はてなキーワード: 異端とは
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20180328/k10011382981000.html
私が子供の頃は、イジメ被害に遭うということは、ほぼ圧倒的弱者という立場に転落する事を意味していたのであり、被害者は救済されるどころか更なる加害が加えられ社会的に死ぬまでのことはおおいにあり得た。
一方、イジメ加害者が罪に問われる事はまずなくむしろ異端者を駆逐したヒーローの扱いすらされていたものだ。
イジメは被害者が一方的に口を塞がれる事によって、無いものとされがちだった。
しかし現在は、イジメによる自殺やそれに関する訴訟などの事例が世間に広く周知されて、イジメは悪であるという社会通念が形成されつつある。
その為、被害者が救済される可能性は以前よりは上がったという良い影響もある半面、今度は以前にはなかった問題が出て来てしまった。それはイジメの加害者になる事によって当人とその関係者が過剰な制裁を受けてしまう可能性が出て来てしまった事だ。
となれば、イジメ加害の認定にはより慎重にならざるを得ない。それが関係者に重すぎる負担を強いる事になれば、今度は被害者に圧をかけてイジメを無かった事にするという、時代逆行の潮流を生んでしまう事になりかねない。
これを防ぐには、イジメ報道への感情的な反応を個人個人が自制して抑える(無理め)とともに報道のしかたを人心をみだりに煽らないように工夫することが必要だと思う。
今いる会社は20人未満の規模で社長と営業以外アルバイトパート含め全て女性。
入社前に面接してくれた女性が、同性ばかりの会社は初めてでそこを少し心配していたら、『うちはドロドロした女性いないから皆さっぱりしてて仲良く仕事してるから全然心配しなくていいよ〜』と言ってた女性が一番感情的でヒステリックなタイプで周りに気を遣わせるタイプだった。
でも歳を重ねるにつれて、同性だらけの職場に転職する可能性も増えていきそうだし人生勉強だと思ってここでうまくやっていこうと思い直した。
けど仕事中その人を中心にパートさん達が始める出口の見えない雑談がこれまた凄く苦手なことに気付いて挫けそうになった。
旦那の話とか、彼氏の話とか最近のとりとめもない話。何が面白いのか、どういう気持ちでこっちは聞いてよいのかよくわからない話。何も反応してないと、なんか具合悪いのって聞かれて気を遣われるし、それも申し訳ないからうんうんうなづいてたり愛想笑いで聴いてますよ感出すとやっぱり話とんできて参加させられるし、変なこと話すとそれを材料にまた新たな雑談の(愚痴の)餌食になるし、頑張って会話に参加すると自分の仕事が滞るし、いつも困ってしまう。
自分の特性的に、マルチタスクに向いてなくて雑談が苦手なのかもしれないけど、集中してる時に話しかけられると、一旦途切れたのをまた引き戻すのに時間がかかってほんと嫌だ。みんなどうしてるんだろう?雑談くらいなら適当に話しながら書類とかは余裕で作れるって人の方が多いの?
あと雑談の中でも愚痴が多くて、社長や男営業が気が利かない、昔こんなひどいことされたという話で平気で1時間くらい盛り上がってて『それこの前も話してたのになんで笑えるの?』て不思議でたまらなくなる。みんなそれぞれ話なんか出尽くしてるのに、繰り返し繰り返し話題にあげる。絶対言えないけど徳永英明現象と自分では呼んでいる。同じエピソードで特に落ちもないのに、時には悲哀たっぷりに時には烈しく語れるってすごいとは思うけど、いつもそれをさらっと聞き流すほど強い心がない。愚痴に引っ張られてどっと疲れてしまう。
みんな普段はいい人である程度大人なだけに、悪口に見せないように悪口を言うのが上手だから、多分きっと裏では私も何考えてんだかよくわかんない子とか言われてるんだろうな。でもどうやったらあんなに気持ちを切り替えて、愚痴言った後に楽しくポジティブな顔で仕事できるのか分からない。自分には今はできないけど無理してやってたら出来るようになるのだろうか。ハードすぎる。
ひとつ女性だらけの職場のいい点をあげれば既婚者が多いため、飲み会の回数は少なくて仕事外の付き合いがないところ。
だと思っていた頃が懐かしい。
女性はイベント好きである。みんなで美術館とか水族館いこう、誕生日のお祝いしようとか、定期的に言われる。困る。
特に困るのがやっぱり飲み会で、忙しい時期を越えると気分転換にみんな疲れてるよね?ご飯行こう!という流れになる。やさしい強制なので、毎回は断りにくい。二回に一度参加すると、まぁいつもの通り職場の愚痴と旦那の話と今までの人生の話、あとはその時に参加した若い子に早く結婚しなよ〜っていう流れ。馴染みの流れ。
本音はご飯は自分の友達彼氏家族とか大事な人と食べるから楽しいのであって、職場の人とご飯に行っても1ミリもストレス発散
けど、みんなそう思いつつそれも仕事のうちと割り切って行ってんのかなと思うと、自分だけが行かないわけにはいかない気もする。
でも個人的にこれだけは納得いかないのが、以前の職場は奢りとはいかないまでも入社してすぐの歳下の後輩にはお金は少なく払わせるのが普通の流れだった。
自分に後輩がいた時は、流れで後輩とご飯行くことになった時も、先輩が乗り気なのに行きたくないとか言い辛いことも分かるから、自分が誘ったのも同然だと思って支払いは自分が多めに払ったりした。『仕事のお付き合いしてくれてありがと料』だと思ってた。でも今の職場は違う。きっちり平等に分ける。
後輩から誘ったんならまだしも、自分らで企画して、きっちり平等にお金払わせるって、違うくないか?自分語りする時は先輩顔する癖に、支払いの時は『みんな平等に仕事仲間』みたいな感じで若い子にも平気で同じ額支払わせるのが感覚としてよくわからない。
やっすい居酒屋とかならいいけどさ、大抵みんなお洒落でヘルシー志向で美味しいお店行きたがるじゃん。相場より少し高いじゃん。旦那もいなくて一任馬力で生計立ててる子に、なんでそんなことできんのかな。
「デレマスは宗教」という言葉をよく耳にするが、私はその言葉にいまいち合点がいかなかった。
というのもデレマスPは必ずしも運営を是とする訳ではないからである。
例えば、デレステでコンセントレーションという特技が実装されたとき、あまりの使い勝手の悪さに「コンセを早く修正しろ!」という意見が多数上がったうえ、それらが排斥されることはなかった。その甲斐あってかコンセントレーションは多少使いやすいように改善された。
以前某はてなブログの筆者が「アイマスは宗教」という言説を唱えて話題となった。私もその記事を読んでみたのだが、やはり「デレマスは宗教」というワードには納得がいかなかった。
しかし、筆者が感じていたであろう「なんらかの歪さ」には共感していた。
その正体は、つい最近に起こった「ツインテール騒動」を目の当たりにしてようやく明らかとなった。
私自身いじめを体験したことがあるから分かるのだが、よく言われる「いじめはされている側にも問題がある」というのは本当で、内向的で風変わりな者、所謂「異端児」がいじめの標的になることが多い。
いじめが発生したとき、必然的に前者がいじめられる側に、後者がいじめる側に立つ。
残りはいじめに加担する者、陰口を叩く者、そして静観するものに分けられる。
誰もいじめられる人を助けることはない。なぜなら自分がいじめの標的にされることは明らかである。
人は誰しも正義感をもっているものだが、いじめをされる恐怖には勝てない。
それこそ魅上照のような異常なほどの正義感がなければ進んで助けることなどあり得ないのだ。
だからいじめはなくならないし、いじめられっ子が不登校になるか最悪自殺するまでいじめは続くのである。
そもそもこの騒動は、とあるPが担当の髪型をツインテールにされたことに憤慨し、「これを許容したら、今後も俺のように趣向が否定される危険性があるから、みんなもイベントをボイコットしよう!」とツイートしたのが発端である。
私は正直言ってこの人の意見に賛同できなかったし、ボイコットの呼びかけも褒められるものではなかったと思っていた。
しかし、問題はそのツイートではなく、そのツイートに対して反応したPたちの言動である。
ある者は、「こいつ頭おかしいこと言ってるぞ」と明確な悪意を持ってツイートを拡散した。
またある者は、陰で「この人頭おかしい」と呟いた。
デレマス絵師は時流に乗るかの如く髪型変更のイラストを描いた。
その凄惨な光景は、さながら1人の「異端児」を寄ってたかって叩き潰す「いじめ」であった。
炎上したPは「いじめられっ子」、中傷リプを送った者は「いじめの中心人物」、RTした者や絵師は「いじめに加担した人々」、陰で呟いた者は「陰口を叩いた人々」、そして何も語らない者は「静観していた人々」のように見えた。
まさに地獄絵図であった。
と同時に、炎上したPを助けず、黙ったままでいた私自身を強く恥じた。
さて、ツインテール騒動からは少し脱線するが、過去に「城ヶ崎美嘉がロリコン」である2次創作がパタリと消えたことがあった。理由は明確で、中の人である佳村はるかさんが「美嘉をロリコン扱いするのはやめて欲しい(要約)」と発言したからである。
これは個人的な意見だが、2次創作者がロリコンネタを扱わなくなったのは、「佳村さんの意見を尊重しろ!」とPたちから袋叩きにされるのを恐れていた、すなわち自分が異端者扱いされることを恐れたからではないか、と思っている。結果的に佳村さんの発言はまさに鶴の一声となったわけである。
もちろん多義的でポジティブな意味とネガティブな意味を持つことも多く、緑だと、人外、制御されない自然というイメージで、だからオークは緑の肌をしてるけど、春、若葉の芽生えみたいなポジティブなイメージもある。あ、あとイスラームも象徴してるかな?
で総合的に見てかなり悪いのは青、蛮族の色。ただ、マリアの色、フランス王家の紋章にも採用されかなり良い感じにもなる。
次。黒、悲しみ、沈痛さ、死、醜さを象徴する。ただ、中世末期に悲しみをネガティブに見るだけではなくそれに耐える心みたいな転換があり、ほら、ルターとかオランダの絵とかで黒い服おおいでしょ?
黄色。裏切り、嘘、不正、など。ユダの服の色に採用されるは異端者やユダヤ人に紐つけられて、ナチのユダヤの星にも繋がる。
あれ?黄色って紋章とかに普通に使われね?って思う人も多いだろうが、あれは黄色ではなく実は金色なの。
いいイメージは、赤、特に鮮やかな赤は高潔、勇敢、などをあらわし、白なんかも純潔、信心などを表しけっこういいイメージ。
まあ、それはそうとして現代日本のポップカルチャー分析するとどうなんだろうね?
たとえばプロスポーツとかかなり色のイメージ出してるし、別にアニソン以外にも色が歌に出てきたりしない?
まあ私は興味ないのでそういうのあまり追わないけど別にオタクカルチャーがポップカルチャーと関係が乏しいとは思ってないけどどうなんだろうね?
古書店の雑に積まれた本の中で存在感を放っていた「虚構世界の存在論」を手に取ってから20年くらいになるか。
一般向けの論理学入門でありながら理屈がハードで手応えのある二見書房の「論理パラドクス」シリーズは好評
のようだが、増田の好みではないので買ってない。
「サウンド・オブ・サンダー」として近年映画化されたブラッドベリのタイムパラドクスもの「雷のような音」を
「虚構世界の存在論」で取り上げていたこともあり、SFに強い哲学者として認識している。小説の方は合わなかった。
三浦俊彦の得意分野は、「可能世界」を用いたフィクション論、「人間原理」を用いた意識論。とサプリメント。
可能世界論、とは何かはwikipediaでも読んで欲しいが、もし暴走トロッコの先にドラッカーが居たら、とか
プロレスラー専用列車があれば、とか現実ではない仮定について、論理的に扱う仕組み。
そのハードコア一派に様相実在論というのがあり、そういう可能世界は仮定の存在や記述上の論理ではなくってな
全部実在してっから、いやマジで、と主張して、急にそんなこと言われてもいやソレはないわー、と異端視されてる。
その実在している他の可能世界と、我々が唯一認識している現実とを区別するものは、我々が居るという
真空のゆらぎからビッグバンが生じ、宇宙の各定数には様々なあり方が有り得たはずなのに、なんでこんなに人間が
存在するに都合よくできているのか。それはね、人間が見ているからだよ。
人間が宇宙を観察する時には、人間が存在できるような宇宙でなければならない。
こういう理屈は判るんだが理由を説明しきれない自己撞着的な話が人間原理。
宇宙は様々な形でありえた、また実際にある、というマルチヴァース、多世界解釈、サイクリック宇宙論、物理学の話。
それと様相実在論をつなげ虚構実在論にも踏み込み、フィクションをも真面目に哲学的に語る。
なろうもカクヨムも在るんだよ。
女性に近づくこと自体が痴漢を発生させるとして離れることを前提にすれば
もし近づいたら自らが痴漢行為を行う状況に瀕しているとすることで
していない痴漢の犯罪要因となるが実際にはしていな時点では冤罪だという形で成り立つ
存在しいない悪魔のはいった箱を悪魔の箱だと呼べば中身が空の状態の場合は「まだ悪魔の入っていない状態の箱」なのだ
悪魔が入る前にあけてしまうと冤罪という仕組みだが痴漢の場合は実際に入り得る
なので実際に痴漢を行わない時間までがすべて冤罪とすることができる
そうしないデメリットが大きく二つありひとつは痴漢をされたくない女性のために男性が自虐的に行動しなくてはならないのかという問題
これは意識的な問題なので女性は汚れている汚らわしいので近寄らないという定義にすればいずれなくせる
悪魔というのが忌避すべきだという存在の定義だけであった時は避けられていたものが魔女裁判や異端審問はては教育的なものとして
比較しよりよい選択肢のための排除対象として取り入れられるようになってただの凶悪な因子使い勝手によってはよいものでもあると
価値観の広がりから悪魔もふれてはいけない存在からふれてもいい場合やふれてメリットのある場合などが考察されるようになっている
逆に進行させれば女性も禁忌にできようしかつては禁忌とされた事柄や場所もあった
女性を呼び込めば男性がついてくるという構図でなりたつ料金制度や商品サービスなどさまざまな分野でありそれは単体ではない
逆に男女が大きく切り離されるべく必要な商品としてなにか出てくるとそれは盛り上がるかもしれない
男性か女性かを示すカードやファッション文化など身体的な性別以外に分類やふるまいやサービス場所など開発の余地はある
しかし現状の市場が男女がそれぞれ半分ずつほぼ全世界的にあるのだからこれを破壊するメリットよりも企業の事業存続が重要視されるだろう
いちばんいいのはやっぱり知らない女性には近づかないってことだよ
なぜかガラガラの女性専用車両に乗らず隣の車両に平気で割り込んでくる女たち。
なんであんなガラガラなのに「女性専用車両に乗ってください」アナウンスがねえんだよ。ありえねえ。
そもそもなんで痴漢だけ「男が悪い男が全面的に我慢して何とかしろ」になんだよ。
こっち何の関係もねえよ。知らねえよ。
仮に日本人のコンビニ強盗がいても日本人が悪いね日本人が何とかしろとは普通ならねえんだよ。
痴漢関係だけだよこんなゴミな論説がまかり通るのは。ふざけてんじゃねえよ。
ぶっちゃけ電車に乗ってる時点で男は冤罪なのに有罪扱いされてる犯罪者みたいな扱いだろ。
違うっていうならあの冤罪捏造推奨ポスター見てから言えよ。あれが未だに何の反省もなく貼り出されること自体が何よりの証拠だろが。
なんの弁明もなしにつぶされる推定無罪完全無視とかどこの異端狩り国家だよ。
男が悪いっての今後も続ける気なんだろう?
発想を変えて女性専用車両をもっと増やしまくって全部そっちに乗ってもらい
女性専用車両から男を完全追放して悪い男の方を隔離すればいいんじゃないのもう。一台じゃ全然足りないんだろう?ガラガラだけど。
女性専用を歌いながら男も乗れますなんて甘っちょろいことしてるから今回みたいな事件がおきんだよ。
あんな冤罪ポスターがまかり通る時点でこの国は21世紀の国でも法治国家でも男女平等国家でもないんだからそのくらい簡単だろ。
先日、スマホゲームfate/grand order(fgo)で復刻版空の境界のイベントが開催された。その際、空の境界のキャラクター浅上藤乃がサーヴァントとして実装された。
私は友達から借りた月姫からタイプムーンにハマり、初めて劇場で見た空の境界が痛覚残留のエピソードだった。それもあって彼女の実装は嬉しく、ガチャも引いた(宝具レベルが3になった、ハッピー)。
しかし、ツイッターを見ていると不満の声も散見されているようだった。
どうやら、不満の元はfgoの主人公と、実装された浅上藤乃や、復刻の2人の式(説明したいがここでは割愛)が仲良くする事や、これに関する創作にナーバスになっている人がいるのだ。(今の所そのような創作はほぼ見ないが)
そもそもの話、この「fgo主人公が他の媒体で出たキャラと仲良くする事、またそういった創作」を好ましく思わない層がいる、というのは今に始まった事ではない。
他の例を挙げると、fate/EXTRAで登場したキャラクター達。ほんの数年前は赤セイバー、キャス狐と呼ばれ親しまれたキャラクター達だが、彼女等がfgo主人公と仲良くしている事や、それを描いた創作を毛嫌いする人も一部にいる。
要は「他媒体でカップリング対象になるキャラがいるのに、別キャラ(この場合fgo主人公)とくっつける事が許せない。」という事なのだ。所謂カップリング論争の一つである。
古くからある、FE、スレイヤーズ、その他ビアンカorフローラ、ティファorエリス、などという他のゲームや漫画のカプ論争ならいざ知らず。
今回のこの話の違和感、それは他媒体でカップリング対象がいるという、影響力の高い「教典」がある事だ。
これは、別のカップリングを目にしただけで、自分の愛する者を陵辱されているが如く感じる程のものなのだ。
(すごい。そこまでその作品に傾倒できるなんて、すごい。そういう人と比べると中学生の頃学校を休んで月箱を買いに行った私の作品への愛などは足元にも及ばないのかもしれない。)
彼等にとっては、fgoなぞ教典にとって邪魔なもの。教典を汚す大罪品、見える情報の汚物だろう。(その教典と同じ作家が設定やボイスを考えてたりするのだが)
懐が深いのと節操がないのは違う。
カップリング論争なんかで毎日フラストレーションを溜めているような人に、懐が深い人間になれとは言わないし思わない。今の時代便利なものでブロックやミュートなんて機能もある事だし。
ただ、きょうびそういった教典に縋り、熱い信仰を持っている人がいるジャンルというのも珍しい。そういう人達がいるならしばらくそのジャンルは安泰だろう。
東方やひぐらしが大流行した時代にタイムスリップして、型月が今一番のブランドだぜ、一月に何億も稼いでるんだぜ。と言っても誰も信じまい。
こんな毒にも薬にもならないカップリング論争で揉めているのを見ると、そンな風に改めて実感する自分が、昔の自分の片割れを見ているようで微笑ましく思うのだった。
https://twitter.com/nakatsu_s/status/961229701162283008
https://twitter.com/Beriya/status/961753995403345920
その昔、ローマ帝国ではキリスト教徒がボロカスに軽蔑され弾圧されていた。ところが数百年後、ローマの貴族がみんなキリスト教徒になり、さらに数世紀が過ぎるとカトリック教会が異端をボコボコいじめるようになった。
俺が20代のころ(1990年代当時)、自分らは高級車とか高級ブランド品とかゴルフとか料亭とか興味なく、漫画やアニメやゲームが教養で、実際にゴルフとか料亭とか面白くもなんとも思えないけど、本当にそれでよいのか? と、ばくぜんとした疑問があった。
ゴルフとか料亭とかを「好きになる」必要はないんだろうけど、上の世代と付き合うための基礎教養って身につけてないと大人としてダメなんじゃないかという不安。
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上記のツイート見ると、若いころの俺みたいな不安は必要なくなったみたいだけど、自分ら世代の方が抑圧者になってしまった、この居心地の悪さは何なのだろうか。
俺は今、中世のヨーロッパでキリスト教への改宗を拒否してゲルマンの神やケルトの神を拝んでいた連中の気持ちがわかるような気がしてる。
敵の悪魔デーモンの侵略を受けた旧ソ連の都市ツリングラード(都市名は架空)に対して、ソ連政府は核ミサイルを撃ち込むことにした。ツリングラードは壊滅。そこにいたデーモンは全員死んだ。では市民は…?
ソ連政府は「やむを得ない措置であり、人道的になんら恥じる行為ではない」とのコメントを出した。それを聞いた飛鳥了は「デーモンの何十倍の人間も死んだようだぜ」と自嘲的に述べる。
「デビルマン」では疑心暗鬼にかられた人間が、ついには隣人まで信用できなくなり、無実の人間同士が殺し合い、悪魔の能力を身につけた新種の人類「デビルマン軍団」も敵として弾圧される。そしてついには文明の崩壊を招いた。
これと似た状況になりつつある。40年以上も前に人間の心の弱さを描いた劇画「デビルマン」は見事である。
事実上ここやヤフコメ、5ちゃんなどネット書き込みサービスは毎日がデビルマン原作後半みたいな状況だと言っても過言じゃない。
問題のガンダム関連の投稿をした奴が「正義と平和の為に●●を排除しろ!」と言ったら、
それへの返信もそいつと同じ「正義と平和の為に●●を排除しろ!異端扱いしろ!」と叫ぶ。
“そしてネットバッシング合戦に疑問を呈する良識ある意見は埋没する。”
また別の商業物書きです。
この増田の話にうなずきながらも、実情を顧みるに、ぼやかずにはいられなくなったので書きます。
『アニメやゲームと言った企業の営利創作のなかで「自由にかけない」「ストーリーは終わった」と嘆く人間よりも、「オレはこういうのが好き」「金とは無関係に書く」と活動できている彼らのほうが、よほど物語る事に対して建設的だと思いますよ。』
元増田は制約の多い商業作品の対比として、web小説について作者が自由に書けると述べられていましたが、実態はそのようにはなっていません。
私も元増田のおっしゃるように、アマチュアは自由に好きなものを書いてほしいと思っているクチです。
しかし、小説家になろうに代表されるweb小説サイトを00年代後半から眺めてきて今思うのは、みんなお金にならない物語は書きたくないんだな、ということです。
“みんな”と言ってしまうと主語が大きすぎるかもしれませんが、そうじゃない人たちはすっかり埋もれてしまって、なかなかお目にかかれなくなってしまいました。
魔法課高校の劣等生がまだランキングにあったころの小説家になろうは、皆が自分の好きや面白いを信じて自由に書いていたと思います。
だけど、震災から数年が過ぎたぐらいから雰囲気が変わりはじめ、今ではほとんどの人が流行りや読者のリアクションを強く意識し、書籍化というプロデビューを先に見据えながら作品を書くような場へと変わり果ててしまいました。
「ラノベ新人賞に応募するよりも、なろうに投稿するほうがデビューの近道」というようなことを耳にしたのは、いったい何年前でしょうか。
特に2chのなろう系スレなどは流行りとPVの話ばかりになってしまい、覗く気力はすっかり失せてしまいました。
そういう風潮を気にせず自由な作品を書いている人もいるでしょうが(実は私がそうです。アマチュア時代のPNでひっそり書いてます)、プロを夢見る人たちが溢れかえっている場で、自由気ままに物語を綴るのは異端者扱いを受け入れねばなりません。
特に私が危惧しているのは新規のユーザーへの影響で、創作について右も左もまだよくわからない若者に対して、創作とは流行り意識せねばならぬものだというような要らぬ先入観を与えねばいいのだが、と気をもむ次第です。
ただ、こう言ってる私自身なんだかんだでプロになってしまったように、あわよくば自分の作品をお金に換えたいと考える人の気持ちも本心ではよくわかります。
少し前にこんな増田がありましたが、
この手の表現規制だって、商業化を諦めさえすればいくらでも回避は可能なんじゃないでしょうか。
でもそれはやっぱり無理でしょう。
それでもIT業界の大部分を占めるSI業界が体質を改めるどころか更に姑息になっているので、これから就職活動をする学生さんには気を付けてもらいたい。
その姑息さが目立つのが客先常駐をメイン事業とした企業の存在である。
社員数200人以上の規模を誇る独立系企業でも客のセキュリティの都合上、社員を客先に常駐させている事が多く「自社開発」と言っても「客先での開発」になる事がほとんど。
SI業界のユーザー子会社・メーカー系・独立系は共に客の都合で客先常駐にならざる負えないのが現実である。
それぐらいは業界研究してる人には既にわかりきったことかもしれないただ求人広告に記載する内容が詐欺に近いデタラメを載せる企業が多いので自分が見た事実を元に警告しておきたい。
まず、1回でも名刺交換したら取引企業として扱う会社が存在するため規模が小さい割に名だたる大企業をたくさん載せてる会社は危ない。
面接まで進んだら取引企業との関係と業務について具体的にどんな事をしているか聞いてみよう、口ごもり始めたらその会社の面接官はバカか主な取引がないのに載せている事になる。
そして、求人広告で主な事業内容に「ネットワーク構築・運用」とか「ソフトウェア開発」とだけしか書かれておらず具体的な事は一切書かれていない会社は危ない。
そんな書き方をする企業は客先で派遣された自社の社員が何をやっているか把握していないだけでなく、SES派遣をメイン事業としている可能性がある。
面接まで進んだら客先での主な仕事と単独派遣かチームで派遣か聞いてみよう、ほとんどの会社が「派遣先によるので何とも言えない」とか「セキュリティの都合上くわしく説明できない」とか
「1人での派遣もありうる」と答えるはずだ。その時点でSES派遣をメイン事業としている可能性が非常に高い、その会社はやめよう。
加えて福利厚生や社内制度も社内で利用した人がいるか聞いた方がいい。
理由は利用実態がない制度は絵に描いた餅状態になっていることが多く、福利厚生や社内制度が事実上存在しない会社もあるからだ。
そんな会社は利用した人を異端者扱いしてパワハラなどで退職に追い込む可能性がある。
SESとは「システム・エンジニアリング・サービス」の略で、簡単に言うと「お客様の要望に沿って業務を支援する業態」である。
その業態をメインとしているかはほとんどの企業が表に出さず求人票や求人広告にも一切載せない、と言うかそもそも載せられるほどクルーンな業態ではない。
一昔前はSES派遣と言っても客や他の派遣社員と一緒にマネジメント・開発・構築・運用・保守に携わる事が出来たため主に新卒や新人を派遣する時に利用された。
営業からすれば「使えない子だけど最安値で派遣するので使ってやってください」みたいな意味合いがあったと言う。
しかし、今はシステムの高度化や少数精鋭でコストを抑える会社が多いためSES派遣された新卒を受け入れる余裕がある現場が少ない上にソフトウェア開発と聞いて
派遣したらやることはExcelとwordを使ったマニュアルの更新と客からの問い合わせ応対だけとか、システム運用と聞いて派遣したら在庫管理倉庫に放り込まれて
毎日段ボールを開けながら在庫の確認をするだけと言った性質の悪い派遣先が多く買い叩かれる事も多いため、技術力が身につかない上に低賃金と言うのが実情である。
そもそもSES派遣は多重派遣や偽装請負が横行していることが多く、「A社からB社に派遣」と言う契約でも「A社からD社を経由してC社を介してB社」や「A社からB社に1人請負でSES派遣されたけどD社の指示で動いてる」
なんて事も多くSES派遣=違法労働なんて認識になりそうな状態だ。ただこの問題は派遣社員が気が付くことが少ない、理由は労働法を知らない人が多すぎて派遣会社の言いなりになってしまっているからだ。
辞めるか退職に追い込まれても知らないままの人が多く表にも出にくい。
この問題は面倒な一面もある、それはSES派遣で「運よく技術的な仕事ができるポジションに着けた人」の存在である。
「運よく技術的な仕事ができるポジションに着けた人」は客先常駐型の派遣を肯定する傾向にあり違法労働も良しとする人が多い。
多重派遣を「社員を待機にさせないためには必要なこと」、偽装請負を「客の利便性を考えると多少の法律無視は仕方がない」と言うとんでもない存在もいるが、技術力があるため
先ほど記した技術力が身につかない上に低賃金なポジションに着いてしまった人よりも発言力があり業界内で幅を利かせている事が多い。
そんな人は「派遣先で技術的な仕事が出来なかったのは本人に問題があるのでは?俺はできてたし」と言い実態を知ろうとしないため問題を自己責任で処理し、表に出来にくい空気を作ってしまっている。
これは「守られない」と断言できる。
チームでの派遣であれば多少守ってくれる人もいるが単独もしくは少人数(4人か5人)だと客先での技術者の立場が弱くなり奴隷にならざる負えないのが実情だ。
極端な話、自分以外は全員客な状況と考えると良い。自分たちにサービスを提供するポジションの労働者を客が同等に扱うだろうか?
客先常駐技術者の評価を下すのは客で昇給させる権利を握るのも客だ、そもそも派遣とは営業と客先の責任者の交渉の末に行われることであり評価と賃金を交渉材料にする会社が多い。
多くの場合、派遣会社の営業は客に従うため客が「安くこき使いたい」と考えて低評価で低賃金を主張したら余程の事がない限り営業は客に従う。
1聞いて10知るような要領がいい人(頭がいい人)は稀にいるがそのレベルにならないと評価が上がることも賃金が上がることもない。
客のほとんどが「こっちは金を出してるんだから教えることに時間を取ることもミスすることも許さない」と考える人が多いのが原因なのだが取引先を怒らせる事を恐れる営業は客の言いなりだ。
その状態が続いた上にSES派遣で派遣された技術者は40歳になってもこれと言った技術が身に着くことなく低賃金労働を強いられ、転職さえも難しくなるという3重苦に陥ってしまう。
それなのに年齢を理由に派遣先から契約打ち切りを通告される人も多く、そうなった社員は派遣会社から自己都合での退職を迫られ多くの人が自己都合で辞める。
派遣会社としてもSES派遣メインで派遣され何の技術もない無能に用はないのである。
今はもっとひどい。
それは新卒をSES派遣して現場にねじ込む会社が増えてきている事だ、今までで一番ひどいと思ったのが「専門学校でプログラミングを学びjavaの資格も取った新卒が客先でシュレッダー係りになっていた」話だった。
彼はその会社の技術者重視・ソフト開発メインと書かれた求人にひかれて入社したようだがSES派遣で5社ほど介して派遣されたのちプロジェクトでソフトを開発するためのチームに入って雑務処理をしている。
もちろん違法性に気が付くことなく、営業や会社からは「今は下積み段階だろうから頑張ろう」と励まされ元気を出して黙々と客先でシュレッダー係りをしている・・・・これが下積みと言えるのか。
元請けや1次請けの新卒が初歩的な業務を行っていると言う話だったのを考えると恐らく技術の初歩的な部分を元請けや1次請けの新卒が行い多重派遣で派遣された彼は雑用処理要員として派遣されたのだろう。
一度彼を見たことがあるが、まだ新しさが目立つスーツを着て小奇麗な革靴を履いて新卒特有のキラキラさを持っていた・・・そんな彼が元請けのネームカードを首にかけて延々とシュレッダー係りを務めているのである。
新卒でSES派遣するような会社に入り悪質な派遣先に派遣されてしまった彼は運が悪かった人なのだろう・・・・でもこれを運の悪さで処理をしていいのか?
警告する、具体的な事業内容を記載していない求人を出す会社に新卒が入るのは危険だ。
しかし学生のレベルによってはクソみたいな会社から、クソくない会社を探す羽目になる事もあるだろう。
だからそんな会社に入らざる負えなかった人は、なるべくはやく転職することを考えて行動するべきだし労働法も勉強しておくといい。
いつの間にか注目された記事になったようだ、勢いで書いたために確かに誤字脱字がひどい。
新卒SES派遣で辞めるまで劣悪な環境で働いていた労働者は無能と言う反面教師にもなると思うのでこのままにしておく。
労働に対して何の免疫も知識もない新卒が就職した会社の違法労働状態に気が付くのは稀だと思う、新卒で就職したら誰しも就職した会社が基準になるのだから。
それをいいことに、間違った社会の常識を新卒に吹き込み奴隷のように扱い不要になれば退職強要して自己都合退職させる客先常駐メインの企業が自分が見てきた範囲だと多かったので騙されないように予備知識として書いた。
「客先で仕事をさせてもらっているのだから残業代を要求する事は社会人として間違っている」と言う派遣も見てきた、おそらく所属会社の入れ知恵だろう。
SES派遣はありえないなんて意見もあったが違法労働状態が横行する現場では法律はないに等しい(区別もない)、監査が会社に入ったら終わりだからありえないと言う意見も
そもそも監査がしっかり入っていたら事前面接や偽装請負や多重派遣やSES派遣が当たり前のように行われていないはず・・・・。
常識ではありえないような無法地帯化した現場や会社もある事を知ってほしいと思う。
最近は、特定派遣会社の一部で正社員を「限定正社員」にする流れが起きている、職種・地域限定の限定正社員にすれば体力のある特定派遣会社は今まで通り社員を客先に常駐させることができるらしい。
つまり雇用形態が「正社員」でも入社したら「限定正社員」扱いの場合もあるため「正社員」書かれていてもどのような雇用形態かは入社前に確認して欲しい。
そもそも求人票や採用情報に労働者を騙すような事を書いても問題とされない現状がおかしいのだが、改善される見込みはないため労働者側が気を付けるしかない。