ的には飲食店なら
ChatGPT o1が思ったより良くない
というか、答えられるものはもう大体答え尽くしたと言う感じで
ネットに落ちてる情報で答えられないものについては、今後もどうやっても答えられないみたいな感じ
AIはもう100点に近くて、その100点というのは皆の期待してるほどではないし、そこらの人間は100点を超える
じゃあ人間と何が違うのかと言えば
オンライン以外の情報源や、実験(仮説検証)、論理的思考・科学的思考の部分だと思う
そんでここらへんをAIがやるにはもう二段階くらい進化する必要がある
つまりリアルワールドの、人間がやってるフィールドに来るしか無く、そうするともちろんリソースは無限に使えないわけで中々しんどい
そういう所まで来たんだと思う
むしろ喜ばしいと思うけどね
本来ソフトウェアの中の工夫は発明ではないのに発明の扱いにしてしまったのが人類史上の最大の間違い
それが許されるならピタゴラスの定理もフェルマー最終定理の証明も全部発明
マイクラの装置だって発明になるマリオの無限1upも発明になる
何十年も前から指摘されていて、それに反旗を翻してオープンソースとしてソフトウェアは発展してきてるのに
企業は厚顔無恥にもオープンソースを使いながら特許も取るとかいうあくどいことしかやってない
本来権利を主張するべき著作権や商標権なんかはキッチリと保護されてて
特許制度というものがゲーム業界と合っていないように思う。業界の常識をわかっている同業ならクロスライセンスで許すけど、空気を読まない新規参入は幅広い基本特許で刺す、というのは寡占市場で邪悪な企業がやっていることだ。特許制度によって経済厚生が下がるケースに思える。
特許制度の重要性はよくわかる。薬品業界の発展は特許制度がないと遅れるだろう。画期的な材料の開発とかもそうなると思う。ただ、ゲームのソフトウェア面に関しては、ブランド名と著作権、それに不正競争防止法あたりで保護すれば十分で、それ以上の保護はいらないんじゃないか。特許制度がゲームソフトには適用されない、となったとしても、そのことでゲーム業界の発展が遅れたりして消費者に害を及ぼすとは思えない。ある程度の操作性はゲーム会社を超えて統一されたほうがユーザーにとってはプラスなことを考えると、特許制度はユーザーに直接害を与える制度に思える。実際大手ゲーム開発会社間では適用されてないわけだし。
たぶん、ゲーム業界が日々急速に発展していて、すれ違い通信とか今までできなかったことがどんどんできるようになり、あまりに基本的な特許を取れてしまうことが問題なんだと思う。自動車業界でいうと、ブレーキペダルを踏むと後ろのランプが光る、とか、曲がる方向にランプを出す、みたいな特許が許可されるようなことが起きているのではないか。
ちなみに、薬品とか材料とゲーム業界の違いは、基本的な技術革新が業界内で起きているのか、外部の産業、とくにゲーム業界なら、電子部品産業の発展を受けて作っている要素が大きいのか、の違いだと思う。すれ違い通信とか、基盤となる電子技術の発展には任天堂は関係してないでしょう。だから、特許制度の存在に依存するような研究開発はあまりないのではないかと見ていて思う。現在のこの技術を前提とすると、こういうソフトウェアが自然だよね、というのが特許になってしまう、というか。
パルワールドを任天堂が訴えたというニュースを見て、まず最初に感じたのは「こいつらガチでダサいな」という思いだった
ゲーム業界というクリエイトな現場において、特許というもので他人を攻撃する行為がどれだけ卑劣で恥知らずか
事実、かつて任天堂がスペースインベーダーのモロパクリでスペースフィーバーを出した際に、任天堂の社長だった山内溥が
「遊び方にパテントは無いわけです」
「これからの娯楽業界の発展のためには、むしろこういった新たな技術(ソフトウェア)を互いに公開・交流することが大切」
と一人のクリエイターかつ一人の健常者として素晴らしい考えを語った事があった
そして実際に大多数のクリエイターがこうした考えを持ち、互いに切磋琢磨してきたからこそ、今日のゲーム業界の発展と素晴らしい作品の数々があるわけである
当時と今では時代が違う、と劣等民族はほざくかもしれないが、山内溥が語ったのは創作における真理と言っても過言ではなく、時代など無関係である
実際、こうした真理を多くのクリエイターが基本的に理解しているからこそ、特許ゴロをする様なクソ企業はゲーム業界ではマイノリティーである事は周知の事実だ
にも関わらず、当の任天堂がこの黄金の精神を完全に忘れ、醜悪な特許ゴロに成り下がるとは実に嘆かわしい
自分が完全なオリジナル作品だけを作ってきたわけでも無いのに、他人の成功を妬んで嫌がらせをするとは、実にダサい、あまりにもダサすぎる
草葉の陰で山内溥が泣いていることだろう
この愚かで恥知らずな判断をした人間を任天堂が即座にクビできないのなら、今も尚大量の特許を集めているこの企業は近い将来ゲーム業界の巨大な癌となることだろう
似ている部分があれば難癖をつけて訴えてくるクソ企業が存在すると、そのクソ企業が手をつけた表現や手法は実質そのクソ企業が独占する事になってしまい
別のアプローチを試みる他のクリエイターの作品がほぼ規制された状態となり、人々は新たな面白い可能性のある作品を遊ぶことが出来なくなってしまう
そうしたクソ企業のクソ特許を容易く認めてしまう特許庁も同罪だ
そして愚かな思想信条と党派性により、今回の件を批判するどころか逆に任天堂をアクロバティックな謎の理屈で擁護する様な信者まで湧いている
創作とは自由であるべきであり、その自由さこそが我々の社会に発展と成長をもたらす力の源である
かつて表現が圧力や権力によって攻撃された時代、そうした社会が悲惨な末路を遂げた事を忘れてはならない
私は表現の自由戦士の一人として、ゲーム業界の発展を妨げ、多くの人々が様々な作品を楽しく遊ぶ機会を減らすこの様な最低最悪の老害クソ企業やその信者達を断固批判していく所存である