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2024-11-20

弱者男性弱者女性も「知」か「達」の「障」だ

非正規雇用弱者であり経済的に困っているのだ、という前提がおかしい。

まず年収300万円一人暮らしをしている正社員男女と、年収150万円非正規実家暮らしをしているこどおじ/おばでは、後者のほうが経済的には豊かな暮らしをしている。

前者を「正社員から強者だ」と雑に認定して社保をより多くぶん取るということだけは絶対にしてはならない。ただ正社員肩書を持っているだけで、実態ギリギリ暮らしであるからだ。

それに非正規雇用率が高いか女性弱者なのだという主張も的外れで、彼女たちのなかには「子供というデバフを抱えたことにより低収入化している健常者」が大勢いることを認識しないといけない。

妊娠中、乳幼児保育期、保育園児、小学校低学年までは子供存在がかなりのデバフになり、デバフのうち8割は母親側にかかる。

「障」を抱えていない物わかりの良い子供だった場合は、小学校高学年になると留守番もできて家事協力ができるなど戦力になる子供も出てくる。

ただ低学年まではどんなに早熟な出来た子でも、親の賃労働にとってはデバフだ。賃労働より妊活や保育を優先して、優秀な正社員だった母親非正規化するケースは多い。

彼女たちは社会的弱者ではないし、先天的資質問題解決能力にも恵まれているし、経済的にも困ってない。一時的非正規から弱者?いやいや…。

非正規弱者(「知」か「達」の「障」)率が高いのは男性だ。そもそも男性女性と比べると正規雇用を得やす性別だし、出産で脱落・育児で脱落といった出来事男性には起こりにくい。

親を頼れずに貧困一人暮らしをしているのなら問題だろう。彼らは救わねばならない。しかし、親元で養われているのであれば低収入でも困っていないのだから放置で良いのでは?

もっと年収300万円一人暮らしをしている正社員男女について取り上げるべきだ。少子化対策だってこの層の20代に対して集中してアプローチすべきであり、困ってない層や35歳以上なんかもうどうでも良い。

そして弱者に多い属性として男性場合非正規雇用を使っても良いが、女性場合的外れになる。子供が高学年・中学生まで育てば、子供デバフが大いに軽減され健常者らしく生きられるからだ。

弱者女性の率が明らかに多いのは夜の仕事である特に性風俗店には知的障害者が多く、おばさんになっても頭を使うような他の仕事をすることができない。

ドラム洗濯乾燥機の良い所

ドラム洗濯乾燥機は、その能力だけから考えると割高です。

ただ、家事効率化という点で考えると、ドラム式は洗濯開始したら放置できるという、あまりにも大きなメリットがあります

  

メリット家事効率

一度開始すれば、洗濯から乾燥まで自動で行われます乾燥後も放置していても問題ありません。

これにより、洗濯意識を向ける必要がなく、ワーキングメモリ節約できます

 

洗濯物を放置可能

 洗濯物を入れてボタンを押すだけで完結します。たとえば、朝出かける前に洗濯を開始し、帰宅後に乾燥済みの洗濯物を取り出せます

 一方、乾燥機能のない洗濯機や、乾燥機を別途使用する場合は、洗濯物を移動させる手間が発生しますので放置できません。

 

 例えば夜帰って来てすぐに寝たい時でも、ドラム式なら洗濯を始められます。そして、朝起きたら、きれいに仕上がっています

 ちなみに最近ドラム式は騒音改善されていますので防音がしっかりした住宅であれば夜間でも隣家ほとんど騒音は聞こえません。気になるなら防音ゴム脚を使えばさらに静かになります

 

デメリット:洗浄力は高くない

基本的な洗浄力は縦型洗濯機のほうが高いです。

 

しかし、ドラム式はメーカーが新技術を優先的に投入しているので、縦型に近いレベルの洗浄力を実現しています

特に温水洗浄機能は特定の汚れに対してはかなりの効果があります

 

デメリット乾燥速度はガス式が早い

乾燥速度は、ガス乾燥機(乾太くん)のほうが優れています

 

ただし、ドラム式で採用で増えているヒートポンプ式の乾燥は、低温なので衣類を傷めにくく、部屋が暑くならないです。

 

ドラム式も2時間程度で乾燥までできるよ。

一昔前のドラム式だと洗濯から乾燥に3~4時間程度かかっていました。

最新のドラム洗濯機だと、2時間程度で乾燥までできます特に仕上がりにも問題はありません。

ただ、節電モードやきれい仕上がりなどにすると3時間くらいかかります

 

デメリット:値段が高い

洗浄力や乾燥力、所要時間だけで評価すると、ドラム式は明らかに割高です。

特に最新式のモデルは値段が高く30万円以上しますので、型落ちになって値段が下がったがったモデルを買うのが良いかなと思います

 

個人的にはこれまでドラム洗濯乾燥機を4機種使ってきましたが、Panasonicヒートポンプ式のモデルが最も使い勝手が良いと感じています

今だとNA-LX113CLが19万円台で購入できます。(ただし温水洗浄なし)

狙いは温水洗浄ありのNA-LX127CL / NA-LX127CR。今夏は24万円を切るくらいまで下がり、良い買い時でした。

価格.comで値段を定期的に毎年見ていると旧機種がいつ安くなるかだんだんわかってきます

 

乾燥付き縦型洗濯機は値段重視なら良いと思う。

縦型乾燥付き洗濯機は、ドラム式よりも安く購入できるので値段重視なら良い選択肢かなと思います乾燥機能もかなり向上してきていますし。

ただドラム式の方が乾燥の仕上がりは良いなあと思います特に乾燥後に長時間放置するような使い方にはドラム式が良いかなと思います

 

洗濯機+乾燥機は決まった時間作業必要になる。

当然ですがこの組み合わせは、洗濯終了後に取り出して、乾燥機に移す必要があります

 

ドラム式は洗濯の事を考える時間を減らせる・ワーキングメモリを消費しない。

ドラム洗濯機の最大の利点は、洗濯開始したら後は完全に放置できる点です。

多くのドラム洗濯機には、乾燥放置してもシワにならないように軽く回転する機能があるので、何時間でも放置できます

必要タイミングで取り出せば問題ありません。

 

洗濯を始めたら完全に洗濯の事を忘れてしまって問題ありません。

他の事に集中できます

 

家事効率化・時短は、考える時間の短縮も大事

家事効率化を考える場合、単純に作業時間を減らす事は大事です。

ただ、家事の事を考える時間を減らす事もとても大事です。

  

所要時間が長くても、開始後に放置できる家電は非常に便利です。

 

同じ作業でも、好きな時間にできるか決まった時間にしないといけないかで、負担は全く違う。

また、同じ所要時間でも、決まった時間対応しなければならない場合と、好きなタイミング作業できる場合では負担が大きく異なります

 

例えば洗濯が終わったら乾燥機に入れるのは所要時間としては短いかもしれませんが、洗濯が終わった時刻に作業をしないといけないというのは大きな手間です。

一方で乾燥が終わった洗濯物を取り出すのは好きな時間にできます。ほかの家事の隙間時間・待ち時間に行っても良いですし、暇な時間にしても良いですし、自分の都合のいい時間にできるというのはとてもストレスが少ない家事になります

 

他の放置可能家電の例。

ドラム洗濯機と同様に、以下の家電も「放置可能」という点で家事効率化に役立ちます

逆に放置可能であることに価値を感じないのであれば、いずれも割高で効率的だと思えないと思います

 

ホットクック

 開始後は何も作業がありません。調理後は保温モードになるため、食べるまで放置できます

ルンバ

 開始さえすれば後は自動で部屋掃除をしてくれます掃除が終われば自動ステーションに戻り充電されます

食洗機

 乾燥まで終われば、次に使うまで食器放置できます

---

追記

フィルター掃除:次の洗濯の直前か、洗濯ものを取り出した時など家庭ごとで決めれば良い。でも明確な条件を決める事は大事

明確な条件があれば担当者が変わっても大丈夫だし、掃除作業を忘れなくなる。

 

◆5年で壊れる:洗い物の種類やペットいるかなどで大きく変わるかと思いますが、掃除できない場所ホコリが溜まるのが一番の問題です。

暮らしマーケットなどでドラム洗濯機の分解洗浄をして貰うと良いです。3万円くらいかかりますが、これで長持ちするようになります

買って2-3年くらいで一度してもらうと、次は何年後にすれば良いかだいたいわかります。次は4-5年後で良いってなるかもしれません。

 

◆結局効率厨とコスパ厨の対立しかない:その通りです。時間に余裕があり、脳で考える事に余裕があって、洗濯から乾燥機に移すことが手間ではない人には、ドラム式は不要です。

しろ洗濯機と乾燥機を分けた方が、一定時間内に洗濯機を回せる回数が増えるので、たくさんの洗濯物が処理できますよね。

 

◆全て乾燥できないとメリット享受できない。:そんな事はありません。

ドラム式を最大限活用するなら、できるだけ乾燥できないものを減らす事が大事ですが、どの家庭でも乾燥できない物は当然ありますよ。

我が家洗濯かごを2つ作って乾燥あり・乾燥なしに分けてかごに投入してもらってます乾燥ありは1日1回~2回。乾燥なしは1-2日に1回程度洗濯しています

こんな使い方でもものすごくメリット享受していますよ。

anond:20241120090818

ポストの本旨とは違ってくるけどこれ系の話に対して、金持ち質素な格好をしているか金持ちになりたかたか身なりは質素にすべき!!!!みたいな結論に至る認知バイアスシマシマンが湧くのほんま人間認知能力限界を感じておもろいし、我が身を振り返るいい機会になってる

機械学習がクソな理由をMy Ad Centerから説明する

俺のMy Ad Centerの内容

このように、差別する気満々のモデルが、低い正解率にとどまるのは社会的問題だろう

これらの予測に基づいて、検索広告などの情報制御されていると思うと、機械学習を用いて人間差別していく社会はすでに現実になっている

企業がやるならまだしも、政府がやりそうな点も厄介

まあ、政府だったら予測とかじゃなく、強制的個人情報を取得できるから差別はむしろたちが悪くなる可能性があるが

と考えると、差別問題予測能力ではなく、人間属性を用いて異なる情報サービスを与えること自体であると言える

こんなことをやってる企業エリートを気取っているか笑止千万

BFD3を買った

インストールただしただけではStudio Oneから見えなかった…😟

直接.exeとか.dllの入ってるフォルダを見るように指定したら使えるようになったけど、VSTフォルダ構成がなんか混乱してきた

なんか一向に曲ができない、なんか違う感あるので、いっそVST書く方でもやろうかと思った

VSTといえばJuceでしょ、とJuceのテンプレート生成してVisual Studioビルドできるところまで確認はした

なるほど、みんなこんな感じで書いてるんだね

ついでにlibsdlがver.3作ってる途中なので、それもサンプルコードをいくつかビルドしてみた

ちゃんと動くね、2Dゲーなら問題なく書けそう、まあ、今の時代ゼロからC++Javaで書きたがる人がいるかというと少ないとは思うのだけど、

個人的にはUnityUnrealGUIみたいなのはクソだと思ってて、1行から書き始めて動作する方が落ち着くんだよね

でも、コードはもうあんまり書きたくないんだ、作曲したいんだ、コピーしたいんだ

Logic Proのドラム音源とかそこそこいいんだね、ちょっとMacほしくなる

というか、俺がMacほしくなる要因が、ヒラギノフォントとか、ドラム音源とか、なんかもうOSとかハードとか関係ないな、おまけがほしいになってる

Mac OS X Jaguarぐらいから?の付き合いだったけど、やっぱりxcodeはクソだと思ったし、Obj-Cもクソだと思ったし、今はまあSwiftあるけどさ…

Cocosゲーム作ろうとしたりとかしてたよな、なんか見せた人のウケは悪かったけど…

地図情報システムももうやりたいことあんまりないしな…

若い頃は死ぬほど絵が描きたかったはずなのに、こうなってみるとまったく創作意欲?がわかないな…😟

正直、作曲欲もあるというとウソになる、ずっとやりたかったけど、色々諸事情があってやれなかったので、死ぬまでぐらい好き勝手にやりたくなった、

そういう後ろ向きの発想なんだけど、こうなると自分から何か発信したいとか、そういう姿勢じゃないんだよな

アーティストになりたいんじゃなくて、スタジオミュージシャンになりたいみたいな…、まあ、それももう無理なおこがましいレベルの低さなだけど…

まあ、病気の件もあるけど、やるの遅すぎたよね、楽器10代ぐらいから始めて、ギターベースドラム技術としてのボーカルピアノ

シンセサイザー系のキーボードブラス系、一通りやるべきだよね、うまくならなくていいけど、どんな楽器でも触れるレベルにはなっておくべき

能力機械いくらでも増幅してくれるけど、知識機械が植え付けてくれるわけではないので…😟

やっぱり、まずはバンドスコアを買って、DAWに落とし込むとか、Guitar Proで楽譜として採譜して、MIDIに変換したものDAWで読んで加工するとか、

いずれにしてもDAWにらめっこしてても駄目だし、Amplitube立ち上げて音色遊んで時間過ぎてっちゃうし良くない

チェス戦略

チェスは順序のゲームだ。

最初に打てる手は限られており、それに対する相手の応手があり、さらにその応手に対する手がある。

これはゲーム理論に当てはまる。なぜなら、どの手にも相手の最善の応手があるからだ。

チェス無限可能性を持つゲームでもある。ゲーム永遠に続く手順もあるのだ。

どのゲームにも戦略があるように、チェスにも攻撃的か防御的かという戦略がある。

チェス特有なのは、有限のオープニングや変化があることだ。ゲームの始め方は千通り以上あり、すべてが序盤の手順に基づいている。

ゲームが複雑すぎて、完全支配戦略存在しない。しかし、客観的に他より優れた手や手順はあり、これが弱支配戦略定義している。

相手の手の後、プレイヤーには複数選択肢がある。その選択報酬は、駒の配置がどれだけ戦略かに関係している。

その駒がさらに何手動けるか?他の駒、特にキングを取るのにどれだけ近づいたか重要なのは相手の動きをどれだけ制限できたかだ。

手の報酬相手次の一手次第で、最善の戦略を測るのは難しい。相手の手はあなたの手に対する最善の応手だからだ。

しかし、チェスには通常の意味でのナッシュ均衡存在しない。手は連続的かつ順序立てて行われ、一方が起こらなければもう一方も起こらないからだ。

また、プレイヤー主観的プレイする。スタイル心理的リスク分析、盤面全体を分析する能力の欠如などがあるため、客観的に最善の手を判断するのは難しい。

そのため、メリーランド大学のガス教授が「サイエンティフィック・アメリカン」誌で説明しているように、純粋戦略存在するかもしれないが、それを説明するのは難しい。

両者が完璧プレイすれば、ゲーム引き分けになるだろう。

序盤の手は限られているため、序盤の特定の手順にはそれぞれ名前がついている。

これらの手順をオープニングや変化と呼ぶ。例えば、クイーンズギャンビットというものがある。

これは白がd筋のポーンをd4に動かすところから始まる。黒がd5にポーンを動かして応じ、白が3手目にc4にもう一つのポーンを動かす。

この時点で、黒はギャンビットを受け入れるか拒否するかを選択できる。受け入れるならd5のポーンでc4のポーンを取り、拒否するならポーンを取らずにd5のポーンを守って中央支配を維持する。

盤面中央支配を維持することは極めて重要だ。これにより各駒の選択肢が決まり攻撃や防御のしやすさが決まる。

完全支配戦略存在しない。利点は個人の好みやスタイル関係するからだ。ギャンビットを受け入れると駒の位置を失うため、中央支配を維持する方が良い戦略だと主張する人もいるだろう。

2024-11-19

兵庫県職員パワハラ自殺がどうの言われてるけどぶっちゃけ60の爺さんが70まで働けるはずだと思ってたら65になったっていう金の問題だよな?

そして65まで働いたら定年なのが元の規則なのに

65から70の能力の低くなったゴミ年功序列馬鹿高い給与5年間払い続けて若手への世代交代を阻害してたってのと

65までっていう規則通りにしました、はい、若手も今後はどんどん昇進できます、65から70もずっと働けとか言いませんから昇進目指してバンバン働いてください

どっちが県民や今後入ってくる職員にとって正義かって自明よね?

政治能力なんて一庶民になんか分からんから、ただの見た目の人気投票になってしまうのは怖い気がする

「顔がいい」とか「見た目が信頼できる」とか本当にそんなんで決めてる老人多いし、大学も出ていない昭和のザ・ブルーワーカーみたいな老人にはそれしか方法がなくてもしかたがない気がする

というか専門職なんて大体そんな感じだよな、目の前の 弁護士とかプログラマーが本当に優秀かなんて、そいつ以上の知識がないと正しく評価できないんだし、なんとなく信じられそうって感覚に頼るしかなくなる

anond:20241119145101

SNSと噂話のネットワークはもちろんよく似たものだがやっぱり似て非なるところがある

例えば無名の「噂」には承認欲求の要素が薄い。承認欲求駆動って時点でたちの悪さの次元が違う。

大手メディア情報SNSで流れてくるネタとが相互補完的であって両方目配りしてればまずまずだいじょうぶというのは一見まっとうなようでバッカもーんそれが情弱だ。

自分能動的に信頼できるコネクションとアンテナ構築するために労力惜しまいか、さもなくば情弱に甘んじるしかない時代

まあその能力なしに無理してそれやろうとしたらアノン的なやつの一員になるだけなんだが。

陰謀論者は噂に対して受け身人間ではない。

おまえらにはちょっとむずかしいはなしだったカナ?

高校までの偏差値って教科書を覚える能力が示されているだけのことだろ

ワンイシュー勝利した町長の末路(長野県松川町の例)

反・反権力のワンイシュー斉藤勝利した兵庫県知事のあれこれをみていて思い出したので書いておく。

ある県のある町……ってまぁいいか増田だし。

長野県松川町という町があるのだが(松川村ではなくて松川”町”な。南信)そこの前町長がワンイシュー勝利した若い町長の話をしておく。

結論から言うと、町政をまとめきれず、また正直能力微妙で、勢いだけでは持たず、1期で退任。その次の選挙は無投票で決まると言う散々な結果になった。


この町は、よくある衰退を待つ市町村消滅自治体よりはマシだが、平成の大合併の時に住民投票独立を選んでしまったがために、プライドを優先して枯れていく道を選んだ町である。町民にその自覚はなさそうだが。

https://www.town.matsukawa.lg.jp/

まずはこのホームページをみてくれ。日本全国どこにでもある神楽トップページにせざるを得ないとか、閉塞感を絵に描いたような雰囲気が読み取れるのではないかと思う。


さて、ここで、2019年町長選挙があり、宮下智博と言う当時39歳の元役人立候補して当選した。

子育て支援などが争点といった形で報道されているが、地元では、リニア中央新幹線建設で発生する残土を利用して谷を埋め立てると言う前町長(当時70歳)が同意した構想に対しての反対が大きかったと言われる。

その場所過去の水害で崩れて下流被害をだした地点であったこと、リニア中央新幹線に対するカルト的な反対運動などと結びついたものだ。一部では、松川町にはリニアは通らないし、駅も出来ないのに、残土だけ押しつけられると言う意識もあった。

そうして、長年無投票再選が続いてきた町長選に、その計画撤回を明確に打ち出した実質的なワンイシュー町長として宮下出馬を表明、現職と共産系の候補を破って当選という流れであった。

https://static.chunichi.co.jp/chunichi/archives/article/senkyo/chihosen2019/nagano/CK2019042202000058.html


しかし、当選後は散々であった。

まず残土を利用して埋め立てると言う計画撤回したものの、それとほぼ一体で動いていた県の事業、広域道路整備関係でもリニア中央新幹線で出た残土を利用すると言う計画になっていたためである

道路整備は長年要望してきた内容であるし、広域で実施する話だから松川町だけの問題でもない。

ところが、ワンイシュー勝利たこ町長はそこまで考えていなかったために、県とトラブルになり、計画は大幅に遅延した。

https://www.pref.nagano.lg.jp/koho/kensei/koho/hotline/202110/hot_2110-16.html

さらに、町長の登場と共に、まつかわ太陽の会という謎のロビー団体が猛烈に活動を開始する。

https://matsukawataiyo.org/

たいようの会、と言う名称から一見左翼系の団体みえるが、典型的地方に巣くうオール政治団体レガシーではない)である

地元の建材会社(≒公害産業)の竹村工業という会社 https://www.takemura.co.jp/事務局となって動かしている団体で、商工会などとも繋がった既得権益側の組織である

この会の資料を見てみると良いと思うが、外から見るとほとんどイチャモンで、よくもまあこんあものホームページに載せるよな、と言うレベルであはるのだが、この調子で猛烈に攻撃した。

もちろんこの怪文書地元印刷屋によって印刷され、ばらまかれている。

こんなことをして移住者獲得競争プラスに働く訳がないのだが、愚かなことである


さて、この怪文書たる増田を書いている俺からみると、宮下町長は非常に勉強熱心で、よく色々な所で見かけた。

例えば、早稲田大学マニフェスト研究所という、地方自治に関する研究支援活動をやっている組織があるが、そう言ったところでもよく見かけたし、

周辺の自治体などが行う勉強会などでも、本気で参加している姿を見ることができた。

実際話をしてみると、理想を語る姿はド正論であるし、悪い人手は無いと思ったが、素朴すぎるし、真面目すぎると言う印象を持っていた。


町民が町政の変化を求めてワンイシュー若い首長を選んだ。言わば「総論である

一方で、極小さいコミュニティ代表者という性質の強いのが、町議会議員である。言わば「各論である

大抵は地元の顔役がこの人に出てほしいと言うことで依頼し、地元候補はこの人だからと言うような具合でなんとなく話があって、そこに票が集まって当選するという動きをする。

概ね、元々この地区仕事をしている中規模会社社長やら、引退した教員やらが引張り出されることになるのだが、構造的に新しい事ができるような人々は出てこない。

松川町もその構造から逃れることが出来ず、議会町長対立が発生。お金がかかる新規事業はことごとく議会を通らず、補助金受給する国や県への事業へも議会同意必要で応募もできず、町政は停滞した。


そうして、1期4年が経った後、宮下は次期町長選への出馬を「説得」されて断念し、

次には北沢秀公と言う、元地元第三セクター会社トップで、地元商工会などとも結びつきの強い人物が無投票で選ばれるという事態となったのであった。

https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023041900055


さて、こうしてみると「総論」として新しいことにチャレンジした若い首長既得権益に負けた、という見方になると思うのだが、実際には正直宮下無能であった。

現実的な落とし所というものを持っていなかったのである

これは有権者選挙問題もある。閉塞感を打破したいと感じて首長若い人を選んだが、実務的にはきちんと処理されないと困るので議員は手堅く選ぶ。すると議会町長がちぐはぐになってしまって動かないのだ。

兵庫の件がこの後どうなっていくかは分からないが、地方議会というのは国会以上に実務的な問題を切実に解決する実務家という性質が強いので、大きくは変わらないだろう。

ましてや、基礎自治体もっと動かないだろう。


自治体の長に本当に求められているのは、改革を求める民意を汲みつつ、着実に地道に進めていく存在であって、劇場型政治ではないのだ。東京名古屋大阪などの特大自治体ならば国政に似た動きをしても大丈夫だろうが、兵庫県ぐらいのサイズではそれは微妙だし、

このように衰退を待つ基礎自治体では、このような選択肢が致命的にもなりうるのである

anond:20241118234522

機能的非識字と、ネットでよく言われる「言葉は通じるのに話が通じない」はかなり違う種類の問題なので、ごっちゃにしない方がいい。ネット上で話の通じない人は、むしろ機能的識字能力は人並みないし高いほうってケースが多いのでは。

単語文法組合から文意を読み解く行為は出来てる(それすら出来ないのが機能的非識字)。そこに勝手相手が書いてないことを(主に思い込みから)読み取ってしまう。これ、自分も含めて誰でも陥る可能性のあるミスなので。

anond:20241119003732

https://anond.hatelabo.jp/20241119004027

このタイミングで出たら絶縁か少なくとも喧嘩別れ待ったなしで本意ではない 扶養入れててもこどおばなのか?甘えて生活能力なくしてるのはその通りだから一人暮らしに戻った方がいいというのも勿論一理ある、仰る通り

anond:20241118092831

「何が起きたのか理解できてない方が非常に多く、それも当然かと思います。」という時点であまり空気が読めてないし、おなじく空気が読めない人のための解説としても不足でしょう。ネットなど見ない老人でも、肌感覚でわかっていますよ。私は兵庫県とは無関係ですが、斎藤知事が辞職した時点から、もう一度選ばれるかもしれないと思っていました。立花だかがいくら策を講じようと、勝負は時の運で、勝てるかはわかりません。ここまでの差がついたのは、トランプ当選したタイミングに当たったからです。テレビが、あからさまにトランプ大統領を歓迎しないコメントばかり流したことで、もともと存在したマスコミへの不信感が高まっていました。前の任期でもトランプマスコミ喧嘩していたが、国民は彼を選んだ。テレビ局が偏向報道をしても、それぞれの局が別のことを言っていれば判断のしようもあるけれど、誰もトランプに肩入れしないのは気味が悪い。昔のテレビ関係者は、そういう空気も読めたと思うんですね。アメリカではエリートを中心に民主党を支持していますが、彼らの問題もまた、「なぜトランプ投票するのかわからない」だけでなく、そう公言してしま空気の読めなさにありますマスメディアコントロールすることなどできない弱い立場人間は、そういう発言を目にし、ますますエリートの力を削ぐ必要があると考えますガバメントのgovernは、もともと舵取りという意味言葉でした。いまエスタブリッシュメントには、民衆リードする舵取り能力が欠けているのです。アメリカ大統領になりたい人もいないから、今でも80歳がやっています。結局、こうなった原因は、ろくなものじゃないです。だけど、いろいろみんなが知りたいこと=エスタブリッシュメントジャーナリストを脅してでも隠したいこと・・ホワイトパーティリストとか使途不明金とか、もしあるなら、明るみに出るのは少なくとも良いことですね。

anond:20241118092831

「何が起きたのか理解できてない方が非常に多く、それも当然かと思います。」という時点であまり空気が読めてないし、おなじく空気が読めない人のための解説としても不足でしょう。ネットなど見ない老人でも、肌感覚でわかっていますよ。私は兵庫県とは無関係ですが、斎藤知事が辞職した時点から、もう一度選ばれるかもしれないと思っていました。立花だかがいくら策を講じようと、勝負は時の運で、勝てるかはわかりません。ここまでの差がついたのは、トランプ当選したタイミングに当たったからです。テレビが、あからさまにトランプ大統領を歓迎しないコメントばかり流したことで、もともと存在したマスコミへの不信感が高まっていました。前の任期でもトランプマスコミ喧嘩していたが、国民は彼を選んだ。テレビ局が偏向報道をしても、それぞれの局が別のことを言っていれば判断のしようもあるけれど、誰もトランプに肩入れしないのは気味が悪い。昔のテレビ関係者は、そういう空気も読めたと思うんですね。アメリカではエリートを中心に民主党を支持していますが、彼らの問題もまた、「なぜトランプ投票するのかわからない」だけでなく、そう公言してしま空気の読めなさにありますマスメディアコントロールすることなどできない弱い立場人間は、そういう発言を目にし、ますますエリートの力を削ぐ必要があると考えますガバメントのgovernは、もともと舵取りという意味言葉でした。いまエスタブリッシュメントには、民衆リードする舵取り能力が欠けているのです。アメリカ大統領になりたい人もいないから、今でも80歳がやっています。結局、こうなった原因は、ろくなものじゃないです。だけど、いろいろみんなが知りたいこと=エスタブリッシュメントジャーナリストを脅してでも隠したいこと・・ホワイトパーティリストとか使途不明金とか、もしあるなら、明るみに出るのは少なくとも良いことですね。

2024-11-18

民主主義を虚無に捧げないために――印象批評の試み

 これからお目にかける雑文は、データにもエビデンスにも専門知にも基づいたものではない。

 

 むしろ市井の人間の有限(どころか乏しい)観察と未熟な想念、そして「何か書かなければならない」という衝迫のみを支えとしている。昔風に言えば標題のとおり印象批評だし、現代風に言えば単なるお気持ちである

 それでも、虚言や流言罵詈雑言猖獗を極めるクソッタレインターネットへ供する一服の清涼剤たらんという意志を持って草した文であり、そのように読まれることを希う次第である

 

 以下に続く文章は、主語デカすぎるだの、事実認識がお粗末だの、構成がなってないだの様々な批判に晒されるであろうことは最初から織り込み済みである。いずれも筆者の能力の至らなさに起因するので「ごめん!」としか言いようがない。

 もっとよりよい認識や知見の給源は他にあると思うので、それらに接するのが一番いいと思う。そのような批判を恐れずにあえて書く理由は、まさに標題で仄めかした「民主主義を虚無に捧げてはいけない」という信念を擁護するために自分でできることをしようと思った、ただそれだけである

 この文を書こうと思った直接のきっかけは昨日の兵庫県知事選挙である

 つい1週間ほど前に太平洋の向こう側でトランプ当選し、「MAGAくんさぁ……」という軽侮の念を抱きつつも、どこか他人事の如く受け止めていた自分がいた。

 しかし、メディアネットパワハラ野郎だの私利私欲を極めたゴミだのサイコパスだのさんざん叩かれた斎藤元彦がメイク・ヒョーゴ・グレート・アゲインした途端、愚かな民衆なる集合は爆弾ゲームよろしく我々にヒョイと手渡されたというわけだ。

 

 尤も、自分最初認識そもそも間違っていたというのは認めるにやぶさかでない。要は愚かな民衆も、賢明民衆もどこまでいっても抽象概念で、そのような概念で語れる事柄には限界があるという単純な原則をしばし忘れて物を考えがちというだけのことだ。

 このような間違った考えで一喜一憂しているのは筆者だけはないらしい。

 選挙結果が出てから兵庫県知事選立花某にハックされたということや、あるいはネット真偽不明の奇々怪々なフェイクニュースを浴びせられて正常な判断ができなくなった結果だとして、SNS選挙の結びつきを否定的に見ている向きがある。

 もちろん、我々はアメリカ大統領選ロシアイランが介入しようとしたという事例を知っている。ならず者国家裏工作を挙げるのが極端だとすれば、ケンブリッジアナティカのような倫理観の欠片もない連中がいることも知っているはずだ。

 しかし、現段階の情報でもって、兵庫県民は騙されたのだという前提で話を進めるのは問題だろう。それをもってしても社会の底が抜けたとか、もはや民主主義は終わりだという悲観的で短絡的な発想に至りがちということを見ても、この種の作業仮説は民主主義有益どころか有害であることは明らかだ。そういう人たちがエピストラシーを実現するのか、リベラル思考をもった等質的市民たちによる思想ゲーテッド・コミュニティを作るのかは知らないが、それはきっと非民主主義的な操作で行われるものではないか。筆者はリベラル嫌いだが、それでも自分たちの理念に後ろ足で砂をかけるような彼ら・彼女らは見たくないというのが嘘偽らざる思いだ。

 

 各種報道を見る限りでは、兵庫県民は普通民主主義国家における市民と同じくらいの能力感覚を持ち、それなりに各候補者比較考量した上で投票に臨んだと考える方が現実に近い、と筆者は考えている。

 ここでは斎藤や稲村の政策についてどっちがいいとかいうことは考慮埒外に置くが、少なくとも「何かいじめられててかわいそうだから!」とか「メディアの一辺倒な報道気持ちいから!」だけで110万票も取れるんだとしたら、残念ながら民主主義以外の選択肢有効性も検討すべき時期が来ているのかもしれない。もちろん、実際のところそうではないのではないか、というのが筆者の見立てだ。

 何が斎藤元彦に再び県庁の敷居を跨ぐことを許したのか。それを考えるために補助線を引きたい。もちろん、論理的必然性をもった操作ではない。何故ならこれは印象批評にすぎないので。

 少し前に国民民主党の玉木代表不倫問題が報じられた。不倫責任の取り方は様々だろうが、代表を続投しこれからも頑張っていくということが比較的多くの人に受け入れられているように思った。

 その方策の是非はともあれ、手取りを増やそうというストレートな訴えが若者を中心に多くの支持を広げていて、それに水を差すような報道を苦々しく思っている、あるいはある程度「相対化」可能事柄だとして脇に追いやってもいいという雰囲気があるように筆者の目には写った。

 筆者個人はこの種の思潮には到底賛同できない。不倫するような人間に増やしてもらう手取りなんぞはこちから願い下げである議員辞職するまでではないとしても、代表を辞任し一兵卒として政策の実現に邁進するということだって責任の取り方としてありえたのではないかと思っている。

 どれだけ政策を懸命に訴えても、政策を進める当事者の「人品」というのは、決しておざなりにしていいものではない、と個人的には思う。実際、自民党政治資金収支報告書記載問題に端を発する「裏金」逆風はそのような考えからまれたわけだし、与野党伯仲という結果に実を結んだと考えれば、個人的かつ奇異な考えではないとも思う。であれば、妻子ある男性が別の女性懸想することを問題視しなくていいのだろうか(妻子にとっては経験しなくていい嫌な出来事であるし、相手方女性が公党の代表者と不倫したことがバレればその社会的地位をも脅かしかねないという帰結を予想できなかったのであれば、政治家どころか責任ある社会人としても御しがたいレベル不見識なのではないか。)。

 

 とはいえ、上の筆者の考えは少数派に属するものだと思う。不倫家族当事者の間で解決されるべきでダメだったら家庭裁判所へどぞ、というような私的な話で、こんなことのために俺たちの手取り台無しになってたまるか、玉木はきっちり反省してその後頑張れという意見大勢を占めているのではないか

 そしてこれは、斎藤公益通報制度度外視して告発者を袋小路に追い込んだことや、トランプが弄する信じがたい人種差別的・性差別言動によって当事者が傷つけられることを等閑視するメンタリティ相通ずるものがあるのではないか

 もちろん、そういった非倫理的な行いに諸手を挙げて賛成するダークトライアドガチ勢のような人間ばかりではないだろう。しかし、それはそれとして、というような相対的態度をとらざるを得ないのは、言い換えれば自分たちにとって焦眉問題別にあるということにほかならない。

 このような相対化を導くに至る根源的な不満の存在それ自体は目新しい指摘でもなんでもない。ラストベルトの労働者も、閉塞感を感じてきた兵庫県民も、手取りが増えない若者のいずれも「古くて新しい問題」であり続けている。目新しいことでもないのに、定期的にこの種の話が出てくるのは、解決が困難なことの証であるそもそも解決可能な話なのか? 全てのステークホルダーに満足を与えられるほどのリソースがあるのか? 自分たちの満足のために誰かにふるわれる不正義もやむなしとする世界で、オメラスから立ち去る勇気を持つ者たちが果たしてどれだけいるのか? 我々はずっとこの問いかけの中に閉じ込められているし、この困難さを抱きしめることが民主主義要諦なのかもしれない。

 この文では、貧しくあってもせめて人並みの倫理ぐらいは持てよバーカ、とか、人民の悲しいまでの想像力の欠如を嘆かん、という倫理的説教や慨嘆を述べ立てるつもりは毛ほどもない(そういうリベラルへの嫌悪感を筆者は多くの人と共有するものである。)。政治家自分たちの方を向いてほしい、助けてほしいというのは当然だし、その願いが届くのが民主主義のいいところではないだろうか。

 だが、その時、もしかしたら誰かを犠牲にしているのかもしれないという一抹の不安は感じてほしいなとは思っている。それが望蜀に属する話だとしたら、民主主義の皮を被った椅子取りゲームを続けるべく、我々はいつ鳴りやむか分からない音楽に耳をそばだて、減り続ける椅子を横目に生きていくのだろう。これがいいとは、筆者は決して思えないが。

 

  「あの青年は人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。」

 大人になってからのび太結婚前夜』を改めて見た時に、「なんて当たり前のことを言ってんだ。よっぽど褒める言葉が見つからない時用の言葉って感じだ。」という冷笑的な感想を持った。しかし、今ならのび太が全くもって稀有人間であったと痛感せざるを得ない。

 立花が言うように元県民局長がどんなに酷いことをしていても(逆にどんなにいいことをしていても)、斎藤拙速かつ強引な統治手法(このことは必ずしも立証されていないが、その後の百条委に至るまでの対応を見ればそう思わざるを得ない)に問題意識を感じて声を上げたこと、そして斎藤がそれをこれまた拙速かつ強引に対峙し、県政停滞のハードランディングに至ったのとは別の問題である。その対応に関する法的な問題などはこの際措くとしても、百条委で問われた道義的責任を「わからない」と述べた斎藤が、再選で得た民意を盾にこの問題を「相対化」しようとする危険性がないとは決して言えないだろう(当選後、記者団に対して「知事部局として一緒にやっていくのは公務員としての責務」と述べたのは、県職員に対して「俺は民意を得たんだからお前らがついてくるのは当然だよな?」と釘を刺した形とも言えるし、先行きは不透明だ。)。

 斎藤投票した人は、せめてそういう状況が棚上げになったままであることを認識した上で、自分たちの居心地の悪さに素直に向き合ってほしいと思う。(元県民局長が死んだのは別の理由であるという卑劣矮小化をするのではなく、)たとえ拙速で強引でも斎藤自分たちにとっていい兵庫県を作ってくれると信じて投票したのだとすれば、その結果誰かが痛い目を見ることになるかもしれず、それはひょっとすると顔見知りかもしれない。その時、その人の不幸を悲しみ、その人の幸せのために何かできるだろうか。そういった考えを頭の片隅に置き続けることが、民主主義レジリエンスを形作る重要な要素だと筆者は考える。清廉潔白完全無欠な政治家存在しない世界で、民主主義を選び取った全ての清廉潔白完全無欠でない我々にとって、「それがいちばん人間にとってだいじなこと」ではないだろうか。

 日々の生活に汲々として自分人生にやりきれなさを感じながら 「人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむ」というのはそうそうできることではない。とはいえ、できていないなと思うだけでも、「あの時できなかったから次こそは」という思いにつなげられるかもしれない。

 

 この文は、「あの時できなかった」筆者が「次こそは」という気持ちを奮い立たせるために書いたものである

anond:20241118203031

読んでないだろうが、読んでもそれはパワハラじゃない、または証拠はないというだろうね。

人間自分が一度下した判断が間違っていると認めないために自分認知能力を変えることができる。

anond:20241118203007

IQ知能指数)は、個人認知能力を測定する指標ですが、成長や環境の変化によって変動することがあります。以下にその詳細を説明します。

IQの変動性

1. 成長過程における変動:

- 幼少期には環境教育の影響を受けやすく、スコア上下することが多いです[1][3]。

2. 環境の影響:

- 教育生活環境の変化は、IQスコアに影響を与える要因です。例えば、刺激的な学習環境栄養状態改善IQを向上させる可能性があります[2][5]。逆に、ストレス不適切環境スコアを低下させることがあります

3. 年齢による変動:

- 研究によれば、例えばWISC(ウェクスラー式知能検査)では、数年内に15ポイント以上の変動が観察されることもあります[3][4]。

4. 個人差:

- IQの変動には個人差があり、一部の人々はより大きな変化を示すことがあります。同じIQ区分に留まる割合50%程度とされています[3][5]。

結論

IQは固定的なものではなく、成長過程環境要因によって変動する可能性があります。このため、IQスコア個人知的能力理解する一つの指標として有用ですが、その解釈には注意が必要です。

Citations:

[1] http://web2.nazca.co.jp/hashimoseminar/%C3%CE%C5%AA%BE%E3%B3%B2%BB%F9%A4%CEIQ%BF%E4%B0%DC%A4%C8%C6%C3%C4%A7%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C62014.pdf

[2] https://toyokeizai.net/articles/-/593556?display=b

[3] https://www.giftedpower.net/entry/WISC-IQ-stability

[4] https://ryouikukyuujin.com/article/715/

[5] https://copelplus.copel.co.jp/column/2403_23/

[6] https://ikomaiin.com/2015/07/19/working-memory/

[7] https://comotto.docomo.ne.jp/column/00000176-2/

[8] https://junior.litalico.jp/column/article/051/

兵庫県知事選挙にて、反斎藤派はどこで間違ったか

普通にやれば圧勝間違い無しの戦いでゼロ打ちの惨敗を喫した反斎藤派と稲村陣営の手落ちについていくつか指摘したい。

1 百条委員会決着前の辞任勧告不信任決議

ここが今回の一番間違ったポイント

普通にやればパワハラ他、不適切行為認定されたという錦の御旗を持って正式に追い出せた。

マスコミその他の過剰な叩き(不確かな誹謗中傷めいたもの多々有り)にのって、意外と手強い斎藤知事相手に手間を惜しみナメてしまった。

事実認定無しでもいける「だろう。」

全会一致で潰してしまえば立ち直れない「だろう。」

甘い見込みは時にしっぺ返しを招く。

油断大敵

獲物を前に舌なめずり

歯茎を見せる

戒める言葉はいくらでも有るが、人は同じ穴に何度でも落ちる。

2 曖昧情報で叩いてはいけない

パワハラ、おねだり、そんな言葉が乱舞しているが、正式認定されたものが一つも無い。

パワハラについてはは新田龍氏のツイートに詳しい

https://x.com/nittaryo/status/1857773037917196687

一般的感覚としてのパワハラと、正式認定されるレベルパワハラは異なる。

勘違いしないでほしいのだが、斎藤氏の行動に問題が無いとは思わない。

そもそも百条委員会結論が出るまで待てばよかっただけの話。

然るべき場所で、第三者委員会にて正式に決定した後に正当な批判をせよという事。

実際は決定前の処分グダグダに。

更には百条委員会情報流出して、不品行な公務員と、発言を遮り隠蔽しようとする委員長という最悪の構図を生み出してしまった。

そして一般的感覚としてのパワハラ問題だと言うのであれば、22人の市長代表して喋った相生市長谷口芳紀氏も批判されなくてはならない。

https://x.com/makkinze/status/1858126392850063489

彼を批判する者が選挙中に稲村陣営から出てこなかった。身内に甘いと言われて反論できまい。


3 無能な味方は敵よりタチが悪い

22人の市長のアレ、どう見てもマイナス要素しかない。

いかつい顔をした中年や老人がよってたかって若い斎藤氏をボコボコにする構図はダメだ。

パワハラが悪いと言う席で机をぶん殴りながら主張するあの爺さん。お前の方がパワハラやってると思われるよ(偏見

ちなみに最年少の芦屋市である髙島崚輔氏は22人のアレに参加していない。よくわかってるね。

そして揉めると出てくるしばき隊他の左っぽい皆さん。都知事選蓮舫氏に致命的なダメージを与えた件を忘れているのだろうか。

居るだけでマイナスから出てくるなって話。

N党立花氏がヤカラのような人員相手陣営差し向けて揉めたとの不確定情報が有るが、揉め事の半分くらいはしばき隊の関連じゃないの(半分は立花氏関連だと思う)


4 敗者をボコボコにしてはいけない

負けた相手を過剰に叩く必要は無い。

今回は水に落ちた犬を叩けとばかりにマスコミ政治家、各市長活動家が一斉に殴りかかった。

終盤こそ大勢の聴衆が集まった斎藤氏の選挙演説だが、序盤の集まらない様子を嘲笑う人も多かった。

そんな事をする必要は無かった。

彼にも主張は有るだろう、聞いてあげなさいくらいの余裕を持って戦うべきだった。

選挙自由憲法保証された権利である。彼は知事に向かないと思うが、彼が主張する自由は全力で守る。

そう言えてこその民主主義国家ではないのか。

過剰な批判バッシングと捉えられた点に猛省が必要だと思う。


以上はお題目である綺麗事である

斎藤氏の再選はとても危うい。また、N党の立花氏に影響力を与えた結果も憂いている。

その危うさをなくす為に全力で叩き潰そうとした気持ちはわかる。

しかしそれではダメなのであるお題目綺麗事は手足を縛るかもしれないが、そのラインを超える事は自分の身を危うくする。

パワハラ許すまじと怒り心頭だった皆さん、ご自身行為パワハラかもしれないと振り返る勇気は有りますか?

少なくとも、パワハラと決めつけた方は決定前の不確定情報に踊らされている。

おねだりと嗤った人はデマ混じりのワイン家具に釣られていませんか?

あれだけ叩かれた斎藤氏は、辞職直後から辻立ちを開始するわけです。

普通なら家から出られず、年単位無為な日々を過ごすしかないでしょう。

誰も足を止めず、かけられる言葉罵声のみ。普通は耐えられませんね。

それでも継続して、投票日前日には数千人の聴衆を集めるまで躍進したのです。

彼の行政能力は知りません。

しかし、その姿勢と成した事はすごいと認めるべきですね。

anond:20241117171741

言外のニーズを読み取る能力って、リテイクのコストが0に近ければいらないんじゃないの、という気がする

リテイクして次の絵が出るまでが数秒とかなら、数撃ちゃ当たるでそのうちユーザの欲しいものができるんじゃないの、という

anond:20241117225955

男性器の挿入がなくてもそれだけ満足できるのだとしたら、同様のことを夫にしてもらうという選択肢存在するような気もする。それなら更年期性器勃起能力だの性交能力だのが落ちていてもできそうに思えるし。 

いや、そうしてもらえと言いたいわけじゃなくて、自分も将来更年期とかでそういう状況になる可能性も想定して性感マッサージを学ぶとかあれやこれやとかの準備を今のうちにしておいた方がいいのかな、などと思ったりした次第。

anond:20241118025833

取材能力も低下しててマスコミ自体が「らしい」レベル報道してるから

一般人も「らしい」レベル判断するしかいからな

ちな俺は斎藤港湾利権を潰そうとしたのではなく、

公務員らによる港湾利権適正化の動きを斎藤が潰せなかったのが一因だと思ってる

疑惑パレードを隠したいってのもあるだろうし

斎藤スポンサーらが諸々鑑みて斎藤では力不足だと判断して降ろそうとした動きなのかなあと

まあその、メディアヒステリックすぎる報道を見ると斎藤上級利権カルト宗教利権不都合なことをやらかしたんだろうなと勘繰ってしま

もちろん全て邪推だけどな

全てはマスコミが信用を失ったせい

anond:20241118111948

XやY規模になると能力というかお金のほうが問題になりそう

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