はてなキーワード: クリアとは
本来は5月に予定されていた試験だが、ご存知の通り緊急事態宣言で延期になり、3ヶ月後の来月になったというわけである。延期日程決定後、ソーシャルディスタンス確保のためか例年より会場が増えるなどの感染予防措置がとられる旨が発表されていたが、受験生はみんなこう思っているだろう。「まあ感染するよな」と。
この文章を読む司法試験制度をよく知らない人のために、簡潔に司法試験について説明したい。
・受験資格は法科大学院(2年or3年)を修了するか、年に一回行われる予備試験を合格することで得られる。
・受験資格は資格を得てから5年、つまり5回試験に落ちると受験資格がなくなる。
・例年は5月受験、6月に短答合格者発表(足切り)、9月に最終合格者発表
上記概要を読んで頂ければ分かる通り、司法試験は時間とお金と労力を存分に注ぎ込んで受験資格を得る試験...にも関わらずに年数で失権するので、受験見送りという選択はできない。そうなると、「コロナに感染しているかも、コロナ感染するだろうな」という気持ちがあっても、受験生は必ず受験する。それはもう仕方ないことだと思う。
その上で愚痴を言いたいのは、先日発表された法務省の対応である。
>新型コロナウイルス感染症等(学校保健安全法施行規則第十八条で定める感染症をいう。(2)において同じ。)に罹患し,他の受験者等への感染のおそれがある場合(同規則第十九条で定める基準による出席停止の期間を経過していない場合)は、受験できません。
受験が...?出来ない....??別室受験などの措置をとることもなく??
>発熱や咳等の症状などから新型コロナウイルス感染症等の罹患が疑われる場合は,他の受験者等への影響を考慮し,受験を控えていただくようお願いします(試験場に来られても,受験を認めないことがあります。)。
当日サーモグラフィによる体温測定があるらしいのだが、その体温測定で「羅患が疑われる場合」受験出来ないと...?
しかも、「受験しなかった場合の追試験や受験料返還等の特別措置は予定していません。」....
つまり、試験当日に発熱や体調不良があれば、それがコロナでもコロナでなくても受験できない。受験できなくても、受験資格はもちろん、追試や受験料についてもなーーーんにもなし。今年の試験はおわり。感染するリスクを抱えて受験するのも自己責任、当日体調が悪くて受験を認められなくても体調管理できなかった自己責任、受験が認められなくて失権しても自己責任。全部全部自己責任。
延期が決まった時点で、初受験なのになんてついてないんだと思っていた。それでも世界中でパニックのことだから、ある程度の不利益は仕方ないと思っていた。延期だけ発表してなかなか日程がでなくても法務省を信じて待って、日程が発表されて、ここまできたからには感染のリスクがあろうがやるしかない。そう思っていたらこれ。当日体調が基準をクリアしているか、毎日ドキドキして過ごすことになるなんて。なにこの心理的負荷祭り、要らないんですけど。
正直再延期・中止はしてほしくない。
これ以上人生が止まったように実質ニートするのは嫌だ。もうクラスターになろうが(多分なる)実施してほしい。とりあえず受験して試験が一度終わってほしい。受験資格のことも自分の体調のことも気になるけど、前者は法改正が必要だし、感染についてはこの東京にいるかぎりどこででも感染リスクはあるしもういい。法務省が特に受験生の人生なんて考えず試験を強行突破する姿勢も、弁護士たちが「この対策で失権した場合の訴訟手続はどうなるだろう?」と他人事で遊んでいることも全部全部ムカつくけど、多分どうしようもない。
(追記)
全国の感染者数が1000人を超えた。再延期の声も高まる中、共◯党議員が法務省に問い合わせた結果によると、どうも緊急事態宣言の有無で実施か延期かが決まるらしい。恥ずかしながら、ここで初めて緊急事態宣言の構造について調べてみたのだが、何故この期に及んで宣言が出ていないのか不思議である。連日の記者会見でコロナの対応を自治体に放り投げておきながら、自治体の自粛要請に何ら法的根拠を与えないのはあまりにも無責任ではないか。
前述の通り、本文を書いたときは何がなんでも受けたい気持ちが大きかった。でも今は、たった数日前より明らかに感染リスクが大きく感じる、こわい。PCR検査が受けられない、入院や療養措置が受けられない…既に医療機関は逼迫した状況にあるのに、どうして感染リスクが高い場所へ移動しなければならないのだろう。人生がかかった試験ではある、だけど本当に命をかけなければならない試験なのだろうか。あと2週間、迫りくる時間がしんどい。絶対に実施する、延期する…どちらか言い切ってくれたら楽なのに。
彼らは何様のつもりなのでしょうか。
彼らは制作者たちより「自分の方が賢い」と言いたいのでしょうか?
世間一般に出回っている評論の特徴として「よく練られた脚本」「素晴らしい演技」
演技も脚本もあくまで素材の一つであり、我々観客の前に辿り着くまでカメラとマイクを経由し、編集室でのポスプロを経て提供されます。
また、同じ役者が客の前で芝居をする脚本のある見世物でも舞台と違い、映画の演技はリアルタイムで目の前で繰り広げられているものではありません。
監督がどんな画を撮ってどんな風につなぎ合わせるかを考えた上でバラバラに撮ったものを脚本上の時間軸に直して提供したものです。
この時、監督が繋ぎ方や絵のつくり方を誤ると、演技と脚本という素材は台無しになりますし、監督が上手くやれば50点の素材が90点まで加点される場合もあります。
(勿論、録音や撮影が商業作品に耐えうる技術水準をクリアしているのが必要最低条件です。)
世間の映画評論家が演技と脚本のことしか書かない理由、それは単純に知らないからだと思います。
やっと裏列界安定クリアできるようになった。
アテンいないからアレンドに無効貫通潜在つけてたんだけどアレンドは龍キラーx3に付け替えて代わりにゼローグCoreに無効貫通付けたんだ。ゼロCoreはヘラLUNA装備で以下強化足して超覚醒ウェイだといつでも自傷して48倍出せるからな。そんでアレンドの方はモンポ龍に108倍出せてラストが超安定するようになった。あとは吸収対策のリーチェに毒降り耐性つけたらうっかり毒で積む場面もなくなって快適。
あ、LFバレイデで光枠と木枠はミキフレに夜叉丸装備ね。裏修羅はまだ挑戦してないんだ修羅も何とか無効パでクリアした程度のパズル弱者なんで。
最近マイナスなものとお気持ち()が多くて気持ち悪いからみんなのちょっとした幸せとか教えて
100円拾ったとか燕が巣を作って雛がかえってかわいいとか小さい幸せ教えて
自分は昨日の夜買い物いったらひつまぶしが半額で買えて幸せだった、しかも美味かったしで2倍の幸せゲットした!良いだろ!
【追記】
・中学生の声~
朝弱いのに他人を思えるなんてええ奴やな!
・お菓子が~
お菓子作れるなんてすごいな!しかもうまくなんてプロやん!誇ってもええんやで!
幸せのお裾分けありがとな!
【追記2】
まさかこんなにもコメントもらえると思ってなかったから驚いたわ!
ここじゃないとこに幸せコメント書いてくれてる人達もありがとう、そこまで返信はできなくてごめんなさい
でもできたら今日だけでいいから幸せなことあったならいろんな人も書いてほしい!
なんで?ってみんなの幸せをみて自分ももっと幸せになりたいからやで!
暑い時に食うアイスはうまいよな!最近の冷凍食品のクヲリティってすげぇしそれが半額とか最高だよな!
食べ過ぎだけは気を付けるんやで!
・タルタルソース~
教えてくれてありがとうな!おかげで自分の晩御飯も決まってお互い幸せ!
食べ放題ってことはヨーグルト菌の種を育ててるんやな3日坊主の自分にはできないから尊敬するで!
体の健康にもいいらしいし幸せ2倍やな!でも食べ過ぎてお腹グルグルにならんように気を付けるんやで
・自宅焼肉~
洗い物のことまで考えられてるとかすごいな!
焼肉最高!
・食いしん坊
もし自分もなんか幸せなことあったら教えてな!今日食べたおいしかったご飯でもええんやで!
おぉ!紛失物発見おめでとう!
教えてくれてありがとうな!
・カッコウ~
自分の家の周りで鳥の声はあまり聞かないからそういう貴重な体験ってええな!
・目玉焼き~
半熟ええな!トロリとした黄身が口の中でも味わえる最高&幸せ!
自分半熟つくれない未熟者故つくれたなんてすごい!
きっと卵も半熟に作ってくれたこと他の卵に自慢したがってるかもしれんな!
・節電~
節約できたなんてすごい!!工夫ができるなんてかっこいいで!
余裕ができたお金で貯金もええな、でも自分のご褒美として何か買うのもええな!幸せの連鎖!
でもこれからもっと暑くなるから熱中症は気を付けてな、自分と約束やで
・家庭菜園~
ミニトマト育てたことあるけどな?自分緑の指もってないせいなのか育ってくれないんや
きっとこのコメント書いてくれた人は緑の指を持っててミニトマトもコメントしてる君に応えようと育っているはずや
でもまたやってみたくなったから苗買いに行ってまた育ててみようと思う!やる気にさせてくれてありがとうな!
・殺伐とした~
そんな君もまたその一人であることに変わりないんやで
そう思ってくれる心の広い君に出会えたことに自分も嬉しいでありがとうな!
【追記3】
きっと周りを見るのが上手なんだな!寝不足だけは気を付けてな!
・うんちがもりもり
快調快便!
・オレンジジュースが~
つぶつぶ入りってなんかうれしいよなわかるで!
もしよかったらどんな商品だったか教えてくれたら自分も買えてもっとうれしいぞ!
・やっと裏列界~
うーんと?よんでいるとパズルということはスマホアプリの方でいいのだろうか?ごめんな詳しく理解できてなくて
でも君が安定してクリアできるようになったということがうれしくてたまらないというのはコメントを読んでいてわかるで!
そこまで行けた時の達成感ってたまらなくうれしいよな!
・なくした時計~
お猫様さすが!!!
今日のお猫様のごはんは豪華にして見つかった時計のうれしさとお猫様が喜んで食べてる姿を眺めるので忙しくなりそうやな!
かわいいな!
自分は独身だし結婚できるような人間じゃないけどそのあかちゃんが幸せに生きられることを願ってるんやで!
長くなって読みにくいであろうなこれ
これを書いた増田良い奴って言うコメントもあったけどそれを言える君らもいい人に変わりない!自信もっていこうな!
書いてくれた人読んでくれた人に幸あれ!
32歳・30歳の腐女子の話の本文から同年代の私は「ちゃんとした大人にならなければいけない」と自分を反省して見つめ直した。
現在私は30代半ば既婚の腐女子。諸事情により子供はおらず、ほぼ専業主婦。
ちゃんとした大人にならねばいけない、自分を変えなければいけないと思うと何とも言えない息苦しさを感じた。
しかし「いい年して〇〇趣味なんて気持ち悪い」というコメント欄を見てふと思った。
・2人くらいの子供を産み
さらに
・オシャレで子持ちには見えないような体型をキープし朗らかで社交的な性格でママ友も多い
・子供は全員健康で発達や性格に問題はなく、職場に欠勤などの迷惑をかけない
……ハードル高すぎない?
職場で、僕の同僚がふとそんなことを呟いた。
「人から認められたい」
「人から優しくされたい」
僕は様々な意味で驚き、そして同時に、かなり返答に困った。
まず、時間だ。僕がその発言を同僚から聞いたのは、ランチのタイミングだった。
どう考えても、ランチのような『食事をしながら出来る簡単な会話』の時間に適していない話題であることは、明白だった。
飲み会や、その帰り路ならまだ理解できた。なぜ、貴重なお昼の時間にこんなヘビーな話題を選ぶのだ。
次に、なぜ僕に話したのだろう、ということだった。
こういった話題は、かなり親密な友人か、精神科で話すべきではないか。
友人がいないわけでもないのに、なぜ僕なのか。
半年ほどの付き合いの僕に(そして僕はその同僚がとても苦手だ)なぜ打ち明けたのか、理解が追い付かなかった。
ハッキリ言って、僕はその同僚と親しくもなく、今後仲良くしたいと思っていないので、気持ちが悪かった。
元々苦手だったが、さらに苦手になった。
まず、同僚はきちんと会社に所属していて、そこで仕事をしている。
仕事を任せられているということは、「評価されている」ということだ。
「人から認められたい」という悩みはクリアしているはずなのだ。
丸ごと人の存在を受け止めてくれる人や場所。そんなの教会くらいじゃないか?
「人から優しくされたい」
いや、人にまず優しくしろよ。
何もせず他者に「優しさ」を求めるなよ。
少なくとも、この同僚の話にきちんと付き合ってくれている人たちが社内にはいる。その人たちはかなり優しい人たちだと思う。
なぜその人たちを思い浮かべ、優しくされていると思わないのだろう。
ねぇよ。そんなもんねぇよ。ちなみに僕もそんなご立派な言い分無い。
みんな思っていたとしても、口にしないだけだよ。そもそも目的を持って生まれた人間なんていないだろうが。
意味があるということは、達成されたら終わりなんだ。
意味が無かったら生きていてはいけない、なんて誰も言ってないだろ。
お前が周りに対して「こいつ生きてる価値無いな」と思っているから自分に対しても思うんじゃないか?
と、僕は同僚の発言に対して、色々思いを巡らせた。
親しい仲だったら、「時間がある時に話を聞くよ」と言ってやりたかったが、そうじゃないので諦めた。
僕はまず僕に対して「すまんな」と思い、同僚に対して、
「まずは目の前のことを解決しよう、ご飯が冷める前に美味しく頂くんだ」と言った。
これが僕に出来る、精いっぱいの返事だった。
1発ヤりたいな〜と思ってた男性に「彼女がいるから」と拒絶され、無理になってしまった。
男性の言い分はごもっともではあるが、じゃあなぜ彼女持ちのくせにインスタのDM送ってきた?飯誘ってきた?下心丸出しでちんぽ勃てながら、いやむしろ勃てたちんぽの先でLINE打ってただろ。それでメッセージ送ってきたくせに、今更人の顔してんじゃねえよ。
といったことをLINE上でまくしたてたら返事が来なくなったので、おそらくブロックされたと思う。腹立ったので私もブロックした。インスタもブロックした。
向こうのLINEから察するに、私は彼に「彼女持ちの男に惚れた女」みたいな認識をされてたと思う。だからめちゃくちゃ申し訳なさそうに彼女いることを告げられた。
は?なに?だから?彼女いるからなに?下心丸出しで近寄ってきてなに?罪悪感あるから会えないってなに?今更じゃない?女と会って散々連絡取り合って、何が今更罪悪感だよ。私の事ちょっとでもエロい目で見てるから罪悪感出てきたんだろうが。クソが。黙ってちんぽ入れたら良かったやろうが。
私は、女としてのプライドがずたずたにされて、本当にいま立ち直れない。
つらくてつらくて仕方ない。もう女としての自信失くした。といっても過言ではないくらいいま男の人と関わりたくない。
自分のことちょっとだけ可愛いと思ってて、自分のことがめちゃくちゃ好きだから、異性に否定されると本当に死にたくなる。なんで私じゃダメだったの?こんなに可愛いのに?おっぱい大きいのに?パイパンだよ?乳首舐め手コキめちゃくちゃ得意だよ?ピル飲んでるし性病検査もクリアしてるから、生がいいならゴムだっていらないよ?
女性の尊厳がどうこうってフェミの皆さんは言ってるけど、私はこうやって異性に拒絶されると女性の尊厳が踏みにじられた気がするよ。社会的立場なんかじゃなく、男性から「お前とはヤれない」と言われたときの方が女としての自分の在り方を問うよ。
私は性的な部分でしか自分の女性としての存在意義を感じられないからなんだけど、異性からの拒絶は自分そのものを否定された気がしてしまって、立ち直れなくなる。いま本当に死にたい。別に相手イケメンとかじゃないけどタイプの人だったから1発ヤりたかった。付き合いたいとか全くなかった。わたし彼氏いるし。下心丸出しで餌に飛びついたのは私もそう。でも彼女大切にしてる男が寄ってくると思わないじゃん。こんなトラップってないよ。ひどいよ。据え膳食わぬは男の恥って知らないの?
クローズドだったんだけど他のPCは自PC発狂してるのに全然精神分析してくれないし、KPは後出しじゃんけんが上手だし、血を吐いたりネコが死ぬだけで1/1d3、1/1d5のSANチェック入るしクトゥグアはクトゥグワだしニャルラトホテプはニャルラホテプだし挙句の果てに他PCは自PCになんの報告もしてくれないまま勝手にどっか行くしそこでクトゥグワ(笑)みてもSAN値チェックはなぜか起こらないし挙句の果てには自PCのことを一切気にかけてくれないまま元の場所に帰って自PCロストですかねwみたいに言われたから「門の創造使って帰ります」って帰った、門の創造で消えたpowは他の卓で貰った失ったステータスを回復できるやつで元通りにしておいて全員生還(笑)で終わったけどシナリオクリア報酬は一切くれないし成長判定も無いしで即ディスコ抜けて全員ブロックしておいた
私には推しがいる。私はオタクで、推しは比較的長年の推しである。
何故比較的かと言うと、私はそのジャンル、そしてその推しと出会えたのが遅いオタクだったためだ。大雑把にどんぶり勘定して四捨五入すると新参である。
夜中に眠れなくなってこの考えに取りつかれたのでこんなものを書いているので、眠気が来たら放り出すに違いないが、もう1時間以上そのことが頭をグルグルしていたので吐き出すしかないと思ってこんな文をしたためている。もうすでに眠いまである。
私の推しはとあるゲームシリーズに出てくるキャラである(以降、推しをAと称す)。
私はAのファンだ。だが一般的なファンとはAのとらえ方が違うのも知っていて、自覚している。クソオタク、いわゆるモンペと呼ばれる過激派のファンだった。いや、今も過激派のファンなので現在進行形の~ingである。
こんなものを書くにあたって、ジャンルとAファンに火種を投げ込みたいわけではないので明言は避けるが、最後まで読んでしまえばゲームシリーズを知っている一部のオタクにはわかってしまうかもしれない。
これは私の気づきと、私の精神的ショックを言語化したいがために書いている……要するに自分のための掃きだめチラ裏の話であるので、ゲームジャンルにもジャンルのファンにも迷惑はかけたくないのでそこは留意してほしい。
Aとの出会いは、そのゲームシリーズにて公式が出してくれているクロスオーバー作品だった。クロスオーバーの意味が分からん?そこは自分で調べてほしい。
カンの良い方はもしかしたらここで気づいたかもしれないが、とりあえず話を進める。
私は十年ほど前にそのクロスオーバー作品をプレイして、初めてAと出会った。
Aは傍目から見て割と能天気で、ちょっと不愛想で、ちょっとボケている子である。腕は立つけれど基本的に物事にやる気が無いタイプ(と言うといわゆるやれやれ系・昼行燈系に思えるが、ちょっと違う)だ。
いつもはあまり気に留めないタイプの子だったが、珍しく気に入った。
主な理由としては、そのクロスオーバー作品においては好感度のようなものが存在しているのだが、他のキャラは好感度が低いうちはみな不愛想であまり主人公に優しくない。まあ正直な話当たり前である。
だがAは初対面から他のキャラと比べて主人公に対して割と対応が甘かった。のですっかりうっかり「優しい……好き……」と気に入った。これだから童貞は困る。
時は流れ、クロスオーバー作品をプレイしクリアし、好きだな…と思ったキャラの出ている本家の作品に手を出すことにした。
そして本家をプレイしたらAにものすごい勢いでハマった。当時、青天の霹靂レベルでドボンしたし、二次創作もめちゃくちゃしたし、死ぬほど妄想した。もう一生分くらい当時妄想したが、まだ今も現在進行形(~ing)で妄想している。多分今後もする。
当時、私がAの出てくる本家をプレイしクリアした直後あたり、その時はたまたまジャンルが活発で、楽しく創作できた。
だが闇落ちした。(私が)
理由は簡単で、私とAに対する周囲のファン(これは創作をしているタイプのファンの話ではなく、世間一般的な本家ファンのことだ)のAの解釈が180度違ったためである。
要するに拗らせすぎたのだ。というかAを拗らせすぎて本家作品のアンチと化したし、私は未だに本家ゲームの2週目が出来ないでいる。
十年好きなのに……?と打ち込みながら首をかしげてノリツッコミしてしまう羽目になった。正直我ながら難解だと思う。
どこに出しても恥ずかしいレベルの害悪クソモンペに成り果てた私は、それでもAが好きだった。
Aを取り巻く環境が、素晴らしく美しく優しいものであることを願ってやまない。どれだけAに対する感情が拗れまくって本家アンチと化してソウルジェムが濁ったところで、この感情を否定することは誰にもできない。
だが、先ほど気づいてしまった。私は本当にAのことが好きなのだろうか?
前置きが長すぎたが本題だ。多分本筋の方が短い。あともうすでに眠いけど描き終えてから寝たい。
ここで基本的な説明になるのだが、クロスオーバー作品というのは大雑把に分けて二種類に分類される。
ひとつは、キャラたちが集結する舞台は、キャラ本人達にとっては異世界であり、本家の仲間たち(ないし敵対している敵役)との関係をそのままスライドして持ってくるパターン。
もうひとつは、全くどこにも関係のない新しい世界で、集結したキャラたちが現地人として生まれ現地人として新しい世界の地元で育つパターン。
私がAと出会ったクロスオーバー作品は、後者だった。それだけなら別に問題はなかった。
ただここで問題なのは、私がAに出会ったクロスオーバー作品では、【Aの出てくる作品の関係者が、A以外一人も参戦していなかった】という点である。
要するにめちゃくちゃ短絡的な説明をすると、【本家に出てくるA】と【クロスオーバー作品に出てくるA】は別人である、という話なのだ。
何が問題なのかわからないオタクもいると思う。順を追って説明する。
【本家のA】は、幼馴染がいて、田舎の人間で、割と重い過去があって、ひょんなことから冒険に旅立つことになる。
【クロスオーバー作品のA】は、主人公がいる街に一人でいて、幼馴染もおらず、とくに過去の話もされない、だがやたらに腕の立つ一般人、みたいな立ち位置だ。
【本家のA】にとって、幼馴染がいること、田舎の人間で重い過去があること、というのは非常に重要なファクターである。
なんならAのアイデンティティがそこにぎっしり詰まっていると言っても過言ではない。というかむしろそこを抜いたら何が残るんだ?という勢いで大事な部分だった。
だが、【クロスオーバー作品のA】にはそれがない。一切、ない。
幼馴染はいないし、田舎にはいないし、重い過去がない。何もない。Aを構成するうえで恐らく一番とびっきり重要なはずの部分が、ごっそりと抜けている。
だって、私がAと出会ったクロスオーバー作品には、Aの関係者が一人も参戦しなかったから。
だから、勢い言ってしまえば、【本家のA】と【そのクロスオーバー作品のA】は見た目がそっくりの別人である、と言えてしまうのである。
Aが好きだった。クロスオーバー作品で出てくるAがきっかけで本家のAも好きになった。
けれど私が愛していたのは、もしかして本当のAではなかったのだろうか? そう気づいた時はなんかもう、眠れなくなってしまった。
キャラクターに関する土台は大事だ。それはキャラクターだけではなく、実在の人間にも言えることだ。
オタクはよく、本家がキツすぎたり鬱展開が酷すぎたり推しが死んだりすると、妄想で「もし〇〇がこうだったら…」というIFの話をする。画面の前のオタク諸兄にも少なからず身に覚えがあると思う。
別に鬱展開が酷すぎたり推しが死んだりしなくても、もしこの時ああだったら、もしあの時こうだったら、と考えることはよくあるだろう。
IFの話で、本当に極端な話をすると、もし男のキャラが女のキャラだったとしたら……という場合(いわゆるTSやら先天性女体化など)、そのキャラが生きてきた環境は180度変わってしまうだろう。
下手したら一人称も違うだろうし、多分境遇も全く違う人間になってしまう気がする。
【本家のA】と【クロスオーバー作品のA】は下手すると男キャラが先天性の女キャラになってしまうぐらいに、境遇が違うのである。
なんというか、私は「本編が鬱展開のジャンルで、公式が出してくれている公式スピンオフ学パロを先に読んで、そっちからハマった」みたいな状態に近いのだと思う。
だって私が最初に好きになったAは、幼馴染もいないし田舎の人間じゃないし重い過去も無いのだ。仲間キャラも一人も交友関係にいない、もはや別人だ。下手すると学パロよりキャラが違う可能性すらある。
実はゲーム中で明言されていないだけで、実際は【クロスオーバー作品のA】にも幼馴染はいるし田舎の人間だし重い過去があるのかもしれないが、【クロスオーバー作品のA】からはそんな空気が一切読み取れなかった覚えがある。
私は、正直なところ本家ゲームのアンチになってから改めて「クロスオーバー作品のAはとても可愛いなあ」と思っていたのだが、そのAは本家のしがらみ全てから解き放たれていたのだった。
幼馴染はいない。田舎の人間じゃない。重い過去もない。ただ能天気でその日暮らしで、時々主人公に付き合って戦ってくれる、そんな【クロスオーバー作品のA】は私の理想だった。
でも、【クロスオーバーの作品のA】は私が好きになった【本家のA】とは別人だ。生きてきた境遇がまるで違うのだから、よく考えると容姿がそっくりなだけの別の人間だった。
でもそれは本家の作中で人知れずに苦しんでいた(しかも周囲が誰も気づいてないし、下手するとプレイヤーも全く気づかないし、むしろ自分すら気づいてない難儀さのある)Aとは違う存在だ。
私は何もないAのことを望んでいたのかと思うと、どうにも眠れなくなった。いや、まあだから多分本家アンチに成り果ててたんだけど、今さらの気づきだった。
Aの幸せとはいったい何なのだろう……私が好きなのは誰だったんだろう……と色々考えてしまってわけわからなくなったし、今も何書いてるのかよくわからなくなってきた。
そうは言ってもやっぱりAのことは大好きだし、多分今後も一生推すし、それはそれとして多分本家アンチから脱却できないんだろうなと思う今日この頃である。
余談だが、そのゲームシリーズのクロスオーバー作品はいくつかあって、Aが出てくるクロスオーバー作品で、Aの幼馴染が出てこないのは私が最初にAと出会ったその一作品だけである。
やっぱ幼馴染いないとダメだし、あの過去じゃないとダメなんだよな……と改めて諦念の姿勢で受け入れる気持ちになってきた。
二週目、やろうかな。十年ぶりに。
私がそれを考えているというと、いったい、ひとはなにを考えるだろうか。
「コロナ禍のいま、なんて不謹慎な!他人に迷惑をかけるトンデモ増田じゃないか!」と直感した人がいるかもしれない。読者いなかったらいないだろうが。
「迷ったり、考えたりする必要なんてない!ニュース見てないのか?
連日増加し続ける感染者数、怖くてたまらないのに、近くに来るなんて言いませんように!」と恐れるだろうか?悲しむだろうか?
あるいは、「この非常事態に自分さえよければ、他人に迷惑をかけてもいいと思っている非常識な増田」という印象を受けるだろうか。
「考え直してください!実はすでに無症状の感染者でひとにうつすかもしれないんですよ!
そうでなくても、それに旅行先でウイルスにかかったら、まわりにまき散らすことになるんですよ!あなた自身、発症したらとても苦しむかもしれないのに!」
「落ち着いたら、行けばいいのに、なにも今じゃなくっても……。」
「こういう人のせいで、身内になにかあったらと思うだけで悲しくなる。」
「感染防止は家にいることが最善なのに、自己中心的考え方の増田がいて、そんなやつのためにおびえるのは悲しい、涙がでる」
「バカだから、いっそコロナ肺炎にかかって死ねばいい」だろうか?
だれかの頭の中にいる私は、「菌をばら撒く不届き者」だろうか。
私はいわゆるサラリーマンだ。幸運にも、ずっと仕事を続けられている。
リモートワークはできないとの判断があったため、コロナ肺炎が問題となり、自粛要請、緊急事態宣言が発令され、
Stay Homeと声高に斉唱されたときも、そして今も、Covid-19の話が出る前と変わらず出勤し、通勤で公共交通機関を使用する。
休業要請の対象ではないので、会社が止まることもなかったためだ。ありがたいやら……。
マイカー通勤はしていない。駐車スペースがなく、許可されていない。
1月から4月は、ご存知の通り、マスクが出回っておらず、高額なものを購入したり、
会社がどこかからかき集めて配ってくれたこともあったが、今はいくらか容易に入手できる。
おかげさまで、通勤時はマスクをしている。会社でも、マスク着用は義務付けられている。
つり革、手すりを触ったら顔やマスクに触れない。外でマスクを外さない。
それでも気になるので、自前の消毒液を買って、トイレや、不特定多数の人々がどうしても触れてしまう箇所などに触れたら、自分の手指を消毒している。
出社したら、まず入口で検温を受ける。微熱でも発熱しているのものは帰される。
オフィスは20名弱がいる。デスクはクリアボードで仕切りがされている。会議はweb会議、出張は要相談だが、基本ない。
昼休みは時間をずらしてとる。11時から13時はそれでも混みあうので、最近は15時ごろに行く。
帰りは買い物をして帰るが、必要なものがあるときだけ、それだけ買って帰る。店内を物色して回ることはしない。
それが平日。
平日にやらなかった家事だとか、電子書籍を読んだり、動画配信サービスを使用し映画鑑賞したり、友人とWeb通話もした。
外出といえば、近所のスーパーまで行って帰るだけだ。車にも乗らない。
実際の行動をつらつらと書いてみたが、誰とて似たようなものじゃないだろうか?
手に入るなら、フェイスシールドもつけられるならつけたいくらいだ。
家から出なくて済む人からすればすでに「コロナ肺炎感染被疑者」だろうか?
駅にいるのが、
大きな旅行カバンを携えた私なら、マスクをしていても、「感染しているかも、なんでいるんだろう?」と考えるのだろうか。
小さなカバンだけを持っている私なら、「マスク(感染対策)をしているし、そこまで危険じゃない、いてもいい」と考えるだろうか。
平日、通勤している私は思う、
「この人はどこから来た人かなんてわからない。昨日何をした人かなんてわかりはしない。」
外にいる人々に対して、貴賤上下をつけられるだろうか。
もしそれが可能だとしたら「感染対策をしているか、いていないか」がわかるときだけだと思う。
マスク警察を、支持するわけではない。マスクはとても息苦しいので、時には外したり、水分を取るべきだ。
私は手に入れているが、まだ手に入れづらい人も多くいるだろう。人々の理由は様々だ。
それを悪と指摘する向こう見ずさは見上げたものだが、怖ろしい、わたしが持っていたら移すかもしれないし、と感じるときは離れることで十分だろう。
私は実際、マスクをしていない人を発見したら、可能な限り、距離をとるようにしている。
それと、すべての人に家の中にいてくれと、願いたくなる気持ちはわかる。
私も叶うなら、リモートワークをしたい。家にいたい。
でも叶わない。生活費を得るために、仕事は辞められない。今しばらく在宅勤務になることはないだろう。
出勤、知らない人々とすれ違う、雨ならいつもより混みあう車内、密度が上がり、暑くなってマスクを外す人々。
毎日、毎日、これを見て、なぜ、県またぎの移動をする人や、旅行者や、外出する人々がやり玉にあがっているのだろうか、と思う。
私が、疑問に思うのは「県またぎ」「旅行」「外出」ではない。しないほうがいいのは、明白なのだ。
わかりきっている。でももう私は外にいるのだ。連日、休日以外はずっと。だから、疑問はそこじゃない。
私がどんなに感染防止に気を遣っても、あなたの住む町の駅で、マスクをしないで大声で喚き散らす人よりも、リスクの高い人間だろうか。
逆に、私の住む町にいる人で、私と同じ時間帯にいる人は、私を低感染リスクとするのだろうか?
受け入れる土地のものは、客人を選べないのだからたまったものではないだろう。
だからだれも来ないでほしい、Go To キャンペーンなんてふざけている、と。
休日に、家でできることはたくさんある。コロナ禍を機に、友人とweb通話をしながらゲームをすることも覚えた。あれは楽しかった。
ここではないどこかに、たまには行きたい。正直、もう息苦しくてたまらない。
この半年にも及ぶ自粛生活で、ずっと疑問を抱え、自宅にいられる人をうらやんで、
時にはどこぞのだれとも知らぬ人のそばに立って出勤し、趣味の旅は断念してきた。
「今じゃなくてもいい」全くその通りだ。今は行かないほうがいいな、やっぱり感染は怖いし、感染防止には家にいなくちゃな、と。
そして通勤して、だ。
「家にいたくても、仕事でそうもできない」と感じている。
「この人が旅行者じゃない、なんて誰も証明してくれない。もし旅行者なら?ずるい、うらやましい」と感じている。
旅行はできないけど外に出たくて、出張を申し出た、というニュアンスのなにかを見た。テレビニュースのインタビューかもしれない。ひたすらにうらやましい。
うらやましさも通り越して、恨めしい。
「今じゃなくて、コロナ肺炎が収束してから行けばいい」というのはいつだ?
「増田は子供じゃないんだから、駄々こねるなよ、みんな同じ状況で、みんな苦しいんだから我慢しろ」という人はきっといるだろう。
私もそれまで元気で、お金を貯めて、と考えることもある。
でも私が死んでも誰も「旅行に行かなかった」ことに責任は取ってくれない。
私は絶対に恨んで出るだろう。呪えるなら呪いたい。死ぬ前からそう思っているのだから、死んだら確実に化けて出てやろう、と思う。
疲弊していくことをだれも救ってはくれない。
別の様々な方法を試したが、それでも癒されない苛立ちや、苦しさがある。すり減っていく。
自分のために、誰かのために、と我慢し続けている。美談だろうか。私はそうは思わない。
もちろん「私が誰かから感染」したり「私が誰かを感染させる」ことも、
100%完璧な防止策をうつことはできない。そうして誰かを巻き込めば、私はきっと後悔するだろう。
私は今も悩んでいる。
私を悩ませるのは、後悔したくない気持ちと、苦しみから解放されたい気持ちから来るんだろうな。
人に「行っておいで」と言われたいけれど、言ってもらえない、その理由がわかるけど、
だけどもう我慢も限界で、精神が摩耗しているから増田に書き付けた。
同じようにどうしても行きたいけど、迷っている人がいたら、一人じゃないと、安心できるように思うが、
この時世では、どうだろうか。やはり、少数派だろうか。
インドアだから外に出られなくても大丈夫、な感覚や、嗜好だったらいいのに。
私が答えを出せるよう、私に祈りをささげて終わる。
幼稚園の友達とも出会えず毎日元気がなく過ごしていた時に電気屋さんのSwitch抽選に当たったのは幸運だった。
私も妻もテレビゲームから長い間離れてしまっていたので、その進化には驚くことばかりだった。
家を増改築する為に木材を集め、お金や博物館を充実させる為に虫や魚を追いかける。
息子の関心はすっかり虫や魚に向かい、何度も図鑑とにらめっこさせられた。
この感動ははじめてGoogleアースを触った時の感動に近かった。
息子はこんなのが当たり前な時代に生きていくんだなと思うと少し羨ましく思うと同時に、早く学校に行かせてあげたい気持ちも強まった。
とたけけがギターを弾くと、どうぶつの森のキャラクター特有の変テコな声でオープニングで流れる曲を歌い出した。
みんなあつまれというその曲に乗せて、ひらがなのスタッフロールが流れる。
私が子供の頃、兄とケンカをしながらやったカメの甲羅を踏みマグマの先に閉じ込められたお姫様を助けるあのゲームを思い出す。
文字はアルファベットと数字しかなくゲームのクリア画面も極めてシンプルだった。
給料の100%を毎月使い切る「金の貯まらないオタク」のテンプレだった人間が1月1日から貯金を始めて、今日までに起こった心境の変化など。
どうしても当てたいライブツアーが発表されたのが昨年末。最初はツアーに余裕を持って参加できるであろう20万を春までに貯めようという計画を立てた。1〜4月に出るお給料で、毎月5万貯めればクリアできる計算だった。
●使い道の無くなった貯金
ところが3月末にはすでに20万ちょっと溜まっていた。というのも、すでに決まってたイベントの返金が相次いで5万ほど返ってきたり、「そろそろ申し込みスタートかな?」と思っていた時期にライブツアー延期のお知らせがあったり。手元には使い道を失った20万が残った。
●目標を50万に変更
3ヶ月間の貯金生活は、意外にも負担がなかった。単に貯金計画を圧迫する現場がなかっただけなんだけど、しばらくエンタメ業界に投資する機会もないだろうし、もうすこし貯金を続けてみることにした。
私がしていた貯金は給料から毎月6万を先に抜くというもので、順調にいけば6月末で50万に到達する計算だったので、目標を50万にした。
はずだったんだけど、趣味に全力だったころの後遺症(クレカの引き落とし)のために実際は平均4〜5万くらいだったと思う。給付金とボーナスを合わせて無事に6/30で50万+に到達した。
①将来について考えられるようになった
毎月給料を使い切っていた頃は、とにかく目先の快楽を追い求めていて、「今」幸せになりたくて仕方なかった。
実家暮らしなので精神面でも経済的にも楽な暮らしをしているとは思う。でも奨学金とマイカーローンという借金を、大卒と同時に背負ったのは私には十分に重かった。絶対に仕事辞められないんだなって初めての返済月に覚悟せざるを得なかった。どちらも自分の意思で借りたお金ではあったけれど、今ははやいとこ一括返済できるように実家暮らしをとことん利用してやろうと思ってる。
マイカーローンを返し終わったら家を出てもそれなりに貯金できるようになる計算なので、ひとまずマイカーローン用の貯金計画を進めている。オタ活のための貯金だったのに、こんな風に路線変更するなんて半年前まで想像もしてなかった。
どうして毎月十数万も使ってしまっていたのか。結論は簡単で、学生時代の反動。これしかない。
大学4年間は一人暮らしをしてたけど、親からの仕送りがなかったので、奨学金とバイト代で最低限の暮らしをしていた。常に赤字だったので、家計を見直す意味を感じる瞬間もなく、とにかく毎月ギリギリの暮らしをしてた。
就職を機に家に帰ってきていろんな意味で楽になった私は、学生時代に我慢してた買い物と美容と旅行にお金を使いまくった。学生の頃には逆立ちしても買えないものを買えるようになった自分が嬉しくて、ものすごくテンションが上がった。
浪費を浪費と自覚していたから、お金を使った瞬間は楽しくても後から後悔することももちろんあった。でも使うことをやめられなかったのは、学生の頃に感じた「お金を使わないのは惨めな暮らし」という気持ちが強すぎたからだと思う。
でも、いま思うのは「限界まで出費を抑えること」と「不要なものを買わないように自分を抑えること」とは全然違ってた。欲しいものは、ちゃんとお小遣いの範囲で買ってもいいよってルールを作ったら、お買い物がちゃんと楽しくなったし、好きなものしか手元に残らなくなった。
浪費を止めるきっかけがあって、本当によかったと思う。推しに最大級の感謝。
●お給料の使い道について
貯金→6万
という感じで、平和な暮らしを維持できるようにいろいろ試行錯誤してこの配分に行き着いた。
やりくり費の5千円は、楽しいものにしか使わないようにしている。たとえばグッズとかCDとかスイーツとか。5千円を超える楽しい買い物に関しては、自分の気持ちと何度も相談をして、後悔しないと思った時にだけカードで買って翌月の貯金額を減らすようにしている。
カードを使うのは毎月の貯金額が減ることよりも、いま貯まってるお金を崩すことに抵抗があるからだけど、追々はクレカも手放したい。
7月のお給料からは「使える貯金」を20万貯めて行こうと思っている。いつでもオタ活ができる心の余裕にしたいなあと。延期になってるライブ参加費もこの枠の中でやりくりして、いま貯めてる50万には触らないつもり。真剣に本来の目的を見失ってるんだよなあ……。
キャッシュレス全盛期に前時代的なアナログ貯金をしているけど、半年いろいろチャレンジしてこれが自分なりのベストだと思ってる。
以上おわり。