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はてなキーワード: クライマックスとは

2022-03-08

二次元キャラ権利侵害、あるいは『Forest』という物語について

物語」そのものを描いた物語というものがある。

例としては『UNDERTALE』『ひぐらし/うみねこのなく頃に』『Forest』など。

例として挙げた物語共通する特徴がある。

それは第四の壁破壊だ。

「作中人物が現実世界の我々を認識し、我々に向けて語りかけてくる」というメタ構造と書いた方がわかりやすいか

これらの物語で作中キャラクターは例えばこのような趣旨のことを語りかけてくる。

ゲームリセットして消さないでくれ。あなたにとってはゲームだが我々はこの世界に生きているのだ。」

奇跡が起きなかったのはあなた奇跡が起きると信じなかったからだ。」

この語りかけは物語世界がどこかに存在するのではないか聞き手錯覚させる。

そして錯覚ではなく実際に物語で語られている世界はどこかに実在する、そうであってほしいと私は祈っているのだ。

Forest』のクライマックスで作中人であるアマモリとアケルの二人は「自身経験している悲劇物語は語り手によって想像/創造されたものだ」と、悲劇的「物語」を語った『Forest』の語り手に向けて悪態をつく。

そして直後のシーンで「外」に世界があるのと同じように「中」にも世界がある、とも言う。

Forest』作中でこの二人は語り手として『森』という物語創作し、その世界干渉していた。

まりアマモリが物語るという行為世界を生み出す行為であり、アマモリがいる世界もまた誰かに物語られた世界である……と私は解釈した。

そして『Forest』のラストでアケルは『Forest』の語り手に協力し、『Forest』という物語を無理やりご都合主義ハッピーエンドに仕立て上げる。

一流の悲劇ではなく三流の喜劇がよい、その物語の中で生きる存在にとっては……。

Forest』という物語聞き手となって以降、自分が語り手となるときは登場キャラクターに対しての加害性を否応なく意識するようになった。

から私は「三次元創作者が(自作であろうと)二次元キャラ侵害していい理由はない」という考えに共感する。

「鍋に弾丸を受けながら」の原作者青木潤太朗の「三次元創作者が(自作であろうと)二次元キャラ侵害していい理由はない」という考えがどのような背景から来たものかわからない。

これは私の信仰告白だ。

他人強制することは決してない。

だが、私は『Forest』という物語のことを一生忘れないだろう。

2022-03-04

男性向けNL関連への私見

◆はじめに。

まず注意書きから

この記事には気が狂うような文体や、現行のネットコンプライアンスに相応しくない描写が含まれています

閲覧して数秒で受け流せる、忘れれると思えるという自信の無い方はここから先の閲覧をお控えください。

なお、この記事イメージBGMバハムートラグーンOPテーマヨヨテーマ

ライブ・ア・ライブOP曲、SF編移動曲、中世編関連曲となっております

◆1章。 「男性向け男女間恋愛モノの男性主人公論」

各界の「今は亡きアカウント・コバァヤシ ケイタリアァン」の

「男タク向けのラブコメって、どうして男女間に容姿格差なんてあるのだろう。

俺はデブでもボサボサでも構わないと思ってるがそれなのに美人ヒロインと付き合えるとかどうだよ。」

というツイートに対する反応

めっっっっちゃわかる!ヒロインたちは基本的になぜかうっすら主人公を好きな設定(主人公の魅力がマジでわかはん)ついでに主人公は常に受け身なのに物語を引っ張っていくのはその美少女たちに任せっきりな感じ https://t.co/p3cy0fElJl

オタク向けのそれでも99.9%女は容姿端麗だもんな、、男はイケメンだけどモラも多い、、

私が一昨年秋から男性向け男女間恋愛モノについて似たようなこと思っていました。

ようやく数日前閃いたことは、それが1つのポリティカル・コレクトネスみたいなことが無意識少年漫画ラノベ特定男女間恋愛案件にて形成されてしまってる事だよ。

男性側がコンプレックスルサンチマンになるのがいやだからわざと解像度低くして書いてるのか?って思ったよ。

作者の意思なのか?

それとも編集部業界意向なの?

それだけでなく12年前にアニメ化されたある青年漫画原作ラブコメ(名前非公開)も主人公の男の異様なオーラの無さに違和感を感じた…

昨年秋クールにあるキー局放送されてた(作品名前はあえて伏せる、分割2クールの1クール目でもある)も…

それに19年10月にどっかの野党タカ派ヴェンゴシさんにポスターのこと標的にされた漫画でも…

その様な思ったことが1月後半、1人のネット民の発言により確信を得ることになった…。

「じゃあどんな主人公あんたが望みなの?」

の答えについて。

男の娘みたいな顔の少年』ですよ。

事実上私にとって新規で禁断の蜜となるコンテンツとなる資格の一つです。

「じゃあ男主人公の特技はどうしたらいいんだ?」

そりゃあ、

戦車ライフルや暗○拳の扱い(それは危ないッすよ…!スペクタクル路線になりますよぉ)

(欠番)

私は心底サブカルマジョリティに媚びた、

弱者男性配慮名目としたアリもしない勝手無意識ポリコレで男主人公を低解像度または目つき悪いとかにしなきゃいけないような新規ラブコメの風潮に敵意を覚えていますよ、マジで

それを言いたかったんです。

だけど結果は「貴方のぞみを詰め込んだ禁断の蜜たる作品は出せてもスパン短くても一年に1作ぐらいでしょう」が現実となります

業界様も数年先まで予約多数あるので。。

◆3章(ここでは2章は欠番) 青虐・奈央虐へのメス

ー青虐編ー

業界や界隈にのさばってる青虐・奈央虐風潮のこと

そんなことしたらかっこいいっていうのか?

作品出る事に青髪キャラ出る度におちょくるとかしなければアニメオタク称号得られないって言うのか?

青虐についてだが、

10年前に見た某アニメなんて青虐の元凶戦犯アニメだろ、どこが名作だ?

一方で同期に放送されたギルティクラウンブラックロックシューターは不当な袋叩き受けたのに…

主人公の髪ボサで眼鏡の男が地球女の子捨ててメガネの異星人の女に付いた、けどメガネの女は故郷の異星に連れ戻され、続編の予感すらなし。

中で胸糞回前後編たる9〜10話、これが私に対して

島崎信長」への強いトラウマを植え付ける原因になりましたよ。

その年の下手なバトル・ホラーアニメより胸くそ悪いものでしたよ


デップー世界のサノスさんはデビルーク星じゃなくてあのメガネの女の母星を粉砕して欲しかったのに。。

その一方で可哀想作品もありましたよ。

クール(12春)に放送されたあっちこっち

終始青展開なのにニャル子や氷菓など男女間恋愛強豪台頭と不当な批判ダブルパンチ

なにがいけなかったんだよ?

相互禁忌扱いしていたのも不当だろ。

その某アニメの件は男女間恋愛での青虐ジンクスの原因に、

コピペブログで青キャラおちょくる記事作られそれを見なくても界隈を淀ませてくれましたよ。

それだけじゃない、ネット上でその年の男女間恋愛アニメにて主人公と結ばれなかったヒロイン

滑り台の画像と合成して「クビを宣告された女たち」だとか悪趣味すぎるじゃねえか!!!

こんな界隈の態度で男女間恋愛から抜けた奴らどれだけいたか

その某アニメが残した呪いは未だに解けない…

あと「おさ虐」ってのもあったようだな。

ー奈央虐編ー

こっから作品名を一部晒しますよ。

18秋青ブタ20夏は かのかり、そして俺ガイル

業界様は今年2年ぶりに奈央虐の準備をしてるんだよな。。

作品名前は言えないけど。

一昨年(2020年)の9/20の時はあまり精神攻撃

下手なバトルアニメの鬱回・胸糞イベントよりもショックで昼ごはん食べたのは1時半より後になるほどの放心状態だった。

無論強いトラウマに…

じゃあどうすればいいんだ?男女間恋愛案件は?

ああ・・・

登場人物偶数にして複数カップルにすんればいいじゃんけ。

撮れ高無くなるから嫌? オムニバスって手があるんすよ。

一昨年に「ぼくたちは勉強ができない原作ラスト複数の編に分けて作りいろいろあったけどぼく勉の作者の取ったことがどれだけ正しかったのかが身に染みるよ。

◆5章(4章はここでは欠番) クリスマススクイズへの疑問。

思ったけどさあ、

なぜ毎年クリスマスシーズンSchoolDays一挙放送に何の疑問も抱かない?

その時期だと男女間恋愛へのルサンチマンコンプレックスが爆発するので歪んだ結末を迎えるものの方が気が安定するからなのかな?

男女間恋愛コンプレックス爆発するのが嫌なら

腐夢イケメン案件百合避難するとかいルートはないの?

たまには2日かけてでもいいから腐夢か百合一挙放送すればいいのに、ABEMAさんは。

無論バレンタインホワイトデージューンブライド夏休み狐の嫁入りでも言えることです。

◆6章 茶みらい氏の悲劇。そして批判しづらい世の中になっていく昨今

出会った女子高生幼なじみのガキ大将だった」シリーズを展開してたけれど

結婚クライマックス迎えた最中に、一部のネット愉快犯荒らしにより

他のネットに移動を余儀なくされたという…

私が今まで知ってきた男女間恋愛コンテンツで最も悲劇作品ですよ…

しかし茶みらい先生への逆張り冷笑する奴らも根強い…

茶みらいのツイ垢潰し事件俺ガイル随一の胸糞回放送はほぼ近い時期にありました、

今は亡きネット愉快犯一味は…これだから

[][] ブルーサーマル

anond:20220226230201

・縮まってはちぢまってっていれたら変換できるから試してね

エロ友情じゃなく百合とはっきりわかるものが少ないという理由の中には

絶頂がわかりにくいか絵画クライマックスつくりにくいのもあるとおもう

BLはとりあえず白いバナナ海苔のせて白濁液噴出させておけばなんとかなるので初心者でも参入しやす

2022-03-03

anond:20220303193931

それより試合数、昔に戻して

まりを。だらけてる。

疲れてる。

クライマックスいらないし。

やるなら

セパ、台湾韓国

2チームずつ選んで、アジアシリーズを。

anond:20220303121250

クライマックスの育成を抑えたらええんちゃう

こんなところで愚痴ってないで運営にご注進したれや

2022-02-28

anond:20220228001227

強くするより絆が大事だって言うならURAファイナルズでええやん

絆よりもチャンミや競技場で勝つことが大事だって言うならクライマックスでええやん

簡単な話やで

ウマ娘の新シナリオが性に合わなさ過ぎてミッション必要な分だけやってあとアオハルで遊んでるけど、チャンミもチーム競技場も対人戦は今後クライマックスベースでくるだろうからちょっと気持ちが離れそうになってる。

トレーナー担当ウマ娘の二人で頑張ってる感がしないし、強くしようと思うと無茶苦茶なことになるし、あの記者の言ってること完全に正しいし。

治療不可のデバフからない分強くできるのは分かるし、それは完全に正しい。だけどなにか引っかかる。

単に趣味じゃないだけだな、これ。二人三脚でやっていくURA/アオハルシナリオが好き。

とりあえずミッション必要な分だけクライマックスで走ってクリアしておいて、あとは当分アオハルでやっていく。

あんまり趣味シナリオではないので、シナリオイベントコンプするまでは時間のある時にやるのと、あとまだ取ってないトロフィー埋めるのにはこっちのほうがよさそう。

(stub)

2022-02-11

クライマックスやめて

日韓から

2チームずつ出して

アジアシリーズやってくり。

6チームで。

2022-02-07

南極料理人を見た

年末年始に録画していた地上波放送をやっとみた。

ごらんのように私はあまり映画に入れ込んでいない。詳しくない。ほとんど地上波しか見ない。なのでカットシーンがあってもあまり気にしない(シャドウゲームは流石にダメだった)。

そんな私も見る前はちょっとわくわくしていた。面白いらしい映画だとふんわり耳に入ってきていたし、料理映画がいくつか好きだったからだ。

フードトラックシェフも好きだしレストランシェフも好きだし、まあレミーのおいしいレストランも嫌いじゃない。同じく南極観測所料理人シーンがある大統領料理人も面白かった。というかああい雰囲気を期待していた。

閉じたシチュエーションドラマというなら王様のレストランも好きなのさ。本気だぜ。

ところが、だ。

今私は悪態をつきたいががためにこうして筆を取っている。珍しいことだ。つまらない映画なら録画から消して終わりが常なのに、この映画は私の貶したい心をくすぐってきた。だから以後は批評でもなく単純な文句を書くのである

なお原作があるらしいことは知っていた。しかドキュメンタリーではなくしっかりとフィクション映画として味付けしていることを期待していたので、原作がこうだったから。は考えない。

協調も衝突もしない空虚でよく嫌えるかのようにかかれる登場人物

観測所に居る人物は計8人。男だけというのはヒロイン(恋愛要素)が好みではない私には好印象だった。

しかしいきなり全員の紹介をナレーションで済ますのにはガッカリきた。これだけで長い共同生活の中でキャラクターを深掘っていくという期待はもてなくなった。裏切られることも期待したのだが…。

彼らはほぼ所属役割も異なるメンバーであり、その中の一人、調理担当西村がこの映画主人公だ。

そんな彼らが南極で何をするか。

…何をしてたんだろうな?

こいつら、まあそろえば喋るし一緒に騒いだりもするのだが「一緒に何かしている」シーンか「一緒に居るがすごい無関心」なシーンばかりが記憶に残っているのだ。

「一緒に何かしているシーン」、野球豆まきのの場面はそこだけを切り取られているから、誰と誰が仲がいいとか、趣味が合うとか関係性が見える会話がかなり少ない。ほぼ全員好き好んで南極に来たわけではないのでゼロフラット関係から嫌い・好きに振れていくはずがそういう機微が無い。

じゃあ既に仲がいいのかと言われれば会話の節々で間があったりかみ合わなかったり意を汲まれなかったりととにかく思いやりが無い。

特に主人公なのでピックアップされる西村君には

暖かい料理の前で朝礼を行う(冷める)

面会を拒否するが置かれた飯だけは直ぐに取る

頼んだ調理法に文句をつける

盗み食いによる欠品を何とかするように夜に起こして懇願する(盗み食いが発覚してもまず食べ物の不味さを告げる)

などなど、見ていていじめしか思えない気分が悪い展開が続く。これ、後々のための伏線などではないからね。

会話が空回る空虚時間はわざと大量に作られていて誤用共感性羞恥が襲ってくる。監督の頭がおかしい。

じゃあ逆に仲が悪いのかというと大して衝突や大きな騒動も描かれない。無関心か?後半、長期の閉鎖環境ストレスから数名が暴走するが、錯乱範疇人間関係が主要因ではない(要因ではあるが)。

そしてその騒動とばっちりを受けるのは当然無実で何も悪くない西村である脚本によるいじめか。

閉鎖環境であるにも関わらずキャラクターに魅力がない。キャラ同士の相互作用が生まれない。絡んだと思ったらかみ合わなさを見せ付けられる。

中盤からはなんでこんな中年男性を見させられているんだろうと至極うんざりしていた…。

それぞれの職域のスペシャリスト性が出ていればまだ性格に難アリの低関心職人集団と見ることもできそうだがそれらのエピソードも取ってつけた薄っぺらものだ。

(あと早く帰国したいとか来たくなかったとかもまあ分かるのだがそこはサバイバル刑務所内のドラマと比べれば格段に自由なので分かるは分かるが刺さらないんですよね)


数少ない女性陣についても貴重な遠距離通話でとにかくギクシャクした会話が続き、ついに一人は好きな人ができたと捨てられる。

西村君の家族の妻と娘は大根役者とはとても言えない明らかに演技指導として不快演出がなされている。単身赴任の打ち明けや任地をあざ笑うシーンなど、ここにも思いやりがなく自己中心的キャラクターだ。

娘に対して元気が無い母親料理を作ってあげたらと提案したシーンにはなぜこんなものを作ったのかとかなり泣きそうになった。ハートフルな部分を見せるのかと期待を持たせ一瞬で叩ききる名シーンだと思う氏ね

エンディング帰国した西村一家のシーンだが、まったくもって意図がわからなかった。なぜ私をこんなにラストラストまで不快にさせるのだ?混乱するほどわけがからない。わかるのはラストセリフぐらいだよ。


あと、先述した騒動とばっちりを受ける無辜西村君。そのショックで引きこもってしまます料理人が居ないかしかたなく残りのメンバーで作るしかないのだが…

って書くとドラマが生まれそうじゃん?揉めあって失敗するのか、西村君が手助けしてハッピーエンドなのか、西村君にはどう謝罪するのか…。罪悪感をどう表現するのだぁ。

いからね。そんなの。

今までの描写を見るにコイツら、腹が減って料理人が居ないか自分でただ作ってるだけだからね。悪気も無いよ。当然謝罪も。調理現場見てあまり反応もない西村君含めてなんだよこいつら。西村君が風邪で寝込んでしまたから代わりに料理してますでも成立するからね。これ。風邪引かないんだけどさ。南極からさ。

そんなわけで完成品のマズい(映画冒頭に妻が作ったのと同じ)から揚げを食って西村君が感極まるシーンも理解できなかったよ。

好意的に頑張って考えれば妻を思い出してホームシックな涙なのかなー。それとも自分の代わりに頑張って作ってくれた仲間への感情なのかなー。とは思うんだけどさ。

妻へも仲間へも視聴者の私の感情は冷え切っているから「被害を被ったうえに勝手調理場を荒らされ謝罪もなくクソ不味い料理を食べさせられてそれが雑に扱ってくる妻を思い出させられて心が折れた」と受け取ったね。素直に。

もしこれが地上波放送によるカット弊害であったとしたら編集人拍手を送りたい。もし映画全体を見れば大いなる勘違いだったとしたら、まあ、その、すまん。

これは料理(人)映画ではない

よい料理(と食べる)描写とは何かはわからない。孤独のグルメなどは独特に良いと思えるが、詳細な言語化・対比は難しい。

だがそれでも、観測所最初食事シーン。私はそこでかなり拒否反応がでた。

きたない。

ガツガツしたややオーバーな食べ方やすする音。それらは私には美味しそうに食べる場面には写らなかった。

しかしそれは我慢できるのである。なぜなら舞台1997年。人は中年男性。汚らしさはそういうものと受け入れられるまだ。

ロクにうまいとも言わない無反応な男たちもそうそう居るよね。と受け入れられた。

ただ、続くエビフライのシーンで心は折れた。

伊勢海老をどう調理するかでなぜかエビフライ激推しされ、もったいないという西村君は自分を殺し創意工夫も施し伊勢海老エビフライにしたて上げた。

先述したが、その自分たちが押し通したエビフライという調理法を現物を前にして違ったとぼやくほかのメンバー。ままま!それもすごく効果的に私にストレスを与えられている!と解消への前置きに受け取れたのだが…

いただきますのあと、(西村君を除く)全員が同時に皿に乗せられていた伊勢海老の頭をテーブル上に退けた。

はぁ?

はぁ?なにそれ?は?面白いと思ってやってんの?監督?他の自由に食べるシーンと比べて明らかにタイミングを合わせた演出としてのギャグシーンだよな?は?何も面白くないんですけど?

調理法に折れた西村君にさらに完成品に文句を言って追い討ちをかけた上でのギャグ?まじかよこれがうれしい観客がいるのかよ。

この登場人物たちには、否この監督には料理にも料理人にもリスペクトがない。この映画は「南極料理人」ではあるが、料理にも料理人にもスポットが当たってなどいない。

これは私が悪いのか?ちょうど今話題になっている「大怪獣のあとしまつ」。絶対見ないだろうが、これも私も「怪獣のあとしまつ」がテーマだと思っていたので感想を読むにもし映画を見ていたら同様の怒りを覚えていたこ必死だ。

これを予告や監督から予期できるのだから批判的外れ(not for you)だとする向きもある。南極料理人というタイトルだけで見始めた私にも同様のことが適用されるのだろうか。

だとしてもこの怒りは収まらぬわ。せめてこんな映画の何を事前に期待して見ろというのか。原作未読者がよぉ!

盛り付けられた料理は美味そうだが作る経緯も食べるキャラも気にくわねぇぇぇ!

何が食べたいかに雑に肉と言われて作るローストビーフにも!

自分が夜な夜な勝手に食ったせいで切れたラーメン懇願して作らせた手作りラーメンにも!

作る!過程に!食う!姿に!私の!心を!入れられ!ないんだよ!

どんなに美味そうに食おうが!お前の目の前の料理人が毎日頑張って作ってくれている料理を尻目にお前が勝手に作って切らしたラーメンの尻拭いを!料理人を差し置いて勝手に作って食っていたモンの尻拭いを!その料理人にさせてんだからな!

料理映画なんて視聴者は実際に料理を食えるわけねぇんだよ!

私は!情報を!食ってるんだ!

こんな!クソ胸糞悪い!情報を!食えるかっ!!!!!!!!!!!!


あとですね、付け加えるとですね。閉鎖環境での食事ってめちゃくちゃ大事だと思うんですよ。実体験はないですけども。

毎日何が出るかウキウキ。代わり映えしない毎日の唯一の楽しみ。刑務所の中の描写とかでもみる話です。

一年以上の長丁場で、料理のそういったありがたみが(受け入れらないラーメンのくだり以外)ぜんぜん感じられないのがなんかもう見事に物語料理関係してなさすぎてなんのドラマティックさもなかったですはい

料理西村キモい

ふぅ。ここまで大体ひたすらないがしろにされる料理人の西村君の姿にヘイトをためてきたわけだが…。

中盤を過ぎたこから西村君もキャラが掴めなくなって気持ち悪くなってくる。

まずコイツ、怒らない。

家族に無碍に扱われても大事ものを失っても料理が冷めそうでも仮病で面会拒否されてさらっとメシだけ掻っ攫われてもラーメン盗み食いされてもバター丸かじりされても夜中に起こされても怒らない。大事ものは寝込んだけどさ。

会話がかみ合わなくて空虚時間流れる半分は彼のリアクションが無いせいでもある。

そんなこんなで彼のキャラクターが掴めない。

さらいしておくと、彼は海上保安庁所属で同僚のアクシデントで急遽望まぬ南極行きを無理やり承諾させられた人物だ。

南極では料理は丁寧に仕事をこなし、あまり我を出さずニコニコ仕事文句も言わない。

はて、彼のスタンスはなんだろうか。

料理人といってもいろいろあるだろう。

たくさん食べてもらいたい人。お残しは許しまへん人。自己満足できる料理を作りたい人。美味しい料理を美味しく食べて欲しい人。調理場に入ってほしくない人。材料にこだわりたい人。解説したい人。食事コントロールしたい人。美味しいといわれたい人。

まだまだあるだろうがいろいろな属性を少しずつ持ってたりするものだ。

劇中の彼はどうか。料理は冷めて欲しくないし伊勢海老刺身にしたい。うん。まぁ、それぐらい、かな。(後半につれながら見なのでかなり怪しいのだが)

あとおにぎりに当たりを入れるちゃめっけも見出せるかな。なんか普通の人の感性内じゃないですか。

料理人としての面がそんなに料理にも会話にも出ない。ま、まともな会話のキャッチボールができる人物も居ないのですが。

不本意な任地で作り甲斐の無さそうな人たちに料理を振舞っている彼の内心が見えてこないのだ。

では本国に居るとき南極に居るときの対比を見てみようとすれば…彼は南極以外で料理をするシーンがないのだ…。

あるのはただ妻のから揚げに文句をつけるシーンだけ。家族ゆえの気軽さを差っぴいても職業料理人の夫が妻に食事を作らせて事前にアドバイスもせずに文句をいうというのはあまり性格が良いとは言えない。

そして南極食卓では黙ってニコニコ。彼がわからない。わかります

普段料理人の彼がわからないので南極の彼の心境が、あるいはあの打たれ強さ我慢強さがすとんと腹に落ちない。

私の怒りとシンクロしてくれない西村君。料理が好きなのか誇りを持っているのかもわからない西村君。あんな妻や娘が好きな理由がわからない西村君(嘘。家族から好きなんでしょうね)。

そんな理解不能な彼も他の登場人物同様好きじゃないです。わけわからなくてキモい

総じて監督が嫌い か?

いいところが見つからないキャラクターを作った監督

わざとぎこちない時間をたくさん描写してくれた監督

それと、わざと無言で間や動きで伝えようとする描写が好きそうな監督

なんか、あなたが好きそうなもののことごとくが私は嫌いでした。

奇跡的に感性が真反対だったということでしょうか。

まあ、この作品は賞をとってますし聞こえも良い。次作のキツツキと雨も同様。

なんかい作品なんでしょうね。わからんけど。

あとあれですね、半年以上一緒に暮らしているのに朝のおはように返事をしない奴に執拗に返事を要求する奴とか、子供二人居る家庭の妻のから揚げに文句をつける夫とか、いまさらかよって描写も鼻につきました。

あ、書いていて思ったけどから揚げは単身赴任するから妻が料理勉強中だったのかな。見落としていたらすいません。

監督で傾向を判断するというのは監督チャレンジがなく作風が固定されるきらいがありあまり好きではないのですが、まあそんな感じなので今後は避けようかと思います

堺も生瀬も好きなのにこうなるのかぁ。という点は新鮮でした。

ビバ邦画

この個人的エンターテインメント性も低い。コメディ・笑いも低い。ドラマティックさも低い。カタルシスも感動も低い。クライマックスの盛り上がりも低い。だけど評価が高い。そういった映画、いや邦画を私は知っています

そもそも私は地上波オンリーでもさら邦画はかなり見ない方なのでなにも語れないのですが…。

数少ない視聴経験から強く連想できたものは是枝作品でした。

是枝作品は賞を取ったりでなんどか地上波で拝見したのですが、これのどこが面白いんだ?が続き、これのどこが賞を取ったんだ?(だけど心にちょっと残りごくごくたまーに見たくなる)で終わるものでした。

私自エンタメ作品しか愛好していないことは重々承知しておりますが、まあ是枝作品評価されるならこの作品評価されるわな。とは思いました。是枝作品嫌いだし、ならこの作品も嫌いだわな。

それぐらい、上手く言葉にできませんが私が嫌いななにかしらの邦画要素がたっぷり詰まった作品なんだと思います邦画らしい邦画を久々にうかつにも見てしまったと言う点はよくないけどよかったです。

ただ是枝作品ほど心には引っかかりませんでした。大統領料理人もすっきりしない作品でしたが、あれは面白かったです。やはり料理人のこだわりの有無でしょうか?あれは面白かったけどこれはダメでした。あとチョコレートドーナツ(映画)も好きですしお辛い非エンタメ映画全般ダメというわけではないです。これはダメでしたけど。


あーだこーだ書きましたがもう二度と見ない映画にこれほどの時間を捧げさせたのですから、名作と言ってもいいんじゃないでしょうか。しらんけど。

ああそれと帰国シーンだけは結構すっきりして好きでした。

2022-02-06

反響について色々言った俺が大怪獣のあとしまつを観たぞ

 2022年2月5日22時。某TOHOシネマズ第一スクリーン

 一際広い劇場内に敷き詰められたシートの中心の一席、J-22

 そこに一人の男性が呆けた顔で座っていた。

 いや、特徴的なのはその顔だけではない。その両手両足を乱暴に投げ出し、尻は座面からこぼれ落ちそうなほどずり下がり、首は赤子のように垂れ落ちる。だがかろうじて眼球だけは、正面のスクリーンを向いていた。

 何を隠そう、俺である

 炎上必至の数々のマナー違反は許して欲しい、レイトショーからか左右どころかその列には誰もいなかったのだから、誰にも迷惑はかけていないもん、と駄々をこねることも許して欲しい。それになにより、彼は普段はこんなことはしない。映画に限らず定められたマナーを守る善良な一市民なのだから。原因はただ一つ、目の前のスクリーンに映る映像だった。

 「大怪獣のあとしまつ」

 クソつまんなかった。

 本当にクソつまんなかったなあ。

 以下に書き綴るのは、大怪獣のあとしまつの感想である

 【ネタバレ】も含んでいるから、これから見る人は要注意だ。

 まず、俺は以前、こんな文章を書いた。

https://anond.hatelabo.jp/20220204190811

 上の文章をまとめると「この作品おちゃらけパロディ映画だと嘘をつかない広報をしているため、シンゴジラパシリムを期待して見に行き、その尺度批判しているのはおかしいぞ!」と言うものなのだ別に「みんながクソ映画って言ってるけど、絶対違うよ!」と言ってるわけではない。

 あえてハッキリ言うが、映画を観た後でもこの感想は変わらなかった。シンゴジラパシフィック・リムとはそもそも土俵が違うので、その点で批判するのはやっぱりおかしい。

 が。

 それはそれとして、明らかにモチーフパロディにしている「特撮」と言うものについてのリスペクトが感じられないとは強く思う。

 感じられないどころか、コケにしているのでは、とも。

 そりゃあ、怒る人もいるだろうな、と。

 俺個人としては特撮に関しては全くのにわかだ。

 パシリム二作とシンゴジラと、ゴジラが光線で空を飛ぶシーン、ラドンもそうだそうだと言うシーン、シェーをするシーンだけ知っています。この知識の質で比較して語るのは不可能どころか怒られかねないので、その視点では今回何も言えない。

 あ、あとゼンカイジャーの2021年放送分は見てました。今年に入ってから終わるのが寂しくて見れてない。おわんないでくれ……頼む……。

 話を戻して、「そりゃあ不満が噴出するだろうな」と言うところ以外にも俺の目には悪い点がかなり写った。

 ただ、俺はこの映画に対して怒りは抱いていない。

 先程貼ったリンクから文章に書いた通り、俺はクソ映画を見るのが好きなためだ。

 なので、クソ映画を見るぞと思いながらお金を払ってクソ映画だなあと思いながら見てクソ映画を観たぞと今に至るため、何も裏切られていないからだ。

 さて、これから感想主題、いい点と悪い点に分けて感想を言っていきたいと思う。

・いい点

 アイデアテーマ着眼点

 「倒された怪獣をどうするか?」という点は「なるほど!面白いところに気がついたなあ」と膝を打つものがあった。既出かもしれないがそれは知らん。

・悪い点

 ギャグネタシナリオ台詞、演技、画面、演出オチ

 要は他全部。

 いやー、酷かったな。

 セリフ説明しすぎて不自然になってるし、ギャグは好みはあれど全体的に下ネタで塗れていて、しかも俺は下ネタが嫌いなので聞くたびに不愉快気持ちになった。画面も凡庸すぎて目が滑る演出に関しても、「映画を良くするため」のものはほぼないようなもの

 挑戦的なことをしろとまでは言わないが、映画として形を作る最低限のものすぎて、きつい。

 そもそもシナリオがひどい。

 「今何をしているのか」が全くわからない。

 「今は作戦が始まっているのか?」「今ピンチなのか?ひと段落してるのか?」「あいつ結局どうなったんだ?」「今は結局誰が味方で誰が敵なのか?」が、観ていて全くわからない。

 例を挙げる。

 【怪獣死体を水で流して海に捨てる】という作戦が始まり死体は巨大な水流によって流され始める。

 ↓

 しかし、口へと流れ込んだ水が何かがどうにかなって(不明)、なんと腐敗ガスが怪獣の尻から出てしまった!オナラみたいに!

 ↓

 主役、ギャグ顔で「えええええええええ!?

 ↓

 場面転換、主役たちは別の場所にて沈鬱な顔で別のことを話し出す。ここからさらに数分後、次の作戦の話し合いが始まっているのでどうやらアレは失敗扱いらしいとここでようやくわかる。

 ……ん?え?は?

 作戦はどうなったの?成功したの?失敗したの?失敗したなら、なんで失敗したの?

 意味がわからない。

 水流によって死体は「動いた」のであれば成功であり、「死体がオナラした」からって失敗にはつながらない。しかもそれをギャグで茶化しているのでシリアスなシーンなのかもわからない。「少し流れたけどオナラが押し戻しちゃった」とかでもない。なにこれ?

 これはこのシーンだけではなく、ずーっとこんな感じなのである

 シナリオ整合性が取れていないため理解できない上に、演出も最低限で目を引くところがない。セリフ説明ばっかりでつまらない。ギャグに関してもクドくて下品不愉快うんこチンコゲロチンゲセックス……それが一瞬出てきてクスッと笑わせてとっとと引っ込めてくれるならともかく、つまんないくせに場面が変わってもまだ言ってる。

 結果どうなるかと言うと、俺は映画を観ている最中――

 ――この映画に「飽きた」。

 脳の処理が虚へ向かい、耳は音を聞き流す。

 目の役割は「スクリーンを見る」から「光を見つめる」とタスクぼんやりし始める。

 飽きた。

 飽きちゃった。

 飽きちゃったでヤンス。

 これはとんでもないことである

 信じられない。

 今でも衝撃を受けている。

 少なくとも楽しいエンタメ作品のテイで作られた映画を観ている俺の心境は、「三回サボった大学講義に参加している時」と全く同じなのだ講義ならスマホをいじれるだけまだマシだ。スマホいじるなカス学徒!

 同じ映画で例えるならば「2001年宇宙の旅」を観てる時とおんなじなのだ。音も場面も数倍賑やかなのに、おんなじぐらい退屈になっちゃった

 画面を見る気が失せ、後どのくらいで終わるのかを気にし始め、普段なら絶対興味ない窓枠の掃除の手順を思い返していた。

 そしてやがて、俺が「捕まえたアルセウス、畑作業させたらギャップ可愛い気もするなあ。農作業従事してたまに顔を見せるとこっちを観てニコッと一鳴きして挨拶するアルセウス……うーん、可愛いかも」とおおよそ1400円払って映画を観ている最中とは思えない、毒にも薬にもならなければ益体もないことを考えていると、ヒロインが叫んだ。ヒロインが叫んだらクライマックスの合図だ。意識が久しぶりに作品に向かう。

 山田涼介が光の巨人になって怪獣死体を抱えて飛んでいき、エンドロール

 俺の意識は再び虚に沈む。「いや、畑仕事パルキアもいいかもしれない。水タイプだし」

 俺はふと、なんで反響に対する文章を書いて、「三木聡映画作ったんだぞ!」って言ったんだっけなどと考える。

「あ、そうだ。俺俺だ」

 かつて「俺俺」と言う映画があった。星野智幸の同タイトル小説原作にしたそれを、俺は原作をいたく気に入り、映画存在を知って借りたのだ。観た記憶はあるけれど、内容が思い出せない。ただ、ハッキリと思い出せるのは「この映画、何やってるのかわかんないし退屈でつまんない」と言う感想のみ。おんなじじゃねえか、なつかしいな、俺はクスリと笑う。この時映画が始まってから初めて笑った。

 劇場が、明るくなった。

 いやー、クソつまんなかったな。

 ただ、多くの人から批判を見る、「山田涼介が光の巨人になる」については反感はない。

 序盤からデウスエクスマキナ」と言うワードと「主人公の謎」はちゃんと敷かれていたので違和感はないし、過去特撮物のヒーローを「デウスエクスマキナ」というもの定義した点はなるほどと思った。「最初からそれをやれ」とも実は思わない。「デウスエクスマキナ」は物語収集つかなくなって初めて登場する物だから

 だけど、俺がこの映画について興味を惹かれた「この死体、どうする?」というテーマにおいて、やれることをやらずに終わらせた。というのはハッキリマナスだ。

 仮にこの映画シンゴジラだったなら、「ゴジラを倒したけど、行き場を失ったゴジラの内部のエネルギーが爆発するーっ!」というところでデウスエクスマキナが登場するなら、それは好意的に観れる。

 けどこの作品死体ガス抜きをしただけで発動している。死体の処理の完了まではほど遠い。やれることはまだある、もっと散らかせる。ゴジラの例えを使えば在来線爆弾が当たったくらいのところだ。

 なのに現れた。なんで?映画時間に収まらいから。

 これは擁護もできないマイナスだ。作り手側の事情を見せられることほど白けることはない。

 総評としては、「映画構成するすべてが下手くそであり、シナリオテーマを書き切ることもなければ、そもそも意識や目を引くものが出されることなく、途中で飽きた」となる。

 ギャグに関してはかなり個人的なものなので分けるが、「面白くないどころか不愉快だった」となる。

 これにて、俺の感想は終わりだ。

 長々と読ませてしまい、申し訳ない。

 俺はネットにおける「叩いていいものから叩く」みたいな風潮が大嫌いなので、今後この映画についてどうこういうことはないと思う。別に怒りを抱いたわけでもないので。

 それに関して、少し思うところがある。

「令和の実写版デビルマン」という表現について、だ。

 実写版デビルマンが現れてから十数年、この作品タイトルを出して何かを表現することがとても多くなった。

 俺としては、それに強い反感を抱いている。

 もし、まだお時間があるとするならば、別に投稿したものも読んでほしい。

 では。

 バイビ〜。

【余談】

 畑仕事アルセウスにさせることにした。

 なんて可愛いんだガハハと思っていたら、全く同じことをしている人がバズっていた。

 クソが……!

2022-01-22

anond:20220119143055

マンしてて反応がないとつまらないのと同じで、反応の有無なんだろうなと思う。

内心で気持ち良くても伝わるほどの身体反応はクライマックス近くだけなので、意識的快感を表明するとか、ある程度の演技要素は必要

2022-01-18

anond:20220118210549

格闘家とか剣豪修行クライマックスで奥義を会得する時、敵が自分(と全く同じ能力を持ったドッペルゲンガーみたいなやつ)だったりするじゃん?

2022-01-01

映画CLIMAX クライマックス

・よくわからなかったけどやたら残る

ネタバレ聴いた上で観たけどエンディングから始まって驚いた

・う、うそつきぃ~

2021-12-10

MISIAライブ一度行ってみたいけど

楽曲全部クライマックス感がすごくて

2時間3時間聴いてると胸焼けしそうだなという気もする

2021-12-03

劇場アニメ『アイの歌声を聴かせて』を見た

俺はアフタヌーンコミカライズ入り口だった。単行本1巻も買っている。

映画面白かったことは間違いなくて、はてなー含む多くの人に見てほしいと思っている。

ただ、俺は本作のクライマックスを少々物足りなく感じた。

AI企業ビルシオン奪回しに行くクライマックスは、シオンの正体や行動原理の謎が明かされる伏線回収の見所と共に、

壮大な電脳イリュージョンが展開される。本作を絶賛する人は、謎が解明される快感や贅沢な画面に魅了されたのかもしれないが、

俺は今一つ乗れなかった。おそらく、あまり映画然としたクライマックスだったせいだろう。

本作のクライマックスは、熟慮を伴なわず固定観念的にサプライズや壮大なスペクタクルを配置した感じがして引っかかるんだよ。

 

クライマックスの前に、シオンメガソーラープラネタリウムを描き、サトミとトウマの距離が縮まるシーンがある。

無機質な人工物のソーラーパネル青空が映し出される皮肉で粋な描写を含む美しいシーンだが、

ならばそれに続くクライマックスには、さらに粋なもの知的ものを描いて見せるべきだ。

別にクライマックスが派手である必要は無くて、メガソーラーのシーンがクライマックスでもいいし、

シオンサンダー柔道をするシーンをクライマックスに持ってきて、そこで撃たれて終わってもいい。

なんにせよ、非アニメーターな人がアニメ監督をやるなら、作画アニメと張り合えるぐらいの“知的な芸当”を見せてほしいのだ。

 

まあわりと大きな不満点を挙げたものの、全体としては良作だし、ぜひ見に行ってほしい。

一つ面白かったのが、アヤちゃんの二人の友達のうち、黒髪ショートじゃないほうの子ちょっとシオン風のキャラデザなこと。

俺はこの子ロボットだと思ってたよ。たまごっちよりもずっと強い伏線臭がしていたが、裏切られた。

アヤちゃんがゴッちゃんと仲直りして性格が直ったのと引き換えに、二人の友達フェードアウトしてしまったのが気の毒だった。

2021-11-30

エウレカセブン ハイエボリューション

主要キャラクター声優をつとめた辻谷耕史さん、藤原啓治さんの逝去があり、

制作上の困難が多かったなかで、よくまとめてくれたと思う。とても感謝している。

100点!

(以下、ネタバレ中心の感想













良かったところ

新月光号のデザインがよかったです。プレハブのような構造の指令室が、とても新しい。

エウレカ筋トレと酒に逃避するというのは、とても分かる。

アネモネ幸せでうれしい。

山寺宏一は凄い。こんなこみ入った設定の難しい敵役を、途中から入って説得力のある造形に作り上げるなんて信じられない。国宝級

エウレカが、レイを助けるシーンが一番好きでした。ビームス夫妻とレントン関係を描き直した今作において、ひとつクライマックスだったと思いますチャールズビームス役の小杉十郎太さんの演技も素晴らしかった。(しかヒゲ面のキャラクターチャールズだと中々気づかず…。)

気になったところ

自分が悪いのだが、復習をしてから見に行くべきだった。グリーンアースブルーアースって何だったとか、あれレントンって死んでたんだっけ…とか、記憶のなかで旧アニメ版の設定が交じり何がどうだったか思い出せず、前半は集中して見られなかった。

デューイの耳輪は4つでよかったのでは? 終盤で一度「壊れる前」に戻ってたよね?

ホランドには、(当然)映画版クレヨンしんちゃんヒロシのような活躍を期待してたのが、ストーリーの都合で動くキャラクターになり大変残念。

音楽は前作、前々作が好みでした。

〇私は舞台挨拶を聞きましたが、京田監督の「これは思い通りに行かない人生に向かい合う物語なのだ」という趣旨発言で、いろいろ腑に落ちました。キャラクターたちの行く末がそうだし、それをいえば今作そのものも「思い通り」ではなかっただろうし、ファンだって、空から下りてきた異星人と運命出会いなんて望みようもないのだから、皆が「思い通りに行かない人生」に直面している。とすると、「ファンが見たいものをお見せする」だけの懐古調のエンタメ映画にはなりようもない。

〇設定が似ているエヴァンゲリオンの最新作と比較すると、エヴァシンジはひとり14歳のままなので、いまだクラシックな成長譚として物語をつくる余裕がある。一方、今回のエウレカは、まだ20代とはいえ、すでにレントンを失い人格的には中年という他ない。昔から追ってきたファンと同じ世代。そこで「中年の救済」が描かれねばならないのだが、「昔に戻ってレントン精神世界で生きる」という甘いアニメ版焼き直しのエンディングが適切だったのか疑問に思う。

〇だから中年の星であるホランドには、泥水をすすってでも生きて欲しかった。

2021-11-29

でも日本一ペナント優勝チームけが許される称号でしょ

クライマックスシリーズなんて余興みたいなもんだし

ペナント3位同士で乳繰り合ってリーグ王者とか噴飯ものでしょ

ファン感謝オールスターホームラン競争で一位とったからって別になんもないのと一緒

クライマックス優勝だからってべつになんもないし周囲の評価はなんも変わらんでしょ

2021-11-23

anond:20211123112536

でもKKOは何年も苦しんでいる上にまだクライマックスシーン来てませんよね

2021-11-22

もしも、ギターが、弾けたなら♪

想いのすべてを、スウィープ奏法にして、

俺は貴族なんだ、とかのたまって、

ギター壊しがクライマックスで、

でも、高価なギターを壊す度胸はなくて、

いつも叩き壊すのは新品のフェンダージャパン

2021-11-13

ダイの大冒険作画がすごくなってる件

やっぱアニメスタジオも50話以上もつづけてると熟練の技って感じになってくんだね

大魔王もでてきたし いよいよクライマックス

2021-11-02

阿修羅ちゃん毎日通勤時聴いてるけど、ドラマクライマックスとかで流れて盛り上がるかって言われると微妙

2021-11-01

剃髪もいいけどハゲヅラ娘もよろしく

それなりのサイト女の子ハゲヅラ被ってるテーマ同人誌サークルを探していたが結局剃髪テーマとしたものしか見つけられなかった。

ハゲヅラというフェチには直接的にはみやこの全裸.zipによって思い当たることになった。

間接的にはフィメールマスクの着脱シーンや全身タイツ界隈にいた経験の蓄積によるものもあったかもしれない。

ハゲヅラの装着によってその娘のもつボディラインのものの魅力を強調させ、素材の味というものをより楽しめるようにする。

シリコンの質感と地肌のおでことの絶妙な一体感。あるいは一体しきっていない感じ。

俺なら後背位だな。尻越しに頭で3つの丸み。どれも丁寧に撫でまわすんじゃ。その姿勢で少し悶えた横顔が見えるコマが一つは欲しい。

ヅラおでこから少し持ち上げて、あるいはずらして前髪をちら見せした格好で前から突くのもいい。パンチラならぬ髪チラ流行流行れ(ヒジャブ界隈だとおなじみだろうけど)ここらへんはゼンタイにおいて前髪が少し出てるのを楽しんでる段階からその萌芽があっただろうな。

あるいはヅラの後ろ側から首にかけて地毛がちょろっとはみ出させるのもいい。

厚さが薄めのハゲヅラという設定で少し地毛が透けてるのもいい。

そういうのを経た後でズラを外した状態でのセックス描写というクライマックス感にこちらもドビューっといくんだよなあ。

まあそういう感じでやっぱりフェチってどんどん先鋭化してくんだよねえ。一種通過儀礼なのかもしれない。

だってジャンルとして成長するように働きがけたいところだが絵心からいからどうしようもない。果報は寝て待てなんていうけど、ジャンル確立されるなんて夢のまた夢だろうなあ…という虚しさに寄せてこの増田を残すことにする…

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